肯定派=良識派。人間の未知の可能性について、"分からない"と
冷静に判断を保留することができる。トリックはトリック
として認める余裕や、そうした素直な疑問はもちながらも、
"その他の可能性"を独断で排除することはせず、自ら現場に
歩み寄り、ありのままの実態と真偽をみる努力をする。
否定派=常識への無自覚な強い信仰や、少数派に対する正義感から、
感情的に"全てトリック"だと断定・決着せずにはいられない。
強い確信があるため、片寄った二次的情報から"常識的"
な敷衍をすることで、とりあえず満足することができ、
事実上それ以上に、自ら積極的に歩み寄ることはない。