今ミツバチが消えようとしている原因は、
「生態系のバランスを崩すことへの警告」というお答えがありました。
地球生態系のバランスの崩壊といえば、まず熱帯雨林の激減というのが頭に浮かびますが、
一番問題なのはそういうものよりも(それもあるのですが)作物で遺伝子操作していることがかなり大きな要素となっているようです。
「本来あるべきリズムをねじ曲げることだから、マイナスの気が強くなる」
その影響は遺伝子操作された飼料を食べている家畜から、やがて人間に波及して行きます。
生態系への影響は、まず植物→昆虫→動物→人間というサイクルになっているのです。
それは食物連鎖の順番と寿命・・・世代交代のサイクルの長さで波及する時間が決まっています。
人間にはあと25年〜30年で突然その効果が発症します。
現在でもすでに現れているのですが、数が少なく、これまでにあった奇形のたぐいと混同されて見過ごされています。
しかしその蓄積がある一定レベルを越えますと、一気に発症するのです。
原因はカビ菌のようなカテゴリーの菌が元になっています。
この菌は女王蜂に強く作用し、そうすることで非常に効率的にミツバチの集団を壊滅させています。
どうも南米から来ているようで、知らず知らずの内に養蜂家が引き寄せています。
現在農水省でも日本のミツバチが激減しているということで、強い南米産のミツバチを輸入しようとしていますが、
そんなことをしたら日本のミツバチは全滅してしまいます。
(南米のミツバチにはその菌への耐性があるのです・しかも病原体そのものなのです)
ミツバチにはプロポリスといった本来持っている抗菌システムがあるのですが、それらが全く機能していません。
しかし原因がかび菌なので、よく調べれば分かるはずなのですが・・・。
ここは落ち着いて早急に研究すべきなのでしょう。
2009/5/20 No.804
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