S・E飛鳥昭雄・三神たけるβ版ver35

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338本当にあった怖い名無し@転載は禁止
公共投資を増やせと、IMFが
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11934643020.html

さて、IMFが世界経済に対し6兆ドルの公共投資の必要性を提言しました。厳密には、IMFのラガルド専務理事ですが。

『「世界経済成長には6兆ドルの公共投資が必要」 IMFのラガルド専務理事が提言
http://www.sankei.com/economy/news/141003/ecn1410030012-n1.html

ラガルド専務理事が「何」に投資するべきと提言したかといえば、空港やインターネットを含む「インフラストラクチャー」です。
現在、多くの国で輸送やエネルギー供給上の障害があり、発展を妨げている。経済成長と雇用のためにも、投資が欠かせない。 と、専務理事は語りました。
1970年代、コンテナ取扱個数が世界一だった港は、神戸港でした。阪神工業地帯の輸出港としてフル活用され、神戸港は世界有数の港として有名だったのです(過去形)。

それが今や、世界のコンテナ取扱個数ランキングにおいて、神戸港は何と三十位にも入っていません。圏外、なのです。
ちなみに、一位は上海で、二位がシンガポール。三位が香港。2012年の数字で見ると、東京港がようやく29位と、辛うじてランクインしている有様です。
なぜ、このような事態になったのか。別に、難しい話ではありません。日本の港の水深が浅すぎ、大型コンテナ船が入港できないためです。

日本はコンテナ船の大型化という世界の潮流に乗り遅れ、巨大コンテナ船に対応できる水深を備えた港湾が一つもないのです。
ならば、大型コンテナ船はどのように日本にコンテナを運ぶかといえば、何と韓国の釜山(現在、世界ランキング5位)
で小型船に積み替え、日本列島に荷を運び入れているのでございます。