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エージェント・774:
国民は「社会学的な現実としての日本社会の構成員」と定義する憲法学の
先生はいるんじゃない?憲法の教科書とかで調べてみたら?
基本的に国民を国籍保持者と全く同一視して、外国人の生存権や参政権を
否定するのが昔の通説じゃないかな。それで、肯定説として上記のような
立場が出てくるのだけど、社会の構成員が国民だと言い切ってしまうのは、
国籍保持者が国民だと言い切ってしまうのと同じくらい硬い理屈で説得力が
ない。従って、基本的には国籍保持者とする否定説的な発想から出発して、
しかしそこに社会学的な構成員という意味合いを加味して、外国人に生存権と
参政権(被選挙権はなし。さらに地方のみ)を"法律で付与してもいいよ"と
するのが現在の通説の思考パターンだと思うよ。かじっただけだから間違えて
たらごめんね。ソースは…調べてみたけど面倒くさくなった(ろくなものがない
からな)。各自図書館などで直接教科書に当たることをお勧めする。少しでも
知見を広げるために多少の労は惜しまないことですね。夏休みだし。
歯は治った?心配だよ。