件―くだん―

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1あなたのうしろに名無しさんが・・・
「くだん」について教えてください。
小松左京の小説に出てくる怪物?なんですが
実はこの小説、実話を元に書かれている、
とい話を聞きました。
お願いします。
2あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:50
便乗お願いよろしく!
3あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:54
じゃあ俺も便乗!
4あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:54
ワタシも便乗します。!
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:57
オイラもね(ハアト
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:57
「件の母」は大好きな小説。
私も便乗!
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:58
あ、ひらがなで「くだんのはは」だったっけ?>>6
8あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:59
このまま便乗のみで1000だっ!
九段の祖母は4年前に亡くなりました
10昆虫 ◆WXUKVkGo:2001/08/19(日) 20:01
僕も便乗!

実在というか、件の話はあるね。
人面の牛が生まれて予言をする。
ちなみに九州が本場らしい。
僕は見たことないけど。
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:02
じゃあ記念に、便乗
12あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:02
おりも便乗♪
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:03
すごい便乗っぷりだYO?
誰か知ってる人いないの?ってことでオレも便乗ッス。
内田百閧ノそんなのがあったような。実話探してるんなら違うけど。
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:09
神戸の方では有名なんでしょ?
顔が人で体が牛、又はその逆で
顔は牛で体が人。
何かいろいろあるみたいだね。
16昆虫 ◆WXUKVkGo:2001/08/19(日) 20:10
 明治42年6月21日の名古屋新聞に、こんな記事があるそうな。
「人面獣心ということはあるが、これは人面牛体だ。今より10年前、
肥前の国五島の奧島のある百姓屋の飼い牛が生んだもので、
今は剥製になって長崎市の八尋博物館に陳列されている。
なんでも生後31日目に『明治37年には日本は露西亜と戦争をする』
といって死んだのだそうな。件(人・牛)だけに預言が的中している。
それで本当に依って件の如しだ」

適当に検索したらこんなの出てきた。
くだんが新聞に載ったって話は聞いたことがあったけど、
僕が聞いたのはこれとは違うなぁ・・・
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:11
みのたうろす便乗
18あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:14
くだんは牛から生まれる人面牛体の子牛である。
生まれると直ぐにひとつだけ予言をし、それが必ずその通りになると云う。
これは九州・四国地方の妖怪で、別府には剥製(ミイラ?)があるらしい。
実際に何処にあるのかは詳しく領らない。
さてこのくだん、予言をすると直ぐに死んでしまうという説と、
予言が当たったのを確認して死ぬという説があるが、
死ぬ時期はさておき、兎に角当たるらしい。
くだんと云うと「件」と云う漢字を思い浮かべるが、
人偏に牛というのは象徴的である。
人面牛体、あるいは、人語を操る牛、故に「くだん(件)」なのではないだろうか。

検索してミターヨ。
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:24
便乗しすぎ
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:28
それでも便乗!
21まほ:2001/08/19(日) 20:30
やっぱ奇形で生まれた少女が家族に隠されて育てられていて(山奥の民家で)、
それがたまに山に迷い込んだ人間によって、見つけられた。
その目撃談が元ネタだと思います。別にそんな珍しい話じゃないよ。
岡山とか兵庫の山奥だったらよくあることだよ。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 20:58
何だかナマナマしい話しですね。
23件の母:2001/08/19(日) 21:56
小説の方は確か戦中か戦後直後あたりに母子家庭に小間使いとして
雇われていた少年の話だったと思う
で、そこに住んでいるはずの娘さんの部屋には入っちゃいけない
娘さんを見たことも無いでもある日偶然部屋の中を垣間見てしまう
そこには牛頭人体で女物の着物を着ている娘が寝込んでいた
で、その後どうなったのか失念したが最後に著者が
「件を見てしまった物が件になってしまうというのは本当か?(話を聞いた者も?)
実はこの話を書いたのはこの度生まれた私の娘に牛の角が生えていたのだ
だれか件について詳しい話を知らないか?」
という感染する話の元祖のような事を書いて評判になったとか。

詳しい話が書いてある本が今貸し出しているのでうろ覚えで申し訳無い。
あと件の母と九段の母をかけていると言う話もあったような
新耳で紹介されてからやたら話題に上がるようになったな。
25あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 09:17
「ぼっけえきょうてえ」という本にでてましたよ。
26あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 11:15
「地獄先生ぬ〜べ〜」に載ってるよ。
何巻かは忘れたけど。
27あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 11:18
人面牛体なの?
牛面人体だと思ってた。
28あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 11:18
件のミイラってどっかにあったよね?
柴田亜美の漫画にでてたよ。
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 11:21
関連記事
”牛の首について”
http://piza.2ch.net/occult/kako/986/986546607.html
30美濃吉汁:2001/08/21(火) 11:31
>>23
小松左京の「件の母」は、確か石ノ森章太郎が漫画化しているはず。

>「件を見てしまった物が件になってしまうというのは本当か?(話を聞いた者も?)
>実はこの話を書いたのはこの度生まれた私の娘に牛の角が生えていたのだ
>だれか件について詳しい話を知らないか?」
>という感染する話の元祖のような事を書いて評判になったとか。

話の中では、件は大災厄が起こる前兆として生まれてくるって設定だったと
思う。で、主人公に件の娘が生まれて「やはりこれは何か大災厄の前触れ
なのだろうか...」って独白で終わる。記憶違いだったらスマソ。
31件の母:2001/08/21(火) 22:17
>>30
いや、僕も聞いた事あります
大災厄の前触れに不吉な言葉を残して死んでしまうという話を
上の方で書いた話が載っていたのとは別の話ですけど。
件って文字、そういや「人牛」ですね。
33あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 23:47
>30
そのまんが読んだことある。
お手伝いさんが世話してて、なぜかケガしてるのよ、その牛頭の娘が。(着物きてる)
汚れた包帯と食事を運ぶお手伝いさんを不信に思って、その家に来た客が
のぞくんだっけ・・
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 00:02
筒井康隆が書いた百科辞典のパスティーシュ(『乱調文学大辞典』
だったか?)の中では、

「くだんのはは
九段坂を毎夜転がって下る太った母の話」

となっていたと思う。
35あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 00:22
友達が通っていた中学校に 件の剥製? があったそう。
彼女が言うには、
      『顔が牛で身体が人で、30cm(50Cmかも)
       ぐらいの木の箱に入っていて牛人間って呼んでた』んだって。

                       
36sage:2001/08/22(水) 00:38
どっちにしろ恐怖をあおるなら、肉食とかにしてそうなのに
草食動物の牛が頭ってとこが不気味。
薄暗い畳の部屋で、着物来た牛頚の娘が寝てる・・・。
この絵はかなり不気味。
37美濃吉汁:2001/08/22(水) 00:53
>>36
しかも全身から血が滲んでて、毎日包帯を取り替えないといけない。
傷が痛むのか、ヒィィィィィと泣く。
件はデビルマンレディで知った。
はずかしい、、、
牛頭信仰との関連はどうなんだろう?
40みつを:2001/08/22(水) 05:25
噂だもの
41あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 01:15
こんど来るとき件のこと書き込むね
42名無し:2001/08/24(金) 01:58
件って牛の頭をした人間の女って伝承ですよね。
凶事の前触れとして生まれてその凶事を予言して死んでしまう。
予言以外は口をきかない(喋れない)らしい。何処まで本当なんでしょう。
兵庫県の甲山に「牛女」の伝承があり、これが元ネタになってる節がありますが。
43グータン:2001/08/24(金) 02:03
44あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:03
ある青年が「牛の首」という怖い話があることを耳にします。

それで友人に

「牛の首の話を知らないか?」

と聞くと

「あんな恐ろしい話は聞いたことがない。」

と言われ、どんな話なのかと聞いてもそれ以上は教えてくれません。

気になって仕方がない青年は、周りの人達に牛の首について聞くのですが
きまって「あんな恐ろしい話は聞いたことがない。」と言われます。


それからも青年は牛の首について調べるのですが「恐ろしい話」という事以外解りません。

そうするうちに青年はある事に気がつきます、牛の首に内容は最初からないんだ、
ただ恐ろしい話という以外。
だからみんな、

『あんな恐ろしい話は「聞いたことが」ない。』
と答えるんだ!


数日後、青年の友達が牛の首について聞いてきました。

「牛の首の話を知らないか?」


「あんな恐ろしい話は聞いたことがない・・・。」


 完
45あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:06
ミノタウロスってくだんなの?
46あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 02:20
「くだんのはは」というのは歌謡曲の
「九段の母」と意味をかけたところがミソのようですが、
「九段の母」自体をしらない世代が増えた昨今、わかりにくく
なっているというのをどこかで読んだことがあります。
47件の母:2001/08/24(金) 02:32
>>45
雄だし予言もしないのでちがうのでは?
48あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 20:07
>>46
唐沢俊一の文だね。
それには「くだん」が実在する・・なんてことは一笑にフサレテルね。
49名無し:2001/08/25(土) 01:13
ですね。小説の中のキャラクターですから。
50あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/26 12:55
PSゲー
『せがれいじり』にもでてくるね!
51あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/27 03:24 ID:fUmSxOLo
ぬーべーに件の話しあったよ。
52あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/27 03:29 ID:yPOhGKhE
足穂の「件」て話は笑える。
53あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/27 03:56 ID:/WJtwhfA
          | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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          | \______
        (-_-)
        (∩∩)────────────────
      /
    /           HIKIKOMORI
  /              SINCE 1958
54あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/27 04:04 ID:62bCuO1E
クダンってつまり獣姦だろ?
55鼻。:01/08/27 15:48 ID:yFxZ4hwU
 「件」、これは人偏に牛だと信じられている。
しかし、本当は違うのだった。漢字としてではなく
片仮名として分解してみるといい。

「イ・ノ・キ」
56あなたのうしろに名無椎野が・・・(41)
>>28
柴田亜美のマンガからね

軽くまとめると、
明治時代の地方新聞に載った剥製の写真1枚しか記録が残ってない。
件の剥製は、大分は別府の鶴見地獄(温泉)にあったが、
気ッ色悪いから燃やしてしまった。
別府には以前、牛骨で作った「鬼の骨」もあった。
件の剥製は元々八幡地獄にあったが、戦後のどさくさで八幡地獄が
なくなり、剥製は何時の間にか鶴見地獄に渡ったらしい。
「八幡の売店では剥製の絵葉書を売っていた」という情報を得て、
八幡の経営者だったKさんの親戚を4件廻り、何故か鵺の写真をGet!
最後のページには鵺の写真(当然、白黒)が掲載されてる。

あっ、そうそう、同じ本にカワウソのような生物も載ってた、
こっちの方が「買い」かも…