☆☆ユニークな怪談話を教えて☆☆

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283:あなたのうしろに名無しさんが・・・
これは私が2年前に体験した本当の出来事です。

私はその頃は大学受験を控えた高校3年生の夏、それにもかかわらず友人の家で
毎日のように麻雀をやっていました。
ある日、面子が一人足りなかったので、誰でもいいので電話をかけていたところ、
ルールは知っている、程度の麻雀初心者が来るということになったのです。
そして麻雀を始めて一局目、中盤に差し掛かり案の定初心者が一人で負けている
という状態で、彼はいきなりこう言いました。
「あ、あがってるわ」
つまりテンホウ、役満です。
麻雀知らない人の為に解説すると、この役は配牌でいきなり上がってるという、
一生に一度あるかないかという大物です。
当然皆びっくり。その後も騒然としながらも麻雀を続けていました。
それから1時間後、彼の携帯電話が鳴り出し、神妙な面持ちで2、3度うなずいてから
電話を切り、私たちに言ったのです。



「従兄弟が1時間前に死んだらしい」