酒・タバコ含むドラッグやって悟った事、考えた事

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84本当にあった怖い名無し
>>83
あなたの体験は、一般的に言われてる悟りと、ほぼ同じような感じなんだよな。
本物の、って意味で。
でも、あなたの場合は、ジャンプしたってことだよね。
自分が完全に我を超越したんじゃなくて、一時的に、超越状態になった。
何かのキッカケで、あまりにも急速になりすぎたので、また元に戻ってしまった。
その体験自体は、偽物じゃないと思うね。

ちなみにこの人は、脳梗塞でその体験をした人ね。
http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM

悟りってのは何かっていうと、本来、宇宙というか、全体に広がってるものは、
宇宙意識ただ一つしかなくて、それを真我と言ったり、ブラフマン? とか、
言ったりしてるけど、ただ一つのものが宇宙全体に無限に広がっているとするならば、
その中には何もない・・・ 空なんだよね。
ところが、そこに我があるように感じ、全体で一つのものが、分離されてしまった・・・
我が無くなれば、自分はスペースに広がっていき、全体意識と一致する。
これが一番真実と思われる悟りの話だよね。

あなたの経験はだいたいこれに合致していると思う
とくに、動画の人と感じ方がだいたい似てる。

妄想とかじゃなくて、真実の体験をしたんだと思うよ。
たぶん、あなたもいずれ、その世界をものにする日が来ると思う。
そのための前哨というか、意味のあることを、体験させられたんだと思う。
8530:2014/02/26(水) 21:46:13.88 ID:AiEyfTor0
>>84
全体意識と言うか、世界そのものと自分が一致する感覚は、
俺が体験した感覚と似ているような気がする。
しかし、世界そのものになったからと言って、決して万能ではなかった。
逆に、世界そのものと一致する感覚は、非常に不自由にすら思えたよ。
仮に世界に意志があると仮定したら、
自分の体が、自分の意志とは関係なく動く、気味の悪い感覚を味わっているのかも知れない。

その時に感じた世界の在り様は、「始まり」と「終わり」が調和していた。
例えるなら、世界とは、どこまでも伸びるゴムでできた「点」のようなもので、
ゴムを一方向に引き伸ばすと、そこに始まりと終わりの他に、内容が生まれる。
俺たちは、この内容の中で、時間という概念を生み出して生きている。

この体験は俺の認識では、病気によって生じた、一つの症状の結果に過ぎない。
でも、俺の駄筆では表現のしようがない幸福感、
すべてから開放されて、自分という入れ物からも開放されたかのような、
戦慄するほどの陶酔感は、あれを感じれば「悟った」と思ってしまうかも知れない。

動画を見させてもらったよ。
自分の中でせめぎ合う2つの感覚は、よく分かる。
理性と超越感は、その時は双方が大切だし、俺は一瞬でも超越感に身を委ねてしまった。

俺が見たものは、仏教の始祖シッダールタが見たと言うマーラだったのか、
それとも、ただの妄想や幻覚だったのか、それは分からない。
しかし、それは大した問題ではないかも知れない。

俺は俺という個であり、自分は何かの空間を満たすようなエネルギーではない。
それを考えるだけで、自分が自分であることの有り難さ、
自分が自分でいられることの幸福が、奇跡的で幸せだと思えるんだ。