神が伝えたいことー8

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40本当にあった怖い名無し
経済学は、本源的にいえば、物質世界が形成された宇宙剖判の始原から説き起こさねば本物ではない。
人類の未来を約束する新経済学は、全然次元の違った大哲学の上に新しく構築されねばならぬ。
その経済学とは、王仁三郎の唱導された皇道経済学である。
されば今仮りに宇宙間に羅列運行する各種の天体を八百万の酒に譬(たと)うれば、
大地はそれ等八百万の酒から絞(しぼ)られた酒粕の総集合体である。
日本には金銀より尊い皇室の御稜威(みいづ)というものがある。
この陛下のみいづによって、紙幣を発行すれば、国民にそれだけのお金が廻ってくる。
外国では出来ないが日本では出来る。御稜威為本となるのである。
さらつの代のさらつの政治と経済が始まる。神国日本の曙である。
手の鳴る方へ向く以外、生きる道はないであろう。
皇道経済の下における人間各自の生活は、清居するのが原則である。
皇道経済とは、大地自然の顕在的・潜在的固有の生産力を、
人間の智能・霊能・体能を働かして十二分に開発利用する経済のことである。
国土の力を開発利用する為には、今のような唯物科学だけではだめで、
唯物科学と共に霊的科学が必要である。大地や自然を単なる物質とみなす唯物科学では、
国土の顕在力は知り得ても、その奥に無限にひそんでいる国土の潜在力を
経ることは出来ない。国土も自然も神の体現であり、無限の愛と熱と力徳の
潜在力によって万物が生れ、生かされているという大本源に目覚めた高次元の科学でなければ、
国土の真の力は経り得ないと王仁三郎は説くのである。
皇道経済は、地上天国建設の物質的基礎を確立する神聖ないとなみである。