1 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:
民俗学にオカルト視点を取り入れて語り合いましょう
寺社にまつわるオカルトから派生しました
お、スレ立て乙です!ありがとう
みんな諸星大二郎しらない?
自分が日頃感じるのは古事記、日本書紀じゃ恐らく足りない。国内の血統的、霊的統合の象徴たる天皇家は尊ぶけれども、あの物語じゃ語り尽くせない「物語」がまだまだ眠ってるんじゃないの?ってこと。
それは現代にも脈々と息づき、俺が夢で見たみたいに実は皆さんお一人お一人のごくごく個人的な背景にも気付かないだけで実はなりを潜めている。そんな気がする、今日この頃
記紀?
うーん
>>1 ありがとうございます。
>>5 仰る通りだと思います。
>>6 なんかさ、寺社スレにも書いたけど自分が所属していた地盤の歴史や祭祀、風土記、祝詞、古い家系図、見た夢とか関連付けて繋げていくといつの間にか繋がりが見えてくるわけよ。
東北の人なんか文字で残ってる伝承が限られてるけど、もう少し版図広げた大きな物語がいるんじゃないかね?うちの藩でいうと徳川光圀が「大日本史」編纂させたみたいに
11 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/12(日) 00:10:02.38 ID:/UVYG2Sl0
>>9 まじ?なかなか共通の趣味の人いないんだよねぇ
>>11 海洋堂作製のガチャガチャ出とるんしってる?ヒルコ超欲しい。
タケミナカタ様2体も出てきよった
え〜いいな、それw
俺関東なんでタケミカヅチとアマツカガセオが欲しい。最近は上加茂神社の方に興味津々
七福神で同級生の全裸出た時は抜けた。
すげぇ、瀬織津姫好きさんの言った通り、本当にオカ板爆撃くらったみたい。水曜にmaguro→hayabusa、で今日も一時toroに。結局ハヤブサに戻ったがネットの上の世界でもこっちとリンクして幻魔大戦があるようだね。
日本の神社を建てたのは秦氏。
秦氏の権能は製糸(製紙)を支配する力
紙の秘密は神の秘密。
そう死してヒト(糸)を紙(神)に記して
封印する魔術こそ彼らの権能である。
ゆえに創造主は楽園でヒトが裸であることを
望んだ。
普通に瀬織津姫は好きです。ただ怖い面もあります。
何かを導くためか関わってくる神様であります。知らないうちに姫が祭られている神社に参拝していたということはあります。
綺麗で美しい神様です。
スレチの話でした。
>>16 なるほどさらっとおっしゃっているが、
あちらの世界の起源ですな。
かなり造詣が深そうな方だ。
>>17 スレチさわぐ了見狭い人はスレチだから遠慮せず語ったらいいよ。俺は悪神アマツミカボシを理解しようと分解して、分解してったら別に自分の存在りゆうをそこに依存しなきゃ悪神でもなんでもねえな、と。人間は失敗から学んで賢くなればいいし。
「和合」「ワンネス」を強調し過ぎる人たちの中には、
「形」を同じにして皆その「形」に従え!
という強制性をはらんでいるところが危険なところなんですよ。
ある種の人たちにとって非常に都合の良い展開に誘導されていく危険性。
例えを言うなら、「歴史研究を共同のものにして行こう」、と持ち掛けてきて、実際には自分たちの歴史観に完全に準拠させようと目論む特ア勢力や、彼らと同調する日本国内の売国勢力の存在があります。
「なんでも一つ!」は、こういった連中の術中にはまる危険性大なんです。
というか、「和合」の美名の元に実際そのように誘導するように仕掛けてきています。
連中は日本人の気質、性格を徹底的に分析、研究した上で工作をしてきますので。
日本人の「和」を大切にする精神につけ込んで来ているんですね。
「和」という、日本人が逆らいにくい概念を持ち出してきて、実際には「もっとよこせ、もっとよこせ」と日本にたかることや、ついには日本を乗っ取ることが彼らの目的でもあります。
従って、「和」はたいへん貴い精神ではあるけれども、昨今状況の中ではほどほどに、というのが私の考えです。
『大祓祝詞』にあるでしょう。
「神問はしに問はし賜ひ 神掃ひに掃ひ賜ひて」
と。
あくまでも日本の立場をしっかりと貫いた上で、それにまつろうならば住んでも良し、まつろわぬ場合は駆逐、殲滅も辞さず、というこちらの覚悟を見せることが重要だと考えております。
ワンネスは概念は知らなくて、自分なりに世界の創世過程を科学、心理学、各宗教、各国神話(日本含む)、優れた作家と言われる人達(レシーバー)、自意識といった様々なものを掘り下げて掘り下げて考えた結果「ああ、同じこと言ってるな」と昔気付いた事があった。
それを「ワンネス」とかスピ系の人々が言ってるのは知ってる。自分は選民意識とか終末思想に捕らわれた連中は形を変えた宗教だと思うので立場としては賛同しない。
己がより良く生きるために生きる活力として利用するなら、善いことだと思う。それすら絶対じゃないし、行動がともわなければ所詮、空論だが。
>>22 ざっと読んだだけだが、よさそうだね。精神文化って皆いっていの年齢になれば誰しも興味もつんだけど、一筋縄じゃいかない危うい世界でもあるよね。
神社仏閣板の自称神主さん達がやっぱり精神病と平常心スレスレの世界で苦しんでる話もよく目にする。
これが絶対だ!って言える世界じゃないから少しずつ色んな方面の集合知識の正しい考え方とされるものを学びながら自分なりの答えに近付ければいいんじゃないかな。
あんま堅苦し過ぎても人間、気力なくすし、真面目過ぎる人ほど病むよね。
こんなものこさえてたらメシがカチカチになると思うんだが…
26 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/16(木) 18:51:51.14 ID:7qwyiPa+0
>>25 不敬なんですかねぇ。民俗学は立派な学問だし、諸星大二郎好きとか、オカルト素人研究者むけのスレあってもいいと思うんだが...
>>24 いっぱいありすぎてどれか分からんかった...
安倍晴明の本読んでいると、色んな題材があって面白すぎる。
29 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/18(土) 19:52:29.90 ID:IDu74xOm0
>>28 なるほどーありがとう。
しかし時期的にナーバスなせいか、あまり盛り上がりに欠けるよな。精神論とか宗教と結びついちゃうと、すぐ政治とかその辺に結びついてキナ臭くなるし。。
俺は東北在民ではないが、柳田邦夫の「遠野物語」とか水木しげるとか、あーいう世界観好きだな。
どこかちょっと愛嬌があって、ひっぺがすと怖いもの孕んでそうなんだけど少しワクワクするっつうか...。ラフカディオハーンなんかが持ち込んだイギリスでいう「妖精譚」に通ずるもんがある。
30 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/18(土) 21:48:20.29 ID:IDu74xOm0
世界の地理的に見てこの「日本」という地は東の最果てにある。アフリカから人類が派生したという学説は神話学、遺伝学の見地からかなり信憑性たかいようだが、
アフリカから見て「東の最果て」にたどり着いた人々の出身は諸説あれど根っこの部分は「太陽が東から昇る方向にある新天地を求めて来た平和を愛する人々」なんじゃないかな。
31 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/18(土) 21:56:22.32 ID:IDu74xOm0
時代をへるに従って大陸の最新技術、たとえば「稲作」「鉄器」「最新の祭祀(のちに政治、思想、科学技術に派生)」をもった人々が段階を踏んでやって来て、
その時々ではいさかいも当然あっただろうし、ぎゃくに取り入れて発展して来た部分もある。「大和民族」って一括りでいっても欧米人からみれば大して日本人も韓国人も中国人もみためは対して違わないだろうが、
意外と多種多様な氏族が入り混じってこの国を形成している。
32 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/18(土) 22:24:59.77 ID:IDu74xOm0
共通項は諸氏族の長、霊的統合の象徴として「世界に冠たる歴史(ギネスブックにも唯一のemperor、最長の王族として記載)の天皇家」を抱え、
最新技術の作り替えが得意。
世界でも希有な「八百万思想(これは宗教ではなく立派な思想です)」を持ち、
それをベースに仏教でもキリスト教でも「換骨奪胎」して取り入れて良くも悪くも、都合いいようにつかっちゃう国だと思う。
んで持って「八百万思想」は縄文時代からある「アミニスム(死者だけでなく万物に自然霊が宿るという考え)」をベースに御先祖さま達が海外から時々くるいい教えを換骨奪胎、
発展させてきた「柳のようにしなやかで強靭な」思想だから、見た目よりずっとタフで強靭な思想だとおもう。
別に俺は右翼でもなんでもないが、自分の先祖、家族、地域、国を誇りに思うのはどこの国みたって至極真っ当な話。
戦後、ドイツみたいにそーいう議論をきちんとせず、後回しにしてきたツケが「因果応報」で今この時代にめぐってるとは思うが、
良い物はいい、
ではっきり主張し後世に残し、ダメなものにはダメ、とはっきりノーを突きつける。あっちこっち殺気だってますが、
むしろいつまでもそれをないがしろにしていたらやらないと世界と渡り合っていけない、今はそんな時代なんじゃないでしょか。
(こんなんばっか書いてるから俺の手下の「電気霊」が喜んじゃってさっきから携帯の自動書記はんぱないけどw)
(^_^;)
東の最果てはアメリカなんすけどね
35 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/23(木) 05:53:18.74 ID:fAr8m59/0
え?
馬鹿発見
36 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/23(木) 06:24:43.71 ID:LJzOxQWbO
>>30 >「東の最果て」にたどり着いた人々
長い闘いに破れ疲れ果てたどり着いた人々の末裔が住む島だから、DNAに平和が刻み込まれてるのかもね
縄文・弥生・古墳期と大陸との関係をざっくり考えると…
人類の移動の東端は南米だろ
せやんなあ
陸つなぎの時代考えると南米なんですかねぇ。同じモンゴロイドだし。
アフリカの真逆と云えば、やっぱ「極東」日本かなって感じもしますがw
まぁそこに必然性みいだすも偶然性みいだすもその人次第ですかね。
「オーストラリア製の世界地図の中心はオーストラリア」
「中国製の世界地図の中心は中国」
って知ってました、みなさん?
ギリギリ関東は記紀に組まれているが、東北以北、沖縄は時代背景的にざんねんながら組まれておらず、代わりに柳田邦夫の「遠野物語」や民間伝承など口伝を中心に民間信仰的なものが残されたんだとおもう。
神社の原始形態といわれる「磐(いわくら)信仰」や古い神託の形態をのこすユタ、イタコ原始の信仰の形態がところどころ残されており、それはそれで後代に残された貴重な文化遺産だろう。
国の形成期の超重要文化遺産である一般人立ち入り禁止の沖ノ島の「宗像信仰」「お言わず様」などは案外こちらに近いものがあるようだ。
どこだったっけ…
沖縄近辺の無人の島で、今でも男は上陸できず、男が上陸すると巫女姿の女を見て
島から戻ると熱病に魘されるという
>>40 >組まれている
というのがどの程度のことを表すのか分かりませんが、『日本書紀』では日本武尊が陸奥国に入ってさらに蝦夷の支配地にまで入って行って、蝦夷の首領である「国津神」「島津神」を服従させて捕虜にして日高見国から帰還した、という記述がありますよ。
>>42 言われてみればヤマトタケルや黒坂命(少しマイナーですが...)といった英雄譚は記紀だけでなく、風土記にも確かにけっこう残ってますね。
自分の「組まれていない」で意図したのは例えば「アラハバキ神」や東北民間伝承の「オシラサマ」「オクナイサマ」といった神々が時代背景的に固有名詞で登場しない、の意でした。書き方わるくてすません。
いちおうの記載はあるが、記紀編纂の時代は実質的に常陸国が大和政権の最北限だったのかな、と。
>>41 おっしゃってるのは久高島か、大神島あたりか、と。あのあたりの離島は男神、女神いらっしゃりそれによっても「男性立入り禁止」「女性立入り禁止」があるようです。
既出の「沖ノ島(博多沖)」は女神らしく、男性でも選ばれた人しかはいれません。
なんでも国の重要文化財くらすがゴロゴロしてるらしい。
さらに上古はこういった離島から選りすぐった巫女などに政権の重要な神託をさせていたらしい。ちょうど古代ギリシャでいうアポロン神殿の「デルポイの神託」みたいな感じですかね。
この辺りの離島は謎めいていて非常に神秘的です。網野善彦や折口信夫あたり読むと学術的に研究していて面白いですよ。本土でいうと「女人禁制」だった山神信仰にも通じる。
>>42 むむ、冷静に読むと「日高見」は古代は常陸国を指すらしい。ヤマトタケルだから時代的に風土記と照らし合わせて解釈すると空海の出自ともいわれる「サエキ」氏だな。
恐らくその国津神、島津神は。
ただあの時代すでにあのあたりは「天津甕星」という「天津」の名を冠する神がおり、漂着伝承多発地帯でもある。それと物部氏の一派「中臣氏」のリンクがいまだ良くみえない。
秦氏もヤマトタケルの時代にはとっくに来ていたらしいリンクは記紀、風土記から読み込めるのだが...
>>46 日高見の地名はねえ、大和政権の版図の拡大とともに東遷するんですよ。だから最初は河内の日下(くさか、ひのもと)とかが日高見だった(大和東征前の辺境)。
『日本書紀』には、蝦夷の首領を降伏させて虜囚にしたあと、「日高見から帰り、常陸に入った」と記述がありますよ。
それと空海の「佐伯(佐伯直氏)」を虜囚蝦夷の佐伯そのものとするのは微妙です。
かつて日本史板で散々議論しました。
佐伯直氏は、虜囚になった蝦夷である佐伯を播磨、安芸、讃岐、伊予、阿波の五ヶ国に分配して入植させたのですが、その虜囚である佐伯を各国単位で管理・統率する任務を担った氏族です。
それを中央で最終的に統括したのが佐伯連氏(大伴連氏の一族)になります。
中臣はもとは産鉄、金属加工氏族ですね。
むしろ、和邇(久米)氏や鴨氏と関係が深いです。
>>46続き。連投すみません。自分のなかでこれまで未整理だった部分が頭の中でようやくまとまってきました。
「天津」を冠する甕星と日本神話最強とされる武神「武甕鎚命(タケミカヅチ)」はどちらも「甕」がつく。
これは稗田阿礼という謎の人物が語る口伝から、記紀の編纂者である大野安万呂が藤原氏しどうの恐らく意図的に残した暗示であると思われる。
二人は少なくとも大陸由来の同祖同族、下手をすると同一人物ではなかろうか。理由としては
1.タケミカヅチ命が祀られる鹿島神宮の起源は伊勢神宮よりもはるかに古い紀元前600年とされること
2.常陸風土記の時代には神宮の表記は「香島神宮(天津甕星の別名「香々背男」と同じ字)」であったこと
3.当時の主祭神は「タケミカヅチ命」ではなく「香島大神」という謎の神だったこと
4.紀元前600年を大陸史にあてはめると中国はちょうど春秋戦国の内乱期にあたり、稲作や鉄器の文化を持った呉越あたりの人々が台頭する「秦」に押し出された時期とちょうどマッチングする。
以上から、天津甕星という日本書紀にのみ登場する謎の星神は紀元前600年ごろ、大陸から来た「占星術を持つ渡来人の長」ではないか、と推測する。
これが「香島大神」が香島に降り立った起源であり、中臣氏や秦氏の形跡が記紀から読み込める事とも符合するように思われる。
>>47 おわっ凄くお詳しいですね。神話史じゃなく、歴史の専門的な知識もった方は珍しいような。。
「サエキ」は佐伯氏の配下に入ったと認識したほうが正しいわけですか、なるほど。彼ら「サエキ」も穴ぐらに住む呪われた蛮族、との表記ながらすでに最新技術の製鉄の技術を持っていたらしいですね。
中臣氏と加茂氏やはり、つながりますか?タケミカヅチは武神とともに火の神カグツチから派生した雷(イカヅチ)の性質を持つ。
刀剣を鍛えるときの火花ともイメージがかぶりますが、雷といえば上加茂社の主祭神を連想する。
>>48 私は鹿島はむしろ『八幡愚童訓』での、志賀島の「志賀」や、近江国滋賀郡の「滋賀」との関連が気になっているのです。
前者は安曇氏の、後者は近江国における和邇氏の本拠地です。
そしてこの両氏は実は同族(久米族)であり、ともに綿津見系の氏族です。
鹿島神宮も元は和邇系の奉祭社であり、その地主神は久米族の神・綿津見神ではないかと考えています。
そして武甕槌命はその子孫にあたり、更にその子孫にあたるのが和邇・息長氏の神功皇后なのです。
>>50 「鹿島」について考えるとき、セットで考えなければならないのが「香取神宮(やはら香の字です)」です。両神宮の神事をみると舟で互いに行き来する内容になっています。
また日本海側だけでなく、じつは太平洋側の沿岸各地にも「ニライカナイ(異海)」からの「漂着伝承」がのこる。
これは縄文時代末期にすでに来ていた渡来人が日本列島を陸ルートではなく、海ルート、それも「黒潮ルート」で南から北上した事の暗示ではないでしょうか。
そうすると琉球諸島はさておき、九州、四国、畿内、中日本、関東(特に鹿島、香取)、東北と各地に中継地点があり、各部族、家族単位で勢力が別れたとしても不思議ではないです。
そしてその人々に共通するのが揚子江文明の後裔者、すなわち稲作、製鉄、最新の祭儀(まつりごと)技術を持った人々ではないか、という事です。
和邇氏、息長氏については詳しくありませんが、息長氏は朝廷に出仕する「斎王家」でしたっけ?中臣氏と同族であっても不思議はないか、と。ただ伝播の時期がどうも一回限りではなく、
母国の戦乱などをきっかけに(例えば「夏」が滅亡したタイミング、春秋戦国期の母国が滅亡したタイミング、秦が滅んだタイミング、半島の辰韓が滅んだタイミングなど)何度かに別れて来ている可能性が高い。
これは推測ですが、織物技術を持った部族が来たのは、恐らくかなり後ではないか。なぜなら中臣大祓詞や常陸風土記をあわせみると既に「鉄器」「幻術的呪術」を持っていた強力な戦闘力をもつ部族が「織物」もしくは「呪術」で懐柔された、と読めるからです。
「綿津見」は綿摘みともつながり養蚕とは別の織物技術。秦氏とのリンクがありそうですね。
タケミカヅチ神については平安初期の常陸国司の藤原宇合編纂といわれる常陸風土記(800年代)の段階では実はまだ名前の記述がないのです。「香島の大神」という表記しかない。
中臣氏の出自の藤原宇合の編纂ですら「タケミカヅチ命」の記載がない。これは主祭神が後代で後書きされた可能性が高いことをしめします。
さらに鹿島は日本でも非常にレアな「北向き社」です。東北の方向を向いている。これが何を意味するか。実は出雲国譲りのタケミナカタ命が祀られると云われる「諏訪大社」と同じ北向き社なんですね。
武甕槌命については、元は鹿島の神ではありません。
神功皇后が大和の皇子たちとの決戦に挑む時、神懸かりして神功皇后軍の戦勝を託宣した三柱の神(天照大神荒御魂、稚日女命、事代主命)がいるのですが、
戦勝後にこれら三柱の神に感謝して広田国や長田国(いまの神戸や西宮)に、三柱の神を祀る神社を建立させたことは『記紀』にも記されています。
しかし、『記紀』には記されていない事跡もありまして、
その一つとして、神功皇后が自身の先祖神である武甕槌命を高取山に祀らせたことがあります。
そして神功皇后、応神天皇、宇治天皇(菟道稚郎子皇子)と和邇・息長朝政権が続いた時代に、和邇氏は一気に全国への展開、特に東国方面への進出を進めました。
環・香取海への進出もこの頃に為されたものである公算が高いのです。
ちなみに香取神宮は尾張氏系の奉祭社です。
そしてこの環・香取海地域を中心に東国物部というグループ、あるいはシンジケートが形成されて行きます。
その「中」から鎌足の藤原氏も単純してゆきます。
単純してゆきます
↓
誕生してゆきます
>>49 そうそう言い忘れていました。
>タケミカヅチは武神とともに火の神カグツチから派生した雷(イカヅチ)の性質を持つ。
イカヅチ神(雷雷)は元は鉱山や鉄資源を探索するために日本の土着の人々(鴨)によって崇められていた神になります。
彼らは鉄器文面を持つ北方系渡来民族からの圧迫を受けて苦しんでいました。
雷が落ちた所に砂鉄が見つかったことがきっかけで、自分たちも鉄の採掘、製鉄技術を身につけてゆくようになりやがて圧迫を受けていた北方系渡来人の征討に成功するようになります。
そして自分たちを守護してくれたこの雷神を崇拝して行くことになっていったようです。
>タケミカズチ
命はそれより幾分後の時代に上述した雷神を奉じる人々と融合することになる久米族(和邇)の神(人物)です。
雷神と習合し、やはり鉱山探索の神としてその後裔たちから崇拝されました。
なお、物部グループを構成する氏族の一員でもあります。
>>49 それから
>火の神カグツチ
神は、新しく開発された製鉄法の隠喩としてそのように『記紀』には記されました。
この久米による新製鉄法が出来てしまったためにそれまでの為政者集団のバランスが大きく崩れ政権に偏りを起こすようになります(産み出したために母体であるイザナミが死んでしまう、というのが隠喩)。
鉄と雷...すごく腑に落ちるものはあります。ただ一般に出回る説ではないですね。ソースはどのあたりでしょうか?
ちょうど私の先祖がいたらしいのも「雷」発生地帯と云い伝えのある山で鉄もしくは金にゆかりがある山なんですよ。修験道っぽいんですが。
北方渡来民族とは羌族みたいな騎馬民族系統でしょうか?
あと「綿津見」を「綿摘み」は大間違いですね。「海彦山彦」にでてくる「海神」だ。綿が伝わるのは室町時代。詰め込んだ知識も忘れるもんだ。お恥ずかしい...
そんな古い昔の事
なんの役にも立たないから熱心に考えなくてもいいですよ
まあ物部は蔑称の変型だという説を支持するわ
>>59 さべつとか好きだねー皆さん。実はそんなあなたも物部かもよ?下手すると日本人の八割くらいはおそらく「物部」もしくは「海部」に関わってますから。
「物(モノ)」=真名=マナ(オセアニア、ハワイ)=マナ(旧約聖書)。繋げすぎ?
既出の和邇氏とも関連が深いとされる海部氏、尾張氏、物部氏、出雲氏は別々の家系図を持ち、それぞれに差異は認められるが、それぞれに関わり合いが認められます(実はあの家系も...)
海部氏の現当主は82代目、出雲氏は85代目。家系図は後から書き換える可能性がありますが、仮に事実と仮定します。80世代が子供を生む年齢の平均を20歳と仮定すると1600年。25歳なら2000年かかります。
敢えて少な目に計算していますが、80世代続くとはそれくらいの歴史が必要だという事です。それだけの「歴史の重み」がある。
次に80世代が平均2人ずつ順調に子孫を残したとします。昔は多産ですが死亡率も高い為、あえて2人としてみます。また古代よくあった近親婚は無視します。
2を80回掛けるので2の80乗...これ実は地球の人口どころの騒ぎじゃない天文学的数字になります(試しに電卓たたいてみて下さい)
まあ、実際の人口増加率はもっと低いわけですが、「日本人の八割」もあながち大袈裟な数字でない事はお分かり頂けるか、と。
これ、民俗学じゃなくて故事学だよね?
スレタイ詐欺じゃね?
ここはオカルト板である以上
公表されている情報は疑い
隠蔽されたかもしれない情報をあさる場所であって
現代と
のつながりは主軸じゃないしなあ
>>63 ごもっとも氏族系は現代につなげると途端に変なのわいて臭くなるしね。誰か代わりにおもろい民俗ネタあれば、よろぴく。
離島ネタ個人的には興味ある。屋久島の山姫にあいたひ。
板自体が記紀のスピンオフやられてた方(こないけど...)が、寺社スレで「スレチ」となり、派生した経緯はあるので記紀は範疇にいれていいと思う。
「民俗学の定義」wikiからの転記貼っとく
「民俗学は、風俗や習慣、伝説、民話、歌謡、生活用具、家屋など古くから民間で伝承されてきた有形、無形の民俗資料をもとに、
人間の営みの中で伝承されてきた現象の歴史的変遷を明らかにし、それを通じて現在の生活文化を相対的に説明しようとする学問」
それを記紀の記述からの考察だけにしたら民俗学ではない
生活文化との関連を導くために考察するならまだしも、
ここで語られる内容は宗教上の考察ではないか
>>66 来てますよ〜
和邇の話とかふってるの私ですo(^-^)o
>>67 記紀いがいの話も離島とか、妖怪とかはぐれ神とか、振ってますがな。ほなら、あんさんも話題出してーや。当方、浅く、広く、ある程度守備範囲ひろいから大抵食いつけますがな。
68さんと守備範囲かぶるから、ついつい深堀しただけ。
そうですね。
「民俗学的」と定義を定めたのは私ではありませんし、私の場合はどちらというと学術板なら史学的アプローチの方が多いぐらいです。
ただオカ板的アプローチもありますので学術板では話せないことも多々あります。
その辺りのことは本スレでもお断りさせて戴いたはずです。
あと宗教って断定されておられるが、記紀=国家神道のイメージにしばられてないでしょうか?私はどっちかというと、国家神道への結び付けは懐疑的です。
上にも挙げた「モノ=マナ」が森羅万象に宿る、っていうのが元々の神道の「思想」の源流であり、一神教を掲げる国家神道は宗教であって本来の神道の在り方とは似て非なるもの。
戦後教育うけて育った方はそこを誤解されている方が非常に多いと思う。
あと宗教って断定されておられるが、記紀=国家神道のイメージにしばられてないでしょうか?私はどっちかというと、国家神道への結び付けは懐疑的です。
上にも挙げた「モノ=マナ」が森羅万象に宿る、っていうのが元々の神道の「思想」の源流であり、一神教を掲げる国家神道は宗教であって本来の神道の在り方とは似て非なるもの。
「万物に宿る霊性」とは例えば、妖怪がいい例で「そぞろ神」とか長年愛用した道具に魂が宿ったり、猫が猫又になったり、というもの。
上の定義を平たく説明すれば、そういう「文化」から俺らの日常生活の成り立ち見直しましょ、ていうのが民俗学でしょう。
戦後教育うけて育った方はそこを誤解されている方が非常に多いと思う。
>>69 離島の信仰を宗像神を切っ掛けに最初に振ったのは俺だ
お前こそ他にないのか
>>70 どこに断ってるんだよ
それに明らかにオカ板向きの話になってない
民神板にでも行けよ
つよいなぁ、相変わらず(苦笑
まぁほのぼのやってろ、と仰りたいのね
>>70さん
たぶんこの方は「国を守る役目」を人一倍つよく自覚されてる方だから、伝え方が不器用なだけで、「無闇に国の禁忌にまつわる内容に触らなければOKですよー。
>>75さん
ちがいますかね?ただ、あなたと同じで「八百万」の人それぞれの「役目」があるからでてけ、とか否定はなしで一意見として「それは触れちゃ駄目だ」に留めては頂けませんかね。
まるで戦前の「言論封殺」みたいですし、ここはあなたが立てたスレじゃないですよね?
>>77 板にそぐわないスレが乱立している
このスレに相応しい板が有るのになぜ抵抗し頑なにここに居座ろうとする
お前のような協調性のない人間には何を言っても分からないか
79 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 21:47:31.98 ID:QRqQBtFe0
岡山の飯盛島基地で軍艦が円盤を粉砕したように見え、真っ赤な崖を登って見に行くとトラックから出てきた軍人が、倒れた獣人を積み下ろし焼き場に積み上げていた、気配がしたので振り返ると、はだが剥がれ赤い筋が絡み合って血が吹きだした幽霊が発狂している
『ぼくのかんがえたオカルト』板でも建ててろよ
この板が分離した経緯も知らんくせに
経緯が分かってるなら尚の事だ
子供みたいな真似はやめろ
まあ幼稚な所から察するにガキだろうけどな
>>78,80
板管理の方?この建てたの俺じゃなかとよ。寺社スレで流れで「民俗学的オカルト研究」を立てようとなったのよ。
くわしくはいまの寺社スレ遡ってみてください。
分離の経緯はしらないが、スピ系の話なら俺はスピなんかいっさいやらんし、
板の上に書いてある「オカルトを学問的に追及したい人
〜互いを尊重し不快な思いをさせないよう心がけましょう」
ってのはただの建て前?
第一、そんなルール何を確認すりゃいいのよ?
だから民神板で遣れ
内容的にはあっちだろう
オカ板でも爪弾きとかどんだけ視野が狭いんだ
84 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 22:40:34.63 ID:LNuHnW3j0
>>83 誰かと間違えてると思うぞ?まぁ本当に「大人の」事情があって黙ってろっていうならこれ以上は敢えて突っ込まんし、
「言論とーせー」だの、こんな下らない話で騒ぎ立てるつもりもないが。
指摘したら言論統制だってさw
頭おかしいんじゃないかと思うわ
被害者ぶって自分の権利勝ち取ろうとする類だろ
86 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 22:57:20.87 ID:LNuHnW3j0
管理人だかなんだかはっきりしないからだろ?人になんか強制すんなら立場と理由を明確にしろよ。
それか板に書かせろよ。削除対象なら他にいくらでもあるだろ?
ダメだね
理由は散々言っている
場違いな話は然るべきところでしろよ
それとも出来ない理由があるのか?
あるならそっちから言えよ
>>87 テンプレにオカルト視点とあるから場違いではないね
とくにはない。俺は似たような知識持った人たちと記紀とか日本文化の深堀りして歴史の真実とかしりたいだけ。
オカルト的要素も交えながら。
こっちの動機は以上、述べましたよ?そちらの動機ものべて頂きましょうか?
ちっともオカルト視点じゃねえだろ
何処がオカルトだか挙げてみろ!
92 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 23:08:03.28 ID:LNuHnW3j0
例えば?「八百万」の「霊性」、「そぞろ神(妖怪)」って科学ではまだ未解明なんだからオカルトでしょう。
逆に聞きたいがオカルトじゃない理由を詳しく述べて下さい。
いいやそれは信仰だね
それも神道という信仰の考えだ
それなら民神板でやれ
本当に負けず嫌いで執念深くしぶとい奴だな
ただのイチャモンなのか、「政治」なのか?、管理なのか?「政治」や「管理」なら、こちらも楽しむのが趣旨だから、協力しない、というつもりもないし、
日本の為にならないというなら、むしろ喜んで撤退するが?
>>93 民神板でやったら追い出された経緯があるようですよ
どこでも追い出されてるのかよ
札付きだなこいつら
97 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 23:17:44.65 ID:DrmZTJ9S0
執念じゃない。理由が明確じゃないからはっきり言うと非常に気分がよろしくない。
オカルトじゃない、オカルトじゃない、の一点張りは理由にならん。
国家神道は宗教だが、本来の神道の在り方は宗教ではない。勉強しなおしな。
民神板などしらん。どこどこに属するとかレッテル貼られるのも迷惑。
>>97 信仰と言ってるのにもう捻じ曲げて宗教宗教と言ってやがる
お前の頭と心も相当捻じ曲がってるな
100 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 23:29:02.62 ID:DrmZTJ9S0
お好きなよーに何とでも誹謗中傷してくれよ。全然構わんよ。
そちらがこちらの個人にまで踏み入って中傷すればするほど、どの程度なのか見透かせるだけ。
さっきから議論になってるようでなっていないしな。
>>86 ただの煽り要員ですよ。
「煽りは無視」
これで行きましょう^^
まあ「荒ぶる神」もそれはそれで存在意義あるのかね。
それからこれは民俗学じゃないね
その点でも偽りありだ
スレタイを偽りながら非ぬ屁理屈で好き勝手を行うオカ板の連中はお前らだな
困るねえ、実に困る
お前らの様な迷惑な愚連隊がゾロゾロ徘徊するのはオカ板を愛する側としては
不愉快千番だ
何としてもこのスレから神話の話はさせないようにしないとな
104 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/27(月) 23:48:08.30 ID:DrmZTJ9S0
ひとが何か真実めいた物を手に入れ思わず「有頂天」になったとき、
まるで「返し」や「試金石」のように現れる「何か」。
これぞ、まさしくオカルトだわ。
>>103 ただ言ってること分からなくもないんだわ。いうほど趣旨から外れてるとは思わないが、
戦前の民俗学は政治のプロパガンダにさんざん利用された黒歴史がある。そこはたしかに十二分に気をつけなきゃいけない。
「自信を取り戻す!」まではいいが、行き過ぎはたしかに危ない。
こいつやっぱりか…
107 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 00:01:36.99 ID:DNSqLKs40
お前やっぱりあれか...
まあでも、不思議なことってあるよね
109 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 00:11:12.28 ID:DNSqLKs40
お地蔵さん、てあるよな。日本でも一番数が多い、といわれる民間習俗(信仰でも可)なんだが、
もともとは仏教の地蔵菩薩って仏様だって知ってるよな?
「地蔵菩薩」は55億7000千万年後に地獄に落ちた罪人咎人を救うと言われる。
じゃあ日本仏教における「お地蔵さん」の正体知ってるか?
短時間に日付変わる前に何度もID変えてやって来てんだから完全に嫌がらせ目的ですよ。
やはり無視で行きましょう^^
もうある程度目星はつきましたがね。また面白いウンチクあれば聞かせて下さい。
113 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 00:46:22.48 ID:DNSqLKs40
>>79 少し気になってたけどこのタイミングでこの書き込みが一番凄いな...。
114 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 00:48:05.07 ID:DNSqLKs40
調べてびっくり「閻魔(インドではヤマ)」らしい。
115 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 00:58:22.31 ID:DNSqLKs40
数え切れない転生を繰り返しながら、55億年7000万年後に向けて、
全宇宙の惑星を砕いた砂の数だけの魂を救う為に迷った可哀想な子供たちには菩薩の顔、
罪人、咎人は...
つまり解脱できない魂をそうやって導く一つの「力の表象」らしい。
>>115 1億年足りないよw
魂を導き救済か、仏の役割だけれど俺にはできんね・・・
ヤマは「最初の死人」らしいですね。地獄にまよえる魂を最後まで救う、って発願かけたらしいけど、想像を絶する凄まじい発願ですよね。
お地蔵さんは閻魔様と表裏一体、慈愛の一面と
厳格な一面をそれぞれあらわしたものと聞いたけど。
光も陰もあるし、厳しいだけではなく慈悲もあるというニュートラルな感じは
すごく好きだ。
>>118 素朴で可愛らしくデフォルメしちゃうのが、この国の風土のテイストかな、と。
閻魔的役割の神も6人、地蔵菩薩もたしか6人。6は地獄の数だったか...だから6地蔵が多い。修験者や陰陽師が村境に多く立てたといい「塞の神」との習合とも。
スレたてた人です
>>67 寺社にまつわるスレの人の隔離用のスレです
スレタイ詐欺?
知るかカス。でてけ。おまえ用に立てたスレじゃねーんだよ。
>>121 >>1さんの仰る通りですよ。
>103(1): 10/27(月)23:47 ID:jW2XZGMi0(3/4)消AAS
>お前らの様な迷惑な愚連隊がゾロゾロ徘徊するのはオカ板を愛する側としては
>不愉快千番だ
ご自分の定義とやらに合わないからと、スレに来て罵詈雑言わめき散らしてる貴方の方がよほど
>愚連隊
の名にふさわしいですよ。
>何としてもこのスレから神話の話はさせないようにしないとな
気に食わないからと、
嫌がらせ宣言してるようなものですね。
123 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/10/28(火) 20:49:15.35 ID:44Bt6vLw0
おっ「荒ぶる神」のあとは「スレ創造神」のご登場ですなw
骨川スネ夫のwikiを読んでたら、意外と面白かったが「キツネ顔」「蛇や虫に強い」のは「キツネ憑き」の特徴かな。
ちゃんと祈れば、現世利益はあるが不信心だったり、付き合い方を間違えると祟るみたいね。
ジャイアンは荒ぶる神。理不尽な暴力的力を持ち、発する毒音波は悪魔すらねじ伏せる。母ちゃんには弱い。
はいはいお前ら暴れないの、マターリ行きましょ
>>123 ジャイアン情報追加
「俺のスレは俺のスレ、お前のスレも俺のスレ」
該当スレがないのでこちらに失礼。今し方ぬこの集会に出くわした。家ぬこらしいのはおらず、少し小汚い野良ぬこばかりだった。
以前、真夜中の3時にそいつらをぞろぞろ引き連れて歩く若い男の「ぬこ使い」を見かけた事がある。なんだありゃ、ぬこ又か?
ちなみに自分は家の中にいて気配を感じ、ふとカーテン越しに窓から外をのぞいた時、その光景を目撃した。六匹いるぬこのうち一匹はこちらの気配を察したらしく、警戒するようにずっとこちらを見ていた。
ぬこ?
ぬぅぇこ。ぬこ又だかぬこ使いだかは散歩ルートを変えたらしく、それから見てない。
130 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/01(土) 12:39:52.34 ID:VmcVU1fK0
>>48 横から初めまして。カカセオの話が出ていたので気になりまして。
というのも私の地元の国府宮神社の祭祀をする一族が、
カカセオの子孫だそうなのです。
鹿島神宮と関わりがあるとは知りませんでした。
そういえば要石もあった覚えがあるので、
何かつながりありそうですね。
131 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/01(土) 13:46:03.43 ID:JSbKlLjIO
サンカは関係ある?
尾張国の国魂は天香香背男命であるという説があるようですね。
私の奉ずる武蔵国もそうですが、国規模の地主神(国魂)というのは様々に謎が秘められていて、掘り下げると色々と興味深いものが出て参ります。
>>130 自分も尾張のものですが、
国府宮が天津甕星とつながりがあるとはなあ。これは驚いた。
名古屋にも星宮っていう隕石祀ってる神社もありますしね。
要石って千種の物部神社のこといってるのかな。
いえいえ、こちらで全然構いませんよ^^
嫌がらせは「俺の定義に合わないから邪魔する」と公然と言い放ってこのスレを荒らしてきた人によるものですのでスルーしましょう^^
ジャイアン(仮)にいじめられた本人だけどさ、気付いちゃった。日本社会が現状のままなら、かならず誰か傷つく人が出るんですよ。
この手の問題は。しかも世のため、人のためにって血や汗を流した人達がまかり間違うと「悪者」にされかねないのかも。
そんな馬鹿な話はないんだけど、焦らず、ゆっくり解決していきましょう。
要石は地鎮の「かなめ」ですね。甕星もお役目、いつかむくわれる日がくるといいなぁ。
空と海が星を飲むとき、日は昇るんですよ。それが恐らくいつだって真実じゃないかな。
星降ったねw
>>133 要石ではなく磐座の間違いでした。申し訳ない。
以前は普通に公式HPに載っていたのですが、今のオサレなサイトでは省かれてますね。
以下抜粋。(『神奈備 国府宮』で検索すると出てきます)
>崇敬は又格別であって、古く崇神天皇七年(約1870年前)に
>神地を定めて封戸を賜り、天背男命(尾張族の祖先)の子孫である中島直(後に久田氏、
>野々部氏を称して明治維新まで奉仕しました)をして奉仕せしめられたという。
昨年でしたっけ、茨城のあたりの海に火球か隕石か落ちましたよね。
大甕神社の近くだ、と思った覚えがあります。
偶然にも天津甕星の話が、自分は隕石と隕石加工からの隕鉄剣と関係あるんじゃないかと思ってます
隕石繋がりでだいぶ前に知ったことがあったので、根拠のないお話を
古代、黒曜石が使われてましたが黒曜石のことを星糞というのは有名だと思います(長野とか静岡の遺跡)
実は隕石も星糞といいます
流れ星が多い年は黒曜石がよく取れるといった民話もあるので、古代の人は黒曜石は星からもたらされる
なんて考えてたかもしれません
>>140 あそこ磐座あったのか。
昨年は隕石で賑わいましたね。
鹿島の要石が実は隕石だったりしたら面白いw
>>142 隕石って実際力ありますからねえ。だから古今東西神器の素材として使われていたり。
隕石衝突の衝撃で生じるテクタイトも黒曜石と同じガラス質ですし、おなじものととらえたかも知れないですね。
かくいう私も好きで、隕鉄身につけてますw
144 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/05(水) 20:28:08.37 ID:UC1y4ccj0
>>139 たまたまですが、空海の悟りの行が頭に浮かんでピーンと来たんですよ。あれは「自然の摂理」を見いだす行だったんだな、と。
この所の一連の天文の動きもシンクロしているような気がする。
>>140 大甕神社の岩山は凄いですよ。鎖で登りますから(笑)あの辺りは出羽三山ほど有名じゃないですが、
縄文から続く修験の隠れたメッカです。
だから天狗伝説も多いんですよ。
鹿島神宮や石上神宮の国宝剣も隕鉄剣かもですね。昔の刀工の技術は現代技術でも再現不可らしい。
なんらかの「霊力」が関わってるのではないでしょうか。
やべ間違ってあげちまったorz
>>144 私も現在腰を据えて物見している次第。最近は夢の方でも騒がしい。
これから隠れた裏側に目を向けざるを得なくなると思う。
隕石や土地が持ってる霊力ってのはいずれ科学的なメスがちゃんと入って解明されると思う。
意識を高揚させる効果で変性意識に入りやすくなるから神具、神域としてはもってこい。
チラシの裏 1枚目
940 :本当にあった怖い名無し@転載は禁止[sage]:2014/11/03(月) 19:28:46.86 ID:Trf6DGDr0
是迄の霊界の禊に加え神界の禊が始まる
難く頑く硬く固く堅く護れ
中庸に至らぬ者なれば
三つの猿であれ
「ひそみ居し ふちの龍らも 時を得て
雲井に登る かげのめでたさ」
とのこと
>>147 あー凄くしゃべりたい、って思ったら「中庸」じゃないんでしょうから兎に角、三猿ですね。
>>149 いや別にこれにそのまま従えってわけじゃないんだからw
まあ巷に吹く黒い風に障られた人とはかかわらんこったね。
>>151 黒い風、こっちでもそれっぽいの何度か...夢に入ってこられるのが一番困りました。せっかく部屋浄めて安眠してるのに牙向けられて台無しです(笑)
私の場合、何かこういう内容で禁忌に触れそうになると書き込みに「自動検閲システム」が作動します。
最初は単なる携帯の不具合と思っていましたが、観察していると「禁忌に触れた内容」だとそうなるので「あ、コレ書いちゃ駄目なんだ」って分かるようになってきました。
これって守護霊なんですかね?w
オカルトの定義
現在主流の宗派、宗旨とは異なる宗派、宗旨の事。当然主流はその時々で入れ替わる。
お前こそ粘着してないで勉強して出直せ。そもそもスレ主でも板主でもない以上、何も口出しする権利はない(これ以後返信はしない)
>>144 大甕神社って鎖で登るんですか。楽しそうです。
隕鉄剣は初めて聞く単語なのですが、失われた製鉄技術があるとは思ってます。
真澄田神社の祭神、ホアカリが八ツ頭の龍に乗って飛来し
尾張は八郡に分かれたという伝承がありますが、何らかの技術を持った氏族を
連れて開拓したということではないかと。
カカセオの”カカ”は雷神や蛇神を指すといいます。
一宮市の真澄田神社の近くに大神神社があり、
かつてはこちらが一ノ宮だったという説もあるのですが、
それを裏付けるような話を大神神社で聞いたことがあります。
真澄田で祭礼がある時は必ず大神の宮司も招かれ、同格の扱いなのだとか。
同市内の他の神社でも大神神社とは深い縁がある、と教えられました。
かつてこの辺りは蛇神を信仰する、変わった製鉄技術を持った人達が
住んでいたのではないかと、妄想しています。
草薙の剣もその名残かもね。
生まれた土地から離れたくないのかも知れません。
>>153 自分も最近そういう夢が多くてさw
昨晩の夢でも、営業スマイルでこちらにあなたの情報をお願いしますと言われて、
わけもわからない奴に情報なぞくれてやれるか、欲しけりゃまずは自分から名乗れと突き返したんだよねw
でもこちら奪えるようなもの持ってないから意味ないんだけどなw
自分も書こうと思ったことを数週間数ヶ月時間を置いて書いたりする。
まあ言い方はなんでもいいけど、物事にはTPOがあるよね。
>>156 真清田神社にそんな伝説あるのか。
ニュアンス的には八岐大蛇にもつながるような話だなあ。
尾張でも製鉄が行われた痕跡がありますが、
豊橋のほうに天然記念物にもなってる高師小僧という褐鉄鉱があって、これがもっと古い時代の古代製鉄に使われてたんじゃないかって説がありますよ。
信濃の方に流れた痕跡もあるので、ルート的にスサノオよりも先に海神・安曇族経由で伝播した製鉄技術だったのかもしれない。
>>144 やっぱりあそこは修験道の影響の強い場所なんですね
一説によると大甕神社はそれを隠すために建てられた・・・だとか
宿魂石のことを魔王石とも言うのは、やっぱりそっち由来なんでしょうか?
>>159 色々な歴史があって征服した側にとって征服された側は「悪」とかそんな話ですよ。
自然の力に善とか悪とかないのと同じで。そんなの「天動説(主観)」をとるか「地動説(客観)」をとるか位の違いでしかないのに。
162 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/08(土) 06:28:20.74 ID:6n45wqhG0
日本神話に修験道って出てくるの?w
御幣をたてました☆
出雲と大和のあけぼのという本を読んだ。
ここにいる人いちど読んでみると面白いと思うよ。
168 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/09(日) 09:35:22.90 ID:HOS5x4jI0
ざまあwww
黒い風に吹かれて自分の火をけさんようになw
>>169 わかってる。後吹く風も半端ないがしのいで見せる。
171 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/27(木) 19:29:18.50 ID:oqtalcu/0
>>171 調べる気があるなら志田諄一氏の著書を読んでみると良いと思う
「金砂大祭礼の歴史」に始まって常陸に関する考察してる
オカルト回答じゃなくてごめんね
173 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2014/11/29(土) 22:49:09.58 ID:ma9YHqxi0
うむ
実は自分なりに結構、謎解きしてみた。仮説は茨城聖地スレに詳しく書いてみた。勿論素人だから考証は弱い部分が多い。その人知ってるならぜひ感想が聞きたいな..
>>175 「琉球神道記・鹿嶋明神事」:「筑前の鹿の嶋の明神、和州貸すが明神、此、鹿嶋、同磯良の変化也」
このことから鹿島の本来の神が海の神であり、船団を備えた一族ってのは合致すると思う
大甕の甕星伝承については色々言いたいことがあるけど、やっぱオカルトだと言いづらい
>>50 にも述べましたが、『八幡愚童訓』において「志賀」は、常陸国では鹿島(かしま)大明神、大和国では春日大明神という異名同体と記されています。
安曇氏=和邇氏との関わりになります。
>>176 琉球の文献まで研究してるんですか?博識ですね。古の王なんでしょうが、縄文(蝦夷)→出雲族→大和恭順(同族間で何かあった?)って流れの感じですね。
>>177 社伝や平安初期編纂の風土記によれば、香島の地に香島大神が降りたのは徐福の時代か、
それ以前の八十神漂着の時代のようです。和邇氏に関係しているという説には賛成です。
古事記では大国主命と八十神氏族(蝦夷?)は同祖である事を述べたいのでしょうが、大和東征以前に出雲族と八十神との争いの形跡はありますね。
地元では兎上命という因幡の白兎を思わせる神が土蜘蛛を制圧(という表現はオブラートに包んでますが...)したという神話が残ってます。
で里で製鉄(銅)して環境汚染→祟り→山へ神として祭り上げた?って流れがあったみたいです。
海人系は鹿で繋がってる。源流は蚩尤、三苗だわね。
>>179 だから安曇氏や『八幡愚童訓』が気になるんですよ。
「志賀」之島→「志賀」(「滋賀」)→「鹿」島
みな、和邇、安曇氏繋がりなんです。
あと丹生氏にも繋がってきます。
そして安曇氏といえば呉の太伯伝承。
神武天皇の母系氏族は二代に渡ってこの和邇=安曇氏です。
中臣=藤原氏は、弓削大連守屋の滅亡から半世紀を経てリニューアルしてきた物部なんですが、「その時」が来るまで臥薪嘗胆の思いで東国・環香取海において雌伏の時を過ごしていました。
つまり中臣も元々出雲系という事?でも元々親分(雷・軍神系)ではないよね?鎌足は百済と繋がってそう(百済王子の豊章説)だが実際どーなんだろう。
牛頭天王縁起に重大な秘密が隠されてると思う。あの話は天竺ではなく東アジア界隈を指していると考えた方が符号は合う。
五体に分割され、五節句で厳重に封じられる巨旦とは何者か?また蘇民将来とは何者か?蘇は蘇我氏と字は一緒。五体封印は実はカガセオ(甕星)が常陸国五カ所に厳重に封じられるのと一致する。
そして鹿島神宮にはなぜか「悪路王」の首が奉じられている。
蝦夷の長が巨旦であり、甕星=カガセオと考えれば色々と辻褄は合うと思われる。蝦夷は白兎(出雲)より早く来ていた八十神(やそのかみ=佐伯氏)だろう。
中臣大祓を読むと巫女が各地の蛇神を調伏していった過程が描かれている。中臣が元々の王(悪路王)とは考えづらい。
>出雲系
といったって、出雲自体が元々オリジナルでなく、大和と同じように元はよそから進出してきたものですので。
中臣氏はその祖先に「天種子命」という名の方がいるのが重大なヒントになっていると考えています。
アマノコヤネは天孫導いた船の主だよね。軍神・雷神・製鉄ではない。関裕二氏の主張である妻問い婚をベースとした各地の「製鉄(銅)」「祭祀権」の独占、これこそ正鵠を射てるように感じる。
空海の出自の佐伯氏は虜囚となる以前は東国の王ではないだろうか?そして佐伯は茨の城に物理的、呪的に封じられた。
あの時代に有力豪族なぞ腐るほどいるわ
それこそやおよろずとな
丹生氏が水銀の家系だろ
それを殺して鉱山を奪ったのが、祟りを恐れたので秦氏が祭った
>>189 丹生氏は金の精製法を保たず「倭人伝」に出てくるように主に顔に朱丹を塗る呪術に丹生を使ってたらしいね。
後から来た秦氏は精製法を知ってて丹生氏を追いやり、イニシアチブを握ったらしい。
後からきた氏族が先住氏族を排斥
→怨霊を恐れ祭り上げ
→怨霊が神化
っていうのが日本古代史を理解する上での一つのパターンですかね。
丹生氏と多治比氏の関係ってどうなんでしょうね。
また宣化天皇裔・多治比真人氏と、反正天皇の伴造・丹比部の首長だったという天火明命後裔の丹比連氏。
一般には両者は全く関係のない別氏族であるとされていますが果たして本当にそうなのか、この辺り大変興味深いところでもありますね。
近しい氏族であるのは間違いないと思う
というのも、一次産業もそうだが特に二次産業たる工業は
金物にしろ木材にしろ素材から加工、流通にいたる過程全てにそれなりの基盤が必要であり
加工にしろ採掘にしろ、他の分野と密接に関わらずに存在しているのは本来ならばおかしい事である
丹生氏の神社は、京都奈良の盆地、及び群馬と埼玉の間の荒野以外では、主に海に面した平野部にある
それは先に述べた基盤として、技術者を養う、採掘に人員を奪われても飢えずに済むに足る農業生産力が必要だという意味でもある
そして、京都、奈良は首都としての機能であり、鉄器等の金属加工を熊野や伊勢に頼っていたのだし
武蔵の北部が開発されたのは秦氏が渡来して以降、関東ローム層の農業地化が可能にになった後である事を鑑みると
それは、政治的な理由や商業的な理由で秦氏が移り住んだ地域の分社、御魂分けの社と考える事ができる
つまりは、丹生氏族の本貫地は海岸線にあり、そして何らかの要因で採掘以外の技術が失われたと考えるなら
取るに足らない蛮族の土地を奪ったのではなく、没落した嘗ての血族の土地を奪った罪悪感より、秦氏は丹生氏を祭ったと考えられる
丹生氏は一般的には、中央構造線に沿う形で扶植、進出していっていると言われています。
中央構造線は丹生の産地なので(これは中国大陸から日本列島にかけてまで当該地域になります)。
武蔵でいえば、武蔵七党・丹党が丹生氏、多治比氏の後裔氏族(庶流氏族)であると言われます。
眠いお
195 :
ドリル優子@転載は禁止:2015/01/01(木) 00:59:59.31 ID:tgZVNwpP0
196 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/19(月) 22:21:16.18 ID:6E12TO7A0
東北のオシラサマって馬と娘が結婚しちゃって殺されたのが合体して天に登った、っていう異類混交の説話なんだけどあれ養蚕の起源説話でもあるのね。
こないだ古い文献を漁ってたら、まったく同じような馬と娘の異類混交の養蚕の起源話が中国にも伝わってるんだね。いつ頃発祥したかも分からないくらい古い時代のものらしいけど。
東北に追い込まれた古代出雲人(騎馬文化、製鉄、製塩、製糸を最初に持ち込んだ人々)はやっぱり古代中国発祥じゃないかな。
源義経や安部氏、奥州藤原氏など古代においては中央政権で政争に負けた人や嫌気がさした人はフロンティアの東北に流れ込み、ネイティブの縄文人と融合したのではないだろうか。
同系伝承が日本と中国にそれぞれ伝わった可能性を考えた方が妥当性があるかと。
そもそも「中国」と言う国自体が様々な人種・民族があらゆる方面から流入してきたエリアなわけです。
当然さまざまな神話、伝承もこれらの民族の流入とともに入り込んできました。
言い方を変えると「中国の伝説=中国発祥の伝説」というわけでは必ずしもないのです。
これが現在の民俗学の主流的な考察です。
198 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/20(火) 00:04:17.80 ID:/Dvh3j+80
揚子江文明の主が日本に来た出雲族でそれが日本人、チベット族固有の遺伝子D2因子と踏んでるんだけど、それが出雲だけでなく、東北の蝦夷まで共通してると証明出来ればいいと思うんですよ。奥州藤原氏のミイラや古墳、横穴墳墓の遺体から抽出して。
司馬遷の徐福の記述と因幡の白兎の記述は寓話化されてると言え、「和邇」「兎王の系譜」「八十氏族の暗示」など非常に内容が重複するし。
199 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/20(火) 00:07:05.04 ID:/Dvh3j+80
徐福伝説に「八十氏族」は直接出ないが、蚩尤
200 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/20(火) 00:11:08.60 ID:/Dvh3j+80
徐福伝説に「八十氏族」は直接出ないが、
>>179の人が触れてる蚩尤は夏の兎王の先祖で八十人の兄弟がいたと言われる。
また「兎」を暗示する神社、名前は日本各地に残っている。古代蝦夷と大和朝廷の最前線だった常陸国にも兎上命の土蜘蛛虐殺の神話が風土記に残る。
結論からいうと、出雲、北陸と蝦夷との同質性についてはその通りです。
ただし、
>揚子江
からの移動ではありません。
彼らは北方韃靼系です。
揚子江・江南からの移住者たちは西南九州に到達して現地人と融合し、「隼人」が形成されました。
ざっくりいうと、彼らが後に大和に「東遷」してきます(その「途中」があるのですが、長くなりますので端折ってます)。
この揚子江・江南系×日本土着人融合部族と、北方・韃靼系渡来人との間で、日本列島の覇権をめぐる壮絶な戦いが繰り広げられました。
あと、神話・伝承には「二次合流」の可能性も当然あるんですよね。
203 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/20(火) 00:44:28.40 ID:/Dvh3j+80
>>201 研究者の方ですか?韃靼系ってツングース系ですよね?自分もその辺の書籍は好きで色々読みあさってて九州からの大和朝廷東征説には賛成なんですが、出雲族は青銅器ないし製鉄文化は持ってたじゃないですか?
藤原不比等が記紀を改竄したのは出雲(物部、蘇我氏系列)が持ってた製鉄を藤原氏が一手に握るため、という関裕二さんの説には説得力を感じるんですが、出雲と津軽地方に来てたと言われるツングースはまた別じゃないでしょうか?
単純に印象なんですが、ツングースはバイカル湖発祥で寒冷地特有の顔の皮膚が厚く顔の彫りが薄い新モンゴロイド系統のような..。鹿島神宮の悪路王や猿田彦(猿田氏も常陸国に分布している)の面を見ると鼻が高く彫りが深い顔立ちなんですよね。
東北、関東の海沿い、山あいの地域に土着の人々の顔立ちはどちらかというと後者が多いんですよ。
チベタンと似て、リンゴほっぺで彫りが割と深い。
ちなみにここにやたら粘着してた糖質荒らしは別スレでも見かけたので徹底的に潰しておきましたw
文化人類学レベルの話になったら凄く興味深い
自分で勉強しろっていわれたらそれまでだけど
206 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/20(火) 23:39:52.31 ID:QVLjO76x0
縄文、出雲、大和朝廷の話を解明すると日本の国家成立や民族成立の謎はわりとすんなり解けてしまう。
桃太郎、出雲大社、伊勢神宮、大神神社、聖徳太子、天智帝、天武帝、藤原氏隆盛、菅原道真、平将門、源氏と平氏、鎌倉、戦国時代。
背後に脈々と通底するある「流れ」がある事に気付かされる。
207 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/01/24(土) 00:56:54.47 ID:80JW5u960
>90名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日: 2014/06/08(日) 00:09:30
こないだタイムスクープハンターでもやってた又鬼も、このスレ的に面白いと思う。
頭領を中心としたグループを作り、山の中では下界にいるときとは違う言葉を話し、
山の神に対する特別の信仰を持ち、多くの独特なタブーがあり、
獲物を仕留めた時は呪文を唱えたり。
昔、東北には山窩がいなくて、代わりに又鬼がいるとかなんとか読んだ記憶がある。
あと似てるものとしてはキジモンとか
>92 名前:世界@名無史さん[sage]
投稿日:2014/11/18(火) 01:18:57.10
キジモンすなわち木地師は、近江国君ヶ畑がセンター(いわゆる聖地)
ここが惟喬親王の隠棲地だったことにより、
この親王を祖と謳う集団となっていたが、彼らは時々の権力者から綸旨を得た上で、
各々の木地師に往来手形を持たせ全国の山地に散らせた
木地師は7-8年おきに君ヶ畑にもどって瞑加金を収めては、また散るというサイクルで生活していたんで
巷間流布しているサンカ伝説の3分の1くらいは、
彼らが元ネタだと思うね
サムハラ神社はこのスレ的にどう?
209 :
本当にあった怖い名無し@転載は禁止:2015/02/03(火) 07:02:26.64 ID:g+nB6VU80
>>208 サムハラ神社分からなくてググッてみたけどご神威が強そうだね。
なんで能や伝説と史実の重さを同じに語るの
表現してるものが違うのに
最低限の経済圏が出来上がってないと、そもそも移民が無理に近い
例えば、鉄器技術を作れる連中が農業にも秀でているのかというと微妙なところだし
文字が明確でなかった時代に、数百キロメートル単位で気候の違うところに言って同じ農作をする事も難しい
アメリカが特異すぎるだけで、本来は移民というのは現地の経済圏に寄生する形で入り込むもんだ
成功したのがユダヤで、成功した場所がヨーロッパ
そして日本では、往々にして「政の為の貨幣」であって「貨幣のための政」は、ユダヤに開国される明治まで待たねばならなかった
つまり……