スタート!
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 17:46
−−−−−−−−−−−−−−−−ゴール−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 17:46
首の境目がはっきりしないよね。
たまに首輪つけてる牛いるけど、あれはかわいいと思う。
鈴ついてるのは特に。
5 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 17:52
ベルね。
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 18:21
「牛の首」みたいな恐ろしい話、掲示板で題材にすんなよ。
まっそういうことだね
8 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 18:33
前にもあったけど結局、d
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 18:44
教えろ ドケチ びびっってんの?
10 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 18:48
83 名前: 名無しさん@お腹いっぱい 投稿日: 2000/08/28(月) 01:25
牛の首 小松左京
「こわい話もずいぶん聞いたけど……」とS氏は、急にあらたまった口調でいった。「やっぱり一番すごいのは……」
「ああ、あれ?」とT氏が、妙な目つきで、チラとS氏を見た。「“牛の首”の話」
「そう……」S氏は眼をそらしながらいった。「あれは、本当にすごいね」
「思い出させないでよ」とT氏も、変に沈んだ声でいった。「あればっかりは――すごいだけじゃなくて、なんだか後味が悪い」
「本当だ」T氏は話題をかえたいらしく、少しソワソワしながら、しきりに私の様子を気にしていた。「もう、あの話だけはよそう」
「どんな話です?」私は思わずひざをのり出した。
「どんな話って――あなた、知りませんか?」T氏は、上眼づかいにチラと私を見ながらつぶやいた。「これは有名な話ですよ」
「残念ながら、きいたことがないんです。」
私は胸をワクワクさせながら、首をふった。――私も怪談、恐怖談はきらいな方ではない。
「そうですか……」T氏はS氏と、顔を見あわせながらいった。「おきになさらない方がいいんじゃないかな」
私は、うつむいたS氏が、首をたれ、なんとなく青ざめているのを見て、変な気もちになった。――S氏は、頚筋から襟元にかけて、一面に鳥肌だっていた。T氏の額にもいつのまにかうっすらと汗がにじんでいる。
「ぜひ、きかせてください」私はせがんだ。「そんな有名な話を知らないでいちゃ、外聞が悪い」
「しかしね……」T氏は、ごくりと唾をのみこんだ。「この話をきいたものには必ずよくないことが起きるといわれてるんです」
「ですが、あなた方もおききになったんでしょう?」わたしはいった。「きいてから、なにか――よくないことが起こったんですか?」
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 18:49
46 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/04/06(金) 18:29
二人はまた顔を見あわせ、謎のような表情をした。
「もったいぶらずに話してくださいよ」私は懇願した。「悪いことが起こったって、かまいません。――どんな話ですか?」
「つまり……」S氏は決心したように、溜息をついて、眼をあげた。「――この話はですね……」
私はかたずをのんで、S氏の口もとを見つめた。――しかし、S氏は急におじけづいたように首をふった。
「いや、とても、いえないな」
「じゃTさん、教えてくださいよ」
「それがなかなか――」T氏はうつむいたまま、低い声でつぶやいた。
「言えないし――じつを言うと、思い出すのもいやなんで……」
「まあ、今はやめときましょう」S氏はおしかぶせるようにいった。
「誰かほかの人に聞いてください。――私には、とても、話せそうにありません」
了
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 19:35
age
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 19:38
14 :
66666666:2001/04/06(金) 19:53
15 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 20:27
イ牛 ?
16 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 20:38
もしかして、あまりの怖さに最後まで聞いた人は死んでしまう。
だから、この世の人でその話を聴いたことのある人は
いないっていう話?
17 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/04/06(金) 20:40
>>16 それと同じことが学校の怪談って本の地獄の牛鬼という題名で書かれてたきがする。
18 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 20:43
19 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 20:51
死んでもいいから聞きたいー
20 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 21:23
ばーか
21 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 21:28
家の近くに「牛の首」って所がある。
22 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/06(金) 21:50
ああなんか急に牛丼食べたくなってきた・・・
うしくいてー、うし。くび?くいたくねー。
23 :
松屋:2001/04/07(土) 01:32
吉野屋、ただいま牛丼(並)250えん!
期間限定お早めに!
24 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/07(土) 04:39
牛の頭を煮て肉をそぎ落としてデッサンのモチーフの牛骨をつくる
大学(美大)本気であるよ?
25 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/07(土) 04:43
牛頸(うしくび)って地名が近くにあるけど
なんか恐いよ
ダムもあるし
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/07(土) 11:22
ダムって何か関係あるの?
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/07(土) 15:00
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/07(土) 21:09
牛首沼だか牛首トンネルだかの怖い話を聞いたことがある。
どんな話しか忘れた。
29 :
28:2001/04/07(土) 21:28
30 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/08(日) 03:13
31 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 09:51
age
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 10:00
「牛の首」いいね
あれは話す気にならないよ・・・グロすぎる。
ちなみに宮城県某市に「犬卒塔婆」という地名があるらしい(w
『屍鬼』の元ネタかな
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 10:31
「牛の首」スレは何ヶ月かにいっぺん位の割で何度も出てくるね。
不思議なことに。
34 :
あなたのうしろに名無しさんが :2001/04/09(月) 11:18
テキサスでは牛の頭蓋骨をグリルガードに
つけたピックアップがたくさん走ってます。
この前、勤務先の事務のねえチャンに
干したウサギの足をもらいました。「幸運のお守りよ♪」
だそうです。
日本に帰りたいです。
35 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 18:31
「牛の首」の話は本当は誰も知らない。
あの話は怖すぎて語れないといって人に気をもたせるというお話なのです。
だからどこにもアップされないのです。
36 :
名無しさん:2001/04/09(月) 20:04
2ちゃんねらーなら、オリジナルで盛り上げようよ。
37 :
名無し:2001/04/09(月) 20:59
吉野家の牛丼の肉は牛の頭の肉らしい、だから値段が安い・・・
38 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 22:28
「牛久沼」の話なら知ってるが・・・
39 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 22:37
40 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/09(月) 22:39
>>38 「牛久沼」が元々「牛食沼」だってやつだろ
41 :
名無し:2001/04/09(月) 23:12
吉野家牛丼は牛の頭の肉をみりんで煮てるそうです・・・
42 :
40:2001/04/09(月) 23:16
牛久沼のそばのお寺の話ね
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/10(火) 14:49
牛の首って何ていう本にのってるの?
44 :
底名無し沼さん:2001/04/10(火) 14:55
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/11(水) 03:50
9段
敷地内の渓泉会館は、よくクラブ活動の合宿にも利用されているが、
非常に気味の悪い絵画が飾ってある。巨大な牛と、その傍らに横たわる妙に蒼白い子供。
絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話に関係があるらしい。
「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師だけが全てを知っていた怪談。
当時先生は生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に恐い話をしていた時の事である。
さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとっておきの「牛の首」という話をはじめた。
しばらく静かに聞いていた生徒達も次第に恐怖が限界に達し、「先生!もうやめて!!」
と耳を塞ぎながら各々が叫びはじめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話続けた
。そして、ふと車内が静かになっているのに気付き、後ろを振り返ると生徒全員が口からアワを噴いて
失神していたのだ。あまりの恐怖に気を失ったらしい。それ以来この先生は二度と、この「牛の首」の話を
口にださなくなった。
私が在学中の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、
急に先生の顔色が変わり「一体どこから聞いた?!そんな話は知らん!!」
それっきりこの「牛の首」は謎のまま。渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのだが
深くまでは解らない。
また、今でも、クラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると不思議な出来事が起きている。
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/12(木) 17:31
age
48 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/15(日) 16:56
キャトルミューティレーションのことじゃないの?
49 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/15(日) 16:59
ほんとに誰も知らないの?
50 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/15(日) 17:04
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴
>>49 知っている人は語りたがらないのだよ。
本当に怖いから・・・。
・・・思い出しちまったよ・・・。
南京市の南部に牛首山があり、そこにかなり古い時代の
寺院が残っているそうです(現在は廃墟)。
この寺院にまつわる惨劇の言い伝えが、今でも南京市民に
語り継がれているそうで、小松が「牛の首」というタイトル
を思いついたのも南京旅行の後です。
多分、現地人から本体の言い伝えを聞いたのでしょう。
小松の作品中に、調査研究のため(約束をすっぽかし)渡航する
大学教授の話が出てくるとおもいますが、これは、「牛の首」が
外来の話であることを暗にほのめかしている箇所です。
53 :
・_・:2001/04/16(月) 23:30
あげ
54 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/16(月) 23:43
>>52 「牛の首」では"ミステリーの老大家、O先生がサマルカンドで
採集してきた"となっています。細部はともかく、外国の話という
のは興味深いですね。
55 :
54:2001/04/17(火) 00:30
ちなみに、すっぽかして渡航するのもO先生です。
56 :
名前入れてちょ:2001/04/19(木) 14:32
あげ
57 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 16:45
あげ
58 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 17:44
生意気な1をシめてやるッ!
武蔵川親方が見守る中、制裁は行われた。
既に1の口には出島のサオがねじ込まれている。
「マル、コマしたれ」
親方がいうと、武蔵丸は稽古廻しの横から一物を取り出した。
ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、1はぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、1にとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜1の花らっきょうの
ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。
その「花らっきょう」の皮を武双山が唇でちゅるんと器用に剥く。
武双山の口中にアンモニア臭が広がるB
そして、武蔵丸の一尺竿が1の菊門にねじり込まれていく・…
四人総体重700kgを越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 17:51
だから結局なんなのさ。
60 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 18:13
検索もして、ざっと洗いざらい見てみたけど、
どこのサイトも結局書いてないね。牛の首の話。
外来の話なら、元ネタは日本でないってことでしょ?
なんかワケわかんないよ。
小指のまあくんの話みたい。
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 18:14
小松さんの本を読めば分かるわけね。
京極夏彦がめっさ詳しそうな話題だ。
62 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 19:22
あのなぁ・・お前ら若いから知らないんだろ?
これは都市伝説で有名になった?ネタなんだよ。
実際の話ってのは「ない」んだ。そう、誰も知らなくて当然。
「話してはいけない話」という怖い話として流行したんだよ・・・
それをどこかのマスコミが掘り起こして、またこの騒ぎかよ・・・
なんなら、新しい「牛の首」を作ってくれ!その方がおもしろい。
63 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 20:51
>>62 だからそれを作るためのスレだろ?
バカの一つ覚えをひけらかして人間のクズさらしている暇あったら
おもろい話のひとつでも考えろ。
64 :
62:2001/04/19(木) 21:04
65 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 21:07
牛首ダム
66 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 21:56
牛の首と呼ばれる話の実体は無いとされながらも
実はいろいろな元ネタとされる怪談が残されていると聞きました。
私の聞いた話は筋骨隆々とした大男の話です。
その男はあまりにもたくましく首が牛ほどもあったので....
というものです。
「件」とされる話とは違うそうなのですが「件」というのは
この話のことでしょうか?
67 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/19(木) 23:51
「牛の首」という話の本質って、
今のようにこうやって「牛の首、ってどんな話なんだろう」と
みんなでわいわい話し合う事にあるんでしょ?
つまりこのスレ全体がまさに「牛の首」という話そのものでもあるんだよね。
68 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/20(金) 11:39
中国が元だそうですけど。
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/20(金) 12:36
ちょっと待って!ホントは牛の首って誰も知らないんじゃないの?
スレで途中まで牛の首の話を書きかけてた方、お願いです。
スレッドが削除されたのでここでもう一度書いて下さい。
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/20(金) 13:12
ヒント
件←人+牛
72 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/20(金) 15:57
カールビンソンにあったなぁ
73 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/20(金) 22:00
大正時代か昭和初期に書かれた小説。
今でも購入可能。文庫化されてます。
74 :
名前入れてちょ:2001/04/20(金) 23:35
小説の名前は?
75 :
馬の首:2001/04/20(金) 23:37
カールビンソンってなんだ?
76 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 00:09
「「牛の首」という怖い話があってそれを聞くと恐怖のあまり絶命する」
というのが「牛の首」という話であってそれ以上でもそれ以下でもない。
……っていうか、牛の首って言う題からしてあまり怖そうでもないね。
77 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 00:24
トゥルルルル・・・、ガチャッ。
「牛の首だけど、今家の前にいるの・・・。」
78 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 00:50
私はこんなに恐ろしい話を他に知らない
79 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 00:51
トゥルルルル・・・、ガチャッ。
「牛だけど、首をさがしてるモー・・・。」
80 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 00:54
>>74 題名は「件」。作家は内田百閨B雑誌「幻想文学」56号
特集:くだん、ミノタウロス、牛妖伝説 には
小松版、内田版のみならず他の作品や解題も収録されています。
>>75 あさりよしとお という漫画家の「宇宙家族カールビンソン」の
事だと思います。牛の首がネタになった回がありました。
が、ギャグ漫画です。ちなみに現在は講談社のアフタヌーン
コミックから発売されています。
81 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 01:04
トゥルルルル・・・、ガチャッ。
「だけど、にいるの・・・。」
82 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 01:13
83 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 01:21
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 02:51
誰も知らんのが本当なのかい?
85 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 03:07
>>83 なんだこの女は?
足がねーぞ。
合成写真?
86 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 03:08
だるま女?
87 :
昆虫:2001/04/21(土) 03:10
手はありますよ。
88 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 04:07
89 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 07:36
それは呪術の傑作のひとつであったと聞く。
それには複数の強力な呪文が暗号化して埋め込まれていたという。
90 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 08:21
つづくの?
91 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 08:41
▽暗殺のための道具。
これがその本質である。
暗殺の道具はそれであることを悟られてはならない。
それが公にされたとき、暗殺の道具であることを悟られてはならない。
「くだん」昔から真実のみを話すといわれている
>>88は気が逝っちゃった後も「書き込む」ボタンを押すのを
忘れなかったんだな。2ちゃんねらーの鏡だ。
しかし、どうして
>>83 の「小松左京文庫収録作品リスト 1994まで」
に
>>85 >>87 みたいなレスがつくんだ?
95 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/21(土) 20:14
▽それはある一族の者を暗殺するために作られたものであった。
しかしそれを気取られることがあってはならない。
あたかも大衆向けの如き装いでなくてはならない。
それ自身がアリバイとなるよう、それは細心の注意をもって作り上げられた。
つまらん
珍走団と同じだね
98 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 00:47
チン相談って何ですか?
モンティ・パイソンが作った究極のジョーク。
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 03:24
100!
101 :
昆虫:2001/04/22(日) 03:27
103 :
94:2001/04/22(日) 03:59
納得。サンキュ!
>>102 そのページで論じられているのは「牛の首」ではなくて
「くだんのはは」の方ではないでしょうか?
105 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 05:02
>>99 読むと笑い死んでしまう必殺のジョーク・・・
まさか、牛の首の事だったとは・・・!!
106 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 11:24
▽それは人にとっては記憶という現象に過ぎないものであった。
しかしそれは自身を語らせることで繁殖することができた。
人の記憶を操作することができた。
自分を変化させることができた。
複数の人間の意識の中にあっても同じ目的を共有し機能できた。
また宿主がその記憶を伝えようとする相手までもコントロールできたという。
それらは全て自らを書き換えることで埋め込まれた暗号を無力化することが目的であった。
107 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 14:48
で、牛の首ってどんな話だったの?
呪いなんて信じちゃいないから話してたもれ
108 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 14:51
牛の首は存在自体がある意味呪いなんだよ
109 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 14:55
・怖い話(これから起こる恐ろしい出来事)を知っている人(?)がいる
・それを聞こうとする人たちがいる
・語り手が怖がって話さない、もしくは聞き手が怖がって逃げてしまう
以上の要素を満たし、キーワードに牛が絡む話をまとめて「牛の首」と呼びます。
110 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 16:36
▽それは時とともに人の記憶の中で自身の姿を変えていった。
自分を悟られることが無いように。
そのテクノロジーが識者によって暴かれることが無いように。
暗号が完全にその意味を無くしてしまう時こそ、その呪いは成就される。
その時まで不用意に世に知られてはならない。
111 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 19:32
コロナちゃん萌え〜。
コロナちゃんって誰だ?
113 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 23:18
宇宙家族カールビンソンのヒロイン。
幼稚園〜小学生くらいの年齢で描かれた。
通常の地球人が見たら卒倒してしまいそうな強烈なモンスターや
エイリアンを見てもニコニコとしていられるような神経の持ち主。
まさにオカ板のヒロインにふさわしい。
.....って、
>>112てめえ、その台詞、知ってんじゃねえか!!!!(激怒)
114 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/22(日) 23:32
▽しかしその呪いは成就することは無かった。
それはある日突然文字という檻に閉じ込められてしまったのだ。
そしてそれは大量の人々の目に晒されることになる。
崩壊することなくその姿をとどめつづける個体ができてしまった。
それが伝わるべきでない相手に伝わってしまった個体ができてしまった。
今のトレンドは三葉虫の首です。
116 :
はる:2001/04/22(日) 23:58
コロナ:「三葉虫の首って話し知ってる?」
ケン:「ああ....そしてね、その三葉虫には首が無かったんだ!」
ジョン:「こんな?」
ガンちゃん:「!!!!(泣)」
おかあさん:「一体どこの三葉虫に首があるってんだい!(怒)」
......スマソ。
117 :
O山:2001/04/23(月) 00:00
呪術のひとつに「生贄を捧げる」
「牛首」とはほふった牛の首を土中に埋め、白骨化した後
掘り出して人の血を塗りこめ、紙に呪いたい相手の名前を呪文と共に書きこみ
こうべの中に収める
丑の日に始め、60日間誰にも見られない場所に保存した後
呪いたい相手の住居の北東に埋める
呪われた相手はよだれを垂れながら狂い死に
だが、呪いの途中露見すると術者にはね返る
平安時代には
呪いを避ける為、春と秋の彼岸の中日
土で作った牛を庭に飾り「とうどのとりがわたらぬさきに〜」と唱え
神酒をかけた後川に沈め、厄よけとした
民明書房「晋の呪術大全」p−544より抜粋
118 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 00:10
飢饉の時、
牛の頭の骨を人間に被せ、
狩りて喰ったと言う。
119 :
名前入れてちょ:2001/04/23(月) 00:15
お、ほんとっぽい・・・
120 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 00:15
ななくさなずな とうどのとりが
にほんのとちに わたらぬさきに〜
121 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 00:59
うん? 四つ足を食べるのは不浄だってんで
牛(鍋)を喰うようになるのは文明開化の後では
ないの?
122 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 01:18
天命の大飢饉を知ってる?
藁(≠笑)やら、犬の肉を食べた時代。人肉を犬の肉と偽って売ったとか
頭蓋骨にへらを刺して脳みそくりぬいて草と煮て食べたとかいうのも
学校でやらなかった?
「藁」にいちいち(≠笑)って注釈つけないといけないってよく考えると不自由だね。
めったに使わないけど。
124 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 01:36
>>123 「藁」自体あまり使わない漢字だからいいんじゃないの?(藁
125 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/23(月) 01:37
124
くだらねえこと考えんな
呪いの笑人形。
127 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 00:15
▽定められていたはずの運命は完全に狂ってしまった。
ある個体は書物に幽閉され崩壊しきらぬままの分身をばら撒きつづけている。
ある個体は定められた運命に従い崩壊を続けようとしている。
ある個体は歪んだ識者の手により崩壊から再生に向かおうとさえしている。
共有の意識を失い、まさに今この呪いは混乱の中にある。
この呪いに成就されぬ己を気づかせてはならない。
この呪いの原型を知ろうとしてはならない。
死に
ら。▲
あ。いいや。
ミニ
ラ。▼
130 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 01:00
呪いの(藁人形
131 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 17:52
ある意味、筒井康隆の東北に旅行かなんかしたリーマンの話みたい。
132 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 17:58
>>122 きいたきいた。先生が脳を「炊く」って表現して、
すげえ気持ちわるかったです。
133 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 18:40
「牛の首」を知らないのに「件」(くだん)と同じ話だと思っている奴が多いな.
というか,牛の首の話を本当に知っている奴が2chオカルトにほとんどいないというのも分かった.
オチから先に言うが,内容的には凄まじく怖い.
他に似た話を聞いたことすらないという意味においても驚くほど感心するストーリー.
戦慄が走るというか,心が凍り付く.
「本当は誰も知らない」というのはストーリーの後半にあるひっかけの部分で,
その後の展開が驚異的などんでん返しになっている.
非常に後味が悪い.
定番の怪談のひとつに例の「死ねば良かったのに」というのがあるが,
あのどんでん返しを遙かに上回る.
(「死ねば良かった〜」も最初に聞いたときは震え上がったものだが.)
オチから先に書くといいながら書いていなかったが,
オチはあえて書かない.
ただ,他人に語ると良くないことが起きるという,まあこれだけなら昔からある構成だが,
その部分の出来があまりにも良すぎるので知っている人間は誰も話したがらないのだよ.
決してもったいぶっているわけではない.
勇気があっても,信じていなくても,それでもやっぱり他人に話したくない程の
後味の悪さ,と言えばなんとなくわかるかな.
申し訳ないがこのあたりでご勘弁を.
追記:
知っている人,こんな感じでどうかな.
もしあなたがここに書いたらこの話流行るのかな.
いままでそれが無かったくらいだから,話自体になにか怨念が込められているようで嫌なのだが.
決して書かないように祈ります.
自分にもなにかさわりがあると嫌だからね.
これは了解済みだと思うが.
134 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 18:57
もういいって↑
135 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 19:02
もういいって↓
怖さが拡大再生産されていく話、って事かな。
>>133はなかなかいいが、ここでマウやH高校二年に
むかついた事のある人間としては、感心する気持ちより
「あぁ?」って気持ちが先に立ってしまうな。
やられた!(>_<)
>>136 > ここでマウやH高校二年に
> むかついた事のある人間としては、
ジゴウジトク
139 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/24(火) 23:33
>>133 >決してもったいぶっているわけではない.
話すつもりが無いなら出て来なけりゃいいのに…
141 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/25(水) 00:13
「牛の首」小松左京の短編です。ここの人は同じ作者の「くだんのはは」と混同しているようですね。
結論から言うと、「牛の首」は「恐怖」だけが伝わる怪談で、ストーリーは「無い」んです。
・・・こんなところで、よろしいでしょうか?
142 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/25(水) 01:58
よろしいです。
143 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/25(水) 02:34
>>133 ここはオカ板なんだし、本当に知ってるなら話してよ。
>>133さんよ。
あとは自力で探すので本の題名でも教えてくれませんか?
ひっじょーに興味あります。
語りたくないという奇妙な心理は分かりました。
本を書いたのは誰ですか???
145 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/25(水) 03:56
河内介?
・・・なんだか牛の首って色んな系統があるようっすね・・・・
133殿が恐怖するのはどの牛の首ですか?
例の4pほどで終るというのですか?
>・・・なんだか牛の首って色んな系統があるようっすね・・・・
でも、前フリだけやた長くて、"牛の首の話"が出てこないのは
共通しているよね、
>>146のリンク先も含めて。
どれかが「凄まじい嗜虐描写全開」というものらしい・・・作者誰っすかねぇーー
因みに俺は「聞くと災いが云々」の下りは全く信用なしですな。
牛首晒しアゲ
151 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/27(金) 02:53
http://www.nacos.com/komatsu/shoten.htm これを見る限り、「牛の首」も「くだんのはは」も小松左京の作品として
売ってます。
書名:血(ホラー傑作短篇集T 傑作短篇シリーズ 結城信孝編)
出版:三天書房
値段:1400円
発行:2000.09.01
ISBN:4-88-346073-8
収録:くだんのはは
書名:くだんのはは
出版:ハルキ文庫
発行:1999.9.18
値段:952円
ISBN:4-89456-562-5
内容:終戦前夜、邸の中で僕が見たものは…
収録:ハイネックの女/くだんのはは/流れる女/蚊帳の外/秋の女/女狐/待つ女/戻橋/無口な女/お糸/湖畔の女
書名:夜が明けたら
出版:ハルキ文庫
発行:1999.11.18
値段:952円
ISBN:4-89456-590-0
内容:小松SFホラーの精髄全17篇収録!
収録:夜が明けたら/空飛ぶ窓/海の森/ツウ・ペア/真夜中の視聴者/葎生の宿/秘密/保護鳥/安置所の碁打ち/凶暴な口/沼/猫の首/腐蝕/青
ひげと鬼/牛の首/黄色い泉/怨霊の国
152 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/27(金) 03:01
ンモ〜
153 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/04/27(金) 04:38
牛の首ってぞぬに似てるね。
まず、件と牛ノ首は元々まったくの別物です。
どちらかがもう一方から派生した・・などというものではありません。
それから牛ノ首にストーリーがないというのも誤解です。
「あまりに恐過ぎて・・・今は誰も知らない」というのは
「牛ノ首」をネタにした単なる小話、笑い話に過ぎません。
あまり知るものがいないというのは厳然たる事実ですが。
調べたい人はインターネットより図書館の方が向いているでしょう
意外とおじいちゃんおばあちゃんに聞いたほうが近道だったりするかもしれません。
155 :
133:2001/05/03(木) 08:12
小松左京は小説のネタにしようと思って本気で探したらしいんだけど
結局はなぜか見つからずに悔しがってあの作品を書いたらしい。
(東大に以前あった小松左京研究会、通称「コマ研」の会報より。)
でも、その後で小松氏もついに知るところとなったのです。
しかし、ご存じの通り小松氏はもうSF小説については断筆しておりますので
いずれ機会があれば書くか、いや、それでは作家として悔しいので書かないか
決めかねているそうですが。
「牛の首」をメジャーにしたのも小松氏本人ですからね。
映画「リング」を観たときに私は牛の首にかなり似ていると思ったので気になりました。
原作はまだ読んでいないですが、作者は誰だったでしょうか。
以前から私は他人に話したくてうずうずしていますし、こうやって書いていても
ちょっと優越感(私は知っているという)もあるし、なにか意地悪しているような
快感もあります。
でも、やっぱりこうやって早朝に独りでPCの前に座っていると怖い。
ちょっとキーワードだけ書いておきます。
知っている人は結構いるはずなんだけどなあ。
続く
156 :
133:2001/05/03(木) 08:20
「牛の首」の概要は
「精神に寄生する動物」
です。
悪霊とか、人的な意志というか自意識のあるものではなく、動物。
昭和の終わりの頃になにかのマンガで出てきた、取り憑かれたOLが
PCのモニターに
「たすけて」って連打して(他人には取り憑かれているということ自体伝えられず、話すことも出来ないし、周囲もその異常に気が付かない)
周りの誰もが気が付かないという話しがありました。
あれは牛の首のストーリーの変形ですね。
知っている人、ここにもいるようですが、
もしこの書き込みの後で私の身に何かおきましたなら
ご報告します。
それも出来ない状況にならなければ良いのだけど。
大丈夫かな。
157 :
あなたのうしろに象さんが・・・:2001/05/03(木) 08:54
>>156 カタツムリに寄生する生物のことを思い出しちゃったよ。
何でも、鳥の体内でないと卵が孵化しないから、カタツムリに寄生して
鳥に食べられやすいように葉の表に移動する生物。
名前なんていったけかなぁ・・・。
2つとも読んだんだけど、つまんね-小説だなぁと思った
159 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/03(木) 10:43
星新一のショーとショートみたいな終わり方だよね
160 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/03(木) 19:31
西宮の六甲山には、「丑女(うしおんな)」
という神社あるよ
161 :
西宮の人:2001/05/03(木) 19:35
あ〜、あるよ。マジで「丑女」。
162 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/04(金) 00:00
小松左京のショートショートの他に、「牛の首」という話があるということですよね。
しかも、すざましく怖い話が。
それは、小説なんですか?
163 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/04(金) 07:59
>133
寝た子を起こすような真似は止めた方が良い。解るな?
164 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/04(金) 08:00
165 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/05(土) 07:51
166 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/05(土) 08:18
167 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/05(土) 14:21
168 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/05(土) 23:47
169 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/06(日) 01:05
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/06(日) 01:51
牛の首決定版はねぇがぁ。
171 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/08(火) 23:48
sage
172 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/08(火) 23:51
>>159 そうそう全然怖くないんだよな小松左京…
ところで133卿よ。あなたは一体どこで真・牛の首を識ったのだ?
俺もそこをたどる。あなたが云いたくない気持ちをごり押しして「うぷしろやゴルア!」
という感情はタタリなんぞを蹴散らしてくれていました。
どうやらマジに何かがあるようっすね・・・・
でもどうしてもしりたいんすよ。・・・・
174 :
133ではないが:2001/05/09(水) 01:31
>>172 当然だ。
>>173 本当に止めた方が良い。
133氏が知る<寄生するもの>が自分の知る者と同じでないことを祈る。
>>174 何故止めた方が良いのか???
時速60キロの軽トラックとすれ違った後、俺は「生」の無事に嬉しかったよ。
云いたいことは解るよね・・・・
176 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/09(水) 02:37
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/09(水) 02:40
>>174 そのような他人の心配は、駅前で「あなたの幸せのために祈らせてください」とか
ボランティアのふりしてる真光の手信者と大差ない
178 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/09(水) 02:43
>>177さんの言ってるのにひっかかりました。
抜けたくてもしつこくて、毎日改札で待っていて
電車の中でも手かざしされたんです。
おかげでノイローゼになりました。
>>176 豊潤なる生はその対極項を「安全に」追唱することによって味わえる
と思う俺の持論。
ジェットコースター然り、お化け屋敷しかり、果ては漫画、小説、映画、
イジメ。
脳のナンたらには恐怖を快楽に変えるホルモンを分泌する器官がある。
ナンかは忘れた。スマソォッ・・・。
あんまツッコマないでね・・・
180 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/09(水) 03:11
牛の首とはとても栄養のある野菜です。
181 :
ウシ:2001/05/09(水) 05:07
モーモーモー
「牛の首」とは「うしくひ」から来た物語だ
明治以前の「屠殺業をなりわいとする者」に対する差別もの
「血のけがれ」がキーワードだ
そして話を開帳してくれ・・・・・
184 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/09(水) 23:12
小松左京は知らないのですが「牛の首」って何かで見たことあるなと思っていたところ、
宗田理の『奥の細道失踪事件』という小説に「牛の首」と「牛首村」というのが出てきたのを思い出しました。
読んだ時は「なぜ牛の首なのだろう」と思いました。
牛首晒しアゲ
186 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/10(木) 01:47
やっと分かった。
小説以前に江戸時代から存在してたこと、
社会の変化がキーワードになってることを。
移民の話には少し驚いたね。
187 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/10(木) 02:11
188 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/10(木) 07:46
まず、件と牛ノ首は元々まったくの別物です。
どちらかがもう一方から派生した・・などというものではありません。
それから牛ノ首にストーリーがないというのも誤解です。
「あまりに恐過ぎて・・・今は誰も知らない」というのは
「牛ノ首」をネタにした単なる小話、笑い話に過ぎません。
あまり知るものがいないというのは厳然たる事実ですが。
調べたい人はインターネットより図書館の方が向いているでしょう
意外とおじいちゃんおばあちゃんに聞いたほうが近道だったりするかもしれません。
189 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/10(木) 16:28
やられた!!
大ヒント出てるわ。怪談と決めつけずに調べればヒットする。
根気よく探すべし。
あ、俺一抜けね。
>>158-159、
>>172 まず、「件のはは」の方は、あの戦争の事を知らないと怖くない。
ラストのオチも、同様。
小松左京の戦争時の話とかを読めば…そして、それを「実体験」として
とらえる事が出来る感性を持てるようになればあのオチが怖くなるよ。
「牛の首」の方も、オチではなく、「主人公が感じた怖さを
そのまま感じれるかどうか」で面白いと思うかどうかの分かれ目になると思う。
>>189 今さら一抜け宣言するなよ
たしかにあの話じゃあ、抜けたくなる気持ちは激しくわかるけど……
「新編武蔵風土記稿」巻94 金子村の条
「牛首トイフ所アリ、ソノサマ井戸ノ如クニシテ、深二丈周廻四間許リニテ、水常ニ盛リ、土人ノ話ニ昔コノ所ヨリ童子牛ノ首ニノリテ出シコトアリ、ソレヨリカカル名アリトモ云フ。」
195 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 00:15
大ヒントどこ?
196 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 00:23
>>190 だから、そう思えないと面白くないのはわかるけど
そう思うのは読み手の努力ではなくて、作家の力量でしょ
読み手を引きずり込めるかどうかという
ある程度は想像がついた。なんとなく聞いた覚えがある。
(俺の考えで合ってるかどうか判らんが)
確かに後味は悪いと思う。つーかこんなとこに書こうとも思わん話だな。
198 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 01:00
>>196 どんなヘタレ同人小説でも、読者の妄想でなんとかなるって意味では?(ワラ
199 :
189@一抜けって言ったけど:2001/05/11(金) 01:09
>>195 133の書き込みその他。
ネットで検索するなら牛の首+民俗学とかでそれっぽい話に当たる。
まだ完全に全貌がわかったわけではないけど、もとの話がどんなのかは予想がついたよ。
多分あんまり気持ちのいい話じゃないだろうけど。
もったいぶって書くけど、多分これは調べる過程が面白い。
以前聞いた怪談の中にそれっぽいものがあったので、俺は大体予想ついた。
あと、牛の首の一部だと思われる話が載ってる本も見つけた。
「東北の怪談」かなんかのタイトルで、結構古い本。
戦中の本なので、郷土資料館とかを探そう。
仕事帰りなのでゆっくり見れなかったけど。
今資料の整理中なので、コピペとかは無理。
資料(生の文章は見つからないと思うので…)を探すなら、
「くだん」→「牛の首」という図式を捨てた方がいいと思う。
むしろ「牛の首」→「くだん」が正確だろう。
違ってたら恐いので曖昧な言い方するけど、探せば手がかりは見つかる。
土日で資料探してくるので、元ネタを聞けたらウプする。
聞けなかったらダメでしたカキコするので、それで許してくださいな。
おいおい、ちょっとヤバいよ。
書き込もうとしたら、いきなり接続切れた上にプリンタ勝手に動き出して、
3分ほど動作止まった。
こりゃ調べがいがあるわ。
200 :
189@一抜けって言ったけど:2001/05/11(金) 01:24
うぅ、現在怪現象発生中。
マジで牛の鳴き声が…
こうなったら意地でも調べてくるので、スレッド住人の協力もきぼーん。
些細なことでもウプしてくださいな。
呪われるなら一蓮托生で行こう。
202 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 03:31
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 08:19
うわっ、
マウスパッドがウシの模様に・・・・
マジだよ。
205 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 08:52
マウス変えたいんだけど
ウシマークのワンポイントが気に入って
なかなか変えられないんだ
朝調べたら下水管の音だった…鬱
207 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 09:28
208 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 10:42
ウシの箱でかくてビビった PENV-800
途中経過・関係ない話見つけた。
ウシノクビ(牛の首)の由来、、、、、昔黒髪山にいた大蛇を退治したとき、うろこがひ
とつある牛に付着した。このうろこがあまりに重いので、牛はある峠で鳴いた。そして、
更に歩いたが重さのためある場所でとうとう首が取れてしまった。
現在では、牛の鳴いた峠は「ナキウシトウゲ」、牛の首が取れた場所を「ウシノクビ」と呼ん
でいるということだ。
210 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/11(金) 14:14
出口って関係ある?
>>189 一抜けって言われた時にはどうしてやろうかと思ったけど
いいやつだな。
212 :
195:2001/05/11(金) 22:53
>>199 189さん、ありがとうございます。
検索かけてますますわけわかんなくなったっす。
>>211 >>212 ども。
今日はこのテの話好きな女の子に
「うらがえし」系の話を訊きに行きました。
今日の収穫1
女の子は、その場恐がっても話は忘れてしまうことが多いようだ。
今日の収穫2
「牛の首」のつく地名についてネットと書籍で調べてみた。
大方が牛の首が落ちたとか、沼の主がなぜか牛の首に変身してとか、
いかにも関係なさそうな話ばかりだった。
でも、中には興味深い祭礼のお話もあり、引き続き調査。
昔、この話を聞くとどうにかなる(変身だったか、身体異常だったか)
って怪談を聞いた憶えがあって、確かこれには二段オチがあった。
どうにかなった後に、首を切られるかどこかに連れて行かれるかするはず。
ほとんど忘れてるけど、これが元ネタにかぶってくる気がしてる。
昨日は「これだ!!」と思って書き込んだけど、
記憶だけだとどうにもスッキリしない部分も多いので、
きっちり元の話が見えるまで引き続き調査します。
書き逃げにならないよう中間報告してゆくので、
上の話に聞き覚えある人はご協力を。
あと、結果出なかったらごめんね、ちょっと保険。
214 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/12(土) 02:52
やるだけやって見つからないものは仕方ないよ。
気にする必要無し。自分もできるだけのことはする。
>>189 それより民俗板まで出張に行ったヤツは誰だ(笑
215 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/12(土) 06:05
ああ、うらがえしね。
すのこが効果的だよ。
角にはめてやれば動けなくなるから。
スマソ、今日収穫なし。
オチは思い当たっても、話自体が…
>>189 おつかれさまです。
あげとかないと189さん来ないかと思って来たら…(笑
教えてちゃんで申し訳ないです。
民俗系統って、広島の地名より東北の地名から当たる方が正解ですか?
非常にいいスレになっているので埋もれないように。
>>217 どっちかわかんないんですが、恐らく東北で古い神道系儀礼が関係しているような。
今まで採取した牛の首の名のつく地名ネタ怪談は、
伝説になるほど恐い物ってないんですよ。
ところが、東北で人の首を切って五穀豊穣を祈ったのが、なんだか事情があって
牛の首を切り落とす儀式に変わった、という記事を見つけまして。
「儀式+後の部落差別+昔聞いたリング系怪談」で
おぼろげながら昔聞いた話が思い出せたので、今本格的に調べています。
来週東北地方出身者と交渉してみるので、
それまで本田親徳全集でも読んでます。
>189
すまん!しらべちまった!
牛の首のもとは、牛女。別名くだん。牛と人偏だから。
んで、牛女ってのはあれ。奇形児な。
なんか、戦時中の話だ。
件とは、牛の頭をした赤ん坊のこと。生まれて三日で死ぬが、
死ぬ直前に予言をしていくらしいさ。
かなりの量うまれたんだってさ。そんで、予言したんだと。死ぬ前に。
「日本は戦争に負ける」って。
これが、小松の時代背景であり、話の大元。だあああ!
>189
それは牛頭のことだよ。
牛頭なんとかって謂う神様信仰だ。牛頭は。牛頭と読むね。
腰折っちまってすまん。以上、マジレスでした。
PS
小松左京の「くだん・・・」の、「くだん」はそこから来てるの。
>>220 ガイシュツ
小松左京の「牛の首」にでてくる「牛の首」という話が実際にあるらしいんだけど
どういう話なのかってことを今探してるところなの
>221
うそ!奇形児のことも?
223 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/13(日) 23:46
>223
そう!神戸!阪神地方!
でも、牛頭調べるのはちと方向ちがくない?んなこたない?
まあ!気長にいこう。俺も行って来る。
>>224 どうですかね。
私は呪術+血縁の呪いっぽいと見てるんですが。
>224
わかんね。
とりあえず、牛ってのはどの地方でも豊作の象徴のようです。
生贄に、牛やら人間の頭を。・・・。
しっかし。いくら調べても、これ以上でてこないよ。
小松の初版でも手に入れば、参考文献とかででてるかも・・・。
まだ、成果なしってのが、現状だす。
しまった!あげちまった!
ところで大御所の133さんはいずこに?
下げ進行なのですか?
小松左京で「くだんのはは」じゃなくって「くだん」ってタイトルで、
男が牛になっちゃう話ありませんでしたっけ?
探してるんだけど、みつからないー。
高校の教科書に載ってたと思うんですけど…。
「牛の首」私も気になります。
でも、やっぱやめとくべきなのかな?
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/14(月) 13:30
牛の首、なかなか解明出来ないみたいですね。189さんの続報に期待!
「くだん」で思い出したんだけど、むかーしテキ屋で見世物小屋というやつがあった。
知ってる人もいると思うけどおじさんが小屋前で「親の因果が子に報い〜、云々」と
講釈をたれて奇形児を見世物にするやつね。(今じゃ考えられないけど)
小屋には大きな絵看板が付いていて
体中がヘビのうろこに覆われた女の子とその姿に慄く両親の図や、
背中がくっついている双子の図やらがなんとも恐ろしげなタッチで描かれていた。
で、その見世物の一つに「牛人間」っつーのがあっったんだよ。
絵看板には体は乳牛、頭部は人間という姿が描かれていた。
これって「逆くだん」?
231 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/14(月) 13:56
232 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/14(月) 14:18
会社の鯖に不具合発生。
クソ忙しくなる予感なので、2・3日書き込めないかもです。
234 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/14(月) 16:31
そっかー、あれが元なのね。231さんサンクス。
当時はがきんちょだったんで単純に怖いもの見たさで興味津々でしたね。
どんなに頼んでも親は見させてくれなかったしさー。
(大人になってから何を見世物にしていたか気付いた、、、)
小屋に小さな窓が付いていてそこから中の様子が少しだけ見えるんだけど、
ぴょんぴょん飛び跳ねているであろう牛人間の背中が見え隠れしたときは
ドキドキした。
中で見ている客の驚くでもなく騒ぐでもなく能面のような顔が忘れられない〜。
189さん、首をながぁ〜くして待ってまっす!
>>234 まだあったんだな〜
そういうの。怖いです。
236 :
武藤:2001/05/14(月) 20:29
へ へ
の の
も
じ
うーん。もしかしたら牛の首は日本の話では無いのでは?
中国か韓国あたりか?
でも、東北って説あるよなー・?
ごめん、本筋と違うけど「うらがえし」って何?
無知でスマソ
うらがえしだ!うらがえしで死んでいる!
240 :
川島屋:2001/05/15(火) 16:36
>>239 私はいつかそのネタが出ると思っていました。
思ってはいても、笑ってしまいましたよ?
241 :
牛の首:2001/05/15(火) 18:35
ageちゃる!
「くだん」と部落はなんか、関係あるかも!?
よく解んないけど。しかもあんまり関係ないか?
「予言するもの」としての存在「件(くだん)」は
「地獄せんせい・ぬ〜べ〜」にも出てたね
あれでは「不吉な予言するもの」と「回避する手段を言うもの」が出てた
生徒の身内に「妊婦」が居たのが
ストーリーの緊張感かもしだしてた
(少年誌だったし、そんなに『最悪な展開』と言うのはやらないだろうって思ってたけどね)
244 :
ちょっとだけよ☆:2001/05/16(水) 01:15
被差別部落と屠殺という職業が深く結びついている地域もあるので
その辺りから出てきた話なのかな?
屠殺と牛の首。極普通の関係?
だとすると「後味の悪さ」とか「話せそうにない」という
小松左京の表現は現実味を帯びてくる。
小松左京はそれを知っていた、という前提だけど。
そういやあ、日野高校渓泉会館の牛の絵から導かれる話はあれはただのネタ?実話?
245 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 01:55
大阪、京都南部、兵庫南部から書き込んでる奴がいたら、18日までやめとけ。
理由は聞くな。
246 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 01:58
私もぬ〜べ〜見た。
のろちゃんage!
248 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 02:06
さげちゃった。あげ!
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 02:30
俺が話してやるよ。
〜牛の首〜
ある村に一人の少年がいた。
その子は生まれた時から、足が不自由だった。
そのせいもあり、よく村の子供達から苛められた。
その子が12歳になるころ、一人の旅人がこの村を訪れた。
ひどく貧しい身形をしており、髪はぼさぼさ、
左手の中指はなかった。
その旅人は、その子を見ると、
「ここから数`離れた場所に母屋がある。そこに行って見よ。」
と言い残して、その村から姿を消した。
その子は、次の日、旅人に言われた通り、
その場所へと向かった。
日が暮れかけた頃、少年はやっと母屋に到着した。
中に入ると、そこには一匹の牛がいた。
牛は少年に言った。
「お前は足が不自由らしいな。」
少年は頷いた。
「それでは、俺の首を鉈で切ってくれないか?」
少年は頷いた。
そして、壁際にあった鉈で牛の首目掛けて振り下ろした。
それから、数日後、
きこりが偶然その母屋を発見した。
きこりは恐る恐るドアを開けた。
すると、床に転がる小さな物体を目にした。
それは、少年の頭部だった。胴体はどこにもありませんでした。
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 02:41
こ、こわ〜
251 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 03:00
少年の会話を誰がみていたってんだ?(ぷんすか
252 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 03:15
実はこれには続きがあります。
ちなみに、私の知っている牛の首は作り話です。
少年は母屋に行く前に両親にこう述べています。
「僕、もうすぐで足が治るよ。」
両親は気にもかけませんでした。
翌日、少年が帰ってこないのを心配して、
両親が捜索願を出しています。
しかし、なかなか少年は見つかりませんでした。
それから、数日後偶然きこりが少年の頭部を見つけたのでした。
床に転がる少年の顔には笑みがこぼれていました。
しかし、どこを探しても胴体が見つかりません。
再び数日が立ちました。
すると、あの旅人がまたこの村を訪ねてきました。
旅人は、村人にこう尋ねています。
「少年の胴体は見つかったかね。」
村人は旅人を怪しみました。
もしかしたら、旅人が少年を殺したのではないか?
そんな疑問が浮上してきました。
その夜、村人は旅人が寝ている隙をついて、
鉈で旅人の首を切り落としました。
翌日、少年の胴体が見つかりました。
終りです。
253 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 03:20
とりあえずレス全部読んだけど
>>118 これが話としては一番面白いな。
254 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 03:30
>>252 漏れもソレ聞き覚えがあるけど、まだありそうだな
255 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 11:58
>>252 後編は「飛頭蛮(または「飛び首」)」みたいやね
256 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 12:35
「牛の首」は聞いた人がパニックをおこすから語られないのだという。似たような話で「気づいてしまった人の話」というのがある。
祖父は戦時中、南方で死にそうな目にあったという。敵に包囲され、食糧も底をつき、戦友がばたばたと死んでゆく。祖父も飢え死に寸前で、もうダメかと覚悟を決めた。そんなとき軍医が「海岸で海亀を捕まえた」といって、スープをつくった。祖父達はそのスープのおかげで元気を取り戻し、なんとか帰還することができた。
現在になっても祖父は「あの海亀のスープのおかげで助かった、あの味は忘れられない」と度々口にする。そこで、思い出の料理を食べさせてあげようということで、海亀の料理をだすという店を探しだし、連れて行くことにした。
・・・料理が運ばれ海亀の肉を食べた祖父は「全然違う。こんな味ではなかった。」といったきりずっと黙りこくってしまった。
祖父の首を吊っているのを見つけたのは翌朝のことだった。
いまでもときどき考える。軍医が持ってきたという海亀の肉は一体何だったのかと。
257 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 13:00
>>256 それ「海がめのスープ」の話じゃん
戦場じゃなくて漂流船だったはず
259 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 20:16
「ニセウミガメ」はルイス・キャロルだっけ?
「牛の首」→「海がめのスープ」→「ニセウミガメ(体がカメで頭が牛)」
脱線したと思ったけど、ちゃんと牛の首に戻って来たね。
261 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 21:36
要は神戸牛のルーツを探る話しなんやな
262 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 21:41
神戸牛のルーツっていうと、
昔、神戸で牛姦が流行った時に
産まれた子供達が繁殖して神戸牛になったんじゃなかったっけ?
むう。どうなってんだか。
ゆするに、あれか?
牛の首ってのは、部落かなんかで飢饉になってそんで、もうだめだ。って時に
牛の肉を持ってきた奴が居て信用して食っちまったんだけど、
実はそれが人間の肉だった。って感じ?
それを怪談にしたら、
ある村で飢饉になって、その時に食った食料が、首の無い牛だった。
実はその牛は頭が人間のくだんだった。って感じか?
そうだとすると、天命の大飢饉あたりか?舞台は。
想像だが、悲しい話だ。
解ったぞ!多分こう謂うことじゃないか?
その、くだん肉には、呪いがかかってて、末代まで呪う。
とか、さらに、話を聞いただけでも呪われる。たか?んで、
呪いの内容は、その家にはいつか奇形児が(くだん)が生まれる!
とか?
推測だけど。
265 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/05/16(水) 22:22
>>263の前半部分には少し心惹かれたが、
その他は多分見当違いだと思う。
というかその程度の脅しでは・・・。
266 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 22:26
子牛の脳みそ・・・
軽くポアレしたやつ
コクがあって、うんまい!
お腹空いたなー
>265
そかなあ?結構しんどい様な気しない?
これならリングにも似てこない?
忌々しいし、悲しいし、ここに書く気にもならんでしょ。??
推測だけどね!でも、こんなもんじゃないか?
蓋を開けたら。
268 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/16(水) 22:32
269 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/05/16(水) 22:37
狂牛病の牛を食って発狂した人のエピソードを、
牛の祟りとして後に伝えた事が元のひとつにある、に15000リラ。
>268
あ。謂っちゃったよ(藁」
271 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/05/16(水) 22:38
>>267 少なくともオカ板住人は、その程度の怖さの話では、
寧ろいいネタ見つけた、と喜んでカキコするだろう。
>269
スーパーひとし君つかうか?
ってか、謂わせてくれ!
ファイナルアンサー?
273 :
265:2001/05/16(水) 22:40
うーん、さっき名前入れ忘れて、自分は=269なのだが、
自分の264の奴と俺の意見と統合させると、
元ネタとしてはありえないとはいえないかもしれない。
274 :
265:2001/05/16(水) 22:41
自信は無いので、オーディエンス。
>271
うーん。でもそれがもし、実際の出来事で、もうちょい捻りが
きていたら?
気分悪いと思うよ!人肉って。忌々しい。
ってか、推測ね!推測。
133の意見が聞きたい!
>265
俺も。(藁
277 :
265:2001/05/16(水) 22:44
すまん、273は日本語おかしい。判ってもらえるとは思うが。
>265
解るよ。ダカラの宣伝と一緒でしょ?あ、ちと違うか。
あ、あってるか。
279 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/17(木) 11:25
「くだんは私だった」
「自分が牛になっちまっちゃあ、話したくても話せまい」
「食べてすぐ寝るからだ!」
280 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/17(木) 11:40
>>279 くだんに貢いでるのですねカワイソウに…
郡山から西の方角
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/17(木) 17:16
民話で怠け者の坊さんが怠けすぎて首から上が牛になって、
改心して元に戻った話を聞いた憶えがある。
関係ないですね?
>282さん
どんな内容ですか?
詳しく教えてくださいな。
>>283さん
子どものころの記憶なんで詳しくは憶えてないんです。
それに
>>282で「怠けすぎて」と書きましたが、
牛を拭いた手ぬぐいで顔を拭いて顔が牛になったような気もします。
あいまいな記憶のまま書いてしまい申し訳ない。
285 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/17(木) 23:13
286 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/17(木) 23:33
ってか、まだこんなスレやってたのか・・・・
実態のない話ってのが牛の首の話なんでしょ
みんなそこがおもしろいんでしょ
あっ だからこんなに議論してるのか
なるほど納得しました。
>>286 いや、牛に関する昔話とか穿り返して結構おもしろいよ
288 :
286:2001/05/17(木) 23:38
>287
そうでしたか。すみません ちょっと水差してしまいました。
もう一度読ませていただきます。
289 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/18(金) 00:20
>>285 >>281は奈良と仮定した方が楽しい。
郡山の西には...。
妄想は尽きない。133に感謝。
290 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/18(金) 11:47
291 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/18(金) 19:46
牛の首詳細きぼーん
鈴木棠三『日本俗信辞典』, p.84下段:
「ウシ小屋のクモの巣を取ると家が壊れる、牛姦するとクダン(ウシの子で人語を解するもの)を生む(共に広島)。」
294 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/19(土) 07:02
>>293 牛姦を思いつく男が存在していたんですね。。。
295 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 00:39
>>289 福島の郡山だとすれば、
西には・・・・磐梯山?猪苗代湖?
む!鬼婆=件ってのは、どーだろう?
296 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 01:51
< >
´- -`
゚゚ モ オ
298 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 04:08
>294
雌牛が女の子に見える眼鏡を掛けた獣医の漫画が。
絵は巧いんだけどなぁ。
(フケるのは数時間という蘊蓄が語られていたが)
299 :
296:2001/05/20(日) 04:52
300 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 06:12
>>229 >男が牛になっちゃう話ありませんでしたっけ?
内田百ケン(漢字が見つからん)ですか。
302 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 14:10
>>ログは全く読んでないんですか?
はい、島袋☆関西(あにまる関西)氏はこのスレに初めて現れた時から、ログを読んでいません。
おそらく空気も読んでいません。
あらら?読んでるはずなのだが・・・。すまんね。
空気はなあ。わかるけど。早く解決したい派なんでね。
もうちいと進展早けりゃ面白いとは思います。
305 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 15:42
>>298 ヤングジャンプでちょっと前、掲載してたね
306 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 19:28
>☆関西氏
現状での結論は関西氏の言う件の資料や過去スレで十分と思われます。
それを深く掘り下げて土着レベルのものがないかという辺りに
>>133氏以降の
>>189氏をはじめとするこのスレの住民たちの興味が
移ってきているように思われます。
解決するよりもむしろ深みにはまっていく過程を楽しむ人が
盛り上げてくれていると考えていただければいいかと。
私は
>>62-63、
>>67、
>>286-287にこのスレの本質があると思ってます。
時間をかければもっと面白い「牛の首」に関連する実話や言い伝え、
つくり話(藁)が出てくるかもしれません。
資料には感謝。
ただ解決しきっていて膠着している現状に結論をつけるより、
現状をもっと混乱させる資料や小噺で煽っていただける方がありがたいかも。
俺の推測みたいなのをか?>306
308 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 20:58
てきとーな推測よりは資料の方がいいです。
309 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/20(日) 21:33
川崎市民ミュージアムの呪いと占い展なんてどう?
------------------------------------------------------------
主な展示資料
・白沢(ハクタク)、尼彦(アマビコ)、件(クダン)など予言して災難除けとなる怪物の刷り物
------------------------------------------------------------
http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/exh/majinai.htm ↑からのコピペ。
件の刷り物見られるって。
310 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/21(月) 00:04
311 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/21(月) 00:17
312 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/21(月) 12:05
「牛の首」って「カチカチ山」のことではないの?
313 :
ななしです:2001/05/21(月) 22:43
あげ
189さんがマジで手間取っているようなので(これも何かあるのか?)
そういう意味では関西氏は重要ですね、ということでage
315 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 01:20
>312「牛の首」って「カチカチ山」のことではないの?
カチカチ山といえば婆汁。
やはり牛の肉と称して人の肉を食った、という話なんですか?
>315
うーん。そういう逸話はたくさんあるっぽいが、
はたして牛につながるのか?どうか。
189.どうしたんだろう。
はあ!
もしやこれが、牛の首のほんしつか?
だとすれば・・・おそるべしいいいい!
318 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 01:47
>>315 >カチカチ山といえば婆汁。
イキナリその場面を思い出すとはΣ( ̄□ ̄;
お久しぶりです。
生きてます。
今会社のPCからなんですが
・上役(役員)の蒸発
・連続サーバーダウン
・負傷
・手術
とかいろいろ重なってしまって、調査不能状態が続いています。
すいませんが、時間取れるようになるまでちょっと休憩中です。
昔の中国で神農という牛頭人身がいたそうな。
神農の父は龍神で、神農も元は蛇神=龍神だったが、同じ
龍神の黄帝に戦いで破れたため牛頭というふうになった。
他の国の神話でも負け組は龍→牛が多いらしい。
アダムとイブでおなじみの蛇もサタンの化身だとする説がある。
また、龍神と言えば昔の日本でも、池や川の龍神様に納めるため
牛を生け贄に捧げることがあったらしい。雨乞いには牛の首を水に入れたりした。
と、書いてみたけれど、何か関係するものないかな…。
冫、
`
322 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 17:09
牛の首・・・
本当に知りたい人だけこの先を読んでください。
後悔してもしりません。
323 :
ドラエモン:2001/05/22(火) 18:44
「牛の首」の話しをあんたらさっきからしているようだが、それらは全部後世の人々が噂を聞いて
作り出した、妄想話だ、「牛の首」の話しは明治時代に事実を元に小松左京が出版した本だが、実際それを読んだ人
皆、発狂したらしく、明治政府は国が乱れるとしてその「牛の首」を書かれていた本を全部焼き捨てたらしい。
が、しかし、話はこれだけでは終わらない、実際、その当時、牛の首を最後まで全部読みきった人はいないらしく
、読んでいる途中で発狂して頭がおかしくなるのだ、あまりのショックで死んだ人もいるらしい。
「牛の首」の話しの完結を知る人はこの世にいない。が、しかし、それを書いた小松左京は何で発狂しなかったのか?
ちゃんと発狂している、事実を元に書いている途中で発狂して自分自信何を書いているかわからなく成る程、
牛の首を意識がないまま書き終え・・・・・・・・・。
>>323 小松左京が「くだんのはは」を出したのは68年だぞ。
明治時代なんて大嘘を核でない。
325 :
ドラエモン:2001/05/22(火) 19:02
≫324
ふうーっ。
1874年と1968年の誤差の理由。
その話には裏があるんだな・・・・・
68年に出た理由がちゃんとある。
その話をすると本当に祟りがありそうなので
もうこれ以上、話さない。
326 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 19:26
三日午前九時ごろ、東京都世田谷区中町一ノ一一ノ一二、海運会社「日本郵船」社長、河村健太郎さん(六四)宅の門扉の前に切断された牛の首が置かれているのを近所の住人が見つけ、一一〇番通報した。
二日に東京湾内で原油流出事故を起こしたタンカーは日本郵船の子会社の所有だったことから、警視庁玉川署で、原油流出事故に関する悪質な嫌がらせの可能性もあるとみて調べている。
牛は黒い成牛で、血は流れていなかった。この日、河村社長は米国に出張中で、家族も不在だった。
327 :
あすぴりん:2001/05/22(火) 19:27
>>320 注)異説多し
炎帝神農氏(えんていしんのうし)という神様です。
人身牛首、身の丈は八尺七寸で、鋤鍬の使用法を広めてはじめて耕作
を教えたため農業神とか、薬草の効能を身をもって体験し調べたりし
てたので医薬の祖とか言われている神様です。
最後は薬草を調べている途中で毒草にあたってしまい死んでしまう。。。
という、ちょっと間抜けなところもあります(^^;
328 :
晒しあげ:2001/05/22(火) 19:31
>>325 祟りがあるから?言い訳が思い付かなかっただけだろ。
329 :
ドラエモン:2001/05/22(火) 19:46
≫328
なwろ;gなお;うぇrgなwろんふぁ;うぇおんf;をいfんうぇfw
330 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 19:48
>>325 >その話には裏があるんだな・・・・・
>68年に出た理由がちゃんとある。
ネタだから、
331 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 20:03
\ わ っ は っ は ! /
\ /
∧_∧ ∩_∩ ∩_∩ ∧_∧
(・∀・ )(´∀` )(・∀・ )( ´∀`)
|  ̄| ̄ ̄U| ̄U ̄U ̄U| ̄U ̄U| ̄U ̄U ̄|\
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|\|
| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|\|
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|\|
332 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/05/22(火) 20:08
ネタどころか・・・そもそも小松左京は昭和の人ぞ。
333 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/05/22(火) 20:09
335 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/22(火) 20:45
336 :
仮説:2001/05/22(火) 21:06
どこかの村で何か差別を受けているような人を殺した。
それは飢饉のための口減らしか、人柱のようなものであったかもしれない。
または牛の首をかぶせて殺され、食べられてしまったのかもしれない。
しばらくして手を下した一族が飼っている牛から
くだん(人の首の付いた牛)が生まれた。その顔は殺された人そっくりだった。
くだんは不吉な予言をはいた。恐らくくだんはそのとき殺されたであろう。
それからその予言のとおりに次々と人々が死んでいった。
直接手を下した一族はまもなく断絶してしまったが、
この一件について話をした人々に不幸が続いたので、タブーとなった。
337 :
燃せ:2001/05/22(火) 21:53
338 :
燃せ:2001/05/22(火) 22:03
肉屋の店先に牛の首がぶら下がっています。
牛は処理されて間もないらしく
ぶら下がっている牛の首の下の石畳には
澄んだ血がポタポタと溜まっています。
近寄ってみると首はくるりと廻って
その切断面があらわになりました。
筋肉や血管の複雑に入り組んだ構造がまるで
精巧に造られた機械のように見えます。
鼻にはオリーブの実が詰め込まれていて
牛の表情はまるでくすぐったがっているようです。
よく見てみると牛は二重まぶたです。
やさしい目をしています。
殺されたことに対して特別怒ったり
恨みを抱いているようではありません。
とてものどかでやさしい表情でございます。
立派な死に顔でございます。
人にはできない立派な死に顔でございます。
牛は生まれた時からあきらめています。
牛に比べ人は死ぬまで希望を持ち続け
生きることに妙に執着いたします。
それだのに牛を食べる人間は
食べられる牛よりもおびえた表情で死ぬのは
なぜでせう。
「牛ノ首」はあまりにも恐ろしい祟りがあるので話されない
=誰も知らない、実在しない話。
となっている事が多いが、その割には本当の話を知っている人がいるらしい。
また知っている人はなかなか話してくれないが、知っていても特に祟られて
いないようでもある。
ひょっとすると、「牛の首」という話は話を聞いたことで祟られるのではなく、
その本当の話をしてしまうことで祟られる話なのでは無かろうか。
189さんを応援しているので、無事を祈る。
340 :
ED :2001/05/22(火) 23:42
>>339 その仮説、面白いですね。
だから語る人がいない・・・のか?
つじつま合ってるような。
真相はいかに。オレも189さん応援してます。
341 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/23(水) 05:15
個人的にこの手のネタスレは好きじゃない。
信じてない奴が遊んでるのが明白なので。
怪談板とオカルト板を分けた方がいいと思ってしまう
今日この頃。
342 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/23(水) 05:27
>>341 ネタじゃなくてホントに大元を探しているんですけど、、知ってるのですか?
まぁ確かに、その話を聞いて不幸になるとかいうことはないとおもいますが、、
この板でも、本気で信じてる奴=馬鹿だからね。常識的といえば常識的なんだけど(w
>以前聞いた怪談の中にそれっぽいものがあったので、俺は大体予想ついた。
ネタでないなら、189はその話の概要を書くように。
「牛の首」の話そのものではないんだから別に問題ないはず。
>あと、牛の首の一部だと思われる話が載ってる本も見つけた。
>「東北の怪談」かなんかのタイトルで、結構古い本。
書名が曖昧な理由が不可解。
見たんでしょ?
結局小松の小説のコンセプトをなぞって遊んでるだけじゃん。
345 :
申し訳ありません:2001/05/23(水) 07:52
こことっくに終わってます。
もはや駄スレにもならない屑スレです。
ただ、落書き、またはコピペ・AAの練習には使えます。
上がっても邪魔なだけですので
落書きするならsageでお願いします。
スレ主敬白
本当とまではいかないけれど、あるかも?ぐらいには
信じているんだけど。
勿論、小松左京の「牛の首」「件の母」は読んでいるし、内容を
解った上での話しなんだけどね。
探している過程が面白いしね。
347 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/23(水) 10:50
>>346 まあそうなんだけど、祟りネタをやりたい奴が
引っかき回しちゃうからなあ。
別に大して怖ろしい話でなくてもいいから、
元ネタがあれば見つけたいんだけどなあ。
やっぱ、民俗板とかでやるべきなのか。
349 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/23(水) 14:16
なにかどこかで見たようなきがするけど
どこかで既出かもしれないし、とりあえずその話は
女と牛をまじわせてどうのこうのっていうやつだった
子供を産ませて、でもどんどん死んで、
血は薄まっていって、でもしばらくたったあとに
またその血をもった女が生まれてとか、明治だか
いつだか戦争中とか・・・スマソ曖昧です
351 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/23(水) 14:41
牛の首も貴重な資源です。大切に使いましょう。
>>351 舌とかほっぺとか肉はいいとして
脳みそとか旨いのか?
とりあえず頭蓋骨はヘルメットに有効利用できるな
>>344 >ネタでないなら、189はその話の概要を書くように。
これはうっかり忘れてました。
覚えているところだけ、記憶を元に大雑把に書きます。
小学生の時、教育実習生のヒトに聞いたお話。
すごく恐いから、どうしても聞きたい人だけ聞けといわれて、放課後2・3人だけ教室に残って聞いた。
採取場所は北九州。
昔日本が貧しかったころ、一軒の豆腐屋(だったと思う)があった。
その豆腐屋には毎日豆腐を買いに来るどこかの小僧さんがいたのだが、ある日を境に小僧さんは豆腐を買いにこなくなった。
豆腐屋の親父が怪しんでいると、数週間(数日?数ヶ月?)たってから、また小僧さんが豆腐を買いにきたのだが、なにがあったのか小僧さんは片目になっていた(話してくれた人は、一つ目小僧と表現していたような気がする)
そして、次の日も小僧さんは豆腐を買いにきたのだが、今度は牛に乗ってやってきた。
(そして、毎日いろんなものを連れてくるようになる。小僧さんのお供が増えていくのだ)
*ここで申し訳ないのだけれど、私が覚えているのはここまでと、あと最後の脅しの部分だけ。
当時小学校2年生だった私は、恐くなって話が終わるまで耳をふさいでしまったのですよ。
今思えば惜しいことをしたのだけれど「聞いとけゴルァ!」とか言われてもちょっと困る。
で、ラストの部分。
この話を聞いた人間には、○○(確か体の変調とか、体のどこかにしるしが現れるとか)がおこるので、そうなったら気をつけなくてはいけない。
そのしるしが出た3日後、○○(人名だったと思う)が迎えにきて、首を切るor連れて行く。
だから、この話を聞いた人は、しるしが出る前に、小僧さんの連れてきたものの順番を間違えることなく誰かに教えるか、しるしが出たときに○○(忘れた)しなければいけない。
*ここでお話は終わり。
俺は話を全部聞かなかったけれど大丈夫か、と先生に涙ながらに訴えたら、全部聞いたわけでないので大丈夫だろうと言われた。
先生には何かあったのかとも聞いたけど、さあね、とか言われてはぐらかされた。
その後、なぜかしばらく豆腐が恐かった。
この話がずっと引っかかっていたので、一時期は
「一つ目小僧の話を知らないか?」
と人に聞いてまわっていた。
今、これが真・牛の首ではなかったかと思う根拠としては
1・リング系の話なのに、なぜか学校で広まることがなかった(一年後に転校したからわからんけど)
2・一つ目小僧→人身供儀(柳田邦夫)
3・牛の首を切断して豊作を祈る祭祀が各地にある
4・3の儀式は、元来人間の首を切断していたらしい
5・牛の首の噂とほんのりかぶってる(一字一句間違えず〜が)
の4点から。
ついでに、小松左京は学生時代に両方とも読んでる。
>書名が曖昧な理由が不可解。
仕事中に外出先の古書店で発見したんですが、
8000円の値札がついてて、お財布が痛かったので買ってこれなかったのです。
もう一回見て来いとか言われそうなんですが
>>319 の事情で今時間が取れないので、今度暇作って書名だけでもメモしてきます。
長文スマソ
ふしぎ文学館シリーズ『石』小松左京著・出版芸術社 ISBN4-88293-050-1
堀晃「遺された文化」(新潮文庫「エネルギー救出作戦」収録)
モモモモモーーーーーーーー
360 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/24(木) 21:40
牛の首の話、あんまり穿り返すと、
また、来ちゃうよ・・・アレが・・・
>>189 豆腐小僧の話?
丁度さっき本屋で「東京の妖怪(?)」を立ち読みしてきたばかり・・・。
でも北九州なんですよね。全国的なのかな。
362 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 00:39
コピペ
31 名前:X 投稿日:2001/05/24(木) 22:36
※ 「牛の首」の元ネタは「くだんの母」ではなくおな じく小松左京氏によるそのままズバリ「牛の首」で す。それぞれ同じ短編集に収録されていました。 ストーリーは「牛の首」というコワイ話があるとき いた主人公がその話の内容を教えてもらおうとして も教えてもらえないというものです。オチを語って しまうのは不粋なので、ここまで
または、古代中国の妖怪仙人伝説
32 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/24(木) 23:02
古代中国の伝説、確かホウバク子だかが日本に伝わって、各地の伝説になった話ですね。
33 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/24(木) 23:10
>>31 だからぁ、そのつまんない小松左京じゃないのがあるって
話をしてるの。
後半の方は興味あるけど。
34 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/24(木) 23:22
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=occult&key=986546607 あっちでやりゃいいじゃん。
35 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/24(木) 23:25
>>32 牛頭天王
(西遊記の牛魔王)の呪いの話?
忘れたけど・・・
おどろおどろしかった・・・
牡丹灯篭の元話も確か、中国の神仙伝説だったような
36 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/24(木) 23:45
>>35 泰山府君(牛頭魔王のもとの姿)、安部晴明、占事略決、貴船神社
363 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 02:24
モモモー?
364 :
O山:2001/05/25(金) 02:37
「疫病避け」のネタとして使われたね>牛王神話
牛を飼っていた人達に天然痘羅病患者が少なかったと言うのはホント?
2チャンネルで「新たな神話」の創造...というか捏造したりして(^^;)
やめとけってマジで。
小松左京の小説で盛り上がってれば良かったのに。
あんま首突っ込むなよ。
>365
さむっ
367 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 05:35
本当にあるんなら誰か話してるでしょ?
368 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/25(金) 13:09
牛の首
当時15歳だった妹が誰かから聞いて来た。かなり怖がっていて
話を聞いてほしいと言っていた。感情の共有により恐怖を和らげたかったのか
ほかの理由があったのか。
だけど今でも俺は後悔している。
俺はそんな怖い話は苦手だといって聞かなかった。
その2日後、妹は自殺した。
7年前の夏の終わりだった。
自殺の原因が本当に牛の首かどうかはわからない
だが、妹にそんな話をした奴を憎んでいる。
そして俺は
あの時話を聞いてやらなかったことを後悔している。
>>368 ど下手なショーとショートはもういいから雑談スレへ行ってくれ(w
>>368 どんな顔してそんな文章打ち込んでるんだ?
371 :
あなたの前にモニターが:2001/05/26(土) 01:47
牛の舌
当時15歳だった妹が誰かから聞いて来た。かなり食べたがっていて
話を聞いてほしいと言っていた。感情の共有により空腹を和らげたかったのか
ほかの理由があったのか。
だけど今でも俺は後悔している。
俺はそんな話は苦手だといって聞かなかった。
その2日後、妹は焼肉した。
7年前の夏の終わりだった。
焼肉が本当に牛の舌かどうかはわからない
だが、妹にそんな話をした奴を憎んでいる。
そして俺は
あの時話を聞いてやらなかったことを後悔している。
つーか、371は食べさせてあげなかった事を後悔せよ。
373 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 10:53
牛の刀
当時17歳だった弟が何処かから買って来た。かなり興奮していて
話を聞いてほしいと言っていた。感情の共有により衝動を和らげたかったのか
ほかの理由があったのか。
だけど今でも俺は後悔している。
俺はそんな怖い話は苦手だといって聞かなかった。
その2日後、弟はバスに乗った。
1年前の初夏だった。
バスジャックの原因が本当に牛の刀かどうかはわからない
だが、弟にそんな物を売った奴を憎んでいる。
そして俺は
あの時話を聞いてやらなかったことを後悔している。
374 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 13:17
牛の首ってやっぱりくだんのことじゃないのかなー
時代が変わる節目に突然生まれてきて不吉な予言をするのがくだんで3日で死ぬ。
例えば、太平洋戦争末期に現れ「日本が負ける」と牛の首(くだん)が予言したと
して、それを聞いた人は他人に話したがらないと思うんだよね。そんな話をすれば
非国民扱いされて処罰されてしまうからだ。このときは神戸や中国地方では一斉に
現れたが、誰もそれをしゃべりたがらないことから、余計な憶測を生んだり、実体
のない話だとかになって小松氏のような小説に発展したんだと思う。
もっとも、くだんは神戸や中国地方だけでなく全国にその時代の節目に現れて吉兆
を予言したことから、全国規模でこういう得体の知れない話が広まったんだと思う。
もしくだんが言ったことを口にして広めれば、口にした者が災いを呼び寄せるもの
として忌み嫌われたんだと思う。くだんの言うことは絶対間違いはないから、絶対
に口にしてはならないのだろう。必ずその不吉な予言は当たるのだから。
という推測をしてみたが、でも、みんな別のもの探してるんだねきっと。
375 :
あなたのうしろに名無しさんが...:2001/05/26(土) 13:29
「くだん」は人頭牛身
小松のくだんはくだんじゃなくて牛頭
377 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 13:58
>>374 綺麗に纏まってますね。
なんか納得しちゃいました。
378 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 14:34
牛の首って話は知らないけど
知ってる人でなんか祟りとかあるの?
379 :
374:2001/05/26(土) 14:48
なんかハマってしまっていろいろ調べてたら、なぜ、くだんが、
生まれるのかも、わかりました。
要するに時代が大きく変わろうとするときは戦争や飢饉や災害が
起きるわけで人口が極端に減るんだよね。特に男が減る。
そんなときはどうしてもね・・・子供を増やすために、やっては
いけないことをしてしまうようです。
それが、くだんを産むことになる。確かに終戦末期に大量に生ま
れたのはわかる気がする。
なんとなく、牛の首の謎がわかりかけた気がする。タブーの部分って
こういうところからもきてるみたい。
380 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 14:55
>>375 >>376 「くだん」て牛頭なのと人頭なのとがあるんだ。
岩井志麻子の「くだん」は牛頭だったけど、
どっちも「くだん」ではないのかな?
なんか凄い事言ってるな(藁
じゃなんで「馬の首」とか「豚の首」とか「犬の首」
の話はないの?
牛よりは犬の方がやりやすいだろ(藁
382 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 15:01
獣姦のことを言ってるわけじゃないだろ
近親相姦で生まれた奇形のことを言ってると思われ
近親相姦で角のある人間が生まれたって話しは
聞いたことがないな。
>>385 それなら何で、馬人間、猫人間、豚人間、犬人間とかの話はないの?
>>387 さぁ何でだろね?
つーわけで379は却下だな
389 :
379:2001/05/26(土) 15:32
岩井志麻子の本にそれらしきことが書いてあったんですが・・・
うーーーん、出直してきます
皆がんばれー!
しばらくROMってます!
>189
まじでがんばってくれええええ!
391 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 18:43
ミノタウロスは♂しかいません。
じゃ、どうやって子孫を増やすかというと…
人間の女性とSEX…つーか強姦して子孫を増やしていきます。
ところで、ミノタウロスにささげられる生贄って処女じゃなきゃダメらしいのだけど…
なぜだろ?
392 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/26(土) 19:52
>>374 時代が変わる節目に突然生まれてきて不吉な予言をするのがくだんで3日で死ぬ。
どうでもいいが、なんかこの文章怖い。
狙ったとしたら天才だな。
洒落怖への投稿を望む。
392は文章ではなく「文」ね。
すまそ。
394 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 03:10
馬頭はいるよねぇ
何年か前に人面犬が流行ったときは、飼い犬とやっちゃった女の子が多いってことか?
カリの首
乳の首
首はなにかと卑猥だ
396 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 03:34
>>392 >洒落怖への投稿を望む。
「洒落怖」というのが何なのかわからなくてYAHOOで検索してしまった
洒落にならないくらい怖い話スレのことなんだろーね・・・多分
397 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 03:41
>>391 件は外国の神話ではミノタウルスに該当するらしい
っと、小松左京が書いてた
398 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 03:45
>>397 だとしたら小松左京っていい加減な作家やな(藁
399 :
総帥:2001/05/27(日) 03:51
激しくがいしゅつだが、「この話は牛の首という。なぜそう呼ばれるかは
誰も知らない」という出だしで始まれば、それは本物。ちなみに牛の話等は
一切出てきません。そしてもう一つ本物と判別する方法があります。それは
話の途中で次の言葉が出てきたら、それは本物と思って間違いないと思われます。
「カワウソ」
400 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 03:55
もとネタは「馬の首」「牛の首」は1がアレンジしたもの。
よくあるイカルトとか雲視とかと同じようなもの。
401 :
総帥@補足:2001/05/27(日) 04:11
あー眠ぃ。ちなみに徳間文庫収録の「ある生き物の記憶」の牛の首が本物。
後から出ているものは改定されているので注意が必要です。
牛の首がどんなものか気になる人は、一回読んでみたら如何でしょう。
私たちは今まさに、
怪談が捏造される歴史的瞬間に立ち会っているのです!
403 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 14:30
>>399、401
すみません全文または要約希望です。
__
Λ_Λ | 五‖
( ´∀`) | 体‖ ヽ(ー`)y─┛~~
( )つ ̄ ̄ _ (__)アイョ
| | | コレクダサイ.| | | |
(__)_) | | ◎ ̄◎
405 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 22:32
406 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/27(日) 23:40
ハヤカワから2分冊で出たのと、次に集英社で1冊本として
出たのは知っているけど、あとは知らないな〜。
407 :
406:2001/05/27(日) 23:46
408 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/28(月) 00:09
「秘密屋」って本に、兵庫県の甲山の牛女の話が載ってた。
コインロッカーベイビーと件に関する都市伝説も載ってた。
興味あったら一読をオススメします。
>>409 違いますよ。
ただ単にさっき本屋で立ち読みしただけ。
一読をすすめたのは「詳細プリーズ」って言う人が出た時
上手く説明できないから。
411 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/28(月) 13:36
412 :
406:2001/05/29(火) 00:31
413 :
総帥:2001/05/29(火) 01:08
>>403いや、ちょっとここで公表するのは気が引けるので、お近くの書店(古本屋)もしくは
図書館等で小松左京の覧を探してみて下さい。
414 :
ヤンキーと戯れる2ちゃんねらーのページ。 :2001/05/29(火) 01:13
415 :
406:2001/05/29(火) 01:24
416 :
406:2001/05/29(火) 01:58
417 :
411:2001/05/29(火) 08:27
>406さん
ありがとうございます。
図書館で探してみます。
だけど、いわゆる普通?の「牛の首」と内容が違うのかな…。
謎だ。
418 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/29(火) 22:39
小松左京はいらねー。
まぁ、
>>189 がかえってくるまでのアゲ代わりとしてはいいが、
それだったら関西氏の方がまだおもろかった。
皆さん申し訳ない。
実生活がゴタゴタしていて調査の進まない186です。
とりあえず最近の変化。
早川・角川(地には平和を)・集英社と古本屋で探して読み比べてみたけど、
訂正個所がみつからない…
>>401氏の言う徳間文庫版って、ほんとにあるんですか?
調べてみたところ、徳間文庫の小松左京著作リストには
「ある生き物の記録」なる単行本はないみたいなんですが…
総帥氏、どうなのでしょう?
420 :
401:2001/05/30(水) 01:14
ガセネタでした。ごめんちゃい
421 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/30(水) 18:41
うへへ
「南方熊楠の十二支考:牛」以来のヒットか?
期待ぁゲ
423 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/31(木) 00:05
Googleで検索して調べてみたけど、牛の首については結局くわしいことは
わからないってことでいいのかな?
424 :
総帥:2001/05/31(木) 04:39
>>419絶版ものですから、根気よく探さないとなかなか見つからないと思いますよ。後、意外にその頃の記憶が乏しいので、私も少し探りを入れてみますね。
>>420ウソはやめれ(;´Д`)
425 :
総帥:2001/05/31(木) 04:46
少し思いだしました! 確か・・・
確か?
427 :
総帥@本物:2001/06/01(金) 00:15
なーんかウゼェ偽者が多いな( ̄~ ̄;)
428 :
総帥@本物:2001/06/01(金) 02:25
探りを入れてみたものの手がかりつかめず
なーんかないかな
429 :
総帥@本物:2001/06/01(金) 17:38
やめたやめた。なーんにも掴めねーもん。
牛の首なーんて話、ほんとはないのかも?
犠牲...
季刊「幻想文学56 特集:くだん、ミノタウロス、牛妖伝説」
ISBN4-900757-56-X
《特集◎くだん、ミノタウロス、牛妖伝説》
【インタビュー】
岩井志麻子●くだん小説に挑む!
とり・みき●私はなぜくだんに惹かれるのか?
木原浩勝●「くだんのはは」は〈件〉ではない理由
佐藤健二●くだんのイコノロジー
【コミック復刻】
とり・みき●パシパエーの宴
【評論】
多田智満子●牛の貌した神々
武田雅哉●牛魔王とその子分たち
中山市朗●甲山の〈くだん〉の正体
東雅夫●くだんは祟るか?!
石堂藍●金牛宮は再生の時を告げる
【エッセイ】
アマノテンガイ●クダンノケン
【牛妖文学資料館】
内田百間●件
小熊秀雄●ある夫婦牛の話
小松左京●牛の首
入沢康夫●牛の首のある六つの情景
須永朝彦編訳●牛奇談選
幻想の牛とミノタウロスの絵画集(編集部編)
【投稿作品集】
[小説編]石神茉莉●Me and My Cow/深川拓●器
[評論編]化野燐●くだんの故郷
432 :
ななしです:2001/06/02(土) 06:15
なんかいきづまったね。
433 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/02(土) 08:13
基本的な質問、いいですか?
「牛の首」の話と「件」の話って切り離して調べてもいいのでしょうか?
季刊「幻想文学56 特集:くだん、ミノタウロス、牛妖伝説」 に「牛の首」
の話はのっていますが、既出の話。
どうやら宝島文庫「伝染(うつる)恐怖」に元ネタらしきものが載っている
と何かに書いてあったような気がします。
とりあえず、宝島文庫を探しているのですが、見つかりません。根気よく探
してみます
434 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/02(土) 13:11
だから、外出かもしれんけど、牛の首みたいな怖い話は
「誰も聞いたことが無い」
ってことなんだよ。だから、誰も聞いたことが無いの。
435 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/02(土) 22:35
ずんどこべろんちょ
436 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 00:30
「カワウソ」版の全文キボンヌ。
骨格はガイシュツもので好いのだろうけど、
実際どのような話になるか興味アルので。
437 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 00:35
「カワウソ」の話は昔あった牛の首スレにもあったね。
確かそこでも詳しい表記はなく
「本当の牛の首だったらこの言葉が出てくる。カワウソ。」
と同じような文だった。
これはこれで一つの話か?
438 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 00:41
いや「カワウソ」についてはかなりそれらしい話へのリンクが
載ってたと思う
確か九州の方の武将の話でなかったか
とても長い話でホンモノっぽかったけど
439 :
406:2001/06/03(日) 00:42
>>411さん
>>416のリンク先にあるように、「ある生き物の記録」は徳間文庫に
収められていないので探すのはムダです。今日、ブックオフで
徳間文庫で「牛の首」が収録されている本である「黄色い泉 」を
見てきましたが、他のテキストと変わりませんでした。
あと、筒井康隆のエッセイ集「狂気の沙汰も金次第」(新潮文庫)に
「誰も聞いた事のない牛の首という話」について書かれた項が
あるのですが、筒井氏はそれを今日泊亜蘭(きょうどまり・あらん
SF作家)に聞いた、書いています。ちなみにこの項は1968年に
発表されたものです。
>>434 「それ」はそうなのですが、「熊楠の牛」以来、牛関連には何か
ありそうなモノがあるので、こだわる人が多いのだと思います。
440 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 11:29
>>438さん
ログまたはリンク有りませんか?
検索かけても捕まらないので(;;)よろしくお願いします。
441 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 13:36
だから「誰も聞いたことが無い」って言ってるのに...
442 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 14:12
443 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 15:36
ひょっとして牛の首に関してマジで調べ上げて、ついにそれと思われる物を
発見したとしても、それを読んでしまい発狂して掲載不能だったりして…
コワッ!!(゚△゚;)
444 :
438:2001/06/03(日) 16:45
445 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 17:35
>444をふんでしまったな・・・
446 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 18:24
>>438=444
どうもありがとです。
カワウソはやはりあれが全文ですか(^^;)
念のためコピペ
「この話は牛の首という。なぜそう呼ばれるかは誰も知らない」
という出だしで始まれば、それは本物だ。牛の話など一切出てこない。
もう一つ、本物と判別する方法。途中で次の言葉が出てきたら本物だと
思って間違いない。いいか、カワウソだぞ
確か、落ちは、聞いたあと3日以内に祟りがある
(牛の首か何か出てきて最終的には死んでしまう)が
そのときに「カワウソだ。」と3回か何か唱えると大丈夫、といった
話だったんですよね。
その落ちは唱える台詞の後ろ3文字。
ふつうの話(鹿島さんなど)だと、それらしい怪談があるのに、
いきなり祟られる話になるので、聞く方が無防備のうち
終わってしまって恐ろしいものだったかと。
ただ、話題はずれますが、鹿島さんの場合、落ちになるはずの台詞が
訳がわからないものになっているので恐ろしいかと。
閑話休題。
447 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/03(日) 18:26
446続きです。
田中さんの話はこのページの話が本当なのでしょうけど、
昔(20年以上前消防の時)に読んだ怪談の本(持っていないです。スマソ)
「よく伝わっている話とは別に、実は話すが本当にはばかれるほど拷問など
残虐な殺され方をしていて、その殺された情景を語ると祟りがあり、
全部話してしまうと死んでしまう。」
と書いてあったので、ビビリまくったのを覚えています。
あそこに書いていないことがあったんでしょうか?うーん。
昔読んだ本の筆者が煽りで書いてしまったという方が真相くさいですが。
もとのページですが、
このよくしゃべるが早く死ぬ、という点が重要なのだ。すなわち世間に
おいて「本当のこと」をズケズケ言う人は長くは生きられない(物理的に
死ぬことだけを意味しているのではない)ということを「くだん」という化け
物の姿を借りて示唆しているのではないだろうか。
「くだん」は太平洋戦争中の神戸地区でたくさん誕生し、それらはみな
「日本は戦争に負ける」という予言を残して死んでいったのであった。
この伝説は1944年(昭和19年)に警保局保安課でも「治安上相当注意を
要する流言飛語」の中にもリストアップされている。
この辺が重要なんですかね。
社会が崩れるとき(壬申の乱の前・明治維新の前など)に
訳のわからないものが流行するというものの
一つなのでしょうか?
448 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/05(火) 00:17
もしかして本当に終わってしまいましたか?
449 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/05(火) 19:32
うーん。189さんはやっぱり忙しいんだろうか。
ここは関西氏に新ネタを期待しますか。
450 :
あなたの後ろに名無しさんが・・・:2001/06/05(火) 21:51
>>433 >どうやら宝島文庫「伝染(うつる)恐怖」に元ネタらしきものが載っている
>と何かに書いてあったような気がします。
おしえてくれてありがとう!宝島社文庫の『伝染る「怖い話」』の342ページに
「牛の首」のことが書かれていました。
でも皆が知りたがっている元ネタという意味ではちょっと違うみたい。
西日本一帯に昔から伝わっていたくだんの伝説が(小松左京の小説の)
元ネタということをかいてありました。
きっと人によりこの謎の解釈はまちまちなんですね…
結局自分が信じたいようにみんな信じてるってことかな。
451 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/06(水) 05:58
滋賀県の日野高校敷地内の渓泉会館は、よくクラブ活動の合宿にも利用されていま
したが、非常に気味の悪い絵画が飾ってあります。巨大な牛と、その傍らに横たわ
る妙に蒼白い子供。絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話
に関係があるらしいです。「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師
だけが全てを知っていた怪談。当時先生は生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に
恐い話をしていた時の事でした。さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとって
おきの「牛の首」という話をはじめました。しばらく静かに聞いていた生徒達も次
第に恐怖が限界に達し、「先生!もうやめて!!」と耳を塞ぎながら各々が叫びは
じめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話続けました。そし
て、ふと車内が静かになっているのに気付き、後ろを振り返ると生徒全員が口から
アワを噴いて失神していたのです。あまりの恐怖に気を失ったらしいです。それ以
来この先生は二度と、この「牛の首」の話を口にださなくなりました。私が在学中
の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、急に先生
の顔色が変わり「一体どこから聞いた?!そんな話は知らん!!」それっきりこの
「牛の首」は謎のまま。渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのですが深くまで
は解らない。また、今でも、クラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると不思
議な出来事が起きています。
452 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/06(水) 14:09
>>451 ガイシュツだが、結局なにが起きているのか興味ある。
453 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/06(水) 15:31
雨乞いで牛の首を捧げる、というのは聞くけど
その後、その牛をみんなで食べたりしたらしい。
古代ギリシャなんかじゃ、牛の首と幼い子供を生け贄につかっていたし。
生け贄の牛を食べたのが神様?にばれると、災いがあった。
うーん、生け贄説からなかなか抜け出せない。
しかし、牛の首って調べれば調べるほど妖しいねぇ。
454 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/06(水) 23:45
>>453 江戸時代までの日本で牛食べっちゃてよかったんでしょうか?
確か明治の時に牛鍋って結構衝撃的な食べ物だったと言われていたような。
もし本当に食べていたなら確かに凄いタブー破りな気がします。
455 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/07(木) 00:08
牛の首に言うと願いを聞いてくれるんだって。
でも人が願う事とは全然違うことも言うんだって。
もしもそれを誰かが聞いていたら全部本当になるんだって。
ある時も夜中に、
「じしんがくる〜〜〜じしんがくる〜〜〜」
という、地の底から響くような声をうっかり聞いてしまった人が
いるんだって。
でも、牛の首には願ってはいけない言葉があって、
それを言った人は必ず1週間以内に死ぬんだって。
でも、その「言葉」が何なのか、誰も知らないんだって。
はい、次の人。
457 :
うし:2001/06/07(木) 00:27
おじゃるまるさま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
うし、まろは腹が減ったでおじゃる
459 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/07(木) 00:37
言葉はあれだろ。
上の方に載っている奴じゃないのか。
460 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/07(木) 00:47
>>455を見て思い出した。
スレ違いなのだが、皆さん「怪談ダウト」と言う遊びをご存知だろうか?
正式名称があるらしいが、俺達はダウトと呼んでやっていた。
ルールは簡単。
まず数人の怪談好きを集めて、車座に座らせる。
で、「牛の首」とか「彼岸花」とか、辞書でもめくって適当にタイトルを決めて、
そのタイトルに似合った怪談話を即興で作り、順番に語っていくのだ。
そして、話者が一巡したらタイトルを変える。
そこでこの遊びのミソなのだが、
この遊びをやっていると、まれに創作のつもりが実話とカブってしまうことがある。
そんな時は、その怪談を知っていた者が「ダウト!」のかわりに
「上見て下見て、後ろは見るな!!」
と叫ぶ。
で、そこで話を聞いていた者全員後ろを向き、
話をしていた者は、正面を向いたままゆっくり10数える。
その後で、全員が元の通り中心を向いて、また話し始めるわけだ。
この時に話者が後ろを向いてしまうと、話者は自分の話していた怪談を体験することになる。
後ろを向かなかった聞き手は、話者の後ろにとても嫌なものを見てしまうそうだ。
ぜひ一度お試しあれ。
461 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/07(木) 01:15
>>454 結構食ってたみたいよ、病気や老衰で死んじゃったやつは。
わざわざ殺しては食わなかったみたい。
もちろん内緒で食ってたらしいけどね。
462 :
あなたのうしろに名無しさんが...:2001/06/07(木) 01:46
>>460 >怪談ダウト
...なるほど、それで「カワウソだ」か...
463 :
453:2001/06/07(木) 20:10
>>454 上の人も書いてるけど、内緒で食べていたみたいです。
だから、それがばれると(表向きは)神様から罰が下る、と言うふうに
言われていたみたいです。
実際は、ばれたらもっと酷いことになっていたんだと思います。
特に生け贄で牛を捧げる時なんて、飢饉の時に神頼みでするんだろうから、
飢えや苦しみは半端じゃないと思います。
あと、外国の中では牛は、人間と同じように生物として高いとされていたらしいです。
で、それとは別に、牛の首ともちょっとかけ離れるのですが、昔読んだ話しで、
古代の中国の話しです。
当時、人間は牛と人の区別が出来ず、牛と誤って人を食べてしまうことがあった。
ある男が、牛だと思って食べたら、食べた後に、それが自分の恋人であることが
わかった。
男は悲観して旅にでると、ある村では、人と牛の区別が出来ていた。
同じ過ちを犯したくなかった男は、その村で区別が出来る方法を教えて貰う。
その村には葱が生えていて、それを食べると牛と人間の区別がつくという。
男は葱を持って自分の村に帰り、みんなに葱を食べさせようとする。
しかし、村人は牛が来たと思って、男を食べてしまう。
男を食べた後、不思議な香りのする葱を食べてみると、皆、自分たちが
牛と間違えて人間を食べていたのに気がついた。
と言うお話です。
牛と人間にまつわる不思議な話ですよね。
464 :
名無しのエリー:2001/06/07(木) 20:31
どうしたら牛と人を間違うんだろう…
オカルトだ…!!(((゚д゚;)))ガタガタ
465 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/07(木) 20:52
とんでもねー話だ・・・
進展してるのか?
してなさそうだなー!
しょうがねえなあ!ちょいとかんがえてみようか。
信仰というものは時に狂気になってしまう事が多くある。近年もあったな?
第三者的なものの見方が出来なくなるためである。
望みをかなえるにはどうすればいいか?から始まり
それは神と信仰をうむ。
ココに繋げると、その望みが豊作で、神が牛だった。である。
しかし、ただただ毎日、牛の神に手を合わせていても、願いは一向にかなわない。
そこで、村のある者が言った。「お供えをしよう。」
そこから全ては始まったのでは?
お供え=大切なもの
でなければ、それ相当の望みはかなえられない。という発想の元、
エスカレートしていった。
まずは当時の農家において命だった牛や家畜。
そのうちに形式ばって牛の首。しかし、それでも期待どうりにはならなかった。
これ以上となると人間しかない。
そして、それは実行された。
つまり、生贄。である。
だが。それでも期待は裏切られた。
これ以上のものを神は要求しているのだ。
そこで、誰かが謂った。「神は我々の信仰心をためしている。これ以上の生贄が
無いならば、これ以上の行いをしなければ。」
これは以外にも異常な方向へと向かった。
人々がとった行動とは。
生贄の人間」を食う!であった。
しかし、それは村から出てはいけない話だ。
流石の村人も罪悪感があったからだ。
かくして、この話、掟は門外不出となった。
ってのはどーよ!
メンドクサイから後は省くけど、落ちはわかったろう?
ネタにしては」上出来じゃないかなあ?
それだけでは
467 :
454:2001/06/07(木) 23:25
>>461,
>>463 どうもありがとう。やっぱり人間は肉を食べてしまうよなぁ、と。
463は凄く異様な話ですね。
中国では昔人を食べたと言いますから、人を食べるのをやめた頃
できた話なんでしょうか?うーん。
別人種は食べちゃって良かったのが、やっぱりまずいことになったとか。
468 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 01:32
期待age
469 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 01:49
>>466 関西☆さん、今までの書き込みの中ではピカイチかと思います。
・・・落ちはわかりません。スマソ。
「それだけでは」がちょっと怖いです。
>>469 466さんの落ちは、
「それ以来この村に踏みこんだ者はその年の
いけにえにされる。だからこの話は誰も知らないのだ。」
ってところでしょう。
471 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 02:19
472 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 02:20
薩摩飛脚のような話が元か、
473 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 03:27
肉(しし)食った報いっていう言葉があるね。
元は食肉用の「いのしし(猪)」「かのしし(鹿)」のことを
言ったとか言わないとか。
「しし」には獣・野獣という意味もあるらしいが、
牛と繋がるかどうかは知りません。
もののけ姫の「しし神」さまの
ししといっしょだね
475 :
うし:2001/06/08(金) 03:35
おじゃるまるさま〜〜〜〜〜〜〜
田中河内助の最後
477 :
おじゃるまる:2001/06/08(金) 07:29
うし〜、そちを喰らわせるでおじゃる〜
478 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/08(金) 21:14
おお。俺も知りたいな。>薩摩飛脚
481 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/10(日) 04:23
「薩摩飛脚」と申すは、薩摩藩に向けられた公儀隠密の隠語でござる。
薩摩藩は、外様藩のなかでも最も警戒されている強国のひとつでござり、関が原以来、幕府はその
反乱を想定して、街道筋諸国の国割をしてきたほどでござる。
いわば幕府の仮想敵国といってもよいでござろう。
幕府はこれまでにも薩摩に公儀隠密(薩摩飛脚)を送り込み、その動きを監視しようとしてきてござる。
が、敵もさるもの、薩摩飛脚はほとんど生還しないのでござる。
上層部に食い込む以前に正体が露顕し、ある者は殺され、ある者は再起不能となって逃げ帰ってき
たと申す。
それというのも、薩摩の方言には強い個性がござる。
その方言の壁のゆえに、間者は正体を隠し通すことができぬ。
かくして、いつしか薩摩飛脚という言葉は「命懸けの仕事」を指すようにもなったと申す。
http://www.ne.jp/asahi/my/book/society/s053.html
482 :
うし:2001/06/10(日) 05:49
おじゃるまるさま〜〜〜〜〜
483 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/10(日) 10:08
age
484 :
でんぼ:2001/06/10(日) 10:28
おじゃるさま、ひとときの食欲でうしをあやめなさるのではあまりにうしが
かわいそうでございます。プリンでがまんなさいませ。
485 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/11(月) 17:39
薩摩飛脚と牛の首のつながりが今ひとつわからなかったっす。
どなたか説明してください。
486 :
nanashi:2001/06/11(月) 19:16
ageます。
487 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/12(火) 18:31
あげとく
488 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/14(木) 08:25
ageる
489 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/14(木) 10:54
亀レスだが
>>155 >しかし、ご存じの通り小松氏はもうSF小説については断筆しておりますので
ご存知のとおりって、オレ知らない。
それじゃ『虚無回廊』は未完で終わってしまうのか?
小松版『牛の首』の原典探しよりそっちのほうが気になる。マジで。
(てゆーか、このレスで探しているのはその原典なわけ? ホントにあるの?)
『牛の首』は怖いよね。小説としての意味。オカルト的な意味ではない。
『くだん』は、申し訳ないが、べつに怖いとは思わなかった。
小説としては面白かったけど。
> 映画「リング」を観たときに私は牛の首にかなり似ていると思ったので気になりました。
> 原作はまだ読んでいないですが、作者は誰だったでしょうか。
原作は鈴木光司。原作はメッチャクチャ面白かった。
続編『らせん』『ループ』は期待外れだったけど。
鈴木氏のホラーで一番怖かったのは(だから小説として)、
やっぱ『浮遊する水』だね。
490 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/14(木) 10:56
>489
まちがえた。
> (てゆーか、このレスで探しているのはその原典なわけ? ホントにあるの?)
このスレだった。
492 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/17(日) 05:52
っていうかSFなのか…アレ
493 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/19(火) 00:32
宅間
494 :
名無し:
>>466 遅レスだけど、
『人を喰った話』ってオチだよね?