>>551 では。
みなさんご一読の上、推敲お願いします。
「私達が北朝鮮人権法第6条に反対する理由」
先日国会で北朝鮮人権法が成立しましたが、私達はこの法律の第6条の削除
もしくは修正を求めています。
この法律は拉致問題解決を日本政府に義務付け、拉致問題の改善が図られて
いないと判断されれば北朝鮮への経済制裁を発動できるという、
膠着した日朝関係を打開するような意義のある法律であり、
また拉致問題の解決は日本国民であれば誰しも望むもので、
それは私達とて同じであります。
しかしながら、この法律には無計画な脱北者の日本流入が懸念される
第6条がもりこまれているため、私達はその第6条に強く反対せざるを得ません。
元々、この法律については経済制裁主眼の自民案・脱北者支援重視の民主案が
出されていたのですが、最近になって急に両党が密室で妥協し審議もせずに
成立させてしまい、結局国民無視・国民不在のとなってしまった法律なのです。
そしてこの第6条に示されている脱北者の保護・支援は民主案を妥協する形で
受入れた名残といえます。最初の民主案は脱北者へ永住資格と手厚い保護を与えるとしていたので、それからみれば大分簡素化したといえますが、曖昧な表現のためいつ本来の民主党案のように運用されるのか、という危惧は捨てきれません。