死ぬほど洒落にならない恐い話を集めてみない?

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510508
最初は気にしなかった。
というより、気味が悪くて考えないようにしてた。
電気もつけっぱなしで寝るようになった。

でもそれが、一週間、十日と続いてくると
流石に気が参ってしまった。
ノイローゼになりそうだった。

仕事先から家には帰らずに同僚や、上司の家に
泊まり歩く日が続いた。
人には話せなかった。
根性なし、度胸なしと言われるのが恥ずかしかったから。

5日ぐらい帰らなかった。
でも流石に訳を隠して人の家に泊まる続けるのも
そろそろ限界だった。

で、思い切って一人の同僚に訳を話した。
不思議とすんなり信じてくれた。
たぶん、自分に気を使ってくれたのだと思う。
マジメにノイローゼ寸前だったから。

続きます。