1 :
咲巳:
この話は私の曾お婆さんから聞いた話です。
今からおよそ60年程前に八重山にある三和村と言う場所で起こった事です。
その村には「咲巳」(さきみ)という14歳の女の子が居たそうで、咲巳は10歳頃から霊感があり周りの人からは気持ち悪いと虐められていたそうです。
咲巳には予言や死者と話ができる力、言わば青森県にある恐山のイタコのような力があったからです。
ある時学校でひどい虐めにあった咲巳は「皆、殺してやる!」と言い残し近くの山で首吊り自殺をしたらしいです・・・。
そしてその翌日、豪雨になり大量の雹(ひょう)が降りその村に3分の2の人口が死んだらしいです。
そしてそれから半年後、咲巳が自殺した場所には供養の像が祭られ今でもその像は残っているみたいです。
曾お婆さんが言うには「本当に呪いはあるんだよ・・・」と言うことでした。
最後になんで今こんな話をしたかと言いますと、その咲巳は小さい頃の口癖のように「私が61歳の時に地球は滅びる!!」って言ってたようなんです。
咲巳が今もし生きてて61歳だとしたら丁度今年にあたるそうです・・・。
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 22:50
長くて読む気しねー
3 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 22:53
アム ポム タム
この話は丁度今年にあたるそうです・・・。
5 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 22:57
この話はフィクションです・・・。
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 22:58
>>1 この話、杉沢村よりほんとっぽいぞ!!
>>6 そーす
8 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:02
近いうち、アンビリーかUSOでやる!に、10000モナー
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:06
>>1 偶然で片づけれる範囲ですよね。
55点ぐらいかな。
でもおもしろかったですよ。
10 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:08
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:08
1=6
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:10
>>9 偶然じゃないよ
>>6 1954年 今から47年前 咲巳が14歳として今2001年 生きてたら61歳
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:11
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:13
鬼伝説が終ったと思ったら今度はこれかよ。
15 :
3:2001/07/06(金) 23:13
>>13
俺はちがうよ,,,。
ま 気長に待つさ。終焉を。
今年だろうが 50億年だろうが 知ったこっちゃない。
17 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:14
>>12 話しがウソだと言ってるのではないですよ。
咲巳が死んで雹がふった事を咲巳の祟りだという事などです。
18 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:15
19 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:16
っていうか60年前じゃなかったのか?
13年も開きがあるじゃねぇか。
ひいばあちゃんがボケてたのか?>1
22 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:22
>>1 地球が滅びると困るから
自殺したんじゃないの?
23 :
:2001/07/06(金) 23:23
しかし咲巳は死んでしまったので、永遠に61歳に
なることは無く、永遠に地球は滅びない。
となる。
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:24
もそもそ雹が降った位で人が死ぬかよぽけーー!!!
ちゅ
25 :
3=15:2001/07/06(金) 23:25
お、俺はおまえか
オカルトだ>>19
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:27
>>1 で、その像はどこにあるんだよ。
また杉沢かよ。困るよ杉沢。
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:36
雹が原因で地球が滅びる確率と
自作自演が原因で地球が滅びる確率は
最近の研究によると、ほぼ同じであるという事が報告されている。
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:39
ネタかよ。
計算ミスカコワルイ
29 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:40
口兄し)
30 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:46
ノロいのはお前らのレスのスピドーだ!!
31 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:48
フクラマネエーー
そもそも地球が滅びるって、
厳密にどこからどこまでが「惑星の滅亡」に当てはまんの?
核戦争とかで地表が焼け焦げて、生物が絶滅したとしても、
地球自体にはなんら損傷は無いわけだし。
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:50
綺麗なお兄さんは好きですか?
34 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:52
>>33 いや、おれ男だからお姉さんのほうが好き。
35 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/06(金) 23:53
好きです
36 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:17
>>6 沖縄で雹は超めずらしいことです!
偶然とは・・・。
37 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:19
で、36は呪いで雹が降ったとおもう?
俺は思わんなあ。
そしたらん十年ぶりの異常観測が全部呪いになっちゃうもん。
38 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:20
ヒョーーーーーッ
終了
39 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:23
そっか〜、時間無いなァ。
頑張って猿に芸しこんで、
アメ公には自由の女神を埋めさせなきゃな……
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:30
>>37 この日、三和村に雹が降ったのは89年ぶり。
10年ぶりに異常観測とは違うだろ!?!?
僕もこの話沖縄の友達に前、聞いた事あるよ。
沖縄じゃ有名な話みたいだよ!
42 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:33
ん十年っていってるだろ、40。
旭川で46年ぶりの異常気象っていわれたら、これも呪いだっていうの?
沖縄=あつい、でもって雹が降る=信じられん、これは呪いだぁ〜ってなっちゃうわけ?
広い世界で、まともに天気予報が当たらないんだから沖縄に雹が降ってもおかしくないと思うけどなあ。
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:35
>>42 (氏に)
君はオカルト板に来る資格なし! カエレ⇒おたく板に
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:36
46 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:38
>>43 落ち着けやー。
いいかー。後から書けばつじつまは合うんだぞ。
肝心なのはそのサキミなる人物のことが詳しく書かれてないんだー。
後から書けばつじつまは合うんだぞー、いいかー。
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:39
>>44 クソスレだから叩いてるんじゃねえか。
これはくだらねえ。おめえこそ帰れ
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 00:40
>>46 新聞等に「咲巳の呪いで雹降る」ってか!?
>>46 確かに、つじつまがあっててもなんの証明にもならない。
1があとからこじつけたんだろ。
くだらんなあ
51 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 06:48
野呂ってやる。
52 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 12:25
俺もこの話、聞いたことあるよー。
名前まで一致したか忘れたけど話の筋は同じで、場所も沖縄だった。
世界が滅ぶ予言の年は今年、って話だったよ。
でも、その話を聞いたのはかれこれ5年近く前さ〜
5年前に「それが今年」って言われた話を今更持ってこられてもナー
53 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 16:58
まじネタですね!!!
54 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 17:21
まつろわれぬ民の呪い
>>52 なるほど。
元ネタさえあれば、あとは「○○才の時」の所を変えていけばずっと使えるわけなんですね。
わりとマイナーな話しだし。
56 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/07(土) 22:03
>>1の話しって「リング」の著者が言ってた「この物語には実は元となった話があったんです・・・」
って、このことだろ!!
what!?
58 :
:2001/07/08(日) 20:05
火のないところに煙はたたず・・・
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/08(日) 20:16
>>58 それは噂を流布する人間が広めるために使う言葉だよ。
それに○○すれば滅ぶなんて話は、世界中に腐るほどある。
当たり前だけど滅んだ例はない(w
60 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/08(日) 21:02
っていうか沖縄本島にも少量だけど雪が降ったことあるし。
それも呪い?
呪い呪われ10数年。
思えば、呪われた人生・・・
63 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 14:03
ノストラダムスは人類滅亡の幕引きを務める役目をし、
彼が師と仰いだウーリッヒ・ド・マイヤンスこそ最後に
登場すべき人物なのだ。「奇跡の樹」は、
人類がノストラダムスの「諸世紀」によって滅亡をしらされたあとに読むべき
2001年の書物である。
64 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 14:06
「人間が再生するために」は、滅亡が
ぜひとも必要なのだ。そして
その滅亡のあとに、自然の摂理にそった
新しい人類社会が築かれるだろう。
65 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 14:19
ウーリッヒ・ド・マイヤンスは
第二の聖書のこの世への出現を図ったのである。
それはとりもなおさず、2001年の聖書と呼ばれる
「奇跡の樹」のプロローグの開幕である。
ウーリッヒ・ド・マイヤンスは自分のもつすべての能力を傾注して、
1999年の人類滅亡とそれ以後の人類にとって
非常に興味深い1冊の書物を書き残した。
一般的に「2001年の聖書」と呼ばれている。
2001年から始まる新しい人類にとって
貴重なこの書物には、世界のあらゆる歴史が、
過去、現在、未来と順を追って展開されている。
66 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 14:37
スピールからそう遠くはないところで、ある女が、
夕暮れどき、家の屋根の上に巨大な運命の女神のまわす円盤を
はっきりと見た。
それはチカチカ輝く星のように光を周囲に放ち、
水平の軌道を描きながら移動していった。
その2日後のことであった。ハイデルベルグの近くの修道院で、夜の
ミサに向かう修道士たちは、空に光の跡を見た。
その現象は土曜日の夕方に起きたが、翌日の
日曜の朝までつづいた。司祭はこれをサバトに向かう
魔法使いの通った跡だと説明された。その
魔法使いのほうきが、悪魔の魔法によって、
地獄とつながっている地上の穴の上を飛び
ながら火を出しているのだという。
またこれと同じころ、マインツ地方の上でも、
ひとつの巨大な円盤が火を噴いていた。
異常な光を放ち、夜明けの最初の光にあたってしだいに強さを
弱めていった。
そしてその同じ日の夕暮れどき、畑仕事から遅くなって
家路を急いでいた何人かの農夫たちは、マインツの
近くの丘の上から、雷雨をともなって、ライン川の
ほうへ東から西へと向かって進む武装した兵士の
一団を見た。この不気味な兵士の一団を
「神の怒りを代弁するために編成された騎馬隊」
であった。
67 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 14:53
隊長だと思われる者が先頭で、黒い鎧に身を
つつみ、姿勢をこわばらせていた。よろいはさびで
表面がはげ、ぎざぎざのある二つの大きな翼のついているかぶと
をかぶり、頭を左右に動かさずにじっと前を見ていた。
疲れた様子で、ゆっくりと前進していた。彼のうしろからは、
金属の大きい甲殻類のような恰好の百人ちかい人間が、
荒っぽく、不安をかくそうともせずに、
埃にまみれてついてきた。
彼らのかぶとの下には、毛むくじゃらのうつろな顔があった。
猪、ライオン、狼などの仮面をかぶった者、
あるいはもっと恐ろしく不吉な形相の仮面をかぶった
者たちがいる。彼らの鞍のまえにかけられた重い剣、
火縄銃、斧、肩にかついだ長砲などの死を招く道具は、
彼ら全員に重くのしかかる不安と疲労感とともに
行進のわだちを深くしていた。
最後尾からは、毛むくじゃらの脚をした大きい馬にひかれた
馬車が十数台、左右に揺れながらついてきている。
彼らは「通る町や村を火の海にし、果物の木々を倒し、
地面に血を流し、地獄の炎で地面を乾かしてしまう。」ほどの
乱暴を働き、彼らには慈悲もなく、友好関係の国でさえ、
死者と廃墟しか残さないという鉄則を守っているのである。
68 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 15:16
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/09(月) 15:28
滅亡しちゃうのに新たなる歴史というのはそういう事だ?
70 :
i:2001/07/09(月) 17:43
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 16:48
この騎馬隊の隊長はクンダラス・ル・タシチュルヌ(無口の
クンダラス)といい、隊員の誰よりも凶暴で、残虐だった。
しかし隊員たちは、彼が赤い目をしているとか、
二つに分かれたひずめのような足をもっているとか、
燃えている火を火傷をせずに手に持っていられるといった
こと以外は、この自分たちの隊長について何も
知らなかった。記述者のアマルフィーは「彼h悪魔の化身である」
からといい、兵士たちはたんに隊長の手足となって
悪事を重ねるだけの、いわば悪魔の傭兵にすぎない。
彼らの目的は残虐行為のほかに、馬車の荷台を
戦利品の山でいっぱいにすることだった。
72 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:01
雷雨の嵐にはならなかった。雨は降らずに、雷だけがとどろいていた。
その音は地獄から聞こえてきて、地獄の大きい穴から生きた者に
向かって吐き出される息には毒性の硫黄が含まれていた。
雷鳴は天も割れんばかりに鳴りわたっていた。それは、
神の怒りが悪魔を媒介としてこの世に具現している
証拠で、その悪魔のなかでいちばん不吉なのがこの
クンダラス・ル・タシチュルヌである。
一行がラインの川岸に着くと、悪魔の隊長は馬を止め、
ゆっくりとふりかえって部下のほうをむいた。
「おまえたち!」と彼は川から離れた岸の大きな岩の
上に立ち、鉄の手袋をした右手で対岸を示しながら、
大きな声で叫んだ。
「向こう岸には、皇帝の戦利品で、われわれの戦いにかたを
つける何ものかがある!もうかれこれ三年、おまえたちは武器を
ひとときも身体から離さずに、粗末なものでもごちそうと思い、
土の上や小石の上で寝ながら戦ってきた。ハンガリーの
悪魔のような王、マシアス・コルヴァンによって侵略されたウィーン、
おまえたちが防備の命をうけているウィーンでは、
おまえたちはねずみをかじっていた。
それもいつも新鮮なねずみとは限っていなかった。」
73 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:15
「また全ドイツ国の皇帝フレデリック、
われわれの最高指揮官が、おお、神よ、彼の王冠を守りたまえ!
彼がハンガリーに負け、逃げ出すとき、いや引きさがるとき、
太って脂ぎった馬に乗っているというのに、おまえたちは
やせこけた馬に乗っている。その針金のような背の上で、
おまえたちの尻はまっ赤になっているというのにだ。
おまえたちはつねに乞食の持っているものしか与えられなかった。」
りっぱな騎士たちよ。
まもなくわれわれは退却する。ある者は家に戻り、
ある者はもっと遠くのもっと稼ぎのいい冒険を求めて
行けばいい。ここには戦いしかなく、もう何も得るものがない。
終わりだ。すべては終わったのだ。富を略奪するためには、
農民の足を焼くだけでよかったときはすぎたのだ。
同志よ。
われわれの使命は終わった。川の向こう側には修道女たちのいる
修道院が建っている。あそこの防備はたいしたことはない。
わたしは提案する。いざ、あの修道院を襲え。
戦利品を得れば、おまえたちは偉大なる領主となるだろう。
また修道女の尻の好きな者には、王の楽しみが充分に得られるだろう。」
クンダラスが言葉を切ると、兵士たちのあいだに一瞬の沈黙が流れた。
「隊長!」
ひとりの若い兵士がいった。
「修道院を襲うなんて、恥ずべき行為ではないでしょうか。
わたしたちの魂はどうなるのですか?大罪で永久に地獄に落ちるのでは。」
74 :
芸能人脱がせました:2001/07/14(土) 17:21
75 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:28
すると高らかに笑う声がして、クンダラスが言った。
「ばか者め。おまえはもう百回は地獄におちているではないか。
何人もの女が、何人もの子供が、そして何人もの老人が、
おまえの手で、おまえの命令で、残酷にも殺されたのだ。
火をつけて燃やした村や、拷問した司教や、首をはねた女などの
つまらない話はやめろ。
地獄はわれわれを呼び求めている。それは我々が無頼の兵士、
つまり悪魔の騎士だからだ。悪魔の賢知は、われわれにこの世の
楽しみを思う存分楽しむように勧めている。
なぜならこの世の生活はといえば、悲しみ、貧しさ、
苦しさ、そしてくやしさに満ちあふれているからである。
ほかにこの地上に何があるというのだ。
さあ、急ごう、地獄におちるまえに楽しむのだ。
オレについてくる者は誰がいる。」
そう叫んでクンダラスが馬の首をとって返し、
川辺の近くまで馬を進めようとしたとき、突然、
黒い雲のすきまから鋭い一条の稲妻が走って、
静かな川面を激しく波立たせた。と同時に、
雷鳴がいっせいに鳴りひびいた。
76 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:35
まるで地上を揺るがすかのようにだ。
黒い雲は生きた怪物のようにつぎから
つぎへと形を変えていった。
クンダラスは不吉な予感がした。
彼はライン川の神秘的なほど深いところからわきでてくる力について、
つまり悪魔の神性について考え込んでいた。
「サタン。。。」と彼はつぶやいた。
「いよいよそのときがきたのだ。。。」
77 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:40
そのときとは、彼が忠実なしもべであることを
誓った主人の悪魔が教えてくれた
「新しいメシヤ(救世主)の誕生」のときなのだ。
それがいまなのか。。。クンダラスは身体の震えるのを
感じた。
78 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 17:58
謎の船が、まるで闇の手に押されるかのように、
彼らのいる岸辺にゆっくりと近づいてきた。
兵士が船の中に入り、クッションの上の赤ん坊を
抱き上げた。
「サタンの命令によって!」
クンダラスが驚きのあまり大声でいった。
「この船のなかにおれが見つけたものは、
ほんとうに子どもなのだろうか!」
「おまえたち、よく聞け。この子こそ、
われわれの新しい主人になる者だ。」
アマルフィーはこの「新しい主人」とはいまのサタンにも
まさる「恐怖の大王」であると断言している。
ここで興味深いのは、この「恐怖の大王」という表現で、
ノストラダムスの有名な予言詩(諸世紀X=72)に出てくるの
と同じ言葉なのである。
「わが部下たちよ。この思いがけない出来事を”神”の
おぼしめしによるものととるか、あるいはたんなる
偶然によって惹き起こされたものにすぎないというふうに
とるか、おまえたちはどちらを選ぶであろうか。
おれたちはこの神秘的なものの前兆を無視することもできる。
そしてこの赤ん坊を難破船の中に戻してやるか、
あるいは川の流れのなかに捨ててしまうか、おまえたちはどうしたいと思う。
この子を受け入れるか、殺すかはおまえたちしだいなのだ。」
「もしおまえたちがどうしていいのかわからないのなら」
「えーぃ、おまえたちにできないのなら、おれが
こうしてやる。」と叫んで、彼は頭上高く赤ん坊を
さしあげた。
79 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:09
「待ってください、隊長。」
「隊長、わたしにその赤ん坊をおあずけください。」
「ではおまえがこの赤ん坊を育てるというのか。」
「はい。」
「よし、おまえがその子の幸福な育ての親になれ。」
「おまえの名はたしか。」
「エルマン・クランです。」
「おまえの家はどこだ。どこに帰るのだ。」
「マインツです。」
「死んだ息子の生まれかわりだと思って、
息子の名前だったウーリッヒと呼ぶことにします。」
「ウーリッヒ、マインツ地方に住むウーリッヒ。
いつかかならず世界じゅうの人間が耳にするはずの名前だ。
おれたちの信じている神のつかわした、偉大な救世主に
なるべき子だ。」
これがウーリッヒの誕生の話であった。
80 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:16
ノストラダムスはツールズで治療しているときに
ウーリッヒ・ド・マイヤンスに出会い、彼がいった
「わたしの精神上の息子である。」という不思議な言葉に
感銘を受け、師弟の絆を結ぶことになった。
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:23
「古い戒律はキリスト教によってこの世に
構築されたものだ。しかし、今日、
わたしはこの世に新しい戒律をもたらすのだ。」
「人びとに新しい戒律をもたらし、彼らを再生させるのだ。
しかしまず、彼らに知らしめなくてはならない。
大きな変革は、それと同じくらい大きな破戒のあとに
くることを。運命の道は、二つの地獄のあいだにある
闇の小径なのだ。だから明かりなしで通る危険を冒しては
ならない。選ばれた者が、たいまつを持ち運ばなければならないのだ。」
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:26
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:27
ウーリッヒがおもむろに答えた。
「明かりをもって道を照らすのは選ばれた者、
すまり、おまえの役目なのだ、ミッシェル・ド・
ノストラダムス。おまえは今日から、
四行詩のかたちをとった予言詩を書くのだ。」
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/14(土) 18:36
「熱病にうなされ
精神的均衡を失い
悪魔にとり憑かれながら
死が迫っているのではないかと不安を抱きながら
わたしはこれを天の啓示にしたがって書いた
この予言の書は
来たるべき新しい世界で
新しく始まる人類によってうち建てられる
万物の寺院の支柱ともなるべき書物である
滅亡のあと・・・ふたたび始まる光と輝きに
つつまれた世界において」
>>1 スレ乱立させても
もうここの住人は免疫できてるから
ひっかからないよ
86 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 10:54
「毛筋の横幅ほどもちがわんぞよ」と神が予告する実例が
日本と大本の立替え立直し、第二次大本事件と第二次世界大戦の
関係に現れてくる。昭和6年9月8日に本宮山に3基の歌碑を
建立し、「これから十日後に大きな事件がおき、
世界的に発展する。」と語った十日後の9月18日に満州事変が
勃発し、世界戦への口火をきった。
87 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 11:00
新暦と旧暦とも不思議な因果関係がある。
日中戦争の発端となるロコウ橋での日中両軍の衝突は
昭和11年7月7日、これが支那事変・太平洋戦争へと
発展したが、ポツダム宣言受諾の通告が発せられ戦争が
終結したのが昭和28年8月14日、旧暦7月7日である。
新暦の7月7日に始まった戦争が旧暦7月7日に終止符を
打った。
88 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 11:08
ポツダム宣言は昭和20年7月26日に
トルーマン・チャーチル・スターリンの米・英・ソ三巨頭が
ポツダムに会談して宣言を発し、日本に無条件降伏を
勧告したものだが、東京湾頭、ミズーリ号艦上で降伏条約の
調印をしたのが9月2日、旧暦の7月26日である。
いずれも新暦を表とし、同日の旧暦を裏に終止をなしている。
大本であらわれる事柄は、新暦は現界、旧暦は神界に関する出来事を表す。
第二次大本事件のおもな出来事は、日時から場所・状況にいたるまで、
ぴったり六年後に第二次世界大戦となって
移されてくるのだ。
89 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 11:19
昭和9年7月22日、大本は東京九段の
軍人会館で昭和神聖会の発表会をあげ、
その勢力の激しさが当局を刺激して大本事件の
直接の端緒をつくるのだが、まる6年後の昭和15年7月22日、
第二近衛内閣が組閣される。昭和神聖会統管の王仁三郎は
副統官に日本右翼運動の草分けであり黒竜会の創始者・内田良平をすえたが、
近衛文麿は陸相に東条英機をすえた。10月には国民統制組織である大政翼賛会を創立する。
この大政翼賛会の発表式が昭和神聖会と場所も同じ
九段の軍人会館で開かれ、その形式、その後の
活動状況まで酷似している。
90 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 11:31
昭和10年12月8日未明、
第二次大本事件が起こり、まる6年後の
昭和16ねん12月8日未明、第二次世界大戦が起こる。
決死の特高隊は水盃をして松江の”宍道湖”のほとり、
赤山の高台にある島根別院に滞在中の大本の「首領」王仁三郎を
奇襲攻撃し、決死の特攻隊は水盃をしてハワイの
”真珠湾”に碇泊中のアメリカ・太平洋艦隊「主力」に
奇襲攻撃を加える。
昭和11年3月13日金曜日、林司法大臣の決議があり、
即日、在京の徳永地方検事正から起訴命令が発せられ、
ついに大本・人類愛善会・昭和神聖会の解散となって、
王仁三郎に重い十字架を負わした。
この3月13日金曜日は、むかしキリストがゴルゴダで
十字架を負った日である。
91 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 11:39
昭和11年4月18日に綾部・亀岡両聖地はその
所有権が綾部・亀岡町に移り、やがて両本部はもとより、
全国にわたる施設は残るくまなく破戒されるが、まる
六年後の昭和17年4月18日は米陸軍機16機が東京・名古屋・神戸
などを初空襲、やがて日本全国にわたる主要建物は米機に
よって破壊焼尽、伊勢皇大神宮、天皇のいます宮城すら例外では
なかった。東京や皇居へ攻めかけるのは大本ではなく
外国なのだと庄司裁判長もこの期になって悟ってくれた。
92 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 13:54
93 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 13:59
94 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 14:33
昭和17年8月7日、王仁三郎が保釈されるや、
「わしが出た今日から日本は負けはじめや。」
と責付出獄の身で、しょうこりもなく放言するが、
ちょうどこの日、米海兵一個師団がソロモン群島の
ツラギおよびガダルカナル島に上陸、第一次ソロモン海戦が
おこなわれ、米軍の本格的反撃が開始された。
昭和20年9月8日、大本は大審院において無罪の判決をうけ
十年にわたる事件もようやく幕となったが、
まる6年後の昭和26年9月8日、サンフランシスコにおいて
講話条約が結ばれ、第二次世界大戦の幕を閉じた。
第二次大本事件と、第二次世界大戦の起こった12月8日未明は、
むしろ釈迦が菩提樹の下で暁天の明星を仰いで大覚成道したという、
いわば仏教の誕生日にあたる。
大本事件の解決した昭和20年9月8日のこの日、マッカーサー元帥が
騎兵8千その他合計1万5千の兵をひきいて入京し、日本全土が
建国以来はじめて外国軍の占領治下に入る。
「9月8日のこの仕組み」という筆先は、
大本にとってこの日が特に意義深いことを告げている。
95 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 14:45
筆先の謎のような言葉には十二通りの
意味があると王仁三郎がいうが、
その一つの意味として5月5日は菖蒲の節句、
9月9日は菊の節句、「六菖十菊」といって
6日の菖蒲、10日の菊は後の祭りだが、
9月8日はそれに先立つこと一日、
何事も世の中の先端を切り立つ前に
知らせるのが大本という神意がこめられている。
王仁三郎が獄中に囚われていた期間は、事件勃発の
昭和10年12月8日より昭和17年8月7日の
保釈出所まで6年8ケ月、
日本が連合軍の占領下にあったのは、
昭和20年8月28日に連合軍先発隊が厚木飛行場に
到着してより日米講話条約発行前日の昭和27年4月27日まで
6年8ケ月、どちらも閏年が2回入ってともに2435日、
ぴったり1日として狂わない。
まさに「毛筋の横幅ほども狂わぬぞよ。」だ。
96 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 14:57
大本事件は昭和10年12月8日に始まり
昭和20年9月8日の大審院判決で解決、
第二次世界大戦h昭和16年12月8日に
始まり昭和26年9月8日のサンフランシスコ講話条約によって
終わる。
この期間もともに9年9ケ月。
「数運は天運と相合す」
「尋仁は化生の大責を負う者」
の道院の壇訓がある。
王仁三郎は事件の損害賠償権を放棄したが、連合国もまた
賠償権を放棄し、綾部・亀岡の両聖地は大本に
無条件返還されたが、連合国もまた日本の本土を分断することなく
無併合に終わらせている。
これらはどう考えたらよいのであろう。
どうやって誰がこんなに、辻つまを合わせたものか。
超能力者王仁三郎が、6年後に起こる第二次世界大戦を
始めから終わりまで霊視していたとしても、そのとおり
真似て、型をつくれるだろうか。
どんなに大本信者を使ってがんばってみたとて、
事件の始まりから日本の敗戦までをも一日も狂わせず一人で
牛耳るわけにはいかない。
97 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 15:17
98 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 15:18
99 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 15:20
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 15:23
お願いです。改行して下さい。読みづらいです。
101 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/17(火) 16:28
102 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
なんでたった50年前のことを曾お婆さんから?
両親でも知ってるんじゃないの?
それもテメーの両親か爺さん婆さんあたりは昭和29年には生まれているだろ?
もっと上手に話を作ろう!