未解決事件の真相

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820下山事件2
他殺説の主な根拠
@解剖の結果、下山の遺体は「死後轢断」と判明した。死体が歩いて線路に
行くはずなく、何者かが殺害した後、死体を列車に轢かせたと思われる。
A現場から下山のものと思われる血痕が発見された。その血痕は列車の進行
方向と逆に続いていた。これは死体運搬の際、血液が滴り落ちたためではないか。
B下山の睾丸に鬱血がみられた。暗殺者は下山の股間を蹴り、気絶させてから
殺害したのではないか。また、下山の遺体からは流血がほとんど確認できず、
下山は血液を抜かれて殺害されたものと思われる。
C下山は所謂「情報屋」から労組関係の情報を仕入れていた。暗殺者は
情報屋を撒き餌に下山を呼び出し、誘拐したのではないか。その際、顔見知りの
情報屋が一緒だったので下山は安心して犯人達について行ったが、事の真相を
知った時にはもはや手後れとなってのではないか。
D事故当日の朝、下山は銀行に立ち寄った後に三越に行き、その後行方不明に
なっている。三越は情報屋との待ち合わせ場所で、銀行に寄ったのは情報屋への
報酬を準備したためではないか。
また、下山の貸し金庫からは複数の春画が発見された。普通、自殺をするならば、
こういう物は処分するのではないか。
E事件後、労働運動は急速に静まり、人員整理は予定通りに進んだ。
GHQの狙い通りになったのである。


自殺説の根拠は今度書きます。