【オカルト否定派の集うスレッド】

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金属の硬度の変化は、PKによる金属曲げに特徴的ですが、この他に、
fire ball(球電)に伴って、一時的に金属の展延性が著しく増加する現象が
観察・報告されています。ファイアーボール(火の玉)現象は、ある種の
電磁現象であるとする考えが有力ですが、まだ、その物理過程は詳しく
わかっていません。

列車にファイアーボールが出現して、窓ガラスなどが破損した事例では、

 「割れたガラスの破片を2人の乗客がアルミニウムの枠から取り除こうと
  しているときに、その太い枠が柔らかくなっているのに気がつきびっく
  りした。それは温かく、指1本でも変形できるくらいだった。その状態
  はしばらく続いたが、数時間後、‥‥‥、再び硬くなり、いくら力を込
  めても変形できなくなった。」(*)
  * エゲリ・ジョルジ『謎の発光体 球電』丸善 p.166

というように、特殊な効果が一時的に観察されています。
このような報告事例は少ないのですが、とりあえず、ある種の電磁現象に
伴って、金属の一時的な弾性の消失が起こるようです。

PKによる金属材料の変形では、弾性の減少は極めて短時間で、また、
その効果の範囲も限定されています。PKは人間が起こしている現象ですから、
自然現象に比べてパワーが小さくなっていると考えれば、PKとファイアー
ボール現象に、何らか共通するメカニズムの存在を仮定できます。