399 :
名無しのドン:2014/02/26(水) 14:50:57.50 ID:7NnSisE/0
残念ですが、、、
先生の一言で全てが理解できました。
流産という悲しい現実。
説明を聞いた瞬間、嫁は泣きました。
私も泣きそうになりながらも、嫁の肩を抱き、精一杯の気持ちで慰めました。
そこから始まったのでしょうか。
私の身には不幸が重なります。
◎ 5円
お釣はいらないよ
120%創作なんだろうが、初めての子を流産してるわりには他人事の様な口調なのな
402 :
名無しのドン:2014/02/26(水) 19:55:47.95 ID:7NnSisE/0
まず、夢を見ました。
暗い場所。ここはどこだろう。
森のような場所に私は一人でいます。
遠くから何かが歩み寄ってくる気配を感じ、じっと見つめます。
人、、、ではない。
はっきり見えたわけではありませんが、そう直感でわかったのです。
起きるといつもと変わらない、ごく普通なワンルームの一室。全身の力が抜けました。
前に見た洒落怖な話を探してるんだけど、崖の上かどこかでビデオを三脚で固定して
定点録画してたら、白い服着た女が何度も通り過ぎて崖から飛び降りていくってやつ
女が通り過ぎるたびに血まみれになっていくみたいな話だった
めっちゃ怖かったんだけど、誰か覚えてない?
404 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 22:54:53.54 ID:8a5x1cWz0
今から16年程前の小学四年生の頃の話なんだけど、当時は西日本のとある新興住宅街に住んでいた。
元々山地だったのを切り開いて住宅街にしてたので街から自転車で20分も走れば周りの山々に着くんだ。
だけど当時は山で遊ぶなんて事はせず、みんな公園とかで遊んでた。あの日以外は・・・
あの日はちょうど土曜日で授業も昼までだった
当時すごく仲の良いMって奴がいたんだけど、そいつがエアーガンを買ってもらったらしく
M「今日学校昼までやから家で飯食った後エアーガン撃ちに山いこうぜww」
俺「うはっww狩りしようずwww」
なんて事言ってた、今思うとアホだな俺たちw
んで学校終わってソッコー家でカーチャンが作ってくれた焼飯食って待ち合わせ場所の公園に自転車こいで出かけた
先にMが着いていたみたいでニヤニヤして待っていた
M「これスゲーやろw18禁のやつやで」
親に10禁のエアーガンだと嘘ついて18禁の高威力の方を買ってもらったらしい
俺「早く山行って撃ちまくろうぜw」
さっそく自転車に乗って住宅街を抜けて山に向かう、街を抜けたら本当に急にド田舎になる
途中で適当に山に向かう小道に入ってしばらく走る。もうこの時点で周りは山々なんだけど更に走る
途中で民家が一軒あったのでそこを目印に自転車を留め徒歩で山に入っていった。
405 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 22:57:00.15 ID:8a5x1cWz0
エアーガンで遊んでたら大人に怒られるかもしれないから15分くらいは山奥目指して獣道を歩いたかな
そこで1時間くらい葉っぱとか木を撃ちまくっていた、、いや虫も撃ちましたすいません。
まぁ夢中になって遊んでると急に
「クモツ」
って大人の声が聞こえた。俺もMも「?」ってなって周りをキョロキョロ見渡してたとき
「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」
って声が聞こえた。二人共その声のする方に目を向けると赤い猿がいた。
猿と言っても小柄な人間のおっさんくらいデカイし手が長かった。しかも赤毛で心なしか顔も人間のおっさんみたいだった。
その猿が俺達が来た道の10メートルほど前の木の途中にしがみついてこっちを見ていた
俺「なんやアレ?」M「さあ・・・」
ってな感じで全く危機感0だった訳だけど、その赤猿がニマァっと笑った。完全に悪意のある笑顔で笑った。
その瞬間全身の五感で危険を感じた。Mも同じだったと思う。それほど気味悪く悪意のある笑顔だった。
来た道は猿がいるから通れないから横の斜面を下に向かってMと全力疾走した。何度もコケたけど全力で逃げた。
けど「あっあっあっあっ」って声がずっと着いてくるんだ。
後ろを見ると木と木を猿みたいにつたって着いてくる。いや猿なんだけど不気味すぎて猿とは思えなかった
よくわからないが猿はその気になれば俺たちをすぐに捕まえれたと思う。追いかけるというより着いてくるという感じだった。
俺とMは「ウワァァッーーー!」と絶叫しながら逃げまくった。そして斜面を降りきった所で少し小さめの川があった。
406 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:01:56.25 ID:8a5x1cWz0
少し躊躇したけど、まだあの声が聞こえているから思い切って川を渡った。
当時の俺らでも膝くらいまでしか水につからなかったから水位は低い川だったと思う。
そして川を渡りきった所であの声が急に止んだんだ。俺とMは逃げ切れたか?と思ったが川の向こう岸に猿が立っていた
しかもあの不気味な笑顔ではなく今度は思いっきり俺たちを睨んでた。悪意というか殺意の目で睨んでた。
俺達はもう肺が破れそうなくらい息切れしていて「ハァハァ」言いながら猿をしばらく見ていた。
M「アイツ、もしかしてコッチ来られへんのちゃう?」
俺「わからへんけど多分そんな感じやね」
試しに俺達は奥へと足を運ぼうとした瞬間「ぎゃあああああああああああああ!!!」と猿が憎悪を込めたような雄叫びを上げた。
俺達はかなりその絶叫にビビったけど、同時にやっぱりコッチに来れないんだと確信した。
とりあえず猿から離れようと奥へ入ったけど行き過ぎると今度は迷ってしまうと思い5分ほど奥へ進んでから腰を下ろした。
M「どないする?なんやねんアイツ・・・」
俺「さぁ・・・ちょっと待ってみて、あの猿が諦めてからダッシュで戻ろうか」
M「ちょっとってどれくらい?絶対まだあっこおるやろ、あの猿・・・」
ってな事で色々話し合った結果一日待ってみることにした。小学生が親に黙って一日帰らないというのがどれほど勇気がいる選択か
みんなもわかると思う。それほど猿にビビっていた。でも辺りが暗くなっていくにつれ、どんどん恐怖心がふくらんでいった。
407 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:05:31.86 ID:8a5x1cWz0
小学生二人だけで山で夜を明かすなんて怖く無いはずがない、ましてやあの猿に追い掛け回された後にだ。
あの猿は川を渡れないなんて俺達の思い込みかもしれない、またすぐ近くであの「あっあっあっあっ」という声が聞こえたらと思うと怖くて仕方がなかった。
ただ気を紛らわそうとしたのか二人で良く喋っていた。他の友達の事や先生の悪口や好きな女子を暴露しあったりもした。もちろん親の話も。
M「帰ったら絶対オトンとオカンにメチャメチャ怒られるわぁー嫌やなぁ」
俺「お前なんかエエやんけ!俺のオトン怒ったらどんなけ怖い思ってんねん!」
M「お前のオトン確かに最強やもんな、むしろここに来て欲しいわ」
ここで紹介するけど俺の親父は今現在、ある空手流派の首席師範をしている。現役の時は組手の全国大会でもあっさり優勝してしまうほどの猛者。
試割用じゃない工業用のコンクリートブロックを素手で叩き割るほどの狂人wあまり関係ないのでここでは省くが人間離れした数々の武勇伝有りという人物。
地域などを西日本と大まかに書いているのは見る人が見ればすぐに親父が誰の事か特定出来てしまうほど空手界では有名人だからだ。
実際この話も見る人が見ればわかってしまうと思う。
話がそれたけど、こんな感じでお互い一睡もせず夜を明かした。てか怖くてとてもじゃないが寝れなかった。
俺「だいぶ明るなってきたな、何時やろ今・・・もういくらなんでも猿も諦めたやろ」
M「どやろか?一緒にそぉ〜っと見に行こ」
そして二人で静かに川まで歩いて行った。川に着いて周りを見渡しても猿の気配は無い。
M「あの斜面をずっと登ってあの道に出たら左やな」
俺「なるべく静かにダッシュで行こう」
そう言って俺達は川を渡った。渡りきった所で急に昨日の恐怖が蘇る。ここはもうあの猿のテリトリーなわけだし。
でも怖がってる場合じゃないと全力で斜面を登った。最初に静かにダッシュとか言ってたがおかまいなしに全力でダッシュした。
408 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:07:18.50 ID:8a5x1cWz0
そして最初に猿と出会った所あたりにまでたどり着いた。そこから来た道を猛ダッシュ。この時が何故か一番怖かったのを覚えている。
そして猿と出会うことなく、あの声を聞くことなく最初の民家が見えてきた。そこで安心したのか俺達は「うわぁぁぁああ!」と叫びながら
民家の庭というか畑がある敷地に飛び込んだ。そしたら農機をいじっていたおじいちゃんがいた
爺「な、なんやお前ら!?どこの子や!?」とびっくりしていた。
俺達は今までの出来事を説明したが興奮と息切れで上手く説明できなかったと思う。実際じいさんも「何を言っとんねんコイツら」的な顔をしていた。
爺「よぅわからんけど親御さんも心配してはるやろ。とりあえずうちで家の人に電話しぃ」
という事でじいさんちへ上がらせてもらった。そこでお茶とお菓子食べさして貰ったんだけど昨日の焼飯以来なにも食べてなかったから死ぬ程旨かった。
そんで少し落ち着いたから俺ん家に電話させてもらった。そしたら親父が電話に出たんだけど
俺「もしもし、おとうさん?僕やけどな・・・・」
親父「○○(俺)か?どんなけ心配した思ってんねん・・・M君も一緒か?」
俺「うん・・・・・・」ここで号泣してしまった。怒られると思っていたが逆に優しかった親父と猿から開放された安堵感で一気にワーワー泣いてしまった。
Mも俺につられたのかワーワー泣き出した。見かねたじいさんが俺と電話をかわって親父と喋ってくれた
爺「○○というものです。今朝、俺くんとMくんがうちに逃げ込んできまして・・・はい・・なんや猿のバケモンに追われてた言うてるんですが・・・」
と一通り説明してくれていた。電話が終わった後、俺の親父とMの親父が一緒に迎えに来てくれると教えてくれた。そしてしばらくじいちゃんと色々話をしていたら
「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」
409 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:08:20.77 ID:8a5x1cWz0
と家の外からあの声が聞こえて来た。俺とMはもう半泣きで震えまくったよ。もちろんじいちゃんにも聞こえていて
爺「あれか?確かに動物の声やないな、長い事ここに住んでるけど初めて聞いたわ。ここでジッとしとき、大丈夫やからな」
そう言うとじいちゃん違う部屋から猟銃を持ってきた。エアーガンみたいな玩具じゃなく本物の銃だ。
爺「鹿とか猪用やけどどんな生き物でもコイツで殺せるから安心しぃ」と言ってくれた。それでもあの声が聞こえてて安心するというか、とにかく怖かった。
しばらくすると外から車の音が聞こえた。親父だ。エンジンの音がじいちゃん家の前で止まり車のドアを開け閉めする音を確認して
俺達は一目散に玄関を飛び出し親父達のもとへ走って行った。
俺「おとうさん!早く行こ!あの猿がすぐそこにおんねんっ!」
親父「アホか!まず○○(爺)さんにお礼言わんかい!」
急かす俺とMを叱っているときに
「ほきゃやあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!!!」
410 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:09:42.36 ID:8a5x1cWz0
その場にいた全員が固まった。20メートル程山側の先にあの化け猿が立っていた。
俺とMは「うわああああああ!!」と絶叫した。親父達も目を見開き信じられないという顔をしていた。
俺はじいちゃんに早くあの猿を撃ってくれと思い玄関先に立っているじいちゃんを見た。でもじいちゃんは銃を持って出てきていなかった。
そりゃあ猟銃抱えたまま親父達の前に出たら何て思われるかわかったもんじゃないんだろうけど、使えないジジイだと心の底から思った。
そしてそのとき猿がついにコッチに目掛け四足で猛ダッシュしてきた。俺はもう大パニックになって腰を抜かした。
そのとき親父が猿目掛け突っ込んでいき猿の顔面に思いっきり膝蹴りをぶちかましていた。猿も後ろにぶっ倒れそうになるのを持ちこたけど同時に
親父の正拳が猿の顔面にめり込んだ。あのコンクリートブロックをも粉砕する正拳をだ。この時点で猿は完全に戦意を無くしてたと思う。知らんけど。
親父の攻撃はまだ止まなかった、それでも倒れない猿に渾身の前蹴りを猿の腹に叩き込んだ。あのサンドバックすら跳ね上がる親父の蹴りをだ。
そのまま間髪入れずに足を払い猿を崩してこかせたと同時に猿の横っ面を踏み抜いた。あの床板すらブチぬく親父の踏み込みをだ。
そこで親父の攻撃は止まった。猿はピクリとも動かなくなっていた。みんな無言だった。静寂を打ち消すかのようにMの親父が喋りだした
411 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/26(水) 23:11:17.60 ID:8a5x1cWz0
Mのお父さん「さ、さっすがですね〜!猿にも驚きましたが、いや〜すごいな〜」
親父「この猿なんなんでしょうね一体・・・」
爺「あんな猿初めて見ましたわ、そもそもこの山に猿なんかいてませんねんけどな」
などと大人たちで話し始めていた。俺とMは
M「なんやねん、お前の親父ムチャクチャやんけ・・・」
俺「二度と親父に逆らわんとくわ・・・」
みたいな話をしていたと思う。その少し目を離した瞬間、猿の死体?が消えていた。大人たちも不思議がっていたけど
逃げたんだろう・・・と無理矢理納得しようとしていた。ただ本当にあの一瞬で逃げれたのかどうか疑問に思う。
ただ親父達は帰りの車の中で「もうこの話はするな。さっさと忘れた方がええやろ」と言っていた。
まぁ無事に帰れただけで本当に良かったと思う。色んな大人達が俺とMを探し回っていたそうで、親父以外からはこっ酷く叱られました。
Mはあのあと親父が教える空手道場に入門して今では空手の指導員をしていますw
あと、この話を見て思い当たる関係者の方がいれば伏せておいて下さいwお願いします。
軽い後日談もあるけどまた需要があれば書きますw
誰か三行・・・
414 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 01:08:31.64 ID:8vYxZE3s0
>>411 お前は8レスも長文投下しといて、この糞つまらん内容はなんじゃこら!いい加減にしろや!
作り話ばかりでつまらんのじゃ!怖くないんじゃ!あーーーー!
おひw
聞き間違いだよ
× あっあっあっあっ
○アッー!アッー!アッー!アッー!!!
事情を知る大人の漢たちは必死になってごまかそうとする
>>412 山へ行ったら猿が襲ってきて親父が撃破
エターナルフォースブリザード 猿は消えた
420 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 09:50:13.04 ID:wEGCiOrr0
その日も仕事だった私は、嫁がゆっくり寝られるよう極力物音を立てずに準備をし、いってきますと掠れ声を掛けて出勤しました。
昼頃、ごめんね寝過ぎちゃった。とメールが来ました。
夢に関しては、私の精神的なものであろうと、嫁には話さずにいました。
午後を周り、夕方になっても嫁からの連絡が来ません。暗くなりつつある時間に、私の母から連絡が来ました。
訳があって犬猿の仲であった、私と嫁の母親。その母親と嫁が私の実家に来たそうです。
意味がわからず、嫁に訳を聞きます。別れたい。そう言われました。
嫌いじゃない。むしろ愛している。
けれど別れなければならない。そう思ったそうです。
421 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 10:20:48.44 ID:wEGCiOrr0
私は流産のショックもあるのだろうと、多少は引き止めたものの、
男にはわからない何かがあるのだろうと見送りました。
422 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 10:30:05.30 ID:wEGCiOrr0
それから一人で過ごす日々が続きました。
寝ようと思い布団に入り、目を閉じます。
音が聞こえました。
スー。スー。
水が流れ落ちるような音も。
冷蔵庫かと思い起き上がり見に行きますが、、
そんな音はなっていない。
それに今までこんな音を聞いたことない。
気になりながらも翌日の仕事のために布団に戻る。
深夜に目が覚める。
ドアを指で叩く音。玄関の電気は頻繁についたり消えたり。
扉があくような音も聞こえた。
いつからなっているんだろう。
、、これは夢だろうか。
恐怖で見ることはできなかったが実害はなかった。
423 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 10:43:07.06 ID:wEGCiOrr0
大切にしていた花瓶が急に落ちて割れることもあった。
数日経ったある日、またあの夢を見ることになる。
暗い森のような、閉じ込められている悲しい気持ちになる場所。
ゆっくり歩み寄る人ではない何か。
怖い。動けない。苦しい。
目の前まで来た"ソレ"は私の顔を見た。
起きたい。すぐに起きたい。
ソレは人間が3人縫い合わさったようなものだった。大人が2人と小さな子どもが1人。
真ん中に縫われたソレは私をじっと睨みつけていた。
やめてくれ。悪かった。
まだ意味は分かっていなかったが、申し訳ないと思う気持ちが溢れた。
424 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 10:48:35.61 ID:wEGCiOrr0
ソレは私たちの子どもだったのだろうか。
長い時間お腹の中に閉じ込めていたことを怒っているのだろうか。苦しかったのだろうか。
離れて暮らす別れた嫁はその子を水子供養に連れて行ってくれるようです。
もしその子であれば、また帰ってきていいこと。
私たちはあなたを愛しているということ。
伝えたいです。
425 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 10:50:42.22 ID:wEGCiOrr0
以上です。
怖くなくて申し訳ない。
その子を思い何度泣いたかわからない。
>>425 >怖くなくて申し訳ない。
大丈夫だよ
読んでないから
427 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 11:14:35.45 ID:wEGCiOrr0
>426
ありがとう
428 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 12:07:29.88 ID:HAFTC5bL0
ちっちゃい頃に住んでたとこが、今思うと怖いというか変なとこだったなぁと思う。
たぶん生まれた時から住んでたんだと思うけど、
山と川と田んぼしかないような田舎だった。
そこの山には長い階段の上に神社があったんだけど、
その長い階段の両端には卒塔婆みたいな、字が書いてある木の棒と棒の間に
割と大きな鈴が幾つも紐につながれてぶら下がってた。
429 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 12:09:33.55 ID:HAFTC5bL0
それからどこの家の玄関先にも同じお面が飾ってあった。
たぶん狐のお面だったんだけど、顔が黒くて目が赤くて、
口からベロが垂れてるやつ。
それがすごく怖くて嫌いだった。
そのお面と一緒に、やっぱりどこの家にも鈴がかけてあって、
その下には文字が書いてある札か和紙みたいなのが張ってあった。
で、和室の畳は、一枚だけ赤褐色みたいな色をしていた。
これはうちだけなのかほかもそうなのかはわからないけど、
うちは床の間の畳一枚だけが、赤褐色だった。
430 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 12:11:35.17 ID:HAFTC5bL0
別にだからといって何か怖いことがあったわけでもないけど、
なんとなくあそこの雰囲気を思い出すとぞっとすることがある。
それからそこにいたときは気付かなかったけど、
引っ越ししてから不思議に思っていたのが、
あれだけ田舎だったのに、そこに住んでた時に蝉の声を聞いたことがなかったこと。
鈴の音以外は、すごく静かなとこだった。
>>425 >怖くなくて申し訳ない。
そう思ったのなら、書かないでもらえると助かる
432 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 14:18:20.12 ID:YUgNMyfqO
生きていて申し訳ない
433 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 14:22:47.57 ID:Q0nt65My0
もうさっさと梅
434 :
名無しのドン:2014/02/27(木) 14:31:56.61 ID:wEGCiOrr0
435 :
本当にあった怖い名無し:2014/02/27(木) 23:01:26.55 ID:KGB+6a2O0
441 :
本当にあった怖い名無し:2014/03/13(木) 03:28:58.46 ID:Lj2IlJNLO
つーかこのスレ、地味に息が長いなw
本スレは319でこのスレは重複スレなんだがな
加藤智大の裁判官宛に書いた手紙が加藤智大本人に届いた
なんのこっちゃ
444でずっと止まるなよ
あーあ、レス付いちゃったか
どうせ重複スレなんだしほっとけば落ちたのに
400越えてるスレで何を言ってるんだか
age