1 :
与市:
今までに映画やドラマになった奇妙・奇怪な事件を教えて下さい。
劇中では語られなかった真相をご存知の方などいたら教えて下さい。
たまたま耳にした噂でも結構です。
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/24(木) 22:34
そりゃ一番メジャーなのは、何と言っても『東海道四谷怪談』でしょ。あれも、一
応は、実話をベースにしてるんだよね。どの程度、実話ベースなのかは、はっきりし
てないけど。
鶴屋南北の歌舞伎劇を始めとして、映画、演劇、ドラマ、マンガ、小説とあらゆる
メディアで取り上げられてるし。それぞれの作品を見てみると、製作に携わった人間
の個性や、その時代は社会的背景が投影されていて興味深いよね。
3 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/24(木) 23:02
ちょっと1さん、質問、いいかな?
奇妙、奇怪な事件の映画化とは言っても、幅がありすぎなんだよね。たとえば「JFK」
のように、経緯、人物、場所など全ての要素を、事実にほぼ忠実に再現したフィクションだって
ある。逆に、「サイコ」「悪魔のいけにえ」のように、実際の事件が、あくまでもモデルにしか
なってない映画もある。
このスレでは、どこまでが射程距離なの?
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/24(木) 23:30
5 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/24(木) 23:34
八つ墓村はガキの頃見てびびり、
実話が元と聞いて2度びびり。
>>4 津山三十人殺しなら、「うしみつの村」って映画にもなってる邦画の独特の
勘違いでエロス文学的になってて至極退屈だけど・・・
8 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 08:51
>首(68・東宝)
>監督:森谷司郎 原作:正木ひろし
>出演:小林桂樹、神山 繁、南風洋子
>黒澤映画スタッフの主要メンバーによる鳥肌立つほどオモシロイ
>社会派サスペンスの傑作。橋本 忍が弁護士の正木ひろしの原作
>をもとに超一流の推理小説真っ青のエンターテインメントに仕上
>げています。昭和18年冬、1人の鉱夫が警察で死んだ。原因は脳
>溢血ということだが、遺族は不満とし、正木に調査を依頼する。
>真実の解明に乗り出した正木は事件の裏に陰謀の匂いを感じ・・・。
>正木役の小林桂樹が一世一代の大熱演を見せます。
被害者が警察の拷問で殺されたことを立証するため、土葬の墓地
から被害者の首を切り取り、鑑定に持ちこむ弁護士。モノクロの
陰鬱な画面で、首を切り取るノコギリの音が頭から離れません。
警察や検察の妨害もいろいろあって、サスペンスとしても一級です。
驚くのはこれが全て実話だということ。へたなホラーより全然
面白いよ。
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 08:56
四谷怪談は実際は南北の作り話だと聞いたけど。
お岩さんの話は実は「良妻が夫を支えた」系の
美談だったらしい。
お岩さんの子孫という人達がテレビで証言してたよ。
10 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 09:45
オカルトではないし海外の映画なんだけど『乙女の祈り』。
(原題Heavenly Creatures)
邦題がまぁアレなんですが、内容はふたりの少女による
母親殺しです。
母親殺しに至るまでの少女達の心理がびりびりと伝わって
きます。殺人シーンがグロくないのに怖い映画。
マーダーケースブックでも扱われたのでご存知の方も多いのでは。
映画では触れられませんでしたが、ふたりの少女のうちひとりは
後にミステリー作家になっているそうです。
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
『ピクニック アット ハンギングロック』
謎の神隠し事件の話で怖くないけど、
神秘的で綺麗な映像だった。