■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
後味の悪い話 その135
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1351916601/
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
3 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 20:24:59.00 ID:V9TsHxeO0
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
テンプレは以上です。
ちなみに、
>>2は
>>3をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
7 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 20:52:32.91 ID:OC6oVGvP0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
8 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 17:10:54.79 ID:bLco3+Fb0
竹宮恵子の短編漫画。
食べる時間。眠る時間。
生活の全てが管理された未来の世界。
そこでは芸術家は認定を受け、唯一縛られない生活を送ることが出来る。
インタビューを受けているのは、最年少でアーティストとしての
認定を受けた老人。
彼は自分がまだ普通の市民だった頃のことを語り始める…
ごく普通の少年だった頃。
学校に行き、午後は遊び、家に帰って決まった時間に睡眠導入機で
眠りにつくはずだった…
9 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 17:22:04.73 ID:bLco3+Fb0
しかし真夜中。彼は突然目が覚める。
機械の故障による事故だった。
おそるおそるベッドから立ち上がり、真っ暗な家の中を歩く。
この時、夜の世界を見た彼は
後に芸術の才能に目覚め、最年少でアーティストとなるのだった。
『寝る時間も食べる時間も縛られないということですか、
我々には想像もつきませんね』と答えるインタビュアーに、
下を向き涙をこぼす老人。
彼は自由に暮らしていけるが、その代わり誰も彼と同じ時間を過ごしてはくれない。
管理された社会で、彼は孤独なのだ。
『明日も同じ時間に放送します…おやすみなさい』という
アナウンサーのセリフとテレビの絵で終わり。
ピンと来ない。
自分は自由なんだから、他人と一緒が良ければ自分が合わせれば良いだけ。
フリーターが、正社員が遊んでくれない、ってだだこねてるみたい。
時間帯の話じゃなくて自由か不自由かの話じゃないのか?
12 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 19:39:04.47 ID:SjtFAxCz0
ほへえ・・・・
13 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 21:21:15.59 ID:bLco3+Fb0
アーティストの老人は何にも縛られないけど、
他の人は決まった時間の中で生きてる。
だからその人たちと分かり合う事はできないということ。
「他の誰とも違った視点を持った自分(ドヤァ)」
で悦に浸ることも出来ただろうに損な性格だな
むしろ芸術活動のネタ・肥やしになるだろ
というかミサワが頭に浮かんだんだがw
>>9 俺も意味が分からない。
自由でいいじゃん。
漫画に人生を捧げて、ある程度の地位や名声は手に入れたけど、結婚・出産などの人並みの幸せは手に入れられなかった作者の寂しさ?
タイトルど忘れ。
「残酷もの」で有名な時代小説家、南條範夫原作の時代劇漫画が後味悪かった。
チョット長いかも。
ある村に、研ぎ師で生計を立てている男がいた。
男は、美しく気立ての良い女を妻にめとった。
しかし、夫婦になってから1ヶ月も経たないうちに村は山賊に襲われ、妻もさらわれてしまう。
なんとか九死に一生を得た男は、妻を助け出すための旅に出る。
とはいえ、手がかりなど無く、山賊がどこに向かったのかも分からなかったのだが。
数日後、偶然、山の中で山賊の一団を見つける。
男は山賊の一人にすがりつき、土下座して叫ぶ。
「私は、○×村に住む○○という者です! あなた達がさらった私の妻を返してください!」
「ハァ? 何を言っているんだ、お前は?」「お前の女房なんて知らんぞ」
「嘘だ! お願いですから私の妻を返してください!」
「嘘だっていうんなら、俺たちがさらって来た女たちを見せてやろう……どうだ、お前の女房なんていないだろう」
「だいたい俺たち、○×村になんて行ってねぇぞ」
人 違 い だった。
なぜか「面白いヤツだ」と山賊たちに気に入られ、男は山賊のアジトで宴に誘われる。
男の身の上話を聞いた山賊たちは「大したヤツだ」と男を褒める。
「だが、俺たち山賊の女の扱いといったら、そりゃぁ酷いもんだぜ。もし取り返せたとしても
散々、嬲り者にされた女を女房にできるのか?」
男は鳥の丸焼きを指差し、
「皆さんは、こうして鳥や獣の肉を食べるでしょう? でも自分の身体が汚れたと思いますか? 思わないでしょう」
とドヤ顔で語る。おそらく『どんな事をされていても妻は妻』とかそんなニュアンスのことを言いたいのだと思われる。
山賊たちは「頑張れよ」と男に食糧などを持たせて送り出してくれた。
話の本筋には関係ないが、男が山賊を非難したり、山賊が反省するという描写はないw
男は行く先々で、研ぎ師の仕事をして金を稼ぎ、資金にしていた。
だが、ある村で盗人の疑いをかけられ、袋叩きにされた挙句、両手の爪を全て剥がされる。
さらに、研ぎ師の道具まで取り上げられてしまい、男は物乞いになって旅を続けることになった。
妻を探す旅を始めて、八年以上もの時が経った頃。
心身ともにボロボロになった男は、山中で倒れてしまう……
……次に男が目を覚ましたのは、立派なお城の一室だった。
「物乞いの自分が、なぜこんな不相応な部屋に?」
と思っていると、そこにやってきたのは、なんとさらわれた男の妻。
「おお、やっと会えた!」と喜ぶ男だったが、妻はなんとも複雑な表情をしている。
「まさか、あなたが生きていたなんて……!」
妻が語るところによれば、山賊にさらわれてから二年ほど、さんざん連れまわされた。
たまたま立ち寄ったこの地で、山賊を討伐にきた武士たちに助け出された。
殿様にその美貌を気に入られ、側室に召抱えられたという。
そして今日、殿の狩りに付き添って山に行ったところ偶然、行き倒れているかつての夫を発見したのであった。
「うむ。そうか。女房が世話になったのだから、殿様に礼を言わなければな」
「何を言うのです。私は殿様の側室ですよ?」
「はは、私はそんなことは気にしないよ。お前に会うため、何年も旅を続けてきたんだ。
例えお前が、側室だろうと下働きの下女になっていようと、お前に対する想いは変わらない」
まったく空気の読めていない男に妻は、もう既に男に対しての愛情はない。今は殿様だけを愛している、と告げる。
今回、助けたのは、かつての夫が死に掛けているのを見捨てるのは忍びなかったからだ。
ここは本来ならば、物乞いが入れるような部屋ではない。体調が回復したら出て行って欲しい、とも。
「私は何年も、お前のことを考えていたのに。お前は私のことなんて忘れていたというのか?」
「さらわれたばかりの頃はいつも、あなたの元に戻ることばかりを考えては泣いていました。でも……」
山賊の元での暮らしは過酷なものだった。昼夜を問わず四六時中、犯された。
「夫が恋しい」と泣いてばかりいる女、反抗的な女は簡単に殺され捨てられた。
面白半分にジワジワと嬲り殺される女もいた。
妻は、山賊たちに献身的に尽くした(性的な意味で)
それも全て、生き延びるため。どんな目に遭っても生きてさえいれば、いつか夫の元に戻ることができる。
たとえ、傷物にされた私でも夫なら受け入れてくれるだろう……
無事に救出され、殿様に側室になってほしい、と言われたときも「夫がいるので」と当初は断った。
しかし、わざわざ故郷に使いを出して調べてもらうと、その夫は行方が知れないという。
「生きているのか死んでいるのか分からない。生きていたとしても、他の女と夫婦になっているかも」
助け出された恩もあり、側室になることを受け入れた。
何年も暮らしていくうちに、心から殿を愛するようになった。
そして「あなたは私を責めますが、あなたこそなぜ辛抱強く故郷の村で私を待っていてくれなかったのですか」
と言って、元妻は部屋を出て行く。
男はなり振りかまわず「妻を返してほしい」と殿に直訴する。
「無礼者!」と怒る側近をなだめつつ、殿は
「お前の気持ちはよく分かる。妻を想う気持ちには感服した。しかし、わしもあの女を心から大事に思っておる。
それに『返してほしい』というが、お前たちが夫婦だったのは、ほんのひと月足らずと聞く。わし達はもう何年も一緒に過ごしておるのだ。
それをお前が『返せ』というのはおかしな話であろう」と言う。
「そうだな。代わりに他の側室をお前にくれてやろう。それで手を打たんか?」
もちろん、頷く男ではない。
「うか妻を返してくださいどうか妻を返してくださいどうか妻を返してくださいどうか妻を返してくださいどうか妻を返してく」
狂気すらも感じさせてきた男にウンザリしてきた殿は、1つ提案を出す。
「次のいくさで、手柄を立てることができたら女をくれてやろう。それまではこの城で暮らすのもかまわない」と。
その言葉に一縷の望みを託した男は、庭の片隅で槍の稽古を始めた。
とはいえ武芸の心得などあるはずもなく、拾ってきた棒っきれを奇声を上げながら、ヘッピリ腰で振り回しているだけで、
城中の笑い者となっていた。
そんな男が見ている前でも、殿と元妻は遠慮なくイチャつき、男は嫉妬で気が狂いそうになるのであった、というか本当に狂った。
常々「いくさはまだか、いくさはまだか、いくさはまだか」とブツブツ呟き、遭う人遭う人を捕まえ「いつ始まるのですか!いくさは!」と問い詰めるようになった。
やがて、本当にいくさが始まった。
男は果敢に突っ込み、切られ、深手を負った。
「くっ、手柄を、手柄を……」
倒れた先に、死にかけた雑兵がいた。男は力を振り絞り、その首を斬り落とした。
ほうほうのていで自陣に戻り、殿に向かって生首を掲げると、力尽きて死んだ。
ちなみに、その首は敵兵ではなく、味方の兵のものだった。
いくさは勝利した。
城の帰ると、殿は側室(男の元妻)に「あの男が死んだ」と伝えた。
「もう、あの人のことは話さないで下さい」と言って涙を流した。
おしまい。
なんかもう喜劇の領域だな
途中から「はいはい好きにしなよw」みたいな感じで笑ってしまった
後味悪いというか良い悪いを別にして諦めが悪い男の話ですね
手柄をたててしまった場合の顛末を見てみたいな
素人の狂人が手柄なんか立てられないでしょう。
元気いっぱいの味方を殺しまくったとかじゃなくて良かったくらいなのでは・・・
夢と理想だけを追いかけてると、
最初は世間もその一途さを賞賛してくれなくもなかったけど、
段々、現実社会と隔絶しはじめて自滅する・・・って教訓なんかなあ
普通の話だったら、旅の果てに妻を見つけ、ハッピーエンドだろうね。
でも現実はこんなもんか。っていうか、妻と再会できただけでもまだ幸せかな。
いや、不幸か。
一番後味悪いのは、村で待ち続けていれば妻が帰って来たかもしれないってことかな。
>>24 そんなのが手柄を建てちゃったことに殿と元奥さんはどう対応するのかの方が後味悪くなりそうじゃない?
その方がスレの主旨に向いてるんじゃないかなと思った
上の見ていて思い出した。
「オズの魔法使い」の、ブリキの木こりの恋愛の顛末。
現物手許にないのでところどころうろ覚え。
ブリキの木こりは、もともとは普通の人間で、とある娘と恋仲だった。
でもその娘の祖母は性格の悪い魔女で、孫の恋愛を望んでいなかった。
魔女は木こりの斧に魔法をかけ、彼の腕やら足やらを切断させる。
ブリキの木こりはその度に失った体のパーツをブリキのそれに置き換え、
最終的にはブリキ人間になってしまう。
娘は彼の体がブリキになってしまっていても愛してくれていたが、
全身がブリキになった結果、彼は人の心を失い、
娘への愛情もなくなって仕事人間になってしまい、娘との交流が途絶える。
その後、錆び付いて動けなくなっていた木こりはドロシーに救われる。
「人としての心や愛情」を取り戻したいと思っていた木こりは、
ドロシーと同行し、オズの魔法使いに心を授けてもらおうと考える。
オズの魔法使いはただの手品師で心を授けてもらうことはできなかったが、
その時「君にはもともと心はあるんだよ」みたいなことは言われる。
最終的にドロシーはある形でカンザスに帰れることになり、物語も終わるが、
普通だったらここで恋人のところへ行くはずが、
何故か唐突に「退治された西の魔女の代わりに西の国を治める」ことになってしまい、
恋人はどうなったのか、影も形も出てこない。
実は「オズの魔法使い」には何冊も続編があり、
その中のかなり後の方の巻で、どうなったのか語られる。
西の国の王になった木こりのところに一人の少年がやってきて、
彼の冒険譚を聞く。
木こりは恋愛関連のことも含めて全部喋るが、それによると
「オズの魔法使いは確かに自分に心をくれた。
でもその心は人に優しくすることはできても愛することはできない。
だから彼女とはそれっきり」
と答える。すると少年に
「結婚を約束した女の人を方っておくなんて優しくない行為だ」と突っ込まれ、
確かにこれは優しくないなあと、改めて彼女に求婚しに行くことにする。
なお、木こりのところにはカカシ(オズの魔法使いでドロシーと一緒に旅をした仲間)
が同居しているのだが、そのカカシには
「結婚というのは愛情からするもので、
同情心からするものじゃないと思うよ。僕は賛成できない」
と、突っ込まれるのだが、その発言は無視。
木こりはカカシと少年を連れて、東の国に住む彼女のところへ行くことにする。
途中色々なアクシデントを潜り抜けながら、東の国に近づくと、
ブリキの兵隊が錆び付いているのに出くわす。
油を差して動けるようにしてやると、なんと、彼も、同じ女性の恋人だった。
ブリキの木こりが娘をほったらかしにしている間に、
娘は彼と仲良くなり、彼も魔女の魔法で、ブリキ人間になってしまったのだった。
ブリキの兵隊も「自分の心はブリキの心だから人は愛せないが、
一度約束したことを違えるのは兵士らしくない行いだ」と求婚に向かうという。
まあ決めるのは彼女だし……ということで兵隊も連れて彼女のところに行く。
そしてやっと彼女の家にたどり着くのだが、
木こりや兵隊が錆び付いて動けなくなっている間に、
実はドロシーによって祖母の魔女が退治されていた。
(この辺りは巻によって設定が違うので、
作者が途中で変更した可能性がある)
そして長い時間が経過した結果、娘は別の男性と既に所帯を持っていた。
ややこしいことに、この別の男性というのは、
木こりと兵隊の切り落とされた体のパーツを、
特殊な魔法でくっつけて作られた一種の人工人間みたいな存在。
「あなたたち両方と一緒に暮らせるようなものだし、私今とても幸せ」と言われ、
ブリキの木こりと兵隊は
「これが一番いいんだよ、自分たちには愛情がないんだし」と引き返すのだった。
なんというか、読み終わった後に「え?」という気持ちになった。
子供向けの童話だし、もともとギャグっぽい話だし、
あまり真剣に受け止めてはいけないもかもしれないけど、
それでもこの落ちはちょっと……。
あれだけ「心だ、愛情だ」とこだわっていた木こりは失恋(?)し、
そういうものに興味のなかったカカシの方には彼女ができたりとか、
変に恋愛に対して現実的なのは作者の趣味なんだろうか。
心を無くした二つのブリキ人形は自分たちの身体を合わせた人造人間を愛する女に何も感じませんでしたとさ
心が欲しいなんてロマンチックなんて思ってたらとんでもなかったわ
ある民家に強盗が現れる。
強盗はその家の老夫婦をロープで縛り、その目の前で娘をレイプするなどやりたい放題。
その後、金目の物を盗んでいこうとタンスの引き出しを開けると、中から古い人形だかぬいぐるみが現れる。
それを見た瞬間、強盗の表情が変わり「これをどこで手に入れた!?」と聞くと、老夫婦は「昔ある幼い子供たちからもらった」と答える。
それを聞いて、強盗は「まさか、あの時のおじちゃん・・・!?」と驚愕し、老夫婦も「まさかあの時の子供なのか」と呟く。
まだ老夫婦が若かった頃、泣いている少年(のちの強盗)と出会った。
何故泣いているのかと話を聞くと、アル中の父親に酒を買ってくるよう命令されたが、お金を落としてしまった。
このまま家に帰ったら父親に物凄く怒られてしまう、と。
それを聞いた老夫婦は少年にお酒代を渡す。
喜んだ少年はお礼にと自分のお気に入りの人形を老夫婦にあげたのだった。
しかし、少年がお酒を買って家に帰ると、実はお金は落としたのではなく、家に忘れただけだった。
「お金もないのに何故酒が買えた、さては万引きしたな!」と父親から酷い折檻を受け、それ以来正確がねじ曲がってしまった。
>>16 竹宮惠子って出産はともかく結婚はしてたような
確認のために調べたりはしてなくて曖昧な記憶だけど
それはともかく、自分も
>>8-9の話は後味悪いというよりは
色々考えてしまう話、って感じかな
誰とも同じ時間や同じ価値観を共有できないのって
案外辛いもんなんじゃないのかね
>>32 結婚してるわけないじゃん
レズビアンなのに
週刊ストーリーランド「閉じ込められた三人」
高所恐怖症・閉所恐怖症・暗所恐怖症の三人がエレベーターの中に閉じ込められた。
三人は上の30階にある恐怖症のカウンセリングセミナーに向かう途中だった。
なんとか三人で力を合わせて脱出しようとするが、エレベーターのワイヤーが切れそうで傾いて、揺れている。
しばらくして三人の頭上のドアが開き、一人の男が顔を出す。
セミナーの清水。実は今までのことは、三人の恐怖症を克服するために仕組まれたカリキュラムだった。
どうやら三人は恐怖症が直っているようだ。
清水がエレベーターのボタンを押した。しかし反応しない。エレベーターは本当に故障しているようだ。
清水が三人をエレベーターから引き上げようと手をさしのべた。
だが差し出された汚れきった手をみて清水はびっくりし、思わず手を離してしまった。
その衝撃でエレベーターのワイヤーが切れ、
三人を乗せたエレベーターはまっさかさまに落下してしまった。
清水自身も恐怖症持ちで、彼は潔癖症だった。
以上が公式サイトの説明文のコピペ
清水は白衣を着ていてぱっと見医者だが患者の一人
本物の医者は清水の後ろで治療の結果を淡々とカルテに書き込んでる
>>35 高所恐怖症の人が30Fでのセミナーって、既に克服してるじゃないですかぁ
37 :
玉葱:2012/12/11(火) 04:08:14.38 ID:KtpMqgla0
キチママスレあたりに載ってた話
報告主はマンションの分譲部屋に独り暮らしの女性で、ベランダに玉葱をストックしてたんだけど
ふと気が付くと玉葱が少しずつ減っていってる。これはおかしいと見張っていたところ、
隣の部屋(賃貸)の一家の女児と男児が、ベランダ伝いに侵入してきて玉葱を盗んでいた。
どうやら母親がやらせていたらしい。当然注意するんだけど相手は女の独り暮らしと舐めてかかって取り合わない。
管理人に苦情を言うが「分譲さんなんだから少しは譲ってあげたら…」と話にならない。
38 :
玉葱:2012/12/11(火) 04:12:47.08 ID:KtpMqgla0
録画して証拠を確保して管理会社に直接クレームを入れ、侵入防止にベランダにネットを張ったところ、
そのネットを足がかりにして女児と男児はまた侵入。がしかし、ネットが破れて二人とも転落、
一人が氏んでもう一人も障○者になった。
隣家に責めまくられ、管理会社の担当者まで隣家寄りで「(報告主)さんが謝罪を」などと言われたので、
今度は管理会社の親会社にクレームを入れることになった。話し合いでは片付かず結局裁判になり、
当たり前だが全面的に隣家の非となり決着…したはずだった。
39 :
玉葱:2012/12/11(火) 04:18:43.42 ID:KtpMqgla0
後日管理会社の担当者&隣家一同が凸。「慰謝料と治療費と教育費(ry」とやらかしたので接触禁止違反でKに通報。
隣家一同はKにお持ち帰りされ、担当者は「あんなこと(子供が氏んだ)になったんだからお詫びがあって当然では」
と言い張り、かけつけた直属上司と親会社上司に〆られてドナドナされていった。
その上氏んだ子供の学校で「玉葱ケチって子供を頃した」と悪評を立てられ、知り合いや親族も隣家に同情的。
あまりのことに報告主は引っ越しを決意する。
40 :
玉葱:2012/12/11(火) 04:22:57.90 ID:KtpMqgla0
前回の裁判の弁護士が管理会社がらみだった為、今度は別の弁護士を立てて裁判をちらつかせつつ示談に持ちこむ。
(どう見ても楽勝案件なので参加希望者が増えて一大弁護団になってしまったという余談つき)
各種慰謝料、賠償金もかなりの好条件で得たものの部屋は売却、気に入っていた自分の城を手放す事になって転居。
そして障○者になった生き残りの子供も親の介護怠慢で氏んだ。
41 :
玉葱:2012/12/11(火) 04:40:26.41 ID:KtpMqgla0
あ、端折ったら三つ目と四つ目の流れがちょっと唐突でしたね。
スレ住人や同僚に愚痴ったところみんながみんな
「それはおかしい」「管理会社の対応が屑」「出るとこ出れば賠償金出る」「そんな噂が出るなんて地域自体の民度が低い」
と怒ったので、それに背中を押されて管理会社に金を出させて引っ越すことにした、という流れでした。
英国王室キャサリン妃の入院した病院にオーストラリアのラジオDJが
エリザベス女王やチャールズ皇太子のふりして電話をかけて様子を聞きだしたために
取り次いでしまった看護師が責任を感じて自殺してしまった話後味悪いな
DJも悪ふざけがすぎたと思うけど
ラジオ局は「我々には予見できなかったこと」ってDJに全ての責任かぶせて降板させて
局としての責任は認めないつもりなんだろうか
オーストコリアのDJは、「自殺するようなメンタルの底辺インド人の看護婦女のせいで
逆に私も精神的にきてしまって病院に通ってるくらいなのに!」
と逆切れかましてますがな
その映像も出回ってるので下品なデブ白人女がべしょべしょ泣いたりヒステリー起こしたり
聞くに堪えないへんな英語に我慢できればツベなど確認してみるといいよ
結局クジラを殺す日本人が全部悪いと言うことになりそう
韓国と組んじゃったしねクジラ問題は奴ら
>玉葱
馬鹿ガキ全滅ざまぁ
分譲だけに譲れってか、意味わかんねーよ管理人
担当者もモンペ共も「たかが玉葱をケチった」と思ってるんだろうけど
ゴミに出すつもりだった、といった感じの物でないかぎり
自分の所有物を勝手に持ち去られた時の苛立ちは相当なもんだよ
この看護師さんはインド人で言葉の訛りがわからなかった可能性が有るから後味悪い
とにかく最初に電話に出なければこんな事にはならなかっただろう
とても優秀な看護師だったらしいけど、たまたま最初に電話に出て担当者に回してしまった事で罪の意識を感じ自殺
インド人という事で英国中からの批判もあったと思う
登録の番号へ掛け直すのが一般的なんだろうが相手が王族だった為テンパッてしまったのかも知れないしそれは担当者も同じだったかも知れない
オージーは訛りで直ぐバレると考えて企画したらしいけど、だったら早々ネタばらしすべきだったんだ
事の重大さに気づかず笑い話にしていたくせに自分に矛先が向ったら逆ギレ
メディアもDJを擁護しているし白い韓国人とは良く言ったものだ
46 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 09:55:23.26 ID:e3vTmIFp0
家庭板つながりではないが、
昔相談スレで見た話。
相談主の嫁さんは姑ととても仲が良かった。
姑は奥ゆかしくて、料理も得意な優しい人。
自営業で文房具店を夫と経営していたが、
舅が死んでからは店を畳んで町内会の活動を頑張っていた。
47 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 09:56:58.06 ID:e3vTmIFp0
姑が80になった時。
老人ホームへ入ることになった。
嫁は「大丈夫?」と不安だったが、息子(旦那)は
「むしろプロに任せたほうが安心だよ。お前も面倒くさいの嫌だろ?」と
強引に押し切った。
姑も「いいんだよ○子さん。あんたに介護をさせるくらいなら、私頑張るから」と笑った。
嫁はどこかに引っかかるものを感じたが、姑が以前から決めていたことなので
賛成することにした。
48 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 09:59:13.73 ID:e3vTmIFp0
数週間後。姑は突然老人ホームの屋上から飛び降りて死んだ。
遺書には、小さい頃から人に気を遣うのが苦痛だったこと。
自営業の夫の手伝いでずっと他人に気を遣い、その後も町内会で気を遣い…
ずっと気の休まる暇がなかった。
これから死ぬまでまた他人に気を遣うのかと思うと、
自分で決めたこととはいえ、目の前が真っ暗になった…と書いてあった。
最後には○子さん、ごめんなさい。息子にごめんなさいと、
お世話になった人たちに謝り続ける文だった。
49 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 10:02:07.74 ID:e3vTmIFp0
嫁は葬式でずっと泣き通したが、息子は「恥ずかしいぜ。老人ホームくらいで」と
母親が死んだというのに、酷い態度。おまけに遺産相続で兄弟がモメ…
結局、この時の事が原因で離婚することになった。
姑が一番嫌がっていた結果になってしまった。
相談主の嫁は最後に「老人ホームに入れるくらいなら、若い私が我慢して、
死ぬまでせめて気心知れた家族で、楽に過ごさせてあげたかった。
あと何十年も生きるわけじゃないのに。仲が良かったのに」と書いていた。
50 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 10:03:22.39 ID:e3vTmIFp0
いくら仲が良くても、いざ同居したらうまく行かなかっただろ?と
息子は言い訳をしたが、嫁は「体が動く、若い自分が最大限譲るものじゃない?」と
思っていた。「年寄り笑うな行く道だ」なんだし…と。
キチママ 玉葱 でぐぐったら全部読めたけれど
その後日談で妊娠祝いと出産祝いまで要求されたのか…
キチママ系は子供いる話だと後味悪いよね
>>49 相談主の嫁って「相談主である嫁」ってことか
途中まで相談主=旦那が自分の嫁の話を語ってるのかと思って読んでた
>>50 でもその姑さんは嫁さんにも気を使っていたんじゃないか?とも思う
何ここ、家庭板や育児板?って感じの、主婦の井戸端会議状態w
>>37-41 まとめを読んだけど、別方向で後味が悪かったのは
被害者の人が後日談を報告した時、板の仕様が変わって前のトリップが出せなくなったのを
騙りと決めつけて侮蔑的にあしらっている奴がいた事だな。
>>51 一番後味が悪いのはそのキチママがまだのうのうと生きてることだわ
子供を追って逝けと思わずにはいられない
>>56 自分も親が非道だと思った
玉ねぎを子どもに盗ませるなんてどうかしてる
挙句2人も死なせて人様に迷惑かけても被害者面
1人は生きる望みもあったのに虐待死に当たらないのか
散々ふじこってたけど子供なんて幾らでも変えがきくと思ってそう
玉葱のかわりにスズランの球根を置いてたらどうなったのかなあ。
59 :
1/2:2012/12/11(火) 16:49:50.34 ID:TUIMNHn80
藤子・F・不二雄の「劇画・オバQ」
「オバケのQ太郎」の後日談に当たる短編。
おばけの国から久々(15年ぶり)に人間界に降りて来たQ太郎。
Q太郎は脱サラの話を持ちかけられているサラリーマンに話しかける。
彼はかつてQ太郎が居候していた家の息子こと正太君。
久々の再会を喜び合い、二人は帰宅する。
家に着くなり正太は愛妻を紹介。
(愛妻はかつて正太が想いを寄せていたよっちゃんじゃない)
正太はQ太郎が帰郷していた間のことを話したりする。
(神成さんが死去、おばけ仲間のドロンパやU子は海外留学したなど)
Q太郎は翌日も正太の家に厄介になる。
正太は社畜生活が板についており、残業で帰宅が遅くなる。
「疲れる事ならやめちゃえばいい」と言うQ太郎に「サラリーマンは会社という機械に組み込まれた歯車なんだ。勝手に抜けたりできるものか!」と冷たく返す。
翌日もQ太郎は正太の家に厄介になろうとするが、正太の妻が「いびきがうるさいしよく食べる。いつ帰るの?」と愚痴っていたのを聞き、家を出る。
町は15年で様変わりしていた。
かつての正太の家はマンションに、皆で遊んだ空き地も住宅が建っている。
Q太郎が卵状態で拾われた雑木林はゴルフ場になっていた。
肩を落とすQ太郎だが、そこで友人のゴジラと再会し、かつての仲間との同窓会をすることになる。
60 :
2/2:2012/12/11(火) 16:50:54.84 ID:TUIMNHn80
酒を酌み交わすQ太郎と正太とかつてのクラスメイトたち。
そこに遅れてハカセが到着。
ハカセが持ってきた「オバQ天国(無人島で遊んだときに作った国)」の旗を見た仲間たちは思い出に浸る。
大人になるにつれ夢をあきらめて行った正太たちと違い、ハカセは夢追い人となっていた。
「この歳でも夢を諦めないぞ。自分の限界まで試すぞ!失敗なんて恐れないぞ!」と意気込むハカセは演説を始める。
仲間たちは「おれたちゃ永遠の子供だ!」酒に酔った勢いでハカセに賛同。
正太は「脱サラしてやる!嫁がなんだ!」と息巻きながらQ太郎と帰宅する。
翌日、妻に脱サラ宣言をしようとした正太は妻が妊娠をしたことを知る。
途端に正太は脱サラへの気持ちは崩れ、社畜生活へと戻って行く。
「(子供ができたということは)正ちゃんはもう子供じゃないってことだな…」
Q太郎は寂しく呟き、おばけの国へ戻って行った。
良い話だなぁ
それ藤子の実体験なんだって聞いた
年取ってもこどもみたいなFは
周りのちゃんと大人になっていく漫画家たちに死ぬまで違和感感じて
大人の友達づきあいとかができなくて辛かったらしい
実際Fさんはとてもいい人だったけど中身はほんとに少年で
周囲の大人の人とはうまくやれなかったらしい
そういうひとだから素晴らしい漫画が描けたんだと思うけど
>>62 それを考えると居候のサポートを受けて自立し、
大卒で自分の経験を生かした職につき、
小学校時代から想いを寄せていた女の子と結婚できたのび太ってF先生の理想だったのかも。
最期まで漫画を執筆したまま亡くなったということは、理想は叶ったということなのかな。
>>62 だからA氏を大切にしてたのかな
新聞社で働いていた氏を誘った事も関係してただろうけど
自分の方が所得が増えてからも長い間A氏と折半していたし
ただそのせいで両家の親族同士の仲が悪いと聞いた時は後味悪いと思った
中村うさぎのホストについて綴ったエッセイ
恋愛感情を否定し、ホストAがどれほど純粋かをくどくど語り、
ホストAがいないと生きていけないくらいのめり込み、
夫の親が危篤でもホストクラブでどんちゃん騒ぎ。
ホストクラブは嘘で塗り固めたそんな店ではなく、
実際はもっと純粋な云々…と語り
各方面から借金しまくってホストAに注ぎ込み
本編はホストたちのお陰で、寂しく醜い私が
いかに満たされたかを語り、締め括られた。
ホストAのチ○コなんていらん(ホントにこう書いてあった)
恋愛感情もない!と言っておきながら
あとがきでアッサリ肉体関係を結んだことを書き
温泉旅行でセクロス。純粋と思ってたホストAは
金を搾るため枕営業しまくってた。
セクロスしたことをTVで喋ったため
ホストAが中村ウサギのマンションに凸。警察沙汰。
中村ウサギの本を読み、興味からホストAに
関わった読者がのめり込み自殺未遂。
全編渡って理解不能だが最後の二行が特に酷い
>>65 まったく意味が分かりませんでした
特に最後の一文
中村なんとかがアレなのはわかりましたがw
2002年2月8日(金)にフジで放送された久本雅美主演の2サス、『女マネージャー金子かおる哀しみの事件簿@』。
久本はお笑いコンビ(板尾創路・生瀬勝久)のマネージャー。
生瀬が恋人の殺害容疑で逮捕された。
久本は生瀬の無実を主張するが、警察は取り合わない。
生瀬の容疑を晴らすため金子は奔走、しかしアリバイの証人は次々と何者かに殺されてしまい…?
一見、金エンによくありそうなコメディ色の強めなミステリーだが…
犯人は久本、主人公。
実はデビュー当時から生瀬が好きだったのだ。
生瀬が去った留置所の面会室にて一人泣き崩れる久本というラストシーンが結末の衝撃さもあり物凄く後味悪い。
確か衝撃の結末との煽りもあったこのドラマ、実はタイトルが叙述トリックになっている。
@によって続編の存在を思い込み、主人公は犯人ではないと思わせる。勿論続編なんてない。
そういうのも含めて後味悪い。
ブスの悲哀(;_;)
そうかそうかそれはしかたないですね
そうかそうかで思い出したので体験を。
俺は高校3年生の時にマトモに受験勉強してなかったので浪人し、一年間予備校に通ってた。
その時一緒のクラスにいたいわば戦友がいて、そいつとは年賀状も出しあって、幸運なことに
お互い大学合格の朗報も告げ合う事ができた。
そして俺が大学に通うため東京に一人暮らしするようになったある日、そいつが東京に遊びに来たい、
というので駅で待ち合わせたんだが…
そいつ待ち合わせ場所で草加の本を読んでいた。
まあそれだけならスルーできなくもないが、俺が信仰してる教団が、草加にとって不倶戴天の敵だったらしく
うっかりそうだと分かるものを身に着けていた俺に人格が変わったんじゃないか的に喧嘩をふっかけてきた。
予備校時代は草加のことなんておくびにも出さなかったのに…
その後何か草加の上層部が出てきて、そいつに教えてた俺の携帯番号宛に掛けてきたのでぶっちぎって
着居にした上でそいつとの縁を切った。
こうして俺は戦友を思わぬ形で失うことになった。しばらくは人を信じられなかったよ。
新興というより侵攻宗教なのがねぇ
布教と論理的思考を放棄しなきゃ他人が何信仰しようと構わないけど、どちらかでも犯した時点でその相手とは絶縁
>>71は何の宗教だったんだ…一目見てわかるようなものって
十字架とか…?
>>71 上司の親族のお葬式で後味悪い思いをした
何で受付が学会員用と一般用に分かれているのか全く分からず
元教師かなとか頓珍漢な事を考えていた
式が始まってお坊さんじゃない人が中央に鎮座し
一緒に出席した他の上司が「あの人お坊さん?」と小声で突っ込んだ直後
参加者が一斉にお題目を唱えはじめてからやっと気がついた
弱って声が出ないおじいさんが唱えるマイク越しのお題目が地獄の底から響いて来るように感じられ、また上司のツッコミが変なツボに入ってしまった
不謹慎だが私にとって絶対に笑ってはいけないお葬式がスタートした
すぐに限界を超えてずっと顔を手で覆って泣いてるふりをしたが周囲にはバレていたらしく後で上司に睨まれてしまった
自分もお葬式で笑うだなんて不謹慎だと思う
だが正直あの雰囲気は素人にはキツイものが有る
不倶戴天の敵となると、日蓮正宗かなぁ?
一目見て信者と判るアイテムとなると、ちょっと思いつかないけど。
(キリスト教ならロザリオとかあるけど)
グッズは身バレするのが怖いので晒さないですが、多分みんな知らないマイナーな仏教系です。
正直相手が知っていたのが不運だったというかなんというか。
「報酬は美女」作者は失念。アメリカの短編小説。
主人公AはモデルBを口説いている。
BもAを憎からず思っているのは明らかだが、決して私生活を明かさないし一線を越えることはない。
ミステリアスなBにますます惹かれるAだが、Bは老紳士Cと親しく交際していた。
交際といっても、紳士らしく礼儀正しくエスコートし、素敵なランチやディナーを礼儀正しい会話とともに楽しむだけの関係。
二股かけたも同然、年を取っていても男は男、金に目が眩んだのか、手を切れと言うAを、
ただの友情よ、お年寄りに嫉妬しないで、お年寄りからたった一つの娯楽を奪うつもり?と躱すB。
もやもやがおさまらないBに、Cからの招待状が届く。
Cの屋敷に出向くと、鶴のように痩せた上品な老爺Cと大男の執事が出迎えた。
Bへの愛を訴えるAを、Cはのらりくらりと躱す。
そして、古来からのしきたり通り決闘でけりをつけましょう、私はこのボクサー崩れの執事を代理に立てます。と微笑む。
Aは手も足も出ずフルボッコ。
あちこちに青アザを作ったAは、翌朝逮捕された。
警察には、顔に小さな青アザ一つを作ったCに寄り添うBの姿があった。
穏やかに話し合おうとしたのに若いAが暴力に訴えた、としてCが告訴したのだった。
ボクサー崩れの執事にやられた、Cは嘘つきだ、と叫ぶAにBは悲しげに告げる。
「Cさんのところは執事なんかいないのよ」
寄り添うBを満足げに見つめる老Cだった。
補足すると、Aを罠にかけるためにCがボクサー崩れを一晩雇い、執事のふりをさせた。
Aを叩きのめして追い出した後、一発殴らせて証拠の青アザを作らてから口止め料を与えて解雇。
で、ACで殴り合いになったと訴えた。
79 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 21:47:38.24 ID:Du5eu1/s0
ACで殴り合って、Aがボロボロなのに痩せた老人が青あざ一つで警察が納得するのか?
> もやもやがおさまらないBに、Cからの招待状が届く。
これってAじゃなくてBなの?
消えろイレギュラー!
82 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 23:02:32.19 ID:e3vTmIFp0
坂田靖子の読み切り『タマリンド水』
主人公はバカンスを使ってアフリカ旅行をしていた白人。
追い剥ぎにあって無一文になっていたところを、
村人の大半が牛の世話で暮らしている奥地の村にお世話になっている。
ここの村人は優しく、毎日食事代わりの
酸っぱい味のスープを持ってきて飲ませてくれる。
しかし、言葉が通じないため意思疎通は出来ず、
毎日身振り手振りでコミュニケーションを取っていた。
ある日、スープの代わりに牛の世話を頼まれた主人公。
牛の世話などしたことがないのだが、水浴びをさせていると
牛に突撃され、放り投げられ屋根に突っ込んでしまう。
83 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 23:04:04.82 ID:e3vTmIFp0
天井から上半身出た状態で屋根に突き刺さった男。
すると下でなにか食べていた黒髪の少女が
「トウガラシお食べになる?」と聞いてきた。
言葉が通じることに喜び、
「助けてください!追い剥ぎにあって無一文になったんです!」と
自分の状況を叫んだ途端、天井から落ちてしまった。
主人公の顔に包帯を巻いて手当してくれる少女。
口の中を切ってしまったので、結局喋れない主人公は呆然と手当されてる。
「みんな、あなたの言葉が分からないからって、
街から私を呼んだの。
みんなはあなたのこと、お寺に修行に来た
外国のお坊さんだと思ってたみたい。知ってた?」と言われ
驚いた主人公が外を見ると、牛を連れて笑顔で二人を見ている、優しい村人たち。
84 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 23:05:53.16 ID:e3vTmIFp0
温かい村を出て、街に帰ることにした主人公。
彼女が牛車で送ってくれるという。
「ここの道をまっすぐ行けば街に着くわ」
少女は別れ際に、主人公の手を握ってまっすぐにその目を見た。
「さようなら、元気でね」
主人公は一生懸命に去っていく牛車に手を振った。
彼は街の病院に入院し、傷を治した。
しかしあの村の名前は分からず、具体的な位置も分からない。
そのまま休暇が終わろうとしていた…
「元気だせよ。明日は国に帰るんだろ?」
アフリカで働いている友人に聞かれ、「うん…」と気乗りしない返事をする。
「友達がいに夕食おごってやるよ。国中の料理が食べれるんだぜ!」
二人はレストランに向かった。
85 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/11(火) 23:09:43.27 ID:e3vTmIFp0
乾杯し、料理を食べ始める二人。
懐かしい匂いにスープを一口のんだ主人公は「これだー!」と叫ぶ。
「これだっ、この酸っぱい味のスープがあの村で飲んだのと同じなんだ!」
「それは奥地の牛の村って所で作るタマリンド水のスープだが」
「そこだっ!今から行く!場所はどこだ!」
「…そこには行けないよ」
「なんでだっ何で行けないんだ!」
友人は険しい顔で答えた。
「そこは今内戦に巻き込まれて、外国人は立入禁止だ。
君のいるとき、既に道は通行禁止だったはずなんだぜ」
「じゃあ…あの村で今戦争してんのか…?」
「そういうことになるな」
彼は悲しい顔でスープを見下ろした。
「またいつかあの村に行けるかな…」
最後はスープのお代わりを頼む主人公で終わり。
「D班レポート」とかコメディやBLの走りみたいなイメージ強い
坂田靖子だけど、読み切りはモヤッとするのが多い。
途中まで酸っぱい味のスープがなにか悪いものかと勘ぐって読んでた…
>>86 自分もタマリンド水のスープを知らなかったから
人肉スープかとか思いながら読んでた……
梅みたいな感じなのね
>>85 その話、好きだ
あの絵と相まって人のいい村人たちとのコミカルで暖かい感じがあるだけに、最後が切ないけど
たまに食品の原材料なんか(ソースとか)でタマリンド見ると思い出して切なくなる
タマリンドは大航海時代シリーズのゲームでよく積荷にするから知ってる
上半身が屋根に突き刺さった状態を想像して笑ってしまった
すまない
スレチかもしれないが、又聞きの話を一つここで吐かせてくれ
裁判員裁判が始まるより前の、とある奥さんの話
その奥さんは若くして結婚、お相手の男性は年上でバツイチで連れ子がいた
結婚当初は良かったのだが、その連れ子には精神的な問題があったんだ
精神病の一種で「自分に気を向けてもらうために、ワザと死んでもおかしくない行為をする」というもの
自分の首を吊ろうとしたり窓の外に飛び降りようとしたりという事を何度も行うんだ
無視すると本当に死ぬ可能性があるし、かといって死なせたくないから止めると、さらに行為はエスカレートしていく
そんな精神病があるとは知らない奥さんは、頑張って子どもの行為を止めてた
当然、段々とエスカレートしていくその状況を旦那に相談したわけよ
でも旦那は「それはお前の愛情が足りないからだ」とパチンコに出掛ける日々
後に「旦那が再婚したのは、妻に子どもを押し付ける為」だと判明した
親戚に相談しても「愛情を持って接さないとダメじゃない」と話を聞いてもらえない
旦那も親族も頼れず、目の前で自殺しようとする連れ子を奥さんは一人で止めさせる日々
無論、奥さんの心も体もボロボロになるわな
だから、連れ子が目の前で自殺するのを止められない時が来てしまうのは当たり前だよ
奥さんの目の前で死んじまったんだよ、その連れ子
助けられなかったから茫然自失となった奥さんは、誰かが呼んだ警察官に対して
「私が殺しました」って言った
本当は殺してないけど、自責の念に駆られて言っちまった
奥さんは連れ子を殺したとして、殺人罪で逮捕
後で連れ子の行動が精神病の一種だと、旦那は子の面倒を自分に押し付ける為に結婚したと奥さんは知る
でも、裁判では有罪判決が下された
逮捕される直前の「私が殺しました」と言ったのに、後に無罪だと主張を変えたのは何とも無責任すぎるからとして
罪が重くなったんだと
その後どうなったかは知らない
ただ、これを思い出すたびに吐き気がする
終り
胸糞悪いな、吐き気がする
実話だと思うと後味悪いね……
>>63 「未来の想い出」って漫画がその辺直球で描いてるんでおすすめ。主人公はF先生本人w(がモデル)
ヒロインの名前に漫画外の仕掛けがある。(ぐぐると出てくるかも)
なぜかF先生が女に(清水美砂)とかまるっきり改変されて映画化もされてる
>>86 牛の小便を加工したスープだと思いながら読んでた
発言小町で読んだ「一人でいることを異様に嫌がる彼氏」のトピック。
【同棲中の彼氏は寂しがりやでいつも主を側に置きたがる。
主の勤め先の出張にも「僕を置いて行っても悲しくないんだ」「僕は悲しい」と訴えるようになり、プロジェクトから降りる羽目になった。
家にいるときは四六時中側にいて頭皮や足の匂いをかいでくる。自立できないものか?】というトピックが立つ。
住人は「そんな彼とは別れろ」と主に返す。
主は「相談できて良かった」と今の現状を眈々と語り始める。
【彼は私に「主のいうことは何でもわかるんだよ」「君の手足が無くなってもお世話するからね」と優しく言う。
一方、仕事に打ち込む主に対して拗ねて「僕が好きなら会社を辞められるだろう?」と愚痴を言う。
ネットやメールのパスワードも銀行口座の番号も彼に押し負けて教えてしまった。
彼の実家もおかしく弟は母親につきっきり、父親は彼の銀行口座を管理しており、支出に対して「何を買ったんだ」と毎回息子(彼)聞いてくる。
私の実家に連絡をするのも彼は好まず、最近は彼氏の一家としかコンタクトを取ってない。】
尼崎の洗脳殺人一家の話題でもちきりだったご時世。
主のレスを見た住人は「彼氏一家も主を洗脳しているのではないか?」「主に実家に戻って両親に話せ」「このままでは危険だ」とレスを返す。
その後、主はなんとか実家の両親の元へ行き現場を伝える。
DV被害に合ったような主の言動と話に両親は激怒。同棲先に乗り込み彼氏に婚約の解消と今後の接触禁止を言い渡す。
一件落着かと思われた。
が、時すでに遅し。主は洗脳されていた。
【「死ぬまで世話をしてやる」「僕だけは君の味方だ」と優しく彼は言ってくれたのに私は裏切ってしまった。
彼は暴力を振るわなかったし、乱暴な言動で怖がらせることもなかった。
勤め先にも影響が出てしばらく行けなくなったのは恥ずかしい事だ。
私は自分の人生と彼の人生を壊してしまった。
ここに相談したのも間違っていたのかも知れない。
今は罪悪感と後悔の念しか生まれない。】
その言葉を最後に主の投稿は無くなった。
99 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/12(水) 10:50:32.76 ID:dF99mKjIO
女子高生コンクリート詰め殺人事件の再現映画。ようつべにもある。何の救いもない映画で、後味の悪さだけが残った。
>>98 こういうのってカウンセラーとか専門家に頼るのはもちろん
(専門家立ち合いで)元彼と接触しながら同時に治療受けたりしないとダメなのかな
元彼がおかしいことをはっきりわからせるためには
会わないで治療できるといいよね
101 :
1/4:2012/12/12(水) 11:57:37.12 ID:BAiNMxa60
長いっていうか、SFだから設定の説明だけで長文になっちゃったんだけど
「偉大なる、しゅららぼん」という小説
【あらすじ】
琵琶湖の湖東地方・石走では、琵琶湖から超能力を授かったと称する湖の民
日出家と棗家がいがみあいながら共存していた(もちろん能力の事は一般人には秘密)
湖の民は故地の湖から離れると徐々に力を失う
能力を生活にいかしていることもあり、両家は琵琶湖から離れられない
主人公は日出家の分家の息子で、超能力を持って生まれてきた
しきたりに従って超能力の使い方を学ぶため、中学卒業と同時に三年間
石走の本家(財閥総帥、アホみたいな金持ち)に住み込むことになった主人公
同じ高校の同じクラスには、本家長男、敵対する棗家の長男、
そして新しく赴任してきた校長の娘が在籍し
風変わりな本家長男が校長娘に恋をしたりしつつ日常を送っていた
ところがそこに“外敵”が現れる
実は新校長は両家の超能力者が到底かなわない数段強力な超能力者で
日出家、棗家の当主が体の時間を止められ停止状態にされた
その解除を条件として日出家と棗家に湖を去れと
(まあつまり一族全員滋賀県を出て行けと)要求してきたのだ
主人公・本家長男・棗家長男は力を合わせて立ち向かう事を決意する――って感じ
でまあ、最後の対決で校長は会談の場に、事情を知らない自分の娘を連れてくる
何も知らない娘は不穏な雰囲気に辞退しようとするが、それを超能力で暗示をかけてまで連れてきた
この校長は両家と対立して、その家族に危害を加えながらも
自分の家族を市外に避難させるなどの対策をとっておらず、当初からいぶかしがられていたが
この対応はもはや娘を盾にしているとしか思えない、と主人公は感じる
もちろん校長娘に片想いしている本家長男もそう感じたようで怒りを募らせる
102 :
2/4:2012/12/12(水) 11:58:18.23 ID:BAiNMxa60
ところが校長は操られていただけで、黒幕は別にいた
その黒幕こそ日出家に五十年忠実に仕えてきた朴訥な老人・源治郎だ
ここに来て日の浅い主人公はもちろん、幼い頃から世話になってきた本家長男は衝撃を受ける
「自分はこの力を昔から持っていたが、日出家先代に封印された
その時に一緒に故郷の記憶を奪われた事、
そんなことも知らずここで働ける事を感謝していた自分を笑って見ていた先代当主が許せない
先日突然記憶と共に力が戻った、あなたたちに罰を受けさせるため町から出て行かせる」
そう宣言した源治郎を、本家長男は説得しようとするが通じず
ついにある手段で彼を殺すことになる
生まれた時から陰日向なく仕えてくれた老人を殺す決意をした背景には
家族や一族を守りたい気持ちと共に、校長娘を利用された怒りもあっただろう
だが、最後に「どうして校長娘をここに連れてきた」とたずねた本家長男に
源治郎は答える
「ぼっちゃんがあの子を好きなのは知っていた
自分は五十年前、好きだった女の子のことまで忘れさせられて、それがとても悲しかった
ぼっちゃんが街から出て行くなら、その前に会ってしっかり記憶に留めてほしかった」
源治郎には校長娘を盾にするつもりなどなかった、
今まで面倒をみてきた本家の姉弟をやはり大事に思っていたのだ
取り乱す本家長男の目の前から源治郎は消え、おそらくそのまま殺された
源治郎が死んでも当主たちの止められた時間は戻らず、皆が呆然とする中
棗家の長男が「棗に伝わる秘術を使う」と言い出した
(棗家は父だけでなく妹も時間停止させられ、日出家と違って自分たち一家以外に
一族の人間もいないので絶望感が強かった)
それが「棗家が超能力を授かったという過去自体をなかったことにするのと引き換えに
時間を巻き戻す」というもの
「主人公・本家長男・本家長女の記憶は残しておくから、源治郎の記憶を上手く戻してやって」
と言い残して、制止を振り切り棗家長男は秘術を使う
主人公たちは記憶を保ったまま、棗家があった場所には関係ない建物が立ってるような世界の、
源治郎が記憶を取り戻す前の時間に戻される
103 :
3/4:2012/12/12(水) 11:59:00.63 ID:BAiNMxa60
物語自体は
棗のいないクラスに寂しさを感じる主人公たちだが、
ある日改変前の世界には存在しなかった『家の事情で入学が遅れていた新入生』がやってくる
扉が開いて彼が入ってくるのを固唾をのんで待つ主人公、もしや彼は――
ってところで終って後味悪くないけど、結局源治郎の顛末が…
本家長女というのが、力は強いけど強すぎて無差別に人の心の声が聞こえるようになり
ひきこもってしまったという女性なんだけど
彼女が源治郎の身に起こったことの真相を師匠から聞き出して
源治郎の封じられた記憶だけを元に戻すことに成功する
改変後世界の源治郎は、元の朴訥で忠実な老人なんだけど
主人公たちに「昨日色々な夢を見て、忘れていた昔の事を沢山思い出せた」と嬉しげに語る
故郷の風景、暮らし、父母とのささやかだがあたたかい思い出…
「こんな大事な思い出を何十年も忘れてるなんて親不孝だった
両親は自分がこちらに来て何年も経たない内に亡くなったので久しぶりに話せてうれしかった」
「とても好きだった幼なじみの女の子の事も思い出せた、
自分は彼女と結婚したいと心に決めていて、必ず三年で戻ると約束したのに
よりによってその約束まで忘れて今日まで独り身だったなんて本当に馬鹿だった
でも、その子にも夢で会えてうれしかった」
……まあ、そりゃな…これはキレるわ……
結局こうやってやんわり記憶だけ戻してやったせいで、爺さんは全部先代のせいだってことも忘れて
自分が馬鹿なせいで色々取り返しつかなくなったけど、今となってはしょうがないって感じで
ただ思い出せた事だけ喜んでてもやもやする
104 :
4/4:2012/12/12(水) 11:59:42.02 ID:BAiNMxa60
しかも源治郎が記憶といっしょに力を封印された理由というのが…
日出家先代当主は全国各地の湖のほとりに住む湖の民の調査をしていた
戦後急速に湖の民が力を失い消えていくのを目の当たりにした先代は、
埋め立てられ消滅することが決まった八郎潟の湖の民出身であった源治郎を奉公人として引き取る
源治郎の父母を説得するため超能力で精神に影響を及ぼすことまでして、かなり強引に
琵琶湖の民にもいずれ起こるかもしれない力の消失現象を近くで観察するため、
また源治郎は父母共に能力者という珍しい生まれであり、その力を調査したかったためもある
しかし源治郎自身は能力に目覚めていなかった
そこで先代は日出家に伝わる方法で源治郎の力を目覚めさせる
普通、能力者同士は子供を作らない
そこでなにが起こるかわからないからと能力から遠ざけて育てられ
目覚めていなかった源治郎の力は強大だったが、暴走を起こしてしまった
その暴走を止めるために、先代と長女師匠は源治郎の力にまつわる記憶を消す事で力を封印する
しかしそのために、同時に彼の過去の思い出の多くも封印する事になってしまった
かわいそうだけど仕方ないよね
……というもの
不慮の事故だったかもしれないけど先代の自業自得すぎるー!擁護できねー!
大体さー、改変前の世界で源治郎に急に記憶が戻ったきっかけが
本家長男の行動のせいだったりするんだよな…
それもこれも源治郎が湖の民で力を封印されてるなんて知らなかったせい
知ってたら本家長男だってそんなことしなかっただろう
もちろん本家長女も知らなかったよ
そもそも知ってたらっつーか、先代が源治郎にやらかしたことが代々伝えられてたら
暴走当時は記憶ごと封印するしかなかったとしても、
規格外に強力な長女が育った時点で改変後世界でやったように普通に記憶戻してやれたはず
反省が足りないんじゃねーの反省が
というわけで後味悪かった
あと補足
校長になんとしても抵抗する!というのは「子供には責任ないから普通に生活してろ」って
話しあいから省かれてた高校生たちが勝手に決めて行動した事で
日出家の大人たちは別のところで話し合いしてる
そこでは結局
「当主を見殺しにできない、だからって敵やその家族に危害を及ぼして撃退するような
犯罪的・暴力的なこともできない、
とりあえず相手が期限切ってきた要求は一旦のむことにして、
それ以外はこれからもっとちゃんと話し合って妥協点を探ろう」
というごく常識的な結論が出たらしいので
源治郎は長年仕える中で、こうした日出一族の穏当さを把握していて
そんなに手荒な事にはならないと予想していたと思われる
本人も「抵抗したら時間止める、要求通りしてくれたら時間停止をとく、
むやみに時間停止をかけたくないので要求をのんでほしい」としか言ってないし
源治郎、元恋人には会えないんだろうか
50年もたっていたら無理か。気の毒過ぎる。
ひょっこり、「記憶が戻った、挨拶だけでも」って会いにいけたらいいのに。
虫唾が走る話だ
主人公と本家の息子たちも全滅してしまえばいいのに
どうでもいいけどxAESQye50みたいなのが当たり前に生きてるのが後味悪い
371 :名無シネマ@上映中:2012/12/12(水) 16:44:20.98 ID:zr12JANh 返信 tw しおり しおりを削除する
大阪、社長 - 全身をロープと粘着テープで縛って、ビル屋上の鉄柵を飛び越えた。
千葉、少年 - 全身をロープと手錠で縛って、柵に囲われた線路に飛び込み。
東村山市議 - 逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、足から手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの隙間に向けて飛行。
沖縄、社長 - 全身をめった刺しにして自殺。背中や手の甲もきちっと刺してあった。血の跡ひとつつけずに非常ボタンを押した。
大阪、潜水ルポライター - 水深数十センチの川で全身を縛ってめった刺しにしてからうつぶせに水中に横たわった。ご丁寧に背中に重しまで乗っけた。
神戸、ヤクザ - 自分で自分の首をはねて自殺した。首はみつかっていない。
東京 - 火の気のない玄関で人体発火現象を起こして、燃え尽きるまで気管に煤が入らないようじっと息を止めて焼身自殺。
愛媛 - 風呂場で自分で自分の頭をハンマーで殴り自殺。
茨城、おばさん - 首吊りしたあと歩いて川に入り息を止めて自殺。気管には水なし。
熊本 - 某病院主要関係者を乗せ、峠道を時速80キロで、ガードレールのわずかな隙間をタイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下へダイブ。
福岡、高校生 - 400kgの重しを抱いて海に飛び込む。
東京 - 頭に穴があく不思議な方法で首吊り。
千葉 - 首吊りをしてからわざわざ飛び降り自殺。死因は飛び降りではなく窒息。
警察が実際に自殺処理した変死の一覧。
あるテレビ番組でダ○○ケという名前の犬がいた
しかし犬は偏食を強要され死んでしまった。
犬の呪いはすさまじく、他の犬も道連れにしようと考えていた。
犬はしばらくすると人間に転生して、テレビで自分の出演するコーナーをもった。
奇しくもそのテレビも犬が出演するものだった。
転生してからは恨みを忘れて楽しく日常を送っていたのだが、ある日自分が呪いの権化であったと思い出した。
そして夏の暑い日に自分の出ている番組で犬が死ぬように呪いをかけた。
これがあの○○○イである。
>神戸、ヤクザ - 自分で自分の首をはねて自殺した。首はみつかっていない。
これだけは何度見ても噴くw
屍鬼って小説であったけど、原因不明の病死は心不全って結果で通すってホントの話なん?
どうしても分からない=不審な点が見当たらない
だからね
115 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/12(水) 23:54:46.56 ID:qJLEb7FP0
>>110 東村山市議は騒音ババアみよこと同じくらい分裂病者に人気。
集ストスレから出てくんなよw
116 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/12(水) 23:56:54.49 ID:qJLEb7FP0
分裂病者はしょうがないとしても、分裂病者の妄想を信じ込む無知な健常者ほど、アホな奴はおらんわw
デスノートでも死因書かないと原因不明の死亡だから心臓麻痺って判定される
…………という設定の筈だったんだが、いつの間にか本当に心臓が止まって死ぬようになった
あれ読んでて、自分ならデスノートを手に入れても
絶対にバレずに使う自信があると思ったんだけど、
実際に主人公の立場になったら、やっぱり自己主張せずに
いられなくなるのかな、と考えたことがある
誰かのエッセイで読んだ、ロシアの古い小説の一説が後味悪かった。
ある地主は、農奴の娘たちにイチゴ摘みをやらせる時には歌を歌うことを義務づけた。
歌を歌いながら盗み食いをすることは人類には不可能だからである。
デスノートか
手に入れたらそうかそうか朝鮮人、中国人と書きそうだな
>>119 もしや
ハモったり輪唱したりするのも
楽しげに見えるけど元々は盗み食い防止だったりして??
名前と顔が一致しないと効果がないんだっけ>デスノート
>>123 顔と本名が一致。
名前は通称やニックネームだと効果なし。
本名を手っ取り早く知りたい場合は寿命を引き換えに追加契約で死神の目をゲット。
4回間違えたら通用しなくなる。
死亡原因と日程の指定が出来るが、ターゲットを第三者に殺させるという指定はできない。
他にもいろいろと制約があったなあ。
125 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 09:19:21.11 ID:CUphQFHf0
源頼朝の長女・大姫(本名は一幡姫じゃね?と言われてるが真偽は不明)の話。
大姫っていうのは『長女』という意味。
彼女が6歳の時。
父頼朝と木曾義仲の仲が悪化する。
彼らは和議のため、義仲の息子・義高と大姫を婚約させることにした。
政略結婚と人質の両方の意味を持った婚約であった。
二人は共に鎌倉で暮らし、幼いながら仲を深めていく。
しかし婚約からわずか一年後の1184年の正月。
義仲と頼朝は完全に決裂。木曾義仲は討たれてしまい、頼朝は息子も殺すように命じる。
126 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 09:23:52.37 ID:CUphQFHf0
侍女からそれを漏れ聞いた大姫は、義高を女装させ、馬を与えて鎌倉を脱出させる。
彼の家人であった幸氏を身代わりとするなど、あらゆる手を尽くして頼朝の目を欺くが、
夜になって義高の逃亡を知った頼朝は激怒。
各所に兵を配備した。
逃亡から五日後。
川へ逃げた義高は、御家人・藤内光澄によって討ち取られた。
この事実は隠されていたものの、どこからか知った大姫は酷く嘆き悲しみ、
食事も喉を通らなくなってしまった。
母・政子は藤内の配慮が足りないと彼を責め、藤内を晒し首にしてしまった。(酷い)
127 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 09:29:58.93 ID:CUphQFHf0
しかし大姫の心は回復することはなく、以後13年間義高への想いに囚われ、
縁談は全て断る。最終的に時の帝・後鳥羽天皇への入内も画策されたが、
結局実現せず、大姫は20歳の若さで病死してしまった。
頼朝が義高を殺した理由。
それは未来の禍根を断つという意味だった。
ここで義高を生かせば、自分が清盛に生かされ平氏を討ち滅ぼしたように、
義仲の敵を討つため自分を殺すであろうと考えたのである。
実際、頼朝は自分の助命を口添えした平重盛(清盛の嫡男)の孫・六代も
文覚の進言によって生かしたが、
彼が出家した後に結局殺してしまっている。
128 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 09:35:08.13 ID:CUphQFHf0
清盛とは逆に、敵の平氏や義仲の血を根絶やしにした頼朝。
しかし源氏の世も長くは続かず、平氏と同じように権力の座から転がり落ちる。
彼の息子たちも、壇ノ浦に負けず劣らずの悲惨な結末を迎え、妻政子の血統である北条氏が台頭していく。
因果は巡る結果になった。
129 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 09:42:39.38 ID:CUphQFHf0
徳子入内と同じように大姫も天皇の妃に…とか
やってることは清盛と変わらんというかそれ以下な感じがする
まあ実の弟も殺すような人だしな
>>122 茶摘とか田植えとかの時も歌うから、単に単調な肉体作業を楽しく楽にする工夫だと思う
ウォルフガング・ペーターゼン監督の映画「Uボート」@
鑑長はドイツ人だがナチス党員ではなく、昔気質の男。ヒトラーの台頭を苦々しく思っている。部下の信望も厚い。
出撃命令が出て、ドイツのキール
港から、ジブラルタル海峡を経てフランスへ向かう。
潜水艦(Uボート)の船内は劣悪な環境だ。暗く狭く、湿っぽい。
連合軍は既にソナーを開発・所持しており、Uボートのエンジン音は勿論、艦内の些細な生活音さえも感知され、攻撃を受ける危険性がある。
乗組員はコトリとも物音を立てられず、息を殺して敵艦が行き過ぎるのを待つ。
極限の緊張状態が果てしなく続く中、精神に異常をきたす乗組員も出てくる有り様。艦内の志気低下を案じた艦長は、一瞬その乗組員を射殺すべきか、迷う。
UボートA つづき
その後も様々な困難に直面するがその都度艦長の指揮のもと、苦労しながら乗り越えていく。
戦闘を重ねながら航行を続けるうち、館長と乗組員の間には強い信頼関係と絆が生まれていった。
緊張のあまり精神を病んでいた乗組員も、いつしか戦士としての自覚が生まれ、かけがえのない部下となって働けるようになっていく。
ようやく艦は、目的地であるドイツ占領下フランス・ラ・ロシェルの軍港に到着する。
出撃したUボートが、目的地に無事到着する例は稀だ。そのくらい危険な任務なのだ。
艦長以下全乗組員を包む、栄光と歓喜!彼らは英雄だ!
狭い艦内から開放され、光を浴び地に足を着ける安堵。
その時遠方から、かすかな飛行機のエンジン音が聞こえて来たかと思うと、敵機が姿を現し、長い航海を成し遂げた英雄たちを機銃掃射で一人残らずなぎ倒していった。
ほんの数分後、そこにはもう誰もいなくなった。
完
>>132 うわあ…こういう報われないのは後味悪いな…
ドイツ軍って第二次世界大戦では悪者扱いだけど、敗戦国だし辛い事の方が多かっただろうね
ってそれはどこの国も同じか。
自分の後味悪い話で申し訳ない。
大学生になって上京する際に、知人に炊飯器を譲ってもらった。結構年季ものだけど、普通に使えたし、最初は美味しくご飯を食べていた。
しかしいつ頃からか炊いたご飯が全く美味しくなくなって、変な臭みと食感のひどさに、滅多に家でご飯を食べなくなった。たまに食べる時もチャーハンとかにして食べた。
で、三年になって炊飯器買い替えた時に説明書読んで初めて知ったんだけど、炊飯器の蓋の裏側の部分って、ちゃんと外して洗わないとだめなんだね…
>>133 でんぷん質のネバネバがカピカピになって梅雨時にはカビが生えたり…
初めての一人暮らしで初めての自炊なら仕方ないかな。
>>132 邦画でも、モノクロ版の「ひめゆりの塔」なんかは凄かったな。
ラストで登場人物全部射殺されて、「完」の文字がインポーズされる結末に
初見当時、リアルで( ゚д゚)となった。
136 :
1/3:2012/12/13(木) 12:12:07.40 ID:8LDS/yBTO
バルベー・ドールヴィイー「ある女の復讐」
スペインの名家の誇り高い令嬢が、誇り高い公爵夫人となる。
公爵の従弟と公爵夫人は、互いに激しい恋の虜になる。
公爵夫人はあまりにも自尊心が高いので、人妻でありながら夫以外の男を愛したことを認めようとせず、夫に、従弟が自分に横恋慕しているらしいから城から追い出すように頼む。
公爵はあまりにも自尊心が高いので従弟を下に見ており、「あいつにそんな事ができるものか」と一笑に付す。
警告を無視された公爵夫人と従弟は大っぴらに激しく愛し合う。
ただし、間男するでもなく、寄り添ってワルツを踊るでもなく、口付け一つ交わすでもない。
公爵夫人は自分が気高い貴族でいることを望み、従弟は自分の愛する女が崇高であることを望んだので、向き合って、あるいは足許に跪いて見つめあうだけで満足だった。
公爵は当然、二人の関係に気付く。
ある夜、見つめあう二人の間に闖入した公爵は、黒奴に従弟を絞殺させた。
公爵夫人は泣きも叫びもせず、従弟が死ぬのをじっと見ていた。
137 :
2/3:2012/12/13(木) 12:14:20.69 ID:8LDS/yBTO
黒奴は命令に従い、従弟の死体から心臓を切り出した。
公爵夫人は叫んだ。
「復讐なら彼の心臓を私に食べさせて!」
しかし公爵は、従弟の心臓を飼い犬に与えた。
自分の体を愛する人の墓場にするという考えに憑かれた公爵夫人は犬に飛び掛かったが、犬の爪でドレスを切り裂かれ従弟の血を浴びただけだった。
公爵夫人は監視の目を掻い潜って金貨と宝石をかき集めてパリに逃げた。
復讐にはマドリッドよりパリが、世界の中心であるパリがふさわしいのだ。
…これは、主人公の伊達男が最下層の、最下層にしては奇跡的に美しい娼婦から聞いた身の上話。
公爵は復讐を自分の手で行わず、家来を使った卑怯者。
卑怯者に復讐するには、最下層の娼婦に身を落とし、性病で死ぬしかない…と思い詰めた公爵夫人は、商売用に借りた部屋のドアに貴族の称号を刷った名刺を貼り、従弟の血を浴びたぼろぼろのドレスを抱き締めて決意を奮い立たせるのだった。
伊達男は部屋に入ってすぐ、美しさに見合う一掴みの金貨を与えたが、公爵夫人は事が済んでから返した。
「私は二時間100スーの淫売なのです」
そして、この話を広めてくれるよう嘆願した。
138 :
3/3:2012/12/13(木) 12:15:29.57 ID:8LDS/yBTO
公爵夫人は施療院で死んだ。計画どおり性病に罹患し、片目はコインのように落ち、もう片方の目は溶けて流れてしまい…苦しみながらも毅然として死んでいった。
金貨や宝石がまだ残っていたので、豪華な葬儀を行い、残金は施療院に寄付したという。
葬儀には乞食や施療院の仲間であるレプラ患者の女が参加した。
柩と墓には以下の銘文が記された。
サンシア=フロリンダ=コンセプシオン
旧姓トゥレ=クレマータ
アルコス・デ・シエラ=レオネ公爵夫人にして改悛せる娼婦
***日、サルペトリエール施療院に死す
安らかに憩いあれ!
人のいい司祭は主人公に語った。
「公爵夫人は自堕落な人生を悔い改め、称号の後に『改悛せる娼婦』と記すことを依頼されました」
「そしてさらなる謙譲から、『改悛せる』という言葉を削ることを主張されたのです」
後味が悪いと言うより
登場人物の行動がとっぴ過ぎて馬鹿みたい…。
自尊心が高すぎる夫婦ワラタ
元ドイツ代表GKロベルト・エンケの話もこのスレにはぴったりだと思う
ポルトガルリーグ、当時混乱のさなかにあったベンフィカで活躍したことが認められ、02年に満を持して名門FCバルセロナに移籍を果たしたエンケ。
しかしここでは完全に控え止まりで、まともにプレーできたのは国内カップ戦、3部リーグのノベルダ戦だけだった。
この試合で、極度のプレッシャーから何てことのないシュートを3本も決められて敗戦、戦犯として非難されてしまう。
これが、彼を苦しめ続けたうつ病の引き金となった。
翌年、出場機会を求めてトルコのフェネルバフチェに移籍するが、結局、ここでも試合に出られたのは1試合のみで,再び大敗。
ファンは試合中にライターや瓶などを投げつけ、敗戦の責任を押しつけた。
その後、ブンデスリーガのハノーファー96というクラブに移籍。ここでようやく正GKの座を獲得し、最優秀GKに選ばれる。
しかし06年に最大の悲劇が訪れる。先天的な心臓疾患を抱えて生まれた娘のララちゃんがわずか2歳でこの世を去ったのだ。
それでもなお、ピッチに立ち続けるエンケの姿を見て、誰もがプロの鑑だと称賛した。
だが、簡単に割り切れるはずなどなかった。娘の死をきっかけに、うつ病はますます悪化していった。
09年5月には生後2か月のレイラちゃんを養子に迎えたが、皮肉にもこのことが更に彼を苦しめてしまう。
「自分がうつ病だとバレたら、また娘を失ってしまうのではないか」と…
事実、彼がうつ病であることを知っている者は妻と代理人、担当医のみだった。
その年の11月10日、エンケは家族に「じゃあね、6時半ごろには戻るから」と告げ、家を出た。
エンケは練習所に現れず、家に戻ってくることもなかった。
彼はブレーメン発の特急列車の前に身を投げ出したのだ。その場所は、娘の墓から200メートルしか離れていなかった…
バルセロナに来たとき、子供がなかなか出来なかったので捨てられた犬をたくさん拾ってきたという。
「犬たちが自分たちの子供なんだ」と。それだけに、やっと出来た娘をなくした心中を察すると…
ただでさえつらい話なのに、彼の死後奥さんが気丈に振舞っていたのが余計悲しい…
戦犯言っときゃいいと思ってるクソサカオタどもが生きてる事自体が後味悪いわ
145 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/13(木) 23:15:04.35 ID:/4o8HEkJ0
ガンダムOO劇場版
ガンダムってラスボスに勝利するのが方程式だと思うんだがこの映画は違う
宇宙生物に体を半分乗っ取られてキンピカに
宇宙生物の星へ招かれて帰ってみるとそこには年老いて余命いくばくもないヒロインが・・
OOはTV版は良かったのにこの劇場版で一気に評価下げたわ
テレビ放送分見たか怪しいレベルの釣りだな、下手すりゃ映画も見てないようにも見える
148 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/14(金) 00:03:32.80 ID:/4o8HEkJ0
>>146 判りにくかった??
宇宙から来た金属生命体ELSが地球へ侵攻開始する
130年前に廃船となった宇宙船エウロパとともに無数のELSが地球を目指して襲いかかってきた
地球連邦政府はELSと戦闘するが敵の圧倒的な戦力差により敗れる
戦いを察知したCBは4体のガンダムで迎え撃つがことごとく撃破
ELSとの対話を試みるために主人公は新たなガンダム、ダブルオークアンタで敵の中枢へ飛び込む
ダブルオークアンタは異性物との対話のためのシステム、クアンタムシステムがある
ELSの立場を理解した主人公はELSの要求を受け入れる
ELSを自分の体に受け入れ金ぴかの体となる主人公
そのままELSの母星へ招かれる
地球に帰還した主人公は50年の歳月がたっていた
時代は変わり多くの地球人が金ぴかの姿になっていた
主人公は年老いたヒロイン、マリナ・イスマイールの下をガンダムで訪れる
すると急にガンダムが花に包まれる
結局、地球人は敵に降伏したということでしょ
149 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/14(金) 00:08:04.55 ID:JQdzK6Kt0
>>147 もちろん見てるよ
クァンタムがクレしんの「カンタム」に聞こえてワロタ
>>148 それ本気で言ってるとしたらお前は創作物全般見ない方がいいな。
ELSが攻撃してきた理由がそもそも違う。最初に攻撃してきたのは人間側。ELSは人類との対話の
仕方が分からず、ファーストコンタクトを試みた際のその攻撃を人類にとっての対話の仕方だと認識
してしまう。だからELSは対話としての攻撃をしてきて、それを侵略だと誤解した人類がまた攻撃して、と
泥沼になっていったんだけど?
で、主人公はELSの対話の意味に気付き、クアンタでELSの中枢へと行きクアンタシステムで真の対話を
ELSに伝え、戦いは終結。主人公は真にELSを理解すべくELSの母星へと旅立ち、その後真の理解の為に
ELSと融合した。
で、ラストは真の理解と対話を果たした人類とELSが先の未来の為に互いに協力し合い外宇宙へと旅立つ準備を
していて、そんな時に主人公が帰ってきてヒロインの元へと戻り、ガンダムという兵器を用いた武力根絶も対話を
重視したヒロインの武力根絶も進む道は違ってもゴールは同じだったと相互に認め合い、理解したってこと。
最後のガンダムが花に包まれたのも、外宇宙から戻る為に機体のほぼ全てをELSと融合させた結果で、戻るという
役目を果たしたので大地に返したって描写なんだけど。
ガンダムってギャグだったのか。
知らなかった。
ガンダムってタイトルにしない方が後々良かったと思いそうな気がするな
イデオンとか別の作品として残すべきだったんじゃ・・・
ガンダムってブランドにしとけば+αで色々と売れるからな
困るのは新作を受け入れられない旧作のファンだけ
異星人との戦争なんてガンダムじゃない
こないだクロ現でやってた話
車椅子のおばあさんが踏切内に取り残され、その踏切には非常停止ボタンが無く、
運悪く誰も通りかからなかったため、電車と接触してはね飛ばされおばあさんは亡くなった。
遺族の元に後日、JRから車輌の修繕費用として損害賠償請求が届いた。
踏切の不備に納得いかなかった遺族はJRを訴えたが、詳しい状況が不明で、
目撃者もおらず、和解に持ち込むので精一杯だった。
その踏切には何年も経ってからようやく非常停止ボタンが設置されたが、
設置された場所は「踏切の外」だった。
>>156 え?普通スイッチって線路外でしょ?
安全な位置で押すようにしないと第三者が危険な目に遭う二次災害を引き起こす可能性がいるからでしょ
むしろ線路内にスイッチを置くほうが想像つかないんだけど
誰も通りかからなかったら死ぬしかないな
>>156 それ俺も観たわ。都市の踏切の数の比較でビックリした
ロンドン、パリの踏切の数が20位なのに東京が660とかw
踏切内がスイッチだらけなのを想像したら気分悪くなった。
電動車いすで、パニックになって的確な操作ができなくなったか、
車輪を溝に取られて動けなくなったとか、そんな状況だったら、
仮に踏切内にスイッチがあっても押せないだろ、って思った。
実際、うちの祖母も乗っているが、メーカーによって操作方法がバラバラだし、
免許不要な反面、速度も出せないから逃げるのにも時間がかかる。
まあそろそろ赤外線センサーくらい付けても良いと思うんだ
俺も見た。電動車いすじゃなくて、高齢者用の電動三輪車。被害者は歩くのが難しい高齢者。
カンカン鳴ってから5秒で遮断機が下りて、5秒では電動三輪車で踏切内から出られず、
そのまま遮断機で踏み切り内に閉じ込められた。そして通過列車に三輪車のハンドルが接触して死亡。
赤外線センサーが付いている踏み切りもあるが、対自動車用で、人間は捕捉しない
普通に歩ける自分でも、踏切を渡りはじめた途端に点滅が始まって、
急いで渡っても、目の前や頭の上に下りてきた遮断機が迫ってくるのが
怖くて、点滅してないのに横の地下道を通ったりすることあるよ
踏切にはなるべく多く地下道や歩道橋を隣接してほしいと思う
バルザック「従妹ベット」の最終章が後味悪い。
ある男爵が、女遊びに血道をあげたせいで身代を潰し妻子にも迷惑をかけまくったが、80をすぎてやっと人間が丸くなった。
財産の方も、弁護士で代議士の一人息子が頑張ったお陰で立て直した。
また一家で仲良く一緒に暮らすことになったが…
ある夜、ツインベッドで寝ていた男爵夫人が目を覚ますと、隣のベッドに夫がいない。
上階で物音がするので行ってみると、男爵は屋根裏部屋で不細工な下女(メイドではない。台所の下働き)を熱心に口説いていた。
「家内はもう長くない。お前さえよければ男爵夫人にしてやるぞ」
男爵夫人は悲鳴をあげて倒れた。
男爵夫人は数日後に死んだ。
最後の言葉は
「あたくしが死ねば、あなたはもう自由ですわ。新しい男爵夫人をどうぞお選びなさいませ」
男爵は葬儀の三日後にパリを去った。
11ヶ月後、男爵は不細工な下女と正式に結婚した。
男爵の息子は、
「親は子供の結婚に反対できますが、子供が親の愚行に口を出すわけにはいきませんからな」
と肩を竦めた。
結婚式を描いた当時の挿絵、若さと巨乳だけが取り柄のデブス(まるで乳母役ができそうな)とよぼよぼの老人、立会人はみなあきれ顔。
80すぎなら、難しいこと考えず
乳母みたいな若い娘さん(素朴な方が尚よい)と一緒になるのが幸せかもなあ。
教養ある会話とか立ち居振舞いとか社交とかどうでもよさそう。
でも、老人が他界したら若妻さんは財産ももらえず追い出されそう・・・
>>166 その話、そこまで?!
オチはないの?!
ひどすぐる…
>>167 それが素朴じゃないんだな。
野心だけを武器に上京した、身も心も逞しい田舎娘。
男爵の息子は父親の放蕩にドン引きで、あまり金を与えないようにしてる。
男爵名義の財産はあるけど。
松本清張がミステリに転向した初期短編にもこんなのあったな、有名な学者や医者が(奥さんよりは幾らか)若い女に夢中になって離婚したけど、あんまり幸せじゃない的な。
170 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/14(金) 23:26:27.88 ID:zIXOhFrC0 BE:1275219353-2BP(0)
某とある老人ホームが問題となっている。
92歳の笠井さん(仮名)はある地方のとある老人ホームに入居していた。
笠井さんは高齢な上アルツハイマー病であり、すでに話すこともままならない状態であるため、家族の判断でこの老人ホームで介護を受けながら暮らしていたという。
離れていても、家族は笠井さんの為を思い、月15万円程度の入居費を支払っていたという。「手厚い介護が受けられるなら」と家族は思っていたのだ。
そんな中、笠井さんの担当の介護担当者が、最近耳をかきむしって、何かを掘り出そうとしている笠井さんの行動に気付いたという。
そして注意深く様子をうかがっていると「え?何かがうごめいたかも!」と異変を発見したのだ。
これを受け、笠井さんはすぐさま病院へ送られたが、なんと、驚愕、そこで57匹ものウジ虫が発見されたのだ!
想像するだけで気持ち悪い話ではあるが、これだけ異物が入っていれば、耳をひっかくのも無理はない。
診察した医師は「ハエが耳の中で卵をうんでいったのでしょう」と話しており、約2日間は笠井さんの耳の中にウジ虫がいたと推測されていたようだ。
何で外国のニュース焼き直してるの?
うじが出るってことは化膿かなんかしてたんかな。
でもなんかその原因をウジがきれいにしてくれてたような気がして
感触とか見た目とか想像すると気持ち悪いが耳の病気も見つかったと考えるとちょっといい話か?
外国のニュースに日本人の仮名をつけてるのが後味悪いん?
>>132 最後ちょっと違う? 全員上陸してやられたんじゃなくて、主人公と艦長が陸上から最後に見たのが、
空襲でやられ歴戦のUボートが、自軍の港で乗員を乗せたまま沈没していく光景だった……じゃなかったかな
蛆って正常な細胞は食べないから傷の治療にも使われるんだってな
腐敗部分や膿を食べて綺麗にしてくれるんだとか
>>175 治療用の蛆ならね。そこらの蛆じゃダメ。君の言う蛆はあれできちんと改良されてる。
原爆の怖い話スレで見た話で
被爆者の耳の穴に蛆が沸いて蛆が沸かれた被爆者は
「何とも言えない綺麗な音楽が聞こえる」とか言う話を思い出した
178 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 19:50:03.71 ID:PU0UN2ah0
放送当時に出たエヴァ同人誌のひとつ。まだ考察も出きってない頃。
いわゆるシンジを幸せにしてやろう!みたいな方向性で書かれてたけど
すげー後味悪かった。
人類補完計画が発動し、赤い海に取り残されたシンジ。
そこでリリスの中に綾波の人格が目覚め、彼を救う方法を模索する。
結果、補完をなかったことにして、人類をみんな元に戻せばいいのだという結論に至り、
LCLになっちゃった世界中の人を元に戻す。
でもそこで一つ問題が生じた。
さすがに「なかったこと」にするのは神様でもない限り出来ない。
なので新たな『平行世界』を作って、そこに人類全員を連れて行くことにした。
179 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 19:52:01.11 ID:PU0UN2ah0
そこでリリスはシンジに問う。
「あなたが今、一番会いたいと思う人を教えて」
シンジは「アスカ」と答える。今までのことを謝りたいから、アスカに会いたいと。
「お願いだよリリス、元に戻して!
ボクは今度こそ逃げない。今度こそみんなで幸せになるんだ!」
そこでシンジの意識が途切れる。
次にシンジが目覚めたのは、NERVの医療施設のベッド。
心配そうに見下ろすアスカと綾波に、
「あれは夢じゃなかったんだ!リリスがみんなを元に戻してくれたんだ!」と大喜び。
病室を出ると、ヒカリがケンスケに慰められながら泣いてる。
どうしたのか聞くと、トウジだけ帰って来なかったという。
そこでシンジは思い出す。
赤い海でリリスが出した条件を…
180 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 19:54:07.63 ID:PU0UN2ah0
『平行世界へ人類を連れていき、元の形に戻す。
それで補完はなかったことになる。でも、そうなるとこの世界(赤い海)が
徐々にあなたたちのいる世界へ侵食をはじめてしまう。だから、それを回避するために
碇シンジ。あなたと誰かを入れ替える』
つまり、リリスの力で新しい時間軸を作ったはいいものの、
赤い海のある元の世界は、人間の存在を認識できなければ、シンジたちがいる新しい世界を侵食する。
それを防ぐためには、誰か人間が一人、赤い海にいればいい。
そう、シンジのかわりに、誰か一人…永遠にそこに取り残される。
181 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 19:56:46.85 ID:PU0UN2ah0
何もかも理解したシンジは涙をこぼす。
シンジの願いはあまりにも大きすぎたので、代償が必要だったのだ…。
「こんなのってないよ!ボクはみんなで幸せになりたいのに!」
『あなたはみんなが元に戻ることを願ったじゃない。
彼も人の形を取り戻したわ。あなたには永遠に会えないし、
一人ぼっちでだけど。確かにあなたの願いは叶ったわ』
最後のページ。
赤い海から立ち上がる少年。
「何やここ…天国?」
おーい、シンジー。と友だちの名前を呼びながら歩くが、誰も応えない。
そんなトウジを、遠くから綾波(リリス)が見ている。
『いいえ、地獄よ。あなたにとってはね』
押し入れから出てきたのを整理してたけど、
結構この頃のエヴァ同人って後味悪いな…
綾波はトウジ嫌いなんかw
183 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 20:03:01.47 ID:mj9ihj1S0
英単語の意味が分からん…。
みんながエヴァ好きだと思うなよ?
誰かに貧乏クジ引かせてオチを作る上で特に文句が出ないであろうキャラをあてがったんだろうな
スパロボのアンソロでカツ・コバヤシが理不尽なまでに悲惨な目に遭うみたいな
185 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 20:07:54.57 ID:PU0UN2ah0
しかも、トウジは永遠に赤い海から戻れないという…
リリスもどうせならゲンドウとかと入れ替えればいいのに、
何でこいつにした…と思った
LCLはエヴァ見ててもいまいちわかんねーけどなんかオーガニックな液体のことだべ
なぜトウジ…
とばっちりやんw
ここの住人みな文章力スゴス
189 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/15(土) 23:32:36.57 ID:BZSmtTmJ0
旧劇エヴァは映画史最強だろう。
シンジの絶叫と初号機のホウコウがシンクロするシーンは、何回観てもゾクッとするわ。
七人の侍のが最強
191 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/16(日) 07:31:56.38 ID:GrSxhGFLO
アニメで邦画史上最強は「さらば宇宙戦艦ヤマト」
異論は認めない。
193 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/16(日) 12:17:08.71 ID:GrSxhGFLO
>>192ラストとその後の制作スタッフの内ゲバが・・・(´・ω・`)
>>166に至るまでの、男爵の女性遍歴が後味悪くてモヤモヤする。
貧農の娘を見初めて結婚。
一男一女をもうけて数年は夫人一筋。
数年後、社交界の人妻や高等娼婦に夢中。夫人とはレス。
夫人は泥の中からパリに引き上げてくれたことに感謝して耐える。
初老になってから、遊び仲間(息子の嫁の父)が囲っていた歌手を奪う。
歌手、男爵から由緒正しい公爵に乗り換える。
清純で貞淑で夫に虐げられているはずの人妻に一目惚れするが、実は援交が天職。
(風俗狂いの夫のおかげでレスだが、夫公認で援交している)
人妻は、男爵・例の遊び仲間・本命の美青年・男爵の娘婿を手玉にとる。
破産した男爵、例の歌手にすがる。
歌手、援助を与えてスラム街に潜伏させる。
(知り合いの美少女に「あんたww旦那ほしくない?年寄りだけどww」と持ちかけた)
数年後、男爵は歌手に黙ってもっとひどいスラム街で14歳の美少女を親から買い取って同棲するという畜生道に堕ちる。
(毒母が女衒に売るつもりだった。空気父はさすがに止めた。男爵は恩人)
ボランティアでスラム街を訪れた男爵夫人に見つかり、連れ戻されたのに前述の下女と駆け落ちエンド。
我が人生に悔いなし!って感じだねw>男爵
欲望に忠実すぎw
>>193 そういうのは内容書いてくれないとこのスレでのお約束違反ですます
>>174 情報担当の青年将校(金髪イケメン)が艦に同乗してて、彼の目線で描かれるんだよね。
彼は最後も生き残って見届ける。
>>197 大学生の徴用だったかな。ずっとセーター着てる兄ちゃん
199 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 01:33:19.47 ID:rPackLrv0
>>184なんでも人任せにする他力本願のガキにはお灸が必要。綾波はゲンドウの歓心
を得たくてあれこれ媚びうったり無茶したり自分の複製量産されたりとか散々の日々だった。
シンジは自分を救う力があるのに行使しない。綾波のシンジに対する恨みつらみは相当蓄積
されてただろう。で、あたしサンニンメダカラになる。初めから一人だったくせに。
同人誌の続きは、シンジが赤い海に認識対象の人類として永久幽閉される選択をする、だな。
200 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 01:44:37.83 ID:rPackLrv0
自活のため、仕方ないので赤い海の浜辺で浜茶屋をひらくリリスとシンジ。
赤い海が夕日みたいでロマンチックと評判がいいのであちこちの平行世界から
ぼちぼち客が集まり、隣にライバル店ができトラブルになりかけたりと忙しい日々が続く。
で、このままでは中卒DQNだと気付く綾波リリスとシンジ。
201 :
1/2:2012/12/17(月) 02:08:09.90 ID:WMYCneMvO
アーヴィン・S・コップ「信・望・愛」1930年発表
舞台はアメリカ。外人の囚人三人が、引き渡し協定に基づき港町まで列車で護送されている。
刑事が食堂車の薫製ニシンで食中毒になったので、三人は隙を見て拳銃を奪って脱走する。
A…フランス人。ギロチンにかけられるのだけは嫌だ。
B…スペイン人。ギロチンは一瞬で片がつくじゃないか。
こっちはガロットという絞め具で、執行人の気分次第で首を一寸刻みに締め付けて殺されるんだぞ。
C…イタリア人。こっちは死刑はなく終身刑だ。
暗い穴倉に入れられて話し相手もなく、ただ死を待つだけなんだぞ。
AはBCと別れ、田舎町のホテルに投宿する。
しかしホテルに私服刑事が現れたため、エレベーターから慌てて飛び出そうとして扉で首をもがれてしまう。
BCは荒野を進むうち、粗末な小屋を見つけた。
小屋にいたメキシコ人は、白人の農場主に雇われて羊を放牧させている農場管理人だった。
農場主は月一でしか顔を出さない。
旅行中に車が故障した、と偽りメキシコ人のもてなしを受けたBCだが、Bはメキシコ人を撃ち殺した。
202 :
2/2:2012/12/17(月) 02:09:58.49 ID:WMYCneMvO
Bは驚くCに説明する。
メキシコ人はBによく似ている。
死体を埋めてメキシコ人のふりをして、獣を相手にのんびり暮らすのも悪くない。
Cは銃を持って好きな所に行けばいい。
メキシコ人の服に着替えたBを、Cは近くの木に縛りつけてやった。
縛るには、牛の死体から剥いだ生皮を裂いたのを使った。
(元々メキシコ人が皮を剥ぐつもりでいた、病気の迷い牛の死体)
水と食料を持ったCはとある峡谷に入った。
そこで崖崩れが起き、Cは行き止まりのいわゆる袋谷に閉じ込められてしまった。
切り立った崖を登るのは、人間には不可能だ。
Cは自分に向けて引き金を引いた。
Bの目論みでは、捜索隊はほんの4〜5時間でやって来るはずだった。
手間取った捜索隊は30時間も経って、Bの死体を見つけた。
鞣しもしない生皮は、熱を加えると鉄のように固く縮まる。
CはBの指示どおり、体中に生皮の紐を巻き付けていた。念には念を入れて、首にも…。
賢明なる読者諸君にはおわかりだろうが、Bは灼熱の日光に炙られながら体中を、特に首をゆっくりと締め付けられて死んだのだ。終。
>>201 懐かしい。そんな昔の話だったんだ。
因果応報ものなので、後味悪くはなかったなー。
最近読んだ「勇者やらない夫の伝説」ってAAのお話が後味悪かった
主人公の「やらない夫」は羊飼いの息子。お話の世界では羊飼いは被差別階級
やらない夫はある時、王様の命令で魔王を倒しに行く
世界中は魔王が作った毒に覆われていて、人は国の中でしか生きていけないし動植物も全然ない
代わりにモンスターしかいないから、やらない夫はモンスターを殺しては食って旅をする
やがて魔王の城にたどり着いて魔王と対決するけれどやらない夫は一旦は負けそうになる
だけどモンスターを倒しまくったことでやらない夫の剣が(モンスターの血を吸って? みたいなニュアンス)覚醒して魔王を倒す
魔王に捕らわれていたお姫様を助けて、お姫様をお姫様の故郷へ送り届ける
でも、お姫様の故郷の王様が言うには、実はその国は他の国を侵略して奴隷を捕まえてきちゃうような国
しかも、やらない夫が魔王を倒して世界を覆っていた毒がなくなったから、より侵略しやすくなった
やらない夫は逃げ出して自分の故郷へ帰る。帰ったら羊飼いになりたいって思ってる
でも故郷に残した家族はみんな殺されてて、おまけに魔王を倒した功績も認められないで国を追い出される
やらない夫は自殺しようとするけど、通りすがりの女の子とその母親に助けられて一命を取り留める
女の子達が優しくしてくれるんだけど、でもだからこそ離れなくちゃいけないと思ってやらない夫はこっそり女の子達の家から出ようとする
でも、家の外に羊が沢山飼われていて、女の子達が優しくしてくれることもあって結局は出て行けない
最後は女の子の母親とやらない夫が結婚する
ハッピーエンドかなーと思ったら、奴隷を捕まえる国の王様が世界を侵略していって「魔王」って呼ばれておしまい
美味くまとめられないけどこんな感じ
最後に出てくる優しい女の子達が実は幻なのか?というような書き方がされてて尚後味悪い
やる夫系って漫画のキャラクターのAAでオリジナルの話を書くから万人におススメできるジャンルじゃないけどこれはこのスレ的にぴったりだと思った
魔王が世代交代しただけで、しかも自分が大きな要因とかやるせないな
>>92-93 ??デジャヴューか?
丸っきり同じ内容をどこかで読んだような
ここか?
207 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:29:51.91 ID:0U6e4e/c0
大河ドラマ『平清盛』の重盛の死に方が後味悪かった。
【事前知識】
平重盛は、平清盛の長男。
優秀で文武両道に優れ、穏やかな性格で貴族の信頼も集め、
内大臣として活躍。清盛の後を継ぎ平家の棟梁となるものの、
母は元服前に死亡、唯一の同母弟・基盛も夭逝し、後ろ盾はなかった。
更に義兄・藤原成親が平家打倒を目論み、流罪となった先で
殺害されると、政治的な立場も危うくなってしまう。
最終的には42歳で病となり、父・清盛に先立ち死亡する。
208 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:31:26.46 ID:0U6e4e/c0
病に倒れた重盛。
彼のもとに後白河法皇が見舞いに来る。
起き上がることすら出来ず、やつれ果てた重盛を見て、
さすがに憐れと思ったか、法皇は彼の両手を取る。
「病の我が身に触れるなど…」と弱々しく言うものの、
手を離す力すらない(ちなみに史実ではこの二人、男色関係だったりする)
「今のうちに、言いたいことがあれば申してみよ」という後白河。
そこで重盛は、父・清盛入道のことを頼む。
「我が父の国づくりを見守ってほしい。
今までのように仲違いせず、共に歩んで欲しい」というような内容。
清盛と後白河は政敵同士で、平家の棟梁でありながら、院の近臣でもある重盛は
度々板挟みとなり、心労を重ねていた。
「あいわかった。約束しようぞ」と答える後白河。安心したように微笑む重盛だが…
209 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:32:44.83 ID:0U6e4e/c0
「ただし…これに勝ったらの」と後白河は双六の盤を布団のそばに置く。
楽しそうに駒をすすめる後白河。
重盛は、これに勝たねば平家の未来はないとばかりに、
弱り切った体を起こし、サイコロを振る。
しばらく経った時、清盛が見舞いに来る。
重盛の寝所に足を踏み入れた時、彼が見たのは正に地獄絵図だった。
「ほうれ、もっと良い目を出さぬと負けてしまうぞ…平家の安泰は望めぬぞ」
その言葉に、一生懸命にサイコロの入った
ツボを両手で支えて振る重盛。
「何をしておる!」と叫び、法皇から守るように重盛を抱きしめる清盛。
それを見た後白河は笑い始める。
「ちょうど40年前じゃ。そなたと双六をした」
210 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:34:15.32 ID:0U6e4e/c0
40年前。重盛が2歳の頃、
11歳の後白河法皇(雅仁親王)は、賭けで身ぐるみ剥がされ、
それを見つけて入れてくれた清盛の館で、双六をすることになった。
ちょうどそこへやって来た幼い重盛(幼名・清太)を見て、
「そなたが負けたら、この清太をもらう」と言い出した。
逆らうわけにも行かず、双六を始めたものの、あと10目出さねば負けてしまうという
状況にまで追い込まれた清盛。どうか許してくださいと土下座するも、
雅仁は許さない。
そこで、幼い清太がサイコロを振り、見事6と4の目を出した。
「幼子といえど、容赦はせぬ!」
腹を立てた雅仁は、双六の盤を清太に向かって振り上げる。
今重盛を守っているように、その時も清盛が清太を抱きしめ、
「この先清太に害をなすというなら、
その命貰い受ける!」と雅仁に刀を向けたのだった。
211 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:42:17.76 ID:0U6e4e/c0
「親子の絆など、脆いもの」と吐き捨てた40年前の法皇。
命の炎がつきかけている現在の重盛にも、酷い台詞を吐く。
「そなたの身は、そなたが守るしかないのじゃ。
母に死なれ、弟に死なれ、父は修羅の道を往くもののけ。
そなたは一人で生き、一人で死んでゆくのじゃ!
生まれた時から、そう運命められておるのじゃ!」
聞こえないように必死で重盛の耳をふさぎ、
「立ち去れ!」と思わず叫んでしまう清盛。
しかし、相手が法皇と思い出し、小さな声で「お帰りくださりませ…」と
丁寧に言い直す。
その姿に、笑いながらも涙をポロリと流す後白河。
狂ったような笑い声を上げて、去っていく。
212 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 14:45:44.56 ID:0U6e4e/c0
清盛の腕の中で、重盛は弱々しく
「疾く…死なばや…早う…死にとうございます…」とつぶやく。
その言葉に、ますます強く抱きしめる清盛。
それから一ヶ月後。重盛は死亡する。
悲しみにくれる一門を、「今は悲しんでおる時ではない」と清盛は励ます。
しかし…後白河院は、清盛の治めていた越前の国を没収してしまう。
その旨を伝える書状を、思わずグシャッと握り締める側近・盛国。
治めていた国さえ奪うその行為に、清盛の怒りが爆発。
暴走した清盛は、
反平家と思われる公卿を次々に解官し、
更に元凶・後白河法皇を鳥羽の離宮に幽閉してしまう。
最終的に重盛の願いは届かず、
朝廷と平家の均衡を保っていた彼の死によって、
清盛は更なる闇へ落ち、平家一門は滅びの道へ突き進んでいく…
なんというか他キャラに比べて救いがなさすぎた。
このドラマの重盛は後味悪いエピ他にもあるんで、また書く。
>しかし…後白河院は、清盛の治めていた越前の国を没収してしまう。
重盛の治めていた ね
今やってる大河は平家方を悪役として描きすぎな気がするんだよなぁ
一応主人公サイドだというのに
215 :
1/5:2012/12/17(月) 15:51:40.55 ID:6bTJnns1O
投下します
堂場瞬一「長き雨の烙印」
ある地方都市で、幼女が意識不明の状態で発見される。その手口は、20年前にあった幼女殺害事件とよく似ていた。容疑者は少し前に別件逮捕された男と断定される。事件を担当したベテラン刑事はそれで捜査を打ち切ってしまった。
しかし、主人公の若い刑事はそれが納得いかない。刑事は相棒と秘密裏に捜査を行う。
216 :
2/5:2012/12/17(月) 15:55:29.16 ID:6bTJnns1O
20年前。
幼女が殺害され、刑事の友人が容疑者として逮捕されてしまった。それ以来、刑事は友人を救えなかったことが負い目になっていた。(ちなみに、友人を逮捕したのは当時若手だったベテラン刑事)
そして、今回の事件で容疑者とされたのが、その友人だったのだ。
217 :
3/5:2012/12/17(月) 15:58:04.24 ID:6bTJnns1O
その後証拠不十分で釈放された友人は支援者(友人は20年前の事件は冤罪だとして再審請求の準備をしていた)が用意してくれたアパートに身を隠していた。しかし、そこは車屋をやっている男によって監視されていた。
車屋の男は、20年前の事件で娘を殺害されていた。それ以来、友人に復讐する機会をうかがっていたのだ。
218 :
4/5:2012/12/17(月) 16:01:02.41 ID:6bTJnns1O
刑事の独自の捜査で、友人の実家から友人の兄(数年前病死)の遺書が出てきた。
遺書には、20年前の事件の真犯人は自分だと書いてあった。
同じ頃、友人は記者会見を開きたいという。支援者は困惑するが、結局押し切られた。
それを知った車屋は、友人を狙撃する。
友人は植物状態になってしまい、以前から心臓病を患っていた車屋は発作を起こし死亡。捜査は振り出しに戻る。
219 :
5/5:2012/12/17(月) 16:03:43.54 ID:6bTJnns1O
そこへ、冒頭の幼女が意識を取り戻したとの知らせが入る。刑事、相棒、ベテラン刑事は病院へ行き、幼女に事情をきこうとする。
しかし、突然幼女が泣き出した。幼女の視線の先にいたのは、ベテラン刑事だった。
つまり、20年前の事件も今回の事件も友人は無関係だったのだ。
冤罪で服役し、やっと出所したと思ったら撃たれて植物状態になってしまった友人が可哀想である。
220 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 16:42:43.89 ID:0U6e4e/c0
>>213 すまん、正確には「重盛の」治めていた国。
その前に平家から嫁いだ盛子の治めていた所領も
没収されている。
主人公ダークサイド堕ち+滅亡確定じゃ
視聴率が低迷するのも無理ないよなぁ。>平清盛
主人公が悪役+中途で滅亡というネタでは、かつて「国盗り物語」があったけれど
あれは「自らは滅びても野望を継ぐ者がいる」
(斎藤道三→織田信長→羽柴秀吉)という構造で絶望を感じさせなかったし。
>>221 大河も清盛の望んだ武士の世は
友人の息子である頼朝が実現するってのが落としどころみたいだけど。
メキシコ人が無駄死にで後味悪いわ
以前「トラウマになった映画・漫画・ドラマ」とかいうスレなかったっけ?(板違うかも)
あっちの方がキョーレツだったなぁ
226 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 21:40:00.83 ID:Jwm+1nvFO
>>225釣られないぞ(;^_^A
トラウマスレなら現在進行中だから。
トラウマとまではいかないが
後味わるい映画のナンバーワンと言えば…
「イージーライダー」だろ。
ガイシュツですか?
あんな無法な結末ってアリ?
ここまで後味の悪い話なし
230 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/17(月) 23:40:29.92 ID:0U6e4e/c0
故・橋本龍太郎総理の退陣記者会見。
記者の一人が「あなたは間違っていませんでしたよ」と言ったら
「ありがとう」と言って去っていった。
実際政策は良かったんだが、焦りすぎたんだよなあの人は…
記者がどんな気持ちでこう言ったのか。
参議員惨敗を暗に責めたりする人ばかりの中で、印象的だったけど
このエピがググっても出てこないのもなんだかな…
ハシリュウ亡くなったんスカ
びっくりしたッス
233 :
1/2:2012/12/18(火) 12:57:02.79 ID:5ibdqbBuO
ヘンリー・スレッサー「世界一親切な男」
初老のウィルフレッドは31歳の妻を大層可愛がっていた。
妻は、乗っていたヨットが高速モーターボートと至近距離ですれ違って転覆して死んだ。
モーターボートに乗っていた四人の青年は無罪になった。
一年後、青年Aはアルコール依存性で婚約者に捨てられる寸前だった。
このままでは善良な婚約者に絡め取られて退屈な灰色の中産階級まっしぐら!
と危ぶんだウィルフレッドは、親 切 心 か ら 高級コニャックを送りつける。次には1955年産のシャトー・ムートン・ロートシルトを1ケース。グレンリヴェット。シャトー・シュヴァル・ブラン1ケース。
Aは安宿を転々として病死した。
青年Bはサングラスメーカーの若社長でイケメンリア充で秘書あがりの美しい妻とラブラブだった。
25歳で身を固めるのは早すぎる、世の中にはもっと美しい女がいるのに。
と哀れんだウィルフレッドは、Bの会社に美女を送り込んだ。
まずは秘書、次はサングラスのモデル、そして下品で色っぽい巨乳。
侮辱された妻はBを撃った。
Bは背骨と腎臓を撃ち抜かれ、寝たきりになった。
234 :
2/2:2012/12/18(火) 12:58:45.11 ID:5ibdqbBuO
青年Cは賭博狂で、ささやかな財産どころか信用までなくした所だった。
ウィルフレッドは匿名で不定期に、少額の仕送りを続けた。
幸運に感謝したCは職安に通い、手当たり次第に面接を受け始めた。
ウィルフレッドは仕送りを増やした。
Cはやくざが胴元の賭場に通いつめ、あっという間に借金(賭場の信用貸し)を増やした。
ウィルフレッドは賭博運を使い果たしたCへの仕送りをやめた。
Cの死因は心臓麻痺。誰だって心臓が止まって死ぬものだ。
誰が心臓麻痺に追い込んだのか、心臓麻痺に追い込まれるまでどんな責め苦を受けたのかは不明。
ウィルフレッドは保険外交員に転職した青年Dと向かい合った。
「何か困っている事はないかね、家内は事故死だったのに裁判で罵詈雑言を浴びせてすまなかった。他の三人のように償わせてくれんかね」
Dはウィルフレッドをなじり、死ぬまで長いこと殴り続けた。
Dは自首して、殺す気はなかった、かっとなって我を忘れてしまった、と供述した。
口論になった父親を殴った事を反省して家を離れ、西部まで流れて保険外交員になった、とも供述した。
「誰だって欠点の一つや二つありますからね」
と警部補は警視に語った。
236 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/18(火) 16:43:18.24 ID:ahTnfC7L0
γ ̄ヽ
r'-'| O | 〜 ねぇ……ボクのこと好き?
`'ーゝ_ノ 〜 ∧_∧
| ,| 〜 (・ω・`*)
,,-/ ̄|、 O旦と )
ヽ__シ (__(__つ
ブンブンブン
γ´`三´ ̄ヽ
| O 三 O |
ゝ__,,三、__ノ ∧_∧
| ,| (・ω・`;) ショボーン
,,-/ ̄|、 O旦と )
ヽ__シ (__(__つ
それぞれの欠点を研究の上煽ったって事じゃない?
Dの欠点はかっとなった時の暴力癖で
最後だったのは自分が殺される覚悟だったから
あー、あとなんでDがウィルフレッドをなじったか、は
計画的にABCを陥れたのを「他の三人のように〜」の台詞で知ったから
悪意と計画性が伝わった
スイッチ(うすいっちが変化)こと笛吹正文は短めの髪でメガネの中学3年生
中学生ながら音声合成ソフトを自作するなどプログラムや科学的分野の知識を持ち合わせた秀才
一方高1の兄和義はイケメンだが少しPCの知識を持つ普通の凡人
最初にスイッチにPCの知識を教えたのは兄だが今となっては弟の存在が兄にとってコンプレックスとなっていた
同い年で家が隣の幼馴染 沙羽に恋心を抱く兄だがスイッチに引け目を感じ積極的になれなかった
ある日兄弟は沙羽からストーカー被害の相談を受ける
毎日通学の跡をつけられ「殺す」と言う手紙がポストに投函されるなど事態は悪質だった
すぐに警察に通報すべきだ、スタンガンを持ち歩くべきだと言う兄に対し
スイッチは危害を加えられていない限り警察は動いてくれない、自衛として必ず友達と行動するべきだ、防犯ブザーのほうがもし1人で襲われた場合に対処出来るなど冷静
兄はやはりスイッチが相応しく自分では幼馴染を守れないと思い身を引いてしまう
スイッチと幼馴染が自衛グッズを買いに出かけてすぐ兄は沙羽の友人雪乃が沙羽の自宅に来るのを見かける
ストーカー男にはナイフで同級生を傷つけた過去が有りナイフをいつも持ち歩いているらしく心配で自宅に来たとの事だった
すぐに兄がスイッチに連絡を取る姿を見て雪乃は「沙羽は貴方の恋人じゃないんですか?」と問う
兄はコンプレックス故に「あの2人が付き合ってるんだ」と答えた
ちょうどストーカー男が沙羽の自宅周辺にいるのを見つけた雪乃の叫び声を聞き兄はすかさず飛び出しストーカー男を捕まえる
カバンを取り上げナイフを探すが見つからない
実はストーカー男は雪乃の元恋人だった
感情の起伏の激しい雪乃と別れたいがために美人で有名な沙羽に告白することを理由に使った事を後悔していた
同級生を刺した事件を起こしたのは雪乃自身で沙羽に恨みを抱いている事を懸念し危険を伝えようとしていたのだ
ナイフを持ち歩き沙羽を刺そうと狙っていたのは友人の雪乃だったのだ
事態を把握した兄だったが既に手遅れだった
兄から状況を聞き出した雪乃は沙羽を探し当てていた
そしてナイフをかまえて襲いかかった
雪乃はスイッチを刺し殺した
はじめは沙羽自身を殺す予定だった
だがより沙羽を傷つけるには大切な物を傷つけたほうがいいから
恋人を殺す方がより傷つける事が出来るから
「あの2人が付き合ってるんだ」
俺の一言のせいでスイッチは、正文は殺された
才能が有り世の中に必要なのは弟なのに何故俺が生きているーーー
兄はその日髪型を変えた
メガネはレンズを変えて伊達メガネにした
少しでもこの世に弟の姿を留めたいと思った
沙羽には馬鹿みたいと言われた
彼女は街に居られなくなり引越していった
最後の日二度と会えなくなってからようやくお互いが好き合っていた事を確認する事が出来た
友達にはスイッチと呼んで欲しいと頼んだ
学校へはしばらくは平静を装って登校していたがある日限界がきて行けなくなった
自分の一言が弟の命を奪ってしまった
それから兄は喋ることを辞めた
それってそのあと主人公に救済されてるし
救済前提の話だからそんなに後味悪くないよ
247 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/18(火) 20:21:21.11 ID:7unVo4Ax0
なんかイマイチですね(>_<)
単にストーリーを紹介したいだけだからじゃないかな
救済なしでその後も身を持ち崩し続けるなら後味悪いけど
顔文字使って煽られるととにかくムカつきますね
スイッチはその後も自分の声では話さず弟の音声合成ソフト使ってるから
自分としてはかなり後味悪いと思いますが
皆さんにわかりやすいようにと考えて書いたのが仇になったようですね
次からは短くするよう努力します
読んだ当時は過去編が予想以上に重い話だったからびっくりしたわ
いつもは平均65点くらいの内容のギャグ漫画なのに
話としては面白かったよ
>>249の最初の一文なんて荒らしへのご褒美以外の何物でもないのに
>>246 6/7まで書き込んでんのにそのレスするお前の悪意。嫌いじゃないぜ
255 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/18(火) 22:47:30.98 ID:7unVo4Ax0
>>249 あなたにお付き合いする気はありませんので(>_<)
>>249 乙ッス
読みやすくまとまってたッス
250さんと全く同じ感想だったッス
ギャグ漫画が急にヘビーでびびったッス
踊り子
家庭教師の大学生が教え子の中学生から恋の相談を受ける
近所の女子高で新体操をしている少女に一目惚れをした
話ができるだけで良いと言う生徒に学生は応援されると喜ぶのではないかとアドバイスをした
生徒は彼女が練習する水曜日に体育館の玄関前にドリンクと「いつも練習をみています」と書いた手紙をいれた袋を置いて帰った
3週同じ事を繰り返した生徒だったがある週を境に彼女は練習に現れなくなった
実は彼女はその女子高の生徒では無かった
家が貧しく中学を卒業してからラーメン屋の皿洗いで生計を立て新体操部が休みである水曜日に体育館に忍び込んでいた
彼女はいつも見つからないように体育館の裏口を使っており差し入れに気が付かなかった
毎週の差し入れを怪しんだ新体操部員は体育館に隠れ彼女を捕まえ土下座させ今まで使った道具を全部磨かせられるなど屈辱を与えられた
生きがいを奪われ最も憎んでいる同年代の娘達に屈辱を与えられた彼女はビルから投身自殺していた
生徒は彼女が死んだ事も知らずに恋い焦がれている
家庭教師は君が彼女を殺したとはとても言えないと思うのだった
中坊に声をかける勇気が有れば悲劇は起こらなかっただろうがウブだったんだ
後女子高の新体操部員はかなりの性格ブスぞろいみたいな描写も有り上記の嫌がらせが全てでは無さそうなのも後味悪かった
家庭教師はなんで知ってるの?
家庭教師は探偵役
大学の知り合いのつてで体操部の女の子から話を聞いた
新体操部と無関係だから知ってる事教えてくれた
263 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/19(水) 02:03:41.63 ID:Kom9FHMH0
>>256 いつまで私に付きまとう気ですか(>_<)
ジョン・コリア「異本 アメリカの悲劇」
軽薄で頭の悪い青年が悪巧みを抱えて、老叔父の家を訪ねた。
叔父はほぼ寝たきりだが頭はしっかりしていて、青年をからかう。
叔父は、美人で巨乳で色っぽい看護婦(ただし30歳)を住み込みで雇っている。
そしてセクハラに余念がない。
青年は看護婦の隙を見て叔父を殺し、死体をベッドの下に押し込んで叔父のふりをする。
(この悪巧みのために、前もって健康な歯を全部抜いて入れ歯にしていた。髪は薄くて白髪混じり、顔は不摂生がたたってシワだらけ)
そして看護婦を呼びつけ、「利発でハンサムな可愛い甥っ子」に全財産を遺す遺言を書くぞ!弁護士を呼べ!と命じる。
(遺言を書いた後で死体をベッドに戻し、散歩から戻ったふりをして叔父の死と遺言書を発見する計画)
看護婦が連れてきた中年男性は青年に麻酔を注射し、断りもなく腹を切開する。
「精神錯乱は腹部の障害が原因さ、うすらバカの甥に全財産を遺すなんてどうかしてる…おかしいな、どこも異常ないぞ」
医者が看護婦の尻を撫でるのを見た青年はショックで死んでしまう。
「うすらバカがそろそろ散歩から戻るころだ、せいぜいハラワタを戻してきれいに縫ってやるか。近頃は色々とやかましいからな」
「爺にはよくしてやったから、遺言で分け前を考えてくれてるだろうな。そしたら旅行にでも行こう、ハニー」
後味すっきり。
後味悪くないどころかむしろスッキリした気分w
もうネタ切れなんだよ
まとめみると被ってるのばかりだし
世にも奇妙な物語に出る程度のネタしか残ってないよ
他スレのネタ切れ嵐がここまできたか
未出ネタもあるんだが、
もうまとめる元気がないんだわ。
ごめん。
過去にけっこう貢献したよ。
>>269 まとめるの結構労力いるよな、長い話や難解な話だと特にw
余力がある時とかにまたぼちぼち投下してくれると有りがたいです
俺も頑張るよ
>>270 うん。
映画特有の表現を用いてる作品とかも、言葉で説明できないw
まあ、お互いがんばりましょう。
いい話見つけた、と思っても
・うろ覚えにも程がある
・よく考えると後味悪くない、気色悪いだけ
・よく考えると胸糞
・先達にゃ負ける
なのです。
まとめる人によって切り口や着眼点が違うから、
既出でも楽しく読ませてもらってます。
スレチかもしれないが、絵本から一冊
「トビウオのぼうやはびょうきです」
物語の舞台は青いサンゴ礁で、主人公はそこに住むトビウオの家族の坊や
最初は平和なサンゴ礁で日常を送る家族の様子を紹介しているが、
ある時、遠くの海で轟音と閃光が見え、雪のような白い物が空から降り注ぐ
季節外れの雪か?と居合わせた海の生き物は首を傾げ、トビウオの坊やは海面を飛ぶ
ここから物語は重くなる
実は轟音と閃光が発せられた場所に、トビウオの坊やの父親は出かけていたのだ
父親は行方不明となってしまう
その日を境に、その付近から流れる海流に乗り、たくさんの生物の死体が流れてくるようになった
そしてほぼ同時期に、坊やは病気を患う
ゴメン、坊やは行方不明だと思っているが父親は死亡と書かれていたわ
母親は様々な医者に坊やを見せ様々な薬を飲ませるが、坊やの病状は一向に良くならない
今までにない病状で、治療方法が分からないからだ
懸命な介抱も虚しく日に日に悪化、衰弱していく
目は濁り皮膚はボロボロになってく坊やを前に、母親は泣くしかできない
坊やは「良くなったら、おとうちゃんを探しにいってあげるよ」と慰める
作者の「誰かトビウオの坊やを助けてやれる人はいないでしょうか」の言葉で絵本は締めくくられる
>>276 当たり
実はこの物語、1954年にあった第五福竜丸の事件を聞いたとある新聞社からの依頼で描かれた絵本なんだ
つまり坊やの症状は被爆によるもの
作者は解説内で「坊やの病気は治りませんでしたとしか言いようがありません」と答えている
絵本だからサンゴ礁が爆風で破壊された絵や、死んだ魚が大量に流れてくる絵とかが載ってる
レス読んでるだけでうわ…ってなった
後味悪いし悲しいしで散々な話だね
279 :
1/2:2012/12/20(木) 00:32:30.72 ID:OZviTND1O
都筑道夫「目のない賽」初出不明
いかさま賽作りの天才職人、友次郎。
彼が昭和30年代に死んでから、東京にはいかさま賽を作れる職人はいない。
友次郎のサイコロは、ちょっと練習すれば丁半どちらでも自由に出せる。
並みのいかさま賽は丁目賽、半目賽とわかれているのだが。
友次郎は空襲で前妻を亡くして、若い後妻を迎えた。
後妻は、友次郎のいかさま賽で自殺した男の遺児だった。
友次郎にいかさま賽を作らせまい、いかさまの犠牲者を出すまいとしてわざわざ嫁ぎ、がむしゃらに働いて友次郎を養って過労で死んだ。
後妻は、自分の骨でいかさま賽を作れるだけ作ったら引退してほしい、と言い遺して亡くなった。
彼らは土葬の習慣のある土地に越していたのだ。
友次郎は後妻の遺言を守ったが、後に狂って自殺した。
280 :
2/2:2012/12/20(木) 00:33:31.18 ID:OZviTND1O
…博打道具の収集に血道をあげている浜本が、友次郎のいかさま賽をついに手に入れた!と駆け込んで来た。
「サイコロは消耗品だからね、しかもいかさま賽なんて、大っぴらに売り買いできるもんじゃない。苦労したよ」
その二つのサイコロには目がなかった。
浜本が言うには、後妻の怨念のせいで友次郎が何度目を刻んでも消えてしまったとか。
友次郎は首をくくって死んだ。
未完成のサイコロを売りつけられたんだな、マニアはしょうがないな、と思っていると、浜本が自殺した。
浜本夫人の話によると、いかさま賽に目を彫り込み、朱と墨を入れた翌朝には失明していたそうだ。
眼科医に連れて行くため、夫人が身支度をしている間に浜本は首をくくった。
通夜の席で賽を転がしてみると、わずかな練習で丁半が思いのままに出せるようになった。
私たちは夫人とも相談して、その賽ふたつを浜本の棺に入れてやった。終。
ちんちんがぽっ亀しなかった
283 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/20(木) 11:34:02.85 ID:8EgYmPqv0
まとめ読んでたんだけど、『沢田さんのほくろ』で笑ってしまったわw
284 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/20(木) 11:35:20.76 ID:8EgYmPqv0
体験談の学校にあるやつ。
285 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/20(木) 11:42:04.71 ID:8EgYmPqv0
同じ項目にある『私は難を逃れた』もめっちゃ面白いwww
読んでくるわ。
まとめのお勧めレスもいいもんだね。
体験談の生き物カテゴリの
「みんな死んでしまった」って
投稿したの自分なんだ。
当時見事にスルーされたので
拾えて貰ってうれしい。ありがとう
管理人さん。
いやいや、まとめのお薦めとかいらないと思うよw
蒸し返しの感想大会になったら、投下する人の邪魔になりかねない
そんなに盛り上がらんでしょうjk
その程度で邪魔されるようなネタいらないし。
あ、でも、沢田さんのほくろも
難を逃れた話しも超絶的につまんなかったです。
だからお勧めはもういいですw
pao9PuSy0が超絶いらない子
ネットでしか憂さ晴らしできない可哀想な子だから優しい目で見てあげよう
海外ドラマ「Law & Order」シーズン9の22話「傷ついた天使」
この「Law & Order」というドラマは、刑事ドラマと法廷ドラマがミックスされている。
まずオープニングで事件が起こり、刑事たちが事件を捜査。
だいたい半分ぐらいのところで、犯人を逮捕する。
ここから舞台は裁判所に移り、検事たちが犯人を起訴して裁判に持ち込む。
裁判が終了するところでドラマも終了する。
(法廷シーンから始まるなど、このパターンではないエピソードもある)
社会派の要素が強いドラマで、考えさせられるエピソードも多いのだが、
そのため、後味の悪いエピソードも多い。
「傷ついた天使」では、冒頭、高校で銃撃事件が起こり、
学校の女教師が負傷する。
女教師は真面目で正義感の強い性格で、
不良生徒を停学にしたりしており、その逆恨みかと思われたが、
調べていくと「一方的な銃撃」ではなく「銃の撃ち合い」であり、
現場に被害者以外のものの血液が残っていることがわかる。
位置関係からすると、女教師を銃撃した人物が、
狙った相手に反撃され、負傷したものとみられる。
つまり、女教師は巻き添えを食らっただけだったのだ。
捜査の結果、その血液は、サリーという女子生徒のものだとわかる。
逮捕されたサリーは「先生を狙うつもりなんてなかった。
撃ったのは他の男子生徒。
あいつら、姉さんをレイプした。先生は相手にしてくれない。
あいつらがへらへらしてるのが許せなかった!」と供述。
サリーが相談したという先生(負傷した先生とは別の人)に話を聞くと
「あの子大げさですから……」と、気のない返事。
妹が姉を庇うのは妙じゃないか? と刑事が尋ねると、
教師はサリーの姉バレリーは知的障碍者だと説明する。
バレリーと話をしてみると、子供のような天真爛漫な少女だった。
親や教師に確認すると知能指数は65で、頭の中身は小学生ぐらいとのこと。
冒頭の女教師はサリーの事情を聞いて、「なるべく軽い処分を」と検察に頼み、
サリーは起訴されないことになる(このエピソードで唯一まともな部分)
検察側はレイプで問題の三人の男子生徒を起訴することにしたが、
こいつらが絵に描いたようなどうしようもない連中。
バレリーとセックスしたことは認めるが、
向こうが同意した、知的障碍者だとは知らなかった、と主張。
別の女子生徒から、こいつらが
「バカとやるのもいいもんだ」と言っていたことがわかるが、
この証言は伝聞ということで採用を認められなかった。
(法廷で取り上げられないので、陪審はこの発言を知ることができない)
更に、法廷で証言台にあがったバレリーに弁護士は
「彼らとのセックスを楽しみましたか?」ときいて、
バレリーはそれに「はい」と答えたりする。
知的障碍のあるバレリーは、「誰かを楽しませてあげるのはいいこと」
だと認識しているので、それが自分に損になるようなことでも
笑顔で「はい」と答えてしまうのだ。
とはいえ、子供のような言動のバレリーと三人でセックスし、
彼女の膣にソーダ瓶を突っ込むなどという暴挙もしていたので、
陪審は彼らに有罪判決を下す。
これで終わってくれれば良かったのだが、
担当の判事が判決を無効にしてしまう。
判事曰く「セックスを自分から求めて楽しんだのだからレイプとはいえない」というのだ。
担当検事は納得できず、別の方面から揺さぶりをかけて、
三人組の一人を裏切らせる。
話の焦点は、三人組がバレリーを「知的障碍者」だと認識していたか、
つまり、彼女を「バカ」と思っていたのか、ということ。
裏切った一人は、自分たちがバレリーを
「バカだから簡単にヤれる」と認識していたことを説明するが、
バレリーは三人組が自分をバカ扱いしていたことを認めない。
「私はバカなんかじゃない。私だって普通の女の子よ。
男の子のことだって気になるわ。可愛いって思ってほしい。
私を普通の子として扱ってよ!」
証言台で泣きながらそう叫ぶバレリー(実際の話し方はもっとたどたどしいです)
結局のところ判事が「楽しんでセックスしたんだからこの子が悪い」で終了させてしまう。
傍聴席に座っているバレリーの父は、ずっと涙ぐんでいた。
妹のサリーが不起訴で済んだことを除けば、
どこまで行っても救いのない話だった。
バレリーが美人とはちょっと違うんだけど、愛嬌があってすごく可愛い子で、
この子がこの先周囲からヤリマン扱いされるのかと思うと、本当に後味悪い。
>>294 正統派の後味の悪さだね
バレリーの発言がつらい……
わかりやすいまとめ、ありがとう
ほんとDQNはフィクションでもノンフィクションでも糞しかいねーな
頭の中がマジで「金!暴力!SEXしかないもんな」
この糞どもを三浦大先輩に八つ裂きにしてほしいわ
後味悪い話や…
こういうやつとか最近よくあるいじめの加害者たちは全員どうにかなっちまえばいいのに
憎まれっ子世に憚るとか言う言葉も嫌いだよ
>>294 これ判事も偏見丸出しだったよね。
検察側に三人組が被害者の事を池沼ってわかってた事立証しろ、しなきゃ無罪だ
って言って検察が苦労して立証したのに
被害者に結構いじわるな質問したりして結局無罪に導いちゃう。
で、検察の人がぶち切れて被害者親が「もうこれで終わりにして下さい」って泣いてて
加害者無罪で終わって「うわあ・・・」って思った。
障害繋がりで
今日の朝、小倉さんの番組で発達障害の子供の特集みたいのやってて
仕事行くまでチラ見してたんだけど
中学1年の男の子が顔出してインタビューみたいの受けてたんだ。
その子は発達障害があるって事らしいんだが
いくら仮名とはいえ顔出ししちゃうのかよ・・・と思ってたら
次に映ったその子の親の顔にはしっかりモザイクかかってた。
なんていうか・・・普通逆じゃねーか?
自分のプライバシーはしっかり守るくせに子供のは守ってやらないのか?
これで親も顔出ししてれば別になんとも思わなかったかもしれないけど
自分の顔は隠すくせに子供の顔は丸出しにしちゃう親最低だなーと思った。
遅刻しちゃうからその先見てないけど朝から嫌な気分になった。
>>298 超胸糞な親?か、テレビ編集者
まあ問題はテレビ編集者だろうけど
>>294 後味話を読みまくってもうどんな話でもわりと感情抜きに味わえるくらいに
なってきてたけど、久々にああああぁぁぁぁ…ってなった。
>>299 TV局側にモラルないっつうのはもうわかりきってる事だから
しかも小倉って事はフジだろ?
そんなとこにモラルあるわけがないから今更驚かないけどな。
そういうのって親が「子供の顔は出さないで」とか要望出さないのかね?
親にモザイクかけるなら子供にもかけるべきじゃないのか?
しかもプラスになるような内容で出てるわけじゃないんだし。
ダウンは天使ちゃんって言ってるような頭湧いてる親か?
302 :
1/3:2012/12/21(金) 01:38:51.73 ID:VeN9Z6b/O
小松左京「くだんのはは」
昭和20年6月、空襲で焼け出された中学三年の少年が、芦屋のお邸に寄宿して終戦までの2ヶ月を過ごすお話。
かつて少年の家で働いていた家政婦がそのお邸に奉公しているので、家政婦のおかげで離れに住まわせてもらっている。
お邸には眼鏡をかけた上品な奥様が、もんぺも履かず働きもせずに暮らしている。
一人娘は病弱らしく二階から下りてこない。家政婦もまだ会ったことはないという。
お邸の主人は大陸にいるそうだ。
少年は神戸港の工場に動員されて、片道13kmを毎日往復している。
お邸の中は別世界のようだ。
ある日池の鯉を眺めていると、奥様が言った。
「ドイツ鯉というのよ、鱗が所々しかない奇形なの。奇形の方が値打ちが出ることもあるのよ」
教師も軍人も苛立ち、少年たちを毎日殴る。
空襲警報が鳴れば、仕事を中断して山に逃げるしかない。
お邸にはラジオも防火砂も火叩きもない。
空襲警報を聞いても平然としている奥様に、少年は思い切って問いかけた。
「小母さん…小母さんは、スパイなの?」
奥様はぽつりと言った。
「そんなのだったら、まだいいけれど」
303 :
2/3:2012/12/21(金) 01:39:59.77 ID:VeN9Z6b/O
二階からは時々、女の子の悲しげな細い泣き声が聞こえる。
家政婦は台所で、金盥一杯の得体の知れない生臭いどろどろのものを用意していた。
それは病弱な娘の食事で、二階の廊下に置いておくといつの間にか空になっていて、かわりに血膿で汚れた包帯が入っているという。
奥様の実家は九州の旧家で、切支丹を密告して財産を奪って成り上がったそうだ。
その怨みが積み重なって女は代々石女(うまずめ)になり、たまに子供を生んでもすぐに死んでしまうという。
(でも小母さんは違うじゃないか)
奥様の夫の実家も似たようなもので、小作人の怨みがなぜか獣の姿の守り神になった。
守り神は財産を守るが、かわりに当主は気が狂うか酷い死に方をする。
「私の娘が守り神なのよ。おかしなものね、怨みで守られているなんて」
8月13日、奥様は言った。
戦争は終わった。陛下がそれをお告げになるのは明後日になる。娘がそう言ったから間違いない。娘はもうすぐ死ぬ。
二階から一際悲痛な泣き声が響いた。
8月15日、少年は怒りにまかせて二階への階段をかけ上がった。
(お前が予言したから日本は負けたんだ!)
304 :
3/3:2012/12/21(金) 01:41:24.48 ID:VeN9Z6b/O
障子を力任せに引き開けると、そこには牛がいた。
京鹿子の振り袖を着て綸子の座布団に座った牛。
体は13〜4の女の子で、額には角があり、茶色の毛に覆われて、大きな目に草食獣の悲しみをたたえて。
細く高い女の子の声で泣いていた。
腕から指の付け根まで血膿で汚れた包帯を巻いて。
「とうとう見てしまったのね。その子はくだんなのです」
人と牛を一つにして件と書く。
件は歴史上の凶事の前兆として生まれ、異変についての一切を予言して凶事が終わると死ぬ。
奥様は少年に、件を見た事を黙っているように言った。
公言すればきっと悪いことが起こる、出張中の父にも疎開している母と弟妹にも。
少年は約束を守った。
「しかし僕は22年後の今、この話を公にする。誰か件に詳しい人はいないだろうか」
「あのどろどろの食べ物は一体何だろうか」
「今年生まれた僕の長女には角があるのだ」
「件を見た者は件を生むのだろうか。これは異変の前兆だろうか」
「誰か教えてくれ!」
コロコロか何かで読んだうろ覚えの話
腕のボタンで人生をセーブロード出来るようになった主人公
初めは色々その能力で好き放題やってた
ある日旅行に行く事になり、飛行機に乗った主人公
しかしその飛行機が墜落し、主人公はロード機能で飛行機が落ちる前に戻る
何とかして回避しようとするも、別人に腕握られて、空港内だったか飛行機内だったかでセーブされてしまう
落ちる事が分かってる飛行機の中で、しかもロードしてもセーブ時点のせいで何も出来ない主人公
みたいなオチだったと思う
コロコロで死ぬのを分かってて待たなきゃいけない系のえげつない話が出るとは思わなかった
セーブのメモリースロットが
一個しかないゲームって腹たつよね。逆転裁判とか逆転裁判とか、
逆転裁判とか。
なぜドラクエ9が出ないか謎
>>304 くだんのははって件の解説がやけに詳しく書かれてて気味が悪い
件子の姿を見るまで普通の小説なのに
サザエさんで
1、呉服売り場で質はいいけど高価な着物を買おうか迷ってる母と娘
2、店員「こちらは高いですがお嬢様がずっと長く着られるいい品物です」
3、娘が結婚したり母親になったりする未来を想像する母と娘
4、天使「何時何分、交通事故で天国に来る予定です」
神様「時々神様の仕事が嫌になる」
手塚治虫から1話、うろ覚えだから違うかもしれない
「サスピション―P4の死角―」
近未来
日本のとある研究室では、遺伝子に関する研究を行っていた
そこの研究の教授の一人娘がいるのだが、その娘を犯した事がある男が主人公
ある日、防護服を着込んだ主人公が研究室で遺伝子を研究していると、
サポートロボの注射針が防護服を突き破り、誤って主人公へ注射器内の溶液を投与してしまう
外部から別の遺伝子が投与されたとされ、主人公は別の研究室に経過を見るという名目で隔離・監禁される
経過を調べる為に入室する研究員に「これでは実験用のモルモットと同じじゃないか!」と主張するが、無視され続けた
事故から10年後、投与された遺伝子の影響はいまだ出ていない主人公
その研究室に防護服を着込んだ一人の女――教授の娘が入室する
主人公を見下しながら、娘は10年前のあの事件は自分が復讐の為に仕組んだものだと話す
そしてその事は父である教授も了解していたとも
それを聞いた主人公は激怒し、娘の防護服を引き裂き「お前も実験用のモルモットにしてやる!」と娘を犯した
研究室の異変に気付いた教授はすぐさま駆けつけるが、娘と同じく自分の人生をめちゃくちゃにした相手として
主人公は研究室の外にたまたま置かれていたナイフで教授を刺す
教授は力尽きる前に、10年前に娘が計画していた復讐を知り、
娘にも内緒で注射器の中身を、遺伝子ではなくただのビタミン剤にすり替えていたのだと打ち明けた
遺伝子が入っていると偽り続けたのは、かつて娘を犯した主人公への嫌がらせであり、
10年経過後に主人公を許して解放するつもりだった
死にゆく教授の話にショックを受けた主人公の顔が描かれ、漫画は終わる
どっちかと言ったら胸糞悪い話だったな…
この主人公が何にショックを受けたのかわからん
体に異常が出るかもしれん
いつどういうふうになるかわからん
と言われて10年もビビリ続けていたのにそれが嘘だったからじゃないの?
>>313 ショック受けた時に「なんだって!?」とのセリフもあるから、たぶんそれも一理ある
そして事故から10年後に無事に解放されるはずだったのに、
婦女暴行&殺人という余計な罪を犯してしまった事も含んでいると思ってる
主人公は勿論、自分の娘を狙ったレイプ魔をたった10年で許す教授に胸糞
犯したんじゃなくて遊んで捨てたって感じじゃなかったか?
>>316 え、その腹いせでバイオハザードじゃ娘さん過剰報復にも程がある
別の後味悪さが追加されたよ、ありがとう
ブラックジャックの話は後味悪いのたまにあるよね。
ある海外の村の古城に住む兄妹2人。
村では兄は死んだと思われているが、実は生きていて、ブラックジャックはその治療に呼ばれたのだった。
兄は大怪我を負っていたが、その状態
ブラックジャックも驚くほどひどかった。
全身が焼けただれ、口もきけず指の皮膚も引きつっている。筆談も含め話すら出来ない有様だった。
ブラックジャックは妹の依頼で兄の手術をするが、兄が幽閉状態であることと、後頭部に古傷があることから妹にある疑いを持つ。
兄の指の治療が成功した時、ブラックジャックは妹に、なぜ一度殺そうとしたのに彼を治そうとするのか直球で尋ねる。
泣き崩れた妹の話した経緯はこうだった。
DV兄貴は昔から粗暴で、事あるごとに妹を殴っていたが、妹は必死に耐えていた。
だがある日妹はとうとう兄を思い余って撲殺→焼却炉で遺体を始末しようとしたが、なんと火をつけた後に蘇生。時すでに遅く、兄は命はとりとめたが廃人になってしまった。
妹はそれでも実は兄を異性として愛しており、救いたい、復讐を受けて殺されても良いと言う。
そこに、包帯だらけで傷口が開きかけた兄がバーナーを手に部屋に入ってくる。
ブラックジャックに感謝の意を述べながらも妹の顔を躊躇いなくバーナーで焼き、妹を殺す兄。兄はその後高笑いしながら自らも炎に包まれていく。
ブラックジャックは焼け落ちる城を後にしながら、身体の傷は医師には治せても、歪んだ人の心は治せないと歯噛みするのだった。
いやそこは助けてやれよBJ…
考えてみたらBJ自体40年ぐらい前の話だしな。
当時は共依存とか一般的な知識じゃなかったのかな。
ちゃんと治療して外科の方の手術は終わってたからね
心の方は治すも何も告白直後に兄乱入で妹死亡、さらに即焼身自殺だからどうしようもないわけで
久しぶりにBJ読みたくなったわ
大学の図書館にあったし読んでくるか…
322 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/22(土) 20:13:18.67 ID:SC5YfkZV0
私も連れてって下さい(>_<)
バイオハザードと聞いて思い出したけど、4のスタッフロールて既出?
まだ幸せだった村人さん達の生活が狂っていくやつ
>>310 うわぁー
こりゃ久々にガチで後味悪い話を聞かせてもらったわー
サザエさんがらみも結構ヤな話多いね。
326 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/23(日) 00:22:25.57 ID:E8q5foQo0
>>323 あなた私のストーカーですか?(>_<)
327 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/23(日) 01:36:58.84 ID:vf7dtnTMT
とあるアニメのスタッフインタビューで
主演声優の一人が自分はこういう番組やこの番組のファンが好きじゃないけど仕事だからやってるみたいなことを言っていて後味が悪かった
思ってても言っちゃダメだよねwキモオタには夢を見せてあげなきゃ
329 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/23(日) 03:27:00.83 ID:X2hgGNlY0
オタ嫌いなうえだゆうじ?
スタートレックかなんかでも作者が「こんなもんに夢中になってんじゃねえよ童貞」みたいなこと言ってたな
>>331 サタデーナイトライブのコント思い出した。
「君はいくつだ?そんなコスプレ恥ずかしくないのか」
作者や演者のファンsageな本音は聞きたくないわな
少なくとも、その人達が作品に関わる当事者であるうちは
作者や演者も人間だし、色々思うところがあるんだろうけど
エヴァの庵野は人間の屑
作品と作者を同一視するからダメなんだろうね。
昔から世界に名だたる天才芸術家でも人間的には最低なんてのがいくらでもいるのに。
>>335 どちらかというと、いかに嫌で最低だと思ってる仕事でも
それで飯食ってるうちは本音はしまっとけって話かと思った
仮にも自分らの食い扶持を支えてる相手を馬鹿にするのは
結局己に唾を吐くようなもんなんじゃないのかね
その仕事から既に離れての立場でなら、別におkだと思うけど
少し落ち着け
>>330 ナデシコの時に瓶に詰められた精液を送りつけられたのか・・・
うえだの例の件については、もちろんやった相手が悪いとは思うけど
じゃあ何で今もヲタ相手の仕事の筆頭であろう声優なんてやってんだよって感じ
そういうダブスタな所は引っかかるわ
そんなに嫌ならヲタと関わらないような業界に行けばいいだろ?っていう
立場や職業が何であれ、誰もが思うだろう、そういう発言をする人がいたら
340 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/23(日) 16:05:53.12 ID:icn86z900
ヲタがわるい
声優なんて潰しのきかない仕事なのにそう簡単にやめれりゃ苦労せんだろ
にっこり笑って、我々はその姿を心から応援するものです、
くらい言わなきゃね
別にプロなら当然だし
AKBやジャニーズだって「うわオタきめぇww」「ブスばっかじゃねーかww」な本音を隠して
アイドル活動してるんだろうしね
人気や稼ぎが中途半端な人は「ヲタきめぇ」ってなりやすいけど、
ガンガン稼げればどんなキモいのも札束に見えるから平気になるって聞いた
ツンデレだと思えばいいんじゃね
ここ何のスレ?
347 :
1/2:2012/12/23(日) 17:45:21.72 ID:BMFy5SHPO
小松左京「宗国屋敷」うろ覚え。
宗国(ソウコク。ムネクニではない)は広い庭に囲まれた茅葺きの家に、たまとゆきの二人の美女と下男の作造と暮らす。
と言っても、週末の二日を過ごすだけだが。
たまとゆきは透き通るような肌をした美しい娘で、宗国に献身的に仕えている。
宗国は曾祖父の遺品の日記に感銘を受け、安らぎを求めて古き良き日本の暮らしを再現したのだ。
(これは皆偽物だ…しかしこの私が作ったものだ!)
ある夜、庭に出た宗国に話し掛ける声があった。
「お逃げなさい。もうすぐ追っ手がまいります。ひどい剣幕でございますぞ」
「作造!警報装置はどうなっている!」
間の悪い事に、数日前に大鹿の群が林を突っ切って警報装置の電線をずたずたにしたので、修理するため電源を切っていたのだ。
違い棚のレーダーを見ると、屋敷はすっかり取り囲まれている。
「たま、ゆき!お前たちだけは手放さぬぞ!」
屋敷を抜け出した宗国たちだが、照明弾で目が眩んだ隙に消音パトカーに取り囲まれてしまった。
そして、消音ホバークラフトからけばけばしい中年女と恰幅のいい中年男と肉食系美少女が下り立った。
「宗輔!お前という子は、大学生にもなってこんなママゴト遊びなど!」
348 :
2/2:2012/12/23(日) 17:46:25.26 ID:BMFy5SHPO
「まったく汚ならしいあばら家だこと!なぜお友だちのように、エアカーレースや宇宙生物狩りをやらないの!」
中年女…宗輔の母親にして元世界連邦宇宙庁長官夫人は、19歳の宗輔の顔をひっぱたいた。
「旦那様…」「宗国様…」
たまとゆきは気遣わしげにつぶやいた。
「まあ、名前まで老人趣味に変えてしまって。あたしを満足させられないくせに、成人向けアンドロイド…ダッチワイフなんかと!」
宗輔の婚約者である肉食系美少女は、警官から取り上げた光線銃で二体のアンドロイドと召使ロボットの作造を焼いた。
宗輔は失神した。
「おばさま、安心なさって。あたしこんな事で宗輔さんを捨てたりしないわ。だって、男を男らしくするのは女の役目ですもの」
中年男…宗輔の亡父の弟は顔を輝かせて、義姉に二人を早く結婚させることを勧めた。
三人は宗輔を引きずってホバークラフトに乗せ、意気揚々と帰っていった。
種明かしをすると、警官隊の最年長者が、宗国に同情して逃げるように勧めたのでした。
349 :
1/2:2012/12/23(日) 19:58:06.89 ID:dkE0jtNC0
丸尾末広の漫画をアニメ化した「地下幻灯劇画・少女椿」
主人公のみどりは東京の路肩で花売りをしている少女。
家族で遠足に行きたいという年相応の願いを抱いていたが父親は蒸発し、母親も病死してしまい天涯孤独となる。
みどりはかつて花を買ってくれた男が「困った時は頼っておいで」と言っていたのを思い出し、彼の元へ向かう。
そこはフリークスたちの見世物小屋だった。
身寄りの無いみどりは見世物小屋で働くことになる。
フリークスたちは昼は自らを売り、夜は互いを慰め合うように性交する。
性行為に嫌悪感を抱くみどりだが、ついに男たちに組み敷かれて処女を失う。
辛さを忘れる為に捨て犬に餌を与えてみたりするもフリークスの一人に見つかり犬は惨殺、鍋の材料にされてしまう。
興行先で東京に向かう汽車に手を振るような生活をみどりは送る。
350 :
2/2:2012/12/23(日) 19:59:32.90 ID:dkE0jtNC0
ある日、見世物小屋に妖術師の小男が入団する。
小男はみどりを演技の助手にし、見世物小屋の売り上げに貢献していく。
他のフリークスと違い優しく接してくる小男にみどりは心を惹かれてゆく。
小男は次第にみどりを独占し、見世物小屋を掌握し始める。
かつてみどりの処女を奪った男が彼女に想いを抱いている事を知れば彼を妖術にかけて殺し、みどりを子役としてスカウトしに来た相手は追い返す。
ついには観客に野次を飛ばされた事にブチ切れ、観客全員を妖術にかけて警察が来る始末。
騒動後、見世物小屋の親方は売り上げを持ち逃げして失踪。
みどりは小男と見世物小屋を出て行く事になる。
フリークスたちも新天地を求めて旅立つことになった。
フリークスたちは旅立つみどりと小男を穏やかに見送る。
迎えが来るまで時間があると小男はみどりを置いて買い物に出る。
買い物を済ませてみどりの元へ戻ろうとした小男は通り魔に会い、殺されてしまう。
小男が戻らないことを心配したみどりは彼を探しに出る。
しかし何処にも小男の姿は無い。
愕然とするみどりの目の前にフリークスたちと小男の幻覚が現れ、みどりを見て笑い合う。
自分に幸せなんて来ない事を悟ったみどりは叫び声をあげて幻覚を振り払い、崩折れて号泣した。
原作の漫画も凄かったが、アニメ版はそれに輪をかけて後味悪かった。
最後のみどりの号泣が切なすぎる。
母親の死に方からしていきなりえぐかったような
おかあさん?って布団めくったら体にネズミがたかっててオエエ
なんか「達者でな〜」の声が不気味だったのを覚えてるw
>>336 同感ッス
ファンがいなきゃ食えないのに暴言はカッコ悪い
354 :
1/7:2012/12/24(月) 03:26:19.06 ID:3b3uoQXd0
ガン×クローバーって漫画の1エピソード
この世界ではボディガードが軍や警察並みの地位と権利を獲得しており
国からランク付けもされていて最高ランクのボディガードなら一人で一師団を潰せるとかそんな感じの世界観
ヒロインの少女は(理由は忘れたが)世界中の裏組織から命を狙われていて身の安全の為にボディガードの養成学校に身を寄せることとなる
そしてヒロインの身を守る役目を負ったのが同級生として学園に潜入した最高ランクガードである主人公(若作りなため同級生で通ってる)
ある日ヒロインが攫われてその犯罪者集団の一人が主人公に恨みを持っている人間であることが分かる
この人間(女)をAとする
フリークスで思い出したので。江戸川乱歩「踊る一寸法師」(うろ覚え)
物語の語り部はあるサーカス団の宴席にたまたま同席することになった男。
サーカス団には禄(ろく)さんと呼ばれる気の弱い小男の道化師がいた。
禄さんは気が弱く体も小さいことから、団員皆の格好のからかいの的。
この日は俺は酒が飲めないから厭だ、厭だと盃を断り続けるのだが、終いには仲間に逆さ吊りにされ頭から酒樽に漬け込まれる始末。けれど気弱な禄さんは「ひでぇなあ」と笑いながら耐えている。
語り部の男は団員のふるまいに嫌悪感を感じてはいるようだが、淡々と見守るだけで止めたりはしない。
やがて、余興として誰か何か芸をして見せろという話が持ち上がった。
ここでも槍玉にあがるのは禄さん。隠し芸などないことを知ってる皆にからかわれているのだが、禄さんは玉乗りのお花(彼女も禄さんを苛めて遊んでいる)を助手に、奇術師がやっている「美女切断の奇術」を披露しようという。
場は大いに湧き、いよいよ芸が始まった。
お花が入った箱を鋭い刃物で切断する禄さん。中からは畜生、こいつ妾を本当に殺す気だよッという生々しいお花の悲鳴が響き渡るが、皆は見事な芸だ、お花の演出もいい、こんな特技が禄さんにあったとは…とやんやの喝采。
やがてお花の首が切り落とされるクライマックスに達したが、その後普段の舞台ならお花が戻る頃合いになっても彼女が現れる気配は一向にしてない。
そのうち、どこからかきな臭い煙が漂ってきた。テントがいつの間にか燃え出していたのだ。
蜘蛛の子を散らすように逃げ出す団員たち。
語り部もテントをめくって外へ逃げる。
そして語り部は、何かが滴り落ちるスイカのような大きさのものを抱え上げ、月明かりの下で嬉しそう一人踊る狂う禄さんの姿を遠くに認めるのであった。
356 :
2/7:2012/12/24(月) 04:24:24.12 ID:3b3uoQXd0
Aは盲目で天涯孤独な少女であったのだが、ある日同じく盲目の傭兵に拾われ育てられることになった
傭兵は盲目ではあるが音の反響で身の回りの物体を判断する能力を持っており、日常生活を送ることも戦うことも可能であった
そしてその能力をAにも教え生きる術と盲目で戦う術を教えていった
だが傭兵はある日戦闘の最中に死んでしまう
やがて成長したAは父の遺志を継ぎボディガードになることに決めて試験に挑んだのだが、そこで試験官だった主人公と出会う
主人公はAの技が傭兵から教えられたものだと見抜くとその技を「気に食わない」と言い
その技を教えた傭兵を「犬死した馬鹿だったな」と散々に罵倒する
357 :
3/7:2012/12/24(月) 04:42:31.16 ID:3b3uoQXd0
父を馬鹿にされ激昂したAは主人公に発言を取り消させようと詰め寄るが主人公は冷笑するばかり
結局試験官に歯向かったとしてAは不合格となり犯罪者組織に身を落として前述の展開となった
Aは父を侮辱した主人公への復讐のためヒロインを人質に養成学校の学生に主人公を殴らせるなどあくどい手段まで使う
が、重症を負った主人公がバーサーカー的な能力を発揮してAに攻勢を仕掛ける
Aは父直伝の戦術で主人公に立ち向かうが主人公はその弱点を見抜いておりあっさりAは敗れる
更に主人公はAに馬乗りになりAに父親の悪口を言うことを要求しながら何度も殴る
358 :
4/7:2012/12/24(月) 04:45:37.29 ID:3b3uoQXd0
Aは要求を拒み殴られ続けて結局ヒロインが主人公を止めに入り戦闘終了
Aは主人公との戦闘で主人公の戦い方が父と似ている事に気が付きその事を問いかける
主人公は「似ているのは当然だ。そいつは俺の部下だったのだから」とコトの真相を話す
傭兵の編み出した戦術は耳頼りである以上欠陥があった
上官であった主人公はその事を傭兵に忠告していたが、ある日傭兵はコードに電気が通っているのを見抜けないまま爆弾解除に解除に失敗して重症を負ってしまう
傭兵は死ぬ前に自分のことをAに伝えて欲しいと、そして父はお前を愛していると伝えて欲しいと主人公に言い残して死ぬ
359 :
5/7:2012/12/24(月) 04:48:37.68 ID:3b3uoQXd0
主人公は自分の忠告を聞いていたにもかかわらず死んだ部下に対して哀悼をこめて「犬死にした馬鹿だったな」と言ったのだ
というのが真相で、Aもそれで納得して主人公に感謝してこのエピソードはハッピーエンドで終わった
いやちょっと待て
主人公は傭兵にAのことを託されているにもかかわらず最初にAと出会った段階で何でその事を言わない?
黙っていた理由も不明だがそこで傭兵のことを罵倒する必要はあったのか?
しかも主人公がAを殴りつけている時も含めて罵倒の内容は「犬死に」に関係ないような人格否定すらしているような内容であったがそこまで言う理由は?
360 :
6/7:2012/12/24(月) 04:50:52.42 ID:3b3uoQXd0
あったにしてもそこで罵倒する理由をAに説明しないとAが反発するのは目に見えているだろうし現にAは反発してボディガードの試験に落ちている
もし傭兵から伝えられた欠陥戦術で戦うAをボディガードにするのは危険だと判断したからあえて挑発したのだとしても
だったらなおさら今後も欠陥戦術で戦うであろうAをほったらかしにするのはA自身が危険なんだからAにその事を伝えて
改めてボディガードの試験を受けさせるなり自分の部下にして鍛えなおすなりしてやればいいんじゃないか?
主人公はAに傭兵の戦術には欠陥があり万能ではないということを伝えたかったらしいのだが、主人公の思考と行動の整合性がまったく取れない
361 :
7/7:2012/12/24(月) 05:03:48.52 ID:3b3uoQXd0
現にAは試験官だった主人公に歯向かった為にその後ボディガードといった表の世界に入ることが出来なくなり
欠陥のある戦術を抱えたまま裏の犯罪者組織という危険な場に身を置きヒロイン誘拐という犯罪にまで手を染めてしまっている
これは主人公が最初にAに傭兵の事を伝えていれば全部回避出来たことなのに、なぜかそこを指摘する人間は誰もおらず
Aも含めて周りの連中全てが『主人公素晴らしい』で終わったのが後味悪かった
なんで最初にAに傭兵の事を伝えなかったのかの理由は最後まで明かされなかった
これはいい胸糞
>>361 その欠陥は補えないからこの手の世界自体から抜けろ
と暗に示していただけだと思う
最初の時点で説明して納得するかと言われれば高確率で納得しないだろう
その技術に誇りをもって親から引き継いでいるのだから
哀しいかな
>>363 それにしたって主人公無責任すぎだろとは思うわ
>>365 実際そういう世界観ではある
基本的にこの世界で主人公は一番(実際の立場的にも)偉くて一番強くて一番正しい
だからこそ主人公のピンチを作り出し、傭兵を侮辱した主人公の人格を漫画のキャラにも読者にも疑わせておくというエピソードが入れたかったのがこの話だと思う
でもそういう話にしたいってのを優先したせいか主人公のやりたかったことと実際の行動が妙なことになってるのかなーと
そのせいでAは犯罪者という最悪の結果になってるしそれを咎められないのはやっぱ胸糞
367 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 19:46:40.25 ID:AEBoF62k0
分母を見ただけで読む気が失せました(>_<)
昔読んだレディコミで読んだ幼児虐待物が後味悪かった
転職活動をしている女性が毎日自分のアパートの前に深夜まで1人でいる女の子をみかけてた
その子は隣の部屋に住む女の娘で男を連れ込むのに邪魔だから外に追いやられてた
時々激しく娘を引っ叩く音が聞こえてくるから一度注意しに行くんだけど
親には態度を改める気が全く無く「だったらあんたが育てろ」と言われ引き下がってしまう
だんだん子供のアザか増えていって彼氏に相談するんだが「仕事さがしに専念しろ」と相手にしてもらえない
ついに子ども本人に「うちに逃げて来なさい」と言うんだけど、子どもも知らない人に話かけられたから逃げて行ってしまう
最後はニュースで子どもが死んだ事を知った彼氏が主人公宅で騒いでる様子と「そんな事より早く仕事探さなきゃ」と呟く主人公のシーンでお終い
結局どんな親でもその子どもにとっては大切で一番信頼出来る人だった
せっかく救いの手を差し伸べられたのに振り払ってしまったのと、主人公自体収入が無く強く出られなかったのが重なり最悪の結末を迎えてうわぁとなった
369 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/24(月) 20:44:52.75 ID:jSjIUKLz0
>>368 なにそれ生々しい
そのうち現実になりそう
タイトル失念、ストーリーもうろ覚え
確か20年くらい前の少女漫画誌で読んだ話
小5だか小6だかの女の子が主人公なんだけど、
主人公は同級生のA子とB男がただならぬ雰囲気であるのを察している
(曖昧だけど、B男がA子の家へ入っていくのを目撃する場面とかがあったかも)
実際、A子の家の近所で井戸端会議してる暇なオバサン達が
「あそこの家の子(A子)、まだ小学生のくせに男の子と寝てるのよ」
的なことをヒソヒソしているのも聞いてしまう
ショックを受ける主人公、でもその後どういう展開でそうなったのか忘れたが
主人公はA子に「実は私はまだ初潮が来ていない」と打ち明けられる…みたいな話
衝撃のあまり、細かいことを忘れてしまいあやふやな部分が多くて申し訳ない
初潮も来てない小学生が同級生とヤッちゃう話、しかも別に家庭崩壊だとか
子供社会の歪んだ性みたいな社会的メッセージを訴える的な作風でもなく
比較的淡々と描かれてた作品って印象が強く、それがかえって気持ち悪かった
現実の小学生にもこういうことあったりするのかも知れないけど、
それをわざわざ少女漫画として読みたいかってえと、決してそんなわけもなく…
小学生の頃、友達に借りた『魔少女のおもちゃ箱』っていう漫画が後味悪くて未だに
トラウマなんだけど、調べてみたらこのスレでよく名前が挙がる関よしみさんの漫画
だった。
女2人、男1人が雪山で遭難して老人と少女が山小屋に逃げ込むんだけど、吹雪は
止まないし部屋に鍵かけられて自由に動き回れない。
で、その小屋に女の子の両親の足のないミイラを見つけてじーさんを問い詰めると
「あの子は悪くない、純粋なんだ」みたいなことを言うだけ。
少女は友達と言って足をとったゴ●ブリを主人公たちに見せる。
足をとっているのは逃がさないため。
その後も少女がゴ●ブリ握った手でハンバーグをこねたりしているので耐えられなくなった
3人の中で美人な子が「もういや!帰る」と言って小屋を出て行こうとする。
それを聞いた少女が「じゃあ、これ」と言って握った手を差し出すと足のないゴ●ブリが!
驚いてバランスを崩した美人の子を少女が暖炉に押して燃やす。
全身火傷はしたものの全身黒焦げでかろうじて生きているような状態。
そんな子を助けるためにこの小屋を逃げだすことを決意した主人公の男子と女子と
目が覚めたじーさんが車で出て行こうとしたところを少女はじーさんの猟銃でじーさんの
頭を撃ち「行かせない」みたいなことを言って主人公たちを追い詰めるけど、どうにかして
逃げ出せた主人公たち(黒焦げになった子はどうなったか覚えてない)。
主人公の女子の足に少女の手だけが残っていた…っていう。
同時収録されていた話しもトラウマものだった。
>>371 女2人、男1人が雪山で遭難して老人と少女が山小屋に逃げ込むんだけど、吹雪は
老人と少女が住む小屋に逃げ込む の書き間違いだった…。
373 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/25(火) 02:27:09.13 ID:abN6TQSQ0
ちんちんがぽっ亀してしまった(*^^*)
374 :
1/3:2012/12/25(火) 03:43:13.02 ID:J9h12BXiO
ハリー・クレッシング「料理人」
のどかな村の名家、A家とB家。
A家で雇った料理人が両家を乗っ取るお話。
A家には息子と娘がいる。
A息子はB家の娘と婚約しているが、娘がぶくぶく太り出したせいで結婚は延期。というかB夫妻も太っている。
料理人は都会の貴顕の紹介状を持っていて、腕も確か。
A夫妻には美食と都会の流儀を与え、老執事には老人食を与えて感謝される。
が、老執事にしてみれば卑しい料理人風情が主人に近づきすぎるのは面白くない。
と思っているうちに体調を崩して解雇される。
はっきりとは書かれていないが、悪魔的な腕前の料理人が料理に細工して体調をおかしくさせたのは間違いない。
しかも「彼はもう役に立ちませんな。年金を与えてお払い箱になさっては?」
と進言したのだ。
料理人はA氏には都会の流儀と都会で流行しているカクテルのレシピを教え、A夫人には通販で豪華なディナーセットを買わせて本式のテーブルセッティングを教え、A息子には料理の奥深い世界を教えた。
375 :
2/3:2012/12/25(火) 03:44:29.17 ID:J9h12BXiO
家政婦は、名家(田舎だけど)にふさわしい上等なディナーセットを無駄遣いと主張し、他にも色々あって暇乞いをする。
A夫妻はB家をディナーに招待し、B家の面々は料理人の腕前に魅了される。
料理人はB家に料理を出前する事を申し出、一家を結婚式までに美しく変身させる事を約束した。
B娘は見る間に痩せ、本来の美しさを取り戻した。
料理人はその間、A娘との間に愛を育んでいた。
A息子とB娘、料理人とA娘の婚約が同時に発表され、結婚式も同じ日に執り行われることになった。
ところで、村にはプロミネンス城という美しい城があった。
A家とB家が結びついたら一緒に住むための城である。
(経緯はうろ覚え)
A家とB家はプロミネンス城に引っ越したが、B娘は危険なほど痩せてゆき、A娘は少しずつ太り始めた。
プロミネンス城で二組の結婚式があった。
料理人とA娘の豪華な披露宴には都会の貴顕が数多く列席し、料理人の弟子であるA息子が腕を振るった美食を楽しんだ。
A息子とB娘の披露宴はなく、結婚式の後、がりがりに痩せたB娘は寝室に直行し、A息子は台所に直行した。
披露宴のあとも、プロミネンス城には貴顕が入れ替わり立ち替わり滞在し、宴はいつまでも続いた。今日も明日も明後日も。
376 :
3/3:2012/12/25(火) 03:47:18.88 ID:J9h12BXiO
数日してB娘がひっそりと死に、B夫妻も死んだ。
一年後。プロミネンス城は相変わらず賑やかである。
Aという名の優秀な執事が使用人を叱咤し、同じ名前の家政婦が城中を飛び回って全てをきちんと整えている。
台所では、執事と家政婦に似た顔立ちの若い料理人が客人の注文に応えている。
太った主人は輿で担がれて時々台所に現れ、料理人を激励する。
女主人はすっかり太ってしまい、台所で料理人に新作スイーツをねだる。
料理人は女主人を優しく見守り、肩を抱いて話し掛ける。
…さらに一年後…女主人は部屋から出られない程太ったそうだ…
…村人は時々不安になる…作物や湖の魚を高値で買い入れてくれるのはいいが、段々量が多くなる…
…畑が痩せたら…魚を獲り尽くしたらどうなるのか…
料理人何がしたいの?
後で書き溜めるからタイミング見計らって投下しる。。
乗っ取るにしても食材で資金食い潰してるから料理人のしたいことがいまいち分からん
復讐?
浜岡賢次 作 4年1組の144話が後味悪い
主人公神奈川ケン(以降ケン)がある日、目が猛烈にかゆくなり偶然クラスメートの机に
置いてあった目薬を滴眼するが、その目薬の持ち主はものもらいを発症していたため
ものもらいが移って目が酷く腫れてしまう。翌朝ケンは登校するが目がまったく見えない
ために教室に入ろうとしたときに友達が閉めようとしたドアにケンの鼻が勢いよく挟まれ
血まみれになる。ドアを閉めた生徒に激怒し追いかけるが目が見えないので学校の外まで追いかけるが見失う。
ケンは探しながら外を歩いているが、店員が持つ試使用用の脱毛スプレーが運悪く
頭に吹きかかってしまい脱毛で丸坊主に。気づかずに歩き続けているとまたまた運悪くバナナの皮を踏み、
滑って転んだ拍子に顔が柵に挟まり抜けなくなる。更に悪いことに頭上から巨大なハチの巣が落ちてくる。
必死にもがくが頭が全く抜けないので顔中をハチに刺され、ケンの顔は原型が分からないほどボコボコに腫れあがる。
鼻は潰れているので口でしか呼吸できない。またまた運悪く、球場から放たれたホームランボールが口にすっぽり嵌ってしまい、
鼻口ともに全く呼吸出来ない状態に。
必死に暴れたあげく、顔が挟まったままなんとか柵ごと抜け出せたがまだ息ができない。
苦しさのあまり路上を疾走するが、蓋の外れたマンホールに足を踏み外し、転落して柵がマンホールのふちにつっかえた衝撃で口にはまっていたボールは抜けやっと呼吸できる状態になり安心するケン。
しかししばらくして野良犬が近くに来て、ケンの顔に長々とウンコを盛り付ける。
「か、神よー・・・」と嘆くケンの姿がフェードアウトして終了。
見直したら変なところで改行してるな。見辛かったらすまん
運が悪いね
以上
>>380 浦安の作者じゃねーかw
いつものパターン
いつものように一日を過ごし、いつものように床に入ったある一家。
その一家の住む家の前では、数カ月前に水道管工事が行われていた。
その際、水道管の横にあるガス管にかすかな歪みが生じた。歪みは数カ月をかけてガス管に亀裂を生じさせていた。
そしてある日の深夜、亀裂から漏れたガスはその一家の住む家に一気に侵入した。
翌日、付近の住民の通報で消防隊員が捜索した際には、一家はまるで眠っているように息を引き取っていた。
死因は都市ガスに含まれる高濃度の一酸化炭素。
吸えば人は一瞬で気を失い、酸欠状態に陥る。一家はおそらく自分たちの命の危機にも気づかず亡くなってしまったのだろう。
そしてその住宅は、事故から30年以上たった今も廃墟として放置されている。
駅前商店街の一角、人通りの多い場所である。
あの事故を知っている市民は、廃墟の前を通るたびに、なんとも言えない物悲しさを感じる。
人はいつ死ぬかわからない。自分に落ち度がなくても。
今は吸っても死なないガスが使われてるらしいけど震災とかでいつ死ぬかわからないもんね
>>377 読んだ限り、復讐とかではなくて 唯 美 食を極めることが目的な印象。
だから 山海の実り豊かな地方に広い土地と財産持ってて、付け入る隙があるから狙われただけで、A・B両家は完全な飛ばっちり
>>385 しかも
>>384は、全国紙の一面になるような事故だったにもかかわらず(最終的に10名死亡)
今は全く風化してしまってることにびっくり。
ネットでぐぐっても関連するページはわずかにしか出てこないし。
「少年と犬」という短編SF 既出だったらごめん。あとまとめ下手でごめん。
舞台は「北斗の拳」の世紀末的な感じ。大きい戦争の後、人類の文化レベルが何段階か退行した世界。
この世界では兵器として犬の品種改良が進んでいて、人間とテレパシーで意思疎通ができるようになってたり、普通の犬よりずっと長寿で生命力も強い。
そんな世界で主人公の少年は犬と一緒に暮らしている。
だが立場的には対等。というか、文字の読み書きを少年に教えたのも犬。戦争の生き残りなので経験も豊富で、犬相手に頭が上がらない感じ。
ある日、映画館で(この世界では映画は最高の娯楽)少年は一人の少女が男装して紛れ込んでいるのを見つける。
上のような治安もへったくれも無い環境なので、若い女が一人でうろついているなんてあり得ない。
実は、少年達が暮らしている地上とは別に、戦争が始まった時点で富裕層が地下へ潜って生活の場を移していた。
本来、地上と地下はまったくの没交渉なのだが、たまに好奇心から地上へ抜け出してくる奴らがいる。そう言う連中はいわゆる「カモ」扱いであり、当然のように少年も少女を犯そうとする。
犬の助けを借りて追跡し、人気のないところでレイプ……しようとするが、そこはチンピラグループの縄張りだった。
気がつけば囲まれてて、捕まればどんな目に合わされるか解ったもんじゃない。
少女を匿って、少年と犬は廃墟に立てこもり抵抗。最終的にはチンピラが建物に火を放つが、ボイラー室に隠れてどうにかやり過ごす。
その後、少女は結局レイプされるが、元々「恋に恋する娘」でありセックスの楽しみを知って最終的には少年に行為をせがむように。
少年は少年で女は「犯して性欲処理するもの」であって「愛のあるセックス」というものを知らない。
知らないが少女とのセックスは「悪くない」程度には思っており、少女の「愛してる」という言葉に応じて「一緒に暮らそう」という返事をしてしまう。
実際のところ、少女は世紀末世界では銃もろくに撃てず、何の役にも立たないお荷物だし、食い扶持を確保するだけでも一苦労。
犬は現実的にその当たりを気にしているが、少年は「なんとかなるさ」と少女に溺れていく。
しかし、隙を突かれて少女は少年を殴りつけ逃走。少年は意識を取り戻すと逆上し、残されていたIDカード持って少女を追いかける。
カードは地下世界へ向かうエレベーターの鍵にもなっていて、その入り口は特に隠されることもなく放置されている。
犬は「地下になんか行ってもろくなことにならない」と忠告するが、少年は完全に頭に血が上っていて犬と喧嘩別れ。
結局犬はエレベーターのところで待ち、少年は一人で行くことに。
地下は一昔前の田舎町のような広大な空間になっていたが、エレベーターから降りた瞬間、警備ロボットに拘束されてしまう。
連れて行かれた先は公民館みたいなところで、町の長老らしい老人達が事実を告げる。
実はこの町では、どういうわけか年々男が減っていて、出生率が低下しているとのこと。
そこで少女を地上に「餌」として行かせることで、「男」を連れてこようという計画だったのだ。
だが、基本的に地上の「野蛮人」を招き入れることは苦々しく思っている様子で、苦渋の決断だった模様。
少年は、少女を差し出すことを条件に、その提案を受け入れる。
ところがいきなりヤり放題というわけでなく、この町の一員としてふさわしくなければ駄目、ということで礼儀作法から教え込まれることに。
元々長老達の自分を種馬のように扱う態度が気に入らず、隙を見て少女と逃げだそうと思った少年は、時々地が出ながらも、表面上はどうにか従っているように装う。
そして、いよいよ少女と対面する日。
少女は少年を殴ったことを謝り、この街を抜け出して少年と自由に暮らしたいと言う(この辺り、少女の結構なスイーツっぷりが発揮される)。
結果、少年は少女を囮にして少女の父親、長老の一人を殺害して逃亡。
少年としては逃げ出すために当然の必要なことだったが、まさか父親が死ぬとは思ってなかった少女は、半分狂ったようになる。
渡された銃を、昨日まで仲間だった町民に笑いながら撃ちまくる。
少年は考えなしに弾を浪費する少女に呆れながらも、最終的に、換気口のようなところを通って地上へ脱出。
地上に戻ってみると、犬はチンピラ集団の襲撃を受け、酷い怪我を負っていた。
何か食べ物があれば、兵器としての回復能力でなんとかなるだろうが、このままでは死んでしまう。探しに行っている時間はない。
後ろでは少女が「そんな犬なんかほっといて、私を愛してるんでしょ!?」「もうあの町には戻れない! 責任取ってよ!」と急かしてくる……
場面が変わって、少年と犬が休息している。少女は居ない。
犬はたらふく【食事】をし、危機は脱した状態。
少年は疲れた顔ながらも回復を喜び、残った【食料】を袋に詰めて、犬と共にその場を去る。
いわゆるお嬢様育ちの恋に恋する娘と、知能が高くて自分よりも経験豊かな犬。
確実に後者を選んだ方が世紀末世界では生存率は高いだろうけど・・・・・・なんだかなぁ、と思いました。
ノベル版の金田一少年の事件簿より、『邪宗館殺人事件』
6年前の軽井沢にて4人の天才少年少女(文学少年・ヴァイオリニスト少女・画家少年・プログラマー少年)と
彼らの里親と仲良くなった金田一は、数日間だけその家族が住む別荘で泊まる
ある夜里親には内緒で子どもたちだけで近くの廃墟へ肝試しへ行くが、
文学少年とペアになり先へ進んでいく途中で床が抜けて落下、金田一は足を挫いてしまう
一人で金田一を連れて行くのは無理だと判断した文学少年は、他の3人の力を借りる為に呼びに行く
その間、金田一は謎のうめき声を聞いたりローマ字で名前が書かれているリュックを見つけたりするものの、
余りにひどい捻挫だった為4人に助けられて廃墟を後にし、この出来事はうやむやとなってしまう
それから6年後の現在、高校生になった金田一は部屋の掃除の最中に6年前の軽井沢で起きた、
餓死した遭難者の死体が発見されたという記事を偶然見つけた
その死者の苗字は、6年前に見たリュックに刻まれていた名前と同じ読み方であり、場所も廃墟から近い事から、
時期的にもあの時のうめき声は生前の遭難者の声であった可能性が極めて高かった
この事故は実は殺人事件ではないのか?
そう瞬時に判断した金田一は、当時買った旅行ガイドを片手に、再び軽井沢のあの別荘へと赴く
6年ぶりに訪れた別荘では、昔よりさらに才能を開花させた4人との再会を楽しむ
しかしその翌日、廃墟で文学少年が死体になって発見された
警察が呼ばれて犯人を捜す際、日記から6年前の遭難者を餓死させた犯人を文学少年が見ていた事が発覚する
犯人の目星がつく前に、今度は里親(義父)が自室でコーヒーに入ってたトリカブトの毒で死亡していた
パソコンで遺書が書かれており一度は自殺だと思われるものの、金田一は一見密室に見えるトリックを見破り、
殺人事件だとわかる
392 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 02:05:45.68 ID:VQTkA7ku0
ちんちんがぽっ亀してしまった(*^^*)
すまん、日記の持ち主は文学少年だという事を書くのを忘れていた
因みに里親(義父)は見られていた事を日記の内容聞くまで知らなかった
この一連の犯人は、ヴァイオリニスト少女だった
ヴァイオリニスト少女の家族は、昔ある旅行ガイドの特集に組まれていた『食べれるキノコ』の記事で、
毒キノコが誤って「食用キノコ」と紹介されていたのを信じてしまい、たまたま食べなかった少女を残して全滅していた
そしてこのキノコの特集の取材を受け、毒キノコを「食用キノコ」と紹介した人物が里親(義父)だったのだ
金田一がたまたま持ち込んだ古い旅行ガイドがその時のもので、この事実を知ったヴァイオリニスト少女は、
仲が良かった文学少年に「6年前の記事を読んだ、里親(義父)は人殺しだった」と話す
文学少年はそれを聞いて「僕も知ってる、昔の事だからもう忘れた方がいい」と答えた為、
ヴァイオリニスト少女はカッとなってしまい、たまたま近くにあったハンマーで文学少年を撲殺してしまう
そしてその後、本当の家族の復讐として里親(義父)を毒殺したのだ
犯人を当て犯行の真相を知った金田一は、ヴァイオリニスト少女に真実を話す
文学少年が知ってた『6年前の記事』は新聞記事の方で、旅行ガイドのは知らなかった
そして元々里親(義父)に恩を感じていた事もあり文学少年はあの時、「昔の事だからもう忘れた方がいい」と発言したのだ
(ヴァイオリニスト少女が話した『6年前の記事』は旅行ガイドの方で、新聞記事の方は知らなかった)
つまり『6年前・記事・人殺し』のキーワードが偶然一致した勘違いによる悲劇だった
ヴァイオリニスト少女は半狂乱となって暴れて、その後気絶
意識が戻り警察に逮捕されるまで放心状態となってしまう
いくつかの偶然が重なり金田一がこの軽井沢に来なければ、この悲劇は起きなかったはずなのに
帰り道に金田一は美雪にそう告げて泣いた
たまたま見つけた記事から殺人事件に発展しちまったから、後味悪かった
因みにこの時に登場したプログラマー少年、不定期連載するようになった漫画の方で、
別件の殺人事件の犯人となり逮捕されてる
さすが死神
里親は何で何で遭難者を殺したの?
396 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 08:32:55.65 ID:3Wj/VcWR0
733 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/16 00:32
もう、20年ほど前の話ですが、踏切事故を目撃しました。
小学校2年生か3年生くらいの女の子が子供用の自転車で踏切を渡ろうとして
踏切のレールの溝に、自転車の前輪がはまり倒れてしまいました。
その弾みで、女の子の片足もレールの溝にはまってしまって抜けられなくなってしまったのです。
昼間でしたから、周りには人がいっぱいいて、
女の子を引っ張る人、自転車を片付ける人それぞれ助けようとしました。
自転車は簡単に溝からはずれたのですが、女の子の足がどうしても外れないのです。
その内、警報機が鳴り始めたので、その場にいた男の人が、あわてて発炎筒を炊いたのですが、
電車はそれに気づいたのか、気づかないのか、どんどん近づいてきて、
遮断機が完全に下りたころには、助けてようとしていた人も蜘蛛の子を散らすように、逃げて行きました。
最期に女の子は、「死にたくないよー」叫び、次の瞬間電車に轢かれてしまいました。
情けない話、私は警報機が鳴った時点で、怖くて逃げてしまいました。
後になって人伝に聞いたところでは、女の子の足は溝にはまった拍子に
足首のところで、曲がって折れていたそうで、線路を切断しない限り助けることができない状態だったそうです。
私は、女の子の最期の叫び声は聞きませんでしたし、死体も見てません。
でも、今だ遮断機の音がトラウマになっています。
>>395 読み返してみたら、書くのを忘れていた
里親(義父)は毒キノコを「食用」と紹介していたのをネタに、遭難者(確か記者)から強請られてた
そして口を塞ぐ為両足の骨を折られて廃墟に監禁、餓死させた
手塚治虫の短編『夜よさよなら』
舞台はメキシコ。日本人とインディオのハーフである主人公は馬に乗って遠出している最中に崖から落ちてしまう。
馬は首を折って即死、自らの足も折れて動けない。
そんな彼のもとに、不思議な声が語りかけてくる。「目の前にある大きな石をどけてください。下敷きになっているんです」
石をなんとかどけてみると、そこにはサボテンがあった。このサボテンこそ声の主だったのだ。
次の日から主人公は身動き一つ取れないまま何日も灼熱の太陽に晒され続けるという生き地獄を味わうが、サボテンが助けてくれる。
のどが乾けば水分をたくさん含んでいる自らの体を食べるように教え、毒蛇に襲われそうになれば必死に説得し、絶望しそうになった時は美少女の姿を取り励ましてくれる。
この献身的なサボテンに主人公はノーチェス(スペイン語で夜という意味)という名前を付け、友情を育んでいく。
その後主人公は救助されて、ノーチェスも一緒に連れて行ってくれるようお願いする。
無事に生還した主人公はサボテンが励ましてくれたおかげで助かったと話をするが、家族は信じない。
ノーチェスも口を利かなくなってしまう。そんな彼女を見て主人公は「けがが回復したら元の土地に返してやる」と約束するが、別れたくがないために約束を守れなかった。
ある日、主人公は父(日本の海外商社の支社長)の仕事の都合で東京に引っ越すことになって、大喜び。日本にルーツを持つ彼にとって、日本は憧れの国だったのだ。
ノーチェスも連れて行こうとするが、母に「まだそんなボロボロのサボテンをかわいがっているの?」と言われ、置いていかざるを得なくなる。
憧れの日本での暮らしはあまりにもみじめなものだった。日本語が下手なためにいじめの格好のターゲットとなったのだ。
いじめっこに反撃したこともあったが、教師に呼び出され散々なじられる。父の方も仕事がうまくいかず、若い上司にいびられる始末で、どんどん自暴自棄になっていく主人公。
こんな国にいてやるものか。メキシコに帰りたいよ…すると家の外から懐かしい声が聞こえてきた。ノーチェスだ。
ノーチェスは主人公が発するかすかな気配を追って、分身(本体からできたコブの一つが落ち、各地を転々としていた)を作って旅をしていたのだ。
再会を喜び合う二人だが、ノーチェスは野生なので鉢植えよりも野に植わっていた方が好きなのだと言う。二人は誰にも知られずに毎日会おうと約束する。
ところがそこは工事現場だったので、次の日工事に巻き込まれたノーチェスは再び失われてしまったのだった…
一応その後も主人公は希望を失わず、何十年でも待ち続けると決意を固めるというラストになっているんだけど、終盤の展開にポカーンとなっちまった…
前半のサバイバルかつ幻想的な展開や、ノーチェスの旅の過程は大好きなんだけどね。
「テレビでフランス語」って番組の中の話。
その回では、フランス人はうさぎを食べますという内容のVが流された。
それを見ていたスタジオのフランス人男性(発音担当)の話。
「僕も子供のころ、うさぎを飼ってたんです。ある日、いなくなっちゃったので、おばあちゃんに『うさぎは?』って聞いたんです。そしたら、『さっき食べたじゃない』って。夕食にされちゃったんですね。」
うさぎを食べるのは別にいいけど、
孫の可愛がってるうさぎ食べちゃうのは止めて欲しい。
食べるならペットにするな。
ペットにしたなら食べるな。
>>401 「野性のエルザ」の作者も同じ目にあったそうな…
>>402 なつかしい。
あの人はライオン可愛さのあまり、
人にはやさしくなくて、相当恨み買ってたらしい(ソース:ムツゴロウ)けど、そんな目にあってたのか。
釣りバカで田舎から出てきた男が好きな女からウサギ貰って
後日「美味しかったです!」ってのがあったな
女視点ウザギ=ペット
男視点ウサギ=食材
童謡にもウサギおいしいと歌われてるしな
>>405 漫画にあったな、その歌詞聞いたウサギが「おいしい」と勘違いしてビビるネタ。
でも捕ったら食べるのでしょう?
まあでも追った後は捕まえて喰うんだろうから間違ってはいないよな。
「ふるさと」二番の幼児の頃のイメージ
正 いかにいます父母 恙なしや友が来 雨に風につけても 思い出ずるふるさと
俺 以下にいます父母 つつが梨やとも柿 雨に風に漬けても 思いいずるふるさと
つつが梨という梨と、とも柿という柿を漬け物にすると思っていた
>>411 雨にもまけず風にもまけず
漬物しながら、父母を思うと。
いい歌だなー。
って、ワロタ。
413 :
1/4:2012/12/26(水) 21:17:09.95 ID:JPpLTKZZO
小松左京「静寂の通路」グロ注意。
近未来の東京。蒔田の妻、京子は二度目の流産をした。
病室を見舞った蒔田は、
「僕と田村、どっちの子なんだい?」
と悪気なく言う。
京子は、
「こんな時にひどいわ、今度は間違いなくあなたの子よ」
と言う。
夫婦が互いに"婚外セックス"の相手を持つ事は普通だった。
田村は蒔田の友人で、冷静で貫禄とあたたかみがあり、蒔田の嫌いなタイプではなかった。
京子が婚外セックスの相手に田村を選んだ時、彼ならいいかな、と蒔田は思った。
蒔田と京子は二年前に三歳の息子を亡くしていた。
息子は生まれた時は元気だったが半年頃から発育が遅れ、二歳になっても立つ事ができなかった。
言葉も遅く、手足がひょひょろと細く、京子に似て可愛らしい顔立ちだがやけに頭が小さく、三歳を過ぎて急にひきつけを起こして死んだ。
医者は、最近増えている突発性代謝障害だと言って慰めた。
養子も代理母も嫌がった京子は、人工子宮での出産に積極的になった。
卵子を三個採取し、一つは薬物で増殖させ、過程を精密にトレースする。
一つは第三者の健康な精子と授精させて、過程を精密にトレースする。
蒔田の精子を第三者の健康な卵子と授精させて、過程を精密にトレースする。
三つともクリアすればどちらも正常なので、いよいよ夫婦間で授精させる。
414 :
2/4:2012/12/26(水) 21:18:14.11 ID:JPpLTKZZO
受精卵が二つに分裂すれば、片方は観察用人工子宮に着床させて経過を観察する。
もう片方が本命で、これは本番用人工子宮に着床させる。
受精卵を観察、すなわち可視光線を当てることはよくないと判明しているので、観察用の方から類推するのだ。
観察用の胎児は五ヶ月頃に廃棄される。
京子は受精卵に名前をつけて、毎日"面会"に通った。
医者は蒔田にこっそり、成功率は30%以下だと告げた。
蒔田は婚外セックスの相手に、人工子宮を依頼した病院の看護婦、良子を選んだがすぐに破局した。
21歳の良子の巨乳巨尻を見て、元気な子を生めそうなのに…と、蒔田は残念でならない。
良子は12歳からセックスを楽しみ、顔と体どころか膣まで整形した 普 通 の 女 である。
京子の事を、わざわざ子供を欲しがるなんて変わってる、役所が卵子を欲しがるならいくらでもくれてやるが妊娠して体型が変わるのは耐えられない、赤ん坊なんてギャーギャーわめく汚い生き物、とせせら笑う。
このがさつな物言いが破局の原因だった。
「うちの病院の人工子宮、保育器に移せるまで成長した例はないのよ。赤ちゃん、元気に育つといいわね。さよならアラサーおじさん」
蒔田は思い出した。
流産した京子を見舞った日の違和感、産科病棟なのに赤ん坊の泣き声がなかった事を。
最初の子が生まれた時は違った、赤ん坊の泣き声や母親の笑い声、若い父親の照れ笑い、健康そうな若い妊婦の姿があった。
あの日の産科病棟には、土気色の顔をした妊婦が数人いただけだ。
415 :
3/4:2012/12/26(水) 21:19:23.51 ID:JPpLTKZZO
蒔田は出張で地獄を見た。
勤務先が過去に造成した土地をボーリング調査すると、有機水銀・有機弗素・鉛・カドミウム・プルトニウム・ナフサその他の炭化水素化合物を含んだ汚泥が噴き出した。
調査の結果、冠土と工事による地圧で地下水脈の流れが変わり、近郊の農地で数十年かけて土壌に染み込んだ、今は禁止された殺虫剤や化学肥料が流れ込み、昔の化学工場跡地の残存物と混ざって未知の化学反応が起きた…と推測された。
「俺たちは20年も昔の奴らの尻拭いをさせられたんだ!」
20年がかりの公害対策が実を結び、スモッグは消え川の流れは澄んだ。
代替エネルギーの開発が進み、普通車は平均20km/hの電気自動車にかわった。
緊急車両は 6 0 km/h と い う 高 速 を出せる特殊なものだ。
出張から戻った蒔田は、京子と田村のセックスを目撃した。
京子は、人工子宮の胎児が死んだ事を理由に離婚を切り出した。
蒔田は拒んだ。京子がいないと自分は不完全な人間だ、子供は養子を迎えればいい。
京子は泣き崩れた。
養子を考えた京子が見学に行った施設には、健常児は一人もいなかった。
性器だけ一人前になった三歳の男児が、同じように性器だけ一人前になった二歳の女児を犯していた。
二歳の女児が産み落とした奇形の小さな胎児が、機械に繋がれて生かされていた。
416 :
4/4:2012/12/26(水) 21:20:59.34 ID:JPpLTKZZO
厚生関係の技官である田村は言った。
先進国で出生率が急激に下がっている。
不妊や流産が増えている。
やっと生まれた赤ん坊はほとんどが発育障害で、四歳まで生きる事は滅多にない。
死んだ赤ん坊の脳や脂肪組織から有機塩素や砒酸塩、放射性物質が発見された。
数十年前の連中がやたらとばらまいた化学物質が生体濃縮で蓄積され、混ざり合ってわけのわからない有毒物質が合成されたのだ。
公害対策は遅かった、だが彼らを責めるわけにはいかない。
彼らはよりよい社会を作ろうとしただけなのだ。
産科病棟の静かな廊下で、蒔田は思った。
俺たちは12〜3歳でピル(男性用ピルも開発された)を服用してセックスを楽しみ、30を過ぎて、あるいは妊娠してやっと子供の事を考える。
子供を欲しがっていた京子は例外だ。
京子が見た奇形児は幼生生殖というやつかもしれない。
遺伝子は人間よりしたたかだ、人間の形を捨てても生き延びようとするのだろう。
蒔田は田村に言った。
飼っていた金魚が死んで、それを食った猫が死産し、死産した胎児を食って数日して死んだ。何か関係があると思わないか?
田村は言った。
くわしく聞かせてくれ。何か手がかりになるかもしれん…
>>388 面白そうと思って検索したら映画もあるんだね
個人的にはラストでスイーツのために犬を見捨てたって話だったら後味悪かった
打算とはいえ犬の方を取ったのでちょっとスッキリ
418 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 21:31:18.89 ID:roIU7KWX0
>>399 サボテンが旅をするってゆうのがどうも… (>_<)
>>413-416 アイディアの元がレイチェル・カーソンの「沈黙の春」だったか。
題名は「赤ん坊の泣き声が聞こえない産科病棟」を意味する伏線。
除去されたはずの残留汚染物質(環境ホルモン)による
「人間の」(ミュータントとしては残るかもしれないが)生殖機能の致命的破壊がテーマだけれど
これが書かれたのは1970年、今から42年前なんだよな。
>>388 めちゃくちゃ面白そうなんでDVD買ったよ(カルトムービーコレクションが安かった)
このスレって話をうまくまとめて面白く書く人が多くて大好き。
>>418 本体にできたコブの一つが窓から落ちる→トラックに詰まれていた豚の鼻に入って捨てられる→
アメリカ密入国者の袋に付着→コカイン袋に紛れこむ→押収した密輸品を運ぶパトカーから落ちる→
水兵の持っていた荷物に付着し、第七艦隊のミサイル巡洋艦(日本行き)に乗り込む→海軍の不用品が詰まれたトラックから捨てられる→
主人公の家の近くに落ち、根付く…って感じだったよ
植物は種の状態での移動手段が豊富なのは知られているけど、このアイデアはすごく面白いと思う
>>421 そいつ荒らしだから構わないほうが良いよ
423 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/26(水) 23:51:48.35 ID:roIU7KWX0
>>421 ありがとうございます(>_<)私はこのスレで虐待されてるんです(>_<)
>>370 懐かしい。花とゆめじゃない?
確かコナコナチョウチョウってタイトルの単行本に収録されてたような。
同時収録の他の話もウツだった記憶がある。
>>419 4〜50年ぐらい前は日本も公害が社会問題になってたよね。
水俣病とかイタイイタイ病とか光化学スモッグとかさ。
今は中国が同じ轍を踏んでるのかな。
>>416 あれ、これで終わりかな。まだ続きがあるなら気になる。
小松左京はこのスレ頻出だけど、リアルな気味の悪さが良いね。
主人公の喪女は、勉強はできるけど容姿には自信がなく、気後れしてあまり外見に気を配らない地味っ子
父の趣味に影響されてギターを嗜み、軽音部に所属しており、先輩の物静かなイケメンに惹かれていた
進学コースの喪女は特別カリキュラムに忙しくあまり部活に参加できていなかったが、
コツコツと実力を磨いて先輩に認められ、行く行くは恋の対象になり告白されたいと夢見ていた
喪女には正反対の友人がおり、彼女は派手でお洒落が大好きな子だが、幼馴染で不思議と馬があった
コツコツと努力する喪女とは正反対に勉強嫌いで頭が悪く、無趣味でなにをやっても長続きしない
好きな人ができるとすぐにその人にあわせて趣味をつくるが、告白が性急すぎて失恋してばかりだった
喪女は友人に憧れを抱く一方で、「アリとキリギリス」に例えれば自分はアリで彼女はキリギリスだなと思っていた
物静かイケメンは陽気イケメンと仲がいいのだが、喪女の友人は陽気イケメンに恋をするようになった
陽気イケメンにアプローチするために、友人はコードもろくに読めないのに軽音部に入ってきた
全く行動が早い奴だなと喪女は呆れていたが、友人は進学コースではなく普通コースで時間を持て余しており、
喪女よりも頻繁に部に出入りするうち、拙いながらもすぐに楽器を弾けるようになり、社交的な性格から部のムードメーカーとなった
やがて友人が陽気イケメンに告白したところ、部活に勤勉な姿が魅力的に映ったのか先輩はOKして二人は恋人になった
喪女が進学コースで遅くまで残って勉強する一方で、友人・陽気イケメン・物静かイケメンは三人で下校するのが日常になった
楽器なんて最近弾き始めたあの子がなんで部で認められた存在になってるのよーと喪女は密かに嫉妬するようになった
一方で、物静かイケメンと仲のいい陽気イケメンの彼女であるなら友人なら、自分と物静かイケメンの橋渡しをしてくれるかもと思うようになった
「今度早く帰れる日があるから、私も一緒に帰っていい?」と喪女は意を決して友人に頼み込むが、
友人は「あ、それはちょっとだめだと思う」とすごく困ったように言ってきた
浅ましくすがってみたのに叶わず、迷惑そうにされた!と益々喪女は傷つき、友人に憎悪すら抱くようになった。
実は友人は、陽気イケメンと付き合い始めてすぐに、友人と物静かイケメンをくっつけようとがんばっていた。
「私は喪女ちゃんと仲がいいから、今度喪女ちゃんも下校グループに一緒に来てもらおうと思うんです、いいですか?」
と言ってみたところ、物静かイケメンは「あの子もさくて気持ち悪いよね。部活もたまにしか来ないし舐めてる感じ、俺は正直いやだわー」といった返事が返ってきた
これは脈がないどころではないし、近づけさせたら喪女が傷ついちゃうなと考え、友人は二人をくっつけさせる作戦を諦めた
友人は喪女を可哀想だと思う一方で、片思いをしているくせに身なりに気を使わず好意も示さないような喪女は、
「アリとキリギリス」で言えば努力をしないキリギリスの方だなと思っていた
喪女は、勉強も音楽もあれだけ努力しているのに先輩にはまるで近づけない事、
友人がその橋渡しすらしてくれずまるで自分を軽んじているようである事、
それらに傷つき、取り柄であった勉強にも身が入らずずるずると転落していった
気持ちを切り替えてまたがんばれば取り返しがつく範囲ではあったが、
ネガティブすぎて視野狭窄に陥った喪女はもう死ぬしかないと考え、自宅の風呂場で手首を切った
最後に何か言おうと友人に電話をかけたものの、用があるのか出てくれなかったので、
喪女は死んでいくまでの間、留守番電話に向かって恨み言をつぶやきつづけた
完
だから喪女なんだよとしか言いようがないな
好かれたいならまず身奇麗にしろよと思うわな
喪女もブサキモヲタも
風呂にも入らないで二次元の嫁ーとか中古は臭いー言ってる男
おまえのがよっぽと匂うし二次元美少女も実際にいたらお前を選ばないし
中古さえもおまえは 選 ぶ 側 にいないし選んでもらえない
>>428 文章わかりやすかった。
面白かった。
このスレは話の内容だけじゃなくて
文章力も大事だな。
喪女の家族
「なんであなた電話に出なかったの?あなたがちゃんと出て病院なり呼んでくれたら喪女ちゃんは助かったのに!
だいたいどうして喪女ちゃんはあなたに電話したのかしら? まさかあなたが喪女ちゃんを自殺に追いやった犯人なんじゃ!?
あなたみたいなチャラチャラした格好の子が大人しくて真面目な喪女ちゃんといつも一緒にいるなんて変だと思ってたわ
あなたがいじめでもしてたんじゃないの!そうに決まってるわ!喪女ちゃんを返してよ!」
「喪」に同情の余地はみじんも無しってことですね。男女どちらでも
一昔前なら「異性にもてない人は不器用で控え目なだけ」とか、
「もてない人のほうが浮気もしないし謙虚で交際相手の理想像」
などと言われましたが、ネットが発達して喪の本音が吐き出される現在
「もてない人間」は陰湿で卑小で異性への憎悪に溢れた劣等生物でしか
ないという紛れもない真実が白日の元にさらされましたしね。
むしろ「もてない人間」は人付き合いすら全力で避けるべき存在なのです。
直接2ちゃんを見ない層でもスマホの普及で各種まとめサイトを見る機会が
増えているので、今後ますます「喪」への認識が広まることでしょう。
>>434 ステレオタイプの人も怖いという話ですね
フィクションの一編から、そこまで妄想含めて言えるって怖いw
拗らせた喪より怖そうw
一体誰と戦っているんだ
を素でやってるレスだな。
唐突なオタや喪叩きに草生える
ラノベやね
ラノベってそんな身も蓋もない話もあるんだ。
みんな萌え目的かと思ってた。
身も蓋もない喪叩きっていうより、
「目標に合った頑張り方じゃないと結果は出ないですよ」っていう、
メッセージなんじゃないの?
お互い相手をキリギリスに例えてたり
女の表面だけの薄っぺらい友情を描写してて程よい胸糞だと思う
リア充の方は喪女を思いやってたし薄っぺらくはないだろう
リア充の方は喪が見た目とかちゃんとしてないって認識してて
キリギリスだって見下してたわけだし
本当に喪を思いやってたら先輩と橋渡しする前に
喪に容姿の事とか人との付き合い方とかアドバイスしてるでしょ
ぶっちゃけ身の丈にあった人間とくっつくのが一番だよね
地味喪は地味喪とが相性いいよ
「勉強では昔から敵わなかった喪に『女』として勝っていることに優越感を持っていたのかもしれない」なんて描写があるからね
ついでにいうと喪は「アリとキリギリスみたいに吹雪の中で飢え死にしても容赦なく見捨てる」と言い放ってたり
喪が自殺した原因が自分だと気付いてたリア充も「喪が言ってたように容赦なく見捨てただけ、恨みっこなしで立場が逆になっただけ」って考えてたり
>>449 ほうほう。
リア充の積極性に好感が持ててたけど
このドライな考え方もより一層好感持てる。
少女漫画とかだとモッサリとしたブスがメイクをして髪型を変えたら実は美少女だったとか
モッサリとイケメンが恋愛とかになるんだろうなw
漫画だと主人公格は男女共にブサイクは少ないなぁ
見た目は良いのに普通だとか普通の基準おかしいだろといつも思う
『私がモテないのは〜』ってやつかと思ってググッたらラノベじゃなかったのかアレ
>>449 喪が死んでから心霊現象に悩まされるようになっての必死の自己弁護ってのも書いといてやれよ、さすがに意味違って見えるぞ
題名は何ですか?
すいません流れ読まずに投下。
近くの動物病院の先生先日が亡くなってしまい、その経緯を聞いた。
病院が最近休みがちなのは知ってたが、どうやら先生が末期ガンだったらしい。
しかし、自分の治療の合間に病院(兼自宅)に戻っては動物の診察をしていた。
ある日避妊手術の途中に先生倒れて救急搬送。
そのまま帰らぬ人となったらしい。
志半ばの先生も遺された家族(まだ小さい子が居る)も可哀想だが何より避妊手術中の動物どうなったのかが気になって仕方ない。
自己解決した。
「断章のグリム」か。
>>427の文章は喪女板から
まるまるコピペなんだ。
>>456 先生は気の毒だけど、無責任だと思う。飼い主だったら、そんな状態で大切なペットの執刀なんてして欲しくないよ。
楳図かずおの「おろち」のある一話。
1歳になる息子・優の誕生日をお祝いしていた夫婦。
父親も母親もいい大学を出ており、優もきっと成長したら立派な人になってくれるだろう、と思い描いていた。
しかし、その夜その家に強盗が入る。
偶然起きた優が強盗を見て大声で泣き出したのに焦り、強盗は優の首を刺して逃亡する。
結局、強盗はすぐに逮捕され、「会社をクビになって金に困っていた、嫁や子供のために仕方なくやった」と泣きながら自白した。
そして数年後、優は刺された傷の痕は残っていたが、健やかに成長していた。
しかし、傷が原因でクラスメイトからいじめられ、家に帰ると母親から勉強を強制される毎日だった。
特に勉強漬けの生活が優にはキツく、テストで悪い点をとってその度に母親に折檻されるのはいつもの事だった。
ある日、宿題で図書館の過去の新聞を調べていると、自分の傷の原因を知ってしまう。
そして、そのままその強盗の家に向かうと、強盗の妻が泣きながら「あなたには会いたくない」と優を締め出す。
全てを悟った優はその日から自分ですすんで勉強をするようになる。
そんな優を不安そうな目で見つめる母。
それから、優は中学校で一番の成績になり(本来は二番だったが、一番だった生徒を汚い手で引きずり落とした)、難関高校にも合格した。
そして、大学入試の前日、母親が珍しくコーヒーを差し入れしてくれた。
それを飲んだ優は翌日酷い腹痛に襲われるものの、入試へと向かい、見事合格する。
それを聞いて取り乱す母親は取り乱しながらも優にすべてを語る。
実は、本当の優は強盗に刺された傷が原因で死んでいたのだった。
母親は優を殺された怒りと憎しみで強盗の子供を無理矢理引き取った。
そして、勉強を強要させ、出来が悪い様を見て「こいつは私達の息子とは違い、強盗の息子だから出来が悪いのだ」と優越感に浸っていたのだった。
更に、今の優の傷は母親がナイフで刺したものだった。
全てを語り終えた後、母親はナイフで自らを刺した。
「殺人犯の息子はやっぱり殺人犯、これで貴方の大学合格も取り消しね・・・」と涙を流した。
色々あって最終的にはハッピーエンドになるんだけど、だからこそ逆に後味悪かった。
>>459 あれは結局、家族として(たとえそれが偽りであっても)長年過ごしている間に見えない絆が出来上がっていた、
という話だろ。
泣きながら抱き合うシーンはその象徴だし、どう読んでも後味悪くはないんだけどな。
>>459では省略されてるけど、途中強盗の奥さんが自殺したみたいなエピソードも入るんだよな。
強盗の奥さんが一番報われない話だったとおもう。
終始飲んだくれていた父親が空気。
でもこの人の苦しみも大きい。
ええ話やんか。(;_;)
464 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/28(金) 21:27:38.98 ID:IxdGCzlY0
親が殺人犯だと大学合格が取り消しになるのか?
警察学校は身内に犯罪者がいたらダメと聞いたことがあるが…。
母は、息子に罪を着せるため
自分を刺した。
楳図かずおモノはこのスレ向き。
「サンタクロースがやってくる」
誰か文章力ある椰子、頼む!
そういうのルール違反なんで
469 :
1/2:2012/12/29(土) 00:12:17.34 ID:TTqC4nkQ0
上で断章のグリムの話が出てたけど、同じ短編の中だと自分はこっちの方が後味悪かった
ということで投下する、長いです
主人公は中学生の少女
少女は父親が再婚してから、継母と反目し合っていた
継母が実母の物を捨て、家の中の物や父親の服装等を継母のものに塗り替えていくのが許せなかった
父親に対しても、「お母さん」を大切にしていない、継母の言いなりだと反発していたが、
父親は「この年頃の女の子は難しい」と向き合うことを放棄するばかり
少女が大切にしていた形見の指輪を、継母が残飯に混ぜて野良猫に食わせた事件からは、
彼女はいっそう継母を憎み、実母を守らなくてはと思いを募らせる
(指輪自体は、野良猫が道路に飛び出した拍子に車に轢かれたため、その死骸の中から見つかった)
ある日、少女が風呂から上がると、入浴時以外は外さないようにしていた指輪が再び消えている
継母を問い詰めてもあしらわれ、少女は考えた末に「また野良猫に食わせたに違いない」という結論に辿り着く
そして少女は指輪を取り戻すため、夜毎に外出しては野良猫を食べ物で誘き寄せ、殺して腹を開くという行動に出始める
途中で友達の姉と出会い、助けを得て「作業」は効率的になっていったが、
実母が大好きだった猫を殺さなくてはいけないことや、猫を殺す感触から、少女の精神は次第に磨耗していった
とうとう実母から教わり趣味だった料理まで、猫の解体を思い出して出来なくなってしまい、彼女は自分の限界に泣く
470 :
2/2:2012/12/29(土) 00:13:22.69 ID:TTqC4nkQ0
そしてある夜、とうとう深夜に帰宅した所を父親に咎められ、血塗れの刃物やハンカチを見つかってしまう
驚く両親に、少女はこれまでの鬱積をぶちまけ、継母の行いを責めた
それを聞いた父親にも問いただされ、継母は指輪を盗ったことを認める
しかし指輪の行方は、少女の予想とは違い「売ってしまった」というものだった
自分のしたことはなんだったのかという悲しみと罪悪感から、「私とお母さんにそんなつまらないことをしたのか」と少女は激昂する
両者を宥め継母を謝らせた父親も、結局少女の気持ちを何も分かっていないことに気づく
絶望した少女は残っていた刃物を取り出して両親に切りつけ、家に火を放った
少女は、協力者であった友達の姉の所へ行く
そして経緯を話して謝った後、付近のマンションから身を投げた
翌日、火はすぐに消し止められ、父親は重傷だが命に別状なし、継母も軽傷だというニュースが流れた
これだけでも後味悪いけれど、最後にもう一つ
「友人」は本編のヒロイン、「友人の姉」は本編では故人だが、
姉は両親を刃物で惨殺した後、家に火を放って自らも焼身自殺したという経緯が語られている
今回の話がそのきっかけになったことが暗示されて、話は終わる
うえー、後味悪いっていうか胸糞
微妙に現実でもありえそうなのが余計に胸糞
矮小な価値観に囚われてる愚か者って印象だわな。
少女が。
まあ胸糞。
馬鹿すぎるだろ
難しい年頃だし気持ちがわからない成分もなくはないけど
やっぱ奇矯にすぎるわなあ少女が。あんたがいなけりゃ
だいたいうまくいくのに、というタイプの子だ。
夜な夜な猫を殺して腹を割くと言うが、当日ならともかく、時間が経てばウンコとして排出されてる可能性のが高くないか?
いくら自分と反目しあってるからって、子供相手に本気になって大事な物を盗ったり売ったりするもんかよ
なあなあで済ませる父親も糞
なんかひぐらしのレナが継母候補の抹殺に失敗した感じで後味悪いわ
お笑いだけど、なだぎ武が所属するザ・プラン9の芝居のDVDに後味の悪い話が多い。
「仇男」
年に一度、各県で選ばれた5人が仇討ちを赦される仇討法が施行された話。
ビルの一室の処刑場に集められたのは、ホスト、ホームレス、アイドルオタ、劇団員。
5人目は仇討法の案内、面接をしたメガネの職員本人で、自分自身への仇討ちを希望してる。
残りの4人は、それぞれが仇討ち相手だと聞かされる。
メガネが睡眠薬で4人を眠らせ、その間にひっそりと銃で自殺。
それを皮切りに殺し合いが始まるが、劇団員がこの異常性に気付いていた。
「自分には本当は仇討ち相手なんていない、演技の練習のつもりだった。なのに仇討ち相手がオタクだと教えられた。何かおかしい」
訴え虚しく劇団員は死に、最終的に相討ちで4人全員が死亡。
死体の転がる部屋の中、死んだフリをしていたメガネの高笑いが響いて暗転。
テレビでは大阪のビルで4人の死体が見つかったという緊急速報が。
画面が切り替わり、メガネが娘の心臓手術の為の募金をしている場面に。
劇団員が手持ちがないからと、度数のないテレカを。
ホストがぶつかって募金箱を落とし、オタが踏みつける。
ホームレスが募金の金を盗んで去って行き、愕然とするメガネを映して、作品は終わり。
仇討法が本当なのか、メガネが担当職員であるのか一切分からないけど、メガネが4人に仇討ちする為に計画した事らしい。
作中の新聞を読むシーンでその娘が手術出来ずに死んだニュースに触れていて、何とも救いのない、お笑いらしからぬ後味の悪い作品。
他にも地球滅亡、大地震で壊滅など、破滅的な結末の作品が多々ある。
2人の脚本家のうち、リーダーの久馬脚本はこういうブラックなものが多いのでオススメ。
蔵六の奇病
小さな村に住む頭が弱い蔵六は村人から日々からかわれる毎日だが、心が優しく絵を描く事が大好きな青年でした
とても美しい絵を描きますが、純粋さと集中力の高さを持ちもっと綺麗な色が出せないかと日々思っていました
ある日蔵六は謎の病気にかかります
全身が腫瘍に覆われ人間とは思えないような姿となり村八分にされてしまいます
母親だけは味方でしたが兄からも見捨てられ、山奥の小屋に捨てられてしまいます
腫瘍からはやがて膿が湧き始めますが、しかしその膿は七色の美しい色をしていました
蔵六はそれぞれの膿を絵の具に使い、自分の思い描いていた美しい色を使った絵を描き始めます
蔵六自身は病気が悪化しどんどん醜い姿になっていきますが、蔵六は夢中で絵を描き続けました
しかし腫瘍は最終的には目まで到達します
零れ落ちた二つの目玉を何度も何度も顔に戻そうとしますがそれが叶う事はなく、無限の闇が蔵六を襲うのでした
やがて奇病の感染を恐れた村人達が蔵六を殺す為に山奥までやってきますが、そこには七色の甲羅を持つ亀しか居ませんでした
最後はしんみりとした終わり方をしますが、この作者はなんて残酷な話を書くのかと思いました
奇病にかかりながら細やかな夢を一旦は叶えたものの、やはり奇病により絵がかけなくなる辛さと無念さが伝わってきました
また差別の悲しみも描かれており、まるでらい病患者に向けられていた周囲の村人の醜さが後味悪かったです
>>478 不条理系ホラーの縮小版って感じでいいね
洋画でありそう
>>479 落ちた目を元に戻そうと…ってのがリアルでとにかくかわいそう…
奇病からの美しい膿で救済なのかと思ったら一番大事なものを奪っていくってのが良い後味の悪さ
>>478 劇団員なんて貧乏だから手持ちがないってのもありがちなのに
劇団員については後味悪いな
手持ちがないなら入れなきゃいいだけなのにゴミ入れる時点でクズじゃん
日野日出志はあの絵が・・
47 :本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 20:02:26 ID:x1iY+sGVO
中学時代の友達の女の子の話。
その友達はお嬢様だった。凄い学歴の両親、立派な一軒家。成績もトップクラス。
ただその子の家庭では、お母さんが6歳の弟ばかりを贔屓するらしく、その子は弟を嫌ってた。
冬のある日、その弟が7歳の誕生日を迎えた。流石にこの日はその友達もお祝いをしてあげた。
ところが弟へのプレゼントが出てこない。すると、暫くして子犬が出てきた。
プレゼントは犬だった。それが姉である友達をキレさせた。
友達が昔、犬を飼って欲しいと泣きながら頼んでも両親は許さなかった。なのに弟はすぐ手に入った。
48 :本当にあった怖い名無し:2009/12/18(金) 20:17:44 ID:x1iY+sGVO
>>47の続き
子犬の首輪には母親から弟への手紙。
「○○君へ。
お誕生日おめでとう。お姉ちゃんなんかよりももっと良い子に育ってね!ママより」
この手紙で友達は壊れたらしかった。
翌朝、学校に行くと友達は居なかった。先生が、友達の自殺を告げた。飛び降りだった。
実は手紙を見た後、友達は真冬に薄着に裸足で、いくつかの物を持ち、家から飛び出したそうだ。
持ち物は筆記用具、メモ。
そのメモにはこう書かれてあった。
『大嫌いな○○君の誕生日に、両親が私のことだけ考えて、仏壇に手を合わせて悲しんでくれますように。』
友達の母親は、悪気はなかったらしい。弟と比べる事で、成績がもっと上がってくれれば…と願ってのことだったとか。母親はそこまで話してわあわあ泣いていた。
怖いというより悲しかった。
今でも思い出す。
ドラマにもなった宮部みゆき著『パーフェクト・ブルー』及びその続編『心とろかすような』より
『マサ、留守番する』
うろ覚えだから多少違うかも
蓮見探偵事務所で飼われている元・警察犬の主人公、マサ
ある日蓮見一家は台湾へ3泊4日の旅行へ出かけた為、自宅兼事務所で留守番する事になる
夜明け頃の時間に、事務所裏の玄関先から小さな足音が聞こえたので外へ出ると、
数匹のまだまだ小さい子ウサギが入った段ボールが置かれていた
その子ウサギは、マサの世話をしに来た探偵事務所の所員が保護する
子ウサギはどこに飼われていたのか? だれがここへ連れてきたのか?
疑問を持ったマサは人に気付かれないように注意しながら、町内に住む動物たちから情報収集する
気ままに生活する野良猫、近いうちに訓練所へ行く子犬とその母犬…
とある家の軒先で飼われている犬、ハラショウにも子ウサギの事を尋ねる
「ウサギ…どういう動物だっけ? プードルしかわからない」
その家は他にもプードルを飼っているのだが、仕事の鬱憤をハラショウを虐待することで晴らしている
マサはその後更なる聞き込み(?)を続けるうちに、近くの小学校が最近別の小学校から子ウサギをもらった事を知る
その小学校に訪れるとそこを縄張りとしているカラスから、以前にもウサギを飼っていたのだが、
何者かが深夜にウサギ小屋に侵入し、ウサギを全て惨殺されてしまった事や、
最近、ウサギを段ボールに入れて走っていった小学校低学年くらいの少女がいた事が分かった
翌日、マサは再び玄関先に現れた少女と、その子の訪問を察知し待っていた所員と会う
少女は蓮見一家が旅行に行っているのを所員に言われるまでは知らず、子ウサギを置いてったのだ
どうしてここに子ウサギを連れてきたのか
所員が尋ねると、子どもは「また子ウサギが殺されちゃうかと思ったから」と答えた
少女の実家はゲームセンターを経営しており、そこによく来る2人の中学生か高校生が
「近いうちにウサギが」 「また殺す」という会話をしているのを聞いたのだという
ウサギが惨殺された際に蓮見探偵事務所が相談に乗っていた事から、
少女は今度こそ子ウサギを守ろうと思いここへ連れてきたのだ
子ウサギと少女の件は判明したが、実はその前夜、小学校付近にある公園で男性の死体が発見されいたのだが、
被害者の子ども2人が、ゲームセンターでウサギの話をしていた学生だった
不良のような次男が出頭し、事件は早期解決に思えた
しかし疑問を持ったマサは、今度は被害者一家周辺に住む動物たちに聞き込みをする
いくつかの証言から「被害者はよく家族に暴力を振るい、長男が家族を守り、次男は反撃していた」と判明
さらに「同窓会で教師になった同級生と喧嘩した」 「深夜に酔ってナイフを持って出かけた」
「その後帰宅するものの、鍵を無くしてしまい軒先で怒号を上げて暴れてた」事も分かる
マサは深夜の小学校へ行き、あのカラスに話し始めた
少女が聞いていた会話は全体の一部分であり、本当は「あの学校に近いうちにウサギが来る」
「それでは父親はまた殺すだろう」という意味であった
つまり学生たちの父親は同窓会で教師と喧嘩になった後、嫌がらせでウサギを殺したのだ
そして新たにウサギが来たことを知った父親は再び学校へ侵入するが、
少女が先に蓮見事務所へウサギを運んだ後であり断念
その帰り道、公園内で父親を止めに来た我が子である学生たちに暴力を振るうが、
何かのはずみで父親にナイフが刺さり死亡する
恐らく長男が刺してしまい、次男が自ら身代わりとして出頭したのだろう
優しい兄弟なのだから、長男は後々出頭するであろうとマサは話す
最後にマサは「その父親が以前にウサギ小屋に忍び込んだ際に、
小屋の中に落とした鍵を持っているのだろう?」とカラスに言う
マサの予想通り、光るものが好きなカラスは鍵を持っていた
「汚らわしい鍵はいらない」と鍵を捨て、「何故人間は殺されるとわかっているのに、外でウサギを飼うのか?」
マサは近所の動物たちの様子を見ながら帰路に着く
最後にハラショウに会いに行き、自分の愚かさにショックを受けた
ハラショウは物言わぬ骸になっていた
マサが子ウサギや殺人事件を調べている間に、ハラショウは絶食状態での虐待を受け、
昼頃に小さな事で腹を立てた飼い主に腹を蹴られ絶命したのだ
悲しみの中、家へと向かうマサは夜空に光る一つの星を見上げ、
「あれはハラショウなのか? 誰にも届かない高いところへ登ってほしい」と願いつつ、
旅行から帰ってきた蓮見一家に迎えられて終わり
以前にウサギの虐殺があったから子ウサギを守れてよかった…と思っていたら、
虐待によるハラショウ死亡の流れが後味悪い
なんかよくわかんない文章だな
>>484 うわあ…姉が可哀相すぎて辛い(´;ω;`)
母親は氏ね
どうせ自己保身の言い訳だろうが
491 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/30(日) 11:20:04.39 ID:SEaM5mM8O
>>487 うろ覚えだけど、ハラショウは「俺は馬鹿だから、飼い主に殴られるのは仕方ない」って自分の状態を諦めてるし、虐待飼い主を慕ってるらしき描写があるんだよね
プードルは凄い可愛がられてて、又プードル自身もハラショウを軽蔑っつーか、歯牙にもかけない感じで鼻持ちならないのが伝わってくる
マサはそんなハラショウを助けたくて、ある日散歩の道筋をわざと変えて、自分の飼い主にハラショウが虐待されてる状態を見せる
飼い主一家はマサの気持ちに気付いてくれて、一生懸命ハラショウを助ける為に力を尽くしてくれるんだけど、虐待飼い主に「越権行為だ」とか言われて、何も手出し出来ない状態に追い込まれる
それでも虐待飼い主の目を盗んでご飯をあげに行ったり(捨てられた挙げ句「家の犬に勝手に毒餌をあげる奴がいる!」と吹聴される)
マサは首輪を外したりして逃がそうとするんだけど、ハラショウ自身が逃げなかったり、逃げても戻って来てしまい、頑丈な首輪と鎖に換えられてしまう
最後にハラショウが死んだ後、気落ちしたマサが家に帰ると
「どうしたのマサ?元気無いね」
「疲れたのかな、病気かな?」
とか自分を心配してくれる飼い主一家
マサは俺にはこんなに優しい飼い主一家が居てくれるのに、何故ハラショウはあんな目に遭わなければならなかったのか、せめてハラショウが今は安らかでいてくれる様にと星に願うんじゃなかったっけ
ハラショウの死亡フラグ立ちまくりなのと、マサや飼い主一家の救済が悉く打ち砕かれる様が辛くて読み進めてくのがキツかった…
があああああああああげちまったごめんなさいいいいいいいいいいorz
493 :
1/2:2012/12/30(日) 11:47:59.30 ID:c8QR2zDcO
都筑道夫「悪魔はあくまで悪魔である」野生時代1974年9月号
安サラリーマンの太郎のアパートに、同じく安サラリーマンの次郎が訪ねて来た。
悪魔に貰ったという高級ブランド服を着ている。
映画館で悪魔に
「久しぶりに来日したから、しばらくの間は騙しなしでお客様本意の契約を大サービスする」
と持ち掛けられたそうだ。
次郎は一つ目の願いをブランド服にして、あと二つは保留にした。
相手は悪魔だ、「使いきれない程の現金」を願ったら、ジンバブエドルを抱えて裸で月面に放り出されるかもしれない。
SFとホラーに詳しい太郎と相談して、次郎の願いは
・犯罪や政治のからまない、すなわち不道徳な背景のない安心して使える現金を一億円
・目立たない程度に頭を良くしてもらう
この二つになった。
494 :
2/2:2012/12/30(日) 11:50:58.29 ID:c8QR2zDcO
翌日もアパートを訪ねた次郎と話していると、中年男性の姿をした悪魔が現れた。
太郎の願いは
・不道徳な背景のない、安心して使える現金を二億円
・それだけで一生食べてゆけるだけのギャンブルの才能
・片想いの女を振り向かせる
太郎が言い終わらぬうちに、札束があふれ、頭がすっきりし、ドアにノックの音がした。
太郎が片想いしている女性が、どうしても相談したい事があって…と押し掛けて来たのだ。
「お客様のようだから我々はおいとましようか。じゃ、"書類"は鞄に戻しておいたから」
女と入れ違いに部屋を出た次郎と悪魔は…
「あんなんでいいんですか?」
初めてにしちゃ上出来だ。あんたには才能がある。
「太郎はどうなります?」
あの女はヒモのために会社の金を横領したんだ。
太郎は金を出してやってヒモと手を切らせる。
ヒモだって黙っちゃいない、太郎を殺すだろうよ。
「太郎のやつ、金も女も楽しめるのはあと数日か。ワクワクして来ましたよ」
…しかしあんたも変わってるね、なんにもいらない、ただ悪魔にしてくれ、なんて願いは初めてだ。物好きな奴だよ。
>>484 悪気なかったって、なかったのならなお悪いよ。
「お姉ちゃんなんかよりも」って、娘のことを見下してないと出てこない言葉。
意識してないにせよ、気持ちの上では息子>>>越えられない壁>>>娘じゃん。
泣いてたのも娘が死んでしまって悲しいからじゃなくて、
自分が責められないための自己防衛を
やっぱり無意識でやってるようにしか見えない。
「弟の誕生日に姉が自殺」で思い出したけど、
ある作家さんがやっぱり自分の誕生日に姉が自殺したという経歴の持ち主だった。
その時その作家はまだ二歳ぐらいで、姉の記憶もほとんどないけど、
そのことを考えると苦しい気持ちになるってエッセイに書いてた。
484の弟もずっと苦しむのかな。
ちなみにここは姉弟仲はむしろ良く、
姉は積極的に弟を可愛がっていたそうなので、
自殺の理由がはっきりとはわからないのが後味悪い。
>>495 だよね
「悪気は無い」を免罪符にして悪事を働く人間は、素で悪事を他の人にやるから尚更質が悪い
こんな感じの意見を2ちゃんねるで見て、目から鱗が108枚落ちた事がある
無駄な改行やめろ
既出みたいだけど松本清張の鬼畜の映画版が後味悪い
突然転がり込んできた愛人の子ども3人を正妻の指揮のもと消して行く男の話
一番下の乳児は育児放棄による衰弱の上、正妻に顔にシートをかけられ窒息死
3歳の女の子は東京に連れてかれ好きなスパゲティを食べさせて貰えるけど、
そこで自分の名前も住所も満足に言えないのを確認されてから東京タワーに置き去り
6歳の長男は青酸カリを自ら飲むよう促されるが上手く死ねず崖から突き落とされる
虐待のシーンはあまり出て来ないけど赤ちゃんの泣き声や子どもの嗚咽から酷い目にあわされているのが分かる演出で後味が悪い
>>491 なんかすごい悲しくなった
もう後味悪いっていうかそんなもんじゃない
かわいそうで悲しい
>>500 ある番組で、女優さんが印象深い仕事をきかれて、ある映画をあげていた。
当時エフェクトも無く、泣き声のために子役の赤ん坊を本当に叩いたから。
(もちろん撮影時には、本当の母親もきちんと現場には居た。)
で、その作品が
>>500が紹介してくれた鬼畜。
その番組観覧席に赤ん坊役の青年が招待されており、
「覚えてる?本当にごめんなさい。」
と女優さんから謝られるも、赤ん坊の頃だから本人は全く覚えていないとのことでした。
>>502 岩下志麻、本気で赤ちゃんに嫌われて遠くから見つけても変装してても大泣きされるようになって辛かったって言ってたな
本人がトラウマにならなくて本当良かった
岩下志麻の怒れる妻の演技ががそりゃあ鬼気迫る感じで
夫役の緒方のダメ男演技がまた実にヘタレでイライラして
最後まで生き残る子役の演技もいたいけで
ごっそり精神力持っていかれる後味悪さだったなああの映画は。
むかしに図書館で読んだアメリカの小説が児童向けに見せかけてすげえ鬱だった。
気が弱いけど理科の勉強が得意な小学生のジョン。
ある日、ジョンの担任教師が産休を取り代わりの先生がやってくる。
代わりの先生は年嵩でのっぽで目がぎょろりとしていて、母子家庭で育ち大人の男性に慣れていないジョンは少し彼を怖く感じる。
新たな先生は変わり者だった。
科学的思考を何より好み、宗教の関係で他の教師が触れたがらない進化論や宇宙の起源についての知識をとうとうと熱っぽくジョン達に語った。
彼は大多数の子供や保護者から不評だったが、ジョンは知的好奇心を満たしてくれる彼の話を密かに楽しんでいた。
そしてどうしても続きが気になる話があった時は勇気を出して放課後に聞きに行った。
彼はジョンの質問にいつも真摯に答えてくれた。迷惑じゃないかと聞くと「科学者になるなら神にも遠慮はしてはならない」とジョンの目を見て言った。
ぎょろりとした目は相変わらず怖かった。くすりと笑いもしないから親しくなったとは言い難かった。
少なくともジョンはそう思った。
テストの日が近づき、ジョンは先生からしばらくは放課後に来ないように言われる。
これはジョンが他の生徒からひいきだとやっかまれないようにとの先生なりの心遣いだったが、気の弱いジョンは嫌われたかと落ち込む。
テストが終わったらまた来てほしいと言った先生の、ぎこちない笑顔もうつむいたジョンには見えなかった。
帰宅したジョンは暗い気持ちで日課の科学実験ごっこをはじめるが、その時になにかの手違いで妖精を捕まえてしまう。
妖精は、自分はジョンの悲しみに呼び出された存在でありジョンの願いを叶えることが自分の使命だと語る。
ジョンは先生が自分に優しくしてくれるようにと頼む。妖精は「優しく」とはどんなものかと聞き返す。
妖精はまだ生まれて日が浅く、人間の感情についてあまり詳しくなかった。
「かんたんにいうと僕のことを好きってことだよ」「好き、ね!それなら分かるわ」
次の日から先生の様子は明らかにおかしくなった。先生は自分からジョンを放課後の理科室に誘うようになった。
ジョンは魔法のおかげだと喜んだが、先生は以前のようにジョンの質問にテキパキと答えることはなく、少し赤くなった目でジョンを睨んだかと思うとずっと黙ってしまったりしてジョンを当惑させた。
その後も廊下でいきなり肩を掴んできたかと思えばすぐに手を離して走り去ってしまうなど、不可解な言動が続き、遂には学校にも来なくなった。
ジョンは妖精に文句を言う。好かれるどころか逆にもっと嫌われたと。
意地になった妖精は更に強い魔法を先生にかけるから安心しろという。
翌日の朝、バスを待っているとそこに先生がいた。先生はジョンを自宅へ誘う。本物の実験装置があるから見に来ないかと。
やっと魔法がきいたんだと思ったジョンは先生の車に乗る。先生は助手席のジョンの手を握った。
先生の自宅に入ると先生は無言でジョンをハグした。ジョンは先生のズボンの一部が固くなっているのに気づいた。幼いジョンはそれを車のカギでも入れてるのかなと思った。
先生はジョンのシャツに手を入れようとした、そして死にかけたような声を上げてジョンを突き飛ばした。
「出ていけ、悪魔め!!!」
ジョンはそれを自分に言われたものだと思った。ショックの中逃げ出したジョンが最後に聞いたのは泣きながら神に許しを乞う先生の声だった。
嘘をついて学校を休んだジョンは、その晩母親から先生が自殺したことを知らされる。
ジョンはベッドで泣きながら妖精を呼んだ。妖精は次は上手くやってみせるからとジョンを慰める。
それなら、とジョンは最近よく母が家に連れてくる男性のことを思い出す。ジョンは前にその男に誘われてキャッチボールをしたが上手く出来なかった。嫌われたかもしれない。
「あの人が僕を好きになってくれますように」「わかったわ。うんと強い魔法をかけてあげる」
先生が死んだとこで充分後味悪いのに、性欲と愛情の区別がついてな妖精がまたやらかして終わり。
ジョンが人間関係を構築する努力をしないのも悪いんだろうけどその後を想像するとウボァとなる。
風変わりな先生と優しい少年の友情物語を期待していたのに…
ほんとに児童向けなの?
股間を硬くしてってあんた・・・
科学>宗教で神をそんなに畏れてないっぽい先生が最後は神に
許しを乞いながら自殺したのが印象的だね
かなり昔に見て部分的な記憶なので、もしかしたら前後にもう少し話があって
良い終わりなのかも知れないが中学生日記。
ある四人家族の話。
二人の子供(姉&弟)が思春期で難しい年頃になったので家族の会話の時間を設けよう!
しかしやはり難しい年頃なので「特に話す事無い」と子供達。
ならば親に対して何か言いたい事があったらメモとっといたら?と母親が提案。
2、3日後の家族会話の時間に子供達がメモとおぼしき小さいノート持参してきたのを見て
ワクテカしながら「何か言いたい事があるのかな?」と期待する両親。
(つづく)
(つづき)
しかし子供達が読み上げた内容は親への不満だらけ。とどめに姉が
「お父さん煙草やめて。私まで学校で友達に臭いって言われる」
(姉、心底不満そうに読み上げ)
父親は面食らいつつもスマナカッタと謝るが母親がブチキレて
「仕事で疲れたお父さんが好きな煙草吸って何が悪いのよ!」
あと言い回し忘れたけど不満をいちいちメモってた事を、嫌味だなんだと罵倒。
記憶は以上です。
自分が親になって改めて思い出して、子供の意見に逆ギレするような親にはなりたくないなと。
そしてこんな親元じゃあ子供も話す事なくなるわな、と。
そして何より流れと演出から子供達が悪者ポジションにされてるのが見えて後味ワル。
馬鹿餓鬼どもの為に働いてるのに
好きな煙草すら吸えないお父さんかわいそう
今は公立の小中は敷地内禁煙でタバコを吸う教師も少なくなって
喫煙者=悪者と認識してる女子生徒とか多い
514 :
505:2012/12/31(月) 10:51:28.98 ID:SBRsJEGz0
喫煙者は鼻が慣れてるだろうけどタバコの匂いはかなり強いからね。
非喫煙者しかいない教室でタバコの匂いさせてたらすぐ分かるし言われるだろうからお姉ちゃんの気持ちも分かる。
>508今思えばあえて児童書っぽい装丁にした悪趣味な本だったのかも。訳文もなんかひらがなが多くて優しい雰囲気だったからだまされた気分だったよ。
煙草は匂いの好みだけじゃなく副流煙の害もあるわけで。
516 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/31(月) 16:30:15.84 ID:nDYQ/a9K0
赤い文化住宅の初子
マンガと映画とあるけど、映画の方について
ただ昔に見たから、色々と違う部分があるかも
主人公の初子は中学生で、兄と広島で二人暮らしをしている
父は借金苦で蒸発中、母は借金返済のため、過労死している
そのため生活が苦しい
兄は中卒で工場で働いて、初子もラーメン屋でバイトしてるけど、ぜんぜん足りない
バイト帰りには「金、金、金…」と思わず口から出るほど何もかも足りない
電話もない
そんな貧乏暮らしを恥じている彼女は、クラスメイトと距離を置きがちでいる
というか、無限の未来を信じ、無邪気な親切心にあふれるクラスメイトとは言葉が通じない
517 :
516:2012/12/31(月) 16:31:36.95 ID:nDYQ/a9K0
上げちゃった
すいません
518 :
516:2012/12/31(月) 16:41:03.13 ID:nDYQ/a9K0
初子2/4
兄は中学卒業後は働けと言う
初子は進学したい
勉強を教えてくれるボーイフレンドと同じ高校に行きたいからだ
彼は将来結婚しようとまで言ってくれている
ある日兄が工場をクビになり、初子もバイトをクビになり、生活はますます苦しくなる
いよいよ追いつめられるなか、親切な女性が現れる
言葉だけでなくお金までくれた
が、その女性に連れられて行った先は宗教施設だった
運よく担任が居合わせたために帰宅できたが、担任は彼女を突き放す
「あんた、いっつも誰かが助けてくれるいうて思うとるんじゃろ」
519 :
516:2012/12/31(月) 16:42:36.31 ID:nDYQ/a9K0
初子3/4
結局進学は断念し、何とか就職先を見つけ、働く初子
ある日ホームレスが声をかけてくる
父親だった
激しく拒絶された父親は、文化住宅に火を放って焼身自殺する
母親との思い出のつまった家も、思い出の品物も無くした兄妹は、大阪に引っ越すことを決意する
出発の日、授業を抜け出して、結婚の約束をしてくれたボーイフレンドが見送りに来てくれる
初子と彼のキスシーンで幕
520 :
516:2012/12/31(月) 16:46:34.03 ID:nDYQ/a9K0
初子4/4
最後に光があるようだけど、実は初子には妄想癖があり、ボーイフレンドのくだりが妄想らしい暗示がある
教えてもらった自宅の電話番号にかけても通じない?とか
もしも妄想なら、ただ悲惨な話ということになる
加えて中卒の兄妹で大阪に行っても、生活は相当苦しいだろうから、未来は明るくはなさそうだと思われる
登場人物が皆、初子の味方である部分とそうでない部分があって後味が悪い。変にリアルで
漫画版では先生が糞で当然のように初子に夜の仕事を進めるのが衝撃的だった
男の子は実在してたけど夢みたいな事ばかり言うから初子の現実とはかけ離れちゃってて
結局救いがなかった
>>521 >漫画版では先生が糞で当然のように初子に夜の仕事を進めるのが衝撃的だった
勧めてない勧めてないw
ちょっとふざけて
「女の子は就職しなくたって、いざとなれば〜」的なことを言ったら、
他の先生が「風俗なんてイカンぞ!」
「えー、結婚って言おうとしたのにー」
ってやり取りだった。
まあ、出会い系で遊びまくってて、糞なのには変わりないけど。
今なら
自衛官しながら看護士資格取得しよう!
なんて求人もあるのにね。
…貼り紙見たの北海道だけど。
パズルゲームのあらすじ
小学校には野良猫が住み着いており、人懐っこく児童たちに人気だった。
飼育小屋で兎が飼われだすようになってからも、人気が兎に移る事はなく猫に独占されていた。
兎は元の飼育環境があまりよくなかったらしく、
片耳が醜く欠け、人間に懐く事もなく、児童たちからは汚らしいもののように扱われていた。
あの兎にかまうと人間としての格が落ちる、みたいな空気さえあった。
人気者と嫌われ者な猫と兎だったが、少年はある時、
飼育小屋の網越しに猫と兎がよりそっているのを見た。
人間の考えはお構いなしに、二匹は仲がいいいようだった。
兎を気にかけていた少年は、同じように兎を気にしている少女がいる事に気づいた。
内気なその少女は兎を唯一の友にしているようだった。
彼女は猫アレルギーで、猫には近寄らず、人気のない時だけ兎の世話をしていた。
少年は彼女に話しかけてみたいと思ったが、少年は猫ともよく遊んでいたので、
移った毛で猫アレルギーの彼女を咳きこませたりする恐れがあったので、ただ見守るだけだった。
少年がある朝一番に登校して兎小屋を覗くと、自然死したらしく兎が死んでいた。
みんなから嫌われていた兎は、このままみんなから忘れられた存在になってしまうのか、
そう悲しんだ少年は、さびしい兎の死を劇的な物に変えようと思い立った。
少年は兎の死体を小屋から取り出し、首と胴体を切断した。
悪い形であれ兎の存在をみんなに忘れてほしくなかったからだった。
兎は誰かに殺された、そう思わせればみんなは兎に同情するようになり、
共通の悲しみを通して少女が周囲にとけこめるようになるのではと考えた。
兎を気にして早くに登校した少女は、生首が晒された兎の死体を発見した。
兎の生首によりそうように、そばには猫がいた。
普通に考えれば、猫が兎の首を切れるはずがないのだが、
少女は猫のせいで兎が死んだように思え、猫を憎んだ。
一人ぼっちの自分を兎に重ねていた少女は、支えを失いちょっとおかしくなってしまった。
それ以来、少女は学校にこなくなり、猫も姿を消すようになった。
他の児童が見る前に兎の死体は先生たちが始末し、変質者に殺されたらしいと噂になったものの、
多くの児童たちは、いなくなった猫を案じる話ばかりをした。
新年早々なんてもん見せてくれるんや
サイコパスやなこの少年は
ある若い女の子が突然死をとげた
地獄は娘を地獄に迎えるかを決める裁判が執り行われた
娘の人生を振り返るとずっと誰かの為に尽くしてきたことが伝わってきた
一度は地獄に迎えるわけにはいかないと言う結論が出、娘は安心する
しかしある証人が登場した事から事態は一変する
その証人とは小学校時代の同級生だった
同級生は酷いイジメを受けていたが娘は無関心だった、自分はイジメ加担者と無関心な者の為に自殺した、誰かの為に尽くしてきただなんておかしいと証言した(自殺は即地獄行きとなる設定)
同級生は身なりも汚くしていて性格も余り良くなかった為、娘は接触を避けていた
娘はそう反論するものの裁判長は娘の心の醜さを見透かし地獄行きと判決を下す
娘は病院のベッドで目を覚ました
事故で仮死状態となっていたが奇跡的に生き返ったのだ
喜ぶ両親を尻目に死んだら今度こそ地獄に墜ちることを思い娘は自分の運命を呪うのだったわ
最後のわは忘れて下さい
忘れない
ワロタ
ワロタw
528に全部持ってかれたw
ある民家で行方不明だった少女が死体で発見された。
その民家には母親と一人息子が住んでおり、父親とは離婚をしていて家にいなかった。
警察は母親を犯人と断定し、また母親もそれを認めた。
しかし、真犯人は息子だった。
息子は両親の離婚が一因で心を閉ざしてしまい、趣味のゲーム以外には徹底的に無関心となっていた。
そんな息子だったが、同級生である少女の事が気になっていた。
他の同級生と違い、どことなく儚げな雰囲気を息子は感じ取っていた。
ある日の下校中、少女が倒れているのを発見する。
話を聞くと、持病持ちで薬を飲まなきゃいけなかったのだが、今日は薬を家に忘れてきてしまったのだと言う。
家か病院に連れて行って、という少女の頼みを無視し、息子は自宅に少女を連れて帰る。
自宅に着いた頃には少女は意識を失っており、息子は少女を自分の部屋に隠してゲームを始める。
数日後、異臭に気付いた母親が息子の部屋を調べ、少女の死体を発見する。
母親は息子を問い詰めるが、息子は黙ってゲームをするだけだった。
んでんで
535 :
1/2:2013/01/02(水) 10:17:41.65 ID:XULbXDxQO
C・A・スミス「ユーヴォラン王の船旅」1933年
ウステイムの王の王冠は、美しい宝冠をガゾルバ鳥の剥製が鷲掴みにしたものだった。
ガゾルバ鳥は九代前から宝冠を飾り、王権と分かちがたく結び付いていた。
美しいガゾルバ鳥は、とある水夫がはるか東方の島で最後の一羽を殺してウステイムにもたらしたものと伝えられていた。
ある朝、死刑執行人と拷問吏を従えて裁きの広間に座る王の前に、汚ならしい妖術師が引き出された。
妖術師が王に人差し指を突き付けて呪文を叫ぶと、剥製のガゾルバ鳥は羽ばたいて宝冠を掴んだまま飛び去った。
妖術師もいつの間にか消えていた。
王は神殿で
「東方の島々にガゾルバ鳥の行方をたずねよ。汝は再び汝の生ける鳥を見出だすであろう。自らの手で鳥を殺せ」
という神託を得た。
入港した船から、宝冠を掴んだガゾルバ鳥が頭上高くを東へ飛び去ったと聞いた王は、15隻のガレー船を率いて出帆した。
文明人の島でも未開人の島でもガゾルバ鳥の目撃情報はなかった。
数多くの島でドードー鳥やエピオルニスを狩り、フラミンゴの島を通過した。
536 :
2/2:2013/01/02(水) 10:19:16.70 ID:XULbXDxQO
吸血鬼の襲撃で、船団は4隻に減った。
ロック鳥の羽毛のマントを背後に長く引いた人々の島を過ぎたある日、船団は嵐に遇った。
王は一人、とある島に漂着した。
島には泉が湧き、花が咲き乱れ、無数のガゾルバ鳥が飛び交っていた。
石で一羽を殺した王に、ボロボロの衣をまとい帽子がわりにガゾルバ鳥の皮と羽根を被った男が現れた。
男はガゾルバ鳥の死体を二羽ぶら下げていた。
ウステイムの王以外身に帯びてはならぬ神聖なガゾルバ鳥をよくも殺したな、と詰め寄る王に、男はしばらく笑い転げた。
商船の船長だったという男は笑ったことを詫びて語った。
九年前に難破してから誰とも口を利いていない、この島は航路から外れているからだ。
鳥を殺すのは腹が減ったから、鳥の皮と羽根を被るのはトルコ帽をなくしたからだ。
私の方が力があり、武器も持っている。貴殿には貴殿が狩った鳥の焼き方を教えて進ぜよう。
神託にひそんでいた皮肉に気づいた王は、船長に従った。
彼らは島を分けあい、ガゾルバ鳥を食った。
滅多にない事だが、彼らの国ではありふれた鳥が飛来すれば、大のご馳走になった。
王はガゾルバ鳥の皮と羽根で、船長と同じような帽子を作った。
死ぬまで、これが二人の装いであった。完。
537 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/02(水) 13:40:36.17 ID:gIhqfpNeI
会社でキモオタがある女の子を好きになるんだけど、
アプローチが見当違いで体臭がきつくて嫌われる話
ってあったよな。
あれ気分悪かったわ。タイトルなんだったけ。
538 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/02(水) 18:13:28.63 ID:V0dkjd/l0
私に訊いてるんですか?(>_<)
いやいや、私に聞いているんでしょう(ー_ー)
541 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/03(木) 00:39:06.39 ID:IdP2U7nL0
嫌どす(>_<)
542 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/03(木) 01:07:24.56 ID:SLJq3AAk0
ジュノーとコルカスがやられてたとき
後味悪かった
C・S・フォスター「戦慄の生理学」
ヒトラー政権下のドイツで、若くして生理学教授になった優秀な青年が重要な研究をしていた。
軍医の叔父は強制収容所に奉職していたが元々研究者志望だったので、研究内容を知らずに青年を応援していた。
青年は叔父に、研究内容は「恐怖の生理学的考察」で政府が実験材料を提供してくれる、と説明し、実験室に案内する。
実験材料はポーランド人(山岳)とチェコ人(地中海)とユダヤ人(セム人)だった。
我がゲルマン民族(北欧)が世界最強だと証明するためノルウェー人を実験に加えたい、と力説する青年を、叔父は褒め称え励ますしかできなかった。
何しろ実験は親衛隊の衛兵も手伝っていたし、学長は学者でもない宣伝省の将軍なのだ。
(被験者にルーレットを回させ、7回連続で赤が出れば処刑すると伝え、体温や心拍数を計測する実験)
その後、青年は強制収容所で拷問死した。
叔父は一介の軍医なのでどうすることもできなかった。
面識のあった学長から昼餐会の招待状が届いた。
宣伝相ゲッペルスが糸を引いた、知識人の動向を探るためのパーティーである。
学長は叔父に愛想よく話しかけた。
「君の甥のことはまったく残念だ、大いに期待しておったのに」
「事もあろうに、我がゲルマン民族が死の恐怖には、劣等民族どもと同じ生理的反応を示すことを立証した、と主張したのだ」
「これほど狂った馬鹿馬鹿しい意見があるかね」
井上ひさし「空き缶ユートピア」
かつては新進気鋭の画家、縫製工場の腕利き工員、新劇一座の花形女優など
自身の仕事を誇りにしながら今は年を重ね落ちぶれ、
細々とホームに寄り添って暮らす老人達。
彼らは自分達の特技を生かし大金を金持ちから巻き上げる計画を立てていた。
(画家の模写能力で高い絵画とすり替える)
ホームは若い女性Aが勤めており、老人たちとも仲が良いこともあってその計画に感付く。
Aには将来を誓った恋人がいるのだがA親が今で言う毒親で
Aの稼ぐわずかな給料を全て搾取していた。
絶対にばらさないから仲間に入れて手伝わせてほしいと懇願するAと恋人。
老人たちはAが好きだし信頼していたのだが、万が一を考えしらばっくれ仲間にはしなかった。
それからしばらく経ちホームに新たに男性Bが入ってくる。
彼は若い頃政府の甘言に騙され満州に渡り、苦労の末全てを失ってしまった人物だった。
Bは未だにその宣伝の音頭をとっていた大物政治家Cを恨んでいる。
計画は立てたものの、誰から盗むかを決めかねていた老人たちは
標的をCに決め、Bを仲間に入れる。
各自が特技を生かし、計画は首尾よく進み老人たちは無事Cから大金を騙し取る事が出来た。
とりあえず今晩は休み、明日改めて山分けしようとしたところ翌朝大金はなくなっていた。
長年付き合っていた自分の事は信用しなかったのに新入りのBは
あっさり仲間に入れたのを逆恨みしたAが大金を盗んで恋人と駆け落ちしたのだった。
結局Aは気が変わったか元々逃亡する気はなくて戻ってくるも
肝心の大金はどこかに捨てたか寄付してきていて老人たちに説教。
老人たちはがっかりするがこれで良かったんだと和解し終了。
倫理的にはいくら悪党の金でも犯罪には違いないから確かにこれで良かったのかもしれないが、
心情的には大金山分けで終わらせてほしかった。
Aも可哀相な人ではあるんだけど、最初は盗みの仲間に入ろうとしたくせに
逆恨みしてドヤ顔説教とかまさにお前が言うな状態。
復讐物で最後の最後で仇が逃げ、復讐果たせなかったもやもや感と同じ。
546 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/03(木) 12:42:22.63 ID:UaTbJzdhO
>>9 おぉ、市民
幸福では無いのですか?
完璧なコンピューター様がその様な間違いを起こすはずがありません
あなたは反逆者ですねZAPZAPZAP
姉ちゃんが大学卒業して保育士になって、とある病院の医師や看護師の子供を預ける、病院の敷地内にある保育所で働いてたときの話なんだが
たまに子供達が窓の外の、ある方角に向かって一斉に手を合わせることがあって
「なにしてるの?」
て聞くと「なむなむさんがいるの」
て言うらしい
親御さんになむなむさんについて訊ねてみたら
「仏壇やお墓に手を合わせるときになむなむしてとは言うけど」
て言われたらしい
うわ…子供と動物には見えるって言うよね…
昔読んだ少女漫画の怖い話
主人公の女の子が事故か何かで死んでしまう
あの世に送られた女の子の目の前に黒い服の男性が現れる
男性は女の子に生前助けてもらった蜘蛛で、恩返しがしたいらしい
男性は蜘蛛の糸を出して、これに登ればまた生き返れるからと言う
喜んだ女の子は「絶対生き返ってやる!」と蜘蛛の糸に登る
無事女の子は生き返るも醜い姿(おそらくゾンビ?)になって
通行人のカップルに悲鳴を上げられて逃げられる というヲチ
地獄から蜘蛛の糸を登る系の話ってどれも後味悪いのばかりだよね
550 :
1/2:2013/01/03(木) 23:27:08.44 ID:PzRSiq4+0
既出かも知れんけどコピペ
もしある日突然、身に覚えの無い数千万円の借金の請求が届いたら、あなたならどうするだろうか。
しかも、請求者が悪徳な詐欺集団ならいざ知らず、なじみの深い「おらが村」の農協だったとしたら――。
地元農協からあずかり知らぬ借金を背負わされ、しかも裁判でも言い分が認められずに、1,000万円以上の支払いを余儀なくされたひとりの男性がいる。
沖縄県名護市に住む金城正さん(仮名)のもとに、沖縄県農業協同組合(以下、沖縄農協)から約6,400万円の債務に関する通知が届いたのは平成14年5月のこと。
書面の内容は、金城氏が平成5年と6年の2度にわたり、合計7,000万円の融資を名護農協(後に合併して「やんばる農協」→再合併して「沖縄農協」)から受け、
その返済がないために債権を東京の債権回収会社に譲渡するというものだった。
ところが、金城さんにとっては全くの寝耳に水の話。
そもそも、農協は平成5年と6年に融資をしたといいながら、その日まで9年の間、一度たりとも返済を求めた事実はない。まさに青天の霹靂。
普通であれば狐につままれたような気持ちになるところだが、金城氏はある事件を思い出して強い不安感に襲われたという。
「ある事件」とは、それより3年前の平成11年、やんばる農協時代に起きた巨額の不正融資事件である。
同農協の金融課長だった男がカラオケ店経営者の知人と共謀し、オンライン端末を不正に操作して知人やカラオケ店従業員の名義の架空口座を多数開設。
貸付権限がないにもかかわらず、決裁を得ないまま架空口座へ融資を繰り返した。
不正行為は92年7月から96年3月まで3年9カ月続けられ、不正金額は発覚しただけで約7億円。
那覇地裁は平成11年10月、「犯行は常習的。犯行態様は悪質極まりない」として、元金融担当課長に懲役4年の実刑判決を言い渡している。
金城さんに通知が届いたのは、その3年後の平成14年。
やんばる農協の事件は当時地元でも大きな騒ぎとなったため、当然ながら金城さんは事件との関連性を疑った。
事実、農協から取り寄せた口座開設申込書を見ると、金城さんは逮捕された共犯者が経営するカラオケ店の従業員という形にされており、
さらに記入された住所と名前の筆跡は、金城さんのそれとは似ても似つかぬ他人のものだった。(続く)
551 :
2/2:2013/01/03(木) 23:30:27.41 ID:PzRSiq4+0
その後、平成15年8月には裁判所から「不動産競売開始決定通知」が届く。
つまり、知らない間に自身の家屋や土地が抵当に設定されており、その競売が執行されるというのである。
精神的に大きなショックを受けた金城さんはこの時期から体調不良に陥り、血圧上昇やろれつが回らないなどの症状が出始め、今も通院が続いているという。
身に覚えのない借金で家屋と土地が取り上げられる――。
追い詰められた金城さんは、平成16年に抵当権抹消を求めて裁判を起こすが、翌年棄却。控訴するも平成18年控訴棄却。
さらに上告も不受理となり、ついに平成19年1月に金城氏の敗訴が決定してしまう。
借りた覚えのない多額の借金を請求されるという無茶苦茶なこの事件。金城さんはいったいなぜ敗訴したのか。
関東のある農協で長年融資を担当していたA氏(52歳)は、今回の事件を「沖縄農協による組織ぐるみの犯罪隠ぺいであることは間違いない」としたうえで、
「この手の裁判のポイントは立証責任。ただし、それが難しい」と説明する。
「裁判ではどんなに状況が怪しくても、立証できなければ勝てません。例えば、今回の事件では、架空口座を作ったときに金城さんの偽造印鑑が使われていますが、
それが偽造であることを立証するとなると、偽造した人間の自白しか方法がない。だから、裁判では立証責任を押しつけた方が勝つんです」
実際、那覇地裁の判決文には、「(やんばる農協の金融担当課長)による不正貸付であった可能性は大いにあるものの、その真相は不明というほかなく、
この事態は立証責任を負担する原告(編注:金城さん)の責任において解決されるべきものである」としているのである。
裁判所としても怪しいことは間違いないとしながら、それを立証するのは被害者たる金城さんにあると言っているのである。
「裁判所は事実を追求する場所ではなく、原告の立証を判断する場所」(A氏)であるとはいえ、一般的な感覚からいえば理不尽極まりないとしかいいようがない。
その後、債権は別の回収会社に転売され、その回収会社は金城さんに対し、「1,342万円を支払えば競売申し立ては取り下げる」と打診。
敗訴をして打つ手がない金城さんは、家屋と土地を守るために平成20年4月、断腸の思いで1,342万円を回収会社へ支払ったという。
553 :
1/3:2013/01/03(木) 23:36:49.84 ID:PzRSiq4+0
もういっちょ実話系(ロボトミー)
昭和33年6月5日、坂本一仁は河口湖畔で生まれた。
銀行員だった父親は仕事と家庭を放り出して行方がわからなくなっていた。
母岩瀬幸子(24)は一度は一仁を堕ろそうとしたが、割烹旅館で働きながら一仁を産んだ。
生後3ヶ月の頃、母は上京し、新宿のクラブに勤めた。
一仁は甲府の祖母と2人で育った。
母は学齢になったら一仁と暮らすのを夢見ていた。
母はホステスをやめ、池袋でスナックをやっていた。
昭和40年4月、一仁は上京し日之出小学校に入学した。
しかし、5月に知恵遅れとして大塚台小学校特殊学級に転校させられた。
一仁は目をパチパチするようになり、1年生の終わり頃、一仁は数秒から10数秒、瞬間的に意識をなくす発作を起こした。
昭和42年1月19日、担任教師の紹介で、都立梅ヶ丘病院に通院した。
投薬を受けたが、1人で通学し、問題なく友達と遊んだ。
11月23日、全身けいれんの発作を起こした。
翌8月に2度目の発作を起こし、梅ヶ丘病院に入院した。
なじめず、1週間で退院した。
母は池袋に近い病院を希望し、東大分院精神科外来を紹介された。
分院で検査をしたが検査結果に疑問があると、東大脳外科を紹介された。
一仁は検査を嫌がった。
それで検査には全身麻酔が必要だと入院する事になった。
11月22日、一仁は入院した。
25日、脳外科の長、佐野圭司教授が大勢の弟子を連れて回診した。
佐野は一仁のカルテに「難治性てんかんでステレオ(定位脳手術)適応」と書いた。
検査の前日、1回の回診で検査入院をしたはずの一仁がロボトミー手術を受ける事になってしまった。
病院はいつまでも一仁を退院させなかった。
母はやっと一仁を退院させ、分院に通院させた。
投薬で症状は落ち着いて来た。
554 :
2/3:2013/01/03(木) 23:39:16.61 ID:PzRSiq4+0
昭和44年11月27日、朝11時、東大脳外科からの突然の電話で一方的に入院を言われた。
母は一仁を早退させ、病院に連れて行った。
12月2日、頭蓋骨に穴を空けて脳波を調べるなどの検査を受けた。
6時間以上かかるつらい検査だった。
12月11日、一仁はロボトミーをされ、12月30日、歩く事もできず母に背負われて退院した。
発作も続いていた。
昭和45年1月3日、朝から何度も発作を起こした。
母は病院に連絡した。
1月8日の再入院を指示された。
入院した。
1月20日に2度目のロボトミー手術が行われた。
1度目も2度目も検査名目で手術だという事は知らされなかった。
2月7日、一仁を病院から退院させるよう連絡があった。
悪化していた。
主治医は冷たかった。
一仁を捨てたのだ。
2月15日、退院。
寝たきりの一仁は1日中「ウルトラマン」と「仮面ライダー」の主題歌を聞くだけで、話す事もできなかった。
曲が終わると、一仁が母にだけわかる声でせがむ。
母は何度でもテープを再生した。
床ずれが酷かった。
一仁にはヒダントールF錠が処方された。
副作用で歯肉が増殖し、口の外にはみ出した。
流動食しか食べられない。
1口ごとにむせて、まわりは嘔吐物で汚れた。
舌が喉の奥に沈み呼吸困難になった。
眠っている時は顎を上げておかなければならなかった。
555 :
3/3:2013/01/03(木) 23:42:05.62 ID:PzRSiq4+0
母は往診を依頼した。
だが、担当医は連れて来いと取り合わなかった。
病院に行っても、担当医と会う事もできなくなった。
知り合いだった保険関係の新聞記者が顔を出してくれた。
すると、医師はすぐに出て来て往診を承諾した。
態度がまったく違った。
往診はおざなりだった。
手ぶらで来て、スリコギを出させ、一仁の体を叩いて見るだけだった。
貧しい母子家庭と見てか、馬鹿にしきっていた。
一仁は衰弱して行った。
母は病院の対応が許せず、弁護士に会った。
昭和48年6月、母は訴訟を起こした。
昭和49年3月21日、一仁は死んだ。
18歳だった。
裁判は続いていた。
かなり以前に載ってたorz
Part2とか、わからんよ
557 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/03(木) 23:47:54.93 ID:SLJq3AAk0
ま、まじかよ
きついなァ
558 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/04(金) 02:27:13.72 ID:zYO86r5b0
>>554 仮面ライダーは昭和45年には始まっていない。翌年の4月3日放送開始。
559 :
1/3:2013/01/04(金) 05:16:52.53 ID:4AltoW2Y0
船で北極探検を行なっていた青年は、氷上にてAという名の男性を見つけ保護した。
Aはわけあって犬ぞりでここまできたのだが、
過酷な環境の中で犬たちが次々と死に、ついには割れた氷の上に一人取り残され難儀していたのだという。
衰弱死寸前だったAは船の中で数日眠り込んでいたが、目覚めた後に、人を追ってここまできたのだと言った。
こんな未開の地に人が、と青年は不思議がったが、そういえば少し前に謎の人影を見ていた。
初めは見間違えたのかと思えるほどに奇妙に巨大な影だったが、動きはたしかに人間のものだった。
Aの追う相手こそがその巨人であるようだった。
青年は、自分がここにまで探検にきたのは未知なるものの発見のためだとAに夢を語った。
極寒の地の旅の中で乗組員は次々と死んでいったが、それでもみなロマンのために一致団結していた。
それを聞いたAは、未知のものそ追うという野心は人から全てを奪う、やめるべきだと諭し、
全てを失ったという自らの過去を語った。
Aは裕福な家で育った。親が引き取った孤児で、後にAの婚約者となる少女や、
幼馴染の少年と仲良く暮らし、父の書斎で自然科学について学んでいた。
母の死をきっかけに生命への興味を深めたAは家を出て大学で教えを請うようになった。
昼は講義に出る一方で夜は墓場を荒らして死体の観察を行ううち、Aには人の命のからくりがわかるようになった。
Aは自らが組み立てた論理のもと、墓場から死体のパーツを盗みそれらを縫い合わせ、「人造人間」の制作を行った。
継ぎ接ぎの人造人間は2メートル40センチほどの巨体に仕上がった。
人と称するには巨大すぎたが、試作品とは洗練されないが故に
どんなものでも大きくなるのが世の常だから仕方ないと思い、Aは人造人間を起動させた。
醜い人造人間は目覚めた瞬間にAを殴り飛ばし、そのまま失踪してしまった。
Aが目覚めると、Aに会いに来た今では青年になった幼馴染が横で心配そうにしていた。
血肉と機械の散乱したあの研究室はなんなのだと問い詰める幼馴染をはぐらかしつつ、
あの人造人間はどこにいってしまったのだとAは困惑した。
560 :
2/3:2013/01/04(金) 05:17:09.99 ID:4AltoW2Y0
人造人間はAの故郷へと渡り、Aの弟を殺してしまった。
Aの弟への殺人疑惑がかけられたAの家の使用人は死刑に処せられた。
故郷に戻って人造人間と対面する事になったAは、何故そのようなことをしたのかと問い詰めた。
人造人間は目覚めてすぐ、発作的にAを殴り倒し、寒さから本能的にAのコートを羽織り、
わけもわからぬまま方々を歩き続け、どこででも化物だと攻撃を受けた。
ある時に池を覗きこんだ人造人間は、自分の姿が他の人々は大きく異なって醜いものであり、
そのせいでこんな苦しい日々を送っているのだと知り、自らを恥じるようになった。
人気のない山奥で暮らすようになった人造人間は、それでも人恋しくて山中の一軒家の近くに住み着いた。
その家には盲目の老人と、その子供二人がおり、どこかさみしげな生活をしていた。
しばらくすると、その家に異国人の女が訪ねてきた。
どうやら異国人はその家の息子の恋人で、わけあって離れていたがやっと再会ができたようだった。
さみしげだった一家はたちまち明るさに満ち、人造人間は彼らの暮らしに憧れるようになった。
一家は異国人に言葉や習慣など生活に必要な全てを教え、覗き見していた人造人間もそれらを習得した。
人造人間は老人一家の生活を覗き見するうち文字を読めるようになったので、
Aのコートのポケットに入っていたノートを読むことにした。
それは日記帳のようなもので、人造人間は、自分がAという男に造られたことや、
Aがどんな人物でその故郷はどこかといった事を知った。
「我が創造主よ、何故おれを造った!? おれは醜くそして孤独だ」
勝手に覗き見していただけだが老人一家を自分の家族のように思い始めていた人造人間は、
優しげな彼らなら自分を受け入れてくれるかもしれないと思い、
まずは盲目の老人に接触した。目の見えない彼は優しく接してくれたが、
息子たちは人造人間を見た瞬間に、ただ話していただけなのに老人を襲っていると勘違いして攻撃してきた。
息子の攻撃から逃げた後に人造人間は泣き、創造主であるAを憎み復讐のために彼の弟を殺した。
561 :
3/3:2013/01/04(金) 05:17:28.69 ID:4AltoW2Y0
「おれは孤独だ。孤独によっておれは殺人鬼となった。人類はおれにとって敵でしかない
だがあんたには俺を救うことができる。もうひとり造ってほしいのだ、おれのようなおぞましい姿をした女を」
神がアダムとイヴの一対の人間をつくったように、Aにももう一人の人造人間をつくる義務がある、
それを果たさなければお前の他の家族も奪う、人造人間に脅され、Aは女の人造人間を造ることとした。
伴侶を得ることができれば、もう誰も殺さず人類とは接触せずに、どこか人のいない土地で暮らすと人造人間は言う。
しかし、出来上がった女の人造人間は攻撃本能にとりつかれたような存在ですぐにAに襲いかかり、
次には男の人造人間に襲いかかり、結局男の人造人間に倒され動きを止めることとなった。
人造人間は、脅迫者である自分を殺すために敢えて凶暴な女を造ったのだろうと怒り狂いながら出ていった。
女に怪我を負わされた体で時間をかけてAがやっと家に帰ると、既に父も婚約者も幼馴染も殺されていた。
Aは復讐のために人造人間を追うようになった。
人造人間はその事を楽しむようにわざと痕跡を残しながら逃亡を重ね、二人はやがて北極にまで至ったのだった。
介抱されたものの衰弱が深刻なため、息も絶え絶えにAは青年に全てを語り終え、
それでも尚、人造人間を追うためにボートを一艘貸してくれないかと頼んできた。
もう何も持たない自分には復讐の道しかない、そう言い続けながらAはやがて亡くなった。
その姿を見て青年は、この峻烈な環境の中でこれ以上は無理だと見切りをつけ、
探検をやめて道を引き返そうと船員らに指示を出した。
ほっとしながらも割り切れない思いも抱え微妙な表情をしていた船員たちは、奇妙な雄叫びを聞いた。
船の外を見ると、巨大な人間が遠くに見えた。雄叫びは人造人間の泣き声だった。
「わが創造主は死んだ!おれにはわかる…感じるのだ!おれを置いて創造主は死んだ!
もうだれもいない、これでおれはひとりぼっちだ!しかし…まもなくこの苦しみも終わる…」
船が引き返す中、やがて人造人間の声は聞こえなくなり、その姿も吹雪にかき消されて見えなくなった。
いまさら?
フランケンシュタイン?
G・F・エリオット「銅の器」うろ覚え
フランス統治下のベトナムで、覇権を狙う中国人がフランス人将校を捕らえ、ある情報を吐かせようと傷跡が残らない拷問にかけている。
将校の口が固いので、次の手段として将校の愛人を引き出す中国人。
愛人は何も知らないしフランスの法律が黙っちゃいない、と叫ぶ将校に中国人は、
愛人は中仏混血だからフランスの法律には守られない、とせせら笑う。
裸に剥いた愛人を大の字に縛り付け、鉄製のベルトつきの銅の鉢、鼠を入れた籠、熾った炭を満たした火鉢を並べた一味。
裏切り者にはならないで、私のことは忘れて!と健気に叫ぶ愛人。
中国人は銅の鉢に鼠を入れ、愛人の腹に伏せると鉄製のベルトを一周させてきつく締め、鍵をかけた。
そして鉢の底に熾った炭を積み上げ、将校に情報を吐く気はないかと訊ねた。
愛人は悲鳴をあげた。
愛人が動かなくなり、鉢の縁から血が一筋流れたのを見た将校は火事場の馬鹿力というやつで一味を半殺しにした。
と同時に、フランス駐留軍が踏み込んできた。
中国人は鍵をもったまま、窓から飛び降りて自殺した。
愛人は死んでしまったのだろうか?
まだかすかに動いている…心臓の鼓動…ではない、脇腹がおかしな具合に動いて…
鼠が脇腹を食い破って逃げ出した。
狂った将校は愛人の死体を抱きしめた。終。
ミーのラ・マ〜ンが お腐乱ス状態ざまーす フランスなだけに シェ〜!
>>550 民法だと一年以内に再請求しないと請求権が消失するんじゃなかったっけ?
>>549 そりゃまぁ地獄に落ちるような奴のお話しだから
俺が「高校の時」に読んだ「エロ漫画雑誌」に載ってた話。
主人公は高校生カップル。
彼女は黒髪清楚な美少女で性格も古風。女は男の3歩後ろを〜みたいな感じ。
けどセックスする時だけはなぜか性格が変わって、彼氏を逆レイプするのが大好きになる。
あるデートの時、タロット占いの占い師がいたのでせっかくだからと占ってもらうと、
何度カードを引いても「悪魔」が出てくる。
気味悪がる二人に占い師は、これは二人の前世の問題だ、と言う。
占い師の話では、彼女の前世は男で軍人、彼氏の前世は女で農村の娘。
前世彼女と前世彼氏の国は戦争していて、前世彼女は相手の国に攻め込み、前世彼氏の村を占領。
男を皆殺しにして女を片っ端からレイプ。
特に前世彼氏を気に入った前世彼女、「オマエは永遠に俺のもの」みたいなことを言いながら
前世彼氏を犯しまくっていた。
話が終わり、愕然としている二人に占い師はタロットの「悪魔」のカードを見せる。
それは「悪魔が持っている鎖に人間の男女が繋がれている」という絵柄。
最後は「占いなんだし、気にすることないわよ」なんてことを言いながら、
口元にニヤリと笑みを浮かべる彼女で話が終わる。
前世彼女が男で前世彼氏が女とか、ややこしいのをうまく説明できてないのはスマン。
とある場所に山積みしてあったのを読んだ話なので、この続きは知らんしあるのかどうかもわからん。
あと当時は作者も題名も全然気にしてなかったから覚えてない、悔やまれる。
ひとつ思うことは前世はどうでもいいけどそんな彼女が欲しいです。
570 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/04(金) 20:45:12.45 ID:wfhz3CxHO
昼も夜も一途に思われててええがな
昼は大人しく夜は軍人になるとか最高じゃん!
美人な彼女いる時点で勝ち組だよな
後味悪くないじゃないですかーやだー
性別が逆なら後味悪いかもしれないけど
女性がエロエロなら問題ないと思う
統合失調症のナビゲートサイトで「目で見る統合失調症」というページがあるんだが
「○○さんの場合」・・・というような具合で若い人や会社員で発症した人のアニメ・ムービーがある。
いずれも、普通の生活→発症→社会生活に支障→診断後に服薬で復帰、という流れなんだけど
復帰というのがあくまで「症状をなんとか抑えてやってます」という感じで、完治・完全復帰とは違うんだよね。
特に会社員が「復帰後はやさしい仕事を回してもらえるようになりました」って書類をチョキチョキしてるだけという・・・
根の深い病気なんですよ・・・ということは十分に伝わるのだけど、絶対なりたくないと思ってしまう作りでなんというか後味悪かな。
目で見る〜でググればすぐ出てくるので見たい方はどうぞ。統失の方の描かれ方もやや怖いです。
地獄少女 二籠というアニメから 第7話「絆」
このアニメは閻魔あいという幽霊少女が、人々から依頼を受けて、目的の人物を地獄へ流すというのが主な流れ
エミは4人家族の妹で、家族構成は父母兄。
物語は、兄がバイクで事故死したことから始まる。
兄だけが生きがいだった母は取り乱し、マスコミや市に道路の不備を訴えかける。
兄にだけ愛情を注がれ、半ば放置されるように育ってたエミは、それでも母を心配し、
自分が認められるように母のサポートをする。しかし母は全く兄以外に興味を示さない。
あるときエミは、兄の机から藁人形を見つける。そこへ閻魔あいが訪れる。
「あなたの兄はある人を地獄へ流す契約をした。藁人形に結んである紐を解けば契約は成立する。」
母は相変わらずマスコミや市に食って掛かるが、市からは事務的な対応をされ、マスコミからは飽きられ無視される。
兄に関するホームページを立ち上げ、ひたすら兄のことばかり考える母親。
最初はエミのことを気にかけていた父親も、いつか酒浸りになり、自暴自棄になる。
家族のため、部活をやめ学校にも行かず家事をするエミ。
ある日母親は兄に関する本を自費出版をするのだと大金を借りてくる。
さらに兄の事故現場に祀られた地蔵の首を持ち帰り、頬ずりをしながら兄の名前をつぶやき続ける。
そんな母を見て、酒浸りの父はゲラゲラ笑う。
ここで、エミは生前の兄の言葉を思い出す。
「母親がいるから俺は何時まで経っても何もできない。エミだってそうだろう。」
その時は兄の言葉を否定したエミだったが、この状況を目の当たりにして気づいてしまった。
自分は本当に母親に必要とされていなかった。そして、自分が必死にサポートしてきた母親は兄の言うとおり障害でしかなかった。
耐え切れなくなったエミは、藁人形の紐をほどき、母親を地獄送りにする。
その後、父親は「ははをさがしてきます」という書き置きを残して失踪する。
唯一自分を認めてくれていた父親にも去られてしまった。
エミはいるはずもない家族分のカレーを食卓に用意し、狂気の浮かぶ目で書き置きを見ながら言った。
「おっかしーな。みんなちゃんといるのにね。いっただっきまーす」
578 :
贖罪1:2013/01/05(土) 05:33:06.74 ID:IACazMsI0
wowowで見たドラマ
湊かなえ原作「贖罪」
15年前に小学校の中で女児(エミリちゃん)が何者かに強姦され殺される事件がおきた
一緒にいた5人の少女のうちの一人が被害者
他の4人は犯人を目撃したはずだけれどなぜか証言できない
で殺された少女の母親(小泉今日子)が鬼のように4人の少女を罵る
「あんたたちは人殺しだ!犯人を捕まえるかもしくは何か別の方法でエミリちゃんに償え!
落とし前つけろ!」
みたいな理不尽な事を言う
ドラマはその後の4人それぞれの人生がオムニバス形式で描かれ
最後に母親の話で終わる
役名ちゃんと覚えてないんで役者名ですまん
579 :
贖罪2:2013/01/05(土) 05:34:21.81 ID:IACazMsI0
一人目(蒼井優)
事件のトラウマでびくびくした性格になり身体も成長を拒むように初潮も来ない
セクロスなんてとても無理でひっそり生きてきたけどある日大会社の社長の息子に見初められる
悩んで自分の状態を打ち明けると「そんなのかまわない」と(嬉しそうに)言われ玉の輿に
結婚式の日に小泉登場「アタシの娘はそんな幸せ来る前に死んだこと忘れんな」
と釘を刺していく
贅沢なマンションで新婚生活スタート
旦那は蒼井の携帯を管理し目の前にあるスーパーくらいしか外出を認めず
夜はフリフリのドレスを着せ自分の持ってるフランス人形と並べて
それ見ながら満足して眠る性癖の持ち主
蒼井もそれでいいかと半分納得してたけどやっぱりだんだん耐え切れなくなり
ある日旦那と言い争ってるうちに生理が来る
血を流す蒼井見て旦那はたちまち興味を無くしもうおまえイラネってなる
蒼井は寝てる旦那殴り殺しておしまい
580 :
贖罪3:2013/01/05(土) 05:35:33.95 ID:IACazMsI0
二人目(小池栄子)
しっかりものだった小池は友達を助けられなかった罪悪感から
更にしっかりしようとするあまりお堅い小学校教師になる
華美な髪飾りをつけた女生徒から没収(授業が終わったら返した)したり
イジメを未然に防いだものの泣くばかりで何があったか言わない被害者生徒に
思わず「しっかりしなさい」と言ったため
父兄からバッシングを受け保護者会でつるし上げられる
そのとき人気教師がかばってくれて事なきを得る
エミリちゃんの命日にお墓で会った小泉に自分なりに贖罪すると約束
ある日学校に刃物を持った基地外が
生徒をほったらかして逃げる人気教師
小池は木刀で侵入者をボコボコにして撃退
周りの教師生徒父兄は手のひらを返したように小池をチヤホヤし
反対に人気教師の評判はガタ落ち
ところがしばらくして犯人が死んだとわかると過剰防衛、生徒の前で暴力行為と
また小池がバッシングされる
臨時集会で申し開きをすることになり小池はそこに小泉も呼んで語る
刃物をもった相手に立ち向かうなんて危険だから
逃げるのは当然の事なので人気教師を責めないでほしい
15年前の事件の話、自分が犯人を過剰に攻撃したのは生徒のためというより
次こそは学校で生徒を守って贖罪したいという自分の個人的な感情のためだった
自分はもう教師はやめると言って講堂から退出
追ってきた小泉にこれが自分なりの贖罪だという
そして自分は犯人の顔を見た、今なら言えると話し出そうとしたところで
(元)人気教師が突然乱入、小池の顔をグーで殴って「あーすっきりした」と
小池は鼻血流しながら「ああ、記憶が消えるーゴメンナサイ」おしまい
581 :
贖罪4:2013/01/05(土) 05:54:32.13 ID:IACazMsI0
三人目(安藤サクラ)
もっさりした外見のサクラは自分をクマだと思っている
親戚のおばさんから可愛い服をもらったけど母親に「そんなのあんたに合わない」と言われ
それでも嬉しくて着ていった日にエミリちゃんの事件がおこり服は血まみれに
「やっぱりクマが分不相応なことしたから悪いことがおこったんだ」
とますます陰気になり引きこもりがちに
場面変わって刑務所に小泉が面会に来ている
収監されているのはサクラで「わたし落とし前つけました」と言って語り始める
サクラの兄が突然結婚したといい嫁とその娘(小学生)を連れてくる
嫁は派手で留守がちだけど連れ子は可愛い
サクラと連れ子は縄跳びをしたりしてだんだん仲良くなる
兄は住居兼仕事場として倉庫を借り怪しげな仕事を始める
兄に不穏なものを感じ、また母親との関係もいろいろあり不安定になるサクラ
ある日連れ子を迎えに来た兄に連れ子が怯え「助けて」と言われるが何もしないサクラ
諦めたような顔で兄に付いていく連れ子
自分はクマだから出すぎたことはできない、でもエミリちゃんの事忘れてないし落とし前つけたい
更に不安定になる
母親に頼まれ倉庫に届け物に行きそこで兄が連れ子に手を出してるところを見てしまう
後ろから近づき縄跳びで兄を絞殺
話を聞いて小泉は「何が落とし前だエミリちゃんダシにしてんじゃないわよ!
あんたは母親から逃げたかっただけだろうが」とばっさり
「私を死刑にして!人間に危害を加えたクマは銃殺されるものだから」とサクラ錯乱
おしまい
582 :
贖罪5:2013/01/05(土) 05:58:46.47 ID:IACazMsI0
四人目(池脇千鶴)
病弱な姉がいたため親に構って貰えなかった千鶴
15年前の事件でお巡りさんに優しくされた記憶から警官が好き
姉とは仲良しだけど実はお互い嫌い、みたいな姉妹にありがちな関係
今は花屋につとめていてそこの社長と不倫関係
身体とひきかえに高待遇らしい
4人の中では一番したたか
公務員とだけ聞いていた姉の結婚相手が警官とわかり早速誘惑
黙ってればわからないと迫りさっくりセクロス妊娠する
病弱で子供ができない身体の姉を尻目に思わせぶりなことを言っていろいろひっかきまわす
そのころ小泉から手紙が届く
「なんか残りの三人みんな不幸になっちゃって自分のせいかもしれないから
あなたのことは許してるから連絡ちょうだい」みたいな内容
鼻で笑って手紙を捨てる千鶴
そのとき偶然ラジオで聞いた声は間違いなくあのときの犯人の声
小泉に連絡をとる千鶴
対面するふたり
私べつに贖罪とか考えてないし、つーかあのとき小学生に何ができたってーの
犯人の手がかり掴んだけど知りたかったらそれ相応のもの差し出しなさいよ
アンタのお金持ちの旦那わたしにちょうだい、誘惑したらイチコロじゃね?と千鶴
興奮しすぎて流産しそうになり「救急車・・・」となって形勢逆転
さんざんビビらせてからあんたも子供なくす母親の気持ちちょっとは分かった?と救急車よんであげる小泉
その後千鶴の姉が自殺未遂おこしたり、その姉の枕元で義兄に迫って
お前おかしい俺無理、ときっぱり義兄に振られて腹いせに石段から突き飛ばして義兄を殺す千鶴
事故として処理され無事赤ちゃんを産み
小泉にラジオで聞いたエミリちゃん殺しの犯人の声の人物を教える千鶴
おしまい
583 :
贖罪6:2013/01/05(土) 06:02:14.74 ID:IACazMsI0
エミリ母(小泉今日子)
千鶴から聞いた名前から辿ってとあるフリースクールの主催者を訪ねて山奥へ向かう小泉
その人物(犯人)は過去に付き合っていた男だった
学生時代小泉と犯人ともう一人女友達三人でいつもつるんでて
男と友達が好き合ってるのを知って小泉が小ズルく立ち回って男を略奪
友達は自殺してしまう
自殺現場に居合わせた小泉は救急車も呼ばず
そこにあった「(犯人の)男を愛しています」というラブレター兼遺書を持って立ち去る
犯人男は廃人のようにボロボロになり小泉はそいつに見切りをつけて
丁度来た金持ち男との見合いに飛びつきさっさと結婚、裕福な生活を送る
15年前の事件の真相
廃屋で5人の少女がそれぞれ宝物を持ち寄りそこにあった金庫に一週間隠す、
という遊びをしている
子供らしいものを持ち寄る中エミリちゃんが持ってきたのは母親が大事そうに隠していた指輪と手紙
少女たちが立ち去った後不動産屋に案内されて犯人男がやってくる
フリースクールのための物件を探していた
見学していると古ぼけた金庫に見覚えのある何か
自分が過去に付き合っていた女性に送った指輪と
そして本当に好きだった人の犯人男を愛しているという遺書
すべてを悟って復讐を誓う男
そして学校に侵入しエミリちゃんを陵辱して殺す
5人の少女の内の誰かが偶然犠牲になったのではなく
最初からエミリちゃんが狙われてたのに
残りの4人は小泉に理不尽に罵られてその後の人生も大きく狂いとんだとばっちり
最後一番の後味悪かったのはエミリちゃんは小泉と犯人男との子供だったということ
それを小泉に告げられ目の前で線路に飛び込み自殺
小泉(の役)糞すぎて後味悪い
なんで小池栄子が最後殴られたんだ…
蒼井優と池脇千鶴って似てるよね
インパルスのコントで後味悪いのあったな
エクソシストネタで堤下が牧師、板倉が悪魔に憑かれた少女役。
少女は一見ぬいぐるみを抱えて大人しく可愛らしい感じだが
見知らぬ牧師に不信感を抱いており、ロリコン!変態!と騒ぐ。
悪魔が現われると恐ろしい顔つきになるが、遠方から来た牧師を気遣い
お茶やお菓子を勧めてくる。
牧師は悪魔の罠だと思って冷たくあしらう。
結論から言うと本来の人格は後者で少女は幼いながら口調や顔つきが怖いので
クラスメートからはもちろん、実の父親からも不気味がられ嫌われていた。
しかし悪魔に取りつかれてからは可愛らしい演技をするので
皆から愛され、父親も初めてプレゼントをくれたと少女は語る。
また前に戻るんだったら今の取りつかれたままでいいと話す少女だが
牧師は使命として悪魔を祓おうとする。
意を決した牧師だが、悪魔の可愛く怯える演技にとどめを刺す事が出来ない。
少女は「外見や演技で態度を変えるお前達男が悪魔だ」とこぼしてEND。
>>589 男ながらその通りだなと思うわw
的を射ているさすが悪魔だw
昔読んだ海外の童話集のなかの1つの話。題名覚えてないし内容もめっちゃうろ覚え
あるもみの木は、まだ小さいけどいつか立派な大きいもみの木になって、クリスマスツリーとして飾り立てられたいと
いう願望があり、クリスマスの時期になると近くにある家の中で飾り立てられているもみの木を
とてもうらやましく思っていた。
最初は兎に頭の上を飛び越えられて馬鹿にされていたけど、2年、3年経つとみるみる大きくなり、
兎も跳び越えられなくなるほどだった。
どんどん成長してクリスマスツリーとしてもいい感じの大きさに育ち、遂に木こりが伐採して近くにある家の中に運び入れた。
だが、運び入れた所は毎年クリスマスの時期になるとクリスマスツリーが置かれていた暖炉のある
居間ではなく、暗くて寒い倉庫の中だった。
そこには他のもみの木(違うかも)がいて、ここに数年置かれてから居間でクリスマスツリーとして飾ってくれる
と言うことを聞いた。また、そのもみの木はある童話(?)を教えてくれた。
とあるずんぐりと太った王様がいたが、
階段でころんで転げ落ちているうちにどんどん痩せて、
階段の下でぶつかった綺麗なお姫様と出会った。
みたいな話。それを聞いてもみの木は、自分も最初はとても小さなもみの木だったけれど、
どんどん成長して、ついには家に入れてくれた、はやく綺麗なお姫様に会えないかな(=居間に
クリスマスツリーとして飾ってくれないかな)と考えた。
それから長い月日が経ち、やっと家の人がもみの木を倉庫から運び出してくれた。
もみの木はもう随分年を取り、クリスマスツリーになることを半ば諦めかけていたので
やっとクリスマスツリーになれるととても喜んだ。
しかし、もう年月が経ちすぎたせいで質が悪くなっていて、斧で割られて薪にされてしまった。
もみの木は、クリスマスツリーになれなかった。
薪になったもみの木は、別のもみの木がクリスマスツリーとして飾り立てられている居間の暖炉に
投げ入れられ、自分の人生は何だったんだろう、あのとき倉庫の中で聞かせてくれた童話は
何だったんだろうとため息をつきながら灰になっていく。ため息をつく度にパチパチと火の粉が飛んだ。
うは、可哀想に
この話はなんかの教訓なのかね?
運命とは儘ならないとかか?
そういえばCSIニューヨークのマックテイラー曰く、ツリーはクリスマスの翌日に目の前の道路に捨てられるそうですなw
外国のクリスマスツリーは切りたての生木を使う。
切りたては葉が緑だけど一ヶ月もすれば葉が枯れて茶色くなる。
寝かしてツリーにするなんて嘘だって子供でも気づくと思う。
逆に生木を薪にしたら煙が大変なことになる。
薪用に切られて乾燥させてあったって事だろう。
間違った情報で間違った夢を抱いて期待してたから、
実際には立派に成長して長い時間をかけて立派な薪になれてるのに、
本人は満足できなくて虚しさしか感じられないって教訓かな。
童話って結構子供に、「でっかい夢を抱くな。分相応で納得しなさい」って内容多いよねw
ここは同人、というか二次創作の内容はあり?
595 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 13:34:18.66 ID:9ZaLbW9U0
>>594 ありだけどその場合はちゃんと何の話かを書かないといけない
596 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 13:36:52.93 ID:9ZaLbW9U0
世にも奇妙な物語より 「ビデオドラッグ」
夜道、女性の背後に迫る足音。
振り返ると男が追いかけてきて、目をナイフで切りつけてきた。
そして自分の目にもナイフを向ける男…。
食事をしながら朝刊を見る鳴海。
そこには、彼女が教授を務めている東都大学の心理学研究室の助手が殺人を起こした記事があった。
受講していた生徒・マユミと一緒に昼食を取る鳴海。
話題はやはり事件の事。
そこへマユミの友人・ユキが「テープのダビングしておいてもらったよ」とビデオテープを持って来た。
彼女が去った後、鳴海がマユミの受け取ったビデオのラベルを見ると『VIDEO DRUG』と書いてあった。
「すごいビデオって評判らしいんですよね」とマユミ。
ビデオに興味を持つ鳴海。
597 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 13:37:23.00 ID:9ZaLbW9U0
その夜マユミは、恋人のタカシが他の女と一緒にいるのを目撃してしまう。
頭に来た彼女は、もらったばかりのビデオを見てみた。
チェッカー模様が膨らんだり、うねったりする映像を凝視するマユミ。
いつしかそれに見入っていき…。
そして、タカシの部屋を訪ねたマユミは、アイスピックを彼の目に…。
病院に駆けつけた鳴海。
そこには付き添うユキと、目を包帯で覆われ横たわるマユミの姿があった。
そこに来ていた松井刑事曰く、
「自分が何をやったのか・・・ただ、『殺せ』って言う声がしたって言うんです」
「誰にですか?」
「それが…分からないんです」
「前の事件の加害者も、同じ様な事言っているんです」
どういう事なのかと首をひねる鳴海と刑事2人。
その後も同じような事件が多数続く。
全員相手を殺したのちに自殺を図る。
598 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 13:38:11.46 ID:9ZaLbW9U0
刑事の許可を得て、1人研究室で『VIDEO DRUG』を見て解析する鳴海。
そのうち、事件に関わったビデオは、「ダビングされた」ものだということがわかった。
それを解析するうち、普通には聞き取れないある音声信号が入っていることを付きとめる。
「コ」 「ロ」 「セ」 …
音声データとビデオの映像データを比較すると、一致した。
「大変だ、すぐにこれを発表しなければ!」
ところが、ふとその映像にじっと見入ってしまった鳴海…。
599 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 13:40:56.57 ID:9ZaLbW9U0
鳴海はすぐさまテレビ番組の生放送に出演した。
「一連の事件の犯人は、この『VIDEO DRUG』です。
このテープを見た人間は、『自分が最も恐ろしいと思う行動』をしてしまうのです。
何が起こるかは、まずこのビデオの映像を見て下さい…」
そのまま再生されるダビングテープ…。
TVの前で硬直する刑事達。
「…しまった!!」
彼女がこれから何をしようとしているのかに気付いた刑事は、急いで電話に走った。
そのまま画面を見続ける若い刑事。
「もしもし…おい、すぐに放送を止めさせろっ! 東都大学の鳴海って女が出ている番組だ!
早く放送を止めさせろっ!大変な事になるぞ!! おい、聞いてんのかっ!!」
受話器に叫ぶ刑事。
振り返ると、眼前に若い刑事の銃口が…。
倒れる刑事。そして流れ続ける『VIDEO DRUG』の映像…。
ありがちなホラーやんけ
601 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/05(土) 16:37:35.77 ID:NmFROaXlI
最近の警察24時でやってたから覚えてる人も多いと思う。
損傷の激しい身元不明の遺体から似顔絵を書いて、身元を特定するっていう似顔絵士かなんかが登場するコーナーだった。
で、後味悪いなって思ったのは石巻で焼死した高校生の遺体から身元を特定するとこだった。
その遺体は頬の肉が焼け落ちるぐらい損傷が激しくて、その道十数年の似顔絵士でも復元が難しいくらいだった。
でもなんとか復元して新聞に載せると、すぐその高校生のおばあちゃんから連絡が。
その高校生は修学旅行で震災のあった日に偶然石巻を訪れていて、
その日に修学旅行にいってなかったら被災しないで無事だったのにっていうことが分かって、なんとも言えない気分になった。
その後、おばあちゃんのとこに警官が身元確認に行ったんだけどおばあちゃんが
「どっかで生きてるって信じてたんだけどね」って号泣してて、こうやって遺体が帰ってきて気持ちに一区切りすることが出来て良かったのか、
知らないまま生きていることを願ってた方が良かったのか、よく分からなくてまた後味悪くなった。
そりゃ可哀相だけど身元が分かって良かったってもんだよ。
未だに遺体すら見つからない、身元が分からない仏さんもいるくらいなんだから。
感性は人それぞれだけど、時々後味の悪い話ではなくてホラーなだけの話があるね。
後味の悪いっていうのは、なんとなくすっきりしない、物語が一応解決という結末になったものの後悔や心残りがある
そういう感じだと思う
映画 髪結いの亭主
ずいぶん前に見たので間違ってたらすんません
主人公は幼いころ理髪店で働く女性に憧れ、毎日うっとりと眺めているうちに
大きくなったら髪結いの亭主になりたいと願うようになる
中年になった主人公は願いの甲斐あって、若く美しい髪結いの亭主になる
幼い頃と同じようにうっとりと髪を切る妻を眺める主人公
髪を切る妻のスカートに潜り込んだり、客にタオル被せてる間にイチャイチャしたり
髪結いの亭主生活は幸せで愛に溢れたものだった
そんなある日、突然妻が自ら命を絶つ
「変わらない人はいない。あなたが私に飽きてしまう前に、幸せな時に死にたい」
そんな理由で幸せの絶頂で川に身を投げたのだ
彼女が髪結いじゃなかったら結婚してなかっただろうし、主人公は妻が死んだことより
髪結いの亭主じゃなくなったことの方が辛いんだろうなあとか
これが幸せ過ぎて怖いってやつか?とかモヤモヤとした
自身に降りかかった悪夢と結末の相違
あるOLが毎日バスに乗っていると気が付かないうちにスーツのポケットに紙が入れられている
30、29とカウントダウンのように続き気持ちが悪い
ある日帰宅してメールポストを開けると例の紙が入っている
紙には10 9 8 7 6 5 4 3 2 と書かれてて、恐怖に駆られながら部屋に着くと大きく1と書かれた紙が置かれていた
すぐ友人宅に避難する主人公
次の日友人と洋服を取りにアパートに帰宅する
道中のバスの中では怯える主人公に「大丈夫、すぐうちに行こう」と友人は優しく声をかけてくれる
アパートに着いたが昨夜の件も有り足が進まない主人公を明るく励ましメールポストを友人が確認する
いきなり倒れこむ友人の額には矢が刺さっていた
メールポストにはボウガンが仕掛けられていた
病院で友人の両親が娘の突然の死に泣き崩れている
某然としている主人公だが警察に事情聴取を求められ暗い廊下を歩き出す
薄暗い廊下でまるで安堵したような笑顔を主人公は浮かべていた
自宅を突き止められているからまだ終わりじゃないのにね
>>605 トリハダかな?
1人暮らししてる人が、ワンルームやアパートなどの自室で視たら
怖さひとしおですよね。
>>605 これで思い出した、星新一の「あと五十日」
ある日主人公は陰気な得体の知れない男に「あと五十日ですよ」と声をかけられる。
一緒にいた同僚はそれを見れなかったらしい。
幻覚かと思う主人公は同じ人物に次の日「あと四十九日でございますよ」と言われる。
何がだ、と聞き返す主人公に男は「色々整理があるだろうから教えて上げているのです」と答える。
人間ドックに行って何もなかった事を伝えても、「これは注意ではなく宣告です。医者に事故が防げますか」と答える。
神社や寺に行きお祓いをしてもらうも毎日カウントダウンし、「あと四十日です」と男は現れる。
ヤケになり自殺してしまおうとしても、体が言うことを聞かず、実行できない。
これは本格的に死神だ、と生命保険を増額し、家族の将来のためと蓄えていたお金をつかい海外で豪遊する。
男は海外には現れないが、帰国するとまた現れ、「あと十三日です」と宣告する。
帰国して酒浸りになる主人公を家族は変に思う。問いただされた主人公は死神らしき男に死の宣告をされたと答える。
妻は取り乱し、息子は深刻な顔をする。しかし主人公は死ぬ前にするべきことがある、と立ち直る。
次の日から職場で部長の仕事の引継ぎをはじめ、部長としての心構えなどを部下に伝える。
一方で社長には部下がどのようにごまかしをしているかなどを伝える。後々恨まれるだろうがどうせ死ぬのだ。
いよいよ死神らしき男は「あと四日です」と最後のカウントダウンをはじめる。
主人公は「じたばたしないよ、お前はそれをみたかったんだろうがね」と男に返す。
家族には「私はかつて浮気を何度かした、この間の豪遊でも好きな事をした」
「わたしも浮気をしましたわ」「実は僕はお父さんの財布からお金をくすねたことがある」と死ぬ前の暴露をしあう。
「あと一日です。つまり、明日の夜中までです」
主人公はもうやり残したことはないか、と見返り、友人への借金の証書を焼き捨てる。
睡眠薬を飲み、それでも目が冴えて、ふと時計を見るともう夜中の三時だ。
「自分はもう死んでいるのだろうか」と思うが当然死んでいない。
「第一日目でございます」
どういうことだ、と詰め寄る主人公に男は
「これからどうなさるのか、それが興味の的でして」と返す。
死神ではなかったのか、という主人公に、
「私は一度も死神だと言った覚えはないですよ。自分はもっとたちの悪い存在でして。
もう出現はしませんよ、後は遠くから見守らせて頂きます」
と返す。
「まったく、たちの悪い……」とつぶやき呆然とする主人公を見ながら男はニヤニヤしていた。
乙です
昔ちびまるこちゃんでノストラダムスの予言の回のときに、
まる子のお母さんの「どうせ世界が終わるからっていい加減に生きて、
もし予言が外れたらその後の人生どうするの」みたいな台詞を思い出した
母ちゃんだっけ?姉ちゃんだった気がする
今日やってたTBSのドラマなんだけど後味が悪かった
主人公は警察なんだけど、上司からの命令でヤクザに潜伏操作をしている。
主人公は警察に戻りたがってるが、上司から必要とされダラダラとヤクザにいる状態。
上司に早く警察に戻りたい、というと
「お前が本当は警官だという事を知っているのは俺だけだ」脅される。
(脅されはするが主人公と上司の関係は、上司に仲人を頼むほど良好)
仕方なくヤクザのところで過ごすが、
ある日
「警察のスパイが紛れ込んでいる」という事がついに判明してしまう。
スパイが誰だか分からない状態で、ボスが全員に履歴書の提出を求めるが主人公は出さなかった。
ボスは主人公に「お前は出さなかったが、俺はお前を息子同然だと思ってるし右腕だがら、疑ってはいない。」
というような事を言われる。
主人公は
「警察かヤクザ、どっちが本当か分からなくない」
と思い悩んだ。
オチは?
↑分からなくない、じゃなくて分からなくなってきた、だ。
すまん規制されててうまい事書き込めない
そんなある日、警察署の屋上(たぶん)で上司に会って報告のようなものをしていると一番主人公を慕っている、弟分Aから
「今日、スパイが警察署で警察と会うらしい。みんなで警察署に行く」と連絡が入る。
主人公はすぐ行く、と返事をしながらも上司と共にバレないように逃げようとする。
(この時にはもう、大勢のヤクザ達が乗り込んで来ている)
屋上から一階になんとか降りたところで、2人一緒に居るのは怪しいと、主人公と上司は別れる。
主人公は裏口から出て、タクシーで正面玄関に回り、今来た所のように振る舞おうとするが、
主人公がタクシーから降りた瞬間、上司の遺体が降ってきた。
それを見て呆然とする主人公。
そこで騒ぎを聞きつけた警備員とヤクザ達で銃撃戦になる。
撃たれ、倒れて行く子分達を呆然と見つめていたら、弟分Aが
「兄貴!何してんですか!」
と主人公を引っ張り車に載せその場から逃げようとする。
主人公は助手席に乗ってAが運転していた。
Aは
「10分も拷問したのに!アイツ(主人公の上司)は吐かなかった! ボスには今日来なかったやつが警察の犬だと言われてたんだ!」という。
悔しがるAを見ると、さっきの銃撃戦で撃たれたのか腹から血が出ていた。
Aは意識が朦朧としていたのか、そのまま車は工事現場の廃材か何かに突っ込んでしまう。
Aは苦しみながらも主人公に
「兄貴…逃げて…。こっちをチラチラ伺ってる奴がいたら、そいつが警察の犬だ…。」
と言い意識を失ってしまう。
主人公が車から脱出すると、数秒後に車は炎上し、それを見つめている主人公の顔で終わった。
これの後味が悪い所は、全員が主人公の為か、主人公のせいで死んでいってるところだ…。
それは前編で今日やってたのは後編だよ
だいぶ後味悪かったから書こうかと思ったら規制されてて無理だった
Aは伊藤淳史?
うーん、見てないからあれだけど、ちょっとなぁ
スパイしていることを上司しか知らないってことは、
表向きは退職とか行方不明という扱いになってる?
でも唯一真実を知っている上司が死んでしまったら、
警察(退職してるなら一般人でも)に戻れなくなるね
>>620 いつもそんなふうに脅されてる
西島は刑事と言う仕事が好きで、誇り持ってるがゆえに
ずっと「早く刑事の身分に戻してください、ヤクザになり続けるのはいやです」
って上司に何度も訴えるんだけど
「言っとくけどおまえが実は刑事だってことは俺しか知らないんだよ。今おまえが死んだらヤクザのまま死んだってことだから」
って言われてやめさせてもらえないの
一方ヤクザなのに警察に潜入して刑事やってるほうも、もうヤクザにうんざりしてるし
養父が自分を犬としか思ってないことに苦しんでる
もちろん養父は絶対に息子を解放する気はない
ノラ犬だったおまえに食事と家と学歴をあげたのは俺だから一生犬として生きろよなんて静かに脅され続けている
>>621 その上司しか知らない
公務員でそんなこと可能か?
最低公務員試験合格してるし、配属にまで根回しはできても、退職扱いにしない限り公務員であり続けるでしょ
退職したらすでに警察官ですらないわけだし
そういうことを言いたいのではないと思う
実際あった事件で、少年Aが少年Bを川に突き落とす
Bは溺れないように必死で岩にしがみつくもAが無理やり岩から引き離す
結果Bは溺死
警察はBをただの事故死として処理しようとし、B両親にも「Bは事故死」と告げたが
Bの妹が現場を見ていたため、B両親は抗議に警察署に向かう
警察署に入るとちょうど警察が「事故死にできそうです」と話している最中だった
事故死にしましょうと説得?する警察だったが、B両親の強い抗議によってこの事件は殺人事件となる
しかし犯人のAが未成年なためせいぜい少年院送りにしかできない
しかもAの母親が少年院行きを拒否したためAは普通に学校に通う
B妹と同じ小学校だったためB妹は「どうして兄を殺したのにAは普通の日常生活を送れるのか」と泣く
B両親はAを少年院に行かせ罪を償ってほしいとA親を説得するも聞く耳持たず
それどころか近隣住民は「Bはまだ子供なんだから可哀想」「あんたも子を持つ親なら気持ちが分かるだろう」
と逆に非難され村八分にあいB両親は遠くへ引っ越して泣き寝入り
Aにも胸糞悪いが隠ぺいしたがる警察や近隣住民にも胸糞悪かった
626 :
625:2013/01/06(日) 10:41:02.40 ID:J0KQZSpsT
ごめん誤字
Bはまだ子供なんだから可哀想→Aはまだ子供なんだから可哀想
しかし警察がAが犯人と認めてるんだから民事で金取れるんじゃね
警察がその態度なら検察に告訴すれば捜査してくれる可能性が高い
母親が拒否したから少年院送りにできないってなんで??
少年院って拒否したら入らなくてもいいのか
>>611 香港映画のインファナルアウェアのパクリっぽいなぁ。。。
パクリというかリメイクだよ
少年院を免れ町内中から味方されるとか嘘だろ
危険人物を町内に置いておきたい奴なんて居ないだろ
村八分にするの逆だろ
クソみたいな映画だな
637 :
1/2:2013/01/06(日) 16:23:06.96 ID:dxxFMZLiO
ロバート・ブロック「強い刺激」
美人だが頭の弱いDQN女A。
DQN大学生Bにお持ち帰りされてから、ずっと同棲している。
というかヒモにしている。
BたちDQNサークルの連中は、誰かの奢りで酒を飲んだり芸術家を気取ったり、時には東洋哲学や人間の実存について真面目くさって議論する。
頭の弱さを自覚しているAには、それがたまらなく魅力的なのだ。
ある日、金がない云々と言うBにAは、
あっし援交はもう卒業したもん、だって苦労ばっかで実入り少ないんだよ、
と言う。
Bは笑いながら美人局(というかやらずぶったくり)を勧める。
ターゲットはDQNサークルのまわりをうろうろしているインテリC。
Cは大学の元助教授だが、俺らリア充に憧れて喜んでATMになってる馬鹿、馬鹿でドMだからAに話しかけられたら舞い上がる、と語るB。
頭が弱いのでドMという言葉を知らないAに、Bは丁寧に教えてやった。
Cは礼儀正しかった。
下ネタを言うでもなく、触るでもなく、二人で静かなところに行こう、と鼻息を荒くするでもなく。
Aのねだる金額は少しずつ増えていった。
就職の面接があるから質入れした服を出したい。
アパートの家賃が少し足りない。
「友だちのBくん」の車の修理代をカンパしてあげたい。
638 :
2/2:2013/01/06(日) 16:24:03.13 ID:dxxFMZLiO
Cはとうとう、「あなたのBさん」に金を出すのはもう御免です、と言って去った。
しかし相変わらず電話してくるので、BはAに
Bがサンフランシスコでバンドをやるので一緒に行く。もう会えない。
と言わせる。
Bの目論み通り、Cは記念に贈り物をする、と言ってきた。
A宛の小包には、大粒のダイヤをちりばめたブレスレットが入っていた。
値段を調べてから質入れして二人でトンズラしようとしたBは、高級宝飾店で捕まった。
ブレスレットはCが万引きした物だ、と知ったA(荷物を積んだ車を近くに停めて様子を見ていた)は逃げ帰った。
アパートを訪れたCに、Aはドヤ顔でブラウスのボタンを外した。
「邪魔者なしであっしとヤりたかったんでしょww」
「いいから汚いもんしまえ」
目を丸くするA。
「誤解しないでください、僕はそんな事は考えてませんから」
「Bは二年は食らい込みますよ。僕とあなた方DQNと、世間はどちらを信用すると思いますか?」
「僕がドMですって?とんでもない、僕はドSなんですよ。セックスなんて生ぬるい」
どえすって何、と訊こうとした頭の弱いAを、Cは押し倒してナイフを振るった。完。
潜入捜査というとフェイスオフを思い出す
後味は悪くないから書き込まないけど
ニコラスケイジとトラボルタのメリハリの利いた演技に感動した
AだのBだのCだの分かりにくいわ
それとCはGJでパッピーエンドしてるぞ
肝心のタイトルとかストーリーは全く思い出せないんだけど、
10年くらい(たぶん)前に見たアニメがすごく後味悪かったことだけは覚えてるんだ
スレの趣旨とは違っちゃうが、もしピンときたら教えて欲しい。
・全体的に清々しい印象。たしかEDで主人公(男の子)が青空の下草原を駆けるシーンがあった。
・ストーリーは本筋全然覚えてないけど、主人公たちは原始的な生活を営んでいた気がする。
そしてここからがこのスレ的に本題。
最終話かその手前くらい?になって、ヒロイン?が研究施設?に潜入する。
内部はこれまでの展開とはとてもかけ離れた近代的な設備。
しばらく進むとある部屋に出る。
その中には異形の生物が入ったカプセルがいくつもあり、一段高いところに女(たぶん)が立っている。
彼女は自分をこの世界の神だと名乗り、潜入したヒロインに対しても
「お前は私の創造物にすぎない」
みたいなことを言いながら、生物入りのカプセルを割る。
それを制止しようとするヒロイン。
ここから先にも話は続いていた気はするが、もう忘れてしまった。
でも、こんな唐突すぎるわけわかめ展開の後の清々しい青空のEDが、子供ながらにとても気味悪かったのだけは記憶に残ってる。
どなたか心当たりありませんかね?
スレ的にもズレてるし、レス代行してもらってるし、記憶が曖昧すぎて正直申し訳ないが。
642 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/06(日) 17:48:49.13 ID:B3cZtLw50
アニメ板で聞けよ
643 :
625:2013/01/06(日) 18:45:28.17 ID:CkMdZyNYT
>>634 625だけど結構昔の事件て事だったから
法律も違っていたんじゃないか?
>>641 全く後味悪い話ではないし
そもそもストーリーじゃないし
スレ違いってわかってんのに書き込む図々しさ
>>638 ナイフであっさり型をつけるなんてサドの風上にもおけんw
てか、なんかすっきり
647 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/06(日) 20:04:27.81 ID:1EMRFmNk0
>>645 図々しいあなたに図々しいと言われたくないです(>_<)
648 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/06(日) 20:06:20.21 ID:1EMRFmNk0
……… 私って図々しいですか?(>_<)
指摘されて受け入れないなら
オカルト作品全般のタイトル質問スレって需要ありそうな気がするけどないんだよな
ホラー・オカルト作品の質問なら小説映画アニメバラエティなんでもokみたいなの
蒼穹のファフナーの前日談、RIGHT OF LEFT
南の島(日本)に住む病弱な少年、将陵僚はある日幼馴染の生駒祐未と海に遊びに行った
だがその日家に帰った祐未を待っていたのは寝たきりだった父がどこかへ行こうとして倒れている姿だった
『アルヴィスに行かなくては』と言い残して息絶えた父の葬式の後、父の電子手帳を見た祐未の頭に記憶がなだれ込んできた
その記憶に従ってとある場所の扉を開けると地下に続く階段があり、その先には巨大なロボットと僚が待っていた
人類はフェストゥムというシリコン型の生命体により滅亡の危機に瀕しており、それに唯一対抗できるのが祐未の見たロボット、ファフナーで
僚達の住む島はファフナーを製造できる技術を持っていたアルヴィスという組織が、とある事情で世間から隠れる為に作った要塞島だった
その事実を知り混乱する祐未は全てを知りながら隠してきたことや、遊びに行かなければ父を止められたことで僚と気まずい雰囲気になってしまう
そんな一方でアルヴィスはフェストゥムに発見される危機に瀕していた
そこで自力航行可能な島の一部を切り離してそれが島本体であるとフェストゥムに思わせて囮にする作戦が立てられた
2ヶ月かけてフェストゥムを島から遠ざけるために彼らと戦う必要があるので、その作戦にはファフナーとパイロットが不可欠だった
僚達島の子供はファフナーのパイロットに必要な因子や記憶を赤ちゃんの頃に植えられている
僚は病弱な自分を助けてくれた島の人達の為、祐未は父の遺志を継ぐ為(電子手帳に書いてあった)に計画に参加することを決めた
そこで問題になったのが僚といつでも一緒に行動していた愛犬のプクの存在だ
亡くなった僚の母が遺したただ一人の家族だったのだが、僚の手からでないとえさを食べない
飼い主の責任として僚がえさに毒を混ぜて食べさせようとするが、それをわかっていて食べようとするプクの姿を見て思いとどまる
結局僚と仲のよかった後輩の女の子からならえさを食べることがわかり彼女に託して行くことになった
そして僚達が旅立ってから3日目、浮上した船にフェストゥムが襲い掛かり戦いが始まった
フェストゥムは2日ごとに襲ってきてその度にスタッフの誰かが死んでいった
更にはパイロット達にもファフナーを動かすための因子、フェストゥムの因子がファフナーを動かす為に活性化し
体が段々と結晶化して行く同化現象を起こして動けなくなっていく者が現れた
激化していく戦いにロビーの壁に書かれたパイロット達の落書きは「勝利」や「生き残る」といった前向きなものから
「早く島に帰りたい」とか「お父さん、お母さん」等、悲観的なものに変わっていった
同化現象への恐怖を抑えながら戦う僚達だったが、仲間が一人彼の目の前で同化現象の末期症状で全身が結晶化し砕け散ってしまう
それを皮切りに動けなくなり病室に寝かされていたパイロット達も砕け散って消えていった
そんな恐怖の日々に仲間の一人がロビーの壁に「どうせ皆いなくなる」と書きなぐる事件が起きる
僚は激昂してそれを書いた犯人に殴りかかるが泣き出す犯人と、泣きながら止めてくる祐未に自分も涙を抑えられなくなった
その頃には4機あったファフナーと8人いたパイロットと32人の大人のスタッフも2機と3人と8人になっていた
そしてようやく2ヶ月が経ち船の自爆装置を作動させて脱出艇に乗り込もうという時にフェストゥムが襲ってきた
僚と祐未は残りのファフナーで出撃してフェストゥムを引き付けその間に脱出艇はなんとか発進する
二人も自爆に巻き込まれる前に船を出てその後を追った
だが脱出艇の前に海の中には現れないはずのフェストゥムが現れて脱出艇は破壊されてしまう
残された祐未はフェストゥムは読心能力を持っていてもう島は脱出艇の向かおうとした先にあるとバレてしまっただから島に戻ろうと言うが
僚は「100%そう決まったわけじゃない、今までの戦いを無駄にするな」と祐未のファフナーを伴って島から離れて行った
残骸が島にたどり着くよう海流を計算し自爆装置を作動させて水底に沈んでいくファフナーの中で、僚は祐未に告白した
それに「好きかどうかわからない、そういうのは通り越していた」と返す裕未の体からは同化現象の結晶が生え出していた
それから会話を繰り返していた二人だが「あなたが傍にいてくれたから私は・・・」という台詞を最後に、裕未のファフナーは倒れた
祐未が消えてしまったことを悟った僚は泣き叫び、それから今までのことを島に知らせる為に録音装置を起動し語りだす
「これを聞いてくれる奴がいることを祈っている」と録音を終えた僚の体から、待っていたかのように結晶が生える
わかっていたというように目を瞑った僚の前にフェストゥムが現れた
近づいてくるフェストゥムに「海に入れるように変わったお前達も、命があるんだな」と僚が呟くと同時に自爆装置が作動した
迎えに島からファフナーに乗ってきていた後輩はそれを知り涙を流した
四ヶ月後、島に流れ着いた僚のファフナーのコクピットだったが、死体は無く誰が乗っていたかはわからなかった
僚の音声記録はアルヴィスの大人達全員が聞き、誰もが嗚咽をこらえることができなかった
その夜、後輩は誰の物かわからないコクピットの中でプクが寝ているところを見つけて最後にこれに乗っていたのは僚だと悟る
きっと一緒にいたのは祐未だろうと言いながら後輩がプクを撫でると、その体は冷たくなっていた
「偉いね、ちゃんと先輩のところに行ったんだね」と後輩はプクを抱きしめて泣いた
暫くして後輩とファフナーの専属オペレーターの少年は話していた
「平和だったのは半年だった。先輩達の戦いにはそれしか価値がなかったってこと?」
「僕達は常に誰かが勝ち取った平和を譲ってもらっている。たとえ一日限りの平和でも僕はその価値に感謝するよ」
ちなみにこの後輩の子は本編一話で島を襲ったフェストゥムと戦うために移動中に襲われ死亡している
なんでこんなネタを書いた!?言え!
夜中に見かけたけど、顔がみんな同じで誰が誰だか分からなかったアニメか
フェストゥムは強敵でしたね…
657 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/06(日) 22:32:57.41 ID:1EMRFmNk0
嫌どす(>_<)
文章が下手な奴の長文ってほんとにくどい
何年か前にこの板で
『事故で亡くなった友人に幽霊でもいいから会って話をしたいと思って
事故現場に行ったら確かに友人の霊がいたが、俺に気付くなり見境なく襲いかかってきた』
という書き込みを見た
いなくなった人に会いたくなって探してしまう投稿者の気持ちに共感しながら途中まで読んでたけど
友人の霊が襲ってくるくだりで衝撃を受けて、しばらくこの書き込みを忘れられなかった
>>659 想像したらメチャメチャ怖い
でも友人じゃなくて生きてるキチガイかもね
原作名を明記すれば二次創作も有りとのことなので、東方の二次創作から一つ
興味なければスルーしてくださって構いません。
原作は人間と人外(妖怪やら神様やら)がそれなりに共生してる世界観。
あくまで「それなりに」なので、人間を敵とか食料として見てる人外もいるわけで、少女Aもそういう人外の一人だった。
ある日Aは、襲って食った人間が持っていた本に興味を持ち、通りがかった女性Bに読み書きを教えて欲しいとねだる。
BはAに読み書きを教えるが、その飲み込みの速さと知的好奇心に教育者としての血がうずく。
(Bは人間の味方をしている人外で、人里で教師として働いている
Bは読み書き以外にもいろいろな知識をAに与え、Aもどんどんそれを吸収していく。
教育者としてこれ以上はない幸せを噛み締めるBだが、次第にAに異変が。
道徳心や倫理観をも学んでしまったAは、自分が人食いであることを嫌悪し、罪の意識に苛まれるようになり、
だんだんと精神を病んでいく。
そんなAを見ていられなくなったBは、自分の能力である
「既に起こった出来事(歴史)を”食べる”」力を使い、Aに読み書きを教えた以降の日をすべて無かったことにしてしまう。
与えた知識をすべて忘れ、元の能天気な人食いに戻ったAを見つめながら、Aの言葉を思い出すB。
「愚かで血に塗れていた昔の私に戻れというのですか?」
「食欲にまかせて人間を食い漁る卑しい妖怪に!」
「先生は私を助けたいんじゃない、自分が楽になりたいだけだ!」
「いやだよ、先生助けて……」
最後にBの
「Aとの歴史は 涙が出るほど美味しかった」
というモノローグで終わり。
なるべくしてなった結末なのかもしれないけど、何とも切ない気分になった。
長文失礼しました。
>>659 果たして本当に“見境いなく” なのかね……
ヒトにもそういうのたまに居るね
獣魚を殺めて食らう事の罪悪感に耐えられず、木喰になったり
まあ、ヒトは植物だけでも生きていけるからなんとかなるが
ある民家で家事が起きた。
その家で暮らしていた小学生の娘と、その父親が煙にまかれて死んだ。
父親は倒れた娘の身体に覆いかぶさる体勢で死んでいた。
近所でも、とても仲の良い父子だと評判だったので、人々は
「父親は焼け落ちる天井から、娘を庇おうとして死んだのだ」と噂した。
「父親は、娘をしっかりと抱きしめていたため、引き剥がすのも大変だったそうだ」
という話もあった。
しかし、現場に駆けつけた消防士と救急隊員は知っていた。
父親と娘は下半身裸で“繋がっていた”のだ。
おそらく火事になった際、煙にまかれてもう助からないと悟った父親は
開き直って、可愛い娘相手にその思いを遂げたのだろう、という話。
比較的、遺体の損傷は少なく、娘の顔が恐怖を浮かべていたのに対し、
父親の顔は安らかで至福の表情だったという。
665 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/07(月) 01:32:53.60 ID:f66dx9lX0
心温まるええ話やなあ
667 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/07(月) 02:42:54.42 ID:ivk7jO260
ちんちんがぽっ亀してしまった(*^^*)
>>664 アホか
家事になった際に、悠長にチンコおったててるバカいねえって
669 :
1/4:2013/01/07(月) 03:38:37.33 ID:M2SqRvx60
こちらも東方ネタですが
東方projectの二次小説「秘封倶楽部とダーウィンの悪魔」より
主人公とその相棒は、近未来で首都となった京都に住む大学生。二人きりでオカルトサークルを結成し、日夜違法スレスレの事にまで首を突っ込んでいる。
高度に文明が発達したこの世界は、「偽物」に囲まれている。
例えば、人々が口にするのは合成食品。これは合成であるが朱鷺の肉や、高級中華料理を安価で食べる事などを可能にした。他にも電車の車窓から見える景色はバーチャルであるなど、偽物が至る所で溢れているのだ。
相棒は、偽物に囲まれたこの生活が気に入らない。
人工素材のジャングルに埋もれて、息が詰まりそう。
そう評するのだった。
670 :
2/4:2013/01/07(月) 03:39:47.90 ID:M2SqRvx60
大学の長期休暇に、二人は「幻想郷」へのロングステイを計画する。
幻想郷とは、日本のどこかにあるとされる、結界で隔絶された、只人には決して辿り着けない場所。そこは明治〜昭和の日本の姿を保ち、神や人、妖怪が共に暮らす楽園である。
一般には都市伝説やオカルト好きの噂の類である幻想郷だが、二人はこの幻想郷が実在のものであると知っていた。
実は主人公はある能力を持っていて、以前この能力を使用し、幻想郷へ渡った事があるのだ。
今回のロングステイも、主人公のその能力を以て二人で幻想郷へ渡ろうというものである。
671 :
3/4:2013/01/07(月) 03:40:54.96 ID:M2SqRvx60
こうして二人は、幻想郷への渡航に成功する。
幻想郷は「本物」に溢れていた。
初めて食べる、天然食材で作った料理。初めて会う妖怪、初めての体験。本物に囲まれて、相棒の顔はイキイキと輝いていた。
日銭を稼ぐためにアルバイトをしながら、相棒はここに移住するつもりだと告げる。主人公も電気や水道のある生活より、相棒と共にいる事を選ぶ。
しかし移住を決めた次の日、相棒は体調不良を訴えた。容態はすぐに悪化し、相棒は体を起こす事も出来なくなってしまった。すぐに医者が呼ばれたが、医者も見た事がない病気だという。
日増しに弱っていく相棒。そうこうしているうちに、主人公にも相棒と同じ症状が出始めていた。
医者が再びやって来た。病気とその原因が判明したという。二人の病気はビタミン欠乏症、つまり栄養失調。二人が幻想郷に来ておよそ一ヶ月。三食偏り無くきちんと食べていたのに、なぜ栄養失調になどなるのか。
672 :
4/4:2013/01/07(月) 03:58:31.89 ID:M2SqRvx60
医者は語る。既知のビタミンなら、一ヶ月欠かした程度では欠乏症にはならない。二人に足りていなかったのは、未知のビタミン。
相棒の血液を調べた結果、相棒(と主人公)は既存のビタミン栄養学に当てはまらない人間であるという。通常の人間であれば摂取しなくていい未知のビタミンを、取り入れなくては生きていけない人間だと。今まで何を食べてきたのかと医者は問う。
主人公は思い至った。あちらの世界で常に口にしていたモノ──合成食品。あれには一体、何が入っていたのだろう?
医者によれば、そのビタミンを摂取するのが病気を治す唯一の方法である。幻想郷にそのビタミンは存在しない。
かくして二人のロングステイは終わった。
元の世界に戻ると、相棒はすぐに元気になった。
合成食品を食べながら、相棒は語る。自分達は技術文明の中でしか生きられないホモ・テクニコであると。合成食品を作れる文明が崩壊したら、人類はどうなるのかと。
673 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/07(月) 04:29:35.62 ID:/1KUA+Wy0
そもそも東方がなんだか分からない。
東方見聞録の二次創作?
>>663 パンダも元は肉食獣で、なんらかの要因で笹を食べざるを得なくなり、現在の食生活に進化したらしい。先祖が罪の重さに悔やんでそうなったのなら、ほんのりw
東方って弾幕系の同人シューティングゲームで、その敵も味方も美少女という独特の世界観から、様々な二次創作が産まれたもんじゃない?2chだとゆっくりしていってねのAAのキャラが東方の登場人物だったハズ。
とりあえず読みづらいぜ
>>605 トリハダ劇場版だね
最後の笑顔は色んな解釈にとれるんで個人的に好きな話
数字メモ混入の手段から身近な奴の仕業だと思った主人公は犯人を同僚の女だと推測したんだと
で、ボウガンを仕掛けてニヤリ
そんな風に解釈した
>>677 そんな解釈も有るのか
けど紙はバスの中で入れられているのが確定事項だから犯人は友人じゃないと思う
私は自分の代わりに友人が犠牲になってラッキーと解釈した
優しい友達だったのに主人公にとっちゃどうでもいいみたいで後味悪かった
>>604 失意の亭主は、奥さんのいなくなった理髪店に奥さんがいた頃と同じように座り続けるんだよね。
髪結い(奥さん)が死んだ事を知らない常連客が来て、たれ?なんか旦那の様子が変かなー?と思いつつ、一緒に帰ってこない髪結いを店内の椅子に座って待ち続ける…
自分は主人公の奥さんへの愛は疑ってないけど、そんだけに後味悪かったわー。
680 :
1/2:2013/01/07(月) 15:16:44.69 ID:7PmfBmN50
「東方project」は同人作品として作られたシューティングゲーム。
シリーズとして長く続いており、
原作者が全面許可しているため二次創作が盛んなことが特徴です。
そんな東方の二次創作漫画からもう一つ。
「繰り返す日常」というタイトルで、とある洋館の住人たちにまつわる話。
当主の大親友だった魔法使いが亡くなるところから話は始まる。(死因はたぶん寿命
使い魔として魔法使いの身の回りの世話なんかをしてた女性は、ショックでそれを受け入れられず、
魔法使いが着ていた服を着て、口調や食べ物の好みなどにおいて、生前の魔法使いを模倣するようになってしまう。
当主に「いい加減にしろ、お前のやってることはただの自己満足だ」と叱られ、
そんなの分かってますと泣き崩れる使い魔。それから数日後、使い魔は置き手紙を残して失踪。
使い魔にとっての主人はあくまで魔法使いであって当主じゃないので、
今頃は魔界に帰ったか、”魔法使いのところに行ってる”だろうよ…と当主は言う。
読書家だった魔法使いに敬意を示し、読書タイムを設けることにした当主。
当主の妹は魔導書にのめり込み、元々才能があったらしく魔法使いとして成長していく。
そんな折、妹がなついていた館の門番が死亡。(これもおそらく寿命によるもの
蘇生魔法を覚えて門番を生き返らせようとする妹だが、
勉強すればするほど「死者は蘇らない」という真実に近づいてしまう。
もう無理だと悟った妹は門番の後を追い、首を掻き切って自殺。
681 :
2/2:2013/01/07(月) 15:17:23.11 ID:7PmfBmN50
館に残ったのは当主と、その側近であるメイドの二名のみ。
メイドは館の住人たちの中で唯一の人間だったが、魔法使いが亡くなった頃どころか、
館に勤めるようになった頃から、外見が全く変わっていない。(10代後半くらいに見える
どちらが妖怪か分からないと言う当主に対し、それでも自分は人間だと返すメイド。
メイドの外見が変わらないのには理由があり、彼女は時間を止める(周りが静止してても自分は動ける)能力を持っていた。
その力の使いすぎで正常な時の流れから取り残され、結果として肉体の成長が止まってしまったらしい。
かつて当主はメイドに「不老不死になっていつまでも一緒にいてくれないか」と持ちかけ、
メイドは「自分はいつか死が来る人間だ、けれど生きている間は一緒にいます」と答え、当主もその答えに満足した。
だが、一切の変化のないまま何百年と過ごしているメイドはもう「生きている」とは言えない。
まさか自分のほうが先に寿命を迎えるなんて滑稽だ…と言い残し、メイドの目の前で倒れこみ動かなくなる当主。
当主の死をきっかけに、一人残されたメイドは完全に精神を病んでしまう。
いつしか彼女は「白い髪の悪魔」(メイドは銀髪)として怖れられ、館には誰も近づかなくなる。
閉鎖された館でかつての住人たちの名前を呼びながら、誰もいないテーブルに6人分の食器を並べ、
「いただきます」と微笑するやっぱり外見の変わってないメイドの姿を映して終わり。
メイドって不老にはなったけど不死とは言われてないんだよね
当主が死んだあと後を追うことも出来たかもしれないのに、
みんながいた頃の幻想に閉じこもる方を選んじゃったあたりがなんとも。
>>680-681 紅/魔/館の寿命ネタは割と東方二次では定番だけど
最後まで生き残るのが(「人間」のままの)メイド長というパターンは初めてだな。
いい加減にしろよキモオタ共
鳥 西岡兄妹
若い女に飼われている鳥がいた
その鳥は
>>681 「いただきます」って言ってるのに、皿の上に何も乗ってないんだよな
何故かそれが物凄くぞっとした記憶が
>>684 すみません、誤爆です
代わりにアメリカのニュースを
レズビアンのカップルに精子提供した男性が子供の養育費を求められているニュースを見て目が点になった
レズビアンのカップルが関係解消し、もうひと方が病気で働けなくなったので州に生活保護の申請をした
これを受けてカンザス州は精子提供者の男性に養育費58万払えと言っているらしい
もうアホかとバカかと
誓約書に医者が関与していないのとカンザス州が同性婚を認めていないのとが絡んで支払いを免れない可能性が大きいらしい
男性は好意で提供してるのにそれを無駄にする前例作ろうとしてるのが見え見えで後味悪い
格闘家のセーム・シュルトは、練習を終え帰る準備をしていた。
彼が一人で駐車場に向かっていると、一組の夫婦が彼に話しかけてきた。
夫婦は彼の今までの功績をたたえた後、自分の娘は重い病気にかかって死に掛けているが、
お金がないために、手術をする事ができないのだと彼に伝えた。
それを聞いて哀れに思ったシュルトは「これが子供のために役立てば良いのだけど」と言って、
3000万円の小切手を夫婦に渡した。
翌週、彼がジムでトレーニングをしているとジムの職員がやって来た。
「先週、駐車場にいたファンが、あなたが中年の夫婦に会っていたと言っていましたが・・・」シュルトはうなずいた。
「実は」と職員は続けた。「あの夫婦は有名な詐欺師で病気の女の子なんていないんです。
あなたはだまされたんですよ」
「じゃあ、死に掛けている女の子なんていないの?」
「そのとおりです」
すると、シュルトは笑いながらこう言った。
「そうか。そいつは今週で一番の良い知らせだ」
>>686 しかもその男性、無料で提供してるんだよね
>>687 欧米特有のエスプリの利いたジョークだが
心洗われる気分だ…。
>>674 パンダは今でも普通に肉も食う雑食
笹しか食べないのじゃなく、笹しか食べるものがない環境に追い込まれてたために今に至る
>>668 男性はピンチの際は自己防衛のためにすぐ筋肉に血が行くように即萎える仕組みだからね
あんまこんなこと言いたかないが、これ考えたの喪女か?
喪じゃなくてもそんな特殊な状況下で男の体がどうなるかなんて女にはわからんだろw
つーか危機的状況になると種の保存のために性欲求が高まるって話を良く聞くけど違うのか?
性欲高まることもあるけど、それは危機が去って落ち着いてからだってさ
命の危険に曝されてる最中ならその危険を回避することが最優先
刃物やピストルで脅しながらレイプすると妊娠する確率があがるとかいうのも迷信
それは統計取ったんですか?
んなとこだけ食いつくな犯罪者予備軍
664読んで普通に性的虐待してる最中に火事になったんだと思ったから
読み進めて超展開にびっくりした。
そうそうこういうのがききたかったんだよ
>>664 俺は父親が娘レイポしながら無理心中したんじゃないかと思った
近親相姦は後味っつうかオエー
阿刀田高の短編で、女の子が
犀の夢を見る。角で貫かれる。痛い。とても怖い夢。と、母親に話すが母は嫌な顔をするだけ。
犀の夢はその後も見るが、段々と怖いだけではなく、犀の目から優しさを感じるようにもなって行き、その犀を愛しいと思う。
ある時、その犀の顔が父親の顔に変わった。
って話を読んで以来親子ものは気持ち悪いな…
これだけではなので、ジュリアス・シーザー(カエサル)の最期が後味悪いのでそれを。
共和制を望む派閥と王制を求める派閥の間で、次期王として期待されるカエサル。
占い師から、3月15日までの命と告げられるが、カエサルは「それは今日だけど元気だよ?」と、出かけようとする。
カエサルの妻は「不吉な夢を見たから出かけないで」と言うが、カエサルは聞かない。
しかも、カエサルの信頼していた部下が裏切っていて、「今日出かけないと!」と手を引く。出先で暗殺計画が整っているからだ。
道中、カエサルの奴隷が暗殺計画を告げようとするも周りに人が多くて聞くことが出来ない。
友人からの密告の書状も周囲の慌ただしさのせいで読めない。
暗殺計画の現場に着くと、カエサルのボディガードは足止めをくらい、その間にカエサルは殺される。
たった一人で、信じていた部下も暗殺側にいる。その攻防の際に「ブルータス、お前もか」と言ったそうだ。
避ける機会はあったのに、全てすり抜けて殺されるなんて…
>>687 ゴルフ選手の話で似たようなのあったな。
>>700 山岸凉子の漫画にも似たようなのなかったっけ。
とある一軒家に引っ越してきた家族。
その家の長女は、この家には鬼がいて、
鬼はじっと恐ろしい目で自分を見ていると感じる。
でも家族の誰にも鬼は見えないので、少女はそれを黙っているしかない。
一方で少女の体調はどんどん悪くなる。
少女は鬼が食事に何かしているのではないかと思うようになるが、
やはり言えずにいる。
そして少女は夜中に黒いものに襲われる。
これまたじっと耐えるしかないが、ある日黒いものに襲われている最中に
鬼が襲ってきて……。
オチを書くと黒いものは父親、鬼は母親。
長女は父親に性的虐待されていた。体調が悪くなったのは妊娠したせい。
母親は気づいていたが、長女を庇うどころか、
父にそういうことをされる対象になった長女に嫉妬しており、
しまいには父と長女を殺そうとする。
最後、長女はすんでのところで逃げ、
父は死に、母は精神病院行き。
長女は父の子を産むが、子供の頭には角が見えると言う。
それを聞いた祖父母が泣き崩れて終わり。
これも救いのない話だったな……。
>>702 非道過ぎる
よく居るよな、娘が色目使ったとか明後日の方向にファビョる母親
漫画の話でっせ
知り合いに結婚してから10年近く経って初めて子供が産まれた夫婦がいる。
で、何人かでお祝いに行ったんだが、その内の一人が「でも、10年も一緒に暮らしてSEXするなんて近親相姦みたいで気持ち悪くない?」と言い放ったのが最高に後味悪かった。
ついでに、そいつも俺も独身。
>>687 新保さんが出てたジョニーウォーカー黒ラベルのCMはこれにインスパイア
されたのかな
頭の中で何を思っても自由だけど、それを口に出してしまうところが
独身たるゆえんなのかな…?
女性の話が後味悪いのは、復讐対象が原因の人物へじゃないところだよな
まとめサイト見ても「かまいたちの夜2」があまり出てないようなので、その中の「陰陽編」から
孤島の古い洋館に招待される主人公たち。
だがその洋館にはかつての主人の悪霊が取り憑いていて、
そいつの復活のために9人の生贄が必要(洋館に泊まったのは主人公含む10人)
なにせ相手が悪霊なので人に乗り移って誰かを殺したり、
そのまま自殺させられたりと為す術なく次々と惨殺されていく。
7人殺され、残りは主人公・彼女・彼女の叔父さんの3人になり部屋に閉じこもるが
叔父さんに悪霊が取り憑き彼女を殺す。
取り憑かれた叔父さんが主人公も殺そうとするが、首を絞めて返り討ちにする。
しかし結局それで9人の生贄は成立したので主人は復活。
主人公はそのまま悪霊に取り憑かれ終了。
途中の選択肢もほとんど「自分が死ぬか、他人が死ぬか」の違いぐらいしかなく救いようがない上
このエンドがトゥルーエンド扱いで、
一応選択肢次第で魔除けをしてもらって悪霊を倒すエンドもあるがそれはバッドエンド扱い。
かまいたちの夜2は底蟲村編、惨殺編もとにかく後味の悪さばかりが際立つシナリオだった。
かまいたち2は推理物と思うとダメだが、和風ホラーと考えるとそんなに悪くなかった
そういうのが好きな人はオープニングだけでも見てみるといいかも
自分は本編の派生バッドエンディングのひとつのマニキュアが好きだ
第一の殺人が起きて一応犯人は捕まったがヒロインが「もしも…?」の話を始める
実はヒロインが真犯人で動機は芸能界にスカウトされたがヤるだけやってポイされた恨みから殺人を犯し
小道具を使ったトリックで別人物を犯人に仕立て上げた
主に主人公が推理を進めてくんだけど、まんまとヒロインの誘導する方向で無実の人物を犯人と断定してしまう
これだけ書くと面白いの?って思われそうだけど、実際やってみると地の文章と音楽と映像の独特の間、
それが相まって何ともゾッとさせてくれる正に「サウンドノベル」って感じで面白かったんだけどなぁ
結局この作品のコケから立ち直れず会社自体が傾いたのも後味悪いね
>>710 かまいたちは、悪ふざけし過ぎたかんね・・
なんで、あんなことしたんだか・・
ピンクのしおりを楽しみにしてたのに
もったいぶってやたら出にくくさせたとか聞いた
文句言う人には仕様です、みたいな返しで
見たかったらがんばれそらがんばれエロ小僧ども、みたいな対処
それ聞いて買うのやめたわ
弟切草は切なくて好きだった
ステレオシステムに繋いでエコーを掛けるとかなりの迫力だったなぁ
ピンクしおりもw
「直美はまだよ!」
日本人よ、これが真実だ ネットで検索してくれ 本当だと分かるから
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
3.11 は 人工地震 である。
『うらめしや』(魔木子)より『化け物屋敷』
ジャンルとしてはレディコミ、基本は一話完結のシリーズ連載です。
強い霊能力をもつゆえに実の親にすら疎んじられ辛い人生を歩んできた
お妖とやはり身寄りもなくさびしい身の上の佐治がちょいちょい喧嘩
しつつも寄り添い愛し合い生きている。(喧嘩の原因のほとんどはお妖の
ツンデレw)
※お妖と佐治以外の名前はうろ覚えなので(仮)です。すみません。
ある日江戸の街を歩いていたお妖と佐治は、見世物小屋(化け物小屋)
に出くわす。俺はお妖につきあって化け物は見慣れてるから、作り物
なんてどうってことないさとうそぶく佐治だが、「面白くなかったら
お代はけっこう!」と呼び込みの少女にまんまとのせられてその小屋に
入る。リアルな化け物の群れに思わず悲鳴をあげる佐治。小屋の出口で
少女に「お兄さん、だいぶお楽しみでしたねw」とからかわれ、しぶしぶ
お代を払うのだった。
「いやーよくできた作り物だったな!」という佐治にお妖が一言。
「…いや、あいつらみんな『本物』だったよ。」
思わずへなへなと腰を抜かす佐治であった。
そこへやってきた中年の夫婦が呼び込みの少女に「お梅!」と呼びかける。
きょとんとする娘に夫婦はなおも「ああ、やっぱりこの首筋の花びらの形の
痣が何よりの証拠、これが名前の由来なのだから。ずっと探していたんだよ。」
夫婦の娘は幼いころにかどわかしにあったのだが、見世物小屋に同じ痣を
もつ同じ年頃の娘がいて「お梅」と呼ばれていると知らせてくれた人がいて
駆け付けたのだった。同じ痣、同じ年頃、同じ名前、わが娘に間違いないと
盛り上がる夫婦だが娘は「あんたたちなんて知らない!」と拒む。騒ぎを
聞きつけて見世物小屋から座長らが出てくる。(フツーの人間に見える。)
これは私どもの妹ですと言い張る座長。ではお上に訴える、と強気に出る
夫婦。不穏に光る座長の目に佐治が息をのんだ瞬間、お妖が割ってはいる。
「まあまあ突然言われてもお嬢さんもおこまりでしょう、後日仕切り直しで
いかがです?」まあいいだろうと引き下がった座長はお梅を連れて小屋に
引っ込む。なぜ邪魔をするといきり立つ夫婦に、お妖は彼らが人間ではない
ことを説明するが、夫婦には信じられない。
「まあいいでしょう、あたしがお役に立てそうならその時はまた声をかけて
くださいな。」と言い置いてお妖は佐治を連れて帰る。
その日の夜もだいぶ更けてから、夫婦がお妖と佐治の長屋を尋ねてくる。
夫婦は密かに見世物小屋が店じまいしてから一座の後をつけたという。一行は
荒れ寺に入った。お梅が一座のものに声をかける。「金也兄さんも、お銀姉さん
も、ばあちゃんもお疲れ様、楽な姿におなりよ。」一座はみな化け物の姿に
なった。これだけでも衝撃なのに、彼らは墓から堀り出したらしい若い娘の
死肉を貪り食ったという。救いは、お梅自身は私は肉は嫌いといって食べて
いなかったことだ。
ごめんなさい、思ったより行数が入らなくて分割が狂いました。
-------------------------------------------------------------
お妖は、正体を勘付かれた以上、化け物たちが早々に江戸を立ち去るだろうと
見て罠を張り、お梅の奪還に成功する。夫婦が泣いて喜ぶ一方、お梅は「家族」
と引き離されて悲嘆にくれる。夫婦に感謝されたんまりと礼金をもらったお妖
だが、事があまりにもあっけなく済んだことをいぶかしく思う。お妖が見た
ところ、みな大して力のある妖怪ではなさそうではあったが、それにしても
手ごたえがなさすぎた。まるで化け物たちはすすんでお梅を手放したようで
あった。化け物たちの思惑をはかりかねたお妖はしばらく夫婦とお梅から
目を離さずにいようと思った。
しかし、化け物たちには剣呑な思惑などなく、お梅の幸せを思って親元に
帰すことを決めたのだった。食らうつもりでさらったものの、屈託のない
笑顔をむけるお梅につい情がうつり、「妹」と言い含めて育ててきた。だが、
本当にこのままでいいのかずっと考えていた、お梅は人間の世界に帰して
やるべきではないのかと。実の親に探し当てられた今がいい潮時だと思っ
たのだ−「金也兄さん」と呼ばれていた化け物(こいつがリーダーっぽい)
は他の化け物たちにそう話した。
しばらく時がすぎ、お妖と佐治はあの夫婦がお梅を大店の息子だがあまり評判の
良くない男との縁談をまとめたことを知る。毎日「兄さん」たちのところに帰して
くれと泣き暮らし自分たちに馴染もうとしないお梅に夫婦は冷淡になっていた。
訪ねていったお妖たちに「実の娘なら孝行してもらわないとねえ」と言い放つ。
「ねえ佐治…お梅ちゃんにとってはこの家こそが化け物屋敷なのかもしれないねえ。」
そう嘆息するとお妖は、夫婦に頼まれて家の周囲に貼った魔よけの札を剥がす。
お梅が実親の元で幸せにはなっていないことを知った金也たち化け物一味はお梅の
祝言の夜、本性の姿でお梅を取り戻しに来る。震え上がる両親と花婿をよそに
お梅も兄・姉の腕に飛び込むのだった。花嫁姿のお梅を抱えて宙を駆けていく
一行を見送り、お妖は言う。
「ごらん、佐治、本当の愛情で結ばれた家族が行くよ…」
お妖は常々「あたしは人間より化け物の方に肩入れしちまうのさ。」と言っている
女なので、お妖に任せたらこの結論になるだろうけど、でもなあ…ともやもやしていた。
でも、この話が「密猟されてペットになったオランウータンやチンパンジーが
なまじ知能が高いために自分を人間と思い込み、そうなると野生に返すのは難しい」
という話の裏焼きバージョンなのだと気づいたらよけい後味が悪くなった。
うーん、普通にいい話だと思った。
もし仮にお梅が攫われずその両親の元で育っていても同じように
家の道具にされていただろうから。
今なら毒親の概念も広く知れ渡っているしなおさらハッピーエンドに見える。
確かに後味は悪くないな
エロゲーメーカーのオーバーフロウが出している「Summrラディッシュバケーション!」に出てくる妊婦ヒロイン、伊能神楽のエピソード。
作中の攻略対象である神楽とフラグが立つと、彼女が半生を語ってくれるが、それが後味悪い。
小学3年のときに実父に犯されて子供を身籠る。
生まれた長女もまた小学校低学年で実父に犯されて子供を身籠るが、分娩中に死んでしまう。
神楽はその後も実父に襲われたり、彼女の生家である店で風俗まがいの事をさせられ、自分の学校の職員やヤクザとの子供を孕んで生む。
義理の弟や従兄弟に出逢うも、彼らから性的虐待を受けて彼らの子供を生んでしまう。
生んだ子供の数は小学校時代から大学時代まで含めて15人。
自分の10子に当たる娘と生き残った長女の娘を育てつつ、義理の弟の子供を身籠っていながらも仕事をしているところに主人公と出会った。
神楽は眈々と上記の半生を語り、主人公に「貴方の子供が欲しい」と迫る。
(実はその主人公も神楽の義兄弟)
もちろん彼女を受け入れてしまうと神楽は主人公の子も身籠ってしまう。
神楽の生んだ子供たちもまた別作品で近親相姦を繰り返すようになる。
リリースしているエロゲシリーズのコンセプトが「孕み、寝取られ、近親相姦」の会社だからって、この扱いは異常すぎる。
因みにヤンデレヒロインが出てくるエロゲとして名高い「SchoolDays」もこの会社の作品で、登場人物の9割が神楽の子孫と神楽の実父の子孫という後味悪い構成になっている。
なんつーか、エロゲだなって思いました。
>>721 そこまで行くと陰惨を通り越してコメディみたいw
登場人物の9割が血のつながりあるって、どんだけ世間が狭いんだ。
そんだけヒット率高いと少子化無くなりそうだな
>>721 双子とか生んでない限り計算があわないような。
低学年から大学時代で15人も
子をなすとは。
現代に甦った闇の死置人??あなたの怨み晴らします
っていう、みのもんた主演のドラマが何年か前にやってて、たまたま1話を見た
みのもんた始め芸能人が、普段はテレビに出てるけど裏の顔は実は必殺仕事人みたいなやつ。
うろ覚えだけど、こんな感じ
宅間伸がサラリーマンで、会社のリストラ係?の立場だったかなにかで
ある男性社員から恨みを買うようになる。
無限FAX攻撃とか、無言電話とか、とにかくストーカー行為、嫌がらせをされるようになる。
それだけでなく、ある日とうとう高校生の娘がレイプされてしまった。
その上、レイプ中の写真を宅間家の門や塀に何枚も貼り出されてしまう。
宅間伸はみのもんたに仕置を依頼する。
で、いろんな芸能人たちが犯人を追い詰めていくんだが…
仕置のしかたが、ふざけてるとしか言いようがなくて、後味悪かった。
アグネスが道端でいきなり犯人をとらえ、「おっかのうーえ♪ひーなげしーの♪」の歌にあわせて犯人に頭突きしてたのに ( ゚д゚)ポカーン
笑点メンバーも笑点ぽいお仕置きをするんだけど、アグネスのせいで忘れてるけど、それも別に面白くもないギャグまじり。
最終的にはビルから突き落とすかなんかして殺しちゃうんだけど、それまでがふざけすぎ。
ブラックバラエティドラマってことだけど、バラエティならレイプ本当にしちゃいかんだろ。
それもゴールデンタイムだったはず。
そして、それに対する仕置が(最後に殺したけど)ひなげしの花歌いながらの頭突き!?ってびっくりしすぎた。
最後、宅間伸と娘がこれでさっぱりしたー!ってノリだった気もする。
とにかくレイプ被害を軽んじすぎてて不愉快になった。
あなたの恨み晴らします、と言えば地獄少女だな
お気に入りの1話を書こうとしたら
>>576に書かれてたw
てかまとめサイト見たらすでに2回かかれてた
じゃあ多分まだ書かれてない話。
前どこかの職業紹介的なコラムで読んだ。
興信所というと浮気調査やか交際相手・婚約者の身元調査が多いけど、
意外と企業からの依頼で横領やスパイの内部調査なんてのもあるそうだ。
そういう時は調査員がそこの社員として雇われた形にして内部調査しやすくするんだって。
で、他の人に疑われたら駄目だからちゃんとその会社の仕事もするし
中の人との関係もうまくやっていく。
するとなまじ普通に入ってきた人より仕事もできるし人間的にも好かれる、
内部調査が終わって去らなくてはいけない頃にはなくてはならない人物にまでなっていて
「辞めないで!」と懇願されたり実際好かれて食事に誘われたりもするけど
身分を明かすわけにはいかず、惜しまれつつ泣く泣く職場を去っていくそうだ。
なんか切ないなーと感じた。
>>731 仕事先に情が移るようなら調査員として向いてないんじゃないかな。
フリーゲームの「マッドファーザー」が、マルチエンディングなのにどれも後味悪い。
公開されてからまだ一ヶ月くらいだったと思うのでネタバレ注意。
主人公は、早くに母を亡くし、父と暮らしている10歳の少女アヤ。
科学者である父は毎日地下の研究室で人体実験に明け暮れており、さらには研究助手のマリアと関係を結んでいる。
(母の存命中から既に浮気していた
アヤは幼いなりに父の「仕事」がどういうものであるか察していたが、今や唯一の肉親であり
自分や母には優しかった父を愛している。
けどマリアのことは、どこか近寄りがたい雰囲気なこともあってあまり好きになれない。
ある日の真夜中、父の悲鳴を聞いて飛び起きると、屋敷の中をゾンビのような化物が徘徊している。
化物は父の実験の犠牲になった被験者たちの成れの果てだと知るアヤだが、
大好きな父を救うため、化物の攻撃を掻い潜り、時には撃退し、時にはチェーンソー振り回しながら奮闘する。
マリアの日記を見つけ、彼女の生い立ち(ストリートチルドレンだったのが、アヤの父に見初められ連れてこられた)や
とても心根の優しい女性であること、父を本当に愛していることなどを知り、マリアにも少しずつ心を開いていく。
そうこうしているうちに、化物を動きまわらせているのは母の亡霊だということが明かされ、
アヤは愛する夫をあの世?に連れて行こうとしている母と対面する。
母の気持ちは痛いほどわかる、けれど父が居なくなれば自分は一人ぼっちになってしまう…
ここで「母の願いを叶える」か「父を助ける」か選ぶことが出来、それによってエンディングが変わるのだが…
はよ
>>732 しかし情がないと人間が絡む調査って出来ないしと短期間でうまく関係を築けないと思う。
相手も人間だからマニュアルでどうにかなるもんじゃないしな。
情があるからこそ仕事も出来るけど同時に別れが辛くなったり
「彼らを騙した」って考えてしまうのが悲しいな、と。
そこで築いた人間関係も調査員からは仮初めでも職場の人にとっては本物だからね。
→「母の願いを叶える」を選んだ場合
母の想いを受け入れ、動かない父を連れて消えていく母を見送るアヤ。
「父の実験で傷つく人がいなくなったんだから、これでよかったんだ」と考え、これからは一人で生きていかなきゃと決心するアヤ。
生き残ったマリアに「行くあてがないならこの家にいてもいい」と告げ、家をでていこうとするが、
マリアに腕を掴まれ、かつて父が使っていた地下の研究室に連れ込まれてしまう。
父の研究を引き継いだマリアに薬を打たれ、「愛しています――教授」という声を聞きながら眠りに落ちるアヤ、でバッドエンド。
→「父を助ける」を選んだ場合
無理やり父を母から引き剥がすと、母はアヤの名前を呼びながら一人で消えていく。
父の無事を喜び抱きつくアヤだが、母の残留思念?が最後の力を使い、アヤに過去のビジョンを見せる。
父とマリアの浮気現場、アヤをして「あの子も僕のお人形になる」と言う父、実の娘まで実験材料にする気かと詰め寄る母。
アヤは母の死について病死だと教えられていたが、実際はこの時の口論が元で父に刺し殺されていた。
目覚めた父は人間を人形にすることの素晴らしさを滔々と語り、怯えて逃げ出したアヤをチェーンソー片手に追ってくる。
追い詰められてもうダメかというところで、被験者の少年に助けられ、結果として父は死ぬ。
(ここは更に分岐がある。父に役立たずとして捨てられたマリアに対して、
マリアの日記を読んでいれば助けて二人で逃げることになるが、読んでいなければそのまま見殺し。
後者だと以降のシーンにマリアが出てこなくなる。
屋敷を焼き払い、マリアとともに旅立つアヤ。そして場面は飛び……
大人になったアヤは、「代金を一切取らない」医者としてひっそり噂になっていた。
患者として訪れた少女を診察台に寝かせ、「あなたの瞳、とても綺麗ね」とか言いながらいきなり麻酔を打つアヤ。
その様子を見ていたマリアは呟く。「教授、お嬢様はあなたによく似ておられます」――と。これがトゥルーエンド。
ここまででも相当なもんだけど、ここからも酷い。
被験者の中には何かを探していたり、アヤに頼みごとをしてくる者たちがいて、
彼らの願いを叶えてあげると「ジェム」というアイテムが手に入る。
ジェムを全部集めると、父の日記と、母が父に当てた手紙を読むことができる。以下はそこでわかる事実をざっとまとめたもの。
父は幼少期から小動物を殺したりしており、自分の母親すら手にかけている。
けれど自分がまともじゃない自覚はあり、娘であるアヤにはごく普通の女の子として生きていって欲しいと願っていた。
(実際、回想シーンなどで窺える父のアヤへの対応は至極立派な父親。花冠を作ってあげたり、アヤが危ないことをすれば真剣に叱ったり
だがある日、父はアヤが小鳥を殺し、死骸を自分の部屋のタンスに隠していたことを知ってしまう。
このままではアヤも自分のような殺人鬼になってしまう。娘に自分と同じ道を歩ませたくはない、だからと言って愛娘を殺せるわけもない。
そこで父が出した結論が、アヤを幼い姿のまま人形にする、ということだった。
これに母が大反対。だがそれは人道的な理由からではなかった。
母は「殺人鬼としての夫」に惚れており、アヤも夫のような殺人鬼になることを期待していたのである。
そこで二人の意見は食い違い、結果母が殺されるのは前述のとおり。
マッドファーザーって言うわりに母親もアヤも狂ってるし、むしろ人の親としては理性を持ってた父が一番まともに見えてくるし
マリアはなんかひたすら不憫というか薄幸な人だし…
ゲームとしては面白かったのが唯一の救いかもしれない。
>>702 山岸涼子ってそんな話を描くのか、バレエまんがしか知らないから少し驚き。
ああ、でもその漫画にも報われない女の子が出てくるな。
バレエの天の才に恵まれ、実力も十分の女の子が出てくるのだけど、
父親は飲んだくれの無職で生活保護の金さえギャンブルと酒につぎ込んでる。
父親は自分の母(女の子の祖母、厳格な性格)の前だと真人間を演じるが、
妻にも娘にも暴力ばかりのクズ。母親は女の子に児童ポルノまがいのアルバイトをさせたり・・・
結局この女の子の一家はストーリーからいきなり出て行ってしまって、後日談は語られない。
バレエシューズを買うために母親に内緒でポルノ監督に出演をせがんで足元みられるとか胸糞なシーンもある。
>>737 トゥルー見た時点でジェム集めが億劫になってやめちゃったけど真相そんなんかよw
ではひとつ、FPSゲームから
コールオブデューティ ブラックオプス
1961年・キューバ。
社会主義路線を強めていた最高指導者フィデル・カストロの存在を疎んだCIAは政権打倒のため暗殺を目論んだ。
しかし、ピッグス湾に潜入していた特殊部隊は作戦に失敗。
拘束されたアレックス・メイソン(主人公)は、ニキタ・ドラゴヴィッチらソ連の共産主義者に身柄を引き渡される。
1年以上のあいだ、シベリア北部の収容所で過酷な日々を過ごすうち、
ドラコヴィッチに並々ならぬ復讐心を持つロシア人、ヴィクター・レズノフとの絆を深める。
そして数ヶ月に及ぶ計画により大暴動を扇動、脱走に成功する。
この時、メイソンはドラゴヴィッチによって洗脳を受けていた。
本人に自覚はないまま、特定の数列を聞くとプログラムされた行動を起こすように。
しかし、予期せぬ生理的反応により命令が実行されない失敗作と判断され、洗脳工作員の手駒としては破棄されていた。
1963年・ペンタゴン。
CIAに復帰したメイソンは、合衆国大統領ジョン・F・ケネディ及び、
国防長官ロバート・マクナマラにより、ドラゴヴィッチ抹殺の任務の命を受ける。
1968年のベトナム戦線を始め、ドラゴヴィッチの右腕らの暗躍を追い、生け捕りにせんとする。
だが、不完全な洗脳とレズノフの幻影が交錯していたメイソンは、部隊を離れ、最後の重要人物を殺害してしまう。
CIAは、潜在的洗脳者がノヴァ6をアメリカ各地で散布するきっかけとなる数列を傍受していた。
これを止めることが出来なければ、米ソ間の全面核戦争が始まってしまう。
果てしない電気ショック・数列の再生による尋問を受けたメイソンはとうとう幻影から開放され、全ての記憶が蘇る。
数列の発信源、レズノフの死、収容所で刷り込まれた洗脳の内容…。
メイソンの記憶から得られた情報を元に、CIAチームはメキシコ湾の海底施設へ向かう。
以下のようなやり取りの後、ついにドラコヴィッチの息の根を止める。
メイソン: テメェは俺の頭を弄ろうとしたが… 失敗した!俺に大統領を殺させようとしたんだ!
ドラコヴィッチ: "させようとした"?
エンドロール後
1963年11月22日・テキサス。
パレード中のケネディを見据えるメイソンがそこにいた。
補足
1963年11月22日はケネディが暗殺された日だけど、
史実で実行犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドは、
ひたすら"はめられた"と自分の無罪を主張していた。
また、ラストシーンがいつか、とゲーム中で明示されることはない。
ただ主人公の声で11、22、6.5mm…と数列が読み上げられるだけ。
そして6.5mmというのはケネディに射ち込まれたライフルの口径。
CODに限らずFPSゲーって後味悪いの多いよね
確か、メイソンがケネディを殺したっていうはっきりとした描写はなかったはず
あくまでそう捉えることもできるってだけで
>>738 でも二部で出てくるよね
超絶不細工から、オリエンタルビューティーのアメリカ系中国人になってて、
圧倒的実力でコンクールで最高賞獲得、最高のバレエ団にスカウトされる
しかし、あれだけ引っ張っておいて事情は全く説明されず、伏線も全く回収されないのが
巻数にして15巻、10年付き合ってきた人には後味悪かったと思うw
>>719 でも、化け物たちが手を出さなければ親子が引き離されることもなく、
溝が生まれることもなかったかもしれないわけで、そこを棚上げにして
いい話風にされてもなあとは思うね。
結果的に大事に育てたとはいっても、動機は食うためだしw
>>738 テレプシコーラ第一部の後味の悪さは異常
主人公の姉もバレエの天才だったが学校でのいじめ、ライバルからの妨害による大怪我、手術の失敗の連続による再起不能、現実を受け止めない母からのプレッシャー、可愛がってくれた祖母の死等により最後ビルから飛び降り自殺しちゃう
話が妹目線だから詳しい事情が分からないのがより後味悪い
748 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 08:11:21.18 ID:jbAqG+pyO
流れきります 実話です
俺、めちゃくちゃ婆ちゃん子だったんだ。大好きで大好きで婆ちゃんちは毎年夏と冬休みは行ってた。
爺ちゃんはアタマが相当よく、元軍人のエラい人で、でも戦争は嫌ってて優しくて、中国人とも未だにやりとりしたりして俺は尊敬していた。
でも父と母が離婚してからは行けなくなって、両方好きなのに板挟みで悪口きかされるのがイヤでたまらなくて、
虐待されてたしかなり荒んでて、電話もしなくなった
大学に入って、海外に留学してたのもあって手紙や年賀状はだしてたけど電話はたま〜にだった。
父方の祖父母だし虐待から助けてくれなかったくせにとか恨みも少しあった。
大好きだけどそういう気持ちもあり、はがゆくて、何年も会わないうちに何話していいかすらわからなくなってた。
749 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 08:13:21.97 ID:jbAqG+pyO
面倒くさくてみんな早くシねとすら思ってた。
会いたい 会えない 寂しい 言えない
まるでポエマーな日々が七年。俺は病んでいた。
婆ちゃんに電話するも、爺ちゃんは会わないうちに耳が遠くなりボケていて電話に出られない。
毎回、じゃぁ爺ちゃんによろしくね
と言い、年賀状や旅行のたびに手紙を書いた。
八年目、なんだかプッツンきて無性に爺ちゃんに会いたくなった。
サプライズで行った。
じゃあ爺ちゃん死んでたよ…五年も前に…
戦争で中毒症状みてるからモルヒネ打たずに、かなりの激痛も痛いと一言も言わず、
わしは軍人だ、と痛いとも恨み言も言わず、ただ死ぬ前に勉学に励む俺には言うなと残し逝ったと…
てか葬式よべよ婆ちゃん!んな遺言守るなよ律儀すぎだろ!
涙ながらに土下座されたよ。後味ワルイわー ちなみに母親も死んだこと知らない
>>747 細部が違うよw
怪我は単純な事故だし、手術の際の不運が重なってなかなか回復しなかった
学校でバレエ関係者ではない同級生から個人的に嫌がらせされてただけ
おばあちゃんは自殺後に亡くなった
祖母葬儀の時に周りから「お孫さんが成仏できない自殺だから、迷わず一緒に連れていけるよう急いで逝ったのね」とか言われてる
>>750 いや学校ではバレエ関係でいじめられてるとはいってないんだけど
あと事故後の掲示板の書き込みで関係者がわざと事故が起きるようにしたんだと私は思った
婆ちゃんは記憶違いスマソ
姉が医者を目指そうかなとか言った時にお母さんが「それもいいかもね」とか言ってあげたら良かったのに
>>725 双子が一組いる。
実父との子供→6人(内双子1組)
義理の弟との子供→4人
従兄弟との子供→1人
学校の職員との子供→2人
ヤクザとの子供→1人
叔母の夫との子供→1人
以上15人
妊娠してない年はないのかいな
そういえば韓国でまんまな事件が向こうの新聞で報道されてたなぁ
実はそれがベースなのかな
妊娠期間を10ヶ月として、1年に1人産むには出産後2ヶ月以内に種付けしないといけないが、
出産時には産道や会陰が裂傷起こして、その治癒に2週間〜1ヶ月、
子宮自体完全に元の大きさに戻るのに半月〜1ヶ月、
胎盤がはがれた後の子宮内の傷口が完治するまでに1ヶ月かかる。
つまり実質1回勝負で1発大当たり×13回か。凄いな。
さらに言うと産後、月経の来ない期間が数ヶ月〜1年くらいある人がほとんどで、
即座に生理再開する人は少数派だが、まあこれは少ないってだけでゼロではないので、
そーいう体質なんだということにしとこう
生理は来なくても排卵はしてる。
だから生理が来ないからと油断して、
年子が生まれちゃうこともあるんだよ
なんとなくパワポケシリーズのメガネ一族を思いだした。
しかしまとめ見て思ったんだがパワポケってけっこう後味悪い話しあるのに一つも投稿されてないのな。
シリーズが長いせいか。
聖剣伝説レジェンドオブマナ(以下LOMと表記)から
LOMは短いシナリオが結構な数で構成されたRPGで、
いくつかのシナリオにまたがった話が3つ存在する
その内の一つ、一部からは『幼馴染編』と呼ばれる話をする
シナリオによってはプレイヤー(主人公)が主役だったり傍観者だったりするのだが、
幼馴染編では戦闘以外は基本的には傍観者の立場になる
この話のメインキャラクターは以下の4人
・マチルダ…有名な司祭の家柄の出身だが、小さい頃は自由がない将来を嫌悪し幼馴染の一人と一度は逃げ出す
現在は達観した態度となり、個々の自由を尊重する考えを持つ
・エスカデ…有名な騎士の家柄出身で、自分が信じるもの以外は悪だと考えている
よく言えば真っ直ぐ、悪く言えば頑固な性格で、マチルダと逃げ出した幼馴染を「悪魔野郎」と呼ぶ
・ダナエ…マチルダの家の寺院で僧兵で、ある理由から衰弱していってしまってるマチルダを助ける為に奔走する
マチルダの幸せの実現を願い、考えの相違からエスカデとたびたび対立する
・アーウィン…人間と悪魔の間に生まれ、疎まれて育つ
マチルダと逃げた際、彼女が衰弱する原因を作ってしまった事や自身の本能に苦悩する
この話は発生するシナリオの順番で書くとわかりにくいと思うから、時系列順に簡単に紹介する
うろ覚えがあるから、違ったらすまない
10年前、寺院の司祭になる運命に嫌悪したマチルダはアーウィンと共に一度は寺院から逃げ出すものの、
逃げ出しても何も変わらない事も同時に自覚しており、途中で逃走を断念する
そんなマチルダを助けようと、アーウィンは「彼女の家柄を守護する精霊の力を奪えば、その苦悩から解放できる」と精霊の力を奪う
しかし『マチルダの肉体が急激に老化する』という結果を生み出してしまう
マチルダ捜索に来ていたエスカデはその瞬間を目撃し、元からアーウィンに良い感情を持ってなかった事もあり、
本気で彼を殺しにかかるが返り討ちにされ、奈落へと送られる(要は死亡)
精霊の力を失い老化していくマチルダを心配し、ダナエは賢者に知恵を借りようと奔走するが徒労に終わる
アーウィンは自身が招いた結果を後悔し、人間界とは時の流れが異なる精霊界へ彼女を連れて来ようとするが、
人間を嫌悪する妖精が多い為、精霊が彼女に反感を持たせないように、位の高い精霊王として彼女を迎え入れようと行動する
奈落へ落ちたエスカデは、奈落を管理する賢者から剣の手ほどきを受け、アーウィン討伐を使命と思うようになる
老いていくマチルダは個々の自由を尊重する考えに達するものの、自分のせいで3人がすれ違うさまに苦悩する
そして10年後
人間に反感を抱く妖精を支配できる程成長したアーウィンは、マチルダを精霊王にする為に姿を現す
時を同じくして、賢者から許可を得て奈落からエスカデが戻ってくる
マチルダを攫うアーウィンをエスカデ・ダナエの2人が一旦は阻止するものの、
アーウィンの真意を知り彼の考えを支持するダナエと打倒アーウィンを使命とするエスカデは対立
その場にいたプレイヤーはどちらかに加勢する事を強いられ、加勢しなかった方を殺す事になる
アーウィンから精霊王になる申し出を、マチルダは拒否する
その答えを聞いた彼はマチルダが精霊界に行かせる為、そして彼女を拒んだこの世界を滅ぼす為に、
かつて世界を滅ぼしかねなかったドラゴンを復活させる
プレイヤーはそれを阻止する為に大きな鳥の力を借りてドラゴンの背を上り、悪魔の力を解放したアーウィンを倒す
アーウィン討伐後すぐに寺院へと戻ると、寺院の僧がプレイヤーの前にやってくる
「たった今、マチルダ様がお亡くなりになられました…」
場面は奈落へと移る
26歳にして老衰したマチルダを、管理者である賢者が迎え入れる
世界に存在する賢者の一人として彼女が招かれたのだ
その話を2人がしていると死者の一人が管理者の元へやってきて、アーウィンが奈落の深部で暴れている事を告げた
他の死者を拒絶し力で抑えようとする彼の前に、管理者ではなく賢者としてマチルダが来る
周りにいた死者を遠ざけた彼女は「肉体という枷はなくなった」と言い、言葉や態度では表してないものの、
アーウィンとの再会を喜ぶ
しかしアーウィンは後悔から彼女を拒絶し、奈落のさらに深層部へと姿を消し、この話はようやくの終了を迎える
760 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 15:35:47.39 ID:9eOgtxvZ0
> ・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
761 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 15:38:50.32 ID:JPFsLWwfO
うっせ、ばぁか〜、アホっ、おしっこ!!
以上の流れから幼馴染4人のうち、どう頑張っても生存するのはエスカデ・ダナエのどちらか一人しかいない
一応は、それ以外の分岐は一つだけ存在する
『エスカデに加勢し、最後のアーウィン戦の際に彼を連れてこない』という条件を満たせば良いのだが、
この場合では「エスカデは単身アーウィンの元に向かうが、目の前で力尽きる」という流れになり、
幼馴染は全員死亡する事になる
「全員奈落で会えるのなら…」と考えてしまえばまだ救いはあるが、実は他のシナリオでプレイヤーは奈落へ行けるようになる
この話の終了後に奈落へ行っても、4人全員がそろう事はなくそれぞれがすれ違ったままとなっている
他の大きな2つの話では希望や救いがあるのに対して、誰一人救われないこの話にとても後味悪く感じた
調べてみたら「ライブ・ア・ライブ」のシナリオ担当した井上信行が担当していたから納得した
LOM懐かしいな
漫画版は救いがあったよね
>>763 そうなんだが、町1つ分の人命は確実に失われているんだよな…
聖剣は2と3と新約しかやってないなー
DSにいくつかあったっけ?買ってみようかな
766 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 16:11:08.77 ID:7JN4wYoUO
マウスオブマッドネスって映画が割かし後味悪い
クトゥルフをネタに使ってるやつなんだが
ニャル様が狂気に導く話しで、主人公はお約束の精神病院へ
767 :
1/2:2013/01/09(水) 17:05:34.98 ID:9nNPk4MpO
三島由紀夫「山羊の首」
昭和19年の夏の日、砲台の警備兵辰三は野外で百姓娘を抱いていた。
(戦争末期の兵隊は、ちょっと粋に見える程ぐれていたのだ)
突然声も立てずにしがみついて震えた娘に促されて振り向くと、土から生えたように置かれた山羊の生首が、辰三の行為をじっと見ていた。
工廠に徴用された少年工が、空腹に耐えかねて兵舎の山羊を盗んで平らげたと、焚き火跡や無惨な骨から知れた。
昭和20年、辰三は女蕩しのダンス教師に戻った。
次から次へと女を口説き、あまつさえ朝早く女がまだ寝ているうちにそそくさと部屋を去る事で有名だった。
その理由は、首尾よく女を手に入れた翌朝のまだ早いうち、寝ぼけ眼の辰三の前に山羊の首が現れるせいだった。
軽蔑や怒り、嘲笑ならまだ耐えられる。
しかし山羊の澄んだ瞳に何の意味もない見つめ方をされると、辰三は自分と女がゴボウの切れ端よりも下らない存在に思えてきて、次の逢引を約束する気が失せるのだった。
辰三はダンス教室の生徒の香村夫人を口説くのを十日もためらっていた。
一目見た時から、この女を仕止められなかったらもう一度戦争でも何でも起こるがいい!と思い詰めていたのに。
768 :
2/2:2013/01/09(水) 17:07:03.30 ID:9nNPk4MpO
美しい香村夫人の私生活は謎だった。
30がらみの年格好なので夫人と呼ばれているが、すれっからしのダンス教師どもが亭主の有無を見抜けずにいた。
辰三は香村夫人を仕止めた翌朝に山羊の首が現れる事を恐れた。
同時に、この人だけは山羊の首を見ずに愛してみせると根拠のない誓いを誓った。
忘れ物の黒レエスの手袋を返すから、とレッスン後の香村夫人を喫茶店へ誘った辰三は、熱海滞在に備えて全財産を携帯した。
熱海のホテルで辰三は、山羊の首の事を打ち明けた。
「君が好きだ。こんなに人を好きになった事はない。
君と寝て山羊の首を見たら、僕はもう生きてゆけない」
「莫迦をおっしゃい、夢は人に話してしまったら、もう見る事はないのです。
あなたは山羊の首なんか、決してご覧になりません」
予言は当たった。
翌朝辰三は、昼近くに起きて女の不在を知った。
ボーイは、香村夫人は朝早く散歩に出たと言った。
昼餐のため上着を着ようとした辰三は、内ポケットから全財産が消えている事に気づいた。
辰三は部屋でぼんやりと女を待った。
寝台の女が寝ていたあたりに、白粉の匂いに混じってかすかに山羊の匂いがした。終。
769 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/09(水) 17:43:43.18 ID:FY8NG3ZwO
携帯URLなんて貼るなよ
771 :
1/2:2013/01/09(水) 21:54:52.37 ID:SJxotErU0
胸糞悪いのはもちろんなんだけど、バッドエンドから一歩踏み込んだ後味の悪さが『ミスト』っぽい
"セルビアン・フィルム"
主人公のミロシュは妻も息子もいるポルノ男優。
かつては鉄棒のようなチ○ポでガンガン唸らせていたが、最近は生活費に事欠く有様だった。
そんな折、ヴィクミルという男から詳細不明な高額なギャラのポルノ映画の出演依頼を受ける。
産まれたばかりの新生児をレイプするポルノを見せられ、変に倫理観のあるミロシュは
こんな仕事は当然断るが、すでに飲み物に一服盛られていた。
そこから3日間、覚せい剤や家畜用の興奮剤を投与され、
ヴィクミルの思うがままに倫理を失ったファックを続ける。
前歯を殴り折った女に強制フェラ
バックで犯しながら首を切断する、
意識を失ったところでケツを犯される…
772 :
2/2:2013/01/09(水) 21:55:29.13 ID:SJxotErU0
極めつけに、ミロシュは麻袋で上半身を隠された、誰のものか分からない尻を犯す。
隣には覆面をつけた男が同じようにまた別の下半身しか見えない人間とファックしていた。
果たしてその覆面男の正体は兄で、兄が犯しているのはミロシュの妻だった。
そしてミロシュ自身が犯していたのは自分の息子だった。
ヴィクミル「これが理想のセルビアン家族だ!」
怒り狂ったミロシュは、ヴィクミルら撮影クルー、兄をも皆殺しにする。
一家は心身に深い傷を負い、ピストルで心中を図る。
天国では幸せになっただろうか…。
と、3人の死体が並ぶ寝室に黒幕と思わしき男が現れ、部下に指示した。
「子供の方から犯れ」
END
すまん、上げちゃった
後味悪いかは微妙だが。
2000年、中米のグアテマラで日本人男性が現地住民に殺害されるという事件があった。
覚えている人も多いと思う。
観光でグアテマラの先住民の集落を訪れた男性が、現地の子供たちをカメラに収めていたところ、
現地人の集団に取り囲まれ暴行を受けて殺害された。
当時、現地周辺では人身売買のために子供を誘拐するという犯罪が横行しており、
住人たちも神経質になっていた。
子供たちにカメラを向ける見慣れぬ人物を、「外国人が子供を攫いに来た」と
勘違いした住民によって引き起こされた事件だった。
その後、事件に関与した多数の住民が逮捕され、時の大統領は遺族や日本政府に謝罪した。
殺害された被害者は気の毒だが、あまりに浅慮で軽率だとも思うし、
住民たちは子供らを守ろうとしたわけで、一方的に悪とも言えないと思う。
余談だが、人身売買組織の背後には養子ビジネスとでも呼ぶべきものが存在しており、誘拐された子供たちは
子供を欲しがる家庭に養子として売却される。売却先はアメリカが多いらしい。
ハリウッドのセレブなんかが外国人の子供を養子として受け入れて篤志家ぶったりしているが、
その裏にはこういった現実もあることを考えると、複雑な気持ちになる。
>>771 見てみたくて検索したら、日本版はモザイクまみれみたいだね
米アマで無修正完全版が買えるみたいだが…
大阪の高校バスケ部の顧問による体罰で生徒が自殺した事件に関連してラジオて体罰についてどう思いますか?とリスナーに聞いてたんだが
あって当然とか今の子は軟弱とか体罰に肯定的でゾッとした
そりゃ親はモンペになってでも自分の子供を守ろうとすると思った
今の親世代って体罰を受けて来た世代だし
上記の顧問、自殺したキャプテンだった生徒の顔を試合中に30〜40発殴りつけて帰宅時親は驚いたそうだ
あまりの事に事情を無理に聞き出し顧問から日常的に殴られてることを知ったそうだ
もう辞めたいがキャプテンが辞めたら皆に迷惑がかかるしどうしたらいいか分からないと言ったそうだ
次の日に自殺し葬儀の際も顔が腫れていた
両親は腫れたままの顔をみて何を思ったのだろうか
顧問も1発2発なら分かる
30発とか殴り過ぎなんだよ、しかも練習試合・・・
うん、もはや虐待
殴られなきゃ分からないクソガキは死ね
殴るしか能のないクソ教師はもっと死ね
>>777 「今の子は」って言ってる時点で、すでに自分は体罰を受ける可能性のない安全な場所から好き勝手言ってるだけだもんね
この手の議論になると肯定派も反対派もall or nothingというか、極端な例ばっかり出し合うから話がまとまらずに被害者だけが徒に増えてく後味の悪さもあると思う
(肯定派はとんでもないクズの例を出してきて、反対派はもはやキチガイの暴力みたいなの)
少し前の柔道内柴の件とか、体育会って本当にそこにいる人間にしかわからない特殊な先輩絶対主義があって怖い
>>777 亡くなった子供のご両親はこの教師を同じように殴っても許されると思う
もっとも当のご両親はそんなことは望んでいないと思うけど
内柴といいこんな脳筋バカは社会的に抹殺されれば良いよ
>>779 リスナーの答えで一番応えたのが「昔は自殺しなかった」だった
それお前不謹慎だろ!?
私も自分の子供が悪さをしたら叱って欲しいが基準が難しいよね
祖父母の時代のように教師に威厳が有る時代に戻って貰いたい
ラジオもおかしいのか・・・もう新聞やテレビだけでなく不適切なラジオ局の放送権も剥奪して欲しい
ラジオがおかしいのなんざCM聞いてりゃ分かるだろ
どこもかしこも創価のCMをさんざ流してるんだから
昔の軍隊みたいだな
脳みそまで筋肉になったとしか考えられない
年功序列形式の儒教的考え方がまだ根付いてるからね日本は
自分も同じような目にあってきてるから後輩にも、て考えで虐待の連鎖が続くときもあるし
787 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 18:03:41.51 ID:t0Od/lgY0
既出かもしれないけど、沙藤一樹 著の「プルトニウムと半月」
原発が暴走して汚染地域となった「ハーフムーン」で生きる主人公をたくましく描いた作品。
ハーフムーンは、僅かな人が住んでいる他、自殺志願者や暴走族みたいのがたむろしている世紀末な場所。
主人公には双子の妹がおり、以前は裕福に暮らしていた。
ところが住んでいた場所にあった原発が暴走して、姉妹で被爆してしまう。
原発で働いていた父は解雇され、生活が厳しくなっていくと共に親戚(?)の家に預けられる姉妹。
預けられた先では、姉である主人公は幸せに暮らすが、妹は虐待されているらしい。
妹が可哀想な姉は、双子と言う事を利用して入れ替わってあげるんだけど、虐待していた家の住人にぶちギレて1人を階段から落として殺してしまう。
主人公はその家から逃げて、妹にも一緒に逃げようと言うが、妹は「自首しろ」と言う。
妹に絶望した主人公は、以前住んでいたハーフムーンへと逃げる。
ハーフムーンでも生活は決して楽ではないのだけれど、知り合った人々や、心中家族から引き取った女の子(赤ん坊)を育てたりして、それなりに幸せな日々を送る。
しかし、主人公の友人の1人が暴走族に殺された事で、報復する主人公の仲間と暴走族が全面戦争になる。
主人公と仲間は何とか暴走族を追い払うんだけど、追い払った直後に、散歩していた女の子(赤ん坊が成長した)と別の主人公の仲間が暴走族に襲われて女の子が死亡する。
絶望して業務用冷蔵庫(?)に閉じ籠もった主人公の下に、主人公の妹がやってくる。
主人公の妹は、「自分が○○(主人公)を守る」みたいに言って、主人公と和解する。
ここまでだとちょっと幸せな姉妹百合っぽい話なんだけど、後味悪いのはラストの後日談。
788 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 18:04:19.03 ID:t0Od/lgY0
ハーフムーンで一緒に暮らし始めた主人公と妹、だけど長期間に渡って被爆に対する薬を飲んでなかった主人公が狂いはじめる。
妹を殺して鍋にして食べる(カニバリズム)と、(白内障が原因で)他の仲間も斬殺する。
暴走族と一戦交えた時の仲間も絶望して自殺する。
主人公の後をつけていた仲間(女の子と散歩してた人物)は、主人公を守ろうとするが、衰弱していく主人公。
「家に帰りたい」と言う主人公に対して、「かつて幸せに一家で暮らしていた時の家」に主人公を運ぶ仲間。
家に帰った後、衰弱死する主人公。
最後に、主人公を家に運んだ仲間が語る。
「実は暴走族が襲ってきたとき、主人公の保護した女の子(かつての赤ん坊)を盾にして自分は生き残った」
仲間はその後、普通に社会に復帰してそれなりの人生を歩むが、死の直前までハーフムーンで暮らした日々は忘れない、とかで終わり。
主人公は始終救われない展開が続いたし、なんと言っても、「主人公に嫌われたくない為に、仲間が『女の子を盾にした』事を『必死で守った』」とか嘘ついて、その後に何の救済もないのが後味悪い。
ふむ
昔は、殴られるなりの理由があったからなぁ。
暴君のような体育教師でも、それなりに理由を見つけて殴ってたし、
殴られる方も、もう止めとこうとか、もっとバレない方法でやらねばとか、
考える余地もあった。
問題になってなかっただけで昔もおかしな教師はたくさんいたでしょ
昔は柔道剣道とかは先輩やOBの言うことは絶対服従で
そのかわり金出すときは奢りだとか就職の世話をしてくれるとかはあった
社会人になっても連盟に関係してるかぎり
段位や現役時代の実績での上下関係とかあった
今はだいぶ薄れてはきてるけどな
民国の出来事なんかどうでもいい
>>787 妹のふりした状態でその家族殺して逃亡
これ妹に嫌疑かからなかったのか
795 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 18:51:14.84 ID:t0Od/lgY0
>>794 妹はその後、姉として生きていった。
もちろん、人殺しの姉と言うレッテルをはられて。
>>795 それなら人殺しの妹として虐待家族の中で生活するよりはマシか
妹残して逃亡って姉どんだけ考えなしの自己中なんだと思ったけどちょっとは妹のことも考えてたのかね
797 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 19:20:14.48 ID:t0Od/lgY0
>>796 妹は基本的に正論しか言ってない。
故意でないにせよ人殺した訳だし、姉の為を思って「自首しろ」と言った。
主人公の姉は、人を殺した事より、「信頼していた妹に裏切られた」と感じて逆ギレ。
798 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 19:59:50.33 ID:RXBtFgeh0
昔見たドラマの話。確かタイムスリップが出来るって設定だったと思う。
小学生くらいのとある女の子(以下ネネ)が、ある日偶然トラックに閉じ込められている女の子アイを助ける。
それがきっかけでネネとアイは仲良しになり、一緒にピアノで音大に行くんだけど、
アイの方がずっと上手い上に、ネネが片思いしてたしんのすけまでアイにとられてしまう。
そこでネネは「昔アイを助けたりしなければ…」って小学生時代にタイムスリップして、
アイを助けない道を選んで、無事音大に進学してしんのすけと付き合うことになる。
けれど偶然にも、アイとしんのすけが再び出会ってしまう。
799 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 20:05:07.98 ID:RXBtFgeh0
アイはネネが助けなかったせいで後遺症で盲目になってしまっていた。
しんのすけは「アイは心の目で自分を見てくれる、外見にとらわれない素敵な子」と、
アイと再び恋に落ち、ネネはふられてしまう。
諦めきれないネネはしんのすけのストーカーと化し、自分の目に硫酸をかけて失明。
「私も外見にとらわれない女の子だよ!」としんのすけにせまるが、
当然にげられてしまう。
しかしネネは失明がきっかけで聴覚がよくなり、
いつしか有名なピアニストになっていたため、
もうタイムスリップで過去を変えようとはしなかった。
800 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 20:09:23.43 ID:RXBtFgeh0
最後のシーン、盲目のネネがコンサートホールでリサイタルをしている。
演奏が終わると客席からは大喝采が聞こえてくる。
しかし客席に座っているのはネネの母親たった一人。
喝采はネネの母親がスピーカーで流していたものだった…。
せめて真実がネネに伝わればまたタイムスリップするのに、とモヤモヤ。
801 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 20:13:29.98 ID:xVLJDsaR0
>>788 なんで被曝で狂うの?作者はメロリンキューの一味か?
>>798 キャラクターの名前がクレしんみたいだなw
>>798 そのドラマは知らないけど、盲目のピアニストだかバイオリニストの為に
万雷の拍手をテープで流すというネタはどっかで見たことあるな
804 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 20:35:31.22 ID:x1qfAqkd0
聴覚がよくなったらテープの音と本物の区別ぐらいつくだろうに。
805 :
1/3:2013/01/10(木) 21:17:25.33 ID:yOKcD0Ce0
岡嶋二人「クラインの壷」
イプシロン・プロジェクト研究所が開発しているクライン2というゲームに
主人公上杉の応募したゲームシナリオが採用されることになった。
クライン2は膨大な時間と費用を掛けて極秘に開発されているまったく新しいゲームで、
全身裸の状態で機械の中に入ることで完璧な仮想現実の世界を体感できるというもの。
味覚や嗅覚などの五感はもとより、冷たいビールが喉を流れ落ちる感覚といったものまで
再現されており、現実世界と区別できないほどの出来だった。
上杉はシナリオ原作者として、このゲームのテストプレイに参加することになる。
訪れたイプシロンの事務所で、上杉は梨紗という女性と出会う。彼女も上杉と同様テストプレイ
のために雇われたアルバイトだった。
イプシロンの事務所から研究所までは車で移動するのだが、二人が乗り込んだ車は窓ガラスが
黒く塗りつぶされており、外の様子を伺い知ることもできない。
テストプレイヤーの上杉たちにすら研究所の場所は教えてくれないほど徹底した秘密主義の下で
クライン2の開発は行われていた。
806 :
2/3:2013/01/10(木) 21:18:38.83 ID:yOKcD0Ce0
上杉は毎日イプシロンの事務所に通い、どことも知れない研究所に移動してテストプレイを行う。
梨紗ともいい雰囲気になってきたりして、しばらくは楽しい日々が続く。
ある日、上杉の義兄が事故で病院に運ばれたという連絡が研究所に入る。急遽テストを切り上げて
病院に駆けつけるが、義兄の事故というのは結局嘘だった。
さらに翌日、梨紗が姿を消した。研究所に梨紗から「テストプレイヤーを辞める」という連絡が
あったと聞かされるが、上杉はその言葉を信じられずにいた。
その晩、上杉の元に七美という女性から電話が入る。七美は梨紗の友人だと名乗り、数日前から
梨紗の行方がわからず、何か知らないかと思って電話したのだという。
(詳細は省くが、七美は梨紗の手帳を見て上杉の名前と連絡先を知った)
梨紗の失踪について七美と話しあっているうち、上杉はイプシロンに対して不信感を抱き始める。
義兄の事故の連絡を受けて病院に向かったあの日、梨紗の身に何かが起こったのではないか。
そもそも自分はイプシロンの連絡先など義兄に伝えていない。従って研究所に連絡がくるはずもない。
病院に呼び出されたのは、梨紗の身に起きた「事故」を隠蔽するための時間稼ぎなのではないか。
807 :
3/4:2013/01/10(木) 21:20:02.64 ID:yOKcD0Ce0
以降、上杉は七美と二人でイプシロンについて探りはじめる。新聞社に勤める七美の元カレの協力
などもあり、やがて二人はイプシロンの陰謀を突き止める。
イプシロンはCIAと繋がっており、過去アメリカで人体実験を行い6人の犠牲者を出していた。
クライン2はゲームなどではなく、人の記憶を人為的に塗り替える、ある種の洗脳装置のようなもの
であった。
上杉たちはイプシロンの研究所の場所を突き止め、上杉が単独で潜入する。
研究所オフィスのファイルを漁り、梨紗がテスト中の事故で死亡していたことを発見する。
オフィスに繋がるエレベーターの駆動音を聞き、咄嗟に身を隠す上杉。現れたのは研究所の所長とスタッフ。
そのスタッフの腕には外で待っているはずの七美が捕らわれていた。
一瞬の隙を突いて飛び出した上杉は、所長を人質にして七美の解放に成功する。
そのままエレベーターに乗り込み脱出を試みるが、天井から催眠ガスが噴出し気を失ってしまう。
つづきます
808 :
4/4:2013/01/10(木) 21:20:41.55 ID:yOKcD0Ce0
気がつくと上杉はクライン2の中にいた。機械を出てモニタールームに向かった上杉を
所長やスタッフが笑顔で迎える。その中には死亡したはずの梨紗の姿もあった。
「あと少しでクリアだったのに、残念だったわね」と所長が言う。事態が飲み込めずにいる
上杉に、所長がネタばらし。つまりこの数日間の出来事はすべてクライン2が見せた仮想世界での
出来事だったのだ。七美や新聞記者の元カレなどはみなゲームの中のキャラクターであり、
現実には存在しないのだという。ショックを受ける上杉。
その後、梨紗と一緒に帰路につき、そして二人は始めてのキスを交わす。
これで晴れて大団円、かと思いきや――。
翌日、上杉は姿をくらます。もはや彼には現実と虚構の区別がつかなくなっていた。
今ここにいる自分が現実なのか、それともこれはクライン2が見せている仮想世界なのか。
自分のいる場所がクライン2の中なのか外なのか、確かめる方法は一つしかない。
思考の堂々巡りを断ち切るため、上杉は手首を掻き切った。
809 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 21:56:23.02 ID:RXBtFgeh0
>>802 ドラマでの名前が思い出せなかったのでw
>>776、ありがとう
おかげで
>>774が後味悪くなったよ
「お母さんの背中で泣き出した赤ちゃんをあやすために飴をあげようとした観光客」
が
「勝手に子供の写真を撮影した観光客」
に変わった挙げ句
殺された後も浅慮だ軽率だと言われちゃうなんて気の毒すぎ
クラインの壺懐かしい
内容ほとんど忘れてた
ありきたりな設定だが当時は斬新だったと思う
>>798-800 何処かであらすじ見た覚えがあって気になったから調べた
「リセット」っていうドラマっぽいな
813 :
738:2013/01/11(金) 00:11:44.44 ID:B+GhZkHV0
>>745 2部はまだ一部しか読んでないのだけど(連載読者で)、それについては山岸本人のインタビューでは「さぁどうでしょう?」みたいなこと言ってた。
スピンオフ的に描くにしても知らないほうがいいような展開だろうなぁ・・・と思うけどな。
というかこのスレネタバレ上等だったわw全部見てない自分には目の毒だ。
クラインの壺か
15年ぐらい前に天才てれびくんのドラマコーナーでやってたな
佐藤藍子がヒロイン役で
設定は少々違うけど、暗くて後味の悪いドラマだった
センター分けのジャニタレが主人公のドラマならみたことある
もう一回みたいなぁ
少し上の方で体育会と体罰について出ていたので、横山秀夫の短編集「真相」の中の一話。
10年前くらいに読んだからうろ覚えだし他の話とも混同してるかも。
大学に入って先輩に誘われるままに空手部に入ったが、実はめちゃくちゃ厳しい。
先輩のパシリにされ理不尽に殴られ、かといって部を辞めれは大学に居られなくなる。
合宿は地獄だった。最中に同級生が自殺した。
しかし、と主人公は思う。
あれは自殺などでは無かったのではないか。
あの時自分たちは夜の海に腰まで浸からせれて、かけ声をしながら型の練習をさせられていた。
いつまでやれば良いのか、精神的にも体力的にも限界だった。
隣で同級生の声が聞こえなくなったような気がした。意識を失ったのかもしれない。
だけど気付かないふりをした。自分だけではなく他の仲間も。
こいつが倒れたことで、合宿が中断されるかも…そんな風に思った。
と言うことを、中年になった主人公が回想する。
体育会の厳しさというか怖さがこれでもかというくらい書かれてる。
横山秀夫は後味悪い話が多いと思う。
>>816 桜宮高校で9日保護者説明会が開かれた
Yahooニュースから抜粋して来た
保護者「僕も卒業生。正直、僕らの頃はもっと厳しかった。先生だけの責任じゃなくて、親の責任だと思う。
友達を作ることも大事ですし、そういう友達がいたら、手を差し伸べるように言ってやるのも親の役目。先生はこれからも大変だと思いますけど、頑張ってください。僕は応援します」
ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんでいいのか分からない
取り敢えずこの人は100発くらい殴られてたとかでなければ引っ込んでて貰いたい
親の責任ってそもそも高校生が親に泣きつく時点で勇気がいる事なのに親の出る幕がいつ有るんだ
あとこの顧問は叱られ役を作る事て士気を上げる古いタイプらしかったから
友人に救いを求めたとして新たなサンドバッグが出来るだけで解決しないんじゃないのか
死者が出てるのに顧問を平気で応援出来るなんて
永くその環境に身を置くとおかしくなってしまうんだろうか
>>817 その卒業生はただの練習試合で30発以上も殴られたんだろうかね
30発殴ったらスポーツが上手になるのか?
やる気がないっていうのなら、部をやめさせればいい。
学校は親の代わりにしつけをする場所じゃないぞ。
>>818 朝のNHKで運動部体罰研究してる人が行ってたけど、親子間の虐待と同じで連鎖する傾向があるんだって
運動部の場合、殴られたから上手くなった・殴られたから勝てた・それに耐えた自分はエライという風になってしまい
暴力は有効だと思うようになってしまう
悪いと思ってない、効果的な指導方法と思ってるんだからやめるわけがないっていうね…
>>817 我が子が自殺しても同じこと言ってみろって感じ
>>821 >殴られたから勝てた・暴力は有効だ
ただでさえゆとり(笑)とか思われてるから可哀想だね
ゆとり教育なんて作った世代は無責任だよ
この子中学からバスケ上手くて体育科に推薦で入ったんだって
だから部活を辞めたら学校を中退しなきゃならない恐れがあったそうだ
この部分を知らない人が部活を辞めさせなかった本人や両親が悪いと叩いてる
キャプテンを辞める旨を母親と顧問で話し合い両親は安心していたが
顧問はこの子にキャプテンを辞めたら2軍に落とすし出身中学からの推薦を断ると冷たく言い放ったらしい
約束が違うし酷いしうちだよ
なんか体育会系の闇を始めて垣間見てしまった
何が後味悪いって多数専スレもあるのに、どこでも構わずその話を持ち込んで、長々引っ張る人がいること
長引くなら相当のスレでやって
>>820 >学校は親の代わりにしつけをする場所じゃないぞ。
今の親は平気でこれを教師に任せるというか丸投げするんだよ
叱り方も分からず怒り出して嫌われるのか判っているから
でも自分は悪者になりたくないから丸投げする
若いうちに子供作ってる親御さんほどこの傾向がみられる
特に十代で第一子を作っているのは半数以上これに当たる
>>823 >部活を辞めたら学校を中退しなきゃならない
そこで思い出した。
ずいぶん前になるけど、各大学の応援団を取材した本があった。
その中に東京大学の応援団の取材記事があって、著者が応援団長に
「ずいぶん厳しいシゴキですね。やめる団員とかいないんですか?」と尋ねると
「いませんよ。せっかく手に入れた学歴ふいにしたくないでしょ?」とあっけらかんと答えていた。
逃げる奴は現役・OBが結束して全力で潰すんだそうだ。
…「最高学府」の応援団すらそんな体質かよ!と当時かなりゲンナリした。
(今は少しは体質変わったのかね?)
さすが日本
全力で潰すってどういう事?
部活辞めたくらいで大学自体を辞めさせられるってのが理解できん
部活やめて全部クラブチームにすればいいんじゃね
地域ごとのクラブチームで小額だが有料
指導者は国が資格を与えた者にするとか
830 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/11(金) 16:22:22.13 ID:/J7cd75aP
>>828 授業に行く途中で捕まえて連行→出席日数不足で単位が取れない
教授にあることないこと吹き込む→必修科目を履修できない
>>816 スポーツが死ぬほど好き!って人じゃなきゃ体育会系の部活は避けた方が無難
まだ熱中症とか騒がれていない昔、真夏の体育館で水分1滴も取らされず
延々と走らされた時に意識を失ってぶったおれた時あったわ
途中で気分悪いなんて言って休もうもんならサボる気かと先輩に殴られた
親戚の家庭に良かれと思い贈った躾絵本が逆によく無い結果を産んでしまった
女の子5歳と男の子2歳へ最初はXmasに二人で楽しめる物をと考えていたんだが
たまたまネットで躾絵本地獄という物を見つけた
自分も悪いことをすると地獄に落ちると言う話を聞いて良い子にしていた記憶があった
またその家は旦那さんが入院中で親一人子ども二人で大変だったから育児が楽になるならと思い贈った
結果我儘だった姉は素直になったんだがその弟にはまだ早過ぎた
「僕は地獄に行かない!ママが地獄に行くの!」ととんでもない事を叫んだり(本人は意味は分かっていないが)
鬼の真似をして襲いかかって来たりと逆に凶暴になってしまった
以前は仮面ライダーが好きな大人しい性格だったのに絵本が恐ろし過ぎたのだ
親戚は表面上怒ってはいないが私が安易に贈った絵本で
人様の子供を過剰に怯えさせて人格を変えてしまった
これで自分も地獄行きだなと思った
> これで自分も地獄行きだなと思った
なにこの甘え
これで済まそうとか思ってるの?
>>833 まだ2歳だから死ぬ気で明るい元気な子にするよ
「僕は黄色の鬼だ、ガオー!」って紫のトレーナー着て叫んでたから伸び代充分だ
スレ違いすまん
ぐぐった。
こえーよ!この絵本!!
そりゃあ子供泣くわ。
これが教育にいいとかマジキチ。
ポケットモンスター無印80話 セキエイスタジアム!VSヒロシ!
ポケモンリーグもいよいよ準決勝に突入。サトシの相手はリーグで知り合った友人ヒロシだ。
友達からライバルになるが、サトシもヒロシもお互いに全力を尽くして戦うことを二人は誓い合う。
ところが試合が始まる前だというのに、ヒロシからサトシに一本の電話が入る。もう一度サトシと話しがしたいというヒロシからの電話だ。
しかしそれはロケット団が仕組んだワナだった。サトシとピカチュウはロケット団に捕まってしまう。
なんとかロケット団の元から抜け出し、ポケモンたちの力を借りて必死に会場を目指すが、ロケット団はこれでもかというくらいしつこく追いかけてくる。
試合時間になってもサトシは現れない。審判はヒロシに不戦勝をつげるが、ヒロシはもう少し待ってほしいと審判に頼む。
何とかロケット団を倒したサトシはやっとの思いでスタジアムに入るが、ポケモンたちはすでに疲労困憊。
ヒロシとのバトルは接戦だったが、ロケット団戦から死力をを尽くし続けてボロボロになっていたピカチュウがついに倒れる。出せるポケモンはあと一匹。
この時点で万全なのは言うことを聞かないリザ―ドンのみ。サトシは仕方なくリザ―ドンをバトルに出す。
リザードンは圧倒的な強さを見せつけるが、よりによって最後の一体という場面で戦闘を放棄し、サトシ敗戦。場内からはブーイングの嵐…
おそらくリアルタイムで視聴していた子供たち誰もが目を疑う展開だったと思う。主人公が決勝戦すら迎えずに負けるだけでも衝撃的なのに、
全力を出しきることすらできないで負け、挙句にブーイングだなんて…
さらに、ロケット団がヒロシのふりをしてカスミ(ヒロイン)に罵詈雑言を言いまくり、
誤解したカスミがサトシを待つヒロシに掴みかかってくるというドロドロの展開もある
ちなみに、その後のシリーズでサトシが大会で優勝したのは一回だけで、後は決勝戦すらたどり着けていない
星新一の作品タイトル忘れた
ある組織の男Aがどこかの研究所の極秘文書かなんかを盗みに入るが
運悪く警報装置に引っ掛かってしまう。
Aは予め組織から「飲むと絶対に捕まる事はない薬」を渡されており、
今がその時だと薬を飲み込む。
一体どんな効果があるのか…透明になり逃げ切れるのか
狭い隙間から抜け出せるようになるのか。
しかしそのような現象は何も起こらずすぐに警備員が現れる。
話が違う!と逃げようとするAだが、体の自由が利かず逆に警備員に走りよっていく。
なんとAの飲んだ薬は意識と頭脳は元のままだが言動が池沼になってしまう薬でまさにアウアウアー状態。
本人の意志とは正反対におバカな事を口走ったり失禁したりで
警備員も「たまたま入り込んだ池沼だろう」とあっさり釈放。
その後Aは無事組織の仲間に回収してもらうが、あいにくまだ解毒薬は出来ていなかった。
組織はその薬をまた別の組織からもらい受けていて治せる見込みもない。
上役や仲間もAの様子を哀れんで薬の効果が切れるまでずっと世話してやろうとするが
果たしてどれだけかかるのか見当もつかない。
なまじ頭はそのままなだけに自分の意志と反する醜態を繰り広げるAは
いっそ死にたいと思うのだが、薬の効果で自殺することすら出来なかった。
薬が切れるのが先か、気が狂うのは先か、Aが絶望して終了。
>>836 当時見ててショックだった
サトシが優勝してポケモンマスターになったら物語終了だから仕方ないんだろうけど
>>838 あの話はショッキングだったけど、冷静になって考えてみると
いくら危機的状況だったとはいえ、手なずけられないポケモンがいる時点で
既にチャンピオンになる資格がなかったんだな、と納得できたのだが…
その後のシリーズで「初心に帰る」とピカチュウ以外のポケモンをことごとく降板させたり
大会で負け続ける展開をえんえんと続けているのがなぁ
シリーズを続けるためとはいえ、何が何でもサトシを降板させたくないという意図が見え見えなので、そっちの方が後味が悪いかも
あの時素直にサトシを優勝させて、新キャラと主役交代となっていたらどうなったのだろうか…と時々ふと思う
サトシが優勝したのって確かオレンジ諸島のリーグだよね
だから金銀主人公に変えてサトシは白金山に篭る伝説のトレーナーにする機会はあったはずなんだよな
そもそもなんであのリザードンってサトシの言うこと聞かないんだ?
捨てられてたのを拾ったからおやが元のトレーナーって扱いなのか
>>840 そっちの方がゲームの内容にも則しているのにな
サトシ交代させてれば、あそこまでウザがられるということもなかったろうに
>>841 言うこと聞かなくなった過程がすごく唐突で、当時誰もが首をかしげていたな
元は他人のものとはいっても、ゲームではバッジが揃っていれば言うこと聞くし…
まあ、進化して強くなったことで増長してしまったんだろう
それだけに、オレンジ諸島編でニョロボンにボコボコにされてプライドを打ち砕かれ、
サトシの献身的な介護で信頼を取り戻してリベンジ、という流れはよかったな
ゲームだと終始無言だからいいけど、
アニメのサトシはガキっぽすぎて山奥に篭ってる伝説のトレーナーやるにはちょっと威厳が足りないな
バイオレンス・レイク
ひたすら後味悪いってか胸糞悪い映画だった。ネタバレ
あるカップルが休暇で田舎町にやってくる。そこは深い森があり山があり湖がある一見してのどかな田舎町だった。
湖のほとりで二人が水着着て日光浴していると、近くにDQNガキ集団(14〜17歳ぐらいで5,6人ぐらい)がうろつきだして犬を主人公の女性にけしかけたり
爆音で音楽かけ始めたり主人公の乳を皆で望遠鏡で眺めて「いい乳してるぜ」などヒューヒュー言ったりして非常にうざい。
関わらずに移動すりゃいいものを主人公の恋人の男性が「少し静かにしてくれないか」とガキに注意してしまう。
当然ガキは注意なんか聞かずに「あっちいけよオッサン!」と追い払って益々付け上がる。
その後主人公たちは地味に嫌がらせを受けだす。
車のタイヤをパンクさせられ、ついにはガキどもに車を盗まれる。ガキどもは盗んだ車で主人公たちを轢こうとするなど殺意を持った行動をとる。
キレたオッサンはガキどもが屯している場所(ガキども何故か街から15km離れた山中にチャリで集合している)
に行き、車のキーを返すように促すが当然聞かない。
口論の末に揉み合いになり、ガキの一人がナイフで刺そうとしたがオッサンがナイフを奪い、近くにいた犬を刺し殺してしまう。
とりあえず車のキーは返してもらえるが
可愛がっていた犬を殺されたことでマジギレしたリーダーガキが、雑魚ガキどもをけしかけ主人公たちを追跡し山狩りを始める。
車で逃げた際に木に突っ込んで車はダメになり運転席の男は木に挟まれて完全に動けなくなる。
主人公が携帯で助けを求めるために奔走、男のほうはガキに引きずり出され
リーダーガキの命令で携帯動画撮影されながらウクライナ21的リンチに遭い、
途中逃げおおせて主人公と合流するが、リンチの傷による出血のせいでジワジワ死亡。さらにガキどもによってこんがり荼毘に伏される。
途中主人公が覚醒してガキを何匹か殺すがリーダーガキは野放し。
偶々山道を通りかかった車に乗せてもらうが、運転しているのは事情を知らない雑魚ガキの兄貴で
雑魚ガキの帰りが遅いから迎えに行く途中であることを知り、
主人公は彼が車を降りた隙をついて車を奪って街まで逃げる。
民家の駐車場の車に突っ込んでその家に助けを求める。
民家ではパーティーの真っ最中。中年の男女たちが主人公を介抱してくれるが
その人たちはガキどもの親どもで民家はリーダーガキの家だった。
リーダーガキとその部下たちが帰宅。自分に都合のいい説明をする。自分の子供が殺されたことを知り怒り狂う親たち。
「私の話を聞いて!とりあえず警察に通報して」と言う叫びも空しく
リーダーガキの親父は「内輪で処理しよう」と山道逃走のせいで汚れまくった主人公を抱きかかえてシャワー室へ(多分レイプして殺すだろうという描写)
その悲鳴を聞きながらリーダーガキは一人で部屋に篭り、携帯のスナッフ動画を全て削除した。
>>842 アニメ版ポケモンは、サトシをというよりピカチュウを手放したくなかったんだろうな。
ポケモン=ピカチュウみたいになっちゃったからね。
そもそも、15年やってるとほとんどの視聴者(子供)は入れ替わってそう。
遡って古いやつをわざわざ見ることもなさそうだし。
>>846 他のゲームをアニメ化したシリーズ(デジモンや遊戯王など)は
主役交代を当たり前のようにやっているのにポケモンだけなぜ?と思っていたけど
ピカチュウのことを考えると納得いくな
比類なき看板を手に入れた代わりに、降ろすことができなくなった、という感じか
>>844 おもしろそう。
さっそくレンタルする。
文化住宅の初子も面白かった。
このスレで知った映画けっこうあるな。
三島由紀夫「美神」
考古学者R博士は死の床についている。
美術愛好家のN医師が付き添い、献身的に看護している。
寝室には、かつてR博士が発掘した大理石のアフロディテ像が、美術館から特別に運ばれた。
死期を悟ったR博士のたっての願いだったのだ。
R博士はアフロディテ像を満足げに眺めながら、Nに著書を読ませている。
『……像の高さは2・17m…』
R博士はNを制し、考古学者や美術研究家の著書の、アフロディテ像の記述を読ませた。
どれも高さ2・17mとの記述がある。
R博士は笑い、学者を馬鹿にし、懺悔した。
R博士はかつて、アフロディテ像を一目見て虜になった。
この美しさは公共の財産になるべきだと理解していたが、それでも"彼女"と個人的な秘密を分かち合いたいと思い、悪巧みをめぐらせた。
手ずから測った高さは2・14m。
しかしR博士は、2・17mと発表した。
「何が碩学だ、わしの著書から引用しただけではないか。誰一人として実測した者はおらんのだ」
Nに、3m弱の細長い板・定規・物差しで高さを測らせるR博士。
何 回 測 っ て も 2 ・ 1 7 m。
「おのれ、裏切りおったな」
錯乱して事切れたR博士のために祈り、Nは扉を開けて人々を招き入れた。
ある婦人が悲鳴をあげた。
R博士の死に顔があまりに恐ろしかったので。
そりゃ遊戯王とポケモンじゃ売る側の事情が違う
ピカチュウは単に看板ポケだけど、遊戯王はカードを売らなきゃいけないわけで
いつまでもプラマジやブルーアイズに居座られたら新しいシリーズが売れない
>>849 ごめん、分からなかった。
裏切ったのは誰?
アフロディーテはすり替えられたものだったの?
それともアフロディーテが裏切って自ら大きくなったの?
主人公は専業主婦で娘が一人いる
娘が小学4年生ぐらいになったころ、中学進学はどうするかと友人らに訊かれた
中学進学はまだだいぶ先の話だから主人公にはさしたるビジョンはなく、公立中学に行かせればいいと思っていた
ところが友人たちは、今は公立中は荒れているから女の子は私立に行くべきだと主張する
私立中学と公立中学とでは、名門校への進学率がまるで違い、中学受験に娘の今後の人生がかかっている友人らは言う
受験する気の子はもっと早くから勉強をしており、小4から中学受験の勉強を始めるのはむしろ遅い方、
手遅れになる前に早く塾通いをさせた方がいいとも言われ、主人公は焦りを感じた
娘は特に頭が悪い方ではないし塾なんて行かなくてもいいのではないか、
そう思いつつも主人公は、友人らに勧められるままに娘を無料お試し期間中に塾に行かせることにした
その日娘は泣きながら帰ってきた。集団塾での授業の内容が難しくてまるでわからず、
なのに他の子はみんなわかっていて、一人だけ置いてけぼりにされて居たたまれなかったのだという
塾講師は学校の先生よりも厳しい感じなのも辛かったといい、娘はもう塾には行きたくないと訴える
だが主人公はそれを聞いて、学校の授業には普通についていけている娘が、
中学受験を志す子たちと比べればまるでレベルが低いのだと知り愕然とした
泣く娘を説き伏せ、主人公は正式に娘を塾生にした
娘はいつも泣きべそをかきながら帰ってきた
頻繁にテストが行われては順位表を上位から最下位まで貼り出されるのだが、娘は最下位にしかなれないのだという
家でも、学校から出されるのとは比べ物にならない量の塾の宿題に追われる毎日だった
笑顔を見せなくなった娘を案じ、こんなに無理をさせずに身の丈にあった中学への進学を考えるべきではとも思ったが、
今がんばれば受験シーズンまでには他の塾生たちに追いつけるのではと悩んだ
ある日、娘が晴れやかな笑顔を浮かべて塾から帰ってきた
なにかいい事があったのかと訊けば、恒例のテストで最下位を脱せたのだという
でもそれは娘が賢くなったからではなかった
「この前入った子がすごい馬鹿で、私より下なの。ラッキー」
今までは他人を馬鹿などと言ったことのなかった娘は清々しく笑ったが、主人公はその笑顔を見ても喜ぶことができなかった
主人公が勉強を教えるのを他人任せにしてるのが後味悪いな
学校全否定か
>>854 日教組見てれば信用してくれという方が無理があると思う
元々頭の悪い娘だったんだなあと
荒れている公立中がお似合いなのでは
>>856 理解出来ないなら無理に突っ込まなくていいんだよw
>>853 小学生程度の勉強なら親が教えるのは可能だけど、専業主婦(夫)じゃないと厳しいと思う。
>>858 なんでツッコミ入れる相手の思考なんか理解せにゃならんのだ
そっか私立中学の親御さんたちと話してると子供の勉強してるところを両親も一緒に勉強して会話してると言ってたから割りとどこも普通にやってることだと思ってたけど違うんだね
>>860 えっ?
自分が意味解ってないのに相手を馬鹿とか蔑んじゃうの?
その発想は素敵だw
せいぜい中学レベルの授業内容で全然わからないってことは、
その塾の進度が酷かったんじゃないか?
中学までならマトモに自習しなくても、授業についていけないなんてことは
まあ普通ないんだからさ。
>>861 できのいいお子さんが勉強するのを見守るのとは、この場合ちょっと違うかなあと。
自分も最初は親が見てやれよとも思いましたが。
>>862 なんか話が噛み合わないと思ったら、お前「自分が絶対に正しい」って前提で話してるね
理解できてないのお前だよ
2ちゃん恒例のバカ同士のつまんねー自尊心の凌ぎあいが後味悪い
>>865 馬鹿だからなにをどう理解してないのか分からないから説明お願いしますw
だまってNG
爺ちゃんが認知症になりうんこを投げ、祖母と母が必死に片付け俺が爺ちゃんなだめて手を洗ってやるようになった
祖母は施設に居れる事だけは嫌がっていたし俺も父母も本心は同じだった
皆うんこ回避にも慣れてきたしこのまま家族一緒にいようと結論に達した
その日の夜、騒がしさに起き出すと祖母と母、父親までもが怯えている
目の前にはアメリカのマッチョマンのようにギラギラテカる全裸にうんこを塗りたくった爺ちゃんが突っ立っていた
>>851 アフロディーテが自ら大きくなった。あたくしの美しさをそんなチンケなやり方でひとり占めした気にならないことねwwwwwってことかなと解釈してる。
>>850 それくらいわかってるよ
ポケモンだって降板した枠には新作を売り込むために新キャラやポケモンが入るわけだし
ただ、「主役級は絶対居残る」という手法を続けているために、
各地を旅しているのに初心者に負けたり、ポケモンゲットの基本さえ忘れるなど、
明らかに無理が出てしまうってことを言いたかったんだ。説明不足ですまん
前のシリーズじゃ大会のルールすらわかってないなんでリーグに出れたんだってくらいのアホに負けたからな
もうポケモンのお話はいいです
874 :
1/2:2013/01/13(日) 00:55:19.68 ID:wzmcan5j0
ギャグ漫画のあさりちゃんから
昔一度読んだきりなので細部はいい加減
主人公の濱野あさりはアホで凶暴で足の速い小学4年生。
姉のタタミは陰険で運動オンチで秀才な小学6年生。
夏休みに二人は英会話教室の夏季合宿に参加することになる。
数時間バスで移動し、降ろされた先は、
広大な草原と、合宿生が宿泊するログハウス以外は山くらいしかないのどかな場所だった。
母親によってほとんど強制的に合宿に参加させられすこぶる不機嫌だった二人も、
美しい自然の光景で少し機嫌を直し、せめて合宿場での生活を楽しもうと現地の女の子に声をかける。
しかし女の子は二人の声を聞くや否やどこかへ走り去ってしまう。
二人は不思議に思うもタタミの方は妹が不細工すぎたからだろうとか、
あさりは姉の顔から陰険さがにじみ出てたんだとか勝手に納得し、しばらく歩いてログハウスに到着した。
ログハウスには既に大勢の子供がおり、挨拶するが避けられているのか全員に無視される。
最初は単純にいけ好かねーやつらと思っていた二人も、この状況に次第と不気味さを感じ始めた。
するとそこに合宿の講師が現れる。
講師曰く、合宿中は英語以外の言葉をしゃべってはならない。
喋った合宿生は見つけ次第体罰を与える。
ここでは私がルール。英語をマスターできるまで帰さない。
勿論途中で抜けることも逃げることも許さない。
875 :
1/2:2013/01/13(日) 00:57:26.40 ID:wzmcan5j0
抗議するために日本語で喋ってしまった二人は竹刀で滅多打ちにされる。
合宿場で会った子供たちが一言も喋らなかったのは体罰を恐れてのことだった。
凶暴で陰険で喧嘩も滅法強い二人は講師を倒して逃走しようとも考えるが、
相手は大人でしかも元女子プロレスラーの北○晶のような女。
二人は所詮小学生女子。本気で喧嘩をしても負けるかもしれない。
仕方なく合宿生活を始めた二人だったが、合宿は予想していたよりも厳しいものだった。
まず、生活のほぼ全てが講師によって監視されており、
アホな上にまだ小学生で英語なんて知らないあさりは何か喋るたびに竹刀で叩かれる。
タタミは秀才なので簡単な英語くらいなら間違ったりはしなかったが、
講師は些細な文法の違いがあるだけでタタミにも暴力を振るった。
そして二人も他の合宿生のように、次第に口数が少なくなっていく。
そんな生活が何日も何週間も続いた。
ある日母親の元に二人が帰ってくる。
出迎えた母は少しは英語が出来るようになったかと二人に訊ねるが返事は無い。
それどころか二人とも目に生気が無い。
何があったのと母がいくら訊いても口をパクパクと動かすだけの二人。
夏休みの残り期間全てを使い、今度は母が二人に日本語を教える羽目になるのだった。
名前欄が間違ってますが875が2/2です。お粗末。
あさりちゃん、テレビでやってるのを少し見たことあるけど、何一つ笑えずにチャンネル変えた記憶があるなぁ
教訓的な内容があるわけでもないし、いったい何を伝えたいアニメだったのかすごい悩んだ
あさりちゃんに、こんなブラックな話があったとは!
小学生の時に読んでたけどちょいちょいブラックな話があった気がする
文房具を使って自己流の美容整形を試みて、顔がダルダルになる話を
扇風機おばさんとかの特集見かけるたびに思い出す…
880 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/13(日) 03:05:21.64 ID:rxfB7AShO
このスレのどこがオカルトなんですか?
881 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/13(日) 03:13:35.58 ID:rxfB7AShO
キチガイだらけなとこがオカルトなのかな?
あさりちゃん、作者2人が過去を振り返る巻末のおまけでアニメ化時代の話を鬼のような形相で思い出したく無いオーラ出し何も語らず
あーこれは何かあったなと思った記憶がある
>>882 方言をからかわれたり
あんまり意見を取り合ってもらえなかったらしい
作者は割とホラーとかの趣味もあるから
あさりちゃんに全部ぶっこんでるだと思う
恋愛ネタとか同人っぽいのとかホラー以外のも割とカオス
クレヨンしんちゃんの作者も
もともと大人向けの下ネタ系ギャグだったし
子ども向けに転向したもののいろいろ描いてみたくて
大人っぽいシリアスとかもやってた感じ
ただクレしんは作者の急死に伴って
変な風にとらえられてるのは後味悪いわ
松坂先生の恋人が死ぬ話とかも過程はともあれ
ラストは感動できる終わり方だし
あさりちゃんと言えばタイトル通り妹のあさりが主人公で
読者も意地悪だったり怒りっぽい母や姉より当然あさりに肩入れして読むわけだけど
最近の読者は姉のたたみに肩入れする人が多いという裏話聞いて時代だなーと思った。
あさりちゃんと同姓同名の子が転校してくる話もあったな
転校生のあさりちゃんはいかにも少女漫画に出てきそうな美少女で、クラスの人気者になる
元のあさりちゃんは当然嫉妬するわけだが、転校生の子はどこか心を閉ざしているような雰囲気
結局その子は再び転校するのだが、その際に両親の離婚など複雑な背景があることを知って、
あさりちゃんは「何で仲よくしてあげなかったんだろう」と後悔する…って話だった
この話に限って笑いどころが少なく、かなりシリアスだったのを覚えてる
あさりちゃんで笑える人間性が後味悪いってこと?
あのやりとりで笑えるってかなり陰湿なんだとしか思えん
あさりちゃんとキミドロミドロアオミドロとかいう漫画は笑えなかった。少年漫画のギャグはアホくさくて笑えないが、少女漫画はエグい。
最近は「主人公が理不尽な目に遭う」タイプの話が減ったよね。
ゆとりなのか何なのか知らないし元から好きじゃないから別にいいんだけどさ
そもそもあさりって姉や母にいじめられてるーって言うが
自分から運痴な姉を小馬鹿にしたりやり返したりしてるから
どちらかが痛い目にあっても自業自得だったりするから
あんまり「後味悪い」感じなのはないな
>>887 あさりちゃんと同じ作者のどろろんぱも後味悪い
お化けの小町と同居する女の子の話何だが、お迎えの天使が小町が女の子の子どもとして転生すると言っちゃうもんだから2人とも嫌がり成仏しない
なんやかんやでようやく成仏するんだが大人になった女の子は小町を0歳から英才教育を施す
天界では1999年7月に生まれた小町はそのうち化学者になり人類を滅ぼすだろう、それならどうして転生させたんですかと会話が交わされていた
天使も小町を唯一捉えることのできる数珠を手に入れるのに寺で修行して苦労したし
担当してた子が人類が滅亡させるってそりゃ呆然とするなと思った
>>890 後ろの二行の件に繋がる説明をください
なんか唐突に天使が修行とか出てきてて分からないです
>>2-3辺りのテンプレ参照
小町は幽霊だから物理的攻撃が効かない
法力がかかった数珠で締め上げたり殴ったりは有効
女の子の爺ちゃんは寺の住職で女の子は常時装備、天使は唯では貰えないので修行して貰おうとしていた
数珠さえあれば強制的に締め上げて連れて行ける
最後に天界に帰る時に住職から一粒だけもらう事が出来て小町に一発くらわせて「本当だ、殴れます」と嬉しそうにしてた
小町は何年経っても大人になれないのが寂しいから世界を回って気が済んだら成仏するからと約束する
天使は渋るがすでに友達になっていたので同意する
約束通り女の子が妊娠すると小町は戻り転生する
だが天使は上司に小町の作る大量殺りく兵器(この辺はぼかされている)で戦争が起こり人類は滅亡する
だから天界は他の星へ移住すると言い渡された
もちろん人類の滅亡を見届けた後だ
一応コミカルには描かれているんだが小町を追いかけて天使も100年間下界に居たらしく可哀想に思った
天界は転生体が滅亡させるまでが予定調和だったってことなのかな?
その天使の一挙手一投足もすべて予定調和に過ぎなかったと
>>893 上司は「運命には逆らえない」と言ったので初めから人類滅亡がする事、その為に小町を転生させる事は決まっていたんだと思う
そう思うと失敗の度に天使を叱る上司は非常に恐ろしい
>>884 以前行われた好きな話の人気投票で一位になったのが「タタミが女の子に惚れられる」話だったのを思い出した
70 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2012/12/03(月) 16:00:54.67 ID:lmu7Uja/ [1/2]
同窓会があったんだけど、いじめられっこだったA子も来ていた。見違えるほど美人になっててキャリアウーマンになってた。
それは別にいいんだけど、昔いじめられてた事が気に入らなかったのか知らないが、さりげなく自慢したり、いじめっ子だったB子とC子に嫌味をいろいろ言ってきた。
B子とC子は泣き出して帰った。
空気を悪くしたA子にムカついた私は
「そのとき何も出来なかった自分が悪いんじゃん」
って言った。
A子は「ブスは黙っとけよ」
と言った。
ムカついたから私も帰った。
その後、私達がいなくなった同窓会は楽しく盛り上がったらしい。
空気が読めなかったA子が一番悪いくせに、逆ギレなんかしてムカつく!
75 名前:彼氏いない歴774年[sage] 投稿日:2012/12/03(月) 21:57:37.33 ID:lmu7Uja/ [2/2]
コピペじゃないよ!
A子のせいで最低な同窓会だった。自分から雰囲気を悪くしておいて、私の事をブス呼ばわりする女って最低!
いじめられてた時に何も出来なかったくせに、美人でエリートになったからって、いじめっ子に嫌味言って泣かして追い出すなんて性格悪すぎ。
私は帰る時、その場では泣かなかったけど帰り道で涙が出てきた。
私は学生時代はいじめた事もいじめられた事も無く、権力のあるリア充達と仲良くして世渡り上手に生きてきたけど、どうせA子はそんな私の事を妬んでたんだろうね。
自分がいじめられたからって、同窓会をむちゃくちゃにするなんて、何様のつもりだよ!
>>897-898 いじめられっ子が「こうだったらいいのに」って妄想して書いたのかな……って考えてしまって悲しい
>>890 前にこれ書こうとした
確かに後味悪いけどこれって終盤の流れがすごく綺麗なんだけどね
あんこは中学生になって勉強が忙しく小町と遊んでくれなくなる
ものすごく図太くてたくましかった小町も、あんこの母親から
「あんこは大人になるけど小町ちゃんは子どものままだもんね…」と
言われて心がぱきっと折れる
「そうだ…あんこが大人になってもあたしは子どものまま…」
小町は覚悟を決めて世界一周してから成仏を決め、
あんこの母に「次に会うときはおばさまの孫よ!」と笑顔で出ていく
アンジーも世界が滅びると分かりボロボロ泣いて
「行きません、一人でも残ります、だって友だちなんですものっ!」って
言って最後まで小町たちを心配し続けた
あんこもあんこの母親も小町が生まれてくるのを
楽しみにしてて名前もそのままで早くに結婚したのも
小町とそれだけ早く会えるから
一応小町が成長するまでは平和
>>897 虐められて何もできなかったのが悪いなら
今A子に虐められて泣くしかなかったB子、Cも悪いなw
ノストラダムスの大予言のニガヨモギ=小町なんだよね
ニガヨモギが落ちる=小町が生まれる事で地球滅亡を辿る
霊時代のおバカのまま成長すれば何事もないんだろうけど
小町のおバカっぷりを知ってるアンコが
「勉強させなきゃ小町はアホに育っちゃう」って良かれと思って英才教育をして
結果「悪魔の兵器」を生み出す秀才に育っちゃう
>>898 A子さん凄く努力してきたんだね
周囲の人はいじめっ子がひどい事をして来た事をきちんと見ていたんだよ
この人が強い者の影で偉ぶっていたのもね
そうじゃなかったらその後の同窓会はお通夜になっている
とにかく同窓会がむちゃくちゃにならなくて良かったよ
復讐スレにはA子視点の話が良くあるから
される方の話は新鮮だったw後味すっきり
これを「後味の悪い話」と思って転載した897は
B,C,報告者の同類の人間かな?sa
>>897 こんな釣りに引っかかる奴がいるのが後味悪いわ
美人でエリートだからって!なんて相手の良さを認められる人間が「A子が悪いのに」と言うのはありえない
A子が悪いのだと言うなら絶対美人ともエリートとも言わない。
相手の良いところは書き込み時には一切書かないはず
釣りというよりいじめられた側の妄想かと思ったが
全体的に文章がわざとらしすぎるわw
まあ
>>899が真相なんだろうな
908 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/13(日) 21:41:26.64 ID:hItQigUe0
映画のクラッシュがなんかモヤモヤする。
>>851 R博士はアフロディテ像が裏切ったと思った。
N医師は、R博士が耄碌してありもしない妄想を信じ込んだと思った。
910 :
1/2:2013/01/13(日) 22:04:00.71 ID:Y5ggOpGeO
三島由紀夫「月澹荘綺譚」
O侯爵はS町の風光明媚な岬に月澹荘という別荘を持っていた。
別荘番の息子の勝造少年は、嫡男の若君の遊び相手という大役を仰せつかった。
漁師の息子である勝造にとって、若君は不思議な少年だった。
どんな遊びも勝造にやらせ、決して手を汚さず、大きな澄んだ目でじっと見るだけだったのだ。
若君が結婚する前年の夏のある日、二人は山へ散歩に出た。
山の上で、地元の白痴娘が歌を歌いながら夏茱萸の実を摘んでいた。
若君はそれをじっと見ていた。
気味が悪いからと帰ることを進言した勝造に、若君はある命令を下した。
子供の頃から理不尽な命令を聞いてきた勝造だが、今回ばかりはためらった。
若君に急かされて、勝造は命令を実行した。
勝造に組み敷かれて泣き叫ぶ白痴娘の顔を、若君は安全な(だって勝造が漁師の力で押さえつけていたのだから)至近距離から静かに見ていた。
結婚した最初の夏、若君は夫人を伴って月澹荘を訪れた。
勝造は夫人を、顔を仰ぎ見ることも憚られる程美しい人だと思った。
勝造は漁師の常で暑い日には裸でいることも厭わなかったが、夫人を知ってからはなるべく清潔な物を着るようにした。
911 :
2/2:2013/01/13(日) 22:05:22.01 ID:Y5ggOpGeO
結婚して二年目の夏、若君の死体が崖下で見つかった。
犯人は白痴娘だと、勝造にはすぐにわかった。
若君が死んだ翌年の晩秋、月澹荘は不審火で焼け落ちた。
父が死んで別荘番になっていた勝造を、夫人の手紙が慰めた。
…月澹荘が焼けたのはむしろ天恵、土地はS町に寄付する。勝造が責任を感じることはない…
勝造は手紙を額に押し当てて泣いた。
S町を訪れることはもうないであろう、という一句のためである。
若君が死んだ翌年の夏、夫人は一人で月澹荘に滞在した。
勝造は夫人に招かれ、初めて座敷に通された。
白い浴衣に袴をつけた勝造に、夫人は若君が「あんな風に」死んだ訳を尋ねた。
勝造は誰にも話さなかった例の出来事を話した。
「それでわかりました、娘があなたを憎まず殿様に怨みをかけたわけが」
「話しにくい事を話してくれてありがとう。私もあなたに、今まで誰にも話さなかった事を話しましょう」
「殿様と私は、一度も夫婦の契りを交わした事がなかったのです。殿様はただ…隅々まで熱心にご覧になるだけでした」
結婚して二年目の夏、若君の死体が崖下で見つかった時、勝造にはすぐに犯人がわかった。
死体の目はえぐられ、かわりに夏茱萸の真っ赤な実が詰め込まれていたのだから。
三島由紀夫シリーズ続いてるけど、後味悪いか?
文学系は話の表面だけなぞっても
意味ないかとは思う。
後味も悪くない。
>>911 若君自業自得でなんかとてもすっきりですw
厨二入ってた頃に読み漁った記憶が蘇って個人的には後味悪かったけど、
>>913でも言われてるように、文学系の話は後味悪い悪くないってもんでもないような気がする
文章とか雰囲気でその世界にどっぷりに浸ってこそだったりするから
三島シリーズ書いてる人って、前に山岸涼子や、まつざきあけみとかのシリーズ書いてた人?
投下は有り難いんだけど、後味悪いというよりも趣味に走ってるような気がしないでもない。
鬼切丸って漫画の単行本に載ってた短編、読んだのだいぶ昔なんで曖昧だけど
主人公は夏休みかなんかで田舎に帰省してる少年
庭で遊んでいて怪我をした少年は部屋の隅に座り込んでいた少年に教わり薬草を使って手当てをした
その夜祖父にそれを教えるとそんな少年は知らないし、薬草使った手当ての方法は子供が知っているようなものではないと言われる
その少年はきっと子供にしか見えない妖怪、座敷わらしだろうと祖父は言う
悪い妖怪ではないそうなので少年は田舎にいる間を座敷わらしと遊んで過ごした
そして少年が都会に帰る日、座敷わらしは隣に座って話そうと少年に持ちかける
少年は頷いて座敷わらしの隣に座り昔のおもちゃの遊び方など色んなことを教えてもらった礼を言った
そこへ少年の母が少年を呼びながら部屋にやってくる
少年は立ち上がって母の元に行こうとしたが何故か体が動かない
代わりに今までずっと初めて会った時と同じ場所に座っていた座敷わらしが立ち上がり少年の母と手を繋いだ
座敷わらしを自分の名前で呼ぶ母とこうやってなりかわる為に仲良くしてたんだと笑う座敷わらしは部屋を出て行く
少年は必死に母に呼びかけるがその声が届くことはなかった
これで座敷わらし知ったからぬーべーかなんかで知るまでずっと悪い妖怪なんだと思ってたな
ミスった
座敷わらしを自分の名前で〜じゃなくて座敷わらしを少年の名前で〜
身代りを待ちわびている系の話は結構多いね
ネットに繋げて遊べるならなりたいって人は多そうだな
ねえ、オフ会しない?
とか書き込んで身代わり候補を
おびきよせる。
922 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 13:47:01.45 ID:57G74C8s0
どういたしまして(>_<)
なんだと
925 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 18:41:42.91 ID:57G74C8s0
>>923 私、ブスって言われた事無いから、なんか新鮮です(>_<)
2005年の夏頃から池袋を中心とした都内、大阪、名古屋など日本中の主要都市で「BNE参上」という謎のステッカーが貼りまくられている。
10cm四方の四角いステッカーには黒文字で「BNE参上」という言葉が印刷されている。
また、このステッカーは特殊な素材でできており、一度貼られるとなかなか取れないと言われている。
この「BNE」という言葉の意味も、
爆弾(Bomb)
核(Nuclear)
爆発(Explosion)という意味だとか、
オーストラリアの思想団体を意味するとか、様々な仮説が飛び交っている。
>>926 そんなご大層な意味は無いよw
ただ自己主張したいだけの愉快犯だよ。
発祥はアメリカだったかな?
日本でも真似した馬鹿が全国各地に発生して
それぞれ独自のデザインのステッカーを貼ってる。
アート系落書きと同じパターンで
ただのDQN行為。
去年TVで特集してたよ。
B馬鹿で
N根暗な
Eエロ
929 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 20:22:32.02 ID:57G74C8s0
私はそんな下らない事はしませんよ(>_<)
剛力っぽい顔とか狐の横顔とかのステッカーもその類なんだろうか
キリスト教がキリストの名台詞をあちこちに貼りつけるようなノリか?
>>931 あちこちに自分の痕跡を残してる事に満足するんだってさ。
単なる自己満足。
933 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/14(月) 21:36:29.59 ID:mjgSNFOH0
>>932 犬が電柱におしっこ引っ掛けるようなもん?
>>933 そっちは半分、犬たちにとっての伝言板みたいなもんだ
「俺は元気」とか「発情期、現在彼女募集中」とか
全然関係ないけどこれ思い出した
いつも夜中に犬の散歩いくんだけど、犬がマーキングしたら俺が上書きする。
犬が何…だと…?って顔して面白い。
自分の犬が散歩中によく電信柱や壁をくんくん嗅ぎ回るけど
あれは掲示板書き込みチェックみたいなもんなんだろうなとは
思ってた。
>>917 座らせる理由がちょっと違う。
少年が座敷わらしとお別れしたくないって言ったから「それなら」って事で座らせたんだよ。騙したことには
変わりないけど。
後、母親と出て行った後のページもつけないと。
最後祖父と祖母が「ワシ等も年だし、この村も若いものがいないから孫の相手なんてもういないなー。」と暗に
少年はこのまま家と共に朽ちていく運命にあるんだなと感じさせてエンド。
座敷わらしは少年を見れるけど当然少年と代わろうなんて思う訳ないしって訳で。
既出上等とのことで、「後味が悪い」で真っ先に思い出す話を。
ここで何度も取り上げられている「地獄少女」の話。
ある雑誌記者の娘はあい(地獄少女)になぜか感応してしまう。
娘はある日一人の女性を見て「次はあの人が連れて行かれる」と記者に言う。
地獄少女を追っていた記者はその女性を見張ることにする。女性は看護師だった。
朗らかで誰にでも優しく、仕事も熱心。誰にでも好かれている様子だったが、
地獄通信に書き込まれたと言うことはどこかで恨みを買っている=自覚があってもなくても、何か悪いことをした、ということだと記者は思う。
だが見ていれば見るほど女性は親切で良い人だった。誰かに恨まれるとは思えない。
この辺はちょっとウロ覚えなんだけど、女性は夜勤の最中誰かに襲われる。
そこを記者が撃退、襲った人も全く関係のない人・動機で、ああ良かった娘の勘違いだった、
世に必要なこの女性を守れた…と満足して、記者は見張りを止めてしまう。
その夜、女性が身震いとともに目を覚ますと、そこは船の上だった。
粗末な船をあいが漕いで、女性を地獄へ流す。
「どうして?!私が何をしたって言うの?」「いやぁあぁぁ…」
悲痛な叫び声を残して、女性は川を下っていった。
暗闇の中、一人の男がほくそ笑む。
良かった、これで君は誰のものにもならない。
ストーカーとすら呼べないその男は、女性をこんなにも愛する自分に気付かないことに腹を立てていた。
いつか自分も地獄へ行くから、そのときまで僕のもの。
顔も出ないその男は嬉しそうに印を撫でた。
全体的にあいまいな記憶だが、「本当に何もしてない人が、まっこと理不尽に恨まれて流される」と言うのがキツかった。
「恨む」というより本人的には愛だってんだからね…
地獄少女は特に2期が後味悪い話いっぱいだったな
大阪の高校の体罰と成人式の報道で思い出したので
実話。以下の人名はすべて仮名です
小学校の同級生に勝田という男子がいた
彼は威張りちらし嫌味ったらしく、すぐ手が出る短気な性格だった
もちろん好かれてはおらず、中学に進学後はそこに加え先生を馬鹿にするような言動に拍車がかかっていた
勝田が馬鹿にする中の一人に、沢村先生という体育教師がいた
絵にかいたような熱血漢で、曲がったことが嫌い
正直うざいな、と思わないこともないが概ね生徒からは好かれていた
自分は一年の時のクラス担任で、御世話になった
松岡修造ばりの熱さで親身になってくれた
中学二年の初夏だったかな
沢村先生は勝田のクラスの担任だった
嫌味で屁理屈ばかり言う勝田は沢村先生と当初から反りが合わなかったらしい
そんなある日のことだ
掃除の時間となったが、勝田は机の上にプラモデルか何かを出したまま動かなかった
それを見咎めた沢村先生が注意するも、勝田は馬耳東風
カッとなった沢村先生は、勝田のプラモデルを窓から中庭に投げ捨てた
勝田は沢村先生に掴みかかり、先生も応戦し喧嘩になった
しかし、先生は五十は過ぎていたとはいえ体育教師だ
力で捩じ伏せ、勝田の頭を押し付け窓ガラスを突き破った
その頃に別の先生がやってきて、二人を引き剥がした
勝田は頭を数針縫う怪我をしたが、嫌われ者だったので同情する生徒はいなかった
それよりも、沢村先生の処遇を案じていた
傍目から見ても、生徒に暴力を振るってしまったわけだからだ
それから、沢村先生は学校に来なかった。そして、入院もしていないはずの勝田も来なかった
半年後くらい経っただろうか
ある日新聞の地方面の隅に小さく、名前は出ていなかったがその事件のことが載った
詳しくはうろ覚えなのだが、沢村先生は停職数ヶ月という処分だった
しかし、そのまま依願退職していた
もちろん沢村先生はやりすぎた所もあるだろうが、嫌われ者の勝田が発端なのにお咎めなし
正直、腸が煮えくり返った
それは、自分以外も同じだったらしい
翌朝学年の掲示板に誰かが新聞のその記事を切り抜きを貼り出した
「勝田はんにん沢村返せ」
と言った、新聞記事から個別に文字を切り抜いて作られた文章も一緒に
すぐさまそれは剥がされたが、他の先生達が積極的に犯人を探したという話は聞かなかった
そのうち勝田はなに食わぬ顔で学校に来るようになり、沢村先生の話は同級生の間ではタブーのようになった
やがてそのまま卒業を迎えた
自分も高校、大学と進学し沢村先生の記憶は薄れていった
大学二年のある日のことだった
地元の駅で、沢村先生に偶然再会したのだ
先生が自分の顔を覚えていてくれて、声をかけてきた
そこで、はじめて事件の後の詳しい経緯を聞いた
勝田は沢村先生からの暴力でPTSDになったと主張したらしい
そのため勝田の両親は賠償を求め裁判を起こし、勝った
直接そのお金を払ったのは教育委員会だ
しかし今度は教育委員会が勝田に払った分のお金を返せと先生を裁判所に訴えた
今はその裁判の途中だと話す沢村先生の顔は、記憶の中より老けて見えた
勝田は沢村先生から仕事を奪っただけでは気がすまなかったのか
PTSDになったなんて、正直昔から彼を知っている人間からすれば明らかにありえない
学校に来るようになった後に「沢村をやめさせてやった」と言っていたのも聞いている
成人式で姿を見かけたが、あの不遜な態度は変わってはいなかった
勝田みたいなクズのせいで、未だに沢村先生は苦しんでいることを思えば、やはり釈然としない
酒を呑みか笑いしている勝田の姿が目に入る同窓会は、楽しいものではなかった
やるせないというか、行き場のない怒りのようなものがある
胸にずっとつっかえていて、どこかに吐き出したかったんだ
長々すまない。文章も上手くまとまっていなかったら申し訳ない
後味悪いな…天罰ってないんだな
久々に心の底から後味悪かった
いい人なのだろうから先生を支えてくれる友人や家族がいると願うけど…
体罰は良くないことだけど、こういうケースもたくさんあるんだろな
人に都合の良い天罰など無い
残念だけど (´・ω・`)
後味悪いというより胸糞悪い
でも誰もその先生をやめさせまいと
署名運動とかはしなかったんだね。
周囲によるいじめの見殺しの図ってこういう感じなのかな。
そんな簡単にPTSDと判断されるのか
先生って肩身の狭い職業なんだな
医者も患者に訴えられることを恐れて複数の選択肢の中から患者に選ばせ処置するケースが増えてる
安月給な学校の先生になろうと思う学生居なくなるだろうな
先生の居ない学校は廃止され自宅でネット学習、テストだけどっかに受けにいって進学とかさ
952 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火) 17:32:09.01 ID:LglAzai5O
確か新聞記事でPTSDって報道があったような覚えがある
上手いことやったんだろうなぁ…
その記事が出るまで先生達はなにも言わず「沢村先生の代わりに学年主任の先生がクラス担任」くらいだった
学年の雰囲気的にも、勝田もその親も扱いにくい面倒な奴だったから騒ぎ立てる風にはならなかった
勝田の親は小学生のころから、ちょっと喧嘩になったらすぐ怒鳴りこんでくるようないわゆるモンペ
大抵発端は勝田本人だけど、そういう時は親の後ろからニヤニヤしてるような感じの奴
事件後は腫れ物にさわるというか、タブーみたいな扱いだった
傲岸不遜な勝田の態度は変わらないというか、増長してたけどね
本当に皆新聞記事で先生がどうなったか知ったんだ
先生と偶然会った時に、お兄さんの世話になっていると聞いた
あのまま普通に自分達が卒業していたら、一緒に定年ぐらいの歳だったと思うだけにやるせない
本当に一切話盛ってないよ。名前が違うくらいだ
桜宮の擁護するわけじゃないけど、こういう事例もあるんだよ…
やりきれねぇな、全く。
体罰としてもガラスに頭突っ込んで割るのは明らかにやりすぎ。
一発平手打ちしたとか押さえつけたとかとは訳がちがう。
生徒が正しいわけじゃないが、その先生に同情する気にはなれないな。
>>956 同意
場合によっては死ぬ事もあるんだしそれはやり過ぎ
あと体罰は絶対にしてはいけないと思う反面、教師にも生徒を選ぶ権利があってもいいと思う
教師に手に負えない問題児たちは隔離してしまってもいいと思う
>>956 正直同意
生徒相手に同レベルで喧嘩してガラスに頭突っ込むとか、
大人の、しかも教師のやることとは思えない
その勝田は明らかにクソだけど、先生も自分の撒いたタネじゃね?
賢明な教師だったらもっとうまいこと場を治めていたんじゃないかね
まずそもそも手なんか出さないだろうし
体罰つーか傷害だわな
生徒の側も大津のやつらとかは犯罪
学校に警察常駐させてお互いの犯罪を防ぐとかしなきゃなんないのかね
押さえつけようとしたら勢い余ってガラスが割れたんだろ。
誰もわざとガラスに勢い付けて叩き付けたりなんかせん。
素直に大人しくならん方が悪かろう。
>>963 わざとじゃなきゃいいという問題じゃない。
というか、わざとだったら、やりすぎ云々以前に普通に犯罪だよ。
アメリカはスクールポリスとか地域によってはあるな
ハイスクールだけど
校内暴力が多かった頃は生徒に殴られたり
突き飛ばされて腕を折ったりした教師もいた
逆に教師に殴られて顔を腫らしてる生徒もいた
教師の側は上司や委員会の説得もあって被害届を出すことは珍しかった
まあ世間体のいいことではないし
生徒の側も被害届とかはまず出さない
これは内申書なんかのこともあるし大概は生徒側に原因のあることだし
ただこれですっとやってきた日本の教育界がよかったのかどうかはわからない
>>965 ミドルスクールでも肥後守持って登校するとポリスが駆けつけてくるぞ。
なにやってんだ数少ない日本人の友人よ。
つかプラモデル窓から投げるって、いくら憎たらしい生徒とはいえ
それがもみ合いのゴングようなものだったんじゃないか?
「これは預かっておく」だったらもうちょっと穏便にできたんじゃね
969 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 02:18:22.97 ID:cY0rUMQ60
げんだいのたいばつはむしろふつう
すぐおやにつうほうされるしきょうしだってりすくはある
むかしのほうがやばいだろ
ぐんたいみたいで
リア高時代の話。
クラスで弄られていたA子の父親が癌で亡くなった。
A子はムードメーカー系の奴でいつも明るく振舞ったんで、担任からA子の父の訃報を聞くまで大変な事になっていた。
クラス委員のB子と自分は担任と一緒に告別式に行く事になった。
A子とB子は仲が良く、焼香をしたあとB子はA子を励ましていた。
翌日、B子は友達に葬式の様子を楽しげに話していた。
「A子って葬式の時にもヘラヘラしてて、私が励ましてあげても泣かなくて、超キモかった」
「でも、憧れの担任様の喪服姿が見れたんでラッキーだった」
「これだからA子の側にいるのはやめられないわwww」
うちのクラスの担任は爽やか系の体育教師で、彼に惚れる女生徒も多かった。
B子も担任のことが好きだったけど、なかなか言い出せない性格。
逆にA子は弄られキャラだったので担任と自然に話をしたりしていた。
B子はA子を使って担任の側にいたかっただけなんだと分かって「女ってこえー」と思った。
自分の幸せの為ならクラスメイトの葬式さえも萌えイベントになってたんだろうな。
訂正
×担任からA子の父の訃報を聞くまで大変な事になっていた。
○担任からA子の父の訃報を聞くまで大変な事になっていたのを知らなかった。
ただ誰もが分かってる正論たれてドヤ顔してる奴って浅いっつーか
頭悪いんだろな
世界名作劇場より、アニメ「七つの海のティコ」。
小さい頃見た中で記憶に残る1話の話。そのため間違いがあるかもしれません。
その後も話は続くが、ショックで見るのをやめてしまったので、展開は分かりません。
長文書き込めないため短文ぶつ切りで書きます。
主人公少女ナナミは、海洋学者の父スコットとクルーのアルとともに世界中の海を旅している。ナナミにはティコというシャチの友達がおり、彼女もその旅に同行している。
彼らの目的は伝説の“ヒカリクジラ”を探すこと。
旅の途中で、大富豪の娘シェリル、その執事ジェームズ、そしてスコットの大学時代の友人であるルコント博士の息子トーマスも加わり、ティコもジュニアという子供を産む。
つまり最終的には、6人と2匹と団体となる。
全体としては、海での冒険、人との出会い、ナナミの成長などを描いた温かいストーリー。
いきなりどうした
あ、空気読めてなかったかな。
それとも他のルールかな?
どちらにせよごめんね。
また今度にした方がいいですか?
>>970 いやいやいやいや
女ってじゃなくてB子が非常識なだけとしか
まともな感性持ってたら高校生にもなって同級生の親が死んでるってのに不謹慎なこと言えるわけないと思うんだが…
じゃあ続けさせてもらいます。
前述のルコント博士はGMCという大会社に研究員として属しており、スコット同様海洋調査員として世界中の海をまわっている。会社からのお目付け役としてゴロワといううるさいおじさんがいつも隣にいる。
ルコント博士は名誉欲の塊だが研究者としてのプライドがある。ゴロワは会社の犬で、目的のためならなんでもする。
しかし海洋調査は世間に対する仮の目的で、真の目的はトロンチウムという化学物質を探すこと。
このトロンチウムという物質はコンピューター回線の性能を飛躍的に向上することができる、ルコント博士によると世界経済を揺るがすほどの価値のある物質とのこと。人口精製するには多額のお金がかかり、量も少ないという弱点がある。
本社より“ヒカリクジラ”とトロンチウムが関係あるらしいという情報を得て、ゴロワや上司が研究成果の盗難などを行う。ルコントは一応反対という体だが、止めきれず結局は実行。
研究よりヒカリクジラは北極にいるらしいという情報を得、GMC、ナナミ一行ともに北極圏へ突入。その後ナナミ一行は「光る氷山」の情報をイヌイットから得るが、GMC側は無体を働いたため協力を得られなかった。
ナナミ一行は氷山にヒカリクジラの可能性を見つけ(ヒカリクジラの)、スコットとナナミで氷山内部の調査を開始し、GMCも彼らを尾行しルコント博士を筆頭に内部調査開始。(潜水艇で底に回り込み、ダイビングで亀裂から内部に入り込む)
規制?
さるさんでした…。ごめんね。
結局内部にはヒカリクジラはおらず、古い時代の動物の骨があるだけだった。学術的には価値があるものだが、GMCが求めるトロンチウムとは何の関係もない。
絶望するルコント博士にゴロワから、爆弾を仕掛けたので脱出するように無線で連絡する。理由になっていないが、理由は流氷群が近づいているため時間がないとのこと。
>>985 間違えた
ゴロワから連絡が来る
が正しいです
爆破後その場を離れようとするナナミ一行に対し、ルコント側の砕氷船は流氷に突っ込んでいく。砕いても海流により隙間が狭まり危険な状態に。ついにはスクリューが氷に乗り上げて動けなくなる。
助けに行こうとするスコットを止め、アルが潜水艇で救助に向かう。アルは氷を砕くことに成功し砕氷船は脱出するが、今度はアルの潜水艦が挟まれてしまう。全体に不具合が生じて脱出は絶望的。
一方砕氷船は自分の身可愛さに離れていく。ルコント博士はゴロワに文句を言うがやはり押し切れず、しかも理由は自分の息子のみのため。
ティコは潜水艇に体当たりをし、アルを助けることに成功するが、体中傷だらけになり力尽きてしまい、そのまま北極海に沈んでいった……。
悪役らしいと言ってしまえばそれまでだが、悪役のせいで事態が悪化しかつティコが死んでしまう展開は本当につらい。
いい人(この場合は動物)は結局悪い人に利用されてしまうのか、と幼心にかなりへこんだ。
結局その時の正体はヒカリクジラではなかったしね。
また前述のとおり、その息子トーマスはナナミ一行の船に乗っているわけで、その後のその子供の立ち位置を考えると……。ナナミ一行はいい人たちだし、子供向けということでどろどろした展開はないと思うが(その後は見ていない)、その心中を考えてしまう。
親の所業で罪悪感を持って苦しんでないか、とても心配。
世界名作劇場は、出来た人間が間違った人や悪い人を許しそして死んでいく、という展開が多い。
子供の頃は単純に感動していたけれど、大人になって思い出すと結局悪人が得をしているようでやりきれない。
わかり難いし、長くなってしまった。
つきあってくれてありがとう。
>>990 見たことないけど、ティコってタイトルに名前が入ってるのに一話で死んじゃってそれっきりなの?
>>991 第一話で死ぬわけでなく、中盤くらいまでは活躍、後継者を生んでから、途中の一話で死ぬんだろう
993 :
本当にあった怖い名無し:2013/01/16(水) 16:13:50.06 ID:1UrC+O/2I
>>991 ううん。
第一話ではなく中盤の中の一話に焦点を当ててます。
今その後の展開が気になって見直しているんだけれど、
その直後の話でナナミはティコの死を乗り越え、ジュニアとも信頼関係を築き、ジュニアをティコと呼ぶようになる。
ジュニアは初代ティコの子供だが、その後ずっとティコと呼ばれる。
乙ですティコ懐かしい!
シェリルがスコットを好きになったから応援してたのに、
なんの進展もなく終わってがっかりしたよ…
ティコって世界名作劇場の中で唯一オリジナルなんだよね
いきなり路線変更しすぎて、荒唐無稽(何かSFとかファンタジー要素があった記憶)な感じで、
あの枠の終焉を招いたような気がしてならないのが後味悪い
ティコって19年も経つのか…年取るわけだ
あのアニメでシャチに親近感持った子供は多いような気がするんだ
実際獰猛だよな
1001 :
1001:
γ
(
_ノ
/
__
,、'" . `' 、
i`ー _ ',
. l| !| i""!|
}: }i |{ !j
〈| 'J |! }j :}
_ノ;し i} {J |
,、-,、' ハ- 、
( .( '、_ _ ,ノ ノ:i )
,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
( _ ,、'"  ̄
`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・