百話であったこと

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1たんなるオカルト好き
高校生の夏休みに、近所の小学校に忍び込んで(馬鹿ガキの時分なのでモラルがない)
友人たちと百話したときの話です。

皆、話を仕入れてきたり自分の体験段を分かり易く構成したりと気合十分で望み
ろうそくに炎を点しいよいよ開始しました。
さて、最初から百話は無理なので一人づつ数話を話し、
その度にろうそくを消して行く変則的な方法で行うことにしました。

一人目、二人目と話は進んで行くうちにうろそくの本数が減り、
だんだんと薄暗くなって行きます。
そして雰囲気も手伝ってか、うだるような暑さを忘れ、
みんな話しに没頭して行きました。

そして最後の一人の話のときに、最後の一本のろうそくだけとなり
気づいたのは、締め切った室内で風もないのに炎が大きくゆれていることでした。
まあこれは、人間の出す体温の対流や吐く息のせいもあり、あまり気にしていませんでしたが、
百話しているとそんなことでも楽しくなってきます。

そして、最後の一人が話し終わり、ろうそくを消した瞬間……
「バリーン」
自分達の居たところのガラス窓の何枚かが激しく割れたのです。
しかも、外側に向かってです。誰も何もしていないのに。
その現象に出会った私達は怖くなり、荷物をとって一目散にバイクを置いてあるところまで駆け下り、
飛び乗るようにして逃げました。

こんなことがあってから心霊談話はするとこがあっても、
絶対に百話をすることはありません。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 10:57
という事で、百話を軽軽しく行うことは止めましょう。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 03:41
age
4>1:2000/07/28(金) 18:10
その程度ですんで、ヨカッたねえ。
俺ん時なんか、もう最悪だった。

話し終わった後、一人が「あれ?ロウソク1本たりないよ?」って。
もう百話、話し終わったのにそんな事言うワケ。
そんで、「何言ってんの?」って聞いたら、そいつ何て言ったと思う?
「え?だって俺まだ話してねーもん」だって。
もう、100個の話聞き終わってるのに・・・。
そんで、1人、1人、何番目の話したか確認していったワケよ。
そしたら、94番目の話をしたヤツがいねーの。
まあでも、その時は皆、“誰かが間違えてロウソクの火を消したんだ”ってコトにして、帰宅した。
多分、皆怖かったんだろうケド・・・。

その時は、皆それですんだと思って安心した。
でも、その数日後、ホントは94番目に話をするはずだったヤツが、事故って死んだ。
その後、皆で集まって“もう、百話はしないし、今回の事はもう話さない”って、決まり事みたいなモノを作った。

だから、その後は百話なんかしてないし、今後するコトもないと想ってる。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 18:56
100も話さなくったって
二人ぐらいで怪談話してても、
のどが凄く渇きだして、体が鉛みたく重くなって
相当気分悪くなったりするよ。
自分だけかと思って我慢してたら、
実は相手も相当気分悪くなってたりする。
そういう話してたら霊がよってくるって言うよね。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 19:27
>4

昔からある伝説ですな。


>「事故って死んだ」

何処に因果関係あるんだ。
誰にだって死ぬ可能性はあるだろうに。
7名無しさん@おっぱいがいっぱい:2000/07/28(金) 19:45
百話語ると怪異にあえるから百物語をするんじゃない!
大体99話で止めとして百話目を忌み話として語らないてしきたりもあるし、
お盆の時期、供養として怪異話を百話語る習わしもあるよ。
この間の百物語スレッドは百話越えたけど何も起きなかったりしてるし気の持ちようさ・・・
涼しくなれればそれで良い、祟りや憑依なんか百物語と関係なしでもやって来る物だし。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 19:52
杉浦日向子さんの漫画「百物語」では99話目までは話を紹介して(1話終わる
ごとに線香をあげていく)、100話目ではいままでの話を供養する意味で
最後の線香をあげてました。
7さんの話を読むとそれって正しかったのですね。
9名無しさん@おっぱいがいっぱい:2000/07/28(金) 20:12
いえ、たぶん違う伝承でしょうね。
前者は供養するとかではなくて「忌み」ですから禁忌・封印の意味で99話で語るのを止めるだし。
後者は供養目的で100話全部怪異話ですし。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 20:36
どちらにしても素人がしちゃいけないんですね・・
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 20:45
>百話語ると怪異にあえるから百物語をするんじゃない!

4の事を言っているなら、人が死ぬって不思議な事なの?
夏休み中の死亡事故件数は上がるものだしね。
しかも、その死んだのも数日後だって言うし、
不思議な死に方(数日の差が意味あるようなね)
でもしていたら別だけどさ。

「一緒にコンサートに行って、数日後に事故で死んじゃった。
あんなに楽しそうにしていたのに、可愛そうに」
つってんのと同じ風にしか聞こえないのだが。

説明の付かない出来事があれば、「ああやっぱり」と思うけどなあ。
ちょっと屁理屈っぽいけど、オカルトが好きだからかえって細部が気になってしまうのです。
12:2000/07/28(金) 21:25
皆さんの言うとおりですね。
人間なんて、死ぬ時は簡単に死ねるんですよ。

ただ、その友人の死に方は流石に・・・。
「事故って」って表現は、あえて使わせて頂きました。
書くコトに、躊躇いがあったもので・・・スイマセン。
13名無しさん@おっぱいがいっぱい:2000/07/28(金) 23:24
>4の事を言っているなら、人が死ぬって不思議な事なの?
いえ違いますよ4さんの話にではなく百話語らないとか百物語をしないとか言うのに対してです。
怪異を目撃・体験するための百物語ですから・・・・
あくまで一般的な怪異は百話目を語って蝋燭を消した後にその場で起きる怪異を指します。
4さんのはたんなる後日談。

他に百話目の蝋燭の炎を消さずに蝋燭を継ぎ足し夜を明かすとか、寺社仏閣に持っていくとかね。
伝承は調べれば結構面白いもんです・・・いろんなやり方があるから。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:35
4じゃないけど
>6
本当の呪いがあるかどうかは俺にはなんとも言えんけど、
例えば「そこに行くと死ぬ」って噂がある場所に知り合いが行ったとする
その時には何もなかったんだけど、「俺は死ぬかも」とか「何かあるんじゃないか」とかノイローゼ気味になって
自殺したり、事故で死んだりしたとする
結果論でしかないけど、その場所に行かなければ死ぬことはなかったわけだし、ある意味呪いで死んだつってもいいんでないかと
4の94番目の人にしても、自分の番にそんな気持ち悪いこと起きたらかなりブルーだろうし
話の内容とは確かに何の関係も無いかもしれないけど、呪いやら祟りの類でないとは言い切れない気もするんだな

15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 16:21
100個もお話するの・・・?
喉いたそう〜〜
<百話
16名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 17:49
>15さん
一人で話すのではなく、
複数の人間が各自持ち寄った話しをするから「百物語」なんでしょ

94番目に話す予定の奴が後日死亡...というか
94話を話した奴が「そこに居なかった」と言うのが
100話終わっての怪奇現象だったりしてな>みんなから存在そのものを忘れ去られた
17uxo:2000/07/29(土) 19:38
夏休み期間中に友人と「新耳袋」を使って百物語をしようと
計画しているのでが、これって何人くらいでやるのがイイんですかね?
あまりに少ないと怖すぎるし、多いとうるさくなるし。。。

それと、やっぱ蝋燭は百本立てないと意味ないんですか?
ムリっすよねぇ、普通蝋燭百本って。。。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 15:25
新耳袋を昨日買って、家で読んでました。
恐かったので昼間読んだのですけど・・・。
その後、急に眠くなってしまい、昼寝してたんですけど、
なんと真っ昼間から金縛りにあいました。
夜読むのが恐いから、昼間読んだというのに・・・。

新耳袋を読んであなたの周りに起こった怪奇などありましたら
教えてください。
19>18:2000/07/30(日) 16:17
恐がりなので2日に分けて読んだ。なーんも無かった。
20名無し@新耳袋>18さんへ:2000/07/30(日) 16:53
多分、連続して百話読まないと何も起きないのかも…。
私の場合、新耳袋第一巻〜第三巻の途中までは、日を変え少しづつ読んだので
何ともなかったのですが、そこから第四巻全部を一日で読みきった日の夜、
少し不思議な現象に遭いました(心霊現象では無いと思いますが…)。
あの時は面白くなって、つい130話程一気に読んだっけ…。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 19:07
100話も話してたらロウソク燃え尽きてしまうような気がするが。
ぶっといロウソク使うのか?
そんなのが100本もあったら部屋の中暑くなるだろう。
なんか百話するってことにリアリティーが感じられん。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 20:12
この夏は百物語をする人に忠告
換気には気を付けてくださいね
ろうそく百本も燃やしていたら
二酸化炭素が充満して危険です
そんな状態で、心霊体験しても
誰もしんじてくれないですよ。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 21:52
>22
なるほどね〜。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/01(火) 16:37
1話を話すのに3分としても、100話で5時間。
百物語をやる人の耐久力ってすごいかも。
25名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 02:22
なんかあった人がいたら聞ききたいのであげ〜
「お盆百話」スレッドの皆さんどうでした?
26名無しさん@お腹ぐるる :2000/09/01(金) 02:29
>25
ずっとROMってたけど特になにも
27闇こけし
別に百話やらなくても怪異はおこるよ。
怪談をはじめる前に「今回の会談は五十物語でやります。」
て、数を宣言すればいいんだ。
そうすれば五十話で怪異は起こる。・・・・はずです(^^
怪談の数は「言霊」のパワーをあげるための目安にすぎません。