●毎日あぶらげ食べてお稲荷さんになる会●

このエントリーをはてなブックマークに追加
456ボーナスレスだコン
第4話 幽霊機関車

明治初頭の話

文明開化まっただ中の日本。新たな交通の手段として鉄道が
国中に敷かれ始めた。

当時鉄道といえば単線で列車のすれ違いは複線になっている駅で行っていた。

ある晩の事。
その列車は定刻どおり単線の線路を走っていた。
するとあろう事か向うからも列車が走ってくるではないか!