1 :
本当にあった怖い名無し :
2013/04/06(土) 12:42:04.90 ID:blsv7aWk0 ■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5 あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
前スレ
後味の悪い話 その138
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1361247718/
ネタの書き込みの悪い例 ----------------------------------------------- マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、 50年間たっても許されない。 でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は 若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。 しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか 言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
ネタの書き込みの良い例 ----------------------------------------------- ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。 細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。 主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、 生きて動いているのは一人の老人だけ。 昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。 絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、 老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。 気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。 罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。 主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。 女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。 呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、 ○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。 老人が若返ったりする救済無し。 「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」 このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。 結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。 後味悪い。
テンプレは以上です。
ちなみに、
>>2 は
>>3 をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
5 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/06(土) 13:06:49.18 ID:j7joUw3u0
オカ板久しぶりにきて ちょっとスレ違いで申し訳ないんですが オリジナルの降霊やってみたんだけどみたいなスレってありますか? 変な体験したので怖くて誰か続きやってほしいなと思って投稿したいのですが…
7 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/06(土) 13:22:43.33 ID:8oFbRIaZ0
セブンは何時見ても後味悪い.....
8 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/06(土) 13:43:25.59 ID:j7joUw3u0
9 :
あさりちゃん1/3 :2013/04/06(土) 14:36:47.23 ID:Bfc+Mwpe0
あさりちゃんのマイフレンドフォーエバーって話から。 読者人気投票1位な回だが感動するけど個人的に後味悪い。 あさりちゃんは四人とペット一匹中心で繰り広げるどたばたギャグ漫画。 しかし作者の嗜好かホラーな回や後味が悪いオチが多い。 そのマイフレンドフォーエバーは病気で入院している少年視点から始まる。 少年は白ばっかりの世界(病室)の外から聞こえる明るい声がいつも気になった。 両親は忙しくて滅多に来られず、自分以外の子供を見たことがなかったが、 元気に遊ぶあさりの声を聞き、「どんな女の子だろうか、友達になりたい」と思っていた。 その声の主はあさりで姉・タタミの虫歯治療についていくついでにペットのうにょ(犬)の散歩をしている。 「こらー!あさちゃんの帽子かえせー!」(あさりちゃんは自分のことをあさちゃんと呼ぶ) うにょと喧嘩することが多いがその声が少年の励みになっていることを知らない。
あさりは病院のある窓がいつも気になっていた。 うにょと喧嘩している時も無意識でその窓の近くにいた。 タタミの治療が終わりタタミはあさりを探しに来た。 「こんなところで何やってるの?特別病棟の中庭じゃない」「特別病棟?」 窓が気になり見つめるあさり。窓はいつも閉まっている。 「誰か知ってる人でもいたの?」「……ん、ちょっとね」 タタミの治療は長く、文句を言うあさり。なにも総合病院じゃなくて歯医者行けばいいのに… ぶつぶつ文句を言いつつやっぱりあの病室の窓が気になる。 見つめていると窓が開き少年が顔を出しあさりに手をふった。
面食いのあさりはかっこいい男の子におよばれしちゃったとさっそく特別病棟に入った。 「こんにちはーっ。…あれ、寝てる。変だな。たった今窓から手をふってたのに…?」 あさりが挨拶をしても男の子は動かず、目を覚まそうとすらしない。 後日、今度はおめかしして会いに行くことにしたあさり。 今度はタタミと一緒に花束も持って。 「生まれた時から全身マヒで口もきけない子だったんだって。友達がほじかっだんだろうね」 「゙かっだじゃなくて、もうあさちゃん友だちだよ」 「…そだね」 あさりとタタミの目の前にはシーツが折りたたまれ、 綺麗に整頓されたベッドだけがそこにあった。
前スレ残ってるよ
前スレ残ってるのに我先へと新スレに喰らいつく自己顕示欲の強欲さが後味悪いです(=_=)
14 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/10(水) 20:59:47.24 ID:F4QciSO90
こんなところにあったのか。 ageるけどほんとにageていいものか 後味悪いな。
15 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/10(水) 21:50:11.40 ID:0/8JlqkY0
スレを早めに立てた私が悪いのです(>_<) ごめんなさい(>_<)
17 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/10(水) 23:12:15.08 ID:9dHlEOc80
あげ
18 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/11(木) 00:52:39.43 ID:VSOmZ1or0
前スレ1000いったし書き込んでもいいのかな けっこう有名だがバタリアンの一番最初やつが俺的に結構後味悪かった 一応あらすじ書いておくと医療会社の地下室に昔アメリカ軍の移送ミスで 送られてきたゾンビが保管してあったんだけど、 社員2人がその容器をぶっ叩いたせいでゾンビ復活しちゃうし、 やっとのことでゾンビを焼却所で燃やしたらゾンビ化するガスが雨で街中に降ってきちゃったみたいな B級ホラー映画 最初のほうは社員3人でゾンビ取り押さえたり、墓場でストリップしてた奴が食われたりと ギャグが多いんだが、後半に成るにつれてゾンビが猛威を振るい始める 結局ラストは軍がそれを隠ぺいするためにまだ生存者もいる市街地ごとミサイルでふっ飛ばしEND 生き残りがまだ頑張ってんのにそんな終わりかよ…ってのもあるし、 後半でゾンビガスに感染しちゃったおっさんが結婚指輪を扉の取っ手に掛けて 自分で焼却炉に入っていくシーンもキツイものがあった
バタリアンはガキの頃に見てほとんど覚えてないんだが、おっさんが取っ手に指輪かけて自死を選ぶシーンだけは鮮明に覚えてる 子ども心にあれはすごく悲しくて衝撃だった
覚えてる覚えてる 指輪にキスして焼却炉に入るシーンは格好いい音楽が流れるんだけど そうやってゾンビになったおっさんが人を殺さないように自殺を選んでも 焼却炉から出たおっさんを焼いた煙で余計ゾンビ増えるのがもうね・・・
21 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/11(木) 02:45:13.27 ID:PdpoSivO0
オバンバさんの背骨がクネクネ動くところが好きです(>_<)
あー、焼却炉に入って行くシーンおぼろげに覚えてるかも バタリアンは「いるんだよ外に、コールタールみたいな真っ黒な奴が!」みたいな台詞だけなぜか覚えてる あと誰かが「フレディーーーー!!(名前違うかも)」とか絶叫してたのも 子供心にめっちゃ怖かったんだけど、2ちゃんではギャグ映画扱いなんだよね
>>22 オバタリアンとか流行ったし当時から大人にとってはギャグ映画なのかもなー
今見ると「ギャグやんw」てなりそうだからあえて見てないw
バタリアンはギャグというよりは既存のゾンビ映画へのオマージュ&パロディなんだよね。 だから全身バラバラにしても滅びないし、肉を喰うんではなく脳を喰う。 脳を喰うと身体の際限ない痛みが緩和される。で、犠牲者は脳を喰われても生き返るという無限ループでゾンビが増える。 確かに核ミサイルで殲滅するしかないんだけど、それをあくまで事務的に、他人事風に実行するのがブラックジョークなのかな、と。 ギャグ要素は確かに高いけど、普通にゾンビホラーとして観れる。 『ショーンオブザデッド』みたいにあざとくない分素直に観れる。
>>19 そのシーン強烈におぼえてる。
指輪にキスして「許してくれ・・」って。
あと、そのおっさんの仕事仲間?のヤングマンがバタリアン化して彼女を襲った時に彼女が「オーケーわかったわ、いいわよ・・」みたいなこと言って頭かじられたシーン。
>>25 >そのおっさんの仕事仲間?のヤングマンがバタリアン化して彼女を襲った時に彼女が「オーケーわかったわ、いいわよ・・」みたいなこと言って頭かじられたシーン。
それはない。
そのヤングマンが一応主人公的役回りで、社長か火葬場の主かは忘れたが、おっさまと天井裏に隠れる。
ゾンビ化したヤングマンが屋根裏の扉ブチ破って入ってくる瞬間に核ミサイル弾着。
辺りのゾンビ達とかホワイトアウトでカットが連続する。
あ、ミスった。 おっさまと隠れるのがヤングマンの彼女ね。
あのおっさん渋くてかっこよかったな。
29 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/12(金) 00:25:00.72 ID:Sh+NsrM40
おお、バタリアンでこんなにレスつくとは思わなかったwww
ありがとうw
ゾンビ映画は好きでよく見るけれどバタリアンはギャグ色強いらしいから
軽い気持ちで見てたら本当に辛かった
おっさんは冒頭シーン見る限り結婚記念日とかじゃなかったっけ?
普通に帰れたら奥さんと幸せに暮らせたのにとか思うともう…
>>22 ああ、あのセリフなんかいいよね
他にも救急隊員がゾンビ感染した2人の血圧はかった時に「21…?」見たいなこと呟いて
2人が「何が!?」って聞いたときに「室温ですよ」って言って誤魔化すのがなんか好きだ
死体処理屋に狂犬病のイタチって言ってゾンビを焼かせようとしたり
前半は本当にギャグなんだよなあ
>>18 そこで終わるなよ。最後に雨が降るだろ。
あの雨にはバタリアンを産む元が混じってるから結局爆弾も意味を為さなかったねっていうオチでしょ。
バタリアンがギャグっぽいのはBGMのせいだと思ってる ノリノリのロックが流れながらバタリアン大量生産は笑い堪えられなかったw
>31 ゾンビガス成分みたいなもの おっさんが焼却炉に入って煙が出てそれが雨で流れて地面に染み込み 死体がゾンビになるって感じのシーンがあって 核爆弾が落ちた後でも雨が降って地面に染み込むシーンが出てくる
救急隊員がゾンビになって もっと応援を〜 って増えてくんだよね
バタリアンはゾンビ系でもかなり上位だと思う バラバラにしても全ての部位が活動し焼いても煙が生者も死者もゾンビにするんだ
>>26 そうだったっけか。記憶違いだな、すまん。
何度もみたけどまたみたくなってきた。
初めてみた時は「ゾンビが走んのかよ!こえー!」って衝撃だったな。
初めのゾンビ素って墓荒らしだったっけ?
全然違った。 おっさんとヤングマンが、うっかりゾンビがはいった棺桶を叩いたらゾンビ素ガスがでて、 こりゃまずいと思って証拠隠滅しようと焼却炉で焼いたら増殖したのか。
童話「ラビスメナとディオニジア」 昔々、あるお城にディオニジアという名前の、 とても美しい娘がいました。 彼女は母を早くに亡くし、王様のおとうさまと暮らしていました。 お姫様という身分のせいでお友だちのいないディオニジアは、 ある日海から「ディオニジア、ディオニジア」と 自分の名前を呼ぶ声に気づきます。 海へかけて行くと、そこには醜い海蛇がいました。 海蛇は名前をラビスメナと言いました。 二人はどんどん仲良くなって行きましたが、 あるとき、王様のもとにディオニジアを妻にしたい、とある国の王様がやってきます。
>>37 正確には漏れたゾンビガス(トライオキシン245)が元で、保管されてた死体が蘇る。
一体のゾンビ(当時名:ハーゲンタフ)をおっさん、社長、ヤングマンでバラして焼く。
ドラム缶の中のゾンビ(タールマン)は生き残って5に出てるw
この王様は、亡くなった王妃様との約束を果たしたいがために この国にやってきたのでした。 それは、王妃の残した指輪がぴったりとはまる王女と結婚すること。 よぼよぼの王様の妻にはなりたくない、とディオニジアは思いました。 しかし、指輪はぴったりと彼女の指にはまってしまいました。 お父様は「あんなお金持ちの王様の妃になれるのだ」と上機嫌です。
ラビスメナは、悲しむディオニジアにこう言いました。 「お姫様。城に帰りこう言ってください。 野の緑に、全ての草花が散りばめられたドレスが欲しいと。 それがないと結婚はしませんと」 王様は家来たちに必死で探させ、ついに草花のドレスを手に入れました。 「では、こう言ってください。 今度は、海の青に、すべての魚が散りばめられたドレスが欲しいと」 王様はまた必死で探させ、海のドレスを手に入れました。
「では、最後にこう言うのです。 夜空に、すべての星が散りばめられたドレスが欲しいと」 どうしてもディオニジアと結婚したい王様は、 またしても世界で一着しかない、星空のドレスを手に入れたのです。 「ああ、これでとうとう、 あのよぼよぼの王様と結婚しなければならないのね」 さめざめと泣くディオニジア。 「お姫様、船を用意してお逃げなさい。 自分の手で幸せになるのです」 感謝するディオニジアに、ラビスメナは言いました。
「ただしお姫様、私のお願いもひとつ、聞いていただけますか。 実は私は、ある国の王女なのです。 父である王様が魔法使いを怒らせたせいで、 海蛇の姿に変えられてしまいました。 呪いを解くためには、 世界で一番幸せな乙女が、その瞬間に私の名前を三回呼ばないといけません。 お姫様、あなたが立派な王子様と結婚するその瞬間こそ、 あなたが世界で一番幸せな乙女になるのです」 ディオニジアはその願いを聞き入れ、 ラビスメナと別れ、別の国へ向かいました。
その国のお城で、鶏小屋の番として働くことになったディオニジア。 あるとき、お城で開かれた舞踏会に、王子様が出ることを知ります。 舞踏会の一夜目。 草花のドレスを着て現れたディオニジア。 王子様は彼女に心を射抜かれ、一晩中踊ります。 しかし、夜があける頃には、ディオニジアは鶏小屋へ戻り、ドレスをしまって 知らん顔をしていました。 二夜目。 海のドレスを着て現れたディオニジアは、王子様と踊り明かします。 しかし、今夜も彼女は消えてしまいました。
三夜目。 ディオニジアは、星空のドレスで現れました。 今夜こそと王子様は思いますが、また逃げられてしまいます。 王子様は、舞踏会が終わってから日に日に弱っていきました。 どんな薬もごちそうも、王子様の病気を治せませんでした。 ディオニジアは、「私にスープを作らせてください」と名乗り出ます。 彼女が作ったスープの中には、指輪が一つ入っていました。 「このスープを作った者を呼べ!」 王子の目の前に現れたのは、 卑しい鶏番の少女ではなく、 豪華なドレスをまとったディオニジア王女でした。
早速、二人の結婚式が盛大に執り行われました。 しかし、結婚式が終わる頃、ディオニジアはふと、ラビスメナとの約束を思い出します。 「ああ、ごめんなさい。 ラビスメナ、ラビスメナ…わたし、すっかり忘れていたの。 どうすればいいの?ラビスメナ…もうすべて遅いのね」 さめざめと涙をこぼしますが、もう遅いのです。 ラビスメナと交わした約束。 一番しあわせな瞬間に、彼女の名前を三度呼ぶという約束。 幸せに浮かれていたディオニジアは、すっかり忘れてしまっていました。
わっふるわっふり
可哀想に、ラビスメナは、忘れっぽい王女のせいで、 いつまでも醜い海蛇の姿のまま、深い海の底にいなければならなくなってしまいました。 美しい王女に戻って、立派な王子様と結婚するという夢も、 永遠に叶わなくなったのです。 今でも、海辺に立ってごらんなさい。 波が岩にあたって砕ける音に混じって、 「ディオニジア、ディオニジア」とかすかに聞こえるでしょう。 あれは、心から尽くした人に裏切られた、 ラビスメナの嘆きの声なのです。
>>48 可哀想…
にしても、名前を唱えたら王女と蛇が入れ替わるのかと思ってたw
読んでるうちに昼休みが終わってしまいました(>_<) 次からはメモ帳などにまとめてから投下してください(>_<)
「ろばの皮」だと思ったら悲しい結末だった…
嘆きながら名前を3回言ったのが何かを引き起こすのかと思ったら何もないんかいw
53 :
1/3 :2013/04/12(金) 14:03:53.03 ID:2nwTt0MNO
ジュリアン・グリーン「アドリエンヌ・ムジュラ」1927年 フランスの田舎町が舞台。 主人公アドリエンヌは18歳。母を亡くし偏屈で頑固な父と姉と暮らす中流家庭の娘。 家事手伝いだが花嫁修行中というわけでもなく、ほとんど引きこもり生活を送っている。 アドリエンヌはある日突然、近所の中年医師に一目惚れする。 医師は別にイケメンでもリッチでもない。 アドリエンヌ自身も、医師夫人ウハウハ!みたいな打算はない。 で、口を利いたこともない医師に偶然会えるかも☆と思い引きこもりを脱して、用もないのに通りをうろつく。 姉の部屋から医師宅が丸見えなので、姉の留守を狙って部屋に上がり、医師宅を監視する。 アドリエンヌの変化に気づいた父と姉は彼女に男ができたと決めつけ、責め立てる。 途中で姉は、 「あれ?パッパ、もしかしてキチ毒親じゃね?」 と気づき、家を出る。 アドリエンヌが姉を逃がしたと思った父は彼女を容赦なく責め立て、逆上したアドリエンヌに階段から突き落とされて死ぬ。 これは事故死として処理された。
54 :
2/3 :2013/04/12(金) 14:05:26.14 ID:2nwTt0MNO
毒父が死に姉も家出したので解放感があるはずだが、アドリエンヌはイライラするばかり。 プチ旅行に出てみたが、楽しいことは何もなかった。 医師に旅先から匿名でラブレター(絵葉書)を出したが、内容は 「あたし先生好き。先生はあたしが先生好きなの知らないでしょ。あたし先生のせいで苦しんでる。かわいそうだと思うんならあたしのこと好きになって」 中年医師はアドリエンヌと面会するが、「あかん、これあかんやつや…」な会話が続く。 医師は二人の年齢差を伝え、結婚できないから諦めろと穏便に言うが、アドリエンヌはひたすら あたしが先生を愛しているのだから先生も愛してくださるべき☆歳の差なんて気にしない☆と繰り返す。 医師は最後の手段として、病気を患っていて長くない自分には若い貴女を幸せにできない、と嘘をつくが、アドリエンヌは 先生かわいそう…あたしが看病したげる☆先生が死んだらあたしも死ぬ☆ と、話が通じない。 医師は匙を投げ、 「お嬢さん、私は貴女を存じません。貴女を愛してなどおりませんし、これから愛する事もありません」 と最後通牒を突きつける。
55 :
3/3 :2013/04/12(金) 14:06:48.18 ID:2nwTt0MNO
医師の喪姉がアドリエンヌ宅を訪れ、呆然とした彼女を罵るだけ罵って帰る。 (ブラコン。医師がシスコンかどうかは不明) 追い討ちをかけるように隣家の女(若い頃にいかがわしい商売をしていたらしい)が訪れ、アドリエンヌを丸め込んで金を借りて町を出ていく。 ついでに金の懐中時計も盗んでいく。 失恋のショックで狂ったアドリエンヌは、記憶を失って通りをさまようのだった。終。
その話って多分「これはあかんやつや」な会話とか細部が面白いんであって、 ストーリーだけ語られても、ってパターンじゃね?
元からアドリエンヌに問題が有るのでそんなに後味は悪くないな
>>51 自分は「千匹皮」だと思ってた
類話がけっこうあるもんなんだろうか
60 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/12(金) 18:29:56.89 ID:+cxChzXw0
>>50 確かにその通りですけど、真似しないで下さい(>_<)(>_<)
62 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/12(金) 20:26:28.60 ID:+cxChzXw0
どういたしまして(>_<)
だめだ パッパがじわじわきて内容が入ってこないw
なんJ民が混じってることが後味悪い
ゲームの零シリーズの三作目「零〜刺青の聲〜」のストーリーが 後味が悪いと感じたので書く。 フリーのカメラマンのヒロインは二ヶ月前に婚約者を自分が 運転してた車の事故で亡くして塞ぎがちになっていたんだけど、 仕事に没頭する事でなんとか自分を保っていた。 ある日依頼を受けて「死者に会える」って伝説のある東北地方の 廃墟化した幽霊屋敷の撮影に訪れるんだが、そこで死んだ婚約者の姿を目撃する。 婚約者はヒロインを誘うように廃屋の奥へ消えてしまった。 その日以降、ヒロインは夢の中で幽霊屋敷の中をさまよう事になってしまう。
実はヒロインが夢の中で迷い込む幽霊屋敷は「眠りの家」と呼ばれていて、 都市伝説として語られている存在だった。 死者に強い執着心を持つ人が誘われて「眠りの家」に迷い込んでしまうと いうものなんだが、夢を見続けると体中に刺青が広がっていくような幻覚 が見えるようになり、最終的には昏睡に陥った挙句黒い煤だけを残して蒸発してしまう。 (なお消えた後は眠りの家の中で悪霊になる模様) しかもタチが悪い事に夢を見た人が夢の中で家族や身近な人を思い浮かべると その人も誘われてしまう。
ヒロインは眠りの家で拾った幽霊を撮影すると撃退できるカメラを駆使して 婚約者の後を追いながら、眠りの家で過去に起こった悲劇と悲劇の原因を解き明かしていく。 最後は悲劇の原因になった女幽霊(ラスボス)を成仏させた後、あの世に渡ろうとしている 婚約者の幽霊と再会するんだが、ヒロインが「一緒に行きたい!」と懇願するも、婚約者に 「生きてほしい」と諌められて別れたところで目が覚めて終わり。
自分が後味が悪いと思ったのが @眠りの家はラスボスを倒しても存在しつづけるため、 今後も迷いこむ人は出てくる A眠りの家を徘徊している霊達が成仏したかどうかの描写が無い B刺青はラスボスを倒しても消えない (ヒロインは婚約者に刺青の呪いを引き受けてもらったような描写はある) C一応エンディングは二つあるけど、準主人公の男と二作目の主人公が 死亡するor生存するかどうかの違いだけで、ヒロインが婚約者についていく エンディングが無い っていう点だった。
※補足、準主人公の男はヒロインの婚約者の友人で、零シリーズ二作目 紅い蝶のヒロイン(以下M)の母親の弟。 Mが双子の電波な姉を殺害してしまった罪悪感(姉が望んだ事であり、不可抗力) に捕らわれて眠りの家に誘われてしまったため、なんとか助ける方法を 探しているうちに、Mが彼を夢の中で思い起こしてしまったので、 彼も眠りの家に誘われてしまった。
>>66 『刺青の聲』はあんまり面白くなかったんだよなぁ。零と紅い蝶は好きなんだけど。
多分キャラを増やし過ぎてエピソードが薄っぺらくなったんだろうね。
で、
@眠りの家は存在し続けるが、拘束するラスボスがいないので、もし迷い込んでも只の悪夢として目覚める。
A河を渡って成仏したとみるべき。だからこそヒロインの彼もそこでヒロインを突き放した。
B刺青は侵食の証なので、終結した段階で消える。現に美紅にも刺青は残っていなかった。
残った刺青は彼氏とヒロインの絆。
C付いて行くってのは死ぬ事に他ならないから。彼氏はそんな事望んでいない。生存した皆が笑い合えるエンディングこそが最良かと。
と、思うよ。
既出だったらごめん。絵本「つつじのむすめ」。うろ覚え補完あり。 ある村の娘が、祭りで出会った男と恋に落ちた。 再び男に会いたくなった娘は、山を4つも越えた先にある男の家に行く。驚く男だったが、再会を喜び、共に夜を過ごした。 それから、娘は毎晩男の家を訪ねるようになった。 両手に餅米を握りしめて。山を越えて男を訪ねる頃には、つきたての餅のようになっている。それを男に渡す娘。 始めこそ、健気な娘だと思っていた男だが……毎晩毎晩、山をいくつも越えてやって来ては帰って行く娘を気味悪く感じはじめる。 (他の村人に忠告されてからだったかも?)
「つつじのむすめ」続き。 娘はもしや魔物の類なのではないか?そうでなければ、毎晩毎晩山をいくつも越える事などできないのではないか? ある夜、男はやって来る娘を山の中で待ち伏せする事にした。 何も知らずにやって来る娘。両手に餅米を握り、髪を振り乱し、目は爛々と輝いていて、一心不乱に走っている姿はまさに魔物のよう。男は恐ろしくなり、娘を崖へと突き飛ばした。 それから、娘が落ちた崖の下では、たくさんのつつじが咲くようになりましたとさ……で、おしまい。
何となく岡田あーみんの絵柄で想像してしまって後味悪くならない
「つつじのむすめ」ラストまとめ。 結局、娘はただ恋に狂った?だけだったと思うんだけど、何のフォローもなく、男のその後とかも一切説明なし。 絵は、原爆で有名な絵本(ピカドンかな?詳しくなくてごめん。)と同じような…。 しかも絵本の対象年齢が、小学生低学年。 昔話的には、よくあるパターン(魔物じゃ!→違いました)な気がするけど、恋に狂ってしまって、挙げ句に相手に殺されたっていうのを、小学生低学年がどう受け止めればいいのか…私的には、かなり後味悪かった。
乙です 殺害エンドならはっきり魔物だったことにしてほしいよね
>>74 多分、それと同じ話しだとは思うけど、子供の頃に読んだ民話集では
(つつじ娘ではなく、別のタイトルだった)
・娘は魔物ではなく、恋に狂っていただけ
・娘が夜間に峠を幾つも越えられたのは、恋狂い故の、火事場の馬鹿力
・餅の正体は、娘の汗と握力により、餅米が変化した
(餅米が餅に変わってしまう位、汗をかき手を強く握り締めていた)
ちなみに、無実の罪で娘を殺した男が処罰されたとか、男が罪を悔いて出家した、等のオチではなかった。
(娘が殺されて終り)
若い娘が恋に狂い、相手の男にドン引きされた挙句身を滅ぼす、てのは 昔話のパターンとして結構あるのかな 湖の対岸まで娘が毎晩泳いで会いに来る話もあったよね 娘の情熱を恐れた男が灯台代わりの火を消してしまって娘は溺死 現代ならストーカーになるタイプなんだろうけど 何も死なせることはないだろうに… 普通に別れ話したれや、と
民話は結構突き放しが多くて「え?!ちょ、ま、これで終わり??」というの多いよね。 「巨鳥退治」 恐ろしいほど大きな持ちものを持った男がいた。 それ故、めとった女房が次々死んでしまう。 男は悲嘆して、まるで俺は化け物ではないか、 ならば村を襲っている巨鳥を化け物同士闘って退治してやる。 死闘の末、勝利した男は英雄として迎えられ 「あれを倒すとは人間業ではない」と称えられるのだが、 「そうだ、俺は化け物だこれが証拠だ」と宴席の膳より長大な持ちものを ドーンと晒し、これのおかげで俺はひとりで生きていかねばならん と泣きつつ 自らの手でねじ切って死んでしまった。
名欄申し訳ない 巨鳥退治2/2 これほど絵にするのがはばかられる民話も無いと思われる。 巨根ならではの戦法もなく、最後までコンプレックスでしかないオチ。 でかいことは子孫繁栄の象徴でむしろいいことではないのか??何があったアイヌ民族?! 初めて読んだ中学時は「持ちもの」が何か分からず、 そして現在、小学生の我が子がこれを読んで「持ちものって何?」 と聞いてくる。勘弁して。
そんなもん読ますなと!
松谷みよ子の民話集の中、雪女と河童とかとんち話とかに混じってんだよー>巨根もとい巨鳥 怪談レストラン好きなわが子に、松谷著作ならと蔵書開放したのはいいが、油断したっす
図書館の児童書コーナーにあった絵本「まっくろひよこ」 大量の黄色いヒヨコに交じって一羽だけ真っ黒なヒヨコが、 自分の本当の親を探して黒い動物を訪ね歩くという話。 黒ヤギだの黒猫だの黒豚だのの所へ行って あなたは僕のパパとママですか?って聞くけど当然返事はNO。 黒ヒヨコが疲れ果てた頃、夕暮れ近い森の方に黒いシルエットが二つ。 今度こそ本当のパパとママだ!と掛け出す黒ヒヨコを待ち構えるのは、 ナイフとフォークを隠し持った二頭の黒い狼。 「待ってたよ坊や、こっちへおいで」みたいな台詞でエンド。 可愛らしいイラストだけど、内容は明らかにブラックユーモアというか いい大人に読ませるための絵本。 表紙の可愛いヒヨコにつられて読んだ妹が泣いた。
ひよこ…(´;ω;`) そして然り気にひよこ食べないんだね黒猫さんw
TVドラマ『相棒』eleven/第6話「交通巡査・甲斐享」 右京の新しい相棒、甲斐享が 交番勤務だった頃にストーキング被害を相談してきていた 奥山深雪が自宅で何者かに殺害された。 犯人は頸部を切り裂いた後、 めった刺しにしていることから、怨恨によるものと見られた。 結婚前に深雪をストーカーしていた元恋人のプログラマー、 久保亮二が逮捕されるが、久保は犯行を否認する。 彼は、かつて深雪を恨み、硫酸をかけるという傷害事件を起こし、 享に逮捕された経緯があった。
捜査の果てに、右京は「六年前の久保の指紋を誰かが複製し、凶器を用意したのではないか」と 夫の誠に語る。「証拠がない」と叫ぶ誠に、 実は捜査員が謝って付着させた指紋が混ざっており、 犯人はそれも一緒に複製してしまっていたのだと告げる。 誠は肩を落とし、ついに深雪殺害の犯人は自分だと自白した。 誠は、自分の息子が病気になった際、 両親の血液型と照らしあわせたところ、不一致だった事から 息子が自分ではなく、久保の息子だと知った。 深雪は、「彼と話し合う」と一人で久保にあった事があった。 彼女はそこで久保にレ○プされ、子供を身ごもっていた。 誠に言い出せず、堕ろす事もできず産んだものの、 それで奥山の恨みを買う。
「親と縁を切ってまで結婚して、 だけど結婚したあと、事件の記憶は消えない。 なのに、だからこそ許せなかった!」 自白する誠に、右京は冷たく言い放った。 「それは、情状酌量を狙うものですか?」 右京は、誠のアリバイ工作に協力した 誠の愛人の存在を暴露する。 愛人と誠の関係は、なんと息子が自分の子ではないと 分かる前から続いていた。 つまり、息子は関係なく、とっくに誠は深雪を愛していなかった。 「人の気持ちは変わるんですよ。 どうしようもなく、変わるんです」 享は、二人の結婚式を思い出す。 幸せそうに微笑み合っていた二人だったのに、 あっという間に愛情が冷めたというのが 誠の真意だった。 「深雪さんがどれほど苦しんだか、どれほど孤独だったか… 考えたことがありますか?」 右京の言葉に、誠は静かに頭を垂れるだけだった。
特命係の部屋に戻った二人。 「よくあんな嘘がつけますね」と享は冷たい視線を向けた。 捜査員の指紋が混ざっていたという右京の話は 誠を罠にはめ自白させるための、真っ赤なウソだったからだ。 実は右京は、現場で誠と会った時から、犯人は誠だと目星をつけていた。 出張帰りと供述したのに、誠のシャツに皺がなかった。 新幹線などに乗っていたなら、シャツはよれよれのはずだ。 つまり、誠はどこかで返り血を浴びたシャツを着替えたのだと 右京は考えた。 しかし享は、思い入れのある誠に肩入れしている。 だから本当のことは言えなかったという右京に、 享は怒り狂う。 「いいですかカイトくん、思い入れは捨てなさい。 我々の仕事は、犯罪者を捕まえることです」 右京が出て行った後の部屋で、 享はやるせない思いを噛み締めた。
88 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 20:29:28.42 ID:kD52JuI40
そのドラマには全く興味が有りませんので、私は読みませんよ(>_<)
ストーカーと1対1で会うこと自体アホなのに レイプされましたが何もしません、あら妊娠しました、中絶は可哀そう、托卵しましょう ってのはなんだかな 今の時代、緊急避妊薬とか、避妊リングを装着することで着床を防ぐとか何かしら方法があるのに
昔観た「キスト」って映画 死姦ネタ注意 ヨーロッパの田舎町が舞台。 主人公サンドラは、少女の頃からこっそり動物の死骸集めて葬式ごっこしたり、 死骸の血を体になすりつけて恍惚とする筋金入りのド変態。 大人になってからは小さな葬儀場で働き、こっそり死体とセックスしていた。 死体防腐技術(エンバーミング)を勉強するために通い始めた大学で 出会った医大生に惚れられ、なんとなく付き合い始め、セックスも経験。 しかしサンドラは死体相手でないと本当の快感を感じられない。 医大生はサンドラを心から愛していたので、死姦についても理解しようと頑張るが そんなもんマトモな神経の持ち主に理解できるはずもなく、 サンドラに対する苛立ちは募るし、かといって彼女への愛も断ち切れないしで苦悩。 死体みたいなメイクを自分に施してみてサンドラに嫌がられたりする。 思い余った彼はとうとう、 「君に本当に愛されるには、僕が死体になるしかない」と サンドラの目の前で首吊り自殺(全裸で)。 直前まで散々自殺を止めていたくせに、死んだ彼氏の死体とセックスを開始し 「素晴らしい体験だった」 というサンドラの独白で終わり。 抒情的な映画で最後の独白も妙に美しく柔らかな感じで綴られているんだけど 冷静に考えたらサンドラがもうちょいセックス時に演技してくれれば 誰も不幸にならずに済んだんじゃね?と思う 自分の性癖のせいで人ひとり死なせておいて「彼と本当にひとつになれた」とか浸ってんじゃねーよと
>>87 地の文で亨、亨言ってていきなり「カイト君」って何だよ?と一瞬思ったけど、
甲斐亨の徒名なのか
人気あるらしいけど、観てないので当たり前のように言われても困惑する
相棒って一部のアニメみたいに信者がいて、ちょっと気持ち悪い
>>92 最後に出てきたカイト君でワケが分からなくなった。あんた頭いいな。
そりゃ犯人に追われてるのにわざわざ犯人に好都合な人気のない場所に逃げ込む被害者とか 山中のお屋敷に行ったら嵐が来て携帯の電波もつながらず電話線も切られ帰り道が土砂に埋まるのも みんなで同じ部屋にいれば安心なのに一人だけ部屋に戻る奴がいて案の定殺されるのも サスペンス系のお約束みたいなもんだから仕方ない
緊急避妊薬(アフターピル)はともかく 避妊リングなんて一般人がそうつけるもんじゃないのに 「私レイプされるかも」って事前に装着しとけって? そりゃ無理っしょwww
97 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 00:08:19.18 ID:z3vqWoAB0
ゲームの個人的に後味の悪い話なんだけどパワプロクンポケット2っていう野球ゲームで裏シナリオの戦争編っていうシナリオのラスト。 本編では主人公は架空の球団の野球選手なんだけど親会社の都合で球団がなくなることが決まって、戦争編はそこからしばらく経った後の話です。 主人公が目を覚めますとなぜかユニフォームの姿のままで第二次世界大戦の日本にタイムスリップ。 主人公は流されるままに補給部隊に配属され当時の激戦区にたらい回しにされる。 話は当時の日本のジンギスカン作戦や外人にゴボウを与えたりする話をパロネタにするなどブラックジョークが多いです。 当然、撃たれたり感染病にかかって体力が0になったら死亡してリセット不可のゲームオーバーになる。体力は定期イベントでしか回復できず終戦まで行けるのは1%ぐらいです。 ただ40週以上生き残ると途中生還できてその場合は球団のお別れ会の出し物を戦争ネタにしたからみた夢という夢オチになります。 問題は200週すぎると終戦になりゲームクリアになるんですがその場合敵国の軍人らと野球を更地でやる一枚絵が出て終わりになります。 ただし途中生還とちがって主人公が元の時代に戻る描写は一切でず帰れてないっぽいんです。 二度ほど制作スタッフが質問に答えるコーナがあって質問したのですがほかの質問は答えてくれたのにこの質問はスルー。 もし帰れてなかったら本編で掴んだ栄光も恋人や家族、友人らを全て失ってこれから生きていくのだろうと考えると後味が悪すぎでした。 普通のゲームだったら戻れてそうなんですがこのシリーズは全年齢対象のゲームのくせして洋ゲー真っ青なブラックなシナリオがばかりで登場人物が主人公含めてバッタバッタ死んでく ことが多いのでやっぱし帰れてないんだろうなと・・・・
98 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 00:20:22.23 ID:238NeLVj0
サンドラには良いサンドラと悪いサンドラがいます(>_<)
99 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 00:24:27.10 ID:z3vqWoAB0
あと、このシリーズって14年も続いたのに最後が打ち切りっぽいのがなんとも。 普通のゲームと違ってこのゲームは1〜14まで同じ世界観でやっていて14は1から約30年後の話。 サイボーグ、幽霊、超常現象、タイムマシンなどなんでもありな話が売りだったんですがストーリが最初からやってること前提で進んでおり 一見さんお断りな展開が多く、売上もだんだん落ちて14でそれまでの話をたたんで終わりました。 ただ最終作の14をプレイするとどうも途中まで別の話を考えていて15で終わらせる気だったのを無理やり14で終わらせた臭く、一部の伏線を残したまま無理やり終わらせたような出来でした。 シリーズ恒例で攻略本にインタビューが載ってたのにそれも最終作は無し。発行もなぜか親会社のコナミではなくファミ通から。 どうも親会社のコナミが余りゲームを作りたくなくなってるみたいで仮にもGB時代から出ているシリーズで売れなくなっても10万本以上はいく作品だったのにこの仕打ちはちょっとひどい(;´Д`) まあ、ゴエモンもグラディウスも潰している会社だから仕方ないのかなぁ・・・・
>>96 自分もアフターピルしか知らなかったけど、ぐぐったら出てきたよ。
5日以内に装着することで着床を阻害するんだとさ。
>>100 mjd!?
今そんな方法があるんか…
そりゃすまんかった
皆文章をあらかじめ書いているんでそれぞれ読みやすいんだが 2chでもときどきすーと読めちゃううまい文章書く人がいるんだよね。 そういうのを求めて今日も目を走らしてみた。
暗殺教室の修学旅行編 細かい設定はちょっと煩雑になるから省くけど、 修学旅行で京都に来た主人公のクラス。しかし班行動してる最中、同じ修学旅行生のDQN他校生に目を付けられ、 男子はボコられ女子は連れ去られてしまう。 女子はベタに廃倉庫に連れて行かれ、「レイプしてお前の人生台無しにしてやんよwww 今まで幸せそうなリーマンは女使って痴漢容疑かけて人生破壊してやった、気の強そうな女も ボコボコにレイプして二度と立ち直れないようにしてやったww俺たちは台無しのプロだからwww」 みたいな感じで脅される。 まあDQN共は主人公+先生(チートスペック)によってボコボコにされるんだが、本編では普通にボコられただけで終わり (先生の用意してた広辞苑並みの分厚い「修学旅行のしおり(情報の網羅率がハンパない)」で殴られただけ) コミックス版のおまけページでは「留年したけど主人公の落としたしおりを発見、『修学旅行の神』として京都で名を馳せた」 みたいな補足がついてた クソレイプ犯への制裁としては本編だけでも軽いと思ったのに何だよ、逮捕すらされてなかったのかよ…… この作者は元々後味が悪いってかブラックなネタが多いけどこういう路線は求めてなかった
今週の話も胸糞悪いぞ
105 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 18:46:57.28 ID:EbXfazg5O
カウンターピルってやつがあるな、 ただ病院へ行って「レイプされました」って報告しなきゃいけないし、恋人にばれる可能性が大だが・・・(´・ω・`)
ジャンプでレイプとか言っちゃうんだな
「暗殺教室」でググってみたけど、絵がヘタウマ系?というかなんかちょっと拙い感じで これでレイプがどうとかやってんのか…と思うとやったねたえちゃん!的なやるせなさががが
王さまなくした時間1 今アニメもやってる児童向けのぼくは王さまシリーズの一篇です Uシリーズなので初期のしか知らない人は知らないと思う やることなすこと時間に縛られた王さま 起きる時間とか勉強の時間とかなにもかもがタイムスケジュールで 押さえられていて色々と窮屈 それがある日国中の人間が重い風邪をひき 一人だけ無事な王さまは自由な時間が出来る 普段は入れない時計塔に入ってみるが 何故か階段をいくら上がっても終わりがなく 更に時計が見当たらず時間が分からない 不安がる王さまに不気味な血文字で描かれたメッセージが届く 「しんぱいするな時をまて」
王さまなくした時間2 時計塔をさまよう王さまは角の生えたその少女「ピ」と出会う 「ピ」は王さまを助けに来たという 王さまは時間時間時間、と時間に縛られておりいつも可哀想、 その元凶である悪魔イビリシを倒しましょうと言う 王さまが見つけた血文字もイビリシが誰かを怪我させたのかもしれない 「ピ」は多少意味ありげな発言をしつつ王さまを 不思議な世界に誘導する そこでは羽のない生き物だけが空を飛べる世界 何故か風邪で寝込んでいるはずの大臣など周りの人たちが 飛べない羽をつけてなんだか怠け者になっている
王さまなくした時間3 そこでは「ピ」が人間以外の動物から何か急かされており 「ピ」は大臣らを治療と言い注射をしたり温泉に入れたりしている 王さまはどれくらいで治るのかと聞くが 「ピ」はあと一時間くらいかな…?と答え そこで悪魔イビリシがやってくる イビリシは「ピ」には時間が存在しないため時間について 確かなことを口にするのはおかしい、何か騙されてるぞと王さまに言う イビリシと「ピ」は喧嘩を始め「ピ」がイビリシのしっぽを 切り落としたことが分かる そのとき動物たちが「ピ」に早く人間を食わせろと騒ぐ イビリシの邪魔のせいで仕事を邪魔されたと「ピ」は怒る 王さまは「ピ」を疑い始める
112 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 21:30:03.91 ID:+75oB5JBO
王さまなくした時間4 「ピ」は王さまを時間でしばりつけいじめるイビリシを責めるが 時間は正確でなければいけない、と冷静なイビリシと言い争う 「ピ」は王さまをいじめる周りの人間は動物に食わせてやればいいと叫び 「わたしは王さまが大好き! 王さまのためならなんでもするわ!」 イビリシは王さまを誘惑する鬼と罵り互いに一歩も譲らない 王さまは二人の喧嘩を止めとにかく今夜は頭を冷やすように言う イビリシが言うには 鬼も悪魔も嫌われ者の同類だけど 「ピ」は王さまをどこからかずっと眺めていて 王さまを好きになり、王さまを縛りつける時間を消し去ろうとしていた 全ては「ピ」が黒幕であり病気を広め 王さまにだけ治療薬を与えていた 王さまはイビリシと共に「ピ」の治療薬を盗み大臣らを治療し 元の世界に戻していく 「ピ」は発明の才能が有り特殊な薬を作り イビリシを完全に殺そうとしていたが 時間を操るイビリシは不意打ちでなければほぼ無敵
王さまなくした時間5 「ピ」は時間を省略され数時間が飛んでしまい油断していた イビリシは王さまに囁く 「さぁ、仲間を殺そうとした悪い鬼をやっつけろ!」 威勢よく王さまを突き動かすイビリシ 「ピ」の弱点は角 王さまがイビリシに言われ角をつかむとあっさり取れてしまう 「ピ」は目を見開いて王さまを見つめたくさんの涙を流す 涙で池が出来る位「ピ」は泣いて王さまに別れを告げる 「さよなら」 「……でも、王さま好きよ」と池に吸い込まれ消えてしまう 「ピ」は本当に王さまが好きなだけだった 時間がない存在だからこそ王さまを時間から解放しようとした そしてすべては元通りになりイビリシが時間を元に戻し 王さまにとっては何も変わらない元の暮らしが戻る だけど「ピ」のことはいつまでも王さまの心の中に残っていた
だらだら長い割りにぜんぜん面白くないのね
>>115 読んだの子供の頃ですのでそこはご勘弁を
絵がほのぼの系で
見開きでイビリシが「ピ」を王さまに殺させるシーンと
そのあとの泣く「ピ」がひどく哀しそうで印象に残ってたのですわ
ドイツの絵本「白バラはどこに」 舞台は第二次世界大戦中のドイツ。 「白バラ」という意味の名前を持つ少女はある日、 自分には微笑みウィンクしてくれたドイツ兵が、 戦車から逃げ出した一人の男の子を捕まえる光景を目にする。 戦車のあとを追い、ユダヤ人の収容所にたどり着いた白バラ。 鉄柵からこちらを見るユダヤの子どもたちにパンをあげると、 子どもたちは飢えているのか一生懸命食べ始めた。 かわいそうに思った白バラは、自分の家から食料を持ち出し、カバンに ぎゅうぎゅうに詰めてユダヤ人収容所へ向かい、 毎日子どもたちに食べさせてあげていた。 白バラの母親は、彼女があまり食べないのに、 家の食料が減っていくことに疑問を抱いていはいたものの、 面と向かって娘を問い詰めることはなく、日々が過ぎていった。
ある日、白バラは今日も食料をカバンに詰めて、 収容所へ向かった。 しかし、収容所は破壊され、鉄柵もバラバラになり、 ユダヤ人の子どもたちはいなかった。 座り込み、鉄柵があったところを見つめる白バラを、 木々の間から銃口が狙っていた。 実は、ドイツは連合軍に降伏していた。 白バラは、ドイツ兵と間違われた連合軍の兵士に、 木々の間から撃たれ死んでしまう。 戦争は終わった。 だが白バラの母は、彼女が死んだことを知らずに、 白バラの帰りを待ち続けている。 唯一の救いは、 白バラが食料をあげ続けたユダヤの子どもたちは、 おそらく連合軍に解放されたであろうという部分くらいか
119 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 22:39:20.88 ID:ysrYW4uJ0
大学時代 同じ大学 同じ学部 同じ語学 同じサークル 私立高校(もちろん偶然)の 女性と両想いだったのに、一向に付き合えなかった。 いまでもこの女性は幻覚だったのかな?という気がしてならない。 全く連絡がないのでいまはどうなっているかわからない
ただの荒らしだからスルーしたほうが良いよ
>>116 じーんときた。
いいお話だと思う。
私は好きよ。
>>116 子どもからしたら邪魔な大人を消して自由に、
って一度は考える欲望だよね
123 :
は :2013/04/15(月) 08:06:49.80 ID:u5jgtPHd0
「僕らは海へ」那須正幹 主人公さとしは小六。母子家庭で、出版社で働く母のもと中学受験に向けて勉強中。 勇・雅彰・邦俊は、さとしと同じ学習塾に通う仲間で、そこに貧乏な大工の子供である嗣郎を加えて、荒れた埋め立て地の中にある秘密基地でよくたむろしていた。 ある日、五人は勇の発案で埋め立て地に不法投棄されている廃材で船を作り始める。 失敗と改良を重ねて船作りを進めているところに、優等生の康正と乱暴者の茂男も加わり、風の力で進める船を完成させた。 しかしその矢先に台風が接近。他のメンバーが自宅で待機しているなか、嗣郎は父親に大工道具を勝手に持ち出したことを叱られ、道具を取りに秘密基地へでかけてしまう。 秘密基地で道具を回収してすぐに帰ればよかったが、船が荒波のせいでダメージを受けているところを目の当たりした嗣郎は、船を助けようと防波堤で作業をして、波にさらわれしまう。 後日、嗣郎は遺体で見つかり、彼らの秘密は大人たちに知られるところになる。 勇は親の転勤ですでに転校、康正と茂男は元の生活に戻り、雅彰も船のことは忘れようとする。 そんななか、邦俊とさとしは、航海に出ようと改めて船を作り始める。 そして完成した船に食料などを積み込み、出航。 二人はそのまま行方不明。後日船の残骸だけが漂着し、雅彰だけが埋め立て地で彼らの帰りを待っているというシーンで終わり。 ワクワクするような少年時代の冒険が、結局三人死亡という悲劇で終わる。
>>117 ドイツ兵に間違われるとかどんだけゴツイ少女なんだよ
125 :
1/2 :2013/04/15(月) 14:10:52.63 ID:7lN85tuCO
リンド・ウォード「狂人の太鼓−木版画による小説−」1930年 サブタイトルの通り文字のない「小説」なので、以下私の解釈。 成り上がりの奴隷商人が暗黒大陸アフリカで奇妙な太鼓を見つけ、なぜか魅せられて屋敷に飾る。 商人は幼い一人息子(主人公)を厳しくしつけ、ひたすら勉強させる。 息子が例の太鼓を叩いて遊ぶのを聞きつけた商人は、太鼓のバチで殴って勉強させる。 平和な生活に飽きた商人は再び奴隷狩りの旅に出るが、船が難破して死ぬ。 主人公は少年期から青年期にかけて学究生活を送り、論文をやっと一つ書き学位を得る。 成人した主人公は母に支えられ、相変わらず書斎と教会を往復するだけの学究生活を送っていた。 同じ年頃の男たちが酒場や娼窟で怪しげな楽しみに耽っている事を知った主人公は、十字架を放り投げた。 十字架は階段の途中に引っ掛かり、それを踏んだ母親は転落死した。 母親の葬儀の夜、主人公は笛を吹きながら歩く奇妙な小男を見た。
126 :
2/2 :2013/04/15(月) 14:16:28.66 ID:7lN85tuCO
その後近所の娘と結婚し、二人の娘に恵まれる。 しかし若い妻は酒場のバイオリン弾きと駆け落ちする。 二人は落ちぶれて門付け芸人に身を落とし、窮死する。 (凍死か餓死か病死。心中かも) 妻の葬儀を終えた主人公の前を、例の奇妙な小男が笛を吹きながら通りすぎる。 長女は一介の工員と愛を育み、コミュニスト活動を支援していた。 しかし恋人は罠に嵌められ、殺人の冤罪で死刑になった。 (主人公は弁護したが無駄だった) 長女は悲しみのあまり自殺する。 次女は美青年の恋人に処女を捧げるが、彼は実は女衒で娼窟に売られる。 (はっきりとは書(描)かれてないが、死んだことが暗示される) 主人公は狂ったように笑いながら太鼓を叩き、例の小男と一緒にどこへともなく去っていった。終。 小男の正体は明かされない。 太鼓の妖精()かもしれないし、主人公の太鼓のように呪われた笛を持った普通の人間かもしれない。 「奇遇ですな、貴君も呪われた楽器をお持ちで?」 「ええ私の場合は笛なんです。こいつには奇妙な来歴がありましてね」 みたいな会話を想像した。
>>124 連合軍も新兵だらけですぜ。
敵の影にビビって誤射という事も十分ありえる。
>>123 ってかこれズッコケ三人組の作者なのか
胸をえぐるラストだな
>>123 那須正幹氏はバッドエンドやビターエンド多いよ。
俺がハマったのは仮想歴史小説の「屋根裏の遠い旅」だったな。
事故と「善意」のせいで主人公兄弟が元の世界に帰れなくなるエンド。
村上春樹の先日出たばかりの「色彩を持たない多崎つくる」 主人公のつくるは高校時代に男女なかよし5人グループに所属していて、それは何物にも代えがたい親密な友情だった。 つくる以外それぞれ苗字に色の漢字が入っていて、アカ、アオ、クロ、シロと呼び合っていた。 高校卒業後つくるだけが東京の大学に進み、他の四人は地元に残ったが、つくるは帰省すると彼らと会っていた。 ところがある時、いつものように帰省したつくるが友人たちに電話をすると全員の家族に留守だと言われ、何度かけ直しても当人たちと話はできなかった。 つくるは突然4人から切り捨てられてしまったのだ。つくるは喪失感のあまりしばらく抜け殻のような生活を送ったがやがて持ち直した。 そのうち新しい友人ができたが、彼もまた突然去っていってしまった。 なにか自分に原因があるのかと思うつくる。 社会人となり30歳もすぎたころ。 恋人未満の女友達サラから、4人と会ったほうがいいと勧められる。
アカ、アオ(男)はそれぞれ仕事でうまくやっていて、会いに来たつくるに「シロ(女)がつくるにレイプされたと言ったから切った」 「おまえがそんなことするわけないよな」的なことを言う。 しかもシロはレイプされ妊娠し流産した少し後に何者かに絞殺されていたのだ。 外国人と結婚して海外に住んでいたクロ(女)に会いに行くと 「シロは精神的におかしくなっていた、つくるにレイプされたと言い張る彼女を守るためにつくるを切った」「実はつくるのことが好きだったけどつくるはシロのほうを選ぶだろうから諦めるため切った」「自分だっておかしくなったシロの看病でひどいめにあっていた」とか言う。 つくるはクロに合う前にサラが知らない男と楽しそうにデートしているのを見てしまっていた。 サラが自分を選ぶかどうか分からないけど結婚を申し込もうと思った。 終わり。 いくらなんでも友達なのにひどい。シロ以外で会って話し合うくらいしろと思った。 あと、やっと結婚したいと思った女にも二股かけられていたとは。
え、これ続刊あるよね?
嘘バレ?本物?
本当にこの内容だったら ここのまとめにあったノルウェイの森並の衝撃
こういう純文学?みたいのって、ニュアンスとか雰囲気とか、間で色々gdgdとしたりしてる部分にこそ、 味とか感情移入が生まれるけど、要約されたストーリーだけ取り出すと、 「何ぞ、この糞話???」ってなりがちな気がするw
>>130 この要約だけ読むと、2ちゃんのネタ師レベルだしなw
137 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/16(火) 18:08:38.21 ID:FlABeUe70
さすが左翼作家村上ハルヒさんですね(>_<)
昔の新聞に載ってた投書「ヘギョンくんの胃薬」 韓国ネタ嫌いな人はスルーよろ。 投稿主は日本人の、予備校講師男性。 1978年の春、投稿主の通っていた大学が交換留学を行うと発表した。 姉妹校である韓国の大学から二名、こちらから二名を一年間交換留学させ、 交流を図るというものだった。 その二名のうち一人に、投稿主は選ばれる。 というのも、当時の独裁的な政治体制の韓国に行きたがる学生がいなかったからだ。 投稿主は渋々、韓国行きを了承する。 「まあ、一年だしいいか…」という気持ちがあったからだ。
韓国の大学で、投稿主は予想以上に温かく迎えられる。 初めてのソウルの街も、生まれ育った関西の繁華街のようで、 投稿主は一週間ほどで気に入る。 学生寮の二人部屋をあてがわれ、そこで生活することになった。 同室になったのは、モク・ヘギョンくんという名前の文学部の学生で、 全羅道出身の豪快な青年だった。 食堂でチゲを奢ってくれたり、 韓国語の分からない投稿主のために、 ハングルと対応するひらがなを書いた表を作ってくれたり。 それでも投稿主は、どこかヘギョンくんと打ち解けられない。 性格は嫌いではないし、 真面目ないいやつだと思っている。 しかしどうしても「こいつは朝鮮人だ」とバカにする気持ちがどこかにある。
投稿主は関西出身で、近くには朝鮮戦争で帰れなかった朝鮮人のウトロがあった。 貧しく、基地で鉄くずを拾って生活している彼らを、投稿主の両親はいつも「ブタの餌でも食ってろ」と罵っていたし、 周囲の人間も誰ひとり好意的に言う者がいなかったからだ。 表向きは笑って接しつつも、「一年経って日本に帰ったら、こいつの事は忘れよう」と思っていた。 当然肚の中では見下してるわけだから、 韓国の学生仲間たちとは表面だけ仲良くしつつ、適当にあしらっていた。 ヘギョンや他の学生たちが教えてくれた住所の紙も、後でこっそり捨てた。
そして一年が過ぎた。 日本に帰る前の日、投稿主の送別会をヘギョンくんが開いてくれた。 「俺達の事忘れないでくれよ」 「日本に帰っても元気でな」 「ちゃんと大学卒業しろよ!」 韓国で知り合った友人たちが口々に励ますのを、はいはいと適当に聞く投稿主。 送別会が終わった頃、投稿主は突然の腹痛に襲われる。 どうやら、普段はあまり食べない参鶏湯を、最後だからと食べ過ぎたのが原因のようだった。 寮のベッドで腹痛に苦しむ投稿主。 すると友人たちが、「おい、あいつが腹痛だってよ!」と夜中の23時にも関わらず薬を買いに走ってくれた。 当時の韓国に24時間営業のドラッグストアなどない。 ソウル市内の薬局を駆けまわるが、どこも店主は家に帰って寝ている。 すると「俺が知り合いのおじさんの店行くよ」とヘギョンくんは自転車で隣の市まで4キロの道のりを走った。
4時間半後、「はい」とヘギョンくんが差し出したのは、高麗人蔘の絵が書かれた胃薬。 ハングルのロゴと、裏に書かれた見慣れない成分と素材。 「こんなの飲めねえよ!」と逆切れする投稿主に、 「これは漢方の成分が入っているんだ。 全身の体調を整えるし、眠くもならないよ。 本当は食前に飲むんだけど、これしかなくてごめんな」 「要らない!飲まない!」と投稿主は我を張る。 朝鮮人が買ってきた胃薬なんて飲んでたまるか!という気持ちがあったからだ。 ヘギョンくんはしばらく黙っていた。「しまった」と投稿主は思うが、彼は怒っている様子はない。 「分かった、じゃあお前のカバンに入れとくよ。 気が向いたら飲んでくれよ」と言って部屋を出て行った。 悪いことをしたかな?と投稿主は少し反省したが、 今更謝るのも嫌でふて寝してしまう。
翌日。 空港に見送りに来てくれた友人の中にヘギョンくんはいなかった。 薬の礼を言ってなかったのを思い出し、 友人のジェファンにありがとうと伝えてくれと頼む投稿主。 「分かった。あいつ今年から陸軍に行くから、早めに言っとくよ。 今日来れないのも、兵役の準備があるからなんだ」 「なんであいつは夜中なのに薬買いに行ってくれたんだ?」 「腹痛いってのたうち回ってる奴は放っておかないよ。 お前はどう思ってたか知らんがな。 朝鮮人だって人間だから、いいやつも悪い奴も、 付き合いにくい奴もいるさ。 それだけは分かって欲しかったんだ」 つまり、肚の中で見下して仲良しのふりをしていたのを、彼らは最初から知っていて、 それでも怒らないでいてくれたのだ。 「気が向いたらまた韓国に来いよ! 待ってるからなー!」 空港のゲートに行くまで、友人たちはずっと手を振ってくれていた。
投稿主はヘギョンくんの住所を書いたメモを捨ててしまい、 日本で大学を卒業した。 そしていつしか彼のことは忘れてしまっていた。 30年後、予備校講師になっていた投稿主は、風邪をひき薬箱を漁る。 その中には、見覚えのあるハングルのパッケージが。 インターネットで調べると、それは柴胡桂枝湯という漢方薬だった。 体の熱や炎症を抑える働きもあり、胃のむかつきに効く薬だ。 つまりあの腹痛も、風邪で弱った胃に参鶏湯を詰め込んだのが原因だった。 「そういえば、あの時俺は1週間も風邪ひいて寝てたんだっけ。 ヘギョンのやつ、やけに俺の熱測ってたなあ。 俺はあいつが風邪ひいてもスープ一つ作ってやらなかったのに、 あいつはちゃんと俺のこと気にかけてくれて…」
そうして投稿者は反省したのでしためでたしめでたし (完)
最後はこんな一文だった。 ヘギョンが今どこにいるか、俺は知らない。 あいつの住所も、捨ててしまったせいで知らない。 それどころか、俺は一年も一緒にいたのに ヘギョンの出身地も家のことも聞いたことがなかった。 あいつは、俺が関西のことを教えたら「たこ焼き食べたいなあ、美味しそうだなあ」なんて 言ってくれたのに。 あれから30年経つが、うっかりあの時の学生仲間に会ったら どうしようと思って、韓国へ行く勇気がない。 あの時の薬は、今も俺の家の薬箱に入っている… それ故に俺は、あの夜ソウルを駆けまわってくれた彼らと ヘギョンに対する罪悪感を、一生忘れることができないだろう。
韓国は嫌いだが何年か前に同棲してた韓国人女はいい子だったな
予備校講師性格悪すぎだろ…
韓国に関してネット外にて悪口言ってるのを聞くとびっくりしてしまう。俺は韓国人の友達も中国人の友達も多いしそいつらの、もちろん嫌ならところもあるけど、いいところもいっぱい知ってる。 文化の違いで笑いあったり時に喧嘩したりするのがすごく面白いぜ。 昨今の韓国ちょっと無理的な風潮も俺からするとちょっとだけ悲しい。悪いところばかり見ても何もいいことないだろうに。 ちょっと感情的になってしまった。 失礼。
>>149 それそのまま韓国と日本入れ替えても通じるけど、
それをあっちの掲示板に書き込んだらどういう反応かね?
>>149 ネット外で聞く経験談と悪口こそネトウヨの事実無根な話と違って本当っぽいけどな。
実際自分もソウルで日本人ってだけで嫌な思いしたことあるしね。
>>149 そいつらと歴史認識について語り合ったことは?そういう部分で分かり合えてないなら所詮うわべだけの仲だな
韓国の人は「身内」と認めてくれれば親切にしてくれるけど その分よそ者に冷たいという傾向があるそうだし
しかしそれって日本人も同じじゃないかね
>>152 政治と宗教の話は日本人同士でもタブーとされてるだろw
まともな社会人ならな
参鶏湯って漢方薬混じりの鶏肉入りお粥だよ。 ちょっとくらい食べ過ぎても長時間のたうちまわるような腹痛になるなんておかしい。 ネタか、でなけりゃ朝鮮人が何か変なものを混入したかどっちか。
>>156 問題の根がどこにあるか?
を無視して友好もへちまも有るめえよ
159 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:20:05.78 ID:QFgdSqFq0
>>149 ですよね!!
私たち日本人は戦争で韓国人800万人を虐殺したんですから、未来永劫謝罪すべきですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
160 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:21:32.15 ID:QFgdSqFq0
>>149 ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は世界一残虐な民族ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
161 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:22:42.08 ID:QFgdSqFq0
>>149 ですよね!!
あなたの言う通り、寿司もアニメも漫画も日本が韓国からパクったんですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
162 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:24:53.59 ID:QFgdSqFq0
>>149 ですよね!
あなたの言う通り、韓国が援助してくれたから、日本の経済は発展出来たんですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
163 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:26:59.70 ID:QFgdSqFq0
>>149 ですよね!!
あなたや井筒監督や北原みのりさんが言う様に、私たち日本人ほど惨めな民族は居ませんよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
164 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:29:36.38 ID:QFgdSqFq0
>>149 あなたや韓国人の言う通り、津波の被害者も天罰ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
165 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:30:54.95 ID:QFgdSqFq0
>>149 あなたの言う通り、日本を応援する日本人のネット右翼さんは異常ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
>>158 人付き合い下手そうだね
現実での個人付き合いにおいて敵対するようなネタはわざわざ持ち込まないよ
167 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:31:40.39 ID:QFgdSqFq0
>>149 あなたの言う通り、韓国を応援する韓国人は至って普通ですよね(^O^)/(^O^)/(^O^)/(^O^)/
168 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/17(水) 11:35:29.39 ID:QFgdSqFq0
>>149 あなたの言う通り、私は日本人に生まれてきて恥ずかしいです(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
そう思えと、日教組の偉い先生に言われました(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
>>166 個人的には腹を晒してナンボの友人だとは思うがな
思想や宗教で対立するならそもそも友人にはなれんよ
まあ、一般的には思想や立場の絡まない個人同士ならそうだろうな
が、
>>149 でのネット云々の話なら
ネット上で嫌韓が広がってると感じたなら「悲しい」より「何故?」が先だろ?
ネトウヨや在特会には賛同しかねるがカウンターデモで「日韓友好」を掲げてるアホ共を見ると特に思うよ
自分は逆に、日本にいた時は中・韓にプラスもマイナスもなかったけど、 アメリカに留学して実際に彼らと触れ合い、韓国人が大嫌いになった。 ネトウヨレベルで嫌い。 韓国人の女性は性格も可愛らしい人が多かったけど、男はクソすぎた。 ネットで言われてるように、本当に実際に「俺たちは戦争で日本にやられたから、日本人女を犯すのは権利、やればやるほど素晴らしい」って言ってるんだよ。 ちょっと前後するけど、自分がアメリカにいたときはネットもあまりなく、韓国人がそういうことを言うって情報が全くなかった時。 だから帰国してきて、ネットで言われてるのを読んで、他にも嫌な思いをした人が多かったんだって思った。 友人の日本人女性も何人も餌食になったし、堂々と「自分は韓国に妻子がいるけど日本女なんだからやらせろ」と言ったやつもいた。 あんなに心の底から嫌悪した国はない。 逆に中国人はいい人ばっかりだった。 特に香港人は、イギリス統治下だったしすごく付き合いやすかった。
まあそろそろ中韓ネタはこの辺で
中韓ネタは話題だす人間自体少しおかしく感じるから苦手 なんでそこまで気持ち悪い話を続けるのかわからないわ それ何か面白いの?
つか中韓ネタ禁止にして欲しい うぜえの湧いて場が荒れる
ここには後味悪い話を読みに来てるんだしね ふさわしいスレも板もほかに十分あるだろと
とりあえず定番の「この流れが後味悪い」で〆とこう
普段から友達と宗教の話なんかしねえよ いちいち思想や宗教の話ふっかけてきて 勝手にお前とは友達になれないなんて言う奴 その言葉そっくり返すわ
ある女が夜中に嫌な気配で目を覚ますと 部屋の真ん中でバッドで素振りしてる男がいる事に気づく 女が怯えて息ひとつつけないままその男は素振りを繰り返す 男が帰った後、警察や管理人に事情を話すがどうにもならない 暫くして隣に住んでる男が怯えながら管理人の男が合鍵を使いアパートの部屋を物色している事を伝えてきてようやく犯人がわかるのだが、 何故素振りをしていたのか、女がどうなったのかイマイチわからず後味が悪い
何かの修行だったんや!
王貞治だったんや!
松井秀喜かもしれん
182 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/18(木) 20:59:48.05 ID:RxwWB92S0
トラックスラーでしょう(>_<)
昔読んだからうろ覚え 少女が動植物の声が聞こえる(気持ちがわかる)機械を手に入れる。外へ出て花や草が歌っているのを聞いていたら 蜘蛛の巣にかかった蝶が泣いている声が聞こえたので放してあげました。という話 ごはんを取り上げられた蜘蛛に何のフォローもなしだったと思う しかも掲載していたのは学研の科学の前に読ませる幼稚園向けの本っていうのがまた 間違って覚えてたら学研に申し訳ないけど
まあそれくらいの年の子供は食物連鎖とか分からなくて当然だろ…
そういえば昔植物が出すガスか何かの気体の話を思い出した。 植物というのは移動できないため子孫を残すのに花粉を飛ばしたり 種を鳥に食べさしたり様々努力している。 その中の一つに自分の周囲に毒をまき散らすというのもあるらしい。 植物がよく群落を作るのは仲間同士で気体をだして他の種類の 植物を育ちにくくするためらしい。 人間が森を散歩しながら「イイ気持ちだ」と言っているとき 植物は毒ガスでものすごい苦しみの叫びをあげてたりするらしい。
>>178 >バッドで素振り
野球選手じゃねえだろ、間違いなくマイケル・ジャクソン
皆川博子の短編。タイトルは忘れた。 主人公は幼い娘を持つシングルマザー。 年下の恋人は娘を可愛がっているし、娘もなついている。 恋人はある日、お見合いに無理矢理連れ出された、と愚痴って主人公に相手の写真を見せる。 色白で可愛らしい、まだ19歳のお嬢さんだった(うろ覚え) ある日主人公の働く本屋に、お見合い相手が来店した。 仕事中になにげなく観察していると、慣れた様子で自然に万引きする。 主人公はびっくりしすぎて何もできなかった。 恋人にも何も言えなかった。 BBAの嫉妬乙、と思われるのが怖かったので。 恋人はお見合いを断り、主人公と本気で付き合っていて連れ子の父親になる覚悟もできている事を親に宣言した、と主人公に打ち明け、プロポーズする。 休日、主人公が娘を連れてスーパーに買い物に行くと、娘はお菓子をポケットに入れた。 主人公が叱ってレジに行くと、店員が 「あら〜今日はあの色の白い可愛いお姉さんと一緒じゃないのね」 全てを悟った主人公は娘を折檻して殺した。 お見合い相手が復讐のため、娘に「万引きごっこ」を仕込んだのでした。 娘に簡単に近づいたってことは、幼稚園が終わって主人公が退勤するまで公園かどこかで遊んでたんだな。のどかな時代だな。
>>187 てっきり、見合い相手と恋人と娘との3人でスーパーに行ったのかと思った。
娘は恋人になついてるわけだから、一緒の行動も違和感がないだろうし。
見合い相手と恋人はつきあってて、
その痕跡(嫌がらせ)として娘に万引きを教えた みたいな。
最初から見合い相手より先に付き合ってて 恋人は主人公と結婚するからって見合い断ったんでしょ? 見合い相手が復讐考えるなら断られてからだろうし いつ見合い相手と恋人が付き合って娘と出かける機会あったんだよ
189です。 つき合った順なんて関係ないから。 後に出会った人間と恋に落ちるやつだっている。 見合い断ったって言っても、世の中に不倫って言葉は存在してるし。 よく不倫相手が自分の痕跡を残すために、長い髪を残したり、 アクセサリーを忘れたふりをしていったり・・・とかあるしさ。 女とは言え、知らない人について行く娘に不自然さを感じるし、 スーパーの店員が覚えてるくらいだから、複数回行ってそうだし。 だから、恋人と一緒だったのかな、って思った。 そう思ったら娘も殺すのかなぁ・・・って。 オレは汚れてるんだな、きっと。
いやだったら別に見合い断る理由ないでしょ 恋人いるけどある日偶然出会った相手と恋に落ちたってのと違うんだから 見合い断った上で二股かけて 主人公も見合い相手も騙すもしくは嫌な思いさせる理由は何なのよ
『童鬼』っていうオムニバスのホラーマンガのひとつの話(タイトル不明) 宇宙船のクルーがエイリアンに殺されていく エイリアンはクルーの1人に寄生していた 他のクルーが全滅した後、主人公は恋人である彼を助けようとする 主人公は彼(エイリアン)に襲われて反撃するも寄生される(このあたりがうろ覚え) 最後は他の宇宙船が主人公の宇宙船と中で生きている彼女を発見する 物語はここで終わるけどおそらく発見者も餌食になるか主人公と同じ末路をたどると思うとなかなかの後味の悪さ
よくあるSF映画の結末だな
探せば同じ内容のが海外B級SFホラーとかでいくらでもありそう
映画のエイリアン思い出した
デッドスペース思い出したけどすでに出ていたか…
さっきやってた赤い霊柩車シリーズ、なかなかに後味悪かったなあ コナンとザッピングしながらみてたからちょっと違う所があるかも 明子(片平なぎさ)はある日、 「母親が子供と無理心中しようとして失敗し、子供は死亡、母行方不明」というニュースを見る。 後日、明子心中事件の母子のもう一人の子供(死んだ子の姉)、鈴子と出会う。 そして妹・かおりが死んで2ヶ月後、鈴子は母親が自殺しているのを発見した。 色々あって犯人が判明するが、犯人は母親の勤め先の店主の姉で、 鈴子の絵の先生の沙希だった。 沙希には結衣という娘がいたが、自転車の練習中に道路に飛び出してしまう。 そこに通りかかったのが鈴子両親の乗る車だった。 幸い接触はしなかったものの、結衣は転んでしまう。 結衣はどこも痛くないと言うし、鈴子父は産気づいた鈴子母を病院に送る途中だったので 鈴子両親と沙希はお互い謝って別れた。 しかし、結衣は頭を打ったのか、その夜急変して死んでしまう。 呆然としている沙希がみたのは、同じ病院で出産を終えて夫と幸せに微笑む鈴子母だった。 沙希は自分の不注意も棚に上げて、幸せそうな家族に逆恨みの気持ちを覚える。 なんとかその気持ちから立ち直った数年後、沙希は自分の弟の店で働いている、 鈴子の母と出会った。夫を亡くした鈴子母は女手1つで二人の娘を育てていた。 母が働いている間、一人で自転車の練習をしていたかおりを見つけた沙希は 補助輪を外した自転車にかおりを載せた。 自分の娘と姿をだぶらせながら、沙希はかおりが転ぶようにした。 そしてかおりは転倒して死んでしまう。 かおりの死の真相を隠ぺいするため、沙希と弟は、鈴子母が保険をかけていること、 借金があることに目をつけて自殺で金が下りる満期(2ヶ月後)まで鈴子母を監禁した。 そして無理心中の汚名を着せ、鈴子母を自殺に見せかけて殺したのだった…
ちなみに遺された鈴子も「お母さんは私を連れて行ってくれなかった」と入水自殺しようとした その辺は明子や叔母(鈴子母の妹)らの説得で解決したけど
自転車の練習中に道路に飛び出すとかクソ迷惑w
小学生5の時クラスでいじめがあった ある女子を普段は呪い扱いして陰で悪口言ったりしてたが 担任が出張の日で代わりの先生が来ない時間にここぞとばかりに男子たちがその女子に悪口の集中砲火 その女子も気が強いがすでに号泣して舌戦してたが泣いているので何を言ってるのか聞き取れない 男子のほうも何を言ってたか思い出せないが その女子が喋るたびに吐くジェスチャーをして「お前が喋ると気が狂う」見たいな事を言ってた 俺はその女子の母親とうちの母が知り合いなのでいじめに加担はしてないが見て見ぬふりをしてた その女子と普段からつるんでる一番仲がいいであろう女子は机に伏して号泣していた 普段から仲がいいんだから一緒に応戦すればいいのにってその時思った 当然いじめられてた女子の告げ口によってその事は後日担任の耳に入り臨時の学級会が開かれ クラス全員説教を受けたが 最後に担任がいじめた奴ら全員に名前で呼びかけた時に俺も呼ばれたのが今でも納得いかない
>>204 母親同士が知り合いなのに見て見ぬふりした
>>204 もいじめの荷担者に決まってるじゃん
いじめられてた子がそう思ったから先生に言ったんだろ
206 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/20(土) 13:27:31.25 ID:DughFL6HO
>>204 が見てみぬふりを「いじめてない」って思ってるのが後味悪いわ
被害者が先生に訴えた中にお前の名前があったなら
親同士も仲いいやつなのに助けてくれなかったのが許せなかったんだろ
自分は見て見ぬフリしてたのに 泣いてた女の子には一緒に応戦すればいいのにとかもうね
>>207 そこが一番もやもやした所だわw
いじめられっこは何があっても庇え!己の身も省みず助けるのだ!とは思わん
だけど自分が出来なかった事を他人にやれってのはどうよって話
俺orわたしは関係ありませ〜ん っていうタイプに一番傷つくこともあるよ
自分に火の粉がかかるから、多いほう(イジメ首謀者側)につきまーーす ってタイプにもね
絵本「せかいいち うつくしい ぼくの村」 少年ヤモは、兄が戦争に行ったため、 親を手伝って働いている。 ヤモの住むパグマン村は、 すももやさくらんぼ、果実がたくさん取れる とても美しい風景の村だ。 春のある日、ヤモは父と一緒にさくらんぼとすももを売りに 街へ出かけていく。 さくらんぼを売るヤモは、 戦争で片足をなくしたおじさんを見て、 「兄さんは無事だろうか」とふと心配になった。 市場の食堂で、父は知らないおじさんと戦争の話をしている。 兄さんは来年の春には帰ってくるが、 無事に帰ってくるとは限らない。 帰り際。 父は一頭のきれいなヒツジを買ってくれる。 名前をつけ可愛がるヤモ。
しかし次のページには 「その年の冬、村は戦争ではかいされ、今はもうありません」 実は話の舞台はアフガニスタンで、 出版された95年当時、15年も激しい戦争が続いており、 パグマン村のように破壊された村はいくつもあることが解説される。 ヤモもよくて難民、悪くて死亡。 何が後味悪いかって、 幸せそうなヤモを延々描いておいて、最後の一文がこれってのが… 世界中の、戦争を経験したあらゆる国に 「せかいいちうつくしいぼくの村」があるというのが 悲しいね。
213 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/20(土) 22:59:03.09 ID:Bz8XI4M90
反戦モノは、背景にろくでもない団体が見え隠れして気持ち悪い
怪しい反戦団体はともかく ある日突然平穏な暮らしを奪われる住民が 戦争は例外なく後味悪い。
↑住民がいるのも事実 が抜けてた
216 :
案山子男1/2 :2013/04/21(日) 14:14:26.41 ID:tZalVydK0
B級ホラー映画『案山子男』 突っ込みどころ満載ではあるけど、一応後味悪いかなと 夜のとうもろこし畑で三人の若者がたむろしている その中のミッチが「こんな話を知ってるか?」と語り出す 高校生のレスターは老け顔で貧弱、臆病、挙動不審とこれでもかと言うほど典型的ないじめられっ子 淫乱で自堕落な母親とトレーラーハウスで暮らしていた。 クラスのみんなだけでなく、教師やバイト先の店長からも嫌われいじめられる日々。 自分の人生に希望を見いだせず、トウモロコシ畑の案山子(ゾンビにしか見えない)を泣きながら棒で叩き 「僕もお前みたいになりたいよぉ、痛みも悲しみも感じないお前に〜」と憂さ晴らしをしている。 いつものようにいじめられていると、見かねたクラスメイトのジュディが助けてくれる 生まれて初めて味方してくれた彼女にプレゼントしようと、唯一の特技である絵を描くが 母親が連れ込んだろくでなしの恋人に破かれてしまう。 その頃ジュディは友達の家のパーティで酔った勢いで、一番レスターをいじめていたクラスのリーダーと キスをしてしまうが、運悪くレスターはその場を目撃してしまう。 人生最大の絶望に自暴自棄になったレスターは家で母親とセックス中の男に「出ていけ!」と怒りをぶつけるが 激怒した男にとうもろこし畑まで追い詰められ、案山子の下で絞め殺される。 男は母親に口止めすると、木にレスターを吊るし偽装工作、やる気なしの警察はあっさりと自殺と断定。 学校ではジュディだけが責任を感じ悲しんでくれたが、すぐにみんなレスターのことなど忘れていく。
217 :
案山子男2/2 :2013/04/21(日) 14:16:00.37 ID:tZalVydK0
数か月後、あっさり母親に捨てらた男を先頭に、レスターを虐げていた人々が次々と惨殺されていく ある者は草刈り鎌で首を切断され、またある者はとうもろこしを頭に突き刺され即死したりと壮絶な死をとげる。 その犯人はレスターの怨念が乗り移った案山子だった。 案山子男は母親も殺そうとするが、微かに残ったレスターの良心により断念する。 やがて関係のない人たちも殺すようになる案山子男だったが、最後の総仕上げとして自分の死のきっかけとなった ジュディを殺そうと彼女の家に侵入する。 刺されても殴られても痛みを感じない案山子男だったが、体が藁で出来ているため火に弱く ガソリンをかけられ燃え上がり倒される。 その後美術学校に入ったジュディが絵を描いていると教師に「すばらしい絵だ」と絶賛される その絵はかつてのレスターにそっくりなタッチだった。ニタァと気味悪く微笑むジュディ どうやら案山子男に乗り移られてしまったことを匂わせ、物語は終わる。 話を聞き終わった二人は「くだらねー」と帰ろうとするが、ミッチはまだ本当の終わりじゃない、もっと驚愕の終わりが 待っている、と言うと実は彼らの上にずっとあった案山子が高笑いしながら下りてきて二人を殺しポーズを決めて END
いじめっ子や親の愛人が殺されるのは自業自得だが 何故その二人を殺す必要あったのか
実はミッチはその2人にイジメられてたとか?
>>1 もっと迅速にスレ立てして下さい(>_<)
大変困ります(>_<)(>_<)(>_<)
>>218 やがて関係のない人も殺すようになったとあるから怨念
戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」 17世紀、フランスに実在した剣豪であり作家の シラノ・ド・ベルジュラック。 類まれなる剣と文学の才能を持つ彼だったが、 たったひとつコンプレックスがあった。 それは、丸く大きな鼻。 その醜い容姿でからかわれる事も多く、 シラノは人知れず悩んでいた。 ある日、 彼はひそかに恋焦がれていた美しい従姉妹、ロクサーヌの恋の相手が、 美男子で有名なクリスチャンである事を知らされる。 しかし、クリスチャンは言葉が貧しく、 ロクサーヌに気の利いた愛の言葉を囁くことが出来ない。 シラノは愛するロクサーヌのため、 また親友クリスチャンのため、 自分の文学の才能を生かし、クリスチャンの代わりに バルコニーの下から愛の言葉をロクサーヌへ伝える。 こいしてシラノは二人の仲を取り持つのだった。
愛を深めていく二人。 しかし、妻子のいる貴族、ド・ギッシュ伯爵がロクサーヌへ横恋慕する。 クリスチャンに嫉妬した彼は、クリスチャンをアラスの戦場へ送り、 殺そうとするが、シラノはなんとしてもクリスチャンを守りぬき 二人の愛を成就させようと決意する。 戦場でもシラノはクリスチャンのかわりに、 毎日ロクサーヌへ送る恋文を書いてあげる。 恋文に惹かれて戦場へ慰問に来たロクサーヌは、 「はじめはクリスチャンの美しい容姿に惹かれた。 けれど今は恋文が伝えるあなたの人柄を愛している」と告げる。 しかし、恋文の作者はシラノであり、自分ではない。 絶望したクリスチャンは自ら前線に出て行き、壮絶な死を遂げる。 最後に「彼女が愛しているのは君だ」という言葉をシラノに残して。 悲しみにくれるロクサーヌだが、まだ恋文の作者が誰かは知らない。 ロクサーヌは俗世をはなれ、修道院で暮らしていた。 シラノは土曜日ごとにその修道院を訪れ、 毎週の出来事を報告することを習慣としつつ、 ロクサーヌを慰めていた。
15年後のある日、シラノはいつものように修道院へ向かうが、 その途中、刺客が彼の頭に材木を落とし、シラノは頭部に重傷を負う。 しかしそのままシラノはロクサーヌのもとへ行った。 この日、ロクサーヌははじめてクリスチャンからの恋文を見せて シラノに読ませる。 日が暮れて手紙を読めないような暗さになっても、 シラノはすらすらと手紙を読む。 そしてその声が、かつてクリスチャンとの逢瀬の際、 バルコニーから聞いた声であることにロクサーヌは気がついた。 頭部の傷のせいで瀕死のシラノを腕の中に抱きかかえ、 ロクサーヌは必死にシラノの名前を呼ぶ。 「あの世へ、私が持っていくものが一つだけある…」 「シラノさま、それはなんですの?」 シラノは目を開けてかすかに笑い、ロクサーヌを見つめていった。 「それは、変わらぬ愛」(これは俺が読んだVer。「心意気」という訳が一般的) おい、結局誰も報われてへんぞと 初めて読んだとき思った。
誰も報われていないが美しい話だと思った まとめうまいね
>>225 バルコニーでクリスチャンが愛をささやいた時、
クリスチャンはどうしてもうまく言えないから、
ロクサーヌは幻滅しかける。
そこでシラノはクリスチャンに口パクさせ、代わりに愛の言葉を言ってあげる。
(CV:シラノってかんじ)
今までクリスチャンの恋文を見せたことはなかったんだけど、
はじめて見せたはずなのにシラノはすらすら読み進めていく。
シラノが死ぬ間際に、はじめてロクサーヌは
彼がずっと自分の恋心を隠して尽くしてくれていたことを知るということ。
>>222 こないだ鹿賀丈史の舞台で観た。
純粋な愛で感動した。
でも一番泣いたのは、ロクサーヌの人の真実を知ったあとの歌。
あの歌はすごかった。
>>222 こないだ鹿賀丈史の舞台で観た。
純粋な愛で感動した。
でも一番泣いたのは、ロクサーヌの人の真実を知ったあとの歌。
あの歌はすごかった。
二重ゴメス(´・ω・`)
恋の至極は忍恋(しのぶこい)と見立て候。逢いてからは恋のたけ低し、 一生忍んで思い死することこそ恋の本意なれ。 「恋死なん、後の思いに、 それと知れ、ついに洩らさぬ中の思いは」この歌の如きものなり。 これに同調の者「煙仲間」と申し候なり。 -葉隠 なんか似てるね。
232 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 00:52:45.23 ID:PR/LBfYAO
なるほど。 お話もいいけど、222の感性もいいなと思ってしまった。 偽の恋文つながりで思い出した作品。 リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ「アラベラ」 ウィーンで暮らす没落貴族のヴァルトナー伯爵一家。 主のヴァルトナー伯爵はかつては戦場に赴いたりしたものの、 現在は退役し、ギャンブル三昧の日常を送った結果、 財産を食いつぶして路頭に迷う寸前。 屋敷を失いホテルで生活しているが、 滞在費が払えず、いつ追い出されるかわからない日々を送っている。 ヴァルトナー伯爵には二人の娘がいる。 長女のアラベラと次女のズデンカだ。 だが娘二人を社交界にデビューさせる財力がないため 次女のズデンカは男装させられて男の子ということになっている。 長女のアラベラは社交界で話題の美人。 両親はこの娘を玉の輿に乗せて、 なんとかお金に困らない生活をおくれないかと考えている。 そんなアラベラは、現在三人の貴族に求婚されているのだが、 この貴族たちはみな似たり寄ったりのぱっとしない連中で 誰を選んだらいいのか判断できずにいる。
アラベラにはマッテオという元彼がいる。 二人はかつてつきあっていたのだが、 マッテオはお金がなく、両親は二人の仲に反対だった。 アラベラ自身も、マッテオにはもう興味はない、つきまとわれるのは迷惑と言うが マッテオはまだアラベラを想い続けている。 アラベラの妹のズデンカは、密かに姉の恋人であったマッテオに想いを寄せていた。 だがマッテオはズデンカを男だと思っているので、 アラベラに対する恋の相談をする。 思い余ったズデンカは、姉の振りをして恋文を書き、 それをマッテオに渡している。 情熱のこもった手紙に喜ぶマッテオだが、 そんな手紙をくれるアラベラが、いざ会うと冷たいので困惑してしまう。 そしてそんな不満や悲しみを、同性の親友だと思っている ズデンカに切々と語るのだった。 ズデンカはマッテオの気持ちを思い、 アラベラにマッテオこそが幸せにしてくれる人だ、 彼を選んでくれと頼むのだが、姉のアラベラは首を縦に振らない。 それどころか、さっきホテルの外で見かけた異国風の男性が気になる、 あの人こそ運命の人かもと言い出すのだった。
一方、アラベラの父は、かつての軍隊仲間である、 マンドリカという男性に手紙を書いていた。 この老人はクロアチアに広大な領地を持つ大富豪で 同時に無類の女好きでもあった。 手紙にアラベラの写真を同封すれば、女好きのマンドリカは アラベラと結婚したいと言い出すだろう。 そうなれば我が家は救われるというのだ。 母親はさすがに「そんなおじいさんが相手では娘が可哀想」と言うが 金に目がくらんだ父は聞く耳を持たない。 そこへ、一人の青年がやってくる。 その青年はマンドリカと名乗り、アラベラの父が書いた手紙を携えていた。 アラベラの父の軍隊仲間だったマンドリカは既に亡くなっており 甥である同じ名の青年が遺産を受け継いでいた。 マンドリカはアラベラの写真を見て一目惚れし、求婚に来たと言う。 当然、アラベラの父は喜ぶが、ズデンカは複雑な気持ちになる。 アラベラが他の人を選んだら、マッテオは絶望してしまうだろう。 なんとかしてマッテオを救いたいとズデンカは考える。
アラベラとマンドリカは、ウィーンの街の舞踏会で引き会わされる。 マンドリカこそ、アラベラがホテルの外で見かけた男性だった。 アラベラはマンドリカの求婚を受け入れることにするが、 マンドリカと結婚すれば、ウィーンを離れてクロアチアに行かねばならない。 アラベラは今夜一晩の猶予がほしい。 ウィーンで過ごす最後の夜を楽しませてほしいと頼み、 マンドリカはそれを承知する。 アラベラは舞踏会で自分に求婚していた三人の貴族それぞれと踊り 一人一人に丁寧な別れを告げる。 一方、そんな様子を物陰から見ていたマッテオ(忍び込んでいた)は 状況に絶望し、自殺すると言い出す。 ズデンカはなんとかマッテオを救おうと、 姉の部屋の鍵だと偽って、自分の部屋の鍵を渡し、 夜になったら忍んできてくれと言う。 ところがこのやりとりが、マンドリカに聞こえてしまっていた。 マンドリカはついさっき、自分と結婚すると言った女性が 他の男性を部屋に招きいれようとしていると知って、ひどく怒る。 会場でアラベラを探すが、アラベラはすでに帰宅してしまったあとだった。
アラベラが舞踏会の会場からホテルに戻ってくると、 階段をマッテオが下りてくる。 彼はアラベラの振りをしたズデンカと関係を持ったばかりなので、 ついさっきまで寝所をともにしていた相手が 外から入ってきたのでひどく驚く。 なれなれしく「今夜のことは忘れない」と言い出すマッテオ。 アラベラはなんのことだかわからずに当惑する。 そこへマンドリカが、アラベラの両親を連れてやってくる。 マンドリカはアラベラをふしだらだと責め、 アラベラの父は「娘はそんなことをしない。侮辱するのなら決闘だ」と言い出す。 ごちゃごちゃと派手にもめ始め、アラベラとマンドリカの結婚は白紙に、 マンドリカとマッテオは決闘をすることになってしまう。 そこへ寝巻き姿のズデンカが飛び込んできて、真相を話す。 マッテオの心を救いたいと姉の振りをしたが、 それによって姉の縁談を破談にするつもりはなかったのだ。 ごめんなさい、私を許してと言うズデンカに あなたは大切な妹、私よりずっと優しい心を持っている、とアラベラは言う。 マッテオはようやく、ずっと愛に満ちた手紙をくれていたのが ズデンカの方だということに気がつく。 マンドリカも状況を理解し、なんということだと恥じ入る。 最終的にはマッテオはズデンカと結婚することになり、 アラベラはマンドリカの許へ行くと約束して、オペラは終わる。
うん……ぱっと見、綺麗なハッピーエンドなんだよね。 でも、マッテオみたいな情けない男が、 結婚した相手を幸せにできるんだろうか。 華やかな都会の生活に慣れているアラベラが、 ど田舎の領主で趣味は熊狩りって男と結婚して幸せになれるんだろうか。 なんかどうにも見終わったあともやもやが止まらない。 そしてもう一つ、このオペラにまつわる後味の悪い話。 このオペラの脚本を書いたフーゴ・フォン・ホフマンスタールは、 リヒャルト・シュトラウスのオペラの脚本を何作も手がけている。 その中には、リヒャルト・シュトラウスの代表作「バラの騎士」も入っている。 「アラベラ」は彼とシュトラウスが手がけた最後の作品になった。 というのも、このオペラを作っている最中、 ホフマンスタールの息子がピストル自殺してしまったのだ。 息子の死がショックだったホフマンスタールは、 葬儀の最中に脳卒中を起こして倒れ、 最後の作品が上演されるのを見ることのないうちに、 帰らぬ人となってしまった。
いやそんなオペラの話ばっかされても。。
オペラでも良いけど後味悪くないのはいらん
>>238 うーん…でも結婚ってそういうものなんじゃない?
妥協と慣れでやっていくものだと思うよ
結婚した人がみんな幸せになれるかというと、そうじゃないのは現代でも同じでしょ
でもこの作品ではそれぞれ相手を自分で選んで結局は綺麗に収まっているし、後味悪くはないかな
いや凄い良かったよ、ありがとう! しかしオペラや昔話はその類のツッコミをするとキリがないと思うw オペラではドン・ジョバンニも後味悪かったな ジョバンニは女たらし。 いいとこのお嬢さんを落とそうとしてその父親を殺してしまい犯罪者に。 周りの人みんなに恨まれるクズっぷり。 ラストはジョバンニが地獄に落ちて、 ジョバンニを恨んでいた皆がその死?を悼んで終わり なんだこのストーリー… ジョバンニがとにかく糞なのでラストでみんながジョバンニを想うのが意味不明で後味悪
243 :
1/2 :2013/04/22(月) 10:02:54.64 ID:WYsODMQRO
昔見た短編オムニバスドラマの一編。 「世にも〜」の後追い的なドラマスペシャルで、新聞のテレビ欄に 「話の最後に日本語字幕つきでフランス語の警句めいたナレーションが入るのはいかがなものか」 的な事が書いてあった。 主人公は大会社のダンディな部長さん。 自分がイケメンで有能でOL人気が高い事を鼻にかけたキザな中年。 ある日、重要な会議の前にひどい腹痛に見舞われるが男子トイレは掃除中(故障中だったかも)、他のフロアに行く余裕はない。 決壊寸前なので、隣の女子トイレに駆け込む。幸か不幸か誰もいない。 落ち着いた頃、OLの群がやって来た。 一人が、ナプキンを切らしてしまったからわけてくれ、と言うが誰も持ってない。 主人公が隠れている個室にも話しかけてくる。 「ねえ、聞こえてたでしょ?持ってたらわけてくれないかしら」 主人公「」
244 :
2/2 :2013/04/22(月) 10:05:11.80 ID:WYsODMQRO
気分が悪くて倒れてるのかしら、鍵が壊れてるのかしら、さっき音がしたから誰か入ってるはずよ、気持ち悪い、痴漢かしら、誰か読んでくるわ! 男性上司(警備員だったかもしれない)がドアをぶち破る寸前、主人公は壁を乗り越えて隣の個室に脱出した。 会議はとっくに始まり、重役たちは静かにキレている。 夕刻、まだトイレから出られずOLたちのおしゃべりを聞く主人公。 「○○部長、重役会議をすっぽかして今どこにいるかわからないんですって」 「マジっすか、左遷っすねww」 「キモいナルシストww」 「勘違い中年ww」 「だいたいあのオッサンは以前からry」 便座に座ってうなだれる主人公のショットで終わり。
昨日シラノを紹介した者です。 ドイツの小説家、ヴィルヘルム・ハウス作「隊商」も 最後まで読むとなかなか。 「アラビアンナイト」形式で、短編が繋がった中編。 カイロまで、広大な砂漠を旅する隊商の一団がいた。 彼らは途中で、盗賊に襲われ逃げてきたという男、 ゼリム・バルフを拾い、彼を安全な場所まで連れて行くことにする。 旅のあいだ暇を持て余す商人たちに、 ゼリムは「一人ひとりが順番に物語を語っていくのはどうでしょう」と 提案する。商人たちは面白そうだと並んで座り、 一日にひとつずつ、物語を語っていく。 途中、盗賊のオルバザンの一派が近くを通る。 しかしゼリムは青い生地に黄色い星が散りばめられた旗を立てて オルバザン一味をやり過ごす。 「これがあれば彼らは素通りする」というゼリム。
砂漠の盗賊オルバザンを恐れる商人たちだったが、 ちょうど語り部の順番だったレザーという若い商人が、 自分の妹とその親友が奴隷商人にさらわれ、売り払われたとき、 助ける手助けをしてくれたのがオルバザンだと語る。 「オルバザンは気高い盗賊です。 悪人以外から盗むことをせず、通行料を払う商人は見逃します」 レザーは彼のおかげで、今は妹も幸せに暮らしていると語った。 隊商には、ツアロイコスというギリシャ人の無口な商人がいた。 彼は左手をなくしており、非常に無愛想な中年の男だ。 商人たちは皆、彼を変えてしまったのはあの左手のせいだと思っていた。 「ツアロイコスさんは、何か面白い話を知っていますか?」と聞かれ、 重い口を開いたツアロイコスは、自分が左手をなくした時の話を始める。
ツアロイコスは元はパリへの留学経験もある 頭のいい青年で、コンスタンチノープルで医者をしていたが、 あるとき思い立ち、ヨーロッパに渡り商売を始める。 ある夜、謎の赤いマントを被った素顔が見えない男がやってきて、 「ついてこい」と彼を無理矢理ある屋敷へ連れて行った。 「こいつの首を切り落としてくれ、すでに死んでいる」と ベッドに横たわる若い女性を指さす赤マントの男。 ツアロイコスは赤マントの脅しに屈し、彼女の首にメスを当て引き裂いた。 その途端、ビューッと赤い血液が噴きだした。 女はかっと目を見開いたが、すぐに瞳孔が開き息が止まった。 彼女はまだ生きていたのだ! 医者である彼なら、脈を測れば生きていると分かっただろうが、 ツアロイコスは赤マントに脅され、その余裕もなかった。 急いで逃げ帰るツアロイコス。 しかしそこで致命的なミスに気づく。 あの屋敷にメスを忘れてきてしまったのだ。 捜査の手はすぐに彼に及び、逮捕された。
ナルで傲慢な屑が真実を知って 打ちのめされるいい話しじゃん、 どこが後味悪いの?
あの夜、過失とはいえ自分が殺した女性はビアンカという名前で すでに結婚が決まった知事の娘だったと知るツアロイコス。 殺人罪で死刑が決まった彼は牢の中で絶望するばかりだった。 「ツアロイコス!」と彼の名前を呼ぶ男がいた。 見ると、パリ留学をした頃知り合った数少ない友人だった。 「偶然この街へ来たら、お前が捕まったと聞いてやってきたんだ。 街ではお前がビアンカと恋仲で、結婚に嫉妬して彼女を殺したと みんなが言ってるぞ」 「とんでもない、僕はビアンカに会ったこともない。 彼女を殺す理由なんてないんだ」 「とにかく、出来る限りのことをしてみるよ」 友人は、法定に直訴する。 すると、「過去の事件を調べて、同じような事例があれば 同じ目に遭わせることで釈放してやる」との答えが帰ってきた。 必死に過去の事件を調べる友人だったが、 とうとう同じような事件を見つけた。
その事件の犯人は、左手を切り落とされ、全財産を没収された上 国外追放という処分を受けたので、ツアロイコスも同じ目に遭わされるという。 「でも、これが精一杯なんだ。 僕にはこれ以上どうすることも出来なかったんだ」 そう言われれば、彼も命の助かったのを喜ばないわけにいかない。 翌日、ツアロイコスは民衆の集まる広場に引き出され、 ギロチンで左手を切り落とされた。 傷が癒えるまでその友人の家で世話になり、 コンスタンチノープルに帰ったツアロイコス。 前の自分の家へ行くと、「なぜあなたの家に住まないの?」と不思議な顔をされる。 謎の赤マントの男が、ツアロイコスの家として一件の家を購入したという。 その家には手紙が置いてあった。 __ツアロイコスくん、僕が君にしたことはとうてい許されないことだ。 だが、これが僕にできる精一杯の償いだ。 君の家には毎年金貨100枚が届けられ、これから君は死ぬまで、 苦労することはないだろう。どうかこの不幸せな僕を哀れんでくれたまえ__
ツアロイコスは、はじめのうちこそ赤マントの男を恨んだ。 だが彼も哀れな男だ、と歳を重ねるうちに思い始める。 どうして彼がビアンカを殺さなければならなかったのかは分からない。 だがもう赤マントを恨み続けて生きる気はない、と。 長いツアロイコスの話が終わった時、 商人とゼリムは涙を流していた。 やがて隊商は、無事カイロに到着した。 ツアロイコスは、一緒に旅をしたゼリムに 「良かったら一緒に食事をしないか」と誘う。 「では、少々お待ちください。着替えてきます」 食事屋でツアロイコスが待っていると、 やがて戸口に赤いマントを羽織った素顔の見えない男が現れる。 間違いない、あの日自分をビアンカの屋敷へ連れて行った男だ… 「出て行け!」 ツアロイコスが怒鳴ると、「あなたは客人をそんなふうに迎えるのか?」と 声がした。 赤マントがフードを脱ぐと、その下から現れた顔はゼリム・バルフだった。 「あの夜のことをすべてお話します」 二人はテーブルにつき向かい合う。
254 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 12:11:59.62 ID:FwEQBUJ/0
ちんちんがぽっ亀してきた(*^^*)
さるさん嫌い 「あのビアンカは、元は私の兄の婚約者でした。 しかし他の男と結婚したいばかりに兄との縁談を破談にしたあげく、 それを抗議した兄と父に罪をかぶせ殺してしまったのです。 追い詰められ、病で死んだ母は最後に、かならずビアンカに復讐するよう 私に言い聞かせました。 そして、いい人材がいる…と、ある男からあなたを紹介されたのです。 あの日、処刑場で男らしく刑を受けるあなたを見て、 私はあなたの人生に全責任を持とうと思いました。 とうてい許されることではありませんが、 それがせめてもの償いだと思ったのです」 ツアロイコスは、ゼリムの辛い半生を思い、 コンスタンチノープルのあの家に帰って、 二人で暮らさないかと言った。
「いいえ、それは出来ません。 既に部下が馬を連れて外で待っています。 私は行かねばなりません」 最後に、本当の名を教えてくれないか?とツアロイコスは聞いた。 「…人は私を砂漠の主と呼びます。 私は盗賊のオルバザンです」 それだけ言うと、オルバザンは馬に乗り、 消えていった。 ビアンカ一人のせいで いろんな人の人生が狂ったというのがなんとも。
自分には古典の知識が欠けているから面白かったよ、乙。 縁談を天秤にかけるビッチは昔からいたんだな…
乙でした。オモロかったッス。 殺し役にいい男がいると主人公を赤マントに推薦したのが、 実はパリ留学で知り合った友人かと推測してしまいました。 自分で主人公をはめて、自分で弁護してやるという感じで。
オルバザン△
漫画「風呂あがりの夜空に」のある回 この漫画のヒロインは祖母が経営している銭湯で働きながら一緒に暮らしているんだけど そこの常連にとても気難しい爺さんがいた(仮にAとする) Aは身よりもないが性格のせいで親戚にも養老院にも嫌われており、一人で暮らしている この銭湯の常連客にはAと同じ年頃の爺さんがもう一人おり その人は好感の持てる人物で他の常連客からも好かれている(仮にBとする) Bは子供を持たなかったが、かつて孤児の女の子を引き取って立派に育て上げた人格者として知られている 今は一人暮らしだが、結婚して家を出た彼女から毎月生活費を送ってもらっており、苦労ない生活を送っているという ヒロインの祖母が語るその話を聞きながら、主人公(銭湯でバイトしているしよく入りに来る)は弟や友人と 「やっぱり昔話みたいにいいお爺さんは幸せになるんだな」と冗談めかして言い合う
ある雨の日、Bは地域の寄り合いの後公民館の傘を借りて家路についていた その道中、電話ボックスで育てた娘と話している様子が描かれる そこで、実はBはその娘に性的暴行を繰り返していたということが明かされる 彼女から送ってくる生活費はそのことの口止め+今の家庭に近づかせないためのものだったのである 同じ頃、主人公はAに寄り合いで出たおやつの大福を届けるため雨の中を歩いていた なんでも、Aは寄り合いにも出なかったくせに銭湯にいるから届けに来いと抜かしたのだとか それで結局銭湯からも早々に帰ってしまっているのだから組合のおばさんも呆れていた (主人公が自分が大福を届けようと申し出る前にそのおばさんがAの横暴さを愚痴る場面あり) その道中にある川べりで主人公は段ボール箱に傘がかかっているのを発見し、見ると中に捨てられたのであろう子犬がいる そして道の先に目をやると、銭湯を出て行くときは傘を差していたのに今は手ぶらのAがいる 主人公は大福を渡すついでに自分の傘も渡すが それを受け取ったAはにこりともせずに「ふん!」と唸って足元の水溜りをわざとはね、主人公の足に水をかけて去っていく 銭湯へ戻った主人公はヒロインにそのことを話し、ヒロインは胸がジーンとくると言いつつも 「なんだか悲しいね…」と呟く その頃、子犬のダンボールがある場所をBも通っていた Bは犬に悪態をつくが、しばし考え、犬にかかっていた傘と自分が指している公民館の傘を入れ替えて去っていく
翌日、銭湯では、組合のおばさんが犬に公民館の傘がかかっているのを発見したらしく 公民館で貸した傘は一本しかないんだからBがかけたのだろうと話していた 周りの客もやっぱりBはできた人だと褒め称える しかしAが子犬に傘をかけたことを知っている主人公とヒロインはどういうことだろうと疑問を持つ その日は銭湯にAが来なかったのだが、他の客からAが風邪をひいたらしいということを聞いて主人公はAの家へ向かう Aはその頃家で昨日主人公が届けた?大福を食べていたのだが、誤ってそれを喉に詰まらせてしまう 声も出せずに助けを求めることもできない 丁度その頃主人公が家の前にたどり着くが、しばし逡巡した結果主人公は踵を返す その少し後だろうか、銭湯から帰る途中のBは例の犬のところを通りかかり、何を思ったのか箱を犬ごと近くの川に投げ込もうとする しかしバランスを崩し、自分が川の中へ…… 川は雨で増水しており、あっという間にのまれてしまった そのまた少し後、おそらくAへの手土産であろう和菓子の箱を持った主人公がそこを通りかかる そして箱の外に放り出された犬を見つけ、増水した川の近くでは危なかろうと犬を連れてA宅へ向かう そのころAは部屋の中で完全に窒息していた これで終わりで、その後は全く語られないんだけど、色々後味悪いなあと感じる 最初に昔話の例え出してて、結局二人ともいいお爺さんではなくて幸せにはなれないってのは理に適ってるとも思うけど Bの本性は結局誰にも知られないままで Bの死は嘆かれてもAの死を悲しむ人はいないんだろうと思えるし 確実に主人公はAの惨状を目の当たりにするだろうし 間接的に主人公がそれを引き起こしたというのが…しかも完全に善意によって この作品、一応ラブコメの体裁とっておいて時折こういう後味の悪い回やカオスで不条理な回を入れてくる
>>253 なんでその赤マントは自分で殺さなかったんだ。
人に殺させた動機がよくわからないんで後味悪い。
× 人に殺させた ○ 人を使って殺した
>>263 すまん、今帰ってきて確認したw
オルバザンは最初は自分で殺そうと思ってたけど、
ビアンカの父に恨みを持つ、ビアンカの屋敷の下男が
「あっしがいいやつ知ってまっせ」という感じで
ツアロイコスを紹介した。
自分もなんだかんだ言って罪に問われるのは嫌だという
気持ちがあったが、ツアロイコスが左手を切り落とされるのを見て
深く悔むという感じかな
266 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 20:52:09.06 ID:FwEQBUJ/0
たはは…(-_-;)
267 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 22:09:33.23 ID:WkI8AT4h0
ブラックジャックの漫画での後味の悪い話。 ブラックジャックが無免許医として医師会に呼ばれ、 免許を取るつもりがない事を告げて逮捕される。 その後、とある国の首相(具体的な国と役職名は忘れてしまった)が、 息子の病気を治してほしいとブラックジャックに頼もうとする。 しかし、ブラックジャックは牢屋の中。 医師会の理事長も出すつもりは無い模様。 首相がいくら頼んでも理事長は医師会の秩序を守るためにその要求を拒否し続けた。 息子を助けるために首相は総理大臣にも掛け合うが、医師会によってこれも潰される。 結局はブラックジャックの以外の医者による手術が施されるが、息子は死亡。 その復讐と言うべきか、理事長の息子が銃撃される。 理事長の息子を救えるのはブラックジャックだけだと言われ、理事長はブラックジャックに面会。 医師免許と引き換えに手術をしてくれるように頼み込む。 だけど、ブラックジャックは書類を無言で破り捨てる。 最後に理事長が「頼む。ワシの息子を救ってくだされ」と泣きながら懇願するシーンでその話は終了する。 続く
268 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 22:10:47.09 ID:WkI8AT4h0
>>267 の続き
一度は秩序を守るために他者の子供を犠牲にしながら、
自分の子供を救う為にその秩序を自ら捨てる理事長の姿に後味の悪さを感じた。
俺の友人は「良い話じゃん」って言ってたけど、
この後ブラックジャックが要求を呑んで手術したのか、見捨てたのか。
どっちにしても理事長にとっては最悪の選択肢になりそうな感じで良い話とは思えなかった。
以上が俺の感じた後味の悪い話。
理事長がニヤニヤしながらBJ出さないってしてるから悪役にしか見えないんだよな まぁどっちにしろ国際問題モノの案件になるだろうけど
270 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 22:31:23.10 ID:WkI8AT4h0
>>269 そうそう。最初は言ってる事は割とまともなんだけど、
悪人面でニヤニヤしてるからどうしても悪役として認識せざるを得ない。
首相じゃなくてイタリアのマフィアのドンだったよ だから表立った国際問題にはならないかと それにしても理事長の息子がとばっちり過ぎて後味悪い
その首相の裏の顔がマフィアのゴッドファーザーなんだよな。それで復讐される。読んだときは後味爽やかだと思ったけどな
リログだよ。リログを忘れたのだよ。すまん
子供向け文学全集で読んだ外国の短編。 語り手が田舎の結婚式に出向くと、新郎の領地から青銅のヴィーナス像が掘り出された所だった。 語り手はそれを美しいが邪悪な所がある、と思うが、皆大喜び。 式までの時間潰しに、新郎は趣味のテニスを楽しみ、汗をかくから、と指輪をヴィーナス像の膝に置いた。 (像はとりあえず庭に置かれた。像の指に指輪をはめたのかもしれないがうろ覚え) 主人公を含む招待客は新郎の館に泊まったが、夜半新婦の悲鳴で飛び起きた。 夫妻の寝室に行くと、庭から寝室に移されたヴィーナス像が倒れて新郎を押し潰していた。 新婦は、いきなり像が倒れて新郎が下敷きになった、とパニックを起こしている。 語り手の目には、ヴィーナス像が邪悪な微笑みを浮かべているように見えた。 都会に戻った語り手に、現地から手紙が届いた。それによると… …不吉なヴィーナス像は鋳潰されて教会の鐘になった。 鐘の音は実に美しく村中に響いた。 現地はワインの名産地だが、なぜか葡萄が全部枯れた。原因不明。 本当にヴィーナスかどうかわからん像に指輪を預けたからこうなった的な結末だが、像の正体がわからんので後味悪い。
耳袋に似たような話があったなー。
>>274 メリメの「イールのヴィーナス」だね。
指輪はヴィーナス像の指にはめた。そしたら取れなくなった。
結婚指輪だったのでヴィーナスが新郎の妻ということになり、
初夜にヴィーナス像がベッドに上がってきて、新郎を怪力で締め付けて殺した。
子ども向けだから、ただ像が倒れてきて潰されたってことにしたんだろうな。
「シラノ・ド・ベルジュラック」 「隊商」に続き個人的に後味悪い世界文学三作目。 悲恋モノはつい最後まで読んじゃう不思議。 ドイツの作家、マイヤー・フェルスター作の戯曲 「アルト=ハイデルベルク」 東ドイツのザクセン地方にあるカールスブルグ公国の王子、 カール・ハインリッヒは、伯父である大公の手で 王位継承者として厳しい教育を受けていた。 当時の習わしに従い、他の貴族の息子たちと共に ハイデルベルク大学へ進むことになったカール。 王族とはいえ、彼も大学近くの下宿で共同生活をすることになった。
下宿を経営するのは、人のいいリューダ―夫妻。 そこでケティというウィーン生まれの若い娘が働いていた。 ケティは主人の親戚の娘で、故郷には牛飼いとして働く許嫁が待っているが、 彼女自身はこの結婚に気が進まなかった。 二人はお互いに両親を早く亡くしているという境遇も手伝い、 身分の違いなどないかのように仲を深めていく。 ケティと仲良くなったのをきっかけにして、 給仕や使用人、学生たちとも仲良く、楽しい日々を過ごすカール。 洗濯男のケラーマンには、「僕が大公になったら、給仕にしてやる!」と笑った。 身分の違う彼らも、今だけは青春を共に過ごす学友であり、仲間だった。 しかし四ヶ月後、公国から使いの者がやってくる。 伯父である大公の病気が治りそうもないので、 早く帰国するようにとの使いだった。 カールは国政のため、寂しさをこらえて帰国を決意。 ケティとの涙の別れを経て、ハイデルベルクを去った。
二年後、無事にカールスブルグ公国大公となったカール。 彼は政略結婚を二週間後に控え、悲しみにくれていた。 そんな中、ハイデルベルクからケラーマンが訪ねてくる。 給仕にするという約束を覚えていたカールは喜び、 ハイデルベルクの友人たちの消息を聞く。 愛するケティはまだ宿で働いていて、カールが去った後は涙にくれる日々だったという。 カールはいてもたってもいられなくなり、短い青春を過ごした懐かしのハイデルベルクを、 その日の夜のうちに尋ねることにする。 懐かしのハイデルベルク。 しかし、そこは様変わりしていた。 カールの泊まった下宿はさびれ、昔ほど学生はいない。 一緒に酒を飲み、勉強し、遊んだ学生仲間も、大公となったカールを目の前に 緊張し、打ち解けて話せない。 大公のために懐かしい学生歌を歌ってくれるが、それも精彩を欠いており、 カールはわざわざハイデルベルクへ飛んできたことを後悔しそうになった。 「ああ、青春の時とはなんと、うつろいやすいものであろうか。 私の思い出とは、なんと儚いものであったのか」 そんな中、ケティだけは昔の姿を留めており、カールのもとへやってくる。 「みんな昔のままだったよ、ケティ。 マイン川も、ネッカー川も、それからハイデルベルクも。 ただ人間だけは変わってしまったんだ。昔のままの人は一人もいないんだ」 カールは思わずケティを抱きしめた。
「変わらないのは君だけだ、ケティ。 君ただ一人なんだ」 しかし、ケティは故郷のウィーンで牛飼いの許嫁との結婚が決まっていた。 そして、カールも二週間後には愛してもいない相手と政略結婚する。 「私たち二人は、どうしようもなかったのよ。 そうでしょう? 私たちは、いつもそのことを知っていたわね」 ケティは悲しそうに笑った。 「僕のハイデルベルクへのあこがれは、ケティ。 君へのあこがれだった」 ハイデルベルクを去るカールの脳裏に、楽しかった短い青春の思い出が、浮かんでは消えていくのだった。 フェルスターは日本ではあまり知られていない作家なので、 この作品は岩波文庫か、少年少女世界名作文学全集くらいでしか読めないかと。
納得ずくめの別れでもやっとするが、後味悪くないな
>>244 亀ですまんが、あれ、自分に一番懐いてたOLが”トイレに籠ってるのはイケメン上司”と知った上でやってる。
「もう左遷決定よねぇ〜」と言いながらニヤリと個室の方を見たところで終わる。
>>277-280 綺麗に終わっていると思った
ケティが見る影もなく醜くやつれててカール幻滅
とかだったら後味悪そうだなと思うけども
>>276 これがイールのヴィーナスだったか、情報ありがとう。
286 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/23(火) 23:28:12.00 ID:EBnwnZj70
数年前にたまたま見つけた、鳥のブリーダーのブログの話。 かわいい小鳥や珍しい小鳥の写真が並ぶ中、ノーマルのセキセイインコの記事があった。 繁殖させる気はなかったけど、たまにはゆるしてあげる 価値がないくせに繁殖だけは簡単だ 繁殖させてもらえるだけありがたいと思え。私(ブリーダー)はやさしいだろう? 悔しかったら生まれ変わって希少種になれ 一般的すぎてありがたみがない種類なんてかわいそうだね いらないんだけど減らないんだよね など、インコの写真の後に延々と書かれていた。 上から目線と希少種との扱いの差にひいた。
悪態ついててもキチンと面倒見てるなら虐待じゃないんだろうけど そういう人にとってはコレクション感覚なんだろうな。鳥。 それで思い出したNHKのドキュメント番組(多分地球ドラマチック)で見た話。 猫の品種にアメリカンショートヘアーというのがある 元々はアメリカで人為的な交配によって作り出された種で 一口でアメリカンショートヘアーといってもさまざまな毛色や模様があるんだそうだけど その模様にも種類ごとに人気が分かれていて 不人気な模様のアメショーはブリーダーも増やそうとしないからそのうち居なくなる だけどそんな不人気な模様の猫にもマニアは居て マニアはどうしても不人気猫の遺伝子を絶やしたくない ただすでに不人気猫は残りわずかで交配して遺伝子を残すことが困難 そこで取った遺伝子保存の方法が 1別の模様のアメリカンショートヘアーと交配 2不人気と別模様の中間の猫が生まれる 3中間猫と不人気猫を交配 4不人気猫が生まれる! だった マニアいわく中間の猫は模様もまだらで汚らしくほぼ無価値 中間猫自体は価値がないけど不人気猫を保存するには必要な猫とのこと 引く。
どんびき(ネコだけにw)
そういえばうちの犬を買った時も「紹介&色を出す途中のクズだから安くする」って 言われたなあ、田舎のおっちゃんにありがちなツンデレ物言いだったけど 血統書付けられる秋田犬が2万円て当時(平成5年ごろ)でも破格 犬自体はすごくいい子で、老衰で死んだ今もうちの守り神的扱いだし ブリーダー自身も「飼いきれなくなったら返してくれていい」って言ってたが (実際付き返された犬や問題ありの犬を大事に面倒見てた)
人間でいうと「この子はブサイクだからクズ」って言われんのと一緒だもんなあ
最後があたりまえ体操でワロタw
292 :
1/2 :2013/04/24(水) 09:51:32.97 ID:WfTLxzRvO
松本清張「装飾評伝」 奇矯な言動と尊大さで知られる天才画家Aと親友のB。 BもAのサークルに所属した同人だが、腕は三流で画壇にはたいした足跡を残さなかった。 Aは若いうちからいい画商がつき、画壇で持て囃された。 晩年はなぜかろくな仕事ができず、各地を放浪して酒色にふけり、金に困って「売り絵」を描くまでに落ちぶれた。 元々腕の差はあったが、BはAの天賦の才能に打ちのめされてろくな絵が描けなくなった、という評判だった。 Aは40代で死んだが、Bは70代まで生きてAの評伝を書いた。 「Aの評伝の中で最も正確。ほとんど唯一無二の傑作」 と絶賛されたこの評伝一つでBの名は記憶されている。 …いくら詳しい評伝でもAの全てが書かれたわけではない。 読む者が読めば「Bの目配せ」「Aの本当の姿」がわかる。 評伝によると、BはAのアトリエに単身で、或いは妻を伴って足しげく通った。 Bに娘が生まれるのと前後して、Aはなぜか麻布のアトリエを引き払い当時はど田舎だった青梅をわざわざ選んで隠遁した。 Bはそこにも幼い娘を連れて足しげく通い、スランプで酒に溺れ画風が崩れたAを励ました。
293 :
2/2 :2013/04/24(水) 09:54:28.15 ID:WfTLxzRvO
…AとB妻は不倫していて、Bはそれに気づいていた。 生まれた娘は明らかにAの種とわかる顔だった。 Bは「罪の証拠」を見せに青梅まで通った。 不倫妻は娘が三歳の時に離縁され、その後自殺した。 「俺もやっと父親になれた。次は君の番だ」 「早く嫁をもらいたまえ、子供を持つというのはいいものだ」 「可愛いだろう。目元なんか俺そっくりだと思わないか」 罪悪感で追い詰められたAは各地を放浪して酒色に溺れ、財産を食い潰した。 この時期の「売り絵」はAの画風とは程遠い駄作ばかりである。 Aはスランプから立ち直ることなく、北陸の断崖から墜ちて死んだ。 事故死として処理されたが、画壇では自殺と見なしている。 圧倒的な才能の差に怯む事なく親友を支え、スランプから立ち直らせようと励ましたB。 評伝を読む者は二人の交遊に心を打たれずにはいられまい。 実際は、寝取って不倫の子を産ませたせいで親友の妻は婚家を追い出されて自殺。 親友は不倫に気づかず托卵娘を自分の種と信じて可愛がっている(気づいてるけど) 奇矯で尊大な天才とはいえ罪悪感で自滅したのと、Bのねじまがった復讐心が後味悪い。
読む人にもよるだろうけど 俺はBに感情移入しちゃって復讐果たせてスッキリ
別に意図的に不倫させる為に妻を伴ってた訳ではないんだよね? 可哀想なのは子供だな、その後が気になる
Aを題材に小説を書こうとした作家目線で進む話なんで、はっきりとは書かれてない。 外遊帰りで日本の伝統的な美を面白がっていたAは「古風な女」であるB妻に興味を持ち、そのうち芸者や舞妓を題材にした、と評伝にあるので、 作家はB妻を芸者あがりだと思った。 B娘はちゃんと(?)成人して結婚して、Bが遺した世田谷の小さな家に住んでいる。 取材に訪れた作家を冷たく拒絶したので、作家はB娘は亡父を良く思っていない、と思った。 作家が取材した高名な画家は、 「押すなよ!絶対押すなよ!Bはあの評伝に全部書ききったんだからな!今さらほじくり返すなよ!」 的な含みのある言葉を返した。
結構前まで放送されてたザ・ジャッジっていう法律系の番組のある判定例が後味悪かった。 番組の形式としては出演者が実際にあった事件についてその当時者が有罪か無罪かを判定するという内容。 ある一家には母親とその娘(結構けばい)が暮らしており父親はすでに他界。 母親は年齢が年齢で身体的にも不自由で働くこともできない。 娘は若く金もあり毎日遊び食事も豪華。母親は毎日安い惣菜をおかずにボソボソと食事する感じ。 娘は母親にかなり反抗的で居間で母がテレビを見ていたりするとすぐに怒鳴り散らして自室に追い返したりする。 ある日娘の友人が自宅に遊びに来ることになり、娘は家を掃除することに。 まだ就寝中なのに突然母の部屋に掃除機で騒音を立てながら入り込み、乱暴に掃除しだす娘。 母親はビクビクしながら終わるのを待っているが娘が掃除中にある拍子で母が大切にしていた物(置物かなんかだった)を壊してしまう。 母はその瞬間激高して思わず娘を突き飛ばしガラスが割れて大怪我を負わせてしまう。 詳しい家庭は覚えてないけど裁判の判定は母が有罪。 母親のその後を思うと後味わるい。
>>212 今調べたらそれシリーズ物で三部作
せかいいちうつくしい村へかえるという最終巻が出てて
その中でヤモは生きて友だちと再会しとります
最近『隻眼の少女』(文春文庫)を読んで、麻耶雄嵩という作家にはまった。 で、全部で7冊読んだが、『メルカトルかく語りき』を読んだ時は後味が悪くなった。 『メルカトルかく語りき』には、“答えのない絵本”という短編が収録されているんだが、 メルカトル鮎という探偵は“殺人”という事がハッキリしているのに犯人はいないと言ってのけた。 (メルカトル鮎は利益優先で依頼人の子供が犯人だったからかばったらしい。しかも、それがまかり通るように20人の容疑者のうち何人かに嘘の証言を語るように細工までしたらしい。) そして、その短編はそこで終わっている・・・。
やられたスレで見たが幼女とセックスする小説があるらしいな
キメェ
302 :
1/5 :2013/04/25(木) 08:20:10.01 ID:PNb2iuA/O
昔、姉の本棚にあった多田かおる短編集から『ピンクの雪が降ったら…』 読んだのが10年くらい前なので、ところどころ脳内補完されているかもしれない。 主人公は夫と老猫と暮らす若い主婦。新婚早々から夫が出張に出掛けることに拗ねている。 夫はそんな主人公をなだめ、軽くイチャついてなんとか機嫌を直し、 飛行機に遅れてしまうと急いでタクシーに飛び込んだ。 夫を見送った主人公がいつものように家事をこなし 一段落ついてテレビをつけると飛行機事故のニュースが放送されていた。 乗員乗客に生存者の見込みはないとアナウンサーが言う。 乗客のリストが次々とテレビ画面に映し出され、その中には夫の名前もあった。 あまりの出来事に主人公は呆然としたまま数時間が過ぎた。 なんとそこへ夫が帰ってきた。 「時間ギリギリに家を発った上にタクシーが渋滞に巻き込まれて、 結局飛行機には間に合わなかったんだ」と夫は言う。 事故でごった返す空港からは電話もかけられなかった(※携帯電話が一般的ではない時代)とのこと。 主人公は一安心して夫の無事を喜ぶ。
303 :
2/5 :2013/04/25(木) 08:22:05.15 ID:PNb2iuA/O
翌日からいつも通りの幸せな日々が再開した。 しかし、飛行機事故のあった日から、夫は少しだけ変わったような気がした。 相変わらず主人公に優しい夫なのだが、少し寒がりになり、食べ物の好みが変わったようだった。 主人公はそんな夫を不思議に思うが、それ以上に気がかりなことがあったので、 夫の変化を深く考えることはしなかった。 主人公の気がかりとは、飼っている老猫が飛行機事故の日以来帰ってこないことである。 年老いて随分大人しくなった猫が、今までこんなに長く留守にすることは無かった。 ある日、帰ってこない老猫のことを夫に相談すると、 「あいつも年だし、猫は死ぬとき姿を消すとも言う。探さない方がいいんじゃないか」等と言う。 それが原因で主人公と夫は喧嘩をしてしまう。気まずいまま出勤する夫を見送った。 老猫は主人公が子供の頃から飼っていた猫で、 夫との馴れ初めも、迷子になった猫を探すのを手伝ってもらったことだった。 独身時代は猫を連れてデートにも行ったし、結婚してから猫も家族の一員だったのに、夫は心配してくれないのか… と、思い悩む主人公の元に実家の母から電話がかかってくる。
304 :
3/5 :2013/04/25(木) 08:23:51.42 ID:PNb2iuA/O
母曰く、 「夫くんのお葬式にも出ないで落ち込んでいるようだけど、大丈夫なの?」 夫は生きているのに何を言うのか、と主人公が返すと、 「まだ新婚なのにこんなことになって…辛いだろうけど現実を見なさい。 夫くんは飛行機事故で亡くなったでしょう?あなたはまだ若い、とにかく一度実家に帰っておいで」 そんな内容を繰り返して電話は切れた。 混乱し不安になった主人公は、とにかく夫と話そうと勤務先に電話を掛ける。 「○○さんの奥様ですか?…この度は本当に御愁傷様でした…」 今日も出勤しているはずの会社でも、夫は死んだことになっていた。 考えてみると、飛行機に乗り遅れたというのも不自然だし、事故の日以降、夫の様子はずっと変だった。 あの飛行機事故で夫が死んだというのなら、あの日から昨日までここに帰ってきた『夫』は何者なのか? やがて帰ってきた『夫』に主人公は問いつめる。 「夫は飛行機事故で死んだんでしょう?あなたは夫じゃないでしょう? なんで夫のふりをして私に近づいたの? 騙したの?あなた誰なの?何が目的なの?」
305 :
4/5 :2013/04/25(木) 08:25:18.79 ID:PNb2iuA/O
激昂する主人公に、『夫』は寂しげに笑って、 「昔、ピンクの雪が降ったら言うこと聞いてくれるって君は言ってたけど、覚えてる? 一人でもちゃんと生きてくれ。それが俺の願いだ。」 それだけ言って部屋を飛び出した。 なにひとつ疑問の答えをくれない『夫』を追って主人公も走る。 だが主人公が追い付く前に『夫』は車道に飛び出し、あたりにブレーキ音が響いた。 人を轢いたと思って急いで降りてきた運転手は回りを見渡すが、 道路に横たわっているのは夫ではなく、主人公が飼っていた老猫だった。 夫が飛行機事故で死んだあと、夫に成り済ましていたのは主人公の飼っていた老猫だった。
306 :
5/5 :2013/04/25(木) 08:29:43.78 ID:PNb2iuA/O
主人公は、まだ恋人だった頃の夫が隣にいて、まだ若く元気だった頃の猫を胸に抱いていた日のことを思い出す。 降りだした雪にはしゃいだ主人公は確かに言った。 「ピンクの雪が降ったら、あたしなんでも言うこと聞いてあげる!」 主人公は猫の亡骸を抱いて、 夫の姿で猫が最後に言ったことを思い涙する。 『昔、ピンクの雪が降ったら言うこと聞いてくれるって君は言ってたけど、覚えてる? 一人でもちゃんと生きてくれ。それが俺の願いだ。』 降りだした雪は、飛び散った老猫の血で薄くピンク色に染まっていった。 猫は主人公の為を思って夫に化けたのはわかるんだが、 おかげで主人公は夫の葬式にも行けなかったのか…とか思うと、後味悪いと言うよりひたすら悲しい。 猫が化け猫とかではないと思うが、長生きして猫又一歩手前くらいだったから夫に化けられたのだろうか 携帯からだし文章・改行読み辛かったらスマソ
(>_<。)せつない話
「三丁目の夕日」だったかな、もし題名は違っても あの作者とおなじタッチの漫画に似たような話があったな。 子供のときにお稲荷さんを信仰する母親が井戸に落ちて死ぬ、 しかし子供の前に母親が現れる、なぜか母は犬を嫌うようになった。 やがて子供は大人になる。ラストシーンは老いた母を背負って歩く後ろで犬が吠えている。子供の田舎では親をなくした子供を狐が育てる という言い伝えがあった。
>>306 夫どころか幼い頃から一緒に居た猫まで失ったんだよなー…
夫に化けなければ老猫だって死ななかっただろうし
「エリザベート」という随分前のミュージカル 舞台は19世紀末のハズブルク 後のハンガリー王妃になるエリザベートは幼少の頃にブランコから落ちて意識を失う 気が付くとベッドの上で寝かされていた 彼女は不思議に思い、金髪の青年を見つける 「黒の王子」と呼びかけるが青年は何も反応しない エリザベートは金髪の青年を慕う様になった。 そして15歳になった時に ウィーンのフランツ皇太子と婚約する
3つ以上は読まないと言っているのが分からないのですか?(>_<) もう本当にいい加減にして下さい!!(>_<)(>_<)
昭和後期はいじめ自殺が多くて 社会問題にもなっていたな。 いくつも後味悪いのはあるけど、かなり印象に残ってるのをひとつ。 1979年9月、埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)で一人の男子中学生が自殺した。 名前は林賢一くん(朝鮮名:イム・ヒョンイル) 彼の父親は在日朝鮮人2世、母親は日本人だった。 中学に入ってまもなくの4月20日、林くんはクラスメイトと喧嘩になった。 その時取っ組み合いになり、組み伏せられた林くんは とっさの抵抗で相手の腕を噛んでしまった。 「チビのくせに生意気だ」といじめっ子グループに目をつけられ、 クラスメイトも担任教師も「林が噛みついたのが悪い」と考えた。 この時から彼に対する暴力が開始されたが、 元々140センチと小柄な林くんは腕力でかなわず、 袋叩きにされる事が多かった。 クラスでいつも一人の彼につけられたあだ名は「壁」だった。
二ヶ月後の6月18日、彼は遺書を残して家を出た。 母親は慌てて担任に連絡したが、「警察への連絡は待ってください」と言われてしまう。 午後8時半過ぎ、林くんは泣きながら帰ってきた。 彼は高層マンションから飛び降りようとしたが、この時は未遂に終わった。 この時の彼は全身脂汗まみれだったという。 翌日の19日、担任はクラス全員に「林くんをいじめた人は手をあげなさい」と言った。 この時手をあげた主犯格の六人を図書室に呼び出し、 「本当に死んじゃうかもしれないよ」と指導のつもりで告げた。 この時の担任の軽率な発言のせいで、林くんの自殺未遂はクラスに知れ渡ってしまった。 説教が終わると、六人は反省もせず、林くんを「自殺野郎」と罵り始めた。 この時から彼へのいじめはエスカレートする。
説教が終わると、六人は林くんを「自殺野郎」と罵り始めた。 この時から彼へのいじめはエスカレートする。 具体的には、 ◆7月はじめ、林くんの叔母がやっていた麻雀店を 母親が引き継いで商売を始めると、黒板に大きく「本日開店、林こじき商店」と書かれた。 ムキになって林くんが消そうとすると、集団で小突かれた。 ◆マヨネーズを制服に塗られる、蛇のおもちゃを机に入れられる。股間を蹴り上げられる。 ◆卓球部の練習中、球拾いをしている林くんを蹴り飛ばす。 二学期が始まって以降は集団暴行を受けることもあり、 彼へのいじめは他クラスへも広がっていった。
9月8日、林くんは家を出たきり学校へ行かなかった。 カバンが知り合いの家の前に捨てられていたことから、 父親が車で探しまわると、市内の路上に座り込んでいた。 喫茶店で話し合い、事情をよく知らない父親は「あと二年半じゃないか」と励ましたが、 林くんは「僕はずっと我慢してきたんだ。でも、もう我慢できないよ。昨日だって…」と泣き出した。 昨日は、逆立ちで教室を歩かされ、クラス中の笑いものにされたのだ。 林くんは父親の説得に納得したようではあったが、 翌朝、マンションから飛び降りて死亡した。 何が後味悪いかって、 ◆いじめの主犯格は、林くんが自殺したと聞かされると「バンザイ!」と跳ねまわって喜んだ ◆教育委員会がもみ消そうとしたので両親が調べ始めると、 「林くんが死んだのは親の責任では?」といじめっ子の親が言いふらし、 近所から白い目で見られるようになる。
後味悪いと言えば、十数年前にやってた「アウトロースター」って深夜アニメの一エピソードが印象に残っている。 だいぶ昔の話なので、記憶はあいまいだが、おおまかなあらすじを記す。間違ってたらスマン。 ある理由により巨大組織に追われる身となった主人公ジーンとその一味は、ある星に立ち寄る。ジーンの弟分である ジムは、そこで一人の少女に出会う。お互い年齢の近い二人は、すぐに意気投合。一緒に遊んで楽しい時間を過ごした 二人は、次に会う場所と時間を約束し、お別れする。 ジムと別れた少女は、宇宙港でジーンの宇宙船が発進したのを見ると、自分の宇宙船に乗り込む。そして「さあ、仕事」 と呟きながら発進し、ジーンの宇宙船を攻撃し始めた。 実は、少女の正体は組織に雇われた殺し屋であり、彼女の言う仕事とは、ジーンと一味を抹殺することだった。互いの 宇宙船に、さっきまで会っていた相手が乗っていることも知らず(お互い宇宙船に乗っているため、相手の顔はまったく 分からない。少女もジーンの情報しか聞いていないため、その手下にジムがいることなど知る由もない)、攻撃しあう 両者。激しい戦闘の末、少女の宇宙船は被弾し、爆破。その瞬間、ジムは少女を殺害したとも知らず「やったー!」と ガッツポーズをした。 そして約束の時間、約束の場所に来たジム。だが、当然のことながら、相手の少女は来ない。自分は振られたのかと肩を 落とすジムに、ジーンは励ましの声をかけ、次の星へと旅立つのであった。 なんというか、現実的と言えば現実的だが、やっぱり後味悪い。 最後にお互いの正体を察して、戦闘を中断する、という展開はありふれてて面白くないかもしれないが、今回に限っては そういう展開になってほしかったと思う。 ちなみに、俺の記憶が正しければ、少女を演じていたのは、今は亡き川上とも子であった。
◆「上福岡市の地価が下がったのはお前らのせいだ」と林くんの家にいたずら電話が殺到。 ◆いじめっ子はその後、唯一林くんと仲の良かった子を、「次はお前だ」とイジメ倒し、入院させる。 ◆元凶の担任教師は一度線香あげただけ。後は謝罪もなにもなし(いじめ自殺事件ではよくあることだけど) しかも林くんの死後、姉が遺品を整理していると、 小学校の卒業アルバムのサイン帳を見つけたので何気なく開いた。 そこには 「林のバカアホトンママヌケ早く死ね!!」 「林へ__。一生のおねがいです。死んでください」などの罵詈雑言があった。 サイン帳に書かれた21名の名前のうち、女子を含む10名がこのような悪辣なメッセージを残していた。 小学六年生の担任は「林はいつも一人だった」と彼が孤立していたことを認める発言をしたが、 三〜四年生の頃から続いていたはずの激しいいじめについては「知らなかった」という。 一家は、嫌がらせに耐えられず埼玉を出て、その後の消息は不明。
「あいつが朝鮮人だからいじめられた」と元クラスメイトがマスコミに答えてたんだが、 いや、そもそも三世なら朝鮮もクソもないだろと。 しかもお父さん生活保護でもないし、普通に働いてる人なのにひでえと思った記憶がある。 林くんが死んだ時のお父さんの気持ちを考えると悲しくなる。 知らないとはいえ自分が追い打ちかけちゃったなんて…
デリヘル呼んだら妹が来た^^;
人種差別をして恥じないやつといじめて恥じないやつは本当にね・・・ あと個人的には「いじめ」って言う言葉が軽すぎて嫌いで、こういう事件が報道されているたびに後味悪い思いをするなぁ。 消えて無くなればいい言葉だと思うくらいだ。
>>306 何てもん書くんだ目から鼻水が止まらないじゃないかorz
高校通ってた時の話だけど、放課後に体育祭の参加種目を決めるクラス会があったんだ その時に、運動が苦手でどの種目にも出たがらない奴が居た(以下A) さすがに全種目不参加という訳にもいかないから比較的楽な競技なんかを勧めてみるんだけど、うつむいたまま返事をしない 30分近く待っても何も進展がないので、クラス各所から「早くしろよ」なんて声があがりはじめた それでも進展は無く、最終的にAが泣き始めたのでとりあえずAは枠が空いてる100m走に参加する事になった それから数日後のHR 担任がいきなり「このクラスでいじめがありました」と言いだした Aが先日の件を「いじめられた」と担任に報告したらしい 担任は俺らの話を聞こうともせず、涙ぐみながら「弱いものいじめをする奴は心が弱いやつなんだ」とか語り出す HRの時間いっぱい語った後、俺らは男女問わず全員ビンタくらった それ以降Aはクラス全員から無視され続け、卒業するまでずっとぼっちだった いじめを正当化する気はないけど、いじめる側が100パーセント悪いとも限らんよ
>>325 そんなに嫌ならその場は適当に決めて当日は休めばよかったのに…
そういう風にできないからいじめられたりぼっちになるのかもしれんが
いじめやパワハラは人と関わる限りいくつになってもつきまとうね
>その場は適当に決めて当日は休めばよかったのに… その発想もどうかと。 無責任過ぎない? 比較的なんとかなりそうなやつに決めて、当日まで走り込むとか努力すればいいだけじゃね?
あはは
>>327 今更走り込んでも、足の遅さは急に変わらないよ
ビリになって笑われるのがオチ
運動オンチは、体育や運動会等の衆人環視の中、ずっと無様な姿を晒され続けてきた
そのような精神状態で強制参加だから自分で種目を決めろとか言われたら、泣きたくなるのは当然のこと
どっちが悪いのかは知らんが、この話はつまらない。 ただの愚痴じゃん。
331 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/26(金) 11:28:24.47 ID:AM1pJOKk0
アンチャーテッド地図なき冒険の始まり、から。 ヒロイン(?)にチェイスという女性がいるんだけど、 コイツのやること成すこと無茶苦茶過ぎる。 囚われた主人公を助けるためにボヤ騒ぎを起こす。 ↓ 主人公のいる小屋に燃え移る(しかも燃え移った時点では主人公は意識が無い) これぐらいならまだ助けるためだから良いけど、その後がもう何が何だか。 主人公の言う事は古代文明関連の事以外はほとんど聞かないわ、 何とかヒロインを助けて脱出しようとするのに遺跡の中を見ないと気が済まないと駄々捏ねるわ(まぁ、この後主人公も興味を持ったわけだけど)、 銃撃てるのに平和主義掲げてぶっちゃけ最終場面まではお荷物だわ、 最後には命かけてまで固執してた黄金メダルを捨てるわ。 しかも証拠となるモノを全部捨てて「証明の方法なら幾らでもある」。 じゃあ今までのアドベンチャーは何だったんだよ・・・・・・ それでハッピーエンド風の終わり方だから何か釈然としないというか、後味が悪かった。
>>325 今ならその体罰教師こそタレコミで抹殺できる所なんだがな…。
こういう「事情を碌に知らず正義に酔った勘違い馬鹿」が一番ムカつくわ。
>>329 3級障害の俺様はリレー選手に選ばれましたw
(日に1回はすっ転ぶ、階段が一人では上がれないレベル)
恥は幼稚園の時に投げ捨ててたしクラスも勝負投げてたから別にいいけど。
愚痴りたいだけなら他でどうぞ
何人生徒が死んでも一向に義務教育が廃止にならないのが後味悪い
>>335 生徒の生き死にと義務教育に直接的な関係はない。
義務教育まで廃止したら、世の中キチばっかになるぞ、マジで。
>>335 何人交通事故で死んでも自動車メーカーはつぶされないし
何人包丁で刺されても、メーカーがなくなったりはしないだろ
>>313-319 これ、どこかのサイトで読んだけど壮絶に悲しかった。
いじめで子供に自殺されて、さらに追い打ちをかけるような嫌がらせて。
昔読んだ児童文学(ラ・フォンテーヌ寓話だったかな?) ある所に、せっせと樹を植えている老人がいた。 その姿を見た三人の青年が笑いながら言った。 「お爺さん、あなたはどうせ長くないというのに そんな風に一生懸命樹を植えて何になるのです?」 「人の運命は分かりません。 もしかしたら、あなた方の墓に私が参る事になるかもしれませんからね」 青年たちは笑って相手にしなかった。 しかし、一人目の青年は枝を切っている最中に はしごから落ちて、頭を打って死んでしまった。 二人目は偉い軍人になろうと思い戦争に行ったが、 手柄を焦って前線に飛び出し、敵に撃たれて死んでしまった。 三人目はアメリカへ行き、商売で一山当てようと思ったが、 乗った船が沈んで溺れ死んでしまった。 三人の墓に花を供えると、老人は悲しそうに言った。 「人の命は、神様にしか分からないものだ」
340 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/26(金) 22:25:00.29 ID:ASzZfQ4T0
アメリカンジョークですね(>_<)
お前3行以上読んでんじゃんw
>>339 関係ないけど思い出した。
老農夫に都会の若者が言った。
「ジジイ、しっかり働けよ。お前が作った農産物は俺たち都会人が使ってやってるんだからな」
老「ちげェねぇ。わしが作っとるのは絞首刑の縄にする麻だからな」
ジジイかっけえw
>>306 そもそも自分の夫の葬式を誰が勝手にやるんだろ?
当然、喪主は主人公のはず。
その間、誰も連絡よこさないのも不自然過ぎる。
345 :
1/2 :2013/04/27(土) 00:12:03.27 ID:uAJ4JB5kO
松本清張「発作」 主人公の田杉は新聞社勤め。 勤務中に競輪に行くような役立たずの怠け者だが馘にするわけにもいかず、閑職の調査課に左遷された。 女房が結核を患い、サナトリウムに入って一年あまりになる。 女房の姉からの手紙は汚い字の鉛筆書きだ。 …お前さまには苦労をかけるが仕送りを増やしてはもらえまいか。なぜ毎月額が減るのかカネオクレタノム。 …さみしがっているから顔を出してはもらえまいか。来られないのならカネオクレタノム …病状は相変わらず思わしくない。病院代がいくらでもかかるからカネオクレタノム。 田杉は、 (インクで書け。女房も早くくたばるか良くなるかどっちかにしろ) と苛々せずにはいられない。 女房が入院した当初、田杉は給料の1/3を送金していた。 競輪代や後述する浮気の費用で少しずつ削り、今では1/10程しかくれてやらない。 給料の前借りを引かれるので、田杉の手元には額面の1/3しか入ってこない。 なので、毎月借り越しを続ける悪循環。 とうとう会計で前借りを断られ、定年退職した元同僚の、退職金で高利貸の真似事をやっている男に泣きつく始末。
346 :
2/2 :2013/04/27(土) 00:13:43.50 ID:uAJ4JB5kO
ある日、田杉が競輪に行っている間に、バイトが議員の写真を間違えて他部所に渡した。 誰もその無名議員の顔を知らなかったので写真は間違えられたまま紙面に載り、クレーム発生。 無能課長にネチネチ責められた田杉は逆ギレ。 「さっきから口うるさく責任と仰いますが具体的に何をすればいいのか」 「お、おう。とりあえず部長に謝ってこいや」 (課長は無能だが、普通に叱責しただけ) (所詮はバイト、主任の君が目を通すべきだが何をしていた?→仕事中に競輪!?) 浮気相手のOLの気持ちが読めない田杉はまた苛々。 自分の浮気を棚に上げて女の浮気疑惑を責めるが、はぐらかされる。 女は田杉のなすがままに体を与えるが、心は冷えているらしい。 情事を終えて空いている電車に乗った田杉は、なぜか座る気になれず立っていた。 目の前に座る50がらみの無精髭は居眠りをしていて、頭どころか上半身をグラグラ揺らし続けている。 (まっすぐ座るかいっそのこと横倒しになるか、はっきりしろ!) 田杉はいきなり男の首を締め上げた。おしまい。
347 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 01:01:41.05 ID:LqjwzXP30
>>222 たしかブラックジャックでそれを元にした話あったな
あっちはハッピーエンドだったが
348 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 01:09:24.56 ID:KHet4AEQ0
フライドグリーントマトって映画も何気に後味悪いと思う。 一応、映画的にはハッピーエンドなんだけどハンバーガーのエピソードが 強烈で嫌な後味がつきまとう。
349 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 01:29:11.93 ID:RBLztYJY0
フライドグリーントマトは、あそこを手鏡を見るシーンで ちんちんがぽっ亀してしまった(*^^*)
350 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 01:30:21.78 ID:RBLztYJY0
あそこを手鏡で、だ あそこを手鏡を使ってじっくり見るんだよね なんかの会合で
バナナマン設楽が主演をやってた「裁判長、ここは懲役2年でどうでしょう」みたいな映画から1エピソード 細部はだいぶちがってるかも 主人公はひょんなことから裁判の傍聴にハマり、いろんな刑事裁判を傍聴してる ある日、裁判所の前で息子Aの無罪を訴えて街頭宣伝している年老いた母親を見かける主人公 興味をもって話に耳を傾ける。 なんでもAは連続放火の罪で起訴されているらしい 貧しい母子家庭に生まれたAだが非行に走るのでもなく落ちこぼれるでもなく ひたすら真面目に勉強&バイトを掛け持ちして家計を支えてきた親孝行者。 長年の苦労が実ってようやく有名大学の特待生になれた そんな矢先、連続放火の濡れ衣を着せられてしまったという 母親はもちろん、Aを知る周りの人達も冤罪を信じている 目撃証言も曖昧なものであったが第一審では有罪判決にされてしまった 母子を憐れんだ主人公も宣伝活動に加わる 続々と参加者は増え、ついには弁護士団体まで無償の支援にのりだし、第二審に臨む 裁判当日 実直そうな被告人Aが入廷してくる、不安そうに見守る母親。 「冤罪よ、覆ってくれ!!」 祈る主人公たち。 不思議な緊張感のなか、不意にAが口を開く。 「裁判長、すいません ぼくが放火をやりました 燃え上がる炎をみてると 嫌な事ぜんぶ忘れられたんです・・・」
>>344 新婚で籍がまだとかなら夫の実家が葬式するんじゃないか
>>350 ウーマンリブな。
これ、フィクションじゃなくガチな話らしいからすごい。
>>344 というか猫は夫に化けて夫のふりしてるのに会社行ってないのかよ!っていう
バレなくとも、この先どうするつもりだったんだ…金稼げるのか?
こういうこと気にする作品ではないんだろうけど気になる
俺も猫に養って欲しい
355 :
306 :2013/04/27(土) 06:28:40.27 ID:DS+GLl+rO
>>344 手元にないので作品名でググってみたら、
新婚夫婦の話でなく、結婚を決めた直後の同棲カップルの話みたいだ
うろ覚えの箇所があるのは自覚してたが、思いきり基礎のとこ間違えてたな…スマソ
一応大まかな話の筋はあってると思うが、他も色々間違えていると思うw
『いたずらなKiss』が未完のまま亡くなったのが、これの作者なんだよな…
残留日本兵の存在がものすごく後味悪い。 特に有名な小野田少尉の部下、小塚上等兵が辛い。 終戦後何十年も何の楽しみもなく過酷な環境で無為に戦い続け、日本に戻れず51で戦死とかむなしすぎる。 この人の人生何だったんだろうと暗澹たる気分になるわ
小野田少尉は「戦っている間は充実してた」って言ってたし
アメリカのドッキリ番組が後味悪い 冤罪が作られる過程を実験する趣旨だった筈 素人の男を騙すらしく周りの友人が仕掛け人に 男の友人達が有名な大学教授が主催するパーティに誘う 訪れた場所は丘の上に立っている洋館 洋館の中に入ると大学教授に歓迎されて 喜んでいる男とその友人 打ちどけてきた時に招いた大学教授と共にゴルフをする事になった ゴルフを楽しんでいたが納得できない事が起きる 大学教授がズルをしたのだ それを見て憤慨する男
そしてゴルフ大会が終わり男の友人と共に酒を飲んでいた 男は友人達に教授がズルをしたと愚痴る。 聞いている友人 男の前に有名な舞台俳優が来る 感激して舞い上がる男だがその俳優は男を見るないなや不機嫌になり去ってしまう 「あの態度は無いよ」と友人に責められてしまい謝る男 実は舞台俳優は友人と同じドッキリの仕掛け人 機嫌が悪かったのは仕掛け人の演技がヒドかったからであった
男は寝る事に決めて洋館の部屋で寝た 数時間後 男は目が覚めた 目覚めると外にいたのである 驚く男は急いで洋館に戻る 中に入ると警察が来ていた 「人が外で殺されたのです」 誰なのかと尋ねると大学教授らしい。 それを聞いて顔面蒼白になる男 招かれた人々が騒然とする中で思いつめた顔になり 泣きそうになりながら自主しようと決意した瞬間 ドツキリ番組のカメラが来る。 男にドッキリだと明かす 大学教授は生きていた 安堵する男
冤罪のシュミレーションが主なドッキリだったから後味悪い 番組を企画したのが心理学者で男の行動をモニターで楽しそうに解説してたのが
ものすごく読みづらい
その番組観たな たしか、人は見に覚えのない殺人すら認めてしまう という実験みたいなドッキリで 有名人を不愉快にさせる以外にも、ドッキリの被害者のオカズを余所見した隙に隠したり ホテルで窃盗があったと告げた後に被害者の部屋に盗品を置いたり 周りの人も全員仕掛人なので、口裏を合わせて被害者自の記憶力に疑いを持つようにさせる
365 :
1 :2013/04/27(土) 22:55:43.93 ID:Y3Od14Q90
文章下手なので伝わるかわからんけど書いてみる。 映画「トールマン」 舞台は数年前に鉱山が閉鎖され、仕事もお金もない炭鉱の町、コールドロック。 この廃れ行く町では、幼い子供たちが次々と行方不明になる事件が発生していた。 犯人の目的も正体もわからないこの事件に住人は怯え、犯人を「トールマン」と呼び 恐れていた。 町で唯一の医師であった夫を失い、夫の残した診療所を切り盛りする女性ジュリア。 彼女はある日、町の唯一のダイナーで通りをふらふらと歩く中年女性を目にする。 中年女性は、幼い息子を「トールマン」に攫われ、精神的に不安定な状態になっている。 ジュリアはそんな彼女を不憫に思い、ダイナーでコーヒーでもと誘うが、中年女性は ジュリアを空ろな目で一瞥した後、彼女を無視し立ち去ってしまう。 その夜、帰宅したジュリアは幼い子どもデビッドを寝かしつけた後に酒を飲み、 ソファーで眠ってしまう。 深夜、不審な物音でジュリアは目を覚ますと、デビッドの姿が消えていた。 玄関で何者かに連れ去られるデビッドを目撃したジュリアは、 森の中を傷だらけになりながら「トールマン」と思われる何者かを必死に追跡する。
366 :
2 :2013/04/27(土) 22:56:24.32 ID:Y3Od14Q90
しかし、ジュリアは結局犯人を見失ってしまい、力尽きて道路に倒れていたところを警官に 保護され、ダイナーで手当てを受ける。 ダイナーの奥の部屋で汚れた服を着替えていた際に、これまでに「トールマン」に誘拐 された子どもたちの写真が飾られているのを発見する。 また、窓から外を覗いた際に慌てた様子で不穏な会話をする町の住人たちを目撃する。 危険を察知したジュリアは、住人たちの隙を見てダイナーから脱出し、廃病院のような 建物に逃げ込む。そこでデビッドを発見したジュリアだったが、彼を保護しようとした その時、何者かに殴打され昏倒させられてしまい、椅子に縛り付けられてしまう。 実は何者かは、昼間見かけた中年女性であり、デビッドの本当の母親であった。 中年女性は、息子を探して町を徘徊している時に、たまたまジュリアの家で息子を見つけたのだった。 連続誘拐犯はジュリアであり、彼女が「トールマン」だったのだ。 ジュリアは、中年女性の隙を突いてデビッドを再び攫い、自宅に逃げ込む。 そのとき、ジュリアの自宅に警官隊が到着し、彼女は逮捕されるが、デビッドは行方不明になっていた。 警察の尋問にもジュリアは決して口を割らない。唯一彼女が語った言葉が、 「世の中の体制はすでに崩壊していて、どうしても変えることができない。 子供たちが犠牲になっている。私あなたより優れているなんて思っていない。ただ、たくさんの事実を見てきただけ」 というようなものであった。
367 :
3 :2013/04/27(土) 22:57:30.40 ID:Y3Od14Q90
実は、「トールマン」はジュリアと死んだと思われていた彼女の夫であり、二人はある組織に属していた。 その組織の目的とは、劣悪な環境にいる子どもを攫い、洗脳によって過去の記憶を消し、裕福な家庭に 里子にだすことによって不幸の連鎖を断ち切ろうとするものであった。 そして二人は、これこそが過酷な環境に置かれた子どもたちを救うという信念を持っていた。 ジュリアの自宅の地下室は地下坑道に通じており、そこに潜んでいた彼女の夫がデビッドを攫っていったのだ。 最後の場面は「トールマン」に攫われた少女が描かれる。 彼女は実はジュリアの正体に気づいており、自ら進んで誘拐されていた。また、彼女は誘拐されたときに 物心がついており、元の家庭を覚えている。 少女はある日都会の公園で、両親と幸せそうにはしゃぎまわっている子ども(=デビッド)を見てふと思う。 「実の親の元を離れ、学校もないような劣悪な環境から抜け出した自分の選択は間違ってなかったよね??」 ------------------------------------ なんとも言えないもやもや感が残る映画でした。 最近の虐待のニュースとかDQNの子はDQNというのを見てると、 「トールマン」の取った行動を100%否定し切れない・・・ 子ども自身はもとの町にいるより幸せそうだし・・・
368 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 23:35:21.67 ID:tpOpeQPb0
>>341 三行くらいは読めますよ(>_<)
4スレ以上になると無料です(>_<)
369 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/27(土) 23:49:37.36 ID:tpOpeQPb0
>>367 トルーマン読ませていただきました(>_<)
面白い
トールマン、二転三転して面白かった ジュリアと夫は背が高かったのか?
やあ、まとめから来て申し訳ないけど 零の刺青の聲は超ハッピーエンドだぜ 厄災の起こった屋敷一帯の土地は、数年に一度選ばれた巫女が人の苦痛や苦しみを引き受ける儀式が行われていた。 その儀式は巫女に人の苦痛分だけ痛みを与え、それが途切れないように冥界の門を閉じて霊魂を現世に留めて夢を見させておくという儀式。 人の苦痛は限りがなく一人では補えないので定期的に痛みを引き受ける補充をしていた。 儀式を行われた巫女は霊魂的に仮死状態にされていて魂は現世と冥界の狭間(夢)に眠る。 さて、厄災の年に巫女に選ばれた女には想い人がいたが巫女となる身ゆえ思い遂げられず引き離され儀式を行なってしまう。 しかし、男とわかれて悲しむ巫女を哀れに思った子供が儀式の重要性を知らないために男を神聖なる儀式の場に連れて行ってしまう。 既に儀式は行われてしまい、眠りにつくところだった巫女は彼が来たことで夢から目を覚ます(霊魂的に)。 二人は夢にまで見た再会を喜ぶもつかの間、その場を発見され巫女の目の前で男は撲殺され巫女の目の前に横たわる。 それにより、痛みが許容外となって厄災が発動し現世と冥界の狭間に取り込まれてしまう(夢の家)。 本当はもそっと細かい設定があるけど割愛 続く
つづき
巫女は本来永い時を夢を見ているはずだったのに、体が動かない状態のまま目を開き、自分が想った男の死に様をずっと見続けるという死にながら死ぬほど辛い場面を見続けることとなった。
厄災の巫女は「もう見たくない」苦痛により厄災の範囲を広げてしまい現世の同じ境遇(愛すべき人を目の前で失った人)を夢の家に連れ込む。
そして、同じように連れ込まれた主人公の活躍により厄災の巫女を倒したのち、屋敷が塞いでいた冥界への門が開かれ夢の屋敷に囚われてたすべての霊魂は黒い人となって冥界へといきなさよはたて
厄災の巫女は「もう見たくない」視界を塞がれ男ととも冥界の門にいきなさよはたて
ちなみに主人公に刻まれた刺青は苦痛の徴で最後に彼氏がそれを引き受けたのは刺青ではなく苦痛そのもの
痛みは刻まれるものなので、本来、受けた刻みは残るのだけどここら辺はご都合主義と解釈していい。
夢の屋敷は巫女が生成しかつ、他の人の夢と混じって巨大化したもので冥界の門が開かれたことで消えたと解釈できる
というわけで
>>68 で書かれていることは全部解消されたかな?
なにせ、超ハッピーエンドよ
ちなみに 彼氏と一緒に冥界に、行かない(行けない)理由は2つめのエンドの後の深紅の言葉で分かるはず
大いばりで乗り込んできて長文で超遅レス+スレ違い2連した挙句、
>>2 までやらかした ID:6ouk7G9e0が後味悪いって話?
>>368 何が無料だよボケ
無理だろ!ファビヨってんじゃねーよ
> いきなさよはたて 俺には難解すぎる
え、
>>372 は面白かったよ。
>>70 にはない情報あったし。
ただし
>いきなさよはたて
これは謎すぎる。
機動戦士ガンダム0083 宇宙に進出しスペースコロニーに人類の大半が住むようになった未来、コロニー国家のジオン公国は地球連邦政府に独立戦争を挑み敗北した。 それから3年後の宇宙世紀0083年、ジオンの残党は連邦の新型MSガンダム試作2号機(核兵器搭載)を強奪する。 その場に居合わせた新造戦艦アルビオンと主人公でテストパイロットのコウ・ウラキは奪われたガンダムを取り戻すためジオン残党を追う。 アルビオンや連邦軍の追撃を振り切り、ガンダム試作2号機は核攻撃で連邦宇宙軍艦隊の約半数を大破させる。 更に混乱に乗じて移送中の無人スペースコロニーを地球に向け進路を変える。 政治的な理由で出動命令が下りないアルビオンクルーとコウは連邦軍のガンダム試作3号機を無理矢理始動させコロニー落下を阻止しようとする。 しかしジオン残党軍の決死の抵抗で主人公達の奮戦かなわずコロニーは北米の穀倉地帯に落着、甚大な被害をもたらした。 ジオン残党の目的はコロニーを食糧供給源である北米に落とし、地球の食糧を宇宙都市に依存させ、コロニー群に政治の目を向けさせることであった。 ところが実際はジオン残党の所業は隠匿され、コロニー落下は事故として片づけられた。 それどころか地球連邦は宇宙都市への更なる圧力を加えるため特殊部隊「ティターンズ」を結成させる。 紛争後主人公らは軍事裁判にかけられ、アルビオン艦長とコウに全責任をかけることで自体は収拾した。 艦長は極刑に処されコウは1年の懲役を言い渡される。それも紛争の記録抹消に伴い、コウの懲役刑は解除される。 残りのクルーはほぼ全員が前述のティターンズへ配属されることとなった。 …後味が悪いのはそのティターンズはZガンダム(製作は0083よりも前)の劇中で艦隊のほぼ全てがコロニーレーザーで消滅させられる。 ティターンズへ配属された仲間ももちろんその中に…
383 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/28(日) 22:35:27.48 ID:UswZKM780
紫豚の存在がよっぽど後味悪いわ
>>382 あれがティターンズの全艦隊な訳ないじゃないか。
地上にも勢力はいた訳だし。
386 :
1/3 :2013/04/28(日) 23:53:18.31 ID:SPk8FIrF0
海外ドラマ「クリミナルマインド」より「悪魔の囁き」。 これはFBIの心理捜査官チームが、プロファイリングを使って凶悪犯罪を捜査するという物。 なので、グロくてエグい話が割と多いんだけど、中でもこれはきつかった。 舞台はフロリダ州。女子大生アビーの遺体が川から上がる。 遺体の下半身はワニに食われたのか不明。 上半身も喉は切り裂かれ、両手の指は全て切断、胸には逆五芒星の傷が刻まれた酷いものだった。 さらに、殺される直前に食べさせられたのか、胃から人間の指が十本見つかる。 捜査官たちは胸の傷などから、悪魔崇拝者の犯行を疑う。 現場は凄惨な事件が起こったとは思えない静かな町。 教会を中心に住民は穏やかに暮らしていて、アビーの親も熱心に教会へ通っていた。 教会の神父は若いが人格者で、皆から尊敬されている。 神父に話を聞くが、悪魔崇拝に心当たりはないという。 鑑定の結果、アビーの胃から見つかった指は、全部違う人間のものだと分かる。 周辺の町で、数年前から起こっていた娼婦の失踪事件、その被害者たちの指だった。 犯人は失踪しても不自然に思われない娼婦を狙って殺していた、狡猾なシリアルキラーだと分かる。 それが今、目立つ形でアビーを殺した理由は、警察への挑戦だと分析。 悪い予想は当たり、第二・第三の事件が起きてしまう。
387 :
2/3 :2013/04/28(日) 23:54:57.94 ID:SPk8FIrF0
ハイキングに来ていた若い女性トレーシーが、山中の公衆トイレで消息を絶つ。 現場には逆五芒星のマークと、精神病院に入院していたとみられる犯人の痕跡があった。 ボランティアで住民も参加して大規模な捜索が行われるが、 その最中にもシェリルという女性が行方不明になってしまう。 捜査に協力的な面を見せるシリアルキラーの特徴どおり、犯人はボランティアの中にいた。 捜査官は神父に参加者の中に怪しい人物はいないか詰問するが、 神父は住民の中にそんな人間がいるとは信じられない。捜査は思うように進まなかった。 が、教会から上半身だけの女性の遺体が見つかった事により事態は急転する。 遺体の身元はトレーシーでもシェリルでもなく、失踪した娼婦の一人だった。 失踪したのは9ヶ月前。殺された後、冷凍保存されていたのだ。 このことから犯人は死体を冷凍し、食べていたカニバリストだと捜査官たちは見当をつける。 周辺の精神病院の患者のデータから食人傾向がある者を探すがなかなか見つからない。 それでも調べ続けるうちに、ある一人の男が捜査線上に浮かんでくる。 男は少年時代に入院したが、完治しないまま18歳になった時に規則で退院。 その後、火事で当時の資料が焼失したためデータが残っておらず、今まで野放しになっていたのだ。 男はアビーたちと同じ町に住んでいて、捜索のボランティアにも参加していた。
388 :
3/3 :2013/04/28(日) 23:56:27.29 ID:SPk8FIrF0
捜査官たちは男を逮捕。自宅からシェリルを救出、冷凍された複数の遺体も見つかる。 しかし、トレーシーだけが見つからない。 犯人は取調べには応じるものの、トレーシーの行方は「神父さんだけに話す」と口を割らない。 仕方なく、神父同伴で取調べが行われる。 犯人は捜査官を無視し、神父に向けて問いかけた。 「神父さん、俺はひどいことをしました。こんな俺でも救われますか?」 神父は優しく 「大丈夫。主は皆の中にいらっしゃいます」 と諭した。それを聞いて、犯人はニヤリと笑い、低い声で囁いた。 「……トレーシーも」 捜査官と神父は思い出した。 あの日、この男がボランティアで何をしていたかを。 捜索には参加せず、炊き出しとしてスープを振る舞っていたことを。 「この……悪魔め!!」 穏やかだった神父が激昂し、犯人の胸倉をつかみあげる。 職業はバーベキューレストラン店長の犯人は、ニヤニヤした笑いを浮かべ続けていた。
うえええ……。 シェリルが助かった(&人肉を食わされずにすんだ?)のがせめてもの救いだな
ぎゃあああ!!こ、この場合…他の、ボランティアに参加してた善良な市民も、その…食ったんだよな? 遺族や関係者にどう説明するんだろう。もし自分なら、どの立場でも説明なんかして欲しくない… うわああぁあぁ…orz
うああああああ
ダブルの意味で後味悪い('A`)
ほかの犠牲者もレストランの食材に供されたのかな…
>>389 シェリルも多分食べてる。もちろん他のボランティア参加者も。
カニバリズム自体もきついけど、わざわざ神父を呼んで、その話をした犯人の悪意がもう……
最後の笑顔もすごい気持ち悪かった。
あと訂正
>その後、火事で当時の資料が焼失したためデータが残っておらず、
↓
>その後、火事で当時の資料が焼失したため、オンラインで検索できるデータが残っておらず、
カルテ自体は、「こいつはヤバイ」と思った医者が火事から命がけで持ち出して残ってました。
長文で申し訳ありません。うろ覚えのあらすじですが、詳細を知っている人がいたらどうか教えて欲しい。 舞台は宇宙船。主人公の女性が乗っていた宇宙船が事故で見知らぬ星に不時着してしまう。 そこは紫外線等の影響で通常の何倍もの速度で老化が進む星だった。そして救援がくるまでに主人公の寿命は尽きる。 が、クローン技術で自分を複製しながら救援を待てば三人目のタイミングで助かることがわかる。 主人公はクローンに未来を託し息を引き取るが事情を知った二人目は自らの存在意義に絶望してしまう。 物語はそこでEND。 この二人目の気持ちを考えた時に非常に後味が悪かったです。
いきなさよはたて どうやらエンディングの歌詞らしいよ ググったら出てきた
>>395 前にこのスレで似た話を読んだことがある
その話だと何人目かのクローンで一応救援がくる
松本零士の「音速雷撃隊」 太平洋戦争末期、野中少尉は特攻兵器「桜花」の登場を命じられる。 桜花は人が乗り込んでコントロールするロケット推進の飛行機で、武装は機種の爆弾のみ。 機体を敵に突っ込ませる、つまり有人ミサイルであり、パイロットは確実に死亡する。 航続距離が短いため一式陸攻という爆撃機に搭載され目標近くで切り離される。 桜花を搭載した陸攻は運動性能が下がり、元々防御が薄いこともあって撃墜されやすかった。 野中の母機も桜花切り離し前に撃墜されてしまい、野中だけが生き残る。 基地に戻り、再出撃を控え別の陸攻のパイロットたちと最後の酒を飲みかわす。 「桜花を作った人は悲しんでいる」野中はそう呟く。 護衛のゼロ戦のパイロットたちが明日は死んでも守り抜くと伝える。 基地の外から琴を演奏が聞こえ、パイロット達は野中の知り合いか尋ねるが彼は否定する。 敵艦隊では特攻兵器である桜花を「馬鹿爆弾」と呼び、何としてでも発射を阻止しようとしていた。 翌日、敵艦艇攻撃のため再び出撃する。途中母機が敵艦載機に襲われるも護衛のゼロ戦が体当たりで敵機を落とし、敵空母の間近に迫ることができた。 野中は桜花で空母へ突貫する。桜花の切り離しと同時に母機の陸攻は墜落してしまう。 桜花は音速を超えて空母へ着弾、爆風でブリッジに野中の持っていた写真が飛ばされてくる。 空母の艦長の元へたった今広島に原爆が投下されたことが報告される。 艦長は「どいつここいつも狂ってやがる」と言い残し、空母もろとも沈没する。 野中の写真には昨日基地の外で琴を奏でていた女性が写っていた… 大戦末期のだから仕方ないけど出てきた軍人が全員死亡ってのが後味悪い。 松本零士の戦場まんがシリーズはどれもいい終わり方をしない。
>>395 星野宣之の「セス・アイボリーの21日」ですね
クローンの自分を赤ん坊から育て圧縮学習機で教育を施し…をオリジナルと同じく2代目は遂行していくんだけど、
この星で産まれて、この子=3代目の自分を育て上げてこの星で死んでいく
「私には過去もない、未来もない!ただ何日間か生きるだけの一生なんて……ひどい!」
>>399 ありがとうございました!
4〜5年前からずっとモヤモヤしていたので本当にスッキリしました。
漫画『ブラックジャック』より ある日ブラックジャックの家に1人の女が尋ねてきた 彼女はブラックジャックのライバルであるドクター・キリコの妹ユリだった 彼女の話によると兄妹の父は重い病を患っているという 彼の病の治療は限りなく難しく、苦しむ父を前にキリコは安楽死させる事を選んだ そこでユリは父が安楽死させられる前にブラックジャックに手術を依頼しにきたのだ その後、ユリを連れ戻しにきたキリコも交えた協議の末、まずはブラックジャックが手術をし、それが失敗した場合はキリコによる安楽死処置が執られる事になった そして手術本番 手術中にアクシデントはあったもののリカバリーは成功、後は閉腹して経過を見ようという段になって突然患者の容態が急変した ブラックジャックは考え得るあらゆる状況を想定して治療にあたるが、最終的に患者は死亡してしまった 実は前述のアクシデントの際、手術は失敗だと先走ったキリコが父に薬を打っていたのだ 患者を救えなかったブラックジャック、助かるはずだった父を殺してしまったキリコ、兄の手で父を失ったユリ 三人は深い悲しみと絶望に包まれた というエピソード 治療をしたブラックジャックやユリはもちろん、キリコの安楽死も「父を苦しみから解放するため」だというのが余計に後味悪く感じた
結果的にいたずらに苦しみを長引かせただけだったのか・・・悲惨。
小川洋子の「美少女コンテスト」 主人公の母親は娘が赤ちゃんコンクールで優勝したことが自慢 当時の新聞の切り抜きを大切にとっており、ことあるごとに知り合いに自慢する 反面主人公はそれを快く思ってはおらず、むしろ裏面の食中毒で当たったという気の毒な少女のことを思って嫌になる ある日主人公は美少女コンテストに出ることになる 「ご褒美にアイス(高級品で、主人公が以前から食べたいと思っていたもの)を買ってあげる」ということで 当日会場に着くと、ふたり一組で自己PRをするということを告げられる 主人公のペアは、大してかわいらしくもない女の子 その女の子は電波なのか、主人公に自分の犬が死んだ話をする しかも委細に そのせいでPRタイムに主人公はその話を思い出してしまい、ろくに答えられない (ちなみにペアの電波はボクシングが好きとか言い出す) 結局優勝したのはどこの馬の骨とも分からない少女 それでも主人公は帰りに、アイスを買ってもらう しかしそのアイスは高いだけで美味くない 「食中毒の女の子よりはましだわ」って言ってアイスを食べる主人公で終わり ……なんというか、なんだかなぁ……
私も赤ちゃんばぶばぶコンクールで準優勝した事があります(>_<)
>>403 後味の良い悪いじゃなく、ポカーンとする話だな
映画「ザ・カウントダウン 地球大戦争」 B級臭のするタイトルだが原作はH・G・ウェルズの「宇宙戦争」。 「宇宙戦争」は19世紀末のSF小説で20世紀初頭のイギリスに火星人が攻めてくる話。 結末が当時としては衝撃的だったんで好評だった。その後何度も映画化されてる。 1953年版と2005年版(トム・クルーズがでてるやつ)が有名。 映画化されると毎回映画が作られた年代に近い時代に設定され、主人公の職業とか舞台も微妙に変えられてる。 でこの映画は世界初の、原作を忠実に再現したバージョンだったりする。 ところが低予算で20世紀のイギリスは全然再現できてないし、忠実に再現しすぎて尺が長すぎたり、褒められた出来ではなかった。 よく小説とかが映画化する際、原作から改変されて糞って評価を見るけど原作を完全再現してるのに一番出来が悪いっていうのが悲しい。 なお「宇宙戦争」はオチがあまりにもあっさりし過ぎていて、どの映画も絶対にオチは変えないんで毎回微妙な評価だったりする。
乙です あっさりなオチも知りたいな〜♪
>>407 宇宙人は地球のウイルスに耐性がなく病気で死亡、end
409 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/29(月) 19:15:05.16 ID:567co46X0
>>401 それ全然足りない
ドクターキリコのお父さんの病気は気胸で本来ならドクターキリコでも治す事ができる難しくない病気
しかし、なぜか治すべき気胸の穴が見当たらないので、仕方がなくキリコが安楽死を決意するのだが
キリコの妹が最後の望みでブラックジャックに治療を依頼する。
ブラックジャックも気胸の穴を見つけることができずに治療に難渋するが
ドクターキリコの父親が麻酔で呼吸が止まっている状態であることに着目し
呼吸のように口から空気を送ってみると空気の漏れる穴が呼吸停止中は隠れる弁であることが判明
治せるんだ!!と思ったのもつかの間、ドクターキリコは治療箇所判明の寸前に毒物を投与してしまっていたため
ドクターキリコの父親は死亡してしまうという話
確かに詳しいけど、詳しいだけで別に
>>401 は足りなくない。
足りないんじゃなくて微妙に違ってたんだな。
414 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/29(月) 22:39:50.44 ID:FlWCmOHT0
いきなり何するんですか(>_<)
映画「藁の楯」 ある日、都内のドブ川の排水溝から暴行の形跡がある幼女の遺体が発見される。 犯人は、以前にも同様の事件を起こし、出所したAという男だった。 この幼女の祖父が経済界の大物で、鬼畜Aの首に賞金をかける。 祖父は新聞広告やネット動画で以下のような発表を行う。 「Aを殺した人物に10億円を報酬として支払う。単独でも複数でも構わない、 とにかくAを殺してくれ」 これに日本中が沸き立ち、身の危険を感じたAは、福岡県警に自ら出頭する。 5人のSPがAを警視庁まで護衛することになる。 10億に目が眩んだ大衆や警官に殺されたりAに隙を突かれて殺されたりで 結局最後の1人になったSPがなんとか警視庁までAを連れてくる。 ここでもひと悶着あり結局最後の1人もAに刃物で刺されてしまう。 その直後Aは警官隊に取り押さえられる。 最後、裁判で死刑を言い渡されるA。裁判長に最後に何か言いたいことはあるかと問われ、 「後悔も反省もしてます。どうせ死刑になるならもっとやっとけばよかった」
怪しげな爺さんの動画を見て日本中が沸き立つとか 相棒にかかってきた電話に気を取られ護衛対象から目を離した挙句 拳銃を奪われて撃ち殺されるプロ()のSPとか まあ色々と突っ込みどころが多すぎていまいち入り込めなかった映画でした
10億だせるんならその道のプロでも雇えばいいのにな
公開中の映画のネタバレはやめてくれ 明日行く予定だったのにー
アメリカの「SWAT」って映画の翻案ですかね?
421 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 02:41:49.98 ID:eGh6n8kv0
執行前に殺せばもらえるかもよ。もっとも成功者への支払いが履行されるかは 別だけど。SPたちはあくまで自分の職務を全うしただけで犬死ではない。 この犯人が存命中はまだ多くの挑戦者にチャンスがあるんだから。でも10億って 有権者全員で割ってみたら千円にもならんな。
422 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 02:44:53.80 ID:eGh6n8kv0
結局10億の受け取り人は日本国家という巨大な権力でしたというオチでしょ。
いや、最後のSPが刺された後に10億の懸賞金の話はなかったことにするって じいさんが言ってた SPの「被害者の女の子はこんなことを望んでると思いますか?!」みたいな どこかで聞いたことのある陳腐な台詞に感化された模様w
望んでると思うけどなw 自分を強姦殺人したやつなんか、この世のものとは思えない位の苦しみを与えて殺したいだろw
>>424 うん、俺もそう思ったw
だから登場人物の誰にも感情移入できず終始茶番を見てる気分だったわw
SPが苦しんで殺された被害者の気持ちを代弁するとか胸糞だわ
いやまあ犯人は酷い目に遭ってほしいかもしれないけど そのために全く関係ない人がとばっちりでたくさん殺されるのを望んではいないだろう
428 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 03:34:20.14 ID:rnumWDxtO
くだらない映画・ドラマ・漫画の話ばかりじゃねえか 作り物に必死になってどうするんだよ
>>428 >1は実は建前で、このスレは書き込んで作品を要約する能力
読みやすい文章を書く能力を恥をかきながら磨いていくスレです。
>>428 も怖がってないで紹介してくださいw
>>418 このスレはネタバレ「 必 須 」。
嫌なら見るなとしか言えない。
ってか藤原竜也はなんでカイジといいインシテミルといい、クズな役ばかりなんだろう? 別段クズっぽい顔立ちでもない、むしろキレイなほうなのに さらに出演映画(バトルロワイヤル、デスノート)はすべて殺人関係だし、なんか不思議な人だ 数多ある恋愛系映画に縁なさすぎ
>>431 演技がくどすぎるから、エキセントリックな役しか合わないとみた
きれいで狂った人間をジャニーズが演じられると思うか? ヨゴレみたいな役を演じられると思うか? あいつらきれいきれいでないと受けてくれないんだよ イメージがどうのとか言って 藤原はヨゴレもできる変態もできる惨めな役ももちろんできる 丸刈りにもなる老けメイクもする鼻水垂れられる 貴重な役者だよ
でも、頭のいい役なのに賢そうに見えないのが難点。
お前がそう思うんなら(AA略
そうか、顔はジャニーズ系だけどホリプロだもんな しかしジャニーズでも稲垣吾郎だけは犯罪者役やストーカー的な役もやっているよね ジャニーズは主役しかやらないイメージだけど、稲垣が主役を演じているイメージが湧かない 演技はうまいと思うし、曲がりなりにもSMAPなのに
滝沢なんて「鼻血」ですらNGなんだぜ 何様だよ
SMAPくらい有名だとイメージダウンとか気にする必要もないんじゃないか
稲垣が演技うまいに誰も突っ込まないのか
狂気な役をやらせると鬼気迫るものを感じるよ>稲垣 踊る大捜査線で犯人役をやった時のインパクト強かった 奇声を発しながら猟銃撃ちまくるのとか
滝沢は裸太鼓とかやってるのに
吾郎ちゃんは13人の刺客とか良かったよ 全部見てないからあらすじ書けなくてすまんけど
SMAPのメンバーはどっかズレてるからか変人役やらせると嵌まる場合がある まあだいたい外れるんだけどさ
この流れで、昔月9でやってた「空から降る一億の星」は なかなか後味悪かったな 明石家さんま演じる刑事が主人公のやつ 敵役がキムタクで、彼は巧妙に他人の心に取り入り、 相手を操って人を殺させたり自殺に導いたりさせている そうして自らは手を汚さずに野望を遂げていくんだけど、 証拠はなく嫌疑の外にいる さんまだけは唯一キムタクは怪しいと睨んでいるけど、 なにしろ証拠がない そうこうしているうち、さんまのたった一人の身内である 妹(深津絵里)がキムタクと惹かれあっていく さんまは妹にアイツに近づくなと言うが、それも虚しく 二人は惹かれあい、ついに男女の関係になる しかし、実はキムタクと深津絵里は生き別れの兄妹で さんまと深津絵里は血がつながっていなかった (つづく)
キムタクと深津絵里は、かつてさんまが追い詰め、 自らの手で撃ち殺した犯罪者の子供だった キムタクは施設へ行き、深津絵里はさんまに引き取られる そして、(明言はされていないが)さんまは深津絵里を 妹としてではなく女性として愛していた 全てが明らかとなり、絶望に包まれる三人 キムタクと深津絵里は逃亡を図るが、さんまに追いつかれる そして、かつての父親のようにさんまに撃たれるキムタク 深津絵里に戻ってこいと必死に呼びかけるさんまだが、 深津絵里はキムタクの亡骸を抱いて近くの湖へ (確か、ボートで湖の中央へ行き拳銃自殺したんだと思う) 全てを失い、一人車で東京へ戻るさんまが 泣きながら煙草を吸うシーンでラストだったと思う 月9で、しかもキムタクとさんまが出ているドラマで ここまで救いようがない話をやるとは思ってなくて、 当時はびっくりしたし後味悪かった 役者さんを失念してしまったが、確かさんまの同僚で さんまに片想いしてるらしい女性刑事も出てたけど 結局その人とも結ばれなかったし、救われた人がいなかった 終わりです 結構昔のドラマで記憶も曖昧なので、もし間違っていたら 訂正、補完よろしくお願いします
>>444 面白かった。
昔のドラマはパンチが効いててよかったな
面白そうだなー 全員平等に不幸になってるのって好きだ
448 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 23:10:43.15 ID:QlbcQq6k0
男がジャニーズの話で盛り上がったりはしない。やはり此処はバアサンが多いのか。
ガンダムSEEDシリーズ 遺伝子操作をして生まれる「コーディネーター」と呼ばれる人種と、自然のままの「ナチュラル」の人種間戦争を描いたアニメ。 この世界ではコーディネーターとナチュラルは憎しみあっていて、他のガンダムよりも禍根が深い。 主人公キラ・ヤマトはコーディネーターでありながらナチュラル側の国(正確には中立国)に属する少年。 友達(ナチュラル)を守るためガンダムに乗ったところパイロットとして軍人にさせられる。 しかも敵のエースパイロットはキラの幼いころの親友、アスラン・ザラであった。 無理矢理戦わされたり、友達の彼女を寝取っちゃったり、仲間を殺されたりして憎しみの連鎖を打ち砕きたいとキラは願う。 そしてヒロインのラクス・クラインからフリーダムガンダムをもらい、戦場に介入することになる… 志をともにして合流したアスランら仲間とともに独自の部隊(悪く言えばテロリスト集団)を作ったキラは一応戦争を終わらせることに成功する。 続編のガンダムSEED DESTINYはキラの戦闘で家族を失った少年、シン・アスカを主人公にしている。 SEEDから2年後、再びコーディネーターとナチュラルの戦争が起きる。シンはコーディネーター側の軍人として戦争を終わらせたいと願う。 シンの国の最高指導者は遺伝子操作でそれぞれに合った職業に強制的就かせる計画を立てる。 シンはこの計画が戦争を終わらせるものと信じるが、キラ達によって計画は妨害される。さらにシンも敗北してしまう。 SEEDシリーズはこれで終わりなのだが、戦争に介入するキラ側の主張ははっきり言って無い。 ただ戦ってるんでやめましょう、聞かないなら急所はずして撃ちますよといった事しかしない。 DESTINYでキラと対立的な主人公のシンを出すも脚本家と監督の方針で徐々に悪役に仕立てられ、キラが主人公に変えられてしまう。 各シーンはかっこよく見せているのだが、全体的には整合性や心情が全く分からず結局キラ達が何をしたかったのか説明は無い。 最初に書いた人種間戦争の決着や友達の彼女を寝取ったときのフォローは一切無し。 結局このシリーズはキャラクタービジュアルと戦闘シーンだけがよくて(但しDESTINYのときは回想シーンと使い回しばかり)、すべてが投げっぱなしになっている。 全部見た後には後味の悪さしか残らない。
ちなみに監督は100話使って投げっぱなしにしたのは監督も気にしていたのか、DESTINY放送後に新作映画の製作を発表する。 2007年にはガンダムシリーズの新作である「機動戦士ガンダム00」が放送され、2010年に新作映画が公開されて完結した。 2011年には「機動戦士ガンダムAGE」が放送され、賛否両論あったものの1年の放送で完結させる。 劇場版機動戦士ガンダムSEEDは公式サイトから存在が消されていた。
世にも奇妙な物語でバイクでトンネルくぐってもまた先にトンネルがありずっとループする話があった 最終的に主人公はループから出られたんだけど確かそのキッカケが… 確か記憶では切ない様な感じだった気がする
一番大事なとこをっ!!
453 :
451 :2013/05/01(水) 01:34:08.71 ID:7AROTIFm0
かなり前の放送で少なくとも5年以上前の記憶で結構曖昧だけど 【物語】 主人公がある日気ままなツーリング中、休憩所がありそこで同じツーリングして休んでた女性と会い少し話す 主人公「どこまで行く予定ですか?」 女性「○○峠ですがもしかしてあなたもそこに行く予定なんじゃ?」 主人公「え?自分は気ままに来ただけなので」 女性「そうですか…」 しばらくして帰り道にちょうど○○峠のトンネルを通る事に トンネルを抜けるとまた同じ様なトンネルが また抜けると同じトンネル、逆走してもまた同じトンネル 異常を感じた主人公はトンネルとトンネル間の僅かな所からガードレールを越え林を下る 次第に濃霧になり数メートル先もやっと見える程度に 更に時間が経ち辺りは暗く絶望的になった所に何処からか声が聞こえる 声の先に行くと木がありよく見ると無数の顔が木に半分同化している そしてその中には先程話した女性も居て声の主はその女性 主人公「あなたは休憩所であった!」 女性「あなたは元の世界に帰りたいのでしょう、それなら帰りたいと強く思いそれだけ考えここを下れば大丈夫」 主人公「あなたも一緒に帰りましょう!」 女性「いいんです、私は望んでここに来たのですから…」 その後女性の言う通りにして主人公は元の世界に帰り終わり 色々謎だらけで目的は分からないけど女性は本当に望んでその世界に留まった感じ 女性は終始悲しげな顔をしていた
自殺みたいなもんなんかな。 でも主人公には生きて欲しかったんだね。
455 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/01(水) 02:51:03.16 ID:mx9CMz/K0
>>453 その話はおそらく「峠の茶屋」かな。
世にも奇妙な物語のシリーズでは人気のある話だね
タイトル「峠の茶屋」 だが、補足すると
>>453 より大分後味悪い
主人公と女性が出会ったのは、休憩所ではなく山頂の温泉宿。その帰りに見晴らしのいい休憩所に立ち寄る。
そこは老人一人で やっているのどかな所だが、いい所ですねと主人公が誉めると突然木々のざわめきの効果音が入り 、老人が慌てだす。
「 この世に理想郷はありません。今の生活を大切にすべきですよ。」老人は主人公に帰るよう促すが、 主人公は取り合わない。 「そんなこといわなくても。私もこんな綺麗な所でのんびり暮らしたいな。」
ここでざわめきが 一層激しくなり、老人は「見つかった ……」と呟く。主人公は気味が悪くなり出発するが、上記の無限ループに。
主人公が老人を問い詰めると、曰く「山と森の神々を怒らせてしまった。人間の 都合で山を切り開いておきながら、癒し を求めてズカズカ山に入ってきてあんなことを言うから…… 昔の私と同じように…… 」
「ここから抜け出したければ、ガードレールを越えて森に入 って、心の底から帰りたいと念じながら山を下りなさい。心の底からでないと、捕らわれたままで私のようになる……」
カウンターの暗がりから出て来た老人は、半分樹木になっていた。
それから後は
>>453 の通りで、主人公は道路上に倒れた所をトラックに拾われる。安心して眠り込んだ主人公を、しばらくして運転手が 「もうすぐ東京ですよ」と起こす。
目を覚ました主人公は窓の外を見て絶叫する。外から見える東京のビル群は、樹木に浸食され樹海になっていた………
>>456 森に追いつかれ、というか追い越されていたのね
>>456 ありがとう
世にも奇妙な物語らしい展開だけどやっぱりスッキリしないね
モンスターガーディアンズっていうアドバンスのゲームなんだけど、結構ストーリーが後味悪かった… 大昔、グランデート大陸では魔物があふれており、天空のカノン、大地のイグニスという魔物が争いを繰り広げていた。そのせいで人間が滅びそうだった。 が、ある一人の魔獣使いが二体の獣を使ってその二体に戦いを挑み、カノンは倒され、イグニスは火山に逃げ眠りについた。 大陸に平和が訪れた。その魔獣使いはその後消息不明になり、英雄となった魔獣使いは伝説と呼ばれるようになった。 その後、大陸の一角にあるバルロア王国の王子または王女(性別が選べる)である主人公が王国の軍事部門の責任者であるベリンガムという奴に父親である国王を殺され、逃げていた主人公は王国を乗っ取ったベリンガムによる追手から、 魔物使いのクリムトという老人に助けられたところから物語は始まる。 ベリンガムの目的はイグニスを復活させる事。 主人公はクリムトの協力でベリンガムの野望を止める事、そして父親を殺された復讐の為にその伝説の魔獣使いが使っていた獣の一体を作り出すために旅に出る それ以降の旅で実は主人公は死にかけだった伝説の魔獣使いとカノンの合成により、誕生した存在である事 そして父親だと思っていた国王も実は伝説の魔獣使いの弟、つまり主人公の弟だったという事もわかった その後イグニスを復活させたベリンガムは遺跡にある巨大合成器を使い、自分と指揮していた魔物二体、イグニスを合成させ、 巨大合成器の元に来た主人公と最後の戦いになる。 そして戦いのせいで辺りが火の海になるが、主人公は逃げなかった。すべてを思い出したからだ ベリンガムが王国を制圧し始めた時、国王もタクトを取り出した。それは伝説の魔獣使いが使っていたタクトだった その時、国王と一緒にいた主人公の中にあるカノンの意志が目覚め、自分を殺した魔獣使いと勘違いしたのか国王を殺したのだ。 「自分が…殺した…」 その自責の念から彼は火の海になった遺跡から逃げ出さなかった… その後はクリフトが崩れた遺跡から黒焦げたタクトだけを見つけ、「おそらく生きている」と自分に言い聞かせて終わり
>>459 続き
主人公が実は父親である人物を殺した主犯格だったってのが後味悪かった…
ゲーム自体はモンスター集めとかモンスター合成とかあって結構おもしろいんだけどね
乙。主人公が哀れなのはもちろんだけど 瀕死の兄を救うには(恐らく)それ以外に方法がなくて 別人になってしまった兄には、父親として接する他なくて その挙句、兄の手にかかって死んでしまった弟が可哀想すぎる
>>461 ちょっと書き忘れてたけど、その主人公を生み出す合成を行ったのは実は協力者のクリムトなんだよね…
クリムトが実は人間と獣の合成の最初の提案者で、ベリンガムも実は試作品で色んな魔獣と合成されてできた人物。
つまり、すべての元凶はクリムトって事なんだ…とことん救いがない…
まあ、カノンと合成しないと主人公が死んでたってのは間違いない。
>>449 巨乳がブルンブルン揺れまくるのが良かった
以上。
>>464 ごめん、何回かクリフトって書いちゃってたから修正してたんだけど、そこだけ修正し忘れた…
マンションの1室を事務所として借りていたんだが、隣の部屋に住んでいる母子と顔を合わす度に挨拶をしていたら その女の子がよく話しかけてくるようになった。 ある日、インターホンが鳴り出てみるとその子。「あそぼー」と来た。 お仕事中なので遊べないんだよ、と何度か諭したが部屋に戻る度にインターホンを連打。 客が来て打ち合わせをしている最中も連打され、さすがにイライラとしたので玄関へ出てまた注意をしたらその子は泣いてしまった。 その子をなだめている時にちょうどその子の母親が現れて事情を説明したらかなり激怒されて帰っていった。 また打ち合わせに戻りしばらくするとまたインターホン。出てみると警察2人。 俺が部屋に女の子を連れ込んでイタズラをされたと母親からの通報があったらしい。 幸い事務所には俺以外に3人の社員(内、女性2人)と打ち合わせの客3人(内、女性1人)がいたため こちらの話の信憑性があると判断された。警察の1人が苦笑いで「今月これで2回目なんですよね、あの母親からの通報」と。 しかもその女の子はかなり泣いたと思われ、目が腫れ上がっていたので「うわぁ・・そんなに泣かせてしまったのかな」と内心思っていたが 左頬が赤く腫れ上がり、シャツの首元がメチャクチャに伸びきっていた。鼻の穴の周りには鼻血の跡・・・。 警察の1人が女の子に「じゃあこれは友達とケンカしたのかな?」と聞くと女の子は「・・・ママ。ママにパンチされた」と。 母親は「○○ちゃん!おかあさんじゃないよね?このお兄ちゃん(俺)がやったんだよね?」と言っていたが 女の子は「・・・ママにパンチされた・・・」と言って号泣しだした。 警察から俺にはもう戻っていいですよと言われたので事務所に戻った。 その後の事はどうなったか知らないし、そういうトラブルを避ける為に事務所を引っ越した。
最初から母親の話を疑ってたにしろ、被害者と加害者(仮)を引き合わせるようなことするの? 母親が連れて乗り込んだにしろ、警察は止めないのか もし通報が事実のケースなら、心の傷が深くなると思うんだけど
469 :
1/2 :2013/05/04(土) 02:43:20.43 ID:Zb70k2WqO
子供絡みは後味悪さ増しますね。 私もひとつ。 親しくしているご夫婦には長い事子供が無く、かなり高齢になってから 児童養育施設から一人養子を貰い育てている。 最初の内は可愛がっていたけどその子が小学校上がるあたりから ご夫婦の奥さんが子供に対して否定的な発言するようになってきて 私は謙遜かな?ぐらいに思ってやんわりフォローしてた。 (具体的には「友達がころころ代わる」「私が仲良くして欲しい子と付き合わない」等 見方変えれば長所にもなり得たり、親が決める事じゃない部分だったり) しかし高学年・中学校と進むにつれ、塾に通い詰め受験は失敗したものの かなり成績も良いおとなしい子なのに奥さんの愚痴エスカレート。 読んでる小説すら貶し、いくらフォローしても謙遜通り越した愚痴がぽろぽろ。
470 :
2/2 :2013/05/04(土) 02:46:30.38 ID:Zb70k2WqO
そして現在、お子さんはどちからと言うと偏差値高めの高校入って 相変わらずおとなしめマイペース読書好きな普通の子(私に比べたら人間的にもかなりまとも)なのに とうとう「こんなはずじゃなかった」「もう諦めてる」なんて言葉が出てきて すご〜く後味が悪いorz 引き合いに出して私を誉める事があるけど、それも結果だけ見て 「才能」だの「血筋」だの決め付けられていて、その子の本質から否定している ようで後味ワルー。
>>469-470 の気持ちもわからんでもないが
養子側も、養父母側にも話を聞いたことある自分としては
養子は色んな意味で後味悪くなりやすい気がする
まず引き取る時に、親側に厳しい審査があるらしく
金銭的なゆとりや、家庭環境や、夫婦の人柄や教養の審査
実子がいて引き取る場合は、実子の気質まで
養子が、いかに幸せに暮らせる環境かを審査されるらしい
だけど養子側って、父母共にDQNの子だったりもある
しかも、遺伝ってのは血統って言葉があるように
なかなか侮れないもので
途中でDQNの血が目覚めて非行に走ったり
慢性的な嘘つきだったり、浪費癖があったり
生まれながらにサイコパスだってのもありえる
そうなっても、一定期間を過ぎると施設に返せないし
実際にそれで養父母が苦労することも多いみたい
逆に養子に行った子に聞いた話しでは
最初は養子に行って環境が楽しかったが
その内ホーム(施設)シックになり
施設に帰りたいために施設の人に
「養子先でいじめられた」と嘘をついたそうだ
子供の浅知恵で悪気なくついた嘘だろうが
その子はそのまま施設に戻り、養父母は悪者になり
その後も、他の子との養子縁を断られ続けたみたい
こちらも、なんか後味が悪かった
子供がどう育つかのリスクなんて実子でも変わらんだろ まともな親からでも環境次第でDQNは育つし逆もある 自分の理想通りにいかなかった時に他人の血のせいにできてしまうんだから、実子を生む以上にリスク背負う覚悟がないなら養子なんかとらなきゃいい 犬猫じゃねえんだから
473 :
467 :2013/05/04(土) 04:16:10.64 ID:LDFHSV2h0
>>468 ごめん、描写が甘かったけどインターホンが鳴り、最初に外に出た時は警官2人だけだったんだ。
母子の部屋にはもう1人警官が行ってて、途中から警官が3人で話して警官が母子を連れてきた。
推測だけどその時点から母親への虐待の尋問は始まっていたのではないかと。
その屑親が逮捕される事を願ってやまない
DQNの血が〜といっちゃう471が後味が悪いと言うことで
476 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/04(土) 11:54:45.33 ID:poSBZ2fG0
昔、データ打ち込みのアルバイトをしていた時、不思議なこがいて、 皆、仕事しているのに、かまってほしくて、皆の仕事の邪魔をする、 「うちトモちゃん、うちおかしいの!母さんもうちのことおかしいって言うんだ」 って、おかしい≒かわいそうな子だから、相手すれって感じ。 で、チショウキメェ〜って言うような感じの人には絡まないけど、おとなしそうな人には異常に絡んでいた。 コネなのか、そういった枠で入ったのか、軽く注意される程度で、全く改善されなかったけど、そのまま放置だったおw
>>472 >>475 後味悪くても結構だが、血統が全てという意味ではないから
血統は侮れない=甘く見ない方がいいってこと
環境ももちろんあるが、性格や気質は
環境半分、血統半分で形成されるのは解明されてる
現にサイコ等の人格障害は、親も人格障害確率が高いし
朝鮮半島は世界の中でも人格障害率が異常に高く
たとえ日本で育っても、在日は日本人と気質が違うことが多い
もちろん血統が全てではないけど
全く関係ないというのは、まずありえない
両親が病気や事故や、やむを得ない事情で孤児になった子と
親がDQNで育児放棄、犯罪や薬物中毒で孤児になった子は
気質が違うことが多い(もちろん全員とは言わない)
ただ
>>469 の場合は養父母側に問題があると思うし
その子の気質からもDQNの子とは思わないが
養子縁などは左翼系の団体が関わってることが多く
養父母側は厳しく審査をされて、金銭的にも人格的にも
一般家庭以上の高い水準を求められるのに
子供側の気質や元の環境は何でもおkってのがある
だから子供の浅知恵の嘘でも、子供側の意見が信じられやすい
それもなんだか後味が悪いって話
だから全てを許容出来る器や経済力がないと
養子は貰うべきじゃないというのは
>>472 に同感
>>477 内縁の妻の元夫の子を虐待死させるのも
ストレス溜めこんでその辺の罪もない通行人ナイフで殺したり
そんなのも日本人の血ゆえになんですね
怖いです
>>477 の言いたいこともわかるがな
大人と子供で行き違いがあると
大抵の場合は大人側の責任ばかり問われるからな
>>467 の話しでも
事務所に女性を含む証人がいたから助かったが
誰もいなかったら痴漢冤罪と同じくらいやばい状況だし
それに同じ環境で育っても性格の差があるように
やっぱり生まれながらの性質ってのはある
実子だったら「俺の血を引いてるから仕方ない」で笑えるが
養子に「自分の子じゃないから仕方ない」って言ったら責められるだろうし
童話の影響で継母は悪って先入観もあるから
養子と養父母が上手く行ってなかったら
大人側の責任ばかり問われそうだ
480 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/04(土) 20:01:59.70 ID:8i6dltmw0
>>478 無差別殺傷は人類つーか霊長類共通。なんでそこに日本人が出てくるんじゃ
>>478 何の話をしてるんだ?
文脈も読めないならレスすんな
まあ血統が関係無いって言ってる人は
自分の血統にもこだわらないんだろうから
実子を持たずにDQNが育てられない子を養子にして
育てたらいいじゃないか
自分はごめんだ
テレビの「会いたい」とかいう番組で、 40代の金髪のヤンキー女が、実親に会いたいって、テレビに出ていた。 子供のころ、いつかむかえに来るからねって言われて施設に入れられて、 そこから、里子に出されたけれど、本人は実親がむかえに来てくれるって言葉にしがみ付いて、 里親に懐いたら実親に悪いって、里親を拒絶。 グレて、里親に迷惑かけまくったけど、里親は見捨てることなく、今も同居している、 でも、どうしても実親に会いたくて、里親に相談もなしにテレビに出たとか。 実親の軽い気持ちの嘘が、子供も里親も不幸にしたんだよねぇ・・・
>>477 俺は血が関係ないとは言ってないよ
でも血に問題なきゃDQNにならないって話でもない
実子でも養子でもDQNになる可能性はあるだろうが、養子だと「他人の血のせいで」といつまでも割り切れず後味悪い事になるだろうな
そんなリスクくらい馬鹿でも分かるんだから最初から覚悟しとけよと思うだけの話
>>477 >朝鮮半島は世界の中でも人格障害率が異常に高く
ソースあるの?
>>469 ですが、私が「血筋」「才能」って言葉を出されて嫌だったのは
奥さんが自分の育て方には一つも非が無いと思っているように見受けられる点と
養子本人の努力・意思ではどうしようもならない部分を否定している点と
そして何よりも私が今の環境に至るまでにした努力を無視されているように感じる点です。
ついでに言うと私も母親からの心理虐待で散々父方の血筋の悪口聞かされたんで
そういうの後味悪い。
>>479 >童話の影響で継母は悪って先入観もあるから
ねえ知ってる?
白雪姫のお妃は元々実母
実母が娘殺しはあんまりだからと改変されて継母になったんだって
>>486 むしろ大元の白雪姫のやばさは
実母を蹴落として実父との近親相姦になる所にあるような
>>487 鏡の言葉=父王の言葉の暗喩と言うのを読んだことがある。
妃に対してずっと、一番美しいのは貴女、と褒めそやしていたのがある時から、一番美しいのは娘の白雪、なんて翻る。
王の愛情の変化と考えたらしっくりくる描写。
王の心変わりの相手が実娘だったら、そりゃ妃だって嫉妬に狂う。
グリムを使った独語のテキストみたいなものの解説に載っていたが、一説では、最後に白雪を蘇生させるのも王子様ではなく、父王と言うのもあるとか。
結局、妃は元々性悪なわけではなく、こともあろうに娘に旦那を盗られたせいで悪者になってしまったと思うと何とも言えない。
一番悪いのは親父だったと
白雪姫後味悪すぎ
>>488 他に、白雪姫を目覚めさせた王子の母が人食い鬼バージョンもあるよね
昔話系はなかなかえげつない
白雪姫、面白い話を聴かせていただきました 実母なおかつ近親相姦ではない実父の方がドラマとして奥が深い気がします
シンデレラは原点から継母ものだっけ あそこには義理の姉もいたから余計に厄介だよね 義理の兄弟姉妹ものも後味悪いの多いよな 親でさえ受け入れられないん事もあるんだから子供が簡単に受け入れられるはずがない 同性ならシンデレラの例のようにいじめの対象になったり異性の兄弟だと恋愛関係に発展しちゃったり
原典でのシンデレラの実母は今のお伽噺でいうところの魔法使いのおばあさんのポジションだな 直接魔法でどうこうしてくれるわけじゃないが
白雪姫はラストの時点で7歳 実は実母だった母親が、真っ赤に焼けた鉄の靴をはかされて踊りまくるのをケラケラ見ていた
グリムのシンデレラはさらに原点があって、ペローの「サンドリヨン」がそれ。 日本人がよく知る「魔法使い」「ガラスの靴」が出てくるのはサンドリヨンの方。 グリムは実母の墓に植えた木にお願いすると、 1日目に銀のドレスと銀の靴。2日目に金のドレスと金の靴を落としてくれる。 カボチャの馬車はないのでお城まで走っていく。 王子様が靴探しに来るのは同じだけども、義姉2人は足が大きくて靴に入らない。 その足を継母が「切ってしまえ」と唆して、1人は足の指を、もう1人はかかとを切り落とす。 それもバレてシンデレラが見つかると、今度はおこぼれにあずかろうとそばにピッタリ寄り添う。 結婚式のライスシャワーが目に張り付いて、そのライスを食べようと鳥が集ってきて目玉を抉られてしまう。 グリムは意外と容赦ない。
グリムは「お肉屋ごっこをしてたら豚役の子をホントに屠殺しちゃって 驚いた母ちゃんが肉屋役の子を殺して、母ちゃんがその時沐浴させてた 乳児は溺死」という話にもならん話が初期には入ってたそうだ 日本で言えば遠野物語みたいなもんだし 上の眠りの森の姫・食人鬼姑バージョンはペロー作だった 初めて買ってもらった絵本がそれで、 「え、続きあるでしょ?王子のお母さんが人食い鬼で…」 と話したら「夢を汚すな!」と怒られたww
桃太郎のラストの別バージョンって昔読んだことがあるんだが・・・ 桃太郎が鬼ヶ島から返った晩に、大きな悲鳴があったので、 行ってみると家ん中血まみれで、誰も居なかった。 翌朝、調べてみると床下から食われた爺婆の骨が出てきたという・・・ 出典がみつからんわい 後日談は桃太郎後日噺とかいろいろあるらしいけど
童話って原作すげえグロいって事多いよな… 桃太郎って言うと俺はすごい前におはスタかなんかで見た鬼視点の歌も後味悪かったな… 鬼の子供かなんかが「桃太郎が来るよ〜」ってすごい怖がってる歌
個人的には初版のラプンツェルも納得いかない。 ラプンツェルの隣家の妖精が悪者になっているけれど、 事の始まりは、ラプンツェルの父が病床の妻の為に妖精の庭からラプンツェル(レタスっぽいもの)を何度か盗んでしまったこと。 病人の為にラプンツェルを分けてやらなかった妖精も吝嗇だが、盗人は盗人。 そうして妖精の怒りに触れて、夫妻の罪の代償に持って行かれたのが娘のラプンツェル。(夫妻も合意だったはず) しかし、そうして両親の報いとして幽閉した娘が、見知らぬ男を度々塔の部屋に連れ込んで、気づけば腹を膨らましている。 そうしてラプンツェルと男は塔から放り出されるが、 まあ、妖精としては庭先のものを盗まれたり、捕えたはいいが、その娘が自分の塔に勝手に男を上げて孕んでいたり。 確かに幽閉まですることなかろう、とか、庭の野菜盗られたくらいで、と思わなくもないが、 ラプンツェルが塔に閉じ込められたのも、塔から放り出されたのも、妖精の怒りを買うようなことをしちゃったのが原因で、妖精は何か悪いことしたのか?と思うとよくわからない。
軟禁してた娘に彼氏ができると何故妖精が怒るのか 夫婦が差し出した娘自体は悪くもなんともないだろ
妖精は老婆で描かれることが多いからわかりにくいけど、 ラプンツェルは娘でも孫娘でもない、盗人から奪った慰謝料で愛玩動物。 余所の男にホイホイ股開いた恋人に怒り狂うのと似てるんじゃないかな。
レディコミの本当は怖いグリム童話とかでは 妖精がラプンツェルに恋愛感情を抱いてたとか 果ては肉体関係があったとか解釈してるのもあったな
本来の桃太郎は、川から流れてきた桃を食べたら老夫婦が若返り、エッチして産まれた子だ しかし子供には話せないから桃から産まれたことになってる
>>504 あれは二次創作みたいなもんだから
でもレディコミグリム(童話)はなかなか後味悪いのが多くて好物
>>505 桃太郎に限らずだけど、昔話によく出てくる
「子宝に恵まれなかった『お爺さん・お婆さん』(本来なら孫がいてもいい年)」って
当時の年齢感覚で言えばせいぜい40歳ぐらいだろうから、
ちょっと滋養強壮で若返ってハッスルすれば、ひょっこり授かるのも
現実的に有り得なくはないシチュエーションなんだよね。
しかも、「子供がいない」というのが、完全な不妊でいきなり人生初の高齢妊娠ってわけではなく
若い頃に何人か産んだけど幼死して結局一人も残らなかった、というパターンだとしたら尚更。
昔話でいうと、『笠地蔵』についての考察をいろいろ見ていたら後味悪かった。 血腥い要素や理不尽な展開がなく、子供へも安心して聞かせられる“美しい日本の昔話” として扱われ、小学校低学年の国語の教科書に載っていたりもするけど、 案外そうでもなく、今のあらすじは教訓誘導的で胡散臭い。 現代で語られる一般的なストーリーは、貧しい老夫婦のお爺さんが 正月準備のために町へ笠を売りに出かけ、しかし思うようにいかず売れ残り 帰り道で雪をかぶったお地蔵さんに笠をかぶせ、足りない分は自分の手拭い被りをほどいて掛けた。 家に戻ってお婆さんに話すと、「それは良い事をした」とお婆さんも賛同する。 大晦日のその夜、お地蔵さんたちが年越しの食糧や金品を運んでくれ、去っていく姿を目撃した、というもの。 ところが、各地に伝わるバリエーションを見渡すと、大きく2点(3点)で異なるVer.も多い。
まず、売れ残った笠を被せるだけならどっちみち不要になった廃品処理でこちらの懐は痛まないが、 正月用品を調達すべく藁細工や鏡などを町へ売りに行く・しかし道中で雪に埋もれたお地蔵さんを見かける・ 忍びなくなって折角手にした売上げ代金で笠を買いお地蔵さんに被せて手ぶらで帰る、というパターンが結構ある。 そして、それに対するお婆さんの反応は「何考えてるんだ!」と怒り散らすもので、 いわゆる「心根の優しい善良な爺さんと、物欲の強い意地悪婆さん」の構図になっている。 しかし現代人の感覚で客観的に見ると、お婆さんの言動は世俗的・現世利益的とはいえ 家計を預る主婦としては至極全うで、なけなしの物品を売ってまでせっかく用立てした年越し準備の金を 思いつきでふと実益の無い地蔵信仰に寄進するお爺さんの態度は、ある意味 狂信的めいてもいる。 それを良しとするのは、教材とするにはかなり精神性の入った仏教説話の色合いを帯びている。 まして、鏡のケースでは、貧家の生活に必須でない奢侈品とはいえ、婆さんにとっては 貧しい生活を切り盛りすることに忙殺される中で「女」としてのささやかな装いを楽しめる瞬間の品、 おそらく思い入れも深い嫁入り道具だったのではないか。年越しの工面にも困り、意を決して それを手離し爺さんに託した挙句が手ぶら帰りでは、そりゃ怒り心頭なのも当然だろう。 あと、「鏡」という要素は神道で崇められる御神体も連想され、 それを売り払って地蔵菩薩への信心に用いる構図は、なんとなく興味深い。
また、地蔵たちの恩返しは、夜中に荷物を運んできてくれるVer.だけでなく、 笠が足りなかった地蔵の一体は家の中へ持ち帰る・その地蔵の体(鼻の穴・腹が割れる等)から 米や砂金などが溢れ出る・でも強欲な婆さんがもっと出そうと蹴りつけたら出なくなってしまった、 などのパターンもある。金品を運んでくるVer.にしても、「深夜」「地蔵」という要素に加えて 話によっては、もたらされた金品は「大樽に入っていた」(※昔の棺桶は寝棺より座棺が主流)・ 感謝した老夫婦の家からは「手を合わせ念仏する声が聞こえていた」といった表現があったりする。 笠地蔵は、正月に訪れた歳福神から恵みを授かる円満な形での客人(マレビト)信仰に根ざしたもの とする民俗学的な分析もあるけれど、必ずしも円満な形ではなく 最初は外部の技術・情報で利益をもたらしてくれていた居候の客人とも、後に何らかの原因で揉め 殺害したことにより恩恵が止まった、もしくは最初から六部殺しのようなマレビト殺し譚で 寒村に泊めた旅の僧侶を殺して路銀用の金品を強奪した話を婉曲化・美化した物語、ともとれる。
あるいは、居並ぶ「地蔵」に、水子供養の寓意を見る説もある。 貧しい老夫婦で、今まで生まれた子も栄養失調や病気で流死産or乳幼児期に次々と失い 面倒を見てくれる跡継ぎも、十分な蓄えも無いまま老境を迎えた身の痛切さ、 死んでいった子を回想し、もはや来世への信仰に託すだけとなった身の無常を描いたもので、 地蔵が食糧を運んでくれるラストは物語の救いとして付け加えられたファンタジーに過ぎないと。 これも、穿った見方をすれば、さらに後味の悪い想定もある。 六部殺しで有名な「こんな晩」の類型には、旅の坊主ではなく、夫婦間の子を次々に間引きし やっと生活が楽になったところで育てることにした末っ子がこの台詞を言うパターンもある。 「最初の数人は間引き」「最後の子だけ跡継ぎにして育てる」という要素は、 並んだ地蔵の一体だけ別格で、自らが被っていた手拭いを譲る・家へ持ち帰るという展開と重なる。 そして、その別格だった子も結局は死に(蹴って財宝が止まるVer.だと虐待死も連想させる)、 身寄りのない貧しい老夫婦だけが残った、という何とも言えない虚しい境遇。 後半の民俗学的分析はまぁ、こじつけ解釈的な部分も多分に含まれているかも知れないけど、 上澄みを抽出した「子供向けの美しい物語」としてだけ思っていると それにまつわる諸論を聞いたとき、愕然となる。
あ〜お腹すいた でも作るのめんどくさいな
なげえよバカ
>>505 一応、「若返ったおじいさんとおばあさんの間に生まれた子供なんだよ」ぐらいは言えそうだが、やっぱり色々問題あるんだな
515 :
1/4 :2013/05/06(月) 21:40:30.71 ID:tBqhb5PPO
松本清張の短編。 金持ちの初老の夫と水商売あがりの若い後妻。 ある夜、夫の運転する車が海に転落し、助手席の後妻だけが助かった。 後妻は、うとうとしていたらいつの間にか海に落ちていた、夢中で脱出した、と供述した。 警察は無理心中と事故と後妻の計画殺人の三つの可能性を等分に調べた。 主人公の記者(新聞か週刊誌かは忘れた。テレ東ドラマでは佐藤浩市)は計画殺人と断じて大々的に記事を書いた。
516 :
2/4 :2013/05/06(月) 21:42:56.26 ID:tBqhb5PPO
"毒婦鬼熊の恐るべき過去!!!" 後妻(本名は鬼塚球磨子。旧姓だったかも)は下層DQNで、似たようなDQNを取り巻きにして敵(味方でなければすなわち敵)を蹴散らして女王様気取だった。 しかも、「いつかデカイことやってやる」が口癖だった。 裁判では強硬に夫の運転ミスを主張し、計画殺人だが情状酌量を求める弁護人と衝突した。 最初の弁護人が匙を投げ、次の弁護人は貧相な老弁護士だったので記者は安心した。 老弁護士は証人として、鬼熊の取り巻きDQNを集めた。
517 :
3/4 :2013/05/06(月) 21:49:41.90 ID:tBqhb5PPO
・あなた(証人)は鬼熊が「いつかデカイことやってやる」と言っていたのを聞きましたか?→はい、聞きました。 ・何回聞きましたか?→覚えておりません。 ・覚えていられない程何回も聞いたと解釈してよろしいでしょうか?→はい。 ・では、「デカイこと」とは具体的に何を指すのか聞きましたか?→いいえ、聞いておりません。 ・被告人が「金目当てで結婚する」と言っていたのを聞きましたか?→いいえ、聞いておりません。 ・では「亭主を殺す」と言っていたのを聞きましたか?→いいえ、聞いておりません。 ・「事故に見せかけて亭主を殺す」と言っていたのを聞きましたか?→いいえ、聞いておりません。
518 :
4/4 :2013/05/06(月) 21:52:15.13 ID:tBqhb5PPO
他の証人も似たような証言を繰り返した。 老弁護士は記者に、車に残った証拠から無理心中に違いないと淡々と話した。 夫はおそらくガツガツした後妻に疲れたのだろう、離婚する気力もなかったので無理心中を仕掛けたに違いない、鬼熊は被害者。 世間の論調は無罪に傾いた。 鬼熊が取り巻きを引き連れて仕返しにやって来る!次の裁判の前になんとかしなくては! …と思った記者は、老弁護士を殺すために夜の雑居ビルに忍び込んだ。 仕事熱心な老弁護士は侵入者に気づいていない。終。
真実は結局明らかでないの?そっちのが後味悪な気が。
ピーターパンの絵本が実家にあったので何気なく読んだんだけど、 こんな後味悪い終わり方だったっけ? ピーターは思い出を記憶しないから、 ・ウェンデイ達の事を忘れてしまう ・フック船長が時計ワニに食べられた後、フック船長の事も忘れてしまう(死闘を繰り広げたのに) ・ティンカーベルが死んだら、ティンカーベルの事も忘れてしまう (毒をピーターの代わりに自ら飲んで死にかけたのを、ピーターの涙によって生き返ったなんて描写があるくらい仲間だったのに) 「大人になるなんて嫌だもんね」とか言ってるのに、 ネバーランドでウェンデイと生活している時に、まるで夫婦のような会話(お互いにお父さんお母さんと呼びあう)をしてるし… 昔、日曜19:30のハウス名作劇場のピーターパン好きだったけど、 幼すぎてラスト忘れたわ…。
良くも悪くも子供だからな
522 :
1/3 :2013/05/07(火) 01:11:43.53 ID:BfXZXkV9O
少し前にどこかのスレで見たんだけど、探してもログが見つからなかった話 語り手の学生時代、友人A子が交際相手B男の子を妊娠した A子はB男には妊娠を言えず独断で中絶を決意し、B男本人には頼めないので 社会人の知り合いC男に「名前を貸してくれるだけでいいから」と頼み込んで 同意書?にサインしてもらい中絶した でも、後日そのことがB男にバレてしまい、B男はC男の職場に押し掛けて 「よくも人の彼女に手を出した挙げ句妊娠中絶させやがったな」と大暴れした
523 :
2/3 :2013/05/07(火) 01:15:10.70 ID:BfXZXkV9O
C男は誤解だ、自分はA子に頼まれて名前を貸しただけだと必死で訴えたが B男は聞く耳など持たなかった C男は将来を嘱望された優秀な社員だったが、その事件をきっかけに 窓際部署に左遷され、A子とB男も結局別れてしまった で、語り手が最近になってA子とB男それぞれのFacebookを偶然発見するんだけど A子もB男もそれぞれ別の相手と結婚して幸せそうにやってるのを見て、 何とも言えない気持ちになった…みたいな顛末だった
524 :
3/3 :2013/05/07(火) 01:19:27.53 ID:BfXZXkV9O
結局、左遷された後のC男の人生は良く分からないままなんだけど、 それに対して元凶であるA子とB男(特にA子)がC男に何らかの責任を取るでもなく 各々幸せそうにしてる(あくまでも語り手の主観だけど)ってのが後味悪かった いかに頼み込まれたとはいえ、名前を貸してしまったC男の行動は軽率だったし C男に全く非がないとはむろん言わないけど、元はといえば A子とB男の浅はかで愚かな選択が原因なのになあ、と
>>525 それだ!情報ありがとう
まあ実際がもっとマイルドな状況だったとかなら
それに越したことはないやね
でも、とりあえずはレスとして書いてあることが全てだから
実話か虚構か、盛ってるかありのままなのかは
各自で判断するしかないんだけど
>>520 確かピーターパンってネバーランドにいる子供達の中で大人になりそうな子供を殺して間引きしてるんじゃなかったっけ?
そこら辺出てきた?
>>527 >>520 じゃないけど、「トリビアの泉」で有名になったピーターパンが殺してる説って
センセーショナルな話題重視のためか何なのか、だいぶ恣意的な解釈で話盛ってるよ。
http://www.bauddha.net/peterpan/index.html 5章のネバーランドに着いた場面で、
親とはぐれた少年達・海賊・インディアン・獣たちという
島の主な勢力分布が語られ、みんな血に飢えていると言及されたのに続いて、
The boys on the island vary, of course, in numbers,
according as they get killed and so on;
and when they seem to be growing up,
which is against the rules, Peter thins them out;
(少年達は、殺されたりするのに伴い、
また大人になっていくようだと規則違反なのでピーターが間引いて、
もちろん数が変化している。)とある。
この文脈だと普通に読めば「殺される」のは海賊たち敵対勢力にだと思われるし、
人数変化の要因として「殺される」のと並列的に挙げられている「ピーターが間引く」は
むしろじゃあ殺す以外の方法(ネバーランドからの追放など)じゃないかと思う。
(「thin 〜 out」は「〜を薄める、数を減らす、まびく」の意味。)
そして、トリビアの泉でもう一つ根拠文に挙げられていた
11章半ばの「できるだけ速やかに執念深く大人を殺そうとした」に至っては、
「一回呼吸するたびに大人が一人死ぬ」というネバーランドの諺にひっかけて
「ピーターが息を荒げていた」ということを表現しているもので、実際の殺害行為とは何ら関係ない。
(ちなみに、ウェンディが「両親は自分たちが帰るのを愛情深く待ち望んでいてくれ、
自分たちはいずれロンドンに戻って立派な紳士淑女になる」と将来像を語ったのに対し、
「うちの母親は僕が窓から飛んでいった後、ふと戻ってみると僕のことなんかすっかり忘れて
新しく生まれた弟を可愛がっていた。親なんて所詮そんなもの」と反論し、
気を悪くしたウェンディ達が「今すぐロンドンに帰る!」と言い出した後の場面。
ウェンディとの別れや、ウェンディ達が元の世界へ戻って大人になっていくことに動揺し
カンカンに怒って寝床でムシャクシャしているシーン。)
>「うちの母親は僕が窓から飛んでいった後、ふと戻ってみると僕のことなんかすっかり忘れて 新しく生まれた弟を可愛がっていた。親なんて所詮そんなもの」 これが確か作者の実体験なんだよな。 上の子が死んだか何かのショックで母親が錯乱して、作者の存在がすっぽり消えてしまったっていう。 ソース見つけられなかったから、勘違いやデマだったらすまん。
>>514 某海外アニメで
「親ってのは暴力的表現よりも性的表現を気にするもんだ」
ってセリフがあったけど……まさにそれ。
532 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/07(火) 19:49:53.65 ID:bzI1Lv5l0
大本の戯曲でも、フック船長とウェンディの父親は同じ役者がやることと指定されているんだよな。 ジェームズ・バリーも、ピーターパンは哀れな存在だと認識していたそうな。
>>528 原語がどのくらいのニュアンスを含むのか詳しくわからないけど
日本語で「(人間を)間引く」とあれば、殺す意味を読みとると思う
なので、盛ってあるというよりは、
日本語翻訳によるとそう解釈されるという感じじゃないかな
個人的に童話で後味悪いと言えばアンデルセンだなぁ グリムや民話みたいなエログロとは違って、とにかく空しくなる話が多い 「ひなぎく」 とある田舎の別荘に一輪のヒナギクが咲いていた。 ヒナギクはバラやチューリップと違って人目を引く美しさは無かったが、 お日様の光を浴び、大好きなヒバリの歌声を聞いているだけで幸せだった。 だがある時、別荘に住む少年たちがヒバリを捕まえて鳥籠に閉じ込めてしまう。 ヒナギクも芝生ごと刈り取られ鳥籠の中に敷かれたが、 ヒバリは水を与えられず、ヒナギクがどんなに慰めようとしても衰弱していくばかり。 やがてヒバリが死ぬと、少年たちは嘆き悲しみ綺麗な箱で墓を作って手厚く葬った。 ヒナギクはそれを勝手だと憤ったが、自身もまた萎れてゴミとして捨てられる。 ヒバリのことを誰よりも想っていたヒナギク。 けれどヒナギクのことを思い出す者は誰一人としていなかった。
いやな話だな。虚無の匂いがする。 だれかが愛の反対は憎しみではない無関心だとか言ったらしいが 登場人物よりも作者のほうに虚無の匂いがする。
>>535 アンデルセンの人物像を聞くと、メンヘラか発達障害っぽいからな。
後味悪いというより切ない話だな
ただの人間嫌いのオッサンのレトリック
ダンテは躁鬱病なんだっけか
漫画ネタ。西岸良平短篇集「地球最後の日」から「終わりなき悪夢」 主人公は大学生。 今でこそ飲み会や麻雀など堕落した学生生活をエンジョイしているが、 大学受験にはかなり苦労していた。それは主人公の友人たちも同じで、 「今でも受験勉強の夢を見る」という愚痴で盛り上がる。 ある日、主人公は土手でぼんやりと昔のことを思い返していたが、 ふと我に返ると周囲は火炎弾降り注ぐ火の荒野に変わっていた。 近くに居た友人の説明によると、地球は異星人の侵略を受け、 全人類は環境劣悪な惑星に追放されたらしい。 そしてこの星から抜け出すには、数年に一度の試験に合格し、 宇宙人の下僕になる他ないという。ただし全人類が競うだけあって超難関。 こうしては居られないと主人公も勉強を始めるが、すぐにおかしな事に気付く。 何も食べてないのに腹も減らないし、不眠不休なのに眠くもならない。 山が現れたり、消えたりと周囲の地形は不安定に変化するし、 大学受験の頃に自殺したはずの旧友が居たりする。 主人公は「ここはもしや夢の世界じゃないか?」と語るが、 友人は「うるさい勉強の邪魔、集中できない」と聞かずどこかに去ってしまう。 仕方なく主人公は一人で勉強を続ける。 ちゃんとコツコツやっているはずなのに何故か全然終わらない。 「これはいつもの夢だろ!覚めてくれ!」と叫ぶが何も変わらない。 舞台は変わって現実世界の病院。 やはり主人公が見ていた世界は夢だったのだ。しかし主人公は目を覚まさない。 主人公の家族に「彼は二度と目覚めることはないでしょう」と告げる医者。 実は土手でぼんやりしていた主人公は、飛んできた飛行機模型に頭部を強打、 完全に植物状態となってしまっていたのだった。 再び夢の世界、周囲はいつの間にか氷河期のような世界に変化している。 極寒の中、終わりなき勉強を続ける主人公……。 END
明晰夢を習得出来たら良かったのにな
小説「お母さまとロシアのスープ」 第二次大戦後の中国に住んでいる母親と双子の娘。 父親は日本の軍人で化学兵器などの実験をしていたのだが、終戦したので日本へ帰ってしまったのだった。 母親は家具などを売って細々と生活を続けていたが、売る家具もなくなった母親は村の老婆の奨めで売春婦となる。 丁度、その時期はロシアから兵隊が多く来ており、母親は「仕事の間は絶対に家の中に入らないように」と双子を外に出し、兵隊相手に身体を売っていた。 ある日、いつものように外で遊んでいた双子は言いつけを破って家の中に入ってしまう。 寝室から知らない男性と泣くような母親の声が聞こえ、双子は寝室のドアを少しだけ開けて中を覗き込む。 男性はそんな双子の視線に気付き、双子にも手を出そうとドアを開ける。 双子の姿を見た瞬間、兵隊は驚いて腰を抜かす。 双子は首から下が一つに繋がっており、ひとつの体に顔が二つある状態だったのだ。 パニック状態になる男性に近寄る母親・・・。 その日の双子の夕食は珍しく肉が入っているスープだった。
544 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/09(木) 00:11:23.40 ID:80HjhLY90
はいはい、反日反戦小説。 そんなに日本が憎い?そんなに日本人が憎い??
え…
>>543 荻原浩『押入れの中のちよ』 内に収録されている話だな
父親は一年前に死亡したんじゃなかったか?
少しばかり補足
男性(若いロシア兵)が双子の姿を見た後、母親は双子に「寝室の外にいるように」と寝室から追い出す
双子が寝室の外に出た後、何回も鉄の棒で『何か』を叩く音と、「神様」という男性の声を双子が聞こえてきた
音が止んだ後、部屋から出てきた母親は双子に「ご飯を作るから納屋にいるように」(いつも来客があった際に、双子は納屋に隠れてる)と言いつける
双子が納屋に入っていると、料理の匂いがしてくる
そして母親が「ごはん出来たわよ」と呼んできたので家に入ると、いつもは野菜しか入ってないスープに肉が入っていた
「若い兵士は道に迷ってたので道を教えたら、御礼をもらったの」と母親
双子は「この肉が、あの兵士さんからの御礼でもらった物なんだ」と思ってる
・父親が働いていた所で研究されていた化学兵器は枯葉剤で、実験中の事故で周辺の農家の家畜が奇形を生むようになったから、
父親はその職場を辞めてる
・最後のあたりの母親の話から、双子がひとつの体に顔が二つある状態になったのは枯葉剤の影響があるような雰囲気
双子の目線で書かれてて、直接的に「母が売春してる」とか「スープに入ってる肉の正体」とかは双子はわかってないけど、
読者には分かる文章になってるのがな…
『押入れの中のちよ』じゃなくて、『押入れのちよ』だった スマソ
>>515-518 それ、去年テレビドラマスペシャルでやってたわ
タイトル「疑惑」だったかな
でもリメイクで随分内容が変わってる
原作の方が後味悪かったんだね
主人公は記者じゃなく、弁護士
それも老弁護士は急な怪我で動けないため代理で事件を担当する事になった
常盤貴子演じる後輩の若手女性弁護士
世論は雑誌記者(原作の主人公?)がセンセーショナルに書き綴tった事も手伝い
鬼熊による保険金目当ての夫殺害と決めつけ
鬼熊本人も殺害→証拠不十分で釈放、の線を狙っていたが
常盤だけが淡々と真実を追い続けた
死んだ夫は、鬼熊が財産目当てで自分に近づいた事も
金にしか興味のない悪女である事も十分承知していたが
それでも彼女を心から愛していて、
財産が底をついた絶望から無理心中を図った事が数々の証拠から明らかになった
無理心中では夫の保険金が下りない(死亡からの期間も色々関係していたと思ったけど忘れた)
余計な弁護しやがって、と食ってかかる鬼熊に常盤はビンタ一発かまして
「あなたは生きてる。それで十分でしょう」と説教
ラストは無罪放免になった鬼熊が夫が死んだ海に花束を投げ、街を後にする
割と面白いドラマだと思ったけど
原作を知ってる人が見たら「何これ全然別物じゃん」で胸糞物件かも
549 :
1/3 :2013/05/09(木) 11:56:02.08 ID:9zRRUoqiO
創元推理文庫の探偵小説アンソロジーだと思うんだが、分厚い文庫で読んだ短編。 閉鎖的な農村で白痴娘が殺された。 迷宮入りになったが、村のインテリの手記で真相が明らかになる。 (遺書だったかも) 白痴娘のお夏は村の男衆の肉便器だった。 お夏はいつもニタニタ笑っていて、男衆のからかいを真に受けてどこでも誰にでも股を開いた。 お夏の親はまったく無関心で、そもそも名前も 「洪水のあった夏に生まれたからおミズでよかんべえ」 だったのを諌められて「夏に生まれたからお夏」になったのだった。
550 :
2/3 :2013/05/09(木) 11:58:29.64 ID:9zRRUoqiO
ところで村で唯一のインテリ男は妻に死なれてから禁欲生活を送っていた。 夜這いの伝統も肉便器のお夏も軽蔑していたが、ある日ムラムラしてお夏を誘惑する。 「お夏よ、お前はよく見ると可愛い顔をしているな」 「みんながお前を追っかけ回すのも無理もない」 ニタァ〜と笑って股を開くお夏を犯してスッキリしたインテリに、お夏が付きまとう。
551 :
3/3 :2013/05/09(木) 12:02:05.57 ID:9zRRUoqiO
「○○さん、オラ本当に可愛いだか?」 「○○さん、もっとヤッてくんろ。嫁にしてくんろ」 高潔なインテリである俺様が肉便器に手を出したことがばれてしまう! と慌てたインテリは、お夏を絞め殺した。 しかし、逃げ出してから罪悪感が芽生えた。 「彼女はなぜ私の名を呼んだのでしょう」 「私が彼女を、汚らわしい性欲が原因とはいえ人間扱いしたせいでしょうか」 「彼女は愛によって知性が芽生えたのです」 …田舎恐い。
つーか、男怖い。 性欲のためならどんな相手だろうとやっちゃうとか。 しまいには愛とか言い出すし。
インテリの自己完結っぷりがなんかイラっとくるな。
・田舎の村の肉便器の池沼娘 ・そこに都会からやってきたインテリ(医者とか)が云々〜 この設定の話あちこちで見るな まぁ村の肉便器〜つーの自体如何にも実際にあってもおかしくない話なのが後味悪いな
>>502 子供部屋セックスに寛容なタイプ?尻軽なビッチ娘を抱えた家庭の憂鬱を読み取るけどなあ
ホテルに行くなり、自活するまで髪の毛で引っ張り上げて連れ込むほど男好きになるなよ淫売、と思うがね
肉便器で思い出した… 友人から聞いた話。 友人の知り合い(以下A)が、家出中の女の子と仲良くしてる、と言っていて、 ある日「今家出子とカラオケいるから来いよ」と呼び出された。 友人が着いた時には家出子は既に酔っ払っていて、Aとイチャイチャしている。 Aも酔っていたのか、友人の前で家出子にキスしたり胸を触ったりしていて、それが段々とエスカレートしてきた。 家出子は「やだ〜」とか言ってたらしいが、それも戯れのようで、結局Aは家出子とカラオケのソファの上でいたしだした 友人はオイオイと思いつつも若い女の子の生セックスを間近で見せられて満更でもなく、止めようはしなかった 突然Aが家出子の首を締めて「こいつはこれが好きなんだよ、ほら、いれていいよ」と言い出した。 家出子は声も出せないくらいに首を圧迫されながらバタバタしていたが、友人は言われるままに挿入しようとした が、やはり苦しそうな顔を見て萎えてしまう 「俺立たねえよ」というとAは家出子から手を離したが、家出子は泣きながら「Aさん最低!」と言って帰ってしまった。 家出子は高校生で、Aにされたことが許せないから訴える、と言ったそうだが、逆にAから「不倫ってわかってやってたお前が負けるよ?」と言われ引き下がったらしい 家出子が完全にAに遊ばれてて、最後までAの言いなりになってて後味悪い 高校生だったならいくらでもAを訴える手段あったろうに…家出子の頭の悪さももどかしい
その子が頭が良ければ最初から家出してAに体許さないだろうしな というかカラオケでそういう行為して店員さん気付かないものなの?
うろおぼえだがオールドボーイの監督の短編映画から 主人公はイケメン有名監督 ある日帰ると妻がピアノの前に座らされ さるぐつわ&両腕をピアノ線で操り人形のように 上から吊るされている。その後主人公は薬で気絶 目が覚めると腰を大きなゴムでつながれており(ゴムパッチン見たいななかんじ) ある程度の距離しか移動できない 目の前には犯人らしき40代の男、そしてソファには小学生くらいの女の子がしばられている その後犯人は主人公に恥をかかせる行為をさせたり浮気などを暴露させ 命令を聞かなければ妻の指を一本づつ切り落とすと脅し、 そしてソファにいる子供を殺せと命令、躊躇する主人公 壁際にゴムで縛られているのでソファまでの距離はぎりぎりとどくかんじ
559 :
2/2 :2013/05/09(木) 19:28:42.65 ID:boJLewmr0
犯人は売れないエキストラで、才能や地位のある監督を逆恨み「(自分の)嫁をさっき殺してきた、息子は殺し損ねたがなww」 などと言い気がくるっている なんとか犯人をなだめようと主人公は奮闘するが犯人はとうとう妻の指をピアノ線を使い3本程切り落とす そしてミキサーに入れ粉砕 極限状態に置かれた主人公はついに女の子の首を絞める 白目を剥き倒れる女の子 その時女の子の頭から長髪のかつらが落ち、坊主頭が現れる。どこかから誘拐されたと思ってた 女の子は犯人の息子だった どうしても自分で息子を殺せなかった犯人は主人公に殺させようとしていたらしい そのあと最終的に妻を殺そうと近付いた犯人だが、妻の指を切断した時に落ちた結婚指輪につまずきピアノに倒れこむ ピアノ線により自分の指を切断 妻の残りの指も巻き添えになって切断 とにかくグロイ 怒り狂ってる妻は犯人の喉元にかぶりつき肉をかみちぎり犯人死亡 妻に駆け寄る主人公、その後すまなかった、愛してるなどの言葉を投げかけるが途中からソファにいる子供 に向かってしゃべり、妻の首を絞め殺してEND
気が狂っとる
同じ人間が延々書いてるんだろう。 もし有名企業の暇な社員だったら日本も終わりだろうな。
>>558 美しい夜 残酷な朝
イビョンホン主役やってたなかった?
三部作のオムニバスで、どれも中身が
意味不明でした
やってなかった?の間違い
うん。イ・ビョンホン主役だった。イケメンなのにズボン下ろして尻ダンスとか 格好悪い事を良くやるなあと思った。 何となく、それ以来ビョンホンを妙に尊敬してる。
そうそうイ・ビョンホンだったね 他の2作もきもくて変な作品だったわw
韓流ババア共きめぇ
ジャニーズ主演のドラマの話を書けばジャニヲタ婆扱い、 韓流ドラマの話を書けば韓流婆扱いか…
ほっとけよ 外国のドラマ見て、何が悪いんだか…
569 :
1/2 :2013/05/10(金) 11:25:44.89 ID:Nn3G6voO0
小学生のとき帰りの会というのがあり 時事連絡と挨拶――ここまでは全国共通かもしれんが―― もう一つうちのクラス独特のものがあった それに良いことをしたクラスメイトと 悪いことをしたクラスメイトを挙手形式で発表すること 教育熱心だった教師的には 良い行いや、優しさを真似る子供が増えるように、 いじめや問題が水面下で広がらないようにと意図したんだと思う ただ、子供といえど人間 誰かの良い部分を見つけるよりも誰かの悪い部分を見つけるほうが 圧倒的に多かった 「良い事を見つけた人手を上げて」「シーン」 「悪い事を見つけた人〜」「はいはいはい!」
570 :
2/2 :2013/05/10(金) 11:29:32.21 ID:Nn3G6voO0
この現状に教師が切れて、友達の善行を発表しないと 友達の悪行を告発出来ないようにシステムを変更した 結果は、元々魔女裁判みたいなものだったのがさらに気持ちの悪いものと化した いじめっ子や気に障ったことを訴え出るため 大したことでもない友達の行為を適当に持ち上げる子供が続出 いつも良い事のときに手を上げない子が参加していると ああ何か言いたいことだあるんだなとか この後悪いことを発表するんだなってみんな思ってブルー このことを教師はやっぱりお気に召さなかったらしく 道徳の授業でそれはよくないことだとお説教 しかし改善せず、まもなくこのシステム自体がお払い箱に
教師はまず「ガキは悪意のある馬鹿」つー事を念頭に置かなきゃだめだな
>>569-570 小学校では「反省会」と称する吊るし上げ会のターゲット常連だった俺が来ましたよ、と。
俺の母校じゃ結局卒業するまで吊るし上げ会は続いていたな。
(だいたい1970年代初頭頃)
後年、当時の担任が連合赤軍の隠れシンパだったいう話を漏れ聞いて
「ああ、あの先生は『総括』を主宰してみたかったんだなぁ」と納得した。
>悪意のある馬鹿 小学生じゃもう無垢ってわけにゃいかないよなー その教室内で一番馬鹿丸出しなのは教師だったかもね 良いところはその時々にほめるべきで、人前で発表してともすれば鼻を高くさせる材料にするものじゃない、ってちょっと考えればわかる
小学生の時、 同じ小学校で、父親が中堅くらいのポジション?の教師として働いている同級生の男子に、 わざと思いっきり叩かれ、そのあと「バーカ」とか言いながら外国人がしそうな頭の横で両手をヒラヒラさせながら笑って逃げようとしたから(なんかAAであった気がする) ムカついて雑巾で顔を叩いたら目の横に当たり、そこが赤くなって泣き出した。 それを聞き付けた担任の若い女性教師がものすごい顔で私を怒り、 その教師の顔を見た私も泣いて「向こうが先に叩いてきた!私だって痛かった!」と訴えた。 後日、自分の母親が謝り行った時、 その父親は「ウチも叩いたらしいので」(らしいって何だよ)と言ったようだが、 そっちから謝りに来なかったのは、 絶対あの女教師が私を悪者に仕立て上げて伝えたからだと思う。 実際、私が転校(親の都合)するまで態度が冷たかった。 自分が受け持ったクラスに先輩教師のご子息がいて、 何かあったら自分の不注意にされるのが嫌だったんだろう。 今でも、『このクソガキ!一番メンドイガキに対して何してくれてんだよ!』という感情で私を見たあの顔を忘れない。 20年以上も前なのに。
> わざと思いっきり叩かれ なんか意図があったのなら上手く立ち回れよとモヤモヤ&自業自得に見える
いつも殴られてばかりの人がやっとの事で反抗したら そういう時だけ教師に見つかり自分だけ怒られるという運の悪い人は結構いる
>>574 後味が悪いと言うか、ただの愚痴って感じ
文章も分かりにくい
>>574 気持ち分かるよ
教師とか品行方正謳ってる大人の一瞬見せる本性って子供には深く刻まれるモンだよ
また当時無力で何も出来なかった事を今でも思い出したりしてね・・・乙
雑音は気にしなくてよろしい
教師にされた理不尽なことへの恨みつらみって、1人が言い出すと我も我もとしつこく湧いてくる それだけ理不尽教師が多いのかもしれないけど、愚痴愚痴ネチネチと恨みつらみを吐き出す人たちを見てると、 どうも印象が悪くなってしまう 毒親語りも同じく 始まると板やスレに関係なくても続いちゃう
ちょっとおんなじ話題が続いただけでそうやって言う奴も嫌だ
後味悪い話題に良い先生の話が出るわけ無いんだからスルーしなよ
この前のGWに帰省したとき、早めの母の日ってことで花を送った。 母親はもともと花が好きで、よくある赤やピンクのカーネーションは既に家にあったので、 黄色いカーネーションにした。 もちろん喜んでくれた。 その後、そういえば花言葉って花の色によって違ったなーと思い立ち、 なんとなく調べてみたんだが、黄色のカーネーションの花言葉は『軽蔑』だった… なんか後味悪い。
知らぬが仏だな 気になったのなら、後日に「ゴメン、前に渡した黄色のカーネーションの花言葉の意味が悪いものだったから」と謝って 別のカーネーションを贈るとか?
>>584 知らぬが仏って言っておきながら、ネタバレ誘導してコエーw
この時期の花屋に黄色があるのがまたね。それとも判って置いてたのかな。 軽蔑する母に贈るためとか。そりゃそれで後味悪いかな。
つか印象良い後味悪い話って何よw そんなお前に気つかったニッチな話じゃねーとここは投稿しちゃいけねーの?w
>>583 「友情」って言っておけばいいよw
「美」もあるみたいよ?
いくつか意味あるよね
母の日フェアで黄色も普通に売ってるよ。 花を普及させたい側からすれば、悪い意味は邪魔でしかないから、 イメージのいい言葉を新しい花言葉に選ぶようにしているんだとか。
黄色の薔薇は「嫉妬」とか黄色の花言葉って良くないものが多いけど、それはキリスト教が黄色が嫌いだからって何かで読んだな
なんでだ酷いな ユダとかキリストの処刑人が着てたとかなのか
黄色のチューリップも「嫉妬」か「宣戦布告」じゃなかったか 花言葉考えたやつが黄色嫌いだったんだろ
つーか母親になんでそこまで気遣うんだよ気持ち悪い
花言葉って変なの多いよね、文章になってたりもするし パセリは「死の前兆」だっけ
花言葉は面白いけど真面目に気にし出したらきりがないよなぁ というか同じ種類で同じ色なまったく同じ花なのに真逆な花言葉がついてたりするのは何でだ
あっごめん、花を売る為か 余計ややこしくなってるけど
>>573 、580
569だけど、俺個人としてはその教師に思うところはないんだよね
たまに理不尽だったり、一方的だったり、ずるい所があったけど、人間て元々そういうもんでしょ、
良く遊んでくれたり融通利いてもらってたり、いい所も沢山あったから嫌いにはなれないw
あの件では熱心さが空回りしただけだと思うよ
熊のヴォイテクの話がなんかあれだったので 長いんで4〜5分割しますすいません WW2の時代、ドイツに国を占拠されて外国に散らばったポーランド軍と行動を共にした実在のオス熊。 元は1942年のイランで生まれ、すぐに母親を猟師に殺されたが現地の少年が保護。 その後近辺に駐屯していたポーランド軍に引き取られ、陽気な戦士という意味のヴォイテクと命名される ヴォイテクはウォッカの空瓶に入ったミルクで育てられ、たちまち隊の人気者となっていく。
やがて連合軍のイタリア攻略にポーランド軍も参加することが決定するが問題が発生する。 野獣を軍用船に乗せることは出来ないのだ。そこでヴォイテクは二等兵の階級を与えられる。 名実共にポーランド軍の所属になったのだ ヴォイテクは果物や蜂蜜だけでなく兵士と同じく酒やタバコも好物だった イタリアに上陸した後は兵士たちと一緒のテントで寝泊りし、暇なときは遊び相手となった モンテ・カッシーノの戦いでは弾薬運搬も行い。一度も弾薬を落とさなかった
やがて戦争は勝利で終わったが、兵士とヴォイテクはポーランドにいけなかった ポーランドが共産化し、主に西側の支援を受けていた兵士は逮捕の対象となったからだ 自由ポーランド軍は戦勝パレードに出ることも許されなかった。 1947年、ヴォイテクは5年の軍生活を終えてイギリスの動物園に送られた。 そして、1963年に死ぬまでそこで余生というにはあまりに長い期間を過ごした 元ポーランド軍兵士が来ると喜び、兵士もタバコをあげて答えたという
しかしその後はポーランドの動物園に行くか行かないかで揉めたり、病魔に苦しめられた 特にポーランドは自国への誘致に失敗したとき、新聞で「熊ごときが英雄」と彼を非難した すっかり病弱になったヴォイテクは他の熊とも付き合わずに、岩山に一人でよくたたずんでいたという そして最期の時、ヴォイテクはあまりに苦しんだため安楽死がない時代の手法である射殺で天国に上った ポーランドが民主化し、兵士たちが国に帰れるようになるのは1990年になってからだった。
これで終わりです長くてすいません。一応ポーランドでは美談として扱われてますが、 見方によっては歴史や戦争に翻弄された被害者とも言えるかもしれません。
606 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/11(土) 13:14:33.54 ID:8QhLbCPv0
言えないと思います(>_<)
あぁん、いけずぅ
608 :
1/2 :2013/05/11(土) 20:18:20.19 ID:A3elxqVV0
赤川次郎の短編小説 「敗北者」 酷い二日酔いから石毛が目覚めると、そこは見知らぬホテルだった ふと隣を見ると若い女性が眠っていた。床に散乱する制服からどうやら女子高生らしい。 昨日会社の飲み会でしこたま酒を飲み、最後に入ったスナックでこの子と出会い、何かの会話の後 酔った勢いでホテルに入り一夜を共にしたことをおぼろげに思い出す。 家に帰り妻の美奈子に正直に告白し、正気でなかった、どうか許してほしいと謝る。 美奈子は優しく真面目な夫を愛していたし、幼い娘もいるため離婚は考えられなかった。 途方にくれながらも美奈子はその『寺井佐知子』という少女と話し合うため、スナックに手がかりを探しに行く。 しかし店ではそんな娘は見たことないと言われる。しかしこの場所は以前喫茶店で、5年前そこで妻子ある男と 痴情のもつれから女子高生が刺殺され、男も自殺するという事件があり、その殺された娘の名前が寺井佐知子だと聞かされた。 困惑する美奈子の前に当の女子高生が訪ねてきた。どういうつもりかと問い詰める美奈子に 自分はいわゆる幽霊で、5年前殺された寺井佐知子本人である。あなたには悪いが自分は長い間あの場所で 自分を見ることが出来る人を待っていた、私を見ることができるのは誠実な心を持った人だけ。 あなたのご主人と『契りを交わしたら一週間後共に向こうの世界に旅立つ』という契約をした、と話した。 それはつまり夫の死を意味する、そんな馬鹿な話はない、契約なんか無効だと憤る美奈子に 佐知子は娘を一時仮死状態にして見せ、残念だが自分の邪魔はさせない、では期限が来たら石毛を 連れて行くと言い残し消えていった。
609 :
2/2 :2013/05/11(土) 20:20:59.17 ID:A3elxqVV0
何も手立てがないまま約束の日がやってきた。そして美奈子はあることを思いつく。 契約の事など全く覚えていない夫に、会社の帰りに近所の多田さんの家に寄って、約束していたお土産を奥さんから 受け取って来てくれと頼む。 石毛は承知しながら『はて、妻はあそこの奥さんを嫌っていたはずでは』と少々疑問に思う。 言われたとおり会社帰りに多田家を訪ねるとインターフォン越しに招き入れられる どうぞこちらに、と奥の部屋から声がして、入っていくとベットの上で奥さんが微笑んでいた。 石毛の家では佐知子が約束通り現れ、奥さんと娘さんには申し訳ないと思うが、契約どおり連れて行く、 悪く思わないでほしいと言う。 そこへ石毛が帰宅してきた。さあ、私と一緒に行きましょうと佐知子が語りかけるが石毛にその声はとどかず 佐知子の姿も認識できなくなっていた。 愕然としながら佐知子は気付いた。もうこの人は誠実さを失ってしまったことを。 なんてことをしたんだと責める目で美奈子を見つめながら、やがてあきらめた佐知子は悲しげに去っていった。 美奈子は奔放な多田家の百合子が以前から石毛を「狙って」いたのはよく知っていた、うちの事情を嗅ぎ回り、 用もないのにやたら家に上り込もうとしたり、あからさまに夫を貸してくれなどと言われたこともある。 今まで適当にあしらい、夫と百合子を会わせないように気を付けてきたのだ そんな百合子の所に夫を一人で行かせればどうなるか解りきっていた。 夫は誘惑に負けて百合子と寝てきたはずだ、仕組んだのは自分だ。 美奈子はどうしても夫を失いたくなかった。どんなことをしても だが、本当に自分は失わなずにすんだのだろうか、あの少女に勝てたのだろうか。 わざとらしいほど陽気に娘の相手をする夫の声を聴きながら、一人キッチンで美奈子は声を押し殺し泣き続けた。
610 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/11(土) 20:21:32.48 ID:h07H2+9AO
大江健三郎『芽むしり仔撃ち』 イタリア映画『自転車泥棒』 勧善懲罰で後味すっきりんこ♪
イレブンアワーという海外ドラマ 話は殺人→捜査という流れのFBIもの 動物実験に関わる回に、主人公コンビが雑談してたときの会話で、 主人公「海外では食用の動物にも敬意を払う。日本の和牛はマッサージも受けているんだよ」 と真剣に語ってた。 こうやって間違った理解は広がるのかと後味が悪かった
612 :
萱笠 1/3 :2013/05/11(土) 22:28:29.57 ID:BDFM4GQt0
山本周五郎の短編時代小説「萱笠」 徳川家康が天下統一に向けて戦に明け暮れている時代が舞台。武家の男性が戦で討ち死にするのはありふれた死因。 足軽長屋に暮らす女性たちが針仕事をしながらぺちゃくちゃ喋っている。 彼女たちは足軽の妻や娘・妹たちで、妻たちは「自分の夫は今回出世した」 「うちのは殿様から直接声をかけられる立場になった」と自慢しあい、 若い女たちはやはり足軽の婚約者の身を案じながら、「もし彼が今回の戦で死んだら、 自分は結婚前だが○○家の嫁として舅姑に仕えて一生過ごしますわ」と、殊勝なことを話している。 主人公のあきつ(足軽の娘だが、父は戦死、母も死んだ孤児、21歳で、当時では婚期を逃した女性) には一切男気がないのだが、ふとした弾みで自分にも言い交わした相手がいると嘘を吐いてしまう。 「誰?誰?」と問い詰められて、「吉村大三郎様」と名を挙げる。彼は27歳の足軽で (これも婚期を逃している)、武芸には長けて役職もあるが、酒飲みで飲むと暴れ、また女嫌いを 公言して周りの進める縁談も断っている。 そのため婚約者などもいないだろうから、方便として使ってもよいだろうととっさに計算したのだ。 聞いた女性たちはちょっと引いているが、「まあ、武芸の評判は高い方ですものね……」と言う。
613 :
萱笠 2/3 :2013/05/11(土) 22:29:49.10 ID:BDFM4GQt0
他言を禁じたが、もちろん話は漏れる。 ある日、上品な老婦人があきつに声をかけてきた。大三郎の母親であった。 嘘がばれたと焦るあきつに対して、母親(より女)は、「あなたが息子の許婚と聞きました。 これまで伝手を頼ったり、自分でも頼み込んだりしては息子に嫁いでくれる女性を探したが、 見つからなかった。まさか、息子が誰かと直接言い交わすことなどないと思っていた。しかし 失礼ながら周囲の評判を伺ったり、自分でも様子を見たりして、この娘さんなら息子は添い遂げるのではと喜んだ」 と挨拶してきたのだ。 出征中の大三郎をよそに、話はどんどん進み、あきつは大三郎の家に嫁として暮らすこととなる。 より女は喜び、良い姑としてあきつに優しく家事を教えてくれる。 あきつは自身の嘘に押しつぶされそうになりながらも、姑に尽くすことがせめてもの埋め合わせと なるのではと一生懸命家事に勤める。 大三郎は畑を持っていた。あきつは不在の間その隅に野菜を植えたいと姑に願うと、姑は「息子は本人以外には 畑に手を出させない。野菜を作るのが目的ではなく、耕す土に現れる自分の真の姿を見つめたいそうなので。 ただ、伴侶のあなたなら大丈夫よね」と許してくれる。 あきつはまた気が咎めながら、自身も自らを見つめたいからと畑仕事を続ける。 大三郎は毎年萱笠を自分の手で編んで作っていた。そのことについても姑は、「頭に乗せるものを作るには 引締まった心で作らねばいけない」と大三郎が話していたと語る。その心栄えの素晴らしさに、あきつは日に日に 大三郎に心惹かれるようになっていった。 姑はその笠を畑仕事時に使うようあきつに勧めるが、あきつは「そのようなもったいないことはできない」と固辞する。
614 :
萱笠 3/3 :2013/05/11(土) 22:32:01.74 ID:BDFM4GQt0
戦場の大三郎から姑に向けた手紙が届く。「自分には結婚を約束した女性などいない。 ただ、母上が気に入っているのならそのまま家に住まわせておいて下さい。自分が帰ってから色々はっきりさせます。 このことはその女性には秘密にしておいて下さい」 姑は「ほら、息子は照れちゃってこんなこと書いてよこしたのよ」とあきつに見せるが、あきつは(今では好きになっていた) 大三郎本人に嘘がばれたと血の気が引く。彼が戻ったときは罪を認めてひたすら詫びよう、それまでは姑に尽くそうとまた決意する。 ある朝、畑仕事をしているあきつを姑が呼びに来る。息子が帰ってきた、と言われ、とうとうこの日が来たかと心重く家へ入る。 仏壇から線香の煙が立ち上っていた。大三郎は戦死して、『魂となって帰ってきた』のだ。 「討ち死にした息子を天晴れと思ってくださいね」と語る姑。 あきつは、心の中で詫び、「魂となったあなたは、私の本当の姿がわかりますね。私はあなたの妻として、心からお母様に仕えます」と誓う。 そしてあきつは、萱笠を手に取る。不思議がる姑にあきつは、 「旦那様にねだりましたの。私があの方の魂を頭に乗せることを許してくださいましたわ」と微笑んで話す。 冒頭の今の世なら社宅での旦那自慢牽制しあいから、主人公の行動、『彼はわかってくれる』的なラストまで、 「女の嫌な部分」のオンパレードで、しかも結局お前は真実を明かさないまま今後も一生過ごすつもりなのか、とむかついた。 そして不思議なのがこの短編は「続日本婦道記」シリーズの1篇として、褒められるべき女性の話的な位置づけにあるらしいこと。 時代もあるのだとは思うが、釈然としない。
なんかいい話にしか思えない
616 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/11(土) 22:47:42.59 ID:B58YKMap0
山本周五郎の短篇は、時に語り手(上の場合だとあきつ)の心情でしか話が進まないから、分かりにくいかも。
すごくどうでもいいがパセリって花が咲くの?
そりゃ確かに一部ではクラシックを聞かせて育てる牛もいるけど。 なんか飼料とかじゃなくてりんごとか食べさせて育てるブタもいるけど。
619 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/12(日) 01:02:55.93 ID:i+5gbfER0
本文を読んでないのでわからんけど。 夫が死ぬと扶養が財産を掌握する今の財産相続と違って、母方や嫁は財産を相続出来ない。 家督を次ぐものが無ければ取り潰しになって土地を追われる身。 そんな環境を投げて里に帰らず見ず知らずの義母とれ添っていこうと決心したのなら良い話じゃないかな
620 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/12(日) 01:52:25.07 ID:eGnaXTua0
魚類にも胎生の種がいますしね。
>>611 マッサージしてる農家は実際にあるんじゃないか?
何でもそうする事で理想的な霜降り和牛になるんだとか
ソースはかなり以前に読んだミスター味っ子だけどw
漫画の「らんぽう」が意外と後味悪いネタ多かった。 らんぽうたちの悪戯でスイカの皮を被せられ砂浜に埋められたやくざ二人 が案の定、ほったらかしにされて夜の砂浜で埋められたままにされるんだけど むしろ、やくざたちはらんぽうたちに何もされなかったことにほっとして、明日には 誰か助けにくるだろうと一安心するも、ふらりと砂浜に浮浪者がやってきて これは美味そうだとそのスイカに包丁を振り上げる場面でエンドになるという ブラックなオチでその後を想像すると怖かったな。 あとはらんぽうと同居する角丸先生の初恋の相手が訪ねてくる話で実はその相手は 死んでいたってオチで、なぜからんぽうが合ったこともないその相手がすでに死んでいたってのを 知っていたってのがラスト、わかるんだけど「どうしてらんぽう君はそれを知っていたのでしょう?」 っていうラストのコマの一文が凄く怖かった記憶がある。 ギャグ漫画だから尚更、不気味に感じたのかも。
>>622 夜の砂浜に埋められていたら低体温症でどっちみち死んでしまいそうだ
マッサージやクラシックは肉質をよくするためだから敬意を払うとは別だもんな
うろ覚えなんだけど、今から20年前位?に読んだ、恐怖体験談の本。 体験者に取材し、語って貰った話を文字にして出版、というよくある形式。 その体験談の一つで、体験者のA子さんが恐山に旅行して、婆さんの霊を連れ帰ってしまった…という話。 体験者A子さん「顔の潰れた婆さんが今だに自宅に出て来るよ!マジ怖えええ!!」 という、よくある話だったんだけど。ラストに [※編集者注:この取材の半年後、A子さんは恐山で自殺しました。 遺書はありませんでした。] …との一文。 取材後に何があったのかと考えるのも怖いし、取材スタッフも相当後味悪いだろうな〜と思った。
宮野金太郎のエロ漫画から 内容はギャグ調なんでそこまで後味悪くないかもしれない 主人公はIT系ベンチャー企業に勤める男性。ここ最近不景気により給料が支払われず社員は主人公だけになっていた。 今月の給料も5万円しかだせないと若い女社長に言われ、主人公は不満を漏らす。 そこで給料を体で支払えと女社長に抗議すると、負い目を感じていたのか意図も簡単に応じてくれた。 情事を済ませると女社長から一枚の紙切れが。 そこには体を弄んだ代金が詳細に書かれていた。その総額150万円。 「出した分はきっちり働いて返すんだぞ」と言われたとおりに主人公は半年間タダ働きすることになった・・・
主人公はヤる前にいくらか聞いておくべきだったな
>>625 怖すぎるよー
注意書き、いらないのに!
「〜年前位に……」てのをよくみかけるけど、「〜年位前に……」でいいんじゃねえのかといつもモエヤンする
>>625 心霊写真を投稿した投稿者が雑誌を読んだら
呪われて死んだ事にされてたコピペ思い出した
>>625 編集者は「ネタが増えた」と喜ぶだけだろ。
>>625 >>625 何年か前にあったドキュメンタリーを思い出した。
環境アレルギーを発症したという中年女性のA子さんの日常をテレビで紹介していて、
A子さんはそれまで何ともなかったのに、ある日いきなり息苦しくて倒れて
検査の結果、空気中の異分子にアレルギー反応が起きる重度の環境アレルギーであり、
A子さんは掃除も料理も(煙、水蒸気、調理中の匂い)、外出も(排気ガス)
買い物も(店内の香り、他人の埃、等)駄目で、食べ物も単体の未調理品のみ
他人との接触は、特殊加工のマスクをかけ、(相手が)全身ビニールコートを着て貰った時のみok、
とか普通の生活が全く出来なくなってしまったという。
それでもドキュメントの最初の頃は、そういう不自由な生活をA子さん自身が苦笑いで紹介していたり、
ご主人も協力的で仲が良さそうだったのに、番組が進むにつれてA子さんの表情が暗くなってきて、
番組スタッフに対しても「人の不幸を撮って何が面白いのよー(#`皿´)」とぶちギレて当たるとか
ご主人や健常の人を罵詈雑言で呪う台詞が出てきたり、そのご主人が全く登場しなくなったと思ったら、
さりげなくナレーションで「ご主人は仕事の都合で現在単身赴任しています」流したりしていたが
突然最後に「この収録の一ヶ月後、ご主人からA子さんが自ら命を絶ったと連絡が入りました」
というナレーションとともにA子さんの遺影が撮されるというエンディングで驚いた。
そういった環境アレルギー現実を知らしめるのがA子さんの本望なのかも知れないけど
最後の方の彼女の容姿や人格の変貌を、人として衆人に晒していいのか?!と
見終わった時にいろいろ番組の趣旨に疑問が残ったよ。
NHKのドキュメンタリーは奇跡の詩人が
胸糞ドキュメンタリーなら野田聖子が世界1位でしょ。 あんな物を茶の間に流すとかどうかしてる
>>617 咲く。 画像検索でもかけてみるといい。
636 :
やったろうじゃん :2013/05/13(月) 17:18:04.19 ID:3HuyRpAq0
「やったろうじゃん」 主人公の江崎は天才投手で、一年にして弱小チームを甲子園に導く。 しかしその甲子園で肩を壊し、リハビリを余儀なくされる。 リハビリ中に出逢った不良少女(怪我で陸上ができなくなった)の励ましもあって 江崎は野球部に復帰することとなる。 そんな時ライバル校に天才打者が現れ、江崎は練習試合でボコボコに打たれてしまう。 そして怪我のトラウマから全力で投げられなくなり、控えに転落する。 夏の大会でも江崎は1年生投手にマウンドを譲る。 そんな時、不良少女が試合中自宅でレイプされ、怒り狂った江崎は出場停止覚悟で 彼女を犯した輩を殴ろうとするが、彼女の説得で思いとどまる
637 :
やったろうじゃん :2013/05/13(月) 17:24:51.54 ID:3HuyRpAq0
(続き) そしえ迎えた天才打者との対決 江崎は自慢の剛速球で見事三振に切って取る。 そして甲子園出場を決め、そこでも優勝、プロになって不良少女とも結ばれて… と紆余曲折ありながらもハッピーエンドなのだが、問題はその天才打者 実は根っからの不良で、鮮烈なデビューを果たす以前は暴力行為で謹慎していた。 そして江崎との対決で腕をへし折られ、病院に行った後、不良少女を犯した3人組とぶつかり キレてフルボッコにしてしまう。 そして江崎の甲子園出場の記事の横に、天才打者の暴力行為の記事が小さく載っていた… 結局主人公に完膚無きままに負かされ、腕も折られ、 主人公の肩代わりをする形でレイプ犯を倒したにもかかわらず 最悪1年間の出場停止で最後の夏を棒に振る天才打者が哀れで仕方がなかった。
>>637 可哀想…どん底から一度は天才として浮上してるのが余計に
>612 たぶん母上も本当のことは察してたと思う。私もいい話と思うけどな〜
640 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/13(月) 23:00:27.23 ID:qXLKGB3c0
子供の頃、姉が夏祭りでひよこを買ったんだが、姉はちょっとおばかだったので、ひよこが鶏になることを知らなかったらしい。 しかも買ったひよこは全部雄だったらしく、少し大きくなって羽が白く、とさかができはじめると、姉は怖がって世話をしなくなった。 戦中戦後鶏を飼った経験のある父親がしばらく世話をしていたが、ある朝餌をやりに行った父親が、なぜか鶏たちにつつかれて、手の甲から流血した。 簡単に金網で小屋を造ってたんだけど、その中に入って逃げないように扉を閉めた瞬間に襲われて、結構な怪我だった。 で、父親以外誰も餌をやれない(威嚇するから怖くて)ってんで、養鶏で有名な隣の市で養鶏してた父親の友人に引き取って貰った。 種付け?のためね。 御礼に1グロスくらいの卵もらった。 次の年の12月に、その養鶏やってるおっちゃんが、お歳暮だって、鶏肉くれた。 20年くらい経ってからふと思い出して「あの後もらった鶏肉ってさ」と聞いたら、母親が「考えるな」と…。 実話なんでスレチだったらすみません。
屋台で売っている鶏は全部雄だよ 雌は卵産ませるのに使えるからね 家は屋台で買ってきたヒヨコをすぐに死なせてしまって (買ってきた次の日に何故か歩けなくなっていた) 大人になるまで育てた姉ちゃんは凄いよ
ガンダムシリーズの共通設定 ガンダムシリーズは色々な世界、時代で戦争があったりして主人公たちがガンダムに乗って解決したり戦争を生き抜くのが基本ストーリー。 最初は宇宙世紀という架空の未来を描いた作品で、初代から何年後といった形式で続編が作られていた。 ただあまりにも同じ世界観に詰め込みすぎたので機動武闘伝Gガンダムでは未来世紀というまったく別の世界観を構築した。 その後もAC(アフターコロニー)、AW(アフターウォー)、CE(コズミックイラ)、西暦、AG(アドバンスドジェネレーション)など世界観は増える一方であった。 世界観が違う=ガンダムが作られる背景が違うのになぜ同じようなデザインのロボが作られるかという問題が生じてきた。 そこで初代ガンダムの監督は∀(ターンエー)ガンダムというアニメを作る。 ∀ガンダムの世界観は全てのガンダムの世界観は一つの時間軸に存在し、滅亡と再生を繰り返して黒歴史と呼ばれる遺産となっているというものである。 どのようなガンダムの世界も最終的には滅亡して∀ガンダムの世界に行き着く運命にあるとされた。 いくら主人公がガンダムで戦争を終わらせても最終的にはその世界は滅びるんだなあと突きつけられてしまい、物悲しくなってくる。 現にガンダムXの世界観であるAWでは、ガンダムX本編終了から300年後に滅亡することになっている。
>>640 実話でもいいと思うけど、ふつうに微笑ましいお話だなと思った。
ちなみに1グロスってどれくらいの量なの?ダースではないよね。
646 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/14(火) 03:34:28.14 ID:NyMu7WqM0
>>626 連載誌が廃刊になっても一応単行本出してくれたラッキーな方ですかそうですか。
史郎正宗のエロ画目当てに購読してたオサーンですが、最終号で作品の続きはどこそこの
雑誌でだしますと延々見知らグラビア誌のタイトルが載っていたので一騎に白けました。
史郎正宗のエロ画なしなら知ったこっちゃないですはい。
どこかで読んだエロマンガ 可愛い同僚のOLに恋する主人公A ある日、残業で遅くまでふたりで残り、エレベータに乗るが突然故障する 非常用ボタンを押しメンテナンスの会社と連絡を取るが到着まで一時間はかかるとのこと まあのんびり待とう、AはいうがOLは尿意を催していた とても一時間はもちそうにない 失禁した姿で救出させるわけにはいかないと、AはOLの尿を飲んでしまう そのことをきっかけにふたりは付き合い始める しばらくたってまた残業する機会があった エレベータに乗り合わせたふたりだが、OLの様子が変だ 「どうしたの?」 「うん。ちょっと……お腹の調子が……」
>>643 つまり宇宙世紀終了→未来世紀
てこと?
ブラジール♪
ガンダムは結構後味悪い話多いよね という訳でガンダムSEEDから一つ 作品終盤でアサギ、ジュリ、マユラという3人のキャラクターが戦死する 3人はもともと外伝作品で主に活躍するキャラクターなんだけど、中盤から本編に登場しメインキャラとの絡みもあったりして本編と外伝を繋ぐ役割を持っていた そんな3人が突然、しかもなんのドラマも無い流れ弾によって死亡したのは視聴者に衝撃を与えた その後、この3人の死亡についてある説が囁かれた もともとガンダムSEEDの脚本には粗、というかツッコミ所が多かったんだけど、ある時どう考えても本編の描写だけでは説明がつかない部分があった そこを外伝の方でフォローしたのが本編脚本家のプライドを傷つけ、その腹いせに外伝出身キャラを殺した という感じの噂 もちろんただの噂に過ぎない話ではあるんだけど、もし本当だとしたらファンからしたらちょっともやっとする話だと思う
651 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/14(火) 14:44:24.28 ID:1fUXxEsa0
別に
種は本編担当がアレなのは間違いないが外伝担当が好き放題やりすぎた、というか開始から10年経った今も現在進行形でやりすぎてるのも問題なんだけどな 本編機体の壊され方に注文付けて外伝に無理矢理輸入したり最強設定持ってる本編主人公より外伝主人公が強いと設定したりとか
>>650 確かジュリが名前変えて潜入してたとき、外伝の主人公のロウと会ってんだよね。
作者は再会させたかったらしいとは聞いた。SEEDやその外伝が参戦したスパロボでは再会できてよかったけどね
SEEDは他にも脚本に文句つけた声優のキャラがそのせいで死んだとかいう噂もあったな…
SEEDDESTINYの主役もそのせいで扱いが悪くなったって…まああくまで噂だけどね
654 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/14(火) 19:02:12.90 ID:MCprfB2N0
ガンダムネタもういいよ
ガンダムネタちょくちょく見かけるけど、思い入れがあってこそ後味悪いって感じでネタとして微妙
女流ミステリ作家のバブル期の短編。タイトル忘れた。 大病院のオーナーだった父が別荘の火事で亡くなって数ヵ月後、火事が事故ではなく後妻の計画殺人だと知った長女。 後妻は覚悟を決めて、青ざめた顔で「○○ちゃん、警察呼ぶ?」なんて言うんだが、当の長女は 「どうして?あたしたちうまく行ってるじゃない」 とあっけらかんとしている。 父は暴君で、医大に入る知能を持たなかった娘二人を軽蔑してたけどさ。 さらに、父は後妻の居眠り運転が原因の事故で車イスに乗ってたんだけど、それも後妻が「肉を切らせて骨を断つ」的に、遺産目当てでわざとやった事だと知っても何もしない。 「父の死後、私たちは本当に仲良く暮らしているのだ」 が最後の台詞で後味悪い。 補足すると、主人公と妹は母を亡くし、父とオールドミスの叔母(父の妹)と暮らしていた。 後妻はホステスあがりだが「いじめて楽しむにはいい人すぎる」ので、女たちは暴君の父に対抗するように一致団結して仲がいいんだよな。
>>657 がアブノーマルなオナニーをすることはわかった
スレタイとは真逆の話して楽しい?
薬局においてあった漫画。コンビニにおいてあるような分厚い奴 戦時中父親が徴兵され、少年は母と二人でその帰りを待つことに だがあるとき父を裏切る母の姿を目撃してしまう 父思いで正義感にあふれた少年は母と浮気相手を罠にはめ殺害してしまう その後たった一人で終戦をむかえ、念願の父と再会を果たす だが、父は母の死を伝えてもそれほど動じず あろうことか戦時中に出会った女性とその子供を伴っていた つまり父は家族を裏切った母と同じ事をしていたのだ これ、父が不実というより、どこか仕方なさそうな雰囲気でね、時代的にも 父も母と同じ家族を裏切ったビッチだ、俺は何のために!っていうより 人間誰だって迷うときがある、完璧な人間なんていないのに 早まったことをしでかしたって感じが強くて後味が最悪だった
>>659 人間交差点かな?
父親が現れたときに主人公が
「私の父は死にました。そういうことにしましょう。」って父親に言うんだよね
後味の悪い話と言うよりは ただひたすら悲しい話だったよ
戦時中の父子といえば あしたのジョーのチョムチョムの人もかなりの後味悪さだったなあ 戦争に行ってる父を待つ間、あまりの空腹に野獣と化して 食料抱えた行きずりの男を不意打ちでぶっ殺して空腹を満たしたけど 実はそれは自分の為に山ほど食料持って帰ってきた父だったという・・・
「以来私は満腹など感じたことがない」ってやつね
663 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/15(水) 18:31:07.38 ID:0DJDcMbn0
ダイエットを始めたんですね(>_<)
顔文字の奴うぜえな
665 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/15(水) 22:52:12.20 ID:0DJDcMbn0
それってもしかしてぇ… (>_<)
タイトルがわからないけど、昔中学の教科書にあった話 だれかタイトル知ってたら教えて ・・・・・・・・・・ 主人公がたまたま仕事で故郷にやってくると葬列を見かけた それは主人公のよく知る人物によく似ていた 戦時中のこと、主人公に親切にしてくれるお姉さん的存在の女性がいた ある日主人公がひとりでいる時に敵軍の飛行機がやってきた とっさに身を屈めた時、その女の子が主人公を庇うように覆い被さってきた しかし女の子は真っ白なワンピースを着ていて、上空からはかなり目立つ 主人公は思わず女の子を突き飛ばしたが、女の子はそのまま蜂の巣にされてしまった 女の子を殺したのは自分だと、今まで自分を責めていた しかし時を経てその女の子によく似た女性の葬列を見かけた 女の子はあの時に死なずに今まで生きていたんだ、つまり自分の責任ではないのだと内心喜んだ主人公 気のゆるみが主人公を調子に乗る言動をさせる 「このおばさん、まだ若いのになんで死んだの?病気か事故?」 葬列に参加していた子供に話し掛けた 「ううん、自殺だよ」 「へぇ、じゃあ失恋か何か?」 すると子供が答えた 「昔、戦争でひとり娘を敵軍に殺されて、それから今まで気が狂っていて自殺したんだ 写真はまだ若いけどお婆さんだよ、まともだった昔の写真しかなかっただけ」 つまりかつての主人公の行動によって女の子は亡くなり、そのお母さんを狂わせて自殺させてしまったのだ ・・・・・・・・・・ 教科書なのに、後味悪い話すぎて25年経っても忘れられない
667 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/15(水) 23:02:09.56 ID:6ej5w7/R0
なんかデジャヴ
このスレでは頻出だね>夏の葬列 教科書って後味悪い話多いよね 道徳で使ってたのなんか八割くらいは後味悪かったような…
671 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/16(木) 03:10:20.62 ID:K3u02CGu0
夏の葬列懐かしい。 国語、現国の教科書はとっておけばよかったと後悔してる 少年の日の思い出 ベンチ も後味悪かったなあ
黒島伝治の「二銭銅貨」もな。 なんか江戸川乱歩の同名作品と混同している人が多いのも。
>>670 俺の知ってる教科書に、題名は忘れちゃったけど、戦前の話だったかな
ある女の子が同じクラスの男子と仲良くなって、その子から鉛筆で作ったひな人形をもらう。
でもその鉛筆のひな人形はお内裏様とお雛様しかなくて、「今度は三人官女も作ってやるよ」って約束してくれるんだけど
その後、空襲が始まってその子はそれが原因で死んじゃって、主人公の女の子はお内裏様とお雛様を見ながらその子の死を悲しむって終わり方で悲しかったなあ…
676 :
1/2 :2013/05/16(木) 20:32:08.67 ID:ljawbpajO
横溝正史「二人の未亡人」 へぼ詩人A男は娑婆より刑務所ですごした年数の方が多い累犯者。 何度目かの入獄の時、女房は一人息子A太郎を捨てて情夫と逃げた。 世間はへぼ詩人のまずい詩に注目し、「冷酷な資本主義社会の犠牲者」A男を持ち上げ獄中記を出版した。 出所したA男は随筆や詩を書き、それは飛ぶように売れて血の気の多い女が大勢付きまとった。 A男はまた入獄したが、刑期を終えた頃には世間から忘れられていた。 ちやほやされた時代を忘れられないA男は、浅草の私娼窟で淫売を三人殺してまた入獄した。 世間は冷酷な資本主義社会の犠牲者に深く同情し、二度と罪を犯させないよう支援する事を誓った。 A男を「支援」していた血の気の多い女たちの中で一番熱心だったのが、閨秀作家B子と声楽家C子である。 二人は高価な土産を持って、互いに鉢合わせしないように気をつけてA太郎一人が残された借家に日参した。 A太郎は両方を「お母さん」と呼ぶたびに50銭玉を貰った。 それはしまいには五円にもなった。
677 :
2/2 :2013/05/16(木) 20:33:52.11 ID:ljawbpajO
B子とC子は 「我こそはA男の妻、A男の菩提を弔い遺児を立派に養育してみせる。有名人フェチの誰かさんと一緒にしないでよね!」 と主張した。 A男はまだ未決囚なのだが、誰も矛盾に気づかなかった。 文壇を味方にしたB子は淑やかな喪服姿をとある新聞に載せ、楽壇を味方にしたC子は艶やかな髪を惜し気もなく切り落とした姿をライバル紙に載せた。 それを見たB子もあわてて断髪にした。 判決の日、B子とC子の主催で二つの追悼式典が盛大に執り行われた。 A太郎はそれぞれに一時間ずつ出席する事になった。 B子主催の式典で、高名な学者が感動的な演説を終えた頃、号外が舞い込んできた。 【A男発狂す!!原因は罪の悔恨と死刑への恐怖ならん】 人々は舌打ちして退出した。判決を聞かずに発狂する臆病者なんぞ知るか!というわけである。 恥と憤怒で震えるB子は、A太郎を罵倒して去った。 C子の方も似たようなものだった。 A男は死刑を免れ、瘋癲病院に収容されている。 B子とC子は、断髪にした事でファッションリーダーとして有名になった。 A太郎がどうなったのか、筆者は知らない。 「女と左翼と庶民はこんなに馬鹿なんですよ」感が後味悪い。
自分が使ってた道徳の教科書にも悲しい話があったなぁ 主人公の女性がドイツに旅行に出掛けた時、(※状況をよく覚えてない)万年筆を現地の少年に貸したまま返しそびれてしまう 数ヶ月後、日本にいた主人公の元に万年筆が届いたがボロボロで、手紙と写真が同封されていた 写真は紛れもなく、あの時の少年だったが、手紙の送り主は少年の母親からだった 少年は他人から借りた物を返せずにいる事を酷く気に病み ましてや外国人相手でもありドイツ人の名誉に関わるからと なんとしてでも貸してくれた相手を探し出そうと、旅行代理店や大使館を奔走する そして、ついに主人公の所在を特定できた為、少年は万年筆を持って郵便局へ向かう しかし郵便局前の大通りで車に跳ねられ、少年は救急車で搬送される 救急車の中で少年は「ドイツ人の誇りが…」と、うわ言のように繰り返し、息を引き取る 手紙の最後に、息子を哀れと思うのなら、その写真にキスをしてあげて下さいと書いてあった 主人公はそっとその写真にキスをするのだった
679 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/16(木) 21:42:42.82 ID:K3u02CGu0
>>677 登場人物をアルファベットで表さないで下さい(>_<)(>_<)
混乱してワケワカメちゃんになります(>_<)(>_<)(>_<)
病(ある)。 α(アウファ)。
ドイツショタを犯したくなりました(>_<)
最近やったフリーエロゲの「悪魔の迷宮」が凄まじい鬱ゲーだったからここに書くわ このゲームの内容は「普通の小さな女の子が怪物のいる迷宮から脱出する」というホラーもので コンセプトは「非力な幼女が理不尽に酷い目に合うのを観察する」という悪趣味さがテーマになってる タイトルにもある「悪魔」とはゲームプレイヤー自身のことでタイトル画面で始めるを押すといきなり 「あなたは少女を悪夢へ突き落としました」という文が出てきていきなり罪悪感がすごい 主人公のしおんは幼い女の子で目を覚ますといきなり薄暗い迷宮にいる さっきまで普通に暮らしていて、普通に自分の家で両親といてベッドで眠って そして起きたらそこは迷宮でわけもわからず両親を求めて迷宮を脱出しようとする 行く先々で選択肢を間違えると魔物や虫に襲われてバッドエンドになる
しおんはどこまでも続く暗い道を歩きながら昔母に読んでもらった絵本の内容を思い出す それはある女の子が目を覚ますとそこは何もない月の上でその子は両親を求めてさまようけど 何年立っても誰にも会えず最後は両親の顔も思い出せなくなり一人で死んでいくというもの しおんはそこで自分も両親の顔がどうしても思い出せないことに気づいて焦る 迷宮を進んでいく先でとうとうある部屋にたどりつくがそこは自分のクローンがたくさんいる部屋で 実はしおんもそのクローンのうちの一人で、悪魔が楽しむためにクローンを作って何度も同じことを繰り返させていた しかししおんは最初に連れて来られたオリジナルの女の子の微かな両親の記憶を覚えていて 両親は存在するという記憶を希望に、クローン達の助けにより抜け道を見つけとうとう薄暗い迷宮から脱出する
終わり? 続きは?
なんかただの悲しい話と後味悪い話をごっちゃにしてる奴が多くないか?
あと悪趣味なだけの話とか論外 エロゲだのラノベに多いけど
すまんなんか連投規制に引っかかったっぽい 続き 迷宮の外は空が広がっているだけで大地は白い骨みたいなものでできていて何もない すると天使のような女の子が一人だけいて、この星はもう死んでいて、人間はずっと昔に滅んでいることを告げられる 天使はしおんの両親に会いたいという願いを聞き、せめて最後に死んで幸せな夢で両親に会って欲しいと言いしおんの首を締める しおんは段々意識が遠くなり目の前が真っ暗になっていき体が軽くなる 最後は天使になって両親へと合うために空高くへと飛んでいった しおんが目を覚ますとそこは自分の家の自分のベッドの上だった 全てはただの怖い夢だったと思ったしおんは両親を探し、母親を見つけると怖い夢を見たといって抱きついて甘えた そしてその母親の顔だけが穴が開いてるみたいに真っ黒に塗りつぶされているCGで終わり しおんはクローンだったため記憶が劣化していて、両親の顔だけ抜け落ちていたという救えないオチ 他のCG絵は総じて下手な萌え絵みたいな感じだけどこの最後のCGだけ異常に上手くて怖さを引き立ててる
そういえばヘンゼルとグレーテルのフラッシュゲームも気持ち悪かったな 母親が父親に子供を森に捨てるようにと話しているのを聞いたグレーテルが アイテムを集めたりしてなんとか兄と生き延びようとするゲーム 順番を間違えるとカラスに目玉を抉られたり、蜂に顔を刺されて死んだり グレーテルの死に方のバリエーションがありすぎて胸糞悪くて途中で止めたわ これ作ったやつペドだろ
>>68 題名でググったらすぐ出た。
>>688 …確かに最初期の樋上いたるみたいな絵柄だな(デッサン崩れの度合いとか)。
CGよりシナリオで惹きつけるタイプのゲームなんだろうな。
691 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/17(金) 21:08:43.38 ID:d4xd2sVo0
あなたはペドフィリアの意味を間違って覚えています(>_<) とても恥ずかしい事です(>_<)(>_<)
>>690 ありがとう。でも画像は期待はずれだった(<_>)
個人的に後味の悪い話 子供の頃は、妹とともにNHK番組を主に見ていた。 中でも好きだったのが忍たま乱太郎。特にEDソングの 「忍たま音頭」「0点チャンピオン」「終わらないSCHOOL DAYS」 (20代、30代なら覚えてるかもしれない)など。 今も歌詞を思い出すだけで小学校時代の懐かしさがこみ上げてくる。 妹の方は「なかよし」で連載していた「あずきちゃん」とかいうアニメが好きだったようだ。 後、「お江戸でござる」という、えなりかずきの出てくる一話完結のドラマも毎週家族で見てて 途中で流れる演歌を聞いて、こんな現代風の演歌もあるんだなあ、とちょっと感心してた。 そういえば、従兄弟から借りて読んでたコミックボンボンの「OH!MYコンブ」もお気に入りだった そんな自分たち兄妹は近頃、AKBがマスコミで話題になるたびに 「ここまでして金稼ぎたいのかな。ちょっとやりすぎじゃない?」 とAKBに興味が無いもんだから、なんとなくバカにしていたもんだが、先日あることを知った。 「忍たま音頭」「0点チャンピオン」「終わらないSCHOOL DAYS」:歌詞 秋元康 「あずきちゃん」:原作 秋元康 「お江戸でござる」の劇間の演歌:秋元康作いくつかあり 「OH!MYコンブ」:原作 秋元康 オレの小学生時代の青春の多くは秋元康のおかげだった・・・
そういえば、りりかSOSも秋元康原作なんだよね。 このひとこわい。
>>691 お前はよパンツ脱いで四つん這いになれ!!
アナルに天誅棒を突っ込んでやるよ
乳揉むな
秋元は、そういう時代だっただけしょ 一時期の小室哲哉みたいなもん 周りは、またか…みたいに見てたんじゃないかな
700 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 02:24:10.64 ID:MG6kX0Xj0
OH!マイコンブといえばラ王の麺に永谷園お茶図家の素をぶっかけた和性パスタだが ビンボなわしは一度も実行できない。ふつうのゆで麺で試してうまかったが、やはり ラ王では試せない。何気に経済的障壁がでかいコンブ。GONがなつかしいな。
美空ひばりの「川の流れのように」も秋元康なんだぜ・・・ 幼子から年寄り、果てはヲタまでも、心に残る歌は秋元康 ここまできたら国民栄誉賞でもいいかもな 国民栄誉賞、亡くなってからの受賞ってなんか後味悪くない? あげたいほどの人なら生前にあげろと毎回思う
生きてる人間勝手に殺すんじゃねえよ 志村殺したのもオマエか
アニメじゃないってアニソンの歌詞も秋元康
706 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 10:37:51.28 ID:n+r5yZhV0
>>515-518 昔テレビで見た映画を思い出した
桃井かおりがDQN後妻役で岩下志麻が国選弁護人役だった
>>548 のは映画より原作寄りだと思う
金持ちの夫と水商売上がりのDQN後妻の乗った乗用車が海に転落し運転していた夫死亡
DQN後妻は割れたフロントガラスから自力で脱出し生還した
海から引き上げられた乗用車の車内には小型のスパナと脱げた夫の靴が転がっていた
夫に最近多額の生命保険がかけられたので警察はDQN後妻が無理心中を装った保険金殺人を企てたと疑いマスコミは連日のように毒婦と書きたてた
DQN後妻が起訴され裁判開始、どう見てもDQN後妻が有罪の流れだったので弁護士もとっととおりてしまい国選弁護人がつけられる
裁判の過程で車の水没実験を行いフロントガラスは海への転落の衝撃でも割れることが証明されたが依然DQN後妻が不利
しかし国選弁護人が「靴とスパナをブレーキペダルの下に噛ませて無意識に踏んでもブレーキがかからないようにした」という推理と
証人として呼ばれた夫と先妻の息子が「父が亡くなる前日に父に会い手紙を貰った」「手紙には「あれは悪い女だから私が殺して一緒に死ぬ」と書いてあった」と
証言したのが採用されDQN後妻は無罪となる
何が後味悪いかと言えば証言を聞いたDQN後妻が「無理心中しようとして一人で死んでバカみたい」と言ったり
無罪になったらなったで「私は殺されそうになった被害者なんだから(夫の遺族から)慰謝料取ってよ」と国選弁護人に言ったり
どうにも救いようもなくDQNすぎて何もこんな女の冤罪を晴らしてやることはないじゃないかと視聴者に思わせるところ
いきなり夫に殺されそうになった上に 殺人罪まできせられたら腹も立つんじゃないか
同感。 殺そうとしたヤツのほうが悪い。 慰謝料とって当たり前。 しかし、息子も黙っとけばいいのに
709 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 11:46:36.58 ID:n+r5yZhV0
>>707-708 DQN後妻は殺されそうになって腹立てたんではなくてとにかく強欲で金が欲しい
無罪になってからのシーンで亡夫のことを「何が愛情よ、私に逃げられたくなかっただけのくせに」と罵り
保険金がおりなくて(かけたのが最近でまだ1年たってないから自殺(無理心中)だとダメという理由)国選弁護人に「保険金とってよ」と言い、
それは無理と断られて「あんたが無理心中なんて下手な弁護するから保険金がおりない」
「だったら慰謝料とってよ私被害者なんだから」「あいつら(夫の遺族)もしめてやらないと」などと言う
そのドラマ見たけれど、実際に見ないと雰囲気が伝わらないかも。 桃井かおりの演技がひたすら良くて、観客全員に憎悪を抱かせるのがうまいの。 最後岩下志麻とワインのひっかけあいをするんじゃなかったっけ?
川島直美は血液がワインで出来てるんだよな
バオー来訪者の体液は強酸性だぜ
>>711 川島直美がお笑いマンガ道場のレギュラー出演を黒歴史としているのが後味が悪い
ゴメン、正確には胸糞が悪いだった
714 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 16:13:18.06 ID:/dtBx6gw0
車だん吉も天国で怒ってるよ
死んでねえよw
716 :
1/2 :2013/05/18(土) 16:38:15.69 ID:geD2DXSRO
インターネット以前の短編小説。たしか女流のミステリ作家の作品。 有名な冒険家兼写真家が、撮影中の事故で寝たきりになった。 気がつくと見知らぬ部屋に寝かされていて、声はほとんど出ないし手がわずかにしか動かない(うろ覚え) 若く美しく従順な妻が献身的に面倒を見ている。 不自由な口で訊ねると、ここは助手の実家(不動産屋)のつてで借りているマンション。 体は残念ながら治らない。との答えを得た。 冒険にかまけてほったらかしだった妻が自分を監禁しているのではないか? と危ぶんだ冒険家は、以前からやっていたパソコン通信を再開する、助手を呼べ、と不自由な口で命令する。 IT音痴の妻は首をかしげながらどうにかパソコンを電話回線に繋いだ。 若い助手は彼が回復した事を喜んでいないようだ、と冒険家は思った。 妻の腕には目立つ傷跡がある。 助手と二人で南の島に長いこと撮影に出掛けたら、妻が勝手に追いかけてきて勝手に怪我をしたのだった。 冒険家はカメラに夢中で、助手が介抱した。
717 :
2/2 :2013/05/18(土) 16:40:03.02 ID:geD2DXSRO
助手はパソコン通信で呼び出されるたびに見舞に訪れた。 『お前は家内と寝たのか?』 モニターに打ち出された質問を読んで、潔白な助手は冒険家の首を絞めた。 「死んだ方が奥さんのためだ」 「紛争地帯の写真?カメラを構えるより危険な立ち入り交渉をするのは、この僕なんだよ」 「貴重な高山植物だのサンゴだのを踏み荒らして、始末書を書かされるのもこの僕だ」 「都内に一戸建てを持つのが夢だと言ったら笑ったよな、あんたは所詮お坊ちゃんなんだよ」 駆け込んできた妻が助手に平手打ちを食らわせ、追い出した。 そして、ハサミでパソコンのコードを一気に切断した。 「バカな人…やっと私の元に戻ってきてくれたのに。もう離さないわよ、あなた」
サンゴを踏み荒らしたKYってだれだ って写真撮ってそう
719 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 19:39:32.36 ID:mEeMUuoq0
720 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 19:40:20.94 ID:mEeMUuoq0
721 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 19:41:27.09 ID:mEeMUuoq0
>>694 私の顔で遊ばないで下さい(>_<)(>_<)(>_<)
723 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/18(土) 22:11:30.99 ID:mEeMUuoq0
嫌どす(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
>>712 バオーの体液(血液)は超治癒能力。強酸は掌から出るメルデッティンパルムだけ。
体液が強酸性なのは忘れられがちなエイリアンな。
と、そんなヲタツッコミだけではアレなんで、一本。 以前AVネタで『アリエッタ』を紹介したんだが、そこまでではないにしろヤな感じのAV。 主人公は可愛いOL。婚約もしてて幸せなんだが、ある日元彼(以下 クズ)がストーカーと化して接触してくる。 出勤中のバスの中で痴漢されたりするが、このクズ、超DV男なので怖くて拒めない。 そんな主人公はバス内の痴漢どもに『痴漢OK娘』認定され、穢されまくる。 そんな様子を見ていたクズは「他の男どもに弄られて感じやがって!」と斜め上のキレ方をする。 挙句、婚約者をボコって目の前で主人公をレイプし、彼女は婚約解消に追いやられる。 その後も痴漢に遭ってしまう彼女にDV炸裂。主人公が扼殺されてエンド。 このシーン、主人公の脚しか映っていないんだが、レイプ→首絞め→脚辺りだけ映る→脚の力が抜けてグタっとなる→ クズが慌てて帰っていく中、フレームはそのままグッタリした脚だけ映している。 …ヤな感じ('A`)
>>719-720 ふざけるな!!!!!!
お前が選べる立場か?
さっさとどちらか1つを選べカス顔文字野郎!!
喪女板やVIP(笑)みたいなキモいレスばっかだな、このスレ
昨日友達の家に泊まりに行ったんよ
夕方コンビニに行って帰り犬が凄くうるさく吠える家があって、連れ曰く「毎日あんな、狭いオリに押し込んでていつも犬が吠えてる」って
興味半分でその家の前通ったらレトリバーがギチギチのオリの中で吠えてた
それを飼い主らしき人が諌めてたんで、その飼い主に「あの、すいませんケージが狭くないですか?」って聞くと「ってもオリから出ないのよ、試しに開けてみる?ホラ」ってオリを開けて
でもレトリバー飼い主の顔を見るばかりで動かない
そのまま帰ったよ
読みにくくてスマン
>>713 おまけコーナーはゆうこ(だったか?)の方が良かった
729 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/19(日) 09:53:50.02 ID:GTHuo7PW0
>>726 あなたの様な下品な方とお付き合いする気はありませんから(>_<)
730 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/19(日) 09:57:33.82 ID:vq/Sx4aA0
エバ→秋ひとみ→川島なお美→森山ゆうこ
うち(>_<) 、うちおかしいの、母さんもうちのことおかしいって言うの
>>732 俺もお前(>_<)←はおかしいと思う。
3つ以上は読めないとかバカじゃん。
滅茶苦茶運が悪くてどんな事をやらせても駄目・顔も地味・変わり者な女が居たんだが、 その子が酷い目に遭う度に女子グループになぐさめられて〜がテンプレだった その女がどういう流れか超玉の輿に乗ってしまった その途端に女子グループ全員が「あんな奴のどこが良いんだ!」と手のひら返し 夫を誘惑するわ悪口は言いふらすわ、挙句の果てにはグループの1人がメンヘラ化して 「本当は私があの人と結ばれるはずだったのに、あいつが汚い手で奪った。そうでなきゃあんなブスと結婚する筈はない」 と言い出して揉め事を起こす始末 結局1年持たずにお互いが憎しみ合う形になって離婚してその女は家から追い出されて前より貧乏になってしまった この目撃談とそっくりなレスが修羅場スレにあったんだが、本人が来たんだろうか…?
736 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/19(日) 18:52:53.19 ID:GTHuo7PW0
>>734 偽者さんに騙されるあたなに問題があると思います(>_<)
737 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/19(日) 18:54:03.39 ID:GTHuo7PW0
うち(>_<)ちゃん、うちおかしいの!母さんもうちのことおかしいって言うんだ
>>737 大根はお仕置きでお前みたいなバカ淫乱のオメコに突っ込むもんだ
そんな事も知らんのかお前は
しりまめん
桃井かおりの出てた「疑惑」の話が上に出てるけど、 あれ、最後に一人新幹線(?)に乗った桃井がフッと笑うんだよね。 それで、完だったと思う。 それまでの流れは、「いくら悪い女とはいえ、冤罪のままでいいわけはない。 事件の真相をあきらかにすることが正義」という弁護士の信念のもと 話が進む。最後に証言をした息子も、そのことを理解して父の心中だったと告白する。 なので、一応そこまで後味悪くはないんだ。クマコには腹が立つけど、罪を犯してないなら 仕方がないし。感情に流されないで真相を突き止める岩下志摩かっこいい!とさえ思った。 でも、最後のクマコの微笑みで、「あれ、こいつもしかしてやっぱり犯人だったんじゃ……」 て余韻を残す、絶妙な後味の悪さ。
742 :
1/2 :2013/05/20(月) 19:30:18.82 ID:3iRDzq6K0
sound horizonのアルバムに収録されている「Sacrifice」という曲がなかなか後味悪い。 中世のある小さな村に暮らす少女、父は既に他界し母と妹の3人で細々と暮らしていた 妹は絶世の美女だが知的障害があり、何をされてもにこにこと笑うだけで一人では何もできない。家族の助けが無ければ生きていく事が出来なかった。 そんな妹に主人公の少女はつい「みんな妹ばかりを可愛がる。妹なんて死んでしまえばいいのに」と神に祈る。 間もなく妹は高熱を出して寝込み、少女は慌てて「あの願いは嘘なんです」と祈り、妹は病から快復したが今度は母が看病疲れで寝込んでしまう。 母の容態は悪化を続け、最期に「妹は他人と違うから、お姉ちゃんが助けてあげてね」と遺し他界する。 母が亡くなった後、少女は生きる為に村の仕立屋で朝な夕な奉公し、妹と貧しいながらも肩を寄せ合い幸せに生きていた。温もりがあった。 村の男達は優しくしてくれたけど、村の女達は次第に冷たくなっていった。 ある日妹が子供を身籠っている事が発覚し、少女は「神の子を授かったのだわ」と喜び村の人達に伝えた。 すると村の男達は顔を見合わせ口をつぐんだ。重い静寂を引き裂いたのは耳を疑うような打音。仕立屋の若女将が妹の頬を張り飛ばした音。 少女は何をするんだと若女将に掴みかかるが逆に突き飛ばされて気を失ってしまう。薄れゆく意識の中で聞いたのは頭上を飛び交う口論と神父様の怒声。 そして妹は最期に「ありがとう」と言った…。
743 :
2/2 :2013/05/20(月) 19:30:53.20 ID:3iRDzq6K0
母が亡くなり少女が仕立屋に奉公に出ている間、一人残された「何をされても笑っているだけの妹」は村の男達の慰み物にされていたのだ。 少女はその事に気が付かなかったが、罪悪感からか男達は少女に優しく接し、女達からは「少女が生活の為に妹を売っている」と思われ冷たくされていた。 少女が妹が神の子を授かったと報告した時も、男達は理由を知っていたので黙り込み、夫や息子を寝取られたと思い込んだ女達は一斉に妹を責め立てた。 神父はこの事態に収集を付ける為「妹は悪魔の子を身籠ったのだ!磔にして火炙りにしろ!」と叫び、少女が目覚める頃には全てが終わっていた。 事態を知った少女は叫んだ「悪魔とはお前達の事だ!」 心無い言葉、心無い仕打ちがどれ程あの娘を傷つけたのだろう。それでも優しい娘だから…貴方は全てを赦すのでしょうね。 でも私は許さない。男達を、女達を、この村の全てを私は絶対に許さない。 明くる日少女は礼拝中の教会に火を放ち、自らも灰に還るつもりで村全体に火を放った…。 たった4〜5分の曲でここまで後味悪いのも珍しいかと。 sound horizonのアルバムは組曲の様な形式になっていて、他の曲でこの少女の後日談(?)が歌われているけど、その曲の解釈次第では 「村人を焼き殺し自ら命を絶った少女は地獄に落ち、天国へ行った妹には永遠に会う事が出来ず、妹を探し奈落を彷徨い続けている」となってさらに後味が悪い。
村の女たちも妹を殺すくらいなら夫や息子を紐でつないでおけと…
>>744 最初から殺すつもりではなく、責任の擦り付け合いがヒートアップしての結果みたいな感じだったので…
若干内容が違うというか、元々の曲に存在しない情報も含まれていないか?
アルバム全体が「個人の解釈に任せます」な所が多いから ストーリーを書こうとすると個人の想像も入っちゃうんだな ライブ版だと妹殺された上に姉も火炙りされるから更に後味悪い
>>725 ビデ倫みたいなのないのかね?ちゃんとDVストーカーが逮捕収監、もしくは
オカルト落ちで反撃されないと、バカがリアルと混同するじゃん
犯罪抑止のためにも、暴力ものの野放しは良くないと思うなあ
作品としても面白くなるのにね
そう思うなら水戸黄門だけ見てろ
桃太郎侍、マジおすすめ
>>748 普通の人は創作とドキュメンタリーの違いくらいわかるから。
AVなんて「なんでこうなるんだよww」ってパターン多いからなぁ そういえばスタッフに無理やり道具を突っ込まれて障害が残ったAV女優がいたな
>>751 そう理解できない池沼が1匹でもいるならマズイとオモ
>>753 そんな事言ってたら映画もドラマも全部アウトになるだろ
AVだって映像作品なんだし一応モザイクで隠して「入ってるように見せてる演技ですよー」って名目なんだから
>>753 君が言ってるのは「子供が真似したらどうするんだ」とか妙な言いがかりつけてくる視聴者と変わらんぞ
俺は虫の話しなら聞いたことある、 女性器にゴキブリとかなんとかな虫を 大量にぶち込まれて駄目になったと聞いた。
>>735 スルーされてるけどこれが地味にきつい
こういう底辺に位置付けられて一生幸せになれない人間って実際いるらしいからな・・・
なんかの話で聞いたけど、亡くなったAV女優さんを成仏するとかいう目的でその女優の墓で撮ったAVがあったらしいんだけど、 その関係者には次々と不幸が襲ってきたらしい やっぱりそういうのはネタにしちゃいけないんだな…
>>752 もしかしてバッキー事件?
あれはマジで恐ろしすぎる…
その女優、直腸が粉砕されて、人工肛門でしか排泄ができなくなったらしい…
パワーパフガールズ「ガールズがいっぱい」 パワーパフガールズというのはケミカルXという薬品に 砂糖とか色々素敵なものが混ざって生まれたスーパーヒロイン ある日ディックという研究者がガールズをだましてケミカルXを入手 ディックはそれをもとにガールズの模造品を量産し各地に出荷。 最初は模造品ながらもガールズそのものの働きをしていたが 世界各地で販売するうちに材料やら薬品の量を減らし始め 徐々に動くだけで手足や頭部が取れちゃう固体が出てくる 三時間で崩壊するその場限りのモデルなども 売り上げを伸ばすためひたすら材料を減らし 量産に量産を重ね劣化ガールズを生産していくが それにともない量産ガールズの見た目はグロテスクに歪んでいく たまに完全なガールズのコピーが生まれるが 「材料の使い過ぎ!」と無理やり溶かして薬品だけ抜き取る非道を続ける ガールズもディックの悪行に気付きケミカルXを回収に向かうが ディックがケミカルXを飲み込みモンスター化、 ガールズを捕えケミカルXを吸い取りはじめる そこへガールズの生みの親の博士が乱入し ガールズを助けてくれるなら人生をなげうっても良いと叫び 瀕死のガールズたちと互いに「愛してる」と叫びあう
その様子を目の当たりにした量産ガールズはディックの ありようと自分たちへの扱いを問い、 自分勝手なことばかり叫ぶディックに 「お前はわたしたちを愛してくれなかった…」と迫っていく 製造工場を炎上させ、ガールズと博士を逃がす 独特の光速テンポで進むため特別暗いノリではないんだが ひたすら劣化に劣化を重ねて奇形化していき 最後は製造者と共に死を選んだ量産ガールズが哀れすぎ 「愛してくれなかった」と 一番醜い量産ガールズが叫ぶのがまたキツかった 最後の反抗以外は全員製造者に従順で善良な子たちだった
ディックは博士と大学の同期なんだけど遊んでばっかで博士に課題とか押し付けてたんだよな。博士は利用されてるのに全然気づいてなかったけど。
パワパフだったと思うが、適当につけた回が、 悪い奴の魔法?で人間たちが動物になるような話で 日本人のオッサンが寿司食おうとすると犬になっていて、 三人娘の活躍で魔法が解けた時、その犬になってたオッサンは 裸で四つん這いのまま寿司を犬食いする形になってた。 単に受けを狙っていたんだと思うが、それ以来パワパフを見る気は失せた。
上でSoundHorizonが出てるのでもう一曲「火刑の魔女」から 時は中世フランス 森の奥の小さな家に母と二人で暮らす少女が居た 物心ついた時には父は既におらず、村人たちからも謂われなき罪で虐げられ、母子は孤立していた それでも少女は母がいればそれで幸せだった しかし、母はある日突然少女を残して姿を消した 少女は街の修道院に引き取られた ところが数年後に起きた宗教改革で修道院は破壊され、少女は再び居場所を失ってしまった 少女は母を探す旅に出たが、やっと見つけた母は既に正気を失い少女が娘であることすら解らなくなってしまっていた やがて少女は結婚し一時の幸せを手にするが、夫は幾許かの遺産を残し他界 加えて、改宗したとはいえ元修道女だった少女への風当たりは強く、少女は再び生まれ育った森へと戻った そして時は流れ少女は老婆になった ある日老婆は森で迷っていた幼い兄妹を保護した 子供がいなかった老婆は二人を我が子の様に可愛がり、兄妹も老婆に甘えて過ごした ところがある日、妹は食べ続けて肥え太った兄を見て怖くなった 「あの老婆は魔女で、私たちを食べてしまう気なんだ」と・・・ そうして妹は老婆を燃え盛る暖炉に突き落として殺してしまった その後、兄妹は老婆の財産を持ち帰り幸せに暮らしたそうな
>>764 このアニメというか外国のアニメって日本人をバカにしてるよね、模造品掴まされる話とかわざわざ髪の黒い人が被害者になってたりするし
外国のアニメに出てくる日本を見ると中国とかなり混同してるよね 日本食のお店のデザインがどう見ても中華料理店だったりチャイナっぽい服着てたり 外人から見たら日本のアニメに出てくる外国も矛盾だらけなんだろうけどさw
ホラー映画「ゲスト」 韓国ホラー「箪笥」をアメリカリメイクしたもの。 主人公は湖畔に立つシャレオツな家に住んでいた。 母親は病に侵され、派遣されてきた看護婦(以下ナース)に付き添われて、家の離れで暮らしている。 ある日、主人公は湖畔の向こうに住む彼氏と、家の近くの暗闇でいちゃついていた。 酒の入った2人はそのままセクロス…と思いきや、寸前で主人公は拒否してしまう。 主人公が頭を冷やしに家に向かった途端、離れが爆発炎上、大火事になり母は焼死。その現場を目の当たりにした主人公は ショックのあまり記憶障害を患い、精神病棟へ入院を余儀なくされたが、数ヵ月後めでたく退院。 隣の病室の患者であるおばはんに退院を惜しまれたりする主人公だったが、作家である大好きな父親に迎えに来てもらい 家では大好きな姉が出迎えてくれる筈だった…が、出迎えてくれるのは姉だけではなく すっかり父の新たな恋人と化したナースの姿。 姉は、母が死んだというのにラブラブな2人の毒気に当てられ、毎日居心地が悪いと妹である主人公に愚痴る。 主人公に取り入ろうと逐一母親ぶるナースに、主人公も苛立つ日々を送り始める。 そんなある日、主人公の家へ、長らく会えなかった彼氏が来る。 彼氏は近所の雑貨屋で働いており、主人公の家へ配達にやってきたのだ。あの夜以来初めての再会だった。 お互いに気まずい2人だが、彼氏がある話を切り出す。 「実はあの夜、オレは全てを見てしまったんだ…」 何を見たの?と主人公は聞くが、それがきっかけで彼女が入院する羽目になったせいか、なかなか答えてくれない彼氏。 主人公が問い詰めようとした途端、ナースが突然割り込んできて何も聞き出せない。
その夜、主人公はすっかり綺麗に建て直された離れへ行ってみた。 悲劇の場でもあるが、母の暮らしていた場でもある離れ、思い出に耽っていると 突如目の前におぞましい形相の人影が現れた。それはここで焼死した母親の亡霊だったのだ。 そのおぞましい顔で、主人公のに「悔しい」と言い残し、母の霊は消える。 あまりの恐怖に主人公は絶叫、その悲鳴を聞いて姉がすっ飛んできた。 主人公はありのまま今起こった事を話すぜ!が、姉は妹の精神はまだ不安定なのだと疑う。 信じてもらえず、落ち込む主人公。だが彼女はふと疑問を抱いた。 「悔しい」ということは、もしかしたら母は誰かに殺されたのではないだろうか。 翌日、主人公はナースと一緒に買い物へ誘われる。 自宅で開く、父親の小説の出版記念パーティーの準備だ。 田舎町なので、2人は彼氏の働く店にも買出しに出かけた。もちろん彼氏も店にいた。 主人公はナースに隠れてこっそり、店員の彼氏に「あの日の夜に何を見たのか」と問い詰める。 渋りながらもぼそぼそしゃべり出す彼氏。ところが、肝心なところでナースが2人の間に割り言って 結局真相が聞けないままで終わってしまう。無理やりナースに連れ出される主人公だが そんな彼女に、彼氏は「23時に例の場所で待つ」と伝える。 例の場所とは、2人がよく待ち合わせに使う湖畔の崖のことであった。
帰宅した主人公は家にいた姉に、彼氏に手がかりを聞こうと思ったのに2回も邪魔された、母を殺したのはナースに違いないと憤慨する。 姉も、普段のナースの振る舞いからして怪訝な様子。姉も母の死の真相を暴くことを決意し、彼氏から事情を聞きだそうと 姉妹2人で彼氏との待ち合わせ場所に向かうが、いくら待っても経っても彼氏は現れなかった。 翌日、湖から彼氏の死体が引き上げられた。ボートから転落したことによる溺死だそうだ。 姉妹の思うことは全く同じだった。ナースが口封じのために彼氏を殺したのではないか― 姉妹はナースの素性を調べだす。まず、派遣元の病院へ連絡してみた。すると、驚愕の事実が発覚する。 ナースと同じ名前の看護師は、病院にいた形跡はなかった。 ナースの部屋も調べてみた。引き出しからは大量の睡眠薬と得体の知れない薬剤、真珠のネックレスが出てくる。 ネットではナースに関連のありそうなもの(派遣元の病院や出身地等)を調べると、派遣元の病院の近くで、一家惨殺事件が起きていたことが判明。 家族の子供3人と、その母親が鎮静剤を打たれ、メッタ刺しにされたというものだった。 容疑者は一家の召使である元看護師の女Aであり、一家の夫とは不倫関係にあった、そして現在逃亡中。事件のページには、被害者一家の画像も掲載されていた。 それを見て、姉妹は目を見張る。殺された母親の首元には、ナースと全く同じネックレスがかけられていたのだ。
? 普通に考えればナースがAで殺された一家の母親からネックレスを盗んで 惨殺事件を起こしたってことになるが ホラー的にはAが実は姉妹の母親で、昔の事件で殺された母親の幽霊が復讐のために ナースとなって、Aの家族に同じことをしたってこと?
すまん
>>770 なんだが、連投規制が10時間解けなくて全く書き込めん
あと2レスくらいあるのに。
a
ナースは殺人犯A、父親と2人だけの時間を作るため、邪魔な母親を殺害した。次は私達姉妹の番だ。 姉妹は驚愕した。何とかして、ナースが殺人犯だと父に知らせなければいけない。 ナースはナースで、姉妹がコソコソ自分を調べているのに気付いていた。途端に姉妹に攻撃的になるナース。しかも父のいないとき限定。 主人公は父にナースの言動を訴えるが、ナースにぞっこんの父親に逆に叱られてしまう。 誰にも気付いてもらえないまま、姉妹は恐怖を覚えるばかりだった。 だが翌日、父親に急用が出来て1日家を空けることになった。 ナースの正体を暴くには、この日しかチャンスはない。 父親は機嫌よく出かけてくが、父が出ていった途端ナースは豹変。姉妹に襲い掛かってくる。 そんなナースの攻撃をかいくぐり、主人公は家事に没頭するナースの部屋に忍び込み、例のネックレスを盗むことに成功。 だが姉の姿が見えない。ナースに見つからないよう姉を探し回り、やっと見つけたのは鎮静剤を打たれて倒れている姉の姿。 主人公は姉を助けようとするが、姉は言う。 「私のことはいいから、それを持って逃げなさい」 主人公は、泣く泣く姉を置いて町の交番へ逃げ込んだ。警官に、自分の今まで見てきたことを泣きながら訴える主人公。 主「ナースの正体は一家惨殺したAなの、このネックレスが証拠よ!」 警「一家惨殺のA?あぁ、そんな事件もあったなぁ」 主「姉さんが危ないの!Aに鎮静剤を打たれたの!」 警「姉?姉なら大丈夫だよ」 といった具合で、警官は主人公を相手にしてくれない。 どうして誰も信じてくれないの!? 主人公が必死なところに、何とナースが主人公を引き取りに現れた。警官が悠長に眺めている中、青ざめ、暴れる主人公だが そんな主人公にナースは注射を打ち込む。例の鎮静剤だ。 抵抗できなくなった主人公をナースは家まで連れて帰り、彼女をベッドに寝かせ、ブツブツ言いながら主人公を殺す準備をしているようだ。 主人公は必死で抵抗するが、朦朧として身体の自由は全く利かない。ナースの刃は目前に迫っている。 主人公が死を覚悟した瞬間、ナースの体の向こうに人影が見えた。鈍器を構えた姉の姿だ。 姉が助けてくれる―その瞬間、主人公は意識を失ってしまう。
主人公がふと気付くと、辺りは静まり返っていた。 姉とナースは一体どうなったのだろう?部屋を出てみると、廊下には何かを引きずったような血の跡。 恐る恐る辿ってみると、血の跡は庭のでかいゴミ箱まで続いている。ゴミ箱を覗くと、そこにはナースの死体が放り込まれていた。 息を呑む主人公、突如背後から呼ばれる。振り向くと、真っ赤な包丁をもち、返り血で染まった姉が佇んでいた。 姉はナースを始末したのだった。涙ぐみ、思わず抱き合う2人。 そんな抱き合う2人の元に、男が声をかけてきた。 主人公は顔をあげて驚いた。出かけたはずの父親が、用を早く終えて帰ってきたのだ。血だらけの姉と、ゴミ箱を見て呆然と立ちすくむ父親。 そんな彼に、主人公は必死に弁解する。 「仕方なかったの、私達、ナースに鎮静剤を打たれて殺されかけたの!」 父は話が読み込めない 「一体何がどうなっているんだ?」 「姉さんがナースを殺したの、姉さんが助けてくれたのよ!」 「姉?姉がどうしたんだ?」 「だから姉さんが守って…」 「姉はもういないだろう、姉は母さんと一緒に死んだんだ」 主人公は父が何を言っているのか分からなかった。姉が死んだって?そんなはずない。 ふと横の姉を見ると、姉の姿は既になかった。その向こうに見える鏡に映るのは、真っ赤な包丁を握る血だらけの自分の姿だった。 その瞬間、主人公は全ての記憶を取り戻した。
あの事件の夜、彼氏から逃げてしまった主人公だが 家の中でセクロスに精を出す父とナースの姿を目撃してしまう。 母がいるのに許せない、2人とも殺してやる― 節操のない2人に殺意を抱いた主人公は、母のいる離れにあるガソリンを汲み出し、家ごと燃やそうとする。 汲まれたガソリンは、栓がしっかり閉まっておらず、どんどん漏れ出していた。 そうとは知らない主人公、そして母の様子を見に離れへ入っていった姉 姉が離れに入ってしばらくした数秒後、母がうっかりタバコ?を落としてしまった。 その瞬間離れは大爆発、母と姉は焼死。家にガソリンを撒こうとしていた主人公は、ショックで記憶をなくしてしまい そして主人公の後を追ってきた彼氏は、一部始終を目撃していたのだった。 事件後の姉は、全て主人公の幻覚であり妄想であった。 口封じに彼氏を殺害したのは主人公、精神病の発作が出たからと、鎮静剤を主人公に与えようとしたナースを メッタ刺しにして殺したのも主人公だった。 主人公は父の手で、再び精神病院に送られる。 妻・長女・恋人を短期間に失い、失意のどん底にいる父を、町の警官が慰めている。 警「しかしなんでまた、ナースさんをAだと思ったんでしょうか…」 父「さぁ…ニュースででも見て、覚えていたんだろうか」 などと話している2人。 主人公は病院へ舞い戻った。前と同じ病室だ。 主人公の退院を惜しんでいた、例の隣で入院しているおばはんは歓迎してくれた。 おばはんの部屋の表札の名前は、あの一家惨殺事件の容疑者Aのものだった。
後味悪いけど、おもしろかった!!
去年の暮れに銀行で新札に変えようと両替機で並んでた。 オレの前にいるじいさんが、両替機の使い方が分からないらしく まごまごしていたので手伝う事に。 じいさんは3万円持ってて全部5000円にしたいというので 変えたんだけど、5万円いれたのに3万円しかないと騒ぎだした。 行員が少ししたら来たんだけど、「どうしましたか?」の問いに 「この人がお金を取った」と行員に言った すかさずオレの後ろの人が、この人は説明してただけで この人のお金には一切触っていないですよと言ってくれた。 そしたらじいさんが「じゃあ家に帰って調べてみるよ。お金が 余っていたら連絡ください」と言って逃げて行った すごく後味が悪い年末になったよ
正にこういうのを「後味の悪い話」っていうんだよ
後ろの人が親切というかまともな人でよかったね
781 :
1/2 :2013/05/22(水) 15:59:58.47 ID:w6L4psZDO
松本清張「閉鎖」1962年発表 九州の閉鎖的な農村で、米農家の長男が失踪した。 晩秋、25歳の長男は供出米の代金200万円を農協で受け取って姿を消した。 死体は見つからなかったが、状況証拠から浮浪者に殺されて金を奪われ、死体は崖下の海に投げ落とされたのだろう、という事になった。 老親と17歳の末弟だけでは仕事にならないので、23歳の次男夫婦が工員をやめて農家を継いで2年がたった。 が、閉鎖的な農村の生活にはうんざり。 工員時代は確かに貧乏だったが、1日8時間働けばあとは何をしようと自由。 今は食うには困らないが、次男嫁は工員時代を懐かしがっている。 すぐ下の弟は大阪でコック見習い。オーナーに見込まれて外国に修行に出してもらえるらしい。 妹夫婦がたまに遊びに来るが、都会的で眩しいほどである。 19歳になった末弟は、東京の知り合いに就職の世話を頼んでいる。
782 :
2/2 :2013/05/22(水) 16:01:34.09 ID:w6L4psZDO
死んだ長兄は大人しく、親に逆らう事もなかった。 閉鎖的な農村では、長男が家を継がなかったら「親不孝者を出した不出来な家」と死ぬまで笑われる。 この物語の語り手である次男は、ふと思いついた疑問を調べてみた。 長男が失踪した夜に隣村で目撃された浮浪者は、近くの町で二年ほど前から冬と夏の夜にうろついていた浮浪者だった。 帽子とマスクで顔を隠していたのが特徴。 農閑期である冬と夏には、長男が夜出掛ける事が多かったという。 次男の推論。 長男は二年前から失踪計画を立てていて、そのために独身を通した。 二年前から変装して近くの町をうろつき、「汚ならしい浮浪者」の姿を印象づけていた。 米の代金を受け取った夜、崖っぷちに二種類の足跡を残し、わざと傷を作ってわかりやすく血痕を残す。 浮浪者の変装で人目を避けるように隣村を歩き、結果として 「汚ならしい浮浪者が人目を避けるようにこそこそ歩き去っていった」 印象を残す。 「両親や親戚を悪評にさらさず村を出るには、兄は兄自身を抹殺しなければならなかったのです」 「うかつな事を言えば一瞬で村中に広がるような土地です、私はこの想像を誰にも打ち明ける事はできません」 「農村の生活を都会と同じ水準に引き上げるという農林省の掛け声は、所詮掛け声だけで終わるようです」終。
>>776 父親がナースと不倫しなけりゃ誰も不幸にならなかったんじゃねえか。
元凶だけのうのうと生き残って、しかも自覚なしで悲劇の主人公気取りって。
後味悪すぎる。
>>783 自分もそれ思った。
不倫のことはいいのかと……。
それにしても、ネックレスは単に似てただけ?
>>782 乙
清張も後味悪い短編多いよね
>>784 ネックレスは似てただけ。どこにでもありそうな真珠のネックレス。
あと書かれてないけど、元いた病院にいた記録がないのも
家庭の事情かなんかで、ナースが改名してたとかだった。
父は異常なまでに娘のいうことを信じなかったり、ナースがやたら取り入ろうとするのも、みんなが姉によそよそしいのも
全てが分かった状態(主人公が基地で姉は死んでるということ)でもう一度観ると面白いよ
3つ以上は読みません(>_<) いい加減にして下さい(>_<)(>_<)
787 :
1/2 :2013/05/22(水) 20:01:35.82 ID:7iDAONSl0
・首斬り朝「斬之四十四 首の道」 舞台は江戸時代。罪人の首を斬る「御試し役(死刑執行人)」の「首斬り朝」山田朝右衛門が主人公。 冒頭の場面は飲み屋。どこかのご隠居と男たち、彼らの話し相手になっている店の女。 話題は佐吉という男について。彼は腕の良い職人だが、醜男。ただ自尊心が強く、 自分に似合いの美人と結婚したいと考えている。一同、その勘違いぶりに苦笑する。 御隠居の提案で、佐吉に縁談話を持ちかけることに。相手はお咲という娘。気立ては良いが器量が良くない。 ご隠居たちは「似合いの二人だ」と勝手に盛り上がる。 佐吉とお咲、それぞれのところへ見合いの話が行く。相手の顔も知らない同士だが、 お似合いだと言われてその気になる。二人は茶屋で会うことに。 見合い当日。茶屋にて、見知らぬ相手を待つ佐吉とお咲。けれど当然ながら待ち人は来ない。 夜が更け、茶屋には二人だけになる。 互いに「まさか」と思うが、すぐ思い直す。「いくらなんでも、あれじゃあんまりだ」 結局、二人とも「気付かなかっただけで、相手は来ていたんだ。どこかから自分を見ていたが、 声を掛けられなかったに違いない。後からまた連絡が来るかも」などと都合よく解釈し、帰ることにする。 どちらも良い気分になっていたので、別れ際に笑って会釈。 そのときの笑顔が互いの印象に強く残る。特に佐吉は「笑うと可愛いじゃねえか」なんて考える。 数日後。飲み屋に集まるご隠居たち。佐吉とお咲はどちらも「茶屋へ行った」とは言うものの、何の進展もないようだ。 ご隠居、ぽつりと「縁がなかったんじゃな…」
788 :
2/2 :2013/05/22(水) 20:03:41.74 ID:7iDAONSl0
刑場。罪人が、朝右衛門によって首を討たれようとしている。 面紙(死に顔を隠すためのものか)が付けられており、顔は分からない。 朝右衛門に「何か言い残すことは?」と問われ、罪人が語り出す。 「道という字は首と『しんにょう』で出来ている。男の人生は、己の首を賭けた『首の道』だ。 だが一人では歩けない、首を支えるしんにょうという女が必要だ。かつて自分にも、そんな女が出来かけたことがあった。 分相応の、笑うと可愛い女だった。けれど、自分で駄目にしてしまった……」 斬首執行。討たれた首が飛び、面紙が捲れる。罪人は佐吉だった。 死に際の佐吉の言葉が気になった朝右衛門は、(冒頭の)飲み屋に辿り着く。 店の女が「きっと、こういう顛末だったのでしょう」と語り始める。 茶屋での出会いからしばらく後、佐吉はお咲こそが見合いの相手だったと気付いた。 そのときにはもう、お咲に惚れていた。が、ご隠居たちは既に終わった話と決め付けている。 また自尊心の強い佐吉も、自分から「また会いたい」とは言えない。 佐吉の苦悩を「縁談が上手くいかなかったため」と誤解した友人たちから、お咲の悪口を言われたりして、 彼はどんどん追い詰められていく。 結果、佐吉は酒に溺れ、つまらない刃傷沙汰を起こしてしまった。ようやくご隠居たちも事態を察したが、どうにもならない。 「どうしてこうなってしまったんでしょうねえ、本当に似合いの二人だったのに……」と女。 ラストシーン(台詞なし)。長屋でお針子仕事をするお咲。ふと、佐吉の顔――別れ際の笑顔を思い出す。 彼女は、佐吉が死罪になったことを知らされていない。
ゴーカイジャーのワルズ・ギルの末路も後味が良くなかったな・・・
ワガママで人を振り回した結果だから因果応報だろ 最後に一回はゴーカイジャー倒して株も上げたしアレだけ不遇にしてたダマラスもちゃんと忠臣だったし 父親からもキレて本気で地球侵略に来るくらいには愛されてから恵まれてる方だろ それに気づいてなかったというのは可哀想ではあるけど
>>789-
>>790 分かってる人達だけで語り合わず、見てない人にも分かるように
どんな話か詳しく書くのがこのスレの趣旨だと思うとです
>>791 そのとおりです(>_<)
そして3つ以上は読みませんから(>_<)(>_<)
すまん、書こうとすると結構長い分になるかも....
めちゃくちゃ簡単に書けば 宇宙最大の帝国の帝王の息子のワルズギルっていう怪人がいるんだけど、そいつは無能で態度がでかくて重臣はおろか末端の兵隊にすら馬鹿にされてるくらいだったんだよ ただ1人だけワルズに絶対服従するように作られたサイボーグだけが心の拠り所だったんだけど、それもゴーカイジャーに倒されて怒って戦いに行ったら返り討ちにって死んだって話 書いたとおりダマラスっていう皇帝から直接ワルズの補佐を任されててワルズは内心馬鹿にされてると思ってた重臣は、ワルズの死後責任取らされて軟禁までされたけど ワルズの復讐の為に本気でゴーカイジャーと戦ったし、皇帝もわざわざ自分から地球まで出向いて来たりとか本当は結構愛されてたんだけどそれに気づけなかったのが哀しいよねってこと ただの侵略目的で地球襲ってる怪人だし気に入らない奴に爆弾仕掛けて殺そうとするとか(一応ゴーカイジャー倒す為でもある)わりとマジでしゃれにならないことしてるから普通に悪人なんだけどね
>>794 説明ありがとう。俺長く書こうとしてたわ・・・
分かりやすければ長くなってもいいんだよ。 でないと粗筋説明するだけのスレが成り立つ訳がない。 長文読めない文盲が喚いてるだけでしょ。
>>796 どもです。分かり易く書いてみる。
後味悪いかと言えばある意味で悪い、同じくゴーカイジャーからの話で一つ。
第24話「愚かな地球人」
この回の脚本家は良くも悪くも何かがぶっ飛んでるシナリオを書く浦沢義雄。
かつてザンギャックの行動隊長(この作品の怪人にあたる)だったジェラシット。
こいつは悪の怪人の割に性格がおちゃらけてて嫉妬深くて人間臭いが、
いざ実際に戦えばかなりの強敵(攻撃力も耐久力も異常に高い)
これ以前の話(14話・カーレンジャー編)で
ゴーカイオーにどこか遠くへ飛ばされ、
かつての恋人だったインサーンにも愛想を付かされながらも
奇跡的に地球上のとあるゴミ捨て場にて無事に生還していた。
そこでジェラシットを見つけた たこ焼き屋のおばちゃんがこいつをゴミ捨て場からペットとして拾う。
そのおばちゃんには今現在の店主である息子がいてその息子もペットとして扱うと同時に
たこ焼き屋の弟子としてそこで働かせていた
(鬼の様にこき使われてたわけではなく寧ろ仲良く暮らしてた)
たこ焼き屋親子と仲良く暮らしていた生活に
ある日、そこにゴーカイジャーとジェラシットがいると知り別の行動隊長がやってくる。
その行動隊長は今や人間のペットとして落ちぶれていたジェラシットに 呆れながらも、ジェラシットが人間側に付いてる事に疑問を持つ。 ジェラシット側もこんなペットみたいな生活だけどこの生活と親子には愛着は沸いてはいた。 これがザンギャックに見切りを付ける切欠と同時に 他の登場人物と視聴者を唖然とさせる話の始まりだった。 最初こそはたこ焼き屋親子のおばちゃんの方(息子の方はハナから意外と寛容的)も 宇宙人のジェラシットに対して偏見は持ってはいたが 行動隊長からおばちゃんが狙われた時にその襲撃から 身を挺して庇ったジェラシットに感化され、撃ち倒れたジェラシットに おばちゃんも悲しみ、ここで彼に対する偏見を捨てる が、ジェラシットは敵の銃に撃たれながらもピンピンとしていた。 その後はゴーカイジャーにおばちゃんを襲撃しようとした怪人は倒され これを機にジェラシットもザンギャックとは縁を切り、今度こそ人間側についた。 翌日、ゴーカイジャー達が再び彼らの元に訪れる際に たこ焼き屋親子と彼が仲良く暮らしてると思っては居た矢先の事だった。 訪れたそこには元気を失ったたこ焼き屋の息子がただ一人だけ・・ ゴーカイジャーは母親であるおばちゃんとジェラシットは どこに行ったのかとたこ焼き屋の息子に問う。 その問いに対するたこ焼き屋の息子の発言がゴーカイジャー達を唖然とさせた。 何と、ジェラシットはおばちゃんと駆け落ちしてしまったのだ・・・ その後は何とも言えない空気になり、彼らは無言でただ去っていくのだった・・ そして息子が一番の被害者だったのは間違いないだろう。。
その話ググってみたんだが 爆笑しっぱなしで後味悪いようには思えなかった
>>797 乙ー
後味悪いってか、確かにぶっ飛んでるなwww
オチがな・・・いや俺も笑ったけどw
その後ジェラシットは異次元の監獄に閉じ込められてたり江戸時代にいたりしておばちゃんと幸せになったわけじゃなさそうなんだよな 子供も出来てたはずなんだけどどうなったのやら
803 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/23(木) 01:49:42.62 ID:NDMBqN+h0
ハンターハンターって日曜朝のアニメが後味悪い(-_-;) 幼い兄妹が怪物に食われそうになって 主人公がギリギリで助けんのかと思ったら全然関わってこなくて 別の場面だったし 怪物が「うまかった」とか言って足元に血のついた子供服が落ちてた グロいよこれ
804 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/23(木) 01:51:35.00 ID:NDMBqN+h0
>>780 マジでそう思った
後ろの人がグルだったら
下手したらレス主はもっとチャバイ目に会ってた思う
無事で良かったが
マジで後味悪いッス
ホーム・アローン4 主人公ケビンの父親は若くて金持ちの女性と浮気、離婚まで秒読みの雰囲気 暇を持て余していたケビンも、父親と愛人の豪邸に行く 愛人と父親が留守の間に、おなじみの強盗達が豪邸にやってくるがケビンが撃退 しかし家を荒らしたと勘違いした愛人がケビンを叱る 強盗が入ったんだと説明しても、父親すら信じてくれず孤立気味 2度目の強盗撃退するも愛人の豪邸は滅茶苦茶になる 変わり果てた家を見て呆然とする愛人に、父親は「やっぱ家族の元に戻るわ」と あっさり愛人を見捨て母親とよりを戻してEND 母親と居てもつまんないからって理由で富豪女と浮気して 浮気相手の豪邸が滅茶苦茶になったらより戻そうとする父親が なんとも糞すぎて後味が悪かった 愛人もキツイ性格だったけどあそこまでする事なかっただろ
怪物「後味ウマ〜」
ホームアローンと言えば、1、2の主演マコーレー・カルキン 立て続けのヒットで味をしめた父親が欲を出した為に映画界から干されるわ、マコーレーが稼いだ金を巡って両親泥沼だわ、本人も病んでドラッグに走るわで気の毒すぎる でも人気子役って、大概こんなイメージ
>>798-799 まあ、恋愛は自由だし…息子のおっちゃんがちょっとかわいそうなのは同感だけど
>>802 指輪もしてるって事は多分牢獄に捕まるまではちゃんと幸せに暮らしてたんだと思うよ
助けられたからまた戻ったと思う
母親が見てる海外ドラマをボケーっと見てただけで記憶がかなり曖昧なんだが 犯人(マフィアのボスかなんか)を裁判まで持っていくも、証人である少年が脅されて証言しなくなる 主人公は少年の家族を守ると約束して、少年は証言してくれるようになる しかし、主人公は自宅で襲撃に合い死亡 仲間が引き継ぎ、いざ裁判 だが、別室で待っていた少年は何者かに殺され、証人のいなくなったことで犯人はまんまと逃げ果せる で終わり 連続放送だったらしく、次の話が始まったが、もう違う話だった 誰か何の話か分かる人いない?
>>803 漫画やアニメでは主人公達が助けに来るシーンだけ抜き取っている訳で…
実際には誰も助けに来ずあっさり殺される奴らが大多数なんだぜ
もちろん現実でもな
>>808 そのケビン君 余命があんまりないみたいね・・
ケビン、元祖中の人だけでなく映画の中でも家庭崩壊してたのか
ケビンって考えたら 自宅ケービーンだな
いいかげんに覚えてるから細部違うかも。長すぎてごめん。 映画「悪夢のエレベーター」 青年が目を覚ますとそこはエレベーターの中だった。 エレベーターの中には青年の他にも三人(男二人と女一人)同乗者がおり、 同乗者の男によるとエレベーターが異常停止した衝撃で、 青年は気絶していたのだという。 エレベーターは非常連絡ボタンも故障しているらしく外部と連絡が取れず、 また携帯電話などの通信手段を探ってみるも、青年はバッテリー切れ、 同乗者の男Aは携帯し忘れ、男Bもバッテリーが切れている状態だった。 最後の頼みの綱は同乗者の女だったが女も携帯電話は「捨てた」という。 携帯電話を捨てるなんて有り得ない、納得できないと男三人が女に食って掛かると、 女は鞄からレコーダーを取り出す。 レコーダーには女の声で周囲の人間への怨嗟の言葉が記録されていた。 女はマンションの屋上まで飛び降り自殺をしに行くところだった、 携帯電話は死んだら必要なくなるから捨ててきたと答えた。 男三人ドン引き。 女の事情を探るのは止めることになる。 すると次に男Aが怪しい、ということになった。 男Aは警察に助けを呼ぼうとした時(携帯が使えず未遂)も必死になって反対するなど、 いくつかの不審な点があった。 しかし青年がいくら男Aに問い詰めても、男Aははぐらかすだけ。 そんな中何故か男Bが男Aの素性を語りだす。 男Aはこのマンションの住人ではなく、つい最近まで塀の中に居た、という男B。 秘密を明かされ仕方なしに男Aも口を開く。
実は空き巣の常習犯で、つい最近まで刑務所で服役していた。 刑期が終わり出所したが、こんどはこのマンションで盗みを働くつもりだったとも話す。 だがどうして男Bがそれを知っていたのか。男Bは再び語りだす。 自分は超能力者で、体に触れるだけで他人の記憶がわかること。 だから男Aの素性もわかったこと。そのせいで昔から「ばけもの」扱いされていたこと。 能力を証明するため女の記憶を読み取ってみせるという男B。 自分はもともと引きこもりだった。 しかし引きこもりを社会復帰させる支援員との触れ合いで回復の兆しを見せていた。 ところがある日、支援員が女の姉と抱き合っている所を目撃してしまう。 支援員は姉目当てに私に近付いただけだった… 後は怒りに任せ、支援員の家に放火した。 「炎が見える」と言った男Bに、女はそう答えた。 するとここで青年があることに気付く。 エレベーターが止まったお陰で男Aと女は窃盗と自殺の足止めを食っている。 罪を犯そうとする者に神が考え直す時間を与えてくれたのではないか。 青年がそう言うと、ならば青年が犯そうとした罪は何なのか、と男Aと女。 そしてまたしても記憶を読み取った男Bが語りだす。 青年は既婚者だったが浮気をしていて、このマンションには浮気相手が住んでいる。 妻は出産間近で、出産の際には立ち会うと約束をしていたのだが、 浮気相手と一緒に居たところに妻から産気付いたと連絡が届き、 急いで病院に向かうところだった、という。
エレベーターに閉じ込められて数十分は経過した。 もしこのままエレベーターが動かず自分たちが助からなかったら… 青年は他の三人から妻にメッセージを残すよう促される。 女のテープレコーダーに声を吹き込む青年だったが、何か引っ掛かりを感じていた。 こんなにタイミング良く携帯電話のバッテリーが切れるものか、 そして屋上に向かうはずだった女は何故下りのエレベーターに乗っていたのか。 青年が疑問を口にすると、三人の態度は豹変した。 事態を飲み込めずにいるまま、青年は再び意識を失う。 男Aは青年に打った薬の効き目の強さに少し驚いていた。 空き巣を自称していた男Aの本当の仕事は私立探偵だった。 妻の依頼で青年の浮気を調査するために、 今回の大掛かりな仕掛けを用意したのだが、青年に感付かれそうになり薬で眠らせたのだ。 女は探偵の助手で、今回の仕掛けの提案者でもあった。 男Bは男Aと仲の良いオカマバーのママで、 以前にも探偵の仕事の手伝いをしたことがあり探偵に協力していた。 依頼完遂と行かないまでもまあまあの結果が出せた。 安堵していた探偵たちだが、あることに気付く。 青年が息をしていない。
心臓マッサージや応急処置を試みるも無駄だった。 薬の効果が強すぎたのではないか。戦々恐々とする探偵たち。 一時は自首をするかということになるも、 「エレベーターを止めて浮気調査をしていた」なんて言ったところで、 警察が信じてくれるわけがない。 青年の死は自殺に見せかけ逃げるという方向で話はまとまり、 助手の女の提案で飛び降り自殺に見せかけるため屋上から死体を落とすことになる。 だが屋上につながる階段の入り口は鍵が掛けられており、鍵は管理人室にしかない。 このマンションの管理人はボロ雑巾のような男で、 金を握らせれば口封じもたやすいだろうと、 今回の仕掛けの前に事情を説明した上でエレベーターを止める承諾を得ていた。 朱肉が要ると嘘をつき管理人の注意をそらして鍵を盗むことに成功する探偵。 しかしその時部屋のテレビにエレベーターの中の映像が映し出されているのを見てしまう。 青年が死んだ現場も監視カメラで撮影、記録されているのではないか。 焦った探偵はテレビに触ろうとして管理人ともみあいになり、 弾みで落ちたテレビで管理人は頭を強打、これはもう即死だろうという大量の出血と、 痙攣をしたあと白目をむいて気絶する。 第二の犠牲者が出た。ちなみにエレベーター内の映像と思われていたのは盗撮モノのAVだった。 何はともあれ屋上の鍵が手に入ったので青年を屋上から落とすことにする探偵たち。 青年の妻には「調査が青年にばれたが大方上手くいった。 青年はひどく落ち込んでいたようだがそちらに向かったと思う」と連絡しておいた。
6レスも要らなかったw きっと青年も妊娠中の妻に隠れて浮気していたという弱みを妻に握られ生きていくよりも、 死んだほうがまだマシだろうと無理矢理納得する探偵たちの前に、血まみれの男が立ちはだかる。 管理人だった。出血はおびただしかったが生きていたのだ。 まるで悪霊のような姿に恐怖した探偵は手に持っていたスパナで管理人を滅多打ちにしてしまう。 今度こそ死んだ管理人。ちなみに朱肉を探偵に手渡そうとしていただけだった。 無事殺人の証拠を隠滅し帰路につく探偵たち。 すると青年の妻から再び電話がかかる。青年以外にも気がかりがあるとのことだった。 妻には二ヶ月前に失踪した精神病の妹がいるのだが、ついさっきその妹からメールがきたのだという。 詩のような文面で、末尾には「そしてだれもいなくなった」。 探偵はその言葉に聞き覚えがあった。アガサ・クリスティの推理小説の末尾の文章だ。 それは助手の女が好んでいた小説で、そういえば助手は二ヶ月前に採用した新人だ。 浮気調査の演技では「姉の彼氏を殺そうとしたひきこもりの妹」だった助手。 あれは演技でなく事実だったのではないか。 慌てて助手を探す探偵だがどこにもいない。 オカマの助手いわく「先に帰った」とのことだった。何だか嬉しそうだったと話すオカマ。 駄目元でかけた携帯電話がつながり、必死で助手に呼びかける探偵。 しかし電話の向こうではカッターナイフの刃を出すような音がするだけで、 しばらくするとそれも切れてしまった。 完
書き忘れたけど青年が死んだのは助手の女が薬をすりかえていたから。 オカマバーのママは完全に男な外見なのに女装してるから「ばけもの」扱いされてた。
821 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/24(金) 00:41:12.66 ID:pKAj0/cq0
デ・ニーロとベン・スティラー共演のミート・ザ・ペアレンツって映画は 基本、コメディ映画なんだけどほとんどイジメ映画みたいな感じで後味悪かったって 言う人は多いな。 自分は見てないんだけど。
自分も家族と「ミート・ザ・ペアレンツ」見たけど 主人公の男が彼女の両親にご挨拶しにいく。 一応両親は歓迎してくれてディナーに 彼女「さあ食前の神様へのお祈りをして」 主人公「え・・・俺無宗教なんだけど。ま、いいか。えーと、神々の中の最高の神よ・・・」 彼女の両親、怪訝な顔をするが(知っての通りキリスト教は一神教) 彼女父「いやあ、なかなか面白いお祈りだったなあ」 と、顔は笑ってないが一応セーフ。 主人公が場を盛り上げようとするが、空回りしまくり、そのうちなんか監視カメラの話題に 彼女親「ぶっそうなもんで監視カメラを近頃つけてるんだよ」 主人公「あ、もしかしてあの壺みたいなのも監視カメラだったり?へーい、見てるー?」 彼女親「・・・あれは祖母の骨壷だ」 主人公シュンとなるが、気を取り直してシャンパンを振る →勢い余って骨壷にコルクが当たってガッシャーン 空回りしまくる主人公が哀れになって自分はそのまま逃げたが、 どうやら最後の方はハッピーエンドになったっぽかった。
>>815 そんな大がかりな事しなくても浮気調査くらいできるだろうに・・・
>>823 あらすじだけ見たら突っ込み所だらけで
たいしたトリックもミスリードもなく
後味悪いよりもつまらんな
高校時代の実体験 複数の科のあるショボ進学校で、上位大を目指した科に転学した3年の頃、奴に出会った その時俺は綺麗な彼女や気の合う友人たちと、幸せの最中に居た。 3年は皆と違う校舎で寂しいが、将来のために頑張ろうと心に決めていた そして新しいクラスでは科を変えるものは珍しいからか多少浮いたが、まぁまぁ馴染んでいった 新生活から数日、ワンピースのサーキース(ベラミーの部下の眼鏡)をさらに不細工にしたような奴に話しかけられた。 そいつこそがクラスの最上位層であり、俺をとことん追い詰める人間だった 奴は気が弱くて中背痩躯だが、成績が良くて整った女顔、可愛い恋人のいる俺が気に食わなかったのか、 露骨に皆の真ん前で俺のことを悪く言い始めた。 クラス内のカースト頂点の言う言葉の影響は大きく、瞬く間に俺は孤立した そして、大事な受験勉強の時期にそいつから毎日のように罵声を浴びせられるいじめを受けることになった 俺は最初は無視を決め込んでいたが、孤立してクラス中から侮蔑されるといった境遇は辛かった それ以降、追い詰められていった俺はどんどん病んでいった 1年の間で暴力による仕返し、恋人との別離、第一志望校の落選と最悪の事態を経験した。 サーキースによる迫害は教師にチクっても止まず、 箒で鼻が折れるほどの一撃で仕返しをして、両親間で学校で問題になったあとも 不細工な顔をさらに醜く歪ませて、俺を馬鹿にしていった。 その果てに俺は志望校落選、サーキースは推薦入試で某有名大に進学 我ながら、ミヤギの居ないベストキッドみたいな話だな…… サイコパスや発言力のあるクズに追い詰められたら終わりだと、悟ったわ
>>825 こういうのが一番気持ち悪い
中2にしろ自虐風自慢にしろもっと突きぬけてもらわんと
827 :
1/3 :2013/05/24(金) 10:00:49.36 ID:At3WWHq5O
皆川博子の80年代後半の短編「おもいで・ララバイ」 主人公夫妻は、新婚旅行で高原のペンションを訪れた。 「わざわざ外国なんかに行かなくても、日本人なんだから日本の良さを楽しまなくてはな!」 主人公は夫を愛してはいない。 それどころか、夫が死ぬ日を夢見て高額の保険を掛けている。 (海外旅行には一人で行くわ…そのうちね) 洋菓子のようなメルヘンペンションに見覚えはないが、あたりの景色は見覚えがある。 ペンションの主人である少し年上の男の腕には、主人公の腕と同じ傷跡がある。 その傷跡を見た主人公は全てを思い出した。 (ここは昔、暗い農家だった。ヤギがいた。裏庭に井戸があって、スイカを冷やしていた) 主人公は四歳で誘拐された。 一人娘を溺愛していた両親は警察にも知らせず、経営していた町工場を抵当に入れて身代金を作った。 身代金が指定の場所に置かれた後で、主人公は東京駅で保護された。 両親はやっと通報したが、主人公は「知らない/覚えてない」しか言わなかった。
828 :
2/3 :2013/05/24(金) 10:02:28.50 ID:At3WWHq5O
主人公は本当に何も覚えていなかったが、家族は後に口々に責めた。 「あんたのせいで落ちぶれたのよ」 「母さんが言う事は気にするな、お前のせいじゃないんだから」 「姉さんがあんなことに巻き込まれたせいで大学に行けない」 (だったらバイトしなさい、私は高卒で働いてるのよ) 独りが一番、と思ったが高卒OLの給料は安い。 そんな時、海外赴任を終えて東京本社に戻ってきたエリートに口説かれた。 尊大で単純な男だが、かえって都合がいいのでおとなしく結婚した。 …夫とは別々に散歩して裏庭に出ると、ペンションの主人がいた。 「井戸に気をつけてください、普段は蓋をして重石もしておくんですが、スイカを冷やしてますから」 主人公はペンションの主人の腕に自分の腕をぴたりと付けた。 傷跡が一直線に繋がった。 (子供の頃の私は本当に可愛らしかった) "大きくなったら僕のお嫁さんになってくれる?" "これが目印だよ" 田舎の男児の日に焼けた腕と都会の幼女のマシュマロのような腕を繋ぐ、一筋の傷。 人質に怪我をさせた男児(ペンションの主人)は叱られ、男児の両親と祖母が傷を洗ってくれた。
829 :
3/3 :2013/05/24(金) 10:04:56.82 ID:At3WWHq5O
(時効を迎えたとはいえ、この男の父親は恐ろしい誘拐犯なのだ) (この傷がなによりの証拠。この男は私の脅迫…いいえ、要求に屈しなければならない) (3〜4年我慢するはずが、意外と早く片がつくわね) …主人公が主人の妻や娘と談笑している隙に、主人が理由をつけて夫を裏庭に誘い出す。 …夫を井戸に突き落としたペンション主人が、 「手帳を落とされて、取ろうとした拍子にバランスを崩して…」 などと証言する。 という都合のいい夢想にふけっていた主人公だが。 父親が誘拐犯、という汚点を闇に葬るには、主人公の脅迫に屈する必要はないのだ。 ペンション主人の手が主人公の背中を押した。 主人公は深い井戸の水面を覗きこみ、悲鳴を上げた。 被害者が加害者を脅迫して返り討ちにあいました、という後味の悪いお話。
>>827 主人公が悪党過ぎて、後味の悪さが感じられない
むしろすっきりした
20年ほど前に見たアメリガのドラマが、後味悪いというか切なかった。 ちょっとウロのところもあるし、登場人物名と職業も適当 主人公は、ある州に住んでいる中年男性の工員マイク。 彼は数年間同居しているキャリアウーマン女性のヘレンと 7歳になる彼女の息子のジョンを心から愛していて、 ヘレンとの正式な結婚を望んでいたが、 ヘレンは前夫のベンダーが狂暴な性格異常者であり 命からがら赤ん坊のジョンを連れてやっと逃げてきた 離婚手続きで居場所を知られると何をされるか判らないから ずっとこのままでもいましょう。 と説明されて不承不承ながら納得していた。 ところがある日、ジョンを学校に迎えに行く途中のハイウェイで ヘレンが交通事故に巻き込まれ帰らぬ人に。 突然、愛する妻(?)と母親を亡くしたマイクとジョンは最初こそ ギクシャクしていたが、やがて父子としてお互いに欠がえのない 存在であることを確認して、マイクはジョンを正式な養子とするために 意を決して前夫ベンダーを訪ねると、驚いた事に彼はヘレンの話とは真逆の 穏やかなインテリであり、ヘレンは七年前に突然行方不明になって 心配していたと、いう。
834 :
833 その2 :2013/05/24(金) 15:39:46.06 ID:am94hcxR0
続き 意外な展開に戸惑いながらも、ジョンの親権の話をするとベンダーは驚いて 「ヘレンに子どもが居るはずがない!彼女は子どもを持てない身体なんですよ」 ベンダーの説明によると、ヘレンは崩壊家庭育ち、幼くして養護施設に保護されて育ち 苦労して自力で大学を卒業してキャリアを身につけ、ベンダー出会って結婚した。 ヘレンは不幸な生い立ちから、異常なほど「夫と愛する子どもをがいる幸福な家庭」を 熱望していたが、結婚後何年経っても子どもが授からず、検査の結果、 ヘレンは子どもをもてない身体だと判り、ベンダーは「子どもの居ない夫婦の幸せ」を 説得するもヘレンは納得せずに、不妊治療の病院を巡り歩いていたが、 ある日突然居なくなってしまった、というベンダーの説明に そんな筈はないと、自宅に戻ってからマイクはジョンの出生証明書に記載された 病院に問い合わせるがその病院では当日、ヘレンと言う女性が出産した記録はなく、 出生証明書も発行していないという。 ジョンの出生証明書はヘレンの偽造である事が判り、マイクは苦悩しながらも ヘレンが消えた日の前後の事件を調べていくと、正に当日、近くの州のある産院から 男の赤ちゃんが誘拐されて、未だに行方不明ままだと判る。 ヘレンが「愛する我が子」に固執する余り、ジョンを誘拐した事実は疑いようも無いが 亡くなった母親を心から愛しているジョンにその事実を話せず、このまま知らぬ振りで 父子として暮らして行きたい気持ちと、調べていくうちに赤ちゃんを誘拐された スミス夫妻の悲嘆と、7年経った現在でも我が子の生存を信じて探し続けている事を知り、 自分の欲(ジョンを手放したくない)で実の親子を引き離すエゴに悩んでいるところに 当のスミス夫妻が、いきなりマイクを訪ねてくる。(たまたまジョンは留守だった)
835 :
833 その3 :2013/05/24(金) 15:41:46.46 ID:am94hcxR0
続き 我が子を探し続けていた夫妻は、誘拐事件の詳細を調ていたマイクの事を知り 理由を知りに来たのだが、部屋に飾ってあったジョンの家族写真を見て 実親の感(特に母親)で、ジョンが誘拐された我が子である事を確信するが マイクの必死の願いで、ジョンにとりあえずは直ぐに事実を話さず お母さん(ヘレン)の友達夫婦が訪ねて来たという設定で、ジョンに会うことに。 何も知らずに帰宅したジョンは、初対面の「友達夫婦」に直ぐに仲良くなって 楽しそうに話す姿を複雑な思いで見るマイク。 数日後、ジョンを連れてスミス夫妻を訪ねたマイクは、 ジョンに「実は7年前に病院で不幸な取り違え事件があって、 お前の本当の両親はこの人達なんだよ。だから、今日からお前は この人達の子どもになるんだ」と説明する。 驚いて「嫌だ!僕はマイクと暮らしたいんだ! ママが死んだ時、一生離れないって言ったじゃないか!?あれは嘘だったの?」 と、しがみつくジョンを引き離すと「やっぱりお前と俺は他人同士だし、 俺も自由になりたいから、お前がいると困るんだよw」と言い捨てて 外に出て車に乗り出発するマイク。 バックミラーに後を追いかけて飛び出し、車を追おうとして スミス夫妻に止められ、スミス母の胸で号泣するジョンの姿が映り 角を曲がったところで停車して、思わずドアを開けジョンの元に 戻ろうとして思い止まり、ハンドルに突っ伏して泣き続ける マイクのシーンでドラマは終り。
836 :
833 その4 :2013/05/24(金) 15:43:08.58 ID:am94hcxR0
続き 実はマイクとスミス夫妻の間で取り決めがあり ジョンをスミス夫妻に返す時に、ジョンのヘレンへの思慕を 汚さない為にも、ヘレンを誘拐犯として訴えない、 ジョンにはヘレンとスミス夫妻の赤ちゃんが取り違えられ 不幸にもスミス夫妻に引き取られた赤ちゃんは亡くなってしまった。 という事する。 その代わり、ジョンの未練を断ち切らせる為に マイクは今後一切ジョンには会わない、というもの。 何て言うか、マイクはヘレンを心から愛していて、 ジョンとも1歳から一緒に暮らしていて 心情的には実の息子同様であり、せめてジョンだけは手放したくない と行動したのに、どんどん追い詰められていく過程が切なかったし ぶっちゃけ全ては、ヘレンの勝手なメンヘラが引き起こした不幸で 前夫のベンダーはヘレンを心配して、ずっと待ち続けていたのに 消えて間もなく、ちゃっちゃとマイクと暮らしていたと聞いてorz。 赤ちゃんを連れ去られたスミス夫妻は、数年間を苦しみの中で暮らしていたし マイクは、妻に次いで息子を失う羽目になっても、 ヘレン母子を愛すればこそ憎まれ役になり ジョンは母親を失い、次いで信頼していたマイクにも裏切られ かと思えば「実の親」が突然出てくるというトラウマもの。 なのに諸悪の根源のはずのヘレンは罪も表に出ず 「最高のママだった」というジョンの記憶のまま残る、という勝ち組なのが 何だかなぁ〜と後味悪かったよ。
ジョンかわいそうに ジョン・スミスなんて山田太郎な名前になっちゃって… あ、名前は適当か
>>794 意外と視聴者からも愛されてたキャラだったよな殿下ww
死んだ時も悲しんでる奴多かったし
ワルズは典型的な親の七光りなんだが 演じている声優も二世声優なんだよな…
後味ワルス・ギル
>>839 まあ、演技上手いから二世とか関係ないけどね
(^ω^;)
このスレいいね 会社で仕事しないでずっと読んでいたよ
北斗の拳って後味悪い話多いかなと思ってたけど 結局ケンシロウが悪党を破滅させるからそうでもないなと思ったり。
306 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/26(水) 20:35:16 タイトル忘れたけど、昔ジャンプに連載されていた漫画。 アニメ化とかもされて結構人気だった記憶がある。 ある拳法道場で道場主に後継ぎとして育てられてきた 兄と弟(←どっちも養子、あと兄が2人いた記憶もある)がいた。 兄は弟より明らかに優れた実力を持っており、試合では いつも兄が勝利を収めるんだけど道場主の方はあからさまに 弟を贔屓しており明らかに兄が勝った試合でも訳のわからない 理屈をつけて「お前の負けだ」等と言う。 (連載が続くにつれて、弟はその拳法の宗家の血筋である事が発覚する 恐らくはそれが贔屓されていた理由だろう) 弟も弟でチンピラのような性格のくせに 道場主の前ではわざと礼儀正しい振りをしている。 ある日、兄は「弟が拳法の伝承者に選ばれた」と言う事を聞き どうしても納得できない彼は弟の元に行き詰問するが、残虐な本性を表した 弟は問答無用で兄をボコボコに殴りついには顔面をメチャクチャにされてしまう。 顔にも心にも消えない傷を負った兄はメットをかぶり 仲間達とバイクで各地を旅をしたり、名前あてゲームで遊んだり 胸像を作ったりするのどかな生活を選ぶが再び残虐な弟が現れ 兄はいたぶり殺されてしまうって言う後味の悪い話だった…
ラオウ乙と言いたくなるwww
ジャギ?
850 :
赤い鈴 :2013/05/24(金) 21:44:43.72 ID:p87AFQJC0
コナミの音ゲーの曲から一つ挙げる。 コナミ音ゲーの現行機種には未だ移植はされてはいないが その曲は当時では音ゲープレイヤー達からは結構人気があった曲。 んでそのタイトルは「赤い鈴」 (作者・あさき) 歌詞についてはググれば結構ヒットするからそっちで見てくれ。 ストーリーは遥か昔(といっても大正位の時代) 男と女が幸せいっぱいに愛して合ってはいたが 最後の最後に悲劇が起こるお話。 昔々、ある所に一組のどこにでもいそうな男女カップルが居た まだ平和だった夕暮れ時、綺麗な鈴の音でもなりそうな風景を背に 手をつなぎ幸せいっぱいのラブラブッぷりの生活を送っていた。 だが、ある日の朝に男は軍の偉い人に戦争に出ろと命じられる。(赤紙を差し出された) 男は「俺が居なくても平気か?」と女に言う。 一方、女の方は幸せな生活を戦争で潰された事を憎く思い、 本当はドロドロした心情を抱えていて苦しんではいる。 恐らくは女は男を心配させたくがない為に平気と嘘をついていたのだろう。 そして戦場へ向かった男、いつ戻ってくるか分からない帰りを待つ女。 ある日、女の方に男が死んだというしらせが入り込む。 近所の人間には男が死んだと思われているが、女はそれは嘘だと信じない。 (実は誤報で男は生きてるし、戦争真っ只中なので帰れないだけ) 男の居ない孤独な生活で日に日に女は精神が病んでしまう。 戦場にいる男と手紙でやりとりはしていたが、それもある日途絶える。 そして戦争は終わり、男は必死に女の元へ駆けつけた・・・ だが、そこで男が見たものは孤独の生活を苦に自殺した女の首吊り死体だった。 歌の方もここで終わってるが、男はどうなったのかは知らない。
851 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/24(金) 22:21:34.06 ID:r9Q1v/po0
俺が実際に経験した後味悪い話。社畜注意w 大手企業の末端(子会社ではない)に就職してきた高卒の新人A君 この子がなかなか優秀で物覚えはいいわ人当たりはいいわ頭は回るし電子機械の扱いに長けていて本当に重宝されていた 2〜3年もするとA君のいる部署内では「何かあったらA君に任せる」が常態化してきて上司先輩からの信頼も厚く、お偉方が来る飲み会にも(上司の好意で)参加したりしていたそうだ 部署内では最年少だがA君がいないと部署が回らず、業務上の致命的な危機も何度かA君のおかげで回避することができていたらしい ここまでならA君のチート伝説で終わりなんだけど4,5年目からA君の様子がどんどんおかしくなっていった。 業務上関わりの薄い別部署だったのであまり頻繁に会う事は無かったが、会う度にどんどんやつれていく・話しかけても気付かれない事が増えていく
実は入社当初から性格の悪いB先輩に目を付けられていたA君は、新人にはとても処理できない量の仕事を(上司にはバレないよう巧妙に)押しつけられていた しかし前述のとおり優秀なA君、これをあっさり片付けるがB先輩の方も考え方を変え「ならば仕事を全て押しつけて自分達が楽をしよう」とB以外の人の仕事も全てA君に押しつけるようになった A君が仕事を終わらせ先輩にチェックの名目で渡し、それを先輩が自分の仕事の成果であるかのように上司に報告するという流れが完全に出来上がっており、部署内のほとんどの仕事をA君がこなすという異常事態になっていた 当然業務時間内に仕事を終わらせる事はできず定時に上がる先輩達を尻目にA君は毎日サービス残業・休日出勤。酷い時は会社の事務所に泊まり込んでまで仕事をしていたそうだ 上司から誘われた飲みの席でも、酒類が本当に苦手だったらしく無理矢理飲まされては吐くを繰り返していたらしい。一部のお偉いさん達はそれを見てゲラゲラ笑う。飲まれた後は代行を呼べずに(後述)車中泊してそのまま出社する
給料も高卒なのでかなり安かったらしく(手取りでちょうど10万と本人から聞いた)そこからさらに会社の商品を強制的に買わされ、総合事業なもので保険の勧誘もしなければならないのだが激務の為勧誘に行けず自分で必要のない掛け捨ての保険に加入しており、 (業務上必要な)車の維持費まで入れるととてもじゃないがまともな生活を送れないほどだったらしい 昼飯は自炊したであろう具無しのおにぎりと水だけだったり、会社の飲み会後でも代行料金が払えなかったり、制服は皺だらけで貯金どころか月に使えるお金は数千円程度だったらしい そんな生活が続きある日何かのきっかけでA君が急に発狂した 仕事中にいきなり「あんぇおぇがしごおするの!!ぅああ!ぅああ!」(訳:何で俺が仕事するの、嫌だ嫌だ)みたいな感じで喚き散らし皆に抑えられそのまま入院。身体も精神もボロボロだったらしくそのまま退社。 カウンセラーの人相手でも少しでも仕事の話題を出すと泣き叫ぶように(一種の幼児退行のみたいなものらしい)
A君が発狂してから事の全てが露呈したけど責任とって部署全員クビ…という訳にも行かず何の御咎めも無し 他の部署の人もA君に仕事を頼んでいて発狂の一役を担っていた負い目からかA君がいた部署の人を責める事もできず… さらにこの件が上層部に中途半端に伝わってしまったそうで「実績を上げている部署の社員から給与面に対し不満があった為、部署の増給を決定する」とのお達しがあった。 B達はA君がいる間ロクに仕事をせずに、A君が発狂後に給与アップ・人員増により仕事は以前より楽に そして周囲の人から責められることもなく楽しそうに仕事をしている
857 :
1/3 :2013/05/25(土) 10:22:16.65 ID:nUiiAd5xO
皆川博子の短編「寵蝶(ちょうちょう)の歌」 明治時代、政治家の幼い一人娘みちよの視点で話は進む。 母が亡くなり、女中のおキミが後妻におさまった。 屋敷には母の妹のみどり叔母が居候している。 後妻は 「みどりさんは淫らだから油断がならないわ、いいえ子供は知らなくていい事よ」 「みどりさんは立派な人だからママは見習わなくてはならないの」 などと言う。 母の生前、両親とおキミは階下の座敷に三人仲良く寝ていた。 (3Pなのか女中を寝室の付属品と心得ていたのかは不明) みちよは二階の座敷で婆やに添い寝してもらっていたが、後妻が父に 「いつまでも赤ちゃんのようでおかしゅうございます」 と言いつけたので、婆やは暇をとりみちよは一人で寝ている。 二階の座敷は底冷えがするが、後妻は火事を心配して火鉢を置かない。 婆やは暇をとる前に、二階の座敷に母の嫁入り道具のひとつだった由緒ある雛人形を飾った。 「お雛様のお目々は真っ黒でございましょう、夜が潜んでおりますんですよ」 「ですからみいちゃまのお目々のかわりをいたしますよ、みいちゃまには見えないような所のものも見えますの」 そう言われたみちよは、女雛を応接間に飾った。
858 :
2/3 :2013/05/25(土) 10:23:25.85 ID:nUiiAd5xO
(婆やはみちよが寝付くまで昔話や歌であやしてくれた。タイトルに繋がるが割愛) 玄関ホールには大階段があり、長い手すりが踊り場の所で向きを変えている。 みちよは手すりを滑り降りる遊びが得意だが、母は危ないからと厳しく止めたものだった。 しかし後妻は、 「そうね、みいちゃんはお上手ですものね」 と笑うだけだった。 父が外遊で数ヵ月留守にした時、土曜日ごとに若い男が大勢集まって酒を飲んではレコードの音楽に合わせて踊っていた。 母も叔母も着飾って踊った。 父が帰ってきてしばらくすると母が亡くなり、おキミが後妻におさまった。 父の洋行土産はビスクドールだった。 みちよは「少し恐い顔」の人形が好きではなかったが、遊ぶと父の機嫌がいいのでよく遊んだ。 ある日、庭でうっかり人形を落としてしまい、顔が割れてしまった。 後日手すり滑りに失敗して床に落ちた時、みちよは人形の事を思い出した。 応接間で父と叔母と後妻の言い争いが始まった。 大階段に腰掛けていたみちよには見えないはずだが、応接間に飾った女雛の目を通して見ていた。 (婆やの言った通りだわ、こんなにもはっきり見える)
859 :
3/3 :2013/05/25(土) 10:27:28.17 ID:nUiiAd5xO
叔母が屋敷を出ていくと言うと、父は抱き締めて止めた。 そこに後妻が入ってきた。 父は出ていくよう命じたが、後妻は、そんな口の聞き方をして、叔母に「あの事」を言ってもいいのか、と居直った。 「なんの事。御義兄様が姉を階段から突き落として、外遊中にできた不義の子を流産させた事?」 「それが原因で姉が亡くなった事?」 「不義密通を知った御義兄様がオセローのようにお怒りになった事?」 「おキミさん、あなたが御義兄様を脅迫して首尾よく後妻におさまった事?」 さらに叔母は、後妻がみちよを殺した場面を見たと言った。 後妻は、階段横に飾ってあった西洋甲冑を手すりから落ちて気を失ったみちよの頭の上に倒し、指紋を拭いてから人を呼んだのだった。 「三人で仲良くやりましょう。でもあたくしが一番有利ね、手を汚してないのはあたくしだけ」 (なんの事かしら、みちよはここにいるのに) (手すり滑りに失敗してから誰もみちよに話しかけてくれない…) (おとうさまとママは手を洗ってないのかしら?みちよの手はきれいだわ) 後妻に虐待された事にも死んだ事にも気づいていない幼女がかわいそうで後味悪い。
>>856 そうなんだよなぁ
誰かに相談するなり助けを求めるなりできたら良かったんだが…
A君は全く遊ばず仕事だけやり続けて貯金ほぼ0のまま精神病んで退職してるのに
B達が今現在もぬくぬくと高給で仕事してると思うと後味悪い
>>860 有能で善良で真面目なんてリアルだとカモみたいなモンだからな
Aの最大のミスは有能な部下を使い潰すようなアホについた事
>>860 そういう人って自分で厄介事抱え込んじゃうタイプ多いからなあ…
自分で上司選んだわけでもないのについたもクソもあるかよ 入社する会社を間違えたっていうならわかる
程よくちゃらんぽらんで要領いい人のほうが結構世の中上手く渡ってるからね 恋愛とかでもこういう人程ダメな相手が寄ってきたりするし
部署ぐるみで押し潰されたわけだよね? 助けを求めようにも求め先がなかったんじゃ
>>863 そうだな
間違いだ
>>865 辞めりゃ良いじゃん
って思えないくらい真面目な奴なんだろうな、可哀想に
つか外から見てそれだけハッキリ異変が分かってたのに
誰も何もしなかったってところが一番恐い
あと
>>852 がどういう立ち位置なのか気になる
傍観者ですって感じで書いてるけどさ
そのまんま業務上関わりの薄い部署の人間ってことじゃないの
もしこれで
>>852 =上司なら後味最悪だけど
>>857 婆やに暇を出したのって、
主人公をひとりにして消しやすくしたかったからか
>>867 A君の発狂後、その部署の人から聞いたり噂が流れてきたりをまとめて書いてるので
その当時は分かってなかった事もあるんですよ
それと868が言うように例えば車会社でいったらエンジンの部品作ってる人とレンタカーの受付してる人くらい
違う部署だったのでどうすることもできませんでした
>>866 仕事を辞めるには辞めるための貯金が要るんだよ。
家を引き払うには引き払う為の金が。
その人本当に仕事できたの? 俺の周りの本当に仕事できる奴は、要領においても良いけどね まぁ、仕事できる奴に結果として逃げられるような職場じゃね 俺ならそんな凄い奴、絶対に潰すようにはしないけど 結局会社としてマイナスになってるし 後味悪いというか、馬鹿だなあと思った 言葉悪いけど
まああれだ、 「真面目に生きちゃバカを見る」
失業保険は会社都合ならすぐでるけど 自己都合だと何ヶ月かあとだったと思う 全く貯金なし、実家に援助求めにくい性格だと辞めずらいかもね
ダメだもう月曜日を意識してしまう 寝たらもう次は無い
879 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/26(日) 01:38:17.14 ID:xqK9hZ+b0
>>877 昔は会社都合って理由だと企業もイメージが悪いからってことで
そういう理由は難色を示す企業も多かったんだけど今はこういう時代だから
ほとんど企業イメージを気にする会社は少なくなってきたって聞いた。
だから今はわりと簡単に会社都合って理由で離職票出してくれるそう。
ただ逆にそれが問題になっててハロワも間隔を置かずに短期間で会社都合って
理由で失業保険を申請すると受け付けないって言ってた。
会社都合の場合、半年で失業保険申請が受けられるからやろうと思えばその繰り返しで
すぐに失業保険適用ってなっちゃうからね。
実家に帰るにも金がかかるんだよ。
俺が今回、元嫁のパチで作った借金と不倫で離婚したとき大変だったんだ。
元嫁はもともとメンヘラだったんだが、元嫁実家の取り込みによって俺結婚。
結果、親子揃ってパチ中と判明。
仕方ないから色々最初は金を作って援助()してたが、
その間、モラハラとしか言いようのない言葉で詰られたり搾取されて、いよいよ借金苦で苦しんでた時に嫁不倫。
今回、住んでた家を引き払うのに30万以上かかった。
>>879 とは言え、会社都合では出ないよ。
俺は傷病手当でなんとかした。
産業医にかかったら、大きい病院を紹介されて通院したら、うつ病と貧困に対する恐怖なんかで、DV被害者そのものだったそうだ。
といっても、男性のDV被害者なんて何の発言権も無いけどね。
>>880 嫁もいるようなオッサンのお前と、高卒+5年=23歳のA君を一緒にすんな。
よほど高齢出産でない限りまだ仕事してるだろ。
普通の親なら困ってる息子に引っ越し代を出してやるくらい屁でもないわ。
若者1人暮らしの引っ越し代なんて高くても10万くらいだしな。
家庭の事情なんて実際はわかんないし 高卒で働かなきゃいけなかったくらいだからそんなに余裕あるわけでもないだろ 引っ越したってすぐ仕事見つかるわけじゃないし ずっと一緒に働いてた周りの人間だって A君が発狂するまで何も気づかず 全部A君任せな現状をおかしいとも思わないか 思ってはいても甘えていた A君が相談したところで本当に親身になって考えてくれた人がいたのかどうか怪しいもんだよ
こんな場だからマジレスとは思わないし思いたくもないけど
屑な会社連中に全く言及することなくA君が悪いと即断する
>>856 のようなレスに衝撃
A君にも落ち度があるっていいたいだけだと思うが。 それだけで、嫌われ者って…
>>765 ぜってー間違ってる
少女は老婆(母親)に殺されてるはず
でなきゃ矛盾がいくつも出る
・.美しすぎる屍人姫(この曲ではないけど関連曲の歌詞)
・子供の憾みは子供が晴らすものさ(歌詞の一部)
・捨てられた子供の悲しい気もちは痛いほどわかるわ(歌詞の一部)
狂った母親が少女を殺したのち正気に。その罪悪感で改宗。
懺悔を兼ねて子供に親切にするものの、勘違いにより殺された上に財産奪われる
って方がしっくりくる
どっちにしろ後味悪いがw
追加 捨てられた子供の(ry って歌いながら、真っ白な鳥を使って 迷子の子供たちを老婆の家に誘い込んでた なので死んだのは少女の方でないとおかしい
ヘンゼルとグレーテル
嫌がらせか?とりあえずNGぶっこんどくか。
>>891 勝手にそうして下さい!(>_<)
一体なんなんですかアナタは!!(>_<)(>_<)
3つ以上は絶対に読みませんから!!!(>_<)(>_<)(>_<)
893 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 00:09:36.56 ID:N0muwTWU0
人肉饅頭の監督が撮った「幽霊刑事」のラストは凄まじいぞ。 これはぜひ、見て欲しい。
有栖川有栖のやつとは別か
顔文字の人、文句言うなら来るな! うざいわ!
896 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 00:41:38.22 ID:N0muwTWU0
香港映画で事故で特殊な能力が身についてしまったシックセンス風の 刑事の話だけどとにかくラストが凄すぎる。 このスレの住人好みの映画だと思う。 騙されたと思って是非、見て欲しい。
大魔法峠のマスコットキャラ「パヤたん」のキャラソン「ぼくパヤたん」が後味悪い 王都の永住権を得るためマスコット海兵隊に入隊したパヤたんは老若男女問わず殺し 戦友の凄惨な死を見届け、自身も拷問を受けたが何とか生還する 心に深い傷を負いつつ遺族に遺体と勲章を渡すが「息子を返せ!」となじられ 人殺し呼ばわりされ、夜は1人戦場の記憶に苦しむようになった 故郷に居場所も無い彼は一旦は除隊した海兵隊に戻り「戦場こそが俺の故郷」とつぶやく そんな彼に軍曹は“Like a murder machine, nuts guy!”と言うが それに対して「本当に機械ならよかったのにな」と思う 全体的にヘビーな歌詞なのにやたら明るい曲調なのがギャップ激しいし 「あの戦いは無駄だ 世界はLOVE&PEACE 安全なところにいたガキが 俺にそう歌う 友達がはらわた流して死んだのは こいつらの歌を聞くためだったのか」 とか戦死した友人に「帰んなくてよかったな」という部分がものすごくつらい
899 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 02:17:11.04 ID:WoL6ubQ00
大魔法峠はくそアニメ。本当のこと本当の表現をすれば名作になると解釈した 結果ビートタケシや有吉マツコな作品になった。唐辛子だけでキムチができるか? ブラストレイターも鬱なら名作傑作になると踏んだ痛いアニメだったな。平成テッカマンかよ。 「痛みの前では正義もゆがむ我らのサブミッション」過剰ブラックで笑えないって。
900 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 02:47:29.66 ID:GhIurz1DO
>>889 森の中で静かに暮らしてた婆さんを兄妹でなぶり殺し、という解釈もあるんだよな。
桃太郎も鬼が島で平和に暮らしてる鬼のところに わざわざ乗り込んで虐殺、財宝略奪する話だな
桃太郎は、鬼が人々を苦しめてるからという大義名分は一応ある(お話上は)
>>899 ここアンチスレじゃないから批判は程々にな?
好きな奴だっているかもしれないんだから
>>901 宝や姫を鬼が略奪したのが先じゃないか?
>>901 平和に暮らしてはないだろw
財宝も近隣の村から奪ったものだから結局それを桃太郎が独り占めしちゃうのは後味悪いかもしれないけど
桃太郎に関連して桃太郎の改変話一つ
ある日突然平和だった日本に「鬼」が現れ暴虐の限りを尽くし
人であれ獣であれ自然であれ、全てがなす術なく蹂躙されていった
「鬼」にはいかなる兵器であっても全く通用せず、十数年後には人も獣も自然も数えるばかりにまで減っていた
主人公の老夫婦に育てられた少年はある日、桃の木に実がなっているのを見つける。
久しく見ていない食糧。急いでもぎ取って両親に見せると
「これは霊験のある桃だ。食べると10年は生きていられる」
と母親。しかし父親は言う
「3人で分けあっても一人たかだか3年、それで何ができる」
「この桃はお前が食え。きび団子に練り込んで10個作る。それを年に一度だけ食べろ。腹は減るが死ぬ事だけは無い」
少年は一緒に生きようと両親に懇願するが、結局きび団子を食べ、両親が餓死するのを看取る
それから9年後、残るきび団子は1つ。
桃によって生きながらえた少年は自らを桃太郎と名乗り「鬼」に挑む事を誓う
人類最後の一人、桃太郎は「これはただの自殺だな」と思いながらも「鬼ヶ島」を目指す
プロローグからかなり重い話なんだけど桃太郎が出あう犬・猿・キジにもそれぞれ桃太郎と出会うまでの前日譚があって その中でも後味の悪かった犬の話だけ紹介。 (ちなみに動物も人型みたいな感じで人語を話してます) 森で楽しそうに動物達と遊ぶ犬少女 元気いっぱいに遊んだ帰りは母親が必ず美味しい料理を作って待っている 「お母さんの料理はどうしてこんなに美味しいの?」 「そうね、貴方ももういい年なのだから「料理」を教えなきゃね。このお鍋の…」 「私は作るより食べる方がいいわ!」 そういって鍋の中身を見もしないで眠る犬少女 次の日も犬少女は動物達とかくれんぼをして遊ぶがリスがいつまでたっても見つからない 近くで「鬼」がでたという噂も聞いたので心配する一同 そしてその日から一日に一匹ずつ、姿を消していく友達 そしてとうとう一番仲の良かった兎は別れ際に何か悟ったように、しかし笑顔で言った 「犬ちゃん、明日のご飯は楽しみにしてなさい!」 次の日兎は遊び場に現れず、一人ぼっちになった犬は家に帰ると母親が夕飯の仕込みをしていた 鍋の中から兎の赤い目が覗いていた 「どうして兎ちゃんを!」 「私達は肉を喰らわねば生きていけないのです。今までは遠くの森で狩りをしていましたがそれも鬼の所為で…」 「じゃあ今までの料理も全部!」 「その兎とは仲が良かったようですからできれば残しておいてあげたかったけど…」 「もうこの森の獣も、この兎で最後」 そうして犬少女は全てを知り、胃が空になっても自分を食べようとしなかった母を看取り 贖罪の為に自らも餓死することを選んだ こんな感じの話が延々続くハードボイルドな桃太郎ですが 残りの話は後味ではなく単純に「重たい話」なので割愛
鬼退治行かず餓死したのか
908 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 16:19:02.98 ID:ErqK6Ovx0
>>850 火の鳥に掲載されてた手塚治虫の火の鳥羽衣編みたいなストーリーが似てるわ
昔むかし、美しい羽衣を纏った女性が浜にたどり着き、女性の住んでいた場所には無いほど透き通った海を見て水浴びをしている。
そこへ、浜に住むクズな漁師が通りかかり、羽衣を見てその綺麗さに驚き盗み持ち帰ろうとする。
女性に返してほしいと呼び止められ、見ると美しい女性。
返して欲しくば自分と一緒に暮らせと言うクズ男。
最初は嫌々一緒に暮らしていたが、長い間一緒に暮らしているうちに子を授かり、慎ましく幸せに暮らしていた。
しかし、ある時この地で戦争が始まり、男は戦に駆り出されることとなった。
徴兵に来た兵士は、男を引きずって連れて行こうとするが、女は大事にしていた羽衣を渡してこれで徴兵を許して欲しいと頼む。
兵士はその賄賂に納得し引き下がっていくが、男は女が大事にしていた羽衣を奪われてはいけないと兵士を追いかける。
いくばくしても男は帰ってこない。秋が来て冬が来ても帰ってこない男を待つ女。
やがて春が来て、男は戦争に行って死んでしまったのだと観念した女は独白する
”実は女は未来から、酷い戦争を逃れて今の時代にやってきたのだと。
天の羽衣が人の手に渡ると未来の技術を持ったものが歴史を変えてしまうため
男を自分のもとに囲って事実の隠蔽をしようとしているうちに男に情が芽生えて子供が生まれてしまった”
子供は未来の自分と過去の男の子供。
そのまま生かしては歴史を変えてしまう。
戦争という呪いがなぜ自分を苛むのか、可哀想だが生かしては置けないと子を殺そうとする女。
だが、どうしても自分の子に手を掛けられず、絶望の中そのまま何処かへと去っていく女。
しばらくのち、男は帰ってきた。多く傷ついて、羽衣を手に。
だが、そこには女の姿は無く、ただただ男は女を呼ぶ声がこだました。
ウル覚えなんで微妙に違うかもしれない、反戦ストーリーだから自然と後味悪くなるね。
音ゲーで聴いた曲から 不吉だという理由で人々から石を投げつけられていた黒ネコ ある日売れない画家の男に拾われ可愛がられるが 黒ネコばかり描いている画家の絵は全く売れず ついには画家のお金は底をつき空腹で倒れてしまう 画家は死ぬ直前黒ネコに手紙を託す 男は画家になるために恋人を故郷に残して上京してきたのだった 黒ネコはボロボロになりながら走り 画家の帰りを待つ恋人に手紙を渡し力尽きる ネコの恩返しみたいでいい話っぽく歌われていたけど 結局画家は売れずに死んでしまうし、黒ネコも画家のパシりで力尽き 恋人は残されるし
「K」だね Holy nightという名前だった死んだ黒猫に、恋人が一文字加えてやるという
>>909 バンプのKだな。一時期音ゲーに収録(カバー)されてた。
>>909 バンプのKは確かにモヤっとするけど自分の一生でするべきことをして旅立つクロネコはカッコイイと思えて好きな曲
バンプのレムもやっぱり酷いw 歌詞で散々罵りながら最後は「あんたと話がしたい」で終わるからなぁ・・
クロネコナイトの宅急便
916 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 21:59:32.71 ID:Err/Ugf50
バンプって、ダパンプオブチキンでしたっけ?(>_<)
意味不明な顔文字の人は外国人か或いはただの釣り
顔文字の人って、嫌がられてるのわからないんですかね?
流れカキコなんで既出ならすいません。 もう二十年以上前に一世風靡した漫画、稻中卓球部。 知らない人はいないと思いますが、その中の部費が紛失する話。 あの頃はまだ綺麗事を信じてた俺だったので、あくまで漫画の世界だと笑っていましたが、 今の俺には笑う事の出来ない「あと味の悪い話」になってます。 やったもん勝ち。 正直者が損をする。 義務教育でこんな事を教えるのは無理でしょうが、 道徳以外に理不尽を教える科目も必要では と思いました。 長文失礼。さようなら。
稲中卓球部のタイトルは聞いたことあるが部費紛失の話があるかどうかなんて知らない
稲中卓球部って漫画の存在は知ってるけど、読んでないから内容は知らん つうか、何でこう頻繁にテンプレ無視のレスが投下されるのかね
気になったから調べた 稲中卓球部 卓球部員たちのシュールな日常を描いたギャグ漫画 登場人物 部長 数少ない常識人 田辺 ワキガの外国人 この回の主役 部員 田中 部員 変態 部員A B 変人 いつも二人で行動している ある日の放課後田辺は同じ部員の田中が部長のカバンから部費を盗み出す所を偶然目撃してしまう 後日部費が無くなったことに気がついた部長が部員達を問いただす。特に普段からおちゃらけている部員ABを疑い拷問(正座をさせ膝の上に石をおく)などをする しかし二人にとっては身に覚えの無いはなしであり、そもそも部長の管理不備で起きたことであるとして部長を吊るし上げる 田辺も疑われたが聖人として通っている彼はすぐに除外させ、部員外の犯行ではないか?といった結論になりその日は解散する 田辺は田中の事を疑いきれず帰りに後をつけるとコンビニで大量の食べ物を買う姿を目撃する 不良に脅されパシリでもやらされているのでは?などと考えつけていた矢先路地裏に人目を気にしながら田中が入ってく
こっそり覗いてみると、たくさんの野良犬に餌をあげる彼の姿があった 田辺はその行為に感動し泣きながらその場を立ち去りこの件は自分が罪を引き受けると考える 場面は変わり全身にバターを塗り犬に舐めさせご満悦の表情の田中 次の日田辺は自分が犯人であると皆に伝えるがボコボコにされる 最後に田中が田辺を蹴り倒し「それでいいんだよ田中君」といいながら気絶 最後無表情でみつめる田中でEND
ワキガ関係なくてワロタ
>>678 その話改変してるでしょう?主人公が女性じゃないし最後も写真にキスじゃなくて少年の母親が少年の墓前で報告したいので主人公の写真を下さいという話のはずだけど。
かなり印象に残ってた話なので主人公が女性になってて写真にキスして欲しいとか読んでて腹が立った。
>>681 お前は何も書くな!
ドイツ少年に万年筆を貸したらボコボコになった万年筆と少年の悲報が返ってきた話。 という肝部分が間違ってないなら後味の悪さは損なってないと思うが。
友達に珍しい蝶の標本を見せたら盗まれた挙げ句粉砕されるよりは良いかと
遠投すぎ、ていうけど毎日このスレ見ているわけではないだろうし 内容が正確になるなら問題ないかと
このスレまとめてるブログもあるし同スレ内なら別に問題ないよな
3月くらいから更新してないしやめちゃったんじゃないか・・・ 哲●ニュースもまとめてるけど1ヶ月に1回か2回くらいしか更新しねえしな 現行スレ追うの結構だるい
先々週末に、タイトル不明の作品で題名知っている奴10個くらい送ったら 先週反映されていた。 先週末にもいくつか送ったから、また反映してくれるんじゃないかと期待してる
>>926 古い話なら思い込みや思い違いもあるだろうし
また改変された読み物を読んだのかもしれない。
どれにしてもそういう風に罵倒する程の物ではないと思うが。
まぁ、実際は少年と万年筆は 後味悪いというよりは、感動もの寄りだしね あの話を読んだ経験のあるものが 違和感を感じるは判るよ。 改変ってほどじゃないが 似て非なる代物…って感じかな。
>>932 あれってスレ終わってから反映されるんじゃないのか?
ググったら池田宣政(南洋一郎の別の筆名)「形見の万年筆」のようだ おおむね感動ものとの評価が高い 南洋一郎といえば、子供の頃ポプラ社のルパンシリーズ読んで、 勧善懲悪のルパンかっこいい、て思ってたら、実は南洋一郎はかなり翻案していたのをあとになって知った。 原作ルパンはかなり女たらしで、西欧人は殺さなくてもベルベル人は数十人一気に殺し、 探偵時代の友人の元妻を寝取るようなやつだったんで、がっかりした。
938 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/29(水) 19:39:48.23 ID:ZE0pAPun0
939 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/29(水) 19:41:15.57 ID:ZE0pAPun0
>>926 それ偽者さんなんですが… (>_<)
みなさんも私の偽者さんにはくれぐれも注意して下さい(>_<)
どうせならあんたも何か後味悪い話の一つくらいしろよ。
こいつの存在そのものが後味悪いよ
とにかく構わないでほしいな 自演かもしれんが
943 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/29(水) 23:50:02.02 ID:ZE0pAPun0
早いもんで、今年ももう上半期が終わりますね(>_<)
荒らしてわけでもなし嫌ならスルーしたまえよ
私はスレそのものをスレタイに沿ったものにしているだけです(>_<) みなさん私に感謝してください(>_<)
>>928 そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだね
>>947 教科書に載ってたなあそれ。
たしか、蝶を壊された子の名前が「エーミール」って名前だったっけ?
ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」
あっ、
>>950 が立てるのか
外出先でスマホで書いてるから、明日帰宅してから立てたらダメかな
>>970 過ぎてなければ明日立てる
>>919 あのマンガは部費がしょっちゅう無くなるからどの話のことか本当にわからない
特に後味が悪い話もなかったし
>>953 稲中はギャグマンガだからな。
部費は柴崎が失くしたり(すぐに見つかった)、岩下が盗んだり、前野がネコババしようとしてたりする。
実話です。親戚のおじさん夫婦の話。 おじさん夫婦はとてもやさしくて良い人たちだったんだけど子供に恵まれず、養子をもらうことに。 はじめはうまく行っていったんだけど、養子であることをカミングアウトしたあたりから親子仲はギクシャクし始め、やがて養子は彼氏と家を出た。 その彼氏っていうのがバリバリの共産党員で養子は完璧に洗脳されてしまう。 ほどなくしておばさんが他界。 資産家だったおじさんは大きなお屋敷に一人暮らし。 周囲の親戚たちが、一緒に暮らさないかとすすめたけど、気を遣って断ってしまった。
おじさんは一人暮らしがこたえたのか、認知症の症状が出始める。 それでもかつての娘(養子)は帰って来ない。 代わりに他の親戚が後見人について世話をした。 そしておじさんも他界。 葬式の時、何十年かぶりにかつての娘(養子)が現れた。共産党員の彼氏と結婚したらしい。 そのとき言ったことは、 「葬式には来てやったけど、法事なんてナンセンス!新盆もうちではやりませんから!」 「遺産相続もうちには関係ない!全て放棄するから!」 かくしておじさん夫婦の思い出の詰まった家は他人の手に渡り、一周忌すら娘夫婦は参加しなかった。 娘夫婦は共産党の活動に明け暮れているらしい。 おじさんは会うたびに良くお金をくれたけど、もしかして寂しかったんだろうか…と今にして思う。 乱文失礼しました。
共産党関係あるか?
まぁ仕方ないかなぁ…って話だな ずっと音信不通で世話もしなかったのに、 亡くなったらこれ幸いと遺産相続して平然と暮らしてる…とかなら嫌な話だが
うん、相続放棄するなんていい娘じゃん、と思った。
相続放棄したのに家が他人の手に渡ったって、 ほかの相続人が売っぱらっちゃった、てこと?
確かに葬式だけ来て遺産だけもらうなんて方が屑だもんな
実親でも親の思い出なんか知ったこっちゃねえよな。 自分が住むわけでもないのにボロ屋の管理だけ引き受けるのはむりだわ。 相続税の他に毎年固定資産税も発生するしな。
逸見政孝が亡くなったあと、収入が激減したのに 大豪邸を維持しようとした家族は大変な目にあってるもんな
実は私もも共産党に染まってます(>_<)
面倒も見なかった遠縁なのに相続を主張する奴よりずっとまともかと思う
おじさん夫婦が子供が欲しくても子宝に恵まれず 養子をもらっても親と認めてもらえなず絶縁されるっていうのは そのおじさん夫婦の人柄がよければよいほど可哀想だとは思う 不妊の問題は財産の多寡ではなくその夫婦の人柄によってでほんと気の毒に感じるよ
ジャンプで昔連載されてたマンガなんだけど そのマンガは時代は明治辺りで登場人物達が剣術を駆使して戦う話。 んでこのマンガのこれが後味の悪かった話。 流派は違う体格のごつい剣士と背の低い赤毛の剣士の二人がいて ごつい剣士の方は弟子も大勢居てみんなから慕われてて 大勢いる弟子のその中の少年の剣士はごついのを剣の師匠として追いかけていた。 一方で赤毛の男は暇さえあれば道場破り、弱者を虐待、 非合法の薬を作ってた女を告訴もせずのうのうと暮らさせてたりと色々とひどい奴。 でも、ある日赤毛の男がごつい方の道場を破りに来て弟子達をコテンパンにのめす。 んでこの赤毛は実は昔は凄く強い殺人鬼だったんだけど 今は無職でワケあって殺人鬼はやめてて 時々こうやって昔を思い出し、自分より弱い奴見つけてストレスを発散させている。 ごつい方もただ黙って見てるわけではなくて赤毛に対抗するんだけど そん時に誤って少年剣士の腕に大怪我負わしてしまう。 ごついのはこのままでは後継者どころか日々の生活に支障をきたすと判断し辞めさせる。 赤毛の方は少年のせいで折角の虐待のチャンスと自分の後継者の道を損なわれ逆ギレする。 赤毛には仲間に赤毛と性格が同格のチンピラがいて、 そいつもごつい方に赤毛を怒らせたなと笑いながら脅迫する。 勝手に赤毛が逆切れしたのにひどい言い様である。 そしてごついのは仇討ちと同時に赤毛を倒す為に再戦をするが 健闘も虚しくチンピラの赤毛にぼこられて、えげつない精神攻撃までもされ ごついのは闘争心も自信も失いもがき苦しんだまま生き続けるという無残な話だった。
その赤毛って、性病を女に感染させて二人揃ってくたばるんだっけ
ジャンプでそんなクレイジーな話が連載されてたとは
ジャギぐらいのキレがほしい。
>>972 すまんやっぱアレには敵わなかったわ・・
雷十太…?
ガラクタ通りのステインってカートゥンアニメの13話 主人公のステインはガラクタ通りに住むホームレス 毎回いろんなガラクタが捨てられてて、それを使ったお話になってるんだけど13話は人間の赤ん坊が捨てられてる ほっとけなかったステインは街からミルクなどを万引きして赤ん坊に飲ませる しかしミルクのやり方が悪く、赤ん坊は喉につまらせ死んでしまう このアニメの死の表現は口から蝶々(魂)が飛んで行ってしまう、というもので 赤ん坊の口から出て行った蝶々をステインが追いかけるんだけど、先ほどステインがした万引き行為を追いかけにきた警官にその蝶々が踏まれてしまう 絶望したステインは赤ん坊のところ(建物の屋上)へ行き、自分の蝶々を口から出し、赤ん坊の口に入れる(自分を犠牲に赤ん坊を助ける行為) そして死んだステインが屋上から落ちて下にいた警官の上に落ちる ステインが落ちた音で気づいた友達の猫が様子を見に行くとそこには死んだステインと下敷きになって死にかけてる警官が そして猫は警官の口から出てきた蝶々をステインの口へ… エピローグ 楽しそうに踊るステインと元気ではいはいしている赤ん坊 そして警官の帽子を被った猫 警官も万引き犯のステインを見つけ発砲するなどやり過ぎ感もあったけどなんか釈然としなかった 結局子どもを助けようとしたからとはいえ悪いのはステインなわけだし…
いちばん悪いのは、赤ん坊捨てた親だろ
977 :
1/4 :2013/06/01(土) 08:54:46.06 ID:1tKRaEYUO
埋めるよー 山岸凉子「辺見之比礼(へみのひれ)」 ブティックオーナーA子の妹はとある新興宗教の信者だった。 信者同士で結婚して北海道に入植したが、産婆もいない僻地で赤ん坊を生んでまもなく死んだ。 A子が東京から駆けつけた時には、妹の夫は赤ん坊を抱いて消えていた。 葬儀の席で、妹夫婦と一緒に入植した信者が言った。 「生まれた子には鱗があった」 得体の知れない新興宗教を信じている半分狂った父親と二人きりでは、可哀想だが赤ん坊は生きてはいまい… と諦めていたA子だが、10年近く経った今、父親が死んで孤児になったその姪を養育するよう役場から通知があった。 A子はシングルマザー。 (死別か離別か私生児かは不明) 一人息子のA男は底辺私立高の落ちこぼれ。 同じクラスの恋人をラブホに誘ってフラれた直後で(「何よ、バカにしないで!」)性欲をもて余している。 A子は雇われ店長のB男と交際しているが、それをA男に隠しおおせていると信じている。 姪の虹子(にじこ)を引き取る事になって楽しげに色々と準備するA子を、A男は 「娘を持つってのは、そんなに嬉しいのかなぁ…」 と斜に構えている。
978 :
2/4 :2013/06/01(土) 08:56:10.93 ID:1tKRaEYUO
A男が学校をサボってゴロゴロしていたある日、虹子が一人で訪れた。 「あなたA男さんでしょ?あたし虹子、あなたのイトコよ。A子おばさまから何か聞いてない?」 「ねぇ早く入れてよ、駅からずっと歩いて来たのよ…」 貧血を起こした虹子を、A男はリビングのソファに寝かせた。 とりあえずオレンジジュースを飲ませようとしたが、ぐったりしていて飲まないので、思い切って口移しで飲ませてやった。 中年家政婦の連絡で駆けつけたA子は手放しで喜び、あれこれ世話を焼いた。 汗をかいているので一緒にシャワーを浴びたが、虹子はお湯を熱がって裸で飛び出した。 「ママ、まだガキなんだぜ?ぬるくしてやれよ」 「ぬるくしたつもりだけど…○○○はなかったわ」 「ママ、何がないって?」 「別に、何でもないわ」 (あれはキスじゃない、ジュースを飲ませてやっただけ) (僕は変態じゃない、あの子はまだ小学生じゃないか) (モヤモヤするのは、○子が僕を振ったせいだ。お高くとまりやがって!) 虹子は食が細い。 父親と暮らしていた頃から朝食はとらなかったそうだ。 夕食も少ししか食べないが、A子は、家政婦さんの料理はあまり美味しくないものね、と暢気である。
979 :
3/4 :2013/06/01(土) 08:57:17.63 ID:1tKRaEYUO
虹子はかわりに、生卵を落としたオレンジジュースをこっそり飲んでいる。 A男に見つかっても、あたし生卵大好きよ、だって美味しいもの。と屈託なく笑う。 気が利かない家政婦は、最近卵の減りが早いですねえ、と暢気である。 虹子は色白の美少女で、切れ長な目のせいか時々驚くほど大人びて見える。 (あの子は従妹でまだ小学生で、可哀想な孤児じゃないか) (小学生の裸でモヤモヤするなんて、僕はどうかしてる) (くそっ!○子がお高くとまってるからだ) ある日、B男が虹子を車で送り届けてきた。 A子の命令で見立てた服や靴の包みを山ほど抱えて。 「じゃあね、虹ちゃん」 という馴れ馴れしい挨拶を聞いたA男は内心面白くない。 新しいスニーカーの靴紐をリボンに替えて「虹子オリジナル」にしてやったA男は、靴を履かせてくれるよう言われて跪いた。 ベッドにちょこんと座った虹子は、細い脚を突き出している。 すべすべした脚を撫でまわし、ショートパンツの裾から手を忍ばせた所で正気に戻ったA男だった。
980 :
4/4 :2013/06/01(土) 08:58:44.29 ID:1tKRaEYUO
学校で恋人が気まずそうに声をかけたが、A男はそっけない。 (なんでこんなのを抱きたいと思ったんだろ) 帰宅すると虹子はシャワーを浴びる所だった。 湯温に気をつけろよ、と言ってやったが、悲鳴が聞こえたのでバスルームに飛び込むと、虹子はぐったりと倒れていた。 シャワーが熱いのかと思ったが、ぬるいどころかむしろ水である。 A男に抱き起こされた虹子はニヤリと笑った。 「A男さん大好きよ、パパより好き」 …お前父親とこんな事したのか!? 「うふふ、あたしパパの子じゃないのよ」 …じゃあ誰の…? 「ねぇ知ってる?昔の人は虹を大きな蛇だと思ってたのよ」 …お前の体、冷たくてすべすべして気持ちいいな… A子の独白。 …B男が浮気しているようです… …息子は部屋に引きこもっています… …部屋にガラスの破片のようなものが落ちています、鱗のようなものが。家政婦を変えた方がいいのかもしれません… 妹夫婦は蛇神を信仰していて、虹子は蛇神の子。または父親にお前は魔性の蛇神の子、と洗脳されている。 A男は家政婦の目を盗んで、B男はA子の目を盗んで虹子を抱いていて、いずれ破滅するだろう、という後味の悪さ。
まとめサイトのタイトル不明の小説、きちんと送ったのが反映されてた このまま全特定目指すかな
気になって読みたい話も結構あるから 特定してくれると嬉しいわ。
規制されててずっと書き込めなかった。
>>810 「Law&Order」のスピンオフ、
「Law&Order:LA」の14話め、「ズマキャニオン」だと思う。
人気シリーズのスピンオフの割に視聴率が取れなくて
ここで大きなてこ入れを入れたんじゃなかったかな。
それで降板とか配置転換とか復帰とか色々あったんだけど
結局視聴率は取れないままで、1シーズンで打ち切りになった。
>山岸凉子「辺見之比礼(へみのひれ)」 作者、同じようなテーマで小学生の虹子にあたる子を高校生ぐらい娘で 描いたモノもあるけね コッチも父親と近親相姦してた
>>984 白き花束がどうのって長めのタイトルだったやつだっけ
イラストレーターの女性(大柄でごつい)が、疎遠だった父が亡くなったことにより、
遺された異母妹を引き取ることになるが、その子は姉の描くイラストから抜け出したような理想の美少女
男の前では愛想が良く、楚々としている美少女だけど、実は怠惰でだらしない一面があって、
姉はその容姿に憧れながら、生活を掻き乱され、好きだった男も寝取られて、
「自分は綺麗だから男に求められるの、姉さんには無理よねpgr」され、
「パパ(姉妹の実父)も私だけ抱いてくれたの、パパに誉められながらやると熱くなるのよ」と誇らしげに近親相姦を告白される
姉は戦慄して、男のもとへ去っていく妹を止めない
それからキラキラ美少女に幻滅した姉のイラストは、少年チックな新しい作風になりました…みたいな話だった記憶
>>985 「星の素白き花束の・・・」ですね
その美少女異母妹は異常なぐらいの甘党でもあったから
男から男へ流れていく生活を送りながら肥満&糖尿になって悲惨な結末を迎えそうだから
そう思えばまだすっきりかな
「辺見之比礼(へみのひれ)」の虹子も新しい男を見つけてどっか行ってくれればいいけど
色ボケした息子はもうまっとうになれそうもない感じだし
やっぱり後味悪いね
>>986 そうだった、題名ありがとう
美少女は、隔絶された環境で父に間違った溺愛を受けて育ってるから、
倫理観や価値観が普通と違ってしまっている犠牲者でもあるって感じでもあったよね
確か、姉の母親を棄てるくらいに、美少女の母親に父親がベタぼれで、
美少女母(魔性っぽい)が亡くなったか、失踪したかの後に、
母に似た娘に父の歪んだ愛が向かっていた…みたいな背景もあった
山岸涼子は「一見、清楚で可憐な少女こそ、実は外見とは正反対のドロドロした女の魔性を隠している」みたいなの好きだね
埋めがてらにちょっとだけだけど後味悪い話 すっごい山奥にある隣村で起きた事件?事故?が後味悪い 村の一番奥にある家で火事が起きてもちろん消防車が消火に向かったのだが、その途中にある家の前に車が止まっていて消防車は立ち往生してしまった しかし道に停車している車に文句は言えない なぜならこの村は道に車を駐車し続けることが特別に許されている「道が駐車場」の村なのだ(斜面を削ってなんとか平地を作ったり、貴重な平地に家を建てているから駐車スペースすら作れないのだと私は思う) 消防士たちが車の持ち主を探すも持ち主の姿はない どうしたものか。 しかし、ここで消防士たちはとんでもない策に打って出る 町内会の人々も呼び寄せると力いっぱい車を押す押す そして押した車を家の脇から崖下へ落としてしまったのだ おかげで無事に道を通って消火に成功したのだが農作業から帰ってきた男性が見たのは崖下に横たわる愛車の姿だった…。
そのまま家が燃えて、延焼して犠牲者が出まくってたら、 と考えたらまだ被害が少なくて良かったと思う
990 :
973 :2013/06/01(土) 22:15:46.93 ID:L4PA8b9l0
>>974 みんな大好き雷十太先生だよ。
実際はこいつが悪党で赤毛こと剣心は正義の味方だよ。
991 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/01(土) 22:59:29.51 ID:nu2yLJvc0
やまおくでかじおきたじてんでもうあきらめろよ ふつう
埋める。 もう十数年前の新聞に乗っていた記事。 交通安全を題材にした連載だったと思う。 あるところに、とても仲の良い家族がいた。 両親に、子供が3人。カーチャン、妊娠中。 ある日のこと。公民館で行われた工作教室に参加した長男。 そこでハサミを忘れてきてしまい、トーチャンに叱られる。 そういうわけで。カーチャンと弟妹といっしょに公民館まで取りに戻ることに。 外はすっかり暗くなっていた。そんな暗い道を歩く親子。 そこに車が突っ込んできて、弟妹死亡。カーチャン流産。 その出来事があってから、トーチャンは長男に 「お前がはさみさえ忘れてこなければこんなことにならなかったんだ」 と毎日罵るようになり、幸せだった家族は完全に崩壊してしまった。 この記事を読んだ時、なんとも言えん気持ちになった。 あの家族は今頃どうしているんだろうか。
>>992 鋏一つくらい一晩なくても困らないんだから次の日に取りに行けばいいか…
と考えられない辺りこの父親は何らかの強迫性障害を持ってるぽいなあ
こういう人間が身内にいると家族は大変だろうね
海外産カジュアルゲーム「ナイトメアレルム:悪夢の王国」 幼い娘が異世界に連れ去られて、母親である主人公が助けに行く話。 異世界は娘の想像力や恐怖心で作られていて、ファンタジーな感じ。 娘を連れ去った犯人は組織だっていて、幼子の感性・創造力を糧としている。 この異世界も組織が悪さをして壊れかけている。 主人公は異世界を巡り、修復をしながら娘を取り戻す手がかりを探す。 春の世界にはドクターの妖精がいて、石像にされていたが主人公が元に戻した。 ドクターは(というより異世界自体が)組織とは対立関係にあるようで、 娘を取り戻すヒントをくれたりする。 冬の世界では工場長が正気を失っていたが、ドクターが薬を作ってくれると言うので会いに行くと、 ドクターは死んでいた。(おそらく組織の犯行だろうがはっきりとは描かれない) 死体が工場長への薬のレシピを握りしめていたので、それを元に主人公が薬を作る。 薬を工場長に飲ませると工場長は正気に戻り、感謝と協力を惜しまないと言ってくれる。 冬の世界の出口まで見送りに来てくれたところで急に苦しみ出して死ぬ。 薬の材料に毒物が含まれていたのだ。 ドクターのレシピに、組織の者が毒物を書き加えていたのだった。 異世界に詳しくない主人公は何も知らずに毒物入りの薬を工場長に飲ませてしまったのだ。 その後、無事娘を取り戻し、ハッピーエンドになるけれども、 ドクターと工場長は生き返らない。というかその後どうなったのか描写が無い。 ドクターも工場長もいい人で、娘奪還にも協力してくれて、 ファンタジーなグラフィックだから余計に安心して愛着持っていたから、 2人共さくっと殺されて、工場長に至っては不可抗力とはいえ自分の手で殺してしまって 何とも言えない後味の悪さ。
ドクターと工場長は娘の想像上の人物じゃなく現実世界の人間なの?
ジャンプで昔連載されてたマンガなんだけど その中に出てくる準主人公キャラがとんでもない奴だった 4才で実の伯父の殺害に関与 恐竜を生きたまま食らい、大魔王の弟子となる 初めての人殺しは5歳の頃「観光客か?」と尋ねてきた人を蹴り殺した時 髪を金髪にしたときは母親に「不良になってしまった」と嘆かせていた 自分と血の繋がった生まれたばかりの7人の子を頭を潰して殺し その時思わず「あー」という奇声をあげてしまった その親もボコボコに殴ったあげく殺してしまったらしい 高校に入ると知り合って間もない同級生の女に人間の道から外れたことを教えた おかげでその女は瀕死の状態に・・・結局その後すぐ死んだ しかもそれを教えたことを自慢しやがってた 後にサタンの息子と言われるようになる 一時は完全に主人公ポジションだったが、すぐに脇役になったこと考えると それほど後味は悪くないかもしれないかな
よくそんな基地キャラの出る漫画連載できていたな
ドラゴンボールだろ
真面目か
>>992 工作教室もハサミの一つくらい貸してやれよと思うが・・・
よくよく考えてみるとその新聞の記事色々おかしいだろw
てなわけで続きは次スレでお会いしましょう。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread γ ( _ノ / __ ,、'" . `' 、 i`ー _ ', . l| !| i""!| }: }i |{ !j 〈| 'J |! }j :} _ノ;し i} {J | ,、-,、' ハ- 、 ( .( '、_ _ ,ノ ノ:i ) ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'" ( _ ,、'"  ̄ `ー--─'" 千本目の蝋燭が消えますた・・・ 新しい蝋燭を立ててくださいです・・・