死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART7!改
1 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 11:01
3 :
転載だよ:2001/08/01(水) 11:06
18 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:55
ここに書き込むべき話題を探してたところ、思わぬ身近なところ
から話題がでてきました。
大学の友人Kは学校の近くのどうしようもないおんぼろアパートに
下宿してます。私も一度、飲み会の後電車がなくなったので泊めて
もらったことがあります。そのときKは「この部屋幽霊が出るねん」
と笑って言いました。何でも、夜誰かが部屋の扉を叩いたり引っ掻いたり
するのだそうです。ところがドアののぞき窓から外を見ても、誰もいない。
そういうことが毎晩のようにあるそうなのです。別に実害は無いので
最近は慣れて気にならなくなったとのこと。彼が笑いながら言った
こともあり、私は彼のその発言を信じませんでした。その晩、実際に
幽霊が出たかどうかはわかりません。酔っていたので私は比較的早く
寝てしまったからです。
翌朝Kが言うには、やはり昨夜も幽霊はやってきて、外から部屋の扉を
一晩中叩いたり引っ掻いたりしていたそうです。
私は今まで霊体験と呼べるほどのことを経験したことが無いので、
せっかくの機会を逃してしまったことを後悔しつつKの部屋を去りました。
4 :
転載だよ:2001/08/01(水) 11:07
19 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:56
それから2ヶ月ほど経った日(実はおとといですが)Kが私の部屋に
泊めてくれと言ってきました。家にやってきた彼はひどく浮かない顔を
してました。何かあったのかを尋ねたところ、苦笑しながらKは
「もうあの部屋引っ越すわ…」と言って、事情を語りました。
Kも初めてその扉を叩く音を聞いたときは、ビックリしたらしいのですが
霊の存在を頭から信じていなかったので、隣の部屋から聞こえてくる音か
ねずみか何かが天井か壁の間などで動き回ってる音だと解釈したとのこと。
私に「幽霊がいる」と言ったのは、私を怖がらせるためだった。
ところが、今から3日前、私たち二人の共通の友人TがKの部屋にはじめて
泊まりにきたそうです。Tは俗に言う”霊感が強い”人で、よく霊を
見たりしている人でした。
5 :
転載だよ:2001/08/01(水) 11:08
20 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:57
二人はTの買ってきたビールをのみつつ夜中まで起きてたそうですが、
急にTの顔色が悪くなり始めたので、Kは飲みすぎて気持ち悪くなったのか
と思い、「大丈夫か?」と聞いたところ、Tは「おまえこんな部屋によく
住んでられるな…」と言い出したそうです。ちょうどそのとき玄関の方で
トントン…カリカリ…ガリ…トン…という音が聞こえてきて、Kはその音の
ことだとおもい「ああ、あの音か。なんか幽霊が訪ねてきてるみたいで
恐いやろ。けどネズミかなんかやと思うで。」とTに言ったそうです。
ところがTはガタガタ震えながら玄関の扉を指差し「ネズミじゃねぇよ!
そこにいるじゃねえか!」Tが言うには、全身白い裸の男が部屋の内側から
扉を掻き毟っていたとのこと。二人はともかくこの部屋から出ようという
ことになり、とは言え玄関の扉には近づきたくないので、窓からベランダに
出て雨どいをつたって下に降り、そのまま近くのファミレスで朝まで過ごした
そうです。
6 :
転載だよ:2001/08/01(水) 11:08
21 名前:ほんご 投稿日:2001/08/01(水) 03:57
Tの言うことが本当なら、Kには見えなかったとは言え、しばらくそんな部屋で
暮らしていたKの神経の太さに感心してしまいます。霊の存在を信じていなかった
Kですが、Tの取り乱しようをまじかで見るとさすがに気味が悪くなったのでしょう。
新しい部屋が見つかるまで私を含めた友人の部屋に泊まることにしたそうです。
まったく迷惑な話です。
7 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 11:14
あげあげあげあげーーーーーーーー!!
1よ、たかが2ちゃんねるぐらいであんまり真剣になるなよ。
>>3-6
部屋の内側からって怖いなあ。
>>1 もうやめてね。
10 :
1:2001/08/01(水) 11:37
皆さんゴメソなさい。
今度のスレは大丈夫でしょ?
イイって言って!
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 11:56
>1
イイよっ!
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/01(水) 12:46
1がおもしろ過ぎるage。
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 14:21
期待age
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 17:06
あ〜、このスレ早くも荒れる予感が・・・・
ともかく2ちゃん初めて3ヶ月の1のために、age
15 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 17:14
挙げろゴルァ!
イイぞ1
16 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 17:29
ガンバレ1..じゃ無くて
ガンバレみんな
17 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 17:43
今日エロ写真沢山(ネットで集めて印刷しといたの)を母親に見つかった!
物置部屋にしまっておいたので弟の物と勘違いしているかどうかだ!
洒落にならん(鬱
誰に話し掛けているのですか?独り言ですか?
私は霊の話が好きですが、否定派です。
エロ写真の話を飯の種にする人は許せません。
私はあなたに矛先を向けますよ
19 :
17:2001/08/01(水) 18:09
許してください!
夏厨増殖中?
このスレどころか、シリーズが終わりそうな勢いだな
21 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/01(水) 20:49
大丈夫。いつも洒落にならないほど終わりそうになりつつ復活しているのがこのシリーズだから。
22 :
ほんご:2001/08/01(水) 20:55
>9さん
そうなんすよ。わたしも一晩とは言えそんな部屋で
寝たかと思うと…。
考えてみればのんきに爆睡こいてたおれもKのこと言えんな…
23 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 07:53
>1日午後7時15分ごろ、沖縄県佐敷町小谷(おこく)の路上や空き地で、刃物を持った同町内の20代の男が通行人に襲いかかった。
>計5人が腹部などを刺されたり頭を殴られたりして病院に運ばれたが、間もなく、同町の城間ハル子さん(68)が死亡した。
>他の4人もけがを負った。与那原署は午後8時15分、現場近くで男の身柄を確保し、銃刀法違反容疑で逮捕した。
>豆腐店を最初に襲う。
>沖縄の刃物男。まず豆腐店の経営者夫婦を刺し、約500m離れたバス停付近で女性らを襲った。
>沖縄の刃物男は豆腐店の息子。
>逮捕されたのは最初に事件が起きた豆腐店経営者の25歳息子。精神病で通院していた。
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 11:34
ようやく追いついた……。
怖い話は基本的に好きですわ。
ということで、一番洒落にならなくて悲しいチャレンジャー号の音声に1票入れたいんですが、
投票所ってなくなりました?
25 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 12:55
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 13:29
体験談をかきこみたいのですが、
まとめたらかなり長くなってしまいましたが、よろしいでしょうか??
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 13:54
>>26 没頭に「あまり恐くありませんが」と、自分で前置き入れそうになるような
内容なら書き込まないでね。
>>26 「ほんのり…」にしておいたほうがいいよ。
ここの住人、心狭い人が多いから。
31 :
26:2001/08/02(木) 14:52
ありがとうございます。
では...
>>29 「あまり恐くないかも」と前置きがあった話でも充分に恐い話はあったから書き込んでもらってもいいと思うなぁ。
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:05
かれこれ4年前の今頃であろうか...
私の友人Hが一人暮らしを始めたという電話を受け、
MとIを誘って、遊びに出かけた。
Hが借りたアパートは、川沿いのよくある「リバーサイド〜〜」などという
名前だけ立派なアパートだった。
鉄筋の3階建てで、Hは3階の角部屋を借りた。
窓を開けると、目の前に入〇川(伏せさせて下さい)が見えて、夏だというのに
涼しく感じたのを覚えている。
H自身も相当気にいっていたようで、部屋の自慢話が続いていた。
私はMに、
「涼しくていいな〜」
と話し掛けた。するとMは、
「いや、涼しいというより寒気がするな...」
と険しい表情をしていた。
Mはいわゆる"霊感"というものが多少あるようで、
本当か嘘かはさだかではないが、よく目撃話を聞かされていた。
ちなみに、私には霊感はなく、見たことなどなかったし、
信じてもいなかった。 ▼
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:07
Hの自慢話も終わり、みんなでベランダへ出てタバコを吸いながら
まったりとしていた。
丁度、夕暮れでオレンジ色に染まった川がとても印象的だった。
川の向こう岸には犬連れのおじいさんや帰路を急ぐような子供たちや
私達と同じように川をみつめている女性の姿があった。
ふいにIが、
「そうだ、麻雀やろうよ」
と言い出した。
特にこの後の予定も何もなかったので、麻雀をやろうということになった。
さしあたって、麻雀の前に何かと飲み物や食べ物を買いに行こうということになり、
私とMが、近所のコンビニへ買出し係となって出かけた。
コンビニでいろいろと選んでいるとMが
「なぁ、あの部屋どう思う?」
と聞いてきた。
私には何も感じなかったので、聞かれても困るのだが、とりあえず、
「いや、別に....フツーじゃない?」
と答えておいた。
Mは、
「う〜〜ん....」
と、さっきのような険しい表情をしていたので、
「まぁせっかくの一人暮らし記念なんだし、変な事言うなよ」
と、答えた。Hもそんな事言われたらあまりいい気はしないだろうし。▼
もともと載る話全てに「洒落怖」は期待してないっしょ、皆。
ただ、いたずらに引っ張らない方がいい。その分評価が辛くなるよん。
36 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:09
買出しも終わり、部屋へ戻りテキトーにパクつきながら、麻雀をはじめた。
半荘が終わる頃、時間は21時。一息つこうとTVをつけて談笑を始めた。
麻雀をしているとよくある事だが、部屋の中がタバコの煙で真っ白になっていた。
Hが、
「うおっ霧かかってるよ、黄ばむと嫌だから窓あけるぞ」
といって、出窓と、窓を全開にした。
とたん、クーラーの冷気が外へ逃げ出し、かわりに生ぬるい嫌な風が部屋へ入ってきた。
誰にのぞかれるという場所でもないので、カーテンも半開けにしていたHが、
「あれ?」
と一言。
「どうした?」
と一応聞いてみる。
「いや....あれ、ちょっときてみ、ほら」
と窓の外を見ながら私達を手招きするので、行ってみた。
今思えば、Mはこの時、窓の外を見ていなかったように思える。
「あ、なんだあれ?」
Iが言う。
窓の外はヘイを隔ててすぐ川で、向こう岸に川原があり、その後ろに少し
盛り上がったような道になっている、ごく普通の川辺である。
その道には約30mごとに街灯がたっていて、Hの部屋から真向かいが丁度その街灯
にあたる。
見ると、その街灯の下に人影があるのだ。
うすぼんやりとしか確認できなかったのだが、女の影だった。▼
37 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:11
「...なんか気味悪ぃな....」
「いや、フツーの人間だろ...」
突然Iが、
「オオォォーーイ!そんなとこでなにやってんのォォーー?」
と叫んだ。
川の流れる音で掻き消えて向こう側には聞こえないと思うのだが...
しばらく様子を見ていたが、なんの反応もないので放置することにした。
なんだか、場もしらけてしまったので、その日はそこで解散し、
帰ることにした。
次の日の夕方、私が自宅へ帰るとほぼ同時ぐらいにHから電話がきた。
「よぉ...あんさ、今からウチ来れっか?」
ひどく元気がない様子だったので、聞いてみたのだが、わけを言おうとしない。
「出来ればさ、MとIにも声かけてみてくれや...なるべく早めにな」
Hの電話の事をMとIに言うと、二人とも了解してくれたので、また昨夜と同じ
メンバーでHのアパートを訪れた。
部屋に入るとHが出迎えてくれたので、何かあったのかどうか聞いてみることにした。
「いや、昨日オマエラが帰った後にさ、なんか気になっちゃって、もう一度見て
みたんだよ」
昨夜の人影の件だ。
「そしたらさ、土手の上にいた人影が河原にいたんだよ...」
それを聞いたIは、
「ただ降りただけだろ?何の不思議もねー」
と笑い飛ばしていた。
Mはあいかわらず険しい表情をしていた。
Hがそれでも気味が悪いと言うので、その日はHの家に泊まる事にし、
もしもまた昨夜の人影があらわれたら正体を掴もうということになった。▼
>>35 評価してもらおうとはおもっていません。
38 :
35:2001/08/02(木) 15:13
>>33 ああ、、間抜けにも邪魔したか。御免よう。
いや、評価って言い方は悪かった。そうかたくなにならんといて。
39 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:13
性懲りもなくまた麻雀などをして、時間は夜中の0:30ぐらいになった頃、
気づいたようにHが、
「よし....開けるぞ...」
と言い出し、カーテンを開ける。
すると、Hの言った通り、人影は土手から河原へ移動していた。
2日も同じような事があるとやはり気味が悪いもので、みんな言葉を失った。
Iが、
「だったら行って確かめればいんだよ!行くぞ!」
と、私の服を引っ張る。
私とIで橋を渡って、問題のその人影の正体を見に行くことになった。▼
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:15
問題の河原に着いたのだが、人どころか何もない。
聞こえるかどうかわからなかったが、Hのアパートに向かって
「いねぇよ?どこにもなーんにもない」
と私が言うと、Hは
「川だ!川にはいってる!!!」
とつんざくような声で叫ぶ。なんだ、じゅーぶん聞こえる。
「俺らもそっち行かぁ!!」
と、5分後、MとHもやってきた。
Hは鉄パイプ持参だった。一体何をするつもりだったのだろうか....
「チクショーーー!!!」
とHは半狂乱になったように、鉄パイプをぶんぶんふりまわし、あたりの石を
水面に投げつける。
と、Mが
「オイ、部屋の窓見ろ...」
と言った。
見ると、Hの部屋の3/4ほど閉まったカーテンから誰かがこちらを覗き見ていたのだ。
AAでよく見かける「サッ」とかそんな感じのモノだった。
Hは誰よりも早く駆け出して行った。
もしも空き巣か何かだとして、あの状態のHが行ったら本当に殺しかねないので、
私達も急いで後を追った。
部屋へ入ると唖然とした顔のHがつったっていた。
「なんか盗られてねぇか!?」
と聞いたのだが、Hは
「いや...大丈夫だ...ナンもいねぇー....」
皆、言葉をうしなった。
正直、気味が悪くて帰りたかったのだが、そんなワケにも行くまい....
その日は予定通り、Hの部屋で泊まった。あまり寝れなかったのを覚えている。▼
41 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:16
朝、各々帰宅した。
帰宅途中でMが、
「アイツ、引越したほうがいい...なんか変だ。」
とボソっと言っていた。
その日から、私もいろいろと忙しくてHと連絡が取れない日が続いた。
MとIもバイトの研修に行っていたので、皆、忙しかった。
3日後にようやく早帰りできた。早帰りといっても23:00だ。
またもやタイミングよくHから電話がかかってきた。
あ、そういえばあの人影....と全てを思い出してしまった。
電話の向こうのHは尋常ではなかった。
「オイ!すぐ来てくれ!!!早く!!もう、すぐそ...に!!...だ」
なぜかノイズが聞こえる。ノイズに混じって、カリッカリッと変な音も聞こえた。▼
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:18
私はただならぬ恐怖を感じ、家を飛び出てHのアパートへ向かった。
鍵はかかってなく、すんなりと開いた。
部屋の真中で魂のぬけたようなツラをしているHがいた。
「どうした?何があった?」
肩を揺さぶるが、なにも返答が返ってこない。
部屋をみまわすと、窓が全開に開いていて、カーテンが風に揺れてバタバタしていた。
頬をはたいても何も反応がない。
やっぱりの人影が....となぜかそう思い、ふと異様な好奇心に駆られて、窓の外を見た。▼
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:20
窓の外には何もいなかったのだが、そいつはいたんだ。
影だった。顔とかはわからない。影だった。ヒトの形をした影。
"部屋の中"に。
窓にうつる部屋の中の景色。
そこにそいつがいた。
私は目をそらすことができず、凝視していた。
どういう風に逃げたのかは記憶があやふやでよく覚えてはいない。
ただ、今にして思えば、あの電話のノイズは川の音のようにも聞こえた。
次の日、MとIにHの部屋であったことを話した。
Iは腹をかかえて笑っていた。
Mが、心配だからHの家へ行ってみようと言い出し、行くことになった。
私は行きたくなかった。
部屋にはやはり鍵はかかっていなかった。
。
もぬけの空になっていた。
私達は、きっとHも怖くて実家に帰ったんだろうと思い、
Hの自宅へ電話した。
帰ってはいなかった。▼
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:23
後日、Hの母親から電話があった。
Hがまったく連絡がつかないといった内容だ。
こんな話したところで、信じてくれるはずがないし、
私自身、Hの身に何が起こったのかは知らないのだから。
それから、3人で一緒にはあまり会わなくなった。
あれから4年。
Iが昨年、海外へ転勤したとの話を聞いた。
Mとは何ヶ月かに一度電話で話すぐらいだ。
問題のアパートはいまでも、そこにあるらしい。
Hは、いまだに行方不明のままです。
毎年、この季節になると思い出してしまいます。■
45 :
ななし:2001/08/02(木) 15:25
デムパうざい
46 :
35:2001/08/02(木) 15:30
結局二度も邪魔しちゃったな。スマソ、逝くわ。
47 :
:2001/08/02(木) 15:30
>>44 思いだしちゃうのによく書き込んだ!恐かった!ありがとう!
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 15:35
見る人が見たら影ではなかったのかもしれません。
幻とは思えないんですけどね。
これといった霊体験は、後にも先にもこれだけです。
長々とすいませんでした。
ただ、私はあれ以来、カーテンをあけるのが怖くてしょうがないです。
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/02(木) 16:49
age
> AAでよく見かける「サッ」とかそんな感じのモノだった
|
|⌒#
|冫、) コレ?
|` /
| /
|/
>>33-48
人ってそんな簡単に行方不明になれるもんなのか?
失踪マニュアルとかあるけどさ。
そのHって人はノイローゼっぽいね。山奥で自殺でもしたのかな。
52 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 02:28
期待age
53 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 02:32
がっきゅうぶんこ!
54 :
:2001/08/03(金) 06:14
おいで
おいで
さっきこの版の人たちにスカルファックを教えてもらいました。
あれって死ぬほど洒落にならないぐらいオカルトだと思います・・・。
板は「いた 」って読むんだよ。
57 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 06:20
スカルファッくって死姦?
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 06:33
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 06:38
>>60 なんか・・・笑ってしまった・・・スゴイネ!
62 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 09:28
ケツじゃ無理?
つーか痛いでしょうに・・・
ネットカフェで見つけた謎のメモ書き。
頭の悪い神を殺せば?
頭の悪い神を殺そう。
65 :
:2001/08/03(金) 15:23
ほんのり??
67 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 23:22
どっかのスレで見た小話でも。
電車に飛び込んで自殺する人。
運転手と目があった自殺者ってほとんどが笑ってるんだってね。
68 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/03(金) 23:45
死体を見た時に藁ってしまうのと一緒かな
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/04(土) 00:00
家の親父は山菜取りが趣味で、俺が三歳くらいの頃から連れて行かれ
六歳頃には山中に置いていかれても車に戻れるようになっていたのだが
ある時、朽ち果てた注連縄や看板があるエリアに入って、しばらく遊んでいると
十数人の山伏の格好をした人がやってきて怒鳴りながら追いかけてきた。
しかし小回りの利くのを生かして逃げ切ることができた。
後に、歴史好きな自分が郷土史関係を調べていたところ戦前の霊術・古神道ブームに
できた団体の聖地で今でもその残党がいて、絶対に入ってはいけないエリアが有ると
言う事だった。今思うとあの時捕まってたら、やばい事になってたんだろうな。
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/04(土) 10:15
初体験終了age
も一回したい
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/04(土) 10:52
>>70 たかがガキ一人に必死な能無しオヤジどもに乾杯だね(笑)
ガキが一人いたくらいで何だっつーの。よほど山の中で
余裕のない暮しをしてたんだろうなあ。
73 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/04(土) 11:06
渋谷ガーディアンズっていまは居ないんですか?
74 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/04(土) 18:59
75 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/04(土) 19:04
こわ!
76 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 04:02
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もう恐い話しがないのでは・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧ ∧ < な、何言ってるんですか・・・ネツゾウシマス
( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
たしかに夏だけどネタが少ないな。漏れも何か作るか・・・
78 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 06:36
3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。
山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・
>>78 聞いたことある話だけど2回目でも笑うね。
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 06:57
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 07:00
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
>>78に不幸のメールですか・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧ ∧ < だから書いてないでしょ!!
( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 07:16
一日目、時計が急に鳴った
二日目、テレビが急に消えた
三日目、地震が起きたと思ったら自分しか体験してなかった
四日目、夜中にドアがノックされて出てみても誰もいなかった
五日目、台所で水の流れる音が止まらなかった
六日目、寝てると体の上に誰かがのって来た
七日目、ベッドの下で男と幽霊がセックスしてた
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 07:25
コワッ!!
85 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 09:51
もー出尽くしたのかな
今考えてるから寝て待て
87 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 17:56
mada?
88 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 19:06
今から16年ほど前の午前2時、家のドアをノックする音が、
しかしだれもいない・・・・
そのあと、俺の弟が耳元で名前を呼ばれたと言って起きてきたが、誰もいなかった。
そして午前6時、バーちゃんが入院している病院から電話があり、
午前5時に死んだと言ってきた。
最後の「面会」にきたのだろうか?未だに謎である。
89 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 19:24
続きは?
90 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:00
まだかYO!
おっそいな〜
92 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:23
金玉すげお
93 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:24
終りじゃないの。
みんな何待ってるの?
95 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:28
死ぬ程洒落にならない話
97 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:32
sageちゃったので
期待age
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 20:49
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/05(日) 22:40
まぁマターリ吐息魔性。
お盆も近いことですし。
三日かけてパート1からよんだ。ガイシュツオタがうざかった。
全ての人にパート1から読めっていうのかね。
俺も今度ネタを提供させてもらいます。
102 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:09
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ほんのりと怖い話スレ、の方が恐いのでは・・・
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・) ∧ ∧ < そ、それは・・・
( ⊃ ) (゚Д゚;) \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
 ̄ ======= \
103 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:11
信じている人と信じていない人が、同じ体験をしても、
信じている人は「見た」と言い、
信じていない人は「気のせい」とかにするのだと思うなあ。
おれは後者。「気のせい」にする。
でも、「はは〜ん、これが霊現象ってやつかな?」って思うのさあ。
人がいない筈なのに、いるって錯覚したりするんだよね。
なんで、そんな錯覚を起こすのかな?って、とても興味があるんだよ。
だから、見えるって言う人の発言はとっても参考になる。
だけど、背後霊とか、守護霊とか、あっち側の発言されると思いっきり引く。
だってそんな知識は、はじめっからいるって肯定してることの証明じゃないか。
少なくともおれにはなんの役にも立たない情報になってしまう。
104 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:12
あっそー
>>101 三日で読めばそう思うのも無理はない。
でもリアルタイムでスレ読み続けてると、やっぱガイシュツ勘弁、ともなる。
下男とかね、パート1から読まなくても、
スレの代重ねからして、ガイシュツ疑うのが普通だろうと。
でも意地の悪いもの言いする奴いるからな、要は言いようなんだよね。
個人的には山小屋での4人(+霊1人)のゲーム話を
図解入りで載せてくれた人がウケた。
あそこまでいくと天然なんだか荒らしなんだか・・・なんとも味わい深かったよ。
106 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:26
さすがに復活無理なんでは?
107 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:35
霊視を執拗に迫る『愛』というキャラもいたが、彼女もネットでの
霊視は可能かの追求だともいってたようだ。ところかまわない書き込みから
邪魔にされ本人も反省していたようだ。それはおいといて、『霊の
性質鑑定します』スレの心霊感応者はなんだかんだいって途中で放棄した。
そして、後にHSIがデビューをする。同一人物とはいわないけど、
多少の設定の違いはあれどなんとなく似た匂いがするのは私だけだろうか。
今思えば鑑定スレが続行していたならあそこが火種になっていたかもしれない。
108 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:50
>>107 この時間のスレ違い、熟読したんで怖かった(W
109 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 04:51
ほんのりと一緒にすればいいんじゃないの
死ぬ程洒落にならない話なんて無かったしさ
110 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 05:03
>>111 どうやらあなた、ウンコについて相当な考えをお持ちでらっしゃる。
そうなんですよ、まさにそれ。
男性はウンコによって自己の創造、分身を生み出そうと考えるんです。
ただ悲しいかな、それは人の形をしていない。
あるのは無残にも横たわった腐るかけのどす黒バナナ。
男性はそのギャップがゆえ、自己嫌悪に陥ります。
ウンコをしている人としていない人が、同じ体験をしても、
している人は「した」と言い、
していない人は「気のせい」とかにするのだと思うなあ。
おれは後者。「気のせい」にする。
でも、「はは〜ん、これが生理現象ってやつかな?」って思うのさあ。
石川梨花はしない筈なのに、するって錯覚したりするんだよね。
なんで、そんな錯覚を起こすのかな?って、とても興味があるんだよ。
だから、できるって言う人の発言はとっても参考になる。
だけど、便秘とか、宿便とか、あっち側の発言されると思いっきり引く。
だってそんな知識は、はじめっからするって肯定してることの証明じゃないか。
少なくともおれにはなんの役にも立たない情報になってしまう。
112 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 06:32
スレ違い?
アラーシ
114 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 07:17
何年か前の蒸し暑い夏の夜のこと。室外機の調子が悪かったのでクーラーを動
かせず、仕方が無いのでベランダの窓を開けて寝付かれないまま本を読んでい
たのです。
生ぬるいとはいえ夜の風が流れ込んできたし、少し離れた場所にある街道の騒
音もそれほど気にはならなかったから。ただもう後数時間で夜が明けるという
時刻もあって、赤信号が重なるのか数分に一度ふと静寂が訪れる瞬間があった
のです。
「チリン」という鈴の音が風に乗って聞こえたような気がしたのも、そんなぽっ
かり空いた隙間のような静けさの中でした。
車の音があれば気がつかないようなかすかな音で、風に運ばれてきたどこか遠
くの音のように聞こえました。
最初はどこかの風鈴か何かだろうと思って読みかけの本に目を落としたのです
が、なにか気になってふと静けさが訪れると無意識に耳を澄ますようになって
いました。
すると、やはり気のせいではなく鈴の音が聞こえるのです。
しかもその音がゆっくりと近づいてくるのがわかったときには、ぞわっと背筋
に寒いものが走りました。
というのもこの部屋はマンションの12階なのです。鈴を鳴らしている何かは、
どうやってこちらに近づいているのでしょうか?
実はこのマンション、というかマンション群は郊外のこの辺りでは目立つせい
なのか、は飛び降り自殺が多いので地元では有名でした。
その年もすでに二件飛び降りがあって、一人は住人の中年男性、もう一人は同
じ沿線に住む若い女性だったとか。
そして、年に数回ある飛び降りのほとんどが夜というのも奇妙な感じで、近所
の方とも「やはり昼は下が見えるから怖いのかしら」など話していたのを覚え
ています。
もっとも、それまで霊体験などなかった私は、あまり気持ち良いものではあり
ませんでしたが、それほど深く気にしていたわけではなかったのです。
<続く>
115 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 07:18
「チリン」鈴の音はずいぶん近くで聞こえるようになりました。ちょうど2、3
階下の辺りで鳴っているような感じです。
ぞっとしたのですが、どうしても気になってしまいベランダに出てみよう、そ
う決心しました。
ベランダには胸の高さほどの転落防止のための手すりがあるので、下を見るに
はそこから頭を出して覗きこまなければいけないのです。
そのとき、本当に偶然だったのですが、近くの薬局でもらった鏡が目に入りま
した。
安っぽい黄色のプラスチックの枠がついていて、その薬局の名前が入っている
ような手鏡。
後で考えれば田舎の祖母の「鏡にはこの世ならざるものが映るんだよ」という
言葉を覚えていたからかも知れません。
とにかくサンダルを足に引っかけ、その鏡を持ってベランダに出たのです。
相変わらず生ぬるい風が吹いており、手すりが不透明なので見えないのですが
鈴の音はもうほんの足元近くのように聞こえます。私は左手で手すりの上を掴
み、下の様子が映るように鏡を斜めに持った右手を外に向かって伸ばしました。
<続く>
116 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 07:18
その瞬間、鏡がもぎ取られるように手から離れていったのです。
声にならない悲鳴を上げて慌てて家の中に逃げ込みましたが、ガラス戸を閉め
る前に下の方でガシャンという鏡の割れる遠い音が聞こえました。
マンションに住む人ではなくてもご存知でしょうが、この高さから落とせばど
んなものでも凶器となりえます。
ですから本来はすぐ確認すべきなのですが、その時は気が動転してベットの中
で夜が明けるまで震えていたのです。
なぜなら一瞬の間ですが、手すりから突き出した鏡には、暗闇の底から伸びて
いる真っ白な無数の手が映っていたからです…
それ以来、夜になると全ての窓に鍵をかけカーテンを引く生活が続いていますが、
もしあのときに身を乗り出して下を覗いていたら、地面に叩きつけられていた
のは鏡ではなくて私だったのかも知れない、今でもそう思うのです。
<終>
すみません。
「洒落怖・傑作選」のURLをどなたか教えてくださいまし。
119 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 16:28
118です。
チョ-シューマッハなレス、感謝致します。
121 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 16:34
長州マッパなレス、感謝致します。
長州マッパな感謝は要らん。ところで、これでURL合ってたかぃ?
123 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 18:00
あなたの知らない世界で女の幽霊とセックスする話があったな
誰か作ってちょだい
気づいたら七夜連続で夢精してました。
126 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/06(月) 19:43
ダメだこりゃ(汗)
127 :
ジョン・ウェットン:2001/08/06(月) 19:47
キミタチ サイコダヨ
128 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 02:44
期待age
このスレは終わるのでしょうか。
130 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/07(火) 03:45
初めてこのスレにきました。俺の実体験で忘れようにも忘れられない話があります。
今から4年前の夏。友人のNと二人で車でY県にキャンプに行った。
男二人だし、どうせやるなら本格的なキャンプにしようということで少し山奥にある河原に
テントを張った。清流で魚も多く獲れそうなので二人で釣りをしていると同じく釣りに
来た現地人のおじさんと仲良くなり色々な話した。
しばらくするとおじさんはそこよりう少し離れたところにある廃墟らしき建物を指差し
「あそこはちょっと前まで観光客向けのホテルだったんだけどな、客がさっぱりでつぶれちまって、
今では荒れ放題だよ。でも、ベットなんかが置きっぱなしになっているからこのシーズンになると
よく若いカップルがエッチなことやりにくるんだよ。車でちょっと上に行ったところにはオートキャンプ場
があるからなあ」
日が暮れる頃、そのおじさんは帰って行った。俺達も火をおこして釣った魚と町で買い込んで来た焼肉という食事と
その後片付けを済ませて、しばらくビールを飲みながらとりとめもない話をしていた。
24時半を少し回った頃になってNがある提案をした。
「なあ、昼間のおっさんの言っていたホテル跡の廃墟、ちょっと行ってみねえか」
俺は一瞬男二人でそんなとこ行ってどうするんだ?と思ったが、Nの言おうとしてることがすぐわかった。
おじさんが言っていた「このシーズンによくエッチなことしにくる若いカップルが〜」ということである。
冷静に考えると、こんなことでわざわざ行こうなんて考えはしないものだが、このときは多少の酒も入っていた
こともあってスケベ心が働き「よし行こう行こう。運がよければ覗けるかも・・」ってことになり、車を走らせ
ホテル跡の廃墟に向った。
<続く>
まとめてアップしようよ。
エッチな展開もちょっと期待してたりする。
セックスが終わると女が歩きだしお墓に帰っていきました。
ーー終わりーー
134 :
:2001/08/07(火) 04:24
寝るか待つか・・・
135 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 04:25
はやく
136 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/07(火) 04:28
男同士でお互いの股間にテントを張った・・・
137 :
:2001/08/07(火) 04:28
Y県って山梨県か?
みんな何を待ってるの
140 :
130:2001/08/07(火) 04:38
<続き>
建物から少し離れた場所に車をとめて、徒歩でゆっくりと近づいていく。
近くに行くにつれ建物の外観が見えてきた。三階建てのわりと小さな建物で、建物とその周辺は
星の明かりのみが頼りの暗闇で、うるさい虫の鳴き声のみが聞こえてくる。
なんだか俺とNはすっかり興さめてしまい「なんか俺たちアホみたいだな・・」なんてことを話していた時、
遠くからスカートをはいた女の人が現れて、建物に近づくとの外側に取り付けられた非常階段らしき
階段を、歩いて上るというよりもエスカレーターにでも乗っているかのようにスーッと登って行き扉の外れた入り口から内部に姿を消した。
俺たちは少し離れたところで見ていたのだが、Nは興奮した声で「おい、マジで見れんじゃねーの。そっと行ってみようぜ」
なんてことを言うのだが、俺はその女の人のただならぬ気配にすっかり恐くなってしまい「もう帰ろう」なんて弱音を吐いた。
しかしNは聞かず、結局俺はその非常階段の下までいく。Nは階段を上って様子を見にいって何か面白いものが見れそうだったら
階段下で待機している俺に合図して、俺もその後を追うということになった。
階段下まで来ると俺は完全にびびってしまい、震えだしそうな感じで足音を忍ばせて階段を昇っていくNのうしろ姿をながめていた。
階段を昇りきって入り口から様子をうかがうN。Nはこちらに顔を向けると声を落として「おいなんか黄色い白衣みたいなものを着た奴
がむこうの部屋に見えるぞ。なんだろ?」と言うと建物内部に足を踏み入れた。
・・・・・・・・・・・・・
・・・・と、ここ迄で俺の記憶はブッツリと途切れている。
気が付くとなぜか一人で河原のテントの中に寝ていた。どういうことになったのかわけがわからなかった。
外に出てみると車もちゃんと戻ってきている。Nの姿だけが見あたらない。
落ち着いてちょっと前までのことを整理して考えてみたが、どうしてもNが建物に足を踏み入れた以降のことが
思い出せない。というより何もなかったかのようにきれいに記憶が消えている。
酒は入っていたが、記憶が飛ぶほど飲んではいない。第一そこまでの記憶は鮮明に残っているのだ。
時計を見ると1時20分。Nはどこに行ってるのかもわからず、恐くて眠れないままテントのなかで朝まで震えていた。
<続く>
あれ?俺が続き書いて終わらせたんだけどダメだったの?
142 :
:2001/08/07(火) 04:39
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄( ゚Д゚) ̄ ̄| < 寝る!
|\⌒⌒⌒⌒⌒ \ \____________
| \ \
\ | ⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |
\|_______|
143 :
130:2001/08/07(火) 04:39
<続き>
テントの中にはNの荷物がそのまま残っている。俺は恐かったが、明るい昼間ならと思い勇気を振り絞って昨日のホテル跡に行ったが
荒れた状態の建物内部とその周辺のどこにもNの姿はなかった。俺はどうしていいかわからずに仕方なく一人で東京に戻った。
友人やNの実家にも連絡したがどこにもNはおらず、ついにはY県の警察にも連絡した。俺も警察にかなりの質問をされたが、
どう答えようもなかった。多分警察は俺がNを殺害したのではないかという線も考えただろうが、証拠らしいものも何もつかめなかったのだろう。
結局、Nは自分から蒸発したとして有耶無耶に片付けられてしまったような感じで終わってしまった。
あれから4年。現在もNは行方不明のままである。
続きが遅くなってしまってすいません。
これを読んでいるみなさんはたいして恐くないかもしれないでしょうが、
体験した俺は思い出しただけでも、泣きそうなくらい恐ろしい事件です。
いったい何が起こったのでしょうか。
テキストエディターとかでまとめて、一気にアップしようよ。。
気になって寝れないよぅ
もう。終わったから寝るよ〜
147 :
:2001/08/07(火) 05:01
うーん結構恐いけど
蒸発系はイマイチすっきりせんな
148 :
経験者:2001/08/07(火) 05:04
久々に書き込んでみよ。
この事件がおこるまで、俺は心霊現象肯定派だった。
でも今は肯定も否定もしない。
今から12年前、俺は仕事の都合で部屋を引っ越す事になった。
その部屋は会社が用意したもので、引っ越し等も全て業者にまかせ
引っ越しが完了して初めてその部屋に入った。
ドアを開けたその瞬間、すごい線香の臭いそして今まで感じたことの
ない寒気、(これはかなりやばいかも)と自問自答しながらも
奥の部屋に荷物を置いた。
間取りの確認をするように俺は部屋を見渡し、取りあえず自分の
寝る場所と、くつろぐ場所を決めた。
この部屋の間取りは、2Kで玄関を入るとすぐ左手に4畳半の台所
そして奥には6畳間がふたつ、手前の6畳間をくつろぐ場所に
奥の部屋を、寝る場所と決めた。
荷物の整理をする間もなく、俺は追われている図面書きを始めた。
普通ならこんな嫌な感じのする場所で仕事などする気にはなれない
でも当時の俺は駆け出しで、他のことを考える余裕など一切なし
とにかくひたすら図面を書いてた。それから3時間が経過して
腹が減ったなと思い時計を見ると11時半、飯食ったら寝なきゃ
そう思い台所に向かおうとした瞬間俺の体は凍り付いた。
149 :
経験者:2001/08/07(火) 05:05
ガラス戸の向こうに誰かいる、曇りガラスのために誰なのかは
分からない、ただ直感的に(人じゃねーよな)そう思い開けるべきか
ほっとくべきか・・・でも腹は減っている。それに今ここの部屋の主は
俺じゃん、自分に言い聞かせて開けることにした。
嫌だなと思いながら俺はガラス戸をひいた。そして次の瞬間思った。
(やめときゃよかった)目の前にいたのは、身長180ほどの男。
季節は8月なのに黒いコートをまとい眼球の飛び出した目で
俺を見ている・・・あまりに目が怖いので俺は視線を下にそらした。
すると首からはおびただしい血、(やばいかも)心の中でつぶやいてると
耳元で声がした、ここは俺の部屋なんだけど、あんた誰。
そう言われた瞬間俺は、ガラス戸を引いていた。
どうすりゃいいんだよ、助けを呼ぼうにもまだ電話は引いてないし
今と違い当時は携帯など普及もしてなかった。
逃げるしかない、でもガラス戸引けば男がたってるし・・・
だからといってこの部屋ではさすがに寝れん、やっぱ出ていくしかない
仕事道具と軽い身の回り品をまとめて出る準備をして、俺は恐る恐る
ガラス戸を引き男とは目を合わせないようにしながら、男の横を
すり抜け玄関の扉を開きながら思わず「失礼しました。」そう言いながら
扉を閉めていた。我ながら情けなかった。
150 :
経験者:2001/08/07(火) 05:06
その日は仕方なく駅前のカプセルホテルに泊まることにした。
翌日会社に向かい、アパートを借りた担当にそれとなく聞いてみた。
担当は駅からも近いし、部屋数の割に値段が安かったから、理由は
それだけらしい。
俺は担当の前で大きくため息をつきながら「そうですか。」それしか
言えなかった。変なのが出るんで部屋を代えてくれなどとは言えない。
言ったところで誰も信じないだろうし。
この事件に遭うまで自分は、色々な現象を体験して怖いと心底思った
事はなかった。でも今回は心底恐ろしかった。
一人ではとてもあの部屋に戻ることはできない、そう思い俺は
中学からの親友の二人に連絡をとり相談に乗ってもらう事にした。
仕事が終わってから喫茶店で落ち合うことにして、俺は喫茶店で
二人を待っていると先にBがきた。Bは俺と同じで多少の霊感のある
奴だった。しばらくしてAがきた。AはBとは違い心霊現象とは無縁で
筋金入りの否定派で、科学で証明できない物は起こるはずがないと
いつも俺達のことを否定する奴だった。
俺は二人に昨日起こった事を一部始終話した。反応はおれの予想どうり
Aはアホかっの一言、Bは神妙な顔でお前がそこまで怖がるのは
初めてだな、そう言い終わるとBは「わかった今日一緒に行って調べて
みるか」Bの言葉を聞いてAは、俺のほうは行けるとしても明日からだな
今日はこの後、彼女んとこ行かなきゃ行けないからさ、俺とBは了解した。
151 :
経験者:2001/08/07(火) 05:07
それから30分ほど話してからAは出ていき、俺とBも喫茶店をでて
アパートに向かうことにした。
そして問題のアパートに到着し、玄関の前に立った途端Bは一言
「こんなの初めてだよ」すでにBの顔からは汗が吹き出していた。
俺は鍵穴に鍵をさしながらBに「開けるよいいか」Bは俺を見て
うなずいた。昨日と同じように線香の強烈な臭いが鼻をついてくる。
Bもすごい臭いだなといいながら、部屋に上がった。
昨日の事もあり二人とも土足だった。
俺とBは台所を抜けてすぐに6畳間に向かった。
6畳間に入るとBは、「お前の言うとうり台所普通じゃないね」と俺のほうを
見ながら呟いた。部屋に入るまでの道すがら俺とBはどういう対処法で
いくか相談していた。所詮素人に出来る対処法などたいした事はなく
前の部屋で使用していたお札をガラス戸にはり、清めの塩を台所の4角に
盛ることにした。
二人で怖々と台所に塩を盛り、奥の6畳間に戻りため息混じりにBは
「効けばいいけどな」そう呟いた。俺としても効いてくれればいう事はない。
昨日得体の知れない奴がでたのが11時すぎ、また同じ時間に奴は
現れるのか、そう思いながら時計を見るとまだ9時10分すぎ。
その時自分の中ではまだ何も起こらないだろうと思い、Bと雑談を
しながら気を紛らわせようとした。
152 :
経験者:2001/08/07(火) 05:08
5分ほど経っただろうか、その時いきなりガラス戸が揺れ始めしだいに
激しくなり、もの凄い音でガラス戸を叩く音へとかわった。
二人ともガラス戸を見つめながら後ずさりをして、部屋の奥へ奥へと
進んでいた。奥に行くと、叩く音はピタッとやんだ。
二人で顔を見合わせた次の瞬間今度は、二人の背後の窓が
いきなり開いた。鍵も開けてないのに何故、そう思いながら今度は
二人ともガラス戸の方にたじろいだ。思い切り開いた窓を見つめながら
Bは「なあ、これ洒落にならねーよ部屋から出たほうがいいよ」
そう言った瞬間、ガラス戸の上の窓が割れた。
そうなると当然二人の視線は、割れたばかりの窓に移る・・・・
割れた窓の向こうには、昨日俺が見た奴の目が二人を睨んでいた。
眼球の飛び出したあの目が、俺はBに「逃げるしかねーぞ」
そう言いながら逃げる場所を探した。でもどうしても出口は玄関のみ
あとはいきなり開いた窓しかない・・・行くしかない。
ここは二階飛び出しても大怪我はしないだろう。
部屋の電気を消し、先にBを出してから自分も下を確認せずに飛んだ。
無事部屋から出た二人は、大通りに出てタクシーをつかまえ、一目散に
Bの住むアパートに向かった。
部屋に向かう途中のタクシーの中で二人は会話をする事もできないほど
おびえていた。
Bの部屋に到着し、落ち着こうと思い煙草に火をつけた。
そしてBも落ち着いたのだろう、ひきつった笑いで「あの部屋どうすんの」
そう聞いてきた「無理あそこでは住めない」俺はそう答えるしかなかった。
その晩は二人ともこれ以上の会話はなかった。
一晩Bの部屋で過ごし、その日が土曜日という事もあり週末を
Bの部屋にいる事にした。
二人とも会話もないまま昼飯を食っていると、Bの部屋の電話が鳴った。
Aからだった。今からBの部屋に来たいという、きっと昨日の話が
聞きたいのだろう、Bはそう言いながら受話器を置いた。
153 :
経験者:2001/08/07(火) 05:12
それから2時間程経過したころAはやってきた。
Aはやけに嬉しそうに「二人ともここに居るって事は逃げたの」そう言うと
いきなり真顔になり、「情けなさすぎないか」それを聞いたBは怒りだし
「見えねー奴にはわかんねーだよ」今にも掴みかかりそうなBをなだめ
俺はAに「俺達二人が簡単に逃げ出したことあったか、他の奴が
ビビって逃げ出しても俺達は逃げたことなんてねーんだぞ、お前も
それはよく知ってんだろ、その俺達二人がここにいる、それだけで
理解できねーか。」俺もかなり切れそうになるのを、押さえながら
まくしたてた。
そして落ち着いた所で昨日のことを、Aに説明し俺は二度とあの部屋には
戻らない事をAに告げた。するとAは「仮に戻らないとしたら新しい部屋を
借りなきゃいけないんだろ、そしたら自腹で借りる事になるんじゃねーの
馬鹿げてる、何で起こるはずのない現象にビビってそんな無駄金を
使う必要があんだよ」今度は逆にAのほうが切れそうだった。
その時俺は思った、見えない人間、理解しない奴にしてみればどれだけ
馬鹿げた事か、居るはずのない物に対しておびえ、挙げ句の果てには
逃げだそうとしている、Aには理解できるわけないか。
154 :
経験者:2001/08/07(火) 05:14
話が進んでいくとAは俺に向かいながら「俺が確認する、それだけの事が
起こるなら俺にも見えるはずだろ、そしたら俺も納得するよ」
Aのその言葉を聞いたとき俺は、あれだけはっきりした現象が起きたんだ
いくらAに霊感がなくても少しは何かを感じ取れるかもしれない。
もしAに見る事ができたら逃げ出す気持ちも分かるだろうと。
でもそれが全ての間違いだった。それから三人は、9時頃に俺のアパートに付くように調整しながら
むかうことにした。それでもBはかなり嫌がっていたのだが・・・。
8時40分思ったよりも早く付いた。心なしかAは楽しそうだった。
階段を上り部屋の前に付いた時Aの表情が変わった。それはまるで
喧嘩の前の表情だった。俺はAに「喧嘩でもしそうな顔だな」と言うと
Bは「やめねーか、やっぱ今までと違いすぎんだよここは」Aは
それを聞いて「いつものBはどうしたよ、喧嘩の時はそうじゃねーだろ
いつものお前らしくもねー」そう吐き捨てるようにいいながら
「ならお前はここにいればいい、開けるよ」Aは俺に相づちをうち
ドアを開けた。何事も無いかのようにAは台所をすぎ、6畳間に
進んでいき、俺もその後を追い部屋に入った。
155 :
経験者:2001/08/07(火) 05:15
何ともねーじゃん、俺を見ながらAは笑い出した。しかしAの笑いも
そこまでだった、笑っているAを見て俺はたじろいだ。
Aの背にしているガラス戸の向こうであの得体のしれない奴が
またここを見ている、すでに言葉にならない俺はAの背後を指さし
それに気づいたAもガラス戸に視線を移した。
きっと見えたであろうAは俺のほうに後ずさりしている。
後ずさりしてきたAの肩が俺の肩とぶつかる、俺は必死に声をだし
「窓から逃げるぞ」そして二人で窓に向かった、窓は昨日のままで
開いている、二人が動いた瞬間今度は逆に窓が閉まってしまった。
行き場を失った二人は、そこに立ちすくむ事しかできない。
立ちすくして居ると、Aの様子がおかしくなってきている、いきなり
おびえながらその場に座り込んでしまい、「やめてっ、やめてくれ」
そう叫びながら何かを振り払おうとしている。
Aは何を見ているんだ。そう思いAの振り払おうとしている場所を
俺は目を凝らして見ようとしたが、俺には見えない、俺に見えるのは
ガラス戸の向こうに居る奴だけ、Aはまったく別のものを見ている。
156 :
経験者:2001/08/07(火) 05:16
俺は必死にAをなだめた、でもどんどん酷くなっている。
Aの普通ではない声を聞いて、Bが玄関を開けてくれた。
とっさに俺はBに「そこの盛り塩をここに投げろ」そう叫んだ。
Bは塩を取り、一直線に投げてくれた、その瞬間得体の知れない奴は
消えた。そして俺はAを担ぎ上げて玄関に向かい何とか部屋を
後にした。
Aを担いだまま階段を下り、一旦その場におろしAの様子を見た。
だがAのおびえはやむことはなかった。
Aの様子を見て俺は病院に連れていくことにした。しかしBは
「医者には何て言うんだよ」泣きそうになりながらいった。
でも俺達にはなにもできない、だから連れていこう、Bをなだめながら
そう言うのがやっとだった。
大通りにでてタクシーをつかまえ、○○病院まで急いでくれ、そう
運転手に告げると、運転手はAを見ながら他のタクシーにしてよ、
それを聞いたBが怒りだし、「てめー乗車拒否すんのかこら」
そう言って運転手の座っている座席を、後ろから思い切り蹴りつけ
運転手も二人の殺気だった顔をみて観念したのか、分かりました。
そう言いながら○○病院に向かってくれた。
157 :
経験者:2001/08/07(火) 05:17
病院に着き俺はAを抱えながら、急患受付に向かい事情を医者に
説明した、すると医者は疑わしそうに俺を見ながら、「取りあえず
安定剤で落ち着かせましょう、一晩たてば落ち着くでしょうか」
そう言いながら処置室に向かった。そう聞いた俺とBは安心し
一晩病院で過ごすことにした。
病院の待合室で俺とBは仮眠を取らせてもらい、朝が来るのを
待っていた。
医者に肩を叩かれて俺は目を覚ました。
医者は俺に「どうもおかしな事になった」そう告げると、昨日の事を
もう一度詳しく聞かせてくれと言い、全てを聞き終わった医者は
ため息をつきながら「彼の精神状態が何らかのショックでおかしく
なったかもしれないんだ」そして「これから別の病院に搬送して
詳しく見てもらおうと思う」俺は震えだしてしまった。
これからどうすればいい、Aの親に何て説明すればいいのか
分からないままBと共にAの搬送される病院に向かった。
158 :
経験者:2001/08/07(火) 05:18
話が長くなってすまない、この事件の後俺は、Aの両親から
訴えられ警察に尋問された。そして精神鑑定も受けさせられた。
そして今現在俺は、Aの両親に慰謝料として毎月10万の
支払いを続けている。
あれから12年Aとは会話ができないまま。
あの時やめておけばAをこんなめに会わせる事はなかったのに。
心霊現象について俺はこの事件で、色々学んだと思う。
信じられない人にしてみれば、馬鹿げた事でしかない
そして俺はそれを、周りに信じてもらうことは出来なかった。
一部の人には信じてもらえたが、ほとんどは認めない。
それが普通なんだと、そう思う事にして否定もしない
だけど肯定もしない。
以上・・・
うううう。。最後までリアルタイムで読ませてもらいました。。
その後そのアパートはどうなったんでしょうか?
収入はいくら?
161 :
:2001/08/07(火) 05:23
いろんな意味で恐いし考えさせられました・・・
経験者さん
ごくろうさま
162 :
経験者:2001/08/07(火) 05:25
11年前を最後にいってないからねー。
都内だよ。
収入は月で42位かな。
>>158 の最後の部分がよく分かります。
ここで否定派、肯定派ってガタガタ
やっている意味のなさを考えさせられました
都内なんですか。。。。(涙
どの辺とかも教えてはもらえないですかね?
あんまり近寄りたくはないからなぁ。。。
ありがと・・・答えてくれるとは思わんかった・・・
>経験者さん
つまらない質問で恐縮ですが
その後会えないと聞きましたが
Aさんはどのような状態なのかお耳には入ってきてるのですか
うう、凄く怖かった。
怖いから友達にこのスレを読ませよう。
経験者さんがAさんの家族から訴えられるのも
理不尽すぎて怖いよう
168 :
経験者:2001/08/07(火) 06:03
レス遅れてすまない。
Aの症状としては、今も喋らないらしい、何度か見舞いには
行ったんだけど、Aは俺やBを見ると事件の事を思い出す見たいで
Aの親や恋人にも来ないでくれって言われてるから。
だから今も病院に居る以外の事は教えてもらえない。
ただ責任を果たすだけ。
169 :
:2001/08/07(火) 06:06
途中まで逝けてたのに・・・。
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 06:41
pu
うーん、微妙だ。慰謝料ってねぇ、、あーた。
10年以上前から精神に異常を来してる人に恋人ねえ…。ふーん…。
いや、まあいい話なんじゃないの?
あらら、文句が増えてきたよ。
言っても無駄とは思うけど、AとTがつきあい始めたのは
中学2年からで事件が起こるまでに、約11年つき合ってた。
俺にしてみれば、今でも治るのを待つ気持ちもわかる。
未練がましいかもしれないけどね、事故で死んでいれば
別かもしれんが。
それから慰謝料これまで俺は、11年と7ヶ月払ってる。
今現在千三百九十万の支払いを済ませている。
それでも後三千万近い額を支払わなければならない。
人一人の一生分それが、安いか高いかそれはみんなが
考えればいい、しかし疑う事しかしないな〜。
それも仕方ない事だけどね。
174 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:12
慰謝料の事についてもうちょっと詳しく聞きたいれす。
175 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:18
否定と肯定の対象が、
「心霊現象そのもの」から「否定派の(信じないという)在りよう」に変わってない?
176 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:18
>経験者
その話、前に聞いた気がする・・・この板で。
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:21
まあアレだ、ネタ振った経験者はともかく感謝!!としてもだ、
「考えさせられました」とか言ってる奴は逝ってよし、だ。
あんたらまだ考えるの早い。単純に人生経験積んでくれ、としか言いようがない。
ってゆうか、ネタ?>あの文で考えされちゃった方々。
179 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:27
マジ話
小学校のとき朝4時半におきてクワガタを捕りにいった
山の中に派手な服来た女の人がうつ伏せで倒れてた
走って逃げたですマル
考えさせられちゃった方々、だね。訂正。
181 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 08:35
私も子供の頃、ドライブ旅行中、早朝、休憩した場所の近くにあった墓地で
お坊さんが倒れているのを発見した。
でも、怖さのあまり、車に逃げ帰り、親にも言わなかった。
今思うと、心臓発作でも起こしていたのかもしれない。
今考えると、私の通報がなかったせいで発見が遅れ、死んでしまった・・・
なんてことになってたら怖い。
182 :
179:2001/08/07(火) 08:48
俺も怖くて親に言えなかった
183 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 09:01
うーん、これはこれで微妙だ(w
でもそのあと騒ぎになってないんなら、大丈夫なのでは。
霊でない方が洒落にならないケースかもね(w
184 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 09:52
ツクバネタの「ねえさん」は前スレで見たが、
「星を見る少女」はガイシュツかい?
いや、元住民としてあちらの方が怖かったもんで。
185 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 09:57
「久々に書き込んでみよ」なんて前置きがあるから、フイクションだと思っていたのに
168とか173を見ると、どうやらマジ話のつもりだったようだね
なんか萎えちゃったい
186 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 10:22
>>184 ガイシュツかと。
>>185 同意。フィクションか伝聞としてまとめた方が怖かったような。
187 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 10:33
>>148-158
Aの両親から訴えられたのは民事でしょ?
そうするとなんで警察に尋問されるのかな。まして精神鑑定まで?
行方不明とか致命的な精神障害っていうのはオチとしては説得力に欠けますね。
もしAがほんとに何かを見て気が狂ったとしても、この場合は本人の責任でしょう?
あなたが慰謝料を払う必要があるのですかね?
狂ったAに慰謝料を払い続けるという妄想にさいなまれているのがアナタ自身だとしたら
もうちょっと楽しめたと思いますけどね。
188 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 10:56
ココって作りOKでしょ?
余り突っ込むのもなー とオモタ
189 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 11:13
>>161,
>>163 この結末からそれしか思いつかないのなら、もう少し世の中を見よう。
でないと、生きた人間からもっと酷い目に合う可能性があるよ。
190 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 11:16
>>188 OKだけど疑問を書き込むのもありでしょ。
一部にマジに信じちゃっているのも居るんだしさ。
>>190 うん、ありだよね。
でもさ、信じてる人もいていいと思うの。
書き込んだ人も 大成功 で終われるし・・
192 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 11:35
>>176だ。どーでもいいことだが言い忘れた。
そのネタ書き込むの二回目でしょ?と言いたかったんですよぉぉぉ
>>
>>191 いや、ネタを書き込んだ人はご苦労さんだが、あれを信じるのは痛いだろ。
逆にこれだから肯定派と言われかねない。
195 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 12:39
ウンコを美味しそうにムシャムシャ食ってる奴に
「それはウンコですよ。排泄物です」などと、忠告するのが
本当にそいつの為になると思うのか?
196 :
_:2001/08/07(火) 13:26
197 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 13:32
198 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 13:38
>>196 >>同スレの152にその続きが載ってて勇者度アップ・・・すげえ
199 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 14:16
>>196 ネタじゃないの?これ
本当なら馬鹿だよね・・・
200 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 14:25
このスレもう駄目だな.この状況で投稿する奴が出てくるのか?
201 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 15:20
「下男」よりも「このスレはもうダメだ」ってカキコのほうを禁止すべきだ
202 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 16:28
新耳袋ってネタじゃないよね?
>>195 オカルトを楽しむのではなく、のめり込むとロクな事にならないだろ。
創作話をまじ信じている人に忠告するのは、長い目で見れば本当の親切と思われ。
親切じゃねぇよ!ど阿呆
板の楽しみ方もしらねぇならくんなよ!
死ぬ洒落スレは創作も可なんだよ。
怖さを盛り上げるやつがいても別にいーだろうが
自分が正しいとか思うなこのうんこ野郎!
>>203 だいたいのめりこむとロクな事にならないから忠告って
お前のただの自己満足だろ?
忠告してその後責任とる訳でもないのにガタガタぬかすな
親切?笑わせんじゃねぇよ?お前の書いてる事は腐れ芸能ジャーナリスト(ワラ
と一緒なのを気がつけこの腐れうんこ
いや、忠告っていうか、
ようするに暗に「あなた馬鹿でしょ」って言ってんだろ、皆。
>>148-158 の文で「ほんとそうですね、考えさせられました」
ってな事逝ってる奴見れば、まあそう言いたくもなるのが人情かと。
ただ、うろんな話ではあるが、叩くほどひどいものでもない。
ネタが減ってきてるから、目立つし、皆尖ってしまうのでは。
創作より何より、最近の板の重さに萎える。
>>204-205
こういう直ぐ激怒する馬鹿が一番いらない。
楽しみ方知らないのはお前。
>>207 そう、只それだけなのに、勝手にレッテル張りたがる
>>205のような
キチ○イの如く喚き散らす馬鹿までやってくる。
>>209 >>204-205 は煽りかと思われ。
あるいは親切心で盛り上げレスしたら、叩かれてしまった人とか。
とりあえずスレ荒れるから落ち着くべし。
んーしかしネタが無い。半端なネタは載せ難い雰囲気だし。
211 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 19:24
やっぱり
ダミだ、こりゃ(汗)
212 :
ジョン・ウェットン:2001/08/07(火) 19:26
キミタチ サイコダヨ
>>187を書いたものですが、現実的な矛盾を指摘しただけです。
それがないとSFになってしまうと思ったもので。
民事で警察が動いてたらそれこそ洒落になりません。
こういう突っ込みを避けるためには「友達から聞いたんだけど・・」と
逃げておくのが手っ取り早いんでしょうね。
批判ばかりしてるのも悪いので私も話を作ってみようかと思います。
なかなか難しいですよね。
まだ終わりません。ミラクルアゲインです。
215 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 20:23
213に期待age
216 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 21:46
<SFになってしまうと思ったもので・・・
ジャンルやカテゴリまで気にしてしまったら
ダミだ、こりゃ(汗)
>>216 リアルな話を作ろうとしてるのなら、ディテールは正確でなくちゃってことだろ。
ジャンル云々は関係ないよ。
218 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 21:51
なかなか難しいですよね...って
さんざんな突っ込みの後に言われてもねぇ
219 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 23:15
ネタがどうこうより、その後のやりとりじゃないか?
皆の突っ込み心を刺激しちまったのは。
オカ板住民はそれほど意地悪でもなし、
ネタの出来不出来だけでそうは叩かんだろう。
つーことでネタ保持者気負わずカモンage
220 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 23:36
中学生の時、夏休みに家族でキャンプに行った。
そこのキャンプ場は駐車場から5分ほど歩いたところにテントが張ってあった。
テントに着くまでには川があり、やや古めの吊り橋を渡って行った。
夕食後やることもなく虫を捕まえたりしながら過ごしていたのだが、
アウトドアにあまり興味のなかったオレは車の中にマンガを置いてきた事を思い出し、
取りに行くことに決めた。
父親から車のキーを借りて駐車場まで行きテントに戻る途中、その吊り橋を
渡っていた。木でできていて幅は両手を広げてやっと届くぐらいだった。
足元の板はところどころ隙間があって下を流れる川がぼんやり光っているのが見えた。
橋の中程まで来てちょうどクツのヒモがほどけたので結び直そうと思いしゃがんだその時、
オレの足のすぐ横にある板の隙間から青白い指がニュっと出しているのが見えた。
その指はまるで橋にすがりつこうとしているかのように板につかまっていた。
オレは全力ダッシュでテントまで戻り、落としてきたマンガのことも忘れて毛布の中で
震えながら夜を過ごした。
翌朝吊り橋を渡る時にオレの落としたマンガはまだそこにあったのだが、持ち帰ると
ろくなことがない予感がしたのでそこに放置したまま帰ってきた。
221 :
町民:2001/08/07(火) 23:38
4〜5年前の話です。
高校生のころ通学途中にバスの中でほかの高校の女の子二人が
話してるのを聞いたんですが・・・。
その子が重病で入院してて、もう今夜が峠だろうという日があって、
親戚家族が病室に呼ばれてたんだそうです。
でも集まってる人はだれもその子のことなんか興味なさそうで、心配
なんかしていない中、その子のおばあちゃんだけが手を握って心配し
てくれて、必死になにか語り掛けてくれてたんだそうです。
と、いうところで目がさめて、結局夢だった と。
すると部屋の扉が開いて、お母さんが入ってきて、
「あぁ○○ちゃん 起きてたん? 今ね、病院から電話があって、お
ばあちゃんが死んだんだって。」
と、聞かされたそうです。
お母さんが出て行った後、変な夢見たよなーって夢のこと思い返して
みて、おばあちゃんが手を握って語り掛けてくれた言葉を思い出した
そうです。
「私が代わりに死んであげる」
222 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 23:38
223 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/07(火) 23:54
224 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 00:13
次立てる時は「このスレはもうダメだ」発言は禁止
「ネタだろう?」とやたら突っ込むのは禁止。
恐くないものには、「恐くネーよ」と煽らず、無視する
を付け加えた方がいいね。
ところで、みんなこのスレが好きなんだろ?だったらなんでわざわざ自分で
荒らしてだめにしようとしてるんだ?
頼むから荒らさないでくれ。
225 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 00:26
と、
>>224が書き込んでいると、
突然耳元で男の声が、、「・・・次なんてねーよ」
227 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 01:15
「・・・次なんてねーよ」も禁止
了解。
229 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 01:41
>>224 なんでもかんでも「荒らし」ととられるのも
ムカつくね
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 01:44
ここは仕切るヤツが出てくると荒れるという伝説がある。
流れるるにまかせるのが1番だよ。
もしくは仕切るヒマがあったら怖い話を投稿して欲しい。
231 :
:2001/08/08(水) 02:45
232 :
:2001/08/08(水) 02:50
233 :
どーん:2001/08/08(水) 03:02
>>230 >もしくは仕切るヒマがあったら怖い話を投稿して欲しい。
あなたはなぜ話を提供してくれた人に対して「ネタだろ?」など、文句をいろいろ
言って来た人じゃなくてこの場をなんとか治めよう、という人にだけ「そういう暇があったら
話を投稿しろ」と言うんだ?
それに仕切るやつが出て来ると荒れるンじゃなくて、荒らしてるやつがいるから
仕切る奴が出てくるんだろ。
うまく言ってる時にわざわざ仕切る奴が出てくる必要はないわけだしね。
とにかくもう、不毛な事は止めない?(俺も)
>>232 いや、俺のは冗談なんだが、突っかかるってあなた・・
あと、
>>230は極めて現実的でまっとうな意見に思うYo!
ってゆうか荒れてるか?コレ。
なんか最近皆かわしが下手だよね。
>>192
もう少し記憶を整理して突っ込めよ。
俺がこの話のさわりを書いたのは、こんきちスレの時なんだけど
その時のレスを思い出してくれよ。
あの時俺はマジでこんきちを心配して、レスしたんだよ。
東京から札幌まで行くつもりで、沖縄からユタをしてる
おばさんを東京に呼び寄せてね。
あと187
警察に呼ばれる条件考えてみ。
それからこの話がネタか、マジかは読む人の自由だよ。
この板がネタ不足なら俺がとことんネタを書き込もう
怖い話が好きなら読めばいいし、そうでなきゃ無視すればいいし。
237 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 06:59
>>234 (・∀・)ベテランキドリ カコイイ!!
238 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 07:01
こりゃてめえ!
ありゃてめえ!
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || <
>>236を迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
240 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 08:18
>>220 なんか荒れ気味?で流されてるけど、この手の話好きだな。
キャンプ場ってそれだけでなんか怖いよね。
俺トイレ近いんだけど、キャンプ場で夜中にトイレ行くのすげえやだもん。
昼と夜でガラッと雰囲気変わる場所だよね。
小学校の運動場にテント張ってキャンプをした時
夜中に目が覚めて小便したくなった俺は、トイレに一人で行くのが怖かった
学校のトイレに夜中に行くのってかなり勇気がいるよね
だから同じテントに寝ている奴らを起こそうとしたんだけど
怖がりだと思われるのが嫌だった俺は、そのまま寝ることにした
ザワザワ・・ザワ・・・
何か外が騒がしい、その五月蝿さに俺は
「寝てんだYO!静かにしろYO!」と上半身を起こした
その瞬間俺は気付いたんだ
そう、俺は漏らしていた・・・
マジで恥ずかしかった俺は、固まったね
後から考えてみると、あれは金縛りだったんだと思うよ
他に「図工の時間に起きた怪奇現象」もあります。
いつか書こうと思っておりますので、その時はよろしくお願いします。
243 :
jazz:2001/08/08(水) 09:55
怖い話、あまり怖い話じゃないかもしれないけど、
それでもいいかな。ひとつあるんだけど。
244 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:00
ねえ…。
知ってる?
お風呂で煮え死んだ真っ赤なおばあさんの話…
もう皮なんて全部むけて真っ赤っ赤だっていう話よ
>>243 >それでもいいかな。ひとつあるんだけど。
駄目。駄目な理由はガイシュツです。
>>244 ねぇ…。
知ってる?
人間スープの話。
ガイシュツです…
246 :
てめえ!星人:2001/08/08(水) 10:06
こりゃてめえ!
ありゃてめえ!
そりゃてめい!
247 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:08
248 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:28
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:28
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:38
age
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:43
age
252 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:45
age
253 :
jazz:2001/08/08(水) 10:52
245さん、外出から戻ってたらゆっくり読んでよ。
駄目という事は、書けの裏返しと解釈するね。
さて、いってみるか。
もう15年以上も前のことだよ。古い話だね。
当時僕は笹塚のアパートにひとりで住んでいた。
大学3年だったのさ。笹塚ってどんな処なんだ、
ってひとの為にちょっと説明するね。
京王線の駅のひとつで、たしか新宿の次か、
その次ぐらいだったかな。今はどうだかしらないが、
当時の笹塚はごちゃごちゃした、お世辞にも上品
な街とはいえなかったな。
僕はそんな街の、4畳半のアパートで寝起きしていた。
断っておくけれど、地域それ自体に特定の意味がある
訳ではないから、笹塚という固有名詞をあげているんだよ。
だから、この話を読んでどこのアパートだ、と探し廻って
も無駄だからね。それだけは最初に断言しておくよ。
アパート自体には、なんの因縁話も無かったな。
では本題にはいろうか。
でもここでちょっと休憩をもらうね。
254 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:52
なんだよお前ら!無視してんじゃないよ
次の話しをレポート用紙に書き始めてたってのにさぁ
俺が悪かった許して下さい。
一応マジな話しだったんだけど駄目でしたね・・・
255 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:56
256 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 10:57
257 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 11:06
よし寝るか。
258 :
jazz:2001/08/08(水) 11:36
さあ続きだ。
この読者のなかで4畳半に実際に住んでいるひと、或るいは
住んだことがあるひとがどれだけいるのかしらないけれど、
あれはきついよね。右をみても左をみてもすぐに壁、見上げれ
ば薄汚れた低い天井、気分が滅入るとはあのことだね。
おまけに隣の建物(これまたアパートだ。)との隙間は
ほんのわずかしかないから、正午を過ぎた頃からずっと
電灯をつけなければならない・・・。引越したくとも
金もない。いや3重苦、4重苦。思い出すだけで鬱に
なってくるぞ。
でもそんな環境でも、ひとはなんとかして快適に
暮らそうとするものだね。僕もそうしたね。
カーテンを明るい色に取り替えた。でもまだなんか
足りないぞ。そうだ、僕は膝をうった。
花だ、花だ。花を飾ろう。花がいっぱいあれば、
こんな部屋でも素敵に暮らせるにちがいない。
実に名案だ。当時は浅はかなことに、そう考えたんだ。
でも花を買ったせいであんなことになるとは、神ならぬ
身の僕としては、無論考えもしなかった訳だ。
(休憩はいる)
259 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 11:47
続きは?
260 :
jazz:2001/08/08(水) 11:59
お昼から外出するので、続きは明日ね。
261 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:06
まとめてアップしようよ。
262 :
jazzウザイぞ!:2001/08/08(水) 12:13
コラjazz!
お前のペースには付き合いきれん。書くなら話をまとめてから一気に書け!
ここは、話を聴いてもらう場所であることを認識せよ!
263 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:16
うんこっこーうんこっこー
さっそく僕は駅前の花屋で花を買ってきた。
(休憩、僕は疲れやすいんだ)
265 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:18
>>260 前のスレでも書くんなら一気に書けってなって荒れ始めたんだよな
もうお前書かんでいいよ
266 :
宇宙人:2001/08/08(水) 12:21
267 :
経験者:2001/08/08(水) 12:27
これから仕事の合間にちょくちょく書こう。
あれてもしらんが。
こういう話を書くと必ず場所は?と聞かれるので
これからは出来るだけ場所を限定して書くことにしようと思う。
近所に住んでる人ゴメンね。
今から3年半ほど前に仕事で、老人ホームの設計を依頼された。
その当時俺は東京のT市に住んでおり(今も同じだが)依頼の
場所は、俺の住むT市の隣M市だった。
ちょうどその時はH市の病院の増改築工事の設計の仕事を
しており、掛け持ちでやる仕事としては、立地的に現場から
現場への移動、そして自宅から向かうにも楽な場所で
あったため、快くOKの返事をだした。
そして打ち合わせのために俺は呼ばれ、初めてその現場に
向かうことになった。自宅から車で約15分程で付くだろうと
思い、車でO環状を走り、10分程走り指定された脇道へと
それ、坂道を上ると正面にM斎場があり、M斎場の脇の
私有地を抜け、現場らしき場所にたどり着いた。
268 :
経験者:2001/08/08(水) 12:29
今考えるとえると、もの凄い立地条件だ。
斎場からわずか300m程の場所に、老人ホームなんて
あまり気分の良い物ではない、近くには葬儀屋まであるし
それ以外はなにもありはしない。
それから何事もなく打ち合わせも終わり、俺は関係者の
見送りをすませ、最後にその場所から立ち去ろうとすると
一人の爺さんが、老人ホームの建つ方向を眺めていた。
散歩でもしてるのか?気になった俺はその爺さんに
話しかけてみた「お散歩ですか?」すると爺さんは
いやいやと首を振り、逆に俺に話しかけてきた。
「ここには何が建つのですか?」そう聞かれた俺は
看板を指さし「老人ホームが建つんですよ」と答えた。
爺さんは、「ほーこんな静かでいい場所に建てるんですか、
私も出来たらこんな場所で余生を過ごしたいですね。」
そう聞いた俺は、半分嫌味もはいっているのだろうなと
思いながら答えた「場所的には縁起がよくないかも
しれませんね」爺さんは笑っていた。
病院の現場に向かう事もあり俺は、それではと言いながら
車を発進させ後ろを何度も気にしながら俺は、病院へと急いだ。
269 :
経験者:2001/08/08(水) 12:30
それからしばらくして、基礎打ちのための掘削に立ち会う事に
なり、俺は現場に向かった。
俺の到着を待っていたのか、掘削のためのユンボ2台の
オペレーターが、俺のほうに向かってきた。
一人はよく一緒に現場で仕事をしているために、笑いながら
「またよろしくお願いします」そう挨拶してきた。
もう一人は今回が初めてのため、緊張した面もちで
「よろしくお願いします。」と挨拶した。
一通りの打ち合わせを終えて、掘削を開始した。
掘削を初めてから3時間ほど経っただろうか、
顔見知りのオペレーターの、ユンボが動きを止めた。
Iくんは自分が掘削したばかりの場所へと降りていった。
どうしたんだろう?俺はそう思いユンボのほうに向かった。
その時掘削で地盤が緩んだのか、ユンボのキャタピラ部分が
崩れだしてしまった。その衝撃で固定していたはずの
ユンボのヘッドの部分が、I君に直撃してしまった。
あわてた俺は、もう一人のオペレーターに大声で
「ユンボのヘッドを引き上げてくれ」そう告げて俺も
I君のいる場所へと降りていった。
270 :
経験者:2001/08/08(水) 12:30
幸いな事にI君は腕を強打しただけですんでくれた。
俺は何でいきなり下に降りて行ったのかを聞いた。
するとI君は「自分がヘッドを向けた場所にお爺さんが
居たんです」・・「危ないと思ってユンボを止めたら
誰もいなくて、気になってそこを確認しようと思って
下に降りたらユンボが傾いちゃって」
すいませんと言いながら痛みをこらえているようなので
俺は現場代理人に、I君を病院に連れていく事を告げ
病院に向かった。
治療も終え、骨にも異常がなかった事から、俺とI君は
現場に戻ることにした。
夕方現場に戻ると作業が中断していた。
どうしたのかと思い代理人に事情を聞くと
「いやーさっきI君が怪我した場所を掘ったら妙な物が
出てきてしまって」そう言って指をさした。
271 :
経験者:2001/08/08(水) 12:31
指さされた場所を見ると、古びた壺のような物があった。
何なの?代理人に聞くと、「骨なんすよ、骨壺ですね」
俺ははっとして、「他には何も出てない?」と聞いた。
工事現場で致命的な事は、その場所から遺跡が
でてしまう事なのだ。
代理人は「取りあえずあれだけですんで」それを聞き
俺は安心した。骨壺の状態からかなり古そうであり
殺人などはないだろう、不謹慎だけど工事現場では
出来るだけささいな事はもみ消す事になってしまう。
遺跡や事件にかかわるとどうしても、工事日程が
くるってしまう、それは関係者としては避けたいのである。
現場責任者を呼び、相談した結果骨壺を少し移動して
埋葬する事になった。掘削場所から10m程離した
場所に穴を掘り、骨壺をきれいにしてから埋葬した。
当然線香やお花もそえて。
それから工事はトントン拍子で進み、1階部分が
完成した。しかし1階部分が完成してからこの現場では
妙な事が起こり始めた。ある場所に限り事故が多発
しだしてきた。
272 :
経験者:2001/08/08(水) 12:32
死亡事故にまでは発展しないが、指の切断、脚立からの
転落による骨折、転倒した弾みで鉄筋に肩をぶつけて
貫通、落下物による頭部裂傷、一歩間違えば・・・
1ヶ月の間にその手の事故が11件も起きてしまい
関係者の間で、「あの骨のせいなのだろうか」と言う
話が出始めた。
俺もその可能性はあるのだろうなと思わざるえなかった。
会議で現場の休日に、お払いをしてもらうことになった。
お払いの当日外部から見えないように、ブルーシートを
使いその場所をぐるりと囲み、お払いは行われた。
これで事故が無くなってくれればいいのだが。
事故は減った、でも無くなる事はなかった。
どうしてこの場所だけ起こるのか、この施設が完成したら
どうなるのか、完成するとここは風呂場になる。
老人の転倒、洒落にならん。
そんな事を考えつつ数日が過ぎた日、I君から会社に
電話があった。俺に話があるらしい、嫌な予感。
273 :
経験者:2001/08/08(水) 12:33
病院の現場事務所で待ち合わせる事にして
I君を待っていると、時間通りに来てくれた。
結構深刻そうな顔をしている。「どうした?」俺は
I君の顔を見ながら聞いてみた。
するとI君は「あの事故からへんなんですよ」そう言って
話しはじめた「事故の直後は、こんな夢は見なかったんですが
ここんとこ毎晩同じ夢なんですよ。」おお何か面白そうだ
俺はそう思い続きを聞いた。
「夢であのお爺さんがでて来るんですよ」
「それが工事途中のあの現場に居るんです」居るかもな
そう考えながらも話を聞いてると、とんでもない事を言いだした。
「現場であのお爺さんが、Mさんの背中にしがみついてるんですよ」
それを聞いて俺は思わず、叫んでしまった。
「何で俺なの?ねえ何でよ」たじろぎながらI君は
「嫌、俺にもまったく分からないんですよ」そりゃそうだ
原因がわかれば俺の所にも来ないだろうしな。
だからといってそんな事言われても困る・・・
「どうしてもMさんの事が気になって今日訪ねて見たんですけどね」
それからI君は、現場で線香をあげたいからつき合ってもらたいと
俺に頼んできた。そんな話をされた後に断れるほど俺は、
強くはない。
274 :
経験者:2001/08/08(水) 12:35
今から向かえば6時過ぎには、現場には行けるだろうから
すぐ向かう事にした。
現場に向かう車の中で、I君が見たと言う爺さんの話を
聞いてみた「なあI君が見たっていう爺さんなんだけどさ
どんな感じの人なの?」するとI君は夢で何度も見ている事から
詳細に話してくれた。髪の形、年齢層、着ている物、
冷や汗ものだった。俺が最初に話をした爺さんだ・・・
現場に着くまでの間、他の話で紛らわせる事にした。
そして現場に着き、I君は埋葬場所に向かった。
俺のほうはどうしても気になり、外装の完成した風呂場に
向かった。骨壺を移動した事がいけなかったのかな、
そう思いながら風呂場を見渡した。
275 :
経験者:2001/08/08(水) 12:36
しばらくすると外からI君の声がした。
「Mさん終わりました、帰りましょう。」それを聞いて俺は
「おー」と返事をして外に向かおうとした。
その時突然足が動かなくなった、どう説明していいのか
こんな感じは初めてだった。
簡単に言うと(プチ金縛り状態)動かん。
しだいに腰まで重くなってきて、とうとうその場に倒れ込んで
しまい、焦りながら何度も立ち上がろうとした。
腰のほうに目を向けても何も見えない。
すると、カタンと音がした。音のするほうを見ると
立てかけてあったスライダー(多段ばしご)が俺の背中に
向かって倒れてきた。直撃はしたものの背中だったため
たいしたダメージはなかった。
スライダーの倒れる音に気が付いてI君が来てくれた。
「大丈夫ですかっ。」そう言いながらI君は俺を助け起こして
くれた。ただおかしかったのがI君で、俺を助け起こした
後に、どうしたんですか、とは聞かずに「Mさんも
線香あげたほうがいいですよ」と言ってきた。
気にはなったが、I君の言うとうりに俺も線香を
あげることにした。
276 :
経験者:2001/08/08(水) 12:38
線香をあげたあと、俺とI君は現場を後にすることにした。
その帰りの車中でI君がいきなり俺に謝り始めた。
「すいません、俺のせいで怪我させて」気にしないでいいよ
俺は笑いながらI君に言った。するとI君は
「さっき本当はMさんの背中にお爺さんが乗ってたんです。」
それを聞いたとき俺は思わず急ブレーキをかけてしまった。
ビビった、近くのコンビニに車を止めて俺はI君に聞いてみた。
「俺と爺さんは何か関係あるの?」するとI君は
「自分でもわからないんです、ただMさんはあの現場には
近寄らないほうがいいような気がします。」
そう言われて俺は素直に、完成するまで建物内に入る
事はしなかった。
老人ホームは完成した。大きな現場ではなかったが
それでも事故の件数は俺が担当したなかでは
一番多かった。29件の内28件が風呂場だった。
余談だけど、骨壺の件は現場関係者しか知らない
もう誰もあの場所に骨壺が埋まっている事など
知らない・・・
何も起こらないでね。お願い。
以上。
277 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:41
>>267-276
なんだかハデじゃないけど静かにコワイヨー
278 :
宇宙人:2001/08/08(水) 12:42
骨壷・・・不思議なり。
279 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:44
うーむ。地味に怖いな。南無・・・
280 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 12:48
じゃあ249の怨霊憑依upしましょうか。
と思ったけどやっぱ何か怖いよう・・・
冒頭で私はお話しなければならないと申し上げましたね。
そう。
この話を聞いた人間は霊を見てしまうのです・・・・・。
だから今まで二度しか話した事が無かったのです。
二度のうちのもう一つの話は(終章)として御紹介いたします。
おわかりですね。
本編を見た方にどんな危害が及ぶかもわからないという事です。
第十話より始まる『怨霊憑依(本編)』。
読む、読まないは御客様にお任せします・・・・・。
もしもなんらかの霊障害を受けた場合。
館主に御相談下さいませ。
・・・って言われたらやっぱ躊躇するなあ。誰か読んだ?
281 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/08(水) 12:58
怨霊憑依かぁ…以前読んだような気がする。
自分は見なかったけど、他の人はどうでしょ?
284 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 13:07
>>281-282
う〜ん・・・じゃあupするから待っててね。
285 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 13:07
>>283 別に凄い怖いって話でも無かった
投票所にある話の方が怖かったYO!
286 :
280 〜序章〜:2001/08/08(水) 13:08
この話の本編を公開する前にお話しなければならない事が御座います。
と言いますのも、この話、過去に二度しか語ったことが無いのです。
その理由はつまりこうです。
一度目に話したのは高校の修学旅行の時でした。
私の話を聞くためにクラスの全員が一部屋に集まっていました。
もちろん他のクラスの人間はその事を知るよしもありません。
1F南棟横一列の五部屋が私のクラスに与えられた部屋割りでした。
その五部屋の丁度真ん中の部屋で怪談を語る会が催されたのです。
私は自らの体験談を一話一話語っていきました。
皆、一様に息を押し殺し私の話に耳を傾けています。
そして話が、今回紹介するこの『怨霊憑依』になりました。
この話は私の体験談の中でも屈指の恐ろしい体験で、少しばかり躊躇いは感じたのですがノリにまかせて話してしまったのです。
287 :
280 〜序章〜:2001/08/08(水) 13:09
『キャーーーー!!!』
話し始めて三分もしないうちに一人の女の子が絶叫しました。
皆、背後からナイフでも突き付けられたかのような顔でその子の方を向いています。
彼女は左手を口にあてがい、右手をまっすぐ伸ばし、何かを指差していました。
その指の先に我々が見たものは・・・・・。
窓の向こうにホテルの裏山があり、その中腹ほどの場所に墓石郡が見えたのです。
しかし彼女が指差していたのはそんなものではなかった。
墓石に隠れるように子供が顔を半分だけ出して笑っているではありませんか!
そして一瞬で姿を完全に隠してしまったのです。
時刻は午後九時。
とてもそんな時間に子供が遊んでいたとは考えにくい・・・・・。
かといって霊とは思いたくない。
そう思っていた事でしょう。
288 :
280 〜序章〜:2001/08/08(水) 13:09
一時、混乱しましたが「あれは現実の子供である」という結論により無理やりその場をおさめました。
帰りたいと言い出す女の子もいましたが、帰ってしまうと部屋に小人数で居なければならない事になるので耳を塞ぎながらその場を遣り過ごそうとしていました。
そして話の続きを語る事となったのです。
話を再開した直後。
私の背後の壁を『ドンドンドンドン!!!!!』と強打する音が鳴り響きました。
もう部屋中パニックです。
泣き叫ぶ女の子達を制し、私を含む有志数名で音がした隣の部屋へと向かう事になりました。
みな戸締りをしてきたはずです。
案の定、その部屋の錠はロックされており、その部屋の生徒がカギで扉を開けました。
重くのしかかるドンヨリとした空気。
真っ暗の部屋の中でTVだけがついています。
しかしながら映っているのは「砂画面」。
いわゆる飛ばすはずのチャンネルがついているのです。
無音で。
部屋に足を踏み入れた瞬間。
私の目に飛び込んできたものは・・・・・。
部屋の壁一面の『顔』。
そのあまりの形相の為、男女の判別すらできません。
その場に居合わせた数名も口を開けたまま声も出ない驚き様でした。
私はTVを消し、電気をつけました。
すると壁に浮かんだ顔もパッと消えたのです。
289 :
280 〜序章〜:2001/08/08(水) 13:09
この一件は校内でもかなりの噂となり、今でも修学旅行の際には、その事を知る引率の教師が語り草にしているそうです。
冒頭で私はお話しなければならないと申し上げましたね。
そう。
この話を聞いた人間は霊を見てしまうのです・・・・・。
だから今まで二度しか話した事が無かったのです。
二度のうちのもう一つの話は(終章)として御紹介いたします。
おわかりですね。
本編を見た方にどんな危害が及ぶかもわからないという事です。
第十話より始まる『怨霊憑依(本編)』。
読む、読まないは御客様にお任せします・・・・・。
もしもなんらかの霊障害を受けた場合。
館主に御相談下さいませ。
290 :
280 〜第一章〜:2001/08/08(水) 13:10
前項でもお話した通り、この話は大変危険です。
充分な心の準備をしてから御読み下さいます様、御願い致します。
高校一年の冬の事です。
その日の朝はこころなし体調が優れず、鬱とした気分でした。
いつもの様に日課の雨戸開けをし、朝食をとり、学校へと向かう準備。
しかし何かおかしい・・・・・。
背後に視線を感じるのです。
何度も振り向きましたが、そこに人の気配は無く、いつもと同じ我が家の日常が存在するだけでした。
291 :
280 〜第一章〜:2001/08/08(水) 13:11
不安な気持のまま、自転車に乗り、私は家を出ました。
私の家から出て最初の通りに差し掛かったところで、遠くから腰の曲がった老婆が歩いてくるのが見えました。
しかし、歩いていると言うにはあまりに不自然な動きである事に気付いたのです。
足を動かしておらず、わずかながら体が宙に浮いているような感じでした。
起き抜けから不気味な感覚にとらわれていた私は、恐る恐るその老婆の方向へと自転車をこぎました。
近付くにつれ、老婆が発する禍禍しい霊気に体中が蝕まれるような感覚を覚えました。
明らかに霊体である事を認識した私は、自転車をこぐのをやめ、老婆に向かい合うような形となりました。
その距離およそ10m。
鼠色の乱れた髪の毛に隠れて見えなかった顔がゆっくりとこちらを向きました。
顔を見た瞬間の感覚はいまだに思い出すだけで背筋に緊張が走ります。
浅黒い肌。
痩せこけた頬に、落ちそうなくらいに張り出した瞳。
口を真一文字につぐみ、私を睨みつけてきます。
その瞳には凄まじい怒気を感じました。
私は老婆の眼光に体がすくみ動けなくなっていたのです。
それまでにも私は相当な数の霊体験をしており、霊をあまり『怖い』と感じなくなっていたのですが、その時ばかりは自分の霊能体質を呪いました。
悲哀、怒り、憎しみ。
そんなものが入り混じった老婆の霊気。
それまでの私が体験した事のない、凄まじい怨霊です。
老婆に動きが見えました。
両腕を前に伸ばし、首を締めるような格好をしています。
「危険だ。」
そう思った時は遅かったのです。
真っ直ぐに私目掛けて老婆が向かってきます。
その速さたるや、成年男子が猛スピードで走るくらいの勢いで、私はかわす事もできずに棒立ちでした。
そして私の体を老婆が通り抜けて行ったのです。
しばらくは息もできず、その場に立ちすくんでいましたが、恐る恐る後ろを振り返ると、そこにはもう誰もいませんでした。
その日、一日。
私はとても嫌な気持で過ごしたのは言うまでもありません。
しかしそんな現象はあくまで前触れに過ぎなかったのです・・・・・。
292 :
280 〜第二章〜:2001/08/08(水) 13:11
老婆を目撃した日から一週間が過ぎました。
この一週間というもの、ろくに食事も喉を通らず、気分の優れない毎日を送っていました。
学校では学期末試験が始まっており、私も柄にも無く試験勉強をしなければならなかった為、両親が寝静まった頃を見計らい、応接間にやってきました。
一応、何故わざわざ応接間で勉強しなければならないのかを御説明致します。
元来、勉強嫌いの私は机に向かう事が大嫌いで、自室の勉強机にはコンポを乗せていた為、そこでは勉強が出来ない状態だったのです。
深夜一時頃。
静寂に満ちた部屋にこんな音が聞こえてきたのです。
『ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・』
それは雨漏りの様な水滴の音でした。
音の方向は応接間の隣に位置するトイレからです。
管が破れて水漏れでもしているのだろうか?
軽い気持でトイレに向かい扉を開くとそこには・・・・・。
293 :
280 〜第二章〜:2001/08/08(水) 13:11
私の眼前に薄汚い布キレ。
見上げるとあの老婆の顔が!!
天井から吊るさがった老婆は白目を剥き、口からはどす黒い血を流していました。
音は老婆の口から垂れた血の音だったのです。
私は絶叫しました。
腰が抜けたのでしょう。
その場にヘナヘナと座り込んでしまいました。
二階からは私の声に驚いた両親がおりてきました。
私は這いずりながら両親の元へ。
「どうしたんだ?」
父親の声に私は返事が出来ず振り返りトイレを指差しました。
しかしそこには既に老婆の姿は無く、トイレの扉だけが開いた状態。
私は必死に両親に説明しましたが「寝不足で夢でも見たんだろう。」と、軽くあしらわれてしまいました。
応接間に戻り、とりあえず机に向かいました。
しかしどうにも落ち着きません。
そしてこの後、はかどる事の無い勉強をしていた私に第二の恐怖が襲いかかります。
294 :
280 〜第二章〜:2001/08/08(水) 13:12
私は背後に人の気配を感じました。
しかし先程の事もあるので後ろを向く気にはなりませんでした。
その時です。
私の首筋に冷たい感触が・・・・・。
前にあった戸棚のガラスにうつっているのは、私の首を締めている手。
そう。
私の背後にはまたもやあの老婆がいたのです。
老婆の手を引き剥がそうとしましたが、凄まじい力でまったくはなれません。
私は目を閉じ、無宗教くせに神頼みです。
御経を唱えました。
『南妙法蓮華経南妙法蓮華経南妙法蓮華経・・・・・・・』
すると老婆の力は緩み、かわりに私の耳元でこう囁きました。
『熱い・・・熱くてかなわん。なんとかせんか!誰の謀(はかりごと)じゃ!
許しはしまいぞ!井上の末代まで祟ってやるからそう覚悟せよ!』
二度ほど同じ言葉を繰り返し、フッと老婆の気配は消えました。
そんな状況で勉強など手につくはずもなく、私は眠る事にしました。
眠りながら考える。
「私はおかしくなってしまったんだろうか?」
真剣に悩みました。
気が狂っているのかもしれないと・・・・・。
そして老婆の言葉。
どんな意味が込められているのでしょう。
老婆の霊に悩まされる日々はまだ続いたのでした・・・・・。
295 :
280 〜第三章〜:2001/08/08(水) 13:12
私のノイローゼ気味の日々は続いていました。
以前にも増して、誰かに見られている感覚が強くなってきたのです。
一日一回は老婆が私の耳元で言ったあの言葉が聞こえてくる始末。
そしてついに老婆の姿が常に見えてしまう。
そんな状況まで追い込まれていったのでした。
食事もろくに喉を通らず、眠れない生活。
私は次第にやつれていき、あの老婆の様に頬が痩せこけたみすぼらしい顔になってしまいました。
見かねた両親が私にこう言いました。
「最近のおまえはおかしい。でも我が子を精神病などと思いたくはない。おまえが言う事を信じているわけではないが、一度、霊媒師にみてもらったほうが良いと思う。」
そして私は母の弟の紹介で霊媒師の元へ行く事となったのです。
296 :
280 〜第三章〜:2001/08/08(水) 13:13
紹介してくれた叔父の車で霊媒師のもとへ向かいました。
着いた先はなんの変哲もない住宅街。
そしてただの一軒家でした。
出迎えた女性に案内され、家の中へ。
一室に通され、その場に座っていた女性こそ、誰あろう霊媒師の方だったのです。
年の頃は70代前半といったところでしょうか。
ふくよかな顔が優しい印象を覚えさせる老女でした。
「こちらにおかけなさい。」
そう言うと彼女は私を自分の前に座らせました。
彼女は私の手を握り、こう言いました。
「あなたが来たのはすぐにわかりましたよ。あなたはすごい霊能力を持っていらっしゃる。でもね。あなたは霊媒師になりたいわけじゃないんだものねぇ?だったら必要ないのにねぇ。可哀想にねぇ。」
矢継ぎ早に話していく老女。
そしておもむろにこう言ったのです。
「あなたには今、非常に厄介な霊が憑依している。気味の悪いお婆さんだねぇ。」
驚いた。
ただただ驚いた。
私はここに来てからまだ何も言ってないのです。
しかし老女の言っている事は寸分の狂いなく当たっているのです。
「あんたなんでこんな悪さをするのさ。この子に何の関係があるんだい?」
優しい口調で話していますが、私に話しているのではなさそうです。
私は黙って老女の言葉に耳を傾けました。
「そうかいそうかい。それは大変だったねぇ。だけどこの子には関係ないだろ。早いとこ成仏しなさい。」
そう言った後、老女は私の肩に両の手を置き、なにやらお経のようなものを唱え始めました。何度も何度も私の肩を強く叩き、老女は拝み続けます。
297 :
280 〜第三章〜:2001/08/08(水) 13:13
一時間ほど彼女と霊の攻防があったのでしょう。
深く溜息をついた老女はにっこり笑って私にこう言いました。
「もう大丈夫だよ。あなたに憑いてた霊はいなくなったからね。」
彼女にそう言われるまでもなく私の体がそれを理解していました。
憑き物が落ちるとはまさにこの事。
体が軽く感じ、食欲までもが出てきたのです。
老女はこう続けました。
「あなたについていた霊は40年以上前にあなたの家の周りに住んでいた地主さんだよ。あなたの家の周りは昔、一つの土地で、彼女はそこの女地主。ある時、資産目当てで彼女は親族に殺される羽目になったんだ。死因は焼死さ。彼女の自宅に火をつけたんだろうねぇ。彼女は相当怒っていたよ。『井上だけは許せない』と言っていたねぇ。井上ってのは親族の方のようだね。」
言葉が出なかった。
唖然とした。
私は老女に聞きました。
「なぜ僕に憑依したのでしょうか?」と。
彼女の答えは単純明快でした。
「それはあなたが霊に優しい人だからさ。霊ってのは霊媒師のように霊の気持がわかる人間に憑こうとするのさ。だから何の関係もないあなたに憑依して、恨みを晴らそうとしてたんじゃないのかねぇ。」
その後、老女に霊の祓い方を教わり、私は帰路につきました。
298 :
280 〜第三章〜:2001/08/08(水) 13:13
次の日、私は母と近所の事について町内を聞いて回りました。
そこで驚くべき事実に直面したのです。
そう。
老女の言葉には寸分の間違いもなかったのです。
私の住んでいる場所は元々は一つの土地で、そこの所有者は『井上』姓。
それ以前の所有者の事まではわかりませんでしたが、『井上』が謀略により老女から土地を奪ったのでしょう。
それ以来、老婆の怨霊は私の前に姿を見せません。
が、(序章)にてお話した通り。
見てしまうんですよ。
この話しを聞いた人が・・・・・。
霊媒師の方が最後に言った言葉を付け加えておきます。
「成仏させる事はできなかった。」と。
299 :
280 〜終章〜:2001/08/08(水) 13:14
序章でも老婆の霊の話を聞いた人達が霊を見てしまったエピソードをお話しました。
この(終章)もその事件から一年以上たった後に起こったエピソードです。
老婆の霊から開放されて随分と月日も経ちまして、私も高校三年になっておりました。
老婆の霊の事などすっかり忘れきっていたのです。
しかし老婆はまだ成仏していなかったのです。
事の発端はこうです。
私は友人と他愛も無い長電話をしておりました。
時刻は正確には記憶しておりませんが、九時過ぎ頃だったと思います。
友人の口からこんな質問がされました。
「噂で聞いたんだけど、修学旅行の時すごかったらしいね。俺にもその話聞かせてよ。」そう。彼は三年になってからの友人で例の話は噂づたいでしか知らなかったのです。
久しぶりに思い出した老婆の顔に薄ら寒いものを感じましたが、時間というのは恐ろしいものです。
私にその話をさせる余裕を与えてしまったのです。
300 :
280 〜終章〜:2001/08/08(水) 13:14
し始める私。
息を呑む友人。
話し始めて一分もしないうちに・・・・・。
「おい!ちょっといいか?」
友人が私の話を止めました。
「どうした?」
いやな予感を感じつつも私は彼に問いました。
「いや、気のせいかなぁ・・・・・。」
「だからどうしたんだよ!」
私は語気を荒げて問いました。
「うん・・・・・。なんかおまえの声の後ろに変な音が被るんだよ。TVかなんかつけてるか?」
私はTVなどつけてはいない。
「なんか変な・・・・・。」
そこまで言うと、彼は電話を切ってしまったのです。
どうしたと言うのでしょう。
私は再度、彼に電話をかけました。
『ガチャ』
「おい!どうしたんだよ!?」
私の問いかけに返事がありません。
301 :
280 〜終章〜:2001/08/08(水) 13:15
「おい!冗談はよせよ!」
電話の向こうから微かな呻き声のようなものが聞こえてきました。
『ウウウゥゥゥゥ・・・・・。』
私はわけがわからず問い掛けるばかりでした。
「おい!おい!しっかりしろよ!」
「・・・・・・ん・・・・ゴメンゴメン・・・・なんか眩暈がして・・・・・。」
友人の声だった。
彼曰く、突然眩暈がして倒れこんでいたのだそうです。
私は病院に行く事をすすめましたが「大袈裟な」と、取り合ってもくれません。
そして彼は話の続きをしてくれと持ちかけてきたのです。
私は断ったのですが、どうしてもと頼み込む友人に根負けして続きを話し始めました。
数秒後・・・・・。
彼はまたしても私の話を中断しました。
また聞こえてきたと言うのです。
先ほどの音が。
「あれ?なんかおかしいぞ。おまえ誰と話してるんだ?」
妙な事を言う。
「何言ってんだよ!おまえと話してるに決まってるじゃねぇか?」
「いや、俺とおまえの他に話し声が聞こえるんだよ。」
「どんな?」
「なんかお婆さんの声みたいな・・・・・。」
総毛立ちました。
私は彼に電話を切る事をすすめ、受話器を置きました。
302 :
280 〜終章〜:2001/08/08(水) 13:15
次の日、学校に行くと彼は欠席。
心配になった私は彼の自宅を尋ねました。
彼の母親に案内され彼の部屋へ。
彼はベッドに横になりうなされていました。
彼の母親曰く、昨日の夜から突然発熱して寝こんだままだと言うのです。
彼は私が来てる事もわからないようでした。
うわ言で『熱い・・・・・熱い・・・・・。』と繰り返すばかり。
私は以前、霊媒師の元で学んだ霊媒を試みることにしました。
酒と塩を用意し、彼の前で祈祷しました。
彼の体を叩き、彼の体から憑き物を出そうと必死でした。
数十分後。
彼の手がすさまじい力で私の腕を鷲掴みにしました。
そしてカッと目を見開きこう言ったのです・・・・・。
『無駄だよ・・・・・。井上が滅びるのをこの目で見るまではな!』
そう言って彼は再びベッドに倒れこんだのでした。
意識の戻った彼には寝込んでいた時の記憶はありませんでした。
いつまで私を苦しめるのでしょう・・・・・。
それ以来、老婆の霊は現れていませんが、いつ何時再び私の前に姿を現すのではと、気が気ではありません。
そう。
恐れているのは、この話の全容を知ってしまった貴方の身の上です。
(序章)でも書き添えておきましたが再度繰り返します。
なにかあったら館主まで御連絡下さい。
可能な限りお力になる所存です。
303 :
280:2001/08/08(水) 13:15
あ・・・あれ?あんまり怖くないね。
304 :
宇宙人:2001/08/08(水) 13:20
改めて見ると、
その婆さん、井上に直接取りついたほうが早いよね。
305 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 13:22
もしこれが本当ならHPに載せんなよってオモタ
しまった。誤解を招きそうなことを書いてしまった。
>>283 「自分は見なかった」
→「自分はそれを読んでも霊は見なかった」
307 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 13:26
ところでjazzは?
>>304 そんなに強い怨念を持ってるなら、とっとと呪い殺せばいいのにね。
幽霊ってマヌケだね・・・
310 :
宇宙人:2001/08/08(水) 13:32
>>307 昼から出かけるっていってたしょ。
>>306 オイラも見ない。全国の井上に大迷惑だと思われる。
311 :
宇宙人:2001/08/08(水) 13:33
>>309 末代まで呪うぞーーーー!ってさ、
死ぬ間際に言うもんだと思ってた。幽霊でも言うのね。
312 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 13:43
じゃ、続きね。
僕は切花を抱えて、早速例の4畳半の部屋に帰った。
殺風景なこの空間が変わることを想像しただけでわくわくしてきたよ。
「早速・・・」と思った次の瞬間!
僕のうちには花瓶がないじゃないか!
神ならぬ身の僕としては、うっかりすることもある訳だ。
(休憩はいる)
>>310 2chで実名晒すのもどうかと思うけど、私井上と申します。
何かなあ・・・まあ幽霊見かけたら報告するよ。
314 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 14:00
315 :
宇宙人:2001/08/08(水) 14:04
>>313 オープニングの笑ってた子供の霊がなんなのか気になるところですね。
316 :
280:2001/08/08(水) 14:11
>>315 ええ・・・
因みに私リアル工房なんですが、もうすぐ合宿があるんですよね。
「今年も怪談話で盛り上がっとくか!」とか友達と話してたんですが・・・
317 :
宇宙人:2001/08/08(水) 14:16
>>316 実際見ちゃって館主にメール送ったら、
何があるのかも気になるっす
318 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 14:19
井上マンセー
319 :
jazz:2001/08/08(水) 14:38
じゃあいけるとこまでいくね。
花はたしかに効果があったな。汚い部屋が一気に、
文字どおり華やいだ雰囲気に変貌したよ。
花を飾ったことがあるひとなら、首肯してくれる
とおもうけど、一束飾るともっとたくさん、ここにも
欲しいとなるよね。
暫くすると部屋中が花だらけになったぞ。ん〜極楽。
けれど天国も束の間、花はやがてしおれてしまった・・・。
僕は薔薇が好きだった。いまでもそうだけれど、薔薇の
花はたいそう高価なのだな。しおれては、買い、買っては
しおれしているうちに、なんのことはない、金が底をついて
しまった。これではいかんと僕は知恵をしぼったね。
金を使わずに花を常に手元におく方法はないものか。
あったじゃないの、乾し花、ドライフラワーが。
次の日から僕はせっせと薔薇の乾し花作りに励んだね。
・・・10日ばかりたったろうか、部屋の天井には逆さ
吊りになった花束がいくつもならんでいたぞ。よしよし、
僕はほくそえんだ。そして、さてその夜のことだった。
友人たちと酒を呑んで、帰ってきたのは夜中の1時すぎ
だったね。布団にもぐりこんで、さあどれくらい時間がた
ったのか、突如強烈な女の悲鳴で、僕は飛び起きたね。
320 :
経験者:2001/08/08(水) 15:07
今日は仕事も暇なので、もう一発
この話は俺が17歳の時の話し。
当時俺はバイクが好きでいろんな峠を走り回っていた。
一人で行く事はほとんどなく、仲間内の5台前後で
行くことが多かったのだが、その時はたまたま
人数が揃わないために、俺とBの二人だけで
行くことにした。
前日にうち合わせ、O峠に向かうことにした。
その当時のO峠は、日曜日になると百台以上のバイクが
やって来る走りのメッカになっていた。
朝7時に待ち合わせをして、二人でO峠に向かう
二人の住む場所からO峠まではのんびり行けば2時間
俺はインパルス、BはRZ350Rに乗り順調に
O峠にたどり着いた。
それから早そうな奴を見つけてはバトルを仕掛けていった。
30分程走り、休憩のために茶屋コーナーにバイクをいれ
缶コーヒーを飲みながら他の奴の走るのを眺めていた。
321 :
経験者:2001/08/08(水) 15:08
今の奴かなり早いね、などとBと雑談していると
下のほうからCBRがやってきた。その後方からは
MVX250、そのMVXが通りすぎた時、俺はあせった
タンデムシートに何かがしがみついている。
それをBも確認したらしく、慌ただしく缶コーヒーを投げ捨て
ヘルメットをかぶろうとしていた。
俺も同じようにヘルメットをかぶり、Bを追いかけるように
バイクを出した。
走り出して2〜3分で二人の前には悲惨な光景が
飛び込んできた。さっきのMVXだ。
反対車線から来たワンボックスに正面衝突していた。
ワンボックスの後方では、連れだったらしくCBRの男が
MVXのライダーを助け起こしていた。
322 :
経験者:2001/08/08(水) 15:09
俺が見たときにはMVXのライダーの顎から首筋にかけて
大量の血が見えた。すでに痙攣を起こしている。
Bはバイクをワンボックスの後方に止め交通整理を始めた。
それを見て俺は、Bに「救急車を呼んでくる」そう告げ
電話のある茶屋コーナーに急いだ。
電話を終えて現場に戻ると、CBRの男がMVXの男の
ヘルメットをはずし、人工呼吸を始めている。
喉にたまっていたであろう、血を吸い出し必死に蘇生
させようとしていた。その後激しい痙攣の後MVXの男は
動かなくなっていた。
動かなくなった男を抱きながら、CBRの男は泣き叫んだ。
血で真っ赤になった口を拭きながら、「なんなんだよっ
あれは、何なんだよあいつは」・・・「K起きろよ、起きてくれよ」
「何だったんだよー」その言葉を聞いて
俺は鳥肌が立った。見間違いじゃ無かったんだ。
323 :
経験者:2001/08/08(水) 15:10
15分が経ち救急車が到着し男を乗せて走りだしていった。
それから警察による事故処理が始まり、俺達二人も
事故の状態を聞かれた。
しかし二人が到着した時にはすでに事故後だっため
俺達には詳しい状態はわからなかった。
ワンボックスの、男の人の話では、相手のMVXは
右コーナーにもかかわらず直進してきたのだそうだ。
俺達にはその行動は理解出来なかった。
少なからず回避行動はするのだが、現場には
スリップ痕も残っていなかった。
しばらくすると警察が呼んだレッカー車によってMVXは
片づけられ、同じようにワンボックスも引かれていった。
俺達は、バイク仲間という意識で、残さされたCBRの
持ち主を待った。
夕方まで待ったのだが、戻って来ないためT町にある
知り合いのバイクショップに預ける事にした。
その場に張り紙をして、俺達はCBRを移動した。
324 :
経験者:2001/08/08(水) 15:10
それから1週間が経過した。CBRの男から連絡が
来て、バイクショップで待ち合わせる事にした。
CBRの男はI県から遠征してO峠に来たらしく
到着するのに時間がかかるらしい。
それでも昼過ぎには会う事が出来た。
CBRの男はNといい俺達よりも年上で20歳になるらしい
それからNさんに丁重に礼を言われ、しばらく話すと
俺達に頼みがあると言う。何ですか?そう尋ねると
事故の当事者と会う約束をしたのだが、O峠以外は
この辺は土地勘がないので、案内してほしいと言う
この辺は俺はまるっきり知らないが、Bは詳しかった。
3人はBの案内でH市に向かった。向かう途中の
O峠でNさんは事故現場に立ち寄り、お酒を
供えていった。
325 :
経験者:2001/08/08(水) 15:11
30分ほど走りワンボックスの、男の人が住む町の
近くまできた3人はバイクを止め、歩いて向かう事にした。
その人の家に付き男の人に会えた。
男の人はEさんと言う人だった。ひとしきり挨拶をすませ
Nさんは、事故の瞬間について聞き始めた。
「あの時Kは何もせずに突っ込んでいったんでしょうか?」
そう聞かれたEさんは複雑な顔でうなずいた。
NさんによるとKさんは、事故を起こす手前の左コーナーで
考えられないスピードで、Nさんを抜きそのまま一直線に
ワンボックスに向かって行ったのだそうだ。
そして「でもね、抜かれた瞬間Kを見たらKの後ろに
誰かが見えたんだ、だからそれがすごく気になって」
そう言い終わった時、突然Eさんが「やっぱり」と
つぶやいた。
そしてEさんは「ぶつかる瞬間俺も見たんだ、K君の
後ろにいた奴を」俺達は驚いた。
「そんなこと警察には言えんしさ」そして続けた
「後ろにいた奴は、2年前に事故で死んだ友達だった」
3人共なにも言えなかった。
それから俺達は別れた、俺とBは自宅に向け、そして
NさんはI県に向けて。
326 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 17:18
これは私が学生のころ、友達(Nちゃん)から聞いた実話です。
Nちゃんの小学校から付き合いのある友達「育美ちゃん(仮名)」
が体験した、本人にとってはすごく辛くて悲しい話。
------------------------------------------------
育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまい
お母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを高校は
もちろん、大学にまで入れてくれました。
でも、無理がたたって倒れてしまいました。
それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、そしてまた倒れて・・・。
そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体に
なってしまいました。
そして自分がもう長くないと悟ったお母さんは
お守りを1つ育美ちゃんに手渡し、
「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。
でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったら
このお守りを開けなさい」と言いました。
しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。
育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は
肌身離さず持ち歩いていました。
327 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 17:19
つづき
あるとき友達(Nちゃん達)とプールに行ったとき
更衣室で育美ちゃんのお守りの話になり、中を見てみよう
ということになったそうです。最初は断った育美ちゃんも
お母さんが亡くなってからだいぶ経っていたこともあり
まあいいかと思ってお守りの中をのぞいてみました。
するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。
なんだこれだけ?と拍子抜けした育美ちゃんが
その紙を取りだして開いてみると。そこには・・・
震えた文字で「育美、死ね」と書かれていました。
-----------------------------------------------
これってどう思います?
私には間違っているけど母親の愛のような気がします。
「耐えられないくらい辛いことがあったら死んでもいいんだよ。
お母さんのところへおいで」ってかんじ。
これを見た育美ちゃんはそのときは相当ショックだったらしいけど
しばらくすると何事もなかったように明るかったそうです。
そのときは友達がいたし、別に辛いこともなったのでよかったけど
もしホントに辛いときにお守りを開いていたら・・・・。
328 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 17:23
いや、それは親としてどうだろう・・・
329 :
宇宙人:2001/08/08(水) 17:26
そんなことが書いてあるお守りは、ショックでしょ・・・
330 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 17:49
これを母親の愛のように感じられる心が
洒落にならないほどコワかった・・・・
>>326-327
あなたオプティミストだねぇ〜〜〜。
332 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 17:53
>>328 確かに親としてはどうかと思いますけど。
でも愛する娘を一人残して逝くことを考えたらいっそのこと・・・みたいな。
もし育美ちゃんが幼い子供だったら無理心中してたかもしれませんね。
333 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 18:00
>>330 ひとそれぞれいろんな愛し方があるって事です。
それに「間違ってるけど」って書いてあるじゃないですか。
別に私の母親感を言ったわけではないですよ。
私だってそんな母親は嫌ですよ。
>>331 オプティミストってなんですか?
334 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 18:03
逝く前にやや錯乱してたんじゃないかな>育美母
まあちょっとサイコな怖さだよね。
楽観論者
336 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 18:10
>>335 ありがとうございます。
分かりやすく言うと楽天家ってことね・・・・。鬱だ
かなりインパクトがあったな。死ね か。
どうでもいいことだが、jazzの文章に出てくる
神ならぬ僕には〜 って表現。遠藤周作のエッセーで読んだんだが、
つまらねえ文章をそれらしく見せるためには効果的だそうな。
まぁどっちにしろ詰まらんが。
蛇図の文章はつまらないが、「ではここで休憩をもらうね」っていう部分は
あの「お茶を飲んできます」を思い起こさせて藁った。
339 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 19:24
>>333 ひとそれぞれいろんな感じ方があるって事です。よ
それを容認出来ない人が居るから此処はダメなんだよな
ネット如き(まして2ちゃん)で余り躍起になったり
熱くならねぇほうがヨカです
340 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 20:16
憑依はそんなに怖くなかったよ。
育美ちゃんは洒落にならんな。こわすぎ
週間ストーリーランド?かなんかに、似たような話しがあったね。
親父の遺言で辛い時に開けろという扉。
開けたら首吊りの用意があって、「死ねって事か、じゃあ死んでやる!」
って首吊ったら重みで天井が抜けて屋根裏から金が降ってくるという(w
結局いい話で怖くもなんともないな、、、sage
誰だったかなぁ。
江戸時代、さんざん女房に苦労かけた男が死ぬ時、
「俺が死んだら床下を掘れ」っていって亡くなって、
女房、「さてはあの人、床下にお宝でも埋めてって
くれたのか」と、葬式のあと、わくわくしながら床下
掘ったのである。
そうしたら壺が出てきた。
中みたら、
「ざまぁみろ」
と書かれた紙が一枚入っていたとか……
つーのを思い出した。
死ぬ程ひでぇ話だ。
スレ違いスマソ
343 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:20
age
>>320-325
ヒマなのは分かったから短くまとめろ。よくある話でこんなに引っ張るな。
345 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:33
>>344 文句言ってんじゃねーよ、おまえが短くまとめてみろや。
346 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:40
会社で事務の子がコーヒーをいれてくれた。
珍しいな、と思いながら飲んだ。
全部飲み干したとき、カップの内底に「死ね」と書かれてあった。
347 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:40
そろそろ俺の友人の話を書かなくてはならんか・・このスレのためだ。
すまん!ハヤト!
高校の修学旅行の夜だった。
俺の学校は貧乏だったので、東北のとある田舎へ修学旅行へ逝った。
夜にホテルを抜け出しても、まわりは雪・雪・雪 遊び場がなかった。
・・となると雑談大会になるわけだ。(Y談っていわなかった?)
他の部屋から女も呼んできて、はじめのうちは怪談話、それからだんだんと
エチーな話になっていった。
高校生とはいえ、酒はすでに密輸していた為、けっこう酔っ払ってるやつもいた。
そんな中でもかなり酔っ払っていたHは、突然、素っ裸になり、いきりたったモノを
女共に見せて喜んでいたんだ。
悲鳴をあげる女、喜ぶ女、嘲笑う女、さまざまだったが、一人の女がこんなことを言った。
「Hクンってカセイなんだね〜★」
それを聞いたHは逆ギレをはじめ、手がつけられなくなってしまった。
「亀頭の裏のピンと張ってるスジ切りゃぁいいんだよ(ワラ」
ギャグのつもりで俺が言った。
・・しばらくまた雑談大会がはじまり、そろそろ各自の部屋へ戻るかなんて雰囲気の時
Hがまた脱いだ。右手にはカッターナイフを持っていた。
「H!なにをするきなんだ!はやまるな!」
するとHの持つカッターの刃はじりじりと"スジ"のほうへ近づいて逝き・・
シュパァッ!
「ギニャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
・・・
東北全体にHの悲鳴が響き渡たったようだった・・・。
348 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:44
遊び場も無くなるくらい雪が積もる季節に修学旅行か?
あの、
イニシャルの意味が無いんですが・・・
350 :
347:2001/08/08(水) 22:47
ここの連中はすぐにあげあしを取ろうとするな。
マジ話なのに。
>>348 修学旅行でスノボだよ。
ついでに言うと、近所に宮沢賢治資料館があったな。
いや、ハヤトっていってるし。
Hの意味無いし。
352 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:54
嘲笑う女 なんかイイ
353 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:55
>347
確かに洒落にならないね......キトーがむずむずしてきた....(;´Д`)
354 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 22:56
355 :
347:2001/08/08(水) 22:59
>>351 ( ゚Д゚)!!ハッ
えーと・・なんだ・・その、見なかったことにしといてくれ。
356 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 23:00
自分ので想像すると怖い
でも、笑えないぐらい痛い話でございます・・・
>>347 (;゚ロ゚)ヒイイイイイーーーーー!!!
擬音が何とも、、、シュパァッ! (w
360 :
@:2001/08/08(水) 23:13
部屋の四畳半って、何かいわくつきって聞いたんだけど。
昔から6畳が基本だったけど、
何かが起きて「4畳半」という基準が改めて作られたって
誰か知ってる人いない?
痛そうだったよ・・。
血のにじんだタオルをあのへんにかけられて
みんなにかつがれて運ばれて逝く姿は悲惨としか言いようがなかった。
362 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 23:20
>>360 そう言われると中途半端なサイズが気になるな。
俺の部屋四畳半あるよ鬱だし脳
363 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/08(水) 23:22
364 :
宇宙人:2001/08/08(水) 23:23
>>361 ナニを見て笑ってた女の顔の血の気が引いていくのが目に浮かびます。
おいjazzっていうチンカスの話は終わったのか?
366 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 00:14
あげ
367 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 00:22
368 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 00:32
シャワーを浴びていたら足元に水がたまってきた。排水口を見ると髪の毛がびっ
しり詰まっている。仕方がないのでつかんで引っ張ったら、やけに長い。俺の
髪ってこんなに長いかなと思ったら、ずるりと女の頭が現れてニタリと笑った。
369 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:05
370 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:08
はい!次の人〜
371 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:16
>>368 こういう短くてガッとくる話は好きだな。
ナイス
372 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:29
>>368 怖かった!!!
短くてもまとまってるな
373 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:52
スレ違いかも知れないが。
大学生の頃、俺は地下鉄で通学していた。朝は当然ギュウ詰め。
1年のある日、俺はいつものように満員電車に乗りこんだが、
車内で押し合いへし合いしているうちにブヨブヨのデブの前に背中を向ける位置に移動していた。
(このデブは高校の頃から時々車内で見かけた事があった。)
そいつの腹がちょうど俺の尻から腰の辺りにムニュッとくる。
そしてジワ〜ッと蒸れてきた。「ゲェ〜気色悪ぃ〜」などと思っていると、
何やら硬いものが尻に当たる。最初は鞄か傘だろうと思っていた。
まだウブだった俺はそれが何か気付くまで時間がかかった。
そしてとうとうソレがデブの充血したチ○ポだ、という結論に達した時俺はパニックになった。
この電車は快速だから、あと15分もこの態勢で耐えなければならない。
横目で背後のデブの様子を伺うと、ものすごく嬉しそうな顔をしている。(ひぃぃぃ)
俺は身長180超だが、当時体重が62〜3kgと“かなりスレンダー”な体型で色白だった。
しかも、自分で言うのも何だが、“プルン”と尻が出ていた。
中学からの友人たちに言わせると、
「背はともかく、思わずアレがついてるか確認したくなる」後姿をしていたらしい。
(ちゃんと付いてるよ!)
多分、そいつも勘違いしているのだと思い、暑いなあとか、苦しいとか声を出して、
俺は男だ、勘違いするなコノヤロウ、というメッセージを送ってみたが、
デブは相変わらず嬉しそうな顔をして腹とチ○ポを押し付けてくる・・・・・
うああ、こいつゲイか!?もう大混乱。
駅に着くまでの時間がものすごく長く感じた。
続く
374 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:53
>>373の続き。
乗り換え駅に着いたので、逃げるようにして下車した俺はホッと一息・・・・げぇ!
デブがこっちに来るぅ!ニコニコしながら近付いてくるぅぅぅ!!
当然、俺は逃げた。もう半泣き。
猛然とダッシュしてどこをどう辿ったかわからんが大学に到着。
ひと安心して、早速その出来事を悪友たちに話したりしているうちに、昼になった。
学生食堂へ昼メシを食いに行った俺は、信じられないモノを見て鳥肌が立った。
何とあのデブも同じ大学だった!
奴は一目でわかる派手なTシャツ(うる星やつらのキャラがプリントされている)を着ていた。
俺は悪友たちに目配せをして、奴に気付かれぬように逃げた。
後で知ったが、そいつはかなりのオタク野郎でオマケにゲイという事が判明した。
そして仲間には「ボク、好きな人ができたの」なんて言ってるらしい。(泣)
幸いな事に学部が違ったので、俺は極力奴と遭遇しないように4年間を過ごした。
努力の甲斐あってか、2〜3ヶ月に1度くらいのペースで「第1種接近遭遇」した程度。
俺が気づかない時も、悪友たちが教えてくれた。(感謝!)
あ〜あの腹とチ○ポの感触、卒業して10年近く経過した今でも時々思い出して鳥肌立つよ。オエッ
あんなのに目を付けられてたなんて、シャレにならん。
俺、こういうエピソード沢山あります。
温泉の脱衣場でどっかのオジさんが、わざわざ「前」を確認しに来た、ってのは毎度の事だった。
最近はちょっと筋肉質になったので間違われる事はありません。
以上、長文スマン
375 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:56
376 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 01:58
こわっ。
でも、痴漢される女の人の気持ちがわかる優しいイイ男になったのでしょうね?
377 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 02:04
378 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 02:08
>>376 ええもう充分過ぎる程。
でも優しい男とは言われるが、イイ男とは言われんなぁ。(溜息)
>>368 あなたの知らない世界でそんな話しがあったな。
むむ、
>>368が怖いのか、皆。
夏休みで住民かなり入れ替わってると見た。
あと、
>>347、
>>374はスレ違いだろ。
単発ならまあアリなんだろうが、
第2弾、第3弾とやりかねないので一応言っとく。
ネタも載せんとがやがや言うのは好きじゃないが、
まあ見逃してくれ。意地悪で言ってんじゃあないんだよ。
381 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 02:47
>>373 うるせいやつらのTシャツ着てる373もオタクでは。。。。?
経験者、期待してるよ。
385 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 03:00
>>381 こういう奴を厨房って人は呼ぶんだろうね
386 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 03:09
厨房!
387 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 03:11
はい?よんだ? 人呼んでチュウ坊
388 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 03:14
いや、呼んでない
389 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/09(木) 03:40
jazz居る?
続き書いてくれよ。気になる。
>>389 いや、俺はもう勘弁してほしい。
最近、ほんのりとの差がなくなってきたと思うのは、俺だけ?
jazzの続き、俺も気になるけどなあ。
でも確かにだらだらやらずに1度にあげてほしい。
よそでやってクレィ。
以前から一発の洒落怖、アベレージのほんのりだったが、
今はどっちもネタ不足だね。夏なのになぁ、、
あと、jazzはもういいよ。
引っ張りが許される内容でもないだろ、アレ。
395 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 07:28
age寝
396 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 10:19
397 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 10:30
>>396 こんな便利なサイトがあるとは、知らなかったよ。
でも優秀作品の数の推移を見ると・・・
やっぱこのスレパワーダウンしてるね。仕方ないんだろうけど。
てなわけでおいらも募集age!
398 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 10:52
一部の文才のある方は長文でも苦になりませんが
その他の人のだらだら長い話はヤメテ。
無駄無駄無駄!
399 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 10:53
今日は忙しいのかな、経験者さん
400 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 10:59
>>398 厨房板に帰れ、な.(´∀`)ノ"シッシ
401 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 11:02
>>399 あまり急かしちゃダメだ
ネタを考えてる最中なんだから
この板の某スレ、dat落ちしそうなのでコピペ。
千葉のとある町。
彼は夜、ちょっと遠くのコンビニに行こうと自転車でマンションを出ました。
途中の暗い道に和服の女の人が居ます。
「あの、○○さんの御宅はどちらでしょう」
彼は地元じゃないし、知らない名です。
「ちょっと僕はわかんないんで、警察署がありますんで...」
それでも
「○○さんの御宅はどちらでしょう」
と繰り返す女性。
気味が悪くなって彼は、「すみません」と自転車を漕ぎ出しました。
その先に、誰かがいます。
ほっとして彼が近付くと、
なんと、それは,,,
それは、日本刀を振り上げた明治時代の(?)軍人だったのです!!
軍人の足元には男の子が,,,?
次の瞬間、
「ああああ」
彼は声にならない叫びをあげました。
軍人の刀が。男の子の首に振りおろされ。
首がころころと彼の方に,,,!!
声も出せず、彼は自転車で元来た道へ逃げました。
そこにはさっきの女性。
「○○さんの御宅は...」
彼は女性の声を無視して
必死で自転車をこぎました。全力で走らせました。
ようやく離れたか、と思う頃
耳もとで声一一一一
「○○さんの御宅はどちらですかああああ」
さっきの!あの女性が!
歩くと言うよりスライドしながら全速力の自転車の横を
スーーーーーーーーーーッ
と追って来ている!!!
彼は自分のマンションを通り過ぎ、
自転車を投げ捨てるように止めて
ファミリーレストランに入りました。
女性はついて来ません。彼は明るい店内にほっとしました。
二時間ほど気を沈め、
彼はマンションに帰りました。
マンションに帰って、彼は異常な空気にすぐ気付きました。
間もなく衣擦れの音、鐘の鳴る音、子供の笑い声が室内で聞こえ,,,
近所に友人がいない彼は
恐怖を紛らすため私の友人Sさんに電話しました。
夜中でしたが、怯えように驚いたSさんは彼の話を聞いてあげていました。
その時、電話口でSさんは確かに聞いたのです
ちりーーーん ちりーーーん
という鈴の音が、
彼の後ろで鳴っているのを,,,,
406 :
:2001/08/09(木) 12:29
先日いきなり家のポメラニアンが狂ったように暴れ、飛び跳ねました
僕はどうしたんだと心配になり近づいてみると人間用のサラミが落ちてました
あまりの美味さに狂喜乱舞していたようです、おいおいはしゃぎ過ぎだぞ
と言ったら犬はホゲーと鳴きました。進化したのかな〜?
経験者って想像力豊かだな
409 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 12:45
○蛭子能収さんの妻が急逝
漫画家でタレントの蛭子能収さん(53)の妻貴美子さんが7日夜、肺高血圧症
のため亡くなった。51歳だった。5日に倒れ、意識が戻らぬまま、蛭子さんと
子供2人が見守る中、息を引き取った。
蛭子さんは昨夜、所沢市内の自宅で「そんなに顔は美人じゃないけど、一緒
にいて気楽な人だった。ただ、一緒にいることが楽しかった。60、70までずっ
と一緒に遊びたかった」と語った。
410 :
小学校3年生の時だけど:2001/08/09(木) 12:47
ビルの踊り場で遊んでたらキレイなお姉さんが「屋上どこ?」と聞いてきたので
案内してあげた。
「ありがとうね」とお礼を言われた。
下に降りたらその人が飛び降り自殺してた。
411 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 12:54
412 :
小学校4年生の時だけど :2001/08/09(木) 13:07
ビルの屋上で遊んでたらきれいなお姉さんが「玄関どこ?」と聞いてきたので
下を指差した。
「ありがとうね」と御礼を言われた。
下に降りたらその人が物凄い表情で飛び降りてきて着地した。
413 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 13:24
>>380 こうやって、人がどう感じるかまで茶々入れるのが居るから
雰囲気悪くなるんだよな。ほっとけ・・・の一言だぜ
ダミだ、こりゃ(汗)
414 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 13:25
415 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 13:26
着地って
416 :
経験者:2001/08/09(木) 13:33
俺には文才ないから短くまとめる事なんぞできん。
短くまとめる手本をみせてくれ、でも俺にはできんが。
今日のも長いよ。
それでも良ければいいが。
417 :
経験者:2001/08/09(木) 13:37
6月のある日曜日、早朝友人のBからの電話で
俺は目を覚ました。
電話にでるといきなりBは、「これからドライブしねー。」
何なんだこいつは、そう思いながら「何だよいきなり」
するとBは嬉しそうに「新車が届いてさ、慣らしが
してーんだ。」俺も新車と聞いて見てみたい衝動に
かられて、ついついOKをだした。
1時間もたたないうちにBは到着した。
焦って準備をすませ、Bの待つ空き地に着くと
そこには真っ赤なプレリュードが止まっていた。
「すごい形だな」言う気はなかったのだが、
つい口が滑ってしまった。(乗ってる人すまない)
しかしBは良いほうに受け取ったらしく、照れていた。
俺とBは立ち話も程々にして、車に乗り込み
行き先を検討し始めた。
Bの希望もあり、行き先は長野に決定。
418 :
経験者:2001/08/09(木) 13:38
15分程走り、中央高速に乗っかった。
外見と違い乗り心地はすこぶるいい、
それから俺は駄目だろうなとは思いつつBに聞いた。
「もちろん禁煙だよね。」即答で「吸ったら殺す」
俺は笑いながら、へいへいとうなずいた。
高速に乗ること3時間半、やっとの思いで長野市内に
到着し、昼飯をすませ、かるく市内観光をした。
善光寺をまわった頃には、4時を過ぎており
そろそろ帰ろうという事になり、車に向かった。
帰りは下道を使う事にしたのだが、この辺は
二人とも土地勘が無いために、地図を見ながら
帰る事にした。
1時間程走り、わりと新しめの道路へと出た。
すると新しい道を走りだしてすぐに、奇妙な事が
起こり始めた。
地図を眺めていると、小さな声で「おーい」俺は
てっきりBだと思い、Bに「なに?」と聞いた。
Bは「なにが?」と逆に聞いてきたので、空耳かと
思い「気のせいみたい」そう答えると、今度は逆に
Bが「なんだよ」と聞いてきた。
「なんも言ってねーぞ」俺はそう答えると、Bが
首を傾げていた。
419 :
経験者:2001/08/09(木) 13:39
二人で黙ると今度は、わりと大きな声で
「おーい」俺達二人は同時に「聞こえたよな」
俺は気味が悪くなり、Bにバックミラーで後ろを
確認してくれと頼んだ。Bは嫌々ながらも
確認し「なにもいねーぞ」と言った。
俺は後ろを振り返り、自分の目で確認したのだが
なにもいない、でも聞こえたよなと、Bと話していると
「おーい、ここだよっ」・・・
Bはスピードを緩め、二人で声の方を確認した。
全開にしているサンルーフに目をやると
男がしがみつきながら、「ここだよっ」と笑っていた。
それを見た二人は大声を上げ、Bはアクセルを
全開にしながら、サンルーフのボタンを押していた。
驚きのあまりしばらくは黙っていたが、Bはまったく
スピードを落とす気配が無かったため、声をかけ
スピードを落とすように促した。
しばらく走り二人とも落ち着いて話し始めた。
子供の声で、「あれはねーよな」などと話している内に
燃料が切れそうなのに気づいて、通りのスタンドに
車を入れ、ついでに飲み物でも買おうと二人で
車外に出て、ふとサンルーフに目をやると
10本のひっかぎ傷ができていた。
それを見たBは、「せめて手形にしてくれよ」と
うなだれていた。
帰りのプレリュードは喫煙車にかわっていた。
420 :
sa:2001/08/09(木) 13:40
421 :
経験者:2001/08/09(木) 13:43
ドライブから1ヶ月が経過した頃、Bから電話があり
話があるから会いたいという。
断る理由もないので、俺はOKをだした。
9時頃着くから駅まで迎えに来てくれと頼まれて
おかしいなとは思いながら、俺は車で駅に向かった。
駅でBを拾い、「歩きなんて珍しいな」そうBに聞くと
Bは一枚の葉書を見せながら「免停」それを
聞いて俺は笑い出してしまった。
部屋に付いて、詳しく聞いてみると、オービスで
やられたらしい、39kオーバーだそうだ。
Bによると、そこにオービスがあるのは前から
知っていたため、そこでは必ずスピードを
落としていたのだが、その日は何故か
ボケッとしていたらしい、本人は妙な感じに
なっていたと言うが。
オービスの前を通過した瞬間、赤い閃光が走り
その光でBは、我に返ったらしい。
422 :
経験者:2001/08/09(木) 13:44
それから2週間ほどたち、出頭命令の葉書が
届き、呼び出しに応じて、今日出頭したそうだ。
否定する材料もないので、全て「はいはい」で
済ませるつもりでいたのだが、「これがその時の
写真です」そう言われて1枚のコピーを見せられ
「なんだこれ」と思ったらしい。
一人で乗っていたはずなのに、隣に誰かがいる
それも見た事もない女。
Bは確かにスピード違反はしたがその時は
一人だったと警察官に主張した。
そう言われた警察官は、あっさりと
「彼女がいっぱいいると大変だね」と笑い飛ばされた
らしい。どんなに写真を見ても思い出せない。
Bは焦りながら何度も写真を見直したそうだ。
それを聞いて俺は「ほんとに誰も乗せて無かったのか」
と尋ねたが、Bは乗せてないの一点張りだった。
Bにどんな風に写っていたのかを聞いてみた。
Bによるとその女は、じっとBを見つめていたらしい。
しばらくしてBはつぶやいた「心霊写真かな」
それを聞いて俺は「それしかねーよな」
そう答えるしかなかった。
Bはあの車がいけないのかもしれないと言い始め
俺は「新車だからそれはないよ」となだめた。
するとBは俺を見ながら「今からお前の車で試さないか」
と言われたが、俺は丁重に断った。
423 :
経験者:2001/08/09(木) 13:45
免停も終えたBはその日、仕事で都内隅田川沿いに建つ
マンションの完成予備検査で、指摘された箇所の
補修のため後輩を乗せ、マンションに向かった。
Bの仕事は電気工事の代理人で、補修といっても
電球の球を交換する程度のものだったらしい。
現場につき、塗装屋の車の隣にプレリュードを入れ
作業に取りかかった。
そのマンションは20階建て以上で、2棟が連なる
タイプだった。
車を止めた側の、反対に位置する棟から作業を
始めたらしい。
30分程たって作業を終えた部屋から出てくると
外が救急車の音で騒がしくなっており、それが
隣の棟であることに気づいたBは、後輩と共に
隣の棟に急いだ。
424 :
経験者:2001/08/09(木) 13:46
駐車場に向かうと、工事関係者で人だかりができ
よく見えない、後ろにいた関係者に聞いたところ
塗装屋さんが、19階の廊下の補修中に、バランスを
崩し転落したのだそうだ。ほぼ即死だったらしい。
それから救急車が出ていき、転落場所が気になった
Bは、人をかきわけ前にでるとそこには無惨な形の
プレリュードの姿があった。
屋根は無惨な形にへこみ、フロントガラスの部分には
大量の血が流れていた。
Bはその場にへたり込み、思わず「塗装屋さんせめて
もう少し横だろ」そうつぶやいたらしい。
気持ちはよくわかる。
Bは知り合いの、修理工にプレリュードを売り渡した。
俺達はてっきり廃車だと思っていたのだが・・・
今そのプレリュードは白に生まれ変わり、都内の
中古車屋に流れたそうだ。
この車は次のオーナーに、どんな奇妙な現象を
もたらすのだろ。
余談
Bの知り合いの修理工だけど、そこで車の修理を
担当した従業員が、修理後亡くなったそうだ。
以上。
425 :
:2001/08/09(木) 14:17
経験者さん・・・・
せめて余談の部分は作りだと言って下さい
オービスで心霊写真か・・・
何だか斬新でいいね。
427 :
:2001/08/09(木) 14:44
うちの子供が今、何もないところに向かって話し掛けております....
どうしよう...
428 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 14:46
プレリュードあげ
429 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 14:45
うちの子供が今、何もないところに向かって話し掛けております...
430 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 14:46
霊と一口に言うが霊の中にもいろいろいるものだ
俺たちが相手をするのは中途半端な幽霊さ
さ、今日も除霊だ
432 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 14:51
433 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 14:59
二重カキコすいません。
子供は1歳です。引き篭もりといえばまぁそうでしょうね。
434 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:01
ここに書いたのが間違いでした。さようなら。
436 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:12
霊とかじゃないけど、一昨日、隣の老夫婦のおばあさんから
助けを求められて、その人の家に言ってみたら、おじいさんが
泡吹きながらいびきかいてた。救急車を呼んで、ほっと一安心
したら、おばあさんが「あっ、止まった」と・・・・
慌てて心臓マッサージしました。
本当洒落にならん。
437 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:28
438 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:31
僕のホームページが2ちゃんのダニどもに潰されました。
洒落になってないです。
440 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:36
441 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 15:58
442 :
:2001/08/09(木) 16:18
443 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 16:21
経験者氏よりも、その友人B氏のほうが霊体験多いんじゃないか
444 :
ブラククロウズ:2001/08/09(木) 17:25
…彼女が小学校低学年のとき、よく電車に乗って祖母の家へ
遊びに行っていた。その祖母に「電車に乗る時は、
ホームと電車の隙間に落ちないよう気をつけなさい」と
よく言われた。いつもは優しい祖母も、その時は厳しい
口調で話しかけるため、電車が来るとすぐ顔を俯けて
気をつけるクセがついてしまった。
ある日、いつものように祖母の家からの帰り、一人で
地下鉄を待っていた。電車が入ってくると、彼女は
その空間を見つめはじめた。…電車が止まり、扉が開く。
慎重にホームから車両へ、俯きながら足を踏み出した瞬間。
その隙間から、逆さ向きの笑顔が見えたのだという。
それは首だけの、男性の笑顔だった。
445 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 17:46
>>444(!)
こ、怖いっ
笑顔ってのは怖いものだな
446 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 17:48
>>444 だらだら長くてお決まりのオチより
こういう短くってスパッといく話が好きだ。
447 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:29
>>444 キリ番おめ。
隙間の怖さってあるけど、それに類する話だね。
最後の一行を深く読むと、また別の味わい深い怖さが(w
>>413 あーそれ書いたの俺だわ。
厳しい意見出るといつも荒らしだ雰囲気だ言ってんの君か?
うざいよ。馴れ合いたいなら2chに来る事もないでしょ。
(汗)くさい決まり文句と一緒に逝ってくれ。
448 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:34
このスレに合うかどうかわかりませんが、
知人が出張でビジネスホテルに泊まった時、
朝起きてカーテンを開けると、ちょうど飛び降り自殺をした人が
窓の外を通過した瞬間で、目が合ってしまったそうです。
449 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:37
>>280 私も読んだよ、怨霊ヒョウイ!でも何もなかった。
肩が重くなった。パソコンしすぎ
最近は、一話が短い「ほんのり…」と
一話が長い「死ぬほど…」になってきたな。
ネタの怖さに差はない。
マジレスカコワルイ...
452 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:42
うわ〜ん、今パート1読んだ。
結構キツイのあるね〜。
猿電怖かったよ〜。ちょっと寝れなかった。。。。
453 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:47
>>447 全然わかってねぇみたいだ
こんなんがエラそーなこと言ってるようじゃ
ダミだこりゃ(汗)
ダミだこりゃうざい(汗)
455 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:53
わははははは
敏感に反応しちゃってー(笑)
カコワルイ...
ダミアンだこりゃうざい(汗)
つーか怖い話はもうネタ切れ?
うだうだうるさい>453、447
457 :
ジョン・ウェットン:2001/08/09(木) 18:55
キミタチ サイコダヨ
>>453 あらら、マジレスした俺が馬鹿だったか。
とりあえず君がほっといてほしい年頃だっていう事と、
あまり長いレスが打てない事はわかったよ(w
でもお互いこのスレ好きらしいから、
お互い尖ってもしゃあないやね。ま、マターリ逝こうか。
459 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 18:57
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
460 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 19:06
>>458 あらら、さらにマジレスした俺はもっと馬鹿だってことか(恥)
しかし何言いたいのかさっぱりわからんのが、貴方の持ち味
461 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 19:15
うだうだ言うけど名無しは手放せないぞ、てか(藁
こうなると経験者の長文がすげぇ必要に感じるよ。
このさい蛇図でもヨシ。
>>462 経験者は大いに結構だが、邪逗にはご遠慮願いたい……。
何でみんなそんなにjazzを嫌うんだ?
俺も含めたこんな無駄話しよかjazzの話しの方が
何倍もましだろうに。
>>464 まあ引っ張るのは嫌われるよ、板的に。
蛇図がどうこうじゃなく。
でも、漏れもこのさい蛇図はありかと思う。
問題は蛇図が話の続きを用意してるか・・・だけど(w
466 :
:2001/08/09(木) 22:14
つなぎとして、この間友人から聞いた話を。長い上に大したオチでは
ありませんが、すいません。
ある日友人Nとその家族は、夕ご飯に近所のファミレスに行ったらしい。
さて、食べ終わる頃にNの妹が用を足しに、そこのトイレに入った。
前置きをしておくと、そこのファミレスのトイレは、特になんのウワサも
怖いいわれも無い。
お手洗いには他に誰もいなかった。
Nの妹はまず洗面所で手をすすごうと鏡の前に立つ。右下にはゴミが半分以上
入った、フタの無いくず入れがあった。
ふと、そのくず入れが気になった。なにか変な物が見えたのだ。
最初は解らなかったが、鏡ごしにじーっと見てみると、紙くずなどに混じって
肌色のものが見える。何度否定的に見ても、それは「人の肌、それも肩の部分」に
間違いなかった。
そこで止めておけばいいものを、Nの妹はよほど我慢できなかったのか一人で
そのまま個室の方に入って用を足したらしい。剛の者である。
467 :
:2001/08/09(木) 22:15
最終的には、お店の人に気がついてもらうまでずっと閉じ込められたらしい。
その間のNの妹の気持ちはどんなものだったのか聞かなかったが、私だったら
泣き出してるかもしれない。
その日から、Nの家で奇妙な事が起こり始めた。
深夜、誰もいないはずの部屋での足音、台所で水が出る音やコップが
鳴る音が聞こえてくる。妹が何か連れて帰ってきてしまったらしい。
そのしばらく後、Nは私に会った時こんな話をした。「最近、こんな夢を見たんだけど・・・」
真偽は解らないが、Nは暗示的な夢をよく見るをいう話らしい。これまでも
私の部屋に初めて来た時に「この部屋夢で見た。あっちのカーテンの所に
人形がない?・・・ほら!」とかいう事があった。
468 :
:2001/08/09(木) 22:16
ともあれ、Nが見た夢はこういうものだった。
夢の中でNは自分の部屋にいる。すると、突然扉を開けて見も知らぬ男が
入って来た。ビックリするNは、誰だ、とその男に尋ねる。しかし男は繰り返し
「ここに・・・住まわせてもらいます」
としか言わない。
Nは気持ち悪くなった。その時、妹が扉の所にいる事に気がつき「ねえ、この人
誰よ」と聞いた。だが妹も一つのセリフを降り返すだけ
「その人・・・・自殺・・・だって」
全くわけが解らないNを置いて、男は住む気マンマンで荷物を運び込んでくる。
荷物を見てNはビビッた。
幾つものダンボール全てに入っていたのは、半透明のゴミ袋に包まれた、淀んだ
汚水、汚水、汚水・・・・。
そこで目が覚めたという。
469 :
:2001/08/09(木) 22:16
また、こんな話をしだした。「この間雨が降った時な・・・・」
夕方雨が降り出した。もう辺りは薄暗い。Nの妹がまだ学校から帰ってこないのを
心配した母が、Nの妹の携帯に電話をいれた。「あ、もしもし・・・」妹は、今ちょうど
下校途中だった。カサが無くて大丈夫?とか話していると、妹の声の後ろから
しきりに妹に話し掛ける声が聞こえてくる。
(誰か友達と一緒らしい)と思った母は安心して電話を切った。
もちろんお約束通り、その時妹は一人で帰っていて周りには誰もいなかったと
いう事が後に判明。
さすがにヤバいという事で、家族総出でお寺までお払いに行き、それからは
不自然な事が起こらなくなったらしいが・・・・。
あそこのファミレスには、もう二度と行かねえ・・・・(わりと近所)。
以上。すんません。
470 :
466-469:2001/08/09(木) 22:20
ごめんなさい、
>>466と
>>467の間に
「個室から出ようとしても扉が開かない」というような文章を
コピペ落とししてしまいました。
>>470 おかしいと思ったけど、そこは想像力で補って読めたからよし。
なかなか怖い話ですな。
>>470 よければ載せてくれると嬉しいけど。
順番は脳内補完するし。
473 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/09(木) 22:46
知人に「歯が抜ける夢って見たことない?」と尋ねられたことがあります。
--
2年前の夏、彼は歯が抜ける夢をよく見たそうです。正確には抜けるのではな
く、歯が根元からぐらぐらと動いて今にも抜けそうになるという夢。乳歯以外
に歯が抜けた記憶などないのに、やけに生々しい不思議な夢だったそうです。
全部自前の虫歯一つない自慢の歯だったのですが、その頃はこころなしか本当
に歯がぐらぐらとしてきた気さえしたとか。
ある晩、彼がまた歯が動く夢で目を覚ますと、驚いたことに胸の上に小柄な老
人が正座していました。どう考えても異常な事態なのに、金縛りにあったのか
指一本動かすことができず、ただ目玉をきょろきょろさせるのが精一杯。何よ
り恐ろしかったのは老人が彼の口に手を突っ込んでしきりに歯を揺さぶってい
たこと。口を閉じることもできず、声にならない悲鳴すら上げることができま
せん。確かに目があったのですが、それでも老人は無表情に指でつまんだ歯を
ゆすり続けます。やがて、グポッという音とともに鋭い痛みが襲ってきました。
老人が抜き出した皺くちゃの指には血と涎で光る彼の歯がつままれていました。
老人はそれをしげしげと眺めると、初めて血の気のない顔を歪めて表情を変え
ました。ニッタリと真っ赤な歯茎を剥き出しにして、嬉しそうに笑ったのです。
やがて彼は激痛のあまり意識を失ってしまいました…
--
そこまで話してくれた彼の口元には、きれいな真っ白な歯が並んでいました。
恐ろしい夢を見たんだね、私の言葉に彼は答えてくれました。
「ああ、これ? 実は全部入れ歯なんだ」
474 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 01:17
ーーここまで読んだーー
475 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 07:39
期待age
476 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 08:02
477 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 08:06
大阪の新幹線新大阪駅のへ行く地下鉄大阪市営御堂筋線ホーム
で運転手も乗客も乗っていない、行き先も表示されていない無
人列車を見たことがあるのですがこれはいわゆる
「幽霊列車」なのですか
ついでにいうとその列車は停止もせず
駅を通過していってしまいました…
478 :
遅レスだが:2001/08/10(金) 08:16
>>477 鉄道・電車板いけば、すぐ解決すると思う
481 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 10:17
age寝 おやすみなさい。
482 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 11:29
483 :
経験者:2001/08/10(金) 11:52
>>420
遅くなってすまない、あまりにも悲惨な事故だったので
あえて書いてない、話しも余計長くなるし。
そいじゃ次の話し。俺は中学2年に転校するまでは沖縄で暮らしていた。
今から書く話は、その時の話し。
俺が空手の稽古で通う道場は、漁港のすぐ脇にあり
道場以外の建物は、ほとんどが漁師さんの自宅だった。
その自宅の外れに、1件の妙なアパートが存在した。
そのアパートは2階建てで、上下に2部屋ずつあり
1階の右手の部屋にだけ、クロス字に板が2本
打ち付けられており、扉が開かないようになっていた。
玄関の両脇には花瓶が添えられ、扉にはお札のような
物まで貼ってあった。
どうしても気になった俺は、稽古が終わった師範に
聞いてみる事にした。「この辺の人はみんな知ってるよ。」
そう言うと師範は話し出した。
484 :
経験者:2001/08/10(金) 11:53
その部屋にはアベックが住んでいた。
住んでいたアベックは、二人ともろくな奴では無かったそうだ。
二人とも家出同然で、その部屋に入居し、二人とも
仕事もせずに部屋にこもり、たまに外で見ても
シンナーのはいった袋を片手にふらついていたらしい。
そんな状態のために、関わり合いにはなりたくないので
周りの人達は知らん顔をしていた。
しばらくすると二人に子供ができてしまった。
だが二人が気づいた時には、すでにおろせる時期は
過ぎており、当然おろす金もない、産んで育てる事など
到底出来はしない。
二人は必死に考えたらしい、そしてある決断をした。
この部屋で流産させようと、その計画はその晩すぐに
決行に移された。
こんな場所では麻酔などありはしない、その代わりに
女にシンナーを吸わせ、意識をちらせ、男は
行動に移った。どうすれば良いのかわからずに
男は、外へ外へ女のお腹を押し始めなんとか
子供を出そうとしたが、そんな事をしても無駄だった。
485 :
経験者:2001/08/10(金) 11:54
次に男は1本のハンガーを取り出してきて、
それをほどき1本のワイヤー状にしてから、先端を
丸い輪っか状にした。
そしてその輪っかの部分を、女の子宮に押し込み
中を引っ掻き回し始めた。女は痛みのあまり叫びだし
暴れ始めた。男は怖くなり、自分もシンナーを
吸い始めた。
シンナーを吸った事で、男の行動はエスカレートした。
何度やっても子供はでてこない、今度は
逆の先端を、フック状にして女のお腹に刺し
縦に裂きだした。あまりの痛みに女は立ち上がり
男を突き飛ばして、部屋から出ていった。
返り血をあびた男は、しばらくして女を追いかけた。
しかし女の姿はなく、そのまま男は町を
さまよい始め、その途中で警官により保護された。
シンナーが抜けた頃、警官は事情を聞き出して
慌てて漁港近辺を捜索し始めた。
漁民にも協力を要請し、アパートから続く血痕を
追い湾の中を捜索した。
だが女が見つかる事はなかった。
486 :
経験者:2001/08/10(金) 11:55
月日が経過し、改装の終わったアパートに新たに
二人の女の人が入居した。
しかし2ヶ月後二人は忽然と姿を消した。
部屋の荷物も残したまま突然。
漁民達はあの事件のせいだと、口々に噂した。
それでも大家は、女の人の保証人に荷物を
引き上げさせ、新たな入居者を募った。
募集からすぐに新しい入居者が決まった。
今度も女の人で、米軍相手の飲み屋に勤める
人だった。
仕事を終えて、部屋に戻り疲れていた事もあり
すぐに布団に入った。
そして眠りにつこうとした時、自分の横に人の
気配を感じ、横を見ると女が背中を向けながら
「スーハー、スーハー」と音をたてていた。
そしていきなり立ち上がり、悲鳴をあげた。
その後に赤ん坊の泣き声が聞こえてきて
女の人はそこで意識が無くなったそうだ。
その時、朝の出港ににそなえて準備を
していた一人の漁師が、奇妙な光景を
目撃した。
487 :
経験者:2001/08/10(金) 11:56
あのアパートの部屋から、女の人が手を前に
差し出しながら、湾のほうに歩いていたのだ。
沖縄の方言で、霊に惑わされる、霊に引かれる、
という行動を、「マヤーサレル」と言う。
漁師はそれを見て「まやーされてる」そう思い
湾に入る手前で、女の人を引き戻し、頬を叩いて
正気にさせたさせたそうだ。
この事件もあり、漁民達は大家にその部屋だけは
貸すなと、半ば脅迫状態で了承させ、それから
あの部屋の入り口は封鎖された。
事件後その漁港では、度々お腹を押さえながら
湾に向かう女の人が目撃されるらしい。
以上。
488 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 12:09
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、古アパートに入居したんです。ボロアパ。
そしたらなんか深夜、腰まで髪を伸ばした女が、枕もとに立って俺を睨んでいたんです。
で、よく見たらなんか首に縄の跡があって、目玉と舌も飛び出しているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、勝手に自殺してくたばったくせに、敷賃はらって入居した正当な人間を脅してるんじゃねーよ、ボケが。
逆恨みだよ、しかも自己中。
なんか「ここは私の部屋…」とか世迷言言ってるし。部屋借りてそこで死ねば自分のものか。おめでてーな。
よーし出ていかないと呪っちゃうぞー、ということもブツブツ言ってるの。もう見てらんない。
お前な、誰だって死んだら幽霊になるから、全然お前特別じゃねーんだよと。
幽霊ってのはな、もっと殺気立っているべきなんだよ。
意味もなく、心を病ませて病院いれさせたり、自殺させたりする、
発狂させるか自殺させるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ただ脅かすだけの根性なしは、すっこんでろ。
で、それとはべつに、墓地の近くをドライブしたら、なんか窓いっぱいに顔が映って、ベタベタと俺の車触ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、覗くだけなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「こいつじゃない、こいつじゃない」だ。
お前は本当に恨みをはらしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、幽霊っぽいことしたいだけちゃうんかと。
この道30年の俺から言わせてもらえば今、本職の間での最新流行はやっぱり、
背後霊に頼んで逆襲、これだね。
「裁くのは俺だッ!オラオラオラオラオララオオラオラ!」。これがいい徐霊のし方。
背後霊ってのは本体の強さは関係なくて、そん代わり意思=パワー。これ。
で、死んじゃった連中は基本的に弱いから一撃。これ最強。
しかしこれを実行すると吸血鬼に「仲間にならないかね?」と勧誘されるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、
http://homepage2.nifty.com/rohizuka/pa/pa_003_a.htm でも見て、夜は電気つけて寝てなさいってこった。
>>488 リンク先の画像が、洒落にならないくらい怖いよ…
>>490 リンク先のリンク先もアホ過ぎてワラエル
492 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 13:06
>>488 鳥肌実や!鳥肌実っぽい!
リンク先怖ぃょぅ。。。
/""""""""彡
/ 〈~~~~~^~~~~ヽ
| / |
| / ´\ ハ /` |
|./| ̄ ̄|冖| ̄ ̄| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6|~`― ´ |`―‐′ | おい
>>488 !
|| | ,,,,, 」,,,, | <
||| 【 一 ー 】 / |調子にのってんじゃねーぞ!
|| \ 丁 / \____________
彡| \__/ |
494 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 16:52
ダミだこりゃ(汗)
リンク先がガイシュツすぎなきゃ、面白かったのになぁ、、減点48
496 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 17:07
>>488 う〜〜む、おもしろい!!
なんか新しいテイストだ
497 :
日航墜落事故スレ…:2001/08/10(金) 18:56
116 名前:名無しさん23 投稿日:2001/08/09(木) 14:16 ID:x5fLIjJQ
十周年記念の時、どうしても登らなくちゃいけないと言う
気持ちで一杯になり友人を引っ張り出し青森県から車で
現地へ向かった・・
あそこは確かに登ると人生観変わるよなんかどんなことでも
頑張らなきゃダメだなって思うようになったもん
ただ山頂で写真パカパカ撮って出来上がったの
みたら殆どの写真に赤い煙のような物が写って
いてその後お盆中は鬱だった(w
498 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 19:34
488のリンク先の視覚的薄気味悪さを、
どうにかして文章化できないものかのう。
>>498 あの画像はオカ板では腐るほど貼られた画像だから、今更
薄気味悪いとかいうのも厨房だと思われると思うよー
>>499 何度見ても気持ち悪いものは気持ち悪いよ。
なんか邪気を感じないし、かわいい感じもしちゃうんだけどなぁ
慣れすぎ?
502 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 21:04
>>499 そうそう、初めて見る人だっているだろうしね
常連だかなんだか知らないが、
やっと出番が来たからって威張らないでよぅ
>>501 オカ板常駐しすぎ(w
たまには、外出よう。
504 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/10(金) 23:35
ショッパナビビルけどなれるときつくないんだよな
まあ解体画像でも走だけど
505 :
:2001/08/10(金) 23:58
>>488 なんか文体がダウンタウンの松っちゃんみたい。
>>488ってあちこちに貼ってあった「牛丼」のコピペの改変でしょ?
507 :
:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 04:42
大学時代に土方の日雇いアルバイトをしていた時、現場の社員の人(確か30歳くらいだったと思う)から聞いた話。
その人(仮にAさんとしておく)が、まだ新人で入ったばかりの頃、会社の社員寮に入った。
その部屋は4畳半の一人部屋で、それまでは長い間空室だったらしい。
Aさんが長く寮に暮らしている先輩に聞いたところでは、その部屋に以前住んでいた社員(Bさん)は現在は会社を辞めたらしい。
その辞めることとなった理由が奇妙なもので、前夜に大雪が降った朝、なかなか起きてこないBさんを起こしに同僚が部屋に行ってみると
なんとBさんは布団の上で両足を骨折し、両肩が脱臼。そして焦点の定まらない瞳をしきりに動かし、小さく何事かをうめきつづけている、
つまり気の狂った状態で発見されたらしい。
至急病院にかつぎこまれたBさんであったが、結局回復せずに退社となり実家に引き取られていったそうだ。
なぜ布団の上でそんな大怪我をおい、気が触れた状態になったのかはわからずじまいとなった。
そんな君の悪い事件のあった部屋だが、Aさんが入寮して何も起こらずに9ヶ月がたち、すっかりそんな話も忘れかけていた。
そんな1月のある夜。関東地方では久しぶりの大雪が降った。
<続く>
508 :
:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 04:43
<続き>Aさんはいつものように、布団で寝ているとふと目が覚めた。気が付くと両手両足になぜか痛みを感じる。
その痛みは徐々に大きくなっていき、もの凄い痛みとなってきた。Aさんは助けを求めようと布団から起き上がろうとしたがなぜか
体が布団に釘付けされたように動かない。叫びたくても声も出せない。
さらに奇妙なことに自分の短く刈り込んだ髪の毛が引っぱられるような痛みとともにどんどんと伸びていくのが感じられる。
額に脂汗を浮かせ、痛みにこらえながらも暗闇に目が慣れてきた。ふと目を痛む手足に向けると、
身長30センチくらいの小人が、それぞれ4人ずつくらいで自分の四肢をつかんで引っぱっている姿が見えた。
そして、引っぱられることに手足は壮絶な痛みを伴いながらどんどん伸びていく。
髪の毛は顔が隠れない形で二手に分けられ、その先端に小人が一人ずつついて引っ張りどんどん伸びていく。
Aさんは完全にパニックに陥り、襲い掛かる痛みに中で自分もBさんのような姿になってしまうのかと思い、泣き出しそうになった。
髪の毛が腰のあたりまで伸び、両足が布団の先の壁ぎわに置いてある本棚のあたりまで伸びた時だった。
窓の外で、ドサリと屋根から雪が落ちたような音を聞いた。その途端に痛みが引いたような感じがし、直後に気を失った。
<続く>
509 :
:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 04:44
<続き>
気が付くと朝になっていた。体の自由は戻っており痛みもない。
「夢だったのか・・・」「それにしてもリアルで恐い夢だったな」と思いながら、布団から起き上がると、
床には前日まではなかった大量に長い髪の毛が散らばっていた。長さは丁度自分の腰くらいまでのものである。
その日以来、Aさんは先輩に無理矢理頼み込んで相部屋をさせてもらった。
現在その寮があった場所は駐車場となり、すぐ近くに新しい寮ができているそうだ。
たいして恐くなくてスマソ。
こんな体験談をAさんはみんに話してくれたのだが、土方現場には男ばかりでその時は大して盛り上がりもしなかったが、
臆病な俺はその日の帰り、真っ暗な道を一人で自転車を走らせている時に思い出してしまい、
メチャクチャにかっ飛ばして帰りましたよ。
ガリバー?
水飲んだら苦くてすぐ吐いた。 寝てる母をたたき起こして母にも飲んでもらったら母も吐いた。
何か変だ。 匂いを嗅いだらハイターの匂いがする。 って母が言った。
何で水の中にハイターが!? 今日保健所に持ってくそうな。
512 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 06:03
飲む前にハイターの匂いに気づけよ
513 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 06:11
つーか 母親にまで飲ませるなよ
514 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 06:18
給水タンクにハイターをぶち込まれたとか、そういうことだったら、
マスコミざたになるよな。
ハイターにつけてあったコップを濯がずに使った為と思われ。
516 :
uni:2001/08/11(土) 06:44
数年前の冬、夜11時ごろ、飲み会のため友達と駅で待ち合わせしていて私以外まだ誰も来てなかった。
待っているうちにトイレにいきたくなり仕方なく一人でトイレに行った。
男子トイレを過ぎて女子トイレに入る。個室に入り、ドアを閉めた、次の瞬間
「ダン!!!!」という音と共にドアの上の隙間から手が2本出ていた!
あまりにもビックリしすぎて声も出なかった。一度は顔をそむけたが
もう一度ドアを見るとそこにはもう何もなかった。
ずーっとここに居る訳にもいかないので、覚悟をきめて恐る恐るドアを開けた。
が、そこには誰もいなかったし何もなかった。
幽霊なのか人間かはわからないけど、あたりに人は誰もいなかったのだよ。
もう夜に駅のトイレは行かないと決めている。あんまりでスマソ。
>>516 盗撮をしてて、顔を撮りたくなったんだな。
>>517 ツッコミするならもっと面白いのをしてよ・・・
飲み会で夜11時に駅で待ち合わせってのもすごいね。すぐ終電の時間じゃん
520 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 10:08
>>520 いや 仮に都内でも11時から飲んでたんじゃー遅すぎだろ
飲み会とは言えないんじゃ?
どうでもいいけどそういうレスつける時はsageてね
522 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 14:01
朝までのむつもりだったんじゃね?
>>522 朝まで飲みてー
俺の連れは下戸ばっかし(泣)
524 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 14:54
これは私の身におきた恐ろしい出来事です。
私は夜中に空腹のため目がさめた。しばらく布団のなかで何か食べようかそれとも
空腹を堪えて寝てしまおうか逡巡していたが、ふと近所からおすそ分けしてもらった
餅が冷蔵庫にしまってあることを思い出し起きて台所へ行った。電気をつけようとし
たが、もともと切れかけていた蛍光灯はとうとうきれてしまったらしく電気はつかな
い。しかしまあ蛍光灯の明かりはなくとも、薄暗い小さなランプのあかりでも餅を切
って焼くくらいなら問題なかろうと判断して、冷蔵庫から餅を取り出した。
包丁で餅を切り分けようとしたが、いつもならすうっと切れるはずの餅がその日に
限って切れない。冷蔵庫にしまって置いたから冷えて固くなりすぎてしまったのかな、
と考えた私は手にさらに力をこめて切ろうとした。しかし餅は頑なに包丁の刃を拒ん
だ。いらついた私は包丁の背に手をあててぐいぐいと押すようにしたが、餅には筋ひ
とつつかなかった。1、2分格闘しただろうか、私はついに握りこぶしをつくりそれを
包丁の背にどんどんと打ちつけ始めた。しかし、それでも餅に包丁の刃がめり込むこと
はなかった。
ふと、背筋に寒気のようなものを感じた私は薄暗い明かりの中で手元を良く見た。
私は包丁の背を餅にあてていたのだ。
終わり
525 :
516:2001/08/11(土) 15:00
はい。LIVEの打ち上げだったもんで、朝までコースでした。
526 :
たしかに!:2001/08/11(土) 15:01
524は右手一本でこのレスを書いたのか・・・
529 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 16:20
痛い
530 :
コピペ:2001/08/11(土) 16:42
ある日、星野という人の家に手紙が届きました。
その手紙は中学の同級生の村瀬という人物からの同窓会への誘いでした
懐かしいな〜、あのイジメられっ子だった村瀬か
そういえばアイツ卒業式の日もタイムカプセルに閉じ込められて泣いてたっけ。
卒業式から20年たち、すでに中年といえる年になった星野は若かった頃の思い出がふつふつと込みあげてきます。
そして、この同窓会に行くことを決意しました。
そして当日、居酒屋には12人が集まりました。
まあ仕事もあるし家庭もあるのだから、全員集まらないのはしかたない
のですが、同窓会に来るはずの村瀬は来ませんでした。
そしてすっかり酔いも回った頃
「忙しく、飲み会には参加できないのでタイムカプセルを置いた防災シェルターで待っています」
というメールが星野のケータイに入りました。
そんなメールが入りタイムカプセルの事を思い出した面々は
さっそく車を走らせ、20年前通った中学校の校庭の一角にある
防災シェルターを目指しました。
酔ったいきおいで20年間使われる事の無かったシェルターのカギを
壊し、中に入ると変な匂いが漂っているのが感じられました。
匂いの元とタイムカプセルはわけなく見つかりました
タイムカプセルのそばにフロパンガスの缶が青白い顔をした少年とともに
転がっていたからです。
その少年を見た瞬間、一同は凍りつきました。
20年前とまったく変わらない村瀬の姿がそこにあったからです。
そして次の瞬間、少年は手にもっていたライターをつけました。
後日談
昨夜、●●中学校で起きた事件について続報がはいりました
この事件は検死の結果、死後約20年程が経過している事と
現場で発見された証拠により少なくとも1名がガスを吸引し自殺
した事がわかっていますが、残り12人については詳しい死因はわかっていません
淡々と語られるのが怖かった・・・・
>>511だけど。
冷蔵庫の中のペットボトルに入ってた水。 半分ぐらいしか入ってなかった。
ハイターの匂い知らなかったし、凄くのどが乾いてて気付かなかった。
532 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 18:06
>>530 うーん・・・・・・
俺は文盲なので読み違えていて、気が付くまで怖かったよ。
タイムカプセルの中に、村瀬がいたのかと思ってた。
533 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 18:26
つまり卒業式の夜にタイムスリップしたわけか
怖いというより不思議な話だ
オレも最初はタイムカプセルの中に白骨化した村瀬がいたってオチだと思ってた
534 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 18:31
わかりにくいがおもろい。
535 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 18:32
>>524 その話しなら「課長バカ一代」って漫画の中にあったぞ。
536 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 19:19
お化けとかじゃなくて海外の話題以外禁止 :理由お化けはいないから
とか書いていってください。優勝者には優勝者のスレッドが立ちます。
537 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 20:32
前スレの、その5〜その6が読めないんですけど…。
読みたいよう。
538 :
537:2001/08/11(土) 20:45
ごめんなさい。
読めました。
全員死んだ話は、誰から聞いたんだろう…
540 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/11(土) 21:36
>>539 結構削られて投稿されてる気がしない?
「ライターをつけました」
の後にいきなり後日談って不自然すぎるし。
他にもいくつか不自然に削られてるみたいなところがいくつかあるし
なんか読めば読むほど不気味な話だ
>541
停止中よん。
604 名前:夜勤 ★ 投稿日:2001/08/11(土) 17:59 ID:???
>> をアンカータグに置換する処理を停止中です。
これが、どれくらいの効果があるのかを調べるためにです。
ebi&curry で調査を行っています。
>>542 親切にありがとう。オカ板っていい人いるね。
544 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/12(日) 04:02
age
545 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/12(日) 05:04
546 :
?:2001/08/12(日) 05:23
>>545 ??????????????????????????????????
548 :
ある雪の降る夜の恐怖:2001/08/12(日) 08:57
これは、私の身に起こった恐怖体験です………
時は1998年、12月。
当時小学生だった私は、あまり雪の降る事の無い地域に住んでいた為、
ある日雪が降り積もった時、狂喜して弟と共に外に出て遊んでいました。
私はあるマンションの5階に住んでいました。
その内弟が、寒いと言い出し、帰ってしまいましたが、こんな事は滅多に無いのになぁと、
1人で遊びつづけました。
いつのまにか辺りは真っ暗と言うほどでもありませんが相当に暗くなっており、
子供心に結構怖くなってきました。でも雪明りのお陰か地面は明るいので、
もう少し遊ぼう、と決めていたのです。
そんな風にして静かに、1人で遊んでいた時───。
『ドォォォォォォオオオオンンン・・・・・・・』
という、とても大きな音がすぐ側で聞こえたのです。
恐ろしく驚き、一瞬パニックになりかけましたが気を持ち直し、
音が聞こえた辺りに近づいてみました。
そこには、雪の上に直径30センチくらいの丸い球体がありました。
質感や、色は触ったのにまったく覚えていません。
回りには何も無く、その球体が上空から落下してきたのであろうという事は、
幼かった私にも容易に想像する事が出来、本能からか心底恐怖を感じていました。
最初は少しだけ興味を持ち、近づいて触ったりもしてみたのですが、
そうこうしているうち、耐えられなくなり、逃げ帰るようにして家に走り帰ってしまいました。
本当の恐怖は、そこから始まったのです───。
550 :
ある雪の降る夜の恐怖:2001/08/12(日) 09:09
その日の夜、私は久し振りに母に添い寝してもらいました。
母に、「あらあら・・・ もう1人で寝れるんじゃなかったの。」
と言われながらも、恐怖に打ち勝つ事は出来ず、そのまま朝を迎える事となりました。
もう雪は完全に溶けていました。親に出来事を話しましたが、そんな訳あるか、と信じてもらえませんでしたが、
泣きながらの必死の訴えに折れたのか、現場を見てきてくれましたが、何も無かったとの事でした。
しかし子供は自分を一番信じる物で、やはり自分の見たことを疑う事はありませんでした。
丁度冬休みで、一週間後には実家へ帰省する、という頃の出来事でした。。。
その後、数日間はあの出来事を思い出し、外へ行く事が出来ませんでしたが、
元気に外で遊ぶ弟を見ていると、あの出来事は夢だったのだろうか、と考えるようになり、
いつしか自分も外で走り回っているようになりました。
あのような出来事も無く、いつしかほとんど記憶の隅から忘れ去り、いつのまにか実家へ帰省する日が
やってきました。車で高速を通って、およそ5時間程かかります。
いつものように、自分のお気に入りの携帯ゲームや、本等を前日に用意し、実家へと帰ったのです。
お婆ちゃんや、おじいちゃんに会う事を楽しみにしていた私ですが、実家についた時、凍りつきました。
実家の家の構造は、まず塀に囲まれており、一箇所が門、もう二ヶ所がそれぞれ車庫と
裏口に通じるようになっており、門を潜ってすぐ右側に庭、まっすぐ進めば玄関、となっています。
私が凍りついたのは、門から入り、なんとなしに右側を見たからでした。
そこには、あの球体があったのです。
まだ空も明るい午後5時頃の事です。
色は、ここでも見たはずなのにやはり覚えていません。
触る勇気は、もはやありませんでした。
551 :
ある雪の降る夜の恐怖:2001/08/12(日) 09:20
恐怖に打ちのめされそうになりながら、親にしがみつき、父親に球体を指差し、
言葉にならない言葉を発しながら、泣き出しました。
ところが親には何も見えないようで、何故私が泣き出したのかわからず、困っていましたが、
何か大きな生き物でもいたんだろう、という事で納得されました。
ただその時、玄関から出て私達を迎えてくれたおじいちゃんだけは、真剣な顔つきで
私を見つめていました───。
小1時間程本を読んだりして暇を潰した後、夕食を食べる事になりました。
夕食は子供が好きだから、という事でカレーライスでした。
勿論私も大好物なので、喜んで食べました。
ただ、やはりあの球体が気にかかり、心配でした。もちろん恐怖も。
1人で早々に食べ終わらせ、2階の寝室に行き、静かにして落ち着くつもりでした。
2階へ行き、寝転がって本を読んでいると、静かに襖が開き、おじいちゃんが来ました。
おじいちゃんは静かに私の隣に座り、一言漏らしました。
「○○(私です)ちゃん・・・・ 笈神様(おいがみさま)が見えるのかい・・・・?」
笈神様。私はすぐにあの球体の事だと解りました。
「お・・・いがみさま?」
「笈神様。庭に安置してある丸いボールがあったろう?あれの事だよ・・・・・」
私にもわかりやすいように、ボール等という言葉を使っていたのをよく覚えています。
「笈神様は、この土地に代々伝わる神様でな・・・・」
「何の神様なの?」
「うーん・・・・ 何もしない神様、かな。一応神様という事になっておるから、悪口は言えんが・・・」
そういって、おじいちゃんは私に笈神様のことを話し始めました。
要約すると、こういう事です。
552 :
ある雪の降る夜の恐怖:2001/08/12(日) 09:34
笈神様は、人々に利益を与える事は何もしない神。
だが、人間が悪い行いをすると、それに見合うだけの天罰を降らせる。
しかし人間が人間に対して悪いことをしてもなにも起こらない。
要するに人間ではなく、自然を守る神、という事になるのだろうか。
人間に対してではない悪い行いといえば、自然に対する事しかない。
おじいちゃんも詳しいことは何も知らないそうだが、
言い伝えによれば、何百年も昔から、笈神様を見る事が出来るのは、
数少ない人間のみで、笈神様もその数だけ存在するという。
見える者はそれを祭り、管理しなければならない事になっているという。
また、この話は、この地域の人間は誰もが知っており、天罰を避けて
悪い行いはまったくしないという。
こんな話だった。
子供心に、なんだそりゃ・・・・・理不尽な神様だなぁと思ったが口にしなかった。
しかし、その後とんでもない事を思いついてしまったのだ。
「そんな神様、私が倒してやる!」
私は倉庫から金槌を持ち出し、未だに庭に見える神に近づいていった。
そして思い切って、真上から振り下ろしたのだ。
直撃する瞬間、「ドゴゥォォォォォォォォオオオオオオオオオオン」と物凄い音がし、
それと同時に臭い臭いが漂ってきた。
音に気付いたおじいちゃんが、凄い形相で走り寄ってきた。
私は呆然とその残骸を見詰めていた。
そこには、真っ二つに割れたカプセルと、
半分ミイラ化した、茶色い死体が入っていた。
553 :
ある雪の降る夜の恐怖:2001/08/12(日) 09:37
その死体は他の人にも見ることは出来たらしく、
警察も来るおおさわぎになった。
後で聞いた話によると、その死体は凡そ60年前の子供の死体だという。
だが、何故こんなにも保存状態が良かったのかは解らなかったらしい。
おじいちゃんにこっぴどく叱られたが、おじいちゃんの話によれば、
保存状態が良かったのはカプセルのせいかもしれない、という事だ。
あの時、俺が見たカプセルにも、何かが眠っているのだろうか・・・・・・
実話のつもりで想像しながら書いたら全然空想になってましたw
(・∀・)イイ!!
555 :
527:2001/08/12(日) 10:36
>>545 ???簡単にできるけど???
(藁なんてレスする前に実際に試してみよう。(持ち方だけね)
556 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/12(日) 12:05
558 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/12(日) 12:14
オカルトじゃないけど、怖いのでお話します。
今は乗り切りましたが、当時私の勤めている会社は倒産の危機にあり、私も手当ての
つかない残業を毎日こなしていました。
そんなある日、何とか11時ごろに仕事を終えて「今日は早めに帰れる…」と、嬉々と
して自宅に電話をかけようとしました。
携帯電話を見ると「着信あり」の表示が。
誰からだろうと思い、着信履歴を見ると、表示限界(20件)全て「非通知拒否」
(非通知拒否モードに設定していました)
やだなー、これじゃ相手わからないじゃん…と思ってよく見ると、着信拒否時刻が
過去10分以内。
(注)
非通知拒否モードでは番号非通知電話は「着信あり」表示は出ません。
だから「着信あり」で表示された着信は、今話題にしようとしてる非通知電話とは
別物です
「相当慌てているのかな」と思った私は、ちょっと非通知拒否モードをはずしてみ
ました。すると即座に着信音が鳴ります。
取ってみると、聞くに堪えない猥褻な言葉とハァハァという息遣い…
私をオカズにオナーニでもしてんじゃないの?って感じ。
即座に切ると即座に着信音が鳴る。人目を無視して怒鳴りつけて切っても効果なし。
非通知に戻そうとしても着信割り込みで操作できないし…
電源を切ろうとしてもボタン押してから切れるまでの間に着信が入るので、バッテリ
ーをはずし、圏外な地下鉄の中で操作することにより何とかしました。
しかし、その後も非通知拒否が履歴に並んで気持ち悪いので2度番号を変えました。
犯人は1度目に変えた時に知らせて2度目に変えた時は知らせなかった人間の中にい
るのは間違いないんですけど…正体の目測がついていても怖い
>>558 世間的にはよくある話、なのかもしれないけど・・・
自分の身に起これば嫌だし、怖いよね、こういうのは。
そもそも非通知着信がいい感じしないし。
深夜の非通知とかさ。勿論出ないけど、やな感じが残る。
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ , ~  ̄" ー _
_/ / ,r ` 、
, ´ / / ,ヘ ヽ
,/ ,| / / ● ,/
と,-‐ ´ ̄ / / r( `' く
(´__ 、 / / `( ,ヘ ヽ
 ̄ ̄`ヾ_ し ● _>
,_ \ `' __ -‐ ´
(__  ̄~" __ , --‐一~
561 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 13:49
蝉がうるさい。どうにかしてくれ。
562 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 13:51
563 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 14:47
>>561 えい!くらえ!ジェットパワー!
あれ、これ殺虫剤じゃなくてデオドラントだ。
564 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 15:58
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| はい、ありがとうございます!
| それは販売中止になっております!
\_____ _______
∨
∩_∩ D
( ´∀`)○ ___
( )D……/◎\
=============================
C∧ ∧
___ ○(゚Д゚#)
/◎\……C| \
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 死ぬ程洒落にならない話が無いぞ!ゴルァ!
\_____________
昔読んだマンガです。
タクシーの運転手が車を走らせていると
全身ずぶぬれの女が手を挙げている。運転手は
心の中で「なんか嫌なんだよなぁ〜、こういうのは‥‥」
とつぶやきつつも車を止め女を乗せた。
顔はうつむきがちで、前髪が長くてよく見えない。
「どちらまで?」
いつも客に尋ねるように聞くと
「‥‥この道まっすぐ‥‥」
ぼそっとした声がかえってきた。
居心地の悪い静けさが車内に流れた。
「あの〜、行き先は?」
と聞くと、ミラー越しに凄い顔をして睨み付けられた。
なぜかガチガチ歯を鳴らして震えている。
これはマジでやばい!そう思った運転手は
女のいうまま国道をひた走った。
途中、運転手の自宅近くにさしかかった。
今日は息子の10歳の誕生日だ。プレゼントも
さっき仕事の合間に買ってきた。今日家に帰れるのは
おそらく深夜をまわってからだろう。運転手は
ふと、そうだ今ならもう遊びから帰ってきて
家にいるはずだ。毎朝家を出るとき、息子はまだ寝ていて
帰宅時にはもう寝ている。折角の誕生日、その日のうちに
プレゼントを渡そう!と仕事中、客を乗せているにも
かかわらず考えてしまった。
続く
「あのぅ、うちこのすぐ近くでして、2〜3分で戻って
きますので、ちょっと寄らせていただけませんか?」
女は相変わらず震えていたが、怖い顔のまま黙ってずうなずいた。
運転手は助手席に置いてあった、綺麗に包装紙が掛けられた
プレゼントを手にすると、小走りに細い路地に入っていった。
車に残された女は震える体をさすりながら、ドアを開けた。
運転手が入っていった路地を睨み付けるようにながめると
外に出て運転手の後を追うように、細い路地に入る。
とたんに女の顔が見る見る青ざめていく。
彼女は見てしまったのです。今まさに葬儀を終え、走り
去ろうとする霊柩車の助手席に、すすり泣く女性と
彼女が持っていた写真。あの運転手だった。
元の車道に出ると、タクシーは何処にもなかった。
待ち合わせに送れそうになり慌てて家を出るも
水やりの管理人から水を掛けられ、着替える時間も
ないので取り敢えずタクシーを拾ったら、おっそろしく
冷房効きまくりでガチガチ震えが止まらないし、運転手は
運転手で寄り道したいだぁ?でも、もう時間には遅れてるし
2〜3分も同じことだな、なんて呑気に思ってたのに。
っていうオチです。マンガは結構意外な結末風に書かれてて
面白かったんだけど、文才無くてスマソ〜。
567 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 18:39
>>566 何度か読み返して、やっと意味が解りました(馬鹿
要するに、いつもの、後ろに乗せた女性が実は幽霊で、指定された目的地に着くと、
その女性の葬式をやっていた・・・・・・というやつではなく、
その逆で運転手が幽霊だったmという事ですよね?
>>566 最後ちと説明臭くなったのを除いてはよかった。
途中まではアラシかといぶかってしまったが(w
569 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/13(月) 19:41
>>567 そうです。マンガでは意表をつくストーリーで
読んだ後ぞぉ〜っとしたものです。
すんごい昔のハロウィンに載ってたと記憶しています。
>>568,
>>569 読んでくれたのね。ありがと!
571 :
謎の事件:2001/08/14(火) 00:47
ある探偵事務所の行方不明者の未解決事件の話です。
Yさんの話しによると。
その行方不明な男性は長距離トラックの運転手でした。
その日もその男性はトラックで青森の方の高速を走り、あるドライブインで休憩をとったそうです(そこまでは調査済み)そのドライブインは昔からやっている元は何かの倉庫を改造した長距離トラック専用の休憩所があり、運転手はその倉庫にトラックごと入り、トラックの中で仮眠をとるそうなのです。
前もってその倉庫を管理しているドライブインのオバちゃんに「何時何分に起こしてくれ」と告げておくと、オバちゃんがお茶のサービスとともに起こしてくれる仕組になっています。
しかし、その男性はオバちゃんが起こしにいく前に、倉庫のトラックの中からこつぜんと姿を消しました。
いなくなったのです。
倉庫はいくつかあったのですがひとつだけ使っていない倉庫がありました。
普段はその倉庫はシャッターがおりています。
その男性がいなくなったのを発見したのはやはりその倉庫で仮眠をとっていたトラック運転手でした。
572 :
謎の事件2:2001/08/14(火) 00:49
いつもならシャッターがおりている倉庫が今日はシャッターがあいていて、しかも中にトラックが入っていると不審に思い、その男性より一足先にそこをたつ予定のその運転手は気になってオバちゃんに報告しにいき、事件が発覚しました。
オバちゃんの話しによると、どういう理由なのだかよくしらないが(その倉庫を管理していたのは元はオバちゃんの旦那さんで、旦那さんが亡くなった後、そのオバちゃんが管理をまかされていたらしい)昔からあの倉庫だけは使うなと言われていた。
それがなぜなのだかよくわからないけど、でも倉庫のシャッターは鍵がかかっていて、あく訳がないし、その男性がやってくる前も確かにしまっていたとオバちゃんは主張します。
でも、実際はその倉庫は開いていて、その男性は行方不明。
夜中の高速道路のドライブインです。
車がなくて、どこかへ行ける訳もありません。
Yさんは元刑事のコネクションも利用して、その男性の行方を追いました。
Yさんの敏腕ぶりが効をそうして、その男性は10日後に見つかりました。
意外な場所で。
渡辺さんこんばんわ。
574 :
謎の事件4:2001/08/14(火) 00:53
場所はなんと、瀬戸内海の人一人乗れば精一杯な突起した岩山の上で。
漁に出ていた海女さんが発見してくれたそうです。
地元の警察に、身元不明者として警察の死体置き場に安置されていました。
ここからはもうYさんの介入できる範囲の話しではありません。
なぜなら対象者(業界ではマルタイと言います)が遺体で発見されたのですから。
ここからは警察の範疇になります。
しかし、なぜそんな所で見つかったのか?
アシもないのに?
最後に目撃されたのが青森。
遺体で発見されたのが瀬戸内海。
興味を持ったYさんは、元刑事というコネクションを最大限に利用して、遺体の発見状況の情報を手にいれたそうです。
それによると。
遺体は死後2日ないし3日はたっていたそうです。
575 :
謎の事件5:2001/08/14(火) 02:12
しかも遺体はまるで臨月が近い妊婦のように腹がポコンと膨れていたそうです。
そして体には無数のひっかき傷が。
最初お腹が膨れあがっている遺体を見た検視官は溺死して、お腹の中には水がたまっていて膨れているのだと思ったそうです。
しかし、遺体を解剖してみたところ…驚くべきことがわかりました。
遺体の胃にはまったく水は入っていませんでした。
それどころか、胃から食道、口の中にまで、アワビ、サザエ、ウニ、その他貝類と海の幸がほとんど消化されないままぎっしりつまっていたそうです。
本当にぎっしり…。
そしてもうひとつ不可思議なのは、遺体の体に無数についたひっかき傷。
あきらかに人間…および、なにか爪のある動物につけられた傷らしいのですが、その傷がなにかおかしい。
人間ならば皮膚をひっかく時は1〜5本の爪跡が残ります。
同じ方向で同じように傷をつけようと思えばそれ以上の爪跡はどうしても不自然になるのです。
576 :
謎の事件6:2001/08/14(火) 02:15
ところが、遺体についていた傷跡は1〜5本の爪跡も確かにあったのですが、それ以上、つまり6〜8本の自然につけられたであろう爪跡が残っていたそうです。
例えば人間であった場合、5本以上の爪跡を皮膚につけようとして片方の指にもう片方の指を足してつけると、どうしてもそのつけたした部分が不自然な跡として残るはずです。
ところがその爪跡はなんとも自然。
解剖医は「これは…指が6本、ないしは7本8本の動物にひっかかれたと想定するのが自然なのだが…そんな動物ははたしているのかどうか…動物学者に聞いてみないと私にはわからない」と言ってサジを投げたそうな。
と、いう訳で。
Yさんから聞いたその不可思議な事件の調査表は今でもあります。
ただし、地元警察はこれはなかったこととして事件そのものを抹消してしまったそうです。
警察データにはただ「溺死」として残っているはず。
577 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 02:19
うむ! なかなか(・∀・)イイ!!
578 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 02:20
>571
こわ…。
はたして日本の高速道路に民間のドライブインがあるのだろうか?
(本筋にけちを付けるわけでは無いが)
580 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 02:23
謎の事件こわすぎー。
海の幸を大量に食べてたなんて…餓鬼みたいな奴かな。
581 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 07:32
謎の事件か。怖いというか、不思議な話だね。
これ実話なのかな?
青森・瀬戸内海、ってあたりがちとベタな感じもするが。
ところで6本指って生物学的に有り得ない
とかじゃなかったっけ?進化の過程とかの話で。
うる覚えだけど、どこかでそんなふうに聞いたことがあるよ。
>>582 いや・・そういうのじゃ無くて・・・確かに6本だけどさ(泣)
>>571-576
ラッコに変身して泳いでいったのかな?海の幸食い放題っていいねぇ・・・
585 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 13:57
コンパクトだし良かった。
586 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 14:48
学校を風邪で休んだある日、私は家族の帰りの遅いカギっ子だったから
昼間一人で寝込んで過ごしていました。
案外に直りが早く食欲も復活し、学校行きゃよかったよな、などと思いつつ
手軽にしゅっとインスタントラーメンでも食べようと台所に向かいました。
普段料理をしない自分はようやっとヤカンを探し出し、何やら普段より汚らしく
感じたそれを水ですすごうとフタを開けると、
長く黒い髪の毛が底を隠してしまうぐらいビッシリと入っていました。
私はそれを思わず真顔で見つめました。家族には長い髪の者はいなかったから・・・
しかしすぐに私は手の動きを緩めることなく、ヤカンに水を勢いよく入れて
髪の毛もろとも三角コーナーに流してしまいました。
心の中で異常を認めるのが恐ろしかったのです。(昼間、一人だし・・・)
それで湯沸かして予定通りカップラーメン食ってさっさと寝ました。
587 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 14:53
はじめまして。私、東京在住のプログラマーを生業とする者です。
以下は、私が前の勤め先を辞める直前の頃の事です。
バブル崩壊の余波は、その会社にもモロに来ました。
取引先のほとんどが、メーカーだったのが、まずかったんでしょう。
取引先に設備投資を抑えられたら、収入はがた減りです。
で、まずはリストラの一環として、社屋を明治通り沿いから、賃借料の安い、武蔵野方面へと引っ越す事になったのです。
色々と不都合があって、明確な地名等は明かせないんですが。
そこは、一番太いパイプのあるメーカーさんも近く、駅からも徒歩3分程度という、言わば好条件だったんですが・・
冒頭で書いた通り、私には、最初から「こりゃぁちょっと・・・」という感じがしていました。
まず、建物の形が実に不自然。まぁ、狭い土地に建物を詰め込もうとしたせいなんでしょうが、
真上から見ると、ひずんだ三角形なんですね。
で、一番の鋭角に当たるところで、丁度道がY字型に分岐してて、窓から下を眺めるに、どうにも見通しが悪そうで、実際、事故もちょくちょく起きてました。
交通の便等は良いんだけど、でも長居はしたくない、そんな感じを抱かせる場所でした。
そこに引っ越して1月と経たない頃、小さな地震がありました。震度そのものは大した事もなかったんですが、何しろ高いビルの最上階、その無駄に揺れる事。
「おお、こりゃぁ来るなぁ」などと同僚と軽口を叩いていた時、突如部屋の中に、
「パシーンッ」という音が響きました。窓でも割れたか、建材に異状でもでたか、はたまた単にホウキでも倒れたか。
しかし、ビルにも、室内にも、何ら異常は見つけられませんでした。
こんな事がちょいちょいあって、ますます鬱陶しい(私、この手の体験は多い方なので、どちらかと言えばうんざり気味だったのです)なぁ等と思っていた頃です。
588 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 14:54
お恥ずかしい話ですが、ある仕事がえらく遅れてしまい、納期ぎりぎりに間に合うかどうか、という事になりました。
で、これは徹夜しないと間に合わないな、と。物凄く嫌だけど、一人で徹夜仕事をする破目になった訳です。
深夜をだいぶん過ぎた頃です。ビルの外へ夜食を買いに出ました。勿論、無駄な電灯などは皆消して、自分が使っている以外のコンピュータ(当時は、まだPC−9801でした)も電源を落して。
で、部屋に戻っておにぎりのパックを破っている時に、ふと異状に気づきました。
部屋の隅の方にあるPC−98の電源が入っている。
自分が使っているのとは、別のマシンです。はて、全部落としてあった筈だが、さては忘れていたか。その時はそう思い、やれやれと思いつつ、そのマシンの電源を落としました。
食事を終え、さて、仕事のつづきを、とマシンに向き直った時。
背後で、「Pipo!」という、音が。間違いありません。PC−98特有の起動音です。
「え?!」と振り返ると、確かに、さっき電源を落としたマシンの画面が光っていました。
どれくらい、そうして凍り付いてましたか。気を取りなおし、また電源を落とし、仕事を再会。だが、ふと気を抜くとまた
589 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 14:54
「Pipo!」。
そんな事を何度か繰り返し、ついに天辺に来た私は、翌朝上司に嫌味を言われるだろうと思いつつ、部屋の明かりを全て点け、くだんのマシンの電源コードを引っこ抜き、CDをかけて仕事に没頭しました。
3時過ぎには仕事を終え、眠りについたと思います。
で、翌朝。私が仮眠室兼用の会議室から出て来ると、部屋の中がざわついている。見れば、例のマシンの周囲に人が集まっている。
「君、昨日の夜このマシンいじったか?」と上司に聞かれました。「ATOKがいかれてるんだよ。どうにも文字化けばっかりしてさ」と。
確かに、変換しても画面には出鱈目な文字化けしか出てこない。が、私は、その文字化けの中に、一定の法則があるのを見つけてしまいました。
ぐちゃぐちゃな文字の中に、時折現れているまっとうな文字。それはどれもこれも不吉というか、おぞましいというか、そういった印象を抱かせるものばかり。「死」「腐」「憎」「病」・・・そういった文字。
画面全体の文字化けを眺めても、何か、そこから睨まれているような。
昨晩の説明もそこそこに(到底信じては貰えかろうし)、ソフトの再インストールから、ハードディスクのフォーマットまで、色々試しましたが、結局そのマシンは治らず、更にその翌日には、廃棄処分になりました。
それ以来、私は「二度とこの部屋で徹夜などするまい」と決めました。まぁ、それどころか、会社そのものを辞めてしまったんですが。
あの現象がどんな意味を持っていたのか、あるいは、何の意味も持たない、言わば通り魔的なものだったのか。それすらも解りません。
先日、その会社の近くに住む友人宅を訪れた時、そのビルまで行ってみたのですが、案の定というか、何というか、その会社があったフロアは貸し出し中になっていました。
590 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 15:34
リングみたいだYO!こわっ。
591 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 15:46
ある日、所用があったので東関東自動車道を走っていた。
数日後、警察から「出頭されよ」というお手紙がきた。
赤切符を切られて免停、罰金10万円取られた
…とかって話じゃダメ?
593 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 18:04
最初に断っておきますがこの話を聞いた、もしくは読んだ人のもとに1週刊以内にそいつが現れます
うんこ
594 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 18:07
うんこ?
595 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 18:14
>>593 もう毎日のようにそいつが現れて困ってます。
597 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 20:29
>>587 ATOKの話はともかく、PCがいきなり起動することは我が社でもありました。
というより今でもあります。
LANケーブルから変なパケットがまいこんでくるのが原因といわれていますが…どうだか。
598 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 20:36
>>587 LANの障害はうちよくあります。
プリンタから文字化け印字きたり。。
PC98使ってるせいかな。。
何年か前、使ってないラジカセから深夜突然音が出たことがあった・・
タイマー機能なんてついてない代物なのに。。(コンセント抜けてた)
なので、信じます。こーゆーのもあるのかなって
599 :
>598:2001/08/14(火) 21:35
雷の日とかは誘導電流のせいで勝手にテレビの電気とかついたりしますよ。
ラジカセもそういうことが大いにありそうです。
あと蛍光灯とかも家を出るときは切っておいたはずなのに家に帰るとだれ
もいないのに勝手についてるっていうことも良くあります。
別に珍しいことではないそうです。
600 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 22:15
719 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/20(金) 23:36 ID:3PCnzL6M
27歳なのでまだ若いです。
バカ映画じゃないですよ?
まあまあいい映画だったです。
736 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/20(金) 23:43 ID:3PCnzL6M
第二次世界大戦の話です。
パールハーバーは、ハワイの真珠湾での戦争の話ですよ。
でも、そもそもなんで戦争がはじまったの?
今日は人が多くて、聞きたくても聞かなかった。
750 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/20(金) 23:46 ID:3PCnzL6M
アメリカは、ほんとは戦争を回避したくて最後まで頑張ってたらしい。
日本が友好的な振りしてだまして安心させてて奇襲をかけたんだよ。
その部分は、みてて同じ日本人として恥ずかしいと思った。
784 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/20(金) 23:53 ID:3PCnzL6M
日本って一度も占領されたことがないんですよね。
これは凄いことだと思う。
809 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/20(金) 23:58 ID:3PCnzL6M
近代史はこの映画を観るまで、興味すらなかったんです(汗
アメリカが敵だとはマジで知らなかった。
946 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/21(土) 00:30 ID:pDrFZVM6
パールハーバーは、今日の映画でしか知らないけど、嘘じゃないと思う。
朝のマターリした時に奇襲をかけて、何万人も殺した日本軍はよくないと思った。
また奇襲をやろうとしてたから、日本に原爆が落とされたのなら、それは
しょうがないと思う。
989 名前:ぷくこ c200251.ppp.asahi-net.or.jp 投稿日:2001/07/21(土) 00:41 ID:pDrFZVM6
日本はなんでハワイに原爆を使わなかったの?
原爆って、普通の爆弾(なのか?)とどう違うの?
602 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 22:32
>600
27歳・・・・頭悪すぎる。
確かにこんな奴が結構いるのかと思うと
すげー怖い
603 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/14(火) 22:41
>600
板違いだけど・・
アノ映画に毒されたのね
604 :
:2001/08/14(火) 23:32
>>600 今の十代ってこんな奴ばっかりなんだろうなー。
しかしいくら何でもアメリカと戦った事を知らないなんてひどいな...
605 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 01:25
>>602 27歳?マジですか?
11歳ぐらいだと思ってた・・
606 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 01:29
あるいみ洒落にならない話だな
607 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 01:57
>600
日本に原爆落とされても仕方ないですか?
被爆者の方の目の前でそれ言ってごらん。
言えるもんならな。
殺されても文句言えんぞあんた。
つーか、真珠湾だけで何万人も死んではいないだろう。
609 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 02:15
>600
真珠湾日本が攻撃する前、事前に察知してて重要な人材や物資なんかは
引き上げてたって話ですよね。ハワイの現地民を国民感情をあおるため
の人柱として使ったのもアメリカらしいやり口です。真珠湾攻撃の数日
前に艦隻を大量に移動させた記録やその時点での暗号解読記録等は確か
に残ってるという話です。
>>604 それは、10代に失礼だろ・・・・
ていうか、俺ドキュン高(偏差値40台)通ってたけど、
ここまで馬鹿なのはいなかったよ・・・
スレ違いにてsage
611 :
スマイル:2001/08/15(水) 02:50
結局アレだろ。
国が人を殺したんじゃない。戦争が人を殺したんだ。
韓国とかも頭おかしいって。
日本が悪いだの靖国に参拝するなだのウザイね。
勝てば官軍って言葉ないのかな?
612 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:00
>600
すげえアフォっぷりだ…。
こういう奴らがアノ映画見て感動しましたって言ってたのか。
613 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:32
>>600見て、
(・・)キョトン って感じになった。
614 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:33
マジ(・・)キョトン
615 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:34
だから、あんな映画見るな!運動をしたかったのに
歯が痛くて・・・
616 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:35
以後、オカ板では
キョトン=ぷくこ
という伝説が
>>615 つーか問題はそれどころじゃないと思うよ、これ…
第三次世界大戦で勝ちゃー文句ねーだろ
619 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:37
620 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:38
621 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:38
>>618 その思想カコイイね。個人的には結構好き。
2ちゃんだし。
つかマジ(・・)ぷくこって2ch電波有名人ってことなの?いわゆる。
ゴメン名前しか聞いたことなくて
623 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:39
マジ(・・)ぷくこ
電波っていうか消防か
625 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:42
いや〜
マジ(・・)ぷくこだったよ〜
626 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:48
マジ(・・)ぷくこって本当にマジ(・・)ぷくこだな。
627 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 03:49
校長先生もなんとなく
マジ(・・)ぷくこ
だよな!
628 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 04:09
>>609 あの時点ですでに日本の暗号は完全に解読されていたらしいいです。
米も英も事前に知っていた訳です。艦隊の動きも。
629 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 04:18
じゃあ米英ってマジ(・・)ぷくこだな!
630 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 04:19
>628
やっぱりねえ。
蛍の墓見て泣きました。さいきん;_;)
「〜らしい」とかで、米英がマジ(・・)ぷくこだと断言するのも、
相当マジ(・・)ぷくこだと思うけど。
それの原因に一つにゴキブリが考えられます。
火事の原因にもなる(マジ)ので一度開けて確認しては?
あとモニタ、電話、ファックス、コピー機の中もね。
一般家庭はビデオ、ゲーム機が意外とヤバいよ。
あ、上は587さんへのレスです。
しかもファックスって・・・ファクスです。
それ系なのにこんな間違いを。
あああ・・・アヒャヒャ!
634 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 11:32
>>607 いわれて殺すにまで話が飛ぶような奴は死んでいいよ
っつーかそれなら平和とか臭い事抜かしてないで戦争してろよ
635 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:00
636 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:04
ぷくこ怖すぎ…
日本の教育はどうなっているんやら
637 :
名無しバンデット:2001/08/15(水) 12:27
今日、電話で『444』か、『666』か、『999』と
かけると兵隊さんの戦死する直前の無線が聞けるらしい。
638 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:35
639 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:40
640 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:41
モナーさんだ!
久しぶりに見た
641 :
名無しバンデット:2001/08/15(水) 12:48
オレの友達の弟の友達で、マジ天然で
だまされて、犬のクソを食った奴がいる。
(マジマジマジマジマジマジ)
642 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:52
643 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 12:54
マジ(・・)ぷくこ
644 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 13:52
>>641 俺の友達も天然でカメハメ波出せると思い込んでるやついたよ。みんなで反応してやってたら
信じちゃったみたい。
645 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 13:55
646 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:08
>>645 こんなのにひっかかったら・・
マジ(・・)ぷくこ
647 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:12
バイオミラクルぼくってマジ(・・)ぷくこ
648 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:18
ねえ、そろそろ本題に戻ろうよ
649 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:21
遅レスですが、「ぷくこ」は真性電波として某スレにてヲッチ&隔離対象となってます。
なお、そのスレではぷくこ=リアル厨3、と検証されてます。
彼女の言動はマジでオカルトです。
興味のある方はどうぞ。お薦めはしませんが。
651 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:27
東京湾にマジ(・・)ぷくこ来襲
自衛隊応戦
ぷくこの話題から離れようよ。
653 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/15(水) 14:39
>>653 お前がぷくこだろ?
いい加減寒い話題は止めにしようぜ。
みんなスレの題忘れてねえ?
マジ(・・)ぷくこだよ。話題戻そうぜ
654は653のネタを理解してないのか?
まあ、理解できたところで面白いネタとは思わないが。
>>600 「日本人」って名乗る奴は、だいたいかの国の方々です。(w
話題を戻すには何か一つ恐い話が必要らしい・・・探して来よっかな
…サガサナイデ…
660 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 01:46
このスレいつのまにかマジ(・・)ぷくこになってるな。
ぷくこ、どのスレ行きゃ見れるの?
662 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 05:33
怖いと思った話を一つ。
ベトナム戦争で枯葉剤をまくために飛ばされた飛行機を従軍記者が捉えた写真。
数人の兵士がハッチの開け閉めを点検しているのだが、彼らの上に「悪魔」が写っている。
以前、私がアメリカのオカルトサイトで見た写真。合成かと言われればわからないが、飛行機の半分くらいある体を捻じ曲げるようにして兵士たちを見下ろす姿は忌まわしい以外の何者でもない。
vietnam bombing occult で飛んでみてください。
もしんかしたらまだ残ってるかも
663 :
↑:2001/08/16(木) 09:07
探したけどなかった。その写真どこよ?
664 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 10:27
>>662 第二次世界大戦中にはゴブリンが飛び回って悪さしてたとの噂。
665 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 10:28
↑死ぬ程洒落にならない寒さですね
667 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 14:09
>662
グレムリンでしょ。
トワイライトゾーンの映画とかGS美神にもあったよね。
668 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 14:19
>665
見た。
まさに若気の至りでやりましたとしか言い様のない感じがナイス
669 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 14:25
670 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 15:06
>>665 恥ずかしさに気付いて引っ込める頃にはgoogleにキャッシュが残っている…
671 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 15:44
>>665 >2日見ない間に300HITくらい増えてるの
>は何故?誰か変なことやったな。
>何か知ってる人は教えてください。
・・・ってBBSに書いてるし。
教えてあげた方がいいかな。
672 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 16:00
>>665 真ん中のヤツ、一ヶ月位前の高橋克典を戦車で轢き潰したような顔
してるな。
673 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 16:14
なんとなくタケチャンマンに似てる
674 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 16:52
>>671 まさかオカルト板の、しかもこういうスレで話題になっているなど
夢想だにしていないに違いない(w
675 :
662:2001/08/16(木) 16:52
>>665 friendsてコンテンツの田村くんは友達なのか?盗撮って…
677 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/16(木) 19:45
>665
どうでもいいけど東大生とかって高校のときの
模試の点とかで盛りあがってんのかな。
私の大学ドキュソだったのでみんなそういうことは封印していたが
それはさておき、
このスレに気づいたら逆ギレして「別に見たくない人はみなくてもいいんで」
などといいそうですな。
本題に戻ろうよう(T_T)
管理人はてっきり一番左の奴だと思ってました。
東大生なんだから、きっとアクセス解析して乗り込んで来てくれるよ。
681 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 02:08
>>662の写真が見たいのだけど、どうやったら見れるんだ
682 :
ヒト:2001/08/17(金) 02:54
665のBBS
ワラタ
683 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 03:06
soleilの樋口大樹くんは、アクセス数急増の原因を、いまだに解析出来てない模様だネ(藁
684 :
ヒト:2001/08/17(金) 03:10
ある意味有名になちゃったね☆
おめでとう樋口大樹くん!
は・ハライテ〜〜
686 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 03:22
>さらに一日で1000HITくらい増えてるのはなぜだろうか?
>しかもTOPページでちょっと時間おいて「更新」ボタン押すと
>カウンターが数個進んでる。これはなぜ?まさかカウンターの
>すすみのぶんだけ他人が見てるってわけではないだろうし。
>なんだよこれわ!
見てるんだよ樋口大樹くん!
662が言ってる写真、もう無いようだね。
検索で引っかからん・・・
688 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 03:30
教えたら面白く無いよ〜。
絶対に誰も教えちゃだめだよ〜。(w
ずっとまったり見てようよ〜。
690 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 03:38
動物の生態観察みたいで楽しい。
691 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 03:40
692 :
:2001/08/17(金) 04:30
観察対象には手を出してはいけません
別スレつくんない?
面白いのは同意なんだけど、元に戻りそうもない…
694 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 05:06
樋口君スレ?
つーかばらすなよ、、、、、、、、、、、
696 :
あがさ:2001/08/17(金) 05:13
あ、厨房がちょっかい出した。
うぉ、ほんとだ。
これで、祭も終わりか…。
698 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 05:16
樋口君スレ(・∀・)イイ!!
699 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 05:41
樋口君がこの体験をもとに洒落にならない話を披露してくれると思われ(w
700 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 05:44
樋口君のコワーイ話期待age!!
ネットウォッチ板に逝け
というか、もともとはネトオチ板じゃないの?
頼むから樋口関係は他のスレでやってくれよ。
このスレも、マジ(・・)ぷくこといい、樋口君といい、荒れてきたなぁ
706 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 06:54
じゃあ作るよ?
>樋口君スレ
つーかそこまでイタイ奴じゃないだろ樋口君。
708 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 08:16
樋口スレきぼーん
709 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 08:17
662です。いま、上げてあるのはダミーですよ…
662です。いま、上げてあるのはダミーですよ…
713 :
662:2001/08/17(金) 09:44
この記事にレスするのはやめてくれ。もうやめてくれ。
714 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 09:46
(・∀・)イイ!!
ネタ?(・∀・)
樋口のBBSに行くヤツ、文字レスだけだとつまんないよ。
ちゃんとモナーやギコも貼ってきて
717 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 10:39
0まえがやれ
718 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 11:13
樋口にグロ画像見せれ
レス伸びてると思いきや、ぷくこ(・・)と樋口君効果かい(w
微妙なイタさの樋口君、人がよさそう?でもありどんな反応示すか期待。
でも、そろそろスレの本題に戻ってほしいとも・・
なんだよこのスレは・・・
おそらく今までの歴代スレのなかで一番ダメなスレになったな。
まぁ、
>>1からしてダメダメだったが。
経験者よ、このスレを救ってくれ…
723 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 14:32
まだ大丈夫!!だれか樋口スレをたてろ
724 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 14:41
ダミだ、こりゃ(汗)
新スレ立てる時に過去ログのリンクでPART7は欠番扱いにしようよ。つまんないもん
>>725 今はつまらなくても、過去レスでいいネタもあったじゃん。
それ書いてくれた人に失礼。
727 :
:2001/08/17(金) 15:29
だれか新スレたててくれ
728 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/17(金) 15:40
仲間から聞いた話。短いけど俺的にキツかった
厨房なんで腐れ文章スマソ
友人Rの親父は自動車整備工で、子供が生まれると同時に一軒家を買った。
Rは一人っ子で家族3人でその家に暮らして普通に大きくなっていった。
そして中学生になって俺とも仲間になった。
ある日Rが、帰り道でヨド○シカメラに行かないか?と誘われた。
俺たちの中学校は私立だったから帰り道○○駅のヨド○シに行った。
Rは最近ビデオの写りが悪いんだよねぇと言って、
クリーニングテープ(?)とCDを買って帰宅した。
729 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 15:46
その次の日何故かRは学校にきてなかった。
授業中にRにメールをすると、「今から行くよ」とかえってきた。
昼休みRが浮かない顔で登校してきた。
俺やほかの仲間たちが「どうしたんだよ!」と元気に話し掛けると
Rは重い口を開いて話し出した。
「実は昨日クリーニングテープ買って帰って、早速使ったんだよ。
あれって普通何も写らないじゃん?でも、写ったんだよ・・・。」
「どうせうそだろ〜!そんな言い訳教師に通用しなくない?」
みんなこの時は笑う余裕があった。
730 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 15:55
「まぁ信じなくてもいいや」Rはそう言って続きをしゃべりだした。
「新品だったからビニールを破いてビデオデッキに差して再生したんだ
そして再生したんだけど、10秒くらいして急に明るい画面が写ったんだよ
そしたら急に見たことある風景が写りだしたんだ。どこだと思う?」
もう周りにはゴチャゴチャ言う者はいなく話に聞き入っていた。
「俺の家のリビングだよ・・・。家具の配置から何から何まで同じなんだ
しかも途中で見た事も無いガキが写って来て、昔俺が遊んだ記憶のある
オーレンジャーのおもちゃで遊んでんだよ。誰もいない部屋で
黙々と遊んでんだよ。しかも、もちろんその子供は昔の俺になんて
似てもいないし全く見た事のない子供がさぁ。そして1分くらいすると
急にカメラの方を子供が振り向いたかと思うとテープが切れたんだよ。」
731 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 15:58
Rの話では、その後やたらと腹がすき、いつもはあんまり食べないけど
大量に飯を食ってその後ソファーで寝てしまい頭が痛く
中々朝起きれないで遅刻したという。
ちなみにビデオに写った少年はソファーの上で遊んでいたという。
732 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 16:09
>>728 オチは?それだけ?
普通はもう一度再生してみたりとか、その友人達も一緒にもう一度見たりすると思うが。
733 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 16:12
オチは無いです。話に聞いたままです。
文中にあるようにテープが切れたので再生したものは
見てないです。すいません。
>>732 まぁまぁ、久しぶりの本題レスだからそんなに突っ込まなくても。
735 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 16:14
>>733 テープ切れたのはうまく張り合わせれば直るよ
736 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 16:19
737 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 16:21
まぁ腐れ厨房なんで突っ込まないであげて下さい。
これはいいたくなかったのですが、
そのRはこの世にいません。
友人だったのにこんな事をいうとRは怒るかな?と
思いましたけど、あえて。
もちろんビデオとは関係ないと思います。バイク事故です。
うーむ なかなか不可思議で面白かった。
想像の余地があって怖いね。
739 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/17(金) 17:40
普通に不思議だった。幽霊よりこっちのほうがキツイかも・・・。
740 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 18:15
俺はゴーストハンターをやって生計立ててる
今日は警視庁から依頼受けて新宿3丁目の廃ビルで闘って負けたよ
負けるなよ。
742 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 19:30
>>740 怪しげ雑誌「ムー」でインタビューされてた、現役のヴァンパイアハンターの
おっさんを思い出した。
神父だったか牧師だったか。
木のくいを見せてくれて、墓を見回ってたりしてた。
真面目に「3匹退治した経験があります」と語ってた。
>>743 吸血鬼と悪魔を混同するのはナンセンス。
>>744 吸血鬼も悪魔も、もとは一緒だよ。
今の吸血鬼のイメージは映画や小説の影響が強い。
おおさすがオカルト板。詳しい。
でも死ぬほど恐い話が読みたいよう・・・
747 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:12
3日に田舎の墓参りに行ってきた。
毎年恒例で、俺は東京で一人暮らしして
初めての里帰りだった。
寺には一族郎党が集まり、仲のいいいとこの
Dもきていた。お経も終わり、墓参りも終わって
寺の座敷でみんなくつろいでいたとき、
俺は東京のことをいろいろ聞かれて、うざいなあと
思いつつ受け答えしてた。
見ると、Dの奴がなにか元気ない。どうしたのかと
思い、話し掛けると、Dはこんな話しをした。
昨晩Dが寝ていると、なにか布団のまわりで
気配がする。目をあけると、寝ている自分のまわりを
何者かが、グルグルと回っている。
748 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:14
それからどうした?
749 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:14
びっくりしたDが目をこらしてよく見ると、
鬼みたいのが小走りに回っていたそうだ。
Dは金縛りにあい、声も出ない。
しばらく、恐怖に凍りついていると、頭の左側に
お坊さんがふたり座っていて、お経をとなえている。
すると、走り回っていた鬼がピタッととまり、Dをまたいで
「ここにいたあ、ここにいたあ」といって、覆い被さって
こようとした。「ぎゃーっ!」
翌日、つまり墓参りの日の朝に目がさめて、あれは
夢だったのかどうかわからないが、自分としては、
まちがいなく現実だと思う、といった。
俺はちょっと薄気味悪く思ったが、「夢なんじゃない」
とかいっていた。
750 :
名無し:2001/08/17(金) 22:14
バイクで走っていて道路一面に広がった角材に乗り上げた。
空中3回転してガードレールに激突。
多分、あの時1度死んだんだと思う。
751 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:15
そうしているうちに、座敷にはお坊さんも参加して
お酒とか飲んで盛り上がっていた。
俺も参加し始めて、しばらく飲んでいた。
すると、ちょっと顔を赤くしたお坊さんが、すーっと
Dに近寄って、「申し訳ないが、どうしようもない…」
と両肩に手を置いてシクシクと泣き出した。
突然のことにみんな驚いたが、酔っ払ったんだろうということで、
お開きになった。その日、俺は実家に泊まり、
翌日にはバイトがあったので東京に帰ってきた。
バイトが終わり部屋に帰ると、留守電に母親の声で
Dが亡くなったから、電話くれと入っていた。
パニックになりながらも電話すると、その日にDが部屋で
突然倒れ、病院に着く前に死んだということだった。
脳内出血だろうとのこと。
752 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/17(金) 22:16
翌朝一番でまた田舎に帰ると、昨日の深夜に寺の
お坊さんも亡くなったということだった。
こちらは心筋梗塞。なんでまた…と思ったが、
両親たちも「呼ばれたのかも」とかなんとか
いっていたが、俺にはDがいっていた話しがどうにも
気になってしょうがない。
お坊さんもいない今、何かの因縁なのかどうか、
聞くことはできないが、調べてみようかとも思っている。
今日の夕方に東京にもどってきたが、今、ネットとかで
いろいろ調べてます。
おれにとってはマジに洒落にならない話なんです。
753 :
747です:2001/08/17(金) 22:19
3日じゃなくて、13日です。
754 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/18(土) 20:03
age
755 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/18(土) 20:08
しばらくの間、このスレ消えてなかった?
>>755 オカ板が一時ピザ2鯖に移転してたんだよ
757 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/18(土) 22:03
樋口君ホムペ閉鎖シチャターヨ
>>747 面白いよ。死ぬ程洒落にならないね。ありがとう。
759 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 02:28
age
760 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 05:44
カタギのサイトがまたひとつ2ちゃんねるの餌食になったか・・・
軽く煽る程度にしとけばいいものを
761 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 05:47
樋口君ホムペ閉鎖しちゃったの?
夏休み観察日記が。。。えーん。
いい加減にその話題はやめとけって。
一時期立ってた新スレにまで真っ先にその話題を持ち込んできた馬鹿もいたし。
誰もネタを提供してくれないのが一番の問題。
764 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 06:00
>>747 かわいそうな話なんだけど、その子鬼みたいのが
「ここにいたー!」っていうのがちょっぴりカワイイ。
坊さんが身代わりに氏ぬってオチなら良かったのにね
PART7は夏厨のせいですっかり駄目になってしまいました。
-----------------------終了--------------------------
ここを夏厨ホイホイとして利用した方がいいよ。
あと10日間の辛抱だよ!
インターネット怪談コンテスト 電脳百物語ふたたび
「山小屋で・・・」
先生の通う大学では、毎年12月下旬、
東北の山中で2週間の冬合宿登山を行ったそうです。
その年は例年以上に雪が深く、先生たちは近くの避難小屋で
宿泊する事になったそうです。
小屋につくと、既に別のパーティーがいました。
先生は先客が妙に静かなのが気にかかったといいます。
単に静かなのではなく、どうも沈鬱な雰囲気なのです。
夕食後、突然先客のリーダーがこちらに来て話を始めました。
昨日の吹雪の中、一人の新人部員が疲労と寒さで倒れ、意識不明に陥り、
そして、今日の明け方、息を引き取ったそうです。
彼らは、奥にある押入の床板をはずし、遺体をシュラフにくるんで
土の上に安置していました。
先生はゾッとし、『遺体と同じ小屋に寝ている』という
生々しさが胸をよぎったそうです。
早めの消灯後、先生は疲れもあって早々と眠りに落ちました。
何時間経ったでしょう。先生は夜中にふと目が覚めました。
その時、どこからか微かに
『ガリ・・・ガリ・・・』
という音が聞こえてくるのです。
身を起こすと、同じ事に気付いているらしい周囲の者も起きています。
全員の眼は奥にある引き戸の方に向けられていました。
しかし、誰もそこを確かめようとはしませんでした。
『ガリガリ・・・』
という音はその後も断続的に聞こえてきます。
いつの間にか、誰もがその壁から遠ざかり、
小屋の入り口付近に集まっていました。
先生は『もう、眠れないな』と思ったそうです。
とうとう意を決した向こうのリーダーが押入に駆け寄り、
勢いよく引き戸を開けると、床板をはがしました。
「何も変わっとらんじゃないか・・・」
まるで自分に言い聞かせるような声だったよと、
先生は話してくれました。
しかし、戸を閉めてしばらくすると、また
『ガリ・・・ガリ・・』
という音が聞こえてきます。
しかも、今度は引き戸までが、
『ガタガタ・・・』
と鳴り出しました。
よく見ると、こちら側に向かって
誰かが体を預けるように
戸が大きく膨らんでいるのです。
そして、誰一人眠れない夜が明けました。
というより、山岳救助隊が到着して夜が明けたのを知ったそうです。
「何だ、これは!」
隊員の一人が戸を開けて床板をはがした瞬間、
大きな声を挙げました。
なんと、床板の裏には爪で引っ掻いたようなあとが、
無数についていたのです。
赤いシュラフに包まれた遺体は、
まるで何事もなかったかのように、
全く変わらない状態でそこにあったそうです。
インターネット怪談コンテスト 電脳百物語ふたたび
ある日、わたしは母の部屋で会話をしていると、
門の開く音がしました。
「誰か来たね。」と母。
私は条件反射的に玄関へ向かいましたが、ドアはノックされません。
外をうかがおうとドアをあけました。
その時、グッと別の力が加わり、
何者かが私の横をサーッと通りすぎた気がしました。
しかし、勿論、誰の姿もなかったのです。
わたしは腑に落ちないまま、母のいる部屋に戻り、
「誰もいなかったよ。」と言うと、
母は
「お盆だから、ご先祖様がお戻りあそばれたのかしら。」
と、こともなげに言いました。
その日の夜、母は仕事に出かけていました。
家には私一人でした。
なんだか眠れず、私は深夜テレビをボーッと見ていました。
午前1時は越えていたでしょう。
人間の視界というものは案外広いものです。
私はまっすぐテレビを見ていたのですが、
他のものも見てしまったのです。
廊下を髪の長い白装束の人が
すーっと歩いていたのです。
その人は廊下を音も無く移動し、母の部屋の方へ入っていくのでした。
私はただただ、動く事ができません。
「お盆だからかな。あれはきっとご先祖様なのだろう」
と私は心の中でつぶやきました。
その後、トイレに行く時ですら
廊下で鉢合わせしそうで恐ろしかったのですが、
ご先祖様なら母の部屋の仏壇の中に入ったのだろうと
都合よく思いこむ事にしました。
気を取り直し、いい加減に寝ようと思いTVのスイッチを消しました。
その時、何かの気配を背後に感じたのです。
私は振り返る事ができません。
そこには、暗くなったTVの画面に
私が反射して映っています。
その私の肩越しに白装束の人が、
逆さまに天井からぶらさがっている
のが見えたのです。
(終わり)
インターネット怪談コンテスト 電脳百物語ふたたび
秋が近くなると、私はいつもあるいやな出来事を思い出します。
当時、私は中学3年生、その頃、学校ではこっくりさんが流行っていました。
興味を持った私達は、仲のよかった4人でM子の家に集まり、
こっくりさんをする計画を立てました。
深夜12時ちょうど。
4本のろうそくのゆらめく明かりの中で、こっくりさんが始まりました。
「こっくりさん・・・あなたは、いくつですか?」
「…10サイ・・・デス」
「この辺に住んでいたのですか?」
「ハイ・・・。ナマエハ・・・アヤカデス。」
遊びではない異様な空気。余りの恐怖に3人から悲鳴が上がります。
私は「手を絶対離さないで。すぐ帰ってもらうからこのままジッとして」と
皆に言い聞かせました。
「アヤカさん。ごめんなさい。私たちはもう寝るので帰って下さい」
しかし、4人の指は何かに取り憑かれたように文字盤の上をすべり続けます。
「ワタシハ5ネンマエ、クルマニ ヒカレマシタ。
イキテイレバ ミンナトオナジ チュウガクノ 3ネンデス
・・ミンナイッショニ イテクダサイ」
「解りました。本当にごめんなさい。もうお帰りください。」
「イヤデス。ワタシハ10ガツ10カ、
クルマ二ヒカレマシタ。
オトモダチヲ ヒトリ ツレテイッテイイデスカ?
・・・ソレナラカエリマス。」
ついにこらえ切れず、友達は悲鳴をあげて指を離してしまいました。
「誰も連れて行く事はできません! ごめんなさい。さようなら!」
私はまだ滑り続ける嫌な指先の感触に耐え切れず、
半ば強引に10円玉を真中に戻し、こっくりさんを終らせました。
その途端、・・・カタン・・・と 机の1本のろうそくが倒れました。
その後、私達4人の間でこっくりさんの話はタブーとなりました。
4人は別々の高校へ行き、暫くバラバラになっていました。
ある、秋のお祭りの日。かつての友達から誘いがありました。
ですが、私はなぜか気乗りがせず、その誘いを断り家で過ごしていました。
すると突然、友人のY子から電話がありました。
「M子が・・・たった今、
酔っ払いの車にはねられて
・・・死んじゃった!」
翌朝の新聞の右下、小さな記事として16歳のM子の死を告げる記事がありました。
その祭りのあった日こそ、あのアヤカと言うこっくりさんが告げた
10月10日だったのです・・・。
(終わり)
「私をみつけて・・・」その1
ここに引っ越してきて5年になるが未だに隣近所の人との付き合いはあまりない。
バス停に向かって歩く途中、最初の曲がり角の家の奥さんが、
いつものように家の前を掃除している。オレは軽く会釈をして通り過ぎる。
「あの奥さん、いつもこの時間に掃除しているな。それにしても顔色が悪い、
どこか悪いんじゃないだろうか。」
毎朝、顔を合わすのだが 挨拶以外、口をきいたことはなかった。
「私をみつけて・・・」その2
ある日の晩、俺はタクシーで帰宅した。
すると、家に着く最後の曲がり角、あの家の前で例の奥さんが掃除をしている。
「夜中の十二時・・・、おかしいな」
オレはタクシーの運転手に
「今の奥さん、なんでこんな夜中に掃除なんかしてるんだろうね」と、話した。
だが、運転手は「えっ? 今、人なんていました?」
なぜか運転手は、絶対に人はいなかったと言いはった。
「私をみつけて・・・」その3
翌日。家を出ると、曲がり角の家の前にパトカーが2台停まっている。
あの奥さんの家だ。何かあったのだろうか?
気にはなったが、会社があるためオレは急ぎ足でバス停に向かった。
その日はなぜか一日中そのことが気になっていた。
その4
オレは家に帰るなり妻に聞いてみた。
「今朝、角の家にパトカーが停まってたけど何かあったのか?」
「自殺だって。
あそこ、未亡人の奥さんが一人で住んでたんだけど、
隣の家から変な匂いがするって警察に通報があって、
おまわりさんが見に行ったら、
中で奥さんが首吊って 死んでたんだって。」
「へえ! 昨日まではちゃんと掃除してらしたのになあ・・・」
その5
「何言ってるの?
死後一ヶ月くらい経ってて
かなり腐乱してたんだって」
「そんな馬鹿な!
俺は毎朝・・・それに昨日の夜も
・・・そんな!」
翌日から、その奥さんの掃除する姿はなかった。
あれはもしかしすると、自分を早く見付けて欲しいという合図だったのだろうか?
(終わり)
789 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 11:58
おおいつのまにかイパーイお話し増えてるyo
790 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 19:37
age
791 :
実録!花子さん:2001/08/19(日) 22:47
は じ め ま し て 。 こ れ は 私 が ま だ 中学 生 の こ ろ ( い ま か ら も う 十 年 以 上 も 昔 ) に 実 際 に 学校 で 体 験 し た お 話 で す 。
あ の 頃 私 は サ ッ カ ー 部 に 所 属 し て い て ま し た 。
人 数 の多 い マ ン モ ス 校 で し た か ら 部 員 の 数 も 多 く 、 し た が って 一 年 生 だ っ た 私 た ち は 、 実 際 の 練 習 に 参 加 で き な いば か り か 、 ボ ー ル に も さ わ ら せ て も ら え な い く ら い でし た 。
毎 日 毎 日、 校 庭 脇 の 外 周 を 晩 ま で 走 ら さ れ る だけ で し た 。し か し 只 一 日 中 走 り 続 け る こ と な ど で き ない の で 私 た ち は ち ょ く ち ょ く 脇 道 に そ れ て 休 み を と って い ま し た 。
そ ん な あ る 日 、 部 員 の ひ と り が 突 然 、 す ご く 怖 い も のが あ る か ら 一 緒 に 見 に 行 こ う と 誘 っ て 来 た の で す 。
好奇 心 旺 盛 だ っ た 私 は 言 わ れ る ま ま 彼 に つ い て 行 き ま した。
そ こ は 、 そ の 当 時 で も も う 使 わ れ る こ と の な っ た旧 木 造 校 舎 の 便 所 で し た 。
古 い 美 術 室 の 脇 に あ る 小 さな 木 造 の 建 て も の 。
も う 使 わ れ る こ と も な け れ ば 、 そこ に 立 ち 入 る こ と も 禁 じ ら れ て い ま し た 。
そ し て 彼 は 声 を 多 少 奮 わ せ な が ら 、こ こ の 女 子 便 所 で凄 く お そ ろ し い も の を 見 た と 言 っ た の で す 。
私 は 多 少ビ ク ビ ク し な が ら も 彼 に 押 さ れ る よ う に し て 中 に 入 った の で す 。
は ら れ た ロ ー プ を く ぐ り 中 に 入 る と 、 中 はひ ど く さ び れ て い て 、 人 が 二 人 す れ ち が え る か の ス ペー ス に 狭 く 個 室 が 並 ん で い ま し た 。
彼 が、
そ こ の 中 !!
と 指 差 し た 便 器 の 中 に は な ん と 、 大 量 に 捨 て ら れ た墓 石 が あ っ た の で す !!
792 :
実録!花子さん:2001/08/19(日) 22:49
わ た し は ひ ど く 身 震 い が し て 、彼 と 逃 げ る よ う に そ こ か ら 飛 び 出 し て 皆 の い る グ ラ ウン ド に 戻 り ま し た 。
そ こ で 彼 は 、 あ の 便 所 の あ っ た 場所 は 昔 墓 場 だ っ た ら し い こ と を 教 え て く れ ま し た 。
私た ち が 騒 い で い る と 、 他 の 一 年 生 が 集 ま っ て 来 て 私 たち の 話 に く わ わ っ て き ま し た 。
私 た ち が が 説 明 す る と何 人 か は 走 っ て 確 か め に 行 っ て い ま し た 。
輪 の 中 に い た ひ と り が 突 然 、
「 三 番 目 の 花 子 さ ん 」 の噂 っ て し て る か と 聞 い て 来 ま し た 。
彼 に よ る と 昔 、 うち の 学 校 に は ひ ど い い じ め が あ っ た ら し く 、 当 時 足 の不 自 由 な 花 子 さ ん は 格 好 の 的 で し た 。
毎 日 休 み 時 間 にな る と 皆 に い じ め ら れ 、 花 子 さ ん は そ れ が 嫌 で 嫌 で たま ら な く 、
毎 時 間 授 業 が 始 ま る ま で 便 所 に こ も っ て いま し た 。
便 所 だ け が 彼 女 の 落 ち 着 け る 場 所 だ っ た の です 。
し か し つ い に そ の 隠 れ 場 所 も 見 つ か っ て し ま い 、
そ れ か ら 皆 、 彼 女 を 引 き ず り だ そ う と や っ き に な り まし た 。
始 業 ベ ル が な り 皆 い っ た ん 引 き 返 し ま し た が 、 し か し と う と う
花 子 さ ん は 授 業 が 始 ま っ て も 戻 っ て 来ま せ ん で し た 。 授 業 を さ ぼ っ た に 違 い な い と 思 っ た 皆は 、
つ か ま え て い じ め て や ろ う と さ っ き い た 便 所 に 戻り 、 わ ざ と 意 地 悪 で 扉 を 端 か ら
ひ と つ ず つ ノ ッ ク し て行 き ま し た 。
「 一 番 目 ー 、 花 ー 子 さ ん ? 」 女 の 子 の 声 が 便 所 に 響 き ま す 。
「 二 ー 番 目 ー 、 花 ー 子 さ ん ? 」
返 事 は あ り ま せ ん 。 そ し て い よ い よ 彼 女 が い た 便 所 の前 に さ し か か り ま す 。
く す く す 笑 う 他 の 生 徒 達 。
793 :
実録!花子さん:2001/08/19(日) 22:49
「 三 番 目 ー 、 花 子 さ ん ! 」 と ひ と り の 生 徒 が そ う い って ド ア を 開 け る と ・ ・ ・
そ こ に は な ん と 、 首 を 吊 っ た花 子 さ ん が ! ! !
そ れ 以 来 、 そ こ の 便 所 は つ か わ れ る こ と も な く 閉 鎖 され た ま ま に な っ た と の こ と で し た 。
し か し 、 本 当 に 怖 い 思 い を し た の は 、 そ れ か ら も っ と後 の こ と で し た 。。。。
あ の 話 を 聞 い て 以 来 、 私 た ち は そ こに 妙 な 険 悪 感 を 持 ち 、 毎 日 近 く に 転 が っ て い た 、 テ ニス 部 の ボ ー ル を 拾 っ て は 、 そ の 便 所 の 壁 に ぶ つ け て いま し た 。
皆 「 三 番 目 ー の 、 花 ー 子 さ ん 」 と 叫 び な がら・ ・ ・ 。
皆 ボ ー ル を 壁 に ぶ つ け る だ け だ っ た の で すが 、 あ る 部 員 の ひ と り が 、 思 い 切 っ て 便 所 の 中 に ま で投 げ 込 ん だ の で す 。
そ の 時 で し た 、 と て も 信 じ ら れ ない こ と が お こ っ た の で す ! ! !
な ん と 便 所 の 中 か ら 世に も 恐 ろ し い 女 の 叫 び 声 が 聞 こ え て 来 た の で す ! ! !
「 き ゃ ー ー ー ー ー ! ! ! 」
794 :
実録!花子さん:2001/08/19(日) 22:50
そ の 声 を 聞 い て 私 た ち は 一 目 散 に 駆 け 出 し ま し た 。まる で 逃 げ 遅 れ た も の が 呪 わ れ る か の よ う に ・ ・ ・ 。
し ば ら く の 間 、 私 た ち は そ の こ と に 触 れ る の を さ け まし た 。 忘 れ よ う 忘 れ よ う と 努 力 し て い た の で す 。
そ ん な あ る 日 、 つ い に 呪 い が そ の 姿 を あ ら 現 わ し た ので す 。な ん と あ の ボ ー ル を 投 げ 付 け た 少 年 が 部 活 の
練習 中 、 頭 が 痛 い と 言 い だ し た の で す 。 す ぐ そ ば に い た私 は ど う し た の か と 声 を か け る と 、 彼 は
「 あ 、 足 が ない ・ ・ ・ 」
と 言 っ て 私 た ち の 立 っ て い た 砂 場 に 倒 れ こみ ま し た 。
そ し て
「 足 が な い よ ー 、 足 は ど こ ? ! ! 」
と 叫 び な が ら 、 砂 場 を ぐ る ぐ る は い ず り 回 る の で す 。
最 初 私 は な ん と も 滑 稽 な そ の 姿 を み て ま た 彼 の へ た な
冗 談 か な に か だ と 思 い 笑 い な が ら 手 を 差 し 伸 べ よ う とし た の で す が 、
見 る と 彼 の 目 の 中 や 口 の 中 は 砂 だ ら けに な っ て い る で な い で す か ! !
病 院 に 運 ば れ 緊 急 手 術 を 受 け た 彼 に あ っ た の は ど れ くら い 後 だ っ た
で し ょ う か 、
頭 の 一 部 を そ っ た 後 の あ った 彼 は 足 を 引 き ず り 手 を 奇 妙 に お り ま げ 、
親 に 連 れ られ 学 校 に 来 て お り ま し た 。
人 に 聞 い た と こ ろ 、 彼 は 脳血 栓 と い う 血 管 が ふ さ が る 病 気 に か か り 、
右 半 身 不 随に な っ て し ま っ た そ う で す 。
も と か ら そ う い う 運 命 だ っ た の か 、 そ れ に し て は あ まり に も 偶 然 過
ぎ な い で し ょ う か 、 そ の 事 実 を 知 る も のは い ま せ ん 。
た だ 私 に は あ の 時 確 か に 花 子 さ ん の 声 が聞 こ え た よ う に 思 え て な ら な い の で す 。
い か が で し た で し ょ う か ? 大 変 長 く な っ て し ま い ま した が 、
と り あ え ず こ れ が 私 の 体 験 し た 怖 い 事 の ひ と つで す 。
795 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 22:54
半角スペースが怖い。
796 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 23:14
age
797 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/19(日) 23:15
便 器 の 中 に は な ん と 、 大 量 に 捨 て ら れ た墓 石 が あ っ た の で す !!
…便器が墓石を受け入れられるキャパは一個がせいぜいだと思うが、どうか。
799 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:26
ボトーン便所?
800 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 00:33
学校が元墓地←これ常識。日本狭いんだし
801 :
名前は言えない…:2001/08/20(月) 01:21
きつい借金の取り立てから逃れようと偽名を使っていたその女性は、ほんの小さな物音にもぎ
ょっとして飛び上がるような息をひそめる生活を送っていたそうです。しかし、知人が本名を
うっかり口にしてしまい、借金取りに追い詰められた彼女は身を投げてしまいました。そして
この世を去っても彼女の名前を知ってしまった者を凝視し続けているのです。誰にも名前を話
さないように。名前を明かすと私も憑り殺されるでしょう。耐え切れずに私に名前を教えて死
んでしまった友人のように。今も天井から彼女がこちらを見ています。ざっくり割れた顔で…
802 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 01:53
頼むから捏造だって言ってくれ
803 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 02:27
804 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 09:59
アガリクスダケ
805 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 12:55
806 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 14:33
あげ
807 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 17:11
age
808 :
仕業:2001/08/20(月) 17:29
その日、私は友人の田中、そして飯田と遊ぶ約束をしていました。
集まったのは飯田の家。天気もよく、一日だらだら過ごしていました。
すると、飯田が「ちょっと出掛ける」と言いのこし、出掛けていきました。
私達は、2人でキャッチボールをして飯田が帰ってくるのを待つことにしました。
30分ほどたった頃、遠くから飯田の単車の音が聞こえてきました。
809 :
仕業:2001/08/20(月) 17:29
どうやら飯田は別の友人を迎えに行っていたようでした。
その友人は飯田のバイク仲間のようで、特徴のあるヘルメットを持っていました。
さて、鍋でもしようという事になり、私たちは部屋に入りました。
2人はキッチンへ行き、私とその友人はテーブルを簡単に片づけていました。
彼はとても鋭い眼つきの人物でした。私はあまり話さずにいました。
なぜなら彼は私に関心が全く無いかのように
キッチンにいる飯田をずっと見ていたからです。
810 :
仕業:2001/08/20(月) 17:29
そうこうしているうちに時間は夜の11時を大きくまわっていました。
私達はそれぞれ帰路につきましたが、
彼は帰る様子も無く、そのまま飯田の家に残る様子でした。
次の日の夜、私たちは再び集まり 例の彼のことを飯田に聞いてみました。
「昨日のあいつはどこの誰なんだ?」
すると飯田は
「昨日の奴って、誰の事だ?」
811 :
仕業:2001/08/20(月) 17:30
「昨日、単車で出て行ったときに連れて帰ってきたアイツじゃないか!」
ところが、話が噛み合いません。何度聞いても飯田は、
「誰も迎えに行ってないし、連れてもきてない」と言うのです。
とうとう、私たち3人はパニック状態になりました。
誰かが言いました。
「なら・・・あれは・・・」
812 :
仕業:2001/08/20(月) 17:30
しかし、本当の恐怖は次の日にやって来ました。
夜7時半ごろ電話がありました。
なんと、飯田が単車の事故で死んだと言うのです。
翌日、お葬式へ行く途中のこと。私達は事故現場を見に行く事にしました。
現場には大破した飯田の単車の残骸がまだ生々しく置いてありました。
813 :
仕業:2001/08/20(月) 17:30
ところが、大破した単車のすぐそばには、
なんと飯田が連れてきた、あの友人がかぶっていた
特徴あるヘルメットが転がっていたのです。
あれから随分経ちますが、この時期になるとあの事件が思い出されます。
彼とは一体何だったのか?
この話はまだ終わりをむかえていないのかもしれません。
(終了)
振り返ると
口から血を流す 首だけの少女。
815 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 18:53
振り返ると
梁から覗く 血だらけの老婆。
>>816 押し倒してあげよう・・・・ 何とか・・・ 頑張ってみる・・・・・
私の右には 着物を着た子供が。
気になるのは 首が無い事。
>>818 バタ子さんが投げてくれるので数分待ちましょう。
820 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/20(月) 23:06
首だけの少女と首なしの少女を縫い合わせて一人の美少女の完成!!!
さぁ、押し倒そう。
821 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 00:56
これは私の文化祭でおこったとても不思議で恐ろしいお話です。。。
私たちの学校では文化祭には各学年対抗で劇を披露することになっていました。 文化祭前になると、体育館や、運動場は各クラスの練習などが目立ち、どのクラスがどういうふうなものをするかわかるのです。
しかし、三年三組はずっと練習をしているようなのですが、私たちにはわからない所でやっているようで、まったく検討がつきませんでした。
文化祭の前日はリハーサルがあるんですが、その時も三年三組は舞台にはでてこないで、別のところでやっているようです。
みんな「なにをするんだろう。 変だなあ。」と不思議がっていました。
そしたら、私の友達が小さな声で、
「知ってるよ。」といいました。
私は「え?」とききかえしました。すると友達は、
「四谷怪談よー。 それもほら、1年前にB校舎から飛び降り自殺したあの子の話を脚色して。。」 「ええー? そんなことしていいの?」
「何でも、自殺をしたあの子の生活を拝啓に、教育的なものもふまえてやるそうよ。」
聞く所によると、クラスの先生までもが大反対しているのにやるそうです。 どうやら、三組の緒方くんという不良でけっこう信頼が高い子が主催したそうです。
そして、文化祭の当日。 いよいよ劇の時間がやってきました。
第一幕は三年一組、二幕は二組、そしてとうとう三組の「学校四谷怪談」がはじまりました。
緒方君は自殺した女の子をふって浮気する役、女の子役はこれまた不良のTさん。
話も半ばになり、とうとうその女の子がカッターナイフで自殺を試みるシーンになりました。
女の子が、
「みんなさようなら。。」
822 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 00:57
といって手首を切って倒れた後、突然観客がどよめきだしたのです。 Tさんが起きてこない。
緒方くんも心配そうに様子を見に行きます。
そして緒方君がTさんを起こしたあと、みんなはTさんの手首が本当に切られ、血しぶきを上げているのを見たのでした。
「ほ、ほんとうのナイフを使うなんてばか野郎!! 救急車だ!! すぐ救急車をよべ!」
三組の担任の先生がどなります。 すると突然。。 体育館の照明がぶつんっときれてしまったのです。
それからです私の身に不気味な事が起ったのは。。 真っ暗闇でみんなの悲鳴が響くなか、私は異様な緊張感に襲われました。 そしてしばらくすると、
息が。。 息ができないんです。。 そしたらいきなり誰かがばんっと私の後ろを押しました。
そしたら私の金縛りもとけたんですが、 後ろを振り返ると。。
青白い顔をした女の子が私をじーっとみているではないですか。。。
2ー3秒ぐらいだったでしょうか。 明かりがつきだしました。
体育館の水銀灯は一度消えると暫くもとの明るさまで戻るのに時間がかかります。
まだ、どよめきが聞こえます。 そしてふと薄明かりに照らしだされた舞台をみると、Tさんを抱きかかえる緒方くんの後ろに。。 またあの女の子がいる。。。
そしてふっと消えてしまいました。 初めはこれも余興の一つかとおもいましたが、どうやらそうではなさそうです。それに
彼女のけがは本当のようです。 すぐに救急車がかけつけました。
Tさんは一命をとりとめました。 そして後から聞いた話なんですが、
不思議な体験と、不気味な女の子をみたのは私だけではなかったようです。
先生までもが、だれかに後ろから押されたとか、人魂のようなものがまっていたとか。。。
それに、Tさんは本物のナイフなんてもった覚えはないそうです。。
学校中のみんなが体験した恐怖の劇のお話です。。
823 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 00:57
a
825 :
sasasasas:2001/08/21(火) 08:04
sasasasasasasasasasasasas
>>821-822
その後はなんともなかったんでしょか・・・
827 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 15:16
どこかにあった「クラクションを鳴らす霊柩車(?)」に似た話
深夜、窓の外に気配を感じて女は目を覚ました。
部屋は2階で、外から侵入できるような階段やベランダなどはないのだが…
不審に思いつつ彼女は窓を開けてみる。
見下ろすと家の前の道に一台の霊柩車が停まっていて、運転手らしい黒服の男が
その傍らに立っている。
この近所で葬式が?誰かが死んだという話も聞かないが…
黒服の男が彼女を見上げて言った。
「あと一人乗れますよ」
ぞっとした彼女はあわてて窓を閉める。
不吉なものを見た気がして、朝までベッドの中で震えていた。
朝になると、霊柩車も黒服の男も現実ではなく夢に過ぎなかったのだろうと思える。
事実、一階に寝起きする両親も夜中に車の気配など感じなかったという。
だが彼女はその夜も次の夜も続けて同じ夢を見る。
夜中に目を覚ますたび、また見てしまう…そうわかっていながら同じように窓を開け、
同じように黒服の男が繰り返すのを聞いてしまう。
「あと一人……」
828 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 15:17
悪夢にうなされやつれた彼女を心配した友達が、気分転換にと買い物に誘った。
デパートは休日を楽しむ人々であふれていた。彼女たちも存分に楽しみ、そろそろ帰ろうかと
地下駐車場に降りるエレベーターを待つ人々の列に並んだ。
扉が開くと、人々は押し合いながらエレベーターの中へと進む。
喧噪に負けまいとエレベーターボーイが必死に声を張り上げ誘導する。
やっとエレベーターに乗り込みかけたところで彼女はあの声を聞いた。
「あと一人乗れますよ」
黒服の男……ちがう、エレベーターボーイだ、しかし…
彼女は呆気にとられる友達を引っ張り、人の波に逆らってエレベーターから離れた。
大勢の人を乗せたエレベーターは彼女たちの目の前で扉を閉め降下していく。
「どうしたの…?」
友達の問いかけは下からとどろいてくる轟音と悲鳴にかき消された。
エレベーターを支えるワイヤーが切れ、中の大勢の人もろとも地下まで叩きつけられた音だった。
829 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 15:18
上のは日本ではなく、かなり昔に海外であった実話とのこと。
私が聞いたのも10年以上前なんでうろ覚え。
830 :
よいち:2001/08/21(火) 15:39
僕の夢と現実との関係を話します。
小学校2年のときこんな夢を見ました。
なぜか夜中にお墓を歩いている僕はいきなり曾おじいちゃんに会います。
すると曾%
831 :
よいち:2001/08/21(火) 15:42
僕の夢と現実との関係を話します。
小学校2年のときこんな夢を見ました。
なぜか夜中にお墓を歩いている僕はいきなり曾おじいちゃんに会います。
すると曾おじいちゃんがいきなり「うぎゃーー」と叫び出して僕を思いっきり殴り飛ばしました。
そのせいで僕はなぜか10メートル位すっ飛びました。
するとそこに曾おばあちゃんがいてまた「ぎゃーーーー」と叫んで僕を殴り飛ばします。
なぜか僕は泣きもせず怒って二人を殴り殺しました。
夢は終わりなのですが、2週間後くらいで2人とも老衰で死にました。
もう一つの夢は、うちのお父さんが、電車に向かって歩いていってミキサーのように削り取られていく夢です。
その数日後、父は入院しました。病名は言えません。
832 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 16:03
よいち=人殺し
ごめん。あげちまった。
834 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 16:19
>>830 ヲイどうした!
逝ったか?(・Д・;;
835 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/21(火) 16:21
836 :
834:2001/08/21(火) 16:26
生きてたか>830(w
しかし830=831は何人
身内をひどい目に遭わせれば気が済むのかね?(´`)
>>827-829
それ、よく聞く怪談(都市伝説?)だよ。
よいち=小学校5年生
839 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 16:13
あげます
840 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 17:45
841 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 17:48
ワイヤーが切れてエレベータの籠が滑落することは
あり得ないという話を聞いたことがあるな。
ほんとうだか知らないが。
842 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 17:51
843 :
なっこ:2001/08/22(水) 17:54
彼氏のパソコンで文章打ってたとして、
「はぁ」を変換したら (゚Д゚)ハァ? って辞書登録してたら恐怖
844 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/22(水) 18:07
>>842。
たしかに、今のエレベーターは、非常用ブレーキがあるので、
ワイヤーが切れると、そのまんま止まる構造。
>>829が、「昔の外国の話」と、言ってるので、
映画なんかに出てくる、籠全体が網になってる可能性あり。
これだと、シャフト内の空気抵抗も無いし、安全性も疑わしいので、
落ちる可能性があるんじゃないかなぁ。
今日本屋でおばはん二人が、
「くだん?」
「そう、くだん、見たら死ぬらしいの」
って会話をしていた。
その後も耳をすませて聞こうとしたものの、
芝生がどうのこうの、なんとかさんが……と、ちゃんと聞くことはできなかった。
>>840 「霊柩車」というか葬儀屋の車かな。
日本のみたいに派手じゃないやつ、たぶん。
エレベーターの構造については
>>844が説明してくれてるけど、おそらくそういうことなんでしょうってことで…。
今現在でもインドあたりではエレベーターの落下事故があるとか聞いたので、あり得ないことではないかと。
(時々出張で行く宝石関係の仕事の人から)
その話こそ歳伝説の類かもしれないけどね。
847 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 02:52
age
848 :
あなたのうしろに名無しさんが・・:2001/08/23(木) 04:12
849 :
名無しさん:2001/08/23(木) 08:39
少し(かなり?)前に、美容院で勝手につけたエレベーター(かなり、ちゃっちぃ)
が落ちたってニュースはあったな。
850 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 11:00
霊柩車/エレベーターの話は、たぶん『クオ・ヴァディス』を書いたシェンキェヴィチっていう人の体験談でしょう
俺はルイ・ポーウェルっていう人の編集した本で読んだよ
確か『 西洋歴史奇譚 続 』(白水社刊)っていうタイトルだったと思う
852 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 15:11
くだん・牛の首に関するスレ、「調べてくる!!心当たりあるから行って来る!!」という
人が出る度にうまくいかずに消えていく・・・密かに洒落になってないかも。
853 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 15:52
「くだん」、他スレの「牛の首」に関しては、
小松左京の小説を読むべし。
>>850 ルイ・ポーウェルの「西洋歴史奇譚 」は、俺も持ってるので読んでみるヨ!!
854 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 16:03
エレベーター業者の試験場で落下事故、んで中に居た人が叩きつけられて
死亡ってのも最近あったよねえ?
855 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 16:19
霊柩車にぶつけられた人、知ってるよ。縁起でもないというか、事故った
のは仕方ないけど、お気の毒というか何というか・・・。
856 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/23(木) 16:39
>850
「西洋歴史奇譚」にのってる?
857 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 16:41
>>856 850だけど、載ってるのは「続」のほうだと思います、たしか
858 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 16:55
スレが違ってきてる・・・
859 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 17:29
ガイシュツだったら嬉しいけど、801の「彼女の名前」が
わかっちゃったの、俺だけ、、、?
鍵かけたはずの玄関が、バタン!って開いてマジ怖い。
860 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/23(木) 18:24
きょうこさんでしょ
誰か軌道修正してよ。
糞みてぇに怖くも何ともないYO!
part8の最初には、ちゃんとルール書いてね。>スレたてる人
久し振りに立ち寄ったら、糞スレになっててビックリ!!
864 :
859:2001/08/23(木) 18:50
良かった、俺のとこには来ないんですね、、、
くだんない。
だからみつかんない。
866 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 00:29
亀頭チューせい!!!
867 :
Cmnd.+p/Cmnd+v:2001/08/24(金) 02:34
幽霊をみた(ひゃー--っ!)とか心霊写真をとってしまった(うわぁー--っ!)と
か、あるいは霊が居るのがわかる(きゃー----っ!ってうるさい!!)、というのは
まったくない。いまから書くことはオバケの仕業かなにかはわからないが、まぁ、怪
現象ではあるとおもう。
学生時代に借りてたアパートでは何回か不思議なことがおこった。アパートとはいっ
ても2階建てのワンルーム・マンションってやつで、わたしがはいったときは新築され
たばかりだった。そこに住みはじめて2年ほどたった冬のある日のこと、アルバイトか
らかえってきてまずトイレに入ったわたしは、トイレの小窓が閉まっていることに気が
ついた。いままで覚えているかぎりでは、これは閉めたことがない。冬でも夏でも換気
のために開け放しにしてある。窓は内側にひっぱって倒して開ける形式のもので、かっ
てにひとりでに閉まるというものではない。またその窓は玄関扉と同じ面、すなわちひ
とが行き来する廊下がわについているのだが、だれかが外から閉めようとするならば、
まずビスでとめられた網戸をはずさなくてはならないことになる。もちろん、そんなこ
とをしたような形跡はなかった。変だな、とはおもったがまた開けていつものとおりに
しておいた。
868 :
Cmnd.+p/Cmnd+v:2001/08/24(金) 02:35
そして翌日。やはりバイト先から夜うちへもどってくると、きのう開けたはずのトイ
レの窓がまたしまっている。「おれはきのうちゃんとあけたはずだ。」窓が閉まってい
るのをみつけた昨日からいままでのことをずっとおもいだしていた。やはり開けている
。今朝も部屋を出るまえに開いているのを見ているではないか。とおもった瞬間ほんと
に総毛立った。ブルっとふるえたのを覚えている。
しかし驚きはそれだけではなかった。食事をしながらいろいろとこういうことが起こる
可能性を考えてみたのだが、理にかなう答えは出ない。そして、いやだったのだが、風
呂にはいることにした。ワンルームにしてはめずらしくユニットバスではなく、便所と風
呂場はそれぞれ独立したものだった。案外ひろい。用意をしバスルームへはいると、目の
角にくろいものがみえる。うえのほう。ふっと顔をあげると天井の真ん中に穴が開いてい
る。いや正確にいうならば、マンションのバスルームよくある、天井裏へ行くための穴を
ふさいでる蓋がずれていたのだ。完全にずれて、直径50センチほどの隠しようのない真っ
黒な穴が口を開けている。わたしは怖いのを我慢して蓋をもとにもどすと風呂場から出た
。きのうは風呂に入っていない。もしかして昨日からずっと開いていたのか、とかんがえ
るとまた恐ろしくなった。
869 :
Cmnd.+p/Cmnd+v:2001/08/24(金) 02:36
またつぎの日の朝、わたしは懐中電灯を持って屋根裏をのぞいてみることにした。椅子を
バスルームへ持ち込み、その上に立つ。しばらくかんがえてからきのう閉めた蓋をまた開
け、なかを電灯で照らすが、とくに変わったところは見あたらない。となりの部屋との境
は鉄骨で完全にふさがれている。密室といっていいだろう。 ちなみにわたしの部屋は2階
にあった。それから便所の窓が閉まることも、風呂場の天井の蓋がずれたりすることもそ
の後いっさいなかった。
ふたつめ。これはいつごろだったかおぼえてはいないが、ともだちがおそくまでわたしの
部屋に来ていて、帰ったあとの夜中のことだった。寒かったように記憶している。机にすわ
ってるととつぜん「くしゃん!」とおおきなくしゃみのおとがきこえた。男の声である。家
のそとからきこえてきたのではなく、隣の部屋の人間がしたものでもなく、わたしの部屋の
中でだれかがしたくしゃみのおとである。よっぱらっていたのが一気にさめたが、なんとな
くユーモラスなかんじがしたので怖くはなかった。
つぎ。大学年のころ1日に最低1回地震があった。とはいっても揺れを感じているのはわ
たしだけで、「さいきん地震多くない?」とひとにたずねたり、あるいは部屋に友人が来て
いて、「いま地震あったな。」なんていっても「えっ、そうか?」なんて返されるだけ。ま
あ、ごくちいさな揺れなので、わからないだけかともおもっていたのだが、その微震は1年ほ
どつづいた。毎日。そのうち忘れてしまったが、1年生になっておなじゼミにいた同学年の女
の子にどういうわけだかこの話をしたら、「わたしも同じ経験をしてる。」という。1年生の
1年間毎日地震。彼女も一人暮らしをしていたが、住んでいるアパートはわたしのところとは
だいぶはなれていた。この子の家とわたしの家のちょうど中間地点に自衛隊の駐屯地があった
のだが、そこの地下で何か実験でもしていたのでは?と二人で言ってた(笑)。
870 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/24(金) 22:05
ageる
871 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 00:34
覗かれてるだけじゃage
872 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 03:56
age
はあああぁああぁ。4日かけてやっと1から全部見終わった・・・。
疲れました。
個人的には「経験者」サンの読ませる文章が好きです。
話では、どこだかの100階建てのホテルの話が怖がってた気持ちを
リラックスさせてくれて助かりました。
874 :
322:2001/08/25(土) 07:31
深夜、友人から借りたPCのゲーム(RPG)をやっていた。
最初は普通に進んでいたんだが、時間が経つに連れだんだんおかしくなってきた。
戦闘中、パーティーが突然全滅したり何の脈絡もない画面に移動したりと。
「バグだらけのゲームだな〜」と思いながらも、他にすることも無いので続けていた。
そのうちにバグが段段ひどくなり、今度は画面が滅茶苦茶になったり、真っ赤になったり
で、とてもまともにはプレイできなくなってきた。
仕方ないので止めようとしたとき、画面が真っ暗になり
「ボク、ドウシテコンナコトニナルノカシッテルヨ」
と文字が浮かび上がってきた。
その途端、ものすごい力で反対側の壁に引きずり込まれそうになった。
以前この板で見つけた話。うろ覚えなんで適当に脚色。ガイシュツだったらスマソ。
名前の322は間違い。スマソ。
幼稚園に入る前に住んでいた社宅で、隣の家の娘が栄養失調で亡くなりました。
その後その子のオカンがガス自殺しました。(未遂)
社宅の家賃が上がったので家を建てました。
隣の家が火事になりました。
裏の家の車庫でその家の長女が首吊り自殺しました。
どうしてうちの周りは不幸続き?
今は結婚してマンションに住んでますが、今のところ何もありません。
877 :
タン:2001/08/25(土) 09:10
今日夢の中でこわい本を読む夢をみてその中の話
田舎の村の家にお父さんとその娘が尋ねてきて、おばあちゃんと男の子が出迎えた。
娘が男の子に手紙を渡した。おばあちゃんがその手紙を読んで「あらずいぶんませた
子だねえ」といった。帽子をかぶってる男が森の中で焚き火をしていて、それを
男の子が木の枝の間からみてて、そこに娘がやってきて、いっしょに座った。娘が
「この匂い、このぬくもり、、」と思ってる。「死んじゃうかもね」と娘が言って、
男の子がドキッとした。男の子と娘がセックスをはじめた。
すると帽子の男が「おい!」と言って手を伸ばしてきてつかまえようとしてきたけど
木の枝が邪魔で届かない。男の子と娘は森の中を逃げて、帽子の男が追いかけてくる。
「絶対殺してやる!!」と帽子の男が叫んだ。森の中のとげの生えた枝がからみあってて
来るときは通れたのに、なかなか体が通らなくて、二人の体にとげが刺さって、枝が
鞭みたくしなって、男の子に降りかかってくるところで場面が変わった。
焼け焦げて黒くなった藁でできた屋根の家と、水がいっぱいたまっている田んぼで
どしゃぶりの雨で、男の子のナレーション
「火はおさまりました。」で、雨の中で田んぼの横に、わたげのたんぽぽがたくさん
生えてる風景で
「今ではだいぶ回復して、村には春がこようとしています。」
雨の中で焼けて黒くなってる家がうつって
「でも春は戻ってきません」「春は、、、」
といったところで家の影から帽子の男がいきなり飛び出してきて
「わははは、春は死んだ!」
って言って終わり
なんかこわかった
878 :
タン:2001/08/25(土) 09:13
もういっこは、ムーミンっぽい絵で、
丘みたいなところに男の人が座って丘の下を悲しそうにみてて、
丘の下には大きい、ナメクジが通った後みたいなのがある。
そばにたってた女の人が、「必ず去っていってしまうけど、また生まれて
くる」みたいなことを言って、
「あの村はあなたがやろうとしてやれなかったことをやってくれる村なのよ」
みたいなことを言った。
そして男の人が立ちあがって「旅にでるけど必ず戻ってくるから」と言って、
女の人にキスしようとした。そしたら男の人が「ハッ」ってなってこわい顔で女の人を
見て、そのまま歩いていってしまって、女の人がニヤッて笑った。
879 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/08/25(土) 09:55
タンタンタ〜ン♪
あっひゃっひゃっひゃ♪
880 :
名無しさん:2001/08/25(土) 13:24
わけわからん文章が多いのは、夏だからか。
怖い夢っては見た本人しか怖くないって〜の。わかれよ。
881 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 13:31
俺は留学生で大学のイベントでインターナショナルな怪談話大会
というのがあった。雰囲気だけは盛り上げるんだけど、感覚が違う
ので、欧米の話は恐くなかったな。ただ、その中で韓国人のした話は
日本と感覚が近かったのでいけるかも。でもほとんど忘れたので
かなり脚色して紹介してみる。
主人公は高校3年の女子生徒。
定期テスト直前だった彼女は、深夜まで自室で勉強をしていた。
学習机に向かって必死に問題を解いている。
---瞬間的に集中力が途切れた彼女。持っていたペンを指でいじくる。
ふと、そのペンを自分の背後に投げてみたい衝動にかられた。
本当に、なんとなく。特別な意味はなかった。
そして、机に座ったまま、背後にペンを投げる。
・・・床に落ちたはずのペンだったが、何の音もしなかった。
彼女の部屋はフローリング。ペンが落ちれば当然、音がする。
ぞっとした彼女が、背後を振り向くと、ペンは偶然クッションの上に
落ちていた。
「そんなわけないわよね」一人つぶやき、安堵する彼女。
(続く)
882 :
ペンの話の続き:2001/08/25(土) 13:32
翌日、学校で・・・
「実はね、深夜の2時頃、背後にペンを投げて、ペンが床に落ちる音が
しないと、原因不明の理由で死んじゃうって話、聞いたことある?
・・・実はね、私、昨日その通りに夜中の2時に、背後を振り向かずに
ペンを投げてみたの・・・」
その話を聞いていた友達は、ごくりと唾を飲みこんだ。
「・・・そしたら、ペンの落ちる音がしなかったの!!」
彼女が大きな声で盛り上げると、友達は悲鳴交じりで、驚きに近い反応を
示した。それを見た彼女は、
「実際は、クッションの上にペンが落ちただけだったの。ははは」
このように、休み時間を利用して友達に昨夜の出来事を、多少脚色して
笑い話に変えて話したのだった。
その夜。
昨日と同様に、深夜までテスト勉強を頑張る彼女。勉強も一段落して
何となしに机の上の置時計を見ると、2時を5分ほど回っていた。
2時という時計の針に、友達が自分の話で恐がっていたことを
思い出させられ、再び右手に握られていたペンを見つめた。
そして、背後に投げてみた。
・・・やはり、音はしなかった。
おかしい。実は彼女は確認していた。
前日のクッションは、すでにベッドの上に移動させていたのだ。
思いつく限りで、彼女の背後にペンの音を吸収するようなものはない。
投げた感覚でペンの落ちる位置は予想できる。そこには何もないのは
確かなのである。
彼女の前身に鳥肌が立った。悪寒が鋭く身体中を走る。
彼女は、一瞬の迷いの後、ゆっくりと背後を振り返った・・・
そこには友人が立っていた。
「・・・あなたの話の通りにやってみたの」
冷たく、低い声で、ささやくようにそう言った友達の右手には、
しっかりと彼女のペンが握られていた。
↑前身--->全身に訂正。
終わり
885 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 14:47
新手の都市伝説っぽくて良いじゃん
主人公の女子高生の話の通りにやってみた友達が死んで、
主人公の部屋にばけて出たってこと?
887 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 15:14
そうなの?
途中までゾクゾクしたけど、オチが意味不明やな。
そんで、自分も殺されるんじゃないの?
そのシャーペンで。
889 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 15:18
2ch閉鎖
890 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 15:22
直後に、ペン立てからありったけのシャープペンを掴んで
後ろに全部放り投げれば? どれかひとつは落ちる筈。
891 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 15:22
892 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/08/25(土) 15:26
シャーペンにうんこをつけてから投げるとよい。
ともだちがスカトロ系なら逆効果だが
893 :
狂爺:2001/08/26(日) 00:20
呪いの人形1
最初は、ほんの冗談だった。
うちのクラスには、一人どうしようもない馬鹿がいる。
野口と言う奴だけど、みんなはノロ、ノロと呼んでいた。
なんでも信用するので、からかって遊んでいたのだが、
ノロは、なぜか俺が気に入ったらしく、よく俺の言うことを聞いていた。
ある日、「呪いってどうやってかけるか知ってる?」
と、あまりにも馬鹿なことを聞いてきた。
中3にもなって、呪いなんて信用するかなぁ。って
思ったけど、彼の顔を見ていたら、からかいたくなったので
「知ってるさ、ブーズー教の呪いの人形さ。
まあ、みてなって、カッターだせよ。」
そして、そのカッタ−で彼の指を少し切った。
彼は、真っ青になったけど、俺はそのまま進めた。
「そして、この血をな、こうやって泥と混ぜて人形をつくるんだ。」
俺は、15センチ程度の血の混ざった泥人形を作った。
「お前が、呪いたいのは・・・寺本だろ?」
ノロは、びっくりしてコクっと頷いた。
894 :
狂爺:2001/08/26(日) 00:21
呪いの人形2
「本当は、彼の持ち物か、髪や爪があればいいんだけどな。」
すると彼は、かばんの中からヘアーブラシを取り出した。
「お!それ、寺本のか!あいついつもお前のこといじめてるからな。」
「しかし、よくブラシなんか、ガメてきたよな。」
俺は、いつもやっているかのように手早くブラシから髪の毛を
取り出し、泥人形の中にうめこみ、寺本の名前を拾った古い釘で書いた。
それから、
「命をとるとあんまりだろう。足でいいんじゃないか。」
釘を人形の足にねじこんだ。
「そして、これを暗くて、誰にも見つからないところに隠すんだ。
すると、早くて2・3日、長くても1〜2週間で効果がでるんだぞ。」
「最後にこれだけはまもれよな。効果が出たらすぐに川か海に流すんだ。」
彼は、信用したのか泥人形を何処かへ隠しにいった。
俺は、もう可笑しくって、可笑しくて、あんな泥人形を大事に抱えていった。
895 :
狂爺:2001/08/26(日) 00:22
呪いの人形3
それから、二日がたった。
ノロが俺にドモリながら聞いてきた。
「ね・ねえ。い・いつ、きくの?」
最初は、何のことかよくわからなかった。
ようやくなんのことか思い出した頃、担任が血相を変えて
教室に入ってきた。
「寺本君が、昨日の夜交通事故にあいました。
盗んだバイクを乗り回していて、・・・スピードの出しすぎで・・・
命には支障ないにみたいですが、下半身が・・・・。」
担任の話が最後まで聞けなかった。
なんで、あんないいかげんな呪いが利くんだ。
俺が彼を・・・。いや、偶然だ。
なんで、あんないいかげんで思いついたような呪いが・・。
なぜ、あんなにスラスラと出てきたんだろう?
896 :
狂爺:2001/08/26(日) 00:22
放課後、ノロが俺に言い寄ってきた。
「すごいね。すごすぎだね。いまから、人形、川に流すから、すごいね。すごいね。」
ノロは、にこにこして飛ぶように帰っていった。
なんて奴だ。
奴には、罪悪感がないのか。
クラスの仲間と寺本の見舞いにいったが、彼には会えなかった。
寺本は、右足を切断したそうだ。俺が釘を刺したほうの足だ。
暗い気持ちになって、見舞いから帰る途中、近くの神社でノロを見た。
そわそわしながら、裏手の方から闇の中へ消えていった。
なんとなく気になって、ノロのいた方へ行くと神社の裏手の羽目板がずれていた。
それを動かすと、血まみれの泥人形が出てきた。
その人形には、俺の名前が書いてあり、釘は額に刺してあった。
897 :
狂爺:2001/08/26(日) 00:26
▲移転記念にとびっきり怖い話を▼
のスレッドに書いたものですが、
こちらにかいてほしかった。
とのレスがあったので書き写してみました。
夜中にまめにこんなことしてる自分が怖い
898 :
:2001/08/26(日) 03:46
もうすぐ900ですね。新スレの注意書きには何を明記したらいいのか話し合わない?
とりあえず過去スレリンクからPART7を除外
900 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/26 09:10
(・∀・) キュウヒャク!
過去ログ読んでから書け。
一気に書け。
902 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/26 14:38
力作を「全然怖くない」とか「つまらん」とか言う奴の大半が、
読解力と想像力を働かせる事が全く出来ないゴミクズ厨房。
確かに書き手の文章力に問題がある場合もあるが、
怖い話が好きなら、少しは想像力を働かせる事ができるはず。
本当に怖くない場合や、全然面白くない場合も、いちいち書き手を罵るなっての。
それから、そもそも怖い話が嫌いな奴や、楽しめない奴はこの板来るなよ。
反論できなくなると、ひたすら煽るだけの、生きてる価値の無いゴミクズと一緒に何処かへ消えろ。
______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (6 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < 正直、いくら想像力を働かせても、夢はきつい。
|| | | | \ ┃┃┃/ \________
| || | |  ̄  ̄|
↑その書き方がすでに煽りになっている…
マターリ行きましょうや マターリヽ(´ー`)ノ
ガイシュツ、つまらん、意味のわからない話は、荒らしとみなして放置決定。
906 :
:01/08/27 00:53 ID:ZSb5lhy2
怖くないと思っても「つまんねーよ」などと罵らず、無視する。
これは必須かと。
∩
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∧_∧/ / /
/( ´Д`) / < 先生! ベタな関西弁も勘弁して下さい!
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(__つ=
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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/( ´Д`) / < それも新手の荒らしだと思って対処してください!
/ / \______
(__つ=
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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/ ̄\( ´Д`)// < とにかく実話だと言い張る「経験者」もウザイです!
.r ┤ @ ト、 / \_______
|. \_/ ヽ /
| __( ̄ | |
| __)_ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ___) ノ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
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/ ̄\ ´Д`)// < この板ももう終わりなので次のスレいりません!
.r ┤ ト、 / \_______________
|. \_/ ヽ /
| __( ̄ | |
| __)_ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ___) ノ \
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911 :
HIKARI(Folder5):01/08/27 23:52 ID:edzaH2OU
―――――――――――――――ここまで読んだ―――――――――――――――
912 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/28 00:26 ID:ABl6Iogw
∩
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∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄\ ´Д`)// < どなたかインターネット怪談コンテストの大賞をあぷしてください!
.r ┤ ト、 / \_______________
|. \_/ ヽ /
| __( ̄ | |
| __)_ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ___) ノ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
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.|| ||
あんなのが大賞とは・・・
913 :
:01/08/28 01:13 ID:ouovBqtg
914 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/28 01:14 ID:MlixQ5nk
ほんとだよ、指さすなよな。
915 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/28 01:16 ID:W7ZrqcOY
指さというか、机の上に乗ったペプシマン上半身に見える…
916 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/28 01:49 ID:Q/1VTETk
>>915 マジワラータ
みえるみえる
もしそうだとしてもなんの意味もなくてわらえる
917 :
読経:01/08/28 19:50 ID:fGkGUmmc
その夏、僕は友人の帰省先の自宅に泊めて貰う事になりました。
離れの一階にある部屋で、僕等は酒を飲みながらあれこれ話こんでいました。
夜もすっかり更けたので、僕等は休むことにしました。
友人がいいました。
「二階にうちのバアチャン居るだろ?
ジイチャンと死に別れてから、ちょっとな・・・。
突然夜中に大声で御経読んだりするんだよ」
僕は深く聞くことを避け、いつのまにか眠りにつきました。
918 :
読経:01/08/28 19:51 ID:fGkGUmmc
どのくらい経ったか、真夜中、
「ドンッ!」という
大きな音で目を覚ましました。どうやら天井が鳴ったようです。
ついで、低くて抑揚のない呻き声のような読経の声が聞こえてきました。
微かに『ぬぅえ〜、ぬぅえ〜』
と聞こえてくるのです。
「どうしようもない。あれが終わるまで起きていよう」
そう決心した矢先、僕はあることに気付きギョッとしました。
919 :
読経:01/08/28 19:51 ID:fGkGUmmc
先程から聞こえてくるお婆さんの読経の声は、
ある言葉を紡いでいたのです。
それは
『ぬぅえ〜、ぬぅえ〜』ではなく、
明らかに
『死〜ねぇ〜、死〜ねぇ〜』
と言っていたのです。
920 :
読経:01/08/28 19:52 ID:fGkGUmmc
「なんだ、この声は?」
僕は慌てて上半身を起こしました。
縁側に老人の顔が見えたのです。
「あれ?」
そうです。どうやら、お婆さんはまだ二階に居るのです。
いや、二階にいるのがお婆さんだとしたら、
目の前にいるのは誰なんだ?
921 :
読経:01/08/28 19:52 ID:fGkGUmmc
僕の身体は精神ごと完全に固まってしまいました。
縁側に居たはずの老人がこちらに近づいてくるのです。
それも頭の部分だけが・・・。
僕は恐怖と混乱で、隣で寝ている友人を叩き起こすことすら出来ません。
少しでも目を離したらいけない、離せばさらに近づいてくるかもしれない。
そんな気がしていると、視界の端に友人が体を起こすのが見えました。
922 :
読経:01/08/28 19:52 ID:fGkGUmmc
「じいちゃん!!」
「え?」
僕は友人に目をやりました。
923 :
読経:01/08/28 19:53 ID:fGkGUmmc
ズザザザザッ!
その瞬間を待っていたかのように、
老人の頭が畳の上を物凄い勢いで僕に近づいてきました。
そして、そのまま大きく口を開けて僕の左足の踵に
ガブリッ とかじりついたのです。
「ぎゃあっ!」
あまりの驚きに声をあげると、老人の頭はスーッと消えてしまいました。
924 :
読経:01/08/28 19:53 ID:fGkGUmmc
しばらくの放心の後、僕は友人に言いました。
「お前のお婆さん、今みたいに、お爺さんを
毎晩見てるんじゃないのか?」
「おじいさん」に噛まれたあの感触をいまだに忘れる事が出来ません。
生暖かく、ぬるりととしたあの嫌な感触。
そう、あの「おじいさん」の口は、すべて歯が抜け落ちていたのです。
(終わり)
925 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/29 00:35 ID:3In4/TR.
なんと!及川光博が新曲を出すのです・・・
( ´_ゝ`) フーン
927 :
:01/08/29 12:22 ID:9QRwCw6o
928 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/29 15:50 ID:XR8AV9Kg
929 :
経験者:01/08/29 16:22 ID:jDWUE/bk
8月14日その日からやっと俺は夏休みがもらえた。
休みになる前の3日間は久々に仕事に追われ、ほとんど徹夜でCADとにらめっこ
仕事をなんとか片づけた俺は、その日爆睡していた。
夕方電話の音で目が覚めた。電話の主は沖縄にいたときの友人Sだった。
Sとは中学の時に、家のお払いのために親戚のユタのおばさんを紹介して以来
家族ぐるみの付き合いをしていた。それでもSと話すのは約6年ぶりだろうか。
Sは沖縄で仕事がないため、今年のはじめから東京で働いているらしい。
一通りの雑談をした後Sは、「東京で相談できるのはお前しか思いつかないから
話を聞いてくれないかな」そう言われて俺は「じゃ今から晩飯がてら待ち合わせるか」
そう言ってSの住む場所を聞くと、俺の住む場所からわりと近いところに
住んでいた。俺は分かりやすい場所を指定して待ち合わせることにした。
店に着いた頃には7時を過ぎており、店も混み始めていた。
Sは俺よりも先に着いていた。
930 :
経験者:01/08/29 16:23 ID:jDWUE/bk
今現在Sはトラックの運転手をしており、その前はタクシーの運転手を
していたそうだ。飯を食い終わり俺はSに相談内容を聞いてみた。
「相談てなんだよ?」Sに聞くと、神妙な顔をしながら話し始めた。
話は今年の3月にさかのぼる、夜の11時頃に女性客を乗せて行き先を聞くと
北富士のゴルフ場に行ってほしいと言われ、場所がよくわからないから
時間がかかってしまうかもしれないけど良いですか?そう聞くと女性は
「それでも構わないのでお願いします。」11時過ぎにこんな長距離を拾うなんて
Sは喜んだ。
F駅から出発してすぐにSは高速を使うか尋ねた。女性のOKをもらい
タクシーを高速に向けて走り出し、高速に乗ると女性はSに次のSAで
飲み物を買いたいので寄ってもらいたいと言ってきた。
客の指示どうり石川SAで一旦タクシーを止めて、女性が戻るまでの間Sは
地図を広げてゴルフ場の場所を探した。だが探す前に女性は戻ってきた。
後部座席を開けると女性は、「前に座らせてもらえませんか、何もしませんから」
笑いながらそう言われてSは、女性が綺麗だった事もありわくわくしながら
前の席に乗せたそうだ。
隣に乗ってきた女性は、Sにコーヒーを差し出してくれた。
それに気を良くしたSは、目的地に着くまでの間ずーっと喋り続けたそうだ。
931 :
経験者:01/08/29 16:24 ID:jDWUE/bk
河口湖ICを降りて139号線に入って、Sは目的地を確認したいので地図を
見てもいいかと尋ねると女性は、「場所は大体わかるからいいですよ」
そう言われてSは「それじゃ近くなったら教えてください。」そう言って
また雑談を始めた。
しばらく走っていると、辺りに何もない事に気づいたSは心配になり女性に尋ねた
「こんな時間にゴルフ場にいかれるんですか?」すると女性は
「本当は最終の電車で着く予定でいたんですが、乗り遅れてしまって」
それを聞いてSも安心して「泊まりで朝からラウンドの予定だったんですか」
そう言って笑ってすませた。
そして精進湖にさしかかった時女性が「あっこの辺でいいですよ。」Sはそう言われ
「でもこの辺何もないじゃないですか」そう聞くと「湖の横に泊まる場所が
あるんで大丈夫ですよ」そこまで言われるとSも何も言えず、タクシーを止めた。
Sは女性が降りる前に、自分の名刺を渡し、「また利用する事があったら
是非お願いしますね。」そう言って女性と別れた。
932 :
経験者:01/08/29 16:26 ID:jDWUE/bk
それから1ヶ月が経過した頃から、Sの周りで奇妙な事が起こり始めた。
夜中繁華街を流していても、誰も手をあげてくれないのだそうだ。
そしてSの後方から来るタクシーに乗ってしまう、あまりにもそんなことが
続いたある日Sは、一人の酔っぱらいの客を乗せた。
かなり酔っていたその客はSにむかって、怒鳴り始めた。
「あんたも仕事だろ、だったら隣に彼女なんか乗せて仕事しちゃいかんだろ」
怒鳴られたSは「そんなことはしませんよ」そう客に言い返すと客は
「じゃー研修か何かなんだな、そいつはすまん」そう言いながら笑っていた。
しばらく走りその客を降ろした後、Sはもしかしたら自分に見えない何かが
乗っているのだろうか、そんな事を考えながらも仕事を続けた。
繁華街で客を拾える事はそれからほとんどなくなり、そのかわりに
1週間に3度から4度、長距離の客をつかまえられるようになった。
でもおかしな事に、その全ての客の行き先は大月方面だった。
やっぱり何かおかしい、そんな事を考えている時にある1人の客を乗せた。
933 :
経験者:01/08/29 16:27 ID:jDWUE/bk
客を乗せて目的地に着くとその客はSに聞いてきた。
「運転手さん、隣に誰か乗せてるの気づいてる?」そう言われてSは
「やっぱり誰かいるんですか。」逆に聞いてみた。
すると客は「降りて話ししましょう。」Sもそれに従い車外で話しを聞き始めた。
その客は自分が住職であることを告げ、「これは私の助言として聞いてください。
今すぐにこの仕事を辞めなさい、でないとあなたの身に災いが降りかかる
おそれがあります。」そう言って、少しここで待っていてくださいと言い
家からお札を持ってきて、助手席にそえてお払いのようなことをしてくれた。
Sは住職の助言にしたがい、会社を辞めたそうだ。
そしてすぐにトラックの仕事を始めた。それからは妙な事はなかったのだが
この間の9日の日に、南小谷までの配送を頼まれて、夜中に中央高速を
走っていた。そして大月ジャンクションにさしかかった時に、Sのトラックの
横をタクシーが抜いていこうとした、そのタクシーを見ると助手席に
Sが乗せた女性がいた。その女性はじっとSを見ていたそうだ。
Sは自分自身に(気のせいなんだ、気のせいなんだ)と言い聞かせ、
高速を降りて国道で南小谷まで向かった。
その帰りもSは高速を使った。帰りは逆だから大丈夫だろうと思い
走ったが、やはり同じ場所で同じ事が起こったのだそうだ。
934 :
経験者:01/08/29 16:28 ID:jDWUE/bk
Sの話を一通り聞いて俺は「今はもう平気か」と尋ねた。
すると「今はちょうど夏休みもらってるから変なことはないけどな。」
そう言い終わるとSは、「なんで彼女がみえたのかな?」逆に聞かれた。
Sは自分が女性をおろした場所がどういう場所かしらないらしい。
俺は「お前なんも知らんのか、お前が女の人おろした場所の横は
青木ヶ原なんだぞ。」Sはキョトンとして「なんだそれ」と言ってきた。
「自殺の名所だよ」それを聞いてSはやっと理解したらしい。
「お前住職の行動とかで理解しなかったんかい」Sは自殺とかは
一切考えなかったらしい、何か事故にでもあったのかもしれない位は
考えたらしいが・・・・。
それからSは、自分はその場所に行って線香でもあげなきゃいけないと
いいだした。俺は冷たくやめとけといったが、聞いちゃくれない。
「行くなら1人でいけよ、俺は行かねーよ。」そう言うとSは俺のことを
薄情者よばわりしはじめた。
あまりのしつこさに、俺も諦めて一緒に行くことにした。
「なにが嬉しくてこんな夜に、それもお盆に自殺の名所に行かなきゃなんねーんだ」
そう吐き捨てながら、Sが女性をおろした場所に向かった。
思ったよりも高速は混んでなく、夜中の1時前にはその場所に着き
近くの樹海の入り口で線香をあげるように、俺はSに促した。
その女性が本当に自殺したのかどうかは俺にはわからん。
でも何となくそうなんだろう。
935 :
経験者:01/08/29 16:30 ID:jDWUE/bk
線香をあげながらSは動こうとしなかった。あまりこんな所には
長くいたくはない、そう思い強引にSを捕まえ車に押し込み
樹海を後にした。Sは落ち込んでいた。
俺はSに声をかけた「その女の人綺麗だったの?」するとSは
真顔で「すげーいい顔してたよ、もろ好みだった。」そう聞いて俺は
少しでも元気が出ればいいけど、そんな事を考えながら車を走らせた。
雑談をしながら走っているとSがいきなり大声をだした。
俺を見ながら「もっとスピードを上げてくれ」俺はいきなり何だよ、と
怒鳴り返した。Sは後ろを指さしながら「彼女が付いてきてる」
場所が場所だけに洒落にならん、そう思い出来るだけスピードを上げ
なんとか高速に乗っかった。家に付くまで俺は出来るだけ
後ろを見ることはしなかった。
余談
Sが彼女に名刺を渡しながら、是非お願いします。と言った後彼女は
「必ず呼びますね、呼んだら絶対に来てくださいね。」そう言って降りていったそうだ。
>>917-924
これさ、インターネットの怪談コンテストの大賞なんだけど、
まったくこわくないよね?
最近、このスレにも恐いと思う話がまったくなくなったし、
やっぱり恐い話に対する免疫ができてんのかな?
937 :
:01/08/30 00:00 ID:1aVSESII
>928
本気。
938 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 04:17 ID:aYNQX1NM
939 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 05:02 ID:GiXpxSV.
940 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 05:02 ID:mf/8H.jc
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/ ~_/`'' : 、` ゙ヽ
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丶ノ \__ `- 、_____, -´イイ_| | ::::| | |
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941 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 05:24 ID:fCQR3jOQ
がーん、過去ログあらかたトン出てよめん。発見が遅すぎた。だれか、保存してない?
竹林のはなしとか。
942 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 05:29 ID:FNBSZBd.
俺、940みたいのが一番怖いよ。
何考えてるかワカラン。
>943
ドラえもんの空虚な目がコワいね(w
945 :
941:01/08/30 05:44 ID:fCQR3jOQ
>>942 読めた...ありがとう...
近所に似たような竹林と小屋があるんだが...
946 :
ラングハール:01/08/30 09:07 ID:YL9Y.Bsg
>>942 ありがとう! 自分も読めなかったクチなので助かりました。
んで、竹林を読んで、
自分の中学時代に似たような実話があったことを思い出したよ。
しかも「後日談」と称するものとも、「地蔵」でつながったんでビビった。
でもスレ違いだから書きません。
あまり怖くないから。
947 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 15:26 ID:uS.8H/2I
誰か続スレ立てないのぉ??
948 :
:01/08/30 15:52 ID:3rGCtj.o
僕がカキコすると、その後2、3個のレスが付いただけで多くがサガる一方となる・・・
しゃれにならん。
950 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 16:32 ID:Cc/NPGnU
>>947 なんか、「死ぬ程洒落にならない話し集めない?最終章?」ってのがどっかに
たってたよ。
1曰くもうすぐ2chが潰れるから最終章にしたみたい・・・・・・
存続願う・・・・・イヤ、マジで・・・・
951 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 16:33 ID:Cc/NPGnU
952 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 16:34 ID:Cc/NPGnU
953 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/30 23:52 ID:1Jlul62Y
夜、道に迷ってしまい、三時間ぐらい闇雲にうろうろ歩き回った。
住宅街で、タクシーを拾おうにもタクシーどころか人も歩いていない。
やっと大きな道に出て、ほっとしたが、何かが後ろからつけてくる気配がする。
しかし疲れ果てていた私は振りかえって確認する気力もなく、
ひたすら黙々と足を動かし続け、やっと家に着いた。
ドアを閉めてふとドア横の窓を見ると、白いもやみたいなものがふわっと
行きつ戻りつして、やがていなくなった。「それ」は私の家の中までは
入ってこなかった。なんだったのかいまだに謎だ。
954 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/31 00:02 ID:D8i/no6Y
もうひとつ。
自転車でお散歩中、花が供えられてある交差点を通りかかった。
事故で死んだのね、かわいそうに・・・とふと思ってしまった。
家に着いたら何かが部屋の中にいる気配がする。
さっきの事故のがついてきちゃったのかな、と思い当たったら、
その子と会話が始まってしまった。「死にたくなかった・・」
と言う。若い男の子で、バイクだったらしい。
「死にたくなかったの?かわいそうに・・。
でもね、死んじゃったんだからもうしょうがないよ。
成仏したほうがキミのためだよ」
などと私はやさしく語り掛け、しばらくやさしいやりとりが続いたが、
私も仕事があるので仕事を始めると、「お姉さん何してる人?」ときたもんだ。
「お姉さん忙しいの。仕事だからさようなら。あとでお線香あげてあげるからね」
などといいつつ仕事を始めると「それ」の気配は消えていった。
デムパはいってますでしょうか。ここのみなさんはそんなことは言わないよね。
ホントに「会話」が成り立ったんだもん。不思議だけど。
死んだ人を怖いと思ったことはないな。何かされたこともないし。霊の気配を
感じると、やさしい気持ちになるよ。生きてる人に対してはきつい性格なんだけどね。
。
955 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/08/31 00:34 ID:PbAicWgY
953.954
は、心霊ちょっといい話、のほうが適スレであることに今気がついた。
今後はあっちに行きます。
956 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/01 14:01 ID:gGdYpTxI
1〜4の過去スレが読めないよage
読みたいなー。集積所がほすい…
958 :
。:01/09/04 05:04 ID:9aNBb5Q2
959 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/04 06:19 ID:zQFN.OO.
私はやたらにもらい事故が多い。
先日は止めてあった私の車にトラックが突っ込んだ。
なんでも「ぶつからないと思った」との事。
出先で車に戻るとガラスを割られていたり、一時停止のところで止まってたら
よそ見してたオヤジに追突されたり・・・数えればキリがない。
私はこういう☆の下に生まれてしまったのかしら?
洒落になりません。
怖くなかったですね、すいません。
960 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/04 14:26 ID:mtcPSc2E
「そーゆーこともあるかもね〜」じゃなくて
「マジでそんなことがあるのかよ?!」っていう話を
このでスレで期待してたんだけどねぇ・・・
もう出尽くしちゃったのかな
961 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/05 00:39 ID:WSQ7hZYY
交通事故で突然の不幸だった渡辺君は17歳でした。彼の通夜・葬式にクラスメイト
・友人があつまった。彼は母子家庭で3歳上の兄がいて、泣きじゃくる私たちに笑顔で
「皆が泣いてたらアイツ天国行けないじゃないか〜アハハ」なんて気丈な兄だろうと
感心してたら、この兄貴どうも行動が妙だ。渡辺君の事故死を載せている新聞を山の
ように買ってきて「ほらほらすげェ!名前でてるじゃんか」と嬉しそう・・・
さらには渡辺君の親友の彼女(超美少女)になんと通夜の席で、自分の弟の棺の前で、
皆が泣きじゃくって、母親も慟哭しているまえでこの女の子に
「ねぇ。。。俺と思い出を作らない。。。。?」ナンパを始め出した・・・
相手にされないと悟ると、私や周りの女の子に「携帯教えて♪」だと。。
洒落にならなさすぎる・・・
962 :
さみしがり:01/09/05 00:46 ID:JzW6K8AI
山の中
ある若いカップルが、車で山道を急いでいました。
日もとっぷりと暮れた暗い山道です。
カーラジオからは、精神病院から抜け出した老人のことが報じられていました。
そんな時、突然車が故障してしまったのです。
助けを呼ぶためには山を下って民家のある村まで行かないといけません。
彼氏は彼女をひとり車に残し、山をおりることにしました。
ひとり残された彼女はドアをしっかりロックし、ひたすら彼の帰りを待ちました。
山の中その2
どれくらい待ったでしょうか?
車のトランクのあたりから、
ズル、ズル…、
と重いものを引き摺るような音が聞こえてきました。
それは遠ざかりも近づきもせず、一定のリズムを刻んでいます。
恐怖に身を震わせながら振り向いてみましたが、暗闇が濃くてよく見えません。
逃げ出したいにも、
何やらわけの分からないものが蠢く暗闇に飛び出してゆく勇気など毛頭なく、
そのまま時間だけが過ぎてゆきました。
山の中その3
彼女は自分のいる車を照らす眩しいライトで我にかえりました。
ズル、ズル。
あいかわらず無気味な音は聞こえていますが、目の前には救助隊が駆け付けていました。
「お嬢さん、もう大丈夫。ゆっくり車を降りてください。
でもいいですか、決して車の後ろを振り向いてはだめですよ」
救助隊にうながされ、車外に足を踏み出した彼女。
しかし、両方の足で立ち上がった瞬間、ふと気になって後ろを振り向いてしまいました。
彼女の目に映ったのは、首をとられて車のすぐ後ろの木に吊るされた、
ボーイフレンドの無惨な惨死体でした。
トランクにだらんと垂れ下がった足が、風にゆられて車をこすっていたのでした。
自習室その1
私の通う大学にはその昔「自習室」というものがあったそうです。
そこは広い部屋ではあったのですが、なぜか窓が一つもなく、ドアだけありました。
前期授業の最後の日、いつものようにA子さんはそこで自習をしていました。
夏の暑い日でした。 夕方頃になって、後ろの方で「バタン」とドアの方が閉まる音が。
警備員のおじさんが、中にA子さんがいるのに気付かずドアを閉め、
鍵をかけてしまったのです。
A子さんは慌ててドアに駆け寄りましたが、おじさんはもう他の場所へ・・・・。
自習室その2
長い夏休みが終わりました。
久々に開かれた自習室、そこには凄まじい光景が。
かきむしられてぐちゃぐちゃになったA子さんの長い髪、ドアには無数の手の跡
(血が出るまでたたき続けたのでしょうか、どす黒かったといいます。)、
暑さと飢えのためにカサカサになった唇、A子さんは息絶えていました。
その後、自習室は取り壊されました。
その部屋があったと言われている場所は現在階段となってます。
例のドアがあったあたりは踊り場になっていて、
今でも夜には「ドンドン」という不気味な音が聞こえてくるとか。
携帯電話のない時代です。
窓のない部屋などあるのかどうかは疑問ですが、ちょっと怖い気がします。
映画監督の話
深夜のTV番組(関西のみ?)で、その日の企画は怪談だったのですが
その話の中の一つに映画監督の H 氏にまつわる話がありました。
ある時、H氏はスランプに陥っていました。
幾ら悩んでも、全く次回作のアイディアが 浮かんできませんでした。
そんな中、自分宛てのファンレターの中に一つだけ目にとまった物がありました
その内容は、
“ホテル(H氏の泊まっている)から、こういう道順に進んでいけば石畳に出るから
その先にいる子供の後に着いていけば、貴方の映画は完成する”といったものでした。
H氏は、その手紙の指示に従いました。
すると、その手紙通り、石畳があり、その先には子供もいました。
子供は奥のアパート(?)の一室に入っていきました。
中に入るのに戸惑ったH氏は、窓の隙間からその部屋をのそいてみました。
そこには、子供の姿は無く、バスローブを着た女性が髪をとかしていました。
暫くすると その女性の後ろから、黒い影が現れ刃物で、その女性に襲い掛かりました。
それを見ていたH氏は、急いで警察に連絡して、駆けつけた警官と共に部屋にはいりました。
しかし、部屋の中には誰もいなく、争った跡もありませんでした。
警官は、H氏に「映画の制作で疲れている所為で、何か見間違えたんじゃないですか?」
と言いその場を去っていきました。
数ヶ月後、H氏の映画は無事完成し、それは見事大ヒットしました。
その映画のヒットを祝うパーティーの最中にH氏宛てのプレゼントが、彼の元に届きました。
何だろうと思い開けてみると、それは一本の映画のフィルムでした。
早速、私に対する挑戦か? とその場にいた人達と 一緒にそれを見てみました。
そこにはH氏の姿が映っていました。
こんな映画に出た覚えはないぞと思いながら見ていると 「はっ」と気がつきました。
「これは、ひょっとして数ヶ月前の・・・・そうか まんまと騙されたという事か」
この事をみんなに話し
「監督の私が撮られている事に気がつかないとは」とみんなで笑っていた時、
H氏に電話がかかってきました。
「はい、Hですが」、
「こちら***警察ですが、実はあの後、例のアパートを調べた結果 、
あの部屋の床下から 身元不明の女性の白骨死体が出たのですが・・・・・」
黒いキューピー人形
生後数ヶ月の赤ちゃんを1人で養う母親。
赤ちゃんが眠りについたので赤ちゃんを 家において
買い物に出かけた際に交通 事故で死んでしまった。
身元不明のため連絡が取れず 無縁仏とされてしまい、
赤ちゃんは部屋に1人取り残されてしまったが、
身寄りがいないため 誰にも気づかれずそのままにされてしまった。
数週間後、家賃が滞納されているので大家さんが部屋を訪ねるが返事が無く、
他の住人に 聞いてみると、ここ最近姿を見ないということなので、
「こりゃ夜逃げされたな。」と考え
合鍵を使って部屋に入ってみると部屋の中は締めきっていて薄暗い。
明かりをつけようとしたが、電気も止められているらしく明かりがつかず、
薄暗い部屋の中を見まわしてみると、
部屋の中は、生活感そのままの感じで家具とかがのこっていて、
部屋の真ん中にキューピー人形が置き去りに されていたのを、
「よほど慌てて逃げたんだな」と拾い上げると
黒いキューピー人形はバラバラと 崩れ去り、
無数のゴキブリが散り散りに逃げて行き、
手の中に残ったのは赤ちゃんの骨であった。
ことり沼
富山県のどっかに、ある沼があるそうです。
地元の人からは「ことり沼」と呼ばれていました。
20年ほど前に、ここで子供がおぼれて死ぬ、という事故がありました。
AくんとBちゃんが学校から帰る途中にBちゃんが沼に落ちたのです。
Aくんは「助けを呼んでくる!!」と言って走って行きましたが、
後ろからはBちゃんの「Aくんたすけて」という声が絶えず響いていました。
Aくんが助けを呼んできたときにはもう既にBちゃんは死んでいました。
おかしいのがその死に方。目を見開いてものすごい顔をして死んでいたそうです。
そして、20年後。Aくんはもう結婚し子供がいました。
その日は、一人息子C太の誕生日でした。AくんはC太のために、
ケーキとプレゼントを買い家路を急いでいました。
すると、行きはしていなかった工事をしていて、
来た道に「通 行禁止」の看板がたててありました。
その道を塞がれてしまうと、あの沼のある道を通 らなくては行けなくなります。
Aくんもあの記憶が決して消えたわけではありませんでした。
そしてイヤイヤながら沼の横を通 ったその時「助けて、助けて」と言う声が聞こえてきました。
Aくんは沼の方を見ないようにし、全速力で走り去って行きました。
家に帰るとC太がいません。
妻に「C太は?」と聞いたら妻は答えました
「ことり沼いったよ、あの道通 ってきたんでしょ?C太いなかった?」
その日は20年前のBちゃんの命日でした。
ずっと見ていた…
ある男が友人との飲み会の帰りにある公園を歩いていたそうです
(仮に、男の名前はA、公園の名前はB公園として おきます)。
ちょうど公園の中腹にさしかかった辺りで、
背後から「カチカチカチカチ」とゆう音がしてきました。
不気味な感じがし振り向くと、髪の長い、出刃包丁を持った女がピッタリとくっついてきます。
何故かその女は、しきりに歯を鳴らしていました。(カチカチ…はこの音)
怖くくなったAさんはちょうど近くにある電気のついた公衆トイレに走りました。
ホームレスなどに助けを求めようとしたのです。
しかしAさんが走るのと同時に、
女の「カチカチ…」は決して耳から遠ざかっていきません(女も走っている)。
やっとのことで、トイレにはたどり着きましたが 誰もいませんでした。
追い詰められたAさんは、個室トイレの右から4番目に隠れました。
その個室トイレは天井 近くに換気用の窓があります。
恐怖のあまり震えるAさんですが、
10分たっても20分たっても女のいる気配はしませんでした。
そして腕時計の針が2時45分辺りをさしたとき、猛烈な眠気が襲ってきました。
酒が入っていた事と極度の緊張のせいです。
そのままAさんは眠ってしまいました。
2日後、新聞を読んだAさんは恐怖に凍りつきました。
その記事の名は
「出刃包丁を持った女、警察官にきりつけ逮捕」
内容は、昨晩3時ごろB公園のトイレの個室の窓をのぞいていた女に、
夜勤パトロール中の警察官が声をかけたところ切り付けてきた、とゆうものだった。
あの女は、換気窓からずっとAさんを見ていたのだ。
インだよ…
犯罪・・・これは、必ずしも本人の責任で起こすものでもないようです。
今から2年前の6月、自分の所轄の精神病院から一人の患者が自分の父親を刃物で刺し、
逃げるという事件がありました。
無線で連絡がありましたが充電池が切れてしまい、最後まで聞けませんでした。
同地区を警邏中、 1人の女性を見つけたので
「この辺は、物騒なんで早く 帰ってください。」と、不安を与えないよう言うと、
女性は振り返りました。
左手には血まみれの包丁を持ち、目はサメのような目をしてました。
そうです。 男性だと思っていた被疑者は、女性だったのです。
信じられない力で、殴られ私は、頬骨を割るという重傷を負い、
その後駆けつけた二人の警官と私の3人がかり でやっと取り押さえました。
私は、両肩を押さえ、顔の側に自分の顔を近づけた時、その女は、こう言ったのです。
「わかったよ。この女の体は、諦めてやるよ・・・。」
私は「誰だ・・・お前?」 といいました。
すると、 女は、「インだよ・・・」といいました。
後日、以前お話した新野さんにこの事を話すと、
「俺が扱った殺し、麻薬でインを名乗った奴は、四人 いたな。」といいました。
その後「・・・同じ奴かもな。 まだ、やりたりないのか・・・」とポツリ。
女性ですが、衰弱死したそうです。
インだよ…(続)
投稿後、「イン」について気になり、
新野さんに連絡をとったところ、新野さんは、
「色々、聞いてみると被疑者だけでなく、
自殺者のなかにも遺書のなかに「イン」の名 が書いていた奴がいるらしい。
もちろん、こんなこと、 書類には、書けないがな・・・。」 とのことでした。
そして、「お前も、もう奴には、関わるな。
あいつは、刑法が適用されないぶん、警察の手には、 負えない。」と言いました。
今、「イン」を知っているのは、私と新野さんだけです。
他の警官は、錯乱した状態の産物だと思ってるみたいです。
これで3人目なんだ...
知人(Sさんと呼ばせてもらいます)から聞いた話です。
Sさんはいわゆる『見える人』らしいのですが、
『怖い』というよりもむしろ『不思議だ』と思ったお話です。
何年も前の話だそうです。
Sさんはアパートの自分の部屋でねむっていたそうです。
すると突然の金縛り。
Sさんにしてみれば『いつもの事』らしいのですが、
今日はどうも様子が違う!!
足元から腰に向かって何か黒い塊が這い上がって来たというのです。
さすがに気味が悪いと思ったSさん。
振りほどこうにも体は動かん、助けを呼ぼうにも声も出ない!!
そうこうしているうちに黒い塊は胸元辺りまで這い上がって来ました。
その時耳元で、仕事先の後輩の方(Gさんと呼ばせてもらいますが)の
『Sさん!Sさん!!』という声が聞こえて、
何かに右腕を引っ張られたそうです。
すると右腕だけが自由を取り戻しました。
『なんでGがこんなところに、、、いや、そんな訳あるか。幻聴か?』
混乱しつつもSさんは、その右腕で胸元まで迫った黒い塊を振り払いました。
するとその塊はスゥっと天井にまで浮かび上がりました。
その時初めてSさんは、その塊が人の形をしている事に気がついたそうです。
その黒い人影は何度も何度も手招きをしていたといいます。
やがて金縛りが解け、部屋の電気をつけたとたんに黒い人影は消えたそうです。
翌日、Sさんは仕事場で『よう、G!!昨日なぁ、変な夢見ちゃったんだけどな!
おまえのおかげで助かったょ。サンキュ!!』
当然何の事やら、、、のGさん。
『何の事ですか?まったく、、、それよりSさん、いい腕時計してますね。
僕のととりかえましょうよ。』
『冗談言うな。誰がそんなボロいのと、、、大体お前の時計、不正確すぎるもん』
『ひどいなぁ、Sさん、、、』
その日はその程度だったそうです。
さらに数日後、、、
Sさん達の仕事場では、
一つの大きな仕事が終わって打ち上げの宴会をしたそうです。
当然夜遅くまで盛り上がったんでしょう。
その時、Gさんが突然思い出したように、、、
『俺、そろそろ帰ります。実は見たいTV番組があるんだけど、、、タイマー予約忘れて来て、、、』
『しょうがねぇなぁ。今何時だ?おい、お前の時計5分進んでるよ。
やっぱしボロいな、それ。』
『そんな事無いですよ!!あ、もう30分しか無い!!じゃあSさん、みなさん、お疲れ様』
Gさんは大慌てでバイクを飛ばして帰ったそうです。
翌日、Gさんが帰り道でタクシーとぶつかって亡くなったそうです。
その亡くなった日というのはあの『手招きする人影』が現れたちょうど
1ヶ月後、時間も一致するそうです。
この一致にはSさんも『偶然にしてはなぁ、、、』と語っていました。
Sさんは思ったそうです。
あの夜自分の部屋に現れたのは死神みたいな奴だったのか。
だとしたら、あの夜自分の手を引っ張って助けてくれたGさんは身代わりになってくれたのか。
そうで無いとしても、あれは単なる事故だったとしても、、、
『いい時計ですね。取り替えましょうよ』とせがまれたあの時に時計を貸していれば、、、。
なにしろGさんの時計が不正確なのをSさん知ってましたから。
Gさんが亡くなられた事故現場って、
めったに車の通らない静かな所だったらしいんです。
たまたま同じ時間に同じ場所にバイクとタクシーがたまたま通り掛った、、、。
Sさんにしてみれば
『俺の時計は正確だったから、、、俺が時計を貸してれば、5分余裕が出来たと思う。
事故現場に辿り着くのは5分後だったかも、、』
この話をしてくれたSさん、後悔というよりも『謎だなぁ』といった表情をしていました。
なかなか逞しい人だなぁと感心していると
『いや、この話が謎、というよりもね、、、もっと謎なのはね、、、、これで3人目なんだ。』
Sさんが言うには『不思議な夢』だか『金縛り』だかの最中に知人が出てくると、
その知人が必ず何らかの形で亡くなっているそうです。
霊感体質
私は今まで、霊といものに全く興味を持っていませんでした。
それが、去年の夏以来無関心ではいられない状況になってしまいました。
そのきっかけとなった出来事とは私自身の不注意による交通事故でした。
私の人生最初の霊体験は病院に入院しているときに体験しました。
その時、私は一週間生死の狭間をさまよっていたそうです。
もうろうとした意識の中で誰かが呼ぶ声が聞こえます。
なんだか懐かしいその声は10年くらい前になくなった私の祖母のものでした。
祖母は私を非常に可愛がってくれました。
その祖母が、初めてみるような怖い顔でこっちに来たらいけないと言っていたようです。
気がつくと病院のベットの上でした。
意識を取り戻し、しばらく不自由な入院生活を送っていました。
退屈なため、昼寝ばかりしていた私は夜中の1時頃に目を覚ます癖がついていました。
おかしな事に、目を覚ますと必ず看護婦さんが見下ろしているんです。
大きな病院ではありましたが、その看護婦さんには全く見覚えがありませんし、
私が目を覚ましていることは明らかなのに
一言もしゃべらないでじっと私のことを見つめているのです。
何か声をかけようかと思っていると、
看護婦さんは無言で病室から出ていきます。
昼間、その看護婦さんにはあったことはありません。
何とか、普通の生活に戻ることが出来たのですが、
その事故を境に、妙なものを見るようになりました。
私が部屋で寝ていると、頭の上から大勢の人が話している声が聞こえます。
私の家は結構年期が入っていて、天井は板張りになっています。
何となく天井を眺めていると、天井の木目がだんだん人の顔になって盛り上がってきます。
そのまま見ていると、天井一面にびっしりと人の顔が浮かんでくる。
その顔は全部違う顔で、激しく口を動かしてしゃべっているのが分かるのです。
なんて言っているかはよく分かりません。
最近の出来事です。
先週、渋谷に遊びに行ったときのことです。
友達と一緒に歩いていると
前の方からそれは歩いてきました。
それは男性のようでしたが、確かではありません。
というのは、それには頭がついていなかったからです。
一緒に歩いていた友達も、その方向を見ていたのですけど
気づいていないみたいでした。
それがすれ違った時に、軽く私の体に当たったんです。
その時、私には聞こえました。
『失礼』
本来、頭のあるべきところから聞こえてきました。
そして、今 私の体験談を記入しているのですが
後ろから話し声が聞こえています。
もちろん、振り返っても誰もこの部屋にはいません。
でも、はっきりと話し声が聞こえています。
続 霊感体質
私が去年の交通事故を境に、
妙なものを見るようになったことは前回お話ししました。
相変わらずそんな日常が続いています。
ささやき声を背後に聞きながら
投稿を書いています。
会社から帰宅途中の出来事です。
電車から降り、改札へ向かう途中、前を歩いている会社員に、
変なものがしがみついていることに気がつきました。
それは、小学生が着るような白い体操着を着て、
赤の帽子をかぶっていました。
裏返すと白い帽子になるやつです。
それが、きゃしゃな男の背中に逆さまで張り付いている。
そして、紛れもなく異常なのは、
しがみついているのは、40すぎの無精ひげをはやした、おじさんなのです。
そのおじさんは、男の首に足を絡ませ、
手は男の両足にしっかりとつかまっている。
その体勢のままで、首だけを私の方にむけて不気味に笑っていました。
周りの人間は明らかに気づいていない。
そんなものを、あの雑踏の中で見つけたら、何かしらの反応を示すはずです。
改札を抜けるときにも、駅員は何も言わなかった。
そもそも、捕まれている男自体、何も気づいていないようでした。
男は、背中にそれを張り付かせたまま行ってしまった。
おとといの出来事です。
夜中にビールを買いに行き、
自分の月極駐車場に車を止め、自宅へ戻ろうとしたとき
駐車場出口付近の車の中に、誰かがいる気配がしました。
横目でのぞいてみると、小さなおばあさんがちょこんと、運転席に座っている。
じっと身動きもしないで、私が通ってもぴくりとも反応しない。
私が見るようになった、妙なものかどうかはわかりませんが、
そのときの時間は夜中の1時すぎでした。
あっ、そうそう。
私の部屋の天井に浮かんでくる顔の話を
前回、お話ししましたが
最近では、部分的にだけど
何て言っているかわかるようになってきました。
『こっちに来お』
1000 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/09/05 05:01 ID:MboWOdYo
1000!!(これがやりたかった・・・)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。