∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part69∧∧

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288本当にあった怖い名無し
茨城と言えば箕作りなどで民俗の分野でも有名な漂泊民(サンカ)の多いところだから
その手の人が近隣の山に住んでいたのだろう。
関東でも中心的に多いのは茨城で、時代がうつろうと竹で籠や箕を作るだけでは食えない。
彼らは家内製手工業として手作業で生活必需品を作りだした。

昭和50年代末までは、高齢者たちは売り手として東京まで常磐線を使い、
大きな箱を背負って、中に重い座敷箒を何本も載せてえっちらおっちらと歩き、都内に売りに来た。
手作りの箒は一本5000円もした。
掃除機が普及しても、こうした昔ながらの物をうちの母は買い求めていたね。
でも、母も値切る。
すると向こうのおばあちゃんも、『子供のお土産ぐらいは買って帰りたい』と泣き落とし。
帰った後、俺の玩具が部屋から消えているwww
来ているのを知ってた俺は『やったの?』と言うと『うん、もう鉄砲なんかいらないでしょ?』


お母さん、金属モデルガンは高いのですよ!
しかしもう諦めざるを得なかった。