ダライ・ラマ14世 歓迎OFF

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274エージェント・774
mixiより転載。

ダラムサラにいる友達から情報をまわしてほしいとのメールがさっききました。

トピック立てていいのかmixiなりの空気が読めません・・・が。
皆さんに知ってほしいのであえて立てさせてもらいます!(長いです)

最近はニュースにあまりなりませんが、中国めちゃくちゃやってます。
寺は兵糧攻めで、出てきた所を狙い撃ち。
一般家庭に警察が入って、男はみな連行。
アムドでは2000人が逮捕、処刑される(予定)という話も聞きました。

中国・ネパール国境は、3月10日に閉鎖されたまま未だ開通しておらず、
ネパール側に残された多くのチベット人は、家族の安否を心配しています。
チベットの首都、ラサ地域への電話回線は切断されたままで、
携帯電話でも連絡をとる事はできません(3月31日現在)。

各地の修道院を中国軍が包囲し、僧達は外へ出る事ができず、
”外へ出た者は帰って来られない、連絡が途絶えて、何処へ行ったのか分からない”と言う事が、
今はもう、当たり前に知られています。

チベット自治区内の、ガンデン、セラ、デプン寺を含む多数の修道院を、中国軍が包囲し、
それらの修道院からの連絡が途絶えている事は、ダラムサラ(インド、ヒマーチャル・プラデシュ州の
チベット暫定政府設置地) などで、多くの人々の話題となっています。

'08年3月14日、中国軍は、修道院内の僧が外へ出られない様に修道院の敷地全体を取り囲む包囲網を敷きました。
現在も、兵は少数化したらしいですが、包囲は崩していないそうです。
3月中旬に水道施設が中国軍によって止められ、(修道院の敷地内に水源が無い為)水を取りに外へ出て来た僧は銃撃されるか、
失踪してしまい、僧院に戻る事は無いそうです。

有線、携帯電話を含めた外部との通信手段は、全て中国軍によって破壊され、当地の本当の状況を知る手段は、現在 (4月1日) も、全く失われています。
275エージェント・774:2008/04/03(木) 14:36:31 ID:BuQaBab4
>>274続き

チベット内修道院の厨房では法要時の御茶等しか作る事が無く(茶葉、バターは沢山有る)、
普段の食事は僧個人で作らなければならぬため、僧それぞれの持つツァンパ(麦焦がし)等以外、
食料の備蓄も余り無く、大変厳しい状態と察せられます。

ラサ地方の電話回線は、一部回復しているらしく、3月28日前後にネパールからチベット・ラサへ帰った
チベット人男性から、ネパール側へ電話連絡があったとの情報です。しかし、チベット自治区外からラサへは、
全く繋がりません。インド側からチベット自治区内へ連絡を取ると、インド側の番号が中国政府に知られ、
盗聴、捜査される為、連絡先が危険に陥るとの事。その為、インド (特にダラムサラ) 側から、
積極的に自体を確認する事も出来ずにいます。

チベット自治区内カム地方の、インド国内の巡礼を終えネパール経由で帰宅した父親から、
ダラムサラに住む娘への言葉は、この様なものです。
”無事に着いたから心配無い。ここ (電話)で余り話しをするな。ただ、衆生一切の為に祈ってくれ。”

上記の事から、ネパール・チベット国境は開かれた事が分かります。しかし、最近ネパールの首都、カトマンズにまで、
中国軍の戦車が普通にやって来ているそうです(カトマンズに留まっているチベット人男性による)。
ネパール、特に首都地域(ボーダナート等)には多くのチベット人が住んでいますが、
デモ行動をするチベット人への取り締まりは厳しく、逮捕された人々も多いとの事。

中国軍ネパール派遣の理由は、ヒマラヤ山脈・チョモランマの頂上へ、
6月中にオリンピックの聖火を掲げる予定があり、その準備・警護の為だそうです。
チベット人へは、ヒマラヤ山脈への道を全面的に封鎖しているそうです
276エージェント・774:2008/04/03(木) 14:37:33 ID:BuQaBab4
>>275続き

<2008年4月2日>
昨日(4月1日)インド時間22時のチベット・ラジオニュース、
その他のチベット人(南インドの修道院に居るお坊さん等) からの情報です。
チベット政府の発表によれば、今回の抗議行動で逮捕されたチベット自治区内のチベット人は、
1500人以上になるとの事。ラサ地区の監獄は満杯になり、現在、200人〜300人のチベット人が
監獄内から列車で中国内地へ連れて行かれたそうです(自治区内目撃者による)。

3月29日には、アムド地方で大規模なデモ行動が行われ、その場でも多数(ある情報によると、
2000人)のチベット人が逮捕されました。当時、自治区内からはおそらく携帯電話を使用して、
南インドのお坊さんに連絡がありましたが、その後連絡は途絶えたそうです。

現在、ラサ地区のチベット人一般家庭を中国警官が訪れ、その家庭に17歳〜40歳位の男性が居た場合には
彼ら全てを、腕を縛る(時には手錠をかける)等して連行しているそうです。
抗議運動に参加した、しないの区別は有りません。その為各家庭には、女性と老人、子供しか残らない状態です。

抗議運動に参加した人々は、自宅に監禁状態(中国警官が家を包囲し、見張っている)で、
食料を買いに外へ出る事もできません。
数日前、ラサ・ジョカン寺において、外国の報道陣の前で”中国政府の発表している事は嘘である”と、
涙ながらに訴えたジョカン寺の僧達も、自宅監禁され、外へ出る事が出来ないそうです。


以上、ニュースにすらならないチベットの現況のようです。