「世にも奇妙な物語」でまじでびびりまくったスレ

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>>193
あんまり良く覚えていないので大雑把だけど許しておくれ。

主人公の男(布施ひろし)は「猿の手様」を持っていた。「猿の手様」
とはその名のとおり猿の手を乾かしたもの。これに願をかけると3つ
の願いを叶えてくれるという。
しかし猿の手様は願いを叶えてくれるだけのあまちょろい代物ではない。
願いが叶った見返りに、同じぐらいの不幸も与えてくれる厄介なもの
なのだ。男はそれを良く知っていた。だから願いをかけることに
とても慎重になっていた。
だが男は、経営する会社の不振や、それに伴う借金の取り立てに
たいそう苦しみ、猿の手様に3つの願いをいとも簡単にかけてしまった。

3つの願いに対して既に2つの見返りがやってきた。
男は恐怖におののいた。3つめの願いはとりわけ大きな願いをしていた
のだ。その見返りといったら、どんな大きな不幸がくるのだろう。
もしかしたら俺は死ぬのかもしれない。