国籍法改悪反対請願・陳情書スレ7

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85511と12を統合
阿比瑠ブログ 国籍法改正案にかかわる国会での動き・断片情報 2008/11/21 15:21
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/805033/ より抜粋

細田博之幹事長「これは確かに犯罪ビジネスに利用される懸念がある。これはちょっと、幹部で引き取らせてほしい」
山谷えり子「私自身も非常に問題があると考えている。慎重に議論し直す必要があるんじゃないか」
国対幹部「運用で(犯罪行為の)歯止めをかけていくことが必要だ。参院では通過の仕方を考えないといけない」
某議員A「憲法14条違反というが、そもそも憲法10条では、国籍については別の法律で定めると書いてある。
日本人であることを証明することが大事であって、行政府は厳格に対応するべきだ」
某議員A「DNA鑑定を導入すると問題が出てくるというが、犯罪捜査では使っている」
某議員A「衆院では可決されてしまったが、良識の府である参院では徹底的に審議をしないと汚点になる」
佐藤正久「国籍は非常に重要だ。しっかり議論してほしい。偽装(認知)をやろう、商売でやろうという人たちの偽装をどう見破るか」
佐藤正久「届け出の窓口は市町村役場と法務局だが見破れるかどうか疑問だ。役場は人が少なくて忙しい」
有村治子「DNA鑑定は万能薬ではないという意見が出たが、それ以外に偽装を見抜く手だてはない」
有村治子「外国人に対する差別だというが、国家の出入国で区別するのは当たり前なんだから、国籍でも区別があっていい」
山谷えり子「衆院ではたった3時間しか審議していない。虚偽かどうか調査する方法を通達で定めるとあるが、これでは私たちに見えないところで決められてしまう」
某議員B「罰則が厳しくても偽装結婚は相当ある。男性は暴力団員が多く、刑罰を科しても何とも思っていない」
尾辻秀久「最高裁判決の原告には父親がどこかに消えていない子供もいたということだが、そうすると法務省の「父親にも話しを聞く」という説明と矛盾する」
衛藤晟一「日本の家族は完全に血統主義ではない。文化概念としての家族という考え方がある。しかし、国籍ではハッキリした方がいい」
衛藤晟一「新しい時代の変化の中でDNA鑑定が可能になったから、使えばいいじゃないか」

戸井田とおる 
・「最高裁の判決が出たのだからそれ以上追及する余地はない」と思考停止になっていると思う。
・将来日本人の血を引いてなくとも日本人になれる。そういう状況が出来上がってくる。偽装結婚もあり得る。
・それ以上に恐いと思ったのは、「全会一致」と決まったら、誰かが気が付いておかしいと思ってもストップできない。この仕組み。
・自民党内でも法務部会で10月17日に(了承手続きが)行われた。
・その時には幹事長も国対委員長も「選挙だから地元に帰れ」といい、我々は地元に帰らされた。
・こんなものをスッと通していって、将来の日本人に禍根を残すことがあったら、我々は将来の子供にどう顔向けできるか。
・将来の子供達に「自分たちは本気で判断したのか」と自ら問いかけた時、さほど分からず答えを出してしまった状況だ。
・もしそういう内容の微妙なところがあるなら、きちんとオープンにして議論した上で決定するべき
・最後は逆に党議拘束をかけるのでなく自由投票という選択肢もあっていい。そうでなければまさにファッショでしかあり得ない。

脇雅史
・この法律の精神そのものが否定される物でないと思うが、様々なことが予想され、運用によっては変なことが起きてくる可能性が存在する。
・2院制の中、参院側でしっかりした議論をして間違いのないよう検討しながら、そう簡単に上げないように(したい)
・もし修正でもしたら(衆院に)戻ることもあるので、しっかりとした対応をご相談したい

中山成彬
・最高裁だって判決を出したけれども、実は仕組まれた裁判だったんだという話も、後から知ったんだとかね