1 :
本当にあった怖い名無し :
2012/12/23(日) 04:21:55.77 ID:CvPiO56M0
2 :
本当にあった怖い名無し :2012/12/23(日) 04:31:33.65 ID:CvPiO56M0
3 :
本当にあった怖い名無し :2012/12/23(日) 04:33:37.68 ID:CvPiO56M0
4 :
本当にあった怖い名無し :2012/12/23(日) 04:35:34.36 ID:CvPiO56M0
>>1 乙
今更だかコミケ落ちたのか…
カタログ探しても無いわけだよ
おっ続くのか 変な人は沸かないで欲しいね 特に語ることもないので新作待ってますとだけ言っておこう
うにクリスマスにサンタ狩りする幽霊の話書いてくれ
>>10 同意
バレンタインもホワイトデーもやったんだから、クリスマスもやって欲しいねw
年内に、ちょっとだけでも読みたいなぁ…
誰かシリーズ物スレ立ててよ
リメイク微妙だったな…
>>13 あんな過疎スレ落としたままにして置けよ
一ヶ月話が投稿されないとかざらにあったし必要ないよ
ウニは今度からこっちに投稿してくれないかね
タイムマシンのはなしって、どっちがお化けの正体に迫るか霊感対決ってウニが決めた から、あの洒落にならない場面にいってしまったのかね
タイムマシンは最善の選択肢を選んだつもりがバッドエンドだったみたいな話で好きだな
19 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/02(水) 20:55:04.43 ID:mfb7U6Gq0
じゃあ、行こうか
海栗、本当に大阪シティ出てるんだな・・・ んじゃま、何年ぶりかに行くか・・・
また通販で買えると良いなぁ…
…と思ったら予約受付メール届いた♪
>>22 予約受付メールなんてあるの?海栗のが登録された時点でメール来るとか?
私は昨日今日で虎に上がると思ってたから暇見ては虎を覗いてて、さっき見つけて予約してきたんだけど…メールくれるならその方が楽だわなorz
雲丹のサークルをお気に入りに入れていれば 入荷があるとメールが来る
音響と瑠璃の話はまだかよ!
やっぱ昨日このスレからインテ行ったのは俺だけか・・・
>>24 ありがとう!
そんな設定があるの全然気付かなかったよ…
早速お気に入り登録してくる
28 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/07(月) 22:24:40.20 ID:LIs5RsZT0
イラスト寄稿してる漫画家って誰?
くそ
30 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/09(水) 13:12:53.79 ID:QULjY9RXO
今年こそ回収してね 早く新作お願いしますよ!
海胆かわいい
オッサンだろ 美少女ならともかく
うん、新しい海胆かわいい
(ファミチキください)
脳に…直接ッ…!?
この絵は誰が描いてるんだ
渋でウニさんがアンケートしてるよ
マルチすんな
>>37 よければリンクを張ってくれまいか。
どうも上手く見つけられない(´・ω・`)
41 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/14(月) 20:00:47.37 ID:im0WnV6w0
3つまでか難しい
服部に入れたのが俺だけでワロタ
44 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/15(火) 00:50:46.23 ID:uuIjYgWkO
京介の話がもっと読みたい 怪物から先の話が気になるなぁ
京介いらんわ、自萌えキモい
タイムマシンの話ってまとめにありますか? まだ見てないのですが…
>>46 同人誌にしかない
そういえば同人誌1冊目のセルフパロ載せてるサイトがあったな
あれは問題ないのか?
「4」届いた〜♪
4買ってきた とりあえず弟子シリーズを始める際には加奈子編を終わらせてからにしてください
と、とらに師匠シリーズの1が…!
4まだ売り切れてる 買えるようになったら起こしてくれ
本が未だに届かない…どころか通知メールも来ない でも配送完了になってるんだよなぁ…設定も問題なし なんとなく不安だ…
とら10日くらいに見た時は12日入荷予定だったのに もう売り切れたのか? 再販希望しといたけど読めるのはいつになるんだyo・・・ ウニさん量産おなしゃす
読んだ 通り魔って誰の事だろ
読んだ
窓の向こうが面白い
やっぱり基本の師匠シリーズが好きだ
久しぶりにケイさん読みたくなった
>>55 同じこと思った
他はともかく、通り魔だけが…
更改でとまってるな・・・、俺
とら入荷キタ1111!!! よかったやっと読める・・・
シリーズスレの方に新作キター
マジだった 続くのかな
渋のイラストの方にも同人誌の話がきてます
とっとこ
師匠シリーズの4届いたーーーー 今から読むぜw
そういうの報告しなくてもいいよ
同意
うるへー
京子との対決があったウニが大学一回生の夏が霊的体験のクライマックスなのかな 二回生の春には京介さんがウニの前を去って心理的にかなりダメージを負ったから第二のクライマックスともいえるかな 京子も京介さんも退場早かったよなぁ
もっと師匠の話が読みたいな
加奈子編は畳みに入りつつあって、 師匠編のオチについての構想もそれなりにできてるみたいだから、そのうち師匠メインになるんじゃないかな
71 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/26(土) 17:37:52.68 ID:gDob3y9/0
誰も気付いて無いようなんだけど同人誌の「溶接」って話さ・・・これかなり前にオカ板でもりあがってた蓋のやつの初めに似てるよね? 「本当に危険なところをみつけてしまった・・・」とかいうやつ 途中まで読んでてなんか見たことあるような話だと思って題名思い出してピンと来たんだけど 誰かこの話知ってる人いないかな。自分の気のせいかもしれないけど
次のお話は、一昨年の冬に別サークルの同人誌に寄稿したものです。 今夜もこの一話だけで終わりです。
師匠から聞いた話だ。 大学二年の夏だった。 オカルト道の師匠であるところの加奈子さんが、人からもらったという大量のそうめんを処分しようと、「第一回大そうめん祭り」と称して僕を呼びつけた。 痛むようなものでもないし、そんなに焦って食べなくてもいいのに、と思っていたのだが実際に山と積まれたその袋の量を見て「あ、無理だ」と思った。 師匠の住むボロアパートの一室で、次々と茹でられていくそうめん。 最初は「うまいうまい」と喜んで食べていたのが、「一日中食べまくろうぜ」という楽しいコンセプトには意外な欠陥があり、二十分も経ったころにはギブアップ宣言が出かかっていた。 「腹が張りました」 一応言ってみたが、祭りの実行委員の判断は続行だった。 それからはテレビを見ながら食べては休み、食べては休みという行為をだらだらと繰り返していた。 「小島、もっと食え」 「中島です」 いつも師匠に食べ物をたかりに来ている隣の部屋の住人も呼ばれていたのだが、さすがにそうめんばかり食べ続けるのにはげんなりしてきたようで、箸が止まりがちになっている。 「固いものが食いたい」 僕がぼそりと口にした言葉に、二人とも無反応だった。みなまで言うな、というやつだ。 部屋は停滞した雰囲気に包まれ、師匠などはいつの間にかテレビの前に横になって、立てた腕を枕にヨガのようなポーズで床に置いた器からずるずるとそうめんを啜っていた。 年頃の女性のする格好ではないが、なんだか似合うので不思議だった。 最初につけていたチャンネルでは海外のドラマの再放送をやっていた。 途中から見たので話はよく分からなかったが、どうやら牧場主である主人公の幼い息子が流行り病で死んでしまう、という悲劇的な回のようだった。 『神はいないのか!』 息子の亡骸を抱えて空に吠える主人公が迫真の演技で、物語の背景も分からないのに思わず涙ぐんでしまいそうになった。 しかし師匠は床に頬杖をついた格好のまま、音を立ててそうめんを啜り上げ、咀嚼のあい間にそのシーンについてのコメントを口にした。
「慈悲深い神の不在を嘆くやつらは、どうして無慈悲な神の実在を畏れないのかね」 楽天的なことだ。 師匠は鼻で笑うように呟いた。 その言葉に小島だか中島だかという名前の隣人も、その何を考えているのか分からない卵のようなのっぺりした顔で小さく頷いている。 そのドラマが終わると今度は台風のニュースが始まった。 わりと大型で、今は石垣島のあたりにいるらしい。映像では横殴りの雨の向こうに荒れた海が映っていた。 「おお〜」 という声を上げて師匠が楽しそうに手に持った箸でテレビ画面を指した。 「台風と言えばさあ。何年か前、沖縄の方のもっと小さい島に滞在してた時に遭遇してさあ、死ぬかと思ったことがあるよ」 「滞在って、なにしてたんですか」 「その島では殯(もがり)の習慣が受け継がれているって噂を聞いてな。一度見てみたかったんだ」 「殯って言うと、あれですか。残された家族が死体と一緒に過ごす儀式ですよね」 その死体を安置する建物を喪屋(もや)というらしい。 「でもダメだった。よそ者には見せてくんないんだ。それでも船着場の近くでテント生活して居座ってたら、知らない間に大型台風が近づいててさ。さすがにそれは教えてくれて、村長さんの家に避難させてもらったんだ」 「別に死ぬような目にあってないじゃないですか」 「その後だよ。客間を貸してもらって、久しぶりの布団で思い切り足を伸ばして寝てたら、家の外がなんかワイワイうるさいんだ。 夜の十二時を回って、雨も風もかなり強くなってきてたけど、その吹き付ける音とは別に、複数の人間が大声で怒鳴ってるのが聞えてくる。 なんだろうと思って自分も外へ出てみたら、村長さんの家の裏手に家族とか近所の人が集まってた」 「裏山が土砂崩れしかかってたとかですか」 「ああ、ようするにそういうことなんだけど、ちょっと様子が変なんだ」 師匠は目の前に右手を広げて宙を撫でるような仕草をする。
75 :
ウニ :2013/01/26(土) 22:23:09.27 ID:Zc2Cu2zX0
・A・ シリーズスレと間違えた・・・orz
「村長さんの家の裏山は石垣で覆われていて、ちょっとした砦みたいになってるんだ。元々本当に土地の領主の砦があった場所らしい。その痕跡だな。 で、その石垣が今で言う擁壁、つまり土止めの代わりになってるんだけど、さすがにコンクリート製のような頑丈さはないから、こういう台風の時には崩れる危険性があるってんで、 みんな心配してレインコートを着込んで見に来たらしい。そこまではすぐに分かったんだけど、何故かみんな石垣の方を見たままぼうっと突っ立ってるんだ」 「なにをしてたんですか」 「ただ立ってるだけ。ガタガタ震えながら」 震えていた? 今にも石垣が崩れそうだったからだろうか。でもそれなら早くその場から逃げないといけないだろう。 「わたしもそう思って、村長さんのレインコートの端を引っ張って、逃げましょうって言ったんだけど、動かないんだ。じっと、石垣の一点を見つめてる。その視線の先を追いかけた時、ぞくっとしたね」 師匠は首を捻り、顔を地面に平行になるように傾けた。 「顔がね。石垣の中にあるんだ。人間の顔だ。みっしりと組まれた石積みの中に、こんな風に横になった顔が嵌っている。まるで始めから、そこにあったみたいに。 その顔が、苦痛に歪んで、なにか呻いてるんだ。その悲鳴みたいな声が、風雨の中に混ざって聴こえてくる」 痛い…… 痛い…… そう言ってたんだ。 「次の瞬間、その顔が潰れた。上の石に押し潰されて。目が飛び出したところまで見えたよ。はっきりと。潰された顔がぐしゃぐしゃになって石垣の間から流れ出した。 すぐにその歯抜けみたいになった石垣の間から噴水みたいに土の混ざった水が噴き出してきて、身の危険を感じたんだ。『走れ』って叫んだら、やっとみんな我に返ったみたいに反応して、逃げ始めた。 間一髪だったよ。走って逃げるすぐ後ろから石垣が崩れる物凄い音がして、それが近づいてくるんだ。生きた心地がしなかった」 淡々と語る師匠だったが、恐ろしすぎる体験だ。 結局、村長さんの家までは土砂はやって来ず、全員そこまでなんとか逃げ延びて、ことなきを得たらしい。 「その顔はなんだったんですか」 恐る恐る訊くと、師匠は難しい顔をする。
「分からない。ただ昔から、その島じゃあ時々そんなことが起きるんだと。石垣はその島のいたるところにあるんだけど、それが崩れる時には必ず前兆があって、石積みの一部がその、 わたしたちが見たような顔に変わってしまってるんだ。顔はもろくて、すぐに潰れてしまう。そこから石垣が崩れるんだ」 これには二通りの意味が考えられる。 師匠はそう言って指を二本立てた。 「雨の影響で石垣が崩れる時、予兆としてその顔が現れるのか、それとも石垣の一部が人間の顔に変わってしまうから崩れるのか。どちらだろうか」 台風が通り過ぎて、わたしがその島を出る時、村長さんに訊いてみたんだ…… 『あれは、五年前に死んだ、わしの弟の顔だった』 そう答えたという。 『癌で苦しんで苦しんで死んだのに、どうしてまたあんな風に苦しまないといけないのか』 「答えにはなっていなかった。結局、この島の人たちにも分からないんだ。ただ、石垣に現れる顔は、決まって死者の顔なんだと」 ずるずるずる。 グロテスクな話をしながら、師匠はまたそうめんを啜り始めた。よく食べられるものだ。 「死が、色濃い島だった。生活の中に、人の死があまりに入り込み過ぎている。そう思ったから、わたしは最後にもう一つだけ訊いたんだ」 口の中のものを咀嚼して、麦茶で流し込んでからゆっくりと続ける。 『あなたがたがしているのは、本当に殯(もがり)なんですか?』 師匠は僕を見てニヤリと笑みを浮かべた。 「村長は答えなかったよ」 台風が来るたびに、このことを思い出す。 師匠はそう言いながらまたそうめんに箸を伸ばす。 気持ちの悪い話だった。少し食欲が減退した気がした。胃袋の容量の関係ですでに十分に減退していたが、さらにだ。 テレビのニュースでは台風情報が終わり、全国版からローカル放送に切り替わった。公務員の飲酒事故の話題と、市内で開かれたチャリティコンサートに関する話題が続いた。 そしてその後で、先日起こったJR線の死亡事故についての続報もあった。 「これ、私の友人が見てしまったそうです」 口元を拭きながら、師匠の隣人がぼそりと言う。師匠がそれに返答する。「フレンド・オブ・フレンドか? 中島」
「大島です。本当に見たそうですよ。血がドバーッと出て、骨も出ていたそうです」 小島だか中島だか大島だかという名前のそのいい加減な隣人は、顔を上げて自分の細い目を両手の指で見開いてみせた。 「ま、いいけど」と師匠はニコリともせず、寝転がったヨガのようなポーズをわずかに変えて箸を動かす。 「そう言えば、何年か前に、凄い事故があったな。あれもJRか。覚えてるか?」 僕はここが地元ではないので知らない。隣人だけが頷いている。「首が飛んだって話ですよね」 「そうそう」 その事故は、帰宅ラッシュが終わったあとの市内の駅で起こったのだそうだ。構内を通過する貨物列車に男性がいきなり飛び込み、跳ねられて死亡したという事故だ。 自殺だったそうだが、その時構内には次の便を待つ客が数人おり、その人たちに決定的瞬間が目撃されたのだという。 そしてその、人間が跳ねられて死亡する瞬間を見た人の話が、気味の悪い噂話となってこの街を駆け巡ったらしい。 「男の首がな。激突の衝撃で根元からぶっ千切れて、ぽーんと宙を飛んだんだって。それがホームのキオスクのあたりに落ちて、近くにいた人がパニックになって腰を抜かした。 ここまでは新聞報道もされた本当の話」 な? と師匠は隣人に問い掛ける。「ええ。確かそうでした。自殺の原因は、職にあぶれて自暴自棄になっての咄嗟的行動だったとか」 「ああ。そこまではただのショッキングな死亡事故の話だ。でもここからが怪談じみてくるんだ。その飛んだ生首だけど、目撃した人の話だと、目が合ったって言うんだよ」 男の首は目を見開き、恐怖が張り付いたような表情をして何ごとか訴えるようだったという。 その口は叫び声のために開かれていたが、なんの言葉も発していなかった。肺から供給される空気の道が断たれたからだった。 「目が合ったって人の話では、まだその時点で男は死んでなかったんじゃないかって言うんだ。たしかに、首が飛んでもほんの数秒なら脳は生きているだろう。 瞬間に失神していない限り、意識もあるかも知れない。その胴体から離れた頭部が、最後の瞬間に自分と目が合い、そしてその目が合ったことを認識していたのかも知れない。 声にならない叫びは、自分に向けられたのかも知れない。いったいなにを叫ぼうとしていたのか…… と、こういう話だ」
「私が知り合いから聞いた話では、その事故に遭遇した夜に一人で寝ていると物凄い叫び声が部屋の中に響いて、驚いて飛び起きても周りに誰もいない。 怖くてその夜は家族と同じ部屋で寝たんですが、次の日に一人で寝ているとまた叫び声で目が覚める。 いったい、自分が叫んでいるのか、それともここにはいないはずのだれかが叫んでいるのか…… そして何を叫んでいるのかも最後まで分からない。それでノイローゼになってしまった、ということでした」 「それは知り合いが体験した話?」 「いえ、友だちから聞いたと言っていました」 「フレンド・オブ・フレンドだな。典型的な怪談話だ。当時めちゃくちゃこの噂が流行ってて、猫も杓子もみんな『知り合いから聞いた話だけど』って言って広めてたな。 わたしも気になってこの話を片っ端から蒐集したんだよ。この生首と目が合った後のパターンは決まってて、さっきの叫び声で目が覚めるってのがテンプレートだ。 他にもゴミ箱みたいな人間が入り込めないくらい狭い場所から誰かに呼びかけられるってパターンとか、直接その男の生首が部屋の窓の外に現れてパクパク口を動かしてるんだけど、 ガラス越しだから聞こえないって話もごく少数だけどあった。バリエーションだな、いずれにしても、みんな実際にあったその事故を目撃してから怪現象に襲われるっていう筋だ」 なるほど。そう言えば大学に入ってからもどこかでこの話を聞いたことがあるような気がする。 「まあ、生首と目が合うっていうインパクトありきで生まれる噂話なんだろうが、当然『友だちから聞いた』、『知り合いから聞いた』っていう話の元を辿っていっても、 その友だちも実は別の友だちから聞いたって言いだして、結局実際の体験者には辿り着けない。……ところがだ」 師匠はそこで言葉を切り、空になったそうめんの器をチンチンと箸で叩いた。 「仮に、その知り合いの話、友だちの話がすべて本当だったとして考えてみると、こういうことになる」 師匠は部屋にあった目玉のオヤジのぬいぐるみを手に持って、空中に浮かばせる。 「事故が起こったのは、帰宅ラッシュも終わり、ホームに客が少なくなった時間帯だった。その乗車口近くにいたのは数人だったと思われる。 そこでその中の一人が線路内に飛び出し、通過する貨物列車に跳ね飛ばされる。千切れ飛んだ生首の視線を再現すると、こうだ」
目玉のオヤジの目の上に鉛筆を立てて空中を横切らせる。 「視界自体は傘のように広がってるけど、目が合うという状況は視界の正面でなくてはならない。つまり線だ。 この線の上にたまたま他の人の目があったわけだが、人もまばらなホームで首が宙を飛んだ一瞬に視線と視線が合うという偶然自体がなかなか起こりえないことだ。いて一人だね。 ホームで横にずらっと客が並んでたら別だが、もちろんそんなことはない。ということは、どういうことだ?」 話を振られて、僕と隣人は顔を見合わせる。 「だから、その運の悪い一人と目が合ったんでしょ」 「そうだ。そして生首と目が合った人は、その夜に怪奇現象に襲われる。それが続くストレスでノイローゼになってしまう。 だけど、その怪奇現象自体がそもそも人身事故を目撃するというショキングな体験をしてしまったことによるストレスが引き起こしたとも考えられる。ありえる話だろう。おかしなことじゃない。 おかしいのは、その生首と目が合ってしまった人物が、大島の知り合いの友だちであり、大学生の川村君の友だちであり、小学生のみゆきちゃんの友だちであり、主婦の麻子さんの友だちであり、 ゲートボール愛好会の政吉じいさんの友だちであり、アフリカからの留学生のバラク君の友だちであるということだ」 なぜか、ぞくりとした。 今出た名前はすべて師匠が蒐集した噂話の話し手なのだろう。なんだかほのぼのとした顔ばかり浮かぶが、その分余計に気味が悪いような気がした。 「年齢や、属している社会にもまったく接点のない不特定多数の人々と、共通の友人であるその誰かは、自分自身には名前がない。 ただ彼らの知り合い、友だちである、というパーソナリティしかない。そして貨物車に跳ねられ、即死したはずの人の生首と、目が合ったという。その誰かの方が、よほど妖怪的ななにかだと思うね」 師匠は鍋からそうめんのおかわりを器に取り分けながら、そう言った。 「気持ちが悪いですね」 僕がそう言うと、隣人も頷いている。 それからさらに師匠は人身事故にまつわる怪談話をいくつか披露して、そのあい間あい間にそうめんを食べ続けた。 テレビはニュースのあと視聴率の低そうな情報番組に変わり、僕らはそれを惰性で見ていた。
主婦の体験談を再現したVTRがだらだらと流れていて、その中で夫の浮気現場を目撃してしまったというシーンが映し出された時に師匠が「あ」と言った。 自宅の一室の襖を主婦が開けようとする場面だ。その中では夫と浮気相手が大変なことになっていた、という話だが、師匠はその襖を開けるところに反応していた。 「最近考えたんだけど、襖ってさ、両開きだとこう両手の指をさし入れて左右に引くよな」 師匠は起き上がって目の前に両手を出し、それを動きで示す。両肘を張って、丁度目の高さに手のひらが鉤を作っている。 「普通はもっと低い位置でしょ。膝のあたりで開かないですか。そんな力の入った位置だとまるでホラーですよ」 「そのホラーの話をしてるんだよ」 ああ。それならよくそんなシーンを見る気がする。閉じていた襖が少し開いて、その奥からギョロリとした目が覗く、というやつだ。 ベタだが、日本家屋の持つ独特の暗さと雰囲気を再現できていれば、なかなか怖くなる場面だ。 「それをもっと怖くできないかと思ってな。色々考えたんだ。まずこれ」 師匠はさっきと同じ両肘を張ったポーズをとる。 「襖を左右に開こうと指を入れた場合、当然親指は下を向いている」 その通りだ。片方の襖を開ける場合は、右手で左側の襖を左に開くこともあるので親指は上を向いていることもあるが、両方を同時に開く場合は必ず下向きだ。 「そこで、部屋の外、襖の裏側の左右にさらに二人の人間をそれぞれ配置する。そして襖に腹をつける形で、部屋の外から見て右側の人間が左手を、左側の人間が右手を伸ばして襖の隙間に指を入れる。 部屋の中から見たら、襖が左右にゆっくりと開いていき、その奥からは目玉がギョロリ、というシーンだけど、指の形がおかしい。 親指が上を向いているんだから、左右の手がまるで入れ替わっているような錯覚に陥るんだ。 もちろん手を胸の前でクロスさせて襖を開ければ一人でも同じことができるけど、もちろんゆっくりと開いていく襖の間には、そんな腕の交差は見えない。……こわっ」 師匠はそんな一人芝居をしていたが、親指の向きがおかしいなんて、よほど気をつけていないと気がつかないんじゃないだろうか。 そんなことを指摘すると、「じゃあその二だ」と言って、また最初の両肘を張ったポーズを取った。
「今度はこの形を三人で再現する。さっきと同じように部屋の中からは見えない位置の襖の裏側に二人の人間を配置する。で、今度は背中を襖につけた状態で腕を伸ばす。 すると逆手(さかて)で襖に指をさし入れることになる。真ん中に立っている人間が襖を開けようとするのと同じ指の形だ。でも目玉を覗かせる役と、手の持ち主が別だから、気持ちの悪いことができる」 師匠は僕を立たせて、ギョロ目役だ、と言ったあと、自分は僕の方を向いたまま右横に立って片手を伸ばす。 ちょうど僕の胸のあたりに右手の指が来ている。「すー」と言いながらその指を自分の方に引き、「そら、開いたぞ、目だ」と合図した。 僕はカッと目を見開いて、小島だか中島だか大島だかという名前の隣人の方を睨みつけた。心なしかびくりとしたようだった。 すると次の瞬間、師匠はその格好のままストンとその場にしゃがみ込んだ。腕は伸び、指は鉤を作ったまま床の上に落ちている。 「部屋の中からはどう見える」 「顔が同じ位置で目を見開いたまま、腕だけが下に落ちています」 襖がそこにあるという前提の元に隣人が答えた。 なるほど、開ききっていない襖の裏側でそんなトリックを使われているとは思いもしない人なら、相当驚くだろう。 人体の構造上、ありえない動きだからだ。もちろん襖から覗く顔と手が同じ人物のものだとしてだ。 「三人じゃなく、二人でもできるな。片方の手だけが他人のものだとしても、色々脅かすバリエーションができそうだ。両方右手とかな」 そう言ってニヤニヤしている。こういう悪だくみをさせたら本当に生き生きしてくるので、面白い人だ。 そんな微笑ましい気持ちでいると、師匠はこちらを向いてまた両肘を張ったポーズを取った。 「おい。タネを知ったからって安心してるなよ。わたしが死んだら、これを逆手に取って、トリックと思わせておいて実はホンモノ、っていう出方をしてやるからな」 覚悟しとけ。 底意地の悪そうな顔で僕らの顔を順に見る。 「ちょっと待って下さい。手が落ちるとかそれ以前に、死んでるんですよね? 襖から顔が出た時点で幽霊なんですけど」 僕の指摘に、腕組みをして唸り始める。 「出た時点で幽霊か」 「幽霊です」 「なんの工夫もないのに、幽霊だというだけで驚くかな」 「驚きますね」
僕らの会話を隣人が面白そうに聞いている。 「ていうか死なないでください」 最後に僕がそう突っ込むと、師匠はふっ、と息を吐いてぽつりと言った。 「死んだあとの方が面白そうだ」 その言葉を聞いた瞬間、僕の足元から頭の先へ、とても嫌なものが走り抜けた。 後悔であり、悲しみであり、自分がただの石ころになったような無力さでもあった。 僕はその場に座り込んでしまいそうな脱力感と闘いながら、この人と初めて会った時のことを思い出していた。 喧噪の残る夜の街を、無数の霊をつれてただ歩いていた。寒気のするような、そしてどこか幻想的な光景。その時の彼女の目には、周囲のすべてがまったく映っていなかった。 いや、少し違う。 映っているものすべてに等しく価値がない。 そういう目をしていた。 時おり現れる、彼女のそういう眼差しを見るたび僕はどうしようもなくつらい気持ちになる。 彼女がふと我に返ったかのようにその表情を無くす時、彼女と僕らのいる世界がとてもか細い繋がりしか持たなくなるような気がするのだ。 なにか面白いことを言わなくてはならない。楽しいことを言わなくてはならない。怖いことを言わなくてはならない。 早く。 そうして僕は、強張った口を開く。 何と言ったのか、もう覚えていない。きっとくだらないことだったのだろう。 師匠はそんな僕ににこりと笑って、「ユタって知ってるか」と言った。 知っている。現代に残る、シャーマンの一種だ。 「殯(もがり)の島でな、ユタのばあさんに言われたんだ。ちょうど島を出る時に。たった一言。知らない言葉だった。ただ、ののしられていた、ということだけは分かった。 忌まわしいものを見るような、落ち窪んだ目の奥の光を今でも覚えている」 「なんて、言われたんですか」 師匠はふふん、という表情で「ぐそうむどい」と言った。
ウニさん!乙です!!
総務の土居さんじゃああああぁ!!1!
86 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/26(土) 23:50:26.44 ID:UaUhLT9r0
ウニきたあああああああ これからじっくり読みます
ウニさん乙 これからゆっくり読ませてもらいますね いつもありがとう
ウニ乙 総務の土井をNGから外す時がきたか…
まさか総務の土井さんがこんなところで登場するとは
90 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/27(日) 02:52:45.42 ID:QcF4jxTHO
こんなつまんない話を金で売りつけるために、こんなトコまで出向くんだー。 健気〜。きんも〜。
ぐそうむどい、て何だ?調べても出てこん・・・。 あ、ウニ乙!いつも読んでるよ。ストーリー追いだけどw。
ウニ乙 師匠シリーズ4面白かったぞ
pixivの方で読んで「ぐそうむどい」って何だ?って思ってこっち来てみたけど、出てきてないか…
映っているものすべてに等しく価値がない、で安心院さんを思い出したわ
そうむどいって初出はどこだっけ?ビデオ?
「ぐそうむどい」が何の作品で出てきたんだっけと ググってみたら、本当に総務の土井さんがヒットするw 総務の土井さんにしてみれば不可解なアクセス数増加 なんだろうな(´ω`)
と言いつつ探してたら見つけた。 「ペットの話」だった。 なんか久しぶりに読んだ(´・ω・)
ぐそうむどい>ぐすーむどぅい 古いうちなーぐちで ぐすーはあの世。むどぅいは戻る、帰る。 あの世に帰れ(戻れ)ってことで遠回しに死んじまえって解釈はどうでしょう
同人誌に発表したやつには総務土井のくだりはなかったな
>>99 多分合ってる
グソーは後生、あの世
奄美や宮古には喪屋の習俗がある島がある
>>83 内容とびすぎというか
なに言いたいのかさっぱり分からないダラダラした内容のうえに
うんざりするような「ナゾの言葉」ラスト。
すごくつまんないです。
こういうタイプの話は、師匠シリーズの世界における霊の在り方、考え方、 あるいは別の話のキーワードとなる事象が散りばめられてるんだよ そんなこともわからない池沼はとっとと消えてくれる?
そうカッカすんなよw
加奈子編ラストと間崎京子戦と師匠失踪の謎を見るまで付き合いますよ。ええ、付き合いますとも。
>>ウニさん ピクシブの「祖母のこと」は続きがあるんですか?
小説の常套句を鵜呑みにする奴初めて見た やんわり断られたのが分からなくていつまでも返事に固執するタイプか? 的外れでも要求すればウニが何か紐付けを考えてくれる可能性があるからと、意図的にアホのふりしてるならいいが
>>107 ウニさんも忙しいでしょうからいちいち相手にしてられないと分かった上での質問です。ダメもとですね。
残念ながらアホのふりはしてないです。単純に続きの有り無しが知りたかっただけです。
>>108 あれは「続きは特に話す程の事象はありません、この話はこれだけです」と言う常套句だよって言ったんだけど本気で解らなかったのね…
こういう風に言うとウニは続きを考えるタイプだと思うからあえて言ってるのかと思ったが、もしかして小学生だったかな、ごめんね
110 :
本当にあった怖い名無し :2013/01/28(月) 23:42:45.30 ID:5iD0t8N5O
グソウムドイの意味だけど グソー→あの世 ムドイ→魂であの世の住人って意味じゃね? 後チート女の聞き間違いでグソームヌマイだった場合 グソー→あの世 ムヌマイ→ 神隠し に成るらしい。
そうめんというと師匠の食った謎の茶色い物体を思い出すな まさかこの時の余りをずっと取っといて食った… なんてことはないか
ウニはサバサバ系のお姉さんが好きなんだな
鯖鯖系? はやく腐るってことか
>>112 タンノくん思い出した。
あれは鯖ではないと思うけど・・・。
鯛だな
>>99 >>101 >>110 ぐそうむどい(後生戻り)はあの世から戻ってきた人のことだよ。
昔は仮死状態の人を墓に入れたりしてたから蘇生することがあって、それを「ぐそうむどぅい」と言う。
だから「死んじまえ」という意味にはならない。
あと、沖縄の方言では魂は「まぶい」と言うのが一般的。
魂を「むどい」と言うのはとても限定的な場合だけだと思う。
>>116 悪意を込めた言い方でからそんな感じかなってだけ
あとユタにすればぐそうむどいは所謂霊の類も指すよ
ウニさん、これから投稿はこのスレメインにしてくれないかな シリーズものは過疎過ぎて機能してないんだから落としてくれても結構。誰も投稿者いないし
久しぶりに信者のふりしてウニを丸め込もうとする奴見たわ
Pixivをチェックしてれば読みこぼしはないと思うけど どこに投下するかはウニの自由だよな スレチでもないんだし
最近一気読みして興味持った新参者ですが、読解力がないせいか??な部分がいっぱい。 これって創作ですよね? キャラ設定がラノベっぽいような。 ウニ氏が呪いかけたストーカー女は死んだの? ウニ氏は京介が好きなの? 京介が寝られなくなった原因、寝られるようになったいきさつは明かされてないですよね?(読み漏れ?) 師匠はまだ生きてるの? ウニ氏がどんどんスレてきてるけど何故? 師匠はイケメン設定? 頭の中で具体的にイメージできないからマンガ化とかされないかな。小畑健あたりに描いてほしいw
>>118 全部読むとわかると思っていること自体がまず認識間違い
商業でないし、一応(最初の)体裁は聞いた、体験したことの体験談になってるので
わからないことが色々ある上でこのスレや作品が成り立ってる状態
考察したり、あとからの話で伏線回収されたりしているから
まあとりあえず過去ログ読むなり、ここの会話に混ざるなりして楽しめばよろし
>>121 アンカー間違い失礼
さっきのはこっちに
知り合いのおっさんが最近の若い子の傾向は 想像したり考察したりせず何でもネットで聞くと言ってたが121は若い子なのかな?
想像や考察はするけれど、もし答えがあるんなら知りたいって感じじゃないのかな 良く言えば好奇心旺盛・・・?
126 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/06(水) 03:05:19.49 ID:wgxTSOFV0
漫画化してほしいというのは愚かの極みだな ビジュアル化されたらイメージぶち壊し
必ず明確な答えがある、て思考するのは今時の若いこの傾向だろうね 俺は一種のゲーム脳だと思ってるけど・・・
師匠シリーズとかいうの初めて知ったw なにこれつまんねーw 自作自演かw
>>129 >つまんねーw
激しく同意だなwwww
師匠シリーズ()は中学生レベルの作文wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや賢い中学生ならもっと面白いものもが書けるかもね
串さしてシコシコ自作自演でまとめのランキング上げているのが滑稽だよウニ先生()
オカ板から消えろ死ね目障りなんだよ
ゴミみたいなオナニー作文を垂れ流してんじゃねーよカス
バーカ死ね 恥知らずなゴミ作文晒して笑いもの自演オナニー作者()ww
物書き気取ってんなら基本的な文法を学べよ低学歴の中卒wwwwwwwwwwwwwwww
>>121 > これって創作ですよね?
> キャラ設定がラノベっぽいような。
はい
> ウニ氏が呪いかけたストーカー女は死んだの?
多分死んでない
> ウニ氏は京介が好きなの?
はい。恋愛感情を抱いているかは知らない
> 京介が寝られなくなった原因、寝られるようになったいきさつは明かされてないですよね?(読み漏れ?)
詳しいことはまだ語られていない
> 師匠はまだ生きてるの?
今の時点では答えようがない
> ウニ氏がどんどんスレてきてるけど何故?
大学生なんてなそんなもんでしょう
> 師匠はイケメン設定?
想像におまかせ。個人的にはフツメンだと思っている
真実はウニにしかわからんが 読者が増えると"読者の間では定着してる説"みたいなのができるよな
133 :
名無し :2013/02/06(水) 20:55:20.19 ID:xvZ8G1cA0
ふーん、師匠シリーズが中学生レベルか。 なら高学歴批評家の皆様方はもっと面白いモノが書けるって事だな。 期待して待ってるから、文法を学んだ名作を読ませてくれ。 間違ってもID変えたりしないだろうから楽しみに待ってる。
ゲーム脳とか師匠シリーズよかよっぽどオカルトだろ
>>121 > これって創作ですよね?
> キャラ設定がラノベっぽいような。
YES.
> ウニ氏が呪いかけたストーカー女は死んだの?
わからん。
> ウニ氏は京介が好きなの?
恋愛感情はわからん。それより師匠と京介さんが過去に(もしかしたら恋愛的な)何かがあったかもしれん。
> 京介が寝られなくなった原因、寝られるようになったいきさつは明かされてないですよね?(読み漏れ?)
それが語られるのはVS間崎京子戦になるんだろう。なお、ウニは参加してなかった模様。
> 師匠はまだ生きてるの?
生死不明の謎の失踪。冒頭と墓くらいかな、匂わす話は。
> ウニ氏がどんどんスレてきてるけど何故?
師匠も加奈子に師事してたときは似たようなもんだし・・・。次は誰がウニに師事するのか。
> 師匠はイケメン設定?
俺はイケメンだと勝手に思ってる。「人形」での歩くの友達のありゃみせない筈発言をどうとるかだけど、顔体格より見た目のファッションとか雰囲気じゃないかしら。「追跡」じゃナンパに成功してるから、それなりに見た目に気遣えばイケメンになると予想。勝手にね。
何だかんだ言って優しいなおまいらw >師匠も加奈子に師事してたときは似たようなもんだし・・・。次は誰がウニに師事するのか。 音響とウニのコンビも好きだな。師事っていうかただ単に振り回されてるだけだけど・・・ それにしても音響って何て読むんだろう おとひびき?ねひびき?おんきょう?ねきょう?
ルビもないし音響っしょ つーかウニと音響の組み合わせってすげえつまらん
>>127 映像化されたら〜以前に、しゃべくり主体だから面白みゼロだと思う
ゆとり世代は、予め把握済みの話でないと、ちゃんと読めないって子も少なくないからな いわば、攻略wiki丸かじりじゃないと満足にゲーム出来ないタイプ こういう層は、例えば、キャラ主観の認識と作中の事実が違ったり、キャラ間の認識の齟齬や、建前などのセリフと思惑が違う場合等の展開が、うまく理解できない。 さすがに話盛りすぎだと思うだろうが、実際そういう子は少なくない。 もちろん、全員がそうだとは言わないがな
そー言うのまさにゲーム脳の典型だと思うわw
141 :
師匠シリーズ :2013/02/10(日) 00:28:33.89 ID:bOle2OF1O
ちょっと質問しただけでそこまで言ってやるなよ・・・。
アホかこいつは > 実際そういう子は少なくない。 まずソースを持ってこいと
『「ゲーム脳」の影響はここまで来た!? 女たちはなぜパンツを見せるのか』 ゲーム脳から辿ってローライズの話が出てくるとは思わなかったorz ついでだから沿った話をすると 加奈子編で心霊現象について脳の状態の方向でも考察されてるのは面白いと思った 排他的否定論者が唱える話はけっこうあった気がするけど 心霊を捉える側が掘り下げる話は少ないような気がするし
新作が来てるな。歩くさんと加奈子さんってどんな繋がりなんだろう。 妹か同一人物か・・・。あと師匠と加奈子さんがどちらが上の話も知りたいところだ。個人的に師匠に一票。加奈子「強くなったな。」師匠「というわけで結婚しろ下さい男女。」歩く「・・・。(チャキ)」
パロディだとなめてたら意外と不気味だった
隣人は中島さんだったんだな
147 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/11(月) 14:58:00.45 ID:eG9FpS8qO
パロディめちゃくちゃ面白かった 白い仮面の奴は以前なんかの話で加奈子さんと師匠の前に現れた奴と同じだと思うがラスボスて感じなのかなぁ その辺の話も早く読みたい 田舎後編、保育園に現れた邪悪な霊、怪物のその後、白い仮面、京介、京子のその後などウニさん大変ですが少しずつ回収よろしくお願いします!
>>144 みたいな子は、どちらかって言うと(少年誌)漫画脳である、とでもいうのだろうか
すまきの話で師匠を葬ったのは白い仮面か?
つーか痛すぎるからやめろ144
152 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/13(水) 02:56:28.63 ID:UbpIXEf90
>ふいに師匠がお尻のポケットからなにかを取り出した。そしてそれをこちらに放り投げながら言う。 >「僕らがやられたら逃げろ。いや、もういいからすぐ逃げろ。あの男女がどこかにいるはずだ。そいつを渡せ。女しか使えないらしい」 >放物線を描いて飛んで来たものをなんとかキャッチする。 >鞘の部分一面にどこか南方を思わせる奇怪な顔がいくつも彫られた小刀だった。さっき部屋を出る前に『僕の師匠に見せびらかそう』と言ってほくそ笑んでいたオカルトグッズだ。 >ダメだと言ったのに忍ばせて来たのか。ここでそんなことを言うということは、よほどのいわくのある呪物なのだろうか。 >「ああ、いや、だめだ。あっちだ。バンパイアの片割れの方だ。あいつの方がいい。あいつに渡せ」 あの男女って加奈子と昔の師匠のこと? バンパイアの片割れは京子でいいの?
男女は「だんじょ」じゃなくて「おとこおんな」じゃないのか 男みたいな女、師匠の師匠
加奈子は理に適った適切な対処が多い反面師匠は結構力技でゴリ押しが多い 加奈子の圧勝
155 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/13(水) 03:54:44.38 ID:UbpIXEf90
あーおとこおんなか、サンキュー
途中まで「師匠と加奈子さんどっちが強いのかwktkだお(^ω^)」だったのにまさかの展開 パロディだと思って油断した、圧倒的してやられた感 でも最近スレも停滞気味な感じだったからまた盛り上がってきて嬉しい ウニさん風呂敷広げまくってるけどまだまだ続けてくれるみたいで良かった あと京子の立ち位置がよー分からんのだけど味方的ポジションだったっけ?
セルフパロディってアレで終わり? 同人の方で続きはまだ発表されて無い感じ?
まぁた終わりは終わりって解らないとかマジか
(完)って書いてあんのにな。つーか予告ダイジェストみたいなもんだろ
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/12(火) 06:55:33.03 ID:t6zN3oDo0 夜の九時ぐらい帰路を歩いてたら 後ろ歩きでこっちに近付いてきた男が一番怖かった
「途中までで後が書かれない」というセルフパロディだろ さすがだわー(棒)
男女は京介のことだろ 師匠が加奈子さんをそんな呼び方するはずが無い バンパイアの片割れが京子のこと あの人に会わせてしまったら終りだ。の「あの人」ってのが加奈子さんのことだろ
>>162 乙、あんた親切だな…
最近子供が増えてるのかね
ここまで誰かが説明してやらないといけないなんてちょっと驚くよ
子供だけじゃないと思うけどね 単純に本を読まないやつが増えた
ということはたぶんその仮面の奴が加奈子編のラスボスってことだよな 因縁の相手だからこそ師匠はそいつがどれだけやばいか知ってると
今回のパロディは世にも奇妙な物語っぽく感じた
男女に渡せ って言ったあとに ああ、いや、だめだ。 って否定してるから 男女とバンパイアの片割れは別人かと思ったんだけど
男女がちひろ バンパイアはちひろと京子 この場合片割れ(男女ではない方)は京子だ ちょっとは自分で考えなよ
Archerが何なのかも教えて頂きたい
いて座だろうか?
京介の家にいる九官鳥のピーちゃんは沖縄生まれ沖縄育ち霊的な奴とは大体友達
麻雀に春夏秋冬なんて牌があるのか知らんかった
174 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/15(金) 21:37:50.04 ID:HX5wbr30O
京介さんの本名が山中ちひろ 「血」でうにが間崎京子と京介さんを勘違いするって話があるよな
175 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/16(土) 03:26:01.66 ID:vn/7FNda0
今インスピレーションが降り注いだんだけど、 師匠にビデオを売った黒谷の本名は黒谷薙 徹男(くろやなぎてつお) 後に寺生まれのTさんと呼ばれる男になる
176 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/16(土) 03:27:44.60 ID:8y9tVONHO
キミ最高ね〜
そのTさんをも凌ぐ白い仮面ヤバス
師匠 vs 寺生まれのTさん その結末やいかに!?
グソウムドイ=浦井加奈子 ユミツカイ=弓矢を使った連続通り魔事件の犯人=服部? ゴシキチズ=間崎京子 ヨルノサンポシャ=黒谷夏雄
Tさんとのパロディを書いてほしいなw
冬の新刊には寺生まれのTさん出てたよねw
182 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/17(日) 03:54:20.25 ID:zDE0MdrD0
>>179 >ユミツカイ=弓矢を使った連続通り魔事件の犯人=服部?
そんな話あったっけ?
さっさと田舎書けや。これでわざわざ取材するほどの価値のないもん書いたと俺らが判断したらぶっ叩くからな
「俺ら」って誰だよ お前は過去も未来も今ですら一人だ お前は一人だよ
ワロタ
w
なにがおもしろいんだバカ
188 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) :2013/02/20(水) 00:30:24.01 ID:LbnDojFr0
w
w
wwwドット
>>179 これすごいな
ところで服部ってやつどこにでてきたっけ?
探偵 ニンジャ
せやかて工藤!!
セルフパロってていで過去話?もってくるとかすごいしてやられた気分や・・・
「タイムマシン」面白かった 正直期待してなかったんだけど 英語を話す女の子って、 「引き出し」の瑠璃でいいのかな?
怪物に出てきた女の子でしょ イコールかもしれんけど
桜雨でザビエル=男って最後まで思わせてる影響で 感動のシーンがおっさんとおっさんが手をとって見つめ合う(しかもハゲた方は女言葉っていう)気持ち悪い想像になってしまったw あとで実は女なんだってわかってもその想像が印象強くて上書きされない…
師匠シリーズでは珍しいよねそういう手法
森博嗣だね
>>197 (・∀・)八(・∀・)
そのせいで桜雨はもう読めない
「3人目の大人」と「超能力」読んで、ああ、中高生向きの読み物なんだなと実感した ちょっと聞きかじって知的好奇心が刺激されて書いた感が凄いw
>>201 なんつーかあれだ
お前みたいなポーズ気取る奴が、今まで何人いたと思う?
全部同一人物じゃね
ああ、なるほど・・・w
新作キター
206 :
本当にあった怖い名無し :2013/02/24(日) 15:32:14.73 ID:oHDqWV12O
また加奈子の話か
ずっと前にこれ読んだことある 文章書くのが好きなのはわかるけど 人に見せるレベルじゃないよねw
毒がどうたらってまた風呂敷広げちゃった・・・終わらせる気がないのは嬉しいけれども それにしても今回の話は1つの話のプロローグだと思っていいのかね さっぱり何の話をしてるのか分からなかった
5回に分けるとあったしけっこうな長編になるのかな レインメーカーは2時間ドラマな感じで好きだ
加奈子が茶髪にレイプされねえかな
小川って何歳なんだろ
未完成の話の中に毒があったけどそれが今回の話?
ウニさん、橋本龍太郎なんか出していいのかよ
>>202-203 やっぱり同じ事考えてる人多いんだ、とはならず同じ人間によるレスだと思うとか・・・
シュレディンガーの猫とか同人・ラノベ作家にはもってこいの素材じゃん。
>>214 毎回発言が単調だから頭の空っぽ具合が同一ってことじゃね
>>162 >>153 の意味にしてはおかしいと思ったら京介か
このレスを見るまで存在をすっかり忘れてたとは…
助かった
岡山県民なんだが、時折でてくる岡山の地名やらで結構楽しかった しかしバンパイアの黒魔術は、中山市朗氏のなまなりさんに似た怖さがあった 死霊より生者のほうがこわいのね
中島、大島w 隣人なにものw
da
心霊写真の続きがきてるな この話は期待してる
>>169 >Archer
「ペットの話」の・・・ミツカイがユミツカイ(弓使い)ってことか?
それが誰かは分からんが、素直に読めばビルに血をぶちまけた奴か、ぶちまけられている奴か、それとも最後に廊下を歩いてきた奴かねぇ。
っつーか「男女」が京介だと「バンパイヤの片割れ」ってのは確かに京子っぽいが、
師匠が京子に助けを求めるって何なんだ?
どっちかというと手を貸してくれそうなのは京介の方だよな。京介も「バンパイヤの片割れ」でもあるし。
まあ切羽詰まった状況の発言に整合性なんて求めても仕方ないんだが
御使いって天使ちゃうん
>>222 ペットの話のシキチズが京子なら加奈子師匠と京子を両方敵視してる敵なんじゃないの?
>222 ペットの話で列挙されてるメンバー的に 弓使いもウニ側じゃないかな。 ウニの師匠やウニ自身が弓を使えたりするのか 他の誰かなのかは分からない(´・ω・`)
>>222 あいつの方がいいって言ってるんだしいわくつきっぽい小刀を使うのに
京子のほうが適してるって事なんじゃないか
>>226 普通に考えてそうだよな
もちろんそれが当たっているかどうかは今後の話だけど
少し前の流れもそうだけど、普通に読めば普通にそう考えるだろって
ことがそうじゃない(わからない)人間が増えてきたなと感じる
単純に本を読み慣れてないからだけじゃない気がしてきた
普通に読んで素直に受け取ってたらウニ氏に引っ掛けられる系の話が多いからねw
229 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/03(日) 23:11:51.40 ID:YvEanivPO
「桜雨」は確かに読者に誤解させておいてびっくりさせることを目論んでるがな 俺も確かに引っ掛かったが、それで面白かったと感じるよりなんか無理してて不自然でウニさんもまだまだと感じたがな
230 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/03(日) 23:19:37.98 ID:YvEanivPO
固有名詞を出さずに比喩等で人物を呼称するのはその人がその人をどう思っているのか読者に説明する意味合いがあると思う この場合、師匠は京介より京子の方が力(霊能力?)は上だと考えてるって説明してるってことじゃねついでにいうと師匠が山中ちひろを京介っていうハンドルネームで呼ぶとは思えんしな 連投すいません
心霊写真は予告されてた毒なのかな
違うよ ネタバレになるから元のタイトルは言えんが
よかったw じゃあ毒は別にまた読めるんだw
心霊写真おもしろい続き楽しみ
ここでウニ先生の自作自演ショーが拝見できると聞いてきましたwwwww あんた恥ずかしくないの?
>>226 いやそりゃそうなんだけどさ、それを京子に渡してどうにかしてくれるのか?
という話になると少し不自然かなと。
単純に敵が京子を敵対視していて、京子もそれを認識してる
京介より京子の方がいわくつきの小刀を使えば敵を倒せる蓋然性が高い
というだけかな
>>236 師匠のものいいからしてあの場面は経験済だと感じるけどね
京子が味方ってことはどうころんでもないだろうけど
京子も否応なく仮面と戦うことになるのを師匠は知ってる感じ
とはいえパロディだしミスリードされてるかなあw
パロディとはいえ、師匠たちやられたような描写だった
馬1頭で4馬力ってガセでしょ?
>>239 そういう言い方も出来るというだけでガセではない。
品種や個体差、計測法にもよるだろうが10馬力とか出す馬も居るそうだぞ。
>>240 ちょこっと調べてみたんだけど、結論から言うと1馬力の明確な定義みたいなものはないってことだよね?
それとも俺がアホだから理解力がなかっただけかw
>>241 それはお前がアホだ。基準はきっちり決まっとるわい。
馬力ってのは「単位時間当たり」に「継続的に行える」仕事が基準だから
瞬間的な馬力とかデカい馬の馬力とかを換算すると平気で4とか10とか行っちゃうんだよね。
いいか、お前は1時間で10kgの物を動かせるとする。
1日中平均してそのペースで働ける。それが「1お前力」だ。
例えばお前が最初の1時間だけ超頑張って40kg分動かして、後の7時間は休んだとするぞ。
8時間で40kg分しか動かしてないから、1日平均「0.5お前力」しか出てないお前はクビ目前。
だけど最初の1時間は確かに「4お前力」で、残りの7時間は「0お前力」。
「今日最高で4お前力出た!」と言っても間違いじゃないな。やったな。
ところで全盛期のジャイアント馬場はアントニオ猪木(100kg)を担いでも一日余裕だ。
そしたら「10お前力」だ。ジャイアント馬場マジ凄い。
1馬力=1秒間に75sを1メートル動かす力の単位 フランスの馬力単位らしいけど日本も同じのを車やバイクの馬力で使ってる うーん、sfだったかもしれない
>>242 なるほどそういうことか!分かりやすい説明ありがとうw
もうちょっと勉強してみるわ
早く新作投下されないかな
角南って誰だっけ・・・
ウニの同級生(♀) ドッペルが女連れてるの見かけたり、三回に上がった時の受講の届け出したか注意してくれただろ
いたっけそんな人
書いてたのは今のウニじゃないのかも知れんが、細かくネタ拾ってるみたいだし古いのも読んだら?
よく覚えてるな 人形の話だったかと思ったけど、あれはみかっちさんだった
ウニ別人説ってのも、定期的にわくオカルト話だなw
252 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/08(金) 06:01:36.28 ID:K84AwtbWO
作者途中で代わってるの?
と、主張する人たちはいるよね・・・
254 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/08(金) 14:20:19.21 ID:rFps2qOr0
渋のウニのアイコン変わってる!!新作キタ!と思って期待したが何もなかったでござる
今のウニが「ずっと自分だ」と言うからそうだと思うが、ちゃんと引き継ぎをして二代目三代目とかでも有り得るなとは思ってる 元祖騒動で揉めたりしなけりゃ一人でも十人でも読む側的にはノープロブレム
渋に心霊写真の続きとパロディが一つ載ってるよ。
僕は師匠の加奈子さんじゃなくてはなしがみれたらそれでいいや
訂正 加奈子さんじゃなくて師匠の話をみれたらそれでいいや 連続投稿すまん
角南さんにそんな裏設定あったんだ 同人誌の方でかな 京子は「雨上がり」の描写からして当然だね
角南さんと書いてあるのを見ておちょなんさんを思い出したのは俺だけだと思う 場所は伏す
パロディとか言って本編と関係なさそうな所で風呂敷の端っこを畳むのか広げるのか分からない方向に移動させるのが上手くなったなウニのやろう ところで「ミス師匠シリーズ」の瑠璃の過去編の名前がどうのこうののくだりって何だろうなぁ 瑠璃って今までだと「引き出し」と、あとそれっぽいのが「怪物結」と「タイムマシン」に出てきたくらい? 師匠は瑠璃と面識があってウニは「引き出し」まで知らなかったことになんのかな。
あれ、瑠璃って音響の本名だっけ?
264 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/09(土) 21:43:57.16 ID:g50Quu110
音響の友達でしょ。引き出しに出てきた外国人の女の子
あーそういやいたねdクス
アキちゃん最強説きたな
267 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/10(日) 16:02:08.52 ID:U/LoE9+40
坊主のくせに悪いことやってるからその業が娘に降りかかったか?
ソウムノドイダ ゼンインケシニキタ
アチャ男だと思ってたのにミス師匠シリーズ読んだら迷いが出てきたw
>>269 タイムマシン読む限りはarcherをheと言ってるっぽいんだよなぁ
と思って見返したらまあ斜に構えればどうとでも取れる書き方だな
あれアチャって誰だっけ・・・みかっちってどこで出てきたっけ・・・俺本当に全話読んだっけ・・・
>>271 多分巻き戻ったから読んでないことになっているのでは
そういえばバレンタインで師匠が手をだそうとした女性に該当しそうなのは 登場してる中ではみかっちくらいしかいないなw まあその他大勢のエキストラなんだろうけど ラ・マンチャ師匠女に手出し過ぎだろw ・・・ウニの恋人はもう伏線張られてるのかなあ
雰囲気が京極堂みたいで面白い
ウニの恋人は音響・・・はないか
ひちろとまひろで同じ顔、ということは素直に受け取れば双子なんだろうな ヨーコが驚いたのも同じ顔だからで説明がつくけど 双子とはどこにも書かれていないのがいやらしいw わざわざ追加情報だしたということはこれから出番があるのかしら
「ムリしなくてもいいから。カラダに気をつけてぇ」 声に振り向くと、妹が廊下でくねくねと身体を揺らしながら私の物真似をしていた。 オトコとの電話だと邪推しているようだ。 エキドナだとか母親殺しだとかの怪しげな部分は聞かれていないらしい。 「もう寝ろ、ガキ」
>>278 京介が妹をガキ扱いしてるし妹の態度が幼い、と言っているのかな?
双子説は今までもさんざん言われていたが、その根拠はヨーコが驚いたことだけだと思うけど
同じ顔、という根拠が増えたから改めてそう思っただけで固執はしてないよw
それに、そのくだりは
「もう寝ろ、ガキ」
「自分だってまだ子どもじゃん」
「キャミソール返せ」
「あ、やだ。もうちょい貸して」
と続くんだから年齢差はないように読むこともできるし、
むしろ体格が同じだと書いているようにも読める
>>279 高1の京介と妹のあいだには体格差があまりないという考えでいいのかもしれないね
女性は中二ぐらいで成長期は一段落するんだっけ?
単純に京介の着ていたお古を妹が気に入っていて、元の所有者だから妹も強く言えない
だけかと思ったけど
京介にはドッペルがいて逆双子の京子もいるのにこの上双子?w 分身といえる存在がそんなにいるのは異常とは思うねw また、京介の双子の妹に京子が興味を示さないというのも納得のいく話の流れとは言えない。 まあそれは京子との対決での話だと妄想するのは勝手w ここまでただの妹で充分話は成立してるからなあ。 てか妹はここまではただのエキストラだよね ここへ来て名前が初出で顔が同じ、はちと引っかかるんだけどねぇ
逆双子って何?
久しぶりに昔の話を読み返してみたが、「ともだち」はやはり笑える
初期の頃の 「って師匠の方がよっぽどこわいわっ!」 という感じの落とし方してる話は楽しいよねw
過去話見てると、どうしてこれが地下のヤバい壺で喜ぶ人間になるんだろうってなるな
師匠が死んじゃうからでしょ?
それはまず間違いないと、誰もが思ってるだろ その内容が気になるわけで
師匠が殺して喰っちゃったからだろ
289 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/15(金) 00:52:18.13 ID:I+Xo8axz0
初期の方がシンプルで面白いよね
初期は単純だけどおもしろい、いい感じの怪談だと思う 最近の話もおもしろくはあるが、毛色は違うかな
291 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/15(金) 04:03:22.73 ID:I+Xo8axz0
「一応、ミッションは合格にしといてやるけど、優良可で言うと良だ」 なんだ偉そうにこの人は。ムカっときて思わず睨むと、その数倍鋭い眼光に射竦められた。 「だったら優はなんなんです」 僕がなんとかそれだけを返すと、師匠は暗く輝く瞳を細め、その眼球を自分の手で指さしながら、ぼそりと囁く。 「俺は、直で、見られる」 いつでもな、と、口を歪めて笑った。
そこの師匠のセリフはぞくっとした 厨二っぽくてかっこいい!
怖いこと思いついちゃった 浦井加奈子が歩くのアナグラムから創られた名前で そのエピソードの全てが師匠の創作した小説だったら こわい
294 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/15(金) 15:04:11.35 ID:I+Xo8axz0
師匠って最初はウニみたいにザコだったのに、 何がきっかけで霊力あがったんだろう? 経験値を少しずつ積んだんかな?
加奈子の魄を自分に取り込んだんじゃないかと思ってる そうめんで魄らしきものを嘔吐したあと、口調が俺から僕になって霊力も消えたみたいだし
「星を見る少女」と「空を歩く男」は対になる話と考えていいのかな? こういう、加奈子さんと師匠とのエピソードを 師匠とウニでもう一回なぞるみたいな話って他にもあったっけ?
霊力は消えてないだろ
>>295 それが「代が替わる」ということか
師匠のそれをウニが取り込んでいた可能性も否定できないな
つまりウニは師匠の吐瀉物を・・・・・
>>293 そうだったら暴動が起きるなw
だがもしそうなら墓に書いてあったのは「つりでしたw」かw
心霊写真の続きが来たか 最近は長めの話が多いな
301 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/16(土) 02:50:14.24 ID:KtRalqH30
ランドルト環のたとえは良かったね アキちゃん>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>加奈子さん>夏雄>師匠 って感じか。
プロフィール画像なにこれ
人面瘡だろ ここまでハッキリした症例は珍しいね
加奈子さんのお尻を叩いたシーンが頭から離れない・・・
>>290 最近は怪談ですらない話しもあるからなw
>>298 知らない内に師匠か加奈子の一部を食べさせられてたとかもありえる
>>299 ウニの霊感が弱いだけかもしれないけど、
師匠が幽霊がいるって騒ぐけど何もいなかったってウニが悲しくなるシーンがあったはず
ニコちゃん大魔王かw
>>306 現実的な方へ意識が振り切れてるウニにしてみれば「師匠が狂った」ように見えるし読者にもそう取れる書き方だけど、
アキちゃんのレベルまで引き上げられてしまう何かがあって、師匠がそれに怯えていた可能性もあるんだよな
アキちゃんには正岡某氏が見えていたのか?
心霊じゃない新しいの来てる
311 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/17(日) 10:07:04.88 ID:9A/O4OxiO
最新作面白かった 久しぶりになんかドキドキしたわ 早く白い仮面の話を読みたいな
>>253 明らかに文体が違うだろ
昔のウニはシンプルな文章。例えて言うなら星新一。今のはただのラノベ作家
文章も適度な改行で読みやすい。
今の奴は改行もせず行間も空けない。1レスにぎっしり詰まって読みにくいったら無い
一番の疑問はそこ。
物書きにとってそれは癖のようなものだろ。なぜ読みにくい方向に変わるんだよ
313 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/17(日) 12:05:16.88 ID:J8xD3tHp0
右手側にいた人影はあの占い屋かな?街灯を反射させたのは水晶っぽい
314 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/17(日) 12:16:27.33 ID:9A/O4OxiO
カメラを構えて心霊写真を撮ろうとした人物なのかなと思ったんだけど違う?
通り魔の人じゃね
矢を射ろうとしてたのかと思った 「ギラッと」には危険なイメージがあるからかな
>>312 ウニの初投稿、いつだと思ってんだ?
第一作目が投下されたときが大学卒業後間もない頃だとしても・・・、もう十年の年月が
立ってんだぞ?
文体変わって当たり前だろ。初期の頃は若かったから文体もシンプルだったんだよ。
今は年をとって大人になった分、文章が自然と小慣れてきたんだろ?
十年の間に自然と変わったんだよ。
318 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/17(日) 16:17:53.44 ID:dkXIPK770
つーか十中八九、前々からしつこく別人説掲げてるオカルト論者が
>>312 自身なんだろ
訂正 ?小慣れてきた ◯熟れてきた
悪化した こじらせた
「ペットの話」と時期も同じだし内容も似てるから 同じ話と思ってもいいのかな?
リーマンは怪物のリーマンでDの山下さんなんだろうな 山下さんといえばは鏡割った結果鏡の中にだけ存在することになったと思ってる 丁度ウニが鏡の中と外が入れ替わった時に鏡割ったんじゃないかと ウニは巻き戻ったけど山下さんはそのまま鏡の中でDを殺し続けてる
323 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/17(日) 21:51:36.99 ID:cX96w9LE0
4つの顔、怖かったね。
死滅回遊は加奈子がいなくなってしまう事件に、話が進んだのかな なかなかいい雰囲気だった
ここで出てる通り魔事件ってどの話に出てる? 読み飛ばしたかなぁ…
何者かに魅了されて我を忘れる加奈子の姿に危険を感じて引き返すって展開古い家に似てたね あの話は師匠シリーズで一番好きだから個人的に嬉しかった それにしても心霊写真でアキちゃんが師匠に対して好意を持ってる描写が見て取れたけど、 現行編でそういうシーンってあったっけ? 初対面の人だからただ単に照れてただけかな
327 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/18(月) 05:56:20.12 ID:Heip6FlL0
古い家で発狂したのは師匠だけどね
あれ、謎の人影見つけて興奮して煽ってる加奈子さん見て「こいつやべぇよ目がイッてる」 って悟って急いで手引っ張って階段引き返したんじゃなかったっけ
「木」の話が好きだ 師匠はもしかして、加奈子さんの亡くなった瞬間を見なくて どこかで信じたくない、すがる思いがあったのかな 人の感覚を超えた現象をどう捉えているのか、尋ねた話なんだろうけども
332 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/18(月) 14:54:43.15 ID:/p3zZLiE0
蛙の鳴き声を聞きながら、僕は落ち込んでいた。
あの、地下室の窓辺で取り乱していたのは僕だった。
喚いて、羽交い絞めを振りほどこうとしていた師匠ではなく。
それは僕にも師匠にも良く分かっている。
また失望させてしまったし、それを面と向かって責められないことも逆に辛かった。
けれどあの時、師匠を止めていなかったとしたら、僕にはその後の世界を想像できないのだ。
ちゃんと読み返すと
>>328 で合ってた。なるほどねー。
333 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/18(月) 15:00:31.85 ID:/p3zZLiE0
けれどあの時、師匠を止めていなかったとしたら、僕にはその後の世界を想像できないのだ。 『古い家』と『死滅回遊』では加奈子さんを引きとめることができたけど、 どこかで突き抜けてしまったのかな。それが加奈子さんの死に繋がり、師匠の覚醒に繋がるのかもしれない。
334 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/18(月) 15:03:40.10 ID:/p3zZLiE0
けれどあの時、師匠を止めていなかったとしたら、僕にはその後の世界を想像できないのだ。 『古い家』と『死滅回遊』では加奈子さんを引きとめることができたけど、 どこかで突き抜けてしまったのかな。それが加奈子さんの死に繋がり、師匠の覚醒に繋がるのかもしれない。
>>317 シンプル=レベル低いって認識なのか?何のために星新一を例にしてると思ってるんだよ
少ない文章であれだけの作品書き上げるのが難しいのが分らないんだな
描写を異常に多くして無駄だらけの文章で、改行せず行間も空けないのが「熟れてきた」ってマジで言ってるのか
短編指向だったのが長編指向になったのとは訳が違うんだぞ
個人の趣味の問題じゃないかなー
>>326 アキちゃんが登場したのは『心霊写真』以外では『ビデオ』だけ
(名前自体は『四つの顔』にもでてくるが)
この時は加奈子相手と違って師匠と普通に仲よさげに話しているがもう高校進学前だし
子供の時みたいな人見知りはしていないだけかも
>>335 お前の的外れな「違いの分かる俺」アピールには、誰も興味がない
このスレにどれだけの住人がいて何に興味をもってるかは知らないけれど 文学を主体にした話しは相応のスレでするよりも歓迎されないと思う と書いていて 歓迎されない書き込みができる精神状態はオカルト的かもしれないと思った
>>326 >>338 が言うように師匠(男)がアキちゃんと会っているのは今のところ『ビデオ』だけだな
『心霊写真』で好意を持っていたようなのは一応文中には初対面で興奮していたって書いてある
加奈子死後のアキちゃん&黒谷と師匠の関係も気になるなぁ
興奮してたって表現がすごい気になる 初対面である師匠に対してだけ対応が違うのは理解できるとして、その行動が人見知りの それじゃない気がするw もしかして痴女の素質が微レ存・・・?
単純に好意を持ったからだろ
正直
>>335 みたいなのは本当にうざい…
頭の良し悪しに関わらず、空気を読めないのと適切な場を判断できないのとで
多分リアルでも周りにうざがられてそう
でも考察することや熱く語ること自体は個人の自由だから、
そういうのはここじゃなく自分でそういう場所を
立ち上げるかしてそっちでやってくれと思う
「【オカルト】師匠シリーズのウニについて考察するスレ【別人?】」とかさ
その方が思い切り発散できるんじゃないか?
アキちゃんは当然霊能力を他人には見せてはいけないはずだから 他人と極力接触しないように育てられているはず 父兄以外の他人と話してよいということであれば興奮もするかも 加奈子を怖がっているのはぐそうむどいであることが原因なのかな それなら後の師匠も魔物なんだから怖がっていいはずだけど
346 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/19(火) 14:20:05.99 ID:TgfzzmQ10
そういえば 過去編では師匠はザコ扱いなのに 現在編では魔物扱い って凄い変化だよな いなくなった加奈子の魂の一部を受け継いだ、とかそんな感じなのかな
347 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/19(火) 15:12:35.75 ID:DYSSHexL0
京介さんが上京する時のエピソードとかないん? 「なぞなぞ」で急に人妻都内在住って設定が明らかになったん?
『古い家』『空を歩く男』『死滅回遊』などで師匠と加奈子は踏み越えられない者と
越み超えられる者としての差が語られているが『古い家』の
>その頃の僕にはまだ、けっして越えてはならない境界線というものが確かにあったと思う。
からすると師匠は後に境界を踏み越えたのだろう。
人を殺しているだの言われているのはその境界を越えた者の凄味があるからなのかなとか思う
ここからは電波だが
加奈子の仇討で人外のものと戦う力を手に入れる為に境界線を踏み越えまくった師匠が
その代償に魔物になっちゃったとか妄想するのは結構楽しいw
>>347 ないよ
師匠はカナちゃんの喪失感を埋めるために同一化したんだろ
同一化ってのは、漫画的・某ピッコロさん的なアレじゃなくて、心理学的な意味でな
うぜえ・・・
物理的に同一化、食ったかもしれないよ
性的に食った?(難聴)
あれ、加奈子や師匠が魔物ってどういうことだ? そんなシーンあったっけ
>>354 田舎(中編5/5)辺りとか
しかし良いワイだね
ペットが受信したのは仮面の意識? エキドナの怪物とは別口と考えていいのかな
どこかに時系列順で読みやすいとこないかな? 何年かぶりに覗いたら新作多くて順番がわからんw
>>358 読みやすいかは判らないし携帯から見てるけど
『怖い話まとめブログ』はどうかな
>>359 ありがとう!
見やすくていいとこだねー
うわぁ…
そういやぐそうむどいって一体どういう意味だったんだ
ウニはとっとと田舎の続きを書け
時系列的に死滅回遊で加奈子が言ってた膨張した幽霊は怪物ではないんだよな
>>364 ぐ=沖縄弁で殺すの意
総務土井=同人の方で土井の沖縄編があってそこで昔ユタのばあさんを殺して埋めた
スレ的には仮面を操ってるのが土井で昔殺したユタの魂を使役してるってのが有力説
「糞を漏らすな」→うんこたれ
>>365 確かにウニ氏はここ見てるんだから田舎の要望高いのわかってるはずなのにね
書かないとかしばらく書くつもりはないとか言ってくれるといいのに
初めて同人誌出したときだかにちゃんと書くって言ってたらしいけど
これじゃ利根川みたいだよ
一回現地行かないと書けないって言ってたような
有志でも募って取材旅行に連れて行けばいいと思うよ リアル田舎後編が味わえるなんて素敵じゃあないか
咆哮で霊に巨人感覚を与える何者か 霊を食っているなにものか 死滅回遊で渡ってきている霊はそいつに引き寄せられているのかしら
田舎の舞台が何度か行ったことのある地域だとわかった時のワクワク
プロでもないのに読者は宙吊りにしとけば離れないという方法論に気づいてしまったんだよこの作者は。
エキドナの怪物と京介に悪夢を見せていた悪魔は同じもの? 京子に押し付けたから解決済なのかな
心霊写真の続きが来たな
心霊写真5、面白かった。何故か天城小次郎を思い出した。
寝小便、酒飲み過ぎてからの前後不覚の時に自分はやらかすなぁ・・・orz 寝グソはまだないがwwwww
380 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/23(土) 12:32:01.79 ID:WP3FhJ9WO
心霊写真よかったよ ウニさん乙
今更、未の3読んでるが、かずおが乗ってるバイクはなんなんだ? シート下にメット二個入るバイクなんてないだろ。 時期から逆算するに、ビッグスクーターなんてほぼ無しか おっさん用のバイクだった時期だろうし。 アクセルも踏むって表現してるし、その辺りイマイチだな。 とはいえ、心霊写真も含め好きではあるが。
師匠、確か古流剣術やってるんじゃなかったか? ボコボコにされててちょっと痛々しかった
>>379 「洪水に気をつけろ」みたいなことを...
そういえば倉野木綾のハーッピーデスデイはやってきたのだろうか
ハーッピーてwwww すみませんでした。
>>382 「剣道じゃありませんな」はそういう意味か。俺は何かの剣道での教本にあるけど使っちゃいけない反則技かと思ってたよ。柔道の当て身みたいな。
387 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/23(土) 20:23:44.09 ID:D4F7JWzZ0
加奈子さんをあちこちに宣伝してくれている婆さんの初出ってどこ?
388 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/23(土) 22:10:13.90 ID:D4F7JWzZ0
『レインメーカー』面白かった
『未』以外で婆さんがでてくる話は『刀』だけじゃないかな
いまはなんか冴えないミステリーもどき書いてるんだな こんなのが読みたかったのきみたち
心霊写真もおもしろいんだが、おもしろさの種類が違うというか… 昔のような短編も読みたいな
文章読解能力がなさすぎて最近の師匠シリーズは読んでても内容が頭に入ってこない・・・ それでもやっぱ読んでるうちによくこんな話考えられるなと感服させてもらってる
393 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 09:32:40.99 ID:NTizGhYI0
読めない熟語とか興味ない歴史の話とかはざっくり飛ばしながら読んでる
394 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 10:09:05.92 ID:vCs0kFcKO
単純に怖い話が読みたい 謎の白い仮面や怪物のその後の話読みたい
他の話のヒントやら関係者の名前やらがこっそり紛れ込ませてあったりするからなあ 何回も読み返してびっくりすることがしばしばあるので斜め読みはしずらいw
396 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 11:24:26.07 ID:MRleSB14O
心霊写真の「老人」が信楽老で脳内再生された
好きなのは実話の体裁で短く練られた怪談だけど、今やってるようなのも嫌いではないので楽しく読んでる
399 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 17:54:28.28 ID:JomxZ0PsO
初期のわけわかんないものはわけわかんないまま恐いってのが良かった
面白かった。ヤクザの話がリアル。
>>384 歩くさんの寿命予定は2012年だったと匂わすコメントがpixivにあった。
401 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 19:03:16.25 ID:EL/Xt+zG0
「○○山の隠れ道祖神っての、あるだろ」 結構有名な心霊スポットだった。 かなりヤバイところらしい。 うなずくと、 「あれ、ぶっこわしてきた」 絶句した。 もっとヤバイのが憑いてる人が来たから魚男は消えたらしい。 半分やけくそ気味でついでに俺の問題を解決してくれたという。 なんでそんなもの壊したのかは教えてくれなかった。 師匠は「まあこっちはなんとかする」と言って力なく笑った。
402 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/24(日) 20:44:17.80 ID:L+zCU46p0
タンスから手がみたいな話のつづきはどこにあるの?
まだない・・・気がする
仮面は加奈子編のラスボスなのかなとなんとなく思っていたけど 『すまきの話』で師匠をミンチにしたのが『タイムマシン』で仮面と関連づいているとすると 加奈子は仮面を倒すことはできなかったのかな 一方的にやられる加奈子とも思えんが 師匠や加奈子が残した宿題をウニが片付けなきゃいけなかったりすると大変だねぇw heは彼でしかないから『タイムマシン』の彼=箪笥の彼=白仮面とするのは無理やりすぎるか
ウニにはそんな能力はないよ どこで潮目が変化したのかを後で考えてみてやっと解る
>>405 音響と瑠璃が活躍して「音響から聞いた話だ」になるかもしれないよ?w
老人の血を引いている(とすると)角南さんだってこれから化けるかも知れないw
407 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/25(月) 17:45:18.62 ID:wx6i2jC90
師匠シリーズもいつかは終わるんだろうけど、終わり方が予想出来ないよね 伏線っちゃー伏線、みたいなのもあるし時系列には整合性が無い。 完結してなさそうなエピソードもある。 ストーリーの着地点が見えない。 ウニ…今なにしてんのか不明 師匠の師匠…故人 師匠…失踪 京介…上京、結婚、子持ち いろんなエピソードを小出しにしながら続いていくのかな
408 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/25(月) 17:45:53.17 ID:wx6i2jC90
師匠シリーズもいつかは終わるんだろうけど、終わり方が予想出来ないよね 伏線っちゃー伏線、みたいなのもあるし時系列には整合性が無い。 完結してなさそうなエピソードもある。 ストーリーの着地点が見えない。 ウニ…今なにしてんのか不明 師匠の師匠…故人 師匠…失踪 京介…上京、結婚、子持ち いろんなエピソードを小出しにしながら続いていくのかな
やっぱ加奈子が倒せなかったラスボスを師匠が倒すんじゃないか?
>>408 ウニ
師匠・歩くさん・京介などのもろもろのオカルト先輩が居なくなってからの身の振り方が落としどころなのでは
「なぞなぞ」では結婚した京介さん見て黄昏てたけど…
師匠の師匠
故人だからしゃーない
師匠視点で加奈子さんの最後の戦いが書かれるかどうかじゃないか
師匠
失踪してそれっきりだからしゃーない
失踪の原因や加奈子さんの仇へのリベンジは
ウニは知らないと思われるので、書かれるとしたら京介さん視点か?
(あるいは「墓」のリメイクでお墓にあった物が明かされる、と言う形式で仄めかすくらい?)
京介
京介さん自身は結婚してオカルト生活から引退で幕引き
(なぞなぞおじさんの怪に巻き込まれてるけど…)
京子との決戦が残り課題
もしうっかり捨て忘れていればウニは五色地図のタリスマン持ってるんだよな・・ 加奈子も憑いてるみたいだし、ウニ覚醒もありうるかもw
そういえばペットの話の言葉は ぐそうむどい ゆみつかい ごしきちず よるのさんぽしゃ でいいんだろうか
組使い たしかに松浦はキケンだな
ペットの話って何?
>>415 ありがとう
読んだ覚えがあるけどすっかり内容忘れてた
でもやっぱ過去作品の中にも伏線が散りばめられてたりするんだなぁ
かといってまた一から読み直すのはきつい・・・
417 :
[―{}@{}@{}-] 本当にあった怖い名無し :2013/03/26(火) 09:45:16.56 ID:Qu4Ey4rsP
雰囲気がかわってきたのってやっぱ怪物からなのかなあ
ウニってプロレス好きなんかな? 浦井佳奈子という名前の女子レスラーがいるのと、あと去年はレインメーカーという言葉がプロレス界隈で流行ったので。これだけなんで偶然かもしれんけど
>>418 レインメーカーの話はだいぶ前の作品だろ
プロレス界隈がウニ好きなんじゃない?
テスト
マガダマの話って師匠シリーズだよね? ウニ作じゃないのかな? あの話好きなんだけど、まとめサイトに載ってない…
423 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/27(水) 01:34:10.13 ID:Yqt5mHq60
>>418 アメリカの映画『レインメーカー』
少なくともプロレスの技名はそこからついた
弁護士が云々とか書いてるからウニも恐らくそこから着想したと思われる
無論ウニがプロレスを好きかもしれないことを否定する根拠にはならないがw
師匠シリーズでプロレス関係の記述は『巨人の研究』に馬場が出てくるくらい
しか思い当たらないからあんまり興味はないんじゃないかな
>>423 読んできた
だいぶ劣化してる感じだった
426 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/27(水) 04:19:47.23 ID:/Mprjf1L0
>>423 数年前の二次創作作品にどうこう言っても仕方ないけど、内容はともかく文章がひどすぎるなw
ことば選びのセンスも背伸びしている感が否めないし、文法の誤りも多い。
はじめて物書いてみましたってとこじゃないの。
まぁでも昔の師匠シリーズって感じで懐かしかった 今の師匠シリーズも好きだけど、少し堅苦しい雰囲気がする たまにはこういう砕けた話も見てみたい
>>423 当時読んだ時はウニの文章とたいして変わらないと思ったけど…www
今の文章はだいぶ商業化してるからなー
私は日本語を勉強しています。怖い話が好きです。師匠シリーズはとても面白い。 心霊写真は村上春樹の羊をめぐる冒険をすこし思い出させました。しかし、もしかして私は師匠シリーズのほうが好きです。 I'm studying Japanese and I'm a big fan of Sisyou Series! "The Spirit Photography" reminded me of Haruki Murakami's "A Wild Sheep Chase" a little bit, but I might like "The Spirit Photography" even better!
>>423 「引っ張る」はウニを待ちくたびれた住人がここの過去スレ第5夜で投稿したSS
第5夜ではSS・贋作が流行って沢山投稿された
他には「呼ばれる」なんかが結構好きw
興味があれば過去ログを漁ってみれば?
二次自体は別に構わんのだが、スレ乗っ取り状態で作家気取りするのは臭くて辛かったな
↑ それ、まんま今のウニじゃん。シリーズスレウニだけ投稿してて「今夜はこれまで」とか人気作家気取りじゃんw
こっちも向こうも頑張ってウニ叩いてるのが一人いるんだよな 微笑ましいw
彼にとって人気作家と判断する基準の一つは「今夜はこれまで」か
今日はここまで、じゃなかったっけ どっちにしろただの挨拶だろうに人気作家気取りとか意味わからんけど
病んでる奴の殺る気スイッチなぞ気にしてられるか。
リアルタイムでスレに投下されてると長編は区切って投稿するからここまでの合図がないと分からないのだよ
今回の心霊写真が、前書くって言ってた「毒」の話なんだろうか。そうだったらあとは「館」の話が気になる。
>>429 これコピペかなんか?
違うのなら外人さんいらっしゃい^^ゆっくりしていってね
今更だが『音響』って何て読むんだ? まさかまんまじゃあるまいし
その話題幾度となくスレに上がるなw
>>442 まんま「おんきょう」って読んでた・・・
それより「間崎」はどう読むのかを……
間崎はまざきでしょ? 音響はそのままおんきょうっぽいけど、女の子らしくねひびきとかがいい
かんざきじゃないの?
448 :
本当にあった怖い名無し :2013/03/29(金) 20:26:24.30 ID:Qmhh3C6LO
「まさき」でしょ
今過去ログ漁ってたんだけどウニいつも叩かれまくっててワロタw
わかった 俺が鉛筆転がしてジャッジしよう 「かんざき」で
ごろいいから「かんざき」で変換してたけど、答えはウニのみぞ知る、か。
「間崎京子」(まききょうこ) 「間崎京子」(まさききょうこ) 「間崎京子」(かんざききょうこ) 「間崎京子」(けんざききょうこ)
知り合いに間崎で「まさき」って読む人いるからまさきで読んでた というか「まざき」とか「かんざき」って読み方に違和感あるから まさきであって欲しい
自分もマサキって読んでたわ
ここでそうはいかんざきですね、分かります
「かんざきさん」はヤメロ 反射的に脳裏に浮かんでしまうビジュアル的にヤメロ
おまえらグロ画像貼るんじゃないぞw
かんざきさんw
pixivの告知が嘘か真か判断つかねえ エイプリルネタにしちゃ時間帯遅いけどタイトルにわざわざ日付が入っているならやはり嘘か
漫画化決定www 登場人物は左から 京子・京介・ウニ・師匠・歩く かな 京子のイメージが違うけどみかっちではないだろうし・・・
まぁ嘘だろうが 成功・失敗はさておきちょっと見てみたいな
まぁ気持ち悪いのは確か
左端は加奈子では
歩く京介ウニ師匠みかっち だろ主要っつったら 見てないけど
エイプリルフールだと信じたい ほんとにやめて
漫画化はいいけどコレジャナイ感半端ないなw
京子でも加奈子のイメージでもないしやっぱみかっちかな でもみかっちって主要キャラとして特に目立った活躍をした覚えがない・・・
ここの住人がうるさそうだから嘘でもまあ良かった
なんちゃって小畑絵の奴か
飽きて投げちゃったの丸出しだった奴か
お前ら詳しいな んでその漫画はどっかで読めんのか
既出ならすまぬ。「列」の話の最後らへん、 『我に返った僕は、棒立ちのまま左目の下に指をやる』 という部分って、加奈子の癖を表現してる?? まだ師匠と加奈子が出会っているか微妙なタイミングでこの描写、 何か意味があるのか…?と、ふと思った。 師匠=加奈子??とかとか。まさかな!
475 :
474 :2013/04/02(火) 22:33:20.04 ID:vFqBuMTHi
師匠=加奈子じゃないや… 白いジャージの女=加奈子と書くつもりが間違えた。
心霊写真を読んでenigmaの借金の取り立ての話を思い出した あちら系の人の中でも無駄のないような格上の人達は 感というかスルドい人も少なくないのかな
小説にそんなこと言われてもなんとも応えにくく……
ああ現実がどうとかって話でもないから
漫画化ってまじ? 同人のやつは良いとして、昔のログとってない2chの投稿分はどうなるんだ? 本人の確認取れないだろうし、なにより権利は2chにあるはずだ つか、師匠シリーズは文字媒体だから成り立ってる作品なんだから、絵付けたら逆効果だろ アニメ版化物語並のセンスないと
エープリルフールだったとウニが言ってたよ
今更ながら豪快なひっかかりっぷりだな
1週間遅れの見事な引っ掛かりっぷりwww
なぜハンバーグの写真を撮るのか 町中に花供えたみたいになにか意味があるのか? そこに霊的スポットができてしまうような いやないかw
あんな不快な嘘はやめて欲しかったが、嘘で良かったと安心したからいいのか…
まあ、確かに文字媒体だからこそ良い話だとは思う しかし4月バカの嘘に対してちょい過剰反応すぎない? ネタ切れ気味の出版社が漫画化→京介をゴーリキで実写化なんて流れになったら さすがに切れるけどなw
さすがにないだろw もしあったとしてももっと無名な役者しかつかねーってwww
映像化とか断固拒否だな〜
まーたお前らは夢のまた夢な話を勝手に妄想して拒否反応示してんのか
ペットの話の例の四人がさっぱり解らないから もうとりあえずあの時点での最強メンバー四人入れときゃいいやと考えてみると 加奈子、京子、アキちゃん、歩くさんか。女性ばっかでheがいないや。 実技(謎)はともかく純粋な能力だけだと、この中では恐らく加奈子が一番下って 岡山県どんだけ魔境なんだよと思った。
加奈子の場合霊に対しての知識と処理能力がチートすぎるから比べてはいけない
>>491 『ミス師匠シリーズ』で師匠の言ってた
師「本編未登場のあいつはどうする。これの」
がユミツカイ=Archerだと思う。なので女だと思っている。
その前提で『タイムマシン』を読み返すと、heは仮面のことを指していて、窓の外で
戦っていた師匠と夏雄がやられてしまって彼がここに来そう、だから消えた、と読める。
夜の散歩者は現れたり消えたりする能力をもつ瑠璃に1票
『タイムマシン』「He seems to come to here 」
『引き出し』「He seemed to have come to this room……」
言い回しがちょっと似ているだけだし、Heは彼でしかないが、このHeがいずれも仮面
だとすると瑠璃は仮面に敵対視されている一人ということになる
なんかセルフパロディとか冷めるわ こういうことするキャラだったっけウニ
495 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/10(水) 19:39:39.32 ID:IjIQrYaSO
夜の散歩者は加奈子さんだと思ってたよ 怪物で「私はいつでも夜をうろついているから」って言ってるし、師匠が初めて加奈子さんに会った時も夜にお化け引き連れて歩いてたしね
キャラも何も、以前は投下以外俺が俺がって自分の話するようなことなかったし 元々はそういう人だったんじゃね 今は前に出ても叩かれないし
>>493 ああ、ネタバレになるジェスチャーってそういう事か
夜の散歩者はそのまんま字面で歩くさんじゃ無いかなと思ってる。
あんまし夜の街(昼でも)をフラフラしてる所が想像出来ないけど。
夜の散歩者はまんまナイトウォーカーじゃないの
歩くは一時的なただのハンドルネームだろ 違う気がするなぁ それよりペットの話のあれ、全員危険だから消すって言ってるって事は加奈子達の敵側の思念みたいなのをオウムが拾ったって事だよね やっぱ仮面?
>>498 瑠璃の過去編で名乗るのがナイトウォーカーというのはありかな
ただ、歩くさんでもそうだが後生戻り、五色地図、弓使いをペットが意識を受信した何か
が邪魔に思うのは何となく分かるが、夜の散歩者だけ名前というのもなあ
歩くさんなら復元ポイント作って現実を巻き戻す能力をこそ恐れるべきだし
夜うろうろしてるから、というのも母親じゃあるまいし怒ったりしない気がする
ナイトウォーカーはいわゆる不審者のほか、夜の支配者、つまり吸血鬼などのモンスターを指す
師匠×ウニ 加奈子×師匠 この二組の描写が全く同じなのは何かの伏線なの?ただキャラの描き訳が出来てないの? 136の朗読で加奈子の声を男丸出しでやっててワロタ
>>502 はじめはミスリードを誘う為にわざとそうしたんじゃない?貯水池だっけ?
それをそのままにしてるだけでしょ
まあその後書き分けをしない理由は知らないけどw
>>501 そうなんだw
じゃあ今から狼男とか出てくる可能性もあるんだねw
動画サイトの話なんじゃね?
俺以外にもねとらじ聞いてる人がいたとは…
おぢちゃんは人気者だよ
人の褌で相撲を取ってまで有名になりたいのかねえ
まあ歩くさんは異能力バトルする人じゃないからな。 いやそもそも師匠シリーズが異能力バトルものじゃないんだけどな。たぶん。 能力的にはチ○コは爆発させるは時間は巻き戻すわで どこの殺人鬼だよって感じなんだが
少なくとも、長編化が進んでからは異能力バトル物指向も見えてきたと思うが… かつてはおかしくなって消えちゃった、大学に一人くらいはいたタイプの先輩の話だったのが、 そのまま異能力バトルの世界にいた人が普通の人間の自分からは見えない所に行ってしまった話へとシフトしたように思う かつての切ないノスタルジーは得られない内容に変わったけど、読み物としてはどちらも嫌いではない
新作きてる!
見てきた。 Iの方はそう言われてみれば昔どこかで読んだような、 単なるデジャヴの様な…… 時系列的にあの人の話? でも、あのオバケ大好きっ子の行動としてはちょっとそぐわない気もするが
515 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 02:22:54.63 ID:xUWUwGjh0
>>514 おばけしか見たくない人の事?
それにしては性格がかなり違うような…。
Tの方は洒落怖まとめで読んだ事あったわ 検索したら「抽象画」って題名で載ってた
517 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 11:41:33.80 ID:4SSMpbDqO
門崎京子の話と仮面の奴のが読みたい
当時洒落怖の嵐が毎回別人のふりした作家先生の創作で回してるスレって言ってたけど、 実際そうだと明かされちゃうとそれはそれで複雑な気分だ
きみぃ、いいよぉー
520 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/13(土) 14:21:22.10 ID:5hBTklju0
田舎の続きが読みたいあまり俺が現地へ取材に行ってこようかというレベル
それだけで完結しているちょっと怖い話を久しぶりに書いてみたかったのか 今まで2chに投稿したものは全て師匠シリーズに統合したいのか それとも新しい能力者を登場させるつもりなのか 加奈子もまたそうめんを食って人格が変わったとか言い出すつもりなのか
この流れ……師匠の師匠の師匠が出てくるな!
523 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/14(日) 05:15:30.80 ID:LiuUXh+R0
新作読んできた やっぱウニは天才だわ 文章が読みやすい
>>520 俺も連れてって
そして師匠と呼ばせてくれ
失踪師匠以外で加奈子師匠と面識あるのは、京介だけ?
526 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/16(火) 01:01:12.89 ID:1rgGqvOT0
山下さんもそうじゃなかった? 四つの顔の山下さん。
sage忘れすまん。 あと、鏡占いのおばちゃんもそうだったわ。
山下さん忘れてた いや、新作はウニ周辺の人達と加奈子師匠の繋がり描写あるのかなと思って
「怪物」で瑠璃らしき女の子 「風の行方」で京子 あと黒谷とあきちゃん
530 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/16(火) 12:00:05.39 ID:/Bn7s7XO0
なんか大絶賛しているから読でみたけど、つまらなかった。 ただの自作自演の自画自賛スレかw
実際には面白い時とそうでもない時があるけど、絶賛しか受け入れられないスレだから 別に自画自賛じゃないと思うよ
こういうシンプルな感じでいいんだよな
>>524 青い服を着たオレのことはインプレッサと呼んでくれて構わんぞ
読んできた 懐かしかった
なんというか、今までと文の雰囲気が違った感じだな 好きではないが、話はなかなか
久しぶりに「雨上がり」読んできた。 悪(?)の限りを尽くしてきたはずの京子さんが聖人さながらですげぇ好き。 精神的な賢者モードみたいな感じなのかしら 捨てといてと言われて受け取ったアレは最強アイテムの様な気もするが、 いずれ話に絡む事があるのだろうか? ヘタに捨ててもその場所が即心霊スポット化しそうだし
>>536 京子の手を離れたことで力を失ったとおもってたが、どうなんだろねえ
怖い夢というと京介関連の『魚』『怖い夢』『怪物』、一応『天使』も 巨人というと『小人』『追跡』『巨人の研究』 絵Vでどっちかに関連づいてくるかな それとも呪いの絵単品の騒動顛末になるのかな 角南さんの出番はあるのかな
539 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/20(土) 19:22:28.18 ID:TNlK0wBoO
更新あった
怪物の名前は教えてはくれんのかw 誰でも知ってるってなんだw
>どう考えてもなにかオチがあるに違いない その諦観は悲しすぎるだろ……w
明らかに今後のフリだから仕方ないけどまぁツマランな
後ろ向きで歩いてくるやつはどの話だったか
追跡
血とドッペルベンガーで同じシーンと思われる箇所があるけど、 お守りを京介さんに返そうとして断られるパターン(血)と 返しちゃうパターン(ドッペルベンガー)があるのは何でなんだぜ? ワトソンがモリアティを知ってたり知らなかったりする感じの些細なミスなのか どっちかが二週目だったりするのか
547 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/21(日) 01:14:47.34 ID:K12uuaFG0
名前は誰でも知ってる、けど姿は知られていない とりあえず思いつくのは鵺かな
件…ではないか
疾風のように現れて疾風のように去っていく人
>>545 ミスだけはないだろw
歩くさんによる現実の巻き戻りが起きたか、もしくはドッペルゲンガーが返しちゃったとかかな
『ミス師匠シリーズ』『エイプリルフール』では語り手=ウニになってるんだな
人が集まってきたのはなんだったの?
人の好奇心が無意識の危険回避を上回った状態にされたように思ったけど、心霊体験のテンプレートに近いよね 何かに引き寄せられたとして、何かの正体が化物だとしても、人を引き寄せた理由はなんだろうか 知名度が能力に直結してるのかな
555 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/21(日) 19:52:54.43 ID:wnYTdTM20
音響とセックスしたい
556 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/21(日) 23:00:56.88 ID:K12uuaFG0
>>552 鬼なのかなぁ…鬼だったら角が二本生えてて怖い顔してる、みたいな姿が簡単に想像出来ちゃうけど
もしかしたら、皆は鬼と言われればそういう姿を想像するが本当の鬼の姿はこれだ、みたいな感じなのかな
557 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/21(日) 23:11:56.88 ID:K12uuaFG0
>>554 人に寄せられて人が集まってくる現象は、加奈子がやってた霊道づくりに似ていると思った
絵画にも書かれたことなくて伝承や物語で姿を語られたことのないような 崇拝の対象になりそうな名前だけはよく知られた化け物 って感じの何かかなと思ったけど、想像つかないというか思い当たらないよー なんだろ
河童だな
誰でも知っているばけものはサタンじゃね? ルシファーやベルゼブブなどと同一視されてるから、おぞましい姿といわれるならベルゼブブの絵かな
名と貌がつけられると縛られるという話は聞くけど 影響を与えるために現象から存在に降るという話も聞くから 影響を与えるために姿を見せて名を呼ばれようとしてるのかな
天狗じゃないの?ゴミ屋敷のおっさんが喰ってたのと同じタイプの。
西洋の悪魔とかなら京子らと絡みやすそう。 でも鬼がなんか1番ありそうだ。
564 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/22(月) 09:14:01.47 ID:HBDrx6EK0
あと気になったのは怪物の周りのやつらが、片目だけじゃなく両目が大きくなってたり、片手だけじゃなく両手が大きくなってたり… 左右対称になることで安定を求めているようにみえた 以前ウニが電車かバスの中で指が六本の霊を見た時の話のように
福武さんが『絵』に描いた体の一部が大きい人が『巨人の研究』の巨人感覚症候群の人とすると かつては片方だけだったのに咆哮に誘われて両方にと巨人化が進行しているとみるべきか 咆哮は人々に巨人感覚を呼び起こすだけでなく人を集める力もあるのかな 『死滅回遊』でやってきている霊も集められているのだろうか 怪物は白仮面の正体なんだろうな
加奈子は蜘蛛が怖い →蜘蛛のトラウマと密接に結びついている天狗も怖いかもしれない →白仮面と遭遇した時に動けなかったのは天狗だと感知したから というのはさすがに妄想しすぎかw
加奈子さん編、ラスボス候補多過ぎるよな 幾つかは同一個体とか統合とかあったりとしても、全部倒すまで おちおち死んでられないけど大丈夫か いやそもそも倒すとか倒されるかって話じゃないけれども
天狗かなって思ったけど仮面の件も含めてると自分の中では魔女が一番しっくりくるわ
いわゆる「神」かも。 自分の姿に似せて人を創ったってことになってる、あの、キリスト教周辺の。 偶像崇拝禁止という名目で「神」の姿を絵に描いてはいけないということになってるけれど 異教徒の画学生がその「神」の姿を幻視して、それと知らずに描いてしまった。そしたら大変なことに… という話なのかなと思ったら自分の中ではしっくり来た。 これだとすると、ラスボスや加奈子さんの巨人研究とは ヒントにはなっても直接は関係ないかなと感じるけれども。
なんか盛り上がってんな
ニャル子さんでしょ
私です
怪物に名前を付けてはいけない。ってあったからあの怪物とは違うやつかな
574 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/23(火) 00:34:10.12 ID:0cDq162S0
怪物と、加奈子さんの眼が見えなくなるのは何か関係があるのかな 単に衰弱して失明したのか、後遺症か何かで失明したのか、衰弱ならばなぜ衰弱したのか…目の下の傷は関係があるのか…
京子さんの必殺技の一つに「眼だけでストーカー」がある(「血」でウニがやられてた)が、 「怪物」の時に同じように京介さんを見ていた時に加奈子さんに引っ掻かれた。 ただし、怪物の次の時系列上の「風の行方」にて、眼も負傷していないし 京介さんをストーカーしていた自覚も無い様なので、加奈子さん曰く 「未来から覗いていた」との事。
……ってあれ? 加奈子さんの眼?
思いっきり勘違いした575かわいい
何でこんなに勢い速いの?新作来たの?
なんで師匠だけ名前で呼ばれないの?実話でしょこれ?
同時期にあの辺にいた連中は分かってるよ
581 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/23(火) 18:50:32.40 ID:0cDq162S0
名前も伏線の一部だからじゃね 加奈子と綾とアキちゃんと、京介と京子と音響と…名前出てる登場人物はほぼ全員名前に何か伏線があるように思える 逆に、名前に何も伏線がないから師匠とウニの本名は出てこない…とか
『絵V』に描かれた怪物と『怪物』でエキドナから生まれた怪物を混同してる人が多い予感 ちゃんとどっちの怪物か書かないとアナーキーなことになりそうだw
大丈夫、最終決戦で全部合体する
>>582 正直ごっちゃなんだけど、「怪物」の方の怪物は京介に災いをもたらすって言われて方だよね?
京子とはまた別のモノで、「悪魔」とも違うんだよね?
>>584 『怪物』での怪物はエキドナも含めて悪夢を見せ、名前がない
『怪物』でエキドナから生まれ
『魚』で京子と京介に呼び出されて京介に取り付いた魚っぽい悪魔で
『怖い夢』で京介からいなくなった
『雨上がり』で京介から京子に取り付き先が変わったことが分かる
(京子が『雨上がり』夢についていろいろ言及しているのは奪った悪夢に関連しているのかな)
ので、後は京介+怪物の3人+師匠Vs京子の長い夜の顛末を除けば片付いてはいる
『絵V』に描かれた怪物は巨人・小人・白仮面系の話だから、今のところは別の話
だと思うんだけどw
>>585 あ、なるほど。悪魔=怪物にしては、「怪物」時の描写と比べて弱っちいような気もするけど展開的に無理がないな
新作見に行ったら何故か「桜雨」だけ未読だったことに気付いて今更読んだ。師匠シリーズではじめて泣いてしまった…ああいう話弱いんだよ… でもザビエルを男と思わせる描写は個人的にはあまりいらなかったかなぁ 新作はまだ繋ぎっぽいからどうなるか期待。
>>585 微妙に違うような…京介に取り憑いた悪魔は
「呼び出した人間の悪夢を食べる代わりに災厄をもたらす」んじゃなかった?
「怪物」でエキドナから生まれた悪魔も
京介に取り憑いた悪魔と同じように鱗を煌めかせてる描写はあるが
作中で同じだとも言われてない。
>>588 『魚』作中の記述を抜粋すると
>その名前のない悪魔は、呼び出した人間の『あるもの』を食べるかわりに、災厄を招く
>「悪夢を食べるんだ」
>たぶん、悪夢を食べるという悪魔が招いた災厄こそ、その悪夢なのだろうから。
なので、悪魔は悪夢を食べる代わりに悪夢を見せる、でいいかと
悪夢を食べるところがエキドナとは違うんだが、『怪物』の最後で京介は怖い夢を見なかったとあり、
『怪物』単品で読めば一連の事件が解決した象徴として書かれているように思えるが
無理すれば悪魔が悪夢を食い始めたという怪異の始まりであると考えることもできる
鱗を煌めかせてる描写は
『怪物』
>呆然と立ち尽くす私の遥か上空をにび色の魚鱗のようなものが閃いて、音もなく闇の彼方へと消えていった。
『魚』
>水槽と思しき輪郭のなかににび色の鱗が閃いて、そして闇の奥へと消えていった。
確かに同じだとは言われていないが、ことさら別のものだと思う理由もないかな
それがミスリードだと言うなら素直に騙されて驚きたいしねぇw
母に愛されず虐待死したエキドナの死に様は師匠シリーズのエピソードの中でも悲惨すぎる 京介を苦しめた年月で京介の愛情を受けて悪魔が変質するような展開であってほしい 対京子では悪魔も京介を守る側であってほしい 『怖い夢』で京介がはしゃいでいたのは、悪魔から解放されたせいでも京子から逃れたせいでもなく エキドナの魂を救えたからであってほしい できれば、エキドナは京介の子として転生して幸せになって欲しい 我ながらひどい電波だなw
加奈子さんが弱ってるのって、何て話だっけ? 見つからない…
>>591 目が見えない〜ってくだりなら「未」の最後だな
巨人でも病気フラグが立ってたな
白い仮面ってビデオのと同じかね 白い仮面をかぶって公演する劇団も気になる 大量生産品を身につけたラスボスだとしてもなかなかホラーだ
>>594 つ『タイムマシン』
>恐る恐る隣を振り向くと、師匠は血の気の引いたような顔をして「別だ」と言った。
596 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/26(金) 12:38:46.06 ID:+I+gDE8NO
まだ全編読んでないからこの先の内容分からんがウニって京介が好きなの? 京介が三桁刻印キーを落とした事のウニ脳内描写がワカメ
597 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/26(金) 12:55:44.52 ID:+I+gDE8NO
もしかして京介のうちって702号室?だかの近く? あと赤ちゃんにおっぱいって便所に行く前からあげてたのかな グズったときに見えちゃうみたいな 墓となぞなぞは〆の綺麗さもあって好き
きっと近くに原爆が落ちたんだよって話好き(どこかにだったかな?) なんかよくわからないけど幻想的な感じになる シュルレアリスムというか
悪魔と呼ばれるからには利害の一致無しに何かしてくれる存在じゃ無かろう
好きっていうかまぁ憧れみたいな感じじゃないかな 師匠が加奈子さんに抱いてた気持ちに似てるんじゃないだろうか
GWに四国に凸するやつはいないのか?
行っても何もねえよ USJ行こうぜ
四国でなんかあんの?
604 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/29(月) 06:35:25.54 ID:nAWLJzQZO
素麺じゃなくて加奈子食ってたんだな 加奈子の力取り込んで元々の口調に戻った だがこれはウニが一年時夏なんだよな その後頼り無かったってのも可笑しな話だよな まぁミスだな
なぜ師匠はありもしない素麺を食べていたと言ったのか ごきぶりしかいない部屋でごきぶりを食っていたとはとても言えなくて嘘をついたのか 天狗の肉みたいに加奈子の肉を保存して食っていたのか 断食を伴う修行か儀式だったのか なぜ一人称が過去は僕で俺に変わってまた僕に戻ったのか 加奈子が取り付いていた間だけジャイアン化していたのか 逆に加奈子の霊と交信できるようになって弟子時代の一人称に戻ったのか 実は一回死んで、ぐそうむどいとして生まれ変わったのか 飢えさせて目の前に餌を置いて飛びかからんとするところで首をはねる犬神の作り方に何か関係があるのか さっぱりわからんw
「師事」が投稿されて今日で10年だね 正確に師匠シリーズ10周年と言うなら、 「予言」が投稿された4月27日の方がいいのかもしれないけど
そんなころからやってんだな。ウニいくつだよ
随分たったんだな
死んだ好きだった女の部屋に居つくってよく考えたらきもいな
610 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 08:20:06.47 ID:I6FyaMt10
墓というタイトルの作品でおもったんだけど、あの墓は加奈子自身が生前自分で作った物だと思う ウニがそれを見たときは男師匠のもってきたオカルトグッズがおいてあって、そのときに男師匠の加奈子に対する思いと重なった反応をしたんだと思う こう考えると、男師匠のシリーズでのグッズあつめ、また死体を埋める噂の真相(自分の墓作りか加奈子のなにか)なども理解できそうな気がする
611 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 08:30:21.08 ID:I6FyaMt10
男師匠の行動って加奈子が亡くなってから、加奈子の復活(綾の存在)→加奈子の興味のあったもの収集(オカルトグッズを墓にもってく?)→自分が興味の対称になること(死後悪霊になりたい発言)だから失踪したから、これのどれかであるとおもうけど、 個人的には、二番目の段階だと思う。 まぁこんなん既出かな 駄文スマン
加奈子は、生前自分のすべてだと言い切った、幽霊になれたんだろうか? 伽椰子ってのはすごいモノになれたみたいだけどな…
614 :
本当にあった怖い名無し :2013/04/30(火) 20:22:59.26 ID:I6FyaMt10
>>612 そうなんだ よくある感想かとおもってた オカルト好きで危険なことをしていて、行動派の加奈子が自分の死後のことを考えていないはずはないっておもったんだ
このシリーズって死後は自分の信じていた世界が反映される設定だから、死後のことを加奈子や男師匠はこだわってるはず(特に男師匠は加奈子の死を知っている)
あと別の話だがすまきの爆弾って言うのは綾のことを噂で知っていた男師匠がナンパして綾を加奈子復活に協力させようとして、催眠術なり、オカルト関係なりで利用しようとしたんだと思う
綾自身はなんとなく男師匠の事が好きだけど加奈子関係だけは黙認しているんだとおもう まぁ俺の妄想
『そうめんの話』『墓』はどこまでいっても謎が解けないなw どちらも短編なのに奥深く悩ましい この謎が解けるときは師匠から聞いた話が完結する時なんだろうか ところで歩くの年齢ってどこかで明らかにされているのかな 学年的には加奈子より大分下だけど年齢もそうなんだろうか
絵Vで出てきた女の子とおっさんって誰?
>>616 加奈子が「どうしてここにきた?」って聞いた相手の事か?
誰でもないただのモブじゃね?
それともここに書く事でウニに新展開期待してんのか?
619 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/02(木) 07:03:02.98 ID:+ZUiNuAPO
アヤはウニの2つ上だろ ちひろは師匠の4つ下
年齢は学年からの推測しかないか 歩くはウニが1回生の時3回生(デス・デイ・パーティ)だから2学年上 歩くと同学年の京介が高校1年の(怪物)の時師匠は2回生(古い家) 加奈子は師匠が1回生の時既に大学院(貯水池)なので 歩くと加奈子は高校3年+大学4年+1の8学年は差がある 同一人物と見るには学年が開きすぎているのと『怪物』の時に両方存在しているのがネックか まあそれでもありえないとまでは言えないが
ウニ今何してんのかなぁ
622 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/02(木) 16:26:10.56 ID:f6JdbpGa0
こう言うので良いなら 事実を元に色々書きたいね
総務土井のナゾは解けた?
何らかの方法(例えば人外との取引)で加奈子の死に干渉する 修正力が働き、綾という加奈子のようでそうじゃない存在が誕生 理を破って生まれさせられた綾は、異能力という業を背負わされる やがて加奈子の死と何らかの共通点がある死に方(例えば同じ歳とか)をする 取引によって師匠はヤバいもの憑きになり、修正力を受けて人が変わる まあなんにせよ師匠に罰が当たった 世界系ラノベだとこんな感じだろうか 「怪物」で言っていた代替わりは、師匠が代わるのはもちろんとしてぐそうむどいはどうなんだろう …だとしたら誰に?
そうめんの奥深い味わい シーズン的にはちょっと早いかなあ
天狗の肉だったりして。 いや、師匠は加奈子さんの様なモノになりたかったのかな、と
そうむどいとかめんでそうめんかな
629 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/06(月) 02:16:10.69 ID:/J84Ak3OO
剣道決闘どうかね? 殺す気迫だったのか 殺されたい気迫だったのか 坂の話の振り向きもそうだが師匠は死にたいというか自傷の気があるな よって後者だね 死に場所を探してるのと狂う恐怖が混在してあれだねあれ
人を殺す実戦を旨とする古流剣術だった、という意見が多数かな。すり足の違いから まあ殺す気迫の方だね 個人的には何かしらの退魔の所作が組み込まれているんじゃないかなと思ってる 『田舎』の後だし、お神楽の動作が怪しいかなと思う
防具からお香の匂いがしたって書いてあるから、何らかの儀式済みの竹刀と防具でお祓いをしようとしてたんだろうね。
封印してた凄い呪物を解いて使ったんだと思ってた
何となく「予言」を読み返したんだけどさ 師匠が小人の出現傾向を「よくない」としつつ、「次は大きな人」としてるのは なんとなく「巨人の研究」から「絵《V》」の流れをなぞるようだな。 もっとも、絵《V》では「体の一部が」大きい人だが。 音響が小人や巨人を見る話をする時がきたらそれがウニの最期か
ウニの最期は書かれないだろうねぇw
635 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/10(金) 13:51:28.28 ID:WPX8Q3gm0
>>593 進行すると目が失明し、最終的には死に至る重病ってことは加奈子は糖尿病かな
せ、せやな
あとはメチルアルコールの摂取とか感電とか 病気じゃないけど
目ならバルスだろ
無知にもほどがあるだろ
『将棋』はよくある話ではあるがほろりとさせるいい話だな。 師匠が失踪したから対局は結局未完のままになったんだろうか それとも失踪する前に投了したのかな
向こうで打てるだろ
向こうってどこだよw 打てるって何をだよw
総合ビタミンじゃ
> そして絵から視線を逸らさず、その中央に横たわる怪物を指さした。 > 「名前だけは、誰でも知ってる。でも、姿を知っている人は少ないだろうな」 > 師匠はそうして怪物の名前を告げた。 > 「え」 > その名前に、僕は唖然とした。 > 「これが?」 > 確かに、なんの冗談なのだ。偶然のはずはない。それではまるで…… 横たわる怪物 偶然のはずはない。それではまるで… この辺りがヒントだな、俺の勘ではオマリーなんだが、阪神の
それではまるで……出光のCMじゃないか 「まいどぉ!」
>サバトを思い浮かべた。まるで悪魔の宴だ。 ってあるからサタンみたいな有名な悪魔はありそうだけど そうなると強すぎて師匠がいくらパワーアップしても加奈子の敵討ちを挑むような相手 じゃなくなっちゃうんだよなあ ポリネシアの精霊は知らないからわからないけど「名前だけは、誰でも知ってる。」 と言うんだから該当しないだろうなあ 岡山産の妖怪がいいんだけどな。桃太郎が月打されたとかないかな
648 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/17(金) 22:14:09.94 ID:7+2/p7TR0
新作まだかなー
>>641 「将棋」がよくある話とか・・・・こんな特殊な話パクリ元とウニのやつしかしらねーわ
よくあるんなら他の話言ってみ?
オリジナルの人の話は割と有名だしな…余りにも一致しすぎて、オリジナルの人の文通相手が師匠だとでもいうのかと思ったw よくある、と言えば師匠の話をパクって名前だけすげ替えて自分の話にしてるのは一時いくつか見かけたな パクりをパクって裾野が拡がる不思議な世界だ
オリジナルってどこで読めます?
オリジナルかしらんけど「郵便将棋」でググって出て来る話は明らかに師匠より古いな
新作こないから過疎るな
ウニ「偶然です」で済ますもんな 商業レベルなら訴えられてもおかしくない
655 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/27(月) 22:33:23.14 ID:GZNlHXL90
>>653 絵Vが出た直後は考察やら何やらで勢いあったのにな
さすがに長いわ。まさか…。
「魚男」までを書いた元祖と「ウニ」は別人だよ 元祖と直接知り合いだから断言する
元祖は今ナニしてんの?
元祖は何者? 黙って書かせてる以上ウニとは何らかの関係があるんだよな?
660 :
本当にあった怖い名無し :2013/05/28(火) 22:06:54.83 ID:4AWxAfqzO
たしかに魚男と月の湧く沢の間て2年以上あるもんね やはり中の人は代わっていたか‥
661 :
◆q1cqO.cfLc :2013/05/29(水) 02:12:10.89 ID:5aoTqmKqO
てす
>>657 お前さんが「断言する」と書いたところで、なんの証明にもなりませんがな。
ほんと中の人が別人とか中の人の考察はどうでもいいから 前にも言われてたよな 別にスレ作ってそっちでやれって
『抽象画』(『絵T』)03/08/29 00:21
『魚男』03/08/30 21:09
この二つはどう見ても
>>657 いうところの元祖投稿
そしてウニは渋の『絵T』で10年前に投下した、と明言してるな
てか同人誌に収録・出版した作品はウニが著作権を主張してることになるわけだから 細かいことはどうでもいいなw
証拠も出せない断言されてもなあ
ウニ別人説議論スレ立てようかとしたけど、忍法帳Lv足りなかった。 誰か立ててくれ
ママ
ウニも師匠同様自分の呼び方が変わってるけど、このシリーズ回顧録なんだから全部「俺」で良いだろww もう創作です宣言しろって
エッ
面白い因縁の付け方だな 言い掛かりのネタ切れか
因縁も糞もないわ 例えば幼少の頃自分のことを名前で呼ぶことあるよな? この場合は「ウニはねえ・・」という風に 年取るにつれて「僕」「俺」に変わるわけだ で、幼少の頃の思い出語るときに当時の呼び名で語るか? 今の呼び方で語るだろ なんでウニは「僕」と呼んでた時の話は「僕」なんだよ?
釣りにしても酷い
なぜ師匠やウニの一人称である僕と俺を時系列で書き分けているのか これはシリーズ当初からウニによって仕掛けられた謎であり その理由は加奈子の死や師匠の失踪の物語と密接な因果関係があり、これから物語が 進むにつれて明らかにされる ・・・と考えるのが凡人の発想だが、凄い方向から捉えている人もいるんだなw
謎w もう完全に創作じゃん >・・・と考えるのが凡人の発想だが、 つかこれ、伏線のつもりなの? ウニ本人でもないのに勝手に失踪と密接な因果関係あるとか言っちゃって大丈夫かよ 回顧録なのに当時の呼び名で語るのはどうなんだ?ってのが凄い発想なのか? 普通に考えても変だろ
自作自演スレ
>>675 お疲れさん、暑いのに大変だねw
>ウニ本人でもないのに勝手に失踪と密接な因果関係あるとか言っちゃって大丈夫かよ
俺の心配してくれるなんて余裕だねw
気にしなくていいよw
皮肉も理解できない、読解力が小学生並の奴が昼間っからいるみたいだけど ちゃんと学校行けよ・・・
679 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/03(月) 17:41:58.82 ID:yy1r8ulTI
…………ソウムドイ…………「 怪物」ででてきたこれは 「テレビ」ででてきたグソウムドイってこと?
「怪物」じゃなくて「ペットの話」でしょ。 そうだと思うよ。
681 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/03(月) 18:44:39.02 ID:yy1r8ulTI
>>680 スマソ
ミツカイはキリスト教で神の使いとしてくる天使のこと?
ペットの話を読むと、四つの言葉全部初めの文字が抜けている、って 誰かがこのスレで言っていたと思う。 …………ソウムドイ………… …………ミツカイ………… …………シキチズ………… …………ルノサンポシャ………… ソウムドイ→グソウムドイ(加奈子) シキチズ→ゴシキチズ(京子) ルノサンポシャ→ヨルノサンポシャ(わかんねw) だからミツカイの「ミ」の前にも何か文字が入ると思う。 個人的には「ヨ」ミツカイで黄泉使いかな?って思うんだが、 そうすると誰になるのかがわからんし、どうだろうなぁ。
紙使いなら御幣だね
御幣って言うと、神道? 神道に関係ありそうな人っていたっけ…?
685 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/03(月) 19:13:47.25 ID:yy1r8ulTI
686 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/03(月) 19:14:29.64 ID:yy1r8ulTI
式神を使う=紙使い?
おー、そういえばいたなぁ。さんきゅ。 もう田舎の記憶なんて遥か彼方だわ…書いてくれよー。
688 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/03(月) 19:22:01.85 ID:yy1r8ulTI
髪使いなら風の行方にでてきた人かな こじつけ過ぎか…
ピーチの口を借りて出たその言葉は 恐らく『怪物』に出て来た「肉体の折から解き放たれた名前のないモノ」が 「キケン」だと考えている者達だろうから 綾さんの言葉の通りだとすると 綾さんも含めてその夜に出会った人達(『怪物』の登場人物) なんじゃないかと思うんだけど…。 ま、これから出てくる人ならわかんないけどね。
過去に グソウムドイ=浦井加奈子 ユミツカイ=弓矢を使った連続通り魔事件の犯人=服部? ゴシキチズ=間崎京子 ヨルノサンポシャ=黒谷夏雄 こんなのあったね
ミツカイは弓使い=アーチャーだよな
総務土井だと思ってた
仏教美術専攻の院卒・剣道有段者・大学図書館の司書・ディープな心霊マニア、
この条件なら一人知ってる
彼は現在アラフォーで、師匠シリーズの「師匠」とは少し年代がズレる
でも、「師匠」のモデルは彼で間違いない
偏諱な性格と言動が、「師匠」ソノモノなんだ
本人は「こんな女ども、見た事もない」「俺はこんなふうに、怪奇現象の裏を探ったりできない」と
言っていたが、裏を返せば「師匠シリーズ」の全てに覚えが無いわけじゃあないって事だ
「ウニ」のような後輩が居ないとも、断定してない
ちなみに彼の創作能力は、「ウニ」氏に比べると大変劣る。
講談社の「プロジェクト・アマテラス」にも参加してるようだが、活動はあまり芳しくないようだ。
講談社プロジェクト・アマテラス
ttp://p-amateras.com/user/00296874
>>689 『ペットの話』 ヨーコが友達
『天使』 ヨーコと決別・京子登場
『怪物』 エキドナが死に、怪物が生まれる
この順番なので、『ペットの話』の時はまだ怪物は生まれてない
エキドナの思考を受信、という可能性を否定するものではないが
エキドナはは母親という生命の危険が明確にあり、それ以外のものにかまける状況にあるとは思えないな
中二だった頃は必死で神道の歴史や用語を学んでた あんまり身につかなかったな
通り魔のニュースって何の話だったっけ?
トランプ?
「不思議なものが見えるね。やったことある?」 「ありますよ。」 師匠は本とにらめっこしている。 ステレオグラムの本だ。 ステレオグラムとは眼の焦点を意図的にずらすことで立体視できる画像のことだ。 「僕は初めてなんだよ。交差法って難しいね。」 随分手こずっている。 しばらくすると、「見えた」と言った。 「一回できると後は楽ですよ。コツですね。」 「窓の外に何かいるな。」 言われて窓の方を見る。 ……いる。 うっすらとした何かの気配が窓の上あたりに蠢いている。 「雑魚だな。」 師匠はそういうとステレオグラムの本をまた睨みだした。 数分間画像を睨んでいた師匠は、不意にびくん、と跳ねた。 慌てたように本から顔を上げ、辺りをきょろきょろ見回している。 「やってみて。」 本を手渡された。 「あいつの気配を感じたまま、眼の焦点をずらしたり戻したりするんだ。」 訳が分からない。 とりあえず言われたようにやってみる。 窓の外の、しかもうっすらとしか感じない気配を感じたまま、というのが存外難しい。 焦点をずらしたり、合わせたり、繰り返しているうちに、不意にそれは起きた。 突然霊の気配が爆発的に増えたのだ。 一つ一つは弱いが、周り中に無数の霊が…。 びくん、と体が跳ねた。と、辺りを覆い尽くしていた気配は一瞬にして消え去った。 「なんなんですか、これは!」 叫んで顔を上げると、師匠は嬉しそうに嗤った。 「不思議なものが、見えただろう?」
紙の本で師匠シリーズが読みたいです。 師匠シリーズの同人誌が出たのは本当ですか? どこで買えるか、どなたか教えてください。 やっぱり、星海社でしょうか。
サークル名 海栗 でggrと幸せになるかも。 夏コミ落ちちゃったんだね…。
え〜、またおちたのか〜〜 でも代わりに大阪シティとかやっぱ売れないと思うぞ・・・ 俺は買いに行くのに楽だがな・・・
コミケ以外はどこでもダメだろ ティアとかで閑古鳥鳴くよりこっちに出てくれた方が行き易いが大阪駄目なのか
ウニ大阪に来るの?
夏コミ落ちたとかよく分らんけど、同人レベルでも通用しないって事か? 信者はそこらへんのプロの作家より優れてるって吹聴してるけどww まあ、十年も書いててそこそこネットでも話題になってるのに、一向に出版社から書籍化の話ないぐらいだから、 プロの目で見たら分るんだろうな。 ラノベどころか同人誌以下だってなw
でかい釣り針だが釣られてみると、残念ながら抽選だ
いや、そもそもコミケ自体が桁違いなんだよ、売り上げがな
うちはメカものやってるけど地元じゃ全然売れてないよ
新刊なんか出た時一桁は違うんじゃないかな、コミケと地元じゃ
レヴォがあるときはそれなりに売れたけど、サンクリでは全然だったな
東京ですらそんな状態だもの、大阪なんてさらにだよ・・・
>>703 前落ちたときは大阪シティに来てたよ
サンクリは基本エロじゃないと…サンクリに限らず男イベントは大体 コミティアも客層が独特過ぎて勧められない 自分もエロない創作やってるけど東京のシティはまだいいほう 大阪は年始と夏だけだね、男や腐じゃない女子が来てくれるの
エロを書けばいいじゃない! 素材はいくらでもあるぞ! 俺は読みたくないが
京介について 怪物→魚で悪夢を見せるもの エキドナ 悪魔→京介と京子が召喚したもの 悪夢を食べる ドッペルゲンガー→? わるいものではない であってる? 怪物と悪魔は京介じゃなくドッペルについてて、京子がドッペルごと掻っ攫ったかんじ?
>>709 怪物→魚で悪夢を見せるもの エキドナが死んで生まれた
悪魔→京介と京子が召喚したもの 悪夢を見せ悪夢を食べる 怪物と同じものかもしれない違うかもしれない
ドッペルゲンガー→京子と出会うずっと前からいる京介の『半身』 わるいものではない
悪魔(もしくは怪物)は京介に憑いていたと思う。悪夢を見て食われていたのは京介だから
京介は『怖い夢』で悪夢を見て食われることはなくなった
自然に考えれば悪魔から開放されたと見るべきではあるんだけど
禁煙パイポが思わせぶりではあるよねw
『なぞなぞ』のウニのなぞなぞから禁煙したのは妊娠したからということらしいと誰か言ってた
『雨上がり』によると、ドッペルゲンガーと『悪夢』は京子が奪ったとある
悪魔まで奪ったかどうかは俺にはわからないw
なぜ京介が京子の誘いに乗ってが悪魔を召喚して災厄を進んで背負ったのかの顛末
京子が『半身』と『悪夢』を奪った長い夜の顛末
読める日はいつになるんだろうねw
>>699 星海社で出せる実力があるなら、講談社の方に行くでしょ。
それともウニは星海社にコネか義理でもあるんか?
>>710 そういうのがまた、京極夏彦のスタイルの劣化コピーみたいでツマラン。
武道とか密教の観点から、怪異を定義づけていくような話は無いのか?
そうだね、武道とか密教の関係から怪異を定義づけていくのがウニのスタイ・・・ えっ まあ、そういのもあるといいかもしれないね ウニじゃなくてもいいかもしれないw
713 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/09(日) 17:52:42.13 ID:+KFcaBOR0
怪物 エキドナが死んで生まれた、怪物以外では明確な記述なし 悪魔 京介を召喚者として呼び出す、呼び出した人間の悪夢を食べるかわりに災厄を招く 魚 京介の悪夢を食べているモノか京介の悪夢そのもの
なんで同人誌の話で星海社がでてくるのか
書籍化の話が出てりゃ同人で書いたりしないよなw
UNI←→INU GOD←→DOG
何で今更SIREN? LIVE←→EVIL
LIVED ←→ DEVIL ANGEL ←→ LEGNA LIVED+ANGEL=EVANGELLID←→DILLEGNAVE
追跡で目をつぶされた女の子って誰だろ 目が見えなくなるのは京子と加奈子 作中の「女の子」ならアキちゃん? でもあれ男性視点で書かれてて「顔も知らない人の夢をみるのはめずらしい」らしいから 男性が綾さんと顔見知りで、女の子はただのモブって可能性もあるんだよな?
・主要な女の子 瑠璃:目がつぶされていない。時期が合わない。 音響・京介・みかっち:同上。 アキちゃん:目がつぶされていない。 加奈子:『食べる』はそれっぽいが時期が合わない 京子:時期が合わない。失明したのは加奈子のせい まひろ・角南さん:時期が合わない。 エキドナ:時期が合わない。地下室じゃない。名前をつけない、海と魚っぽいなど符号するところはある 本編未登場の女:何にもわからない ・MOBの女の子 『首をもがれたバッタ』両足を切断するような事故にあった女の子 『葬式』遊ぼうよ、と言った女の子 『ともだち』イマジナリー・コンパニオンと遊んでいた女の子 『雨音』5,6歳の女の子 『指さし』小学生のウニの同級生たち。 『先生』ヨッちゃん。 『通夜』サチコ。 『もういいかい』松原ちえ。 『星を見る少女』星を見る少女 『巨人の研究』巨人感覚症候群の女の子 『トランプ』女の子の霊 『祖母のこと』川添頼子
・地下室の出てきた話 『壷』宗芳さんの家 『葬祭』寺の伏蔵 『家鳴り』『地下室にいる』。師匠の収集品 『古い家』窓のある地下室 『食べる』加奈子がついていった 『連想T』ぶつかる ・拉致犯候補(男とは限らないのでは?) 角南老人:何も語られていないのでなんでもあり。必要とあればなんでもしそう。 師匠:女の子の霊を存在しない地下室に、とか夢は広がるが犬を飼っていない。 京子:金持ちなので地下室くらいありそう。 『食べる』のおじさん:加奈子だけが脱出できた、とか夢は広がるが犬を飼っていない。 京介・まひろ:犬(ラザルス)飼っている ウニの田舎:死んだ、と思われた犬(リュウ)いた。犬の幽霊もいた 歩く:自分視点の夢が一番多いはず。ただしマンション
723 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/12(水) 12:49:41.50 ID:7G+wRRsuP
ウニとかいう馬鹿は死ねよ 実話怪談というコアなジャンルで語り合っている場で 自作自演ラノベ野郎が来るとシラけんだよクズ お前のせいで洒落怖まとめが価値のないものになったわ ランキング自演投票荒しの馬鹿は死ね
724 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/12(水) 12:54:43.95 ID:7G+wRRsuP
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 引き続きウニ先生による自作自演 ワンマンショーをお楽しみくださいw @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
京介の2面性って男勝りなところと母性?
726 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/13(木) 12:44:31.54 ID:oRK7cidB0
雨上がりのこと言ってんの? それなら師匠のこと
>>726 すまん。『雨上がり』のことを言ってる
師匠→彼。(ラ・マンチャの男)
京介→あの人。(ドルシネア姫でありながら、またアルドンサでもある)。2面性
だと思ったんだけど。
その上で
>>725 かなと思った
一向に出版社から書籍化の話が来ない師匠シリーズw 映像化までされた2ch発の作品はいくらでもあるのにねえ
断ってる可能性はないのかね 条件が合わなくて断る例は結構あるよ
師匠シリーズ好きだし同人誌も買ってるけど 正直ウニはその手の話が来たら飛びつくタイプだと思う そんなことより今までに張り巡らせた伏線いいかげん消化してほしい セルフパロとかいいから
師匠シリーズの一番怖い話はウニがこのまま結末書かずに逃げることかなw
それほぼ確実だろ 全部思わせぶりで解決しないとしか思えないし、最初は実話の体裁だったのもそういう終わり方を見越してだろ ただ枝葉の一話一話を楽しんで、ありもしない大きな幹を夢想するのも悪くはないよ
733 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/15(土) 02:07:39.14 ID:aVyEOv7jO
伏線回収したら話しを広げられなくなって金づるが無くなっちゃうからね オカルトちびまる子にしたいんでしょ
イラストテーマ「キス」ってどういうこと?
なるべく詳細な鱚の絵を書いて送れ
あ、くそ、やるつもりだったのにw 全員鱚の絵なら壮観だな
>>735-736 ああ、今ほど自分に絵の才能がなかったことを悔やんだことはないw
くっそーww
>>737 描けばいいじゃないか
自分もキャラクターっぽいのはあんまり得意じゃないが、魚なら練習したことあるから描けるかもww
『風の行方』で加奈子が言ってた『怪物』の夜の後京介と1度あっている話は まだ書かれてないよね? 悪魔を召喚した時のことかな?
「心霊写真」の夏雄がかっこよすぎで惚れてしまった あ、俺男です
師匠の加奈子と歩くさんに対する態度が違いすぎてひどいな かたや憧れの人で片思いのいじらしい描写もされまくってるのに かたや最初から能力目当てで近づくわ浮気するわで 正式な彼女の方が扱い酷くて可哀想になる
兵庫の集団過呼吸事件を見て京子・京介の吸血鬼事件を連想した。 いや、なんとなく
集団ヒスみたいな感じなのか
新作はよ
こんなに期間あいたことあったっけ。代かわった時以外。
日常茶飯事です
いつものことじゃん
>>742 確かに照れ隠しがあったにしても、彼女に対する態度じゃないなアレは
歩くさんが師匠を救ったり可愛らしく振る舞ったりするシーンもあっただけに
師匠の片思い描写を見てもイマイチ共感できないw
でもまあ歩くさんも歩くさんでヤンデレの片鱗が見えるから
プラマイ0じゃないかなw
歩くさん上京で遠距離になったのは
お互いにとって良かったのか悪かったのか…
田舎は完結しないの
しないだろうね
歩くさんと加奈子の名前がアナグラムになってるのはまあ意味あるんだろうな 師匠が歩くさんに近づいた理由、詳しいことは不明だけど加奈子のことが根底にあるんだろうな 伏線解消はよ
753 :
本当にあった怖い名無し :2013/06/27(木) 09:27:04.92 ID:coA6vgqm0
加奈子の墓にあったものってなに?師匠が育ててた花?
それがそこにあったら、「じゃああれは? じゃあ、あのときは?」ってなるものだよね いくつかの話にまたがって出たものってことになるけど、 そんなものあったかな?
『すまきの話』 爆弾 『雨上がり』 彼の秘密 『月の湧く沢』 本当の意味 あたりが候補かな。後に知ることになると書かれているから
>>752 『追跡』の最後にある歩くのペンネームのアナグラムが加奈子にも当てはまる
アキちゃんにも当てはまるかもしれない
最初に師匠シリーズ書いた人と別人なのに完全に「ウニ」って オタクに乗っ取られちゃったね
「別人かも知れない」くらいならそう思う時も度々あるが、絶対別人と断言出来るのは何故か教えて欲しい 煽りでもなんでもなく もしかして本物か今の人かどちらかの知り合い?
話題になるとどこにでも凸ってきて別人の持論ぶっぱしてる人いるよ
かのこ大好き!
西川さんか
久々にドロドロした感じのヤツが読みたいから新作はよ
新作はよ…
お断りします
!?
雨上がりは未だに理解できませぬ
舞台となっている岡山の検索をしていたら、某動画サイトで朗読劇を聞いた これはこれでいいですな。文章を忠実に再現しようとしてるし。 AMやFMラジオのドラマを学生時代によく聞いていたんで、なんか懐かしい 気がする。タダだし。 まぁ自分の中でキャラ設定ができていると受け入れにくい人も多いだろうから 勧めない
逆を言って興味を持たせるステマ乙 本人じゃないならむしろいいものはそっとしておいてやれよ
※が音響主催のオフ会みたいになってる方か
>>769 降ってた雨がいつのまにか止んだ話と理解している
774 :
本当にあった怖い名無し :2013/07/17(水) 00:21:43.19 ID:pDa7yaYd0
ここ、ほんの数ヶ月前まではにぎわってたのに、もうこんな過疎りはじめたの? 作品投稿されればまた盛り上がるかね
775 :
本当にあった怖い名無し :2013/07/17(水) 01:48:25.87 ID:gSwvgzbN0
さすがに投稿のスパンが長すぎるからな〜 読ませてもらっている側として文句は一切言えないけど
伏線解消要素のある話が投下されると盛り上がる
同人誌が出るまでは新作投稿なしなのかなぁ…
同人誌の原稿で手一杯なんでしょ 八月を楽しみに、気長に待ちましょ〜 またとらのあなに委託してくれるかな? 海栗本買うためだけに前回会員登録しちゃったし!
そうだね。すごく楽しみ。 会員登録と言えば、最初に販売してた会社からの、 エロタイトル満載メールに困ってるよ。 メール配信停止希望を出したのに相変わらず届くから迷惑メール扱いにしてる。
生えてるわけ無いじゃん
どんな怖いものが生えたんだろうかw
いつまで経っても出版社からお声掛からないねえw
実話なんだから出版社から声がかからないのはあたりまえだろ もし声がかかるとしたら新聞社だろ
たしかにwww 警察もかなwwwwww
何で出版が正義みたいなこと言ってるんだろう ウニがそれを望んでいるのかどうかさえ分からないのに
煽りだろ
>>704 で書かれているような信者に向けての
隆が間違いで出版して売り上げ部数0をちゃんと自覚してほしいな
あれ?ウニって商業から声掛からないこと愚痴ってたことあったよね?
ないよ
むしろ初期ウニの魅力は今にも消えてなくなりそうな、夢破れて郷里に帰る小説家志望ってところだから 二代目ウニの書いても書いても出版社から声がかからない現状こそ正しい
そうでつか
>>785 は?同人で書いてる奴にきちんとした出版社で出して欲しいって思わない奴っているのか?
正義とかなにとんちんかんな事言ってるんだよ
自費で出す分売れないと丸損だろ
出版社から出せば赤字になろうが自分の懐は痛まない
売れて増版されれば印税生活
望まない馬鹿っているの?
出版社から声掛からない→ウニが望んでない(キリ
それでこそ信者の鑑だなw
なんか頑張ってるのがいるな
ラベノの状況とか見てると必ずしも商業で出たからと言って気楽に印税生活できるものでもないらしいけどね 売れない本は店頭に並びもせず返品されるそーだし。 漫画家の一部は直接収入になるから商業よりコミケ本優先だもんなwww
同人やってる人間がすべて 金儲けとは限らないんだぜ
だって、コミケでも売れない本なんて論外でしょ・・・w 商業に相手してもらおう、て言うなら
どんなものを書きなぐって出版社に持ち込んだりコミケで売ろうとしたのか特に興味はないが かわいそうに。まあがんばれ
加奈子は本当にキメーな 作者はサバサバ姉御!系がかっこいいと思ってるのか知らんけど
怪物でのチートぶりはちょっと…
加奈子はもっとチートでも良いと思う いまさら現実味がぁーみたいな読み方してる奴なんて居ないだろ それに加奈子が少し凄い程度だったら白仮面の絶望的なヤバさとか伝わらないかと
もっと加奈子推しでも良いくらいだ 師匠とウニでホモ妄想してる腐女子がキモ過ぎて
残念だがウニが女だよ 女は加奈子や京介みたいな女を自己投影して男にちやほやさせるのが大好きだ
師匠は何でああなったのか今後分かりそうだけど 加奈子さんがなんでああいう感じになったのか知りたい 目の下の傷には触れられそうだけど
男同士の友情をホモとしか理解できねークソ女は消えろよ
腐ってやがるからな・・・ あやつらはw
目くそ鼻くそ
>>757 くらのきあや
kuranokiaya
aaaikknoruy
うらいかなこ
uraikanako
aaaikknoru
綾のほうがyが一個多い。
カヰ=ロアナークは「追跡」でkayi noanakuとされている。
このままだと「くらのきあや」のアナグラムだが
カヰを「kai」読めば「うらいかなこ」のアナグラムに。
(うらい→urayiというのはさすがに苦しいか)
アキちゃん(と夏雄)の名字である黒谷の読みが「くろや」
アキちゃんが「アキナ」だったら
くろやあきな
kuroyaakina
aaaikknoruy
→くらのきあやのアナグラムに
こうですか!? わかりません><
>>807 おめでとう
加奈子とアキちゃんはそれぞれおっしゃる通り
・浦井はうらいではなくてうらヰであれば
・黒谷のよみがくろやでアキちゃんがアキナだったら
という前提がつく。
がここまで近いのになにもないというのも却って不自然
あくまでも裏設定な感じじゃないの? 意図的に仕組んだモノだけど物語の本筋には無関係的な
うん
歩くは巻き戻りで違う道を選択した時にHNやPNを変えるのかな? 生まれ変わった、というようなニュアンスがあるんじゃないかと予想。 致命傷を負ったとしても完全復活できる無敵能力なのにデス・デイが避けられないというのはどういうことなんだろう 人類が丸ごと滅ぶような、個人の選択が役に立たない不可避の死なのか なんどやり直したとしてもその道を私は選ぶしかない、的な歩くの意志によるものなのか
>>811 どう死ぬのか見ちゃったんじゃない?
それが回避不可能って分かっちゃったんじゃない?
それに無敵能力でもない気がする
些細なことなら数日前に分かるけど、重大な事は何年も前に見ちゃって忘れちゃったりしてるじゃん
備忘録つけてもちゃんと管理してるわけじゃなさそうだし
813 :
本当にあった怖い名無し :2013/07/27(土) 08:42:33.96 ID:Jyxh5U3y0
ちなみにデスデイはもう過ぎてるよ 歩くが回避出来てないのなら、もう亡くなってる
「うはwwwなんという悪夢www」と思う余裕があれば回避出来そうだよね
自分が死ぬ日は憶えていても、或いは知っていても、どう死ぬのか、なぜ死ぬのかは分からないとかかな 最重要なんだろうから、生まれてすぐに見た最初の夢だったりしたら詳細は憶えてなくて当然かも でもよく考えるとデス・ディを知っているということは死んだか死にかけの状態から目覚めてるんだよね 回避できないなら毎度ループになっちゃうし、回避できるならデス・ディは決まっていないことになるな もうデス・ディは過ぎてしまったから本人以外の世界はそこでループしてないのは確実だがw
『なぞなぞ』の最後の方にある > 数年前、人のいないプールで始まった自分の夏が、終わってしまったのはいつだろうかと。 で言われている人のいないプールは『プール』のこと? 単なる比喩的表現かな
角南さんはウニの彼女になるのかな 師匠失踪までに歴代で最低3人はクリアできるんだろうか
一回生秋のドッペルゲンガーで彼女いない童貞宣言 三回生秋に師匠失踪だから二年間の間で三人か? 三回生夏の引き出しでは彼女いるらしいが なんとなく京介が去る二回生春までは彼女いなかったんじゃないかと思う
819 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/04(日) 01:39:14.46 ID:V+itN5Bn0
渋の夏コミ落ちまんたの画像、マイピク限定になってるんだが
まひろの出番がどこにあるのか ウニの恋人候補なのかな
ちひろのスペア 呪いの返りが当たる要員
2年で3人彼女が変わるのか ただ普通に長続きしなかっただけなのか、小人や巨人見てるのが関係してるのか
秋頃まで新作の投下は無いのかな
かのこ〜
コミケネタで怖い話ひとつお願いしたい
今回の夏コミはウニさん参加したの?
サークルは落ちたみたいだけど、本人はどうだろうね この週末のインテックスは出ないのかな?
失踪する前の師匠って順調に加奈子のあとを追ってたような気がしないでもない 加奈子と同じ部屋に住んで、弟子をとって、そうめんばっかり食って
恐らくウニは京子に「魅了」されてる そういう意味ではウニもビョーキかも…
ピクシブに来てるぞ
新作つまんないな
おっ新作来たのか ちょっと読んでくる
なんの感想も述べようがない内容だったな もういいから伏線回収してくれ 田舎はともかく京介VS京子の顛末とか加奈子の死亡とか色々あるだろ・・・
俺はこういう話の方が好きだな
ロマンチック過ぎる気がしないでもない
加奈子の年齢に関する情報がでてるが、今まで推定されていたのと特に変わりはないな 1969年7月 アポロ11号月着陸 加奈子2歳か3歳 1991年夏 師匠1回生 加奈子24歳か25歳 1992年1月 スーパームーン 選択によって全く違う人生を歩んだ加奈子とその分身、となると歩くの巻き戻りを 連想させるが、あんまり関係ないか
ん・・1月? 1992年11/9と書いてるサイトが多いな
>>836 師匠が歩くさんの能力を研究してたのは彼女の能力を使って
時間巻き戻して加奈子が死なない人生を・・・とかはあるかもな
そうなると心霊要素微塵もなくていよいよSFだが
どう見てもSFだろ… 加奈子生きてたら親の世代だな
みかっちの年齢が微妙に特定できない
歩くさんの巻き戻りなんか「宇宙消失」っぽいよな
842 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/19(月) 22:44:56.12 ID:7Co8vpPq0
夢をみるということは、
違法動画の視聴に似ているわ
悪くないけど単独で投下する内容としてはインパクトが無かった
845 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/20(火) 19:43:56.26 ID:cJVlkueTO
怖い話にしてくれよ 指差しとか怖くて良かったのに
皆が求めてるような話しを書かなきゃいけないわけじゃないけど 皆が求めてる話しとどんどんずれてくるね こういうのもいいとは思うけどこれじゃない感がある
もうウニの話より師匠と加奈子の話の数の方が多いんじゃない?
>>846 生まれもっての大衆作家の血でも流れていない限り、たいていの作家はそうなるよ
商売を考えない以上はな
墓を読み直してみたんだけど、これ加奈子の没年月日が聞いていたのとズレていたってのは無いかな? つまり、ウニと師匠が出会った時には存命中で、ウニと師匠が一緒に過ごしていた時期に亡くなった。
求めてないのに作者がやたら推してくる点で、 加奈子とFFのライトニングさんがダブる。
>求めてないのに作者がやたら推してくる わかるw
新作、面白かったけど師匠シリーズじゃなくてもいいんじゃ…とは思う。
今までの話で十分読み取れる内容を直球で持ってきた感じで無粋に感じる 本人の口から語られることが重要なのかもしれないけどさ
『タイムマシン』で行ったのは『交差点』の場面って解釈で良いのかな?
>>854 まだ書かれていない話のことは分かるはずもないがw
> 「田舎」「ホテル」「交差点」という3つのキーになる話を書いたらやめるつもりでした。
とウニが書いたのは2008/07/10(木) でまだ加奈子が登場すらしていない時である
ことを考えると違うんじゃないかな
あw 1年勘違いしてたw 加奈子はとっくに登場してたw でてないのは白仮面かw
>>856 構想自体はあったのかな?と思った
師匠の態度から加奈子の死に関係ある場面だろうし、そういえば交差点だな、と
トンネルのタクシーの運転手の幽霊って 師匠の車に左側に現れたんだよね? それで師匠は右の窓に反射した幽霊を見て右にいると思ったってことでいいのかな 最後の師匠の「俺から見て右の窓だった」ってセリフの意味がよくわからない…
859 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/23(金) 19:10:17.07 ID:Y8RMcQ4t0
窓 人形 師匠 窓 窓 空 ウニ 空 窓 こういう配置で、師匠が後ろに首をひねった状態から見て右(ウニにとって左)の空席に霊が表れた 右と言われたからウニはウニの右側の空席を撮ったけど、写ったのは窓に反射したウニとその奥(左)にいた霊だったってはなし
丁寧な図をありがとう 幽霊が出てからは後ろを向いたまましばらく運転してたってことか そっちの方がある意味怖いなwww
次のお話は、同人誌『師匠シリーズの4』に掲載したものです。 学生時代から一緒に暮していた猫がとうとう天に召されそうです。 もう自力で立つことも難しく、今夜あたりが山かもしれません。 いまそばにいます。 癌と告知されてから1年半あまり。 大嫌いな病院通いをよく耐えてくれました。 けれど人間にできることはもうないようです。 14回に分けて投下しますが、そんなことなので、もし猫の容態が急変したら途中で止めます。
大学四回生の冬だった。 そのころの俺は、卒業に要する単位が全く足りないために早々と留年が決まっており、就職活動もひと段落してまったりしている同級生たちと同じように、悠々とした日々を送っていた。 とは言っても、それは外面上のことであり、実際はぼんやりとした将来への不安のために、真綿でじわじわ締め付けられるような日々でもあった。 親しい仲間と気の早い卒業旅行を終え、あとは卒論を頑張るだけだ、と言って分かれていく彼らを見送った後、俺の心にはぽっかりと穴のようなものが空いていた。 変化しないことへの焦燥と苛立ち。そしてその旅の途中で知ることになった、かつて好きだった人に子どもが出来ていたという事実に対する、なんだか自分でも説明し難い感情。 そのころの俺をはたから見ていれば、「無気力」という言葉がぴったりくる状態だっただろう。 しかし、この身体の中にはさまざまな葛藤や思いが渦を巻き、それが外へ噴き出すこともなく、ただひたすら体内で循環しつつ二酸化炭素濃度を増しているのだった。 『デートしよう』 というメールを見ても、その無気力状態からは脱せず、やれやれという感じで敷きっぱなしの座布団から腰を上げた、というのが実際のところだった。 指定されたカレー屋に向かうと、メールの送り主がめずらしく先に来ていて、奥まった席に一人でちょこんと座っていた。 その少女は黒で固めたゴシックな服装をしている。今日はなにやら頭に黒い飾りもつけているようだ。 店内の不特定多数の視線がそわそわと彼女に向いているのが雰囲気で分かる。格好の珍しさだけではなく、それが良く似合っていて可愛らしい風貌をしていることが原因だろう。そんな子が一人で座っているのだから、仕方のないことだった。 そういう視線が集まっているところへ、こんな冬の間ずっと着ていてヨレヨレになっているジャケットの眼鏡男が無精ヒゲを生やして、のっそりと歩いて行くのはさすがに気が引ける思いがした。 「おっす」 黒い子がこちらを見て軽く手を挙げた。相変わらず軽い感じだ。彼女の『デートしよう』、というのは『こんにちわ』と訳せるのを知っている俺は、「うす」とだけ言って向かいに腰掛けた。 一瞬背中に集まった視線が、また徐々に霧散していくのを感じながら、「今日はなんだ」と訊いた。
その子は音響というハンドルネームで、ネット上のオカルト関係のフォーラムに出入りしている変な子だった。 かく言う俺も、かつてその手の場所には良く出入りしていたが、もう興味も気力も絶えて久しく、ほとんど足を踏み入れなくなっていた。 「瑠璃ちゃんが帰ったよ」 音響がカレーの注文を終えてから口を開いた。 「帰ったって、ニューヨークへか」 「うん」 そうか。あの子はもうこの街からいなくなったのか。 俺は音響と双子の姉妹のような格好をしていた少女のことを思い出す。 あの不思議な瞳をした少女は一年半前にふいにこの街にやって来て、それを待ち構えていた恐ろしい災厄を、はからずも自ら招き寄せたのだった。それも様々なものを巻き込んで。 その時のことを思い出して、ゾッと鳥肌が立つ。この街にじっと潜んでいた、見えざる悪意のことをだ。 今でも現実感がない。 それと関わったがために去って行った人たち。そして死んでいった人たち。頭の中で指折り数えても、どこか夢の中の出来事のようだ。 確かに人となりは浮かぶ。伝え聞いたとおりに。そして会ったことがある人は、その顔も。しかし、どれもまるでぶ厚いガラスの向こう側にある景色のようだ。 怪物の生まれた夜に集った人たちはもう全員いなくなってしまった。それだけではない。ヤクザも。通り魔も。あの吸血鬼でさえ。 一人、一人と、順番に。時に、まったく無関係であるかのように、ひっそりと。だが、確実にその見えざる悪意は、敵対したすべての存在をこの街から消していった。 その誰もが俺なんかよりずっと凄い人たちだった。なのに。なのにだ。 思わず怖気(おぞけ)で身体が震える。 そんな恐ろしい相手から、最後の標的である瑠璃という名前のその少女を、俺と音響の二人だけで死守する羽目になったのだ。今にして思っても考えられない事態だ。 頼みの綱である俺の師匠さえ、その時点ですでに使い物にならない状態だったのだから。 じっとりと手のひらが汗ばんでいる。思い出すだけでこれだ。 「卒業って、どうなったの」 音響がスプーンを置いて突然そう訊いて来た。 急に現実に引き戻される。そう。どこにでもいる、留年組の大学生の自分に。
「あと二年はかかるな」 と答えると、「ダッサ」と言われた。 お返しに、お前はどうなんだ、と訊いた。 「今年受験だろ。こんなところで油売ってる暇があるのか」 「いいの。余裕だから」 「どこ受けるんだ」 「師匠んとこの大学」 「師匠って言うな」 この小娘は、このところ嫌がらせで俺のことを師匠と呼ぶのだ。もちろん全部知った上でのことなので、始末に悪い。明らかにニュアンス的に尊敬の成分はゼロだ。俺がそう呼んでいた時以上に酷い。 「ていうか、うちの大学が余裕かよ。腐っても国立だぞ」 それにそんなに余裕ならもっと上の大学を受ければいいじゃないか。 そう言おうとしたら、先回りされた。 「お母さんが、地元にしなさいって」 あっそ。 地元民の国立大生の女は学力的にワンランク上の法則ってやつか。アホそうな見た目に忘れてしまいそうになるが、こいつは帰国子女で英語ペラペラだったな。 住んだことのある国の言語を読み書きできるという、ただそれだけで、点数配分の多い課目で大きなアドバンテージになるというのは、ずるい気がする。 「そう言えば、あの角南さんは卒業?」 「ああ」 不貞腐れて頷く。普通の大学生は四年経ったら卒業するの! そう言って、きつめのスパイスに痛めつけられた喉に水を流し込む。 「で、用件はなんだ。このあとデートでもしようってか」 この小娘に呼び出される時は、その九割が妙なことに首を突っ込んだ挙句の尻拭いのお願いだった。 「それなんだけどね」 音響はそう言って平らげたカレーの皿をテーブルの隅に押しやる。そして黒いふわふわしたバッグから一冊の本を取り出して目の前に置いた。 やはり残りの一割ではないらしい。 しかし出されたその本を見て、おや、と思った。見覚えがあるのだ。
おぉ
「『ソレマンの空間艇』じゃないか」 子どものころに読んだジュブナイルのSF小説だ。タイトルが印象的だったから覚えていたが、内容はすぐには浮かんでこなかった。 日本人の子どもが宇宙船に乗り込んで大冒険をする話だったような…… 「へえ、そうなんだ」 なんとか思い出そうとしている俺を、全く興味なさげに音響は切って捨てた。 「自分で持って来たんだろ」 ムカッとしたのでそう言い返すと、音響は不思議なことを口にした。 「この本の内容のことなんだけど、この本のことじゃないの」 一瞬、うん? と目を上の方にやってしまった。なにか禅問答のような言葉だ。 「私の友だちから相談を受けたんだ。その子の弟のことで」 音響はそうしてその禅問答の説明を始めた。 ◆ そのクラスメイトの女子生徒には小学生の弟がいた。 それがなんだか最近弟の様子が変だったのだそうだ。よそよそしかったり、話しかけると怒ったり。単に反抗期だと思っていたが、ある日弟の部屋に入ろうとすると、急になにかを隠して「出てってよ」と怒った。 背中に隠したのは本のようだった。どこからかいやらしい本を手に入れて見ていたのだろう。 なるほどそういうことか、と思ってその時はそれ以上深く詮索しないであげた。ところが、その数日後、夜中にふと目が覚めてしまった彼女は自分の部屋から出てトイレに行った。 その途中、弟の部屋の前を通ったのだが、ドアが少し開いていた。いつもなら閉めてやりもせず、そのまま通り過ぎるところだが、中からなにかの気配を感じて彼女は立ち止まった。 弟が起きているのだろうか。 そう思ったが、電気は消えている。部屋は真っ暗だ。 そっとドアに近づき、隙間から中を伺おうとする。しかし、廊下側の明かりのせいで自分がドアの前に立つと、中からはきっと人が来たことが分かってしまうだろう。 そう思い、ドアのすぐ横に身体を貼り付けるようにして聞き耳を立てたのだった。
その時、彼女の耳は奇妙な音を拾い上げた。 シャリ…… シャリ…… 聞き馴染みのある音。 けれど今この状況では聞えるはずのない音。 彼女は妙な悪寒に襲われた。 シャリ…… シャリ…… 紙の捲れる音。 紙の表面が指と擦れ合う音。 シャリ…… シャリ…… ――――本を読んでいる時の音だった。 部屋の中は真っ暗なのに? 彼女は背筋を走る痺れに身を震わせる。 弟が布団を被ってその中で懐中電灯をつけているわけでもない。光も全く漏れないように布団を被っているなら、そんな繊細な音も部屋の外へ漏れ出ては来ないだろう。 弟は、暗闇の中で本を読んでいるのだ。 心臓がドキドキしている。彼女は思い出していた。弟の通う小学校で密かに語られている噂話のことを。 『夜の書』と呼ばれる本のことだ。学校の七不思議の一つだった。 図書館に一冊の本がある。それは昼間にはただの普通の本なのだが、夜みんなが寝静まってから一人で部屋を暗くしてページを捲ると、まったく違う本になるのだ。 真っ暗で何も見えなくてもその本は読めるのである。その本の中には、とても恐ろしくて、そしてゾクゾクするほど楽しい遊びの仕方が書いてある。
最後まで読むと、信じられないようなことが起こるらしい。その先は色々な噂があってはっきりしない。 悪魔が出てくるとか、死神が出てくるとかいう話もあれば、本の言う通りのことをすると、窓の外にUFOが現れる、という話もあった。未来や過去の世界に行った子どもの噂も聞いたことがある。 いかにも子どもっぽい噂話だ。 けれど彼女自身その小学校の卒業生だった。そしてその本を読んでしまったせいで頭が変になり、二階の教室の窓から飛び出して大怪我をした同級生が実際にいたのだ。 もっともその本を読んだせいだということ自体がただの噂話と言えば噂話だ。しかし先生たちがそんな流言飛語を封じ込めようとすればするほど、みんなその噂を信じた。 結局その同級生が持っていた『夜の書』は大人に焼かれてしまった。けれど、もとからそんな本はないのだ。焼かれても別の本が暗闇の中でしか読めない『夜の書』になり、また誰かの手に取られるのを図書館の隅でじっと待っている…… 彼女はドキドキしている胸を押さえ、ドアの横で必死に息を整えた。 そうして「なにしてるの」と言いながら、ドアを開けた。 ◆ 店員がコップの水を入れに来たので、音響がそこで話を止めた。俺はテーブルに置かれた『ソレマンの空間艇』をまじまじと見つめる。 「で、そのお前の同級生の弟くんは、真っ暗な部屋でこれを読んでたってわけか」 「そう」 「どんな様子だったんだ」 「明かりをつけたら目が血走ってて、なんか訳の分かんないことを言ってたらしいよ。とにかく取り上げたら落ち着いたらしいけど」 「ふうん」 俺はテーブルの上の本に手を伸ばした。手に取ってパラパラと捲る。かなり古い本なのか、表紙や小口は色が褪せてしまっているが、あまり読まれてはいないようだ。中はわりに綺麗だった。 音響が少し驚いた顔で俺を見ている。 それに気づいて「なに」と訊くと、「ホントの話なんだけど」と言う。 「別に嘘だなんて言ってないぞ」
紫煙
だいたい、どんな信じ難い話でもそれなりに耐性はついている。それに音響が持ってくるやっかいごとは、これまですべて実体を伴っていた。それが良いことなのかどうかは置いておくとしても。 「よくそんなあっさり触れるね」 呆れたように言われてようやく、ああ、そういうことか、と気づく。普通の人の感覚ならば、そんな話を聞かされた後では気持ちが悪くて触れないのだろう。いくら昼間は普通の本だと聞かされていてもだ。 オカルトにどっぷりと浸かっていた日々が、意識しなくともこの善良な小市民たる俺の脳みそをやはり非常識側にシフトしてしまっているということか。しかしこいつに言われると何故かショックだ。 「それで、どうしたいんだ」 本を置き、表紙をトントンと指先で叩く。「どうせ、その話聞かされて、なんとかするからって安請け合いしたんだろ」 『夜の書』というやつはある意味、夜の闇の中でしか実体がない存在だ。今のこの『ソレマンの空間艇』にしたところで仮の宿主に過ぎず、燃やすなり破り捨てるなりしたって、図書館の別の本に寄生し直すだけということだろう。 少なくとも噂の構造がそうなっている。 「その話を聞かされて、なんとかするからって言っちゃったの」 あ、そう。 「で?」 「なんとかして」 「自分ですれば」 「お願い師匠」 わざとらしいお願いポーズを無視して、もう一度俺は本のページを開く。 「真っ暗なのに読めるって、どういう現象なんだ」 音響に向かって、「お前、読んだか」と訊く。 すると両手の指を胸の前で組んだまま、首を左右に振った。 「だって怖いの」 「嘘つけ」 「だって受験生だから」 「受験生だから?」 俺がそう問い返すと、音響は口の端だけで笑った。 「……面白かったら、やばいじゃん」 こいつも筋金入りだ。 あらためてそう思う。
野菜がゴロゴロはいったアツアツカレー食いながら支援
「で、お前の同級生も怖くて読んでない、と。……弟はなんて言ってんだ」 「ええと。とにかくなんでか読めたんだって」 実に有益な情報だ。すばらし過ぎる。 「弟はどうしてこの本がそうだと気づいたんだ」 「別に『夜の書』だと思って借りたんじゃないんだって。たまたま借りた本がそうだっただけってさ」 「それは、ちょっとおかしいぞ」 「なんで」 俺は少し頭の中を整理する。 「だったら、どうして部屋を真っ暗にして読んだんだ」 「え」 「部屋を暗くして読まないと、そもそもそういう本だと気づかないだろ」 そう言われて、音響はふうん、と唸った。 「さあ。たまたまなんじゃない?」 これ以上情報は出てきそうになかった。 「『夜の書』は一冊なのか」 「そう聞いてる」 つまりひとつの寄生体のような存在が、見つかって宿主の本を破棄されるたびに別の本へと移動しているということか。その間に子どもたちを魅了し、危険な状態に追い込みながら。 それにしても。 と、俺はふと思った。「『夜の書』ってのは、小学生らしくないネーミングだな」と呟く。 噂の出所は案外教師なのかも知れない。 考え込んでいる俺を音響がじっと見ていた。 「なんだ」 「なんとかしてくれそう」 そう言ってまた両手の指を組んだ。 俺はそれを見ながら言った。 「ゴスロリって、そんな感情表現豊かでいいのか」 ◆ その夜のことだ。
支援
俺は自分の部屋で一人、パソコン上でダービースタリオンというゲームをしていた。いい競走馬が出来たので、それを育てるのに熱中していて、気がつくと夜の一時を回っていた。 時計を見た時、なにかすることがあった気がして軽く不安になる。 ああ、音響から預かった本のことだ。 それを思い出してホッとする。 心置きなくゲームに戻ろうとしたが、なんだかそういうわけにもいかない気がしてきて、しぶしぶセーブをしてからパソコンの電源を落とした。 どこに置いたかいな。と、部屋の中を見回す。するとベッドの上に放り出してあった。 『ソレマンの空間艇』石川英輔 作 とある。 そう言えばどういう話だったか思い出そうしていたのが途中だった。俺はこたつに移動し、本を広げた。 その本は、文夫という少年が学者先生と浅間山に登山に出かけた時に、ソレマン人と名乗る宇宙人のUFOに捕らえられ、冒険をすることになる話だった。 実は現生人類以前に存在した地球上の知的生命体であったソレマン人たちが、旅立った先の遠い宇宙で滅亡の危機に瀕していて、それを救うため、かつて彼らの先祖が地球に残したというある遺産を一緒に探す、という筋だ。 子どものころに読んだ時は、SFというちょっと大人のお話という感覚でいたのだが、今読むとやはりジュブナイルであり、文体には違和感があった。こんなだったかなあ、と。 しかしそれでも読み始めると意外に面白くて、俺はそのまま読み進めた。すると物語が佳境に差し掛かったあたりで、ふいに妙な文章が出てきた。 《そんなことより、遊ぼうよ》 ん? とそこで止まった。 地の文からいきなり読者へ語り掛けてきたのだ。不自然なメタレベルの文章だ。 次の一文を見た瞬間、背筋に冷たいものが走った。 《うしろをむいてごらん》 地の文は続けて今この本を読んでいる俺に呼び掛けている。うしろをむいてごらん、と誘っているのだ。 これは…… 気がつくとなんとも言えない嫌な耳鳴りがしている。空気がヒリつく。 呼び掛けの内容のことだけじゃない。俺は全く気づかなかったのだ。今の今まで、同じ本を同じように読んでいるつもりだった。しかし、いつの間にか部屋の電気は消えていた。
わくわく支援
部屋の中は真っ暗で、俺は一人闇の中に座り、本のページを開いていた。 あたりは、しん、としている。 明かりがないのに、本の内容が読める。 ゾクリとした。 これか。 俺は胸の中でそっと呟いた。 この感覚は確かに説明し難い。完全に視覚的なものではない。普段この目で見ているように見えているわけではなかった。 だが、まるで視覚情報から抜き出されたような言語的な情報が直接頭の中に入り込んで来ている。そしてそれが本来そこにあるべき視覚的情報を補い、あたかも幻覚のように文字を浮かび上がらせている。 頭で、目の前に文字があるように想像した状態がそれに近いだろうか。闇の中で文字を想像した時、黒一色の世界に、同じ黒で文字が書ける。不思議な現象だった。 これだ。このことだ。 緊張しながら、今の状況を再確認する。なぜ部屋の電気が消えているのか。冷静に記憶をたどる。すると、直前に立ち上がり、電燈の紐を引っ張った自分を思い出す。 記憶が消えかけていたことにゾッとする。思考でたどっても多分だめだった。直前の、立ち上がった身体の感覚がうっすらと、そしてそれでもまだ俺の脳に正しい情報を送ってくれたのだ。 なるほど。部屋の明かりは無意識に自分で消してしまうのか。消したという記憶とともに。 俺は異常な状況に背中をゾクゾクさせながら、《うしろをむいてごらん》という文字情報をもう一度確認する。何度確認してもそこに目を向けた途端、強制的に脳が文字のイメージを浮かび上がらせる。 振り向くか。 いや。 だめだ。 振り向いてはいけない。 そこには部屋の壁があるだけのはずだ。 だが、だめだ。 振り向きたいという欲求が、頭の中を嵐のようにぐるぐると回る。それでもその欲求が自分の中から出てきたものではないということが分かる。
四円
耐え難い衝動に俺は耐えた。 そのページにはその文章だけが書いてある。 俺は次のページを捲らず、じっと考える。この異常な現象の根源のことを。それは物質としてのこの本ではない。なぜなら燃やしても破り捨てても、『夜の書』は次の本へ移るからだ。 だったら根源とはなんだ。 このループはどうやって打ち破る? 思考が音もなく走る。 夜の書。 夜にしか読めない本。 夜にしか…… いつからかははっきりしないが、この怪現象が七不思議に数えられ、過去から現在までまだ続いているということは、現象を破るには誰もやっていないことをしなければならない。 考える。 考える。 なんだ。 それは、なんだ。 しばらく考えた後、俺は思考の流れを変えた。 逆はどうだ。誰もやっていないことをする、の逆。それは。 誰もがやったことをしない…… ハッとした。 誰もがやったこと。 誰もが。燃やした人も、ズタズタに破り捨てた人も。 誰もがやっていること。それをしなければいい。 俺はふいに、冷めていく自分に気づいた。 そうか。こんなことか。 肩の力がふっと抜けて、俺は闇の中で本を掴んだ。そのまま手探りでベランダのある窓の近くに持って行く。 そうして、本のページを開いたまま窓際に置いた。 欠伸をして、こたつに入る。最近は不精が過ぎてベッドにも入らず、こたつに首まで潜り込んで寝るのだった。 歯を磨いてないな、と思ったが、まあいいやと眠りに落ちた。
◆ 次の日、目が覚めるとカーテン越しに朝の光が眩しいほど射し込んでいた。天気予報通りの快晴だ。 こたつからムクリと這い出て、俺は窓際の本を確認する。昨日置いたままの格好で、本は朝の陽光を浴びていた。 開いているページには、昨日のソレマン人の遺産に関する物語の続きが載っていて、奇妙な文章など一つも見当たらなかった。もちろんどのページにもだ。 怪異の源はいまひとつはっきりしなかったけれど、たいていの夜の怪現象はこいつには適わない。 朝の光には。 これまでに恐らく誰もがやってしまったこと。 それは本を閉じてしまったことだ。つまり、夜中に開いた『夜の書』としてのページを閉じてしまい、結果として怪異の根源が朝の光を浴びることがなかった。 そんなことで良かったのに。 まあ、こんなもんかね。 俺は一晩中こたつに包まっていてこり固まった筋肉をほぐすべく、大きな伸びをした。 次の日の夜、俺はまた自分の部屋で『ソレマンの空間艇』を通して読んでみた。最後まで読んだが、特に異変は起こらなかった。 その後、電気を消してみたが、開いたページのあたりにはやはり何もなかった。暗闇があるだけだ。 念のためにもう一日様子を見てから、俺は音響を前回のカレー屋に呼び出した。 概要を説明し、本をテーブルに置いてからそっちへ押しやる。 「朝の光で、ねえ」 ふうん、という表情で音響は小さく頷いている。 「死んだの?」 本を指さしてそう訊くので、「たぶん」と答える。 「燃やした時と同じで、結局別の本に逃げてるとか」 「それはないな」 たぶん、と付け加える。
図書館の膨大に存在する本のどれかに逃げたかも知れない、なんて言われてもすぐには確認のしようがないが、そのことにはついては自信があった。何故かと言われても上手く答えられないのだが、俺のこれまでの経験に裏打ちされたカンだ。 なにより、ループを破る方法を思いついた瞬間に冷めてしまった自分自身と、こたつに入って眠ったその俺になにも出来なかったという、怪現象としての、こう言ってはなんだが、しょぼさ、がそれを補強している。 音響も似たような感想を持ったのか、あっさりと納得したようだ。 「ありがとう。さすが」 さすが、の後、師匠のしの字が続く前に俺は被せて言った。 「お前、いつまでこんなことに首突っ込んで行くつもりだ」 するとキョトンとして、「だって」と言うのだ。 「だって、これからじゃない。大学に入ったら、もっと色々楽しいことできそうだし」 その言葉を聞いた瞬間、自分が老人になってしまったように感じてしまった。 そうか、こいつはこれからなのか。 俺がオカルト道にどっぷりと浸かって無茶ばかりやっていたあの無軌道な日々が、こいつにはこれからやってくるのか。 自分にはもう戻って来ない時間が全方位に向かって開かれている少女に、目を開けられないような眩しさを感じて俺は目を逸らした。 「そういえば」 と、音響はカレーを掬おうとしていたスプーンを止める。 「昨日瑠璃ちゃんに会ったよ」 一瞬意味が分からず、「アメリカへ帰ったんじゃないのか」と言いそうになってから、「ああ、そういうことか」と一人ごちた。 「わたし、地元の大学に行くのはさ、瑠璃ちゃんと遊びたいってのもあるんだよね」 「あいつ、この街にしかいられないのか」 「うん」 そうか―― The king stays here,The king leaves here. ふいに、頭の中に瑠璃の好きだった言葉が蘇った。
王は留まり、王は離れる。 自分の名前を紹介する時に、いつも好んでこの言葉を使っていた。もちろん本名ではない。自分でつけた名前だ。 それは本来彼女の顔のある部位を端的に表す言葉だったが、ここに奇妙な符合が生まれていた。 I stay here, I leave here. キングを自分に変えることで、生まれついて彼女に起こっているその不思議な現象を表す言葉になるのだ。それも、ニューヨークへ帰った彼女を表す時にはその言葉が逆転する。 面白いな。 俺は人間を取り巻く、目に見えない偶然というものや、運命というものを改めて感じた。 「今度会ったら、目を傷めないように気をつけろって言っておいてくれ」 「なにそれ。カラコンのこと? 瑠璃ちゃん、もうしてないよ」 音響が不思議そうにそう言う。 「いや、いい」 俺は、見えざる悪意の主要な標的となった四人の、ある共通点のことを考えていた。四人のうちの三人。それが偶然なのか、そうでないのか、すべてが終わった今でも分からないのだった。 カレーを食べ終わったころ、腰を浮かしかけた俺に音響が言う。 「じゃあ、春からよろしくね、師匠」 相変わらず上から下まで黒尽くめの格好でそんなことを言うのだ。腹の内を読み取れない表情で。 俺は一瞬、自分が別の人間になったような錯覚に陥り、うろたえた。 うろたえながらも、なんとか言い返したのだった。 「受かってから言え」 師匠だと? この俺が。 これまでただイタズラのようにそう呼ばれていたのとは違う、ぞわぞわする感覚があった。 これについては断じて運命ではない。と、思う。 しいて言えば…… しいて言えば、そう。 やっぱり、no fate ということになるんだろう。 (完)
おお 乙
今のがラストでした。表示入れ抜かり。 あとシリーズものスレと間違えてこちらに投下していました。すみません。 途中間が開きましたが、猫は最後に家族みんなで看取ることができました。
どっかの話にもチラッと出てきた猫だよな ご冥福をお祈りします
>>883 乙です
猫さんのお看取りもお疲れ様でした
ウニさん、そして猫さんもお疲れ様でした。 最後の時間を家族で過ごせて良かった…。
ウニ乙。 猫乙。 看取れて良かった。
ウニ乙 面白かった。ありがとう
またどこぞやの奴がスレ汚してるよって思ったらウニさんキター!! いつも新作楽しみにしてます、頑張ってください!
ウニ乙 ありがとう
ウニ乙。ぬこたんの冥福を祈ります(>人<)
ウニが逞しくなっていってこうやって代が継がれていくんだな まだ何も話は何も終わってないのにエンディング迎えた気分になってしまった
ウニさん乙でした、そして猫殿のご冥福をお祈りいたします 「なぞなぞ」で、輝いていた日々が終わったとウニが落ち込んじゃったけど、 ウニが音響たちの師匠になったことでまた新しい日々が始まるんだね… いつか、ウニが引退したら(失踪しないよね!?)音響が誰かの師匠になるんだろうか
やっぱり何だかんだ言ってもウニのホームグラウンドっつうたら2chなんだな 何時迄も此処に居てほしい 少なくとも俺は待つ
>>894 師匠シリーズじゃ一番年代が新しいエピソードになるからね
でもウニが卒業するまで後二年もあると考えれば…
ぐそーむ 失明 五式 目潰し 弓使い 夜の 主要4人中3人失明ってことは弓使いか散歩者が目潰し食らうのかね
ナイトウォーカーって吸血鬼のことだから京子ちゃんが失明するんだろうね
ミツカイが本当に弓使いなのか 式神使いとか神使いでも当てはまるしな
グソウムドイ=加奈子(失明) 弓使い=通り魔 五色地図=吸血鬼=京子(失明) 夜の散歩者 主要の標的四人に瑠璃も入るなら夜の散歩者が瑠璃になるな そして弓使いも失明したことになる ヤクザ=松浦?
後二年在学すると聞いて、内心でガッツポーズする音響を想像した。 やはり「優良可で言えば良だ」と言って睨まれるイベントは発生するのだろうか。
・夜の散歩者 ・ニューヨークに居てこの街にも来る 幽体離脱とかかな? 『怪物』でも突然消えたりしたし。 しかし怪物にとっては師匠や黒谷、京介より驚異度は上って事なんだよな。
ヤクザって松浦しか思い浮かばないけど、あいつも白仮面と関わるのか
白仮面って人間だよな?
加奈子のビビらせより少し早く反応するくらいだし松浦もなかなかの霊感人間だしな
既出かしらんが支部になんか重要そうなの来てたわ 例の地下室の女の子の
>>908 サンキュー
追跡の話だね
誰の過去なんだろ…
組使い?
ウニ乙 久々にシリーズの本質に近い話でよかった 猫も安らかに
そういや地下室の女の子も失明してるんだな 関係あるのかな
>>912 歩くが見た夢だから近い線の話なんだろうね
『家鳴り』の地下室の話との関連性も気になる
今までこうかな、と思っていたことが『本』でいろいろ崩れたw 『ペットの話』のソウムドイ以下4人と『怪物』で集まった5人は別のストーリーの構 成メンバーだと思っていたがいずれも見えざる悪意によって街から消されることになっ てる 『未』のラストで加奈子が目が見えなくなるのは致命傷を受けて瀕死だから、と考えて いたんだが、失明の方に意味があるのなら情景が変わってくる 瑠璃の出自がニューヨークだとすると由緒正しいヴァンパイアや妖精やライカンスロー プではないことになるんだろうか? 幼少の頃に名乗った名前を聞いただけで何者かわかる伝説の一族だと思ってたのにw 師匠は命を捨てて白仮面を倒したか封じたかしたもんだと思っていたら主役はウニと音 響だったでござるw タイミング的にウニは自分でやったつもりでも実は師匠のおかげ、というのはありそう だが・・・
ウニに師匠としての器はあるのかな?師匠や加奈子に比べるとどうしてもランクが落ちるように思う
『窓の向こう』も誰かの過去、というのが困ったな 窓の外に海がある、と信じていた少女に真実を告げたことにより、少女の世界から窓の 外は失われ、外から弧絶した地下室の空間だけが世界になった そして同時に、「私」にとっての地下室の外側も失われてしまった。 ということなんだろうか。 存在していた地下室がなかったことになり、その中に少女と「私」が『いる』ことから 確かに『家鳴り』との関係は気になるところ 誰かの過去、ということだが、依然として少女時代に5年も監禁されて目を潰されたら しき女性は登場しない。 そして少女がその後脱出できたとも思えない。 ・歩くなら失明しようが閉じ込められて飢え死にしようがなかったことにできる ・加奈子なら死んでから甦って傷は残っちゃったけど眼も復活、というのもありか ・瑠璃の能力が霊体を飛ばしなら、本体の目が潰れていても霊体の目は大丈夫かも 『本』の「見えざる悪意の主要な標的となった四人の、ある共通点」が失明であれば、 狙った相手が失明するところから、少女か「私」が白仮面というのもありか 通り魔はミス・師匠シリーズにエントリを考慮されるくらいなんだから若くてきれいな 女性であってほしい。占いのおばさんだったりしたらいやだあなぁ
不思議な夢の性質には反転もあるらしいし 真逆は同じって話も出てる 地下の夢は地下の出来事とも限らないんじゃないかな 心象が世界を改変するなら脱出もできなくはないと思う あの夜の外国人の少女と瑠璃 同じモノだけど別人てことはないかな
今回は結構面白かったな
919 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/26(月) 16:52:02.59 ID:zi57H54lO
地下室に少女と閉じ込められた私が白仮面だろうな 少女は怪物の比喩か何かか?
四つの顔の山下さんも消されたっていうことになるんだろうか 人の顔がわからなくなるっていうのも目に関係する?
京子の失明は加奈子が引っ掻いたせいだと信じ切っていたが、見えざる悪意のせい? これに関しては加奈子の仕業でないと絶対に嫌だなw 逆に考えると、見えざる悪意にタゲられたものは偶発的に失明するような呪いにかかっ たような感じになるんだろうか? 加奈子に関しては致命傷を受けたから失明したのではなく、目が見えなくなったから敗 れた、とも考えられるな。 見えざる悪意に消された人たちに黒谷兄妹が含まれていないのが気になる 兄はタイムマシンでは決戦シーンをうろうろしてたみたいだし 妹は最強力の霊能者なのにw
922 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/26(月) 18:49:31.68 ID:k1AfHjWL0
ウニのトリップキーも流失しちゃってるんだよね・・・
『古い家』でも地下室に羽目殺しの窓があるんだよな しかし江戸時代の地下室とペットは馴染まないな
地下といえば「連想T」も
ウニと音響のコンビは弟子の方がトラブル持って来て、しぶしぶ師匠が片付けるパターンになるのかな。 さすがにウニの部屋に音響が入り浸ることはないと思うが。
926 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/26(月) 21:25:46.49 ID:zi57H54lO
ウニのトリップがこの騒動で漏れてても何も問題ない 新トリップで2ちゃんねるに新しい話をアップしてから、ピクシブに同じ話をアップすれば本人と証明出来る
927 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/26(月) 21:36:07.17 ID:DIXjPVaf0
>>925 「デートしよ」
「…またかよ」
このパターンだろなw
「ウーニ、セックスしよ」 にはならないか
師弟三代のうち一番羨ましい組み合わせだな
加奈子さんは目が見えなくなったから敗れたんじゃなくて、 綾さんによれば「代替わりする」んじゃなかったっけ? だから「悪意」の標的にはなっていたが 決戦の時には師匠に替わっていたと思ってた。 でもその師匠も使い物にならない状態だったと。 ではどうやって瑠璃を守れたんだろう? もしできるとしたら加奈子さんが集めていて師匠が引き継いだモノ、 ああいう禍々しいモノがあれば対抗できるのかも…。
ts
規制解けてた 今回の話面白かった 本の話のウニって霊に慣れてるから頼もしく見えるだけで 師匠や加奈子さんみたいな知識や道具が無いよね
師匠自身が『国宝級に祟り神すぎる』と評したモノが壊れた。いや、自壊するはずもない。壊されたのだ。鍵の掛かったガレージの中で。一体なにが起こったのか分からないが、ただごとではないはずだった。 「これと相打ち、いやひょっとして一方的に破壊するような何かが、この街にいるってことだ」
934 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/27(火) 03:32:26.88 ID:/Xl3S+Sk0
怪物?が生まれた時に居たのが加奈子・ちひろ・山下・瑠璃・占い師(師匠と黒谷は近くに居た)、 見えざる悪意?に標的にされたのは加奈子・瑠璃・ちひろの半身?・あと誰か二人、って事なのか? 最新の話では >怪物の生まれた夜に集った人たちはもう全員いなくなってしまった。それだけではない。ヤクザも。通り魔も。あの吸血鬼でさえ。 と書いてあるから松浦・京子・通り魔は別枠のような気がするし…複雑かつ複線が散りばめられてて訳が分からん。
メタ構造って言うのかな? 夜の書の怪異のしょぼさがオカルト道で楽しく遊んで来た果ての現在のウニのしょぼさと重なる事で自虐の話になってる
本は前振りの後日談のせいでしょぼい印象受けるけど話自体は面白いと思うけどね 全盛期の加奈子さんや師匠がチート過ぎるのがいけないんや
加奈子が平然として師匠がびびってるシーンや、 師匠が平然としてウニがびびってるシーンは容易に想像できるけど ウニが平然として音響がびびってるシーンは想像できないなwww やっぱり加奈子から師匠へは何かが引き継がれたけど、 師匠からウニへは師匠が失踪したせいで引き継がれなかったんだろうか そして「そうめんの話」で師匠が吐き出してたものがそれだったのか
えっ >ウニが平然として音響がびびってるシーン かなりあると思うんだけど… ちゃんと読めてる?大丈夫?
ウニにはいざなみ流がらみで覚醒するみたいな手が使おうと思えば使える。 覚醒しても冠婚葬祭のお世話ができる程度だろうからないと思うけどw 五色地図はウニには使えないだろうけど、キョーコ繋がりで音響が使えたりしないかな
>>936 加奈子はもはや霊能力のある京極堂だから別格として、師匠は経験値が桁違いなんだろね。
加奈子の弟子としてくぐった修羅場はウニが経験した事のないものだし、その後も『タイムマシン』で黒谷が驚くような化けかたをしている。
ウニや音響はオカルトマニアに毛の生えたレベルだと思うよ。
もしかしたら「キミィ、いいよ」の時点で師匠はウニの何らかしらのポテンシャルを見抜いていたかもしれない
>>942 『師事』を改めて読み直したら完全にそうだよね。
人垣をかき分けて声をかけられて、体験談を根掘り葉掘り聞かれてそのままドライブ。
掘り出し物を見つけたみたいな感覚なのかな?
今までの師匠がしなかった事をして乗りきったとか ...ユートピア? 冗談は置いて 強過ぎる人はそういう位置に身を置かざるをえないみたいなこともあるだろ牛 チートに馴れて見えなくなっているものもあるのかもしれない
ウニが師匠に師事した時の師匠もやっぱこんな風に代替わりっつか「ぞわぞわした感覚」みたいな 瞬間があったんだろうか?加奈子さん→師匠→ウニ、みたいな。
師匠シリーズ見つけて全部一気に読んだのが5年前 今更読み返す気も起きないし考察なんて無理っすわあ 田舎の下編早くしてクリー
加奈子の霊能力なんて 京子・あきちゃん以下だろ
>>946 田舎は流石に書くんだろうけど
ウニ師匠編がスタートしちゃったら後10年はかかるんじゃないかな
音響師匠だってあり得ないとはもはや言えなさそうだしw
しかし前後のシーンを描いて何があったのか朧に想像させておいて、直接対決のシーン
は描かない、という作風で終わる気なんじゃないかと本気で思っちゃうなぁ
>>947 あれは
だって格というか質が違ってそうだし
>>948 それはそれで枯れ尾花を見なくて済むって考え方もできる
師匠がウニに興味を持ったのは 金縛りからの「巻き戻り」体験をしてたからじゃ無いのか 記録してたノート貰っていったって書いてあったし
てか窓の話って元ネタあったよね。なんだっけ?
まあ、いらんもの引き継がなかったおかげでウニは生存できるというオチかもしれない。 歴代のアパートに引越ししてオカルトグッズを集めてそうめん食べ始めたらウニも危険だが。 しかし、あの物件って死亡→失踪って黒物件どころの騒ぎじゃねーな。
いつだかの話で家賃出ててすげー安いと思ったけど 岡山の学生街でもびっくりするほど安い方なのか、まあ普通に安い程度なのか、どっちだろ
田舎じゃなくても地方の一間のボロアパートなら2万代でもおかしくないな
加奈子がいつから住んでたかは不明だけど、バブル〜バブル崩壊の時期を家賃9000円でしのいだとすると完全に事故物件だと思う。 家主も取り壊して売り地にする時期を完全に逃したんだな
>>920 Dの顔になるのは巨人感覚症候群を引き起こす咆哮に影響を受けた人、という可能性もあるね
それならDの顔が増えたのは「見えざる悪意」のせいになる
ただ、京子の失明もそうだが、山下さんの失踪も「見えざる悪意」が直接手を下したとは思えない
自分でDの顔を攻撃して鏡を割ったらDの顔が消えるんじゃなくて自分が消えてしまった
まあ、鏡の中のDの顔した山下さんだけが残ったのかなと思うけど、それはともかく
失踪が山下さん自身の行動で完結してて白仮面や「見えざる悪意」が消した、という感じじゃないんだよね
『絵』でもみんななんとなく、で人がわんさか集まってきてるし、その辺りに「見えざる悪意」の能力のヒントがありそう
でもそうなると白仮面の暴力的なイメージとまた合わなくなるんだけどなあ
>>945 笑える設定だよなそれってw
師匠と加奈子のキャラの描き分けしてなかった理由がこれかよ
どうも混乱してくる。 「地下室に閉じ込めた人」=「白仮面」=「見えざる悪意」=怪物? 自分は違うんじゃないかと思うんだが。 「閉じ込めた人」がたまたま攫ってきた少女は、実はとんでもない力を持っていた、と。 少女が思い込むだけではめ込み窓の外には海が広がり、子猫が逃げ出した。 そのことを否定しようとした「閉じ込めた人」の言葉を信じた少女の思いにより 地下室の外には何もなくなった。 そこで「閉じ込めた人」はただ狼狽えるだけだったよね? 加奈子さんをあれほど緊張させる白仮面がそんな反応するか? なんか白仮面や怪物に比べて「閉じ込めた人」はしょぼいなぁって思うんだ。 「白仮面」と怪物がイコールであるかはわからないけど、 悪意が意志を持って存在を脅かす敵を視ようとするなら 人の形をとっても不思議はないように感じる。 でも標的にされた人間を一人ずつ自然な形で去るように仕向けることができるのなら わざわざ人の形なんてとらなくてもいいようには思うけどね。 まとまらない長文ですまん。
綾の知人か綾自身の夢しか見ません
ニューヨークに戻った戻らないの話ってどういうこと? よくわかんにゃい
多分まだ皆わからない
曽我タケヒロの影の薄さは異常
ウニって見た目からして青二才っぽいイメージがあったけど、 加奈子失って心枯れてただろう師匠に目を付けられたり、 音響に師匠として頼られたりするくらいだから 実は結構風格のある外貌なんじゃないかと思えてきた
エイプリルフールの時の絵が本人のイメージに近いんでない
>>965 あれ左端誰?
? 京介 ウニ 師匠 歩く
みかっち?
みかっちだと思う。 セルフパロの文章の中でも最初の方に突っ込まれてるし、ウニの中ではメインキャラ扱いなんだろ。 個人的に師匠は小汚い格好したボサボサのキャラだと思ってたけど、美形で意外。
>>967 サンキュー
確かに出番は多いほうだからメインキャラってもおかしくないよね。
みかっちより多いのは加奈子ぐらいかな?時間軸がズレてしまうし。
師匠がロン毛の優男風イケメンだってのはないよな もうちょいコミカルな容姿であってほしい
窓の向こうが意味不明なんですがどういうことですか?
既出だろうけど「連想T」で加奈子さんがガレージに置いていたコレクションの中にある「綺麗な刺繍を施された一つの袋を描いただけの絵」って 『絵』の最初の話の袋の絵のことかな?他に記述あったっけ あの袋の絵も何かの伏線なのだろうか
すいません過去ログ読んで窓の向こう事故解決しました いずれにせよ伏線だらけで何の考察もしてない今の僕には理解できない 師匠の風貌の話は度々話題になるけど、個人的にはハチクロの森田さんをイメージしてます それにしても音響をどう読めばいいのかいまだに悩む・・・
『窓の向こう』は白仮面や見えざる悪意と関係ある、とはウニは別に言っていないからひとまずおくとして 「私」は拉致監禁虐待の変態ではあるが、話の中では普通の人間で特殊な力を持ってない。 登場キャラクターの誰かであってもそれが人間として危ないやつだ、というだけでオカルト関係ない。 少女の方は世界を改変してしまっている。「私」の精神だけを侵したのかも知れないけど。 誰かの過去、というなら少女の方だろうな。 1.能力が改変ならなんでもあり 目が潰れている人が登場する女性キャラには見当たらないの点と地下室からどうやってでたのかが。 問題点ではあるが、世界を改変する能力があるならなんでもありか。 2.通り魔は何も語られていないからなんでもあり 通り魔なら何も語られていないから目が見えなくてもいい。。 盲目の弓使いってシュールだけど霊しか射ないのであれば関係ないかもw 3.『窓の向こう』で描かれている世界が何かの比喩 少女:京介に取り付いた悪魔、地下室:京介の結界が張られた部屋、私:京子 みたいなw 1992年夏-1998年春かあw2年と5年は足していいのかなw いずれもなんでもありとか書かれた通りじゃないとかでないと解決しないなw 考察ではなくて妄想・電波の域をでないw
>>974 3が良い感じ
比喩ってか悪夢とかなのかな?
『雨あがり』で京介が悪魔を召喚したのは、一度見ただけでもう二度と見たくない悪夢を食べてもらうためだったはず。
その悪夢そのものかもね。
>>975 > 『雨あがり』で京介が悪魔を召喚したのは、一度見ただけでもう二度と見たくない悪夢を食べてもらうためだったはず。
『雨上がり』で語られているのは京子が京介の悪夢を手に入れた、ということのほうだね。
京子の方が奪ったのであって、京介は取って欲しかったのかどうかわからないw
悪魔を召喚した話は『魚』。召喚した動機は
> しかし、「だからこそやってみたかった」と京介さんは言う。
としか説明されていない。
俺は『怪物』でエキドナを救えなかったことの贖罪的なものだったんじゃないかなと想像してる。
>>976 『雨あがり』のは
>悪夢を食べるという悪魔が呼ぶ悪夢。
>あの人を苦しめてきた悪夢。
>あの強い人が、どんなことがあっても、もう二度と、ただの一度でも見たくないと言った、その悪夢を。
この部分
読み返すと『怪物』で見た悪夢の事なのかも知れないなぁ。
>>977 『怪物』で見た悪夢というと母親殺しの悪夢?
悪魔が見せてた悪夢としては最有力ではあるけど、何とも言えない。
『雨上がり』での京子の堪能っぷりからすると、もっとおぞましいものであってもよさ
そうだけどw
書くと怖くなくなるからウニも内容を書くことはないんだろうしねw
そういう意味では『窓の向こう』自体が悪夢の内容だったとしても京子が大喜びするか
と言われるとそうでもない気はするなw
追跡(一回生)に出てきた本の日付は2年前→それ以前に見た予知夢とすると 1.最初から最後までの時間経過(7年?)を含めて予知 →かなり前に見た夢ということになるが、それを2年前の備忘録に書くか? 2.最後のほうの出来事が重要であり、そこを予知した際におまけ?として過去の部分も視えた →まあありそうだが、過去のことを見たってのは一応前例は出てない 3.現実的な時間経過が伴わっていない何か →このスレでも言われてるけど夢とかありそう まあ、綾の夢だから絶対予知だ、とも限らないんだが……
『追跡』の段階では2年間監禁される少女のことを2年前に予知した、だったんだよな その時点で少女はリアルタイムで少女であり、「誰かの過去」ではなくて今の話になる 時系列に関して考えていた前提がどこか違うと考えるべきだろうな ちなみに時間経過が全部で5年だと『本』くらいで丁度閉じ込められることになる ウニ音響編用のボスキャラ誕生のお知らせかもしれないねw
『心霊写真』の「老人」と『本』の「見えざる悪意」が重なる。 老人:関わったものが大怪我する 悪意:主要な標的が偶然失明する ってだけだけど
>>980 そっか、5年経ったあたりの記述は書いてるかどうかわからんのか
>>980 『追跡』が97年冬なので歩くが書いたのは少なくとも95年冬以前になるね。
当然、92年の『怪物』や『古い家』の事を直接書いている訳では無くなる。関連性は別として。
『人間もどき』のエピソードが『四つの顔』の事を指していると考えると、97年冬前後の話なんだろうか?
98年春には『怖い夢』『雨あがり』があるので、それらが候補になるかな?
四つの顔は差別表現だから公開しちゃダメなんじゃないの?
意味がわからない
四つ は差別表現
今更すぎんだろ
本当に意味がわからないんだけど 私が四つの顔の話を理解してないだけなのか?
>>988 『四つ』のWikipediaでも見ればいいよ
2chで何を言ってるのかって感じだけど…
>>989 4種類の顔って意味でしか捉えてなかったけど、ID:6/C599T0iは
よっつっていう数え方自体差別表現だから公開しちゃダメって言ってるのか
ID:6/C599T0iの考え方で行くと、数字の4自体差別を助長するから無くさないといけないな
というか、ひとつ ふたつ みっつ よっつって数え方は地方だけなのか?
四つが差別とかいう部落解放同盟の基準で言ってしまえば、 師匠シリーズみたいな民俗や伝承を扱ってる創作物なんて そもそも存在自体NGになるんじゃないかw っていうかオカルト自体が駄目か それにしても四つは酷い例だよな 過去に隠語として使われたことのある単語を狩っていったら 最後にどれだけの言葉が残るんだよ… そもそも表面上ありふれた日常単語に 裏の意味を込めるから隠語なのであって
992 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/30(金) 20:50:19.02 ID:+3nDeRms0
そろそろ新スレを… 誰か立てれる方いませんか?
993 :
本当にあった怖い名無し :2013/08/30(金) 21:15:05.99 ID:Es7iBL720
>>983 『怖い夢』『雨上がり』となると
少女:悪魔 私:京子 誘拐:京介から悪魔を奪ったことの比喩
公園:何かの比喩。京介のことかも 地下室:京子が悪魔を閉じ込めた何か
こんな感じか
ただ、そこから京子が閉じ込められるのに最低5年かかると、『本』には間に合わないなw
黒沢とあきちゃんはどうなったの?
>>993 乙でした
>>994 猫が逃げて地下室に閉じ込められるのが歩くの予言した未来って感じかな?
『追跡』を書いた時には現在進行形で拉致監禁中とか
>>993 仕事が早くてよろしい
素麺を食す事を許可する
夢を見るということは
『どうして目が閉じないと、おかしいんだ』
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