104 :
穴埋男@浄水場問題2002鳥取市:
http://www.jca.apc.org/water-w/tottori.html http://www.kusajima.org/mailmagagine/22.html 実は、水道問題がこの市長選の大きな争点になっているのです。
鳥取市の水道は、市内を流れる千代川の伏流水を100%使った水道で、
非常においしい水。これに、クリプト対策とやらで、浄水場事業の話が
もちあがった。
175億とうかがっているが、その根拠があやしい。そして、わざわざ、
薬品を多用する急速ろ過方式の浄水場なのである。非常に良質の水であり、
その特性をいかせば、緩速ろ過方式の浄水場をつくるのが望ましい場所。
この件については「鳥取の水道を考える市民の会 」
http://www.hal.ne.jp/suido/index.htm のメンバーが、緩速ろ過浄水場の研究者を招いて差し止めの直接請求、
そして、現市長のリコール運動、住民訴訟運動を展開していた。しかし、
運動は、32人中、18名が自民党系という議会や、3期努めている助役
あがりの市長によって押さえ込まれてきた。
(略)
選挙戦の構図は、自民、民主、社民など、政党の推薦と32名いる市議
の内大多数が支持をする現職。それから国土交通省あがりの竹内氏は、
どうも、ゼネコンや建設業界、日立関連の企業などを抱き込んでかなりの
組織戦。また、かなりの数のバイトを雇って、「緑の風」という別組織も
たてて、みんな同じ緑色ジャンパーを着て、街頭に立ち、大宣伝をして
いるかなりの金満選挙と聞いた。
共産党候補は、他の地域の場所でやっていると同様。党の車を数台だして、
党員がゲンコーを棒読みしているような光景が数カ所で見られた。
おくだ氏は、この中で、もっとも市民の立場にたった候補だ。県議時代
は自民党の会派だったそうだが、それを飛び出して、組織をほとんどもたず
に、奮起した。選体は以前から支援している会社社長らや、水の会、女性
フォーラムなどのメンバーらである。仮設事務所や選挙カーは立派なもの
を使っているが、人はみんなボランティアだった。
105 :
穴埋男@浄水場問題2003鳥取市:2005/11/03(木) 14:10:02 ID:AtTPLlDD
(移転先?)
http://www.hal.ne.jp/tara/suido/ 鳥取の水道を考える市民の会
http://www.suidou.co.jp/030217.htm 「8万立方メートル/日の膜ろ過」を市長に答申/鳥取市水道事業審議会
クリプトスポリジウム対策を含む浄水施設のあり方を検討してきた鳥取市
水道事業審議会(会長=野田英明・鳥取環境大学副学長)は7日、竹内功・
鳥取市長に答申書を提出した。答申書では浄水施設のあり方について、
▽浄水施設は膜ろ過とする
▽建設規模は当面1日最大配水量の8万立方メートルとする
▽建設地は現計画地の江山浄水場予定地とする
―ことなどが明記され、総体的に膜ろ過法が一番安く、建設コストの低下
および処理能力の向上が期待できると結論づけた。今後、同市は市民説明会
などを経て、3月市議会で議論後、6月市議会をめどに最終結論を出す
見通しを示した。なお、一部運転開始は平成20年度を予定している。
http://tottori-gappeikyo.jp/chizu/naiyou/kyougi_pdf/20040412165238_1.pdf 第 5 回鳥取市・河原町・用瀬町・佐治村・智頭町合併協議会 会 議 録
日 時:平成 16 年 3 月 20 日(土)
○経営管理部会(近藤水道事業管理者) お答えいたします。 資料の31ページの
上から2番目、2番ですね、鳥取市の欄、左端ですね、浄水施設整備事業、クリプト
対策をやるということで、急速ろ過であるが見直し中と。そこに書いてありますのは、
当時の急速ろ過を決めたときの176億7,900万ですが、11年度算定と書いて
あります、括弧で。昨年平成15年2月に見直し後の水道事業審議会、鳥取市で
ありまして、その時点で急速、緩速、膜の3種類を見直した結果、膜が一番安くて
162億円と、建設費がですね。さらに、現在実験中でございまして、実験をやって
おられる3グループの提案によると、さらにこれが162億円が下がるという見込みですが、
まだ実験中ですので事業費は確定しておりません。以上です。
○竹内会長 はい。
106 :
穴埋男@浄水場問題2004鳥取市:2005/11/03(木) 14:19:01 ID:AtTPLlDD
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/archive/news/2004/07/30/20040730ddlk31040624000c.html 鳥取市の浄水場建設、賛否の住民投票求め直接請求--反対の市民団体/鳥取 毎日新聞 2004年7月30日
鳥取市(竹内功市長)が建設を進める膜ろ過方式の浄水場施設に関し、建設に反対する市民
団体「ふるさと鳥取1000人委員会」の児島良、秋田忠の両代表は29日、建設の是非を問う
住民投票の実施に向け、市に条例制定を求めて直接請求した。条例制定を求めるには、8月
29日までに有権者数の50分の1(2361人)以上の署名が必要で、同委員会は署名活動を始めた。
同委員会は竹内市長の政治姿勢を問う市内の4団体が設立。巨額の建設費や維持費による
住民の負担増を懸念し、浄水場の建設計画に反対している。
同委員会が行ったアンケートでは、回答した70%以上が浄水場建設に疑問を感じている
といい、児島代表は「市は最初から建設ありきで話を進めている。民主主義のルールに
のっとり、住民の賛否を問うべきだ」と話した。
請求を受け、竹内市長は「浄水施設の建設事業は、市の水道水の安全を左右する重要な問題。
安全の問題を、票の数の多いか少ないかで決めてしまって本当に良いのでしょうか」とのコメント
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/archive/news/2004/09/22/20040922ddlk31040707000c.html 鳥取・浄水場建設 市民が住民投票の条例制定を請求--きょう市議会へ提出/鳥取 毎日新聞 2004年9月22日
鳥取市が進める浄水場建設に反対する住民団体が21日、建設の可否を問う住民投票条例
の制定を求めて同市に本請求した。市は22日、市議会に住民投票に消極的な竹内功市長の
付帯意見を添えて、追加提案する方針。
建設に反対する住民団体「ふるさと鳥取1000人委員会」(児島良代表世話人)は「市の水道水
は厚生労働省が定めた水質基準を達成していて、巨額投資・維持管理費がかかる浄水場建設は
不要」として署名活動を展開。同団体はこの日、条例制定の請求に必要な選挙人名簿登録者数
(9月定時=11万7962人)の50分の1(2360人)の約4.3倍にあたる1万145人分の署名を市に提出した。
これに対し、竹内市長は市議会一般質問で「票の多い少ないで決めていいのか」など、
浄水場建設の可否を問う住民投票実施を疑問視する見解を示していた。そのため、住民団体
の作った条例案を追加提案する際、「水道原水の千代川の伏流水から塩素滅菌できない
病原生物が検出されていて、水道水が汚染される恐れがある。そのような事態を回避する
ためにも、ろ過設備の整備は必要」とする竹内市長の意見書を付ける。
市は、完成予定の2010年ごろをめどに水道料金を24.45%以内で値上げする見通しで、一般
家庭で現行1848円の場合、2300円程度になる。【松本杏】
107 :
穴埋男:2005/11/04(金) 21:47:49 ID:JSYR5ff9
108 :
KAZU:2005/11/04(金) 23:20:47 ID:rAmUhsQd
穴埋男さん凄いです…笑
109 :
穴埋男@ドロドロだねこの問題は:2005/11/08(火) 19:11:25 ID:C5xaJMEH
http://water.shinshu-u.ac.jp/tottori/ tottori_link/tottorinews/010731_2.htm
事件名 江山浄水場建設差し止め請求事件 陳述書(要旨) 平成13年7月31日
鳥取の水道を考える市民の会 代表 安藤文隆
http://cgi.hal.ne.jp/tara/suido/cgi/trees.cgi 鳥取の水道を真剣に考えるBBS
http://cgi.hal.ne.jp/tara/suido/cgi/trees.cgi?log=&v=33&e=msg&lp=33&st=0 33 市民の会、安藤代表の煽動の例(BBS書き込み編)
http://jcpt.sakura.ne.jp/dan/sesaku/05/050215josuishisetsu.html 竹内市長誕生後の浄水施設問題のおもな経過
◇02年4月 市長選挙で、浄水場 建設の見直しを主張した竹内氏が当選する。
また、竹内氏は個人的には緩速ろ過がベターと発言する。急速ろ過の建設工事を中止する。
・共産党は、ろ過方法を従来より複数の専門家で研究・検討するように要求してきていた。
◇02年8月 大学教授など4名、公募の市民3名で浄水施設見直し検討委員会がつくられ 急速、緩速、膜の3つのろ過方法のメリット・デメリット、千代川の水質などを検討する。
◇02年11月9日 浄水施設施設見直し検討委員会が「最も適したろ過方法は膜ろ過である。
次いで緩速ろ過であるが、その場合は千代川の水質との適応性を十分検討して採用すべきである」と市長に報告する。
(この委員会には、緩速ろ過に熟知した専門家が選任されていない)
◇02年11月12日 竹内市長が水道事業審議会に浄水施設のろ過方法について諮問する。
◇03年2月7日 水道事業審議会が「浄水施設は膜ろ過法とする」との答申を市長に提出する。
付帯意見として、膜の選定は試験装置を用いた実験などによりさまざまな角度から検討し、鳥取市の水質に最も適した膜にすること−−など5つの意見を出す。
(なお、審議会にも水質やろ過方法に詳しい専門家はいなかった)
◇03年3月 村口英子議員が水道局が審議会に提出した緩速ろ過の維持管理費の試算について、過大であるとただす。(6月議会も)
◇03年6月 市長は膜ろ過と緩速のろ過実験の予算を提案する。また、市議会は「その目的、経過と結果を市民に情報提供」し、市民の疑問に答えられるように注文をつける。
◇03年12月 緩速ろ過実験の追加施設が、議会の議決なしで工事がされ、問題になる。追加部分の予算を修正し、可決した。
・角谷議員が専門家の意見を紹介し緩速ろ過の実験が短く、膜ろ過に有利であり、適正な実験にはならないと強く批判する。
・04年1月から最も鳥取市に適した膜ろ過システムを選定するために3社(グループ)で比較検討する。
また、市民の疑問にこたえて緩速ろ過の機能を検証するためにそれぞれ実験を開始する。
◇04年3月 角谷議員が議会で「緩速ろ過も実験を1年間おこないろ過方法として検討をする」ように要求する。
◇04年5月 実験結果がまとまる。緩速ろ過の除去率がほぼ100% 近いのに、実験は打ち切る。
膜ろ過は、さらにコスト面を検討し、最適なシステムの選定をおこなう。