この前夜勤バイト開けにほぼ日常茶飯事な金縛りにあいながら寝ようとしたてたとき
いつもなら必死に指先動かして解こうとするんだけど、何故かふとこのまま解かずにいたらどうなるんだろうと思ってしまって、耳鳴りとか首絞められてるような感覚とかヤバかったけど我慢してそのままにしてた
そしたらすーっと苦しさが引いてって気づくと自分のマンションのエレベーターに乗ってた
一時期、明晰夢見る訓練してて稀に成功したこともあったけど、ほとんどは怖くなってきて解いちゃってたわけなんだけど
今回も何とも言えない恐怖感のある明晰夢ですぐに解こうとしたんだよ
解く方法は瞬きを力強くする何回もするって決めてたから、やってみるんだけど全然解けない
ふと見渡すとエレベーターの中に俺以外に二人乗ってることに気づいた
俺は一番奥でドアの方を向いてて、もう一人の俺と向かい合ってるおっさんはよく見ると俳優の小日向文世だった
あとその隣の階数ボタンのとこに知らないおばさんがいた
小日向文世はにやけながら「何、ガム食ってんだよ」って言ってくる
竹中直人の笑いながら怒る人のにやけバージョンみたいなあんな感じ
俺はガムなんて食ってないから「ガム食ってないですけど」って言い返すんだけど
そしたらおばさんが「11階でいいですか?」って聞いてくるんだよ
この一言が死ぬほど怖かった、その理由は3つ
一つはうちのマンションは10階建てってこと
二つ目は似たような状況の夢を小学生のころに見たことがあってそれがずっとトラウマだったこと
三つめは「異世界に行く方法」ていう2chでは有名な怖い話が頭をよぎったから
この話は「異世界に行く方法 エレベーター」でググれば読める
まあその話と合致するのはエレベーターって点だけなんだけど、明晰夢とはいえ半覚醒状態だからまともな思考はできてなかったわけだ
怖すぎて必死に瞬きして夢から覚めようとするんだけどやっぱり無理だった
そしたら11階についたのかドアが開いて二人は降りていく
俺も降りると目の前の壁に書いてある階数表示は自分の部屋がある9階だった
やはりまともな思考はできず、そのまま帰って普通に寝た
起きてから2、3週間くらいはその夢のことはすっかり忘れてた
・・・続く
思い出したのはつい最近
本棚を整理してたら買った覚えのない本があった
「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」っていうラノベ
名前は聞いたことあるんだけど、内容は知らないし本当に買った覚えがまるでなくて怖いから読まずにそのまましまってある
それと、家族と昔飼ってたハムスターの話をしてて違和感
確かに2匹飼ってたはずだった、名前はジャッシーとキティ
でも家族は1匹だけだと言うし、名前も付けてなかったと言う
死ぬ間際、動物病院に連れてった時、用紙の名前書くところに名前ないから仕方なくハムちゃんって書いたっていう話までされてしまった
勿論そんな記憶俺にはないし、こんな記憶障害みたいなことは今まで経験したこともない
例の話ほど大袈裟じゃないけど、チョウチョの羽ばたき一回分の異世界に来てしまったんじゃないかと思ってる
本家のやたら階移動する作業は平行世界の距離を指定してるんじゃないだろうか?
それから今日まで金縛りには数回あってて同じように明晰夢へ行こうとするんだけどすべて失敗
とりあえずこの文章は俺の秘蔵のエロ画像フォルダに保存しとくついでにカキコ
いつか成功して元の世界に戻れたとき無くなってたら俺の中で証明になるはず
まあエレベーターに乗るところまで行けたとして、元の世界に戻れるか、全く別の世界に行ってしまうかは、おばさん次第なんだけどな
こんなに長文書いたの初めてだ、すまんこ