鳥取県人権侵害救済条例廃止OFF30

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446鳥取の名無し ◆.dxQkvTTg2
こんばんは。
最近寝つきが悪くて...こんな時間での登場です。
せっかくなんで、土曜日にお邪魔した福岡でのイベントのレポ
でも書くとします。


比較的小さな会場だったのですが、参加者はざっと数えても120
〜130名くらいはいたでしょうか(主催者発表では150名だった
そうです)、大変な混雑ぶりでこの集会に寄せる福岡の方の熱
意が感じられました。
意外だったのは会場の1/3〜1/2くらい(或いはもっとかも知れ
ません)が20〜30代の若い方で占められていた事。
恐らくネットでの呼びかけが功を奏したのでしょう。

福岡スレのなめ猫さんは裏方で忙しそうにしておられたので、
余り話は出来ませんでしたが、怪童の影響力がとてつもなく強
い地域でのイベント開催には本当にご苦労なさったようでした。
現に福岡スレは怪童か自治体の人かは知りませんが、いつも妨
害が酷くて、満足にスレを立てられない状況なのですが、その
事に触れると、福岡は解放同盟に支配されていると実に残念が
っておられました。

スライドでの簡単な資料説明などを終え、「市民の連帯」の共
同代表の大宰府市議さん、日本会議福岡支部副支部長さん、新
党新風福岡代表さん、そして急遽参加された福岡市議さんから
の挨拶があり、皆さんいずれもこの法案に反対する強い意志を
示しておられました。
また参加されている方も非常に熱心にそれぞれの話を聞いてお
られました。

その中で一つ面白かったのは、福岡市議さんの挨拶。
何でも福岡市は朝鮮総連への課税を免除していたのだそうです
が、その市議さんが孤軍奮闘、免税措置を止めさせようと議会
で財務課(確かそうだったかな)に質問、当初は免除取り止め
の方向で内諾を得ていたのだそうです。
ところが質問前日になってその内容があろう事か福岡県教職員
組合に漏洩、その内容を知った組合の主体思想の研究会みたい
な人達が財務課に圧力をかけ、免除停止をやめさせようとした
のだそうです。
その市議さんは力説していました。
「もし人権擁護法案が成立するような事があれば、このような
動きは在日朝鮮人に対する人権侵害とみなされて取締られてい
たかも知れない」と。
実際十分あり得る話ですよね。
それにしてもこの教職員組合、一体どこの国の教員なんだか。



447鳥取の名無し ◆.dxQkvTTg2 :2008/03/17(月) 01:47:22 ID:Nh/RQJgH
続きです。
そして「市民の連帯」の方より熱のこもった決議文が読み上げられ、
満場の拍手の元に採決されました。

以下、全文コピペします。
当日の熱気を少しでも感じ取って頂ければ幸いです。

「私たちは今日ここに、重大な懸念と怒りのもとに集まった。
 私たちの負託によって国家を運営すべき国会が、近代民主主義に
 反する法律を成立せしめようとしているからである。
 その法案はいみじくも人権擁護法と称され、まさしく人権擁護の
 名において、私たち市民の人権を蹂躙(じゅうりん)しようとし
 ている。
 この人権擁護法案によって専制政治を目論む政治勢力は、あろう
 ことか被差別に苦しむ人々の涙を利用し、あるいはその涙さえも
 誇張して、自らの政治目的を達成したいのではないか。
 私たちは自由を求める市民として、すなわち責任ある日本国民と
 して、人権擁護法案が胚胎する重大な欠陥に目を瞑ることができ
 ない。
 人権とは何か。人権侵害とは何か。この法案から明確な答えを読
 み取ることはできない。新設される人権委員会は基準が曖昧なま
 まに、裁判所の令状もなしに、私たちの自由を奪うことができる
 のだ。それは一般市民のみならず、救済を願う被差別者の人権を
 も蹂躙できる権力を、一部の機関に与えることになるだろう。
 さらに考えるべきことは、この法案の発端がパリ原則と呼ばれる
 国連勧告にあって、日本国民の求めに応じて起案されたものでは
 ないということだ。
 さらに、そもそも国連規約人権委員会が法整備を勧告したのは、
 公権力による人権侵害を抑止するのが目的だった。しかしわが国
 の人権擁護法案は、逆に公権力が私人の争いに踏み込み、介入す
 ることを前提としているのである。
 人権擁護法案は、根本的な欠陥が克服されない限り国会で審議さ
 れる資格すらない。人権救済のために新たな法整備が必要である
 とするなら、いまある制度とその運用を充分調査し、その正しい
 総括を踏まえ、かつ自由と民主主義に基づいた制度として創設さ
 れなければならない。
 この法律が、ただちに表現の自由を抑圧し、未来に渡って子供た
 ちの自由を奪い、そのことでわが国を衰退させかねないことを、
 私たちは強く危惧する。ましてや、公正な選挙によって選ばれた
 国会議員が、そのことに気付かない筈がない。とくに自由民権の
 歴史あるこの福岡を代表する政治家が、官僚による圧制の企みに
 加担することがあってはならない。
 私たちはおおいなる決意をもって、市民の願いを国会へ届けるべ
 く今ここに連帯を結び、すみやかに人権擁護法を廃案とするよう
 国会へ求めることを、決議する。

 平成20年3月15日
 人権擁護法案に反対する市民の連帯:FUKUOKA 」