「象はいない」と言うバカ

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549あなたのうしろに名無しさんが・・・
ネイチャー1985年10月号より抜粋・要約

象や熊の実在は、子供向けアニメーションの中にその痕跡を読みとることができる。
一つは「ダンボ」。耳ではばたいて空を舞う描写は、実在のモデルなくしては
成し得ない表現である。
もう一つは「クマのプーさん」。作中の熊はプー、つまり無職でありながら
生活に困った様子は微塵も見受けられない。つまりこれは公的な機関が
熊の保護・育成を実行しており、熊は「働く=狩りをする」という行為を必要とせず
存在していることを示唆しているのではないだろうか。

当時この説は、牽強附会に過ぎると顧みられなかったのだが、
今あらためて検討してみると、十分な説得力を獲得していると言えよう。