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A官邸・改正請願書4枚組の2枚目フォーマット(案):
請願書
内閣総理大臣 麻生 太郎 殿
平成 年 月 日
住所
氏名 ( 歳) 印
請願要旨
12月5日に改正された国籍法によって、今後、暫定的二重国籍者が増加することが予想される状況の中、
改正国籍法の附帯決議に重国籍の検討が盛り込まれたことにより、その拡大解釈によって我が国が重国籍の容認に転ずる事態を危惧し、
重国籍を容認しない現在の日本国の方針を今後も堅持するよう請願します。
請願事項
(1)今後も現行国籍法の重国籍非容認の方針を堅持すること
(2)今後は22歳までの国籍選択の厳格化をより徹底すること
(3)改正国籍法の附帯決議の重国籍検討部分を過度に尊重せず慎重に対応すること
請願理由
(1)についての請願理由
・重国籍は参政権や国家への忠誠問題など様々なトラブルの原因となるもので国際的にも主流とはいえないから
・日本はヨーロッパ諸国などと違い、周辺の政治体制や価値観の大きく異なる諸国と隣接しており重国籍容認によるリスクが大きいから
・重国籍を容認すれば日本国籍を保持する日本国民の平等の原則に反することになるから
・重国籍を持つ者に対する差別的取扱いが増加して、慣習的な新たな階級が生じて日本社会が変質する恐れがあるから
・重国籍者に対する偏見や差別の発生によって新たな人権侵害が生じ、重国籍者自身が言われなき損害を蒙る可能性があるため
(2)についての請願理由
・改正国籍法の施行によって今後、20歳未満の暫定的二重国籍者が増えることが予想されるから
・そうした状況変化を受けて重国籍に伴うトラブルを未然に防ぐ国家的意思を明確に示す必要が高まるため
(3)についての請願理由
・暫定的二重国籍者の増加に伴う問題は国籍選択の厳格化で解決可能であり、重国籍容認の検討を始める必要はないから
・重国籍容認の検討を始めることによって、むしろそれだけでも暫定的二重国籍者に対する新たな人権問題が無用に発生する恐れがあるため
注意事項
日付、住所、氏名、年齢は自筆でお願いします。 印鑑も忘れないようお願いします。
住所は都道府県名から番地まで(建物、マンション名や部屋番号は不要です)書いて下さい。
なお、複数枚の請願書を1つの封筒にまとめて封入して送付しても大丈夫です。
送付先
〒100−0014 東京都千代田区永田町2−3−1
内閣総理大臣 麻生太郎様
表に「国籍法等に関する請願書在中」とはっきりと書いて下さい。