超能力者清田益章は今何を

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273あなたのうしろに名無しさんが・・・
否定派・懐疑派の代表的な翻訳文献としては、

マーティン・ガードナー『奇妙な論理(?氈E?�)』社会思想社教養文庫
カール・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか(上・下)』新潮文庫
テレンス・ハインズ『ハインズ博士[超科学]をきる(?氈E?�)』化学同人
T.ギロビッチ『人間 この信じやすきもの』新曜社

この辺りですかね? 最近は類書も多いでしょう。
私は研究者ではないので詳しいことは分からないけど、ある程度実証的な研究を
積み重ねている人であれば、このうちの何冊かはちゃんと読んでると思いますよ。
日本でも、菊池聡氏のような人と超心理学者が協力しあえれば、うれしいんですけどね・・・

頑強な否定派の人(懐疑派は除く)は、科学社会学や科学哲学の本は読んでいますか?
あまりにステレオタイプな科学観を持った人が多いように思われますが。
たとえば超心理学関連では、相対主義的な科学観による
ロイ・ウォリス編『排除される知─社会的に認知されない科学』青土社
が、おすすめです。科学哲学論争は、現在も続けられており、残念ながら私には判断がまだつきません。
ただ最近、ソーカル事件というのがありましたが、相対主義批判としては今ひとつ
説得力がなかったと思います。