【奇妙な】語ろう体験談【実話】

実話のみお願いします
自己判断でネタ認定して創作乙するのはお控えください

当時中学生だった頃の話。
車で家族旅行へ行き、宿泊するホテルへチェックインした。
4人兄弟で、自分以下の子がまだ小さかった(乳児・幼稚園・小1)ため、和室と洋室両方付いてる広い部屋だった。
部屋に案内され、弟達とわーひろーい！と部屋を見て回る。
入ってすぐの和室は、まぁよくある普通の部屋。
和室すぐ側にトイレと小さなバス。
さあ最後に洋室だ！と、不自然に増設された短い廊下を進み最奥の扉を開けて入った瞬間、あまりの空気の違いに足が止まった。

気候の良い晴れた日で、窓から光があるにも関わらずずしーんどよーんと空気が重く、明らかにその部屋だけ冷えていた。
弟も同じ様に感じたらしく、ここだけ寒いね！と言っていたが冒険心の方が勝ったらしく、またドタバタ和室の方へ戻って行った。
小さい兄弟と両親が和室に布団を敷いて寝、ベッド二つの洋室に自分と小1弟が寝る予定だったんだが、はっきり言ってこの時点でこの部屋に泊まるのは何か嫌だった。
でも予定通りの部屋割りのまま夜になり、ベッドに入る。
夜21時過ぎ、弟は寝息を立てていたが自分は眠れなかったので、消音でTVのバラエティ番組を点けイヤホンでカセットプレーヤーを聞いていた。
暫くすると、右の耳に風が当たる…でもエアコンもついてないし窓も閉まってる。
それは風と言うより、麺をフーフーするような、口を尖らせて吹き出す細い息遣いに感じた。
隣見ると弟は寝てるし反対の耳には息を吹きかけられてる感じがするし、もう怖くて怖くて頭まで布団を被って何時の間にか寝てしまってた。

親と同じTVを見ていたのが分かり同時刻の出来事と判明)、チビ達を寝かしつけ父は肩肘ついてTVを見ていた。
すると背後から、もう一回温泉入って来るねと母の声。
返事をすると部屋を出て行く音もしたと。
そのうち父はうたた寝してしまったが、襖の開く気配にまどろみながらも振り返らず、「もう上がったの、早かったね」と母に声を掛けた。
「うん、もうお湯が冷たかったから…」
確かに母のそう言う声が聞こえ、そのまままた寝てしまったそうだ。
暫くすると洗面所の方からドライヤーの音がするので、トイレに起きに立つと髪を乾かす母の姿が。
え、さっき帰って来たよねと聞くと、ゆっくり温泉もサウナも満喫して今帰ってきたんだけど？とキョトンとする母。
はて寝ぼけてたのか…と、父も不思議に思いつつその日はそのまま就寝。

>>3の冒頭
一方その頃、同じ時間に和室の方では(後で親と同じTVを見ていたのが分かり同時刻の出来事と判明)、

が抜けてしまった

見てるよ。

翌日、お互い昨夜の不思議な出来事を朝食時に話しつつ、何それこわーいお化けだったりしてー！と笑い話にしてた。
その後チェックアウトも済ませ、その日の予定をワイワイ話しながら駐車場を出発しホテルの裏手の道へ回った瞬間。
山一面墓地だった。
ホテルの裏山一面、崖を削ってびっしりと立つ墓石。
家族全員無言になって、じゃあ昨夜の気味悪い出来事は…となった瞬間が一番の修羅場。

後日談として。
特別幽霊なんて信じてないがそれ以来、何かここ嫌な感じがする〜と感じた場所が実は「出る」と有名な場所だと後で知ったり、何やら気配を感じる事が増えてしまった。

コピペミス失礼しました
乳児だった末っ子ももう高3になった古い体験談です
何か質問あればぼちぼち答えます

他にも不思議な体験談がある方はどうぞ！

うーん、実話体験談スレあるからいいです

あるよねまだ

20年位前の話ですが
ＴＶのチャンネルが勝手に替わる
とか
うたた寝しようとすると自動的に電源がＯＦＦになる
やら
ベッドで寝て居ると
足元の掛け布団が波打って居たとか
そんくらいですが有りました
わかりにくくてすんません

隣の家のリモコンで････という話を聞いた事ある

小学生の時、両親とも共働きで、夜一人で学校へ行こうを見てたんだ。
その時電話がかかってきて、出てみたら男の声で「お母さん死んだよ」って言われた。
混乱してしてしまって「え？どういう意味ですか？」って聞いたわけよ。
そしたら「私はセブンイレブンの店員でお母さんに電話してと言われたので電話しました」と言われ、
反射的に「そうですか、ありがとうございます」と言って切った。

そのあと母親は普通に帰ってきたけどなんか怖くて聞けなかった。
その話を小学校の同級生にしたら、俺もそんなのかかってきた事があると言われた。
あれは一体なんだったんだろう。

愛媛県のブラック企業で、パートのおばさんに誘われて
会社の休憩所に行き、男女数人で雑談した。
すると、そのおばさんの旦那が怒って会社に怒鳴り込んで来ると脅迫され
訳が解らないまま突然解雇された。

俺の実家は今でこそベッドタウンになってるけど、建てた時は畑しかないとこでさ
その辺りの土地全部、農家やってる人の物だったんだ

まあ大地主だよね　地主は７０くらいのジーサン、とその息子夫婦
建てた時はうちくらいしか家なかったからその息子夫婦の嫁さんと
うちのおかん仲良くなってさ　でおかんがその嫁さんに聞いた話

その地主のじーさんが気難しい人で、息子夫婦にはとにかく冷たかった
もう農家は廃業でこれからは農地全部売ってバブリーな生活送るって感じだったみたい
でもお前らには１銭もやらん、て感じだったらしいw

７０のジーサンが実の息子にも１銭もやらん、とかうけるよな　どんだけ金好きなんだかw
実際はそのじーさんに兄がいてその人が正当な権利者だったみたい。
でも年だし身体壊してずっと入院中

そのじーさんの兄の誕生日に息子夫婦でお見舞いに行くことになった。
じーさんは行く寸前まで行かなくていい、と反対してたみたい。でも誕生日に病院で1人はかわいそうだよなw
息子夫婦は行ったんだよ。

じーさんと違って温厚ないい人だったみたい。来てくれたことに感謝の言葉もあったとか
でぼちぼち帰ろう、て感じで病室のドアを開けたらじーさんが立ってた。
息子夫婦はびっくりして腰抜かしそうになった。ドア開けたらじーさんが真顔で立ってんだからなw

開口一番、何を話していた？要は済んだのか？　帰るぞ　て感じだったみたい
実の兄に挨拶くらいしていけよ、て感じだよなw　
結局半ば強引に帰らさせられることになった。

結局それから少ししてじーさんの兄は亡くなられてな
それから妙なことがおこるようになった。　

じーさん兄が死んでから地主夫婦の家で妙なことが起きるようになった。
亡くなった日の朝花瓶の花が枯れてたんだよ　水を入れてたはずなのに一滴も入ってない
それが何日か続いた（マジ話らしいです
夜に確認してるのにマジで朝は空っぽらしい　気持ち悪いよな

それから地主夫婦の家のお向かいさんの奥さんと地主嫁がよく世間話するそうなんだけど
高校生の娘さんが、ノイローゼで部屋に引きこもってるらしい
そこまではよくある話なんだけど、なにやら娘の部屋が寒いって言うんだよ。

え　寒い？て地主嫁が聞くと、日当たりとかが悪いわけじゃないんだけど
部屋の中が寒いらしい　鳥肌が立つくらいに
変なこと言う人だな、くらいに思ってた。

それから少しして近所に住むおっさんと近所のスーパーで会った時に
話かけてきて、うちに寒い部屋があるんだよね、て言ってきた。
あれ？そういえば向かいの家の人もそんなこと言ってたな、て
そのおっさんの家にも１つ寒い部屋があるらしい

地主嫁は特別霊感だとかオカルト好きだとかではないんだけど、何か感じる所が　
あったみたいでこの土地について調べてみた

どうやらここらの土地自体がかなりグレーな物だってことがわかった
強欲じーさんはどうやら兄に無断で土地を売っていたらしい　勝手にハンコ使ってね
俺はよくわからないけど、売って農地以外に使ってはいけない土地もあったとか

きっとあのじーさんは病室の前で聞き耳立ててたんだろうね
土地の話が出やしないか気が気じゃなかったんじゃないかな

これは死んだじーさんの兄の呪い、なんじゃないかなと嫁さんは思ったわけ
勝手に自分の土地を不正に売られて　成仏できてないんじゃないかと

これだけならまだたいしたことないんだけど、まだ続きがあってさ
近所で不幸なことがよく起こるんだよ　
放火されて一家全員死亡した家族　交通事故で両親亡くなって子供だけ残った家族
詳しくは言えないけど全国ネットで放送される犯罪で夫が捕まって一家離散した家族

実家は結構な田舎だからまあ珍しいよ　
てかうちもやばいのかな、て思ったんだけど寒い部屋なんかないしさ　
おかんもやばいと思ったみたいで、地主嫁に聞いたら
ああ、奥さんの家は大丈夫　じーさん兄から正式に買った土地だから、とのことw