死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART5!

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383あなたのうしろに名無しさんが・・・
最近起こった、個人的にすごく怖かった話を書きます。
うまく説明できそうにないのですが、できるだけ頑張ります。

事の発端は、去年の夏でした。
親しい友人から電話があって、「日本に帰ってきたから会おう」
と言うので、彼のアパートに出かけてゆきました。
彼は旅行と写真が大好きで、大学が休みになる度に、
世界中の色んな国を一人で放浪するのが趣味でした。
ちなみに彼は写真の腕もセミプロ級で、
色んな雑誌に載ったり賞を貰ったりしていました。
僕は彼のアパートへ行き、そこでお土産をもらったり
旅行中に撮った写真を見せてもらったり、
土産話を聞いたりしていました。
その時の彼の日程は、アジアからヨーロッパに入った後
アメリカを東から西へ横断するという
電波少年の企画のように過酷なものでしたが、
英語が得意で旅慣れている彼にとっては
非常に楽しい旅だったらしく、僕は飽きずにその話を聞いていました。
すると彼が、「お前は興味ないだろうけれど」と言って、
一台の古いカメラを取り出しました。
続く。