死を覚悟した瞬間

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121あなたのうしろに名無しさんが・・・
『アイスの実』食ってたら、
何かの拍子に飲み込んでしまった。
食道と気管が分岐するあたりで止まった。
無理に吐き出さず、自然に溶けるのを待とうと思った。
その直後、溶けたアイスが気管に流れ込んだ。
苦しかった。
そばにいた妹が背中を叩いてくれたので、
無事アイスを吐き出して事無きを得た。
二十二歳の夏の出来事。