【情報公開】鳥取県人権侵害救済条例廃止署名OFF23

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130KAZU  ◆vVe.Z3fuuw
1月に署名でお世話になりました「史の会」の参加者の方から「危ない!人権擁護法案」の詳細なレビューを頂きましたので転載します。

「危ない!人権擁護法案」、展転社

緊急出版。冗談も言えない密告社会、監視社会がやってくる。

迫り来る先進国型全体主義の恐怖 ある日、突然人権擁護委員会から出頭命令
令状なしの立ち入り検査 こんな恐ろしい法律がつくられようとしている

外国人参政権、男女共同参画法、子供の権利、拉致、教科書、靖国・・・みんな、つながっていた。

表紙一杯に、これだけの文字がほとんど、赤い文字の中に、黒い文字が入り、そのほか著者の名前を入れてあります。

普通の体裁の本と異なり、宝島社から出ている、シリーズ、「稀に見るバカ女」、を思わせるつくりですが、
(展転社の書籍でこのような体裁のものを見たことはありません)
内容は非常に充実しており、是非購入、ご一読をお薦めいたします。
131KAZU  ◆vVe.Z3fuuw :2006/05/02(火) 20:26:30 ID:AHp/Wc0P
>>130 続き

大切な自由社会を根底から破壊し、もの言えぬ、暗黒社会となり、一部のイデオロギーに狂った、
道徳心及び日本国民に対する愛情の全く無い、左翼が我が物顔に跋扈し、法を踏みにじり、善良な国民の人権が蹂躙される社会となるのは確実です。

昨年、「人権擁護法」、に反対し、中心となって活動した人たちの、集大成と言える内容です。

第一章、実践編、【我々はこうして闘ってきた】では、最初に、平田文昭氏の「人権擁護法」に立ち向かった人々」において、
この運動の総括を、平田氏らしい明晰な文章にてまとめられております。

次に、桜井よし子さんと、平沼赳夫代議士の対談で、この法案の数々の非常な問題点、
とそれを推進しようとする、政治勢力について語っています。
対談者が対談者だけに、読み応えがあります。

次いで、この法案の危険性を察知し、猛反対した心ある政治家、古屋圭司、城内実・米田健三、(対談)、古川禎久、
各氏が、この法案がいかに酷い、法としていい加減なものかについて述べております。
私としては、このような政治化がいてくれて、政治生命を賭して反対しなかったならば、どうなっていただろう、とゾットします。
132KAZU  ◆vVe.Z3fuuw :2006/05/02(火) 20:27:44 ID:AHp/Wc0P
続いて、の運動に非常に重要な役割を果たした、チャンネル・桜TVの、水島総社長が、この法案を推進しようとする勢力と、
国家、公益を何ら考えず、自己の利権しか念頭ない、日本のマスコミ、政治家のレベルの低さについて、語っております。
この後、「ネット草莽の士、人権法案を語る」、と題して、
西村幸裕氏の司会の下、ネットで反対活動に活躍した8人の人たちが縦横に語っています。
また、街宣車で都内を走り回った人、鳥取の条例の反対運動に携わり、
一回県議会を通った条例を凍結させた人、地方議員の会で活躍した、チャンネル・桜でお馴染みの、松浦芳子杉並区議、がその活動を報告されています。
133KAZU  ◆vVe.Z3fuuw :2006/05/02(火) 20:33:01 ID:oxLdhi1B
第二章、理論編、【なぜ、法案に反対しなければならないのか】においては、
7人の学者、法律家、識者がこの法案の問題点について、理論的に述べておられます。
桜井よし子氏、「日本を蝕む人権擁護法案」、と題して書かれています。一部を引用させていただきます。
《まるで悪性ウィルス》
「・・・日本は国民一人ひとりの創意と工夫を最大限に活かしきることで、この美しくも豊かな文明を築き上げてきたのであり、
これからも日本の歩みの基本はそこにあるのだと信じてはいるが、その日本の根幹を打ち砕くのかと疑わざるを得ない現象が起きている。
自公連立政権から、繰り返し提出される人権擁護法案がそれである。
同法案は人権を擁護するという美しい名称とは裏腹に、実は人権を弾圧し、言論、表現の自由を脅かす悪法である。
また、世界諸国の人権擁護法案と比較しても、突出して異常な内容である。
本稿では、この法案の問題点と共に、なぜこの種の法案が、国会に一度ならず提出されるのかについて、分析してみたい。・・・」
《法案の重大な欠陥》
において、この法案の持つ重大な欠陥につき、説明されています。

乙骨正生氏、「創価学会と人権」、は自己への批判を許さぬ、宗教団体の独善と危険性について述べております。
134KAZU  ◆vVe.Z3fuuw :2006/05/02(火) 20:35:45 ID:oxLdhi1B
長谷川三千子教授、「『人権』、概念の危うさ」、は、哲学者としての長谷川教授が、「基本的人権」、という概念につき、
それが出てきた歴史的背景、〔アメリカ革命〕、〔フランス革命〕、ホッブス、ロックの思想、
『人権』、という言葉は、無条件で賛美されるようなものではなく、日本においては特に問題である、と深い考察をされています。
私の尊敬する、長谷川教授の考察だけに、教えられるところ、考えさせられるところの多い文章でした。

百地章教授、「違憲の証明ーー人権擁護法案を考究する」、は、いかにこの法案が憲法を無視し、
憲法に違反する、酷い代物であるかについて、詳しく述べられています。
私が百地教授の文章を読んで、非常に気になったことは、なぜ、私達普通の日本人と違い、
法律の専門家集団である、「法務省」、がこんな酷い欠陥法案ともいうべきものを臆面もなく出してきたのか、ということと、
教授が語っておられた、「・・・またこの法案は、憲法違反と思われる条項を多々含んでいるにもかかわらず、
肝腎の憲法学者たちからは、ほとんど反対や批判の声が上がってこないでいる。これも不思議な話である。
日頃、表現の自由こそ民主主義を支える最も重要な人権の一つであり、
それゆえ表現の自由を規制する際には厳格な違憲審査基準を適用すべきであると力説してきたはずの憲法学者たちが、
沈黙を決め込んでいるように見えるのも不可解である。」

「米製平和憲法?」、の熱烈な信者、「朝日新聞」(築地・チョーニチ)、がこの稀代の悪法の賛同者、推進者、というのも解せない話です。(嗤)

業田良家氏の、「私は人権擁護法に反対です!」、はマンガでわかりやすく、この法案の、「自由の圧殺」、について書いています。
135KAZU  ◆vVe.Z3fuuw :2006/05/02(火) 20:36:45 ID:oxLdhi1B
木村晋介弁護士、「人権擁護法案は根本的な改造が必要である」、は内容があまりに、偏狭、偏頗、極端に、『差別』、という言葉を取り上げ反面、
国民の思想、良心、表現の自由に対する不当な抑圧は、なんら人権侵害の態様として、明記されておらず、人権擁護法案に名を借りた、
実質上の[差別禁止優先法案]、であり、「この法案がこのまま成立するとすれば、逆に差別禁止の名において、
表現の自由を圧迫する人権侵害法となる危険大といわねばならない」、と述べておられます。
木村弁護士は法律の専門家らしく、人権委員会にもとめられるもの、抜本的改正のための私案、について書かれています。

最後に、平田文昭氏が「『人権』、を口実にした侵掠」、韓国人権委・国連人権委・日弁連の題にて、
北朝鮮の意を体する韓国人権委と日弁連の提携 国連人権委の勧告を利用する国内自治体
につき鋭い分析をされ、「我々はともすれば国内の『人権利権』、団体の活動にもっぱら目が行きがちである。しかし、
「女性国際戦犯法廷」、やいわゆる、「強制連行慰安婦」、の例を持ち出すまでもなく、対日敵対工作を展開する国際ネットワークが明らかに存在している。
それらを、人権を口実にして国内機関に引き込んでしまう危険性にもつと敏感になろう。
人権擁護法案第二十二条第三項の人権擁護委員の団体構成員枠規定、「弁護士会その他人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員」、と、
第三十五条の全国人権擁護委員連合会の事務の四、「関係のある公私の団体との連携協力」、の規程に対して改めて注意を喚起したい。
と深刻な警鐘を鳴らしております。