@のフリーエネルギーのお話です。
確かに海水を真水に低いコストで変換できれば、助かる国々や地域の方々はたくさんあると思います。
この設問はフリーエネルギー以外にも様々な形で成り立ちます。
1:安価で美味しい食料がたくさんあれば・・飢えに苦しんでいる人たちがいなくなる
2:お金がいくらでもあったら、貧困にあえいでいる人たちや、学校すらいけない子供たちが救える
実際今の地球には平等に配分すれば、人類が分かち合うことが出来るのなら、飢えに苦しむ人はいなくなりますし、貧困は極端に減少するでしょう。
それが元々の共産主義や社会主義でしたが、その理想を追ったソビエトや中国は、結局特権階級だけが利潤をむさぼる形になっていますし、
国の繁栄を目指すにはやはり資本主義、自由主義を取り入れざるを得なかったのです。
北朝鮮に至っては、人類の理想郷を作ると、国を挙げて人々を国外から誘っておきながら、やはり特権階級だけが利潤を食み、
一般人は飢えに苦しみ、世界的にも最下級の生活を強いられています。
(共産主義や社会主義が劣っていて、資本主義が正しいといっているのではないのです。
ただ現在の人類の段階では「競争原理」が働く資本主義が適している・必要というところでしょうか)
それが今の人類の段階なのです。
その人類がフリーエネルギーを手に入れたらどうなるでしょうか。
2013/1/19 No.241
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