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週刊ポストは予言誌だった。:
9/11号…なんという符合(絶句)。
反米テロの黒幕ラディン氏インタビュー
“米国十字軍粉砕計画”
「週刊ポスト」1998年09月11日号
私がアメリカに対して根本的な疑問を抱き、その後、日増しに激しい
憎悪の念を燃やすようになったのは、91年の湾岸戦争の時からだ。
……ソ連が崩壊したとたん、彼らの態度は豹変し、イスラエルの連中
と同様の傲慢で残酷な仕打ちを繰り返すようになった。その極めつきと
もいうべきものが、湾岸危機から湾岸戦争に踏み切っていった時のアメ
リカの態度だった。
我々の最も聖なる地・サウジアラビア領内にイラク攻撃の基地を作ら
せよと強要してきた。これはイスラム世界への明らかな冒涜である。
その返礼として差し出された莫大な賄賂にすっかり目のくらんだ王家の
人々に、我々が“目を覚ませ”と忠告したとたん、弾圧のかぎりを仕掛
けてきた。つまり、自国の利益のために我々を利用していただけなのだ。
……私が邪魔者に見えてきた瞬間から、彼らは、あらゆる利権を奪い、
ビジネスの妨害をするようサウジ政府に働きかけて、ついには私のパス
ポートまで没収して国外に追い出してしまった。