■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
前スレ
後味の悪い話 その142
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1376864555/
2 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/16(月) 21:53:12.80 ID:wBE8Zzr/0
ちんぽ
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
テンプレは以上です。
ちなみに、
>>3は
>>4をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
8 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/16(月) 22:12:12.79 ID:F4jRV9tC0
下痢おかゆ
もう見たのが随分前で、あらすじとかも大まかにしか覚えてないし多分レビューとか見た方が詳しいと思うが...。
古厩さんの「まぶだち」という映画がとっても後味悪い。
三人組の中学生が主人公の、いかにもな思春期映画。
キャッチコピーは「クズでいいです。」
途中まではありきたりな思春期映画なのだけど、三人組の一人が突然みんなの前で自殺をしてしまう。
よく皆で渡っていた橋から川に飛び込むので、死体も上がらず。
それだけの山があるのにラストはあっさり。
他の二人のモヤモヤも思春期特有のなんちゃらで片付けられてしまう。
賞とかとってるし、そこそこ有名な監督の初期作品なのに全くDVD化されないのもなんか腑に落ちない。
SMAPの特別編で、草なぎ剛主演のお話。
剛演じる社長はバリバリのビジネスマン。
部下を電話で怒鳴りつけながら、政治家の息子の結婚式へ向かっていた。
ふと、ヒゲが伸びて乱れていることに気づく。
丁度床屋を見つけた社長は、これ幸いと床屋に入っていった。
13人の店員に出迎えられ、戸惑いながらもヒゲ剃りだけを任せる社長。
だが、店員は髪の手入れまで始めた。
その床屋は何から何までキッチリとした秩序の下で動いていた。
ある者はクリームを泡立て、ある者はシーツを被せ、ある者は切った髪の掃除をして…
慇懃無礼な対応にイライラしながらも、店員の態度に気圧され、そのまま委ねるしかなかった。
やがてカットが終わり、帰ろうとする社長。
だが、それより先に店長らしき店員が、仕事終わりとでも言うように身なりを整え、店を出た。
自分を無視して店長を見送る他の店員に苛立ちながら帰ろうとするが、何故か敷居をまたげない。
他の店員が言うには、1人客が来たら1人が出られるシステムなようだ。
それまでは徹底した秩序の下で過ごさなければならない。
怒りのあまり社長は暴れだすが、店員たちは社長を押さえつけ、縛り付けてしまう。
「ここから出せ!」と叫ぶも、誰も取り合おうとはせず、店員たちは床屋の修行に勤しんでいた。
やがて空腹の為フラフラになるが、店員の一人は、秩序を守らないと食事は出ないという。
椅子に掛けて、秩序を受け入れれば食事は出るというが、社長は意地でも椅子に座らない。
それを見かねた別の店員が、「余った食事を与えるのは秩序を乱すのか?」と問う。
その言葉に店員たちは固まり、そして食事を少しずつ、社長の席に置いた。
誰もいなくなった食卓で、社長は久々の食事に貪りつき、そして震えながら涙を流した。
次の日から、社長は秩序の輪に入り、床掃除から始める。
そんな社長に、店員達もやっと、先輩として厳しくも暖かい言葉をかけるようになった。
かつての自分とはかけ離れた仕事に戸惑いを感じながらも、少しずつ楽しさを見出していく。
新しい客がかつての自分のように怒りを見せれば、優しい言葉をかけて諭したりもした。
そんなある日、寝室で一人の先輩に声をかけられる。
先輩が言うには、新しい環境に馴染むためには4つの段階がある。
新しい環境への好奇心、今までの自由が消えたことへの不満、後輩への知ったかぶり。
それを経て、ようやくそこの文化を自分のものにし、住人となれるのだ。
だが、この床屋を出たものは、もう一つの段階を経験するという。
やがてその先輩がこの床屋を旅立つ日が来る。
郵便配達員だった彼は、この先にある段階が何なのか、自分の目で確かめるといっていた。
更に時は流れて、社長が最後の客の相手を終え、出られる時が来た。
久しぶりにスーツに身を包み、みんなに見送られながら床屋を後にする。
長い仕事を終えた社長は、清々しい顔をしていた。
ここに来た時の険しい顔からすれば、憑き物が落ちたかのようだった。
だが、彼の携帯に一本の電話が入る。
かつて自分が怒鳴りつけていた部下からの、業務成功の報告だ。
部下からの喜びの声に呆然としながら、今がいつなのかを問いかける。
社長が床屋に入ってから、実は時間は経っていなかったのだ。
全てあの日からやり直せるはずだった。
だが、嬉々とした部下の声とは裏腹に、社長は呆然としていた。
彼の目の前には、郵便配達の自転車が倒れていたのだ。
後ろを振り返り、あの床屋へ帰ろうとする。
しかし床屋はどこにもなかった。
「床屋が見えない…もう一度入れてくれ…見えない…見えない…俺を入れてくれぇ…!」
ごめん、ちょっと補足
結局、もう一つの段階がなんだったのか、っていうのは作中では語られなかった。
ただ単に、元の世界に絶望して、管理されながらも平穏があった床屋に帰りたくなった、ってことくらい。
元の世界に戻りたくなる帰巣本能との戦い、って感じかな。
そして、物語の冒頭で、タモリ(ストーリーテラー)の語りがこれ
鎖に繋がれた犬と、野放しの犬。
繋がれた方は自由は無いが、決まった時間に食事と、散歩がある。
だが、野放しの犬は一日中散歩も食事も自由だ。
さて、どちらが幸せか…?
懐かしいな
あれは確かに後味悪かったね
15 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 12:27:33.89 ID:ihC1vDOV0
今回も頑張ってスレを立てました(>_<)
お礼を言って下さい(>_<)
>>13 もう一つの段階、というのは
「現実に戻って適応できるか」あるいは
「この落ち着いた精神状態を維持できるか」
を指してるんじゃないのかなって思った。
17 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 13:26:17.22 ID:8X9J3lLmO
>>11乙
なんだかどっちの世界(バリバリビジネスマンと床屋)も同じにみえるけど、
後味が悪いのは確かだわ
「世にも奇妙な〜」は後味悪い系の話が多かったような
少し前の、厚生課と上司の話を思い出した
安部公房の砂の女が原案っぽいな
ニュース系の話になるんでちょっとあれだけど。
サイクルロードレースというスポーツがあって、先週末、そのなかでも格式が高くくグランツールと
呼ばれるレースのひとつ、ブエルタ・ア・エスパーニャが終わった。
30歳前後の有力選手が多数いた中、もっとも厳しいコースでそうした有力候補を全員、実力で引き離して
優勝を決めたのは、レース開始時には優勝候補トップテンにさえ名前のあがらなかった41歳のアメリカ人。
彼はこの結果、アメリカ人初のブエルタ総合優勝者と史上最高齢のグランツール勝者という称号を手に入れた。
ここまでは中年カッケーっていういい話だったんだけど・・・
サイクルロードレースはドーピング検査が厳しく、選手は自分が泊まっているホテルを検査機関に
届け出てないといけない。当然このアメリカ人も届けていた。ただ、優勝が決まったあとアメリカから
家族が来たので、宿泊先を変更した。もちろんその変更手続きもちゃんとやっていた。
ところが、検査機関が間違えて変更前のホテルに抜き打ちドーピング検査に行った挙句、
彼がいなかったからってドーピング検査規則違反だと発表しやがった。
てめーらのミスじゃねえか!
しかも今の規則だと、これでも選手の側が弁明しないといけなくて、その弁明が認められなかったら
最悪優勝取り消しになる。事実関係がこの通りなら弁明は認められるはずだけど、
それでもドーピング検査違反は最悪優勝取り消しまであるから、とても落ち着けないだろうと思う。
ましてやお祝いに行った家族の心境思うと・・・・やりきれないよ。
厳しく検査をするのはいい。でもそれなら、自分たちの行動もきちんと律してくれ!
>>11 最後はウルトラQの{あけてくれ!」みたいだね
23 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 22:50:13.37 ID:ihC1vDOV0
>>17 私をおだてて何を企んでるんですか?(>_<)
24 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 22:52:10.85 ID:ihC1vDOV0
>>21 その怒りを次の大会にぶつけて下さい(>_<)
(<_>)
26 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 23:58:03.30 ID:TRGyYda10
既出でしたら申し訳ありません。
DNAの二重らせん構造の発見について。
イギリス出身の研究者、ロザリンド・フランクリンは30歳の頃にロンドン大学のキングス・カレッジでX線結晶学の研究をしていた。
この研究を応用して、X線によりDNA決勝の解析をすることを研究テーマとした。
彼女は、研究を始めて1年後に水分量の差によってDNAは2つのタイプがあることを突き止め、それらを互いに区別して結晶化する方法を確立した。
さらに3年後には、DNAの二重らせん構造の解析につながるX線回折写真を撮影することに成功した。
27 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 23:58:39.76 ID:TRGyYda10
しかし、この成功を快く思わなかったのがフランクリンの研究室のボスで同じくDNAを研究していたモーリス・ウィルキンス。
彼は、彼女が研究室に来る前からDNAを研究していたため、「DNAは私の研究テーマであり、君は私のグループの一んであるはずだ。」と彼女に主張した。
これに対し、フランクリンは、「私はあなたの部下ではなく独立した研究者。DNAは私の研究テーマ」と返した。
ウィルキンスは、彼女のそのような研究に対して曖昧さや妥協を許さない態度を、陰で「ダーク・レディー(研究に没頭した暗い女)」と呼び、フランクリンも彼のボスヅラが気に入らなかった。
28 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/17(火) 23:59:16.79 ID:TRGyYda10
同じ時にDNAを研究していたのは、ケンブリッジ大学のキャベンディッシュ研究所のジェームズ・ワトソンとフランシス・クリック。
彼らは、同じ研究をしていたフランクリンに自分たちのレポートを見てもらったが、ダメ出しの嵐を喰らう。
この2人に対し、常からフランクリンの鼻をあかしてやろうとしていたウィルキンスは、ワトソンとクリックに彼女の撮影した写真を見せた。が、全員この写真が指し示すものを理解することはできなかった。
しかし、フランクリンは、非公開研究データをまとめたレポートを英国医学研究機構に提出しており、この研究レポートを英国医学研究機構の予算権限を持っていたクリックの指導教官が入手し、クリックの手に渡ったことにより、彼らは写真の意味を理解した。
29 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/18(水) 00:00:23.21 ID:TRGyYda10
フランクリンは、X線の研究をしていたことによって、卵巣がんと巣状肺炎を患い、37歳の若さで亡くなった。
これを待っていたかのように、ワトソンとクリックはレポートを提出、フランクリンの死から4年後にノーベル生理学・医学賞を受賞、今でも教科書ではこの2人の研究成果として載っている。
また、ワトソンは著書「二重らせん」において、彼女のことを「気難しく、ヒステリックなダークレディ」と述べ、彼女は長い間否定的な評価を受け続けた。
1980年代に入り、彼女の業績が再評価され、コロンビア大学から賞が贈られたのは、彼女の死後50年が経ってからであった。
何がどうあれ、その研究内容を最後まで持って行ったのは3人だから受賞する資格はあるんだろうけど、
レポートの中でほとんど触れてないあたりやましい意図があったんだろうと思わざるをえんよな
エジソン然り、他人を蹴落とすのも厭わないくらいの人間が最後に笑うってことか・・・
31 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/18(水) 00:54:49.24 ID:iaar/8bc0
私もひび割れガラス球の発明を、某発明家に奪われました(>_<)
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの生涯を連想した
地衣類が菌類と藻類の共同体であることを最初に発見するも、女性の学者は認められていない時代
仕方なく彼女の叔父が代理として学会に発表する
その後両親から女が学問などすべきでない、と執拗に家事を押し付けられる
不憫に思った叔父が植物園の仕事を紹介してやるも、園側から女は採らないと不採用通知が来る
自然への情熱を込めた風景描写が売りの『ピーターラビット』制作
各出版社へ売り込みに行くも門前払い
ようやく受け入れてくれた出版社の担当と恋仲に
両親から猛烈な反対を受けるも無理矢理婚約
が、結婚前に担当(婚約者)死亡
地道に生きる
再婚、またも両親から猛烈な反対
土地売買に広く手を出す
農業に専念するため絵本制作は止める
死後数十年経って学会からその功績を認められる
統失おつ
親がしてもいない虐待の疑いをかけられて
子供である著者が1年ぐらい施設に入れられた話って前スレのどの辺りだったか覚えてる人います?
というよりそんな話出ましたっけ?別スレかな
3歳で父母離婚、産みの父とはそれっきり
4歳で再婚、義父と母が横山を邪魔にして祖父母に預ける
6歳で種違いの勤が産まれるが横山は一緒に暮らせず
8歳で種違いの充が産まれるが横山は一緒に暮らせず
中学のとき祖父が心臓病になり母親のもとに戻される
義父から意味もなく棒で殴られる日々
高校に行かず働けと母と義父から強要され、母にジャニーズに売られる
16歳でジャニーズで稼げるようになった横山を頼りに母また離婚
育ててくれた祖父母死去
29歳で母死去
幼少期つまはじきにされてきた横山は弟が可愛くてたまらない
弟は横の稼ぎで大学留年して大学院に行ってTwitterで兄のファンと知り合い付き合うDQN
松竹座時代、ヨコは家庭環境のひどさや義父からの虐待についてよく語ってたよ
ジャニーズに入れないような不細工だったらと思うと怖いな
ノーベル賞やら上の舞台って実はドロドロなんじゃないかな
違う話だけど前にも似たような話を見たような…
>>21 えー!41歳すごい!と思って毎日見てたのに…
そんな検査側の不手際で取り消しとかなったらこっちの感動のやり場がまたなくなるわ
ドーピング発覚やら後出し告発暴露やらで年々見る気や競技への興味が薄れてくのが辛いわ
頑張ってる選手もいるんだろうになぁ
39 :
続・猿の惑星:2013/09/18(水) 08:05:04.70 ID:fcE9jvi2P
話ぶった切って悪いけど、猿の惑星シリーズって結構後味悪くない?
初代と続と、2000年代にリメイクされたやつしか見てないけど
個人的には続・猿の惑星がきつかった
初代の後の話で、1の主人公(以下、1)を追ってきた後輩(以下、2)が、サルが支配する未来の地球へ到着。
(狙って行ったわけではなく、1と同じで偶然到着できた)
そこで出会った女性が、1の持ち物を身に着けていたため、希望を見つける。
女性は言葉を話せなかったが、2は彼女と共に1を探し始めた。
実はそこには、猿の支配を逃れていた人類の子孫(新人類)もいた。
(その新人類がなんか不気味で、見るからに不健康そうななまっちろい体をしてたのが怖かった)
彼らはテレパシーや超能力使ったり、爆弾を神とあがめたりしてた。
もはや人間ではなく、エイリアンか何かのようだった。
爆弾を守る戦力として、新人類に囚われる2と女性だが、そこで1と運命の再会を果たす。
新人類のテレパシーで操られた1が2に襲い掛かるが、なんとかテレパシーを解いて脱走した。
1の話では、その爆弾っていうのが地球を破壊するほどの威力を持ってる。
しかし新人類はそんな事はつゆ知らず、単なる強力な兵器として猿たちに使おうとしていた。
一方、猿たちはその爆弾の存在を知らないが、自分ら以外の知的生命など認めるか!とばかりに人類の子孫の所へ進軍を続けていた。
新人類の妨害を押しのけ、彼らの根城に到達する猿たち。
1と2、女性も、皮肉にも新人類の思惑通り、爆弾を守るために戦いに参加した。
しかし、健闘むなしく、1と女性は死亡、2も致命傷を負ってしまった。
結局爆弾は守れず、サルたちの愚かな行為(縄ひっかけて爆弾を倒した)によって爆弾が作動。
2の絶叫の中でホワイトアウトして行く画面、最後にナレーションが入る。
『この日、太陽系第三惑星、地球が消滅した―――』
俺はテレビの放送で見ただけだけど、当時映画館で見た人には衝撃だったろうなぁ。
1とリメイクも結局もやもやする終わり方だったし・・・他の作品(新、征服、最後、創生)も同じ感じなのかな。
今ニュー速で東日本大震災の時に園児5人を判断ミスで死なせた幼稚園に賠償命令が出たニュースがかなり伸びてる
マニュアル無視して園長が運転手に園児を家まで送り返すように指示
↓
津波でバスが流され、運転手はバスから逃げ出して徒歩で園まで報告に。園児はバスから脱出できず取り残される
↓
園長は送迎バスの場所を確認したにも関わらず、行方がわからないと嘘を言う
↓
結果救助が遅れバスで火災発生、園児死亡
この二人、人としての心が残ってるなら自殺すると思うんだけど・・・
特に運転手。自分の命大事さに園児を放置して自分だけ助かろうとするとか、畜生の極みだろ
お前一人が死ぬ、園児と一緒に死ぬとかだったら美談になってたかもしれないが、将来ある子供を殺しておいて
何ら罪に問われることなくのうのうと生活しているのが気に食わない
そのまま流されたバスの中で死ぬの待つより、自分が抜け出して救助求めるほうが
園児が助かる可能性は高かっただろう。
ちゃんとバスの場所も伝えたんでしょ。残ってても無駄死に
>>40 事件の是非はともかく、お前のような奴も大概だ。
>>21 確かそれアームストロング問題以降に追加された奴じゃなかったっけか?
以前にもあったっけ?
なかったらまあ現場としても混乱するわなぁ。
まあ、取り消されかけてる方と見てる方には後味悪いけど。
あんな地震のなか全て最善の選択をしろってのが酷だし
後からあれはなぜこうしなかったとか責めてもその場にいれば先生も混乱するだろ
それを全て先生の間違ったな判断で済ますのは違うと思う
それに実際今回の地震があるまで津波というものがどれだけ恐ろしいものかどこまでくるのかなんて現代人は実感としてないし知識としてもない
非常時でも完璧な判断を下し
園児を自分の命をかけて守れというなら
普段からそれ相応の対価を払わなければならないしそういう契約だってしないといけないだろ
出なければ医者みたいに先生になりたいって人は減るよまぁこれは大げさだけど
>>40 自分だけ助かろうとしたなら園に報告にいかないだろ
本当に自分だけ助かろうとしたならそのまま高台まで逃げるわな・・・
あくまで裁判で闘う姿勢を見せたあたり聖人君子とは言い難かろうが、
野次馬根性の赤の他人に自殺すべきなんて言われるほどの外道とも思えないけどな
まあこれだけではあれなので。
同じくドーピング問題より、リッキー・リー・ガトームソンの話を。これもニュースになったから覚えてる人がいるかもしれん。
2005年ヤクルト(以下ヤ)にきて2007年にソフトバンク(以下ソ)に移ったガトームソン。
その初年度、彼は前年度ノーノーをした時とは違う形でニュースになる。
育毛剤に入ってた薬がドーピングに引っかかったのである。
彼は使うよ、と報告をソにしていたのだがソは日本ドーピング協会が出した禁止薬物リストを深く調べず許可した事が引っかかった理由であった。
これによりガトームソンは20日の出場禁止、ソは罰金320万円を払うことになる。
まあこれだけなら後味は悪くないんだが、後に前年度ヤから「その育毛剤に入ってる薬、ドーピングに引っかかるぞ」と言われてた事が発覚。
それでも使ったガトームソンにモヤモヤした。
さらにその数年後、その育毛剤に入ってた薬がドーピングではなくなる事が発表され更にモヤモヤ、というか俺は後味悪く感じた。
>>47 そうも育毛剤にこだわるとはどんなハゲなんだと思ってググってみたら、普通にフッサフサじゃないか
一体何が彼をそこまで育毛剤へと駆り立てたんだ・・・
51 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/18(水) 15:00:14.82 ID:7ooE5vgR0
私は育毛剤なんて使っていません!(>q<)
本当ですよ!(>q<)
>>49 投手ってストレスが半端なくあるからなぁ。どこかしら図太くないと花は咲かないんだけどね。
>>50 笑顔がまた哀愁を誘うな……
>>40 園長はダメだが運転手は問題ないだろ
お前みたいなヤツがわけのわからん正義感で現場を滅茶苦茶にするんだよ
園児と共に亡くなった職員は運転手の奥さんのようだね
大人2人いれば何とかなりそうなものだと思ってしまうけど、想像を絶する状況だったろうからな
助けられるものなら助けたかっただろう
賠償しろってんならともかく自殺しろってのもな
こいつが考えてる人の心ってどんなのだよ
津波に巻き込まれたんなら仕方ないと思ってたが火災なのか…知らなきゃよかった
>>55 なんだ監督役残して助けを呼びに行ったんじゃねえか
>>40は運転手が叩かれるようにわざと一部情報隠して「ニュース」を伝えるクズだな
リンク先見る限り保護者も引き取ってるからなあ。
どうみても、現場の全員が津波を想定してないよ。
高台にいれば云々は結果論じゃないかと思う。
地震発生後、保護者のところに戻すためにバス出発
↓
津波の情報を知って引き返すことにするが、その前に親が避難してると思われる小学校へ向かう。
↓
小学校到着、親がそこに避難していた園児は引渡し
↓
園に戻るルートに変更
↓
園への登り道が渋滞していて進めず。
↓
渋滞中に2人、親が引き取りに来たため引渡し。
↓
渋滞につかまったまま津波に遭遇、押し流される。
いろいろ判断ミスはあるようにみえるだろうけど、自分が同じ状況でこれ以上に適切な行動が取れたかって行ったら
自信は持てない。親の元に返そうっていう最初の判断が誤りだってのも、今だから言えることだし・・・・
>>40 死ねというのは論外だが確かにこの幼稚園の裁判はいろいろモヤモヤするよ
まず幼稚園まで津波が来なかった事
送迎バスが園児たちを親御さんに届けるため‘海方面に’向かった事、しかも幼稚園のマニュアルでは園内待機が対応マニュアルだったりする
犠牲になった園児たちはいずれも幼稚園よりも山側に家がある子達
園長は園児たちが乗っているバスの位置を確認していた事
これは住民の素人の救助活動ではなんともなら無い状態だったとのことだが園長が消防や救助隊に救助要請をした形跡がない
多分これが一番遺族の人たちの感情を逆撫でしているんだと思う
などなど幼稚園の災害時の対応としてはいろいろお粗末だな、とは思う
あと新聞の裁判の概要記事では「津波の予測が争点」なんて書かれているもんだから
この事故をよく知らない人は小さな幼稚園は未曾有の大津波の予測をしないといけないんだろうと勘違いしちゃいがち
不謹慎だがホントこのスレ向きの話だ
電車の中で中年男性が、大声で「何で皆俺を無視するんだ?
障害者の俺が何か酷い事したか!!」と叫んでいた
友人にその事を話したら、「その人は(発達なんだから)注意しないのは仕方ないよ。本人に他人を無意識に傷つけている自覚はないんだから。」と言っていた。
>>59 バスの運転手は何故、高台に家がある子まで海沿いに乗せるのか?と聞いたら園長はスルー。
園長指示に独断で反する訳にもいかず、仕事だからと出発
津波で気を失い、妻は死亡。報告しに行き現場を確認した園長は、またもスルー。
親にも伝えず、全く別の場所を捜索
夜中まで泣き声が聞こえたが、後に火災が発生し聞こえなくなったという話もある…
園長が招いた人災と言ってもおかしくないレベルだよな
>>59 しかもその園長。震災対応がまだまだ必要な5月には退職して北海道に逃亡。
遺族が探し当てた時には、謝罪どころか
「私はもう退職したから、もう関係ない」
「もう無関係なんだから、勘弁してくれ」
震災後、退職した元職員の中には
「園長は当日、自宅の様子をしきりに気にしていた」
って証言する者も。(今回の裁判で採用されたか不明だけど、この問題を取り上げたテレビのインタビューで見た)
>>63 >夜中まで泣き声が聞こえたが、後に火災が発生し聞こえなくなったという話
いや、バスは津波で流されたんだろ?
それを聞いた人間はどこにどういう状態でいたんだ。
もうひとつ、運転手の証言
「ドン、というすごい音が聞こえた気がする。そのあと一気に、水が2〜3秒くらいでいっぱいになった。
フロントガラスが、どっか割れて、すっと(体が)上に出た状態だったんじゃないですかね」
このとき園児の状態はどうなってるとおもう?
悲劇だとは思うけど、デマを流すのは感心しないな。
>>48のURL先にある新聞・ニュースの情報まとめたサイトにも
現地住民が子供の声を聞いたって証言が載ってるから、ガセってわけでもないんじゃないの
ただ事が事だけに解剖してないだろうから死因が水死なのか焼死なのかも判然としないだろうし、
アレな言い方だけど、どの時点まで車内に残された人間が生きてたか確実に示せるものが無いんだよな・・・
もう「震災後のオカルトスレ」でも立てて
そっちでやれよ、うっとおしい。
後味悪い話な以上別にスレ違いでもないのでいいと思いますが
ちょっと話ズレるけど、第二次世界大戦時
戦艦大和が沈んだ日に鹿児島県域にある島の住民には
「海の方ででっかい煙が揚がってたがあれは
大和が沈んだときのやつだったんだな」という人が何人かいたんだって。
でも実際の大和沈没の位置は、そういう目撃談が
あった場所からは遠距離で、どうやったって
戦闘の煙火が見える所ではなかったんだ。
多分、戦後に大和沈没のニュースを知った人たちが
どこかで見た煙の記憶、もしくは想像を
大和の話題と合わせて覚えてしまったんだろ。
大きな出来事を自分の想像や記憶から関連
付けて事実認識することがあるみたいだし、
園の送迎バスから夜間、園児の声が聞こえたってのも
デマというか想像がいくらか加えられた上で
話が流布されてるように見えるよ。
つーか想像であってくれ、夢見が悪い。
>>65 自分に言うなよ
だったらその情報を流した人間に言え
71 :
1/2:2013/09/18(水) 21:15:18.79 ID:UIRvmLVbO
江戸川乱歩原作、長田ノオト作画の漫画「屋根裏の散歩者」
舞台は戦後、主人公の三郎は三流私大にほとんど通わず親を嘆かせている半ニートの大学生。
最近引っ越した新築の下宿に、因縁のある男が偶然越してきて早速殴られたので、原作通りのやり方で殺した。
(三郎が明智探偵と知り合う機会を作った男)
(退屈しのぎに女装してポルノ映画館に入った三郎を痴漢した男。三郎の正体がばれて騒ぎになるのを明智が止めた)
明智が見破るのは原作通りだが、ここからが後味悪かった。
死刑になるのは苦しいんだろうか…と屋根裏で震える三郎の肩を抱き、三郎が男の口めがけて糸を垂らし毒を伝わせたあの節穴を覗くよう促す明智。
72 :
2/2:2013/09/18(水) 21:16:32.70 ID:UIRvmLVbO
三郎が見下ろすと、用箪笥の上に美しいガラス彫刻があった。
三郎は疑っていたが、粗野な彼は本当に新進気鋭のガラス工芸家だったのだ。
明智は、警察は服毒自殺と断定したから君の身は安全だ、余計な事は言わなくていい。
と、やっと後悔して涙を流す三郎を優しく抱き締め慰めた。
それでいいんかい!って、ズコーだった。
因縁といっても元々三郎が女装してポルノ映画館で隣に座ったせいだし、下宿でも一方的に嫌がらせしてたし。
・・・原作読んだことがない人間には何がどうなったのかさっぱり分からないだよ(´・ω・`)
まあ殺人があったのは解る。明智探偵が解いたのも解る。
>ここからが後味悪かった〜の後の文章が何言ってんのかさっぱり分からん
原作読んでてもさっぱり分からん
いろいろ読み取るに、自殺に偽装した殺人を見破った探偵が、一緒に真犯人は優れた
ガラス細工技能の持ち主であることもみつけて、それで真犯人をかばっちゃった?
三郎は押入れの天井板の一部が簡単に外れて屋根裏に入れる事を知り、天井の節穴からの覗きと盗聴に夢中になった。
その男の部屋の天井板には大きな節があり、いじってみたら外れたので覗いてみたら、彼は節穴の真下に枕を置いて仰向けに寝ていた。
試しに糸を垂らしてみたら口の真上におりたので、これ幸いと毒薬を垂らした。
これっぽっちで死ぬわけないよな〜、途中で寝返り打つよな〜、気づくよな〜、気づかねーのかこの鈍感野郎!
と思いながら毒を垂らし、毒が入っていた小瓶を節穴から落として撤収。
部屋に小瓶が転がっていたので、警察は服毒自殺と判断した。
密室殺人では?と思った明智は、犯人が屋根裏から浸入したとすれば、屋根裏に証拠が残っているかも?的な揺さぶりをかけ、三郎は引っ掛かった。
78 :
1/3:2013/09/18(水) 22:05:15.44 ID:nEp8Ky12P
海外ドラマ「SUPERNATURAL」の一話。
主人公は悪霊退治や悪魔狩りを生業として旅をしている兄弟。
ある時事故で感電し瀕死の重症を負った兄ディーンは、一旦は意識が戻ったものの心臓に重い後遺症が残り、結局は数週間しか持たないと宣告される。
どうしようもないと諦めるディーンに対し、兄を失いたくない弟のサムはとある信仰療法の集会を発見。
人を癒す力を持つという牧師がどんな病でも治してしまうという。
訝しがる兄を強引に連れて、サムは集会場へと向かった。
集会場(小さめのテント)の周りには牧師に救ってもらおうと、病人や怪我人、そしてその家族が大勢集まっていたが、中には牧師の力はインチキだと叫ぶ人間もいた。
そんな異様な空間の中で兄弟はある母娘と知り合う。娘のレイラは脳腫瘍で余命数ヵ月、牧師に救ってもらおうと集会に通いつめているらしい。
テントいっぱいに人々が集まると、舞台の上に二人の男女が現れた。
不思議な力を持つという盲目の牧師と、彼に付き添う妻である。
この場で彼によって選ばれた者だけが儀式によって救ってもらえるらしい。
牧師は人々に話し始める。
「神は救うべき者の心を見せてくれるのだ」
「財布の中を見るんだろ」
思わず悪態を吐くディーンだが、その言葉は牧師にも届いていた。
79 :
2/3:2013/09/18(水) 22:07:19.83 ID:nEp8Ky12P
牧師は、ディーンに舞台に上がるよう指示する。
向かい合ってディーンの顔の前に牧師が手を翳して念じると、ディーンは意識が遠退き倒れ込んでしまう。歪む視界の中で、手を翳す牧師の隣に黒いスーツ姿の老紳士が見えた気がした。
再検査の結果、弱っていたはずのディーンの心臓はすっかり元通り、健康になっていた。
喜ぶサムとは違い、一瞬見えた老紳士が気になったディーンは、自分が助かった同時刻に別の人間が突然死していたことを知る。
調べた結果、牧師は健康な人間の命と病人の命とを交換しているらしいとわかる。
自分の代わりに他人が死んだ事実を知り、これ以上儀式を続けさせてはいけないと、兄弟は再び集会場へ向かう。
会場では既に儀式が始まっており、舞台には先日知り合った、脳腫瘍のレイラが立っていた。信仰心の皆無なディーンが自分より先に救われた時も、彼に祝福の言葉を贈った優しい彼女が、やっと報われる順番が来たのだった。
このまま儀式を続ければレイラの体から腫瘍は消えるだろう。悩むディーンだったが、その代わりに他の誰かが死ぬのを知りながら放ってはおけない。
「火事だ!みんな逃げろ!」
そう叫んで人々を混乱させ、儀式を台無しにしたディーン。何がなんだかわかっていない牧師の傍らで、不審な動きを見せる彼の妻に気付く。
全ては牧師でなはく、その妻の仕業だったのだ。
80 :
3/3:2013/09/18(水) 22:09:49.06 ID:nEp8Ky12P
黒魔術で死神を呼び寄せてペンダントに閉じ込め、その死神を操って信者を救う代わりに信仰心のない者、牧師をインチキと決めつける者の命を奪っていたのだった。
兄弟によってペンダントが破壊されると自由の身になった老紳士(死神)に牧師の妻は殺された。
何も知らずに純粋な想いで人々を救ってきた牧師の力は無くなり、後日改めて儀式を受けたレイラが救われることはなかった。
兄弟が新たな地へ旅立つ直前、ディーンに会いに来たレイラは「奇跡が起きない今こそ、何かを信じるときよね」と、それでも希望の言葉を口にした。
命のすり替えは良くないけどレイラは救われてほしかったし、知らなかったとはいえディーンはそれで命を取り止めたんだしなぁ…と、もやもやした。
音ゲーシリーズの一つ、ギタドラVシリーズの最終作品「ギタドラV8」。
そのシリーズの終わり方が後味悪い。
コナミがその作品の後継機種にあたる「ギタドラXG」(現在はGITADORAと言う名前になってる)の
開発に力を注ぎ、売り込む為にそれがアーケードに登場して以来、
それ以降のVシリーズは手を抜いた作品になってしまい
(XG一本でいくつもりで元々作るつもりは無かった)
当時のユーザーの多くからにも愛想を尽かされ、撤去する店舗も続出してしまい
音ゲー最終作にしては、シリーズが終わってユーザーから悲しまれるどころか
そっぽ向かれた無様な作品としてアーケードに出されてしまうある意味で悲しい最終作になってしまった。
ゲーム自体は普通に遊べるのだけは救いなんだが…
82 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/18(水) 23:14:59.29 ID:WE4zlipFO
江戸川乱歩といえば孤島の鬼がひどい
主人公と彼に恋心を寄せる友人A。
Aは幼い頃母から性的虐待をされて女嫌いになっていた。
Aの出身地はとある田舎の孤島で両親は身体障害者。
実は父親は自らの障害のせいで世の中を憎んでおり、貧しい家の赤子や捨て子を集めては
わざと障害を持たせて見せ物小屋に売り飛ばす仕事をしていた。
赤ん坊の時から頭以外を石に埋めて大頭の奇形にしたり
顔の皮を剥いで動物の皮膚を移植したり人工的なシャム双生児を作り出したりとやりたい放題。
A自身も実は夫婦に売られてきた赤子だったが、なぜか気に入られ
そのまま健常児として育てられていた。
島に来た主人公とAがその秘密を知り警察に行こうとするが
父の部下に襲われて船は転覆、島の地下洞に迷い込んでしまう。
灯りをなくしたり海水が満ちてきたりとさまざまなアクシデントで極限状態の二人。
Aはついに一度でいいからと主人公を襲う。
そこへ都合良く捜索隊と出会い二人は無事救出されさっきの事はなかった事になる。
最後はAの義理両親は逮捕(父は自決だったかも)囚われていた障害者も解放され
主人公は恐怖から総白髪になるも分離された美しいシャム双生児の娘と結婚。
Aは後に病で亡くなった。主人公の名を呼びながら。
何がひどいって主人公は薄々Aの自分への思いを知っていて
拒絶するでも受け入れるでもなく、それでいてAが自分にドキドキしているのを
理解していて思わせ振りな言動をとったり天然っぽくかわし一喜一憂するさまを楽しんでいた。
Aと障害者にさせられた人たちが可哀相で、ちゃっかり嫁見つけて
Aにも見せ付ける主人公が後味悪かった。
主人公と友人Aの性別で混乱したけど調べてみたら友人Aは同性愛者でどっちも男だった
最初に書けば良かったな、ごめんね。
Aは自分が同性愛者だという事で悩んでおり、主人公はへぇー大変だねーとか
同情寄せる振りしつつ好意自体は嫌がってないで
モテモテ気分(相手男だけど)を味わって浮かれているんだよ。
しかもラスト娘と結婚する時も「親友の君は祝ってくれるよね?^^」とか
Aの気持ちを分かっていながら見せ付けているのがゲスすぎてなんか…
これAか主人公のどちらかが女だったら最悪だろ。
乱歩って同性愛とか少年愛とか多いの?
そういうの好きなの?
乱歩の作品は性的に乱れたのが多い
近親相姦ぽいのもあった気がする
どれも意図的に薄気味悪く書いて恐怖をつのる作風だった気が
主人公自身がAの魅力に惹かれつつ葛藤してたんでないの
いやー、洞窟で襲われた時はどん引きして恐怖で逃げ惑ったし
最後Aが自分の名を呼びながら死んだと聞いてもフーンてな反応だったし
Aに対してはせいぜいが好奇心だったんだろう
>>86 結婚したばかりなのに旦那が求めてこない
夜な夜な旦那が蔵の二階へ消える
まさか浮気相手と会っているのか?と
突撃したけど誰もいない
実は旦那は箱に入っている人形を愛していた「人でなしの恋」って短編の話もある
一番好きな話
ラブプラスに浮気?した旦那にキレた奥さんがラブプラスのROMとDS破壊
ってコピペを読んだ時、「人でなしの恋」を思い出した
さすがにラブプラスと心中するアホはいないだろうけど
人でなしの恋は浮気相手は人形でした→人形焼く→旦那も死ぬだったっけ
乙一の短編で恐らくオマージュなんだろうけどすごく似た話があって
人形でした→人形焼く→主人公はベラドンナの毒で幻覚見ていて人形だと思ってたのは人間でした\(^o^)/
ってオチだった。うろ覚えだけど
人でなしの恋は文庫本で帯をしたら恋が隠れてしまい、
人でなしの江戸川乱歩になったという笑い話が
つべの公式配信で見た時空戦士スピルバンが後味悪かった
悪の組織の女幹部、リッキーの話
物語の途中、新しい幹部ヨウキが入団してくるんだけど、こいつがどうにも胡散臭かった
そこでリッキーはデスゼロウっていう他の幹部と示し合わせて、ヨウキの初作戦を妨害
見事ヒーローによって作戦は失敗に終わる
その後でヨウキが、「何者かに作戦を邪魔された」と言う
悪の女王パンドラがデスゼロウを睨み付けるが、デスゼロウは「リッキーの提案です!」と速攻で手のひらを返す
それでもリッキーは気丈に「ヨウキはやがてギローチン皇帝の地位を脅かします!」と進言する
しかし、ヨウキは守護神ワーラーのお気に入りだった
ワーラーの怒りに触れたリッキーは制裁を受け、四つん這いで石に変えられてしまい、
ヨウキ専用の椅子とされてしまった……
しかもネタバレによると、リッキーの懸念は的中してて、
この後ギローチン皇帝の寝首をかこうとしてくるが、最終的にパンドラが返り討ちにするっていう…
リッキー無駄死にかよ!ってなったわ(死んでないけど)
ハイレグ姿のエロいお方だっただけに超残念
>>94 特撮の悪役らしい末路だな…
リッキーみたいな末路は意外とあるよ
>ワーラーの怒りに触れたリッキーは制裁を受け、四つん這いで石に変えられてしまい、
>ヨウキ専用の椅子とされてしまった……
特殊性癖の原点を見た気分だ
まとめサイトもう更新されてたな
はえーなー
>>90 いわゆるレディコミで、人でなしの恋原作にして、
旦那浮気?
↓
人形でした
↓
と思わせて人間でした
↓
奥様旦那を人形にしました
と、ひねり過ぎたのを見た記憶が
>>99 そこまでひねると、何がなんだか分からなくなるなw
ホラー小説なんだな
いつか見た事件の話。
北海道の稚内で母親を殺害した少年の事件があって、
テレビではただの少年犯罪みたいに言われてたんだけど
週刊誌で少年の事件を起こした経緯みたいなのが書かれていて、
それによると容疑者の少年は元は横須賀生まれ横須賀育ち。
でも両親が離婚して母親の実家がある稚内に帰ることになった。
寂しさに耐え切れず父親の新しい家をこっそり見に行ったら、
ちゃっかり自分の愛人と新しい家庭を持って幸せそうに暮らしていた。
少年は父親に会わず母親の元へ戻った。
そして何ヶ月か経ちついに爆発して母親を友人と一緒に殺害という流れだったと思う。
その記事を読んだ北海道の知床出身の同僚が言うには
>>71 原作って、毒が手に入ったから気に食わない奴頃したいな〜屋根裏の穴が仰向けで大口寝てるあいつの顔の真上にあるからやってみちゃおっかな〜
みたいなノリだった気がするんだけど勘違いかな
ガラス細工の下りとかは漫画オリジナル?
「北海道ってのは陰惨な土地でね…冬は雪一色で雪かきや灯油運びの重労働が待ってる。
灰色の空を見てると気が狂いそうになる。晴れ間なんてほとんどないし、
札幌や小樽はまだマシなほうで、道東なんて酷いもんだよ、電車も仕事も学校もないし将来性はゼロ。
全然いいところじゃないよ。少なくとも僕は二度と帰りたくない。
僕の同期で上京したやつは、みんな東京に家を建てて親を呼び寄せたし。
この子のやったことは同情できないけど、それに至るまでのことを考えると
可哀想でならないね、もともと親父の不倫があったみたいだし。
北海道で何が一番嫌かって、本州の常識が通じないことだよ。
よく言えばおおらか、悪く言えばガサツで余裕がない。
明るい横須賀で育ったこの子が、稚内の冬を初めて見た時どれだけ絶望したことか
考えると、どうにもこの子だけを責める気にはなれないね…いくら自分の実家が
稚内だからって、そんなところに雪かきも知らない子供を連れて行くなんて…」
それを聞いて、せめて愛人とイチャコラする前に親父が
責任を果たしていれば…とか
母親がもう少し息子を気にかけてれば、稚内でもそんなに絶望しなかったのかなとか
考えると、どうにもやるせなくなった。そりゃ少年が悪く無いとは言わないけど。
北海道の辛さを知ってる人にしかわからない話かもしれないね、すまん。
>>87 そんな作品を量産しておきながら
「僕、犬神とかそういうの大っ嫌いや」
って横溝正史に言うんだよな
ある意味後味悪いw
好きだけどw
>>105 人間、やっぱり北国より南国のほうが精神的に良い影響を受けるんかな
沖縄とか経済的には本州よりだいぶ苦境にあるのに、自殺率は他県に比べて随分低いそうだし
まぁ、この少年の場合は転居も含めて、周囲の環境が人間狂わせていった典型例なんだろうなぁ・・・
横溝は若い頃美少年だったから
乱歩が執拗に関係迫ったって話もあるね
横溝は耽美だけど、男色モノはほとんど書いてない
ホモか?と思うと実は女でしたーみたいな腐女子がっかりパターンが多い
>>107 自殺率は日照時間や高緯度と有意に相関があるからな
>>107 一年の殆どが曇っている国スウェーデンは自殺率が世界でもトップクラス
マジで若者の自殺が多い
スウェーデン出身の人気バンドSENTENCEDのボーカルは
この国の若者はテレビを見るか自殺するか音楽をやるかしか選択肢が無い
だからバンドを組んでテレビで自殺することについて歌う事にしたのさという強烈なジョークを放っている
>>103 それで合っているよ。
原作だと殺害相手は同じ下宿に住む顔見知りの同世代程度だけど
長田版は女装した主人公をうっかりナンパした挙句キスまでしたw
そんでたまたま主人公の下宿に引っ越してきて難癖つけたり嫌味言ってた
ガラス工芸作家云々は完全に長田のオリジナル
上で書かれていた明智が泣く主人公を警察につきださないところも
微妙な耽美ホモがすきそうな女性作家の変なアレンジで後味悪い
江戸川乱歩リスペクトはちゃんと感じるけどね
>>108 乱歩は成人後髪に悩まされるけど、少年時代は美少年で
プラトニックに同級生(男)に恋してたとかエッセイで書いてたよ。
まんまホモなのは上にある孤島の鬼くらいだけど。
もっともガチゲイってわけでなく、普通に奥さんいるし
当時は同性愛に寛容と言うか先輩後輩の関係とか普通だったみたい。
マリア様が見ているの女子高のシスターみたいなノリ?
>>102 この犯人の少年、たしか最初は父親の殺害を計画してたんだよな
でも母親が父親を庇うもんだから裏切られたと感じて母親を殺害
母親が息子と一緒になって「あの不倫ヤローが!」とか言ってたら穏便に済んでたかもと思うと何とも皮肉
てかこの少年出所したらどうなるんだろう
父親に引き取られたりしたらそれこそ後味の悪い事態になりそうだが
あ、父親の方殺しとけよって意味じゃなく
同調してくれる人がいたら殺人までいかなかったんじゃなじゃね、って意味で
仮面ライダーの話、3レスくらい消費予定なので特撮苦手な方は注意。
まずこのRXはBLACKって奴の続編で、暗かった前作とは打って変わって明るい作風だった。
でも、結構げんなりするような話もいろいろあったんだ。
シャドームーンの話とか主人公の居候先の夫婦、そして一部じゃ有名な最終回。
でも、個人的には4人いる悪の幹部の一人「牙隊長ゲドリアン」の最期が1番後味悪い。
この作品の悪の組織「クライシス帝国」の幹部は4人いて、
クライシス人の貴族と魔女、そして機械の人間「ガテゾーン」で構成されていた。
残る一人のゲドリアンは、光も届かない世界の1怪人から、実力で地位を得るまでに至った、いわば出世頭。
また、彼にここまでの地位を与えてくれた前線指揮官ジャーク将軍への忠誠心も強かった。
でも、そんな出生がバラバラな者同士が仲良くできるはずもなく、
4大幹部は作戦上協力しながらも心を許し合ってはいない。
互いを見下し、作戦失敗すればあざ笑うという、悪の組織らしい嫌な雰囲気を醸し出していた。
(ただし、ゲドリアンは自分と同じで純粋なクライシス人ではないガテゾーンに、ある程度の親しみを持っていた)
物語終盤、遅々として進まない地球侵略に怒ったクライシスの皇帝が、死の最終時計を送り込む。
この中の血が全て落ちるまでに仮面ライダーを倒さなければ、幹部全員の命はない。
焦る4大幹部とジャーク将軍、そして皇帝の送り込んだ査察官ダスマダー大佐。
そこでゲドリアンが「RXを倒せる最強の怪人がおります!」と進言し、RXに最後の戦いに挑む。
ゲドリアンの言葉通り、ゲドルリドルはあらゆるエネルギーを吸収する強敵だった。
RXのエネルギーを吸い取り、あと一歩のところまで追いつめる。
しかし、そこでダスマダーが乱入、RXにトドメを刺して手柄を独り占めしようとした。
獲物を取られて怒ったゲドルリドルがダスマダーに襲い掛かるが、返り討ちにされて弱体化。
RXに逃走の隙を与えてしまう。
ダスマダーに詰め寄るゲドリアンだが、突然ダスマダーが切りかかってくる。
「RX討伐に失敗した大罪人、ゲドリアンを処刑する!」
ダスマダーの滅茶苦茶な理屈に焦るゲドリアン。
なんとか攻撃を防いでいると、貴族の幹部とガテゾーンが現れる。
彼らに助けを求めるゲドリアンだが、その二人までもゲドリアンを狙い始めた。
「皇帝陛下の怒りを鎮めるためには、誰かが名誉の戦死を遂げれば良い」
彼らはRXの討伐を諦め、ゲドリアンを捨て駒にして確実に助かろうとしたのだった。
その貴族の言葉に絶望し、他の幹部たちを糾弾する。
「自分だけ助かろうとするなんて、何が貴族だ!何が将軍だ…!」
そんなゲドリアンの叫びもむなしく、ダスマダーの光線によってゲドリアンは消滅した。
(ちなみにこの時、ダスマダーと貴族は眉一つ動かさなかったが、ガテゾーンだけはどこかバツが悪そうにしていた)
だが、ゲドリアンの死をもってしても、最終時計は消えない。
幹部たちが苛立っていると、要塞に異変が生じた。
何者かが動力室に忍び込んでいるようだ。
幹部たちが動力室に向かうと、そこには要塞のエネルギーを自分の体を介してゲドルリドルに送り込むゲドリアンがいた。
ゲドリアンはあの時死んでいなかったのだ。
幹部たちはゲドリアンを止めようとするが、近づけばエネルギーを逆流させ、要塞を爆発させると他の幹部を脅す。
身体がバラバラになるぞ!と忠告するガテゾーンだったが、ゲドリアンは聞く耳を持たなかった。
「俺が死ぬのが先か、ゲドルリドルがRXを倒すのが先か!どうせ一度は消された命だ…!」
高笑いするゲドリアンは、すでに正気を失っていた。
そして、要塞のエネルギーまで得たゲドルリドルは再びRXを追い詰める。
だが、歴代でもかなりのチートスペックを誇るRXは、エネルギーが送り込まれる0.1秒の隙を突くという滅茶苦茶な戦法で逆転。
ゲドルリドルは倒され、行き場を失ったエネルギーによってゲドリアンも爆散、今度こそ死亡してしまう。
幹部たちが慌てて最終時計にかけよると、最終時計は消えていた。
「ゲドリアンの命を懸けた忠誠に免じて、お前たちにもう一度チャンスを与えよう…」
皇帝の声が要塞に響く。
結局、ゲドリアンの命によって、将軍たちは助かったのだった。
ガテゾーンはゲドリアンの亡骸である灰を手に取り、彼の名を呟く。
次はガテゾーンが、ゲドリアンの弔い合戦として、RXに最終決戦を挑むのであった……
ちなみに、後で明らかになる事だけど、ダスマダーと皇帝っていうのは、実は同一人物だった。
つまり、最終時計も何もすべてダスマダーの自作自演。
ゲドリアンも悪の怪人だから良い奴とは言い難いけど、愛嬌のあるどこか憎めないキャラだったのに…
まとめサイト、更新はすごく有り難いんだけど
抜けてる話やコメントが多いのはなぜ?好み?
えっそんなにすごいの?
121 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/19(木) 21:43:35.09 ID:WJs57jku0
スレ立てもまとめも全て私一人でやってます(>_<)
122 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/19(木) 21:45:18.88 ID:WJs57jku0
お礼を言って下さい(>_<)(>_<)
123 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/19(木) 21:50:28.87 ID:KoAkfqn0O
あんやと
>>121 お疲れ様です
いつもありがとうございます
乱歩と横溝がごっちゃになる・・・
「あ・てる・てえる・ふいるむ」「角男」「犯罪を猟る男」
を書いたのが江戸川乱歩か横溝正史かごっちゃになる
後、「江川蘭子シリーズ」の作者も
127 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/20(金) 01:01:41.27 ID:gASPvCdb0
>>104のステレオタイプの北海道イメージが後味悪い…。
今時石油だの灯油だの運ぶ重労働なんてないし。
稚内なんて風が強くてほとんど雪積もらないから、雪かきあんましないしねぇ。
道東もそう、釧路辺りも全然降らない上、今じゃリタイアした金持ちの避暑地としてインフラも
整備されてて買い物も楽。
この間みたいな豪雪はごく稀。
自然災害はどこに居たって起きるものだし。
道民が大雑把とかガサツとか、そう言うのは個人の性格。
北海道が嫌いなのだろうけど、良い所を探せない人はどこに住んでも不幸だよ。
それはさておき、稚内は自分も嫌いだけどね!
あそこは人の心がネジ曲がってる。
一時期はイジメが酷くて市議会で議題に上がったし、高校は荒れ放題で取材が来るレベルだった。
風が強く気温が低いので屋外イベントも少ない。
物価は高い。
楽しみが少なくアル中も多い。
漁師向けの違法な風俗が多い。
景気の良い時代が忘れられず、愚痴や不満で荒んだ人間が多い。
カラスはうるさい。
稚内に引っ越すなんて、少年が可哀想だと思う、マジで。
129 :
1/3:2013/09/20(金) 10:40:36.36 ID:QJgkvdxc0
ポケットモンスターアドバンスジェネレーション第6話 ロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!
ロケット団のポケモン、アーボック(コブラ型ポケモン)とマタドガス(毒ガス型ポケモン)のお別れ話なのだが、いろんな意味で後味悪い
次の街に向けて旅をしていたサトシ一行は、最近近隣で密漁者が狼藉を働いているというので、ジュンサーさん(ポケモン世界の婦警。皆同じ顔)と協力することに。
一方ロケット団は今日も今日とてどうやってピカチュウを捕獲しようかとたくらんでいたが、途中でニャースが崖から落ちてしまう。
ニャースが落ちた先には迷彩布をかけられた檻があり、中には大量の傷付いたアーボ(アーボックの進化前)がいた。 しかも檻には電流が張ってあるという鬼畜仕様。
アーボックとマタドガスに乗り崖を降りたムサシとコジロウは密猟者によるものと判断した。
余りにも無防備に置いてあったため、そのまま頂いて手柄にしようとムサシが提案するが、アーボックは涙ながらに拒絶する。自分の進化前のポケモンを手柄の道具にすることは嫌だったのだ。
マタドガスも自分の進化前のドガースが大量に捕まっているのを見て涙する。
彼らを解放しようとする中、密漁者が登場。 曰く、クライアントから毒タイプを大量にゲットしてこいと言われたらしい。
密漁者は進化系なら更に報酬が増えるので、アーボックとマタドガスを残してどっか行けと言う。
ロケット団は勿論拒否するが、 力ずく作戦に出た密漁者のポケモンの技でロケット団は吹き飛ばされた。
その後、ロケット団はアーボックの探知能力で密猟者を先回りし、アーボックのあなをほる、マタドガスの煙幕の連携、
更に日頃からピカチュウの十万ボルトを浴びて鍛えられたニャースによってアーボとドガースの檻を開くのに成功する。
130 :
2/3:2013/09/20(金) 10:41:55.74 ID:QJgkvdxc0
しかしそこに密漁者が現れる。密漁者のポケモンはまさかの進化。
煙幕をはるも破壊光線で地形を破壊されては逃げ道無し。
しかもソーナンスのカウンターも間に合わない。
万事休すのロケット団はついに覚悟を決める。
ムサシ「アーボック。仲間を連れて逃げなさい」
コジロウ「まあ聞けよ、逃げるが勝ちっていうだろ?あんな奴にかわいいおまえ達を渡すわけにはいかないんだよ」
ムサシ「そのアーボやドガース達にはあんた達が必要だわ」
当然別れを嫌がるアーボックとマタドガス。そんな彼らを、ムサシとコジロウとニャースは断腸の思いで叱咤する。
ムサシ「さあ!」
コジロウ「ここは俺達が引き受ける!」
ニャース「おみゃー達は出来るだけ遠くへ逃げるのニャ!」
ムサシ「早く行きなさいってば!」
コジロウ「それしか手が無いんだ!」
そしてアーボックとマタドガスは悩みお互いに向き合い、逃げ出した。
いよいよ追い詰められるロケット団。
圧倒的な戦力差の中、ニャースだけでなくムサシもコジロウも立ち向かう。
ニャース「さらば友よニャ…」
密漁者のポケモンに蹂躙されるも必死で逃げろと訴えかけ、何度も立ち向かうロケット団。
そして涙を流しながらアーボックとマタドガスは逃げていった…。
満身創痍、虫の息のロケット団を見て、密漁者はポケモンをしまい捕獲に行こうとするが、それでもロケット団はあきらめない。密漁者はロケット団に最後の一撃を加え、その場を後にした。
131 :
3/3:2013/09/20(金) 10:44:11.18 ID:QJgkvdxc0
その後密漁者はアーボックらを探すが、そこへサトシ達登場。 密漁者はあっさり捕まる。
ジュンサー「さあ捕まえたポケモン達を出しなさい!」
密漁者「獲物なら逃げちまったよ。訳のわからない連中のせいでな!」
サトシ「ロケット団みたいな悪者もいればそんないい人もいるんだな」
一方、ロケット団は密漁者がすぐに捕まったことなど知る由もなく、「あいつら大丈夫かな…」
「心配ないニャ!あいつらはピカチュウとのバトルで鍛えまくられてるニャ!絶対に大丈夫ニャ!」などと言いあいながら旅立っていったのだった…
この話、アニポケ史上に残る名作であると同時に、リアルタイムで見た人にとってはトラウマもののエピソードとして有名。
(一応別れた直後に新しいポケモンをゲットしたとはいえ)ただでさえ残酷な話なのに、最初期からレギュラーだったアーボックとマタドガス降板で、
「ロケット団がロケット団で無くなった」となって見なくなった人さえ出たらしい…
古参ファンを切り捨ててまで旧シリーズと決別しようとしていたのだろうか…?
132 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/20(金) 15:24:11.21 ID:FgfHw/An0
ID:s0xqVxiq0
デマを信じてそのデマを流布
突っ込まれると
「俺が悪いんじゃねえ。デマを流した奴に言え。
お前どっかぶっ壊れてるんじぇねえ?
自分で気づいてないんだろうな
>>132 てかニュースでもちらっとやってたけどね
てか2chやめれば?デマだらけじゃんw
>>129 サトシのポケモンがどんどん変わってるのと同じでロケット団の手持ちも当時最新のルビサファの新ポケモンにしたかったんでしょ
この前久々に見てみたらかなりロケット団の手持ち変わってたし(もちろん一番最新のBWのポケモンもいる)
昔からのプレイヤーより新規のプレイヤー向けにするのは当たり前な気もするんだけどなあ。
俺もその話は泣きそうになったけどね。ロケット団関連の話はおニャースさまの島とか泣ける話多いんだよな…
ロケット団はBWで何故かガチ悪役になったんだっけ
んで最近また戻ったらしいけど
こうやってコロコロキャラ変えられると、後味っていうか胸糞悪いね
>>110 スウェーデン選択肢少なすぎるわw
そんな訳ねえって・・幾らなんでもさ。
偏見そのもの
140 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/20(金) 21:53:30.53 ID:gASPvCdb0
ボッケモンの話なんて興味ありません(>_<)
ロケット団好きだったなー
まだ頑張ってんのか
上の方で出てた話題を蒸し返すが、大震災で送迎バスの園児が死亡したニュースで見た話。
今回の裁判を起こした親の一人に、震災後に生まれた次男が居るとの事
亡くなった娘の名前「春音(はるね)」から一文字取り
「春汰(しゅんた)」と名付けたそうだ
ここまでなら、亡くなった娘さんの事を忘れないようにとの美談にも思えるが…
ググッたらすぐに分かる通り
「汰」の字には「大量の水、濁った水、洗い流す」といった意味があるので
津波で死んだ子の供養とするには、余りに不適切な字。
穿ってみれば「死んだ子の事は水に流しましょう」とも取れてしまう
どんな意図でこの名前を付けたのか
知らずに付けたなら、その意味を知った時にどう思うのかを考えると
滅茶苦茶後味悪かった…
児童書『アカネちゃんの涙の海』から『うんちのパパ』という一章。
アカネちゃんは小学1年生。
赤ちゃんの頃両親が別居したのでずっと母と姉と暮らしている。
赤ちゃんの頃履いていた自分の靴下と会話が出来て、彼らと大の仲良しである。
ある日、母親の友達とその息子ショウくん(2歳児)がアカネちゃんの家に遊びに来る。
ショウくんの遊び相手となるために靴下たちを自室に残し、階下に降りていくアカネちゃん。
時間が過ぎ靴下たちが昼寝をしていると、ショウくんが見送った後のアカネちゃんが
子ども部屋に飛び込んできて号泣する。
あまりに盛大に泣くので手が付けられず、黙って見守る靴下たち。
そのうちすすり泣きながらアカネちゃんが語った内容は、以下のようなものだった。
遊びの途中でショウくんが「オシッコ」と言うが、母親たちがお喋りに夢中で気づかないため
アカネちゃんがトイレに連れて行ってあげた。
「うんちもでるー」と言って用を済ませたショウくんは、うんちのパパと、うんちのママと、うんちの赤ちゃんが出たよと報告。
アカネちゃんがお尻を拭いてやり、水を流すと
ショウくん言うところの「うんちのパパと、うんちのママと、うんちの赤ちゃん」は
ザーッと流れていき、ショウくんは喜んで手をパチパチ叩いた。
話を聞いた靴下たちは転げまわって笑う。
でも、こんな話でなぜアカネちゃんは泣くの?と不思議に思って見上げると
アカネちゃんは「うんちにも、パパとママがいるんだよ。それなのにアカネちゃんちには、パパがいないんだよ」と
薄暗い部屋の中、また一筋頬に涙をこぼしながら答えるのだった。
靴下たちは言葉を失い、ただ自分たちの体で涙を拭いてやる。
ちなみにアカネちゃんは最終章間際になってリアルパパに会いにいくことが出来るのだけれど、
その次の章でパパは死ぬ。
児童書とか絵本とか理不尽というか意味不明なの多いよね
作者これキマりながら書いた?みたいな
>>142 少なくとも、子供は歪むな…
親もいかれてたんじゃね?
淘汰の汰だろ?
春に淘汰って、他人のPTSDを誘発するだろうな
>>143 子供向けとはいえ、小学生が読んでもぶっ飛びすぎてて混乱しそうだなww
モモちゃんとアカネちゃんの本は名作だと思うけどなぁ
作者の体験がベースになっていて、働くお母さん、保育所、離婚、父親の死なんかが
ファンタジー要素、比喩、暗喩絡めて書かれてる
お母さんとお父さんの心がすれ違うのを、お母さんにはお父さんの靴だけしか見えなくなるとか
お母さんは育つ木であり、お父さんは歩く木だから一緒の鉢では枯れてしまうと魔女に教えられて離婚を決意するとか
>>143で書かれてるのは幼い時に両親が離婚していて、事情が理解出来ずにいるアカネちゃんのエピソードだし
「一緒にいなくてもパパはパパ」と理解したりしていく
寧ろ切り取り方と紹介の仕方でわけのわからん話になっちゃうのが後味悪いw
元気いっぱいで好奇心旺盛なタクヤ、おおらかで心優しいダイ、メンバー1の切れ者のカズキ
そんな3人の少年が、ひょんなことから黄金の勇者(巨大ロボ)「ドラン」を目覚めさせる
タクヤ達はドランと共に宇宙の果てにある黄金卿「レジェンドラ」を目指して、果てしない旅に出るのだった
レジェンドラへの旅を続けるタクヤ達
だが、次の惑星にはでかでかと「レジェンドラ」と書いてあった
突然のことに驚く一行だが、とりあえず降りてみると、そこで熱烈な歓迎を受ける
また、レジェンドラの王からも労いの言葉をかけられた
どうやらここがレジェンドラで間違いないようだ
すっかり気を良くするタクヤ達と対照的に、勇者たちは浮かない顔だった
旅が終わった以上、彼らは力を失う
勇者たちは静かにタクヤ達の前を去っていった
それに気づいたタクヤ達は、勇者たちのことを、絶対に忘れないと誓う…
だが、宇宙にはレジェンドラへと続く光のレールが、まだ伸びていた
更にドランがタクヤ達の元に現れた事で、この星がレジェンドラではなかったと気づく
ここはソドラという星で、住人はすべてハニワのような生き物だった
ソドラ王の目的はレジェンドラに向かう者をここに足止めし、代わりに自分がレジェンドラに向かうことだった
慌ててソドラ王を止める勇者たち
偽物相手に苦戦しながらも、なんとかソドラ王を倒すことができた
反省したソドラ王が、タクヤ達にささやかな詫びをして彼らを見送る
そこに部下から、「次の船団が来ました」との報告が入った
「よーし、今度こそ騙すぞ!」と、全然懲りてないソドラ王は、また変装をして意気込んだ
だが、それは冷徹非道の悪役、シリアス=ワルザックの艦隊だった
親指を立て、首を切るポーズをするシリアス
そこで物語は終わり、ソドラがどうなったのかは語られていない
まぁ、ソドラ王も悪役だったけど、死なすほどじゃなかったよなーって思った
文章じゃ伝わらないけど、全体的にパロディやメタネタも多いギャグチックな作品だけに、このラストは心に残った
※149
あれはギャグの回だからきっと生き残ってるよw
味方のロボットと(茶色一色で塗られてる以外)同じロボットが出てきて
ソドラ王「こいつらは元のお前たちより1.25倍強いのだ〜!」
主人公「くそうどうやっても勝てない!1.25倍強い!」
ソドラ王が偽の機関車に乗って
「冒険が〜は〜じまる〜ドキドキが始まる〜」
ってOP歌いながらレジェンドラに出発したり
>>145 人名について研究している学者が、最近のDQNネームについて
「今の親は、名前の響き(音感)や画数には、物凄くこだわるけど。字の持つ意味には無関心な傾向が強い」
「ちょっとググれば、字の意味とか分かるのに。文字の形だけ見て、意味を調べなかったりとか」
「後になってから後悔する例が目立つ」
例として「腥(なまぐさ)」を、月と星で綺麗だし、ロマンチックだからと命名しようとした親が紹介されてた。
(セイと読ませるつもりだったらしい)
幸い、人名には使えない漢字だったが。
>>142の親も「太」と「汰」の意味を調べずに命名にしたとしか思えない。
>>151 山田まりあが崇徳って名づけたって話題になっていたな
あういうのってググるのはもちろんの事、周りに相談したりしないのかね
子供の名前をよく目にする職場にいるけど、「太」が「汰」になっている子多いよ。
優汰、健汰、康汰…etc
太だと太い・太るだけどさんずいついててなんかかっこいい!くらいの意図なんだろうな。
昔読んだホラー短編、作者はたしか関よしみ。
主人公のA子は担任の女教師に嫌われている。
三者面談の日、母が担任に抗議してくれたが、担任ははっとしたような顔で母を見ると鬼の形相になった。
実は母親は元教師で、教え子だった担任を率先して苛めていたのだった。
担任は、A子を一目見てなぜか不快感に襲われて邪険にしたが、まさかあの鬼ババ先生の子供だったなんて因果応報ですね!
と言い放った。
母親の正体がわかってうなだれて帰るA子は、道端で遊ぶ小さな男の子を見てなぜか不快感に襲われた。
(こいつ、なんかムカつく…一発殴って逃げちゃおっかなー)
大方の予想通り、その子は担任の息子でした。因果はめぐる…
"汰"の方が画数が多いから
見た目だけを気にしたんかなあと思ってしまう
一文字見ただけで"淘汰"を思いだすが…
子供が名付け親と同等ならかっこいい名前をありがとうって思うだろうけど
奥にある意味を見る事ができる子ならがっくりきそうだな
名前といえば小学生の頃に自分の名前の由来を調べるって授業があって、
親に尋ねたら「滅多にないほど優れた人」になるようにって意味で名付けたって言われた
子供心に親馬鹿な名前だなぁって苦笑しつつも特に気になりはしなかった
ただ、しばらくしてから漢字の並びとしてはむしろ「優れたところが滅多にない人」って意味に通じることに気がついた
別に自分の名前は嫌いじゃないし、名前ごときで人の生涯変わるものかよとは思ってるけど、すごい微妙な気持ちになったわww
157 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 11:12:14.60 ID:wv6IyKEC0
>>144 カマキリさんが書いたってどうゆう意味ですか?(>_<)
158 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 11:14:38.68 ID:dcabdsnb0
他人の夢の話ほどツマランものはないって言葉があるけど
理解不能なてめえのボヤけた妄想を描き散らかして
アートとか思ってるなんちゃって絵本作家って多いよ
後味の悪い話しが読みたいなら平山夢明って人の小説が面白いよ
あの人自体ちょいとおかしいけど
>>155 ・「汰」という漢字には悪いものを洗い流すという意味がある。そんなこと(○○沙汰)連想する方が頭悪い!
・人の名前を馬鹿にするとか性格悪い!あなたはよっぽどいい名前なんですねっ!どうせ古臭い名前の僻みでしょ?
・警察沙汰とかそんなこと思い付くとかサイテー。DQNはそっちですからwwww
「汰」について言うと大抵この3つの馬鹿返事返ってくるから、某板のスレでは構うなとテンプレ入りしてるんだぜw
中年男性が満員電車の中で拡声器を使いながら、「健常者は、何で障害者を差別するんだよ!!障害者が年金貰ったり、生活保護を受けても構わないだろ!!障害者を差別するな!!」
と叫んでいた。
大嫌いなDQN女の子供の名前が汰一で、
「さすがDQN、名前の付け方まで頭悪そう。」と思ってた。
でも、この名前は意外と他にもたくさんいるから普通なのかと思い直していた。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」みたいなもんかとも反省した。
しかし、この名前にあの時感じたモヤモヤ感にはちゃんと
根拠があったことが今回わかった。
無意識に何か変だと理解してたんだ。
後味スッキリだ。
韓国ドラマ「秋の童話」
間違ってる部分あるかも、あと苦手な人はスルーしてくれ。
主人公のユン・ジュンソの妹ウンソは、
実は産院で取り違えられた赤ん坊で、彼の実の妹ではなかった。
ジュンソの実の妹は、ウンソの同級生チェ・シネで
裕福に生まれ育ったウンソとは逆に、食堂を営む貧しい母と、粗暴な兄の三人で暮らしていた。
双方の親が話し合い、彼女たちがが中学生の時、
本当の親のもとに娘たちを戻すことにする。
ウンソはシネの育ての親の、貧しい家に。
シネはウンソの育ての親の、裕福な家に。
しかし大人になって、兄として育ったジュンソに再会したウンソが
(血はつながってないけど)禁断の愛に落ちて苦労して愛を成就させるというのが大体のストーリー。
後味が悪いのは主人公とヒロイン以外のエピソードで、
もう一人のヒロインのシネは
せっかく実の両親のもとへ帰ったのに、両親は14年間育てたウンソの事ばかりで
実の娘であるシネはほったらかし。
具体的には
◆ウンソとシネは同じ誕生日。「今日はウンソの誕生日だから」と嬉しそうに母親が
韓国の風習に則ってわかめスープを作る→「今日は私も誕生日なのよ」とシネが涙をこぼす
◆シネには何もしないのに、ウンソの方は「あの子貧乏暮らしで可哀想!」って感じで
してやろうとあれこれ手を回す両親
◆実の妹のシネには特にアクションなし、ウンソウンソウンソと血の繋がらない妹に執着するジュンソ
耐え切れなくなったシネが養母のもとへ行って泣いたりしてる。
途中で登場するテソクという男(ジュンソの親友)が
ウンソに惚れてアプローチするんだが、ウンソは一旦テソクを受け入れたのに
後からウジウジ「やっぱりお兄ちゃんが好き」とか言い出してテソクをブチ切れさせる。
それでもウンソの幸せのためならとテソクは身を引く。
さらにジュンソにはユミという婚約者がいるんだが、
これを散々振り回したあげく「俺はウンソが好きだ!」と彼女との結婚をとりやめ、ユミの母に殴られる。
ユミはジュンソが好きで好きでたまらないから、頭おかしくなる寸前まで行く。
結局ユミを幸せにすると誓ったはずのジュンソだったが、やっぱりウンソウンソとウジウジし始め、
最終的にはユミが折れてジュンソを諦める。
最終回近くでウンソが、父親からの遺伝で白血病だと明らかになるんだが
莫大な治療費もテソクが出してやって、なんとか彼女とジュンソが幸せになれるよう祈る。
しかしウンソは死亡→生きる気力を失ったジュンソはトラックにはねられる→幸せそうなジュンソの顔のアップ
これが最終回。
いやいや、勝手に自分たちの世界浸って悲劇のヒロインやったあげく
何の収拾もつけずに自分も後追いして幸せそうに死ぬとか…
ジュンソもだけどウンソも、テソクの気持ちを利用して振り回すとか…
シネの事も考えてないし、ユミの不幸の上に自分たちの禁断の愛()築いたり、やることが無茶苦茶。
当時悲恋モノとして宣伝されてたから視たけど、全然泣けない上にムカつきだけが残るドラマだった。
シネとかウンコとか実に韓国らしいネーミングだな
でも少女漫画とかメロドラマってそんなもんだよね
主人公カップルだけが幸せになって周りが踏み躙られたり可哀相なのはスルー
適当に相手役あてがわれたりすればまだマシな扱い
俺それだいっ嫌いだわ
主人公カップルにフラれた同士がくっつく安易な展開
救済処置のつもりなんだろうけど蛇足としか思えん
>お前あちこちで何がしたいの?
何がしたいの?と言えば韓国の起源捏造
筋の通ってない展開がむしろ現実らしいっちゃ現実らしいのかもしれないけど、それでもあっさり納得はできんよな
どうせまた最後は交通事故で死ぬんだろと思っていたら本当に死んでびっくりした
173 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 21:07:38.35 ID:usFNlOPq0
中学時代の経験談から
うちの中学校は年1回全校生徒を体育館に集め映画鑑賞をした。
一年生の時は白血病にかかった女の子とクラスメイトの
涙ちょちょ切れ感動大作。
確かヒロインは死んでしまうが感動ものだしまあいいかと思った。
しかし問題はこれからだった。2年生の時の内容が、南中ソーラン節の
モデルとなった中学校の物語。内容は学校崩壊した中学を立て直すべく
何か一つになれるものはないかと試行錯誤しダンスを思いつく。
知り合いの作曲家にソーラン節アレンジを頼み、その結果生まれたのが
世に言う南中ソーラン節。以降バラバラになったクラスが踊りによって
再びまとまっていくという話なんだが
出だし早々から怒号罵声窓ガラスバリン、殴り合いの連続。
ラストの踊りに救われたからいいものだが、学校崩壊シーンを
長々と見させられた苦痛。
3年の時は児童虐待をテーマにした平山秀幸「愛を乞う人」
延々と続く虐待シーン、もうどうしろと…
しかも自分が親に受けた仕打ちがフラッシュバックして辛かった
13〜15歳の子供に強制鑑賞させる内容か!?
今、あの中学で鑑賞会してるかは知らない。
小学校の時はジュラシックパーク見て超盛り上がったのに。
そんな事言ったら、俺がそんな小学生の頃の映画鑑賞会なんて、ホラー映画の「ブロブ」
隕石にくっついて飛来したスライムみたいなのがどんどん人間を喰っていく内容。
女子は絶叫、泣き出す子も続出。
色々と問題になった。
いいじゃないか楽しそうで。
問題はその後映画の感想文を原稿用紙一枚分書けとかいうパターン。
腹腹時計とかザザンボとか罵詈雑言みせられるよりはまし
腹腹時計だけは止めとけよ・・
ヤヴァイからさ・・
南京大虐殺、シンドラーのリスト、熊嵐がきつかったわ
ぽんぽこの時は平和で良かった
180 :
1/2:2013/09/21(土) 23:32:53.32 ID:tr3uKcTS0
だいぶ前に見たアニメの鬼太郎の「隠れ里の死神」という話
とある村で子供を誘拐しようとしていた死神を捕まえた鬼太郎一行
聞くとこの近くに住む隠れ座頭という妖怪に「貧しい家の子供をさらってこい」と依頼されたという
隠れ座頭はそうした不幸な境遇の子供をさらっては、自分が作った飢えも苦しみも時間の流れもない
隠れ里に住まわせ保護するのが趣味なのだ
鬼太郎は「いくらなんでも子供を勝手にさらうのはよくない」みたいな感じで
自ら囮となり死神と共に隠れ座頭のもとへ
隠れ里に着くとなるほどそこは花が咲き乱れる美しい世界だった
そこでさらわれた子供達に出会う鬼太郎
子供達は皆ホームシックにかかっていて、鬼太郎が不思議な力を持っていることを知ると
「お願い、ここから出して!」「父ちゃんと母ちゃんに会いたい!」と口々に訴えてくる
だがこの子達は話を聞く限り、三百年以上前にここに連れてこられたらしい
鬼太郎も最初は「今更帰っても家族は皆いないし、かえって可哀想なんじゃないか」とためらうが、
あまりに必死な子供達に折れて出口である「時の橋」を探すことに
(ちなみに来るときに目隠しをされたので、どこから隠れ里に入ったかは鬼太郎もわからない)
しかしそこに隠れ座頭が立ちはだかる
実は隠れ座頭は鬼太郎の正体に気がついており、邪魔者を倒すためにわざとここへ連れてきたのだった
181 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 23:37:41.23 ID:wv6IyKEC0
182 :
2/2:2013/09/21(土) 23:38:55.89 ID:tr3uKcTS0
鬼太郎は「子供達をここから出してやれ」と言うが、隠れ座頭も「つらい外の世界より、ここにいた方が子供達は幸せなんだ!」と譲らず、結局戦いに
結構強い隠れ座頭に苦戦する鬼太郎だが、なんと偶然時の橋を発見。動揺した隙をついて隠れ座頭を倒すと、
子供達を連れて主の死により崩壊し始めた隠れ里から脱出する
「やっと家に帰れる!」「父ちゃんと母ちゃんに会える!」と橋を渡りながら大はしゃぎする子供達。
が、あと一歩で外界というところで突如謎の嵐に襲われ、鬼太郎は気を失ってしまう…
やがて仲間達が見守る中、目を覚ます鬼太郎。どうやら無事外へ出られたらしい
「…子供達は?」
鬼太郎の問いに、何故か鬼太郎の背後に向かって手を合わせる目玉親父
そこで鬼太郎が見たものは、哀れ白骨死体となった子供達の姿だった
隠れ里にいた間停まっていた時間が、外界に出たことで一気に進んでしまったのだ
子供達のお墓を建てる一行。だが鬼太郎の心は晴れなかった。
「隠れ座頭の言った通りだった。僕が余計なことをしなければ、みんな隠れ里でそのまま暮らせてたのに…」
そんな鬼太郎を目玉親父は「死ぬこともつらいが、生き続けることもつらいもんじゃぞ」と慰めるのだった
えええ、助かったと思わせといてそれかよ!と子供心にショックだったわ…
本当はタイトル通り死神も隠れ里についてきてるんだけど、あまり活躍してなかったので割愛
184 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/21(土) 23:54:05.52 ID:rK0be4YwO
>>182 確かに衝撃的だが、子供に色々と考えさせるという意味で俺は買うね。
今日放送してたNHK教育の、おさるのジョージ。
マンションのロビーの番犬をしているダックスフントのハングリーが、耳を掻いている時に首輪を道路の排水溝に落としてしまう。
慌てて排水溝に顔を突っ込むが届かない。そこに現れた、恐らく動物保護の団体の女「排水溝の水を飲もうとしている、首輪も無い。これは野良ね!保護!」と勝手に抱きかかえて拉致、施設の檻に。ダックスの野良なんて少ないと思うが…。
で、ハングリーがいない事に気付いたジョージが施設に助けに行くと「あら、迷い猿ね!保護!」とまた勝手に檻に入れようとする。
逃げたジョージは知り合いのレストランで飼われている人懐こい猫、ニョッキと脱出の天才犬チャーキーに頼んで、ニョッキが女にじゃれて気を引いてる内にチャーキーが檻を開けてハングリーを助けるという作戦を考え決行。
まあ、結局はチャーキーは役に立たずにジョージが鍵の開け方を解いて救出するのだが、なんと囮役の猫をちゃんと首輪してるのにも関わらず勝手に保護して檻に入れてしまうのな、この女。
しかも「すぐに新しい飼い主を見つけてあげるわ!」と言っているので、保護して元の飼い主に戻すのが目的でもないっぽい。
施設には何匹ものペットが檻に入れられており、こいつ、近辺で勝手に外飼いのペットを保護という名目で拉致しては勝手に新しい飼い主見つけて引き渡しちゃってんじゃねーの?という感想だった。
なんか自分の行動が絶対正義だと妄信してる基地女にしか見えなかった。
の頃はフリードリヒがいた
1925年、大戦の敗北で疲弊したドイツに「ぼく」は生まれる。
「ぼく」の父親は失業し、家計は火の車だったが母方の実家の援助もあり「ぼく」はそれなりに幸せに暮らしている。
「ぼく」達が住むアパートの1階上にはユダヤ人のシュナイダー一家が住んでおり、「ぼく」はシュナイダー一家の一人息子であり、同い年であるフリードリヒと親しくなる。
「ぼく」の両親とシュナイダー夫妻も自然と親しくなり、家族ぐるみの付き合いをするようになった。
1933年、アドルフ・ヒトラーがドイツ帝国首相になってからユダヤ人達への差別がひどくなっていく。
ユダヤ人の商店への不買運動がおこり、アパートの大家であるレッシュ氏はシュナイダー一家に立ち退きを求める。
シュナイダー氏は公務員をクビになった。
「ぼく」達一家は世論など気にせずシュナイダー一家と付き合っていたがついにフリードリヒはユダヤ人学校に転校させられる。
1936年、貧困に耐えかねた「ぼく」の父はナチスに入党し、コネを使って職を世話してもらった。
「ぼく」の父親はシュナイダー一家にナチスに入党したこと、ドイツはユダヤ人が住める国ではなくなったから1日も早く外国に脱出することを忠告しにいった。
しかしシュナイダー氏は自分達一家はドイツを愛しており、逃げたくないこと、この差別を神から与えられた試練だと思い耐え抜くと言い切った。
この差別さえ乗り切ればドイツ人達も自分達ユダヤ人を認めてくれるはずだと。
シュナイダー家から帰り際「僕」の父はシュナイダー氏の考え方は甘すぎるとつぶやいた。
ぼく」自身もヒトラー・ユーゲントに入隊した。
「ぼく」はヒトラー・ユーゲントの活動をキャンプ感覚で楽しんだ。しかし、フリードリヒは「ぼく」の一番の親友であり続けた。
1938年、ユダヤ人への襲撃事件が頻発し、「ぼく」やシュナイダー一家が住んでいるアパートも襲撃を受ける。
無残にもシュナイダー一家の部屋はめちゃくちゃに破壊されフリードリヒの母親は襲撃のショックで心不全をおこし、死亡する。
「ぼく」たち一家はシュナイダー一家の不幸に同情し、できるだけの援助を与えた。
母親が死んだ後、シュナイダー氏はラビ(ユダヤ教の司祭)を匿うようになった。
フリードリヒにはドイツ人のガールフレンドと交際を始めた。
彼女はフリードリヒがユダヤ人であっても気にしないと言ってくれたがフリードリヒはゲシュタポの手が彼女に迫ることを恐れ、自分から彼女の元を去る。
1941年、憎むべき大家・レッシュの密告によってシュナイダー一家にゲシュタポの家宅捜査が入りあえなくラビが捕まった。
シュナイダー氏も逮捕される。
フリードリヒ一人が何とか逃走した。
「ぼく」も「ぼく」の両親もフリードリヒの身の安全を祈っていたがどうすることも出来なかった。
1942年、逃亡以来行方不明だったフリードリヒが「僕」達一家を訪ねてくる。
フリードリヒは他のユダヤ人逃亡者達ととある隠れ家で生活していた。
しかし、財産も持ち出せず両親の庇護もないフリードリヒは隠れ家でも立場が良くないらしく、痩せて不衛生な状態だった。
フリードリヒは「ぼく」一家とフリードリヒ一家が一緒に写っている写真を何枚もとったはずだからその写真を1枚譲ってほしいと頼みにきたのだ。
大親友だったフリードリヒの痛ましい姿に、「ぼく」はかける言葉が見つからなかった。
母がフリードリヒに食べ物と洋服を与えている時に空襲警報が鳴った。
「僕」の父はこのアパートの防空壕はレッシュ氏が仕切っているのでフリードリヒはいれてもらえないだろうと判断し、フリードリヒを部屋から出ないようにと言い含めた。
「僕」達一家は空襲の恐怖におののくフリードリヒを置き去りにしたまま防空壕に避難する。
その日の空襲はすさまじく、「僕」達が防空壕に退避してから10分もたたないうちにフリードリヒが防空壕のドアをたたきはじめた。
「僕」達の両親はもちろん、その場にいた誰もがーナチスの軍人すらフリードリヒに同情し、防空壕のドアを開けようとしたーレッシュ氏を除いて。
レッシュは防空委員の肩書を振りかざし、もしこの防空壕にフリードリヒを入れたら全員をゲシュタポに密告してやると息巻いた。
ユダヤ人でも防空壕に入る権利があると主張していたナチス軍人も黙り込んでしまう。
爆撃がやみ、「僕」達一家はフリードリヒの安否を確認するためにアパートに急いだ。
町はひどい状態だったが「ぼく」達のアパートは窓ガラスが全壊する程度の被害にとどめられており、フリードリヒがまっすぐアパートに逃げ帰ったならば軽傷、もしくは無傷で済みそうだった。
フリードリヒはアパートの前庭でうずくまっていた。
母は嬉々とした症状を浮かべてフリードリヒに駆け寄った。
母の声にアパートに帰ってきたレッシュもフリードリヒに気がつき、悪態を浴びせはじめた。
怒り狂った母はレッシュ氏に噛みついたが、父に止められる。
僕はとりあえずフリードリヒを抱き起そうとしてーある恐ろしいことに気がついた。
フリードリヒのこめかみからは血が流れーフリードリヒは死んでいた。
ぼくは棒立ちになった。
「こういう死に方ができるだけこいつは幸せさ」レッシュ氏は言った。
鬼太郎といえば、なんか記憶あんのは初期のお風呂
(銭湯)の話で、衣装入れ?の4番がらみのが怖かった覚えが・・
今となってはあの手の話も現実味ねえもの・・ただのロッカーだもんな。
今あるのは・・4番欠番はよく有る話で・・パチンコ屋もそうだったな。
>>193 横レス失礼
調べたところ2期の38話らしいですね
>>185 最後、猫ちゃんの首輪を勝手にダックス君につけて解決顔していたのも気になった
漫画「ヤング田中圭一」
作者が小学生の頃の話
クラスメイトの女子A子がある日学級会で「バレンタインにチョコを持ってくるの禁止」と提案
女子からは大ブーイングが起こるが先生の一存で実施されてしまう
バレンタイン当日、暴投したボールを追って体育館裏に来た作者は、A子がクラス一の人気者Bへチョコを渡すところを見てしまう
「禁止されてるけどあなたにだけは渡したいの」
A子の言葉に(ライバルを蹴落とす為の提案だったのか)と納得する作者
その時陰に隠れていた作者の存在に気付くA子
絵柄が変わり手塚治虫調の美少女から永井豪の悪魔顔に変ずるA子
(ハイハイ黙ってろってことね)その場を後にする作者
休み時間が終わり教室に戻った作者は担任の教師にいきなり殴り飛ばされる
「おまえA子の胸触っただろ!!!」
怒り心頭の教師と席で泣き続けるA子
主人公はA子の意図に気付き「こいつ体育館裏でチョコ渡してました!」と叫ぶが
「出鱈目な言い訳をするな!!!」と教師に怒られて終わり
漫画の内容や作者の体験談は下品でスケベでクズな内容ばかり(笑えるんだが)だがこのエピソードはね‥‥
これだけでは何なんで作者のクズエピソード
新人に会社で飼っている(という設定の)サソリの世話を押し付ける
休日出勤した新人に「サソリが逃げ出した!ちゃんと管理してたのか!」と刺された(ふり)の同僚と作者
慌てて救急車を呼ぶ新人を置いて会社前の喫茶店に
サソリも刺された同僚もいない中、呼ばれた救急隊の前で狼狽する新人
女性社員Cに憧れる新人に「あれ社長の愛人」とデマを吹きこむ
一方女性社員C(作者とグル)は作者さんは同性愛者、暴れると半殺しにされるから逆らっちゃダメよと新人に吹きこむ
昼休息の会議室で二人きりになった途端新人に迫る作者
「逆らったら殺される」となすがままの新人
そこへ「たまには皆でお弁当でも」と同僚女性達を引き連れたCが会議室に
ズボンを下ろした作者と新人、叫ぶ女性社員達、憧れの(社長の愛人)Cに見られた新人は「終わった‥ボク終わった‥」と放心状態
その後新人二人は会社の次長や部長クラスになるが、写真付きで漫画に「こいつらより絶対上にあがってやる!!」と恨み節、今でも時折あの時の場面がよみがえり‥‥ともはやトラウマ状態
>>197 それで終わりなのかよ
一番のクズは教師なんだし
そこはちゃんと最後に教師が電車で痴漢冤罪で捕まるとかそういうオチにすりゃいいのに
そしたら普通に後味すっきり話になってしまうだろw
これだけでは(ry
地獄先生ぬーべーの魔の13階段
克也はぬーべーのクラスに在籍するちょっと不良がかった少年
一見大人びた普通の男子なんだけど万引きもすればキセル乗車もするし
今また隣のクラスの担任のポケットを漁り盗んだタバコを校舎裏で吹かしている
克也はいい子ちゃん揃いのぬーべークラスに馴染めない自分を感じていた
ふと気が付くと盗んだタバコの中に五千円札が挟まっているのに気が付く(教師の非常用へそくり)
いくら不良でもさすがにこんな大金をとるほどには落ちぶれていないと
克也は夜こっそり職員室に忍び込みお金を返しに行く
するとそこで明日行われるテスト用紙を盗みに来た少年と出会う
見かけない顔だったが、自分と同じ不良で意気投合し、
克也はクラスメートには感じなかった親近感と安心感をおぼえる
少年は自分と同じ不良仲間が集まっている所に案内し紹介してやると言い出し克也はついていく
そこは屋上に向かう階段で、噂では普段は12段なのに13段になっている時があり
悪い生徒はその時引きずり込まれる事になっていた
内心びびる克也に少年は階段を昇りながら怪談(洒落じゃないよ)の由来を聞かせる
曰く、昔先生の言うことなぞ聞かない不良少年が屋上に逃げ込もうとして足を滑らせ転落死
それ以降仲間を増やそうと13階段の罠を張っていると
「何でそんな話を知ってるんだ?」と尋ねる克也に少年は
「だって俺がその足を滑らせた本人だからな!」と死亡した時の血まみれ姿に変わり
13段になった階段の隙間に克也を引きずり込もうとする
そこへ間一髪ぬーべーが現れ克也は助けられる
ぬーべーは少年や階段の隙間の血の池地獄みたいな場所にうごめく不良少年たちに
素直になって成仏しろと説得するが、捻くれた少年らはまるっきり耳を貸さず悪態をつくだけだった
その後は克也がぬーべーと隣のクラス担任に金を返し反省するいい話なんだけど
ぬーべーでも救えない奴らがいるというのが地味に重かった
田中圭一ってドクター秩父山の人か
ゲーム会社在勤の頃にぶちきれ金剛っていう本宮ひろ志キャラデザの重機の格ゲ製作してて
本宮から貰ったキャラ絵じゃアニメパターンが全然足らなくて
自分でせっせとコピッてる内に本宮絵をマスターしたんだよなw
姉がナンパされた男の車乗ったら夜中の六甲山連れていかれて
「降りるかしゃぶるかどっちする?」って脅されたらしいって話。
>>198 こういうのも自虐ネタなの?
自分がクズっていうのを晒して笑いを取ろうっていう
どこも笑えないけど
世界仰天ニュースでやってた「日本一下手な歌手」
土屋アンナと監督がもめた舞台の原作者
この人は言語障害や手足に重度の麻痺があり、
誰かに介助してもらわなければ、食事もトイレも車イスから降りることもできない
日常生活が何一つ送れないのだ
なのに唯一の身内である母がなくなった後、地元の施設には入らず
知り合いを頼って、当てもない東京に行く
彼女には夢があった、母と歌手になる約束をしたのだ
東京では支援団体を頼った
施設の職員は彼女の夢を聞くと自立する意思はあるかと問うた
戸惑う彼女を一刀両断にすると強く自立を促し、彼女を連れて外へでた
駅前の広場に着くと、車椅子の手を離し
「自立を決めたなら一人で介助者を見つけて」と彼女を駅に放置した
初めての東京で置き去りにされてしまったのだ
彼女は上記のとおり、自分だけでは自宅に戻ることさえできない
「すいません介護してくれる人を探しています」
彼女は不鮮明な声でその言葉を繰り返すしかなかった
実は支援団体の人は影からその様子を見守っていて、
歌手になりたいという彼女のためにしたことだったのだ
彼女は何度も断られたが、夜中にようやく奇特な人を捕まえ帰宅することができた
自信が持てた彼女は、チラシを配りながら介助者を見つける日々を繰り返す
続けていくうちにちょっとしたテクニックを会得して、
水が飲みたいときにはターゲットの足元にペットボトルを転がしたり
食事をしたいときにはファミレスで注文を終えたばかりの人を狙った
「今日はちょっと…」と社交辞令で断る人はチャンスである
「じゃあ明日お願いします!」と介助者と日程が書き込まれた予定帳を渡してしまうのだ
強引にでも手伝ってもらうことで理解が広がる
生きる知恵、彼女はこうした観察力とアイディアで乗り越えていった(原文まま)
こうして生活にめどがつくと彼女はオーディション会場へ
いくら落ちてもあきらめず、ついに音楽事務所から声が
そして事務所に進められるまま路上ライブを行い、地道に人気を獲得していった
彼女は紅白歌合戦への出場を目指して、まだまだがんばっている
障害者ェ……
施設に入れよぉ…
ケンタッキー高校生バイトの、ゴキブリゆとり揚げ
今、どうしてるのかね?
>>207 ・・・この人って、「困ってる人間は助けられて当然」って思ってるクチだったのか?
その後を覚えていないので本当に後味が悪いかどうかは分からないけど、
以前見た、そのシーンしか思い出せなくて気になって仕方ない変則ループもの
ハリウッド映画かドラマか何かで、一組の男女と自動車がキー
男子を便宜上夫妻とする
妻が家を出るまでに、ちょっとしたアクシデントに見舞われる
家から出ると、駐車されている自動車の陰から自動車が通りを過ぎる。
また妻が家を出るまでにアクシデントに見舞われて自動車が走り去る。
無事に玄関を出ると、鍵を落としてしまう。自動車が走り去る。
玄関の鍵をかけると、知り合いに声をかけられる。自動車が走り去る。
妻が通りを渡る時、ふと、ダンスのようにくるりと回ってみる
自動車がふわり広がったスカートの裾に触れながら走り去る。
病院、夫の目の前、ベッドの上に妻が横たわる。白い布を被せられて。
それらは全て、起こらなかった偶然だった。
それらは全て、夫の願望だった。
212 :
1/2:2013/09/22(日) 21:53:04.74 ID:sSA1tACP0
平山夢明の短編小説 「たったひとくちで・・・・・・」
料理評論家の夫と一人娘をもつ主婦のもとへある日見知らぬ男がやってきて
「あなたの娘さんを誘拐させていただきました」と言った
あまりに突然のことに、信じられずにいると男は娘のハンカチを出し証明して見せる。
混乱し泣きすがりながら必死で娘を返してくれと頼むと男は丁寧な口調で
自分の指示に従ってくれればあなたに決して危害を加えないし、娘さんは生きて返す
だが、少しでも逆らったりおかしな真似をすれば何もかも終わりになると通告した。
なぜこんなことをするのかと尋ねると、自分はただあなたのご主人にもう一度美味しい料理を食べさせたいだけだと答え
キッチンに入りコックの服に着替え、持ち込んできた食材を並べ料理をはじめた。
夫はテレビや雑誌で活躍する今一番売れっ子のグルメ評論家だ
確かな味覚センスで、たとえ老舗の料亭や有名レストランでも容赦なく批評し糾弾する様子が
世間に受け指示された。しかし夫のせいで店を潰されたり料理人を続けられなくなった人も多く、今までも
脅迫や嫌がらせを受けたことがあった。
料理する手際の良さからこの男もベテランの料理人だと分かった。きっと夫の批評を受け恨みを持つ一人だろう
だが夫に自分の料理を認めさせるために誘拐までして、しかもこんな状況で無理やり「うまい」と言わせて
何になると言うのか。だが男は「これしか方法がなかった・・・」とつぶやいた。
男が持参してきた肉と野菜を鍋で煮込んでいる間、自分の身の上話をしだした。
よくよく見れば男はもう老人と言っていいほどの年齢だった。
自分は若いころから苦労を重ね、血のにじむような修行の末に小さいが自分の店を持つことができた
優しい妻と出会い一人娘が生まれ、店もそこそこ繁盛しこの幸せがずっと続くと思っていたが、突然それは終わってしまった
自分の店によく来ていた中学生に娘を殺害されたのだ、絞殺した後犯され・・とても人間のやり方ではない・・・
妻はその後生きる屍のようになってしまった。別の土地に引っ越し、地獄のような思いで細々と店を続けてきた。
213 :
2/2:2013/09/22(日) 21:58:44.24 ID:sSA1tACP0
そこまで話すと出来上がったビーフシチューを盛り付け勧めてきた。
一口食べてみたがありきたりの味で特に美味しくもない。次に肉を口にすると妙に固くて臭みのある
粗悪な肉でとても食べられたものではなかった。
こんなものを娘のためとはいえ主人が誉めるわけがない、不安に駆られていると夫が帰宅してきた。
異常な状況に唖然とする夫に今までの事を説明し、激昂して男に掴みかかろうとするのを必死でなだめ
娘のために従って欲しいと頼む。
憤慨しながらテーブルに着いた夫に、男は自分の事を覚えていないかと尋ねるが夫は全く知らないと答える。
一瞬男の目が鋭く光ったが、夫の前にもシチューを置きそれを全て平らげることを命じる。それが娘を返す条件だと。
顔をしかめながらシチューをすすっていた夫が、あの不味い肉を一口食べたとたん豹変した
顔を真っ赤にして獣のように絶叫し暴れテーブルをひっくり返した。キッチンにいる男の所へ飛んでいき
泣きわめきながら猛烈に殴りつける。このままでは殺してしまう勢いだ、それでは娘の居場所が解らなくなる
止めようとした時夫が不可解なことを言った
「ちくしょう貴様!よくも娘を殺したな!」
殴られ歪んだ顔をこちらに向けた男が叫んだ
「私の娘も同じだった、犯人に殺されて食われたのです!それを忘れるなよ!」
そういうと男は血を吐いて絶命した。
男は隠し持っていた毒薬を飲み自殺した。残された所持品の中のメモにより娘は監禁先から助け出された
しかし惨いことに臀部の肉を刃物でえぐり取られていて、そのため歩行に障害が残ってしまった。
警察が鍋に残った肉をDNA鑑定した結果娘のものと断定された、それを知った時は嘔吐し倒れこみ
しばらく深刻な拒食症に陥った。
夫はこの事件でまた世間の注目を浴び、さらに仕事が増え最近では犯罪被害者のための講演会などもしている。
杖をつきながら気丈に立ち直ろうとする娘と、優しい夫の介護で徐々に平穏な日々を取り戻しつつある
しかしたった一つだけ、心に刺さったまま抜けない棘のようなものがある。
夫と二人になった時、喉元にまで込み上げてきても決して口に出すことが出来ない事
「なぜあの時、たった一口食べただけであれが娘の肉だってことが解ったの?」
ウミガメのスープから考えついたんだろうか
人肉は美味しかったり不味いと言われたり一体どっちなんだろう
部位によって味は違うのか
>>215 素材によるんじゃない?
硬くて筋だらけで変な匂いの牛肉もあれば、
口に入れた途端にホロホロ崩れるほど柔らかくてジューシィで
味わい深い牛肉もある。
「一瞬目が光った」って書いてるし、夫が老人の娘を喰ったってことじゃねーの
>>211 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でも似たようなシーンがあったな
ダンサー志望のヒロインが交通事故にあうシーンで
ほんの一瞬何かが違っていれば・・・みたいな感じだった。
まぁ、ヒロインはダンサーの夢は断たれるものの死なないので
違うと思うけど
219 :
1/2:2013/09/22(日) 23:17:44.12 ID:pE3mDPLj0
阿刀田高の短編。
主人公は独身の中年女性。
姉とその娘(姪)が近くに住んでいて交流がある。この姉が曲者。
小さい頃から病弱で長くは生きられないと言われ、お約束通り
両親に溺愛されて育った。
主人公に縁談が来たときには「死ぬ前に一度お見合いをしてみたい」と
よくわからないことを言って自分が見合いに行き、そのまま結婚。
やがて戦争になり、軍人だった夫は戦死した。
主人公は混乱の時代の中、婚期を逸して今に至る。
文字通り必死の思いで出産したのは立派だが、育児する体力がなく、
主人公がほとんど姪の面倒を見ていた。
その姪ももう30才を過ぎているが、自分に頼りきっている母親を
気にして結婚できずにいる。
220 :
2/2:2013/09/22(日) 23:18:50.21 ID:pE3mDPLj0
姉は若い頃よりむしろ丈夫になってきて、北海道に一人旅に行くと言い出す。
その帰宅予定の日、姪から電話が来る。
姉が乗っているはずの飛行機が事故に遭ったというのだ。
空港で落ち合う約束をした主人公は、電話を切ってからこれで良かったのかもしれないと思う。
姪は仕事を持って自立しているし、親の心配が無くなれば、これから結婚できるかもしれない。
もう人に振り回されることなく、自分の人生を生きていってほしい。
そう考えていると、また電話がなった。
北海道の空港からだった。
「お姉様が飛行機に乗る直前に倒れられ、こちらで休んでらっしゃいます。
妹さんと娘さんに、すぐ迎えに来てほしいとおっしゃっています」
主人公の脳裏に、「病み上手の死に下手」という言葉が浮かんだ。
>>191 そういうストーリーだったのか。
中学時代に国語の教科書で、ガールフレンドのくだりを読んだだけだからありがたい。乙でした。
教科書に載ってたのは、公園のベンチがドイツ人用とユ○公用と二種類あって、善良なガールフレンドが
「二人で座りましょうよ」ってユ○公用のに座るシーンだった。
上のは阿刀田高「凶事」だな
タイトルわかればついでに書いて欲しい気もする
>>222 補足ありがとう
読んだのがかなり前で、本が手元になくて思い出せなかったんだけど
素直に思い出せないって書いておけば良かったですね
失礼しました
224 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/23(月) 00:28:43.53 ID:0UpPIdIS0
どういたしまして(>_<)
>>207 胡散臭い人権団体が運営してるんじゃね?自立出来ないの分かってて施設に入れず、無理矢理声かけやらせて何になるんだ?っていう
喉が乾いたら、小技としてわざとペットボトルを落として拾って貰うついでに飲ませてもらう!とかどや顔で言われても…って感じ
確かに
本当にこれ放送したの?
放送後クレームきてもおかしくない感じだな
>>223 「病み上手の死に上手」てとこまで覚えてたから、てっきり手元にあるんだと思ってしまった
すまん
>>226 金スマでやってたよ
スタジオ皆、よく頑張ってるねとかスゴーイみたいな反応だったわ…
本人は、私が日本一下手な歌手として頑張れば皆に勇気を与えられる的な発言してたけど
知能は正常な分、変な団体に洗脳されているような感じで余計見ていられない雰囲気醸し出してた
中居違いしたw仰天だったわ
来年の24時間でごり押し予定なんじゃなのか?と勘ぐりたくなるレベル
テレビ付けたらファミレスのくだりやってたけど、こんなの知恵でもテクニックでも何でもないと家族全員で言ってた
この人や乙武みたいな助けてもらえて当たり前のモンスター障害者が居るから風当たりが強くなるんだよ
以下、障害者にまつわる体験談。苦手な人はスルーしてね
自分が10代の時、たまたま出かけた先で子供から大人まで参加出来るアマチュアのダンスイベントをやっていて
これといって目的なくふらふらしに来てた私と友人は折角だから見て行こうかとギャラリーに混じった
会場はステージが設置されてる訳でなく広場を取り囲むようにロープが張られていてギャラリーはその外側で見る感じ
最前列には出演者の身内がビデオカメラをセットして、出番を待っている人たちが多かったんだけど
イベントも半ばに差し掛かった頃、電動車椅子に乗った夫婦?が係員と共にロープの内側へ案内されてきた
車椅子男女の後ろには早くから三脚を立てて場所取りしてるおっさんが居て、車椅子夫婦が案内されてきたのが
タイミング悪くおっさんの親戚(たぶん孫)の出番でビデオカメラを回している最中
おっさんは慌ててカメラをセットし直そうとしていたけど狭い場所ではうまくいかず、三脚ごとカメラを持ち上げて撮っていた
車椅子男は邪魔になっていることに気付いているのに知らんぷり
周囲はうわぁ…と顔を見合わせていたけど、相手が障害者だから誰も文句を言えない雰囲気
早くから孫の晴れ舞台をwktkして待っていたおっさんが不憫で今だにもやもやする
2ちゃん絡みで3つほど。うろなのと既出は許して
ある男性が転勤(長期出張だったかも)することになった
赴任中に健康診断か何かで男性は自分が無精子症だと知る
結婚を考えていた恋人が上司と不倫関係にあることも知る
それだけでも正気を保てないような状況なのに
恋人は男性の子供を妊娠したと言い、両親を連れて男性に結婚を迫る
笑い声を上げて自分の無精子症の診断結果を見せる男性
その後は恋人も正気とはいえなくなるし不倫相手の上司の家庭も崩壊するし
男性自身も立ち直れず苦しんでいる
という話に対するレスかまとめサイトの米欄かで
「バカ女ザマアアアー」的な一言のみ書き込まれているものがあって
更に後味が悪かった
そんなので済む話じゃないし、この話では女だけでなく上司もクソ
男女厨の女叩きは韓国男の行動様式、とどこかで見て
これもそうだったら本当にいいのにな…と思ってしまった
二つめ
自販機で飲み物を買おうとした乳幼児連れの父親が
飲み物をかっぱらおうとした泥棒ガキの腕を踏みつけて動けなくさせ
悪事を働けば痛い目に遭うことを身をもって教えた
という話がまとめサイトに載った
確かその米欄でのことだったと思う
米欄にはカヨワイ()女児がどんなに痛い目にあったかなど
暴行の描写を元レスにないことまで事細かに熱弁する男(多分)がいた
米欄で性別が書いてないのに女児と決めつけていること
暴力描写が病的で偏執的でありソイツにそういう願望があること
つまり潜在的なキチガイロリコンであることを指摘されていた
ソイツはそのキチ米1つのみでそれ以降出てこなかったと思う
読んでて本人の陶酔とか昂揚が分って胸糞だった
本人が自分の暴力傾向を自覚し自重できるようになってるといいんだが
三つめ
後味の悪い話が好きなのでこのスレも見てるんだけど
どこかのレスで発達障碍児の育てにくさについて
個人ブログのURLを一例として挙げてるものがあった
実際にどんなふうなのかが知りたくて見た
今年の8月で更新が途絶えている
それまでは2〜3日おきくらいの更新頻度だった様子
最後の記事は発達障碍児が包丁をまな板に突き刺したというもの
きっとお子さんの緊急入院などの措置を取られたのだと思いたい
戸塚ヨットみたいなのとか某病院とかは
こういうご家族のためには必要悪なんじゃないだろうか
育てられないほうが未熟だという意見もあるだろうけど
凡人から天才が生まれるのと同じくらい、凡人にはどうしようもないと思う
お前ら、句読点打ってくれw
>>235-236 そこじゃねーだろってところでも女叩きに励む男女厨の薄ら寒さ
自覚のないキチガイロリコン本人とその妄想の気持ち悪さ
更新途絶えてる理由を考えることの怖さと
手に負えないと自覚していても手放すことが難しい運命の怖さ
で
包丁をまな板に突き刺したってそんなに重症なのか…
そこだけよくわからなかった
>>231だけは見たことある。
因みにその無精子症の人はその数年後救われてる。
阿刀田高短編より阿刀田高選短編のほうが面白いのが後味悪い
>>225、228
その支援団体、障害者達が運営してるんだって
人の善意を利用するテクニックが上から下へ引き継がれていくんだね
>>231 つらつらと女叩きのみが書き連ねられてるならわかるんだけど
たった一言女ザマアって書かれてただけで男女厨?とやらの女叩きってのも過剰な反応だと思うなぁ
糞上司も悪いけど他人の子供孕んどいて両親連れて結婚を迫る恋人の方がタチが悪いと思うし
>>242 まとめサイトの※欄て1から女叩き厨がわくのが
お約束だから、「またかよ」と思う気持ちはわからんでもない。
まとめサイトなら女叩き厨もいるけど男叩き厨も多いんだけどな。
上記のケースなら被害者の報告者も
「無精子症だと分かっていたのに彼女に黙っていたのが悪い、
早く打ち明け別れてあげるべきだった」
みたいに言う奴もいた。
女側が加害者の話だと釣りとかネタと決め付けたり
ちょっとでも女側への批判があると「これだから男は」
書き手が女なら「女の敵は女なんだね、こわーい」「名誉男性乙」なんてのもよくある。
もちろんむやみやたらな下劣な女叩きも多いけど(これだから女は下等生物なんだよ等)
ざまあくらいで叩くほどかと思った
「汚物は風呂に沈んで後悔しながら野垂れ氏ね」とかもっとひどく女叩いてる奴もいるのに
245 :
1/2:2013/09/23(月) 11:34:57.88 ID:O1IHK8o60
>>219 これと同じような出だしだと感じているのが藤田あつ子の漫画「疫病神」
中国の時代劇のアンソロジーの一編で、徒然草の第百十七段がモチーフとのこと
ある家に病弱な姉とその妹、そして両親が住んでいた
以前はそれなりの生活をしていたが、姉を少しでも丈夫にと医者や薬を求めているうちに
使用人を雇えなくなり、家事は妹娘の仕事になった
姉娘は大切に大切と育てられていたせいか、わがままなところもある娘に育った
娘たちが年頃になった時、身内から「妹は器量も気立てもいいので息子の嫁に」と打診された
相手の家は暮らし向きもよく、また花婿本人も優しく美しい青年で申し分のない話である
ところが、姉が「死ぬ前に結婚くらいしてみたい」と言い出し、妹にはこの先も良縁があっても
おかしくないが、虚弱であまり美しくもない姉は親戚くらいしか貰い手がないだろうから
譲ってやれ、ということになった
その後妹にはなぜかよい縁談に恵まれないままに老いて病に倒れた両親の介護や家事に
追われ、20歳を過ぎて婚期を逃してしまっていた
一方姉は、夫が亡くなり子供もいなかったので実家へ戻ることになった
夫の死因は、吹雪の日に姉の薬を取りに行けとごり押しされ、風邪を引いたが
「これで病人の気持ちがわかったでしょ」と放っておかれたためにこじらせた肺炎だった
246 :
2/2:2013/09/23(月) 11:35:40.11 ID:O1IHK8o60
妹一人に老いた母親と姉の介護看護が集中することになった
やがて母親が亡くなり、その葬儀を済ませた後に、姉にとっては舅にもあたり姉妹の
後ろ盾となってくれていた身内から妹に縁談が持ち込まれた
相手は妻と死別した20代半ばの人物も財産もある男 悪くないどころか良縁だ
ところがその縁談に姉は「あなたが嫁に行ったら誰が私の面倒を見るの 勝手で冷たい」
と大反対した
妹に殺意が芽生える 姉の枕元にある栄養剤と鎮痛剤、この中身を入れ替えておけば
栄養剤のつもりで鎮痛剤を許容量以上に飲むことで死ぬ 死んだら中身をまた戻せば
将来を悲観した自殺と見られるだろう…
翌日、姉が「私今鎮痛剤を全部飲んだわ あなたが私を捨てるから死んでやる」と
鎮痛剤の瓶の中身を飲み干して見せた
妹は「姉さんは死ねない 姉さんがばかなことをするかもと思って中身を入れ替えた」と
言い返したところ、姉の顔色が変わった
「なんてこと あなたを脅かすつもりで中身を入れ替え、栄養剤を飲んで鎮痛剤に
見せたかったのに本当の鎮静剤を飲んだ」
姉の死は自殺とされ、妹は結婚して幸せに暮らしたが時々考える
姉は自殺したのか?それとも私が殺したことになるのか?
漫画を文章に起こしたので台詞はかなり補足しています
>>244 そんな「ゲロとかうんこの方が汚いのに鼻くそくらいでびびらないでください。」
みたいなこと言われても。
>>245 タイトル忘れてたが読んでたのを思い出した、乙でした。
病気の姉がデブスで介護する妹が美人なんだよね
姉の旦那さんは可哀想だけど、後味スッキリだねw
このスレまとめてるアフィブロのコメ欄とか分かりやすいな
251 :
1/2:2013/09/23(月) 14:32:21.93 ID:yVXfXvtOO
阿刀田高の短編
孤児院育ちでのちに篤志家A氏の養女になった女性、春子が孤児院の女院長に宛てた手紙を時系列で並べた書簡体小説。
春子は出自不明の捨て子で、養女になる前の町村春子という名前は町長から与えられたもの。
孤児院のあるこの町と隣村の境目で春に捨てられた赤ん坊だから、と思っている。
春子はA氏の援助で特例として高校まで行かせてもらい、卒業後A氏の養女になった。
(昔は公営施設の孤児は、中学の卒業式の日に施設を出なきゃならなかったと聞いたことがある)
A氏は人を介して春子を援助していて、孤児院に顔を出した事はない。春子はあしながおじさんのA氏に会う日を心待ちにしていた。
252 :
2/2:2013/09/23(月) 14:33:39.38 ID:yVXfXvtOO
という過去を懐かしむ数通の手紙のあとで、春子はA氏にひどい性的虐待を受けている事を手紙に書き、院長に助けを求める。
A氏は年齢不詳の醜い変態で、耳が悪魔のように尖っている。
春子はA氏に犯されるたびに、若さを吸い取られるような気がしてならない。
手紙を出す事を禁じられた春子は、語頭や語尾を繋げると
「たすけてください」
「このいえにかんきんされています」
「まちむらはるこけいさつをよんで」
などのメッセージになる文を書いた紙を隙を見て塀の外に投げた。
十数年あるいは数十年後、A氏は死に春子が全財産を相続した。
A氏は春子が思うほど残酷ではなかったらしい。
最後の手紙で春子は、代替わりをした孤児院の新院長に素直な美少年を所望した。
"私は醜くなりました…私の耳も少し尖ってきたようです"
阿刀田高「耳」
作中にも出てくるあしながおじさんのパロディみたいな
春子はあしながおばさんになってしまうのか
255 :
1/4:2013/09/23(月) 15:10:17.30 ID:BtFO3uQ20
生活版の「修羅場をかたれ」スレから
251: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 09:56:46.12 ID:YKse48oO
結婚式の後、仲人が首を○ったのが修羅場。
その後、首○った仲人嫁が借金まみれで、
仲人嫁の姉である私の姑がとんでもないキチで、過去に浮気がバレて逆切れ、 家に放火してた過去を知ったのがもっと修羅場。
257: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 11:01:49.54 ID:YKse48oO
251です。
長い話になるかもしれません。聞いてほしいと思います。
すみませんが全然スッキリしない話です。
20年前、とんでもない田舎に嫁ぎました。
ダンナのことが大好きだったから、同居当然で結婚。
姑は100年続いた女系一家の長女で、とても精力的な上にキツイ人だった。(今も)
ダンナに夢中だった私はなんでも義親の言いなりで、結婚式も式場も衣装も
金のかかる輿入れも、全部言われたとおりに用意した。
姑には妹がいるんだが(夫の叔母)これがクセモノ。
叔母の夫(叔父)は、長年に渡り叔母とうちの姑からさんざんな目にあわされていた。
叔母はとにかく贅沢が好きで、バブル時代に家も車も家具も何でも買いあさった。
当然家系は火の車になったが、うちの姑がこれを許した。「夫が稼いで来い」と。
稼ぐにも限界があった叔父は、うちの姑から村の中では顔を上げて歩けないほどの悪い噂を流され精神的にだんだん追いつめられてったらしい。
258: 251 2013/09/21(土) 11:03:23.09 ID:YKse48oO
そんなときに私たちの結婚が決まり、叔母が「仲人やってみたい」とぬかしたため
姑と叔母の独断で、叔母夫婦に決まった。
結婚式は、恥ずかしいくらい派手だった。
仲人挨拶の時、叔父の手が震えていたのは緊張のためだったと思ってた。
結婚式は無事終って同居生活が始まり、自分の生活でいっぱいいっぱいになってた時、
夜中に電話がかかった。
259: 251 2013/09/21(土) 11:08:08.88 ID:YKse48oO
電話に出たのは舅で、「はーそうですか、あいつが死にましたかー!」て感じだった。
同居生活が思いのほかつらかった私は、同じように姑からいびられてた叔父を思い出して、なんでかわからないけど、舅の「死にましたかー」は、なんとなく叔父のことかな…と思った。
予想は当たり。すぐに叔母とうちの姑が現場に直行。
私が夫に「なんで姑までついて行くのか?」と聞いたら
保険金がどうとか…と言っていた。
電話は、叔父の会社から。会社の寮で吊っていた。
実は、叔母と叔父は私の結婚式後すぐに離婚していた。
叔父は、叔母の借金の額について行けなかったそうで、
家やその他のローンは叔父が抱えたまま家を追い出されたらしい。
その苦労の末、首を…。
保険金で家のローンが済んで、叔母は次の再婚相手を探してるという。
近所では当然、叔父の自×や叔母の非常識さが話題になり
叔父が托卵されてたことも発覚。
発覚というか、それが叔母の自慢だった。
「私モテモテで5人と付き合ってから、子は誰が父親かわからないのー♡」。
(次で最後です)
260: 251 2013/09/21(土) 11:13:57.61 ID:YKse48oO
私が近所の井戸端会議に参加してた時、叔母の破天荒な話題から、話の流れで誰かが
「そうそう、おたくの姑さんも放火とかしてたもんねー」(・_・;)
ビックリして話を聞くと
「あー姑さんね、昔、浮気がバレて逆切れして家に火ィつけたのよ(^^)」←なぜか笑い話
精力的で、女系一族の長女で育った姑は男に遠慮することも知らないし
男をガマンしたりできなかったらしい。
男と手をつないで宿に入るところをたびたび目撃されていて、舅が問い詰めたところ、 完全逆ギレで、当時幼かった息子(私の夫)がいるのに、家に火をつけたという。
257 :
3/4:2013/09/23(月) 15:26:59.75 ID:BtFO3uQ20
ボヤで済んだが、その奇行っぷりに逆に舅が謝っため勝利を勝ち取った姑は、今も堂々と暮らしてる。
ただ、やはり家に火をつけるような人はやっぱおかしくて
逆にみんなのことをキチ扱いする。
姑にかかったら、隣近所も恩人もみんな「ドロ・キチ・人○し」なんだそうだ。
宅配便が届くと「中身をすり替えられた」、
家の前を散歩の人が通ると「家を覗かれた」、
駐車してある車の横を歩いてる人を見ると「車上荒らし」、
ネコ飼い始めた隣人は「ネコ食い」、
こんなだから、近所の人たちはあえて逆らわない。みんな意外にも姑の言いなり。
私もずっと標的にされ、ウツ寸前までいったけど、20年もたった今、
すこしずつ開き直れるようになってきた。
そんなとき罰ともいうか、姑が大けがして入院したので
お空に願い事しながらカキコ。
261: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 11:19:36.32 ID:xzzJFXsv
おっかねぇ話だなオイ^^;
262: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 11:23:41.98 ID:m9OHcc84
>>260 (∩ ゚д゚)アーアーきこえなーい
お空に願いが届くことを祈っとく…
258 :
4/4:2013/09/23(月) 15:31:39.59 ID:BtFO3uQ20
264: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 11:45:10.28 ID:EDQI3iXC
ど田舎ってえと
このあいだの山口県であった事件のことが思い出される
とんでもないことをしれぇ〜っと言うのな
田舎のコミュニティーの恐ろしさ
294: 251 2013/09/22(日) 18:30:06.81 ID:dTOC6FN/
251です。レスありがとうございました。これでおしまいにします。
田舎というのは不思議なもので、一つの「国」なんですね。
外の世界でどんなに非常識でも、国の中で力の強い人間が「正しい」と言えば
正しいことになるんです。
姑はとても豪快ですが、すごく社交性があり、働いてる接客業では「ボス」と呼ばれてます。
外では人当たりがいい面もあり、私のような嫁の世代の中でも姑を慕ってくる人もいます。
もちろん敵もたくさんいますが、姑はそんな人たちを呪い殺す勢いで悪いうわさを流してます。
さらに祭りごとに詳しいので、村の中では権力者的な存在です。
その昔、姑にも「姑」がいましたが
毎日ケンカして怒鳴り声を浴びせ攻め立てる攻撃で、大姑は精神ら支障をきたして
入院してしまい、以後30年病院から出ることなく亡くなりました。
大姑を追い出す際に、姑は大きな裁判を起こして、大姑名義の土地や建物を
自分たちのものにしたと言います。
私がどうして離婚しないのかというと、私には息子がいて家の跡取りとなります。
姑が、それはもう溺愛して、姑と息子を離したものなら
私は完全に燃やされるでしょう。
他にも、外の世界の方々からは想像もつかないしがらみがたくさんありすぎて
私自身、戦う勇気がないだけです。
結婚して20年たち、幸せとは程遠いところにいますが、
とにかく息子が成人するまでくらい耐えられるように願ってます。
読んでいただいて、ありがとうございました。
田舎ってやっぱ後味悪い話の倉庫だわ……
無駄にコミュ力ある基地って厄介だよな
バイト先のおばちゃんもバイトやパートに暴言吐いてコキ使ったり
苦情ももみ消しているけど、上司やお客さんにはすごく愛想良いから
そのおばちゃん目当ての常連が多いんだよな
後味悪いというか胸糞悪い的な
人は見えてる部分でしか判断できないから
ホテルの最上階に設置された夜景が綺麗で料理も絶品なレストラン
厨房では日夜ネズミ・ゴキブリと格闘を繰り広げてる
あいつらって本当に凄いわ
人間なら10階まで階段で登るだけで青色吐息なのに
何百倍の高さにあるレストランに湧き出すんだから
定期的に清掃に入ってるが毎回必ず捕獲機に捕まってるんだよな
>>258 ていうか日本人じゃなくて隣国人の血が流れてる純血キチガイにしか思えないw
263 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/23(月) 18:02:08.91 ID:0UpPIdIS0
>>258 2ちゃんでよく見るが、どこもかしこも「田舎」って分類で叩きまくらないと気が済まないのは
ルピサヨ在日石田衣良の信者か何かなの?
>>261 運び込まれた段ボールにGの卵が付いてたりする場合もあるからね
中島みゆきのファイト!って歌の歌詞に、
「田舎に後足で砂かけて出て行くならお前の家族ここに住めんように
してやるって言われたので、東京に行くことはできそうにありません。
東京行きのチケットはあなたが持っててください。」みたいな内容のがあるけど、
田舎こえぇとおもった。家族を住めないようにしてやるって言ってるってことは、
赤の他人に東京行きを阻まれているわけで。しかもこれ実話だそうで。
本当の田舎はむしろ人付き合いが絶えるぜ
なんたって隣の家まで数キロ、更にお隣さん宅まで行こうとしたら十数キロあるからな!
結婚して家庭持ったら近所付き合い必須だし都会も田舎もそう変わらないけど
田舎は独り身の人間もほっといてくれなさそうだからなあ
独身貴族の生活謳歌してる人には疎ましいだけだろ
>>267 集落内で遭難するレベルじゃないですかやだー
生まれも育ちも田舎だけど、こういう話全然ピンとこないな
地方によって違うんだろうか
ずっと中にいたからそれが当たり前になってるだけで
外から見たら異常ってこともよくある
272 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/23(月) 22:16:17.93 ID:quc8j7TL0
田舎生まれだけど、よく聞くような無理矢理消防団入れられたりとかの変なルールはないよ。
どちらかというと、都会の近所づきあいの方が特殊に感じる時もあるかも。
ド田舎育ちだけど
大学で東京に行くつもりと近所の人にいったら
残った家族を徹底的にいじめると言われたな
しかも次の日には村中全員が知ってた
あきらめてその県の国立に行った(通い)
母親が癌になったので東京のがんセンターで診させることも
絶対に許さないって言われたよ
手始めに、みたいに飼ってる犬が何故か毒に当たったみたいに死んだ
もう逃げ出す気力もない
色んな意味で精神科の受診をおすすめします
田舎の個人情報とくだらない噂の広まりやすさだけは本当にガチだと思う
何でそんな事知ってるんだってぞっとした事が何回もある
住めば地獄って言うじゃない?
そう言う田舎って悪いけど
なんか特別な謂われがあるんじゃないのか?
片田舎位だけど以前越した所で
なかなか陰湿な扱いを受けたことがあったんだが
後で聞いたらその人たちって
湖に沈められた集落出身で
そこに移ってきた過去に色々あったってことがあったよ
互いに話す話題がないとどうしても共通の知人のゴシップになるんじゃない?
「あいつすごいとかいいやつ」、って話より「ひどいことされたむかつく」って話の方が
盛り上がって、俺も俺もって話題に事欠かないからな
>>278 いったん都会に出たら、二度と戻ってこない→限界集落へ一直線
だからじゃね?
有名なコピペなんだけど
プリンは4連にすべきだ。
うちは俺、妻、長女(7歳)、次女(4歳)の4人家族だが、
3連プリンを買うといつも上の子が我慢させられる。
不憫で仕方ない。
これ後味がわるい
何かこういう話は自分が我慢する前提で作られてるが
妻が我慢したっていいだろと
旦那の分は無くて当然みたいな風に思っている妻が後味がわるい
長女が我慢すると思ってたけど違うのか
なんで大人二人がいつも食ってんだよ、子供に買って来たんじゃないのかよwww
っていうネタだろ
不憫だと思うなら自分の分をあげればいいだけだから
実際にそんな家庭があるとは思えん
>>281 後半話が飛躍しすぎてて後味悪い
ところで
被災直後まだ物資が行き渡ってないような状況で、配られたわずかな食べ物を子供に譲らずさっさと自分だけ食べ始めた夫が結構いて後に離婚にまで発展した
とかいう話を思い出した
そういう普段はあらわになってなかった一面が、非常時になって明らかになることはあるだろうなぁ・・・
衣食足りて礼節を知るって、昔から言うもんなー。
衣食足りず本性を知る とは言わないけど昔からお察し状態ではあるなあ。
アフリカだっけ?
子供はまた作ればいいって食事の優先順位は
父(腹いっぱいまで)>母(残り物)>子(餓死)
そしてまた子供産むループらしい
ゴリラのオスは子供に食事を分け与える
チンパンジーのオスは子供を食う
つまり人間はチンパンジー側
だがそんなチンパンジー人間がゴリラを見せ物として動物園につっこむ
道徳の本を見るとゴリラなんか聖神レベルの行いをしてるのに…
つまり神や道徳なんてチンパンジーからしたら
檻に入れて囃し立てて遊ぶ玩具なのである
儒教では親を優先するのが当たり前だから
アフリカに限った話でもない
韓国もそうだよね
父親が先に食べて妻子はその残飯
いい父親は妻子に少しでも残そうとしたらしいけどね
ゴリラの自分ageチンパンジーsageはひどすぎぃ!
294 :
1/3:2013/09/24(火) 14:21:29.56 ID:6eOv25r20
アニメ、ソードアートオンライン
舞台は2022年の未来で、ナーヴギアと呼ばれる装置をかぶる事で実際に自分がRPGの世界に本当にいるかのようになるMMORPG、ソードアートオンライン(通称SAO)のサービスが始まり、たくさんのユーザーがそのSAOの中に入った。
しかし彼らはログアウトできない事に気づく。
そこに現れた開発者によってこのゲームは「HPが0になったら現実世界の肉体も死に至る」(ナーヴギアが電子レンジの様に脳内を焼くため、無理やり外しても死ぬ)というデスゲームだった事を知る。
この世界から抜け出すには最上部第100層(1層ずつにボスがいる)のボスを倒してゲームをクリアするしかないっていうこれだけでも結構後味悪い設定なんだけどさ、その3話がきつかった…
主人公はこのゲームのβテスターにも選ばれていた少年、キリト(そのせいでレベルが一般のプレイヤーより高い)。
一人で行動していた彼はモンスターに襲われていた同じ高校のパソコン研究会5人(男4人と女1人)で結成されたギルド、「月夜の黒猫団」を助けた事により、仲間にならないかと誘われる。
2話で色々あったため(元βテスターだったことで全員から憎まれ役になった)、元βテスターだという事がばれないようにレベルを本来の半分だと嘘をつき、彼は「月夜の黒猫団の仲間になった。
黒猫団のリーダーの理想である「攻略組」(主に層のボスを倒すために活動しているたくさんのギルドやプレイヤー達の事)の仲間入りのためにキリトも協力し、
明らかに強そうなモンスターも倒せるぐらい着実に強いギルドになっていく黒猫団。
そんな中、キリトは黒猫団唯一の女の子であるサチからこのゲームのせいで「死ぬのが怖い」と相談され、キリトは「君は死なない」と慰める。
そして改めてこのゲームにおびえる人達がいることを再確認したキリトはサチや黒猫団全員を守る事を心の中で誓った
295 :
2/3:2013/09/24(火) 14:23:45.46 ID:6eOv25r20
次の日、成長した証として黒猫団のマイホームを買う事になる。
リーダーがそのために出かけている最中に家具を買うために稼ごうという話になり、いつもより難易度が上の狩り場(モンスターの出る場所)である迷宮に行こうという話になった。
キリトは「いつもの場所でいいんじゃないか」というが、「俺たちのレベルなら大丈夫」と押し切られ結局迷宮に行くことになる。
強くなった黒猫団は迷宮もなんなく進んでいくが、一人が隠し部屋を見つけその中で宝箱を発見する。
だがその宝箱を開けた途端、アラームが鳴り響き、なんと周囲に大量のモンスターが出てきてしまう。トラップだったのだ。
全員が必死に戦うが、抵抗もむなしくサチ以外の黒猫団のメンバー3人がモンスター達によりHPが0になり、死を迎えてしまう。
キリトはサチだけでも助けようとするが、サチもキリトの目の前で死亡してしまった。キリトを見て何かを言いながら…
なんとか生還したキリトはマイホームを買いに行っていたリーダーに仲間たちの死と自分が元βテスターだという事を告げる。
それを聞いたリーダーは「ビーター(あるプレイヤーのせいで広まったβテスターでチーターという造語)のお前が僕たちに関わる資格なんかなかったんだ!!」と彼を罵倒し、投身自殺してしまった
296 :
3/3:2013/09/24(火) 14:27:49.62 ID:6eOv25r20
数か月後、時期はクリスマスイブになっていた
あの時からさらにレベルを上げたキリトは情報屋からプレイヤーを蘇生させる事ができるアイテムを持つクリスマスにしか現れないボスの話を聞き、そこに出向く。
サチが最期に放った、聞き取れなかった言葉を聞くために。
蘇生アイテム狙いのギルド達に襲われるも、他のプレイヤーの助けもあり、なんとかボスの元へとたどり着き、ただ一人でそのボスと戦うキリト
なんとか勝利して蘇生アイテムを手に入れるが、実は蘇生アイテムは死亡してから十秒以内でないと効果を発揮しないというアイテムだった。
協力してくれたプレイヤーに「目の前で仲間が死んだら使ってやってくれ」と渡し、立ち去るキリトだった…
自分の部屋に戻ったキリト、そこにはクリスマスの日に向けて残されたクリスタルの様な物に収録されたサチの遺書があった
そこには、サチは実はキリトが自分より強いという事を知っていて、それが安心になっていた事。
自分が死んでも自分を責めないでこの世界(SAO)の結末を見届けてほしい事
そしてクリスマスだからと赤鼻のトナカイの鼻歌などが収録されており、涙を流しながら聞くキリト。
そして最後にサチが最期に言っていたのはこの遺書に収録されていたサチの言葉、
「キミといれてよかった。ありがとう、さよなら」だった事がわかった…
前半黒猫団との絡みが結構明るかったのに後半すごい鬱でびっくりしたわ…
この後キリトは彼女も見つけてこの世界も脱出できるんだけど、
この話だけは本当に後味悪い…
ナーヴギアって生命維持装置有るのか?ヘルメットだけじゃ本体が餓死しそうだ
確かデスゲームだって事が分かった後にすぐ病院連れてかれて植物状態の人みたいな処置をされてたよ
SAOはアニメ見てたけど終わり方が何か…上手く言えないんだけど、は?って感じだった
人間の作ったマトリックスの劣化版て感じのものかな
実につまんね
現実の感覚情報をシャットアウトかつゲーム内の疑似感覚情報を脳に送り込んで仮想世界を見せるって形だからだいたい合ってる
ただ所詮は最新型ゲームハードでしかないから生命維持だのそういうのは一切付いてない
そうなんだ
そこ設定の詰め甘いね
>最上部第100層(1層ずつにボスがいる)
途中のボスがグダグダになってそう
アニメだと「自然と腹は立たなかった」(だっけ?)ないんか?
>>297 このゲームから抜け出すのに2年ぐらいかかってるからな…
まあ、今より未来だし食べ物を接種しなくても栄養を与えるぐらいは病院でできるようになってるんじゃないかと自己解決したけど
>>298 一応アニメの終わり方はキリトがSAOの制作者からもらった「ザ・シード」って言う誰でもSAOみたいな仮想空間を使ったゲームを作れる物(要はRPGツクール)を無料ダウンロードできるようにして、
それによって最後は有志の手によってSAOの舞台であるアインクラッドが復活し(SAO自体は事件の後サービス停止になった)、デスゲームじゃないSAOを今度はプレイするって終わり方だったと思う
今だって経口摂取代わりの点滴くらい出来るだろ
>>306 ああ、そういえばキリトが目覚めた時点滴してたわ…
2年ぶりに目覚めて点滴のポールに掴まりながらもアスナのとこに歩いてったキリトさん
普通起き上がるのも無理な位筋力落ちてるよね
309 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/24(火) 21:59:06.65 ID:HQBMO6GK0
>>308 きっと定期的に電気を通して筋肉を動かして維持してたんだろ
>>308 病気で数ヵ月ベッド周り以外歩くこと禁止されていたが、ようやく許可が出て廊下を歩いた時、壁の手すりに掴まってヨタヨタ歩くのが限界だったよ
>>44 他人の子供を預かるなら自分の命くらい捨てないとね。
そこまでの覚悟が無くても、まともな神経を持っていれば、毎日見てきた子供たちを見捨てることは出来ないよ。
悪いけど、お前も含めてただのクズだとしか思えない。
えらい遠投レスやな
「一人でも多くの命が助かりますように」って願い通りに何とか一人だけ助かったら叩かれるという…
その一人助かった、ていうバスの運転手、救助が可能なように位置も園長に教えてたんだし
だいたい、いつの間にかバス外にいたんならわざわざバス内に戻る意味もないし
しかも奥さん亡くしてるんなら叩く意味かわからん
実際、このスレでも叩いてるのって
>>40くらいじゃないの
なんか粘着力高そうだから透明化しとくわ
空気読めずいつまでもうっぜぇ
これだからアニオタは嫌なんだよ
しつこいのアニヲタじゃなくね?
お前がキモいわ
いやお前だよカス
>>281 プリンが3個の理由は
「午後3時に父ちゃんは働いてて家にいないだろ」
って発想からだぞ。
百田尚樹「モンスター」
美川美子(仮)は、老若男女誰もが溜息をつくような絶世の美女。
とある田舎町で一流シェフを雇い、小さなビストロ店を経営している。
絶世の美女が経営する一流ビストロということで、店は連日の大賑わい。
しかし美子は美人なのも鼻にかけない、非常に聡明で謙虚な性格であり、周りからは好かれていた。
そんな彼女は、実は整形を重ねるに重ねた人造美女。
生まれ育った町で自分の店をオープンさせたのだが、それを知るのはシェフただ一人。
美子はかつては名を毒山毒子(仮)といい、親ですら目を背けたくなるほどの人間離れした醜い容姿の持ち主であった。
物心ついた頃より周囲からバケモノと呼ばれ、友人もおらず学校では凄惨ないじめを受け続け、暗い毎日を過ごしていた。
そんな彼女にも、1つだけ明るい淡い思い出があった。
それは幼稚園の頃の記憶。毒子は通う同じクラスの男の子と一緒に街中で迷子になってしまった。
自分も不安でたまらないだろうに、泣きじゃくる毒子を、発見されるまで励まし続けてくれた勇敢な男の子。
しかしその後すぐ、親の転勤で別の町へ引っ越してしまった彼。
迷子になった時から、彼は毒子のナイトであり、恋心を抱いたはじめての相手だった。
10年以上経ち、高校生になっても毒子は彼の名前を忘れたことはなく、ただ彼を想い続けていた。
そんな彼と同姓同名の男子生徒、池面太郎(仮)が同じクラスにいた。
太郎は学年1の美少年で成績もトップクラス、誰にも相手にされない毒子にも分け隔てなく接してくれる心優しい非の打ち所がない少年だった。
毒子は太郎からさりげなく聞き出してみると、幼少時は毒子の家の近所に住んでおり、そして同じ幼稚園に通っていたことが判明。
もしかして、太郎はあの時の太郎なのでは―?
毒子は思うが、よくある名前だし、実際に彼だとしても10数年前の話を覚えているはずがない。
自分だけの綺麗な思い出としてしまっておこう、と心に決める。
ところが事態は一変する。
ある日、初恋について作文を書くという学校の課題が出た。
作文は文集になり、学年全員へ配られのだが、太郎の文章を見て毒子は驚愕した。
太郎は、幼稚園の頃一緒に迷子になったクラスの女の子をずっと想っている、あの時を忘れたことはない、彼女は今どうしているのだろう
…という内容の作文を書いていたからだ。間違いない、あの時の彼は太郎その人だったのだ。
毒子は名乗り出るか否か、苦悩した。だが名乗り出たところで、結果は分かっている。
あだ名がバケモノの醜い女が名乗り出ても、太郎は困惑し、周囲は身の程知らずと嘲笑するに決まっている。
そんなことが出来るわけがない…と、悩んでいるうちに、別クラスの女生徒が作中の女の子だと名乗り出て大騒ぎに。
女生徒は嘘をついている。学年1イケメンで秀才の太郎と付き合いたいが為に嘘をついている。
だがそれを知るのは、女生徒と毒子2人だけ、しかも女生徒は太郎に釣り合う美少女でもあった。
もう毒子が名乗り出る隙など全くなかった。
太郎と女生徒は、幼い頃の素敵な思い出から劇的に再会した美男美女カップル!と学校中で話題になってしまい
2人が並んで歩いているのを見るたび、毒子は思った。
もし私が人並みの容姿なら、太郎の横にいるのは私だったかもしれないのだ!
毒子の嫉妬と憎悪の感情がドクドク湧き出し、ある日ふと思った。
もし私の醜い顔が太郎の目に入らなければ、太郎は私と付き合ってくれるかもしれない。
太郎の目が見えなくなれば、私でも…。毒子は太郎を思うあまり、とんでもないことを思いつく。
太郎は勿論リア充グループに所属しているのだが、そのグループはリア充らしく放課後に繁華街で酒盛りをしたりして遊んでいた。
ある日、太郎は情けで自分たちと遊ばないかと、毒子に声をかけた。
リア充メンバーは嫌がるが、リーダー格の太郎が言うなら…と毒子はリア充の集まりに参加することになる。
これを利用しない手はなかった。
リア充達はいつものように酒盛りをはじめ、毒子は家(家は酒屋か何かだった)から持ってきた
飲用すると失明の恐れがあるメチルアルコール入りドリンクを、こっそり太郎に飲ませようとしたが
太郎とリア充共はドリンクの異様な味に気付き、それを作ったのは勿論毒子だとバレてその場は大騒ぎに。
警察沙汰になるが証拠不十分だ、ということで毒子にはお咎めなしだったが
毒子は益々孤立し更にひどいいじめを受けるようになり、当然ながら太郎まで毒子を避けるようになった。
田舎ネットワークでとばっちりを受けた家族からも疎まれ、高校を卒業した毒子は逃げるように都会へ出る。
家族から勘当されたも同然の毒子は、名前を美山美子と変えた。
都会へ出て働き出しても、その醜い容姿のせいで職場でもいじめを受けた。
生きる夢も希望もなく、死のうかと思っていた美子だったが、ふと手に取った雑誌の整形外科の広告を見て
この醜さが少しでも緩和されるなら…と、プチ整形で目を二重にしてみた。これが転機だった。
たったそれだけで、美子の目はぱっちりとして印象がガラッと変わったではないか。
美子は、美しい二重まぶたを手に入れたことが嬉しくてたまらなかった。
それでも目を二重にしただけの、まだまだ化け物レベルなので、周りから貶されなくなるなんてことは全くなかったが
自分の顔を美しくするためなら何でも出来た。
そして何より美しくなれば、太郎に見合う女になれるのだ。美子は太郎のことをどうしても忘れられずにいた。
必死で働き、金が足りなければ風俗で稼いだ。最初は躊躇いこそあったが、その収入額は魅力的だった。
醜い美子にはハードなSMクラブしか仕事はなかったが、美しくなるために、金のためにどんなプレイでもした。
金を貯めては整形を繰り返し、気付けば数年後、美子は完璧な美女になり、そして高級コールガールとなっていた。
美容外科医や、仕事を斡旋してくれた風俗の案内屋以外は、誰も美子の醜い時代を知るものはいない。
そんな美子によってくる男は数知れず、さまざまな男と付き合ったりするが、やはり美子には太郎しかいなかった。
だがそれまでの不摂生がたたり、脳溢血かなんかで倒れてしまう。美子の身体は衰弱しきっていたのだ。
医者からも風俗の仕事はやめたほうがいいと、ストップがかかる。
美子は思った。どうせ長く生きられないなら、太郎に会いたいと。
金だけはたくさんあったので、美子は素性を隠し、地元に帰ってビストロ店を開いた。
美子が町を出てから20年以上経過していたが、美子を毒子とは知らない昔の同級生も店にやってきた。
町の人の話では家族も当に町を出ており、毒子は事故死したという話になっていた。
美子は驚くが、平静を装って店を営む。
自分をいじめた女には、わざと皿洗いとして雇ってクビにしたり
男にはその美貌を利用して誑かしたりして軽く復讐もしたりしていたが、そんなことは目的ではなかった。
店を開いてちょうど1年後、とうとう待ち人が現れた。企業に就職して海外赴任していた太郎が戻ってきたのだ。
全てはこのためだった。店は太郎に再会するために開いたのだった。
それなりに老けていたが、相変わらずイケメンの太郎。
美子は太郎に接近し、太郎が高校の後輩と結婚して家庭を持っているということも判明するが
美子の美貌と巧みな駆け引きに撃たれた太郎は、彼女に夢中になった。
ただの不倫相手かもしれないが、太郎に愛されていると感じた美子はとても幸せだった。
ある日、いつものようにビストロ2階の美子の控え室を太郎は尋ねた。
そしてとうとう、妻と別れるから一緒になってくれ、お前のためならなんでもすると太郎は思いを伝える。
美子は驚くが、その瞬間突然倒れ伏してしまう。脳溢血の発作が出たのだ。
虫の息の美子を抱きかかえる太郎へ、とうとう彼女は真実を告げた。
「私、あなたに隠していたことがあるの。私の本当の名前は、毒山毒子」
「何を言ってるんだ、毒子は昔死んだはず…」
「あれは嘘なの、私は正真正銘、あなたの同級生の毒子。あなたに会うために、戻ってきたの」
太郎は俯いて黙っている。美子は太郎の腕の中で幸せだった。
美子の死体を発見したのは、ビストロ店のバイトだった。
営業時間になっても姿を見せない美子を探すと、美子は控え室で息絶えていた。
誰もいない控え室で1人、床に倒れたままだった。
警察が調べると、死因は脳溢血で間違いない。
発作を起こしたのにもかかわらず、誰にも気付かれないで処置もされないまま、バイトが見つけたときは既に手遅れだった。
バイトは美しいオーナーの死を嘆いた。オーナーは1人寂しく死んでいったのだ。
確かに客の男が出入りしたようだが、その当時居合わせたはずがない。
居合わせたら救急車を呼ぶはずだ、もし訪問者がいればオーナーは助かっていたのだ。
バイトは思った。もし訪問者がいたら、その訪問者は最低最悪の男に違いない、と。
美子=毒子と知って太郎は逃げたってことかな?
太郎の方から見れば、親切で誘ったのに毒物飲まされそうになった相手だからな。
「ずっと僕を想っていてくれたんだねありがとう」とはならんよなぁ……
どっかでみた子供にDQNネームつけて後悔している母親の話
この家庭は夫のほうがほんの少し外国の血を引いているが子供は16分の15、つまりほぼ日本人
にもかかわらず、その母親は外国の血を有難がって、洋風の名前に漢字で当て字をする頭の悪い名前をつけた
外国って言うのはロシアなんだが、異系の血ということでだいぶロシアマンセーしてしまったらしい
で、後から発覚したのが、義母の出身地
代々北海道に家があったそうで、つまりその血を運んできたロシアンはレイパー
さらに終戦直後だから、義母とその父は散々差別にあったと親戚に聞く
母親はそれを知って、義実家に謝罪するも受け入れられず、今度は夫にどうして言わなかったんだと逆切れ
あげく、子供を見るたびに誇るべき血じゃなかったってぐだぐだいってる
母親は救いようがない屑だけど、その子供がいまだにそういう色眼鏡を、
ほかでもない母親から受けることになるってのが欝だわ
元々ミーハーっぽいし、何かあればその血のせいにする気がする
ブス山ブス子と名乗るんじゃなくて
幼稚園の時の迷子の子だと伝えればまた違ったかもしれないのにな
容姿にコンプレックスがある女の子が正しいかどうかは別にして努力して
最後には生涯をかけた初恋の人に思いを告げられてその人の腕の中で死んでいく
と考えちゃうと切ないいい話になっちゃうなあ
無事結婚できたとしても産まれてくる子供が母親に似てたら悲惨だ
いずれ戸籍とかでバレるんじゃないのか
結構満足して死んでいったんじゃないかな、とか思っちゃった。
元々長い体じゃなかったことは自覚してた訳だし、
ここまで男を夢中にさせたことは彼女にとって勝利だろう。
死ぬ人間が最後に望むのは、自分が生きていたことを誰かがこれから先も覚えていてくれることだって
聞いたことあるけど、おそらく男は生涯女を忘れないだろうな。
これ高岡早希主演で映画になったよね、特殊メイクが話題になってた。
そりゃ毒子は満足しながら死んでったでしょう
太郎はパッと見最低だが、毒盛られてた訳だから何とも言えん…
モンスターで思い出したけど。
ビューティコロシアムって、美醜を通り越して、奇形レベルな人が良く出てくる。
「子供の頃から、医者に行っていれば、あそこまで酷くはならなかったのに」
「あのレベルだったら、保険も効いたのに」
てな事を言う医療関係者は多い。
幼くして親を亡くしたり、母子家庭で貧乏だったりで、医者に行く余裕の無い人ならばともかく。
娘が日常生活にも不自由するレベル(噛み合わせや発音、視野等で)なのに、精神論で済ませ、放置していた親が多いんだよね。
フランケンって呼ばれるほどの容姿の女性がビューティコロシアムに出てたけど、
醜いのとは別に鼻の骨が不自然につぶれていて、
ひょっとしたら虐待の後遺症って匂わせていたね。
>>337 所謂、毒親ってやつか親も本人無知過ぎな奴やお前自身でも努力しろよ。って人間ばっかりだよね
素人から見てもこれはどう見ても、美容整形で短期〜長期に渡ってに治す症例じゃないだろ…ってものまで出てくるしなぁ
成人してからでも、大学病院で保険で確実に治療出来ます。っていうのも根本から治さないまま整形して歪んだままとかさ
仕上げのメイクや衣装も皆、どこか違和感あるのばかりで悩みが消えて良かったね。より
この先、今まで何も自分で試行錯誤してこなかった人間が
間違った方向で努力しないか不安な気持ちの方が強いわ
弄らなくていい場所まで、わざわざシリコン入れて違和感丸出しとかさ
AV出たやつまでいるし、なんだかなぁって思う
340 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 00:24:48.59 ID:2se2l45K0
毒島という野球選手がいましたね(>_<)
宇宙という野球選手もいましたね(>_<)
>>337 いや普通ぶさいくだから医者に行こうって思考にならないだろ
整形が当たり前の国じゃないんだからさ
343 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 02:13:16.54 ID:2se2l45K0
>>341 何か悪い事をした宇宙太さんなら知ってます(>_<)
>>342 >>娘が日常生活にも不自由するレベル(噛み合わせや発音、視野等で)
美醜以前に一種の身体障害に分類されるようなレベルすら放置されてたって言いたかったんだろう
実際、骨格に由来する発声や視覚の問題は重度だと障害者認定を受けられるようだし
>>342 不細工だからじゃなくて、誰がどう見ても奇形の部類なんだよ
それも、小学校の検診で指摘されててもおかしくないレベルのな。それを放置する親や周りの人間、自分で行動に移さない本人って何なの?って話
フランケンさんは最も印象に残ってるわ
整形後の顔も無理矢理作った感じで違和感があった
本人が幸せなら、それで良いとは思うけどさ…
ビューティコロシアムだと小さい頃転んで顔を負傷したせいで顔の骨格が歪んじゃった人が出てたなあ。
一緒に見てた親が「親はなんで何もしなかったんだ?」って不思議がってた。
>>345 本人まで責めるのはどうかと
要するに金があればさっさと治療してるだろうし
会社近くのファストフードのレジに、ひどいシャクレ+ひどい歯並びの子が入った
申し訳ないとは思うけど、ファストのレジとはいえ食べ物扱う店であの口元はちょっと嫌だ
少しくらいの異常なら高いし子供も大変だからやらせなかったって言うのも理解できるが
本当にひどくてアレ放置って消極的虐待だよなぁと思うと嫌だと思った自分含め後味悪い
レベルは違うけど歯の矯正してた子の口の中の矯正器っていうの?が子供心になんか怖かったなあ
大人になったいまなら分かるけどそれを無知から怖がっていた自分の子供時代がなんか後味が悪いわ
351 :
1/2:2013/09/26(木) 12:03:13.22 ID:vSzlr/FoO
魔夜峰央「妖怪始末人トラウマ!」から
小学校低学年で才能を見いだされて妖怪始末人になり、人間に害をなす妖怪を始末人ギルドの指令を受けて倒す少年、虎馬猫太郎(通称トラウマ)とお目付け役の貧乏神コンビが主役の活劇ギャグ漫画。
(トラウマは見た目小学生だが学校には通っていない)
トラウマはまだ下級始末人なので仕事も報酬も少なく、二人は空き地に勝手に建てた掘っ建て小屋に暮らしてごみを漁ったり、腹痛を起こした子猫に薬草を処方して母猫から猫缶をわけてもらったり、商店を手伝ってお駄賃に食料を現物支給してもらったりして生活している。
塾をさぼってぼんやりしていた、トラウマと似たような年格好の男児と仲良くなるが、その子は中国の妖怪に取り憑かれる寸前だった。
男児の父は平凡なサラリーマンで、母の命令で小遣いを削られ飲み会もタバコも禁じられて週六日の塾代を捻出していた。
352 :
2/2:2013/09/26(木) 12:04:17.40 ID:vSzlr/FoO
男児が塾をさぼったと知った母は怒り狂い、日曜にももう一ヶ所塾に通わせる、塾代は父の小遣いゼロと昼食抜きでなんとかなる、今勉強させていい大学に入れてやらないと父のように苦労する、と叫んだ。
男児に取り憑こうとしたのは、古代中国で科挙のために母親に猛勉強を強いられて虐待死した少年が、死後妖怪になったものだった。
男児の絶望につけこんで現れた妖怪は、男児を妖怪に変えて仲間を増やすつもりだった。
経緯はうろ覚えだが、トラウマと貧乏神は妖怪を倒したが男児はすでに妖怪に殺されていた。
泣き崩れる両親を置いて掘っ建て小屋に帰った二人。
肩を震わせて静かに泣くトラウマを、
「トラウマ君のせいじゃない。誰のせいでもない。…強いて言えば社会が悪いんだ…」
と慰めるしかない貧乏神だった。
トラちゃんの親とか家族は始末人ギルドにトラちゃんの存在した記憶を消されてるんだよね。
ギャグだけど結構シビアな設定で、アイテムのおかげで強いけど攻撃に対する耐久力が無い
ので後に強大な敵の九尾狐を倒したけど死んじゃうんだよね。
戦時中の満州での話。
話してくれたのは建設会社の社長さんだった人(以下社長さん)で
お父さんも建築の仕事をしている人だった。
お父さんの会社は満州でなかなか知られていて、
銀行や学校などの建設を任されるほど信頼されていた。
人件費の安い中国人や朝鮮人ばかりを雇っていたため、
名字が一文字なのもあいまって
社長さんは幼いながらに「父は朝鮮人なのだろうか」と
真剣に考えていたという。
お父さんの会社に、朴珍慶という朝鮮人がいた。
朝鮮人らしい大柄な体格で力持ちな彼はこども好きで、
自身の股間を指さして「朴珍」と子どもたちがからかっても
怒らず「こいつめ」と笑うだけだった。
そんな朴さんは自転車に乗れたので、ある時小さな社長さんを乗せてあげた。
日本語が苦手な彼は最初は朝鮮語の歌を歌っていたが、
やがてラジオで聞いて覚えたらしい日本語の歌を、
かたことで歌い始めた。
トント、トントトント波乗り越えて…という歌詞だったが、
朝鮮語の特徴で、濁音がうまく発音できず半濁音になり、
母音がややこもりがちでかなり面白かったらしい。
社長さんは大笑いした拍子に後ろから転げ落ち、道路で頭を切った。
それに驚いた朴さんもハンドルを切り損ね崖の下に落下し、大怪我をしてしまった。
急いで社長さんを抱えて会社に帰った血みどろの朴さんを見て、
社長さんのお母さんは悲鳴を上げた。
しかし手当が先と包帯を取り出したりなんかしているうちに
薬を探していた朴さんが「奥さん! 鄭の粉ないのか」と聞いてきた。
お母さんはしばらくぽかんとしていたが、やがて「ああ」と思いだした。
それは何日か前、中国人従業員の鄭が激しい腹痛を訴えた時の事だった。
安価な胃薬は家にあったのだが、飲ませるのを惜しがったお母さんは
洗面所から歯磨き粉を持ってきて、「これが薬だよ」と飲ませたのだ。
社長さんは普通の顔でそんなことをしたお母さんが
恐ろしくて仕方がなかった。
この鄭の話は戦後も兄弟姉妹の語り草となったが、
おそらく中国にいるであろう鄭さんが、自分たちの引き上げ後どうなったか、社長さんは知らない。
今も元気に暮らしていることを願うと同時に、
歯磨き粉を水に溶かしていた母親の顔を思い出すたび恐怖と罪悪感に震える…
という話だった。
社長さんのトラウマになってたというのがうーん…
今の歯磨き粉も一度に大量に摂取すると毒だけど、少量なら当然問題ないし、
当時のものだってそうだろうから偽薬に使う程度なら毒にはならないんだろうが・・・
でも幼い時分に母親がそんなことしてたと知ったら生涯不信感が消えんよなぁ
鄭さんは可哀想だけど、それ以来ずっと自分の母に一抹の恐怖心を抱いて生きてきたであろう社長さんが気の毒だ
昔の歯磨き粉とかただの研磨剤じゃねえの
後味が悪い…というか普通に怖い話な気もするけど、
文学作品ではないしもう何年も前の事なので具体的な本の情報は忘れてしまったんだけど
初めて読んだキノコの図鑑にヒダハタケという毒キノコが載っていた。
特徴的な見た目をしているわけでもなく、いたって普通の地味な毒キノコで、
著者のコラムには、「キノコ好きの友人は、これを食べると気分が悪くなるんだと言いながらも
毎回採って食べている。最近は会う機会がないのだが、今でも食べているのだろうか。
当然ながら毒があるので、真似しないように」と書かれていた。
その時は、食べられるくらいなんだから毒があっても微々たるものなんだろうな、と読み流した。
キノコというものに本格的に触れたのがその図鑑だったのもあって、
ドクツルタケやクサウラベニタケのようなインパクトのある毒キノコに夢中になっていてヒダハタケの事はすぐに記憶から薄れていった。
少し前に、ある毒キノコについて調べていた時、ついでで出てきたヒダハタケに関する話を読んでびっくりした。
ヒダハタケは長い間、毒性の弱いキノコだと思われていたが、以前ヒダハタケによる死亡事故があり、
詳しく調査された結果、ヒダハタケの毒性は慢性的なもので、最初のうちは食しても軽い中毒ですむが、
何度も摂食しているうちにだんだんと症状が激しくなり、時に死に至るほどの重症になる事が判明した、という話だった。
こんな恐ろしい毒キノコがあったのか、と思ったところで昔読んだキノコ図鑑にそういえばヒダハタケが載っていた事、
そしてヒダハタケに関するコラムの内容を思い出して、思わずぞっとしてしまった
>>359 「ヒダハタケによる死亡事故」で死んだ人が著書の友人でしたとかいう真相じゃないよな…
361 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 21:01:24.99 ID:6HMTLHAUI
星新一のショートショート
『不満』
『畜生、俺がなにをしたっていうんだ。
やめろ、やめてくれ。』
そんな言葉も聞いてくれるはずもなく、彼は
ロケットの中に無理やり押し込まれた。
大気圏を通過した頃だろうか、彼の体は
カチカチに固まってしまった。
『畜生、奴らめ…畜生、畜生。』
彼は目を覚ました。
見なれない部屋にいた。
(ここはどこだ)
(ここはとある星の研究所です)
話を聞けば、どうやら言葉は通じないが、
頭に思い浮かべた言葉を翻訳し相手の脳に送り込む
装置を取り付けられているらしい。
しかし彼にはそんなことはどうでもよく、
奴らへの復讐をただただ考えていた。
猿のやつか
書いてる途中でオチ言わない
星新一のショートショートで
逆にいい夢をみさせる実験てのもサルがオチだったな
364 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 21:12:52.44 ID:6HMTLHAUI
>>361 それを察してくれたのか、研究所の人たちはどこの星から来たのかと聞いてきた。
彼は 地球から来た と答えた。
そして『そこの奴らはとんでもないやつです。』
『もしかするとあなた方の星も滅亡させてしまいかも。』と言った。
しかし研究員は、『そんなことはありえません。我々の技術はあなた方の遥か上をいっています。あなた方に滅ぼされることはまずないでしょう。』
と言った。
彼は『でもまわりの星を侵略しようとしているのを私は知っています。』
『ですから地球は一度滅亡しなければならない星なのです』と言った。
研究員は『そこまで自分の星を嫌う人を見たことがありません。いいでしょう。
我々の技術を使ってミサイルを作ります。しかし我々は準備をするだけです。
発射のスイッチはあなたが押してください…』
彼は迷うことなくスイッチを押した。
…どうだ思い知ったか。私を猿だと言ってバカにし続けた、 人 間 ど も め …
365 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/26(木) 21:16:18.54 ID:6HMTLHAUI
>>364 なんか読んだ時、迫り来る近代化の闇に恐怖を感じた
書いてからコピペすりゃいいのに
有名なやつだから10分も間開けてたらオチ書かれちゃうぞ
仲間の猿も死んじゃうのにね
猫のもあったよな
一分ちょっとでネタバレされたから次レスするか迷った可能性もあるな
猿だと言ってとか言われても
猿じゃん
>>361 この作品、NHKで星新一の作品アニメ化された時も
ミスリード誘うように演出してあったな
おかげでオチを知ったときだいぶ気味が悪かった
ふと思ったんだが、猫の話しは猿の話しと対になっているのかな?
あれは、人類は猫の下僕。猫こそが人類の上に君臨して支配している、な勘違いしてくれていたおかげで、人類は救われた、なオチだったけど。
昔、ヤンジャンに載ってた魔女狩りをテーマにした読みきりが後味悪かった
うろ覚えだが失礼
主人公は教会の神父で、病気になった子ども(子どもは姉妹で妹の方)の為に薬を調合した女を魔女として処刑する
薬のおかげで娘は救われたが、母親を殺されたショックのあまり精神が幼児のまま成長しなくなってしまった
そして、時は流れ
主人公は、昔、処刑した女の娘(姉)と付き合っていた
(その姉がヒロイン)
ヒロインも「神父様は己の責務を全うしただけです」と割りきっていて、主人公を恨んではいなく互いに愛しあってる
ヒロインの妹も精神が幼児のまま止まってるので何も分からず「おにーちゃん」と主人公になついている
主人公とヒロインは祝言を控えていた……
だが、ヒロインの妹が森で見つけた猫の怪我を直そうと
母親の遺したメモを頼りに薬を調合したことで事態は一変する
ヒロインの妹は魔女の疑いをかけられ処刑されそうになるが
ヒロインが妹を庇い代わりに処刑され、妹は助かる
最愛の人を自らの手で処刑し、落ち込んでいる主人公に無邪気な妹が訊ねる
「ねーおにーちゃん、おねえちゃんはどうしたの?」
「おねえちゃんはね、おねえちゃんは、僕が……僕が殺してしまったんだ……うぅ」
ここで、妹の顔ががらっと変わり
「そう、これで最愛の人を失う悲しみが貴方にも分かった?」
実はヒロインの妹は主人公に母を殺された日から復讐を誓い10年近くも無垢な幼児のふりをしてきたのだった
彼女の高笑いと絶望する主人公で〆
まぁ、主人公は自業自得なんだけど、妹を庇って死んだヒロインが可哀想だった
つづいてたのかよw
神父って結婚できないんじゃなかったっけ
牧師の間違いかもな
魔女狩りはカトリック、プロテスタント両方であったようだし
魔女狩りが一番多かったのはカトリックの総本山であるイタリアではなくプロテスタント発祥の地、ドイツ。
他は数十人から数千人なんだが、ドイツは約2万だか3万だか。
いやまあ、その当時のドイツは統一国家じゃなかったし戦死者も含むんだろうけど、なんかそこまでやるか、とスッキリしない。
それを言うなら被害数が少なくても
スペインとかの異端審問
異端者の疑いをかけられたヤツは
追放されるんだけど
正に身ぐるみはがしてって感じ
ワイロとかも許さない
とにかく全部が没収
で、裁かれるのは金持ちだけ
カトリックウマウマでアレも相当後味悪い
実際の魔女狩りは社会不安の捌け口をスケープゴートに求めた民衆主導だったから、
吊るだの燃やすだの気勢上げる村人見て聖職者ドン引きってことも多かったそうで・・・
見せしめじゃなくて当時ガチで最大の娯楽だったらしいからな
地球規模の寒冷期で農業の不作とペストの流行とかで民衆の不満と不安が蔓延してたせいとか
今も政治や国家に対する不満をすり替えるために特定の国を憎むように教育されてるってのもあるみたいだしね
批判対象をすり替えてガス抜き
対象になってるのは
385 :
1/2:2013/09/27(金) 10:08:51.20 ID:HXDWXjJRO
大越孝太郎のエログロ漫画「マルサイ」シリーズの一編
あるベンチャー企業が、家庭向け核シェルターを開発した。
安全性を確認するために、新婚の若手社員に一年間夫婦でシェルター内で生活させる事になった。
シェルターは地下に設置するタイプで、換気や通信もしっかりしている。
奥さんは、長いハネムーンだのアダムとイブみたいだのと喜んでいる。
最初のうちはよかったが、会社が倒産した上にシェルターを国有林に勝手に埋めたのがばれるとまずいからと、逃げられてしまう。
さらに大地震が来て、通信も排水もいかれてしまい汚水があふれる。
数ヵ月後、会社の連中がやっと自首したのでシェルターを掘り起こす事になった。
しかし季節は冬。だだっ広い草地に雪が積もり、目印がなくなってどこだかわからない。
386 :
2/2:2013/09/27(金) 10:12:24.22 ID:HXDWXjJRO
なので、異常犯罪専門チーム「マルサイ」の特殊技能を持つ女刑事が出動した。
(ハーフ美女、通称チェリー。警察犬以上の嗅覚と味覚の持ち主)
一面の雪野原でなんとかシェルターの場所を嗅ぎ当てたチェリーは、
「見つかったんだからもう用済みよね?帰っていいわよね?」
と、なぜか逃げ腰。
(換気口がどうなってたのかは忘れた)
帰り道、チェリーの独白。
…あたしが嗅ぎ当てたのは、若い男性の死体の腐臭と若い妊婦の体臭…
…若い男性の死体を食べた妊婦の体臭と口臭、死体を消化した排泄物の悪臭も…
シェルターのドアを開けると、餓鬼のように痩せこけた狂った妊婦が飛び出した。
食料が汚水に沈んだので、妻は夫の死体を食って生き延びたのでした。
>>378 そうかもしれない
うろ覚えなんですまんかった
確か、そらのおとしものの作者の読みきりでした
>>386 最後、女は赤子を抱いてたよ
旦那の遺骨でオナニーしながら飛び出してきたw
漫画『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の
エピソードの一つが結構後味悪い。
うろ覚えなので間違ってるところあるかも。
おおまかにあらすじを言うと、
死霊が人を殺害したり、傷つけたりする事件が起こるため、
『魔法律』と呼ばれる法律を霊に適用し犯罪を裁く機関がある。
魔法律を使えるのは特殊な教育を受けた『魔法律家』のみで、
その中でも幽霊をあの世に送る事が出来るのは最高位の『執行人』だけ。
天才執行人の主人公と、その助手が次々に幽霊事件を解決していくという物語。
二人は魔法律相談事務所をビルの一角に構えており、
ある時そこに二人の刑事が訪ねてくる。
なんでも、この市内で10人が連続で誘拐され、全く足取りが掴めない。
だが事件発生時の状況などから見て、霊の犯罪である可能性が高いため
魔法律家の力を借りたいとの事だった。
捜査を始める彼ら四人だが、その過程で刑事の一人が霊にさらわれてしまう。
犯人の霊は3メートルもの巨大な体で、口から無数の手を吐き出しては人間をさらっていた事が明らかになる。
刑事が目覚めると、不思議な光に満ちた謎の空間にいた。
そこは『幽世』というこの世とあの世の中間の空間で、
今回の事件を引き起こした霊の腹が、幽世に繋がっており、
その力で実は60人以上も誘拐し、幽世に引き込んでいたことが判明する。
10人の行方不明者の安全を確認した刑事は、何とか幽世を脱出。
主人公たちと合流して霊と対決することになる。
しかし、霊には不可解な点があった。
それは常に「サムイ」と呟いていること。
刑事はふと、10年前の事件を思い出す。
10年前の冬、一人の少年が自殺した。
彼の名前は岡田勇気。
生まれつきの巨体で小学校から高校まで執拗ないじめを受けていた彼は、
誰一人頼れる友人もいない孤独な少年期を送った。
しかし高校の卒業式の日、今までいじめてきたクラスメイトたちが
次々に謝罪し、住所を教えてくる。
普通ならおかしいと思うところだが、とても優しい性格だった岡田はそれを信じて
彼らに一通一通、心のこもった年賀状を送る。
しかし全てまともに届かず、宛先不明で帰ってきた。
これもいじめの一環だと彼は絶望し、真冬の池に身を投じて命を絶った。
しかし罪には罰を与えなくてはならない。
主人公はあくまで冷酷に、公平に魔法律を執行した。
場面が変わり、学校の教室で目覚めた岡田勇気。
「ここは…」
ガラッと扉が開き、クラスメイトたちが入って来た。
彼らはあの卒業式の日と同じく、泣いて自分たちの罪を詫びる。
しかし勇気は笑って「いいんだ、そんなこと」と彼らを許した。
もう一度裏切られたというのに、生前から優しかった彼はいじめっ子たちを責めない。
「そうだ、一緒にジェットコースター乗ろうぜ」
「うん、仲良しになった証拠ね」
クラスメイトたちが勇気を教室の外へ誘う。
そこには廊下ではなく、なぜか遊園地のジェットコースターがあった。
一緒にジェットコースターに乗り込む勇気。
「楽しいなあ、楽しいなあ」と笑いながら、ジェットコースターは下へ勢い良く滑りだした。
ここで場面が切り替わる。
優しい笑顔の勇気は悪霊の勇気。ジェットコースターは骸骨と骨の列車で、
クラスメイトなどいない。
そう、主人公が執行したのは『魔滑車』という刑だった。
勇気が見ていたクラスメイトはただの幻覚。
これは、幸せな幻覚を霊に見せて骨の線路の上を地獄へと滑り落とす刑なのだ。
勇気は罪の報いとして、これから永遠に地獄で苛まれることになる。
彼を苦しめた人間たちは裁かれないままなのに。
彼の幸せそうな笑い声が地の底へ消えていくのを見届けて、
四人はやるせない思いにとらわれていた。
ムヒョとロージーは人が霊になった経緯とか後味悪すぎるんだよなあ
アニメ「有頂天家族」の10話が後味悪かった。
「有頂天家族」は京都を舞台に人間と天狗と化け狸が繰り広げる物語。
狸界では大物の化け狸が名乗れる「偽右衛門」の名を襲名すべく、先先代の偽右衛門こと下鴨総一郎の長男坊と、総一郎の弟に当たる夷川早雲が覇権争いをしていた。
父狸である総一郎の死因を息子たちは「人間たちの手に落ちて狸鍋の具材にされた」という感じで断片的にしか知らなかったが、話を追うごとに父が鍋に至るまでの足取りが見えてくる。
(最期の日に次男坊の恋愛相談を受けていたとか、腐れ縁の天狗の元に魂だけで逢いに行ったとか)
年の終わりの12月、偽右衛門襲名の総選挙が開かれる日に長男坊と母親狸が早雲の罠に掛かって捕まってしまう。
主人公である三男坊が兄と母を探していると、そこに早雲の娘が現れて「あなた(主人公)の兄と母は私の父(早雲)の罠で捕まった」ことと「主人公たちの父である総一郎の最期」を語り始める。
最期の日、総一郎は次男坊の恋愛相談を聞いた後、人間を化かすなどして次男坊を励ました。
酔い潰れた次男坊を家に返した総一郎は早雲と飲み会に出掛けた。
人に化けて料亭に赴き、昔の話(好きな雌狸を巡って争い、勝った総一郎が雌狸を嫁に娶ったこと)をして盛り上がる総一郎と早雲。
宴もたけなわになったその時、食事か酒に仕込まれた薬で総一郎はぐったりとしてしまう。
そこに早雲が人間の女性を連れてやってきた。
その人間が自分の苦手な女性(人間でありながら天狗の神通力を会得した妖女)であることに気が付いた総一郎は化けの皮が剥がれて狸の姿になってしまう。
女性に早雲は「今宵の鍋の具材です」と総一郎を売り飛ばした。
(女性は人間たちの開く秘密クラブへの入会を望んでおり、入会の条件として狸鍋の具材になる狸を欲していた)
早雲の娘狸の告白(早雲が父を人間に売り飛ばした)に呆然とする主人公。
そこに早雲の手のものが迫り…というところで終わり。
好意を寄せていた雌狸を奪われたという理由で実兄を人間に売り飛ばす弟という構図も後味悪かったが、その一部始終を早雲の娘狸が見ていたこと、娘狸が主人公たちに今の今まで隠していたというのもまた後味悪い。
ムヒョロジはパンジャの話も後味悪いよね
でも結構好きだった
ムヒョロジは女の子がムチムチでかわいかったな
なんとかピースみたいな奇形じゃ立つものも立たない
さりげなく関係ない作品批判とか…こういう奴も嫌だな
いちいちいちいち批判に引っかかるんじゃないよ。
だからオタクって嫌い。
/j
/__/ ‘,
// ヽ ', 、
// ‘ ! ヽ …わかった この話はやめよう
/イ ', l ’
iヘヘ, l | ’
| nヘヘ _ | | l ハイ!! やめやめ
| l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
ゝソノノ `ー‐' l ! ¨/
n/7./7 ∧ j/ / iヽiヽn
|! |///7/:::ゝ r===オ | ! | |/~7
i~| | | ,' '/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ.. nl l .||/
| | | | l {':j`i::::::::::::::::`ーr ' ||ー---{
| '" ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧ | ゝ ',
, 一 r‐‐l γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___ ヘ ヽ }
/ o |!:::::} / o` ー 、::::::::::::i o ,':::::::{`ヽ ヘ ノ
/ o ノ:::::∧ /ヽ o ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 / /
/ ノ::::::/ /::::::::ヽ o ヽ:::| o {::::::::::::::Υ /
ああ、ごめんごめん
俺のせいでなんかちょっとめんどくさい子のスイッチ入っちゃったみたいね
同じ雑誌に載ってた看板漫画で別に関係無くはないし
事実を述べてるだけで批判でもないんだが・・・
事実でも痛いところだと怒っちゃう子っているよね・・・オタクってめんどくせえや
そのレスを見た人間がお前も同様にめんどくさい奴だと思う可能性は考えなかったのか
>>398は比較的正論では
長文で文句つけてるわけじゃないし
オタクというのは、自分が好きなものを嫌いな人間がいるって事を
受け入れられないキチガイですから。
さすがにその言い方はどうかと思うぞ
本来の定義でのオタクはそうかもしれんが今ではもっと広い意味なんだから
>>405 広義を考慮に入れたら何も規定できませんが。
あなたも面倒臭い人ですね。
…わかった この話はやめよう
ハイ!! やめやめ
後味の悪さと無関係な部分で自分の好き嫌いに基づいた他作品批判をして
それを事実だと言ってのける面の皮の厚さが後味悪い
めんどくさくて後味が悪い流れだな
オタク達の気持ち悪さ
411 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/27(金) 23:18:49.75 ID:rZia1W5F0
>>395 狸鍋に使われるお肉はアナグマさんですよ(>_<)
>>408 どう見ても事実だろう
ワンピのキャラの体型が普通だと思うならさすがに頭おかしいとしか・・・
>>409 そういうことか!
連携力たかいなお前ら
414 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/28(土) 00:13:09.92 ID:NQgkjDml0
ID:uTg3z5h70
頭悪すぎてふいた
>>412 見てください
これがめんどくさいオタクというものです
俺オタクだけどワンピでたつたたねえって話しすんのがまずキメェw
私の普段着は白いワンピースです(>_<)
フフフ・・・脱がして欲しいのかい?
言い返せなくなるとオタクがみんな揃って人格否定始めててワロタ
もしかしたらみんなじゃないかもしれないけどw
かなり前に読んだんで記憶が曖昧だけど、曾野綾子の短編「死者の手袋」。
主人公は家政婦。結婚を控えた娘がいる家庭に仕事に行く。
その娘は自分の部屋を整理していたが、いっこうに進まずボーッとしている。
何か思い入れのある品なのかと、そっとしておいたが
夕方になって母親が介入すると、紐で縛ってアッサリごみに出せる程度の雑誌類だった。
その後、結婚前日だか当日だかになって、亡友の母親だという人が祝いに訪ねて来る。
結婚の報せもしてなかったので両親は焦るが、ともかく結婚式は無事に済む。
新婚旅行へ出掛ける段になって、肝心の本人は「A子ちゃんの手袋は?」となんかゴソゴソ探し回っている。
(手袋は、以前貰ったのか訪問時にA母から渡されたのか忘れたけど、A子の遺品。)
家政婦も探すのを手伝って、見つかると
「これをはめているとA子に包まれているようで安心する」と、うっとり撫でながら、旅立って行った。
それからしばらく経って、新婚旅行先の新郎から両親へ電話が掛かってくる。
曰く、お嬢さんの様子がおかしい、何を話し掛けても全然要領を得ない、
予定を変更して連れて帰るので、今後の事を話し合いたい、と。
娘とA子は仲の良い友達で、女子グループで一緒に旅行をしたりしていた。
山荘に行った際、皆で湖のボートに乗ることになったが、慣れない女の子ばかりで漕いだせいか
ボートは転覆し、A子が溺れ死んでしまった。
(ボートに乗ろうと提案した言いだしっぺが娘だったか、漕ぐのを失敗したのか、
泳ぎの得意なA子が娘を助けようとして死んだか、詳細はよく覚えていないが
A子の死の一端に娘が関わっている形だった。)
A子母はA子の死を悲しんだが、敬虔なクリスチャンで
娘を責めるようなことはせず、「A子の分まで生きてね」と何かにつけて世話を焼いてきた。
娘は、思いきり責められるよりも却ってそれが心の重荷になり、徐々にノイローゼ気味になった。
娘の変調に不安になった両親は、A母の接触を快く思わず、
遠くの土地に行って心機一転すれば解放されて元気になるだろうと、見合いをさせた。
縁談はまとまり、これで吹っ切れてうまく行くかと思っていた矢先
久々のA母の訪問で、娘は完全に精神のネジがふっ飛んでしまった。
「A母め、今日という今日は絶対に許さん!!」
温厚な父親は怒り心頭だった。
A母の善意が、図らずも復讐を果たしたのか、と家政婦は思った。
ふと日めくりカレンダーの格言を見ると、「長居する客は嫌われる」とあり
それがA母のことを指しているように思えた。(終)
>>412 好き嫌いは自由だがアンチスレでもないスレで好きな人もいるであろう作品批判する馬鹿が一番悪いにきまってんだろ
>>424 ニーチェのおっさんが、
「相手の罪を許すくらいなら、復讐することで相手の罪を半分にしてやれ」って言ってたの思い出した
アメリカのアーミッシュ派キリスト教徒が家族を殺されたのに自殺した犯人の遺族を哀れんで、
生活が苦しくなった遺族を支援することまでしたってのが何年か前にあったけど、遺族が真人間だったら相当に堪えるよなこれ・・・
嫌がらせ復讐ならまだ救われたんだろうな
なまじ敬虔なクリスチャンで心底悪意がないからこそ恐ろしい
>>425 しつけええええええ
なんで好きな人の気持ちが優先されなきゃならんの?
ちょっとばっか好きな作品を悪く言われただけで気分害するとか
お前の自我は生まれたてのウズラの雛か。
ジャンプで連載してた韓国人が書いた漫画
主人公は魔王の息子で地獄の弁護士、その世界は罪のあるの魂が死んだときに
裁判で裁かれ、有罪か無罪か決まる
ある話では、バイクで走行していた依頼人が、
事故でバイクが壊れ、手にしていたバットが通行人に直撃してしまう
通行人は重症をおい、依頼人は死亡した
地獄の住人は、主人公を嫌っているため、事故の証拠を隠蔽し
依頼人が故意に人を傷つけたと主張するも
主人公は懸命にそれを探して、判決を覆した
無罪が決定されると、時間が巻き戻り、事件がなかったことにされる
バイクの故障は起きず、依頼人はよろけるだけ
バットの先は通行人の目の前をかするだけですんだ
手に長いものもって運転するだけでアレだし、もともと
バットなんて持ってなかったら、その事故は依頼人が死ぬだけですんだ
そのバットも喧嘩するために持ってたものなんだよね
この人はほかの話でもなんかずれてるし
韓国人は絵はきれいだけど、日本人とはやっぱり感覚が違うって思うわ
最近のかな
分からねえ
>>429 それジャンプじゃなくてサンデーのディフェンスデビルだね。新暗行御史の人達が書いた奴だな
うろ覚えだけどあたしンちであった話
ユズヒコが洗面所の顔を拭くタオルに鼻毛がついているのを発見
姉のみかんを疑うけど当人はすっとぼけ
それでも納得のいかないユズヒコがみかんが顔を洗う様子を見てたら
タオルで顔を拭く時に指先を使ってタオル生地を『ぐりっ』と鼻の穴に突っ込んでる
すぐさま指摘して腹を立てるユズヒコにみかんはヘラヘラするだけ…っていうやつ
たしかその後タオルに鼻毛の件を友人に聞かせたユズヒコだけど
みかんのことをよく知らず幻想を抱いてる友人は「みかんさんに鼻毛なんてない!」と主張しだして
反省の色のない姉と聞く耳を持たない友人を相手に一人騒ぎ立ててるユズヒコがかわいそうだった
「女子高生の姉」幻想wwとか、弟のタオル使って平気なみかん…
とか考えて、報告者の意図と違った意味で後味悪いな。
ヘンリー・スレッサーの短編
若い夫が、あたしはどこも悪くないのに…と渋る妻を精神分析医のオフィスに連れてきた。
妻が病的に犬を怖がるから治してくれ、これでは以前から欲しかった猟犬が飼えない、というわけ。
医者が催眠療法で過去に退行させて色々聞き出してみると、子供時代の妻は犬好きで飼い犬を大変可愛がっていたとわかった。
だがある時、いじめっ子に犬をけしかけて噛ませてしまい、犬は殺処分された。
妻は罪悪感から必要以上に犬を怖がるようになり、飼い犬の記憶も封印していたのだった。
治療が終わって過去を受け入れた妻を見て、夫は喜んだ。
「ほら見ろ、やっぱりお前はおかしいんだ。僕の言う通りにしてりゃいいんだよ、これでやっと犬が飼える」
数ヵ月後、夫妻は猟犬を手に入れて大変可愛がっていた。
妻が猟犬を飼う事に賛成したので、夫の機嫌もいい。
夫の出勤後、妻は室内飼いの猟犬を抱き寄せて夫の服の匂いを嗅がせ、けしかけて噛み裂かせた。
子供時代を思い出したけど医者の治療で罪悪感が消えた妻が、モラハラ(当時こんな言葉はなかったけど)夫を噛み殺すよう猟犬を調教しております。
良い話ではないはずなんだけど、不思議と胸がすくような・・・?
>>435 旦那がクソだな。セリフにも性格の悪さにじみ出てるし
>>435 旦那ざまぁ
そして妻の犬を手懐ける能力すげえ
後味すっきりwww
旦那に関しちゃすっきりなんだけど
その後何の罪もないわんこが処分されると思うと後味悪くないか
グダグダ言ってないで素直にすっきりしろよ
5年以上前に見たのでタイトルや作家名も完全に忘れてしまったんですが、内容に強烈なインパクトを感じたので投稿します。
マイナーな漫画雑誌に載ってた読み切り作でした。
軽くスカ要素が入ってるので、苦手な方は読み飛ばしてください。
主役はコスプレ活動をしている女性二人組(レズのカップルでもある)。
しかし片割れがある日悪質なファンにレイプされ、殺されてしまう。
残されたもう一人の女性は悲しみに打ちひしがれる。
事件を知らせるマスコミは被害者がコスプレイヤーである事もあり、面白半分に事件を取り上げる。
片割れが変人のように扱われている事に憤った女性は、テレビを壊す。
そんな中、女性はポストに入っていた「電話悩み相談室」のチラシを見て、そこに電話をかける。
片割れと会いたい、生き返らせたい、と相談すると、返答が。
「彼女が殺された場所の土に、君の糞を混ぜて人形を作れば、その人形が彼女になって蘇るよ」
その言葉を信じた女性は、実際に殺害現場に赴いて、言われた通りに行動する。
けれど作った土人形には何も起こらない。女性は再び電話をかける。
「もう一つ工程を伝えるのを忘れていた。その人形に君以外の少女の尿をかけて下さい」
その時、女性の目に殺された片割れのニュースを見て笑っている少女が映る。
(笑っているように見えただけで、実際は少女はニュースすら見ていない)
女性は少女を誘拐し、水を大量に飲ませて監禁する。
しかし少女が失禁する直前に少女の恋人の少年が駆け付け、少女は救出される。
少年は女性を罵倒し、土人形を踏み潰す。泣き叫ぶ女性に
「自分達を笑われたって思ったのは、あんた自身に自分達は恥ずかしいって意識があったからじゃないのか?」
と吐き捨てて、少女と共に出て行く。
残された女性はもう一度電話をかける。半狂乱で彼女が壊された、どうしたらいいの、彼女に会いたいと叫ぶ。すると
「高い所に登って、彼女に会いたいと念じながら飛んでごらん。そうすればすぐに会えるよ」
という返答が返ってくる。そして女性は言われた通りにビルの屋上に上がり、笑顔で飛ぶ。
女性が飛んだ直後、「ったくうるせー女だな。んなもん知るか」と吐き捨てて、相談員は電話を切る。
という話でした。昔読んだ作品なので、内容の細かい所は違うかもしれません。
しかし土人形の件とか、作者の趣味を疑うわ…。
後味っていうかただただ悲惨で異常な話だな・・・
相談員がなんでそんな嫌な奴なのかも意味わかんないし
他に仕事がなかったとしても上にバレたら一発でクビになるレベルだろこんなの
445 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/28(土) 20:28:23.13 ID:awHHONk40
10年以上前の法律バラエティー「ザ・ジャッジ」より
記憶があいまいなんで、所々違ってたらごめん
ある一家に寝たきりの祖父がいたが、実子もその配偶者も孫も誰一人
介護をせず、くたばれと罵倒する始末
見るに見かねたもう一人の孫娘だけが献身的に介護をした。
ちなみに孫は二人いて、姉は無視・妹が介護をしてる
妹娘が献身的に介護をして、家族が改心するかと思いきや
面倒事引き受けてくれて超ラッキーと全て押し付けトンズラ
結局献身的な介護もむなしく祖父は世を去った
その後祖父が一千万ほどの遺産を持ってたことが判明。一千万が入金してある
通帳は妹娘名義になってたが、遺言書の類は一切なく、ただ通帳名義が
妹娘名義になってるだけだったので、家族は「貴様に全額渡さん」と主張
果たして、一千万は祖父の望みどおり妹娘に渡るのか。ザ・ジャッジ!!と
みのもんた。
結果だが、遺言書がなく、単に名義を変えただけなので、妹に一千万円贈与は
出来ない。親に半分、残りを姉と妹で分けるしかない。
当時中学生の自分には辛すぎる結末だった。
たかがバラエティーなんだが、神も仏もないのかと思ってしまったし。
>>445 法律ってそういうもんや・・・
誰かを守るためにあるんじゃなくて、誰かと戦うために用意されてる
>>1にある通りsage進行でお願いします
まあ、別に実際にあった話って訳じゃないしな
むしろこんなことにならないようにちゃんと遺言状書く人が増えたと思う
>>445 ザ・ジャッジは昔見てたけど再現VTRは基本的に悪い方が勝つって判断が多かったからな…
良い方が勝つことはめったになかった気がする
ザ・ジャッジだと他にもおじいさんの飼い犬に勝手に鳥の骨あげて殺したDQNカップルの話覚えてる
あれもいい結果じゃなかった覚えがあるな…
>>445 これはちゃんと遺言を残しておかなかったじじいが悪いよ全面的に
大家族物をテレビで見る度、思い出す昔のレディコミ。(作者、タイトルは忘れた)
主人公は大家族の長女の女子高生。
(上に兄が一人いるが、就職して家を出ている)
高校生なのに、個室は与えられず。
子沢山なので、家庭の経済状況は厳しく、両親は夜も仕事に出ているので、家事や育児を押し付けられて、部活はおろか勉強すらままならない。
(それ以前に、落ち着いて勉強できる環境ではない)
おまけに、小遣いは僅か。当時の女子高生の必須アイテム(ポケベルやタマゴッチ)も持てないでいた。
友達との付き合いも、時間と金の問題でままならない。
たまりかねて、バイトをさせてくれと親に頼み込んでも
「弟や妹の面倒を誰が見るんだ」
と、却下。
主人公が親に生活の不満をいくら訴えても「家族が多い=幸せ」な価値観なので、全く届かない。
主人公は青春を謳歌する友人達を横目に、家事と育児に追われる日々。
高校を卒業したら就職して、家を出る事だけを夢見ている。
そんなある日、母親がまたまた妊娠。
喜ぶ弟妹達と両親。誰が世話するんだと、絶望する主人公。
追い打ちをかけるように母親が
「私も妊娠して、働けなるし。弟妹達もこれから金がかかるし。なので、高校卒業して就職しても、引き続きこの家にいて。今まで通り、家事育児をして更に給料も貢げ。その代わり、お前だけは個室を与えてやる」
「あんなに個室を欲しがっていたから、嬉しいだろう」
ブチ切れた主人公は家出。仲が良かった級友宅に身を寄せる。
(級友は主人公の境遇を理解し、同情していた)
級友宅で、生まれて始めてフカフカの清潔な布団で、静かな夜を迎え朝までグッスリと眠る。
(自宅では弟妹達と雑魚寝。夜中にも弟妹達のトイレやら、帰宅した両親の世話やらで、何度も起こされていた)
数日後、帰宅した主人公?%
昔のレディコミ
主人公は大家族の長女の女子高生。
(上に兄が一人いるが、就職して家を出ている)
高校生なのに、個室は与えられず。
子沢山なので、家庭の経済状況は厳しく、両親は夜も仕事に出ているので、家事や育児を押し付けられて、部活はおろか勉強すらままならない。
小遣いも僅か。当時の女子高生の必須アイテム(ポケベルとか)も持てないでいた。
友達との付き合いも、時間と金の問題でままならない。
たまりかねて、バイトをさせてくれと親に頼み込んでも「弟や妹の面倒を誰が見るんだ」と、却下。
主人公が親に生活の不満をいくら訴えても「家族が多い=幸せ」な価値観なので、全く届かない。
主人公は青春を謳歌する友人達を横目に、家事と育児に追われる日々。
高校を卒業したら就職して、家を出る事だけを夢見ていた。
そんなある日、母親がまたまた妊娠。
喜ぶ弟妹達と両親。誰が世話するんだと、絶望する主人公。
追い打ちをかけるように母親が
「私も妊娠して、働けなるし。弟妹達もこれから金がかかるし。なので、高校卒業して就職しても、引き続きこの家にいて。今まで通り、家事育児をして更に給料も貢げ。その代わり、お前だけは個室を与えてやる」
ブチ切れた主人公は家出。仲が良かった級友宅に身を寄せる。
級友宅で、生まれて始めてフカフカの清潔な布団で、朝までグッスリと眠れた。
(自宅では弟妹達と雑魚寝。夜中にも弟妹達のトイレやら、帰宅した両親の世話やらで、何度も起こされていた)
その後、帰宅した主人公は親から、卒業後は就職して家を出る代わりに、在学中は今まで通り家事育児をする、との約束を取り付ける。
卒業後、就職し会社の寮にて暮らす主人公。
会社の昼休み、テレビでは大家族物を
放映。楽しそうね、と笑いながら見る同僚に、暗く微笑みながら%0
すみません、エラーで二重書き込みになってしまいました。
>>451続き
卒業後、就職し会社の寮で暮らす主人公。
会社の昼休み、テレビでは大家族物を放映。
楽しそうねと笑いながら見る同僚に
「そうですね(棒)」
主人公は何とか逃げられて、正社員として就職出来たけど。
弟妹達が、逃げられたかどうか。
あの親はまだまだ子供を産む気満々だったし。
しかも、雇用情勢はどんどん悪化して行く時代になっていくし。
ご迷惑をおかけしました。
454 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 00:26:24.06 ID:WjVg4B6T0
>>428 ごめん。言い過ぎた。
最近フラれて気持ちが余裕なくて。
発狂しかけてた。謝るよ。
テレビで大家族見るたび家が貧しくて洗濯1回ですら精一杯なのに
次々子供ポンポン産むのってどうなんだよと思ってたな
そうじゃないとテレビ的に面白く無いから仕方ないんだろうけど
大家族の親って、やっぱどっかおかしいよね
よく言われる計画的に云々の前に
親戚にたかってたりするしね
459 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 05:03:50.08 ID:WjVg4B6T0
ウンコマンなんて罵倒何年ぶりに目にしただろうか
>>456 前にテレビで見たアメリカ人の大家族とかは
おやじ社長で裕福だから
全然惨めじゃなかったしなあ…
日本のアレらってやっぱ
補助金とか貰うの目当てだからなんかね?
>>435 阿刀田高の短編「無邪気な女」はその短編が元ネタかも
以下、まとめサイトより
新婚夫婦が居るんだけど、今まで1度もセクースしたことがないの。
頑張るんだが、奥さんの方がどうしても最後まで出来ない。
愛がないワケではないので2人で悩んで結局カウンセリングへ。
すると催眠術により本人さえ記憶にない(封じ込めた)奥さんの過去が...。
小学生の頃、変質者にレイプされていたのだ。
しかもその直後、気が緩んでいたそいつを石で殴り殺していた。
この消えたかに見えた記憶が彼女の無意識な所で性的な事を拒否する鎖となっていた。
カウンセラーは催眠治療で彼女に何度も繰り返す。
「君が悪いんじゃない、君にあんな事をした犯人がいけないんだから。
殺して当然だよ、君は当たり前のことをしたんだ。気にする事はない。」
そして治療の甲斐あってめでたく夫と愛し合えることが出来る。
ハッピーエンド...と思うが次の場面で夫は死んでいた。
最後に晴れ晴れしい顔で彼女の言葉。(予想出来たと思うが)
「これでいいのよね。わたしにあんなことするひとはころしてあたりまえだって、おいしゃさまがいってたわ。
わたしはわるくないの。おいしゃさまもいってたもの。」
>>456 知り合いの家もかなり子供いるけど、個人病院経営してるから余裕ある生活してるわ・・・
ああいうテレビ番組みたいに乱れてなくて、上から下までよくできた子だったよ
貧すれば鈍するというか、やっぱり経済状況と親次第で良くも悪くもなる感じがする
>>454 そうだったのか。
またいい人に出会えるよ。元気だせ。
465 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 10:53:33.27 ID:Va/u+OqB0
嫌どす(>_<)
>>463 貧すれば鈍するてまさにその通りだよね
産まれた時点でスタート決まってるもんな
467 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 13:20:21.56 ID:3lUh8qVA0
子供の家族が多いだけでなんの問題も無い一般家庭では絵にならないからねぇ
>>467 馬鹿が観て喜ぶ仕様を「絵になる」という
前に一回だけ裕福な大家族もテレビでやってたらしいね
>>463みたいにまともな家族でまともな生活を送ってたみたいだけど
テレビ的には面白くないのかそれっきりだったみたい
ああいうのは下には下がいるってのを見せるための番組だからな
五角形なクイズ番組でバカキャラがもてはやされたのもその類
柿を食べて思い出した話。
ジャポニカ学習帳的なノートにたいてい小咄みたいたの載ってるだろう
あれで雪山を彷徨う物売りの話があったんだ
唐辛子売りと柿売り
二人は別々に山に迷ってるので特に関係はないんだが
唐辛子売りは売り物の唐辛子を雪にかけて食べ餓えをしのいだ
柿売りは売り物の柿を食べて餓えをしのいだ
そして唐辛子売りは唐辛子が体を温める作用があるため生き延び、柿売りは死んだ
唐辛子は体を温める作用があるんだ凄いや!
などと思えるはずもなく、むしろ柿も柿売りも悪くないのにどうしてこうなったとしか思えなかった
柿を食うたび思いだすんだよな
まめちしき
神戸市民はジャポニカ学習帳に縁がない
>>470 ヘキサゴンは最初はちゃんとしたクイズ番組だったんだけどなあ
あの5角形で戦う奴が大好きだったのに…
>>473 はじめは正解率を競うんじゃなくて回答者同士の心理戦だったんだよね
読みあいが面白かったのにいつの間にかおバカ回答とかやっていて驚いたわ
>>471 柿は体を冷やすと、昔は思われていた。
ばーちゃんから、柿を食べ過ぎるとお腹が冷えて下痢をするよ、と言われた遠い日の思い出
五角形は二人とも突っ込み待ち?
ヘキサゴンといえば、はなわとガッツ石松がいっしょに出た回をおもいだす。
そのころはなわは「ガッツ石松伝説」っていうネタ曲で売れてて
「クイズ番組に出たガッツ石松は〜」と
ガッツ石松の珍回答をよく笑いのネタにしてたんだが、
ヘキサゴン恒例の回答者の席順決めるペーパーテストの結果。
街角の人たちが予想した順位は18人の出場者のうち
ガッツ17位、はなわ15位
ペーパーテストの結果は
ガッツ9位(24点/50点)、はなわ18位(13点/50点)
はなわほうが頭悪いのにさんざんネタにしてたのかと呆れてしまい、
素直にはなわのネタで笑えなくなってしまった
あれでガッツ石松もだいぶ仕事とってたし、そういうとこはお互い計算ずくだろww
>>471 柿→体を冷やす
唐辛子→体を温める
たったこれだけの違いを雪山遭難で、話してるだけだわな
唐辛子じゃなくて、生姜だってよくね?って思った
>>476 しまった、五角形はペンタゴンか
バカは俺だった
480 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 18:57:58.11 ID:Va/u+OqB0
>>476 ごめん、素で間違えた…
ヘキサゴンは六角形だったね
バカが二人…いや二人と一匹もいるとはね
なんか柿が食べたくなった
柿は昔医者いらずって言われたぐらい体に良いんだって婆ちゃんが言ってた
雪食ってる時点ですごく冷えそうなんだけど、唐辛子はそれを上回るのか
柿って酒飲み過ぎた時にいいんだっけ
しかし唐辛子食うって大変そうだな…
唐辛子は南国原産だから最初はカーッと暑くなるけど、
それで発汗させて涼しくさせる冷えを誘発させる食品だよ
>>478も言うとおり、日本だし生姜でいいのに
>>485 そういうの含めて、今のチョンステマっぽくて後味悪いって話なんじゃね?
おっと万願寺唐辛子を忘れてもらっちゃ困る
>>476 そもそもガッツはボクサー時代は知能派ボクサーだったし。
バカじゃ世界チャンプにはなれんよ。
唐辛子か
唐柿だと思って読んでた
>>489 万願寺唐辛子ってカプサイシン入ってんの?
小学生の時、分からない事は自分で調べず、すぐ誰か聞いてくれる同級生がいた。その子には、友達がいなかった。挨拶はするが授業中は寝ていたり、筆記用具や教科書は忘れていた。体育の授業は受けなかった。
テストの日は学校に来なかった。
同級生に無視され、先生がその子の面倒を見ていた。
小学校高学年の時に別の学校に転校した。
>>490 亀田反則騒ぎの時のコメントの内容なんかを見ると
実はガッツが思慮深い人物だってことがよくわかるよな
>>492 所謂、唐辛子と呼ばれている品種と違ってそこまで辛くないらしいけど食べたことないから分からん…
漫画『カレチ』最終章もなかなか。
カレチとは、昭和の国鉄において
長距離列車に乗務する車掌のこと。
主人公は荻野憲二という乗客第一の一生懸命なカレチで、
彼が様々な国鉄職員と関わりながら成長していく物語。
物語初期から登場するキャラで、
荻野をいつも厳しく優しく指導してくれていた世話焼きの先輩がいる。
安斉という名前の車掌長は、荻野がカレチになる前から
彼を気にかけてくれていた人だった。
物語終盤、国鉄末期に荻野は助役補佐に昇進する。
話術と雰囲気で人を信頼させるのが得意な荻野はそれを買われ、
人員削減の矢面に立たされる。
かつての同僚や後輩も当局側の荻野に媚を売り、あるいは首が飛ぶのを恐れて近づかない。
そんな中で安斉は、以前と変わらない態度で荻野に接する。
しかし国鉄解体の影響で車掌職を追われた安斉は、
草むしりの閑職に追いやられじわじわと自主退職を待つ当局との間で
板挟みになり精神を疲弊させていく。
しかし荻野に、そんな安斉をどうにかするだけの権限はなかった。
ある日安斉は、とうとう職場に現れなかった。
安斉を探す荻野は、あちこち走り回るが見つからない。
電車で心当たりのある場所に行こうとしているところで、ふと窓から鉄橋を見た。
そこには、線路を見つめて佇む安斉の姿があった。
まだ間に合うかと電車を降りて走る荻野。
安斉は思いとどまったのか、鉄橋を下りて歩き出した。
しかし安斉の目に、踏切で遊ぶ子供が映る。
親の制止を聞かず警報装置が鳴る踏切の中に入った子供を助けようと、
安斉は踏切の中に入った。
そこに列車が突っ込んでくる。
子供は無事だったが、安斉は電車にはねられ死んだ。
間一髪間に合わなかった荻野は肩を落とす。
安斉の葬式では、誰もが泣いた。
国鉄側は「子供を助けた正義の元助役」というふうに美談に仕立て上げ、
安斉が職場に現れず彷徨っていた事はマスコミにも流れない。
焼香に来た荻野には罵声が浴びせられる。
荻野は黙って焼香すると、手を合わせて葬儀場を出た。
結局国鉄は解体され、削減された人員の次の就職先も決定していった。
しかし荻野は次の仕事場を選択せず国鉄を去る。
こんな自分でも拾ってくれる所はあるだろうと…
何十年も勤めた国鉄を去る荻野の背中で終了。
それまではわりとほのぼのした雰囲気だっただけに
最終回がショッキングだった。
>>488 唐辛子は昔から日本でも多く栽培されてますぜ
新宿なんかも古くは唐辛子栽培で有名な場所だったんだよ
蕎麦に七味は付き物だからね
今でもお蕎麦屋さんの店の前のプランターに唐辛子が植わってたりする
東北でも、雪の下に寝かせて辛味をまろやかにした「かんずり」って調味料が伝統だし、
何でも何でも少しでも朝鮮っぽいイメージのものに条件反射するのは、何だか日本伝統の唐辛子栽培まで否定されてる様で後味が悪いね
朝鮮に唐辛子が伝わったのも秀吉の出兵でだっけ?
だからキムチ=辛いのも歴史が浅いとかなんとか
>>498 乙!
始めからハード企業物だったならともかく、ハートフル作品のラストとしては辛いな…
時代の移り変わりって事なんだろうけど
我が家も「せんずり」という人生の調味料が伝統になっている
>>495 食べてみれ
すごく美味いから!
辛くないんだよなアレ
唐辛子味のスレになっとる
504 :
本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 21:44:13.70 ID:EamN0Yrf0
私は辛いシシトウが好きです(>_<)
みんなピリピリし過ぎだよな
>>79 これが有名な、
井上「かじだーにげろー」
の回か。
こんなところで目にするとは思わなかった。
そういえばスーパーナチュラルって最初は主人公の声を次課長の井上と成宮寛貴がやってたっけ
ちゃんとした声優さんになって良かったな
あの演技はナチュラルとは程遠かったからな
昔どこかで読んだ短編ものなんだが…
主人公は美人なOLな。
顔中にニキビができて、医者に見せても原因は分からず、仕事も休み一日中部屋にこもるようになる。で、ある日鏡の前で包帯とったら顔中に種がびっしりついて真っ黒になってるんだ。
つまりヒマワリの種の部分みたいな感じ。その種は触るとポロポロ落ちて、タネが無くなったあとの顔は肉が丸見え状態で、女は驚愕するって話。
すっげー昔に読んだやつだから内容あってるか分からん。詳細分かる奴いる?
蓮コラじゃないかw
顔の粉瘤をとる手術が術後直後そんな感じになるらしいな
もちろん手術後少し経てば綺麗になるけど
>>506 今youtubeでその動画見てきた(声を井上がやってたのは知ってたけど実際には見たことなかった)
大爆笑したわww
>>512 おれはうまいぞーは何が上手いだよこのど下手くそ!!と思ったものだ
途中で声優変わるなんて後味悪すぎだけど、スーパーナチュラルは変わったお陰でアニメーションも出来たし
まぁ、餅は餅屋ってことだね
まあ、頼まれてやっただけだろうし二人に罪はないけどね
>>514 罪はないとまでは言いきれないと思うがな
本職だろうがそうでなかろうが、オファーを受けた事情がどうであろうが
プロとして仕事を受けて報酬もらってる以上はある一定のクオリティを要求されるのは当然だし、
プロとしての仕事を全うできなければ当人に責任皆無とは言えないわな
>>515 でもジャンル違うしなあ…
餅は餅屋で買ってくるのが
間違いない気はするよね
儲かるからだよ
ヨーロッパ目線、日本目線で見るからだよ
アフリカの貧困層目線に落とせばみんな普通だよ
520 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/01(火) 21:24:15.97 ID:rh7kDg/I0
>>517 1,募金のほとんどは富裕層などが恩恵を受ける。
2,裕福になったら、募金の他にも経済支援がもらえなくなる。
3,発展途上国が減ると、先進国の企業が安い労働力を得づらくなる。
こんな感じだった気がする。
何故日本がアフリカを助けなきゃならんのだ?
「今でも多くの子供達が飢えに苦しんでいます(黒人のガキ涙目ドアップ写真)」
アホくさ
まずコンドームの使い方を教えましょうねー
マジで
>>523 指導員が使い方を説明するのに指にはめて見せたら、みな指にコンドームをはめて中だししたとかどこかで見たな
アフリカのほう行ったことあるけど、良く言えば鷹揚、悪く言えば適当な人が多かったなぁ
>>523 子供一人の食費なんかは実はそんなに掛からない
それよりも感染症や事故で死ぬ可能性が高いのでどうしても(言い方は悪いが)予備の子供を作っておく必要がある
労働力にもなるしね
そんで、親が死ねば必然的に子供も死ぬ事になるし、家系を途絶えさせない為に大人が優先的に飯を食い、長男から順に食わせてもらうので
若い兄弟はさらに死にやすい
>>454 画面から恋人は出てきませんよ(笑)
まあまた新しいソフト買えばいいんじゃない?(笑)
遠投してまでそれ言いたかったのか
>>527 画面から出てくるのは貞子だな
彼女にしたい奇特な人もいるかもしれないぞ
>>529 最近はなんかギャグみたいになってきてるしな貞子w
某イラストサイトとかでも美化されてるし
スレ違いの雑談オタクどもは皆死ねばいいのに
雑談なんかしょっちゅうだろこのスレ
しょっちゅうだから何なの?
534 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/03(木) 00:04:41.66 ID:qnQXS0HN0
別に(>_<)
>>536 懐かしいね
しかしこれのどこが後味悪いの?
あーあ、オタクが仲間呼び寄せちゃったよ
ゴキブリみたい
これだから湧く度に駆除しなきゃいけないんだよ
そういやオタ系扱ってる板のサーバー全落ちしてるな
もりしげのエロ漫画『子供の森』の収録作品「がんばるお姉ちゃん」
小学生のミホは、幼稚園児の妹ミクをロリ集団に人質に取られ、
妹の目の前で強姦される。
そのまま姉妹とも山奥に誘拐されるが、ロリ集団のボスは
「処女の小学生がほしいから君の友達を連れてこい」とミホに強要する。
妹を人質に取られ、やむなく親友のアヤを連れてこようとするが、
やはりできないと思いとどまった瞬間にロリ集団がアヤを誘拐する。
男たちはアヤに「いう事をきかないと代わりにミクちゃんを襲う」と脅迫して
強姦を受け入れさせるが、結局後でミクも強姦される。
その後アヤだけが解放されるが、ミホミク姉妹の母親からは自分だけ助かったことを責められ、
学校では虐めと性的性的いたずらを受け、
帰宅途中ではネットでアヤの写真や動画を見た変質者に輪姦される。
そんな状況でも「二人の為に生きなきゃ」「負けない」と気丈に振る舞うアヤだったが、
帰宅すると二人の悲報が届いていた。
黒塗りの画面に
「ミホちゃんミクちゃん 私ね がんばったんだよ 本当だよ でもね もう限界みたいなんだ
だからもう いいよね… ね…」
というモノローグと、首つり自殺したと思しき「コトン」という効果音で終わり。
>>540 悲報って訃報ってことかな?
エロ漫画なんて後味悪いのが当然って感じするけどなw
ロリだのレイプだのの設定だけでも後味悪いし
結局映画でも小説でも漫画でもアニメでも製作者が意図してやった脚本なんだから
どんな暗い話でも作者はこれで売れてがっぽり稼いで明るく生きてるんだろうなって感じる
クリエイターは鬱になったり自殺したり。薬物やって逮捕されたり、
アルコール依存症になった挙句階段からころげ落ちたり、
壊れてる奴も多いがな。
貞子で思い出したけど、八尺様って結構後味悪くない?
報告者が何もしていないのに被害に遭い、祖父母の死に目にもあえず
さらに封印が解けて八尺様からの危険がまだ終わっていないとか
>>540 内容から見てロリコン集団だとわかるが、ぱっと見ロリータ集団とも取れるな
ロリコンつながりで、まとめサイトで見た後味の悪い話。
泥ママのせいで泥ママ息子の友達が障害者になって報告者が離婚した話、と前置きがある。
娘を持つ報告者がママ友を招いてお茶した日、客が帰るとお笑いDVDが一枚なくなっていた。
探しても見つからないのでママ友全員に、もしかして荷物に紛れてない?とメールしたが、見つからないと返事がある。
(うろ覚え)
数日後泥ママが、お宅のDVDのせいでうちの王子がふじこふじこ!と怒鳴り込んできた。
真相は以下の通り。
実は報告者の夫はロリコンで、妻子が留守の時にそういう違法DVDを見ていたら意外と早く帰ってきたので、慌てて適当にお笑いDVDのケースに入れてすっかり忘れていた。
それを泥ママが盗み、泥ママ息子とその友達がお笑いDVDだと信じて再生したらそういう内容。
二人はクラスの女子を襲うが、反撃されて泥ママ息子の友達は片目を失明した。
報告者に問いただされた夫は、元々ロリコンだが結婚してからは想像で我慢していた、結婚前もDVDで我慢していた、娘をそういう目で見た事はない、と断言した。
襲われた女子がレイプ未遂にあった事は伏せられたが、男子二人と喧嘩して一人を失明させた乱暴な子呼ばわりされた後味の悪い話。
夫が仰天しているところを想像してなんか笑ってしまった
泥ママ
ふじこ
男がアフィブログ向けに考えた話って感じだな…
実話なら、報告者も引っ越すくらいキツイ状況だろうね
旦那の性癖がバレた時点で、周りの母親達は「ロリコン男」って目で見るだろうから
男の創作って高確率でレイプとか出てくるね
>>548 パンツを上げるのが先か、DVDしまうのが先かの2択を迫られたんだろうなwww
>>551 そうか?
大半が女性作家の少女マンガとかでもよく出てくるじゃん
昔(25年くらい前)
場所は北海道のとある港町とだけ言っておこう。
高校生の俺は病院のボランティアに行っていた。
そしたらそこにいたのは
無脳症の赤ちゃん(脳がないからずっと変な動きしてる)
なんと、無脳症はその地方だけで一週間に一人は生まれてくる。
そして一週間ほどで死んでしまうという話を
淡々と副院長が話してくれた。
あとは、両親が大恋愛で結婚したんだが
生まれた途端に障害のある赤ちゃんをここに預けて、
一度も見舞いに来ないとか…そういう人はたくさんいるんだと聞かされた。
他にも精神虚弱や自閉症などの人がいたんだが、
その中に体が動かない寝たきりで、脳に病気があるという人がいた。
俺のボランティア仲間でヒデキ(仮名)ってやつが
一ヶ月に一度必ずボランティアに言って、その人ととりとめのない話を
するのが習慣だった。
修学旅行直前のボランティアにヒデキが言った時。
俺も偶然その人と話す機会があった。
ヒデキが「今度、修学旅行に行くんだ。金閣寺の絵葉書買ってきてあげる」と言ったら
「あーあー、きーんかくじー、ぼくぅー、むかし、みーたーよぉー」
「何で見たの?」
「えーはぁーがーきぃー。いったーことはーないーんだー」
「そっかあ、でもデザインが変わってるかも知れないから
やっぱり買ってくるよ。八つ橋もいる?」
「そーんなー、こーとー、ひーでーきーくんがー
ほしいーものーをーかってーきーなさーいー。
いっしょうにーいちどーのーしゅうーがくーりょーこうーだからー」
「分かった、楽しんでくるね」
「きーをーつーけーてぇーねー。
かーんこーうはー、すりがぁー、おおいーからー」
ゆっくりだが、確かに会話をしている。
それに気遣いや遠慮もちゃんとしているし、
「金閣寺」「スリ」などの固有名詞もしっかり会話に盛り込んでいる。
後から副院長に聞いたのは、
生まれつきの障害で言葉が遅く、また全身が動かない。
その人は31年この病院にいて、両親は金だけはあったものだから
ずっと病院にぶち込んで見舞いには来ない。
おおやけになったらまずいからと言う事情らしい…
つまり、知能は全くの正常で
むしろとても頭がいい。
だがこの病院にいるせいでまともな教育は受けていないという…
ヒデキはその後大学進学した後もずっと一ヶ月に一度のボランティアと
一週間に二回の話し相手をやめなかった。
ヒデキが札幌で就職して5年目にその人が肺炎で亡くなったと連絡が来た。
その時のヒデキは黙って泣いていた。
今でもこの病院のことは公にはなっていない。
でもあの日見た無脳症や障害児たちのことは
未だに鮮明に思い出すことが出来る。
557 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/03(木) 13:24:39.15 ID:nmStovME0
無脳症って、体外生きていられるの?
いや、生きても数時間が限界のはず
そこでは案外生きるもんだと聞かされたんだがな。
処分してんのか?とか疑ってた
ゲームの話なんだけど、過去にプレイした『ドラゴンテイマーサウンドスピリッツ』が一部地味に後味悪い設定(軽度のやつだけどさ)。
主人公はドラゴンの手によって現実世界から召喚されてきた存在。
だが、主人公を召喚したドラゴンは致命的な傷を負っており、無事主人公が召喚された事を見届けると死んでしまう。
異世界に召喚された主人公は、召喚主であるドラゴンが何故あのような状態だったのか探るとともに、世界の命運を決める戦いに巻き込まれるストーリー…だった筈。うろ覚えでごめん。
ちなみに主人公以外にも様々な子供達がこの世界に召喚されており、召喚主であるドラゴンと共に主人公に戦いを挑んでくる。
しかし個人的に後味悪かったのはそのドラゴンと子供達との戦闘に勝った時。何故かは忘れたけど、バトルに敗北すると子供達は全ての記憶を消されてしまう。
記憶に残っているのはタチヤナというキャラで、彼女と吹雪の中で戦うんだけど、勝利した場合その子は消えてゆく記憶の中で
「ああ、そういえば、私の故郷もこんな雪の中だった……」
異世界に来ただけでも不安で一杯なのに、そこで戦いに負けると強制的に記憶消去とか…。
このスレの住人にとっては「後味悪い」に入らないのかもしれないけど…。
何故ドラゴンは異世界に子供を連れ込んだのだろう
>>561 そうなんだよな。ドラゴンを召喚する為の媒体みたいなもの(主人公の場合はトントというキャラが変身したギター)があるから、その適正云々みたいなのがあるのかな。
知ってる人いたら詳細書いてください。
そのゲームはやってないけど、異世界からの召喚は
昔からのテンプレートにある貴種流離譚の拡大版?の印象ですね
召喚者が過去を消されて今の世界に同化して生きていくしかなくなる
それは必ずしも不幸か?みたいな問いかけも含んでいそう
連続投稿ごめんね。
モンハンがまとめサイトに載ってたので、自分も後味悪くなったのをひとつ。
3rdだったか3Gだったかにあった狩猟依頼があるんだけど、その中に「嫉妬深いお嬢様」からの依頼がある。
彼女からの依頼はどれも
「桜色が綺麗だと皆からチヤホヤされて目障りだから狩ってきて」
「ピンク色同士で華やかなのが素敵と皆からチヤホヤされて(ry」
極め付けは
「蒼と桜色のつがいの火竜が仲睦まじくて微笑ましいそうね。目障(ry」
この人からの依頼は本当にドン引きした。
俺そのゲームはやったこと無いけど
お前らも珍しいモンスターとか乱獲してその屍骸から新しい鎧とか武器作って
他人に見せびらかすんだろ?
どっちもどっちじゃね
>>565 そう言われちゃったら殆どのゲーム、その理論で言い返せるんじゃ…。
568 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/03(木) 18:20:20.23 ID:qnQXS0HN0
私はまだ生き続けていますよ(>_<)
お前は無能症
>>565 基本的にハンターはモンスターを倒すために活動するっていう設定だから別に罪悪感はないね。仕事みたいなもんだし
リアルの俺たちがどう思おうが自由だと思うし
俺の田舎で、地元の男性が死んだんだ
なんでも山奥に山菜取りに行って、事故死したらしい
警察もそう処理したんだけど…
じつは一緒に山菜を取りに行った人がいて
地元では、あいつが殺したに決まってるだろ、となってる
昔からいろいろとあったし、みんな分かってて言わないだけだって
遺族が騒がなければ、田舎では警察はこんなものなんだろうな
南トンスルランドの元酋長も山で事故死だったな
監視カメラがない場所ってやり放題
573 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/03(木) 22:30:12.51 ID:qnQXS0HN0
モンハンの討伐依頼って
「山に○○を取りに行ったらモンスターに襲われたんで倒してくれ」
って感じのが多いからな
少なくとも
>>564のはかなり浮いてる
575 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/04(金) 00:57:19.56 ID:ywLYX+oW0
格闘ゲーム、月華の剣士の楓のストーリーが後味が悪いかも
月華の剣士は2まで出ておりストーリーも繋がっている。
舞台は幕末。
楓は兄貴分の守谷、姉貴分の雪と三人
剣のお師匠さまの元で暮らしていた。
三人は皆それぞれの事情で師匠に引き取られたのだが
本当の家族の様に平和に暮らしていた。
ある日、楓と雪が家へ帰ると血を流し床に倒れた師匠
その隣には血に濡れた刀を持った守谷が居た。
師匠を殺した守谷を楓は衝動的に斬りかかるが一撃だけかすめ
守谷は姿をくらましてしまう。
雪は守谷に恋慕しており守谷を追って家を出る。
楓も師匠を殺した守谷を追うために家を後にした。
数年後、守谷が師匠を殺した犯人では無いことが雪より知らされる。
犯人は開きかけた地獄の門の障気にあてられた門の番人、嘉神と判明。
真犯人を倒し地獄の門も閉じED
つづく
月華の剣士2
再び地獄の門が開く。
楓は門を封印する為に死闘を乗り越え門へ
辿り着く。
門を閉じる事を妨害する地獄から死者が現れる。
それは幼い楓達を育てた師匠だった。
葛藤しながらも楓は師匠を殺し後は門を閉じるだけ。
門を閉じるには封印の巫女の命と引き換えなのだが封印の巫女は義理姉の雪だった。
楓は姉さんと叫ぶが雪は門を閉じ死んでしまう。
EDでは一人、暗い夜空の雪を見つめ「さよなら、お師さん。さよなら姉さん…」
何が後味が悪いって他の雪や守谷のストーリーも読むと余計辛い。
雪も守谷も言葉では言わないが相思相愛のようだし
何よりどのキャラのEDを迎えても雪は死んでしまう。
そして三部作の予定だったらしく
3が出ていれば楓や雪は幸せになれたのだろうか
580 :
1/2:2013/10/04(金) 01:54:55.27 ID:0wuKMtai0
The mark of Cain
舞台はイラク戦争末期。
登場人物は英軍の治安維持部隊に所属する新米兵士AとB。
先輩たちにいじられるAとBを優しくフォローし部隊からの信頼も厚い軍曹。
ある日とある町のパトロールに出かけた彼らは、突然テロリストの襲撃を受ける。
テロリストの襲撃によって部隊長が殺害され部隊は辛くも戦地から駐屯地に逃げ帰る。
後日、部隊に上層部からテロリストが潜伏するとされる村に出向き、彼らを拘束せよとの命令が下る。
部隊は、部隊長を亡くしたため部隊を指揮することになった軍曹の指示のもと、「拳銃を持っていた」
「英軍を見て逃げだした」等の理由で一般人ともテロリストとも判別のつかない村人たちを
多数捕虜として連行する。
数日後、軍曹がキレはじめた。「仲間を殺したあいつらをなぜ俺たちが尋問できないんだ!」等と
言い出し、その晩、部隊員たちと捕虜に対し極悪非道な虐待を加える。
内容は、植物状態になるまで暴行を加える、小便を掛ける、糞を塗りたくる、
トランポリンと称し捕虜の腹の上で飛び跳ねる等。
上官である少佐はこの虐待を知りながら黙認。
気弱なAは虐待に参加したくなくてその場を逃げ出そうとするが、
幼馴染のBに「ここで逃げたら仲間の信頼をなくす。信頼がなくなれば誰も俺たちの背中を守ってくれなくなる」等と
言われ、嫌々虐待に加わる。
Bは、記念撮影と言ってこの虐待シーンを写真撮影する。
581 :
2/2:2013/10/04(金) 01:55:34.11 ID:0wuKMtai0
後日英国に帰国したAはひたすら自責の念に苛まれる。
馬鹿なBは彼女に記念写真を見せびらかす。
彼女が警察だかMPだかに通報したことにより、写真に写っていたA、Bは逮捕され、虐待は世間の知るところとなる。
写真に写っていたため、軍の上層部に別々に呼び出された軍曹、A、B。
軍曹は「私は彼らを止めようとしていたのです。」と報告する。
先輩兵士等から「おとなしく罪を認めれば軽い罰で軍に残れる」と言われていたAとBは事実を認める。
上層部は、軍曹は部隊員の信頼も厚く優秀な軍人であり、彼がいないと部隊が立ち行かないとの判断から
彼には数ヶ月の減俸処分のみで済ませることを決定する。
また、AとBを主犯ということにし、軍事裁判を行うことを決める。
この決定から数日後、罪の意識が高まっていき精神的に追い詰められたAが遂に自殺する。
ここで自分のしでかしたことの重大さに気づいたBは、軍事法廷で全てをぶちまけることを決意する。
軍事裁判が行われる日、Bは法廷で少佐の黙認、軍曹主導で行ったこと、先輩兵士達の非道行為を全てバラす。
その後、兵舎で先輩たちにぼこぼこにされるB。
後日、結局何かが変わることもなく当初の筋書き通りの裁定が下されBは収監され他の者はお咎めなしで終了。
酷い話だ
583 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/04(金) 02:53:09.74 ID:ywLYX+oW0
読後に一切のクライシスがないorz
真相をぶちまけるあたりでスカッとするかと思いきや
スレにふさわしい話やね
まとめうまいし、クソ塗りたくる話で興奮できたし、乙でした
>>583 クライシスとカタルシスを混同してる気がする
しかし本当に酷い話だな
誰も報われないし悪い奴は無罪放免か…
でも、きっと軍曹視点で描いたらハッピーエンドになる話なんだよね
映画は特にそういう、誰の視点から見るかによって丸っきり違う印象になるような話が多い気がする
>>585 遥かに無駄にお前のご意見の方がいらんわ
588 :
1/2:2013/10/04(金) 10:19:38.51 ID:pTjcFv0vO
まつざきあけみの掌編シリーズ「肖像画はかく語りき」から「死の清算」
病弱な妻A子に先立たれた作家は、編集者B子を後妻にした。
病床のA子が、
あたくしは悪妻でした、病気ばかりで貴方に尽くす事もできず迷惑ばかりおかけして…あたくしを哀れに思し召すのなら、どうかB子さんを後添えになさいまし。
と言い遺したため。
B子は原稿を催促するために作家宅へ通ううちに、荒れた家の中を見かねて家事をするようになり、作家を尊敬する気持ちがいつしか愛に変わっていた。
後妻に迎えられて嬉しいはずが、作家は自分を愛しているから再婚したのではなく、「愛するA子」の言いつけに従っただけではないか?
と疑ってしまい、気が晴れない。
編集者の立場を越えてあれこれ作家の世話をやく自分を見ていたA子の目付きはぞっとするほど冷たいものだったし、作家は死ぬ間際のA子が懇願したので、A子の肖像画を書斎に飾っているのだ。
うっかりぬるいお茶を出してしまい、
「A子ならこんな事は一度もなかったのに」
と言われたB子は、
(ホホホホ…若く美しく健康なだけのB子さん、貴女は主人の何をご存知なのかしら)
と肖像画のA子に嘲笑された気がして、着物を脱いで作家に抱きついた。
589 :
2/2:2013/10/04(金) 10:22:21.14 ID:pTjcFv0vO
「あなた、わたくしを見て…!わたくしを愛しているのなら、今ここで…奥様の肖像画の前でわたくしを抱いて下さい…!」
(少女漫画だからはっきりとは描かれないが、行為は完遂された)
やがて作家は病に倒れた。
文壇では、死んで半年も経たずに若い後妻を迎えたから奥方に呪われたんだ、と面白半分に囁かれている。
B子は献身的に看病しながら、
「あなた、本当にわたくしを愛していらっしゃいますの?わたくしだけをご覧になって…そうすればすぐに良くなりますのに」
と訊くのをやめない。
作家は、
「何を言うのだ、私は君を愛している。君と結婚できて幸せだった」
と繰り返した。
看病の甲斐なく作家は死に、B子は自首した。
作家が肖像画に接吻しているのを見たB子が、肖像画の唇に砒素を少しずつ、毎日塗っていたのだった。
夫が自分だけを愛しているかどうか確かめるための悲しい賭けだった。
590 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/04(金) 10:54:22.00 ID:G4UfeGy30
>>585 こういうことが多いよね、ってのはよくある意見だってのを自覚して言ってるんだけどな
斬新なコメントしか認めないとは厳しいね
>>591 多分言いがかりつけて煽ってるんだろ。ほっとけ
>>588 少女漫画ってヒロインに自分を投影するもんだと思っていたけど
読者はドMなのか?
>>593 そりゃ投影してる人もいるかもしれんけど全員そういうわけではないだろ
関よしみとか山岸凉子とか後味悪い展開の宝庫ですよ
自己投影なんてとてもとても
今でも好きなアニメである、ムーミンからの後味の悪い話。
ある時、ムーミン谷の住人が大怪我するという事件が続発。大怪我した住人達は、揃って満月の夜に現れた白馬のせいだと嘆く。しかし署長は半信半疑、ムーミンパパは偶然だと言い切る。
その晩夜道を歩いていた署長は白馬に遭遇し、大慌てで馬狩りを行う。
白馬を崖まで追い詰めスノークが射殺しようとするも、白馬は崖から転落する(のだが、住人達もスノークも仕留めたと勘違い)。
数日後、ムーミンは谷底で、足を挫いて衰弱した白馬を発見する。ムーミンは迷信を信じていなかった為、怪我が治るまで白馬を匿う事を決める。
署長達が白馬をしっかり仕留められたか谷底まで確認しに行った時、ムーミンは先回りして白馬を連れて洞窟に移動するが、それは白馬が生きているという事を証明してしまった様なものだった。
考えたムーミンは、シーツを被ってオバケの格好をし、署長を恐がらせる事で白馬に関わらない様に仕向けようとしたが、その出来事は「白馬に悪魔が乗り移っている」とますます白馬の恐ろしさを際立たせてしまうだけだった。
その数日後から白馬の様子がおかしくなり心配するムーミンだったが、ある晩、馬狩りに出ていたムーミンパパに洞窟が見つかってしまう。
ムーミンは様子のおかしい白馬を助けてくれるよう懇願するが、ムーミンパパは「あの馬一頭の為に、谷の人達がどれ程怯えているのかわからないのか」と一喝し、銃を持って洞窟に入って行く。
しかし、馬は足の怪我が悪化し、即に死んでいた。
落ち込むムーミンだが、パパに「あの馬はムーミンと暮らせて幸せだったと思うよ」と優しく諭されると、笑顔で我が家に帰って行った。
一応感動系なんだろうけど、迷信を信じる閉鎖的なムーミン谷にリアルな恐怖を感じた。スナフキンも大人達(ムーミンママとパパ除く)には疎まれてる節があるもんな…。
ムーミンってあのキャラクターしか知らなかったけど、そんなキツい話あるのか
もっとファンシーな世界なのかと思ってたわ
>>597 この話に限らず、虫プロの制作したムーミン(ファンからは新ムーミンと呼ばれている)は中々キツいのが多い。
平成版のムーミンより道徳的だったり、戒めの様な話が多いからかもしれないけど。
スナフキンはミィの種違いの弟だから色々有るのだろう
>>577 高峰響の隠しEDも後味悪い。
とある条件を達成すると、響は残酷な人斬りになってしまうから・・
ミイは眉間にシワがあるからずっとババアだと思ってたよ
602 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/04(金) 22:03:12.83 ID:2kY7lqYz0
ヌートリアの話で盛り上がってますね(>_<)
603 :
1/3:2013/10/05(土) 01:38:32.28 ID:c0X5pCnn0
糞長文の上わかりづらいかも
映画「生き残るための3つの取引」
韓国ソウルでは女児に性的暴行を加えた上惨殺するという事件が連続していた。
いつまでたっても犯人を逮捕できない警察に世間の批判は集中し、遂に大統領が
早期解決を厳命するという事態に至って警察上層部は焦り、犯人のでっち上げを画策する。
出世と引き換えにこの命を受けたのが広域捜査班の班長、チョルギ刑事である。
チョルギ刑事は、女児への強姦の前科を持ち最近出所したAという男を犯人に仕立て上げることを決める。
チョルギ刑事は不正取引を捜査中の暴力団のボスであり、表向きは建設会社社長のソックに
捜査をやめる代わりにAを犯人に捏造する協力を依頼する。
ソック社長は部下を使いAを拉致し、犯人であることを認めても精神鑑定を受ければ罪に問われない、
無事出所したら1億ウォンを支払う、等とAを言いくるめ、Aはその言葉を信じ逮捕される。
場面は変わり検察の取調室。
義父が検察のトップであり将来を約束されたエリート検事チュが、チョルギ刑事の捜査により拘束された
大企業の会長キムを脱税の容疑で取調べしている。
実は彼らは癒着しており、キム会長から賄賂を受け取る代わりにチュ検事が色々と
便宜を図っているようで、後日キム会長は保釈される。
604 :
2/3:2013/10/05(土) 01:39:15.56 ID:c0X5pCnn0
キム会長が拘束されている間に某ビルの入札が行われており、ライバルのソック社長に落札されてしまったため
その原因となったチョルギ刑事を疎ましく思い、キム会長はチュ検事に相談する。
これを受けチュ検事はチョルギ刑事を調べ始める。
ここで、チョルギ&ソックVSチュ&キムの構図が出来上がる。
ある日、チュ検事とキム会長が接待ゴルフでコースをまわっている最中に、ソック社長の手下によりキム会長が刺殺される。
また、この接待ゴルフ時に撮影された2人の癒着を示す写真が後日チュ検事の下に送られてくる。
検事は事態が飲み込めず、いらいらを募らせる。
この後チュ検事はA事件の担当を部長検事より命ぜられる。
逮捕されたAは、取調べが進むうち精神鑑定など行われず、ソック社長の言ったことと事態が全く違ってきている
ことに気づく。ここに至って自分は無実だと騒ぎ始める。
これにより、チョルギ刑事を調べていたチュ検事は刑事とソック社長の関係を見抜き、犯人捏造計画にも気づく。
チュ検事は知り合いの新聞記者に頼み、Aの冤罪の可能性を記事にさせる。
たまらずチョルギ刑事はチュ検事に電話を入れ、街のオープンカフェで会う約束を取り付ける。
そこで刑事は先述のゴルフ場の写真をネタに検事を脅す。
一方留置場ではゴルフ場の暗殺者がソック社長の命によりAを自殺に見せかけて殺害する。
Aの遺体は科学捜査研究所に送られる。
605 :
1/3:2013/10/05(土) 01:40:04.85 ID:c0X5pCnn0
この自殺の報に急いで留置場に駆けつけたチュ検事が見たのは、ゴルフ場でキム会長を刺殺した暗殺者だった。
これに激怒した検事は、検察パワーでチョルギ刑事の部下達や家族を拘束。
その晩、打つ手なしのチョルギ刑事は検事に土下座して謝罪し和解する。
しかし、今度はソック社長がチョルギ刑事を脅迫し始める。
そこでチョルギ刑事はソック社長を工事現場での事故に見せかけて殺害する。
その場にいたソック社長の部下のヤクザをも殺害しようとするが、
その場面を最も信頼している部下であるデホ刑事に見られてしまう。
(デホ刑事はチョルギ刑事の挙動が不審だったためこっそり尾行していた。)
チョルギ刑事は、慌てて止めようとしたデホともみ合いになり誤って殺してしまう。
チョルギ刑事は後悔しながらもヤクザとデホが相討ちになったように偽装工作を行う。
その後、科捜研でのDNA鑑定により、Aが真犯人であったことが判明する。
これまでの行いは何だったのか!呆然とするチョルギ刑事。
しかしもう後には引き返せない。
デホの葬儀にも参加せず、チョルギ刑事は昇進式典に出席する。
これにデホの葬儀場にいた彼の部下達は落胆するが、ひょんなことからソック社長の運転手が携帯で
録画していたチョルギ刑事のヤクザとデホの殺害シーンを発見してしまう。
部下達は激怒し、式典帰りにデホの墓に顔を出したチョルギ刑事を行きずりの凶行に見せかけ殺す。
翌日の新聞。
チョルギ刑事がヤクザの抗争に巻き込まれて死亡という記事とともにチュ検事とキム会長の癒着疑惑が大々的に報じられる。
チュ検事にマスコミが殺到するが、結局義父の力で揉み消しお咎めなしとなることを匂わせて終了。
無造作に決めたであろうAが真犯人だったってのは
さすがにご都合主義の臭いがするが韓国映画なら仕方ないか
というかDNA検査なんかしたら一発で犯人かそうでないかバレちまうがな
別に容疑者が生きてても死んでてもDNA鑑定はできるし
犯人が自殺したならいよいよそいつを犯人だってことにしないと大問題だろ
こんだけあくどい奴らがなぜさっさとDNA鑑定を偽造しようと思わなかったのかわからん
Aが拒否してたってんなら筋は通るが偽造ならそんなの関係ないしな
小学生の頃読んだ絵本
今調べたら題は『あまのじゃくなかえる』といって、韓国の絵本を日本語訳したものらしい
ひょっとしたら記憶違いがかなりあるかもしれないけど投下
森に住むカエルの母子
子どもはとても天邪鬼な子で、いつも母カエルに言われたことの真逆のことばかりをしていた
(詳細失念。確か○○を持って来てと言われても違うものを持って来たり、お使いに出したのにどこかで遊び惚けてたり)
そんなある日、母カエルが病に罹ってしまう
自分の死を悟った母カエルは、子どもに話し掛ける
自分が死んだら、川のすぐそばに死体を埋めるように、と
実は母カエルの本当の希望は山にきちんと埋葬してもらうことだった
しかし天邪鬼な我が子の行動を思い、あえて望んでいない方を口にしたのだった
ほどなくして母カエルは息をひきとり、子カエルが残された
子カエルは母の死を大変悲しみ、また今まで母にしてきたことを悔やんだ
そして最後はお母さんの言うことを聞こうと、言いつけ通りに母の死体を川のそばに埋めた
すると幾日か後に雨が降り、母の遺体は川に流されてしまった
これ以来、カエルは雨が降るたびに鳴く(泣く)ようになりましたとさ
おしまい
お母さんやり切れねえ(´;ω;`)
>>607 自分の子供を信じれなかったお母さんにも若干の責任が・・・
韓国版の狼少年やね
>>607 その話、日本昔話でも放送されたんだが
韓国の絵本が原作だとは今知った
俺も日本昔話で読んだけど韓国起源だったのか
自分もその話人間の老父と息子バージョンで見た事あるから普通に日本の話だと思っていた
韓国がパクって逆輸出したんじゃないのと思った自分は毒されすぎかw
韓国の昔話だと↓が後味悪い
・昔お寺の大鐘が落ちてしまって大人の男が寄り集まっても持ち上げる事が出来ない
・賢い子どもが出てきてアドバイスすると鐘は簡単に持ち上がった
・その子どもの噂は遥か遠くの王様の耳にも入り、子どもを呼び寄せる
・呼ばれた子どもは殺されてしまいましたとさ。チャンチャン
日本なら誉め讃えられ、たくさんご褒美もらうところだろうに衝撃を受けた
友人が、「低学歴や底辺層は、福島第一原発の作業員として働くか自衛隊に入隊しろ。日本を支えているのは、官僚と富裕層だ。
日本から高学歴と富裕層を取り去ったら、発展途上国になる。
低学歴や底辺層は、切り捨てるべき。経済産業省官僚の発言は、至極正論だね。不要な物はどんどん切り捨てる。
日本の政治は、官僚主導しか考えられない。天下りは官僚や公務員の褒美。公務員削減は断固反対する。脱官僚は絶対阻止しなければならない。」
選民思想が強いんだなと思った。
つまらん電車ネタ書いてたやつか
昔話は世界中に似たような話があったりするからなあ。
615 :
1/2:2013/10/05(土) 10:06:41.22 ID:1Wm60PWvO
アラビアン・ナイトの一挿話
美少女の従妹と婚約中の美青年、妖艶な美女に一目惚れするが、美女は窓から彼を見下ろし意味ありげな身振りで謎をかけるだけで引っ込んだ。
青年は馬鹿正直に従妹に話し、謎を解いてもらった。
曰く、人差し指をくわえたのは「あなたが欲しい」、その指を胸の谷間に埋めたのは二つの乳房が日数を表すから「二日後に来い」
美女はそれから何度も謎をかけ、青年の本気度を確かめるように焦らしに焦らした。
五本の指を見せてから手鏡を袋にしまい、赤いハンカチを揉んだのは
「五日後の夕方、染物屋に来い」
やっと女の屋敷に招かれたが、ご馳走を食べすぎて床入りの前に寝てしまった青年のへそに塩を詰めたのは
「調味料を利かせなければ食えたものではない最低の男」
同じ失態をもう一度やった青年の横に、太い骨と軽い毬、二枚の銀貨と一振りの短刀を置いたのは
「図体ばかりでかくて空っぽな馬鹿。銀貨のように目を光らせて起きていないと今度は殺す」
従妹のおかげで試練を乗り越えた青年は美女にのめり込み、昼夜を問わず入り浸った。
従妹は悲しんでやつれたが、青年は全く気づかない。
親の言いつけで婚約したが、子供の頃から一緒に暮らしていたので従妹を異性として意識した事はなかったのだ。
616 :
2/2:2013/10/05(土) 10:09:05.08 ID:1Wm60PWvO
ある日いそいそと美女の屋敷へ向かった青年は途中で誘拐されて、彼に一目惚れしたという令嬢と結婚させられた。
「お嬢様はこのままでは恋患いで死んでしまいます、どうか人助けと思し召して結婚して下さいませ、結婚して下さらなければあなた様を殺します」
屋敷は豪奢だし令嬢は美人だし命は惜しいし、という事で結婚したが、屋敷の門は年に一度しか開けないからと軟禁され、清純そうな令嬢は結婚したのだから遠慮は無用とばかりに青年を求めまくる。
一年後、久しぶりに外に出た青年は美女の屋敷に向かった。
美女に質問攻めにされた青年はまた馬鹿正直に、
「脅迫されて結婚させられたんだ、幸い美人だからよかったけど」
と答えた。
私という者がありながら!と怒り狂った美女は青年のアレをチョン切り、屋敷から叩き出した。
こんな体で令嬢の所には戻れないので実家に帰ると、父も従妹もすでに病死していた。
従妹は原因不明の病気(恋患い)で痩せ衰え、「思い出は美しい」とだけ呟いて死んだそうだ。
青年は母と二人でひっそりと暮らした。
男を愛した女は、アタシを裏切ったら殺す!と脅迫するか結婚の絆で縛るか、それとも男の幸せを願って裏方に徹するかの三種しか許されないという作者の意識というか当時の常識が後味悪い。
いや、アラビアン・ナイトの時代を考えるとそれでも多い方なんじゃないの?
むしろ愛のある結婚が何回も出てくるのもリアリティがなかったのかも
そもそも妻に裏切られて女性不信になった王様を改心させるための話って設定なんだしさ
>>615 >>616 教訓話としてはいいのかもしれない
「怪しの晩餐(旧題:記憶の食卓)」は出た?
阿刀田高のアラビアンナイトを知っていますか?だな
主人公ざまあ従妹カワイソスとしか思わなかったw
>>618 軽くググったが出てないっぽいな
が、グロいだの気持ち悪いだのという感想ばかり出てきたが大丈夫か?
ただ単にエグくて気持ち悪いだけの話だったらスレ違いだぞ
621 :
1/2:2013/10/05(土) 11:09:56.19 ID:AUyAw2u20
10年くらい前にNHKでやっていた麻薬はダメ系のドラマ
主人公(中学生)にはカメラが趣味の兄(大学生か専門学生)が居る
ある時兄は悪い仲間にそそのかされて覚醒剤に手を出し、何度か吸引
だがわりと浅い段階で仲間が逮捕され、兄も芋づる式に分かる
初犯だからか、自分で買ったりはしなかったからか、そこまで大事にならずに家に戻る
しかし禁断症状が出てしまい、我慢できずに自分で覚醒剤を買うようになる
しかもバレるとマズいということが分かっているので、家のあちこちにこっそり隠す
隠したのは自分なのに、「どこに隠したんだ」と母親を殴る
兄の豹変ぶりに主人公は心を痛めるが、警察に通報し、兄は更正施設に送られる
実は兄には恋人が居て、1度目の逮捕の時に兄から別れを告げた
しかし施設に献身的に通う彼女に兄は心を打たれ、もう2度と手を出さないと誓う
622 :
2/2:2013/10/05(土) 11:12:41.81 ID:AUyAw2u20
少し時が経ち、兄は出所、主人公は高校生。仕事も見つかり、兄は例の彼女と結婚する
その結婚式のトイレで、兄と並んでおしゃべりする主人公
兄は主人公に「迷惑をかけて本当にすまなかった。これやるから使ってくれ」と自分のカメラを渡す
データを見ると、覚醒剤に手を出す前の家族旅行の写真とかがある
「今の兄貴はこの時と同じ穏やかな兄貴だ」と主人公のモノローグ
新しい兄の第一歩、ドアを開けた兄貴の背中を撮ろうと思い、カメラのレンズのフタを開ける主人公
途端、覚醒剤の入った小袋が床に落ちた
トイレを出ようとしていた兄が振り返り、その小袋を凝視した後、無表情で顔を上げる
いきなり暗くなって終
どうなるんだこれ!と本当に驚いたのを覚えている
某所で鬱話と聞いて図書館で借りてきた絵本「ぼくたべないよ」から。
もう出てるかもしれないけど…。
ある山の上にライオンがいた。
そのライオンは動物達から嫌われており(理由があったんだけど失念)、彼の所にはネズミ一匹とて近寄らない状況だった。
ある時ライオンは病気に罹って苦しむが、今更誰かが来る訳でも無い。
ライオンは悲しくて仕方なかったが、ある日、扉の前に苺のパイが置いてあるのを発見する。
腹を空かせていたライオンは大喜びでパイを平らげる。次の日も、その次の日も、ライオンが元気を取り戻すまでそのパイは毎日置かれていた。
お蔭ですっかり元気になったライオンは「苺のパイの御礼をしたい」と考えるが、肝心の贈り主が分からなかった。
考えたライオンは木苺が沢山生っている場所へ行った。苺のパイを贈ってくれた動物がいるかもしれないから。
そこで出会ったのは、のんびり苺摘みをしているヤギのおばあさんだった。
おばあさんと話をしていたライオンは名案を思い付く。そうだ、このヤギをシチューにして、御礼に出そう!
ライオンはおばあさんの背後から襲い掛かり、一撃で殴り殺してしまった。
おばあさんを引きずって家まで帰ると、早速シチューにし、扉にこんな貼り紙をした。
『苺のパイをくれた方。御礼がしたいので是非遊びに来てください。食べたりはしません』
ライオンはこれで準備は出来たと大喜びで恩人の訪問を待った。しかし、いくら待てども恩人は現れない。
何日も何日も、お腹を空かせていても決してシチューに手を出さず、衰弱していっても恩人の訪問を待ち続けた。
ある日、骨と皮ばかりになったライオンの死体を、偶々遊びにきた動物が見つける。
不思議な事に、ヤギのシチューがあったにも関わらずそれには一口も手をつけていなかったという。
嫌われ者のライオンが死んで清々する筈なのに、何故か動物達の心には妙なわだかまりが残りましたとさ。
おわり
ライオン……どうしてヤギのおばあさんの可能性も考えなかったんや…。
うわぁぁぁ。今調べたらちゃんと載ってるじゃねえか、しかもそっちの方がちゃんと詳しく書かれてる。
すみません、忘れてください。
627 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/05(土) 11:57:48.96 ID:S4leqLHj0
いえ、あなたの愚行は一生忘れません(>_<)
>>626 別にいいよ
このスレ同じ話出る事なんかよくあるもん
既出上等だしね
自分はまとめサイトで何回も出てる作品を中心に読んでる
テンプレにまとめサイトのurlがない以上、調べろと強くいう人もいないだろう
630 :
1/2:2013/10/05(土) 12:41:18.59 ID:ysd9LYX40
美少女ゲームの人気作品Fateシリーズの1つFateExtra
……の更に続編にあたるCCCが微妙に後味悪かったのでカキコ
ネタバレ注意
まず、物語を簡単に説明すると
FateExtraはオンラインのバーチャル空間が舞台
その続編のCCCでは、NPCの一人がバグって他のプレーヤーともども主人公を裏ステージに閉じ込めてしまう
主人公は他のプレーヤーと協力して、各ステージのボスを倒し、裏ステージからの脱出をはかるというストーリー
その第5ステージのボスが報われなさすぎて後味悪かった
第5ステージのボスは実在した殺人鬼エリザベート・バートリー
エリザベートは、とあるきっかけで主人公に片想いする
そして、敵であるにも関わらず、主人公の為に手料理を振る舞ってくれたり、主人公と戦って良いものかと思い悩んだりと好感のもてる描写が続く
しかし、第6ステージのボスに「生前、殺人鬼だった貴方に今さら幸せになる権利なんてあるわけないでしょ」
とナノサイズのウィルスデータに改造されてしまう
631 :
2/2:2013/10/05(土) 12:51:41.58 ID:VZzc5g+a0
そして、ヒロインの身体に注入されたエリザをウィルスとして駆除しにいく主人公
主人公がエリザを倒すと、生前、殺人鬼として虐殺を繰り返したことを泣いて謝罪し反省し始める
だが、主人公はエリザを倒すしかなく敵として 封印する
生前、罪人として投獄されたトラウマにより「封印する位なら殺してください!」と必死に哀願する彼女が可哀想でもにょった
何が後味悪いってtrue endだと以外のボスが全員救われるんだよ……
エリザをウィルスデータに改造した第6ステージのボスまで救われちゃって、健気なのに一番酷い死に方したエリザが報われないなぁと軽い鬱になった
>true endだとエリザ以外のボスが全員救われる
ね
間違えました
あんまり上手く説明出来なくてすまない
生前の行いを見るとジルドレやエリザベート・バートリーのレベルなら酷い目にあって当然と思ってしまう
>>633 マジか
よく知らないんだよね
そんなに酷かったの?
子供の頃に見た外国の昔話の話
あるところに動物が住んでる村があって、その村には悪いキツネがいて悪いことばかりしてみんなを困らせていた。
被害を受けた動物たちがキツネを糾弾するとキツネは「俺とサシの勝負をして勝ったほうが正しいということにしよう。」と提案した。
被害者サイドの動物は戦うことを怖がってどうしようかと相談した結果、オオカミに自分たちの代わりに戦ってもらうことにした。
ところが、このオオカミは気が弱くてケンカは苦手なオオカミだった。(アニメの演出ではメガネをかけていて気が弱そうだった)
しかし「そこをなんとかお願いします。」と頼み込んでなんとかオオカミに承諾を得た。
そしてキツネと勝負する日がやってきた。
キツネには正々堂々と勝負する気なんてなくて、事前に手に油か薬?みたいなものを塗ってオオカミに目潰しを食らわせてやろうと企んでいた。
キツネの作戦は見事に成功して、オオカミを一方的に完膚なきまでに叩きのめした。
オオカミが負けたので、最悪なことにキツネの提案通りにキツネが勝ったからキツネが正しい、ということになってしまった。
この昔話の教訓は「なんの力もない正義は無力なり」というものだった。
オオカミはその後どうなったのか?
目潰しを食らってから目が見えなくなって、さらに被害者サイドの動物たちからは「オオカミが負けたせいで最悪な結果になってしまった」
という責任を押しつけられた挙句に村八分にされて、寂しく余生を過ごしたのであった…
>>633 たしかfateって歴史上の人物や神話の化け物とかと一緒に戦うんだっけか?
fate好きな友達から聞いたぐらいだからそれぐらいしか知らないけど
>>634 誇張もあるだろうけど、エリザベート・バートリーの場合
若い女の血を浴びると肌が若返るってんで、600人ほど自分の城に連れてこさせて
鉄製の刺だらけの籠のなかに女を入れて血を絞ったとか何とか
結局バレて明かりもささない塔に閉じ込められたまま死にましたとさ
>>637 なるほど
ありがとう
Fate世界だと、あまりに可愛い美少女だった為に周りの人間から美しいままでいる事を強いられて、おかしくなって凶行に及んだ
とフォローされているな
>>634 ジルドレは簡単に言うとロリペドショタの鬼畜リョナドSで錬金術かぶれ
元ジャンヌ・ダルクの部下で彼女が火炙りにされたから病んだとか言われてるけどそれじゃ済まないレベル
エリザベートも同様、こっちは少女が中心
やっぱり鬼畜リョナドS
美容に生き血を集めて浴びた浸かったって言われてる
ルーマニア公国の人なんでドラキュラのイメージの元にされたかもしれん
>>640 ふむふむ
ありがとう
なかなか興味深いね
ドラキュラの元といえば串刺公ヴラド・ツェペシュもだが
ルーマニア人の留学生がドラキュラ扱いされることに怒ってた
死刑は多かったけど、法律を厳しくすることで国を平和にし、
敵の死体を串刺しにすることでオスマントルコが侵略する気をなくさせたという
あっちでは英雄らしい
ヴラド・ツェペシュの悪評はだいたい隣国のハンガリーが広めたせいだってさ
ある意味後味悪い
>>641 エリザベートは、王族につながる名門の出だったので、死刑にはならず。
他の共犯者達は拷問の末に死刑。
エリザベートは死刑は免れたものの、窓は全て封印された塔の一室に監禁。
(一日に一度、水とパンを与える小窓だけ。その小窓も、食事支給以外は閉じられている)
パンと水の消費の有無で、生存確認。
暗闇の中、汚物に塗れて閉じ込められて生きる事に。
(閉じ込められた部屋に、トイレは無し)
恐ろしい事に、こんな状態でも数年間は生きていた。
>>644 なるほどのぅ
だから「監禁はもういや!
封印する位なら殺してください!」
に繋がるわけか……
勉強になるな
ありがとう
>>621 覚せい剤のドラマは中学高校でも授業で見たけど
どれも後味の悪い話だったな…
覚せい剤駄目!絶対!って植え付けないといけないから当然なんだけどね
スレチだがフエイトって0でジルドレイがアーサー王の事をジャンヌダルクと間違えてたけどジャンヌダルクってフエイトの別話にも出てたよね?
何か伏線とかで繋がってるの?
>>635 むしろロクな事しないキツネを村八分にすべきだろうと
>>647 詳しくはないけど
あの世界のアーサー(女)王とジャンヌ・ダルクが似てるのは他人の空似だったと思う
単にイラストレーターか誰かの好みでキャラデザがそっくりなだけだったはず
ジャンヌは漫画のドリフターズや、無双OROCHIで別の時代の人間と関わってるから
どっかに接点があったんだろう(待て
651 :
1/2:2013/10/05(土) 15:01:27.77 ID:jBa3Qzwd0
スレ違い覚悟で試しにまとめる
「怪しの晩餐(休題:記憶の食卓)」
・違法な名簿屋で働くなぜか炒飯が食べられない主人公「折原」はある日、一冊の名簿の14人の中に自分の名前を見つける
・その名簿のうち数人が死亡していることがわかり同僚の「美也」と名簿の人物を調べ始める
・調査とともに折原に「思い出したか?どんな味だった?」と謎の電話が入る
・調査を続けていくうちに炒飯を食べられない理由について少しずつ記憶を取り戻し始める
・そんな時、名簿の中にある「遠藤」という男に襲われる
・遠藤は「腹に寄生して繁殖する宇宙人から地球を守る」という妄想で名簿の人物を殺害し続けている
・そちらと同時に「悟一」という11歳の少年の話が交互に描かれる
・連続殺人事件が世間を騒がせていたある日、悟一の弟が行方不明になり同級生の「珠美佳」とテンガロンハットの怪しい男を追いかける
・その男はまさしく誘拐犯で「自分の体を食べさせる」という愛情を表現したいと考え、被害者を誘拐しては自分の指を調理して食べさせていたが
「愛情の証し」としておいしく食べてくれる相手になかなか会えないと残念がっていた
・悟一は調理された男の指を食べきれず「もう一度チャンスをやる」と珠美佳の足の小指を食べなければ殺すと言われる
・珠美佳を助けるために悟一は珠美佳の指の料理を食べようとするが飲み込むことができず、男に首を切り裂かれた直後に警官が突入して救出されて終了
・折原は遠藤に追われながら、ついに「金目当てで一人の女性を14人で殺し遺体を炒飯にして食べた」という記憶を取り戻す
・一緒に逃げていた田辺が嬉々とした目つきで「どうだった?どんな味だった?おいしかった?」と聞いてくる
・追いついてきた遠藤に美也は刺されて死亡、それと同時に折原もブラックアウト
652 :
2/2:2013/10/05(土) 15:03:18.43 ID:jBa3Qzwd0
・折原が気付くとそこは何らかの研究室で拘束され研究員二人に説明される
・この研究所で脳の回路を操作して新しく記憶を植え付ける実験がありその研究員の一人が美也だった
・名簿の14人はその被験者でそのうちの一人である遠藤は美也が選んだ
・悟一の話に出てくる悟一と珠美佳は遠藤と美也のことで美也は「自分の体を食べてもらいたい」という特殊なカニバリズム嗜好を持っていて食べた感想を聞くためにこの実験を利用し
「14人全員で一人の女性を殺して食べた」という記憶を被験者に植え付けるが発覚して精神病院送りに
・退院した美也は名簿の被験者たちに感想を聞いて回るが被験者たちによって記憶がまちまちで遠藤は上記の「寄生型宇宙人」の記憶にすり替わってしまっていた
・二人の研究員はこの事件を収拾するために遠藤と折原の記憶を消そうとしていると説明
・折原の脳が操作されて記憶消去の処理が実行される
・苦しむ折原の目の前で刃物を持った遠藤に研究員二人が惨殺される
・「逃げ出してきたんだ 危ないところだった これで地球が守れる」と遠藤の刃物が折原の腹部にめり込み腸をどんどん引きずり出されながらEND
折原は殺人も食人もしてない、本当にただ巻き込まれただけなのにこの結末に愕然としてしまったので後味悪いなあと思った
>>悟一の話に出てくる悟一と珠美佳は遠藤と美也のことで
これってどういう意味なの?
>>653 「現在」である折原の話と
それにつながる事件のあった悟一=遠藤と美也=珠美香の子供時代を
章ごとに交互に読むことになってて
そこでリンクするよーということ書きたかったんだけど文才が足りんやったスマン
>>654 美也は子どもの時の体験のせいでカニバリズム嗜好を持ってしまっていて
遠藤や他の人間にその嗜好を押し付けようとしたってことでいいのかな
656 :
1/2:2013/10/05(土) 16:17:30.50 ID:1Wm60PWvO
小松左京「牙の時代」
主人公は、趣味の渓流釣りのため妻を連れて山奥の民宿に泊まった。
昨夜は雨だったから危ないと妻は渋ったが、やっと取れた休暇なのにと怒鳴り付けて宿を出た。
渓流では入れ食いだった。
大きなヤマメがどんどん釣れ、魚籠はいっぱいになった。
しかし、特別大きな一尾が牙をむき出しにして主人公に飛びかかって来た。
牙のあるヤマメなんて見た事ないので何となく気が削がれて宿に戻る事にしたが、魚籠を開けてみるとヤマメは共食いしあって全部ボロボロのバラバラのズタズタ。
帰る途中で、村の厄介者だという巨人症の知障に絡まれたので妻を守って宿に逃げ帰ったが、話がエスカレートして山狩りが始まって主人公ポカーン。
実は巨人症の知障はもう一人いて、そいつが数日前に老婆をレイプして山に逃げていたのだった。
山には偶然、生物学研究者の友人も来ていて山狩りに同行する事になった。
山の中でレイプ魔の方の知障が、白骨に近い死体で見つかった。
逃げて数日で白骨化するのはおかしいと友人が調べてみると、知障は突然変異した大型スズメバチに襲われ、肉を食い破られたのが死因だとわかった。
主人公に因縁をつけた方の知障は、再開された山狩りで激昂した村人に惨殺された。
657 :
2/2:2013/10/05(土) 16:18:35.60 ID:1Wm60PWvO
梅雨でもないのに雨が続き、主人公は苛立っている。
ある日生物学者の友人を訪ねて研究所に行くと、彼は主人公に、壁に飾ってある巨大な鮭の剥製を示した。
口には大きな牙がびっしりと、鮫のように何重にも生えている。
カナダやアラスカで、鮭が釣り人を襲う事件が相次いでいるそうだ。
先日の山狩りでは突然変異の超大型スズメバチが発見された。
穏やかなはずの村人が激昂して、知障の厄介者とはいえ同じ村人をリンチにかけて殺した。
理知的な君(主人公)まで苛立っている。
これは地球規模で攻撃性が高まっているのかもしれない。
古代にギガントピテクスが現れたように、新人類が誕生するのだろう。
友人の話を聞いていた主人公は、そんな役に立たない戯言を聞きたいわけじゃない、俺たちはどうしたらいいんだ!
と怒鳴り散らした。
そして友人の言葉をさえぎり、スタンド式の灰皿で友人の頭を滅多打ちにした。
どこかで火事があったらしく、パトカーと救急車と消防車のサイレンがやかましい。
つけっぱなしのラジオから、きな臭い臨時ニュースが流れている。
研究所を出た主人公は、友人の血と髪の毛が着いたままの灰皿で、毛を逆立てて吠えた野良猫を殴り殺した。終
>>655 もともと、近い嗜好があったけど刺激されて開花したようなそんな感じだった
友人から聞いた話
友人(派遣社員)が働いてた会社では、正社員が一切残業しない。理由は「正社員は優秀だから、残業する必要がない。残業は派遣や契約がやる。」
正社員は、派遣や契約社員について常に上から目線で見下している。(派遣社員には一切挨拶をしない。)
契約社員や派遣社員の意見や抗議は、一切受け入れない。正社員にされたり、残業させられる様に強いられてる。
気に入らない人間はいじめて退職に追い込む。
友人は「この会社をやめようか考えてる。」と悩んだすえ会社をやめた。
>>657 金、銀、銅、英雄、鉄ときて牙まで落ちるわけか
こういう人類豹変モノはなんかあり得そうな気分になるから、昔から苦手だわww
>>609 1978年に発行された『日本昔話通観』という本に
まるっきり同じ話が壱岐に伝わる昔話として乗ってるね
壱岐って場所だけにどっちの国で伝えられてきた話だかよくわかんないけど
個人的に今後味悪いわw
既出だったらごめん
先日読んだ小野不由美の「魔性の子」(十二国記シリーズ番外編)がかなり後味悪かった
主人公の少年は人間でなく、十二国で王を選ぶ麒麟という存在。
生まれる前に十二国から日本に流され、幼少期に十二国に呼び戻され、そして諸事情でまた日本に戻ってきていた。
その際力の源の角を切り落とされ、十二国での記憶や麒麟としての力を失っている。
高校生になった少年は、「彼に危害を加えると不幸になる」と言われ周囲から倦厭されていた。
彼の使役する妖魔が主を守ろうと暴走して、勝手に人に危害を加えていたのだが、力を失った少年は存在すら気づいていなかった。
そしてどんどんエスカレートしていき、クラスメイトや家族、彼が慕っている教師ですらあっさり殺されてしまう。
同時期に十二国の人間たちも少年を探していた。
どうにか帰る手立てが見つかったとき、少年をずっと守ろうとしてくれていた教育実習生が「俺も連れて行ってくれ」と少年に頼む。
彼と少年は、「自分の居場所はここではない」「見たことがない、けれど忘れられない場所がある」という共通の想いを持っていた。
そんな想いを持った実習生が頼むのだが、少年は
「あなたの居場所はここだけど、僕の居場所はここではない。僕は行きます」と一蹴する。
実習生は絶望の中置いていかれ、少年に迎えが来る。
向こうに行くために蝕(嵐のような天変地異)を起こし帰っていくのだが、蝕が起きると必ず大きな災害が起きる。
彼らの居た町には大波が押し寄せ、天変地異がおき、大災害が起こるだろう……
散々実習生と「僕たち同じですね!唯一の理解者ですね!」な雰囲気を出しておきながらあっさり置いていくし
そもそも町の人たちが理不尽な犠牲になることをほのめかすエンドで鬱。
十二国記側で少年が王を選ぶ良いストーリーがあるだけに、番外編どうしてこうなった…って感じです。
十二国記を読んでない人でも「魔性の子」単体で
ホラー小説として読めるようになってるんだよね、これ
理不尽な犠牲は確かに酷いが置いていくのは仕方ないんだけどね
いくら想いが共通してても実習生はあくまで普通の人間で、
彼にとっての「忘れられない場所」は実際には存在していない
仮に連れて行ったところで実習生の居場所はあくまで日本だから
十二国に行ってもどうせロクな目には合わなかっただろ
屍鬼もろくな結末ではなかったしな。
主人公(麒麟)は結局、あの世界では感性から人間とは根本的に違う生き物だからなあ…
選んだ王が性格合わなくても、本能が拒否する殺生を強要されても、王として道を外しても王様一筋
王様≧自国民>>>その他 だし、主人公の場合故国がヤバイことになってるって焦りもあるしで、
まあ、理解出来るっちゃ出来る…?
でも読んだ時広瀬さん(実習生)はあの後どうすんだろうとは思った
魔性の子って主人公の家族や嫌なクラスメイトは現実にいそうな生々しいキャラなのに
主人公だけ少女漫画のキャラみたいで違和感あるんだよな
ジュブナイル小説の延長だからかと思ってたが
屍鬼でも坊主だけ集落の人間からなんか浮いてたし作者の趣味かいな
>>633 何がひでーって
散々、エリちゃんを「かわいい!余の愛人にしたい!」と持ち上げてたセイバーが「牢獄はいやぁ!」と泣き叫ぶエリちゃんをあっさり見捨てたことだしな
しかも、その日の夜に海行く算段になって、エリちゃんの事をすっかり忘れてはしゃいでるし
エリザベート・バートリーのことなら島田荘司「アトポス」オススメ
>>656 小松左京はSFだよね
『日本沈没』だけ読んだけど、後味が悪いというより
文体そのものにある、あの時代独特の感覚的生臭さみたいなのが不気味だった
十二国記といえば最新刊「丕緒の鳥」の「落照の獄」が酷かった
主人公たちは王国の上級裁判官で、ある連続殺人犯を裁くことになった
この男、一杯の酒代のために子供を殺しながら一切反省する様子を見せない冷血漢である
普通なら死刑に処されるのが順当なところだが、王国では人道から死刑が停止されている
しかし制度上の死刑は健在であり、怠惰に蝕まれた王は主人公たちへ判決を丸投げしてしまう
慈悲の伝統、死刑濫用の危険、死刑を望む世論・・・
議論を尽くした末、主人公たちは実際に犯人と面会することで最善策を見極めようとする
だが、犯人は周囲の怒りや苦難を嘲笑して、主人公たちへ自分が改悛することはありえないと言い放つ
その言葉を受けて絶望した主人公たちは死刑判決を下し、犯人はそれを見てまた笑うのだった
言葉には出してないけど、この選択が亡国へ向けた最後の一線だということが随所でほのめかされている
どんな選択をしても正解にならないっていう斜陽の王国の官吏の苦悶が描かれてて非常に読み応えがある
十二国記の他作品を読んでなくても楽しめる内容になってるので、機会あれば是非読んでもらいたい一作
休日の朝にやってたへーベルハウス提供の
日本むかし話もどきで見た沖縄だか奄美だかの昔話
魚女房とかそんなタイトルだったはず
若い漁師がある日、見た事のない小さく美しい魚を釣り上げ、
持ち帰って水瓶で飼い始めた。
その後、一人暮らしであるにも関わらず
漁から帰宅すると晩飯の支度が出来ている、という怪現象が続いたため
ある日、漁に出るふりをして隠れて家の様子を窺っていると、
あの魚の模様と同じ柄の着物を纏った美しい娘が水瓶から現れ、家事をし始めた。
思わず駆け寄って問いただすと、
娘は自分が魚である事、群れからはぐれて弱っていた所を助けてもらった事を述べ、
そのまま漁師の嫁となって家に居付いた。
暫くは幸せに暮らしていたが、
村人達に「魚の旦那www」と馬鹿にされたため、
男は酒ばかり飲んでは嫁を罵倒するようになった。
罵られつつも耐えていた嫁だったが、遂に疲れ果てて
生まれたばかりの赤ん坊も残したまま
魚となって海へ帰ってしまった。
旦那がどれほど後悔しても嫁が戻ってくる事は無く、
浜辺で赤子を抱き声を枯らして嫁を呼んでいた男は
やがて一羽の鳥となり、今でも浜で「ほーいほーい」と啼いているという…
いや、赤ん坊どうしたよ?
あと近所の人に「魚が女に変身してさ〜」とか馬鹿正直に話す必要がどこにあった
全部お前が悪いだろ
挙句、鳥になって逃げて育児放棄っすか
嫁も嫁でせめて子供なんとかしてから逃げろや
672 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/05(土) 23:52:23.93 ID:S4leqLHj0
小野不由美さんと言うと、モデルの小野さんを思い出します(>_<)
673 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/05(土) 23:53:56.62 ID:S4leqLHj0
モデルをやっていたショートカットの人… 小野なんでしたっけ?(>_<)
十二国記久々に読みたくなった
小野ヤスシさんですね(>_<)
676 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 00:24:58.56 ID:OUz/8IUDO
ドラマ半沢が後味悪く感じるのは自分だけ?
皆、倍返しブームですっきりとか言ってるけど…。
アンチミステリの代表作と言われる、竹本健治「ウロボロスの偽書」
一応ジャンルはミステリとなってるが、3つの話が入り組んだややこしい小説
凶暴な殺人鬼が登場する章、ミステリ作家の竹本健治が登場する章、芸者が主人公のミステリ短篇連作の
章に分かれている。
そして竹本がその「ウロボロスの偽書」自体を書いている、て設定になっている
凶暴な殺人鬼は竹本の隣の部屋に住んでいて作中の「ウロボロスの偽書」の原稿を改ざんしていたり、
芸者が「ウロボロスの偽書」を書きためていて、しかも作中作の人物のはずの芸者が竹本の前に現れるという
何が真実かわからない状態になっているんだが
その中に登場する、竹本と親しい綾辻行人と小野不由美という夫妻関連の話が後味悪かった
綾辻というのはミステリ作家で、島田荘司という先輩の作家が連続殺人犯の犯人かもしれないと疑い
盗聴器つけたり女装して尾行したり、といろいろ行動していたことが判明するんだが、
終盤になって、独自に捜査を行っていた妻の不由美が殺されてしまう
そこで島田が探偵役となっていろいろ推理を進めていくが
その数日後、竹本や綾辻の友人のホラー作家の友成純一という人物も殺され、綾辻は失踪してしまう。
真相はというとどうやら不由美を殺したのは友成らしく、島田がした推理を元に綾辻が復讐のため友成を殺したらしい
とまあここまでならまあまあ後味の悪い話で終わるんだが
このあと、実は催眠みたいなもので誰かが操っていたのではないかという話になり、誰でも犯人でいいじゃないか、てことになり、
なぜか終盤に自殺したと思われた綾辻や、死んだはずの不由美が現れて、登場人物全員で
これもみんな作者の竹本が悪いのだから作者を殺せばすべて解決、ということで竹本は殺されてしまう。
>>591 手垢がつきまくった上、当たり前で面白みのない意見だから言われんじゃね?
そりゃ立場変われば後味悪いにきまってんじゃん。
ハッピーエンドのハリウッドアクション映画だって主人公と関係者以外
虫けらみたいに殺されてるし。どこかに視点固定しなきゃ物語が成立しない。
>>677で一応終わりだけど補足
なんかグダグダで終わったなあ、と思ったらこの後あとがきがあって、作者の竹本が
「というわけで作中の竹本は死にましたがその作品を書いた作者である竹本は生きてます」
というようなことを言っておわり
この「ウロボロスの偽書」小説にいろいろ現実世界で反響があったみたいで、
特に笠井潔という、うるさ型のミステリ作家兼社会評論家は
「作者が死んだままのほうが完成されていた。あとがきは蛇足」と批判
これに対して竹本は「ウロボロスの基礎論」という続編で、
作中に笠井を登場させて持論を述べさせたあと、笠井の愛蔵書に誰かがウ○コしたというので
このウ○コをした犯人を探すミステリを執筆。
現実世界の笠井はこれに対抗して「天啓の宴」からはじまる竹本や笠井が登場人物で出てくる
ミステリ群を執筆し、一作目の作中で竹本も笠井も死亡させて
「作者が死亡するミステリのお手本」として竹本に提示。
竹本自身はもういいやと思ったのだろうけど、
その頃、奈須きのこというオタクに人気の作家の「空の境界」に笠井が推薦文を書いたというので
「ウロボロスの基礎論」に登場する竹本のファンが現実世界で
「笠井はオタクに媚びて仲間を増やそうとしている」
と自分のサイトで批判し、小説内だけでなく現実世界でもグダグダな展開に
680 :
これで終了:2013/10/06(日) 01:12:37.63 ID:JTnfQWN70
なお、「ウロボロスの偽書」における綾辻行人、小野不由美、島田荘司はフィクションの人物であり
>>651の「怪しの晩餐」の作者、牧野修とホラー映画について語っている本を出している綾辻行人や
>>662の小野不由美や
>>668の島田荘司とは関係ありません
スレで名前が出てたから、ついでにFateの作者の奈須きのこ加えて書いてみた
↑で挙げられてるのも含めてミステリ好きだから色々読んでるけど
この茄子なんとかってオタ畑の奴が解説書いてたり帯にコメント寄せてたりすると
すんげーゲンナリする
あと番外で香山ナントカって精神医のババアとかも
暗黒館の殺人文庫版?
小野不由美・・って変な名前だよな。
普通は「冬美」だろうに。
有名なのは「小野真由美」
作者と作品は切り離して考えましょう、って話だな
普通はそうだが、
>>677の場合は微妙に当てはまんないだろwww
>>683 ホラー作家のペンネームとしてはぴったりじゃないか
687 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 10:51:58.49 ID:7aufvW8P0
だからモデルの方は小野なにでしたっけ(>_<)
デビルマンっぽい顔の人です(>_<)(>_<)
688 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 10:54:15.09 ID:7aufvW8P0
小野みゆきさんでした(>_<)
とてもスッキリしました(>_<)(>_<)
689 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 10:55:18.40 ID:7aufvW8P0
お騒がせしてすみま千円でした(>_<)(>_<)
690 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 14:26:47.10 ID:jdK9TLPa0
式貴士の小説「カンタン刑」から。
殺人·強姦を繰り返した凶悪犯(主人公)にカンタン刑が下された。
カンタン刑とは1時間で終わる刑罰であるが、死刑よりも重罪とされ、執行されるのは全世界でも初めてだった。
執行日当日、主人公は辺り一面にゴキブリが敷き詰められている部屋で目を覚ます。
最初その異様さに発狂するも、次第に慣れ、ゴキブリをもいで遊んだ り、ゴキブリのパフェを作って食べるまでになった。(このシーンは本当にグロい。読んでて吐きそうになる。)
その後も、さまざまな拷問が続き、次に目が覚めると今度は独房の中にいた。
独房には一匹の猫がおり、人恋しさからか、名前をつけて可愛がるようになる。しかし、元々の性癖は変わっておらず
猫の髭を抜いたり、乳首をひきちぎろとするようになった。翌日、ある異変に気づく。体が縮んでいるのだ。
そして、その背後には 恨めしそうに見つめる猫が・・・
実はカンタン刑とは、薬物注射により悪夢を見せ、邯鄲を寒からせむ刑だったのだ。
既に恐怖で白髪になった主人公をよそ見に、官吏が腕時計をチラリと見る。刑の執行から一分も経っていなかった。
691 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 14:45:37.51 ID:xE5o1NOY0
それを元にしたと思える話が「世にも奇妙な物語」でありましたね
精神医学と薬物研究の一環で冷戦期のアメリカが似たようなことしてたな
なかば廃人と化すような量の幻覚剤を投与して、自白を引き出すことができるか否かっていう
陰謀論の定番になってからは尾ひれがついてトンデモ話になってるけど
693 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 14:53:37.58 ID:jdK9TLPa0
>>690 すいません 邯鄲× 肝胆○ でした。
一番大事な所で間違えてた。恥ずかしいww
元ネタは「邯鄲の枕」だと思います
フッとレオナルド・ディカプリオ主演の『シャッター・アイランド』っていう映画思い出した。
あれも後味悪い映画だった。
この島って俺と関係あるの?ないの?どっちなの?ああ関係あるんだーなるほどねーオシマイ
そんな映画
会社の上司が、嘲笑しながら言っていた事。
「頭が悪い人間や底辺層は、猿と思っている。人間とは思わない。頭がいい人間は、富裕層以外は家畜だよ。
アイツ達は、1Fがお似合い。東日本大震災や福島第一原発事故で、底辺層を死んでくれて良かった。嘲笑せずにはいられなかった。嘲笑しない方がおかしい。
消費税増税で、沢山の貧困層が死んでくれるから嬉しい。社会のゴミは、どんどん淘汰されるべきだよ。官僚の天下りやTPPや、秘密保全法案や原発再稼働は、大賛成だね。」
ちょこちょこ日本語がおかしいのがシュール
「るべどの奇石」という漫画の1つの話。
奇妙な石ばかり売っている「るべど」という石店で店主をしている女子中学生が主人公の漫画なんだが、その1つの話の後味がすごく悪かった。
※文章がひどいです。記憶からなので間違っている部分もあると思います。
ある日、るべどに一人の青年が来た。
彼は店主と石トークをしていると、ふと棚に変わった石があるのを見つけた。
その石はまるでテレビのように映像を映していた、店主に聞くと、どうやらそれは光の速さを極端に遅くする石で、その石に映っているものは100年前のものらしい。
彼はそれを買うかためらっていたが、映像に、すごく美人な人が映って気が変わり、即買いした。
彼はその女性に一目惚れしたのである。
それから、彼は毎日のように、自宅でその女性を眺めていた。
彼女はいつも何かを見て微笑んでいる。
それを見ると、自分を見ているわけではないが、嬉しかった。
そんな日々を送っていたある日、彼は彼女の瞳に彼女の視線の対象が映っているのを発見した。
占めた、これで彼女が何を見ているかやっとわかると思い、ルーペかなんかで彼女の瞳を拡大して見るとそこには・・・
死刑場があった。
彼女は人が死んでいるのを見て微笑んでいたのだ。
>>693 「邯鄲の夢」だったんじゃ?
まあ枕しいて寝たら夢で・・というのには間違い無いけど。
肝胆が冷える刑と思わせて、実は邯鄲の夢枕
(一生を雑炊が炊きあがるくらいの短い時間で夢みる枕)でした
ってことだからあえてカタカナにしてるんだろうな
703 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/06(日) 21:47:03.69 ID:JmBGLYPd0
>>698 先生新作書いたの?
なんでいつも、「上司が言ってた」みたいな伝聞型なのかな。
飽きたんですけど。自分に自信がないと、
創作すら他人の権威を借りる形になるのかな?
気をつけようねwwwwwwwwwwwww
>>702 簡単・邯鄲の夢・肝胆寒からしめる刑、の三つを掛けてたな
>>704 こういう発想を思いつく人ってすごい。
どうしたらこんな芸当ができるんだろう。
706 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 00:51:59.25 ID:Xglh2UD/0
私をおだてても何も出ませんよ(>_<)
タイトルも細部も忘れたけど、とりあえず小説だった
同性愛ネタの上、長いので苦手な人はスルーしてください
主人公は高校生時代、同性の恋人と付き合っていた。
同性愛者であることを隠しつつもそれなりに幸せな毎日を送っていたある日、
主人公の父が多額の借金を作った上、愛人を作って家出してしまう。
残された母は気が弱く病弱。妹はまだ幼い。
「愛人と借金を作って逃げた父親の家」と社会の好奇と軽蔑にさらされ、
さらに超貧乏のコンボをくらった主人公は恋人に黙ったまま夜逃げした。
主人公は高校を中退。
病弱な母と幼い妹の代わりに働き、主人公は献身的に家族を支えた。
それから何年も経った。
主人公も慎ましいながらも家族仲良く、穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、高校時代の恋人と再会。
色々ありつつもふたりはよりを戻す。
主人公は家族にカミングアウトする勇気が出なかった。
そうこうするうちに、妹は気づいてしまう。
彼女は主人公とその恋人の関係を全否定して、
「絶対に別れろ」とプレッシャーをかけた。
「母さんは父の借金、愛人を見抜けなかった。病弱で働けなかった。
その結果、兄さんから青春を奪い、犠牲にしたことが大きな負い目。
どれだけ内心で嫌だと思っても、罪悪感があるから兄さんには逆らえないだろう。
だから私が全面的に反対する」
「可哀そうな母さんのために、自分で別れて」
母と恋人の板挟みで身動きがとれない主人公。
妹はなかなか別れられない主人公を拒絶する。
主人公は結局、恋人と別れなかった。
ある時、母親にある女性を恋人としてすすめられるが
「一生、結婚はしないと思う」と曖昧に返答した。
母親は主人公の言葉に「…そう」と小さく答えて、それ以上、何も聞かなかった。
主人公はその様子を見て、母親はどうやら薄々察した上で現実から目を背け、
結婚を提案していたことに気づく。
妹は相変わらず主人公の恋人(♂)の存在を全力で否定しているが、
また少しだけ交流するようになりました。おしまい。
どう考えても一番の犠牲者は主人公なのに、
母さんは心が弱いから兄さんは我慢し続けてね><という理論が納得できなかった
妹は妹で結婚して幸せになっていくのも後味悪い
ただ一言
妹にそんな権限あるの?
これ主人公同性愛じゃなくても付き合う相手に反対しそうだな
【後味が悪い】
母親「…そう(無関心)」
母さんのために同性の恋人と別れてくれってのがよくわからんな
もはや世間の目なんてどうでもいいだろうし
父親がそんなことになったら女と付き合うのが嫌になっても仕方ないだろ
(もっとも実際はその前から同性愛者だった訳だが)
俺が同性愛について偏見がなさすぎるのか?
面白そうな話だからタイトルが知りたいところではあるな
ブラコン気味なんじゃね?
出ていった父親への思いを兄に求めてファビョってただけで、他に当てが出来たから離れただけだろ
714 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 02:47:27.97 ID:joz9bbjO0
ちんちんがぽっ亀してしもた(*^^*)
715 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 08:34:20.75 ID:4EcQWxiY0
この内容で長いってことは、主眼は別にある小説であると見た。
別に主人公が別れてないなら後味は悪くない。
タイトルも細部も忘れたっていうなら一読しただけの感想だろうし
後味悪いと感じたのは本当なんだろうけど
説明を読んでると
>>707がその時に話の中身をちゃんと理解できていたのかどうかについては疑問を感じるわ
同性愛だけにどーせーっちゅうねん
718 :
1/2:2013/10/07(月) 13:31:23.36 ID:mY2vTEtCO
小松左京のうろ覚えな短編
「何でも見てやろう」をモットーに、カメラマンから世界的な冒険家になった男。
彼はどんな窮地からも無傷で生還する事で有名だった。
のちに戦場カメラマンになり、様々な報道写真で受賞した。
戦局がエスカレートし、世界中で核戦争が起きたが彼だけは爆心地にいても無傷だった。
そして最終戦争の後…
719 :
2/2:2013/10/07(月) 13:34:37.20 ID:mY2vTEtCO
「あなた、最期にあなたの美しい、傷一つない顔を見せて…でもどうしてあなただけ…」
廃墟で地球最後の女の、放射能性の火傷で全身が崩れた元美女の最期を看取った男は思った。
(生き残ったのは俺一人…なんで無傷なんだろ)
(俺ってもしかして、ものすごく頑丈なカメラだったりして…異次元の存在が地球の様子を中継するための生きたカメラとか)
(見るべきものがなくなったら、たぶん俺…捨てられるんだな)
720 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 14:06:04.61 ID:joz9bbjO0
>>717 ちんちんがぽっ亀してしもた(*^^*)
男の推測が当たってる→人類滅亡したし地球焼け野原だしもう見るものないからカメラ用済み
男がこの後間もなくポイ捨てされる(不死身じゃなくなる)ことを匂わせつつ綺麗に終わってるだろ
1/3
フリーゲームのいりす症候群より
赤目白髪の少女、入巣京子はいつもひとりぼっち。
あるとき一人の青年(宇々島)と目があって彼に惹かれていく。
講義は席を4つ分開けて彼の隣に座るようになった。彼との心地よい距離。
あるとき入巣は宇々島のノートを覗き見る。
そこには自殺する猫のイラストが描かれていた。
猫を激しく憎んでいる入巣は(猫が自分の友達であるウサギを殺したから)、彼も私と同じなんだ!
彼は運命の人なんだわ!
と暴走し、彼をうーじと呼び交際が始まる(脳内で)
その頃、お調子者の江戸川(男)と安芸(女)が宇々島と仲良くなり旅行とか行ったりする。
私のうーじを奪うなんて、泥棒猫が!と激怒する入巣(うーじとは一回も話したことがない)
入巣は彼等に頑張って話しかけて仲良くなる。
そして4人で旅行に行くことになった。
そこで入巣は安芸と江戸川を○す計画を立てるのだった。
キャンプ場で始めに江戸川が行方不明になる。
次に宇々島。
入巣の姿も見えず安芸は恐怖におののく。
京子!どこにいるのよ!アンタの仕業ね!?
アンタが宇々島に気があるのは知っているのよ!
人の彼氏に色目使って!!
背後から武器を持ち近付く入巣。
修行足りないと言われた…
2/3
お誕生日おめでとう!現れる江戸川と宇々島。
そう、これは安芸のためのサプライズパーティーだったのだ!
だがしかし、入巣は単に気が変わって計画を中断しただけだった。
こっからうーじ視点。
うーじも実は入巣に惹かれていた。
自殺猫のイラストを覗き見されていることも知っており
もっと入巣に見てもらいたくて精を出すうーじ。
しかし最近、江戸川と安芸がやたら自分に構ってくる。
イラストを描く時間が減ってしまいイライラするうーじ。
安芸が自分に気があるみたいで面倒くさい。
そんなときうーじは入巣のノートを覗き見る。
彼女の脳内で自分たちは付き合っていること、安芸たちを○す計画を立てていることを知る。
なんて素晴らしい子なんだ!僕も入巣に○されたい!
でもどうやってターゲットを僕に移行させればいいんだろ?
そんなとき安芸が言った。
私猫好きだからこんなイラスト描かないで。
ウサギの自殺イラストにしなさいよ。
閃くうーじ。
入巣はウサギに並々ならぬ愛情がある。
ウサギが自殺するイラストを描けば激怒して僕を○してくれるかも!
3/3
僕が小学生の頃、いつもひとりぼっちの少女がいた。
彼女はいつも耳が千切れ傷だらけのウサギと遊んでいた。
ウサギは周りから嫌われ、猫は皆の人気者だった。
僕はウサギが哀れで時々様子を見に行き、生きているとホッとした。
ウサギと猫は仲良しでよく金網越しにじゃれあっていた。
ある時、ウサギの様子を見に行くとウサギは死んでいた。
このままウサギが皆に忘れ去られるのは可哀想だ。
皆の記憶に焼き付けるため、僕はウサギの首を切断して胴体は土に埋めて隠した。
しばらくして女の子はいつの間にか転向していた。
猫も一緒に消えていた。
入巣は猫がウサギを食い殺したと思っていたが、犯人はうーじ。
猫がウサギをペロペロしてたのは、仲良しだった子が死んで悲しかったから…と私は解釈しました。
安芸のサプライズパーティー旅行以降、また4人で旅行に行くんだけど、
そんときは入巣も写真に映ってみんな仲良しなのね。
でもこの時はまだ入巣はウサギ自殺のイラストを見ていない…と思う。
だからうーじはこの後入巣に殺されんのかなぁと。
ヤンデル女の暴走かと思ったらうーじの方が病んでいて後味悪い…。
音楽も切なくてギョッとする演出もあるし、是非プレイしてみて欲しい。
十万点が未だにとれない
頭おかしいストーリー満載のNHK、おさるのジョージ
ジョージと飼い主の行きつけのレストラン、店主が「野菜が無いからスープが作れない!」と叫んでる。
店の屋上に畑も野菜もあるのだが、何故か店主発狂。奥さんが「いいからサルと二人で野菜取ってこいボケ」と一括して屋上へ、
野菜畑に生えてる雑草を見て店主「こいつらは養分を吸い取ってしまうんだ」と呟く。
ジョージは雑草と野菜の区別が付かないので、良かれと思って夜中に全て抜いてしまう。
明くる日、野菜が全滅しているのを見て店主発狂。奥さんは「新しいの生えるまで市場で買ってくればええやん」と言うが、店主は「天然野菜じゃなきゃ俺の味は出せない」と発狂。
ジョージは悪いことをしたと思って、家にあった野菜を夜中に畑に植える。明くる日、奇跡だ!とその野菜を持って大騒ぎする店主。その野菜使う。
結局最後は、野菜はジョージが家から持って来たものでした、なーんだハハハで終わるのだが、
詰まるところ市販の野菜でも料理の味は変わらなかったわけだし、店主も違いがわからなかったわけだし、
奥さんが一番現実的でまとも。つーか、この店主は毎回くだらないことですぐ「この店はもうお終いだ!」と絶望する、カウンセリング受けた方が良いレベルの人間。
729 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 23:01:59.29 ID:Xglh2UD/0
猿には興味ありません(>_<)
730 :
題名不明1/2:2013/10/07(月) 23:11:50.54 ID:jDpaNywz0
昔ちゃおと言う少女雑誌で、小さなコミックが付録で付いてたんだが、その中の話の一つ
女子高生Aは皆の憧れのイケメンBに髪が綺麗だねと誉められ喜んでいた
が、それを見ていた同級生の美人Cや取り巻きに虐められ髪の毛をズタズタに切られてしまう
泣きながら帰り、自分の部屋でCや取り巻きを憎悪するA
その次の日からCの取り巻きが次々と何者かに襲われ、酷い怪我を負わされる
そして取り巻きが襲われる度に、自分が取り巻きを襲っている夢を見てしまい怯えるA
そんなある日BとCがバイクでデート(実は2人は付き合っていた)
C「あんまりAと仲良くしないでよね」
B「ヤキモチか?あんな子に興味は無いよ、俺が好きなのはCだけだ…うわぁっ!」
突如バイクの前にふらっと女が出て来て、避けきれず事故をおこすBC
幸いBは軽傷だったがCは重傷、慌てて近寄ろうとすると虫の息のCに女がしゃがみ込んで何かをしている
恐る恐る近付くBが見たのは、ニヤニヤと邪悪な顔で笑いながら死んでいるCの髪や顔をハサミで無惨に切り刻んでいるAだった
そして又そっくり同じ夢を見るAだが、夢なんだと自分を落ち着かせる
731 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/07(月) 23:18:59.47 ID:joz9bbjO0
↑やるじゃない
732 :
2/2:2013/10/07(月) 23:38:16.33 ID:jDpaNywz0
だが次の日血相を変えてAを詰るB
余りの剣幕に動揺するAだったが、私はやっていないと否定(実際アリバイもある)する
Bは一端引き下がるが納得は出来ず、放課後教室で1人考えていると背後に人の気配
振り向くとハサミを持った女が
「貴方はCに騙されている、Cは私の髪をズタズタにした酷い女。私を好きになって」
と近付いてくる
B「お前なんか好きじゃない!俺が好きだったのはCだ!」
「じゃあ、死ね」
とハサミで襲いかかる女だったが
「危ない!逃げて!」
とAがBを助けにくる
「貴女は誰!?どうしてこんな事…きゃあああああああ!!!!!!!!!!!!」
止めに入ったAを無表情で見下ろすのは、確かにAの顔だった
「私はお前の影。お前が殺してやりたいと憎んだから生まれた影」
「嘘、嘘よ!」
「嘘じゃない、お前は本当はこうしたかったんだ。心の奥底ではCや取り巻きを、自分を蔑んだBを憎んでいたくせに」
「違う!私はBを殺したいなんて思っていない!嘘吐き!」
「邪魔だ。その手を離せ」
「嘘吐きのあんたなんか消えてしまえ!!!!」
「離せ!!…ぎゃあああっ!!!!」
2人のAが争い、Aが影Aを刺し殺してしまう
733 :
題名不明3/3:2013/10/07(月) 23:49:18.05 ID:jDpaNywz0
ごめん纏まらんかったorz
朝、ベッドで目覚めるA
「……夢……?」
……そうよね、あんなドラマみたいな事。夢だったんだわ
ベッドから降りるA
幽かな違和感
髪を整えようと鏡の前に立つA、その目が見開かれる
――影は死んだ
「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
鏡の中に彼女の姿は無い
鏡も光も死んだ影を写し出せない
で終わりなんだが、Aは何も悪い事してないのに虐められて髪の毛切られてとどめは影が無くなるとか救いが無さ過ぎ
何十年も前に読んだのに、最後のシーンは忘れられない
うろ覚えなので、間違ってたらごめん
734 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 00:01:38.52 ID:joz9bbjO0
オモロかったッス
ペルソナ4の自分の影に殺されるか立ち向かうかで勝てばペルソナにできるけど負けたら死んじゃうのと似てる気がした
漫画 犬狼伝説(原作:押井守 作画:藤原カムイ)
日本が第二次世界大戦でドイツと戦い、敗北した架空の戦後史が舞台。
高度経済成長の裏で失業者の群れが反政府勢力を組織し、自治警察の能力を大きく超えてしまった。
自衛隊の治安出動や自治警察の国家警察への昇格をけん制するため政府は首都圏治安警察機構を立ち上げた。
これは首都圏に限定して活動を許された、軍隊に匹敵する戦力を持った警察軍である。
首都警の実行部隊である特殊武装機動警備大隊、通称特機隊と反政府勢力の抗争は市街戦の様であった。
反政府勢力は次第に「セクト」と呼ばれる都市ゲリラを形成し、政府の方針も武力制圧から公安による治安活動に移行していた。
首都警は自治警である警視庁とは縄張りで揉め、同じく軍事力を持つ自衛隊とも微妙な関係である。
さらに首都警内部では公安部が警視庁との統合を進めるべく、過剰な戦闘力を持つ特機隊を首都警解体の生贄にしようと謀略を張り巡らせていた。
ドイツから特使が派遣された日、セクトによる襲撃が起きた。特使の手前、自治警は死傷者を出すことは出来ない。
だがセクトの一員が重火器を所持しており、特機隊が発砲。銃撃戦へと発展した。
この出来事で日本の国際的地位が損なわれたとして特機隊の解散が命じられた。
特機隊の隊長である巽はこの命令を良しとせず、決起した。
装備の違いから特機隊は警視庁を一挙に占拠し、立てこもる。
事態の収拾を急ぐべく、政府はついに自衛隊の治安出動を発動。自衛隊の降伏勧告にも応じず、特機隊は最後の突撃を敢行した。
多数の死傷者を出し、特機隊の歴史は幕を閉じる。
736 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 00:14:19.41 ID:XjSSYk7r0
ディズニー・アニメのフィニアスとファーブという話の1エピソード
まずこのアニメの解説をすると
主人公のフィニアスとファーブという兄弟が、毎日何か大掛かりな発明をして、
二人の姉のキャンディスが、その発明がとても危険なものだからといって母親に言いつけようとするが、
毎回母親に見せる直前に、発明品が宇宙に飛んで行ったり
破片も残らず消滅したり、証拠を母親に示すことができない。
なんで直前になって発明品が消えるのかというと、
フィニアスたちの飼ってるペットのペリーというカモノハシが、
実は世界征服を企む悪の科学者と戦う敏腕スパイで、
戦ってる過程で、悪の科学者の兵器が暴走して放った破壊光線が発明品を木っ端微塵にしたり、
ペリーが悪の科学者を追い詰めるために、発明品を勝手に持って行ったりするので
キャンディスは告げ口が成功しないという展開が毎回のテンプレ。
737 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 00:19:28.51 ID:XjSSYk7r0
その中の1エピソードに「キャンディス大ピンチ」という話がある。
両親が所用ででかけることになり、留守を預かるキャンディスは両親から「パーティーだけはやってはダメ」とキツく言われる。
友達を数人呼ぶだけならOKと許可をもらっていたので、いつも遊んでいる友達二人を家に呼んだら
「友達のいとこが偶然来ていたので連れてきた」と二人が三人になり、
更にもう片方の友達がキャンディスの彼氏が所属するバンドを勝手に呼んでしまう
そのバンドが演奏を始めると通りがかった人たちが続々と演奏を聞きに家に入り込んでくる。
(いつもフィニアスとファーブが裏庭でサーカスやったりロックフェスやったりしてるから
近所の人にしてみればもう家がイベント会場みたいな扱いになってる)
いつの間にか家の中に大量の人が集まってパーティーが始まってしまう、
しかも運悪く両親から電話がかかってきて、家の中の喧騒を聞かれてしまい
パーティーが始まってるのがバレて両親が家にUターンしてくる。
738 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 00:20:52.48 ID:XjSSYk7r0
でも運の良いことに、ちょうど悪の科学者が家の前の邪魔なビルを
ルーレットで選んだところに転送するための装置を発明していて、
ペリーとの格闘の間に瞬間移動させる光線がパーティーの客達にあたって、
全員が悪の科学者のパンツの中に転送される。
いつも通り騒動の種がママが来る前に消えてホッとしていたが、
科学者がママが帰ってくる直前に、転送したものを元の場所に戻す装置を発動させて
結局パーティーの様子を両親に見られてしまい、キャンディスは外出禁止にされてしまう。
キャンディスは何も悪いことしていないのに、ちょっと運が悪いだけでバツを受けてしまうし、
例え車をゴミ箱に連続でぶつけたとしても、眉一つ動かさない甘いパパが、
この時はめっちゃ怒った表情していたことがいたたまれなかった。
>>735 人狼のインパクトが強いから、特機隊だけだと後味悪いっていうより悲壮さだけ全面に出てくるな
>>735 そんな誰でも知ってる話書いて、恥ずかしくねーの?
初めて聞いた話だけど
>>741 押井 守も犬狼(人狼)もしらねえオカルト好きなんて
聞いたこと無いわwww
ただのクソガキ乙
未だに末尾pとか時代遅れもほどほどにしろ貧乏人
オカルト好きにも主に小説、主に映画とかそれぞれジャンルあるだろうに
前に個人的に知名度上だと思う「猿の手」がでてたけど
特に有名すぎるからイラネ、て声はなかっただろ
良く覚えて無いけど…
あるボタンを押せば、それだけで100万円がもらえる
ただし自分は何も無い空間の何も無い部屋で1万年過ごさなければならない
それを知っていながら安易にボタンを押したことを1万年後悔し続ける
1万年後、ボタンを押した直後の現実世界に戻る 1万年の記憶は全て消えている 手元には100万円
一瞬で100万手に入ったと喜び、またボタンを押す
これなんだっけ?じんわりと鬱になる
五億年ボタンだね。
全て忘れてしまい、かつ終わったあとの体や精神にも特に影響もないんだったら、何回もボタン押してしまいそう。
断片的にでも記憶や苦痛があれば、絶対押さないと思うんだけど、全くないんだったら一瞬で百万円が手に入るって欲に目がくらみそう。
>>723 設置したカメラに用済みになったら急に自壊する機能なんてつけるか?
この場合、誰もいない地球で一人永遠に孤独に過ごさなきゃいけない事を匂わせていると思うが
>>745 そりゃあ、押しても浦島太郎状態にはならないならたすら耐え続け押し続けちゃうかもな…
751 :
1/6:2013/10/08(火) 10:35:11.44 ID:B9L/FxoKO
ロアルト・ダール「首」
父が亡くなり、40を過ぎて爵位と大新聞社を受け継いだタートン卿は、素性の怪しい外人女と電撃結婚した。
ロンドン社交界の牝狼ども、激怒。
夏の社交シーズンが終わったので、冬の社交シーズンまでは「獲物」に手を出さずにおきましょう、と紳士協定ならぬ淑女協定を結んでいたのだから。
タートン卿夫人は、現代芸術の蒐集が唯一の趣味のタートン卿のみならず卿が主催する大新聞まで完全に牛耳っている。
他紙で社交欄を担当している「私」から見た夫人は、確かに長身ですらりとしてスタイルがいい。
752 :
2/6:2013/10/08(火) 10:38:10.43 ID:B9L/FxoKO
しかし顔は、宗教画の聖母のようだが鼻の穴がやけに大きく張り出していて、野性馬の鼻息を連想せずにいられない。
パーティーで夫人から、半ば強引に郊外の城への招待を取りつけた「私」は、
(社交欄担当には必要な能力なのだ)
広い庭と様々な形に刈り込まれたイチイの樹、現代彫刻の数々と美しい城に見惚れた。
客は他に、少佐と呼ばれる二枚目の元軍人と、馬並みに逞しい女。
「私」は、退役してからも階級をひけらかす奴なんかろくなもんじゃない、また馬かよ、よくよく馬に縁のある女だ、と思わずにいられない。
753 :
3/6:2013/10/08(火) 10:42:13.72 ID:B9L/FxoKO
夫人が少佐と、カルメン・ラ・ローザというその女をはべらせてお喋りに夢中なので、「私」は卿と芸術談義に花を咲かせた。
夫人はつまらない用で卿を呼びつける。酒のおかわりとか煙草とか。
そのたびに執事が卿より早く動くのだが、鼻のあたりにかすかな冷笑が浮かび、口ときたら七面鳥のけつの穴みたいにすぼまるのだ。
忠義者の執事はこの結婚を悲しんでいる、と「私」は思った。
翌朝、「私」と卿は庭を散歩しながら芸術談義に花を咲かせた。
卿が「私」に、夏にも訪問すると約束させた時、
(この庭は夏にはもっと美しくなるんです、夏にもぜひいらっしゃい)
遠くで夫人と少佐がはしゃいでいるのが見えた。
754 :
4/6:2013/10/08(火) 10:48:05.89 ID:B9L/FxoKO
夫人はヘンリー・ムーアの彫刻の穴に首を突っ込んで、観光地の顔出し看板のようになって少佐と笑っている。
しばらくして夫人はもがき始めた。首が抜けなくなったようだ。
卿は「私」に言った。
「子供の頃、キャンディー・ポットに手を突っ込んだら抜けなくなった事があります。トンカチで割りましたよ。母には、うっかり落としたと嘘をつきました」
しばらくして、たった今気がついたような様子で二人のもとに近づいた。
少佐が口紅で汚れた口髭をひねりながら、この彫刻は木製だから簡単に壊せる、奥様はいたずら心を起こされただけなんです、と言うと卿は嘆いた。
「ああ、何て事を!私の美しいヘンリー・ムーアが!」
755 :
5/6:2013/10/08(火) 10:50:08.00 ID:B9L/FxoKO
それを聞いた夫人は、聞くに耐えない罵声を浴びせた。
夫人の大声を聞きつけた執事がやって来たので工具を持って来るよう命じると、執事は斧とノコギリを下げて戻って来た。
卿は斧を選んだ。
「私」の目には、手品師が客に、客が好きなカードを選んだと思わせて手品師の狙うカードを引かせるテクニックのように、執事がかすかな身振りや目配せで斧を選ばせたように見えた。
「……………お前、斧なんか危ないじゃないか。ノコギリをおよこし」
斧を見て涙目で土気色になった夫人の顔を見て、卿は上機嫌でノコギリを受け取った。
つ、続きは?
757 :
6/6:2013/10/08(火) 12:58:26.58 ID:B9L/FxoKO
>>755 バイバイさるさんでした、申し訳ありません。続きです
(例えば、子供が車道に飛び出す。暴走車。急ブレーキ。あなたは目を瞑る。子供の泣き声。目を開けると、間一髪助かった無傷の子供)
(あなたの脳裏には惨劇が浮かんだはず。いいですか、あなたの脳が惨劇を想像してあなたの胃袋がそれを信じたら、惨劇はもう起こったと同じなんですぞ)
(私にとって夫人はもう、斧で首を落とされて死んだも同然なのです)
卿は"うっかり"手元を狂わせたりするのかな、という後味の悪さ。
Dan Brown "Inferno" より。翻訳版はまだ発売されてないので、楽しみにしてる人はこれを読まないこと。
ハーバード大学の歴史•文学研究者であるラングドンはある夜中イタリアの病院で目を覚ます。
しかし自分が何故イタリアにいてしかも病院にいるのかの記憶が全くない。
シエナと呼ばれる女医は彼が頭を銃で撃たれたことにり短期記憶を失っているだろうことを説明する。
シエナはアメリカ訛りの英語と完璧なイタリア語を話していた。
刹那、病院にて謎の女性に再び襲われ殺されそうになるもシエナの天才的な判断力のおかけで、
彼女のアパートまで脱出することができた。
ラングドンは彼女の部屋にあった彼女の幼少期の新聞記事を見つけ、
シエナが生まれつき天才的に知的能力が高いことを知った。
その後偶然見つけたダンテの地獄絵図をモチーフにした暗号を解き、
フィレンツェやヴェニスを旅しその暗号が示す謎を解明して行く。
その過程においてラングドンが何故イタリアで目を覚ましたのかなどが明かされていく。
(続く)
以下ネタバレ
その真相とは、シエナの恋人でありマッドサイエンティストであるゾブリストによるバイオテロであった。
ゾブリストは世界的人口爆発が招く人類滅亡を懸念しており古くからその学説を唱えて来たが、
人口を三分の一にしなければいけないという彼の説を真に受けるものはなく、
WHOにバイオテロリストとして監視されていたのだった。
ラングドンは実はWHOに臨時で雇われ、ダンテの地獄絵図の暗号を紐解きバイオテロが行われるだろう場所を特定する任務を追っていたのだった。
記憶を失ったのはゾブリストの手助けをする機関が薬を使いラングドンの邪魔をしたからであった。
シエナ自身も恋人であるゾブリストのの説を推しており、
途中までは読者をミスリードしあたかもバイオテロを起こしたいかのように行動するが、
実はその反対で、恋人であるゾブリストが行う過激なまでの行動に終止符を打つことが目的であった。
またシエナはWHOにバイオテロで使われるウイルスが回収され悪用されることを
非常に恐れてたためWHO(ラングドン) vs シエナという構図が途中で出来上がってしまう。
(続く)
ラングドンは最終的にWHOのリーダーと共にトルコへ赴いた。
そこでゾブリストが用意していたウイルスを見つけるも
実は何日も前に既にばら撒かれており既に世界中の人が感染し始めていた。
そのウイルスとは、世界中の人間から生殖能力を遺伝子レベル奪ってしまうという能力を持ったものであった。
しかし、ある特定の条件が揃った人間には感染せず、
最終的にら人口の三分の一のみが子孫を残せるように設計されていた。
ゾブリストは結果的に人口爆発を止めることができたのであった。
最終的にシエナはバイオテロ防止を妨害した罪でWHOに逮捕されそうになるも、
ラングドンの仲介のおかけでWHOにて今後の対策について考える任務を与えられた。
シエナとWHOトップ、そしてラングドンの三人での会話の際、
シエナはゾブリストは本当に人間を愛しておりその種を
絶滅から守るためにこのような行動を取ったことを論理的に熱弁する。
ウイルスは遺伝子レベルで作用するため、例え子孫を残したとしても生殖能力は同様に制限される。
そのためシエアなはウイルスは人間を次の段階へと進化させたのだと主張した。
お決まりだが、ラングドンはシエナとキスをし、
ジュネーブのWHO本部へ行くシエナをトルコで見送り、物語は幕を閉じた。
この小説の後味の悪さは、結局のところ起きてしまった物はしょうがないという結末を迎えたところである。
さらに悪いのはアポカリプティックでありながら風刺的な小説だったことである。
バイオテロにより人が死んだわけでもなく苦しんだわけでもない、
それなら人口爆発問題も解決できるし、いいんじゃない?というものだ。
それに対するモヤモヤは残るしラングドンとシエナの恋の行方もお預け。
まあでも面白かったし、真相が語られるところなんかは鳥肌モノだったから良しとします。
(完)
>>758-
>>760 携帯からの投稿のため誤字脱字たくさんありました。恥ずかしい、、。ごめんなさい。
海外アニメ、マイリトルポニーの「ラリティのドレス」
主人公はトワイライトっていう子なんだけど
このアニメはプリキュアみたいに、メインの6人の女の子たち中心に話が回ってく感じ
この話の主役はデザイナーのたまごのラリティ
舞踏会が近々あるので、ラリティは友達全員にドレスを作る約束をした
ラリティの作ったドレスはどれも素晴らしいできだったが、みんなのセンスとは合わなかったようで反応はイマイチ
ラリティは全員が満足するドレスを作ると言うが、素人の意見を取り入れたことでドレスはどんどんダサくなっていく
それでもみんなが喜んでくれるなら...と、ドレスを完成させるが、そこにファッション界のカリスマが登場
ラリティのドレスを酷評する
それにショックを受け引きこもるラリティしかし、友達たちが最初のドレスを作り直し、それをカリスマに絶賛されたことで元気を取り戻す
そこで、主人公トワイライトが、海外アニメによくある「今日学んだこと」をいうシーンが後味悪い
トワイライト「今日は大切なことを学びました
友達が善意でやってくれたことにケチをつけてはいけないのです」
...いやいや全然違うだろ!
そこは、物事は専門家に頼んだ方がいいとかじゃないのか?とモヤモヤした
しかも何が悪かったかも分かってないから、また同じことしそうなのが後味悪い
763 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 20:32:59.30 ID:J1A1NYIC0
「幽霊屋敷」
昔、海外ドラマかなにかで見た話
その幽霊屋敷は昔、子供を亡くした夫婦が悲しみの果てに命を断ったと
言われており、今でもその夫婦の幽霊が現れるという。さらに若者を見ると
自分たちの子供にしようと連れ去られてしまうとも言われていた。
幽霊屋敷に数人の若者が肝試しに入る。その中の一人の男の子はとても
気が弱く、肝試しに来るのは嫌であったが、他の仲間に強引に誘われた事、
さらにひそかに想いを寄せている女の子が一緒に来ており、
「勇気あるトコ見せとけばもしかしたらスキになってくれるかもしれねぇぞ」
と言われ、すっかりその気になってしまったのだ。
764 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 20:44:55.61 ID:J1A1NYIC0
「幽霊屋敷」 その2
早速扉を開けてみる。ギギギーッと鈍い音がし、重かったがなんとか開く。
懐中電灯を片手に一歩一歩進んでいく
家の中は荒れており、ホコリっぽく、息苦しさを覚える。
気弱な男の子がふと目をそらした瞬間、仲間が一斉に出口に向かって走り出す。
こちらに向けて邪悪な笑みを浮かべた仲間たちが出口の扉を閉める
ようやく分かった。こいつらは最初から自分を貶める気で誘ったのだ
男の子は扉をドンドン叩き、「開けてくれ」「ここから出してくれ」と懇願するが、
悲鳴を上げるほど仲間達はゲラゲラ笑う。スキだった女の子からも「テメーなんか誰が好きになるかよw」
と言われ、男の子は絶望してしまう
時間が経ち、悲鳴も止んだ
「アイツどーなったかな?」「様子見てみよーよ」
扉を開けてみる。そこに男の子の姿はなかった。
もしかして死んでしまったかとさすがに不安になり、仕方なく中へと
入ってみることにした。瞬間、玄関の扉がギギーッと閉まった。
765 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 21:02:36.50 ID:J1A1NYIC0
「幽霊屋敷」 その3
「しまった」
扉を数人掛かりで押し開けようとするもビクともしない
「仕方がない。他の出口を探そう」
仕方なく奥へ進む。懐中電灯の明かりを頼りに奥へ奥へ進んでみる。
ここは寝室だったのだろうか?という部屋に入った瞬間、扉が閉まった。
「開かないぞクソ!?」女の子も泣き叫んでいる
瞬間、「待ってたわよぉ私の子供たち」
振り返ると全身血まみれでタキシードを着込んだ男の霊とドレスを着込んだ女の霊が立っていた。
うわぁと悲鳴をあげ、必死に扉を開けようとするも開かない
「なぜ僕たちが・・・最初に来たアイツはどうしたんです?」幽霊に尋ねる
「あの男の子のこと?帰ったわ。裏口から」
「なんであいつは帰れたんです?」
「取引をしたのよ」
続きまだー?
(0゜・∀・)ワクワク
一番いい所で…!
769 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 22:45:21.46 ID:W1rFX+9X0
5億円ボタン面白かったです(>_<)
終わりでいいんじゃね?
771 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/08(火) 23:08:48.97 ID:97H4bR6WO
取引をしてお引き取り願った訳ですね
これはこれで後味悪いな
>>761の似た展開にタフの方舟シリーズのエピソードがあるわ
あっちは原因が原因だし後味悪くないけど
774 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/09(水) 00:58:08.44 ID:A3Lpx9Sh0
>>763-
>>765を書いた者です。消化不良気味になってしまったようなので
書き足しておきます。あのラストで良いと思った方は読み飛ばして下さい
「幽霊屋敷」後日談
学校では昨日から数人の生徒が行方不明という話で持ちきりになっていた。
「そういえばあいつら幽霊屋敷行くとか言ってたよなぁ」
「もしかしてホントに幽霊が出て連れ去られたんじゃねぇか?」
男の子は微笑んだ。僕だけが真相を知っている・・・
同じように夫婦の幽霊に遭遇した男の子は幽霊に取引を持ち掛けた。
この後すぐに自分と同じ年代の若者が数人来る。
自分一人を連れ去るより複数の方が良いと思うんですがどうでしょうか?と・・・
「しかし女は惜しい事をしたなぁ」男の子は邪悪な笑みを浮かべた
「取引をしたのよ」
「そんな・・・そんなぁ・・・。」
「あなた達はずぅっと一緒よ!私たちの子供になるのよぉ!」
「永遠にねぇ」
「終」
>>737 キャンディスパーティ!キャンディスパーティ!
幽霊がそんな取引応じるわけないじゃん
てかなんで最後いきなり文章が軽い小説風になってんの
>>776 文章はともかく「応じるわけないじゃん」とか言ったって
実際にそういう筋運びの話があるんだったらしょうがない
778 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/09(水) 02:35:16.42 ID:yjdJ9wAx0
だいたい幽霊なんて存在しませんよ(>_<)
>>776 向こうの幽霊はそういう取引応じますけど何か?
>>778 君賢いね!
おじさんがいい所に連れて行ってあげるよ。
星新一の短編
ある異星の宇宙船が、地球から帰還した。
クルーは地球の風俗を説明する。
「これは鍵と錠前。ドアに取り付けて、外から入れないようにするものだ」
「なんだそれwwなんでわざわざww」
「地球人は言ったよ。泥棒が入ったら大変じゃないか、とね」
「ドロボーって何だ」
「人の物を盗む事だそうだ」
「ヌスムって何だ」
「正当な持ち主からこっそり不正に取り上げる事だそうだ」
「なんでわざわざそんな事を?」
「地球人は言ったよ、盗む方が正当に手に入れるより簡単じゃないか、とね」
「なるほど、それもそうだな!地球という星は素晴らしい!もっと教えてくれ!」
なんだか大変な事になりそうです。
昔あるところに、一人暮らしのお婆さんがいました。
そのお婆さんはとても優しくて近所の子供たちから慕われており
家には毎日子供たちが遊びに来ていました。
彼女は親戚と会う機会もなかなかなく、子どもたちを大層可愛がりました。
お婆さんは彼らにお菓子を出してあげたり、
100円ほどのおこずかいをあげたりしていました。
しかし彼女は年金生活、貯金もだんだんと減ってゆき
子供たちにおこずかいをあげる余裕もなくなっていきました。
ある日、お婆さんは言いました。
「ごめんね、今までみたいにおこずかいはあげられなくなっちゃうけど
家には今まで通り遊びに来てくれていいからね」
お婆さんがそう言った次の日、家には誰も来ることはありませんでした。
本当に慕われていたら、お金なくても遊びに来るだろう
お婆さんに問題ありと見た
>>783 聖書にも似た話があるな
ある兄弟の弟は羊飼いの父親に生前分与ということで飼っている羊の半分を強引に受け取り全て売却
若いうちから友人達と放蕩の限りを尽くすが財産が尽きた途端に友人との付き合いは全て無くなってしまった
貧窮した弟は兄と父に泣きつく という話
日本ではもっと分かりやすい言葉があるぞ
金の切れ目が縁の切れ目
婆とガキどちらかに問題があるとかそういう話じゃないだろ
世の中そんなものって話
>>779-780 多分
>>776は「ドラえもんの道具でなにがほしい?」って話で「ドラえもんなんかいるわけねーじゃん」とか言っちゃうタイプの奴だろ
ほっとけ
>>776は友達もいなければ家族と呼べる存在もいなさそう
かなり昔、ワイドショーかなんかの児童虐待の特集の中で、女が言った言葉。
もう10年以上前のことなんでたぶん細部はかなり違う。
「もう少し子供が大きくなったら、虐待はやめるよ。だって、反撃されたら怖いじゃん」
こっちだったかもしれん。
「もう少し子供が大きくなったら、虐待はやめるよ。だって、虐待された記憶が残って、復讐されたら怖いじゃん」
子供が大きくなったら虐待をやめるというのと、
その理由が身勝手過ぎるのだけがひどく印象に残った話。
まあどんな理由があったとしても身勝手じゃない児童虐待なんて無いけどな
育児ノイローゼで子供を叩いてしまう親はいるだろうけど
虐待したら解決どころか余計にノイローゼが酷くなるだけだし
俺の友人でガキの頃から散々父親から虐待され
厨房にもなったとある日の事
いつもの理不尽な暴力に何かがプツンと切れて前方に思いっきり付き出したキックがクリーンヒット
親父は二階の窓突き破って落下→救急車で運ばれ入院へ
幸いというか骨折ぐらいで済んで近所の通報もなく警察沙汰にもならなかったが
その日から虐待は無くなったそう
駄目だ、後味いいな
795 :
1/2:2013/10/09(水) 17:24:18.96 ID:dQBoa3px0
森の戦士ボロノンから
ある村にガミガミ煩いからガミ婆さん(名前間違っているかもしれない)
と呼ばれているお婆さんが居た
ガミ婆さんは、川に帽子を捨てている少年を見つけ
「川に物を捨てるとは何事だ」と杖で尻を叩き少年を叱りつける
家に帰った少年は母親に被っていた帽子はどうしたのか?と聞きかれたが
「帽子は風で飛ばされて川に流された、それを捨てたと勘違いしたガミ婆さんに叩かれた」
と嘘をついた
ガミ婆さんの口煩さを知っている母親は少年の嘘を真に受け
明日ガミ婆さんに一言文句を言ってやろうと決める
796 :
2/2:2013/10/09(水) 17:25:25.32 ID:dQBoa3px0
翌日になると村が騒がしい、どうやら昨日の夜からガミ婆さんが行方不明らしい
村の大人たちが必死でガミ婆さんを指すのを見て
「どうしてあんな性格の悪いお婆さんを必死で探すのか」と疑問に思う母親
そこにボロノンが登場し、少年が嘘をついている事を指摘する
ボロノン(巨人)に驚いた少年は
「お母さんが夜なべして作ってくれた帽子がダサかったから川に捨てた
それをガミ婆さんに見つかって怒られた」と話し、ショックを受ける母親
最近村に引っ越してきた少年とその母親は知らなかったが
村の大人たちがガミ婆さんを慕っているのは相手の事を思って叱っていると
分かっていたからだった
ボロノンは川に捨てたはずの帽子を少年に渡す
帽子には星のアップリケが付いていた
ガミ婆さんはあの後、川に流された帽子を拾い
少年が気に入るように星のアップリケを付けていた
しかし無理をしたせいで少年に帽子を渡せない事を悔やみながら
ボロノンが宿る木の根元で息絶えてしまったのだった
誤字すまん
指すのを→探すのを
バス亭に並んで、バスが来たので、乗ろうとしたら、(リュックサックを背負っている帽子を被ってる)男に、「僕の席を確保しなきゃ」と言って、並んでいる人をどかして、バスに乗ろうとした。男は列に並ばなかった。
年配の方が、列を割り込もうとした男に、「マナーを守れよ!」と一喝
男は、席に座れなかったからか癇癪起こして、「僕の席を他人に座られた」と大声で叫んだ。
終点まで、奇声を発し続けた。
注意したら、「ストレス発散の邪魔をするな〜!!」と怒鳴られた。
799 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/09(水) 18:47:35.44 ID:yjdJ9wAx0
>>795 それって原哲夫が作者の絵本みたいなやつ?
なんかほのぼのした絵柄で楽しそうな感じの作風かと
勝手に想像していたけど、そういう切ない話もあるんだね
あと、ボノロンじゃね?>名前
虐待の復讐と言えば昔見たNHKのドキュメンタリーかドラマで
母親が子ども(小学校高学年くらい)に冷たく厳しく当たる理由が
いつまでも親が上位という事を教えておかないといつか下克上されてしまうから、と言ってたのがあったな
虐待する親ってやはり頭の構造が一般人と違うんだとつくづく思った
>>800 アッーゴメンボノロンでした
切ないけどいい話が多いんだよね
原哲夫と見ただけでガミ婆さんがデカいババアでしかイメージ出来なくなった…
夜なべだけでくたばりそうにない
おまえのようなババアがいるか!のババアで脳内再現すると全然別の物語になってしまうね
谷山浩子の
KARA-KURI-DOLL 〜Wendy Dewのありふれた失恋〜
って曲が後味悪い。
主人公はからくり時計の少女で、毎時毎時
笑顔で他の絡操り人形と共に飛び出して踊る。
毎日、朝8時と夕方5時に、踊る少女をじっと見ている男がいた。
あまりに熱心に情熱的に見つめられるうちに、少女は男に恋をしていた。
でも少女はからくり人形で、彼の元には近づけない。
切ない思いを募らせていたところに、魔法使いが来て
「人間の娘に変えてあげるよ、二度と元にはもどれないがね」
と告げる。
少女は戻ることなんて考えてない、彼のところに行ければ良いと
魔法をかけてもらって人間になる。
人間になった少女は、男に近づき、
「私が誰かわかりますか?」
と聞いた。
彼は頷いて、叫んだ。
「何故だ!
人形の君を本当に愛していたのに。
人間なんて寒気がするよ!
君を帰してくれ、人形の君を」
彼は少女の元から逃げた。
少女の心が割れ、世界が割れた……
彼に人間の彼女が出来て少女失恋、とかならよくある話っぽいけど
人間なんて気持ち悪い、人形を愛してたんだ!
は予想外過ぎた。
メロディーと歌い方の可愛らしさからは思いもよらぬありふれてない失恋だった。
>800
ボノロンって原哲夫なのか・・・
セブンに置いてあるの見て「こんなに優しそうなのに森の戦士なのか」と
ちょっと気になってた
良かれと思ってしたことを相手は全く望んでなかったってのは、
恋愛においてありがちかも。相手が愛してたのは、
自分の思いもよらない属性だったっていう。
まあ、勝手な愛し方だけどね。
>>805 YouTubeで検索してサムネでゾッとなった(;゙゚’ω゚’):
人形怖すぎ
>>805 元はアイドル声優の豊崎愛生に提供した曲なんだよな、これ
不思議な雰囲気かと思ったら急に酷いところに落とされてまさに後味が悪かった
谷山浩子の平常運転だ。
谷山浩子だもの
なら仕方ない
813 :
1/4:2013/10/10(木) 02:18:55.32 ID:/XwnfejiO
式貴士「ユリタン語四週間」
遠い異星ユリタン星と地球の間で観光船が行き来するようになった遠い未来。
ユリタン星は自転周期の関係で太陽に一つの面すなわち「昼の国」を向けていて、ユリタン星人はみな昼の国に住んでいる。
昼の国は気候が温暖で海も川もなく陸地ばかり、反対側の「夜の国」は海も川もあり、なぜか資源が集中している。水は夜の国からパイプラインで引いている。
気候が穏やかで食うに困らないせいか伝統的に性に寛大で、地球人との間に混血も可能なので地球人観光客はモテモテ。
しかもユリタン星の女性はみなセクシー美人。
短期の滞在ではユリタン星の良さを満喫できないからと、ユリタン星の政府は異星人観光客に一年間の滞在を義務づけている。
814 :
2/4:2013/10/10(木) 02:20:17.68 ID:/XwnfejiO
(無重力は女性の体に有害だとか何だとかで、女性は宇宙に進出できない設定になっている)
ユリタン星まで四週間。
ユリタン娘への期待で胸とチ○ポを膨らませた日本人観光客を満載した観光船の中で、ユリタン星人の添乗員が毎日、ユリタン星の言語と歴史と風物を親切にレクチャーしてくれる。
ユリタン星到着の前夜に、観光客は全員予防接種を受ける決まり。
「皆さん、明朝はいよいよユリタン星に到着いたします。予防接種を受けられた方は右手をあげて下さい…皆さん動けないようですね、それでいいんです。あれは予防接種なんかじゃなくてただの麻酔ですから」
「これから係の者が、皆さんの額に奴隷管理番号の焼き印を押します…ああ、肉の焼けるいい匂いがしますねえ」
815 :
3/4:2013/10/10(木) 02:21:36.97 ID:/XwnfejiO
ユリタン星では夜の国に集中している資源を掘り出すために、異星人を騙して奴隷にしていたのだった。
色々試したが地球人が一番頑健で、中でも日本男児は我慢強く勤勉なので大人気。
夜の国は電気こそ通じているが闇に閉ざされ、冬になれば吹雪が吹き荒れる。
ユリタン星は科学が発達しているので、奴隷一人ひとりの体力に応じて限界まで働かせる事ができる。
ヒョロガリもマッチョもそれぞれの限界まで、ぶっ倒れるまで酷使できるのだ。
11ヶ月働かせて、残りの一ヶ月は昼の国で過ごさせる。
その前に額の焼き印と夜の国での記憶を消すが。
セクシーで奔放なユリタン女に夢中になった観光客は、なにしろ11ヶ月の奴隷労働の記憶を失っているのだから、地球に帰ればユリタン星の素晴らしさを広める。
816 :
4/4:2013/10/10(木) 02:22:48.93 ID:/XwnfejiO
「…というわけで、我々奴隷商人は大儲け」
「さて、ユリタン語講座もこれで最後です。闇に閉ざされた夜の国での11ヶ月を乗り切るための言葉をお教えして締めくくりたいと思います」
「"ドモイ"…これはユリタン語ではありませんね。そうです、シベリアに抑留された日本人捕虜を支えたロシア語です」
「ドモイ、すなわち"故郷へ"!生きて日本の土を踏む事を誓って、捕虜たちは過酷なシベリアを生き延びたのです」
「さあ皆さん、心の中でご唱和ください。ド・モ・イ!」
唐沢なをきのギャグマンガ「まんが極道」4巻の第39話「パチンカス」
主人公はかつては漫画家を目指していたがいまはパチンコに明け暮れる毎日。
人気上昇中の愛犬漫画『GOGO!チビたん』を連載中の嫁のヒモ状態。嫁には編集者を紹介するから漫画を書いてほしいとも言われるが才能がないのは自分がいちばんわかっている。
で、ある日この愛犬チビたんの散歩に行くといって向かうのはもちろんパチンコ屋。
「エサ代10倍にしてやるから」等と言ってチビたんを店の前の電柱に括りつけ2時間後、すっからかんになって出てくるとチビたんがいない。
「ええええッ盗まれた!!?」
家に帰った主人公は嫁に「チビたんは目の前でトラックに轢かれて死んだ。死体はトラックに引っかかってそのままどこかへ走り去ってしまった」と説明。
もう漫画なんて描けないといって泣き喚く嫁を突き飛ばして部屋にこもる主人公。
「咄嗟に着いたにしては上手く出来た嘘だった」「やっぱりおれ漫画の才能あるんじゃね?あいつのヌルい犬エッセイ漫画よりぜってー面白いって」「そんなことより今日の店明日から新台まつりだってよ。今日の負け分取替しちゃうよ!!」
次の日、「新しい犬買ってやるから金くれよう」
部屋から出てみると嫁が死んでる。昨日突き飛ばされた時机の門に頭をぶつけていたらしい。
パニックになった主人公はタンスから金を抜き取ってパチンコ屋へ。
「すげえぜどんどん出るぜ漫画なんか書いてられるか!!!」と叫んでおわり
主人公が糞すぎて胸糞悪いなー。
>>817 清く正しい漫画を描く人じゃないけど、ここまでブラックなギャグもあったんだねー。
初期作品見てると、コマの隅っこに小さく「ああああ今月はマジで家賃払えん」って頭抱えてる自画像があったりしたから、一歩間違えるとこのパチンカスみたいになってたかも、って自戒もこめたのかな、って深読み。
まさにブラックユーモア…いや、ブラックだけだな
逆にスカッとする話では延々と漫画の違法DLを繰り返し漫画に金なんて払ってたまるか!!とのたまってた男。
最後のページで唐突に現れた車にどん!倒れたところに更に車がどーん!さらにさらにロードローラーが現れてぶちぶち
作者が「今回は描いてて大変腹が立ったので、脈絡なく理不尽に逝ってもらいました。いかがでしょう」
なんてのも
唐沢なをきって絵柄だけは知ってたけど結構色んな話書いてるんだな
823 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/10(木) 20:35:07.22 ID:r1a/pFyS0
楳図かずおの漫画から
子供が生まれたばかりの夫婦の元に全身黒づくめの男が訪れる。男は自身を死神と名乗り、鞄から水晶を取り出して見せた。
「今なら間に合う。その赤ん坊を今すぐ殺しなさい。でないと···」水晶には、年老いた夫婦を殺そうとしている傷だらけの男が映っていた。
いきなりのことに憤然とした夫婦は、その男を病室から叩き出した。そして、深い愛情を注いで育てるよう心に誓った。
数十年後、子供は立派なサイコパスに育った。
恋人を惨殺し、指名手配されて、傷だらけになった子供を、かくまおうとする夫婦。だが、猜疑心の塊のような子供は両親を信用せず、殺害してしまう。
死ぬ瞬間、父親の脳裏に病室での光景がよぎる。あの時殺しておけばよかった···
「いかがですか?未来の光景は」そう言うと男は水晶を鞄に戻し、赤ん坊の顔に手を当て、部屋から去った。
>>823 ストーリーの概要だけ見たら俺でも思いつきそうだな
>>824 ただ漠然と思いつくのと、それを形にして発表して収入を得るまでにするのとは
天と地ほどの差があるわけで
>>823 『嵐の一夜』だっけか。補足。
子供が生まれたばかりの夫婦の元に、小汚い身なりの男が現れ、夫婦に「今すぐその子を殺しなさい」
と命ずる。
「その子は世間を震撼させる悪党になるのです」
勿論そんな言葉など信じない夫婦に、男は穴の開いた木箱を渡し、覗くように促す。
男を叩き出し、平和な生活が続く。
すくすくと成長していく息子だったが、幼い頃から生き物を殺す悪癖があった。
幼児期の残酷性だと済ませる夫婦だったが、時は流れ、息子は家出してしまった。
それから数年後の嵐の夜、凶悪な顔つきの男が夫婦の家に入り込む。
彼こそが息子の成れの果てであり、全国的に指名手配を受けた猟奇連続殺人犯だった。
変わり果てた息子を受け入れられず、警察に連絡しようとした夫婦は息子に惨殺されてしまう…。
「どうでしたか? これがこの子とあなたがたの未来なのです」
男の声にハッと我に返る夫婦。現実の世界ではほんの数秒しか経っていなかったのだ。
男は眠る幼子の枕元に身を屈めると、その小さな口を覆い、殺害する。
「では…」
木箱を抱え去っていく男に何も言えぬまま、夫婦は身を寄せ合うのだった。
窓の外では嵐が吹き荒れる…
という理不尽系な話。
>>824 思いついたところで、あのクオリティの絵で再現できる力がないじゃん。
星新一選「ショートショートの広場」の初期のもの
「わたしは誰でしょう」
私は職場の休憩時間にちょっとふざけてみた。
同僚は戸惑ったように顔を見合わせてから、何言ってんのよ仕事に戻るわよ、と席に戻った。
「わたしは誰でしょう」
意地になって言い続けていたら上司が騒いで病院送りになった。
「わたしは誰でしょう」
家族や友人が見舞いに来たが誰も名前で呼んでくれなかった。
「わたしは誰でしょう」
私は今、鉄格子のはまった窓を見上げている。
「わたしは誰でしょう」
誰も知らないのよ!誰か私の名前を呼んで!てゆーか私の名前、なんだっけ!?
で、結局誰だったんだ
精神病のフリをしていたら本当になってしまったパターン?
830 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/10(木) 23:02:10.59 ID:3IWHQYZQ0
私です(>_<)
初期なだけあってちょっと文章が分かりにくいな
後々の作品はクルッとヒネってポンッ
みたいにスッキリしてるっていうかなんというか
俺の言わんとしてる事は伝わらないな
834 :
1/2:2013/10/11(金) 01:28:49.98 ID:VXlLx6eB0
私が小学生の時、夏休みにおばあちゃんの家に遊びに行った。
その頃は8月の初旬で、原爆絡みで戦争関係のアニメをしていた。
そのアニメが後味が悪かった。
あんまり覚えてないから、所々違ったらごめん。
戦時中、家族もいない一人の少年が浜辺に辿り着いた。
向こうの空では戦闘機が爆弾の雨を降らせている。
そんな時、少年はウミガメが砂浜に産卵しているのを発見する。
しかし、この砂浜に産みっぱなしではいずれ爆弾で全部やられてしまうかもしれない。
そこで、近くの岩陰に砂をたくさん敷き詰めて、そこに卵を移動させた。
835 :
2/2:2013/10/11(金) 01:32:54.61 ID:VXlLx6eB0
その日から少年は毎日毎日砂を変えて水を垂らして湿らせたり、孵化させようと必死で頑張る。
当然まだまだ戦争中で、少年は毎日を生き延びるのだけで精一杯。
お腹もすごくすいているし、着るものもボロ。
それでもウミガメの卵の世話は忘れなかった。
ある日、いつものようにウミガメの卵の世話をしていた少年は、ふと我に帰って卵を見つめる。
おもむろに卵を掴むと殻ごと口に入れて食べた。
それからは無我夢中で卵を全部殻ごと頬張っていく。
文章にするとあんまり伝わらないけど、イッちゃった目で卵を食べてるのがなんか怖かった。
文才なくてごめんね。
>>835 理性が飛ぶ瞬間だね
生存本能が勝つ
深い話だ
亀の形になりかけていたのを食べたのか
甲羅とかまだなかったのかな
バロックとか美味しいらしいしまあ大丈夫なんじゃないの?
あんちゃん真珠はさすがに食わないほうがいいと思う
でもバロットも見た目がちょっと・・・
今気づいたバロットだった
841 :
1/3:2013/10/11(金) 03:48:06.99 ID:y16ikPvQ0
眠れないので吐き出す。
数年前のことだけど、今でも時々思い出して微妙な気持ちになる話。
Aさんという人がいて、仕事中に職場で突然倒れた。心不全だった。
救急車を呼んだけど病院に着いたときには手遅れだったそうだ。
Aさんは単身赴任だったがずいぶん長くその場所に住んでいたので、
亡骸は遠方に住む家族の元へ運ぶのではなく、家族に来てもらって
お通夜と告別式を行った。(お骨は家族の元に埋葬された)
それから1年ほど経って、Aさんが倒れた職場では
Aさんにとてもよく面倒を見てもらっていたBさんという人が
仕事を辞めて家族ともども別の土地で頑張ることになり、
ささやかな送別会が行われた。
といってもお店を借りるのではなく、Aさんが倒れた職場内で。
終業後に長机を並べお酒をつまみを持ち込む形式で。
私はBさんに公私ともにとてもお世話になっていたので二つ返事で参加した。
842 :
2/3:2013/10/11(金) 03:49:07.78 ID:y16ikPvQ0
Bさんの送別会には過去に一緒に働いていた人や取引先の人もたくさん来ていた。
その中の一人、Cさんに私は急に話しかけられた。
(Cさんとは、面識がある程度の間柄)
「あのね、ココに来た時からずっといやな気配がしててね…
いるの。Aさんが。未練がましい人だわ」
と、Cさんは嫌悪の表情すら浮かべていた。
実はAさんはちょっとくせのある人で、Bさんのように、
親兄弟のごとく慕う人がいる一方で、そりの合わない人からはとことん嫌われていた。
Cさんは後者のようだった。
しかし私は霊感0。生まれてから一度も見えたことはない。
(姉はお盆の墓参りの際には、死者と生者の区別がつかなくなる程度の霊感もちなので
霊感そのものを信じていないわけではない)
そしてAさんが亡くなって1年たつが、誰もここで「Aさんを見た」
とか言い出す人もいなかったので、まさかそんな話が出てくると思わなくて
「そうなんですか?」と、相づちとも質問ともいえない返事をするのが精一杯だった。
するとCさんは
「そうなのよ。亡くなってからずっとここにいるみたい。
『自分がいないとこの職場は回らない』って、未だに思ってるのよ」
とまた、冷ややかな口調で言った。
843 :
3/3:2013/10/11(金) 03:50:22.44 ID:y16ikPvQ0
その頃、飲み会の中心では旅立つBさんが、
Aさんの遺志を継いだ仕事がうまくいったことを語りながら
「Aさんにも見てほしかった…」と感極まって涙を流していた。
また顔をしかめるCさん。
「今Aさん、Bさんの肩抱いて一緒に泣いてるのよ。Bさんは気づいてないみたいね。
死んでまでナルシストって最悪ー。早く成仏すれば良いのに」
と吐き捨てた。
Cさんはその後「飲み過ぎて気分が悪いからお先に」とBさんに声をかけて
早々と立ち去っていった。
私はBさんにCさんが言っていたことを話すべきかどうか悩んだが
確たる証拠もないので、黙っておくことにした。
そlれ以来、Cさんとは会っていない。震災を機に、故郷に帰ったという話を聞いたくらい。
私もBさんが離れたことで、その職場とは疎遠になった。
Bさんは新天地で活躍していると聞く。
まだAさんはあそこに留まっているのだろうか。行ったところで見えないけど。
Aさんがそりの合わないCさんじゃなくて、Bさんに見えていれば
ちょっと良い話だったのになーと思って、一人でずっともやもやしている。
Cさんが死後もAさんをディスるために
てきとーに霊感あるふりをしてるんでは
死人に口なしをいいことに頓珍漢な悪口ふりまいてる変人の話にしか思えん
同意。
小学校時代にNって子がいたんだが、一部の男子に○○菌遊びの的にされていた。
Nの服さわった手でタッチばかやめろこっちくんなみたいな鬼ごっこ、
そこからエスカレートしてNの鉛筆やノートを保菌物あつかい…まあ普通にイジメ。
その日はやけに盛り上がって給食の配膳中まで騒いでたのを、
Nと席の近い俺はやかましくてイライラしていた。
すると一人が何を思ったか俺のコッペパンを引っ掴んでNの机に直接置いた。
そいつと連れはきったねwww戻してやれwwwwなんてヘラヘラしてたが、
学校の机なんて拭いた雑巾が黄色になる汚さだから俺は急沸騰でブチギレた。
「ふざけんじゃねーよそのパンもう食えねーじゃねーか!!!!!」
普段地味なやつが大声出したもんだから教室がシンッ…となって、
あーマズイ、今のは机が汚いから言ったんだって弁明しようとしたけれど、
先生は無言、それ以外も無言、男子は気まずく着席した。
Nは今まで泣いたことないのに今度ばかりはボロボロ泣いて、特に何か言うきっかけがなくて俺は黙った。
そして2週間後にNは転校した…。
トドメ刺したのと俺ぁ悪くねぇ置いたあいつが悪いで結局謝らなかったので、今でもなんとなくモヤモヤしている。
849 :
1/3:2013/10/11(金) 12:24:01.33 ID:qrgxCp99O
江戸川乱歩「日記帳」
内気でプライドの高い青年が病死した。
兄が遺品の日記帳をめくって故人を偲んでいると、弟は遠縁の美しい娘、雪枝さんに時々手紙を出していた事がわかった。
おや、と思って手文庫を探ると、雪枝さんからの絵葉書が大切に紙に包まれて、一番下に安置されている。
文面はいたって普通で、恋を匂わせるような不純な事は書かれていない。
雪枝さんからの絵葉書は11枚、日記によると弟からの発信はたったの8通。
『最後の通信に対してYより返信来たる。おれはあんまり臆病すぎた。取り返しがつかぬ』
850 :
2/3:2013/10/11(金) 12:27:34.01 ID:qrgxCp99O
日記のこの文を見て、さては弟は雪枝さんに恋をしていたのだな、しかし恋文にしては間隔が開きすぎているではないか、と思った兄は、弟が手紙を出した日付をアルファベットに当てはめてみた。
(私のろくでもない好奇心よ、呪われてあれ!)
3月…9日、12日、15日、22日
4月…5日、25日
5月…15日、21日
9番目はI、12番目はL…
I LOVE YOU、これだけを伝えるために弟は3ヶ月を費やしていたのだった。
851 :
3/3:2013/10/11(金) 12:30:21.30 ID:qrgxCp99O
雪枝さんの絵葉書を見ると、どれも切手が斜めに貼ってある。
ある小説で、恋心を伝えるには切手を斜めに貼るという昔の流行が出てきたのを、兄弟と雪枝さんは話題にした事があった。
臆病でプライドの高い弟は作戦を練る事に夢中で、雪枝さんに愛されている事に気付かなかったのだ。
雪枝さんは雪枝さんで、自分から男を口説くというはしたない真似はできなかった。
そして兄は、弟が死ぬ二ヶ月前に雪枝さんと婚約していた。終
バカみたいな話だな
先生は無言て書いてあるだろ
先生注意くらいしろよ
こういう内心で「俺は悪くないよね?でも反省してる俺カコイイ。慰めレスちょーらい」
みたいな乞食レスが死ぬほどでえっきれえ
859 :
1/2:2013/10/11(金) 14:57:51.45 ID:pWZkUSgaO
岩泉舞の短編漫画「ふろん」
男子中学生の主人公(A)が、ある日女友達と(B)歩いていると、誰かに呼ばれた気がして振り向く
しかし、誰も居ない
その時、Aは何か大事なことを忘れている気がした
次の日学校に行くと男友達から「あれ?お前の名前なんだっけ」みたいな事を言われ、自分でも自分の名前が思い出せない事に気付く
他のクラスメイトや先生も、Aの名前を思い出せない(Aの存在自体を忘れている訳ではない)
Bも同じく思い出せないでいたが、「名前が思い出せなくても友達だよ」と慰めてくれる
帰り道、一人で歩いていると不思議な雰囲気の女の子(小学生くらい)に話しかけられ、「あなたの名前は[ふろん]よ」と言われるが「そんな変な名前じゃないよ」と返し、軽く会話を交わす
家に帰って母親に自分の名前を訊くが、やはり思い出せないようだ
860 :
2/2:2013/10/11(金) 14:59:12.37 ID:pWZkUSgaO
その後、Aは先生からAに関する書類が一切無く、本当にクラスに居たのか自信がないと言われたり、
男友達からは「名前が存在しないって事はお前も存在しないって事だよ」と言われたり、Bからも「あんたの事忘れそう。どんな奴だったか思い出そうとするんだけど…」と言われたり、次第に存在自体否定的に扱われいく
最後、主人公は不思議な雰囲気の女の子に連れられ、何処に行くのか訊ねると「うまく説明できないけど、あなたが堕ちたところ…社会のヒズミ」と女の子は答える
ふと、Aは前方にBが居るのに気付き、Bの名前を呼ぶ
Bは誰かに呼ばれた気がして振り向き、「気のせいかな。何処かで聞いたことある声だったんだけど…」
でフェードアウト
補則として、不思議な雰囲気の女の子は小学生の時に死んだクラスメイトで、アルバムをみて思い出した事をその子に話している
861 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/11(金) 19:59:16.12 ID:7FjQDSgDO
オカルト板でなんてこと言うんだお前はw
863 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/11(金) 20:02:01.78 ID:7FjQDSgDO
だいたい霊能力なんぞが存在したら国家機密もだだ漏れやろ。
その前に国家元首も即呪殺されるので、国家が成り立たんわ。
864 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/11(金) 20:03:58.98 ID:7FjQDSgDO
>>843 つーか人類自体が成り立たん。
Cさんの霊能力で俺の名前を当ててみろやwww
何と戦ってるんだろう
ここまで必死だと逆に工作員なんじゃないかと疑うレベル
>>776で散々言われたからおかしくなったんじゃないの
868 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/11(金) 23:39:17.91 ID:7FjQDSgDO
>>866 そいつと違うわ。霊能力が有るんなら分かるやろw
お前霊だったのか……
ごんぎつね的なあれか
ごんぎつね・・・
懐かしい
>>847 俺も似たようなことあって思い出したわw
小学校のときクラスに半ばイジメだろっていう感じで弄られてた子がいたんだが、
社会科見学でゴミ焼却場いったときに、
その子の顔の周りにコバエみたいのが飛んでて、
それ見て思わず「顔のとこハエが飛んでるよ」っていったら、
その一言で弄ってたやつらに火がついちゃって、
「お前が臭いからハエが来てる」とか酷いこと言われはじめて、
その場で泣きだちゃってまじで、まじで何ともいえない後味の悪さだけが残ったわw
その子は転校とかはしなかったが、中学は私立に行っちゃったね。
検索でダンサーインザダークからまとめに飛ばされて読み進めるうちに
もっと後味の悪い話が読みたいなーってなってる自分がちょっと嫌という話
876 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/12(土) 13:15:37.83 ID:Eqq1AuGH0
いきなり自分語りとは
後味悪いな
>>874 その私立がいわゆる名門校とかだったら
むしろ後味スッキリな話だなw
既婚女性板からの墓場まで持っていく黒い話というスレにあった話がかなり後味悪い
939: 可愛い奥様 2011/04/02 19:33:19 ID:5hcpDWN80
ちょっとだけ黒いかも。
高1の時の話。
校則厳し目の女子校で、月に一度抜き打ちの持ち物検査があった。
始まる直前にポーチに避妊具をいれてあったのを思い出し、処分する時間がなかったから
隣のロッカーだった委員長の子のジャージのポケットに突っ込んだ。
委員長は教師の信頼が厚く、検査もロッカー開けるだけで合格だったから大丈夫だと思ってた。
でもその日はなんでか担任じゃない教師がきて、ジャージをどかして中をみようとした時にそれが見つかってしまった。
教室騒然、委員長は知らないと泣いたが後で指導室に呼ばれ、処分が決まるまで自宅謹慎になってしまった。
処分の結果は謹慎とクラス委員剥奪で委員長はクラスに戻って来たけど、妙な噂も立ったりグループから弾かれたり、以前ほどの明るさはなくなっていた。
2年生になったら生徒会に立候補したいと言ってたのも結局できなくなった。
頑張る人で、一時は落ちてた成績も取り戻して志望校に合格したけど
卒業式の前に違うクラスになった私の所にきて
「1年の時、私さんは噂が立っても普通に接してくれて嬉しかった。
それがなかったら挫けてたと思う。ありがとう」
と言われてろくに言葉を返せなかった。
優しくしたのは後ろめたかったからなんだけど、いえなかった。
最近また思い出してウアァァってなる。
取り戻せない高校時代の夢を壊してしまって、本当にごめんなさい。
可哀相だけど立ち直れたからまだ救いはあるな
報告者はひどいけど罪の意識からとはいえ、周りに流されず
ちゃんと委員長に接していたり今でも申し訳ないと思っているからまだマシかと
せいぜいその罪の意識抱え続けて子どもがそのような冤罪に巻き込まれないといいねってくらいだ
むしろ冤罪なのにこれ幸いとハブにするクラスメートが怖い
いじめを正当化できるきっかけ見つけて乗っかってるだけにしか見えん
ロアルト・ダール「お願い」
小さな男の子が大階段の踊り場から玄関ホールを見下ろしている。
広いホールは赤黄黒の三色の抽象柄の絨毯が敷いてある。
(ぼく知ってるよ、赤いところは石炭が真っ赤に燃えてるんだ。黒いところはご本で見た毒蛇の群なんだ)
(黄色いところだけ踏んであっちまで行けたら、ぼく今度の誕生日にきっと仔犬を貰えるよ)
男の子が黄色から黄色へ跳び移ると、絨毯の黒い部分がヌラヌラと動いたような気がした。
(なんだい、ぼくはちゃんと黄色いところだけ踏んでるぞ!)
次はちょっと距離があるし面積も狭い。
片足を置いたが、バランスを崩した男の子は黒い部分に顔から突っ込んで毒蛇の群に呑み込まれた。
庭で母親が男の子を呼んでいる。
筒井康隆「遊歩道」がまんまパクりとわかって後味悪い。
884 :
Nepheshel:2013/10/12(土) 17:33:20.01 ID:JWdMWvXm0
フリーゲームのNepheshelってやつ
最後にプレイしたのは8年以上前だが、シナリオ・ゲーム面で印象深かったので今でも覚えている
世界を創った神様『彼の者』が、『自分が何者なのか』という疑問を抱き、それを知るために自分によく似た生き物、
すなわち人間を作り上げ、その営みを観察することで自分自身を知ろうとした。
だが、人間はお互いに争い、殺しあった。
救済策として、願い事を叶える力を持つ『魔神』というシステムを用意したが、それすらも人間の争いの種となった。
『彼の者』は、人間に絶望し、世界を滅ぼすことを選んだ。
ネフェシェルというとヘブライ語で魂の神か
『彼の者』が島一つ除いて世界を消し去ったとき、ある一つの考えが浮かんだ。
悲劇と絶望を塗り込めた一つの島という世界の縮図にて、自身と同じく世界に絶望した者たちを招いてのゲームを催した。
招かれた者達に神殺しの武器「死の剣」の雛型を与え、『漆黒の迷宮』というキーワードを与え、自分を殺させようとしたのである。
被造物が己を殺し得たなら、それは「無意味ではない」。その時初めて自分は『世界』を肯定できるだろう、と。
主人公(デフォルト名:リト)は一本のダガー(条件を満たせば最強武器に進化する)を片手に島へ流れ着き、 他の冒険者と同様、『漆黒の迷宮』というものを探しに冒険することとなる。
これは後味が悪い。
そして神は死んだ。
いわゆる『主人公が漠然とした目的で旅立ち、成り行きのまま神様を殺す』というゲームなんだけど、
魔神……ファルの過去が凄惨極まりない。
病気の父親を助けるために、魔神と取引して龍になった少女(龍の血には万能薬の効果がある)。
しかし、父親に金儲けに利用され、愛情を忘れた父親の元から逃亡することになる。
崖っぷちにて、文字通り血に飢えた者達に追い詰められ、絶望して身を投げるが、龍になったので死ぬことが出来ず、力を暴走させて父親含む大勢の人間を殺してしまう。
その後、自分に愛情を注いでくれる人を待つため、壺の中で長い眠りに就いた。(キャラ作りのために、みぃみぃ鳴く癖も自分で身に付けた)
そしてゲーム中にて、主人公に壷を開けられ、主人公の冒険に同行する
……のだが、この主人公、父親の生まれ変わりである可能性が高い。(言及はされていないが)
しかし、最も後味悪いのは、ゲーム中で『本』を集めなければストーリーがまるで分からないということである。
しかも、本はどういうわけか隠し部屋だの、強敵蠢く部屋の宝箱などやっかいな所にばかりある
その為、本が殆ど集まらないでラスボスを倒すことになる初回プレイでは、主人公が消えてた理由も、仲間たちが突然現代日本のような場所(主人公が彼の者に代わって創造した世界)に飛ばされた理由も分からないまま終わる。
まだ続きますか?
終わったのかな。
894 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/12(土) 18:48:41.55 ID:bNv5EErW0
>>874 >後味の悪さだけが残ったわw
ゴミだなこいつ
895 :
転載禁止:2013/10/12(土) 18:51:55.62 ID:T1qa0To50
喪女板から
218 彼氏いない歴774年 sage 2013/10/12(土) 14:23:18.44 ID:g4arfGKy
>>216 そんな貴方に
TVの失踪者探しますみたいな番組に一人の建築現場で働く若者が依頼
赤ちゃんの時に施設にきたため親が解らない、探して欲しいと逢いたいと
自立して働くようになった自分の姿を見せたいと依頼があった
探偵が調べるとすく母親が判明御対面
しかしこの母親、お母さんってより老婆
今は身体が弱り仕事もできず知り合いの男性のボロアパートに居候の身
(性的関係というより保護/介護の域)
かなりビミョーな御対面の空気で既に気まずい
その後青年と母親が青年のアパートで一緒に暮らすところまでTVは続くが
母親が作ったカレーが年寄り仕様で柔らかいお粥みたいなのでキレる青年とか
しまいには母親失踪→母親は元の男の元へ
最後青年が冒頭の雰囲気とは真逆に
クラブで働いていたり金持ちと結婚していたりとかそういう母親像を夢見ていて
今までの罪滅ぼしにバイクの一つでも買ってもらえるとか思っていたのにで終了
後味悪
取り違えとはちょっと違うが
人生幸せな選択肢ばかりじゃないよね
名前欄の意味が分からん
喪女板はアフィへの転載禁止なスレが多いからそのせいじゃね?
nwkも最近喪女板まとめ始めてるし
>>889 裏設定とか見ないと話理解できないストーリーなんかも結構あるからな…
900 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/12(土) 19:41:55.77 ID:4C50hc570
霊能力で人を捜す番組に出たせいで詐欺師に目を付けられ、霊能詐欺被害に遭ったアホもおったなw
901 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/12(土) 19:44:37.96 ID:4C50hc570
ちなみに、霊能者の間では精神障害者のリストが出回っとるらしい。
分裂病者や鬱病者は絶好のカモ。
制限されてますた。
一応終わり。
仲間の一人・ティララの過去は、一応救いがあるから後味悪くないからね。
気になるなら、調べてみてちょ
ネフェ懐かしいな
昔、日テレ系でやっていた人探し番組。
探した結果、行方は判明したものの、依頼人が不利益を被る恐れが有る。
真相を知ったら、かなりな衝撃を与える(最悪、自殺すら予想される)な例が多く。
そう言った場合は、番組側の判断で
「行方は分かりませんでした」
って返答してたって。
番組終了後、かなり経ってから当時の関係者が言っていたな。
バラ色のじんせいだったけ?
良心的だな。意外と。
そうだなあ、衝撃的な方が視聴率取れそうだもんなあ
なんか、アメリカに同じような番組があったら(あるとは思うが)、ホイホイ放送しちゃいそう
908 :
1/3:2013/10/12(土) 23:27:29.75 ID:jaZPyRHd0
第一次世界大戦が舞台の小説&映画「西部戦線異状なし」
1915年、ドイツでは戦場へ向かう兵士の列に民衆が手を振っていた。
学校でも教授が愛国心を説き、英雄になるよう学生達に戦場へ行くよう熱弁する。
戦場での栄光を夢見たパウル(映画版ではポール)やクラスメイトはこぞって軍に志願した。
軍では元軍人だった郵便屋が服役して意地悪い上官になっていた。泥の中を匍匐前進するなど厳しい訓練をこなしてパウルや級友達は戦場へ向かうことになった。
戦場ではカチンスキーら古参兵が温かく迎えてくれた。
パウル達の最初の任務は前線に鉄条網を敷設することだった。カチンスキーを先頭に、真夜中の戦場を静かに進んでいく。
無事に敷設が済んだと思いきや、敵の砲撃が始まり級友のベームが目を負傷、ふらついたところを射殺される。
国にいたとき思い描いていた戦争は存在しなかった。
塹壕では何時までたっても待機命令が解除されない。ただ砲撃の爆音と衝撃がパウル達新兵を消耗させる。
ひときわ大きな衝撃の後、クラスメイトのフランツは恐怖に耐えかねて塹壕の外に出てしまい、砲弾の破片で脚を砕かれた。
砲撃の後、フランス軍が大挙して押し寄せた。パウル達は後退と前進を繰り返し、多くの兵士が死んだ。しかし、戦線は全く動いていない。
909 :
2/3:2013/10/12(土) 23:28:11.56 ID:jaZPyRHd0
パウルら第2中隊は束の間の休息のため後方に下がっていた。級友達はフランツの見舞いに行く。
野戦病院にて、フランツは右脚を切断されていた。ミユツレルはフランツの高級ブーツを有効に使ってやるといって持っていってしまう。
フランツは衰弱していくが軍医は助かる見込みのないものへ見向きもしない。
ミユツレルはフランツのお気に入りのブーツを、彼の死後看護兵に盗まれるのが耐えられないから持って言ったことをパウルに明かす。
数日後、高級ブーツを履いたミユツレルは敵の砲弾に当たって死んだ。ミユツレルからブーツを盗ったものは突撃の際弾に当たって死んだ。
ある日、フランス軍の突撃を阻止した際パウルは砲弾穴に閉じ込められる。
退却する敵をやり過ごしていたが、あるフランス兵に見つかってしまい、持っていたナイフで刺す。
穴の周りでは機関銃が飛び交い、出られそうにない。穴には瀕死のフランス兵とパウルだけが取り残されていた。
パウルは良心の呵責から何とかフランス兵を助けようとするが、手立てがない。また、なかなか死なない彼に対して苛立ちも覚えてしまう。
長い時間を経てフランス兵が死んだ時、彼のポケットから妻子の写真を見てしまう。パウルは死体に向かって後悔するだけだった。
部隊に戻ったパウルは行進中に級友のアルバートと共に砲弾に当たって負傷、二人は病院で治療を受ける。
病院では病室から別室に送られたものは必ず死ぬと言われていた。パウルは治療のため部屋から出ることを激しく拒んだが無理矢理連れられてしまう。
数日後、パウルは治療が成功し、無事に病室へ戻ってきた。しかしアルバートは脚を切断していた。
910 :
3/3:2013/10/12(土) 23:28:52.49 ID:jaZPyRHd0
保養のためパウルは故郷に数日間戻ることを許された。3年ぶりの故郷は体が欠損した元兵士や、物資不足で腹を空かせた子供達しかおらず、以前の熱気はなかった。
父とその友人はパウルを英雄と褒め称えるが、戦線が膠着しているのを軟弱だと切り捨てる。彼らはパリを焼くための戦略を好き勝手に議論し始めた。
見かねたパウルは何も言わずにその場を後にした。
学校では相変わらず教授が後輩達に愛国心を諭していた。教授らはパウルに戦場での話をするよう懇願する。
パウルは戦場での話をする。戦場には栄光も英雄もおらず、生か死があるだけだ、と。そして若者を焚付けて死へと追いやる教授を激しく非難する。
そんなパウルをみて、後輩達は彼のことを愛国心のない売国奴だと罵った。
パウルは変わってしまっていた。しかし家族も故郷も何も変わっていない。パウルの家は戦場であった。彼は予定よりも早く故郷を引き上げた。
第2中隊に戻ると若年兵が数人と古参兵が一人だけ。他の面々は全滅したと聞く。しかしカチンスキーは健在であり、パウルは意気揚々よ彼に会いに行く。
カチンスキーは戦線の近くで食糧を探していた。パウルはカチンスキーら兵士だけが家族だと明かす。その時航空機から爆弾が落ち、カチンスキーは破片で歩けなくなる。
彼を背負って陣地に戻る途中、後ろでもう一個爆弾が落ちる。どうやらなんら被害はないようで、二人まとめてくたばってたまるか、パウルは空に向かって叫んだ。
軍医へカチンスキーを託すと、死体を持ってくるなと叱られた。そんなはずはない、さっきまで話していたとパウルはカチンスキーを呼びかけるが、事切れていた。
二発目の爆弾で既にカチンスキーは死んでいた。親友のあまりにも突然すぎる死にただ呆然とするしかなかった。
ある日の塹壕は珍しく穏やかだった。ハーモニカの音が聞こえ、蝶が一匹迷い込む。パウルは蝶を手にしようと塹壕から身を乗り出した。
一発の銃声の後、パウルの命は消えた。
しかし、彼の死などに関係なく、その日の報告書にはこう書かれていた。「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」
映画版冒頭、戦争の熱にあてられてイっちゃった感じの学生がアップになるシーンが怖かったわ
>>910 後味の悪さなら、同じ第一次世界大戦物の
「ジョニーは戦場へ行った」のほうが・・
あれは怖い映画だよなぁ。子供に見せてトラウマを植え付けて戦争回避したい。
>>913 製作者の思惑はまさにソレ。
(監督脚本は、レッドパージでハリウッドを追放になった人物)
ベトナム戦争中に作られ、アメリカでは上映禁止に。
>>904 バラ色の珍生はやらせなしだったって事か
ちょっと見なおした。
でも今同じ番組するとどうだろうな〜
やはり視聴率アップのためにやっちゃうんだろうか。
同意
今のテレビは糞でしかない
昔を今が超える事なんて事は絶対にない
15年以上前だと思うけど、前はテレビでビートたけしが露出多めのお姉さんを両脇において、番組中に普通に胸揉んでたりしてたな。
昔は昔で糞みたいな番組多かったと思うけど美化してるのかね
そうして見ると大差無いんだなテレビって
920 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 11:25:07.18 ID:ack+boFG0
今はテロップ&驚きの声SE多用で糞化。
世界で一番受けたい〜等は、子供には絶好に見せない。
921 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 11:28:19.28 ID:ack+boFG0
>>918 そのくらいは普通やろ。問題は演出の方。
行列、深イイ、しゃべくり7等も、絶好に子供には見せない。
922 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 11:31:21.69 ID:ack+boFG0
タレントの発する言葉の8割方に字幕を付けるなんて異常そのもの。
それを見て何とも思わん視聴者は、既に脳死状態。
一応字幕は耳が不自由な人には助かってる面もあるからそれは気にならないかな
個人的には細切れでCM挟みまくりと最近多い番宣やタイアップ、ステマがうざい
あと特定タレントだったり国のごり押しな
>>920,921
絶好に見せない って何?
絶「対」に「観」せない、じゃなくて?
脳死状態なの?
>>922 聴覚障害者disってんの?
別にエンタみたいにオチを先にテロップで出して中途半端にネタ終了させたり、糞つまらん着色して無理矢理ネタやらせるよりよっぽどマシだろ
テレビの字幕テロップ機能と一緒だろ
>脳死状態なの?
新しいwww
>>924 テレビを見る、でも一応OKだよ。
こだわるなら、視るの方が的確だと思うし。
観るのは映画だね。
929 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 15:14:10.66 ID:ack+boFG0
>>924 お前みたいな脳死は、テロップ&SEだらけのテレビ見て楽しんどけやw
930 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 15:15:12.96 ID:ack+boFG0
>>924 スマップのコント見て笑っとけよ脳死がwww
931 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 15:19:30.94 ID:ack+boFG0
>>924 世界一受けたい授業のケバケバしいテロップを全て読んで、感心しとるんか?w
脳死やから自分で考える力が無いんやろwww
932 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 15:22:00.84 ID:ack+boFG0
>>924 シルシルミシルの15秒に1回入る、「え〜っ」と一緒に、「へ〜っ」って驚いとるんか?w
まさに脳死やなwww
相当悔しくて泣いたみたいだねこれは
ID:ack+boFG0
何と戦ってるんだ?大丈夫か?
疲れが溜まってるんだ
少し休め
長崎の佐世保で、小学六年生の女子が同級生に
刺殺された事件が、七年前くらいにあったんだが
その当時の2chのスレで、被害者女児の父親が
マスコミ関係者だと分かった途端
「マスゴミの娘なら殺されても仕方ねえな」
「むしろ害虫駆除」
「マスコミなら分かる」みたいな意見が溢れてたこと。
2chが過激なのは匿名性な以上仕方ないけど、
取り締まらないひろゆきにも、平気でそれを書き込んでる、
普段は普通の生活してるであろう奴らにも腹が立った。
どんな職業でも、娘を亡くした人を罵倒するなんて
面と向かってはありえない。
顔が見えないから好き勝手言って、捕まらないのも知ってる。
2chって、きっと普段はいい会社員とか主婦とか学生とか
やってるんだろうって人が罵詈雑言書き込んだりするのが
怖いよね。胸糞カテゴリかもしらんが個人的には
被害者女児のお父さんがあのスレを見なかったことを願ってやまない。
2ちゃんて加害者がほぼ100%悪くても
下種の勘繰りで被害者をボロクソに叩く場合も多いしな
938 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 16:24:51.38 ID:MzIpwffl0
1番かわいそうなのはID:fDQmFnJE0
ホントだww単発だから気付かなかったけどコイツが地味に痛いなw
ID:ack+boFG0はコイツに弟子入りすれば?
940 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 16:26:35.81 ID:MzIpwffl0
941 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/13(日) 16:26:59.35 ID:Bl4J7keYO
話豚切りですが
今やってるトヨタのポルテっていうCM
個人的には(考えすぎかも)後味が悪い。
奥さん(乙葉)とハトパパが喧嘩?していると娘が怒って急に車の中で飛び宙に浮く(両手をパタパタさせて)
CMの最後はハトパパと娘が飛んでいるのを乙葉が呆然と見て終わりなんだが、
奥さんだけが仲間外れにみえるし、ハトパパと子を作ったばっかりに娘に形質が遺伝しているのが後味悪い。
奥さんは望んで鳩と結婚したからいいかもしれないが、娘が大人になり子を産む時のことを考えると…
繊細だなぁ
ack+boFG0はただの懐古厨のオッサンだな
昔をやたら褒めて今の物を貶す、よくいる老害だ
佐世保の事件の場合、何が後味悪いかって。
加害者は在日少女の上に、発達障害児。
数々のDQN行為に、他の生徒や父兄は
「あの子とは関わるな」
だったのに、被害者の父親は毎日新聞記者だったもんだから、お花畑全開で
「差別いくない。お前は加害者と仲良くしてやれ」
と、被害者に加害者と積極的に関わるよう指示。
クラスでは、加害者とマトモに付き合ってくれる唯一の存在に。
が、加害者は感謝するどころか、被害者を精神的サンドバックやはけ口に。
被害者が父親に、もう関わりたくないと訴えても
「差別いくない」
と、お花畑。しまいには、被害者に
「今日はちゃんと加害者と仲良くしたか?」
と、プレッシャー。
加害者は、感謝するどころか被害妄想をつのらせて、あの事件。
被害者も、父親がお花畑なマスコミ人でなければ、死なずに済んだのに。
しかも、この父親。娘が亡くなってもまだ
「加害者の立ち直りを〜未来を〜差別いくない」
と、相変わらずお花畑発言してるし。
何とかって芸人がコンクリ事件の関係者だとネットで事実無根の誹謗中傷してた連中が
本人の起訴で名明るみになったけど
あれ口汚い言葉で中傷してた半分は主婦やOLだったんだってね
未だに謝罪もないってさ
>>944 なんかお前の当事者か関係者かの様な
他人の感情さえ決め付けた冗長な文章も後味悪い
繊細だなぁ
繊細だなぁ
今だと三鷹の女子高生殺害の事件でも被害者がボロクソに言われてるね。
何箇所も刺されて殺害された挙句、ネットで晒され不特定多数の人間に中傷され、自業自得だと暴言をはかれる。
喪男が多い2chでは特に加害者擁護、被害者叩きが加速する。
犯人が期待した展開通りだと思うと胸糞悪い。
まあ殺されたのは可哀想だけど色々とやってたからなー。
それをやって写真取る心理が後味悪い。
別れ話のもつれた結果ってのがなー
男の場合相手を幻滅させればいいだけだから楽なのに
加害者も被害者もそうだが一番の被害者は関係者の親族だな…
直接は関係ないのに身内ってだけで根ほり葉ほり聞かれるらしいし
確かそんな映画がちょっと前にやってたな
>>939 お前みたいなジジイに痛いとか言われたくないわw
何が「今が昔を超えることなどないキリッ」だよ。
時代に取り残されてんなら口挟んでくんじゃねえよ。
>>662 小野不由美作品では魔性の子を一番評価してる
生臭さがなく、適度なリアルさとロマンチックな物悲しさ、遣る瀬なさだけがあって良かった
むしろ十二国読んでガッカリというか、天野嘉孝絵がCLAMP絵になったようなショックを受けたわw
小野不由美ホラーでは緑の我が家(グリーンホームの亡霊たち、ホーム・グリーンホーム)が一番昭和的でよくまとまっていると思う
ネットで瞬間的にキレるガキが後味悪い
被害者叩きってのは大抵普通に暮らしている自分は
そんな事件に巻き込まれるはずがないって思い込みたい心理らしいよ
957 :
3/3:2013/10/13(日) 20:49:42.40 ID:5jzfTGxK0
>>912 後味の悪さならジョニーは戦場へ行ったには叶わないな
ただ西部戦線異常無しは最前線で戦っている国の「英雄」が銃後の人々から「売国奴」と軽蔑されるのが心に来るところがある。
銀河英雄伝説って小説とアニメでも「戦争に行かないやつが若者に平気で死ねと言うな」というのがあった。
>>509 これ分かる人本当にいない?
ずっと気になってるんだよ…
>>958 ググってみたけど出てこないよ
私も気になるけど、なんか漫画で似たような設定を読んだような気がしなくはない
知らんが筒井が書きそうな話だな
今GYAOでやってる「FEAR ITSELF」ってドラマ、すごく後味が悪い。
まじめな男と殺人犯の体が入れ替わって…というよくある話なんだけど。
配信終了日未定なんだが、書いた方がいいかな。
今さっきNHKでやってた「中国激動」
無神論を貫いてきた中国で、最近増えてきたキリスト教と、当局が後押しする儒学政策…みたいな内容
ちなみに儒学は「目上の人を敬おう」「使ったものは片付けよう」という道徳的なもの
夫の死や会社倒産などを通じ、儒学に目覚めた女性が講演会に出る
彼女は自分が儒学を信じるだけでなく、色んな人に正しい教えを伝えたいと思い
自分が目覚めたきっかけとなるDVDを掲げて
「私は友人からこれをもらって目覚めました。欲しい人は後で来てください」と言う
すると、講演終わりに彼女の元へ人が殺到
並びもせずに彼女を取り囲み、手を差し出してわーわー言っている
「並んでください、儒学では譲り合いの精神を教えてるはずですよ!」
しかし彼女のDVDはほとんどもぎ取られる形で持っていかれる
ものすごい皮肉だ、と思った
女性はちょっと宗教に浮かれてるけど真面目な信者なのに、後味悪い
>>960 筒井でもあったけど、あれは主人公が男で近未来、どこかの惑星で
圧力鍋で豆煮たのを開けたら爆発し顔にめり込んだ→穴だらけ→皮膚も取れたみたいな内容だったはず
>>962 「ああ、やっぱり中国人だわ」が正直な感想だw
ま、中にはいい人もいるんだが悪い奴が目立ち過ぎて・・
共産主義な時代がいっそう道徳ナシにしてしまったんだろうねえ・・
いや顔面崩壊は知ってるよw
だから筒井が書きそうな内容だなと書いたわけで
自殺か殺人寸前の人間がこんなに多いんだな
中国といえば子供が鼻血出すほどの環境汚染ってどれだけよ・・・
あの子等のこれからの成長の影響とか考えると後味悪い
福島も鼻血が増えたという話もあるが
中国絡みは全部後味悪い
なかにし礼が実体験を元に書いた「赤い月」
満州で造り酒屋で成功した主人公一家は終戦とそれに伴うソ連の進攻で帰国する事になる
長年勤めた使用人たちは自分達の意思で残るんだけど、主人公一家が引き上げた直後
現地の中国人使用人たちに惨殺されてしまった。
映画だと日中合同制作だったせいかこの中国人使用人が普通にいい人になってたのが感じ悪い。
あと主人公の母がビッチすぎて父が男気あふれているのがさらに後味悪い。
無視しとけ、相手にするな
973 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/14(月) 01:58:18.26 ID:r1lzHyZB0
放射能板は全員こんな
>>969んだよw
全員精神を病んでるのに、自分たちは気付いてないから非常に厄介。
村上政彦「東京民話集」の一篇
とある小さなフレンチレストラン、料理が絶品でオーナーシェフもイケメンなので繁盛していた。
ある時からシェフの顔色が悪くなり、厨房から怒号が聞こえるようになってしばらくして閉店、シェフはその後病死した。
死因はエイズで、シェフはサラダドレッシングにザー○○を混ぜていた。
レストランはサラダが特に人気で、そういえば閉店する少し前にドレッシングの味が変わったかも?と言われていた。
シェフは道連れを増やそうとしていたのだった。
"まだ"だった頃に読んだ時は気持ち悪い話、程度に思っていたがその後読み返してみたらオエエエ!ってなった思い出がある。
ザーサイ?
976 :
1/3:2013/10/14(月) 06:26:05.92 ID:ldnxsmLVO
漫画『三丁目の夕日』より
主人公の中太郎(ちゅんたろう)は母と2人で暮らしている
母は『鳴きの竜』の異名を持つ凄腕の雀士で、幼少期から麻雀に親しんだ中太郎は小学校へあがる頃にはそこらの大人顔負けの雀士になっていた
それから数年後、高校生になった中太郎は賭け麻雀に手を出すようになっていた
借金で首が回らなくなった母に代わり、その稼ぎで自らの学費や生活費を賄うためだ
心配した友人は「いつか痛い目を見るぞ」と忠告するのだが、当の中太郎は「商店主や町医者から小遣いを巻き上げる程度だから平気さ」とどこ吹く風で馴染みの雀荘へと向かっていった
977 :
2/3:2013/10/14(月) 06:27:57.98 ID:ldnxsmLVO
その日のカモはにこやかで人当たりのよい中年男
金払いはよいが腕はさほどではなく、その日の稼ぎは上々だった
上機嫌で家路につく中太郎だったが、黒服の男たちに囲まれ車に押し込まれてしまった
向かいの座席には先ほどの中年男
彼は一帯を仕切るヤクザの親分だったのだ
死の恐怖に震える中太郎に親分は助かる条件を示す
これから4つの組の縄張りを賭けた麻雀が行われる
それに組の代打ちとして参加し、勝利すれば礼金100万円付きで解放してやると言うのだ(負ければ湖の底で魚と遊ばせてくれる)
中太郎には従う道しかなかった
中太郎が会場に着くと、既に他の組の代打ちが2人待ち受けていた
和服の男とチャイナ美女、いずれもただならぬ気配を放っている
そして中太郎の前に現れた最後の1人、それは彼の母である鳴きの竜その人であった
978 :
3/3:2013/10/14(月) 06:29:51.95 ID:ldnxsmLVO
それから数年後
中太郎は家庭を持って幸せに暮らしていた
嫁はチャイナ美女で一人息子もおり、鳴きの竜も含めた4人暮らし
家族で麻雀を打ちながら中太郎たちはあの夜の事を思い出していた
-以下回想-
突然目の前に現れた母の姿に驚く中太郎
そんな彼に母はこっそりと目配せをした
イカサマをするぞ、と
実はこの母、実力もさることながらイカサマの腕もまた一流であり、息子にもその技は受け継がれていたのだ
この決死のイカサマコンビ打ちにより、なんとか中太郎は命と100万円を掴み解放された(なお二位は母で次がチャイナ美女、和服の男が最下位)
その後なんやかんやで中太郎とチャイナ美女の交際が始まり今に至る
-回想終了-
中太郎たちにとってあの日の事はただの思い出になっていた
和服の男が湖で魚達と戯れているであろうことも含めて
談笑する大人たちをよそに、息子はアガリを宣言する
国士無双
この少年もまた、両親たちの血を引き麻雀と共に歩んでいくのだろう
979 :
ヨーグルト:2013/10/14(月) 06:31:44.72 ID:3SNNhqnL0
後味良いじゃん
麻雀って楽しいよね!
>>978 俺もそれ読んだときなんかスッキリしないものを感じた
命の危機にまで陥ったギャンブルを平気で息子に教えんのかよ…と
>>981 そのギャンブルで運命を切り開いてるし
まぁ、イカサマだけどなw
トップ以外は全員簀巻きだったら後味悪そうだな
とあるスレで見た虚構新聞の4コマ虚構漫談のある話が後味悪かった。
【1コマ目】
男が仕事から帰宅。
男「ただいまー。何かあったの!?」
男の妻が何か液体を拭いている。
【2コマ目】
男の妻「ワインをこぼしちゃったー、ボジョーって」
男「なーんだ、そそっかしいな。」
液体はワインらしい。
【3コマ目】
男「子供たちは?」
男の妻「やだ何言ってるの?」
(妻は笑いながら言っている。)
【4コマ目】
男の妻「そんなのいないじゃない。」「作りたいの?」
(妻はまだ笑っている)
男「そうだっけ?」
と言い、男は疑問を持ちつつも納得?して終わり。
笑いながら、重大な事実を隠している奥さんが後味悪かった・・・
夫がその重大な事実に気付くと、多分容赦無く殺すんだろうな・・・
重大な事実って?妻が子供を殺してるとか?
だとしたら夫は子供がいたことを忘れてる?よくわからない…
夫がアホで子供頃されてるの気づかず、妻に丸め込まれてるだけだろう
なんかドラえもんで、のび太が幼いのび太を過去から連れてきて
誰かいぶかる玉子に「やだなあ、ママの子供じゃないかあ」
って洗脳?する回を思い出した
昔、駅前のアイスクリーム屋でアイス食ってた時の話。
まだ4つ〜5つくらいの女の子と、3歳くらいの弟がアイス食べてた。
お姉ちゃんは本当に美味しそうに食べていて、嬉しそうな顔してた。
途中から弟がぐずりだして、アイス食べてるお姉ちゃんの裾をひっぱりだした。
五分くらいしたところで買い物からママが帰ってきて、
ぐずってる弟を見ると、いきなりお姉ちゃんの頭にげんこつ落とす
↓
俺含めた周りの人( ゚д゚)ポカーン
↓
ネチネチお姉ちゃんを怒り出す
「どうして見てないの?ママが恥かくじゃないの」
↓
しょんぼりしだしたお姉ちゃんと相変わらずぐずる弟を
引っ張って去っていった。
お姉ちゃんはただ美味しく食べてただけなのに…
それに、14〜5歳ならまだしも、まだ5歳の女の子に「見てろ」なんてのはおかしいよな…
でもよく考えると、ママもどうしてそんな理不尽な怒り方するのか不思議なんだよね。
もしかしたら自分もそう育てられたから、
「娘」を可愛がるのが出来ないんだろうか。
夫や嫁ぎ先にいびられているんだろうか。
もしかしたら、この弟は発達障害か何かで、責められているんだろうか。
育児に疲れきっているんだろうか。
色々考えると、なんだかママを一概に責めるのも間違っている気がするし、
こういうふうに育てられる弟は、どうせろくな大人にはならないだろうし、
お姉ちゃんはこれから反抗期と思春期をどう過ごすんだろうかとか、
もやもやしてアイス美味しくなくなった。
子供が複数生まれれば年上が鬱憤晴らしに使われるのはよくある……あるのか?
>>988 まあ、あるにはあるよ
母親が一人っ子や末っ子で、その第一子が女の子だったりすると、アダルトチルドレンになりやすい
他板で言うところの、搾取用長子と愛玩用末子ですね
>>983 その人の書く4コマって意味分からないの多いよね
でも大抵厳しくされた長子はさっさと自立して生活して
甘やかされまくった末っ子は大人になっても親におんぶにだっこなパターンよく見るな
けど親の介護は絶対にしない
甘やかされた分、恩を返すことを知らない
親もそれでよしとして長子を介護要員に狙う
あれ?次スレたってる?
立てていい?
ごめん無理だった
誰か頼みます
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
前スレ
後味の悪い話 その143
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1379335882/
やってみるか
1001 :
1001:
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`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・