>>341 豊受大神ですね
おきつねさんが神使のはず
稲荷(ダキニじゃない方)は、名前を見ても分かる通り、農業や食と関係がありますよね
近くの稲荷分社に稲成りからなまっていなりー稲荷とか書いてた気がする
鰹節パック、ワロタよ
なんでそんなもん持ち歩いてんだよ
>>343 ウカノミタマ、です。
豊受大神は、江戸だかそれ以前に伊勢参りが落ち込んだ頃に、
食物を司る神だからという理由で、伊勢側で勝手に一番人気の稲荷ことウカノミタマと習合させられました。
ここまでは各歴史書簡にて確認は可能です。テレビでも特集してましたね。
それにより、当時は伊勢参りがトレンドとなりました。
内宮は皇室関係以外は入れないところでした故の策とも思えますし、
時代が将軍>天皇という庶民の観点でしたので、内宮には五十鈴川越しに手を合わせたとはありますが、
近くまでいける外宮が良かったのでしょう。
現に伏見稲荷大社は神社庁に属してませんね。
これは未だにビジネスとしても売上の高い神社だから、です。
本質としても外宮と伏見稲荷に行けば明らかな違いを感じることができます。
>>341 眷属に力関係はないです。
私は遊び半分でかつて家の近くにあれだ稲荷神社で狐を拾い未だについてまわります。
埼玉は三峯や宝登山などの狼が眷属の神社でも、その子は気丈に振舞ってますし、
そこからたまに来る眷属がおりますがその彼はリーダーシップの強い狼です。
もし、上下関係があるならばどちらがどれだけ徳を積んでいるかでしょう。
つまり修行や神に仕えることです。
その理論だ狛犬がもしついてしまったら、
庚申塚にもいけないですし猿田彦の祀られる神社全てむつかしくなりますよ。
犬猿の仲、ですからね。
ちなみに猿田彦は稲荷の中の一柱ですけどね。
>>348 してるだろ。
保食神って当初はウカノミタマと習合したんだぜ。
無教養も困るけど、神様も勝手に一つにされること困ってるんだぜ。
ってここの方々は神様との対話出来ないのか…
>>333 一般的に、土地や人、神社仏閣との相性は、ご自身の過去世とご先祖様に関係するらしいですよ
他にもあるかもしれませんから色々検証してみてください
>>349 詳しくはないけど、日本の神様って習合し過ぎだとは思う
弁才天とセオリツヒメ?は水関係で一緒にされたが、まったくイメージも出身も違う
>>351 瀬織津姫は天照大神の荒御魂ともいわれていれば、
実は熱田神宮に祀られている本当の神様などとも言われてますね。
七福神はまつろわぬ神を当て込めて、人々にポジティブな印象操作をして、
祈らせることで念を抑えていたのだろうね。
弁天様といえば鎌倉の銭洗弁天でしたね。
裏道から佐助稲荷に行くことができるせいか、
稲荷の気が佐助稲荷よりなぜか強い印象でした。
>>346、
>>349 稲荷信者には有名な「稲荷大神秘文」という祝詞があるけど、それには
国常立尊をはじめとして豊受大神からウカノミタマノミコトまでの霊的な系統が
書かれてありますけど・・・
>>347 「佐田彦大神」ですね
荒神峰の「権太夫大神」がその方らしいです
オススキ(稲荷山の最初の狐霊夫婦のうちの夫の方)も関連が伺えますね
小さいころから神社参りが大好きで中学生の時はゼンリンの地図で
辺り構わず鳥居のマークを見つけたら、毎夕どこかの神社に行ってた
それは今も神社大好きなのだが、何も感じることがない
なんとなくその神社に助けてもらったのかなって思うことはあるが
いつも行く神社で真っ白で左右の目の色が違う猫さんに出会った。
妙見様の神社なんだけど御稲荷様と綿津見大神と木花開耶姫の社があって
最初に出会ったのは御稲荷様の社の前でだった。
狛犬さんのように阿吽の吽の側にキチンと座って自分が御参りするのを静かに見ていてくれた。
とても神秘的な雰囲気があったので御眷属様のお使いが姿を現してくれたのかな〜と凄く嬉しかった。
二回目にあったのは参拝が終わって帰ろうとした時に「あの猫さんにまた会いたいな」と思っていたら
綿津海大神の社の前で丸まって自分の方を見ているのに気がついた。
どちらも何の気配もなく突然現れた感じがして不思議な猫さんだ。
人の世の目で見れば野良猫という事になるので餌を与えてはいけない事になるんだけど
御眷属様の現し身として供物を捧げたくなる気持ちもある。
金目銀目っていうんだよね?お使い猫、地域猫なのか?
神様にも性格があるらしい、ってことは相性もあるんだろうな(よくわらんけど)
捨てる神ありゃ拾う神ありっていうけど
某所で困りごと相談みたいなこともやっていた先生が
(その場に本人が来る場合以外、例えば身内や知人の相談などで対象者本人と関われない場合)
神仏にお願いすることがあった、稀に対象者が相当酷い奴だとと、
どなたも助けを申し出て下さらないことがあるとかで、そんなときは
先生は困り顔をなさったものだが、(日頃の行いって大事だな…)
一番面倒見の良い神様は素戔嗚尊様だとおっしゃってたな、神話じゃ気性の荒い神様って
ことになっているけどね、それこそ一生懸命救おうとなさるらしい
でもって、素戔嗚尊様が見捨てたあとは、どなたも引き受けては下さらないらしい
本人がどうしようもない悪党でも、身内の徳(とくに親御さんの思い)によって
神仏が願いを聞き入れて下さることもあったな
母ちゃんを大事にしろってこったww
素戔嗚尊さまは関東地方担当wらしいので、該当地域にお住まいの方は
素戔嗚尊さまが祀られている(ただしよく整えられた雰囲気の良い)神社に
足を運ばれてみるのもいいかも、
スサノオって読むの?
スサノオさんだねえ。
縁深いのは出雲で、総本社は京都祇園の八坂神社さんだけど 関東一円に氷川神社の形で信仰があるね。
出雲から移り住んだ人が多かった。
神話読む限り、荒れた時期や戦った時期あって人生(神生?)経験豊富だからそれで面倒見いいのかな。
まあ話半分で。
氷川神社の御祭神なの?
それなら近くにあるわ。
次の休みに行ってこようかな。
>>359 所縁は出雲からだが、総本山は熊野本宮ではなく?
熊野本宮も出雲の熊野大社から勧請という説があるけれど、
とある熊野神社の宮司さんに聞いたら総本山は熊野本宮とのこと。
八坂は牛頭さんとの習合だよね。
氷川もスサノオなんだけど、実はアラハバキ説があるね。
お参りしたとき神社の由来を記した小冊子をいただくと、御祭神がスサノオさんのことが多い
メインの御祭神でなくても、摂末社に祭られていたり
氏神さんは八幡様なんだが…
氷川圏から出雲圏に来ちゃった自分が通りますよっと
先々代出雲国造のスサノオについての見解にこんなのがある
高天原の粗暴な行為=新嘗祭(神聖な田の実りに関係する)を冒涜する行為だが、本来農耕の神となる為の潔斎、精進と言ったアメツツシミの行為が、大和的な都合で冒涜として逆転したのではないかと
確かに神話からの印象からだと荒いように感じるが、
荒れれば脅威となる斐川(八岐大蛇)を制し、
川水に度々蹂躙される田の女神(稲田姫)と成婚することで、情愛を結ばせて田を守る由縁が確立されている
スサノオから大国主まで、代々水の神との成婚が系譜に列なっているが、
水の多い出雲で、水を脅威なすものから民の大事な田の恵みとするべく、水の過ぎた力を和らげ守る農耕の神、って印象だ
>>350 ご先祖との関係も前世も思い当たることありますね。
先祖との因縁でいえば、我が家の先祖は江戸時代以前は代々物部(ニギハヤヒ)系の神を祀っていたのですが、ほとんど無宗教に近くなった今でも父の転勤先等で暮らした土地の鎮守の神様が物部系に縁の深い神様でした。
前世でいえば、これまで霊感のある何人かの人から、修道女の人生を何回も送ってきていると言われてきました。
確かに私は小さい頃から教会や修道院がたまらなく好きで、教会に通ったりもしています。
>>351 たしかにそうですよね。弁天様でいえば水繋がりで習合されたのでしょうか?
仏教では他にも瀬織津姫命は不動明王と習合されたりもしていますよね。
これには後ろのカルラ天(ヒンズー教ではガルーダ神)が関係しているのかな?とか個人的には思ったりしていますが。
>>364 魂のルーツってあるかもね。
霊視して貰う機会があり、過去生の中の一つが修験者と言われた。
その後、旅先で修験道系の神社行ったら号泣した、お腹の底から出るような滝のような暖かい涙。
悲しみではなく愛しい感情、帰りは気分さっぱりだし不思議な旅の思い出でした。
>>352 >実は熱田神宮に祀られている本当の神様などとも言われてますね。
そうだったのですか!
尾張・物部系なので関係あるかなーとは思っていたのですが…
私はかつて名古屋に住んでいた頃があるんですが、熱田神宮は大好きな神社さんでしたし、最近よく熱田さんが思い浮かぶんです。
そして今私は瀬織津姫命を主祭神とする神社を崇敬しています。
そしてその前に住んでた所の鎮守様は憧賢木厳之御魂天疎向津姫命、つまり天照大神荒御魂でした。
>>362 そりゃメジャーな神様はいろんな神社にいらっしゃいますよ
>>367 もしや廣田神社?
しかし熱田が瀬織津姫なんてのは初めて聞いたなあ。
裏の弥都波能売神のこと言ってるんだろうか。
天照大神の荒御魂と捉えるならそうかもしれんが、実際は日本武尊だろ。
371 :
本当にあった怖い名無し:2013/10/12(土) 10:58:24.28 ID:ML2CaA4+0
>>370 それは外面しか見えてない人や明治に入る前までの話だよね。
今は草薙の剣だったと思うけど、ね。
>>369 いえ、関東の神社です。
前は社務所もない小さな神社だったんですけど、今は神主さんも常駐したそれなりに活気のある神社になってます。
今の神社といい前の神社といい、
憧賢木厳之御魂天疎向津姫命や瀬織津姫命(二神は同神といわれています)を祀る神社はここ数年、何故か活況を呈してきている感がありますね。
今の神社だってほんの数年前までは正月三が日ですら参拝者はまばらだったんですけど、今年は鳥居の外まで列を成して並んでいましたし。
でも熱田さんやっぱり気になるなあ。
ミツハノメノ神がお祀りされてるんですか?
ミツハノメノ神とタカオカミ神、クラオカミ神の水神様も瀬織津姫神とは同神か、極めて関係の深い神と言われているんですよね。
ググると橋姫とも習合されとるな。
>>366 なんか分かります。
教会でも神社でも細部の記憶はもちろん思い出せないのだけれども、存在の根底から懐かしい気持ちが込み上げて来たことありますから。
まあ、ひとつのアカシックレコード。
>>370 日本武尊一柱だけではないような気がするんですよね。
物部・尾張氏の祖霊神の総称のような気がします。熱田明神様は。
>>373 瀬織津姫を語る場合決して外せないのが人身御供です。
クシナダ姫の七人の姉といい、古く行われていた生贄祭祀の犠牲になった存在の象徴あるいは習合ではないでしょうか。
>>376 物部の祖霊神というか始祖は神武に殺された長髄彦ですね。
それに、それは祖霊神となると饒速日であり、大物主など名を変え大神神社や石上神宮や大和神社に祀られてますね。
元をいえば饒速日こそが本当の天照説もありますけどね。
それが全てつながれば熱田神宮も物部尾張と繋がるのではないかと。
あと不思議なのが熱田は神宮と名乗る割に尾張国三宮ということ。
これだけは、邪なものの働きかけとしか思えない…
>>376 日本武尊の嫁、 宮簀媛命も祀られてるだろ?
>>377 「一宮制度」に関しては私はそれほど拘る必要は無いとも思っているんです。
私の住む旧武蔵国でも、一宮は延喜式内・名神大社の氷川神社ではなく、式内小社の小野神社です。
一宮、二宮、三宮…というのは、中央の律令政府が取り決めたものでも何でもなく、いわば「地方のパラダイム」なんですよね。
逆に中央律令政府が定めたものとして総社というものがありますが。
やっぱ古くからの祭祀一族=首長一族(古代社会は祭政一致)のことを知らないとよく見えて来ないものがありますよね。
尾張国なら尾張氏に、それよりもっと古いと言われる丹羽氏、中島氏あたりでしょうか?
武蔵国なら出雲国造氏同族をベースにしていると言われますが、やはり物部、それに小野氏(在地における一宮成立にたぶん関係)、その小野氏が地元豪族に婿入りする形で成立した横山氏といったあたりでしょうか。
尾張氏と同族の日本最古の家系図を持つ海部氏は、
元伊勢のひとつである神社の神主でもある。
>>369 関東にもその名前で祀ってる神社があるのか。
奥の方にいくと湧き水が出てるところがあってそこに祀ってありますよ。
まあ瀬織津姫は水神の大元みたいなもんだしね。
ちなみに愛知一宮は尾張氏の祖神、天火明を祀る真清田神社だよ。
熱田神宮境内にもちゃんと祀ってある。
熱田神宮がある場所はもともと尾張氏の祭場だしね。
>>382 水神の大本というならば貴船神社で祀られてもおかしくない神様だよね。
何故まつろわぬ神、古代政府にとって不都合だったのだろうか。
饒速日、瀬織津姫、天津甕星、白山菊理姫、月読
そして記紀には大きく載ったが改竄されすぎたスサノオと大国主、事代主など。
気になるな
>>377 >物部の祖霊神というか始祖は神武に殺された長髄彦ですね。
物部の祖霊神は大和に進出し、大和の在地豪族の盟主的存在であった長脛彦に婿入りしたニギハヤヒであったと思っています。
>それに、それは祖霊神となると饒速日であり、大物主など名を変え大神神社や石上神宮や大和神社に祀られてますね。
大物主は、それまで大和で祭祀を行っていた大和在地豪族である長脛彦などの一族が代々祀っていた神であり、それを、長脛彦に婿入りしてよそから大和入りしたニギハヤヒが継承したものであると私は考えています。
また大物主自体は自然神であると思います。
>元をいえば饒速日こそが本当の天照説もありますけどね。
ここには深く同意いたします。
ただ、ニギハヤヒもある一族の累代に渡る系譜であり、ニギハとは複数いると私は考えています。
>>382 ありますよ。
鎌倉時代の創建だそうです。
でも古墳の上に鎮座してるんですよね。
そこが気になるところです。
おそらく斎場としての歴史はもっと古いんじゃないかなあと想像しています。
>>384 >水神の大本というならば貴船神社で祀られてもおかしくない神様だよね。
東京の高尾山から貴船・鞍馬までは尾根伝いに行けてしまうんだそうですよ。
>何故まつろわぬ神、古代政府にとって不都合だったのだろうか。
古代の渡来人たちとの相克の歴史に関わってくるからだと思います。
>饒速日、瀬織津姫、天津甕星、白山菊理姫、月読
そして記紀には大きく載ったが改竄されすぎたスサノオと大国主、事代主など。
>気になるな
全く同感です。
それらすべて私もテーマにして考えてることです。
一つあげれば、倭文神社とタケハヅチ命もすごく興味深い神であり神社なんですよね。
鹿島神宮のタケミカヅチ命と香取神宮のフツヌシ命も絡んできますし。
香取さんなんて物部そのものです。
>>387 倭文神社、先日行ってまいりました。
機織りの神様が武神二神ですら勝てなかった天津甕星をただ蹴っただけで勝てたのかも意味不明ですね。
経津主といえば布都御魂の石上神宮。
どうして天津神側に!?という不思議です。
そしてもうひとつが、ウカノミタマの伝承ですね。
スサノオの子供でもあり、大歳=饒速日と兄弟とも言われている。
いつから五穀豊穣の神になったかもわか、ないのですが、
上の方にもあるように父親のスサノオが食を豊かにしたとあるように、
そこを受け継いだのかもしれませんね
この時代にタイムスリップか、
神様と対話を深めることができれば良いのですが。
海保神社も古墳の上にあるし
古墳の上に神社を建てるのは普通なのだらう
物部については十種大祓を見ればよい
ニギハヤヒとイソノカミが縁深い
でも物部が祀っていたのはイソノカミの方やな
>>303だけど、何度も来てすみませんが一応報告。
あの神社に行くそもそもの原因だった願い事が、今日叶った。
90%不可能だと思ってたからびっくり
を通り越して目を疑ったし今も実感がないけど。
お礼参りにいかねば。
>>389 その二社の神が異名同一神ともいわれてる説もありますよね、
大和神社の八千矛大神とも。
>>390 よかったですね^^
おめでとうございます。
>>388 倭文神社さんに参拝されたんですね。羨ましいです。
タケミカヅチ命は機織りの神という観点から見ると、瀬織津姫等と同様に巫女的性格を彷彿とさせるんですが、同時に武神的要素も併せ持つ本当に不思議な神なんですよね。
>経津主といえば布都御魂の石上神宮。
どうして天津神側に!?という不思議です。
フツヌシさんは天津神側で問題無いと思うのですが何かあるのでしょうか?
>大歳=饒速日
これはよく聞くんですが私にはどうしてなのかさっぱり分かりません。
何か有力な根拠か由来になっている話があるのでしょうか、ご存知でしたら是非お教え下さいませ。
>>390 すごーい、おめでとうー!
ていうか成就はやっ
じゃあ「凶」ってなんだったんだろうねw
腐らないで信心するかどうか試されてたのかな?
>>392>>394 ありがとうございます。
>>394 おみくじの凶に書いてあった内容が、素直になれ、とか、人に優しい言葉を使え、とか、今の自分に足りなかった事だった。
確かにもっともだ、と納得して、その通りにしようと過ごしていたんだよね。
吉とか凶とかよりも、内容の方が大事なんだね。
でも素直に凶はショックだ。
>>393 フツヌシが天津側というの記紀による観点だけですよね。
もし物部にまつわるものであれば、物部って出雲と所縁ある氏族ではありませんでした?
その大歳が饒速日だとしたら、国津神ですよね。
その大歳=饒速日説の話はwikiにもあったと思のですが、
そこに至る根拠までは私もつかめてないですね、、
>>390 おめでとう、願いを叶えて貰って良かったね。
やはり心の優しい人には神様笑うんだよ。
>>396 私には今のところオオトシ=ニギハヤヒとは思えないです。
また紀記には額面通り受け取れるところと受け取れないところとがあると考えています。
フツヌシは古事記によると、イワツツノオ・イワツツノメの兄妹神にして夫婦神の御子神であり、またイワツツ兄妹の親神様はイワサク・ネサク神、そのイワサク神の御親は伊都尾羽張神と「岩」の神様ということになります。
私はある方の示唆により、これらの「岩、イワ」は「伊和の神」のことであると考えています。
フツヌシと相殿神、あるいは同神とされる伊波比主命もおそらく「伊和大神」でしょう。
また私は「天津神」とは、基本的に大和王権を構成することになった複数の氏族の総称であると考えているのですが、中には天津神と国津神の両方の要素を併せ持つ氏族や人物(神)もいたと思っています。
例えば、「天照国照彦」などという神名はその典型的なものだと考えています。
>>384 貴船には高オカミって水神がが祀られてるよ。
大元ってのも今更ながらまずいことを言ってしまったと思ってるんだけど、
水神と関わるとそこに集約されていく縁の働きってのを実感するんですわ。
まつろわぬ神になってしまったのは太陽神アマテラスを筆頭とした国家神道を軸に統一事業を進める大和にとって不都合な存在になるから。
特に瀬織津姫の場合はもっと古層の蛇信仰と繋がる。だから縄文の女神とも言われたりする。
歴史はその時々の権力を掌握している人間の都合で記録されていくからしょうがない。
それでも日本の場合は昔の神々にもちゃんと居場所を残してる方。
>>386 古墳の上にあってもおかしくないんじゃないかな。
寺社のある場所って仰るとおり大昔からの信仰の場だったりする。
あとなんかごっちゃになってるようだけど、
タケミカヅチとタケハヅチは全く別物だよ。
>>399 >水神と関わるとそこに集約されていく縁の働きってのを実感するんですわ。
そう仰る方はとても多いです。
上で既に書きましたけど、瀬織津姫にタカオカミ、クラオカミ、ミツハノメ、丹生都比売など…
>まつろわぬ神になってしまったのは太陽神アマテラスを筆頭とした国家神道を軸に統一事業を進める大和にとって不都合な存在になるから。
それも一因としてあるのでしょうが、どうもそれだけじゃないんじゃないかってものも私は感じるんですよね。
>特に瀬織津姫の場合はもっと古層の蛇信仰と繋がる。
その通りです。
うえで「渡来人たちとの相克」「人身御供」と述べましたのはそのことです。
>だから縄文の女神とも言われたりする。
大山祇神が気になるんですよね。
ヤマタノオロチに食べられてしまったクシナダ姫の七人のお姉さん達は、大山祇神の孫神様にあたります。クシナダ姫を含めて「八」人姉妹というのはヤマタノオロチと数を合わせているのでしょう。
実際は日本の後半な地域でこの祭祀系統(雨乞いに人身御供を供えるオロチ祭祀)が行われていたということでしょう。
尚、誰もタケミカヅチ命とタケハヅチ命とを混同されてはいませんよ^^
>>400ですけど自己レス
>>393で私がタケハヅチ命のことをタケミカヅチ命と書いてしまっていました。
正しくはタケハヅチ命です。
申し訳ありませんでした。
>>400 >それも一因としてあるのでしょうが、どうもそれだけじゃないんじゃないかってものも私は感じるんですよね。?
これは渡来人たちとの相克のこと?
その辺は仏教の影響も大きい。
大陸から自立した文明国として認められるために、大陸からの新しい文化を導入する一方で、
日本独自の神話体系を形成して国家としてのアイデンティティを確立しようした。
その流れの中でいろいろと文化の取捨選択があったと思う。
タカオカミクラオカミはもろに雨乞い呪術の神様だしね。
実際に牛馬の生贄を捧げていた記録もある。
人柱のかなしい昔話があるくらいだから、人身供物がなされてたとしてもなんら不思議じゃない。
ヤマタノオロチかー
八が何を暗喩してるかについてあまりこういう場所では言えないw
まあ日本には八がつきまとうよねw
>>393の機織りの神ってのはタケハヅチのことでは?タケハヅチは武力ではなく懐柔によって天津甕星を収めたはず。
おっと書いてる間にレスがあった。
>>401了解です。
>>402 仏教伝来よりももっと前の生贄祭祀に起因していると思うんですよね。
日本の歴史は、そして紀記が隠したりぼやかしたりしている歴史は、北方系渡来人と日本在地人との相克にあったと思えてならないんです。
よく、瀬織津姫が封印された理由は、時の大和朝廷の為政者たちにとって都合が悪かったからだと説明されることが多いのですが、私はそんな単純なことだけだったとは思えないのです。
もう「一捻り」理由があると思うんです。
熱田神宮の御神体が天智天皇の御代に新羅人の僧侶に盗まれるという事件がありました。
あれはどうして新羅人なんでしょう?
このあたりがヒントになっているように思います。
何これ?急に
荒らし?
オカルト関係ない話なら民俗学か寺社仏閣板でやってくれまいか
確かにほぼ学術板範疇オンリーのお話になってしまっていましたかね。
でもご心配なく。
今までの話を展開させてこれからオカルト領域に入ってゆきますからw
>>404 生贄祭祀が歴史の裏側とどう関係してるのかという肝心なところがよくわからないな。
北方からの渡来人に限定するのはまたなぜ?
これは霊的あるいは意識の原型的な話になるけれど、
もっと大まかに捉えれば大地母神が封じられる、殺されるというのは世界の随所で見られる。
これは人間の意識が発達していく過程での通過儀礼とも言える。
そういうパターンが作用して瀬織津姫も歴史の中に影を潜めることになったとは思うけどね。
新羅はその当時日本の敵だからそういういざこざがあってもおかしくないんじゃないかな。
まあそちらの話の全貌が見えないからしばらく黙っとこう。