1 :
本当にあった怖い名無し:
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
後味の悪い話 その134
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347962624/
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
テンプレは以上です。
ちなみに、
>>2は
>>3をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
5 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/03(土) 22:12:11.75 ID:VTYyMyyj0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
10 おさかなくわえた名無しさん sage New! 2012/10/31(水) 23:00:32.83 ID:v1Rx09ru
昼間公園にいたら、ハロウィンの仮装をした子供が何人かわらわらと遊んでて、
母親達は、少し離れたところで座って、世間話してた。
子供らが「トリック〜オア〜トリート〜」っていいながら近くにいた老夫婦のところに寄っていったら、
おばあちゃんがすごく嬉しそうな顔をして「あら〜、可愛い!」って言って、
カバンを探って、子供達にちっちゃいお菓子をあげてた。
子供らも喜んで、母親に「お菓子もらった〜」っていいながら、そのお菓子を見せに行ってた。
母親らは、変な顔をして、みんなで顔を見合わせてた。
でも子供達には、「よかったね。お菓子は持っててあげるね」って言って、そのお菓子を子供達から受け取った。
何となく気になって、その母親らをずっと見てたら、子供が遊びに夢中になったころ、みんなでそのお菓子をゴミ箱にそっと捨ててた。
「世知辛い世の中だな〜」と思って、暗い気持ちになった。
仮装までさせてTrick or Treat言わせて
なのに頂いた菓子は捨てる・・・・?
もうハロウィンじゃねーだろナニウィンなんだよそれ
ナニウィンwwww
ナニウィンwww
つられてフいたw
でもアメリカのハロウィンでも、町内会みたいなところで予め決められた範囲の家を廻って、
家々でお菓子を貰うけど、そのお菓子は全て捨ててしまって自分の家のお菓子を食べるってのがあったような
世知辛い世の中には違いないけど
まさかハロウィンに乗じてお菓子をねだってくる子どもと遭遇するなんて想定してるわけもなし、
老夫婦が悪さするとしたら「トリックオアトリート!」って言われたその瞬間に神業的素早さでお菓子に何かしらを盛らなきゃいけないんだが……
親達には老夫婦が何に見えてたんだ
アメリカでも手作りだったり剥き出しのお菓子は捨てられるらしいな。
小分け包装の市販のお菓子以外はイマドキ危ないから。
甘納豆とかおせんべいとか黒砂糖系みたいなのだったんかもな
アメならすぐ食べちゃいそうだし
扱いに困るもんもらっちまったみたいな
でも捨てるなら自宅で捨てろって感じ
前スレから使ってね!
まあ冷たいけど
老人の出す食べ物は基本信用できないんだよ
味覚も鈍くなってるから
痛んでる食べ物がわからないことも多いし
老人だけの世帯だと
時間の流れも世間とは隔絶してるから
消費期限なんて概念自体が消滅してる
個人宅をまわる営業の人でも
高齢世帯では食べ物には絶対手をつけないとか
おつ
17 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/05(月) 20:37:57.40 ID:evDuFqHH0
スレ立ておつです!
18 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/05(月) 20:54:56.81 ID:evDuFqHH0
何年か前に見た世界仰天ニュースが後味悪かった。(ってかストーリーが全体的に暗い)
アメリカに住んでるある女性が居たのだが、小さい頃から家族の見えない所で
従兄弟の酷い虐待にあっていた。
それが原因で典型的な引籠りや不登校になり、いつしか肥満体系になってしまう。
自身の肥満を治すためにいろいろと努力するっていうのがその回の流れだった気がする。
結局ダイエットは成功せずに体型も以前のまま。
しかも自分と仲が良くて相談相手でもあった姉が突然の事故死。
彼女は悲しみに暮れるも、そこで番組(再現ドラマ)は終了。
大体の内容はこれぐらいしか覚えてないんだけど、他に詳しく覚えている人いる?
もしかしたら後味悪くない話だったかもしれから確認したいなぁ
ハロウィンといえば『日本人留学生射殺事件』なんてのもあったな。
ハロウィンが発端で起きた事件。
これで「Freeze」という言葉(凍れ=凍りついたようにその場から動くな、の意味)
が日本でも広く認知されるようにもなり、ジョジョ第4部のネタにもなった。
以前webで見かけた4コマ。
セリフの最後に必ず「しあわせ!」と叫ぶ主人公の話。
「結婚を考えていた彼女にフラれた! 新しい出会いのチャンス! しあわせ!」
「友人に頼まれ、借金の連帯保証人になったら友人が夜逃げした! 金よりも友情を優先できた! しあわせ!」
「病気になった! 余命数ヶ月! 残り数ヶ月、命の大切さを実感できる! しあわせ!」
そして最後、ベッドの上で
「ふはははは! ようやくこんなクソみたいな人生とおサラバできる! ふはははは!」
と叫んで終わる。
まあ、ある意味ポジティブシンキングってこういうモンだよね。ってことで。
>>20 それの他にも同じ様な雰囲気のやつ描いてたよな
幼少の頃に読んだ絵本。
タイトル・作者 覚えていない。
(タイトルは「しろいはと」だった気もするが、違うかも)
主人公はまだ幼い少年。
父は仕事で遠くに行っていて、母親と二人暮らし。
少年は絵を描くのが好きで、特に好んで鳩の絵をよく描いた。
母親はいつもそれを褒めてくれた。
しかし住んでいた町に異変が起こる。
大火事になって人々は逃げまどい、少年は母親とはぐれてしまう。
大人は自分たちのことで手一杯で、少年の面倒など見てくれない。
結局彼は、幼いながらも知恵を絞り、一人サバイバル生活を始める。
そうしながらも、この絵を見たらお母さんが気づいてくれるはず、
と鳩の絵を描き続ける。
少年は幼すぎて状況がわかっていないが、読者にはわかる書き方をされている。
時代は戦時中。町の大火事は空襲によるものだった。
父がいないのは兵役についていて、とうに戦死したから。
母も空襲で死んだが、少年はわかっていない。
知らぬ間に終戦になり、主人公はそれもわからず、
迎えに来る者などいないのに、目印の鳩を描き続けている。
ラストは、行きずりの親子が、地面にひたすら鳩を描く少年を見て、
「あの子は戦災孤児よ」というようなことを言って物語は終わる。
不幸な結婚式スレまとめにあった話。
一気読みしたので混ざってるかも。
報告者の叔母(母の妹)の話。
妹は年下のマイナー競技のプロアスリートと付き合っていたが
痴話喧嘩の末別れてやけを起こし、見合いで地主の息子と結婚する事になった。
しかし妹は今で言うスイーツ()脳で「私が結婚すると知れば彼は戻ってくるわ☆ミ」と考えていた。
そして妹の想像通り年下彼氏が迎えに来て駈け落ちし、結婚話は破談。
妹実家は莫大な慰謝料はもちろんの事、相手がお偉いさんの家だったため
一家は村八分になってしまった。
それでも両親は「娘の不始末だから親が償って当然」と文句も言わなかった。
やがて心労がたたってか両親は早くに亡くなるがその後駈け落ち先で
子供に恵まれた妹夫婦はときたまちゃっかり実家に現れて
周囲の白い目もどこふく風でしゃあしゃあと別荘代わりに使い
躾の出来ていない馬鹿ガキを野放しにしているという。
迷惑かけた当事者はちゃっかり幸せになり周りが苦労するとか他人事ながら腹立つ。
他にも駈け落ちや浮気の当事者は鬱で働けなくなり、親や親類が借金や尻拭いさせられて
早死にや自殺に追い込まれた話もあった。
面白そうだからurl貼ってくれ
29 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/06(火) 13:48:20.96 ID:5S7jGEV20
>28
不幸な結婚式のまとめ
ってのがあるよ
>>30 確かに自業自得の側面もあるけど、威嚇射撃で充分だったと思う。
ついでに、射殺したピアーズ氏は普段から猫や犬を遊び半分で撃ち殺している姿を目撃されている。
やっぱり一度は人を撃ってみたかったんだろうね。
32 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/06(火) 15:37:06.49 ID:ZL1JF4eiP
「おじいさんとはぐれたから探してるのよ〜」って笑って話しながら
私のレジの前を通ってスーパーを出て行った顔見知りのおばあさんが
その後間もなく車にはねられて亡くなった
数年前のことだけど、今でもおばあさんの笑顔を思い出して悲しくなる
野島伸司「世紀末の詩」の「パンドラの箱」
ある日、主人公の野亜と百瀬は冴えない道化師の男と出逢う。
盲目の女性に好意を抱いていた道化師は彼女を献身的に支え、彼の真摯さにうたれた彼女はやがて道化師を愛するようになった。
道化師は彼女に自分と同じ世界を見せたいと視力回復の手術を受けさせるという。
互いを支え合い愛を育む二人を見た野亜は「ラブバード(比翼の鳥)みたいな理想のカップルだ」と言うが、
百瀬は「手術をするべきじゃない。目が見えるようになったら彼女は人間の欲を見てしまう。見えていないからこそ彼女は純粋なんだ。」と返す。
手術は無事成功し、彼女は視力を取り戻す。
視力を取り戻した彼女は鏡を見、初めて自分が美人であることを知った。
同時に献身的に尽くしくれた道化師が冴えない貧乏男であることを知ってしまう。
彼女はあっさりと道化師を振り、自分の美貌に釣り合う金持ちのイケメン医者の元へ行ってしまった。
理想のカップルとして見ていた二人の結末に「あんまりだ」と嘆き悲しむ野亜。
「俺の言った通りだろう。手術なんて止めれば良かったんだ。余計なものが見えるようになったから…」
百瀬の言葉に野亜は「愛など無いというのですか?あると言え!お願いです、言って下さい…」と叫び泣き崩れる。
彼女にふられた道化師は公園でパントマイムを披露していた。
周りに客も無く、彼に視線すらも合わせない人が行き交う中、道化師は淡々とパントマイムを続けていた。
>>33 フィクションの世界じゃなくて、実話ってのがきついね。
事故は覚悟も無しにやってくるから。
じーさん、あんたがちゃんと手を握っていれば…
「(先に逝った)おじいさんとはぐれたから探してるのよ〜」
だったらと考えてしまう内容だ
38 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/06(火) 21:20:04.86 ID:Warke6ylO
>>34 世紀末の詩わすべて後味悪い
でも面白いw
ドラマDVD化されねぇかなぁ…
>>34 途中から視力を得ても美醜の感覚ってわかるもんなのかね?
初めて目にしたのがイケメン医者だった?
道化師が同じく手術受けさせて目は見えるようにするけどなんかのミスで顔に傷がついて、
美女じゃなくなった女を道化師が捨てて、「私は変わらないのに」と女が悩むほうがおもしろいと思うけど
後味の悪さは負けるか。
後味悪いかな?
3割ぐらいの女は同じことしそうじゃない?
>>34
>>39 彼女自身「自分がブサイク」だと思ってたので目が見えるようになったら真っ先に鏡を見たいと思ってた。
で、実際に見たら思った以上に美人だった。
見たのは自分→医者→道化師の順。(医者は彼女の執刀医だったか)
先天性なら、どんな顔が不細工で、どんな顔が綺麗なのかわからないよ
盲人が視力を取り戻しても、「見ること」を学ぶのは大変なんですと。
大概の元・盲人は、喜ぶ(見るものすべてが文字通り新しい)→ごちゃごちゃで疲れる→憂鬱→体調崩す、になるとか。
目の手術が終わって包帯を取っても、自分の顔を覗きこんで何かを訊ねる医者の顔が、ぼんやりとした大きな塊にしか見えない。
「声は口から出る」「口は顔にある」
ってのを思い出して、やっとそれが医者の顔だと学習するとか。
顔ニューロンが育ってないからだろうね
たたま本能(遺伝子)的に美醜をある程度判断する(顔のパーツがシンメトリーなど)という説もあるらしいね
ごちゃごちゃしてるってのも視覚による情報処理機能が育ってないからだろうし、本来視力の処理してる脳の部分を他の感覚処理に特化させてしまったからなんだろうな
人体は面白いな
47 :
1/2:2012/11/07(水) 02:52:15.36 ID:ouMSiHxsO
オリヴァー・サックス「火星の人類学者」から、「見えていても見えない」
重度の白内障のため六歳で失明した、YMCAの腕のいいマッサージ師(かろうじて明暗はわかる)。
婚約者の薦めで白内障の手術を受けた。
視力を取り戻したが、距離感がわからない。
部分を見ても全体像がわからない。
(「木」を「見る」訓練に数週間かかった。葉っぱや枝は見えても全体を統合するのが大変なのだ)
触覚で覚えたものを「今見えているもの」と結びつけるため、新居にある物を隅々まで触り直した。
絵画や写真がわからない。三次元を二次元で表現することが理解できないのだ。
テレビの野球中継が好きだが、音声を消したら何がなんだかわからない。
(元々ラジオの野球中継が好きだった)
48 :
2/2:2012/11/07(水) 02:53:05.63 ID:ouMSiHxsO
マッサージ師としては、触覚で覚えていた客の肌がシミやくすみで汚いことに失望し、目を閉じて仕事することで妥協した。
彼はその後肺炎で重態になり、酸欠で再び失明した。
肺気腫を併発し、酸素ボンベがないと起き上がれない身体になった彼を、YMCAは解雇した。
穏やかな性格で、腕のいいマッサージ師で、新聞や本(点字訳とカセットブック)を楽しんでいた自立した障害者である彼は、視覚を一時的に取り戻したことで陰鬱な、ストレス性の過食で無様に太った無職になってしまった。
結婚式の数週間前に手術を受けたのに、花嫁の顔がぼんやりとしか見えなかったのが切ない。
動物園で、ゴリラが背景に紛れてちゃんと見えない→実物大のゴリラ像を触る→ゴリラを理解できた!
のくだりも切ない。
孤児院の子たちは、毎年一度だけ院を出て舞台を見に行くことができるんだけど
狭い世界で生きてる彼女たちにとって、
その輝かしい舞台に立つことだけが唯一の希望で夢なのね。
だから、養子に選ばれた子は誰からも羨ましがられるし憧れの存在。
恨まれもするし、中にはその子を殺してでも選ばれようとする子もいる。
そうまでして手に入れたのは、憧れではなく過酷な運命なのだけど、
その子が晴れ晴れとした顔で出ていく所でエンドとか
悲観して毎日自殺しようとする女の子を
脱獄させようとした正義感のある刑務官が銃で撃たれてエンドとか
とにかく救いようがない話なんかは、かなり後味悪い
欠けていたものが満たされて幸せになれるかと思いきや
失ったもののほうが多かったという、後味が悪いというか
やりきれない話だね
ごめん、
>>51は少し前の視覚障害者の話に対してでした
>>49 何の罪も無い女の子たちには過酷な仕打ちをするくせに
罪を犯した囚人には性欲処理をあてがう矛盾が江や天地人などのトンデモ大河を連想させる
あれは作者が自分のリョナ趣味のために描いた漫画だからあまり深く考えちゃダメ
他板で話題になっていた「夏の葬列」
既出だったらごめん、あと昔読んだので所々うろ覚えです
戦時中、幼い主人公は疎開していた。
そこで知り合った年上のある女の子は面倒見がよく、いつも主人公によくしてくれていた。
ある日空襲サイレンが鳴って安全な場所へ隠れようとしていた時、主人公は転んでしまった。
女の子が主人公を助けようと引き返すのだが、そこへ「そこの女の子!白い服は目立つから動くんじゃない!」との声が聞こえる。
女の子はそれでも主人公を助けようとするが、主人公は(女の子と一緒にいると自分まで敵に狙われてしまう…!)と思い女の子を突き飛ばして逃げた。
その時、女の子の方で爆発音が聞こえた。
それから戦争が終わったか疎開をやめ地元に帰ったかして、主人公は女の子がどうなったか知らないままその村を後にした。
大人になっても主人公はあの時女の子が死んでしまったのか気になっていて、ある日意を決してずっと避けていたあの村へ立ち寄ってみる。
すっかり変わった景色を眺めながら歩いていると葬列に遭遇した。
その遺影はあの女の子にどことなく似ていて(あの女の子は最近死んだ=あの時死んでなかったのでは?)と思い始める主人公。
確かめるために葬列に参加している子供たちに話しかける。
「この人、足が悪かったかい?」
「足は悪くなかったよ」
子供たちの言葉を受けて、じゃあ爆弾自体当たっていなかったのかもとほっとする主人公。
長年の罪悪感から解放された主人公は心が軽くなり、子供たちに質問を続ける。
「そうなんだ。でもまだ若そうなのになんで死んじゃったのかな」
子供たちは無邪気に答える。
「戦争で1人娘を亡くしてからずっと頭がおかしくなっちゃってたんだよ。それで自殺したんだ」
葬列は、女の子の母親のものだった。
写真は若い頃のしか残ってなかっただけ。
主人公が、俺はあの女の子だけじゃなくその母親まで間接的に殺したのか…と絶望的になったところで話は終わり
盲人の話で生まれつき目の見えなかった少女が、
手術を受けて目が見えるようになって、しばらくしてから自殺したって
話を思い出した。
>>53 性処理って言っても囚人達のためを思ってやってるわけじゃなく暴動や脱走を防ぐためのガス抜き的なものだし
確か実際に暴動が起きて死者が大勢出た過去があった上で、
それまで行われていたスポーツとかの普通の発散方法ではダメだってことになって導入されたシステムだったはず
少女たちは孤児だからお偉いさん達にとって別にどうなってもいい存在だしね
>>49 後味悪すぎる
そんなもん、女の囚人使えよ、と言いたくなる。
>>60 いや、暴動起こすような囚人は全部殺しちゃった方がいいんじゃないか
このスレの期待の星だったのに
秋田県上小阿仁村に乗り込んだ西村勇医師、体調不良のため退職へ
2012/11/07(水) 09:35:56.56
先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。
村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。
うわ、マジかwww
すげーとこだな上小阿仁村。
川口浩探検隊を派遣するレベルwww
早いwww
>>62 かのマッドサイエンティストさえも魔の村にはかなわなかったか…
暴動起こす囚人殺しちゃったら、このマンガのキモである少女に対する残虐描写が描けなくなるだろ
最近、リアルとフィクションの区別ができない人が増えてねえ
仮にリアルの話だったとしても
>>57は導入された経緯を言ってるだけで「だから正しい」とか言ってるわけじゃないし
>>68 なるほど、それなら納得できるし、
作者が少女に対する残虐描写をしたいだけでひたすら女の子が不幸になるってことなら後味が悪いわw
そもそも暴動起こすかどうかは起こすまで分からないし
起こったら死者出るのは囚人側だけじゃないだろうし
かといって暴動起こすかもしれないから囚人は最初から皆殺しってんじゃアレだし
暴動起こすような囚人は殺せなんて
実際起こってからじゃないと言えないことだよなあ
ID:Ols3r5mc0
ID:O+19siUi0
ID:uN97QAMy0
この人達怖い
>>58 >時代設定
作者インタビューによると、時代や背景は特に決めてないっぽい。
「赤毛のアン」を意識していたらしいから、だいたいその辺の世界観を意識してりゃいいんじゃないかと思う。
>>75 ほとんど真の悪人や暴力が登場しないあの作品を意識したと言われると、後味悪いなw
あの漫画読んだけど、エグかったな
>>77 いんや、実話。
タイのホラー映画「theEYE」の監督が、盲人や手術を受けた元盲人を取材しているときに出た話。
>>56 生まれつき盲目だと目が見えるようになっても物の形を捉えられないんだとかなんとか
それで気が狂ってしまうんだろか
>>80 うろ覚えだけど。
生まれつき目が見えない40代の男性が、
「最新の手術を受ければ、見えるようになるがどうする?」
と聞かれて拒否した。という話もあった。
理由として
「見えるというのが、どういう感覚か分からない。
私は目が見えないまま40年以上生きてこれた。
今のままで充分だ」
と答えたとか。
盲人にとって『目が見えるようになる』ことは未知の世界に行くことに等しいのかもしれない。
幼い頃ならまだ適応できるかもしれないけど、大人になればなるほど難しいだろうね。
82 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/08(木) 02:03:45.10 ID:uXKYhTUs0
某動物園のパンダの出産で、他県の動物園が協力的だったのに断った話がなんかなぁ…
結局助からなかったし、他県ではスクスク育っているし
sage忘れてしまった。
ごめんなさい
健常者が想像するほど悲壮でもなくて、
整形すれば絶世の美男美女になれるけど、する?
という問いに似てるのかも知れんね。
いやこの顔でやってきましたしそこそこ満足してますし、みたいな。
85 :
1/2:2012/11/08(木) 02:50:10.30 ID:bZ/WZm0N0
戦国時代に生きた一人の武将の話 名は津田信澄
織田信長の弟、織田信勝の嫡男。信勝は優秀な男だったが、二度にわたり兄信長に反乱を企てて殺される
その息子であった信澄は信長の母である土田御前の助命もあり生き延びる。
その頃から織田姓ではなく「津田」を名乗ったという
信澄は信長の命で柴田勝家の元で養育される。猛将柴田の元で育ち
のちに浅井家から降った猛将磯野員昌の養子となった
成長した信澄は智勇を併せ持つ優秀な武将に育った。
伯父である主君信長によく尽くし
織田一門の中でも信長の息子達に混ざって上位の厚遇を受けた
信長の秘書としての役割も与えられていたともいわれる
信長もまた、信澄を気に入っており、家臣の中でも特に有能な武将の娘との結婚を仲介してやった。
信澄はかつて父が信長に反逆したというハンデを完全に乗り越えていた
86 :
2/2:2012/11/08(木) 02:55:30.16 ID:bZ/WZm0N0
だが天正10年。1582年に運命の事件が起きる。
「本能寺の変」 信長が明智光秀に殺害されたのだ。これによって信澄の運命もまた急転する
信澄が信長のとりなしで結婚した妻の父が明智光秀だった
信澄は「主君の親族」から一転「反逆者の親族」となってしまう
そこからは早かった。
信澄は光秀との内応を疑われ、信長の息子織田信孝と丹羽長秀の襲撃を受け
本能寺の変のわずか三日後に殺害された。
この時光秀は安土城に入り、信長の集めた財宝を強奪して部下や仲間に勧誘した武将に与えている最中だったという
反逆して殺された父とまったく別の生き方をしたにも関わらず
父と同じ反逆者の汚名を着せられ同じ末路を辿ることになったというお話
因果というにはあまりに無情
なお、一説には信澄は親族でも特に優秀であり
信長の後継者として有力な候補であったために信孝に先んじて殺されたとするものもある
「ブラッド・ハーレーの馬車」で、囚人に少女をあてがうのは、一種の心理実験としている描写もある。
発案者である貴族ブラッド・ハーレー氏は、直接は物語内に出てこない。
書簡の中で持論と署名が出てくるだけ。あとたまに後姿。
文面はかなり回りくどいものの、こんな狂った発想をする人間の文章とは思えず、
それがまた不気味な印象だった。
設定について「納得いかん!」と憤っている人がいるみたいなので、一応補足。
今、手元に本がないので、うろ覚えの記憶で書いてるけど。
そして、この程度の補足では納得いかないだろうけどw
なんで納得しなきゃなんないんだよ
単なるエロ嗜虐趣味、それだけのことなのに
いろいろ高尚ぶるな豚
一人でオナってろ禿頭
>>87 納得できないとかトンデモとか言ってるのは想像力足りてないアレな奴らみたいだし説明しても無駄だよ
女囚人を宛がえっていうのはまだわかるけど暴動起こしそうな囚人は殺せばいいってのには笑ったわw
90 :
1/2:2012/11/08(木) 12:55:07.39 ID:frHUKIlJO
昔読んだ短編漫画。作者はD:(ディー)だったかDi:だったか、表記は忘れた。
十代の姉妹。妹はアレルギーのため療養所で暮らす。
妹は年に数回、姉が暮らす家に泊まりに来る。
妹は甘党だが、重度の甘味アレルギー。
姉はそれを知っていて、スイーツを食べさせる。
91 :
2/2:2012/11/08(木) 13:00:29.50 ID:frHUKIlJO
「やった〜さすがお姉ちゃん!あの療養所、マジサイテー。ゴミみたいな給食しか出ないんだよ」
と言いながら、スイーツをむさぼる妹。
アレルギーなので当然、体が腫れ上がり湿疹に苦しむ。
姉は療養所に電話し、迎えの車を呼ぶ。
姉のモノローグが後味悪い。
「妹はアレルギーの他にもたくさん病気を抱えていて、長生きできないの」
「だから、好きなものを好きなだけ食べさせてあげるのが私の愛情」
メルヘンな絵柄と相まってますます後味悪い。
>>88 だからなんで物語上の設定の話なのにレスした本人を叩くんだよ
>>91 はらたい●さんの奥さん思い出した
アル中のはらさんが病気になって断酒、かなり苦しんでいたので
お酒を飲ませてあげたとか…
はら夫人、イネイブラーだったのか…
だから依存症は家族(特に夫婦)ぐるみで治療を受けなきゃいけないんだよね。
だいぶん昔の紅白で、小林幸子が歌った「やんちゃ酒」って歌の歌詞が
もろイネイブラー全開だったなー。
サビは「着物売っても飲ませるわ、あたしがこの人ついていなければ」
禁断症状(アル中にあるのか知らないけど)で暴力振るわれたりしたから、
恐くて飲ませることもあるんじゃないの
納得
イネイブラー?どこの板の方言だよ
とかググってみたらそういう用語がホントにあるのね…失礼
しかしキツイ意味の単語だな
世間一般では美徳とされる資質を必要以上に誇示した結果、共依存の共倒れとは
自分がパチンカスのイネーブラーだったから思うんだが、麻痺ってるんだよ。
「あぁ、今日は1万円しか負けてこなかった。使い込みとかしなくて良かった。俺が後始末出来る範囲で良かった」
って、だんだん自分もズレてくる。
はっと気づくと地獄の底に居たよ。
ま、マジで!?
パチンコ、チャバイッスな〜ぁ
>>85-86 勉強になった。
津田信澄ってそういう武将だったのか。
「織田信奈の野望」で『女装してカマ掘られた』
くらいの印象ぐらいしかなかったわ。
よりにもよって信奈の印象で固めとくなよw
>>89 でも中国では死刑囚の臓器売ってるんだよ。
そっちの方が効率良くない? 場所も取らないし餌代もかからないよ?
囚人の皆殺しと刑執行後の死刑囚の臓器売買が同じ扱いってどういうこっちゃねん
>>104 囚人殺して臓器売っちゃったら
誰が少女を陵辱するんだよ
ちなみにブラッドハーレーの馬車の補足だが
国が戦争に入り慢性的な兵員不足になる中、囚人を兵士として使いたい国にとって無期刑自体が邪魔となり
無期刑の囚人を暴動させないためという口実の『祭り』も完全に必要なくなる
更に新聞社にネタを捕まれたので全面的な廃止になる
その計画の発案者のブラッドハーレー家も破綻し何十年か経って連合の戦闘機が城に墜落
ブラッドハーレーは死亡ってオチ
乳首切り取られて両目抉られて死にかけてる娘が隣の部屋の知り合いの女の子に謝る話と自殺しようとする娘を解放してやろうとする話は切ない
前者は謝った相手が幻覚だったってオチなんだよな
なんだそれ
>>109 ブラッドハーレーの第二話「友達」って話
刑務所に連れてこられた娘達は大体数十人にレイプされて死に掛けるんだけど
その娘は隣の部屋の親友との会話(部屋から出る事はできないので壁越しの会話)と1週間後に解放されて貴族に引き取られるという情報を支えに生きていたんだけど結局死ぬ
死ぬ間際に昔ドレスの裾を切り裂いたことを自白して謝る、友達も許してくれて「ありがとうありがとう」と言いながら死ぬ
翌朝少女の遺体を運ぶシーンで部屋が角部屋で隣からの声は幻聴だったことが判明して終り
>>111 そうなんだ、切ないね
わざわざ教えてくれてありがとう
113 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/09(金) 21:44:47.04 ID:Q94o/zVW0
お前ら話まとめるのマジうまいな。
すげーわ。
115 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/10(土) 01:06:11.60 ID:C08lnmJnT
同じ作者の無限の住人もリョナレイプ多くてよかったよ。
116 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/10(土) 01:54:14.05 ID:l/xRt6Ey0
ブラッドハーレー、売ってしまったのにまた読みたくなってきた
118 :
1/7:2012/11/10(土) 09:03:33.19 ID:iDZ/6H5A0
長文書き込めないから分割多いが許して欲しい
王家の紋章描いてる作者の伯爵令嬢ってかなり昔の少女漫画が後味悪かった
舞台はたしか産業革命時代のイギリスだかフランスだかで主人公は孤児院に住む明るい少女
ある日その地を治める盲目の貴族の少年と出会い、やがてひっそりと恋仲に
この盲目の少年は数少ない気の許せる友人であり公爵でもある青年から目の手術を勧められていた
しかし成功率は低く盲目であることに自暴自棄になっていた少年は手術を受けようとしなかった
だが少女と恋仲になったことで前向きになり手術を決意することとなった
119 :
2/7:2012/11/10(土) 09:05:45.95 ID:iDZ/6H5A0
少年が前向きになった事を嬉しい反面、疑問に思った公爵の青年だが
少年と少女の関係を知り歯噛みする事となる
実はこの公爵の青年は何故かは知らないが主人公の少女に惚れていて
物語冒頭で突然プロポーズして少女に『あなた誰?』と振られている
手術を決意した少年は少女に別れを告げて手術の行われる外国へと旅立っていく
少年を待ち続けているある日のこと、少女の元に品のよさそうな男が現れ衝撃の事実を知らされる
120 :
3/7:2012/11/10(土) 09:10:00.42 ID:iDZ/6H5A0
実は主人公はとある伯爵の孫娘で、赤ん坊の頃にメイドに攫われて行方不明扱いだったというのだ
品のよさそうな男は伯爵からの使いの者で、ようやく見つかった孫娘を連れてくるようにと言われていたらしい
天涯孤独だった主人公は喜び、孤児院のみんなに別れを告げて祖父と母の待つ街へと祖父の遣わした従者と共に船で海を渡る
航海の最中に主人公はスリの女と出会い、つい自分の身の上話をしてしまう
スリの女は主人公の境遇に「孤児と思っていたら伯爵令嬢だなんて、なんて運がいいんだ」と羨む
そうこうしていると突然船が事故に合い大破、沈没する事となった
121 :
4/7:2012/11/10(土) 09:12:27.00 ID:iDZ/6H5A0
海に投げ出された主人公だが泳げなかったため、泳ぎが得意なスリの女が主人公を助ける
だがスリの女はここで主人公が死に自分が主人公に成り代われれば伯爵令嬢となれると考え主人公を突き飛ばし
救助された後には「自分は伯爵の孫娘で○○(主人公の名)です」と答え
主人公の母と祖父すら騙してまんまと主人公に成り代わることに成功する
一方で従者は死んだものの主人公は生きて救助されていたのだが事故のショックで記憶喪失に
自分が誰かも分からず泣いている彼女だが、そこに事故に居合わせた公爵の青年とばったり出くわす
記憶喪失なのをいいことに彼女の身の上や知人については一切話さず「君は僕の恋人だ」と嘘を吐く
122 :
5/7:2012/11/10(土) 09:15:22.51 ID:iDZ/6H5A0
その言葉に戸惑う主人公だったが、他に頼るアテもなく青年の元に身を寄せる事となる
次第に青年に心を許していく主人公
主人公と暮らしている間、青年は少女の恋人であった盲目の少年や孤児院の人々に主人公の事は一切伝えない
主人公に成り代わり伯爵令嬢となったスリの女だが、話が進むにつれ綻びが出始め
ついにバレそうになり主人公の祖父、母親と口封じに次々に殺して伯爵家の当主となる
その後記憶を取り戻した主人公が、その時にはすっかり恋人となっている青年と共にスリの女を告発
とうとう主人公がタイトル通りの伯爵令嬢となる
123 :
6/7:2012/11/10(土) 09:18:37.05 ID:iDZ/6H5A0
これ主人公が伯爵令嬢と知らなかったとはいえ公爵の青年が嘘を吐かずに孤児院に問い合わせていれば
主人公の母も祖父も死なずに済んだのは明らかなのだが
誰もその事に触れていないし公爵の青年自体もその事をまったく気に留めていない
さすがに嘘がバレた時は主人公に謝ったが、それはあくまで恋人だという嘘をついたという一点のみ
むしろ嘘を吐いたのは悪いことだと思ってたけど愛ゆえだから許して欲しいというスタンス
青年の嘘で大勢が不幸になった事を青年自身が少しでも悔いてくれればまだ許せるんだが
そんな素振りがまったくなかったのが非常に後味悪かった
124 :
7/7:2012/11/10(土) 09:20:45.85 ID:iDZ/6H5A0
そしてその後も結局主人公と公爵の青年は恋人のままでいずれ結婚するんだろうなでエンド
主人公の恋人であった盲目の少年は手術が成功して目が見えるようになったものの
主人公は孤児院からいなくなっているし、主人公を見つけたと思ったら信頼していた青年と恋人になっているし
記憶を取り戻した主人公からは「ごめんなさい。今のままじゃあなたと向き合えない」みたいな感じで
振られてるのか振られてないのか曖昧なままで結局青年とくっついてその後のフォローも無いし
当の青年も少年に対してはロクに謝りもしていなかった
125 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/10(土) 10:15:30.36 ID:7VBnTYZi0
分母を見ただけで読む気が失せました(>_<)
あー、昔母が持ってて大体読んだけど公爵の青年が胸糞悪い奴だった記憶しかないわ
スリ女はドブスで見るからに卑しい悪者で悪役だから別にいいけど
傲慢なストーカーちっくな青年がヒーロー()扱いで受け付けなかった
この作者さんって強引にヒロインに迫る男が好きなんだろうか
本当に誰も青年を咎めないもんねえ
花より団子のヒーローと同類だ
読者はあんな奴らでもかっこよく見えるのか?
伯爵令嬢ってそんな話だったのか
良くある単純なシンデレラストーリーかと思ってた
そういえば、王家の紋章でも主人公には彼氏がいたのに
タイムスリップして古代であれこれやってるうちに
元彼はすっかりどうでもいい扱いになってて気の毒だったわ
創作物の登場人物が全員平等に扱われる必要はないが、
自分のことしか考えておらず周りを無意識に踏みにじる人が
誰にも非難されず(それどころか祝福さえされながら)
堂々と幸せになるタイプの話は読んでて気分悪いよね
何年か前にマガジン系のなんかの雑誌で読んだ短編漫画。劇画チック
タイトルは確か「ダブル○○」だったと思う
野球部ピッチャーの中学生男子が主人公。小学校の頃からリトルリーグで投げてて、試合によってかなりムラッ気のある投球で有名
大体の場合はごく普通の堅実なピッチングだが、稀に人が変わったように超強気の天才的な投球を見せることもある。
ある時、対外試合で主人公が投げたが結果は惨敗。落ち込む主人公。
リトルリーグ時代からファンだったというマネージャー(女子)と話をして愚痴る。
「本当は自分には野球の才能なんてないし、そもそも野球なんか好きじゃない」
マネージャーは主人公を励ましつつ練習に付き合い「たまに見せてくれるあの才能をいつでも発揮できたらいいのに」と漏らす
そんなある日、主人公はカッターで自分の手をズタズタにして指を破壊、自分で野球生命を断つ。
病院で二人きりになった主人公とマネージャー。主人公が実は自分は二重人格だと告白する。
普段表に出ている自分は野球はとくに好きでもないし才能も無いが、たまに出てくる裏の人格が野球好きの天才。
裏の人格の時に父親にその才能を見せリトルリーグに入りたいと言ったため流されて入団してしまっただけ。部活も同じ。
大人しい性格の表の人格は自分で決めた(と周囲に思われている)ことを取り消して白い目で見られるのが怖かったから続けていた。
以前「野球が好きじゃない」言ったのを、マネージャーはただネガティブになって言っただけだと思っていたが、本当に好きじゃなかった。
励ましの言葉も辛かった。裏の人格に期待しているというのは表の自分が「お前は邪魔だから消えろ」と言われているようなものだった。
そこで主人公は利き手を壊した。これでもう野球なんてしなくて済む。
仮に裏の人格が出てきたとしても、そいつはもう何の才能もないただのクズだと笑う。
数日後、裏の人格が現れたれ、野球ができない事に絶望した裏の人格はビルの屋上から身を投げる
地面に激突する寸前に表の人格に戻る。
「ふざけんなよ……」と呟いて暗転。終了。
読んだあとすげーどんよりした気分になった。
前半は爽やかなスポ根系にしか見えなかったから尚更
伯爵令嬢なつい
目が見えなくなったのってリシャールって名前だったよね
ヒロインがコリンヌだっけ
当時は子供だったからかなんとも思わず素直に受け入れてたけど、
考えてみればずいぶん身勝手なヒロインだな
盲目の少年悲惨すぎるだろ
プリキュア5シリーズは敵の倒し方が後味悪い
他のシリーズでは例えば枯れ葉の怪人なら倒して枯れ葉に戻ったとかフォローがあるんだけど
プリキュア5でも元はカマキリとかクモとか色々モチーフがあるのにプリキュアに容赦無く消炭にされ消滅する
敵は雇われて戦ってるサラリーマンで査定とかボーナスとか上司からのパワハラとか何だか愛嬌のある奴ばかりなのでかなり後味が悪かった
一応プリキュア側も敵に国を滅ぼされてるんだけど最終回付近で国民が皆生きている事が発覚したり
しかもラスボスがプリキュアの説得で改心して大人しく封印され
今までボスの為に働いて殺された彼らはいったい何だったのか全く納得いかなかった
因みにこの後のシリーズでは敵を殺しまくったりはしなくなった
133 :
1/3:2012/11/10(土) 18:09:33.21 ID:A8OuRY9j0
暴れん坊将軍、割と初期の話。
江戸の町に、麻衛門という武士がいた。(漢字は朝だったかもしれん)
その武士はいわゆる死刑執行人であり、斬首刑となった罪人の首をはねる仕事をしていた。
そのため、江戸の庶民からは「人斬り麻」とよばれ、恐れられていた。
さて、その麻衛門だが娘が一人いたのだけれど、一人娘であるため、
麻衛門唯一の弟子の許婚として家を継がなければならない立場。
しかし、麻衛門が過去に首を切った罪人の親族(確か兄弟)に逆恨みで乱暴されてしまう。
だが、事が終わった後、あろうことか「これっきりにしないで下さい」と、
その乱暴した男に言うのだった。
娘は死刑執行人の父を嫌っており、その父への嫌がらせ、反抗として、
自分の体を下賎な男に好きなようにさせるのだった。
娘は死刑執行人の父を嫌っており、その父への嫌がらせ、反抗として、
自分の体を下賎な男に好きなようにさせるのだった。
やがて、事は麻衛門の知ることとなる。麻衛門自身、娘が自分を嫌っているのは知っていたが、
死刑執行人は天下の定法を守るための大切な仕事と、悩みながらも続けていたのだった。
そして、前述した唯一の弟子が、娘の居場所を突き止め説得し、屋敷へ連れ帰そうとする。
父の悩み、思いを知り、その説得に耳を貸そうとした娘だが、その矢先に弟子は、
男に短刀で刺されてしまう。最後の瞬間まで麻衛門と娘を案じていた弟子だったが、あえなく絶命する。
後は定番の上様が成敗して終わりなんだが、その後娘は自殺しようとするが上様に止められ、
「父とやり直せ」との上様の言葉により麻衛門と二人、旅に出るのだった。
何が後味悪いって、散々迷惑かけて弟子も刺し殺されてるってのに、
その弟子には娘も上様も一切言及しないんだわ。
普通「○○の菩提を弔ってやれ」とか言うんだけど、それも無し。
ちなみにこの麻衛門、後に江戸に返ってきて準レギュラーになるんだけど、
その際、この娘が旅先で商家に見初められ、結婚したことがわかる。
師匠とその娘をしたい、死刑執行人という汚れ仕事をする覚悟を決めておきながら、
娘の身勝手に振り回された挙句刺し殺され、しかも当の娘本人はしっかり幸せになってるという……
なんだかなぁ、と思った。
名前入れ忘れたスマン
138 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/10(土) 18:18:40.72 ID:XO1c7icsT
というかまんま山田浅右衛門だな
大抵の著作で悩みつつも死刑執行を行う人間像で描かれているけど、
ブラッドハーレーの馬車の作者の代表作である無限の住人だと
コミカルで凄腕の、しかし自分の利益の為に人を犠牲にすることをいとわない
冷酷な殺人鬼だったのが新鮮だった
1年くらい前に2chで見つけた屑すぎる彼氏を追い出したってスレ
>>1は女性で、前に付き合ってた彼がとんでもない奴だったという内容だった。
その彼氏は仕事が下手な上に借金をこさえたりするどうしようもない奴で、彼氏の母親も彼氏を可愛がりすぎて一切責めない奴だった。
でも何故か当時の
>>1はそいつと結婚、献身的な自分に酔っていたらしく(本人談)、借金を返済しつつ彼氏を更生させようと躍起になった。
その結果借金は返済でき、屑すぎる彼氏を追い出して終わり、と思われたが…
結局
>>1は屑彼氏と共依存に陥っていて今でも付き合っているという馬鹿馬鹿しいオチだった。
元々
>>1も少しでも常識からはみ出ると頭がおかしいって散々バカにしてたから、
>>1叩きレスは多かったけど。
>>141 1が自分ちはすごい常識的だ!と鼻にかけていて、
彼氏の親も元々絶縁状態だか親には関わらなくていいと言われてたのに、結婚して家族になるんだからと無理に会いに行ってドタキャンされたり惣菜だかレトルトだかでもてなされて…ってやつかな
他人のために身を削れるのはすごいと思うよ。
なんの得もないのにって思うけど自己満足を得てる訳だから
他人の価値観で幸せの尺度決める人間とは違うという意味でそのたくましさは尊敬する。
>>133 水戸黄門も後味悪い話けっこうある。
冒頭に登場する善人は必ずと言っていいほど間もなく理不尽に殺されるのに、
悪人たちは主人公に懲らしめられる(捕まる)のがセオリーでも死を持って償えというオチは少ないので、いつも見てモヤモヤする。
あとで死刑になってるのかもだけど。
必殺仕事人は悪人が必ずと言っていいほど殺されるからスッとする。
145 :
1/2:2012/11/10(土) 19:57:12.90 ID:A8OuRY9j0
暴れん坊将軍関係でもうひとつ。
上様が徳田新之助として出入りする、町火消しのめ組。
そこの小頭の妹は養生所で働いているのだが、ひょんなことから
小さな人形を手にいれる。だが、その人形を謎の侍に力ずくで
奪われそうになり……と言う話。
その侍は、とある旗本の長男だった。
しかし、幼いころ死に別れた母がくれた人形を大事にしており、
その人形を愛でるという、武家の長男としてはあるまじき性格をしていた。
厳格な父がそれを許すはずもなく、まだ幼かった子供から人形を取り上げ、焼いてしまう。
だがそれは、息子の性格をより捻じ曲げてしまうことになった。
そして今でも、屋敷に地下室を作り人形を収集しており、もはや父も諦めていた。
養子を取り、家督はその子に相続させようとしていたのだが……その時、息子が起こしたのが上述した事件。
146 :
2/2:2012/11/10(土) 19:58:10.57 ID:A8OuRY9j0
実はその人形はとある人形師が作ったもので、この世に二つしかないものだった。
そのうち一つは子供のときに焼かれ、残る一つを江戸の町で通りすがった娘、
すなわち、め組小頭の妹が持っているのを見つけた。
何とかしてそれを手に入れようと画策し、最後には人殺しまでしてしまう。
だが、それは父に知ることになった。
そのようなことがお上に知れれば、お家の取り潰しは免れない。
とうとう父は、自らの息子を斬り、事件を闇に葬ることにする。
自らの父親に、息子が切り捨てられたところで上様が登場。
「子供には愛情をかけるべきものを、斬り捨てるとは許せぬ」と言って、
父親を成敗してしまう。
最後はその人形好きの息子を疎む上様、ということになるのだが……
いやいやいや、上様、その人悪くないよね?
そりゃあ、厳しくしすぎた結果かもしれないけど、
当時の武家社会じゃ当たり前のことだよね?
むしろ人形のために人を切り殺した息子の方こそ悪いんじゃないの?
確かに父は息子を斬って事件を隠そうとしたけど、大勢の使用人などを抱える
旗本の当主としては同情すべき点があるんじゃないの? 成敗されないといけないほど?
と、どうしても納得いかない話だった。
>>146乙
法で裁けぬ悪でもないし普通に引っ捕らえればいいのに
いつものように失礼ながら上様がこうような場所に〜って浪人けしかけてきたのかな
>>132 プリキュア5もだけど次シリーズのフレッシュプリキュアも
セクシー系美少女幹部イースは最後までラスボスに忠誠を尽そうとしたのに
死後すぐにキュアパッション(東せつな)に生まれ変わって優遇され過ぎで
幹部仲間のイケメン、サウラーとウェスターも終盤改心して仲間入り
しかしラスボスと側近のブサオッサンと美女だけどオバサンのノーザは
醜い敵のままプリキュア達に倒されるという展開にモヤモヤした
163 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/11/10(土) 19:26:25.41 ID:RK7UPRXTO [1/2]
この前サッカー台で袋詰め終わった物をおじいちゃんが小学低学年くらいの孫娘に渡したら、
母親が「そんな重いもの持たせないでよ!背が伸びなくなったらどうするの!」と大声で怒っててビックリした。
モデルにでもさせたいのか?てか1kgもなさそうだったのに。
筋力不足でガリガリになりそうだな……
細くて高けりゃいいってもんでもなかろうに
151 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/10(土) 22:49:46.25 ID:M4PEvgh90
たとえ重いもの持ったとしても背は変わらんと思うわ
上げてもうたすまん
153 :
1/2:2012/11/10(土) 22:52:07.02 ID:903QI6cmO
オリヴァー・サックスの医学エッセイ「火星の人類学者」から、「最後のヒッピー」
昔々、ヒッピー・ムーブメントの時代に、金持ちの息子が新興宗教まがいのヒッピー・コミュニティに入った。
彼は脳腫瘍で失明し、下肢の麻痺と記憶障害をも患ったが、コミュニティの連中は
「視力と引き換えに新しいステージに進んだ」
と祝って治療を受けさせなかった。
脳腫瘍を放置したせいで性格が変わったので、本人も単純に喜ぶだけ。
記憶障害は、1970年以降の記憶が保持できない、一日前の事も覚えていられないという症状。
性格は明るく軽快…を通り越して、物事を深く考えられず駄洒落を言ってケラケラ笑うだけ。
(ただしいつもニコニコしているので、不快感は与えない)
154 :
2/2:2012/11/10(土) 22:53:37.56 ID:903QI6cmO
彼はグレイトフル・デッドのファンだった。
筆者は、彼をマジソン・スクエア・ガーデンでのライブに連れて行った。
彼は70年以降の曲に戸惑ったが、ライブを楽しみ、今日は最良の一日!一生忘れない!と感激した。
翌日、筆者がグレイトフル・デッドの話題を持ちかけると…
「素晴らしいミュージシャンだよ。セントラルパークのライブに行ったことがあるんだ」
「マジソン・スクエア・ガーデン?いいや、行ったことなんかないね」
コミュニティから捨てられて療養所に入った息子と面会した父親が、
「息子はあらゆる意味で変わりました。前頭葉なんかない方がいいのかもしれませんな」
と語るシーン、
後日、父親が死んだことを伝えられて黙りこみ、翌日から不眠を訴え、父親の話題を拒否するシーンが切ない。
>>148 あの二人も球根とトカゲになったけど全く救われてないよね
女はともかく側近のおっさんはボスの為に一生懸命だったのに・・・
フレッシュプリキュアでは敵の世界はデータで管理されて国民は被害者みたいにされていた
だけどその管理するコンピュータ=ボスを生み出し従ったのは紛れもなく国民たち
なのに完全悪扱いされて散ったボスの扱いはモヤモヤした
「夏の葬列」 山川方夫
夏の真昼、主人公の少年は友人のヒロ子さんと葬列を見つける。
「おまんじゅうがもらえるかもしれない」と
葬列を追いかけていたところへ艦載機がやってきた。
標的になりやすい白い服で彼を助けにきたヒロ子さんを、
彼は「撃たれてしまいじゃないか!」と半狂乱でつきとばしてしまう。
銃撃に晒された彼女のその後を聞くことなく、彼は町を去った。
大人になってもその記憶に囚われていた彼は、全てを忘れるために再びその町を訪れる。
そこで彼はまたしても葬列を目撃する。棺の上の写真を見て彼は歓喜した。
それはあの頃の面影も色濃い、30歳近くなったヒロ子さんの写真だった。
「おれは人殺しではなかったのだ」
十数年の悪夢から解き放たれ、有頂天になった彼は、
葬列の後を追う少年に彼女の死因を問うてしまう。
「一昨日自殺したんだよ」
「戦争でね、一人きりの女の子がこの畑で機銃で撃たれて死んじゃって、
それからずっと気が違っちゃってたんだ」
葬列はヒロ子さんの母親のものだった。昔の写真しかなく、それを使っていたのだった。
彼は、あの夏の記憶が、今は二つとなった死が、彼の中で永遠に続くほかないことを知った。
時を隔てても、自分の中の夏のいくつかの瞬間を一つの痛みとしてよみがえらすのだろう。
もう逃げ場はないのだという意識が、彼の足取りをひどく確実なものにしていた。
あらやだ恥ずかしい////
160 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 12:25:26.72 ID:NJdyo0Gx0
なんだか私も恥ずかしいです(>_<)
「夏の葬列」はよく出てくるね。
教科書に載っていたってのは、マジなん?
>>161 載ってたよ、うろ覚えだけれどたぶん中1の教科書かな
オツベルと象も載ってた記憶
俺は小学生のときに読んだ気がする
>>161 私が中1、中2ぐらいのときに載ってました(10年ぐらい前?)
東京書籍だったかな?
大ヒットロングラン?
昭和末期、私の中学時代から載ってるのか…
自分の中学時代(20年ほど前)の教科書にも載っていた。
これとかちいちゃんとかエーミールとかはある意味トラウマモノだなぁ。
>>168 同年代で暇なときに国語の教科書よく読んでたけど、私は全く覚えがないなぁ
ちいちゃんとエーミールは強烈に覚えてるけど
171 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 17:42:33.89 ID:0uk8PS1XO
>>162 え〜っ 何ゆってるんですかぁ(>_<)
ひとつだけちょうだいって奴も後味悪かったな
普通に読んでれば爽やかな話っぽいけど自分は戦争に行く父親の食料を全部食べた娘にモヤモヤしてた
173 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 18:13:30.64 ID:Ar4fo1PvI
いきなりの質問すみません。
この話のタイトルを教えてほしいです。
ある男がビデオを見てると自分の彼女が出てきて、その彼女が大蛇に食われる話です。
怖いというより悲しい話だったと思うんですが、どなたかご存知ですか?
>>172のような意見を以前も見たが、娘は作中で確か2〜4歳。
(おにぎりがきちんと言えない年齢。おじぎりって言ってた)
小学生くらいならともかく、幼稚園レベルで三大欲求を我慢するのは不可能だろ。
それに「1つだけちょうだい」にほいほいおにぎりを渡したのは母親だし、
父親も娘が食べつくしたことに怒ったりしていなかったし、
お弁当がなくなったせいで父親が餓死したとかでもないんだから、もやもやするポイントじゃないはずだぞ。
読んだ当時は俺もモヤモヤしたなぁ
折角のお弁当食べちゃった…みたいな
でも大人になって思い返したら、子供の満足げな表情こそが
お父さんにとっては何より嬉しかったんだろうな、と思えるようになった
食糧事情も今とは全然違うだろうし
>ひとつだけちょうだい
>>175 禿同。
>父親も娘が食べつくしたことに怒ったりしていなかったし、
それどころか、おにぎりを全部食べて
「ひとつだけちょうだい、ひとつだけちょうだい」
と泣く娘を見て、母親に
「もっと、おあげよ。おにぎりを」
って言うんだよ。
出征してもう娘に会えないかもしれない。
たとえ自分がひもじくても、娘にはお腹いっぱい食べさせてあげたい。
っていう気持ちがあったんだと思う。
そして最後、道端に咲いている花をつんで、
「ほら、ひとつだけの花だよ」って渡す。
リアル消防の頃は、特になんとも思わなかったけど、
年くってから、この父親の気持ちが分かるようになった気がする。
178 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 20:15:43.09 ID:Ar4fo1PvI
174さん‼
わざわざURLまで
ありがとうございます‼
お腹を空かせた娘が一つだけ頂戴と繰り返すのをみたお父さんが
コスモスを手渡して『一つだけの花大事にするんだよ』と語り電車に乗って出征していった
数年後お母さんと大きくなった娘はたくさんのコスモスに囲まれた家に住んでいる描写で終わり
なんだっけ!?おじぎりって!?
なんか読んだ覚えるがあるんだが思い出せない!
>>180 「ひとつの花」ってタイトルの話だったと思う
あらすじはだいたい上で何人かの人が語ってるとおり
ありがとうございます
中学生時代の思い出がよみがえってきました
とあるR-18モノ
主人公(?)達3人は部活の帰りにヤクザにぶつかってしまい、免許証を取られてしまう。
ヤクザの事務所のような部屋に連れられ、3人の中での先輩キャラが土下座するが、ヤクザは許してくれない。
それどころか先輩に対して性行為を強要してくる。
性行為はエスカレートし、ヤクザを中心に4Pにまで発展するが、後輩の一人がヤクザの拳銃を見つけ立場が逆転する。
後輩は銃を突きつけ逆にヤクザを3人で強姦する。
そして最後は後輩の一人がヤクザの肛門を拳銃で撃ち抜き、そこで終わる…
いくら強姦されたのが嫌だからって殺すことはないだろう。相手がヤクザだから警察にもヤクザの仲間にも追われることになるし、後味が悪い。
たまげたなぁ
185 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 22:33:59.16 ID:W/jRFWLR0
なんか猿みたいな古い歌手が
鼻歌うたいながら車で走るコマーシャル
道端に知り合い(こっちも古い歌手。ちゃら?)を見かけてよそ見運転
車の自動ブレーキ機能で追突せずにセーフ
完璧よそ見運転でつっこんで人をはねてもおかしくないフルスピード、車が自動でブレーキかけたからよいが、この猿の危険運転が後味悪い
こういうよそ見バカを助長すんなと思った
このバカを自動ブレーキで甘やかすだけじゃなく、発動したら免許消滅させる機能もつけてほしい
あんな人混みでスピード出して平然とよそ見できるバカは駆除してくれや
>>183 「やらないか?」で有名なヤマジュンの漫画かな?
187 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/11(日) 22:43:07.06 ID:W/jRFWLR0
先生が身代わりになってくれて
やられちゃうやつは
すげーちんちんがぽっ亀した
やまじゅんか亀源か忘れたけど
亀源っぽい気がする
ヤマジュンはそんなエグいのはかかんだろう
>>185 あのCMは確かにどうかと思うが、乗ってる歌手が悪いというより、CMの演出が悪いんだろ
色んな批判がごっちゃになってるよ
>>185 気持ちは分かるしあのCMがウザいのには同意するけど、
「話」ではないし胸糞は悪いけど後味悪いとは違うと思う
つまりスレ違い
生活板あたりに適したスレがいくつかあるよ
>>189-190さん
レスありがとう
スレ違い気味だったのに、親切な忠告ありがとう
出直すッス
>>185 あのCMはCHARAの方の歌が「うぇい、ち○ぽ〜」と聞こえるのがモヤモヤする
親の前で反応しちゃったじゃないか……
素直でよろしい
ヤマジュンは肛門を拳銃で撃ち抜き、そこで終わった作品は描いてたな
ヤマジュンはエグイの描いてたろう男狩りとか
本当は実の姉が好きなんだけど近親なので無理
そのかわりに姉の夫とセクロスしてる弟というこのスレ向き?な話も描いていた
荒野の果て、だな
姉の旦那とセックスすることによって、姉とのセックスを想像してたやつだな
ヤマジュンにしては珍しい形の倒錯だな、と思った
作者は普通の女性なんでしょ
あの時代の少女漫画の絵柄の系統そのままじゃん
ヤマジュンのホモ漫画はホモってものをちゃかしてるから
本物ホモには不評だったというしね
ホモは他所へ行けニコッ(マジキチスマイル)
>>198 庄司陽子(生徒諸君)に絵柄もタッチも似てる
少女フレンド系列って言われてるね
講談社文庫「ショートショートの広場1」より
「幸せ色の空」 大懸朋雪
物語はいわゆるディストピアもの(ユートピアの反対)で、
近未来の日本人が完全に政府の管理下の置かれた様子が書かれている。
作中では国民は皆、政府を「神」と崇め、
「神の下僕として働ける毎日」に心から日々感謝し、
自分たちは充実していて幸せだと思い込んでいる。
誰もがこの状態を異常と思わず、
心から下僕であることを喜んでいるのは、
ある手術(脳手術?)が全ての国民に義務づけられているからだ。
主人公の鈴木は、財産をありったけ注ぎ、その裏金で、
手術済みだということになっており、
彼はまだ自由意志や思想を失っていなかった。
だが街なかには、そういう輩を尋問する役人がいる。
鈴木もそんな役人に声を掛けられる。
表向きは「市民の声が聞きたい」だの
「世間話でもしよう」だのといった名目だが、
手術済みか、まだ手術を受けていない背徳者か、
所々、会話に罠や落とし穴を仕掛けて、ボロを出すのを伺っている。
鈴木はなんとか最後まで、演技を続けた。
尋問も終わったところで、役人が晴れた空を見上げて言った。
「すがすがしい青空だ」
「まったく」
これが尋問の罠であり、鈴木はまだ手術を受けてないとバレ、
道行く「神の忠実な下僕」たちに押さえつけられ、
最後の自由意志が途絶えていった。
鈴木が目を覚ました時は、すでに手術済みだった。
彼は神の使徒であることの幸福感、充実した生命感を感じ、
これこそが神の御心である手術のおかげだ、感謝する。
もう自由意志を持った以前の鈴木ではなくなっていた。
そうして彼は、晴れわたった空を見上げた。
彼の目には、その空は、血のような赤い色に見えるのだった。
終
ラスト、鈴木さんのモノローグでの変わりようが鬱。
心まで管理される社会は怖い。
>>203 尋問官の罠じゃなくて鈴木がうっかり青空って言ったんじゃなかったっけ?
記憶違いならスマン
何年も前に読んだのに未だに覚えてる話だ
ショートショートの広場はこのスレ向きの話がけっこう有るな
>>204 尋問官が青空って言ってたよ。
懐かしくて本棚掘り返したじゃないか!
>>205 わざわざありがとう
普通に勘違いしてたわ
俺も読みたくなってきたw
207 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/13(火) 00:03:35.31 ID:zcA2jM6n0
既出だったらごめん
回想とか抽象的描写が入って視点がコロコロ変わるから書きやすいようにアレンジしちゃうけど勘弁。
海外ドラマ『クリミナル・マインド』第2シーズン10話
“ダークヒーロー”
ロサンゼルスでギャングを狙った連続殺人事件が発生。
被害者は鋭利な刃物で惨殺されており、その残酷性と異常性から現地警察はFBIの行動分析課(主人公達)に協力を要請した。
主人公達が現場検証をしている時、ロッシという捜査官が現場に目を奪われ呆然とする一人の青年を見つけた。
そのひ弱そうな青年の様子が明らかにおかしい事に気付くロッシだったが、青年の付き人が来ると彼らは去っていった。
208 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/13(火) 00:12:36.77 ID:zcA2jM6n0
主人公達はプロファイリングを開始するが、再び犯行が発生。
被害者はギャング6名。
現場を見た捜査官は犯人から尋常ならざる怒りを感じ取り、ギャングによる犯罪の被害に遭った者ではないかと推測する。
警察が周辺住民から情報を募ると、ある男性が浮かび上がった。
それはロッシが現場で見た青年だった。
青年の名はジョニー、アメコミ作家である。
通報した代理人は彼が最近残虐な漫画を描いていることを不審に思っていた。
さらに付き合っていた恋人に一日何十回も電話していた。
209 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/13(火) 00:18:19.02 ID:zcA2jM6n0
ジョニーはなぜ連行されたのかわからず動揺していた。
捜査官による尋問でも全く心当たりがないようだった。
そこで捜査官は彼の過去について質問し出すとジョニーは突然暴れ出した。
全てを思い出してしまった彼は涙を流した。
彼にはヴィッキーという恋人がいた。
しかし彼女と夜に散歩している最中、ギャンググループに絡まれてしまい
ヴィッキーは乱暴をされた上に殺害、ジョニーも重傷を負ってしまう。
それがトラウマとなり、彼は恋人の死などの事件に関する記憶を無意識に封印していた。
だが恋人を奪った加害者と自分の無力に対する怒りが、彼を無意識の内に報復殺人へと駆り立てていたのだ。
210 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/13(火) 00:21:18.54 ID:zcA2jM6n0
事件は解決し帰路につく主人公達だが、誰も犯人が悪人とは思えず暗く沈んだ表情。
施設へと入れられたジョニーは壁を今は亡き彼女の似顔絵で埋め尽くした部屋の中で
携帯の留守番電話に残ったヴィッキーの声を聞き続ける。
終
ラストの無表情で彼女の声を聞き続けるジョニーが救いようがなくて鬱になった。
長文&文章力不足ですんません。
>>207 細かくてすまんが、シーズン2じゃなくてシーズン3
212 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/13(火) 00:27:59.09 ID:zcA2jM6n0
>>207 今日やってたやつか。
彼女の留守電メッセージが
「人生をエンジョイ中なので出られません。メッセージをどうぞ」って言ってて
それがまた楽しそうな声なんだよな。
ジョニーが気の毒すぎて切なかったわ・・・。
>>213 人生をエンジョイ=他人のイノチハ俺のもの…
ガクガクブルブル
>>214 何の事?
そのテレビは見てないけど、文章からは
彼女が最後に留守電にしたのは
ジョニーとのデートの為だろうし
「人生をエンジョイ」=彼とのデート中
→実際は通り魔的犯罪で殺されてしまった。
その留守電は彼女と彼の幸福だった頃の象徴で
彼はその幻想の中で生きているって事だと。
まぁある意味では、彼は幸せになったのかも知れないけどね。
流血鬼
>>214は上手いこと言おうとして失敗だろうし
気にしなくていいんじゃない
>>219 おぉ!すごい立派なサイトですね
乙です
これから読んでみよっと
>>219 *'・*・*・*・*・.,
| .*゚
∩ .*゚ おつにな〜れ
(´・ω・`)*゚
ヽ、*゚つ
。*゚ ⊃
☆ ∪~ *。
`・+。*・。*・。*・。*
とあるブーン系小説のホラー連作短編のひとつ。
手足が動かなくなる呪いに掛けられた老婆"しぃ"と
それを見かねて世話をしている孫の住む家に、主人公がやって来て、
老婆しぃからその呪いのいきさつを聞くというストーリー。
昔、田畑を荒らしていた野良猫が村人達に捕まり、ノコギリによって残虐な殺され方をする。
四肢切断された死体を見て可哀想と思った少女"ヒート"は、その猫の墓を作ってやる。
しかし十年後、ヒートの産んだ子どもには四肢が無く、猫に祟られたと
噂され、そのふたりは村外れの小屋に隔離されてしまう。
若かった頃のしぃは、隔離されていたその親子を世話していた。
しかし、「夜な夜なノコギリの音を聞く。だんだん手足が動かなくなっていく」
という話をヒートから聞く。四肢のない子どもは逆に活発になってった。
やがてヒートは首を切断する事故にあい、しぃは葬式に行くことになるが、
そこで不気味な子どもを見つける。小さい身体に不釣り合いな
長い女性の手足を生やした姿だった。それはヒートの産んだ、四肢のない筈の子どもだった。
暫らくするとそれは消えたが、耳元で「みつけた」と囁かれる。
続く
それ以来、しぃはその不気味な少年に付きまとわれる。鏡を見れば姿が映る。
しぃは、それを猫の亡霊と悟った。ヒートの息子の胴体とヒートの四肢を
くっつけたその少年を、ノコギリのギコギコ音にあわせて「ギコさん」と名付けた。
しぃが歳をとると同時にギコさんも成長していくが、それを見てしぃは確信する。
「ヒートの手足を使い古してしまえば、今度は私の手足が狙われる」
予感通りに、しぃの四肢は一本ずつ動かなくなっていき、ノコギリの音も聞こえ始める。
そうして現在、動ける四肢は、左腕と右脚のみとなった。
同情をした人間が狙われ、四肢を一本一本取られていくことになる。
主人公は、しぃの孫の優しさを思い返しつつ、しぃに尋ねる。
「あなたの手足が全部動かなくなったら、ギコさんはそれからどうするのだろう」
するとしぃは不気味な笑顔を浮かべて一言。
「さあ?」
しぃがもう殆ど「ギコさん」に侵食されていること。
しぃの孫が次の標的になることを示唆してエンド。
その作品の中でも、特に後味が悪い短編だった。
主人公が「何もできないので無視」と逃げ出すのも印象的。
>>219 す、す、す、しゅごおおおおおおい!!!!!!
あなたは何なの?神なの?レス全部まとめてあってヤベェ
>>219 超乙!
早速ブックマークさせていただきます!
>>219 すっげえ
これまとめるのすごい時間かかったんじゃない?
乙すぎます
これからゆっくり読むよ〜
>>219 乙です!凄いな
新参なのでじっくり読ませてもらいます!
>>219 超乙
5年ぐらい前に自分が投下した話がばっちり載っててコーヒー吹いたわw
近所に虐待されてるかどうかまでは分らないけどよく外に放り出されてずっと玄関の前に立っている子がいる
会社帰りにその家の前を通るんだけど週に2回か3回位見てて嫁にその話をしたら
そこの家の父親がチンピラみたいな男で後の事が怖いから近所の人たちも極力関わらないようにしてるらしい
うちにも子供がいる訳だし出来るだけそういうトラブルは起こしたくないから関わらないで欲しいと言われた
可哀想だとは思うけど何も出来ないって言うのはなんというかやり切れんよな
>>219 乙です。素晴らしい。
死ぬ洒落みたいにランキングもあるともっと面白いかも。
>>219 乙!そしてありがとう!
前に自分が書いたやつを詳しく確認してタイトル付け直してあったのに感動した
いえーい!まとめおーつ!!
ありがとぅおーう!
まとめにあった、世にも奇妙な物語「ハイ・ヌーン」の原作の話
リンクにもあるように、「すすめ!パイレーツ」っていうギャグ漫画だから、後味が悪い話じゃないけど、一応どのような話かって
千葉パイレーツっていう弱小プロ野球チームの漫画で、その回は主人公の父親が主役
冒頭で父親が店に入って、端から順番に注文して食べて行く
マスコミが聞きつけて取材に来る
ラストの品の前でプリンアラモードを注文
近所の喫茶店から出前をとり解決
最後の品も完食して拍手喝采のなか、父親は去って行く
そこで店主が一言「食い逃げだ…」
で終わり
書き忘れた
>>219 まとめ乙です
じっくり読ませてもらいます
>>219 タイトルまで調べてくれちゃうなんて、超乙です!
>>230 匿名で児相に通報は?匿名でも構いませんってCMやってるし。
ある沖縄の島の史実を適当に流してみてたけど面白い話があったので紹介
明治時代、ある時イギリス人らの難破船の漂着民が島にたどり着いた。
そのうちの若くてイケメンなイギリス人に島中の女は全員のぼせ上がり、
方々の女ととっかえひっかえ逢瀬。(夜這い婚とかのフリーダムな時代だったから余計)
嫉妬した島の男たちによりそのイケメンは鎌や鍬などで文字通りぐちゃぐちゃに叩きのめされ
海に捨てられ島に平和が戻りましたとさ。
他にも病気になって死にそうになって美人の嫁の鼻を削がせたけど快復して嫁を疎んじる夫の話ってのがあった。
これが落語の「おかふい」や河野多恵子の「後日の話」の元ネタになったんじゃないかなとか思った。
>>219 すご過ぎ乙です
4年くらい前に投稿した話が載っててびっくりした
鉄板の人気作品がよくわかっておもしろいね
>>237 虐待されてるかどうかは不明って話だし通報しといて虐待してなかったらそれはそれで後味悪いことになりそうだな
玄関の外に立たされてるくらいなら躾の範囲だし
>>219 来てみたらこんなに素晴らしいまとめが・・
この胸いっぱいの乙を!
>>230 会社帰りって大分遅い時間だよね?
子供と言っても何歳か分からないけどこれから寒くなるし、匿名で通報だけでもしてあげて欲しいなぁ
このスレに相応しい話になっちゃう前に…
対応に悩んだら育児板にでも行って相談すると良いかもよ
スレチすまぬ
そして
>>219超絶乙!!
読みやすくしてくれたんだから別に良いと思う
ID:RRFYZfOUT
は繊細すぎて怖い
今無理やり携帯から読んでるから間違ってたらゴメンだけど
>>219のまとめはアフィリエイトバナーとか貼ってなくね?
アフィってまとめサイトのことじゃないぞ
つーか、こんだけ見やすい良まとめ作ってくれたのに
いきなり罵倒はないわ
大抵まとめてくれた人にアフィ乙宣伝乙のレスがつくよね
でもそのレスが1つってすごく少ない方
それだけ
>>219の作ってくれたサイトが素晴らしいってことさ
>>222 直接の加害者ではなく、同情したり世話した人がタゲられるというのは理不尽すぎる。
この話に限らず、たたる方からすれば何されるかわからないコワイ奴より
怖くなくて取り憑きやすい人に憂さ晴らしするものなのかも。
自分の苦しみを分かってくれそうな人に「自分はこんなひどいことされたんだぞ!理解して」って心理もあるのかな
>>219 ありがとう、
最近このスレ知ったばかりなんで凄く嬉しい。
怪談レストランシリーズ2巻
化け猫レストランより
ある老女が夕暮れどきに洋食レストランに訪れる
ワインを飲みレストラン自慢のハンバーグに舌鼓をうちほろ酔いの彼女は会計後に
風にあたろうとレストランの裏口に回る
何か異臭に気が付くと同時に彼女は声をかけられる
振り向くとそこにはギャリソンの格好をした二本足で立つ化け猫が立っていた
恐怖に震える老女だがまるで紳士的な態度を崩さない化け猫
化け猫は老女に「ハンバーグ、美味しかったですか」と問いかける
美味しかったと答える老女にニヤつきながら化け猫は昔、戦時中にハンバーグを食べた記憶は無いか老女に問いかける
老女は若い頃友人の誘いであるレストランを訪れていた
肉など食べられなかった時代、その味はほっぺがとろけおちるほどだったと
化け猫は「そのレストランの裏口には沢山の猫の死骸が落ちていたんですよ」と言った
>>230 そうやって地域ぐるみでかわいそうな子を無視して己の平和を守る
↓
味方のいない子は危険な大人に育つ
↓
犯罪を起こす
↓
きちがいだと避難される
↓
それが社会の常。
後味めちゃくちゃ悪い。
そのレストランで老女が食べたハンバーグ猫の肉で作ったハンバーグだったのだ
吐き気を催す老女に猫は語る。
「私の母もハンバーグにされました。私は誓いました。絶対に人間に復讐してやると。私は長い年月を経てレストランを開きました。私のハンバーグ特別上等。滅多に食べられない。」
老女が気絶する寸前に見た物は裏口に溢れかえる見まごう無い人間の骨
「どうです、ハンバーグ美味しかったですか?」
>>253 小学生の頃に読んだ記憶がある!
自分は化け猫が妙に好きだった
ギャルソンじゃないかな
>>250 普通に面白かった
このシリーズいいよね
>>251 猫肉ハンバーグ!?日本で?…と思ったら
ちゃんと「戦時中」と書かれていたのか。
ばーちゃん騙されてネコ食わされたうえに祟られるのか
>>230 前に匿名で地域の役所の児童福祉科に電話して虐待について相談出来る部署に回してもらった。
自分の見かける場所とその状況を伝えて切った。
要るのは少しの時間と少しの勇気。
>>254 やだちょっとwうちのネコの模様にそっくりw
>>219 乙! すごい昔のから最近のまで分類大変だったんじゃない?
秋の夜長にじっくり楽しませてもらいますわ。
>>243 アフィなんてあった? 漫画とか映画の話だとAmazonへのリンクがあるけど、
ただのリンクでアフィリエイトなの? これ。
多分メニューカラムの下の部分じゃない?
よく見かける本文の下にある間違えてクリックするような嫌らしさがない分きになんなかった。
(これはもうしばらくまとめ乙まとめ感謝の流れが続きそうだなぁ
スルーされたくないから書き込みは控えようっと)
まあいい加減しつこいわな
いつまで乙やってるつもりなんだろ
>>219のまとめスレ見てたら、過去に自分が投稿したレスの作者名とかまで調べて載せてくれてた!!
めちゃくちゃうれしいし、
>>219が人間ならものすごい労力だったと思う。本当にありがとう!
270 :
ももこ:2012/11/14(水) 19:18:54.98 ID:1APGBZXc0
ちびまる子ちゃん2巻収録ももこのほのぼの劇場から投下。
さくらももこが小学校6年生の運動会の話。
さくらが風邪で休んだ日に、学級会で運動会の役員決めがあり
「得点係」「審判」「点呼係」3つの役員すべてが欠席していたさくらに押し付けられる。
運本来1係1名ずつのところを一人で3役掛け持ちしなければならなくなり、運動会当日はさくら一人が異常に忙しくなる。
男子達はさくらに役職を押し付けたことも忘れ、一人で飛び回っているさくらを囃し立て
仲の良い女子も気遣ってくれない。
得点係の仕事が長引き、騎馬戦の騎乗に遅れればヒステリックな女子(当然さくらに役員を押し付けた一人)に怒鳴りつけられた挙句騎手役を押し付けられ
他の各種競技でも運動音痴の男子と組まされて恥をかき、
ふざけて被った被り物が抜けずに、ハリボテを被った姿で見学している保護者の前を通り抜けなければならず笑い者になるなど散々な目に遭う。
最終競技の1年生のリレーでは得点係として1位〜3位の人数を集計するが
1年生たちははしゃぎまわってまっすぐ整列していなかった為
正確な数字がわからず実際より少ない得点を報告してしまう。
大抵赤団と白団の得点はかなり差があるので、多少の誤差なんて気にしなくて良いさと気をとりなおすが
赤団と白団の得点発表を見て仰天する。1点差で赤団が白団に負けたのだ(さくらもももこは赤団)。
さくらももこがちゃんと正確に数を数えていれば赤団が勝っていたかも知れない、と締めくくられて
(もうあれから10年たってるから時効時効。私のせいで負けたとしても赤団の皆は許してくれるさ)という作者の独白でEND。
時効どころか当時のクラスメートにむかっ腹が立って仕方ないのだが。
この話はアニメでも放映されたがぶー太郎やはまじがまる子を
「何一人で走り回ってんだよさくら〜」とからかってるシーンでムカつきすぎて視聴やめた。
まとめの1スレ目完璧な息子についてなんだが
優等生だと思ってたら女装癖があったてのが後味悪いって解釈でいいのかな?
正直、それだけかよって思ってしまったんだが
>>270 あの話は確かに後味が悪い
先生も何で押し付けを注意しないだとモヤモヤする
ちびまる子ちゃんに出てくる先生は優しいけど、はまじが出した自伝によると本当はトンデモな暴力教師だったらしい
小学4年生の運動会でリレー前の景気付けだと称してクラス全員にお酒を飲ませたり
当時はおかしな先生が多かったのだろうか
>>272 ちびまる子ちゃんに出てくる人や場所は一応実在のモデルがいる(ある)けど、
必ずしも現実に寄せては描いてないっていう話だよね
友蔵じいさんも、本物はすごいクソジジイだったというし
作者本人も良くない噂なかったっけ
>>272 >はまじの出した自伝
「ぼく、はまじ」だよね?
あの本人によるとはまじの父親って生活費を出さない暴力親父ではまじ本人も散々苦労して育ったみたいだね。
小学校では前出の暴力教師から嫌われていてプールに投げ込まれたりハードな小学校時代だったんだな、という印象だった。
野口さんや丸尾君のモデルになった子は両方ともいじめに遭っていたらしい・・・。
丸尾君は眼鏡奪われたり無視されり(はまじもいじめっ子の一人)
野口さんは「幽霊」というあだ名つけられて疎外されていたそうだ。
まる子はクラスメートとは一定の距離を置いている飄々とした子だったらしいが
老け顔とを理由に「さくらのババァ」「梅干し」と男子からからかわれていたことや前述の運動会エピから察するに
好かれてはなかったんだろうな。
276 :
1/2:2012/11/14(水) 22:29:56.41 ID:BMbgdLVDO
サマセット・モーム「コスモポリタンズ」から「困ったときの友」
バートン氏は神戸で会社を経営している。
有能で穏やかな人格者で、控えめなユーモアがあり、ブリッジでは大胆な手を使った。
ブリッジ仲間のレニー・バートン、本国からの仕送りで生活している、当時の神戸では珍しくもない不良外人が、バートン氏に同姓のよしみで仕事の紹介を求めた。
仕送りが打ち切りになり、ブリッジからポーカーに鞍替えしたら全部すってしまい、金目のものは全部質に入れたという。
彼は35歳で、働いたことがなかった。
トランプの他に何ができるのか、と訊いたところ、大学で水泳部だった、、と大いばり。
バートン氏も若い頃は水泳が得意だったし、学生時代に体育会系で有名だった連中をよく知っているので、何の感銘も受けない。
277 :
2/2:2012/11/14(水) 22:31:07.26 ID:BMbgdLVDO
バートン氏はレニーに、一つの話を持ちかける。
A地点から出発してビーコン(信号浮標)を回り、B地点にあがる3マイルあまりのルートを泳ぎ切れば、雇ってあげよう。ビーコンのあたりは海流が悪いから気をつけたまえ。今は10時過ぎだから、12:30にB地点で待っている。
これは若い頃のバートン氏が好んだルートだった。
レニーは、コンディションが万全じゃない、などと言い訳をしていたが、しぶしぶ出掛けて行った。
バートン氏はB地点で待ちぼうけを食らった。死体があがるまで三日かかったのだ。
バートン氏は横浜で知り合った筆者にこのエピソードを語り、
「当時うちの会社には空いたポストがなかったんですよ」
と悪戯っぽく穏やかに微笑んだ。
GJだよ、GJだけどさあ…
丸尾くんと花輪くんは漫画オリジナルじゃなかったっけ
モデルはいたって聞いてるけど
>>278 花輪くんのモデルは確か裕福な女の子だったような
>友蔵じいさんも、本物はすごいクソジジイだったというし
これほど聞きたくなかった事実も珍しい
wiki見てみたら、なるほど作者の理想のおじいちゃんだった訳か
怪談レストランシリーズ1巻
幽霊屋敷レストランより
夢の館
ある夫人がいつからか毎日同じ夢をみるようになる
その夢はある館の中を彷徨う夢で、内装や庭も夫人の好みに有っており毎日夢をみる事が彼女の楽しみとなっていった
しばらくして夫人は夫の転勤により新しい家を探すことになった
いくつかの候補を回るうち、夫人はいつも夢に出てくる館にそっくりな外観の家を見付ける
中に入るとそこは正に夢に出てくる館そのもので夫人は自分から夫に館内を案内し始めるほどであった
夫も夫人が夢の館を気に入っている事を知っていた為、2人はすぐにその館に引っ越す事を決めた
お気に入り館での暮らしは非常に満足出来るものだったが一点気がかりな点が有った
家賃がヤケに安いのである
何か引っかかる夫妻はその館を管理する不動産屋へ赴いた
不動産屋の主人は2人が入って来た瞬間驚いた顔をしたが、すぐに笑顔を作り対応した
夫妻の質問をはじめははぐらかそうとする不動産屋だったが2人の詰問に耐えかね真実を語る
実は夫妻の借家は幽霊が出る事で有名で借りてがつかず安い値段がついていたのだった
驚く夫妻に不動産屋は「でもあなたがたなら大丈夫だと思いますよ」と必死に笑顔を作りながら答えた
「なぜならその幽霊とは奥様ご自身なのです」
そんな怪奇現象を起こしていた館に暮らし続けるのもいくら気に入っているからって嫌だろうし
奥さんが近所でお化け扱いされないか子ども心に心配だった
284 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 23:02:01.24 ID:pvkQhhNl0
>>279 さくらももこに嫉妬しているババアだろうよw
あの手の話に一々腹を立てるって、本当に狂っとるわw
285 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 23:05:21.73 ID:pvkQhhNl0
ガキの使い等の演出を本気にして抗議する奴らも、その手のババアだろw
何もかも真に受けて、とち狂っとるとしか思えんw
>>282 奥さんの生霊が怪奇現象だったって話?
まあだったら怪奇現象の心配は無いし家賃が安くて良い部屋に住めるってだけで万々歳でしょ
287 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/14(水) 23:08:34.47 ID:eSI7Cf240
まるこみたいなクソ餓鬼に嫉妬するとか、ないわ。
あのクソ自己中なのが甘やかされてる全ての話自体が胸糞悪い
中学のころ、俺が職員室で先生と話してたらDQNがノックもしないで職員室に入ってきた
職員室にいた人全員が驚いた。入るやいなやDQNは涙目になりながら担任の先生にこう言った
「あいつすごい良い奴なんすよ!どうにかしてくださいよ!」
DQNがいきなり大声をあげたせいで担任の先生は目が点になっていた
すると見かねた他の先生が「どうしたの?」とDQNに聞く
DQNは「助けてあげてくださいよ!あいついじめられてるんですよ!」と言った
どうやらDQNの友達がいじめられてるらしい。DQNの一言で職員室が静まり返った
そのあとどうなったかは分からないがDQNの中にもいいやつは居るんだなーと思った
だが、本当に問題なのは俺がこのDQNにいじめられていたということだ
というかももこが酷い目に遭う話で後味悪くなってるのをももこに嫉妬してるってそれ真逆じゃねえのか?
>>289 dqnが
斉木楠男のさいなんの燃堂で
再生された(笑)
正直ワロタ
「kakurenbo(カクレンボ)」 OVAアニメ
舞台は子どもしか入れない九龍城のような場所で、子どもしか出てこないアニメ
子どもたちはそこで「オトコヤ様の儀式」というカクレンボに参加する
オトコヤ様の儀式に参加した子どもは何処かへ消えてしまうという噂もあった
参加する子どもたちはそれぞれ狐のお面を被ることを義務付けられていてそれぞれの表情が読めない
参加する定員は7人、主人公ヒコラはこのオトコヤ様の儀式に参加して行方不明になった妹、サリンシャを探しにカクレンボに参加
しかし参加した人数は8人。人数に首を傾げる中オトコヤ様の儀式がはじまる
ガキ大将の少年、ノシガは乱暴者で2人の手下を引き連れて歩いていると阿修羅像のようなものが見え、「こんなもの怖くない」と持っていた木刀を投げつける
それが電球に当たってしまったかなのか鬼が起動。鬼と言っても角が生えているものじゃなくてクモや子どもや獅子舞や阿修羅像+機械みたいな感じ
ヒコラは兄貴分の少年と妹を探しながら歩いていた。そこで参加者の一人の少女に出会う
少女は無口で全くしゃべらず、ヒコラは「サリンシャに似てる」と思った
そうこうしているうちに参加者は何人も鬼に捕まって何処かへ連れて行かれた
ヒコラ、少女、兄貴分の少年がたどり着いたのは中心部。そこには高い塔があり蜘蛛の鬼がいた
兄貴分の少年がヒコラを庇い捕まる。ヒコラが少年の名前を呼ぶと鬼の傍に少女が立つ。ヒコラはそれを見て気絶
目を醒ますとは妹の声が響く。少女が背中を向け数を数えていた
「サリンシャなのか?」ヒコラが問いかけると少女の面が解体、鬼の形になる
「かくれんぼする人この指とまれ」と少女が言うと塔が光る。その塔の光をよく見ると子どもたちがある機械に巻かれていた
塔が光り始めると埋め込まれていた子どもたちが叫び声を上げる。さらわれた子どもたちは町の電源、人間電池として活用されていた
少女が面をとりヒコラに渡す。「今度は貴方が鬼」そこでまたフェードアウトする
場所は変わって別の電灯(やぐらみたいなの)の前で子どもが数を数える。その電灯の光を発生しているのはノシガだった。
ノシガだけ特別扱いされてるのは作中で手下を押しのけて自分だけ生き残ろうとしたりずるいことをやってたからかなと
出ているのが子どもだけだし、顔も見れないし、電池にされた瞬間子どもたちが真っ青になってたりして怖かったし、誰も救いが無くて後味悪かった
文章目が滑る
句読点つけるんだかつけねーんだかはっきりしろや無能
黒人差別がありますので、嫌な方は読み飛ばしてください
学生の頃、英語教師に聞いた話
教師はアメリカに憧れていて、大学卒業と同時に渡米してグリーンカードも持っていた
でもずっと悩んでいたのが「黒人の匂い」
教師曰く、黒人には独特の匂いがありそれがどうしても不快感を覚えて仕方がなかったらしい
黒人本人だけでなく、例えば乗り物や部屋なんかでもその残り香を感じる
それが嫌で嫌で、頭ではダメだと分かっているのにどうしても拒否してしまう
黒人本人がどんなに良い人で気があっても心の中で拒否している自分に気がついて、自分に嫌気が差し帰国してしまった
その教師は差別主義とかそういったタイプではなく、だからこそ悩んだらしい
それから私も何人かの黒人と出会ったんだけど、私には教師のいう匂いは分からなかった
でも同じことを話す人がいるから、感じる人とそうでない人がいるんだと思う
いずれも本人はとても悩んでいたので、日本人でこれならアメリカではもっと深刻なんだろうなと思った
あれは黒人の匂いというより腋臭の匂いらしいけどな
最近付き合い始めた彼女のアソコが臭くて別れようか悩んでる…
それ以外は特に不満は無いんだけどどうしてもそれが受け入れられそうに無いorz
>>298 体臭の原因である食生活を改めさせたら?
魚を多く食べる人は性器が生臭くなるらしい。
あと矯正下着も匂いがこもりやすくなるってさ。
と、マジレス。
>>298 喫煙や肉食の多い人も臭いがキツい気がする。
精器が臭い女は性病の可能性があるって加藤鷹が言ってた
ビョーキでも臭くなるよ
ごめん被った
>>296 黒人ってワキガ率がほぼ100%らしいね
でも白人もかなりの高確率だったと思うけど
臭いの種類が違うのかな
香水は香りを楽しむ為でなくその臭いを匂いで隠す為に開発されたっていうね。
匂いはそのつもりが全然ないのに人が不快になっちゃうから大変だよね。
ごく稀にある魚臭症とかなんて全身からだそうだし生きてる間殆ど悩む時間だったりして気の毒。
306 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/15(木) 16:07:29.14 ID:wMQsrp2h0
>>219
まとめサイト乙です。
308 :
1/2:2012/11/15(木) 19:29:41.75 ID:p4yjs7Mm0
御茶漬海苔の漫画「惨劇館」の「ケビンの惨劇」シリーズ。
殺戮大好きなケビン少年は悪魔の力を欲し、領地の人を殺しまくっていた。
ある時、日課の生贄(人間)を悪魔に捧げたところ、魔王サタンの力を手に入れてしまったケビン少年。
これは面白いと更に殺戮を繰り返す。ついでにケビンを殺しにきた父親も容赦無く殺す。
それから数年後、ケビンの館にエクソシストのミルフィが彼を封印するためにやってきた。
ミルフィの肉体を内部から破壊したりして抵抗するも、ケビンは彼女に敗れ去る。
ミルフィはケビンを封印し、彼の館ごと領地から追放する。
領地から飛ばされたケビンと館は日本の小さな町に飛ばされる。
封印されたケビンは館に迷い込んだり忍び込んできた人間を糧に力を取り戻し、復活を遂げる。
同時に同じ町に自分を封じたミルフィが転生していることを知る。
復活したケビンは支配欲の強い自衛隊の男と手を組み、転生したミルフィの抹殺と下僕を増やすために町の人を拉致して行く。
ついに彼女の転生である少女を捕まえたケビン。
その時、肉親と恋人の死を目の当たりにした少女はエクソシストとして覚醒してしまう。
309 :
2/2:2012/11/15(木) 19:30:21.80 ID:p4yjs7Mm0
少女は慣れない力を使って館内の魔物を駆逐。そのままケビンと対峙する。
ミルフィの転生とはいえ戦闘慣れしていない少女はケビンに恐怖を抱く。
ケビンはオロオロする少女を串刺しにし、内臓を引きずり出して生きたまま焼き殺してしまった。
すると少女の焼死体から神が現れ「お前はサタンに利用されているだけだ。それ以上悪魔の力を使うとサタンに乗っ取られるぞ」と諭す。
「サタンなど怖くない」と抵抗するケビン。
それを聞いた神はあっさりと熱線でケビンを焼き払う。
骨と化したケビンの死体を見下ろし愚かだと嘆く神。
しかし神の処置は一足遅かった。
ケビンの骨がひび割れ中からサタンが出現。
今度は神があっさりと熱線で葬られる。
神が死んだのを確認したサタンは翼を広げて人間に襲いかかる。
この話の何が後味悪いかというと、上記の出来事はケビン少年の見た悪夢というオチだったこと。
あれだけハードな展開なのに夢オチかよ!と。
あと夢であれケビンを瞬殺できる神がミルフィや転生少女を戦いの駒として使い倒していたこともモヤモヤする。
「お前の力でケビンを倒せ」じゃねーよ。彼女らを助けろよ。
体臭をくさく感じるってことは、細胞が拒絶してるのかもしれないとオカルトっぽく言ってみる。
より良い子孫を残すため臭いで嗅ぎ分けてるとかテレビで見たことある。
それ別にオカルトじゃねーよ
体臭は免疫機能とかの影響あるから、自分が持ってない免疫持ってる人はいい匂いに感じる
逆に、自分で間に合ってるような免疫しかないと悪臭に感じる
娘が父親のこと臭いとか言うのはこれが原因なことが多い
あ そっか バイオロジー?
生化学
【手癖の悪いママ スレ】
56:名無しの心子知らず:2006/12/19(火) 13:02:30 ID:1LR73Ule
リースで思い出した数年前独身の実家にいた頃の話。
クリスマス時期小さいのを一個作って玄関に飾った。
次の日にはなくなっていた。
また作って飾ったけど、それも次の日には盗まれた。
私よりも悔しがった父と母と兄(3人とも自営仕事)は、
松ぼっくりやリボン、ガラス製のボールを追加した
最初のよりもゴージャスなリースを私に作らせて
二階の窓から3人交代で張り込んだそうな。
(私は会社員なので普通に仕事に行った)
で、昼間堂々と盗みに来たのは、
ベビカの赤ちゃん連れママさんだったらしい。
取り外し作業に入ったと思われた所で、私の家族は警察に連絡。
兄が急いで現場押さえるためにドア全開にしたら、
ママさんの顔面にはドアとリースがクリーンヒット。
・・・ガラスの飾りが割れて顔に刺さった。
私が仕事から帰ると、玄関は洗い流されていた。
怪我の原因はウチにもあるので、そのママを警察には突き出さなかったけど、
旦那さんが赤ちゃんつれて顔半分ガーゼで覆った奥さんと謝りに来たよ。
お詫びにもらったケーキは好きな店のだったけど後味悪かった。
目は怪我しなかったようだったけど、頬には傷が残ったかもしれない。
子供も赤ちゃんだけど、血まみれのお母さんを覚えているかもしれない。
素人が数百円で作ったものを盗んだくらいで、
あの奥さんは一生傷が消えないままなのかなぁと思い出すとなんかせつない。
57:名無しの心子知らず:2006/12/19(火) 13:25:23 ID:WiY05skh
>>56 その顔の傷が無くて、盗みがエスカレートしていく人生よりは
その傷の痛みで、盗みをしなくなる人生の方が良かったんだよ。
今はもう盗みはしていないと信じたいね。
怪我したのは盗人ママの自業自得なのに、怪我させちゃった56家族もなんとなくモヤモヤしちゃう結果になったのが後味悪いね…
56家族は何も悪くないのにさ
「あっはっは! ざまあぁぁぁ!」って笑い話にしちゃえばみんな幸せなのに
うちなら「ざまぁww自業自得wwwww」で終わるなー
旦那さんが謝りに来たんじゃなくてイチャモンつけに来てたら後味悪いけど、
きちんと謝ってくるなんて偉いなぁ。
しかし泥棒女、普段から万引きとか平気でしてそうな感じ。
子供も同じように泥棒に育ちそう。
泥棒を怪我させたから警察に引き渡さないとか、
顔の傷を心配して後味悪いとか、書き手の奴隷根性に胸糞悪くなる。
320 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/16(金) 12:47:34.94 ID:nmTBtXnzO
>>319 おまえの性格がねじまがってるんじゃね?
手癖の悪さは痛い目に合わないと治らないから結果的に良かったと思うけどね
私が中学〜短大生の時の話です。
私:当時中3
後輩A:当時中2
私とAは同じ部活で、1年前まではそこそこ仲良しだった。お互いの家に遊びに行ったり、一緒に映画を観に行ったり、先輩後輩の壁を越えた仲だった。しかしそれも長くは続かなかった。
当時私にはAの学年に好きな男子がいて、部活が終わると一緒に帰ったりしていた。しかし、ある日を境にその子の態度が豹変した。
挨拶をしても無視され、話しかけようとしても「近寄って来るな」と言われる。何もしていないのに…と落ち込んでいる中、部活帰りに下駄箱の中に1通の手紙が入っているのを見つけた。
内容は「私は○○君の彼女です。今後一切彼には近付かないでください」と言うものだった。
私は彼に恋人がいないのは知っていたし、これは明らかに誰かの嫌がらせだと思い、部活が終わるとAの学年のクラスを全て見て回った。教室後ろの掲示板に、「宿泊学習の思い出」を書いた紙がクラス全員分貼られていたので、筆跡から犯人が誰か割り出せる、と思ったからだ。
すると犯人が解った。Aと仲良しの女の子だった。
盗っ人に情けをかける必要は無いと思うけど
この人みたいに思いやりのある人間は国の宝だよ
通勤に使っている駅に長いことホームレス生活をしていたおばあさんがいた
ある冬の雨の日に駅につくといつもなら体育座りをしてるおばあさんが地面に顔をつけて倒れていた
様子が明らかにおかしかったんだけど声をかけていたら会社に間に合わないので無視してしまった
それからおばあさんの姿は見ていない
既に息が無かったかも知れないけどもしあの時声をかけていたら助かったかもしれない
けど助かった所でまたホームレスに戻るくらいならいっそのこと・・・とか考えてしまう
323 :
321:2012/11/16(金) 13:40:40.10 ID:StQNURNWO
その犯人が解った辺りから、Aの態度が変わった。部長と画策して私の事を無視するように周りの部員に根回しされたりもした。
ある日別の後輩からこんな話を聞いた。
「私先輩、Aが○○君や他の後輩達にどうやら私先輩の有りもしない悪口を言い触らしているようです…」
私は愕然とした。確かに中学生なら、根も葉もない噂でも信じこんでしまうだろう。それからの部活は辛かった。
意見のある人は言ってください、と部長が言うのだが、私が手を挙げても一切無視。それを見ながらクスクス笑うA。もう本当に辛かった。
そんな思いをしながらも時は経ち、部活引退の日がやって来た。人数がそんなに多くない部活だったので、3年生1人1人に寄せ書き色紙を渡そうという事になっていた。
そして私に渡された色紙、Aからのメッセージ。
「先輩、あれは全てただの遊びでやりました☆ただ単に気に食わなかっただけです、許して下さいね♪てへぺろ〜」みたいな内容だった。
これだけでも後味が悪かったが、私が高校に進学し2年生になった時、何と新1年生にAの姿が…。
そしてある日全校集会が終わった後、私はAに呼び止められた。
324 :
321:2012/11/16(金) 13:51:28.56 ID:StQNURNWO
「私先輩、これ」
1通の手紙を渡された。クラスに帰って封を開ける。内容はこんなものだった。
「先輩、中学の時は嫌がらせしてすみませんでした。当時は本当にただ何となく先輩が気に入らなかっただけなんです。
あれから私も同じような目に遭い、漸くいじめられる辛さが解りました。なので、過去の事は水に流してください」
…当時あんなに傷付いていたのに今頃許せ?私はまだトラウマになって引きずっているんだ、1度傷付いた心はすぐに癒される訳じゃない、ふざけるな!
私は怒りのあまり手紙をハサミでバラバラにして捨てた。
それから暫くはAとの接点は無かったが、私が高校3年になって生徒会に入ると、何とAも生徒会に入ってきた。
もう勘弁して欲しいと思った。精神的にもだいぶ疲弊した。
その時、私には同じ生徒会に彼氏がいたのだが、事情を知るAは私と彼の仲を荒らすかのように私の前で彼にしょっちゅうベタベタしたり、ラブレターのような物を渡したりしていた。
彼と別れる事はなかったが、結局、Aは何も反省していないんだなと思った。
生徒会内で揉め事を起こすのも嫌なので、私は何も言えずにいた。
325 :
321:2012/11/16(金) 14:05:29.43 ID:StQNURNWO
色々あったが、取り敢えず私は地元の短大へ進学、入寮する事になった。高校時代の生徒会の彼とは遠距離になり、疎遠になって別れてしまったが、短大の寮生活1年目はそこそこ楽しかった。
そして2年へ進学。新1年生の、入寮生の割り振り表が寮の玄関に貼り出されたので早速見に行った。
そこで私はまた愕然とした。よりによって私と同じ階にAが来たのだ…。科が違うとはいえ、まさか短大まで一緒になるとは思わず、私は恐怖で一杯になった。
Aは相変わらずの性格で、私に対しては生意気な口をきいてきた。もう自分は許されたのだと思っていたのだろう。
ある日寮のロビーでMステを見ていると森山直太朗が出て来た。私は結構ルックスも歌も好きだったのだが
そこにAがやって来て「うわ〜森山とか気持ち悪い顔〜。あたし絶対こんな顔の男と付き合えないわ〜」と言ってきた。
私は内心、(むしろ森山さんから願い下げだろAみたいな顔!)と思った。あまり人のルックスに関して言及したくはないが、Aは背の割に太り気味でお世辞とも可愛いとは言えない容姿。
その後は特にAと何もなく私は卒業したが、こんな性格のAが保育士を目指していたというのが、個人的に物凄く後味が悪い。
話は以上です。長々と失礼しました。
一括投下しないわ内容はどうでもいいわ
私は中学〜まで読んだ
保育士になっても気に入らない園児をいじめそう
>>314 ドア開けて直接的に怪我させることになったお兄さんが一番気の毒
完全にその泥棒が悪いのに変に負い目感じちゃうよね
ストカーAに何かしらの天誅はなかったのか
同級生の321より後輩の方の肩を持つ部長や他の部員の心理がよくわからない
いくら学年をこえた仲とは言っても、元々321に不満がなきゃ後輩を優先するかなぁ普通
女子中学生なんて理由がなくても年下に「あいつ生意気」とか思うじゃん
別に321が同級生に嫌われてたっていうんじゃなくて、なんか周りも不思議な人たちだと思う
周りも悪乗りしたり、書き込みの雰囲気からなんとなく、321にも少なからず非があったんじゃないかな。
ハッキリ言わないからナメられるんだよ。
そういう女の方が嫁にするには良いんだけどさ。
>>321は絶対反撃しないってわかってやってたのかもね
321本人は攻撃とか悪口噂話とかしないタイプでしょ?
321を足がかりに利用して,他の先輩たちに取り入りたかったとか。
ちょっとその場が楽しく盛り上がれたらいいな程度の軽い気持ちで。
俺の妹が小学生だった頃の話。
妹の同級生に、中学受験を目指す男児Aと男児Bがいた。
二人とも学業は優秀だったらしく、共に同じ進学校を志望していた。
表面上は仲は良かったらしい。
6年生の2学期も終わりに近づく頃、彼らのクラスで体育の授業で逆立ちの実習があった。
2人1組でペアになり、片方がもう一方の脚を支えるという練習方法で、
偶然か意図的かは判らないが、AとBがペアになった。
そしてAが勢いをつけて逆立ちを試みたその瞬間、
支える体勢をとっていたはずのBが、いきなり手を引っ込めた。
Aはたまらず転倒し、運悪くマットを外れた位置に脚を叩きつけてしまい
脛の骨を縦に割るという治療困難な骨折を被って入院。2月の受験は不可能になった。
そしてBは受験に合格した。
不幸な事故として片づけられたらしいが、もしBがライバルを蹴落とすつもりで
「故意に」手を引っ込めたのだとしたら…
もう成人しているBはどんな大人になったのだろう?
>>332 私は部長には嫌われていました。実は部長のお姉さんも(私が中1の時に中3)同じ部活にいて、姉妹で嫌がらせをされていました。理由は解りません。一緒に出た大会で私だけ賞を貰ったりしたからかな…。
あと部員全員にシカトされた訳ではなかったので、良かったです。
>>333 はい、私にも非があったと思います。あるとすれば後輩に甘くしていたことでしょうか、自分が同級生から嫌われ気味だったので、後輩にはそんな思いをさせたくなくて。
特にえこひいき等はしていませんでしたが、Aからしたら「調子乗ってる先輩」に見えたのかもしれません。
>>334 当時はおとなしくとても地味で、周りの悪口なんて言ったらいじめられるだろうとビクビクしていたので何も言えませんでした。
あまり人間関係でもめたくないので、我慢していた部分はあります。Aや部長の件を顧問に相談しても、後でやり返されるのが怖かったので。
この面倒臭さからしてなんとなくさもありなんな感じが
中学から彼氏がいたり高校で生徒会に入ったりしてるから、
投稿主の容姿や成績が周りよりレベル高かったんじゃない?
そういう子は気が強ければ普通にリア充グループ入れるけど、
投稿主みたいに大人しめだとかえってイジメの対象になりそう
339 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/16(金) 20:23:02.83 ID:KnmhTcOQ0
私もよくイジメの対象になりました(>_<)何故でしょう(>_<)(>_<)
SF漫画テラフォーマーズの蛭間一郎の高校時代の話
成績優秀だがデブでブザイクな容姿故に同級生達からイジメのターゲット
(一応担任の男教師はイジメている相手を怒鳴ったり一郎に勉強で皆を
見返してやれとフォローしている)
蛭間家は父親が亡くなり働きづめだった母は病気で寝たきり
年の離れた弟6人、妹4人がいて貧乏暮らし
母親は一郎が働く事を反対し下の子達の為にも大学へ進学して安定した
収入のある職へ就いて欲しいと望んでいる
それに応え必死で猛勉強した結果見事東大合格
しかし担任とクラスメイトの女から呼び出され女は蛭間君に襲われて妊娠したと言う
全く見に覚えの無い一郎は動揺しいつも庇ってくれる担任ならわかってくれると
思うも担任は「本当なんだな蛭間」と女の方の味方
担任の指にはめている結婚指輪を見て担任が女と不倫して孕ませた事を確信する
担任が「被害届けは出さないと言っているが合格取り消しと退学はまぬがれないぞ」と
言っている後ろでニヤニヤ笑う女
この世界で自分の味方なんて誰もいないと絶望する一郎
該当シーンの画像(スレ画)もあるふたばのログ
ttp://futalog.com/149178045.htm ※ちなみによく一郎DNA鑑定しろよとツッこまれているが
蛭間家は貧乏でそんな余裕は無かったという説が有力
ポケットモンスターブラック・ホワイトおよびブラック2・ホワイト2
BWは主人公がポケモンとイッシュ地方で旅を始め、道中ポケモンを人の手から解放しようと演説する団体、プラズマ団に出会う。
プラズマ団のリーダー格であるゲーチスはポケモンをモンスターボールで勝手に捕まえて戦わせるのは良くないと主張する。
さらに主人公の前にポケモンの言葉が分かる青年N(エヌ)が現れ、彼もゲーチスと同じくポケモンから人間を切り離すよう諭す。
だがプラズマ団もロケット団たちと同じく目的のためならどんな悪事も働くようなカルト集団であり、何度も主人公と対立する。
旅を進めていくとNがプラズマ団のボスであり、伝説のポケモンであるゼクロムorレシラムを手に入れポケモンの解放を考えていることが分かる。
Nから見て主人公はポケモンに愛されている不思議な存在であり、Nの興味を引いた。
ゼクロムorレシラムを手に入れたNはプラズマ団の城を出現させ、ポケモンリーグを乗っ取りチャンピオンのアデクをも下す。
イッシュ地方で頂点に上り詰めたNは人々にポケモンの解放を訴えようとするが、主人公がレシラムorゼクロム(Nの捕まえてない方)を手に入れNとの最後の戦いに挑む。
Nが負けた途端ゲーチスは怒りに狂い、真相を語り出した。
ポケモンの解放を掲げるプラズマ団はゲーチスの手駒にすぎず、Nは子供の頃から人間社会から隔離され虐待を受けたポケモンと一緒に生活された。
ポケモンの言葉が分かるNはその影響で人間はポケモンにとって悪い存在だと植えつけられてしまう。
そして社会から隔離され他の思想を受けなかったためどこまでも純粋であった。その純粋さは伝説のポケモンに認められる条件になったのだ。
Nを使って人々からポケモンを手放させ、ゲーチスだけがポケモンの力を享受してイッシュを征服する。それゲーチスの野望であった。
だが主人公に考えを揺さぶられた挙句敗北したNを「自分の息子でありながら人の心が分らない化け物」と罵る。
ゲーチスは主人公と対戦し、負けてしまうが捕まることなく姿を晦まし、自分の考えが絶対ではないと知ったNは世界を知るため一人旅立つ。
その後ゲーム中ゲーチスとNには二度と会えない。
BW2はBWの2年後が舞台で、主人公は前作とは別人。前作の主人公は登場しない。
今作の主人公もイッシュ地方を旅し、道中テロリストに成り下がったプラズマ団と戦う。
主人公の幼馴染は妹のチョロネコというポケモンをプラズマ団に奪われてから目の敵にしている。
イッシュ征服を企むプラズマ団を追いながら主人公と幼馴染はプラズマ団アジトまで追い詰める。
幼馴染は敵の幹部にチョロネコを返すよう要求するが、帰ってきたチョロネコはレパルダスに進化していて人への信頼を無くしていた。
長い旅でやっと取り戻したのにレパルダスは幼馴染を警戒し、心を許すことはなかった。
プラズマ団の雇われリーダーを倒すと再びゲーチスが現れ、伝説のポケモンキュレムでイッシュを支配しようとする。
そこへ旅をして成長したNが現れゲーチスを説得するが、ゲーチスは一切構うことなく主人公たちを襲う。
ポケモンバトルでゲーチスを倒すと完全に心が壊れ、狂ってしまう。残った幹部たちがゲーチスを連れて姿を晦ます。
プラズマ団は完全に瓦解しイッシュ地方は平和になった。
ただゲームクリア後もレパルダスは幼馴染と妹に決して心を開かない。
歴代悪の組織はボスが主人公に負けたり伝説のポケモンを制御できず最後は改心するんだけどゲーチスはそういう救いが一切なく、逆に廃人になってしまう。
BWシリーズはそういう救いがなくて手放しでハッピーエンドとは言い難いと思う。
仮面ライダー555第一話
恋人と自転車デートの約束をしていて幸せ絶頂な木場勇治は両親を乗せてドライブ中。
居眠り運転したトラックと衝突し植物人間となってしまう。
二年後意識を取り戻し、叔父にこの二年間で何が起こったのか聞きにいくと事故で両親は死亡。
父親の会社は借金を抱えて倒産し、そのカタに実家は売られてしまったらしい。
ショックを受け、叔父の家を出るがその時異常の聴力によって叔父と従兄の会話が聞こえくる。
実は会社が倒産したというのは真っ赤な嘘で、叔父が金欲しさに売ったというのが真実らしい。
その際木場は叔父が「あいつがあのまま死んでくれれば良かったのに」と言うのを聞いてしまう。
最後の心の支えとなる恋人のところへ会いに行くが、そこに従兄が現れる。
恋人は木場が事故にあった後従兄と付き合っていたのだ。
部屋の中に入っていく恋人と従兄を呆然と見つめる木場。
その夜、どしゃ降りの中木場は従兄の運転している車の前に立ちはだかる。
「俺…何か悪いことしたかな…?」
従兄「お前が生きてるのが全部悪いんだよ!お前はあのまま死んでいれば良かったんだ!」
その言葉を聞いた木場は怪人へと変身し、従兄を殺害する。
日曜朝で第一話なのにこれで、しかもこの後も木場は恋人殺すし、苛められてる女子高生の話があったりと朝っぱらから鬱だった。
345 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/16(金) 22:58:18.68 ID:7S5oy8GH0
テレビを見る時はいつも音量を20に設定しているのだがテレビを消す時には音量を12に設定してから消していた
だがさっきテレビを付けてみたらどうやら前にテレビを見ていた時に12に設定し忘れたらしく
無音の状態からいきなり20の音量でテレビが付いてしまった
しかも運悪く付けた時に流れていたのは音楽番組でその爆音と衝撃とで驚きのあまり
心臓が止みりかけるわ耳には痛くなるわ手に持っていたコップを落としてしまうわで散々な目にあってしまった
誤爆かしら?
投下させていただきます。長文申し訳ありません。
堂場瞬一「棘の街」
主人公は捜査一課の刑事(以下刑事と呼ぶ)
ある地方都市で高校生が誘拐され、身代金が要求される。しかし刑事のミスで交渉は失敗に終わり、高校生は行方不明のまま。刑事は左遷される。
一年後。
身元不明の白骨死体が発見され、例の高校生と断定される。
そこで刑事が捜査本部に呼び戻される。
そんな中、刑事はDQNグループにボコボコにされている少年を助ける。少年は「病院にも警察にも通報しないでくれ」と懇願する。しかも、少年は記憶を失っていた。行き場のない少年を、刑事は亡父の友人が経営するバーに匿う。
348 :
347:2012/11/16(金) 23:39:18.85 ID:op43dKsnO
高校生が行方不明になる直前に立ち寄った本屋でドラッグ関係の本を買っていたことを突き止めた刑事は、高校生の家を捜索する。
ドラッグが出てきた。
同じ頃、DQNグループは少年の行方を執拗に追っていた。
刑事は、記憶喪失の少年を何かと気にかけ、ドライブに連れ出したり亡父が残した山小屋でキャンプっぽいことをしたりしていた。
少年は少しずつ刑事に心を開く。
349 :
347:2012/11/16(金) 23:42:15.32 ID:op43dKsnO
刑事には、難産で妻を亡くし、残された息子を義父の養子に出したという過去があった。
その息子も、少年と同じ年頃だろうか。
そんなある日。
少年を匿っているバーが荒らされる。少年は怯える。
刑事はバーを荒らしたのが例のDQNグループだと突き止めるが、返り討ちに遭ってしまう。
その後色々あって(失念スマソ)、刑事は少年は自分が手放した息子であること、元々記憶を失っていなかったこと、刑事が父親と知っていたことを知る。
少年は語り出す。
自分はDQNグループにドラッグを流していた。高校生も元々DQNグループの仲間だった。しかし、高校生が「グループを抜けたい」と言い出し、キレたDQNグループが高校生を殺し、死体を埋めた。そして誘拐事件に仕立て上げた。
それ以来DQNグループが怖くなった少年は逃げようとするが、運悪くボコボコにされてしまう。そこへ偶然刑事が居合わせ、現在に至る。
350 :
347:2012/11/16(金) 23:45:35.34 ID:op43dKsnO
少年は刑事に言う。
「あんたなら助けてくれると思っていた。刑事だし、何より俺の父親だから」
しかし、刑事は少年を警察に突き出した。
少年は叫ぶ。
「なんでだよ!助けてくれるんじゃなかったのかよ!」
堂場瞬一作品は好きだけど、これは後味が悪かった。
長文失礼しました。
ウルトラセブン第6話「ダーク・ゾーン」
ウルトラ警備隊・アンヌ隊員の部屋に謎の影が現れた。
彼は遠い宇宙から地球にやってきたが、怪我をしてしまいここにたどり着いたと語る。
宇宙人はアンヌとダンと談笑し、打ち解けていく。
そのころ、ウルトラ警備隊は地球に接近する物体をキャッチする。
その物体、宇宙都市ペガッサから通信が入った。
「ペガッサ市は軌道装置が故障し、このままの進路だと地球に衝突する。直ちに地球の軌道を変更してほしい」
ペガッサ市は小さいながらも質量が地球の8万倍もあるため、衝突すればどちらも破壊されてしまう。
だが地球人は惑星の軌道を変更する術など持っていなかった。
上層部である地球防衛軍は地球を守るためペガッサ市を爆破することを決定する。
ウルトラ警備隊は爆撃までの間ペガッサ市の市民を地球に避難するよう呼び掛けたが、応答はなく、ペガッサ市は爆撃によって宇宙の塵となった…
そのころアンヌの部屋にいた宇宙人は自らの目的を明かす。
彼はペガッサ市から派遣された戦士であり、万一地球が軌道変更できない場合爆弾で地球を破壊するつもりだった。
地球が軌道変更さえできないような原始的な惑星だと知るやペガッサ星人は部屋を飛び出し、爆弾を地中深く送り込んだ。
そこへウルトラセブンが駆け付け、ペガッサ市は既に爆破されたことを伝える。
ペガッサ星人はセブンの話を信じることができず、銃を向けるがアイスラッガーで撃ち落とされて逃亡する。
爆弾はセブンが回収し、宇宙で爆発させたため地球は無事であった。
ダンとアンヌはパトロールの最中影をペガッサ星人と誤認する。
「あたしね、あれから暗闇を見ると、あのペガッサの人があたしたち人間を怖がって、その中に小さくなっているような気がしてしようがないの…」
「もういっぺん、アイツに会いたいな…」
「ええっ…。どこに行ったのかしら…」
「帰るところがなくなって、地球の上を走りまわっているのかもしれないぞ。…夜の暗闇と一緒に…」
後味わりぃな・・・
>>351 セブンは「ノンマルトの使者」も後味悪いよ
私が小学生の時、学校の門を出た目の前に駄菓子屋があった。
経営者はお婆さん。店内は昭和な雰囲気のいいお店だった。
しかし私が6年になる頃に閉店してしまった。
皆残念そうに、何で潰れたんだろ?と話していた。
その時男子Aが私達に近付き、こう言った。
「どうしてあの駄菓子屋が潰れたか知ってるよ。」
私達は理由を知っているAに聞くと、ニヤニヤ笑いながら話してくれた。
聞いた事を後悔した…
Aはある日友人B・C・Dとゲームに負け、罰ゲームをする事になった。内容は、
・校長にケリを入れて逃げる。
・駄菓子屋でタダ食いをし、お婆さんに悪口を言う。
この二つだった。校長への悪戯は顔がバレたら嫌だと思い、Aは二つ目の悪戯を選んだ。
>>355>>356 A「一番人気の駄菓子の味見させて。」
お婆さん「じゃあ麩菓子をおあがり。」
A「マズー!ババアよくこんな物売れるな!!ボケてんのww」
Aは笑いながら麩菓子を踏みつけ逃げた。
それから数日後にお婆さんはお店を閉めた…。
実はお婆さんは昔は旦那さんと一緒に経営していたらしい。
旦那さんが亡くなりお店を閉めようとも思ったが、子供達の為にお店を続けようと考えたようだ。
大切なお店を、まさか子供に酷い仕打ちをされて閉店だなんて、お婆さんは悲しかったし悔しかったと思う。後味悪いし腹が立った…
ちんちんがぽっ亀しなかった(-_-;)
それ、ちゃんと先生か大人に言ったの?
文字数制限であまり細かく書けなくてすみません。
>>359当時クラス委員の男の子もその話を聞いていて、「俺が先生に相談してみる」
と言っていました。先生は次の授業に来なくて、クラス委員もAも授業にいませんでした。(多分先生に呼ばれたものかと)
その後は何となく触れてはいけない空気になって、その話は誰も口にしなくなりました。
Aは確か三日くらい休んだと思います。先生は風邪と言っていたけど…
クラス一のブスに告白するゲームに似てるな
人の心を踏みにじる奴らは死ねばいいのに
>>358 腐れて落ちる前兆。
腐れ神ぶら下げて歩くのが嫌なら一日一善。
駄菓子屋って儲けがほとんど無いんだよね。子供好きな人が半分ボランティアでやってるようなもん
通ってた小学校のすぐ横に駄菓子屋があったけど、今にして思えば10円ガムの当たりの量と種類が尋常じゃなかったな
元が十円なのに最大五十円分追加で買い物できるとか
通ってた小学校のすぐ横に駄菓子屋があったけど、今にして思えば10円ガムの当たりの量と種類が尋常じゃなかったな
元が十円なのに最大五十円分追加で買い物できるとか
書きこみに失敗した模様って何だったんだよ畜生……
367 :
1/2:2012/11/17(土) 21:52:12.41 ID:hEfVBSv4O
ゴルゴ13の一篇「死仮面(デスマスク)の館」
老未亡人のA夫人、甥B、婚約者C、女執事Dが暮らす古城に、ゴルゴ13がやって来た。
小説家のトーゴー氏として、一家の友人である某伯爵の紹介状を携えて。
執筆のため城に滞在することになったゴルゴを、老女Dは無表情に見守る。
BとCは財産目当てでA夫人を殺そうとしていた。
Cが理由をつけてゴルゴを寝室に呼ぶ、その隙にBがA夫人を殺す。
Cが悲鳴をあげてBを呼ぶ、Cの寝室に「押し入った」のがばれたゴルゴは城から逃げ出す、という読者から見れば穴だらけの計画を実行する。
Cはゴルゴに、Bの事で相談がある、Bは顔の火傷痕を気にして、Cの寝室に来るときはいつも壁の仮面をつけているからあなたもそうしてくれ、深夜の見回りを欠かさないDに見られても誤魔化せるから。と持ちかける。
368 :
2/2:2012/11/17(土) 21:53:16.82 ID:hEfVBSv4O
仮面のBは寝ているA夫人に銃を向けるが、仮面のゴルゴに射殺される。
銃声を聞いて飛び込んできたCもゴルゴに銃を向けるが、当然射殺される。
やはり二人は奥様を殺そうとしていたのですね、睡眠薬を常用していて気づかなかったのが幸いです、とうなだれるD。
ゴルゴは、BCの計画を知ったDから相談を受けた某伯爵の依頼でやって来たのだった。
朝になったらどう説明するんだろうか?
死体を始末してBとCがいきなり出ていったと嘘をついても、BとCがA夫人を殺そうとしていたと教えても、老夫人にはショックじゃないかな。
>>368 むしろ後味のすっきりする話じゃない?
未亡人はお気の毒だけれどむざむざ殺されるよりよほど良いじゃん。
もう何年も経ったから、実話を書いてみる。
それは近所のコンビニで起きた。
わたしが商品を見ていると、その通路を高校生くらいの若者が通りかかった。
邪魔になるかと思って前の棚のほうに寄って、通り過ぎるのを待った。
でも若い男は立ち止まっている。
もしかしたら、欲しい商品が前の棚にあるのか、と思って今度は後ろに下がってみた。
でも若い男は前の棚の商品を見るわけでもなく、ただ一言、
「邪魔なんだよ、ババア」と吐き捨てた。
ちゃんと避けたのに、その一言で、単に他人を罵倒して楽しんでる、と知った。
と思うと同時に、「この子、A子の長男だ」
と気づいた。男とは中学生になってから一度A子の家で見ただけだが、
顔にも面影あるし、声も間違いない。
「あれ? B君じゃない。A子元気? あたし、○○だよ」
わたしが彼を知っていると知った途端、慌てて離れていくB。
でも30代後半に「ババア」って、ひどいだろ、とわたしは怒ってた。
A子は幼馴染みの同級生で、ずっと近所に住んでいて、結婚後も、
同じ団地内にいたので、よく会ってた仲。
つづく
わたしは、Bが真っ赤になって逃げ出したのを、狭いコンビニで執拗に追い回した。
「B君、大きくなったねえ」
「昔はいい子だったのに、今は悪ぶってでもいんの?」
「ご両親は立派なのに、君は見知らぬ人にはババア呼ばわりなんだ。
高校デビューってやつ?」
「あのさ、親の代からこの団地ににいるんだから、
悪ぶりたいなら、ご近所でやらないほうがいいんじゃない?」
「A子にはよーく話しておくね」
だいたいこんな感じのことをつらつらと。
Bは無言で知らんぷり。でもコンビニの中を歩き続け、
私は後を追って、知り合いのおばちゃんぽく、口調は親しげに嫌みを言い続けた。
数分と経たず、Bは結局無視したまま、逃げるようにコンビニを出て行き、
わたしは普通につまらん物買って帰ってきた。
Bの自殺はそれから3日も経っていなかった。翌々日の夜?らしい。
Bはわたしと会ったことは、恥と思ったのか、
少なくともわたしの耳に、コンビニでの再会の話は何も入らなかった。
わたしもBに会ったことは誰にもまだ言ってない状態。
A子は泣き続けてるだけ。
わたしにすがりつくように泣いたりもしていた。
Bの自殺の原因はわかっていない。
高1になったばかりで、受験に悩むにはまだ先で、
学校でも楽しくやっていたみたいな話だった。
でも自殺の原因は、悪ぶってみたら、自分を幼少期から知ってるオバサンで、
くどくど嫌みや、母親のA子に話す、と言ったからかもしれない。
ババアって言われたのがよっぽど悔しかったんだな
少なくとも後味悪いなんて微塵も思ってないだろあんた
ババア呼ばわりなんて、ネタじゃない限り誰だって腹立つよ
>>371のしたことはちょっと大げさだと思うけど
普段はそんな子じゃなくて、
ちょうど嫌なことがあってイライラしてたのかも
それに悩みは受験だけじゃないしね
何にせよ全部憶測でしかないし、誰にもどうしようもできなかったと思う
死ぬのってやっぱりずるいよ
自殺した人がほっぽりだした重圧は後に残された人にかかるんだから
三十代後半とか男からしたら満場一致でババアじゃねえか
それでも自分に自信があれば相手は親子ほど年下のガキなんだし、
子供の戯れ言だと余裕綽々で聞き流せるんだろうな
そんなガキに逆上&粘着して追い詰めてるあたり、
>>371は自分が
臭くて汚いババアで女として終わってる劣等生物という自覚があったんだろ
ババアのせいで未来ある若者が命を落とすのは確かに後味悪いが
376 :
370:2012/11/18(日) 05:18:48.18 ID:hHsjH1Tv0
後味は、悪いよ。
原因は不明、遺書なしだけど、
「自分の嫌味が原因か」
と思うから。
でも、イキがってみたら母親の知り合いで恥かいたってくらいで、
本当にそれだけで死ぬものだろうか?
だからモヤモヤもするし、後味悪いんだ。
>>375 たとえ80歳の女性にでも、いきなり「ババア」と言うのは失礼だよ。
心ではどう思ってもいいけど。
嫌なババアだなw
その男の子もそりゃアレだけど、若い子の戯言じゃん
A子元気?B君大きくなったねぇ、で止めとけよ
それだけでこのへんで変なことしちゃダメなんだなーってわかるでしょ
よく幼なじみで同級生でよく会ってた子の子供にそんなことできるねw
普通なら大後悔するレベルの話を後味悪いで終わらせるあなたが後味悪いよ
どっちも小学生 レベルというお話しでした、めでたし、めでたし。
他人の話だからB死んだの?フーンで済むけど
当事者からしたらアレよな
乙
30年ぐらい前に見たドラマの話。
ある夫婦の娘が行方不明になった。
ある日娘にそっくりな子を見つける。
その子はちびっこギャングの一員で、店に集団で押し掛けては、商品を強奪し、アジトで寝泊まりなんて事を繰り返していた。
娘だと思い、アジトからその子を家に連れて来た夫婦。
お風呂に入れたりして、可愛がっていた。
>>380つづき
ある日、その子は父親を誘い出す。隠れていたちびっこギャング達に鉄パイプでたこ殴りにされる父親。
ズルズルと引きずられていく父親の血まみれた足。
その後はよく分からんまま終わった。
ちびっこ達は幼稚園児ぐらいだったんだけども。
ドラマとはいえ後味悪かった。
普段幼児とその親に対して「ガキを殴って躾しろ」とか言ってる連中が、
「高校生の発言くらい笑って許せ」とか言ってるのが後味悪い。
ババアをババアと呼ぶことは迷惑行為でもなんでもない正当性があるからなw
あいつらは在チョンと同類だから「人間」として対応する必要はないんだよw
現に未来ある青少年を死に追いやってるし!お先真っ暗な価値無しの分際でw
384 :
1/6:2012/11/18(日) 09:43:56.15 ID:58s7DgeO0
『ドアD』山田悠介原作 杉山敏作画の短編 SAWのパクリみたいな話
互いに面識の無い5人の男女がホールのような部屋で目を覚ます。どうやら全員別々の場所から拉致されてきた模様。
ホールは唯一の出入り口のドアが頑丈に締まっていて、アナウンスが鳴り響いている。
“傷だらけで死ぬかもしれません。苦労なく外に出られるかもしれません。選び考え祈ってください。”
さらに壁に張り紙があり、全員が起きてから10分以内に部屋を出ないと毒ガスにより全員死ぬが、外に出るためには必ず誰かが犠牲になると書いてある。
385 :
2/6:2012/11/18(日) 09:47:14.44 ID:58s7DgeO0
5人はそれぞれ、女の子(高校生ぐらい?)、オタク、金髪の兄ちゃん、イケメンの兄ちゃん、おっさん。
オタクが、部屋の中心の床に突起があるのを発見し、それを踏んでみると、天井からデカイ円柱状の
柱が落ちてきてオタクは即死、代わりに部屋のドアが開いた。4人は衝撃を受けるが、他に行き場もなくドアを出る。
隣の部屋に行くと、天井から4つのフルフェイスのヘルメットみたいなものが吊るされており、
前の部屋と同じように10分以内に行動しないと毒ガスで全員死亡する旨の張り紙がある。
386 :
3/6:2012/11/18(日) 09:49:57.63 ID:58s7DgeO0
4人は仕方なくヘルメットを被ると、首元がロックされ、全員のメット内に水が充満する。
誰かが溺死するまで根競べするらしい。結局、金髪が最初に脱落して死に、他3人のメットから水が抜ける。
同時にまたドアが開き、3人は金髪に悪いと思いながらも隣の部屋に進む。
今度の部屋は円卓になっており、3人の席には料理が並んでいる。そしてまた10分以内に〜の張り紙。
どれかに毒が入っているのではとびくびくしながら、それぞれの席の料理を食べ始まるが最初のうちは何も起こらない。
387 :
4/6:2012/11/18(日) 09:52:47.27 ID:58s7DgeO0
しかし、イケメンがホットケーキを食べだしたとき、突然天井から円柱状の透明の筒が降りてきて、
他の2人をすっぽり覆ってしまうと、部屋の中に無数のスズメバチが放たれた。
筒は2人のための安全地帯らしい。
悲鳴を上げながら全身をスズメバチに刺されイケメンは死亡。生き残った女の子とおっさんは隣の部屋へ。
その部屋には、床に木箱がいくつか置いてあり、1人につき1つだけ開けることができる。
388 :
5/6:2012/11/18(日) 09:55:43.51 ID:58s7DgeO0
女の子が開けた箱には金属バット、おっさんが開けた箱には鎖が入っていた。それで10分以内に殺しあって残った1人が出られるということを2人は悟る。
おっさんは謝りながらも容赦なく女の子の首を鎖で締め上げるが、女の子は前の部屋(食卓)で
取っておいたフォークをおっさんの首に刺し、ひるんだところを金属バットで滅多打ちにして殺害。
ドアのロックは解除されたが、すでに10分の制限時間が過ぎており、部屋に毒ガスが送られていたためにドアの目の前で女の子も死亡。
全滅かに思われた。
389 :
6/6:2012/11/18(日) 09:58:00.52 ID:58s7DgeO0
しかし、何とそこへ、2つ目の部屋で溺死したと思われてた金髪が現れる。実は溺死しておらず
気を失っていただけで、メットが外れてから目を覚まし、その後の部屋では何もすることなく
先に進めたらしい。結局自分が一番運が良かったんだと思い、最後の扉を開けるがそこは・・・
最初の部屋のようなホールで、見ず知らずの人が数人いた。みんな自分と同じように他の部屋からの生き残りらしい。
ここからまた新しいゲームが始まる。
ホールの部屋の天井から覗く、巨大なハサミのような仕掛けを見て絶望で膝から崩れ落ちる金髪で話は終わり。
ただの胸糞
>>370 女の30は男の50って言うからな。35なんて完全にババァ
いつまで言ってんだか
笑ゥせえるすまんを一話から読んでるんだけど喪黒が皆を不幸にするのは只の自分の趣味だった事実に愕然とした
何か壮大な目的を抱えた化け物だと思ってた
笑ゥせえるすまんは余りこのスレでは取り扱われないけどほぼ全話後味悪いのでオススメしておきます
394 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/18(日) 11:52:17.98 ID:Z0ducTzr0
分母が6で読む気が失せました(>_<)
山田悠介、相変わらずだなー。
笑ゥせえるすまんで幸福になった人っていないよな
俺が知らないだけかもしれないけど
>>377 本人が霊界からアクセスか?ってほど必死だな
山田悠介って「物語はまだ終わっていない…」的終わり方しかしないよな
弟が一時期は待ってて、4冊ほど読ませてもらったが全部そうだった
日本語もおかしい、展開もありきたり、何故かいつも政府が敵
リアル鬼ごっこ、「全国の佐藤さんが狙われる」って設定はすごくおもしろそうだと思ったのが悔しい
まあ、山田悠介の本を真面目に読むヤツはいないだろうし、あれはあれでいいんだろう。
400 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/18(日) 16:22:15.86 ID:a+btuetB0
ババアをババアと言って何が悪いんだろう
事実なのに
401 :
1:2012/11/18(日) 16:23:24.80 ID:Roe3Q/gU0
697 :ともやめ:2008/09/06(土) 08:41:16 ID:LqrZGiyw0
このスレの>590辺り読み返してて思い出した話
一番仲の良い同人友達だったA
血液型占い・星座占いは女の子らしく世間話のねたや朝のニュースの占いなどで嗜む程度
実家の宗教も日本の一般家庭らしい神棚があって仏壇があってクリスマス祝うような感じ
エハラやホソキ系の番組も他に見る番組がなかったら見るって感じだったし
変わってるところといえばちょっとホモに興味あることかなーってぐらいの
ほんとごく一般的な普通の女の子だった
お互い超仲良しだったんだが、ある日Aのご両親がトラブルを起こした
(トラブルの理由は確かKYなものではあるが厨なものではなかった。自治体の意見のすれ違いのようなもの)
それ以降Aの家は少し浮いた扱いになり、回覧板を回してこない・町内会に呼ばれないなどの微妙な嫌がらせを受けていた
>>396 看板広告のモデルにあこがれていた青年は割とハッピーエンドだった。
後半からは家族から怒られるだけだったり、マイルドな展開になるよ。
403 :
2:2012/11/18(日) 16:28:43.22 ID:Roe3Q/gU0
で、それに参っちゃったのがAのお母さん
前から神経薄弱のケがあった、線の細い大人しい人だったんだが、殺伐とした近所付き合いに疲れ果てて
層化やマヒカリなど複数の宗教にのめり込むようになった。当然家庭は少し崩壊した。
Aが学生生活の傍ら全ての家事をこなし、お父さんが仕事の日数を減らしお母さんの心のケアをするように
Aのお父さんは重役さんなのである程度仕事量を減らしても金銭的には苦しくはならなかったみたいだが
家事の経験がほぼ全くなかったAは疲れからかだんだんやつれていった
少し雰囲気がAのお母さんに似てきて可哀想だった。
それでも「(私)と一緒に漫画を描くのは楽しい」と同人活動はやめなかった。
Aのお父さんも、絵を描いてる時には活き活きしてるAを見て、同人をやめさせようなんてしなかった
404 :
3:2012/11/18(日) 16:31:13.52 ID:Roe3Q/gU0
そこに口を出したのがAのお母さん
「漫画は俗物。全て捨てるのよAちゃん。描くのもやめなさい」「Aちゃんも一緒に経典のお勉強をしましょう」
「書道か彫刻をしなさい。書道部か美術部のある学校に転校しなさい」
(Aもわたしも当時高校生。うちの学校には書道部はもちろん芸術系の文化部がほとんどなかった)
などとお経のようにAに向かって毎日唱えるようになった。
Aはいう通りに、わたしに何度もごめんね、もう合同出来ないねと謝って泣く泣く同人をやめた(流石に転校はしなかった)
その後、Aのお母さんは神経が磨耗して体も見る見るうちに衰弱していった(何か精神安定剤の副作用? か何かで)
一方、Aはお父さんや学校の美術の先生の支援を得て美大への進学を決意
お母さん(その時には完全に引きこもりで家の外に出そうとするとパニックを起こすほど)には
「層化大へ進学するの」という事にしておいて、Aは一生懸命放課後も美術室でデッサンの練習をした
そして遂にAは美大に合格。合格発表の日に「また漫画が描けるよ!」と泣き笑いで私に抱きついたAの姿が忘れられない
405 :
4:2012/11/18(日) 16:41:44.15 ID:8T1SdeNgO
その後、わたしは家業の畜産を継ぐため地元の農業大へ Aははるか遠くの都市の美大へ
最後に駅のホームで「手紙かくね」と最後の握手をして泣き合った
それから数年間、私からは個人的なのとAのお父さんに頼まれたのと合わせて1年に10回以上手紙を送ったが、
Aからの手紙は1年に2〜3通。3回生の年には一切返事もなくなった
勉強に忙しいのか、それとも新しい友達ができて忙しいのか、きっとどっちもだろうなと思って
自分も卒研が忙しくてAの事もだんだんおぼろげになっていた。そしてそのまま家業に就いた。
笑ゥせぇるすまんより
昼下がりの公園
喪黒がターゲットを探す為に昼下がりの公園を訪れる
そこに冴えない男が1人ベンチに腰掛けており直様喪黒は声をかける
男は入社2ヶ月のサラリーマンで学生時代に人間関係を学ぶ術を怠った為に出社拒否となっていた
男に喪黒は社内で好きな女性を作りその人に会う事を目的に出社するようアドバイスをする
しかし喪黒はこのアドバイスで男が直様出社出来るとは考えておらず次の日も昼下がりの公園で男を探すが姿が見えない
喪黒行きつけのバーで男と待ち合わせるとなんと既に素敵な人を見つけ出社してその人に会う事が楽しみでならないと言う
その人にメロメロな様子の男の姿が何とも腑に落ちない喪黒は会社の昼休みにその人を紹介してもらう約束をとる
次の日公園に男と訪れたのは男の上司の課長(男)だった
課長は「男君に優しいアドバイスを頂いて本当に感謝しています。」と言うのだった
喪黒が出し抜かれた唯一の話だろうが何だか腑に落ちねー
ヤマなしオチなしイミなし
408 :
5:2012/11/18(日) 16:44:44.72 ID:8T1SdeNgO
ある日。音信不通だったAから葉書が届いた。私は牧場で狂気乱舞。正直ハイジごっこした
内容はこうだった
「(私)ちゃんへ。Aです。お久し振りですね。
大学は、人より少し多くかかったけど無事卒業しましたありがとう。(私)ちゃんのお陰です。
それで、宗教作りました。
○○山の麓に本部を立てました。支部は××河の川沿いに建てたいです。遊びにきてね。Aより」
……あれから数年経った。
今ではAのお父さんも退職し、退職金でカーテンを閉めて暮らすようになった。もう2年くらい顔を見ていないです
今年も○○山の麓から年賀状がきました。ヤギに食わせました
牧場は今日も平和です
ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」に出てくる親子のエピソードが後味悪かった。
ハリポタの魔法界では有名な名家・クラウチ家親子の話。
魔法省(魔法の国の役所)に努めるクラウチ父は有能・勤勉で知られており、次期総理大臣の最有力候補であった。
彼は公明正大であったが、厳格・冷徹すぎるきらいがあった。また、家名を重んじ、名誉に執着した。彼は一人息子に自分と同じ名前を与え、スパルタ教育を行った。
息子は父の期待通り、優秀な子息に育つが、鞭ばかりの父を内心では憎むようになった。
やがて息子は10代後半になると、学校では優等生として通りながらも闇の帝王・ヴォルデモード(主人公・ハリー・ポッターの宿敵)に密かに傾倒するようになる。
ヴォルデモードの主義というより、彼と自分の共通点(父親と同じ名前を与えられながら父親を憎んでいる、孤独だった)に惹かれての崇拝だった。
息子は17歳の時に、決定的な事件(ハリーの友人の両親を拉致・拷問)の実行犯の1人となり、逮捕される。
司法取引に応じた仲間の一人に売られたのだ。父は息子を終身刑に処し、息子は牢につながれた。クラウチ家は何とか取り潰しを免れたものの、父は閑職においやられ、一族は没落していく。
息子を売った男は、のうのうと社会復帰し名門学園の校長にまで出世する。反省・改心はしておらず、学内では校長特権を笠に来て、生徒いじやひいきなど好きに振舞っていた。
息子の逮捕後、もともと心臓の弱かった妻は病状が悪化し、死の床につく。妻は息子の無実を信じており、死の間際夫にある懇願をする。魔法で私の死体を息子の死体に変えて・・・。息子の獄死を偽装して、そして息子を牢から出してあげてと。
父は大罪を犯した息子を生涯牢につなぐ決心をしていた。しかし愛する妻の遺言を拒絶できなかった。魔法で妻の死体を息子の死体に変え、息子の獄死を偽装した。
秘密裡に脱獄させた息子は、服従の魔法をかけ、屋敷の地下室に幽閉した。
息子はヴォルデモードの復活を信じ、日の差さない地下室で寒さに耐えながら、復活の魔法を打ち破る努力をする。12年後、ついに服従の魔法を打ち破った息子は地下室から脱出した。その際、邪魔な父に「服従の魔法」をかけ、口を塞いだ。
自由になった息子は、苦労しながらも体の一部が復活していたヴォルデモードと、その世話をしている腰ぎんちゃくと再会を果たした。
ヴォルデモードは息子に己の肉体の復活に必要なハリー・ポッターを自分に届けるようにと指示を出す。
息子は、学校の臨時講師に化けて、ハリーの在籍する魔法学校にもぐりこんだ。教師に化けた息子は父親譲りの優秀さと教え上手を如何なく発揮し、良い講師を演じ切った。
ハリー達の指導を熱心に行い、劣等生の生徒に適切な助言を与え、いじめっ子には動物に変身させるなどの罰を与え、信頼を得た(このあたりは演技というより、本人の生来の生真面目さから来ているっぽかった)。
学校では100年に1度の3校合同のイベントが行われており、審査員として父も招かれていた。
父は「服従の魔法」で意志を奪われていたせいか表面上は平静だったが、わずかに残った意識で友であるダンブルドア(魔法学校の校長)に罪の告白と、息子の逃亡を告白しようとすると、「服従の魔法」と必死で戦っていた。
しかし息子の魔力は父をとうに上回っており、「服従の魔法」に抗おうとした父の心は壊れてしまう。息子が逮捕される前―12年前に心が巻戻った父は学園の前庭をふらふらと彷徨っているところをハリーに発見される。
「私の息子は試験を全科目「優」をもらえましてねぇ・・。子供を褒め過ぎるとよくないので口には出していませんが、私の自慢の息子なのですよ。とても頑張り屋です。母親思いの優しい子でね・・・。」
ニコニコと笑いながら誰彼構わず息子の自慢話をする父の目には何も映っていなかった・・・。
その直後、父は心臓麻痺で死んだ。息子は父が「服従の魔法」を破った場合(正気に返ろうが狂おうが)死ぬようにしかけておいたのだ。
いくつもの策略を練り、息子はハリーをヴォルデモードの元に転送することに成功する。
しかし思わぬアクシデントによりハリーが生還を果たし、(その変わり無関係の生徒が死亡)正体がばれた息子は逮捕された。
「あの方・・・あの方がおっしゃった!俺だけが・・・俺があの方に忠実であったと!あの方は俺を褒めて下さった!!」息子はヴォルデモードの復活を狂喜しながら連行されていく。
息子はその夜、拘置所で吸魂鬼(ハリー・ポッターに出てくる正体不明の化け物)に襲われ、廃人となった。
12年前、父が政府の要職を追われた後、後釜に無能な役人が就任した。彼は厄介ごとが大嫌いで、面倒になりそうなヴォルデモードの復活の騒ぎを何とかもみ消したかった。
その為に、ヴォルデモード復活の生き証人である息子を廃人にしたのだった。
炎のゴブレットはハリポタの中ではイナーな巻だけど、の親子の話はすごく後味が悪かった。
クラウチ父は表向き冷酷で厳格な鬼父だったかもしれないが、妻の死体と引き換えに息子を家に帰して12年匿っていたのだから、内心では息子を愛していたと思う。
死の間際の褒め言葉を学生時代の息子に1度でもかけてやっていたら息子は悪の道に入らなかったのに。
しかもヴォルデモードの部下のほとんどは言い逃れや司法取引で罪を免れており、息子投獄後も魔法省の部下や同僚として彼らと机と並べて働かなければならなかった。12年間どんな心境で息子を匿い、彼らと働いていたかと思うと・・・。
息子も悪とはいえ12年間もボスに忠義を捧げ、果敢に任務を果たしたぐらいだから心底腐った人ではなかった。頭脳も力も優れ、教師の適性も高かったので、道を誤らなければひとかどの人生を歩めたのにと思うと辛いものがある。
日本のラノベ・アニメではい忠誠心を持つ敵キャラ」は終盤まで活躍する重要キャラのポジションなのに、出てきた巻でさっくり小物に殺されたのも衝撃だった。
最初の方の映画でドラコをフェレットに変えた先生か!
そのシーンは記憶に残ってたけど
そんな過去があってそんな結末になるとは…
>>413 そうだよー。映画だと端折れ過ぎて過去がほとんどわかんないけどね。
ドラコをフェレットに変えたのはいじめの罰もあるけど
同じヴォルデモードの信奉者だったドラコの父親が言い逃れ(もしくは賄賂?)で罪を逃れたから。
クラウチ息子はハリー転送の後始末に忙しくて
4巻ラストのヴォルデモード様体一部復活の儀に立ち会えなかった。
皮肉なことにヴォルデモードを見捨て得たドラコの父親が真っ先に来た。
深く下地を設定してあるから続き続きと読んでいくうちにキャラの印象がガラッと変わっていくんだよね
陰険な嫌な奴かと思ったら愛に殉じた男だったり理想の父親かと思ったら学生時代は屑だったり
関係ないけどハリポタって日本語翻訳下手くそなんだっけ?
ずっと昔に賢者の石読んでいこう読んでないからどんな文だったか覚えてないけど
こんなサイトあったのか、サンクス
絵の解説もあって分かりやすいわw
イラスト糞ワロタ
唇めくりあがりイラスト三連発に腹筋やられたわw
サンダーバードのファイヤーフラッシュ号が後味悪い。
サンダーバードは国際救助隊という秘密組織がスーパーメカで人命救助をする特撮ドラマ。
で、ファイヤーフラッシュ号は第1話から登場する最新鋭旅客機でその後の話にもちょくちょく登場する。
第7話の最初でファイヤーフラッシュ号は航行中に計器が狂いだし、行方不明となる。
空港は捜索隊を派遣するが、空中にも海上にも姿はなかった。
この事故で乗員乗客合わせて数百人が犠牲となった…
劇中死者が出たのは恐らくこの話のみ。他の話はどんな事故でも絶対助かっていたのに…
後に原因が分かって解決したとはいえ手放しでは喜べないラストだった。
犬はブーンなどと吠えないでクソワロタww
>>409 ダンブルドア(魔法学校の校長)って最初の事件で息子を売った仲間なのか?
そいつなんかに相談してどうしようってんだ
「笑ウせぇるすまん」といえば、喪黒福造の弟、喪黒福次郎が活躍する話があった。
第1話の冒頭から
「私はあの喪黒福造の弟です!」
「兄とは違い、私は人助けをしようと思います!」
で、人が道を踏み外しそうになると「いけません!」と言って止めるだけw
相手も「ハッ!私はいったい何を……」
福次郎「読者の皆さんもお気をつけて!(ニコッ)」で終わり。
後味悪くはないけど、モヤモヤする話だった。
っていうか、ぶっちゃけ面白くない。
A先生は
「笑ウせぇるすまんが、後味悪いとよく言われるので、人助けする話も描いてみた」
とおっしゃっていたという。
>>393みたいなヤツがいるからこんな駄作が生まれちまったんだ!
喪黒といえば、年増OLから貯金を巻き上げる不良外人の第一声が
「ハローマドモアゼル」
でヤクルト噴いた思い出がある。
確か初期の、海外旅行がまだ珍しかった時代。
くそ真面目な喪OLが、喪黒のガイドでヨーロッパ周遊に行くはずが
「ホーッホッホッホ…今や東京には、世界中の名店があるのですよ。わざわざ外国に行かずとも…」
で、喪OL唖然。
>>424 仲間を売って保身→出世したのは、ダンブルドア(ホグワーツ校長)ではなくて、
この巻の三校対抗試合に参加する、ダームストラング校のカルカロフ校長
ダンブルドアはホモだけど、死喰い人(ヴォルデモート側)ではなかった
パール街の少年達 は後味悪かった
読んだことある人いるかな
ハリポタの吸魂鬼と死喰い人って翻訳気持ち悪くない?
ディメンターとデスイーターだっけ。
ハリポタは原書も翻訳もついてけない所多すぎてアレだけど、
この吸魂鬼と死喰い人は本当に苦痛だった
>>427 >ダンブルドアはホモだけど
さらっとすげえ事実書いてるな、おい
ホモなのかあのジジイ
短編オムニバス漫画「空が灰色だから」の一篇
A子と女子二名が話している横を、ちょっと前までA子と仲がよかったB子が通り過ぎた。
モブ女子が挨拶しても知らん顔で、隣のクラスのメガネ女子とノートを見せ合うB子。
A子は意を決して、「あいつムカつかね?」と言う。
モブ二名は一瞬驚くが、同意する。
同意を得て、得意気にB子をこき下ろすA子。
受験だからもう遊べないとか言って、同じ塾に通ってる隣のクラスのメガネと楽しそうに喋ってるから嫌い。
ポテチを割り箸で食うから嫌い。
地域限定のポテチをわざわざお取り寄せするから嫌い。
知ってる?あいつ○○で●●なんだぜあの時◎◎で××だから△△したから嫌い。
私はお前を嫌いな私を嫌うお前を嫌っている私を嫌いなお前を嫌いな私が嫌い。
モブは途中で、何でそんなに詳しいの?とドン引き。
A子は「嫌い…嫌い…」と泣きながら吐いてしまう。
モブ二名に付き添われて保健室に行くA子に、B子とメガネはちっとも気づかなかった。おしまい。
ダンブルドアを最初に演じた役者さんって死の間際までダンブルドアを演じ切りたいって言ってたらしいじゃん
威厳も有って魔法界で一番まともなはずなのに何で要らない設定をつけたのか問い詰めたい
作者が腐女子なんかね
ある漫画の作者も登場人物全員ホモって公言したみたいだし
その漫画で母親が死んだとかどうとかって言ってたキャラも後付けで人工授精で生まれたみたいな設定になってたし
異常な執念持ってる作者っているよな
外国の作品だから
「登場人物に一人は黒人がいないといけない」
みたいなアレなんじゃないの?
アメリカのドラマとかではセクシャルマイノリティをシリーズ中一回も登場させないと団体から苦情が来るらしいけど
>>437 ゲーム業界漫画で「○○さん物を下さい」と言って物品を略奪する行為を自作品の同人サークルにもやって同人誌を巻き上げ、
自作品オンリーイベントとコミケ出禁になった柴田亜美のことかー!
一人ホモがいるだけで腐女子とか
頭湧いているんじゃね?
ダンブルドアと指輪物語のガンダルフにまつわるゲイ事情がどうもごっちゃになる
ダンブルドアはキャラ設定がゲイだけどガンダルフは役者がゲイ…であってるよな
妻子がいない理由付けが一番簡単なんだよゲイは
ダンブルドアなんか作中トップクラスの実力で超重要人物だろ
その人に子供がいるなら話に絡んでこないとおかしいくらいだろ
でもいない。話の都合なのかそこまで考えてなかったのかは知らんが
その理由を説明するために長々とエピソード作るより
「ゲイだから」の5文字で済ませた方が簡潔で理解しやすい
>>441 ガンダルフ役のイアン・マッケランなら「イギリスで最も影響力のあるゲイの著名人」に選ばれるレベルで活動してる人だね
そもそも俳優を目指した理由が「ゲイが多い業界だったから」というなかなか凄まじい人
映画X-MENでマグニートー(敵組織のボス)を演じたときも
「プロフェッサーX(主人公達のボスでマグニートーのライバル)とのラブシーンがあればよかったのに」とか言ってる
ちなみに映画X-MENの1、2作目の監督であるブライアン・シンガーって人もカミングアウト済みのゲイなんだけど
X-MENのテーマであるマイノリティーの権利問題という部分についてアメリカにおけるゲイを取り巻く社会事情を重ねて描いていたそうだ
動機が気持ち悪いと思ったけど、ノーマルなひとでも
美人(イケメン)が多い職場を選ぶことありそうだから普通なのか
忍たま乱太郎は腐女子と作者の交流会があるのを知ってから
観てると不安になる
>>433 そのままディメンターとデスイーターで良いじゃないかと…
言葉の意味は訳注つけりゃいいことだし。
(訳注:デスイーターとは○○のこと)って一回書きゃ問題ない
デスイーターは死を喰う訳じゃないし、ディメンターも魂を吸いとる訳じゃないしなぁ
じわじわくるな
意訳だろ
原文からしてデスをイートしてないのにその名前だし
まあ、あの翻訳家はそれ以外の所でもいろいろおかしいんだけどな
昔AAのモナー板で話を書いていた
モナーとかギコとか今は懐かしいAAキャラを使って漫画みたいに話を展開するんだけど、
当時長編の恋愛作で話も絵も凄く上手な人が居た
その人に感化されて自分もひっそりとスレに投下したり
自分が考えたキャラでギャグ作品をつくったり凄く楽しかった
所が色々サイトを見ているうちに上記の恋愛物の作者は腐女子で801小説を書いていたり
腐女子どうしで妄想チャットしたり、スレのキャラクター関連の801サイトがゴロゴロ有るのを見つけてしまった
私のキャラのイラストも有った
ある日スレを見ている人達にバレて忽ちスレッドは閑古鳥が鳴くように静まり返ってしまった
私も腐女子の疑いをかけられて何だか冷めてしまい自分のスレを投げだしてしまった
AA作りは細かいドッドを調整したり凄く大変だったけど
話を考えるのが凄く楽しくて自分のスレにコメントを貰えると凄く嬉しかった
モナー板も寂れてしまいもうあの頃には戻れないんだなと考えると寂しくなる
私はやる夫系しかみたこと無いからわかんないけど、最初から元ネタありだって言っとけばよかったんじゃ?
元スレと自分のキャラのスレと掛け持ちしてて
騒動になったのは元スレ
私のスレはほぼ女の子しか出てこないのに腐女子と言われたのは今でも謎だ
452 :
1/3:2012/11/19(月) 19:52:58.49 ID:7MozMQFR0
大橋薫の漫画「PAIN 痛み」
どこかの病院ぽい場所で若い看護婦が患者の巡回をしている
しきりに胸の痛みを訴える老人がいた
看護婦が優しく介抱すると「あんたはあの子によく似ている」と身の上話を始める
その老人は家族もなく孤独で、近所でも評判の偏屈なガンコ者だった
ある日ひょんなことから小学生の女の子をいじめっ子から助けてあげる。
ほんの気まぐれだったが、女の子は老人に感謝し無邪気に懐く
小さな友達に癒され、孤独から解放され幸せを感じていたが長くは続かなかった
女の子が引っ越すことになりお別れを言いに来たのだ
老人は女の子をその場で絞め殺した。
引っ越したらあの子は自分などすぐに忘れてしまうだろう、ならその前に・・・
でもそれから胸の痛みが止まらないと嘆く老人に看護婦は
きっとその子は恨んでいない、親友だったんだからと慰める。
次に体中がチクチク痛いと幼女のように泣き叫ぶ初老の女がいた
彼女は息子の嫁を階段から突き落として殺したという
大事に育てた息子が取られてしまった。家から居場所を奪われる気がする
誰に相談しても「良いお嫁さんじゃないか」と咎められる
自分から大切なものを奪う嫁が許せなかった。
イライラチクチクして我慢できず、原因の嫁がいなくなれば治ると思ったのに
やった後も痛みが続くと泣く女を看護婦は包み込むように優しく抱きしめ
強がらずに甘えればよかったのね、嫉妬と不安で苦しかったでしょうと慰める。
453 :
2/3:2012/11/19(月) 19:54:19.58 ID:7MozMQFR0
病室で暴れて手におえない少年がいた。物を壊し罵倒しながら頭が痛いとわめいている。
落ち着かせようとする看護婦に「お前あの女に似ているな」と罪の告白をする
高校の担任の女がムカついて堪らなかった
教師になるのが夢だったとかほざいて、生意気でカンにさわる
彼の指示でクラス全員で連日授業妨害したのにへこたれず学校に来る女教師だったが
突然行方不明になり、彼が殺人で捕まった。
でも殺した時のことを覚えていない、思い出そうとすると頭痛がすると言う少年に
看護婦はその担任が好きだったのだろうと指摘する。
少年は反発しながらも、夢をかなえて頑張る女教師がまぶしくてうらやましかった
ことに気付く。
不良仲間が彼女のレイプ計画を立てていることを知り、警告しに行ったのに拒絶され
汚される前に自分の手で刺し殺したことを思い出した。
廊下を歩きながら看護婦は彼らが自分に話すことで少しでも痛みが和らげば良いのだが
と思う。
454 :
3/3:2012/11/19(月) 19:56:19.25 ID:7MozMQFR0
ふと不穏な気配を感じ振り向くと、あの三人の患者が襲い掛かってきた
「えらそうに!知ったふうな口をきくな!」「同情したふりで見下したな!許さない!」
「バカにしやがって!ムカつく女だ!」
壮絶なリンチにあい、惨殺される看護婦
薄れゆく意識の中で声が聞こえる
『あまり人間にかかわるなと言ったのに、君は彼らに殺されるのは4回目だよ』
『帰っておいで、これ以上は天使の羽根が汚れて別のものになってしまうよ』
看護婦の正体は天使だった。
彼女は答える、それでも彼らの痛みを理解し救ってあげたいと
『同じところまで落ちないと理解できないのかもね、では最後のチャンスだよ』
気付くと見知らぬ路上で倒れていた、そばには心配そうに覗き込む女の子がいて
寒くないように上着をかけてくれていた
お礼を言うと少女は困っている人をほっておけないと微笑む
なんて純粋で優しい子だろう、まだこんな人間もいたんだ
きっと誰からも愛されて、痛みを知らずに生きてきたんだろうな、なんて・・
なんて 憎 ら し い んだろう・・・
恐ろしい形相で女の子に手を伸ばすシーンでEND
最後の2行が怖かった
同じ所に堕ちたんだね
面白かった
レイプ企てるとかサラッと書いてて
ちんちんがぽっ亀してしまった(*^^*)
この3人は既に死んでるんだろうね。
自殺した人たち?
>>409〜
>>411 クラウチ息子は自分をありのままで受け入れてくれる人がほしかったんだろうな。
抑圧するばかりで息子の闇から目を背ける父親の代わりに
自分の闇を賛美し、闇分野での)努力を賞賛してくれるヴォルデモードを求めてしまったのかも・・・。
学生スネイプがルシウスに籠絡された理由もこのあたりじゃないかな?
父親の愛に飢えていたスネイプが、優しい先輩を装って近づいてきたルシウスに「父親」もしくは「兄」を求めてし
あっさり騙されてしまったのかも。
>>452 乙。面白かった
なぜか諸星大二郎の絵で脳内再生された
>>443 ブライアン・シンガーってさ、
スティーヴン・キングの「ゴールデンボーイ」って小説を映画にしてて、
これにもイアン・マッケランが元ナチス将校の老人役で出てるんだよね。
老人の秘密を知って老人と歪んだ関係を築く少年役がブラッド・レンフロ。
当時はすごい美少年だった。
で、撮っている人が撮っている人のせいか、
やたらと長い彼のシャワーシーンとか、
原作にはなかった同性愛チックな描写とかがあったりして。
なんか生暖かい気持ちになった。
その十年後にレンフロはヤクにおぼれてあっけなく亡くなった。
子供の頃から映画に出てた奴がこういう死に方するのはよくあることだけど、
やっぱりもやもやする。
最近始めた世界樹の迷宮4てゲームから
迷宮探索のRPGなんだが、通常の敵とは別にFOEっていうフィールド上で見えてる敵がいる(中ボスみたいなもん)
で、サブダンジョンみたいな所に子鹿のFOEが二体いるんだが、こいつら自体はそれほど強くなくて簡単に倒せる
でも二体とも倒すと親鹿のFOEが出現する。俺はそこで一旦退却。
別の場所の攻略を進めて後日またサブダンジョンに寄ってみた
親鹿はまだ徘徊中、そしてその親鹿にやられたと思われるモブの死体が散乱してた
テキストで「恐ろしい怪物から逃げまわった挙句に殺されたようだ」みたいな事が言われてたんだが、
どう考えても主人公一行が子鹿を殺したのが原因なわけで、とばっちり受けた連中がなんか可哀想だった
463 :
452:2012/11/20(火) 01:11:10.27 ID:1FADCk7e0
返信ありがとうございます
>>458 自殺したって描写はなかったから違うと思います
白衣の天使さんに物理攻撃してきてたしw
大橋薫の漫画って細かい説明しないでストーリー進めるのが多いから
まとめるの難しいです
脳スキャンを使い、12 年間植物状態だった男性との対話に成功
ttp://slashdot.jp/story/12/11/19/0136215/ Western Ontario 大学の Adrian Owen 教授が、12 年間植物状態と診断されてきた男性と、MRI を使って対話することができたとのこと。
Owen 教授が男性に幾つか質問したところ、脳スキャンを通して脳が部分的に光ったため、
「痛みを感じていない」など男性の考えを知ることができたのだそうだ (BBC News の記事、thestar.com の記事、本家 /. 記事より) 。
自動車事故により脳に重度の損傷を受けた Scott Routley 氏 (39 歳) は、目は見開かれたまま物理的な反応がないため植物状態と診断されてきた。
これまで植物状態と診断された場合は、自分及び周囲環境を認識できていないとされてきたが、今回の実験により、
Routley 氏には意識があり、自分が誰であり、何処にいるのを認識できていることが明らかとなった。
>Routley 氏には意識があり、自分が誰であり、何処にいるのを認識できていることが明らかとなった。
ここが結構きた
医者や看護士が病室内で心ない会話(この患者は絶望だなとか)してたり
もしかしたら家族も残酷な本音(いっそ死んでほしいとか)を漏らしてたり
そういうのを黙って聞いてたかもしれないと思ってしまった…
例えそんなことはなく労りや励ましの言葉だけをかけられていたとしても
12年も意識だけはそのままで体を動かすことも話すこともできず…ってきついだろうな
既出かもしれんが、一応ネタバレ注意
マーベラスエンターテイメントのルミナスアークと言うゲームの9話
ラピスティアと言う石を魔女の脅威から守るために回収して回っている主人公たち(石が魔女の手に渡るとヤバイ)
旅の途中で工房の村に立ち寄る事になった
そこにはヘルナス様と呼ばれる石が祀られていると言う
その石を見にいくと案の定ラピスティアだった
しかしその石を回収されると釜の火が弱くなってしまうという
(工房の村として火が弱くなるのは死活問題)
とそこに敵の紅蓮の魔女が登場するも主人公たちは勝利
逃げようとした紅蓮の魔女の所に別の魔女達が現れ、敵の魔女を倒そうとする
別の魔女達の存在に不利を感じた紅蓮の魔女はヘルナス様ことラピスティアを持って逃げてしまった
そのせいで釜の火はよわくなってしまい村人はこの村はおしまいだ…と嘆く
主人公たちにラピスティアを取り返してくれと頼むが例え取り返しても村に帰って来ない事を村人に告げる
「かわいそうだが同情してる時間はない!」と魔女を追いかけ、村人放置する主人公たち
そのあとのイベントでもこの村の先について語られる事は無い
世界を守るため、とかいいながら後味悪過ぎんだろ…と思った
読みにくくてごめん
東京グランギニョルの演劇をコミカライズした古屋兎丸の漫画「ライチ☆光クラブ」
眼鏡の少年、ゼラは街の廃墟で「光クラブ」のメンバーである9人の少年たちとロボットを作っていた。
その昔、ゼラは占い師から「お前は30まで生きれば支配者になれる。しかし、14歳で死ぬ可能性もある。鍵になるのは一人の少女だ」と告げられており、その言葉を信じていた。
数年の歳月を掛けてロボットは完成。
ライチの実を燃料に稼働するロボットは「ライチ」と名付けられ、ゼラの命令に従い少女を拉致しに行く。
しかしロボットであるライチは美的センスが欠けており、拉致はことごとく失敗。
少年たちはライチに「美しいものの基準」や「お前は人間である」という思考プログラムをインプット。
そのプログラミングが功を奏し、ライチは数人の女学生を拉致することに成功する。
女学生のうち一番美しい少女、カノンを気に入ったゼラは彼女を玉座に拘束。
残った女学生たちは檻に放置して餓死させようとする。
その光景を見たメンバーの一人、タミヤは「こんなのは光クラブじゃない」と嘆く。
(元々光クラブはタミヤが創設したものたが、転校してきたゼラに廃墟の秘密基地ごと乗っ取られた。)
次の日、カノンに触れて自慰をしていたメンバーが捕まった。
更に檻の中の女学生も消えていた。
ゼラは捕まった少年、ダフが光クラブの創設メンバーであることと、タミヤが女学生を解放しようとしていたことから粛清と称してタミヤにダフの処刑を命じる。
タミヤは抵抗するも妹を人質に取られた為、仕方なくダフの頭を石打ちする。
その一撃でダフは昏倒。植物状態になってしまう。
タミヤがダフを連れて廃墟から出ると、睡眠薬を盛られて眠る女学生たちと、鉄パイプでレイプされた妹の姿を発見し、ゼラへの憎悪を募らせる。
その次の日、ゼラの愛用しているチェスの駒が何者かに叩き壊される事件が発生。
ゼラは残った創設メンバーの一人であるカネダが犯人だと決めつける。
何も言わず、震えるだけのカネダはライチによって背骨を砕かれ即死した。
幼馴染のダフとカネダを失ったタミヤは一人で光クラブの奪還を目指す。
その様子をゼラの側近であるニコは監視していた。
ゼラが最近メンバーの一人、ジャイボと仲良くしているのを目撃したニコは「自分が一番の部下である」事を示したかった。
ライチ畑に消えるタミヤ。直後、ライチ畑は業火に包まれる。
放火犯はタミヤだと思ったニコは業火に飛び込み、火傷をおいながらもタミヤを捕獲。
駆けつけてきたゼラにタミヤを突き出すも、ゼラは「ニコとタミヤが放火犯だ」と思っており、二人を廃墟に拘束して放置死させる事にする。
度重なる仲間の裏切り行為にゼラは疑心暗鬼に陥ったまま解決策を考える。
「少女が鍵→鍵は鉄→少女を殺して鉄の機械にすればいいんだ」というトンデモ理論を展開したゼラはカノンを処刑することにした。
処刑前夜、カノンはライチと協力してタミヤとニコを救出する。
カノンは拘束されている間、自分を見張る任務についていたライチとコミュニケーションを取り合い、互いに惹かれ合う仲になっていた。
廃墟の逃げ道を進む途中、ニコは倒れる。
ようやく脱出口へたどり着くも重く大柄なライチは外に出られない。
ライチと共に居たいカノンは廃墟に残ることにする。
タミヤはもしもの時ようにカノンに畑で残ったライチの実を渡し、廃墟を去って行く。
日が変わり、カノンの処刑が始まった。
ライチにカノンを水の張った棺に沈めて殺せとゼラ命ずるも、ライチは受け入れない。
ライチは制御装置をつけられ、自我のあるままカノンを水の中へ沈めてしまう。
水の中でもがくカノンが動かなくなったのを見たライチは制御装置を破壊して暴走。
ゼラの部下である少年たちを引き裂いて殺し、機能を停止させる。
同時に廃墟上層の水道管を壊しながらタミヤが乱入、泣き喚くゼラに廃墟を水没させる事、一連の事件は一人の少年が引き起こした事を伝える。
事件の黒幕の名前を言おうとしたその時、タミヤは黒幕に頭をパチンコ玉で貫かれて即死した。
黒幕はゼラと仲が良かったジャイボだった。
ジャイボはゼラに友達以上の感情を持っており、ゼラがライチやカノンを気に入っているのに嫉妬していた。
ジャイボは光クラブ自体の崩壊を望み、全ての罪(女学生解放、タミヤの妹をレイプ、チェスの駒破壊、ライチ畑の放火)をメンバーに被せてゼラを独り占めする事にした。
ぐったりしたカノンを棺から引き上げて抱え、「僕を愛してくれ」と訴えるジャイボ。
と、死んだと思ったカノンが目を覚まし、ライチに最後のライチの実を投入。
(カノンは水泳部員で素潜りが得意だったから溺死を免れた)
再起動したライチはジャイボを撲殺。
そのままゼラに襲いかかり彼の片腕を吹き飛ばすも、ゼラが仕込んだ自爆装置が起動し、ライチは爆発、炎上する。
残ったゼラはカノンを捕まえ逃亡を図ろうとする。
その体を和式便器が貫いた。
驚くゼラが振り返ると、そこには憎悪に満ちたニコの姿があった。
逃亡中に倒れたニコは生きていた。
そして自分を放火犯と言い放ったゼラを憎み、最後の一撃を放ったのだった。
その一撃でゼラは死亡。ニコもそのまま死んだ。
一人残ったカノンは自分を守ってくれたライチの残骸に口づけ、ライチと少年たちへの鎮魂歌を涙ながらに歌い、水没する廃墟から脱出した。
ライチは読んだけど、何度読んでも最後の和式便器で笑ってしまう
絵面がシュールすぎるw
>>468 一回読んでみたいと思ってたんだけどそういう話なのか
まとめるのうまいね
ただ登場人物多過ぎて混乱してくるwww漫画で読めば問題なさそうだけど
>その体を和式便器が貫いた。
和式便器…?
話がさっぱり頭に入ってこない
和式便器しか残らない…
和式便器が人を貫くって凄い力だよな
ここずっとまとめ読み耽ってるが、やっぱ面白さは
体験談>>>>>>>>>>>>>>>創作>>>>>>>>>(その中でもアニメ、ラノベ)だな
もっと実体験ものプリーズ
あ、あくまで個人的感想なんでアニメラノベ好きな人はスマソ
あとここに実体験を投下する女の人、ここには古くから女性ってだけで叩く
キモチ悪い輩が常駐してるから相手にしないでね
気にせずドンドン投下よろしく
>>465 このスレで出たのかもしれないけど、そんな話を見たことがある。
救急病院に黒焦げの男性が運ばれてきた。重度の火傷が全身を覆っていた。
医師「うっわ何これヒドス。(治療は)無理っしょ」
救急隊員「自分もそー思うんだけどねー」
みたいな内容の事を話していたら、意識不明と思われていた男性が
「……そんなに酷いんですか?」と問うて来た。って話。
ちゃんと治療は施したが、やっぱり助からず数日後に亡くなったらしい。
>>476 うわぁ…何かきっつい話だな
虎になりたいとかで全身タトゥーの上かなり凝った整形までしてた男の人いたじゃない
あの人自殺してしまったらしい
自分が目立つ事で悩んでいる、みたいな事を友人に打ち明けていたそうだ
そりゃあれは目立つだろwとも思うんだけど本人はただただ虎に…ってだけで、
メディアに取り上げられて色んな所から取材だの冷やかしだのされるのは本当は苦痛だったんだろうか
お年寄りに優しかったり普通にいい人そうだったのが印象に残ってたから、何か後味悪くてな…
なんなんだろうな
>>479 わ〜…ヒゲは接着してるだけかな?
まさか移植とかしてないよね。
それでなんかで読んだ短編を思い出したわ
記憶だけで書くから大事なイベントとか細部が違うかも知れない
主人公は文化人類学をやってる女性だったと思う。
フィールドワーク先でであったどっかの部族に感銘を受けて
将来的に彼らと暮らしたいと、その部族の風習で入れてる刺青とか入れたりイニシエーションとか受けて部族に受け入れてもらおうとしてる
あるとき彼女は学術的に価値のある発見とかしてテレビに出ることになった。
それ自体は真面目な番組だったが、局内で出会ったテレビ局のプロデューサーが彼女の刺青に注目し
偉い学者がなんでそんなことをしているのかと興味を持った結果、感動番組として彼女のドキュメンタリーが組まれる。
番組は大成功。彼女はお茶の間の人気者になり、昇進したプロデューサーは勢いに乗って彼女の出る番組を次々企画する。
彼女の属してる研究室はお金がないので、その一助になればと彼女の上司は喜び、彼女も文化の紹介になるならとその話を受ける。
でも外見のせいでキャッチーな人気が出てしまった彼女に求められる仕事はどんどんバラエティとかになっていって
面白文化人をイジってネタにする系のものが大量に舞い込み、未開の野蛮人の真似をさせられるなど、不本意なものになっていく。
また、大衆が彼女とその部族に向ける目も興味本位で文化に敬意を示す様子などなかった。
あるとき我慢ができなくなった彼女は研究室の上司に辞表を叩きつけてテレビ局にもうテレビには出ないと連絡し、ようやくすがすがしい気分になる。
その部族の元にいこう、と思う彼女の後ろで『大富豪がその部族の住む土地を全部買い上げて「部族テーマパーク」に』ってニュースが流れておしまい。
>>479 そうそう、この人!
ついこの間亡くなったそうな
>>480 髭は確か着脱可能だったと思う
筒みたいなの埋め込んでて、その穴に髭を差し込む感じ
真面目な研究活動と、その研究活動を支えるための金銭を得る
商業活動との折り合いつけるのって難しいよね。
484 :
1/2:2012/11/20(火) 15:46:53.82 ID:jX9wA6gmO
鎌田幸美のバブル期のレディコミ短編。タイトル失念。
主人公A子は富豪令嬢。
母は病気で、今は封印されている離れに隔離され一人寂しく死んだ、と聞かされている。
A子は父の後妻(今で言う美魔女)に反発している。
後妻は、新婚旅行の土産にブランド物を与えただけで、メイドたちをとっくに手懐けている。
後妻は油彩画とダンスが趣味だ。
男性ヌードモデルとダンス教師は事あるごとにA子にセクハラするのだが、清楚な処女であるはずのA子は不思議な感情が芽生えて、父に報告できない。
後妻はA子父に、A子がモデルやダンス教師に近づきすぎるようだ、まさか亡くなられたお母様の遺伝が…と告げ口する。
(ここで、A子母の病気は医者も匙を投げるニンフォマニアで、例の離れで淫乱の限りを尽くして死んだ、という後出しがある)
A子父は、A子は大事な跡取り娘として厳格に育てた、後妻の考えすぎだ、と全否定。
後妻は、愛するあなたの大事な娘だから心配なの…と、しおらしいふりをする。
485 :
2/2:2012/11/20(火) 15:48:26.49 ID:jX9wA6gmO
後妻は絵もダンスもやめた。
夫の留守に男の人を屋敷に入れるのが憚られる、という理由で。
A子は嫌いなはずの後妻に付きまとうようになった。
ある日後妻は、庭木の枝が伸びたので庭師を呼ぶことにする。
「庭師って、男の人?」
そうよ、女には無理ですもの。逞しい男でないと。
「そう…逞しい…男…」
(A子が半分狂っている事が読者にはわかる描き方)
庭師は粗野な大男だった。
処女のA子は庭師を誘惑し、レイプされて発狂する。
A子の悲鳴を聞きながす後妻。
「あなたは自分が処女だっていう意味をわかってないのよ」
私が庭師を呼んだせいで、と泣きながら詫びる後妻を、A子父は慰める。
「あんたのせいではない、あれは化け物だ、母親と同じ化け物になってしまった」
A子が幽閉された離れを眺める後妻のモノローグが後味悪い。
…安心なさい、私があなたにふさわしい男を次々と送り込んであげるわ。
…私は失意のあの人を慰め、あなたの代わりに全てを受け継ぐ子を産んであげるわ。
…あの人の子とは限らないけれどね。
>>477 躁うつ病だったんだろうな
気分の高ぶる躁の時期に人体改造してしまって
数年経ってうつ期が来ちゃったんだ
躁うつ病はうつ期は病院に行く人が多いが躁期は見過ごされやすい
自分は何でも出来るという万能感に溢れて金使いも何百万単位と荒くなったりする
その時期にはマスコミや聴衆の目は気にならなかったんだろう
ゲッペルドンガーさんに遭遇しちゃったのか
貴志佑介の「新世界より」
深夜帯にアニメが絶賛放送中だが、続きがどうなるか気になったので原作一気読みしてみた。
以下、ネタバレ満載でお送りします。
12歳編 超能力者だけになった日本の田舎町に育った主人公・渡辺早季が、学校の仲間達とキャンプに出かけたら、
ひょんなことから自分達の世界が、超能力者達と通常人の争いの果てに文明が崩壊して1000年以上経った世界だと知ってしまう。
14歳編 キャンプで知った秘密を胸の中にしまい、早季は何食わぬ顔で日常生活を送っていたが、
彼らの住む町はのどかそうに見えてかなりの管理社会であり不穏分子を排除する傾向があった。
それに耐えかねた早季の同級生の男女二人は駆け落ちして町の外に逃げ出してしまう。
二人を連れ戻そうと後を追う早季だったが、結局彼らは行方知れずのままとなる。
26歳編 科学文明が崩壊して1000年。人類社会はすっかりと衰退していて、
妖精さんならぬバケネズミという二足歩行のブタっぽい生き物を雑用にこき使っていたが、
これが突如として反乱をおこす。
その反乱の先頭に立っていたのは、かつて駆け落ちした同級生男女の忘れ形見の少年だった
(容姿から早季はそう確信している)
悪鬼と呼ばれるその少年相手に町の人間はなすすべなく殺されていく。
なぜなら町の人間は全て生まれつき人を攻撃できないように遺伝子操作されていたから。
バケネズミ相手なら無敵なのだが、悪鬼の少年だけはどうしても攻撃できない。
それでも無理に攻撃しようとすると、自動的に自分が死んでしまうように遺伝子が操作されていた。
(続く)
早季はなんとかするために科学文明の遺物を使おうと、廃墟となった東京に向かったり、
細菌兵器を手に入れたりするのだが全ては徒労に終わる。
しかしようやく早季は気が付いた。超能力者達は生まれつき人間を攻撃できないように生まれてくるはずなのに、
どうして悪鬼の少年だけがその機能を欠落して生まれてくるという偶然が発生したのか。
もしかしたらそんな偶然など無かったのではないかと思い至る。
つまり、遺伝子操作の機能は「人間を殺せない」ではなく「同属を殺せない」というものであり、
生まれてからずっとバケネズミに囲まれて暮らしていた少年に取って、
人間は同属ではなくバケネズミこそが同属であった。そこに気が付いた早季は、
冷酷だがもはやこれしかない策に出る。
唯一人間側の味方をしてくれた保守的なバケネズミ・奇狼丸に頼んで人間の振りをして悪鬼の少年の前に姿を見せ、
そして致命傷を与えられ死ぬ寸前に正体がバケネズミであることを明かさせた。
同属(と信じた)バケネズミが自分の攻撃で死んだ瞬間を目撃した瞬間、悪鬼の少年の遺伝子に刷り込まれた機能が発動し、
少年は死に至る。
悪鬼の少年が居なくなってしまったことで、バケネズミだけの反乱は即座に鎮圧された。
反乱の首魁である野狐丸というバケネズミは捕えられ、裁判に掛けられる。
その裁判の最中「なぜ反乱を起こした」と問われた野狐丸は、「我々は奴隷では無い」と答え、
「では何だ」と聞かれると「我々は人間だ!」と主張する。
人間の支配を憎んで反乱を起こしたはずのバケネズミが、なぜ自分を人間と主張するのか。
その違和感に早季は密かに文献を調べてみる。確証は得られなかったが仮説を立てることはできた。
科学文明が崩壊して1000年。今や数万人にまで減少した人口の全ては超能力者ばかりである。
では超能力を持たない他の人類はどこに消えてしまったのか。人間を攻撃できないように遺伝子操作された超能力者にとって、
通常人であっても攻撃することは現在ではもはや不可能である。
しかし悪鬼の少年のように、認識が変わってしまえば攻撃することができる。
その認識を変えるために、通常人はその姿を変えられてしまったのではないだろうか。醜いバケネズミの姿に…。
超能力者達の超能力に押さえつけられ、生権与奪を握られ、雑用に使役されるバケネズミ達は、
超能力を持たない普通の人類のなれの果てであったのである。野狐丸はどこからかその事を知り、
人類の尊厳を掛けて立ちあがったのだ。
その事を知っても、早季にはどうする事もできなかった。結局これまで通りの超能力者の共同体を維持し、
管理社会を続けていくより他は無く、後世の人間にその解決を託して、
これまでの経緯とバケネズミの真実を記した手記を綴り、ひっそりと保管させたのであった。
(終わり)
いわゆるのどかなユートピアだと思ったら、異分子は即座に殺処分、管理社会上等の典型的なディストピアものなのですが、
普通のディストピアものが真実を知った主人公が管理者側に反旗を翻したり、管理者の手の届かない自由の天地に脱出していくものなのに対し、
このお話の主人公の早季は実はずっと管理者側で、管理者側に反旗を翻すバケネズミの行動を結局は阻止したりもしてしまっている。
最後のバケネズミの種明かしによって、実はこのお話がディストピア小説に置ける主人公側が敗北してしまった悲しい物語であったと明かされるのが後味悪い。
原作者を知ってること以外は全くの無からアニメ見始めたが
男子同士でキスしてたから切ろうかと考えてるけどまだ面白くなるの?
>>491 アニメは見てないけど原作は貴志祐介の中でも結構面白いよ
>>492 そうなのか、今度買ってみるわ
まぁ実は黒い家を読んだ後に「天使の囀り」と「クリムゾンの迷宮」を買ってから
積み置きしてあるんだわ…
積み置きも7冊くらいあるからまだ先になりそうだ
アニメは正直テンポが悪いような気がする。原作消化はさくさく進んでいる方なのだが、なんというかテンポが悪い。
現在12歳編なのだが、盛り上がるはずのバケネズミとの戦いの場面がなんかかったるかった。
設定とか凝っていて原作は面白く読めたんだが。
>>493 天使の囀りとクリムゾンの迷宮はどちらも面白いから消化しておいたほうがいいよ
天使の囀りは結構後味悪い
超能力で大量殺戮が簡単にできちゃうから
それを抑制するために
ボノボを参考にしてフリーセックス社会にして
異性同士は妊娠しちゃうから
同性同士でいちゃつくのが推奨されてるんだっけ?
スクイーラが言ってた気がする
>>495 今パラサイトイヴ読んでる途中だからそれ終わったら読むわ
四畳半とかアナザーとか先に買って積んでたけどすっ飛ばして読むことにする
これ以上はスレに相応しくないだろうからこれで終わる、ありがとう
クリムゾンの迷宮はやる夫スレになっててそこで見かけたな
面白かったので原作を読みたいけど、どこにも置いてなかった
ちょっとジェンダー問題について広く浅く調べてたんだがやぐるまの鏡ってところに非常にもやっとした
「女性フェミニストで容姿の良い女性、男性にモテる女性は過去に1人として存在しない。」とか
女性の社会進出によって日本社会が狂ったとか、女性が金を得てもほとんど遊興費にしか使わないので社会家経済において何も役に立たないとか
近年の女性は過度な女性優遇にどっぷり浸かって過ごして来たために非常にワガママあり、男性依存者でしかない。
とか赤字ではっきりと断言してて男性差別の問題提起はごもっともなんだけど
筆者の女性に対する嫌悪を感じてしまって後読感悪かった
>女性フェミニストで容姿の良い女性、男性にモテる女性は過去に1人として存在しない。
これは本当だと思うけどな。
モテる美人は「女」として優れているからこそ「男(異性)」に優遇されて
おいしい思いをたくさんしてるから、性差を無くそうなんて考えないよね。
ブスは「女」として劣ってて性別を武器に出来ないから、性差を無くして
仕事とかで「人間(笑)」として自分に価値をつけたいんだろうし。
男性差別云々で女を叩いてる人達も女から評価が低いブ男だと思うよ。
イケメンは女から貢がれたり尽くされたりヤリ放題だったりするから、
あそこまで女への憎悪に凝り固まった言動はしないだろうし。
501 :
1/3:2012/11/21(水) 03:56:00.68 ID:58+VEndg0
>>499 そういうジェンダー問題の面白いところは男も女も互いに同じ事言ってる所だと思う
「女(男)を悪くいうのはもてた事が無いからだ」みたいに
どんな差別問題も調べると後味悪くなること請け合い
これだけだとなんだから、俺の身近で有った差別の話を
俺の知り合い(Rさん)の息子(Jくん)の話。Rさんはアメリカ人でJくんはハーフ。Jくんは小さい時はアメリカに居たから、ちゃんと喋れるけどとっさに日本語が出ない感じ。
502 :
2/3:2012/11/21(水) 03:56:37.73 ID:58+VEndg0
Jくんが小学校低学年の時にケンカして親(Rさん)が呼び出し食らった事があった。まぁ子供なんだからケンカなんてよく有る事だ。
給食の時にJくんの隣の席の男の子(Aくん)が、物を取ろうとした時に誤ってJくんの給食に服の袖が入っちゃって、この事を謝らなかった事がケンカの原因だったらしい。
で、Rさんは「お互いにケンカをした事を謝って、その後にAくんには袖が入っちゃった事を謝ってあげて欲しい」
と、担任の先生と男の子に言ったんだが、担任は「Aくんは何も悪くない。謝る必要はない。」のスタンス。Rさんは納得できないから食い下がるけど、それの一点張り。
しまいには「日本ではそれ位普通なんです!」とキレる始末。ここでRさんは担任がJくんを生徒としてではなく「外国人」として見てて、異質な物として扱ってる事に気付いた(後からJくんに話を聞いてみると、明らかに対応が他の生徒と違うことが度々あったらしい)。
503 :
3/3:2012/11/21(水) 03:57:10.17 ID:58+VEndg0
結局この事が決め手になってRさんはJくんを学校には行かせず、自分で勉強を教える事にしたんだ(Rさんは教員免許持ってるから法律的にはOKらしい)。
結局、Jくんは小学校っていう人生で一番大事な時期を家にこもって、友達のいないまま過ごすことになったし、過保護気味に育てられてこの先、異国の地でやっていけるのか心配だしで、凄く後味悪かった。
一人の心無い人のせいで人生が大きく道を変えたわけだからね。
何よりも個人的に後味悪かったのは、俺も外国人(英国人)で小さい頃から日本に居るが、俺は特にそう言う差部的な事を強く感じずにやっていけてるのに、
Jくんは十歳にもなってないのに、「普通の日本社会」の外に行ってしまった事。
俺のように人生を歩めなかったのが、本当に悔やまれる。
ジワジワくるな
これは正統派の後味の悪さ
吉田知子の不思議系短編小説。タイトル失念。
ある所に一人暮らしの金持ちの老女がいた。
(後家さんで、確か住み込みの家政婦が暇をとったので一人暮らしになった。うろ覚えだが)
出入りの銀行員に、聞き分けのいい従順な使用人はいないかしら、と持ち掛けると、仕事を馘首になってふてくされている中年女を連れてくる。
あれこれコキ使うと文句を言うので叱りつけると、
「アーラ私は一人暮らしのお年寄りの話し相手を し て あ げ る ボランティアだと聞いてきたんだけどね」
と、ふてくされる。
結局中年女を雇うことになるが、仕事が雑で老女は気に入らない。
「ご主人さま」ではなく「お婆ちゃん」呼ばわりされて激怒するが、中年女は、気に入らないならお手本を見せてくれ、あなたのやる通りに真似すればきっと覚えるから。
と、言葉巧みに丸め込み、毎週水曜日に立場を逆転する事になる。
数週間はうまく行っていたが…
老女「ご主人さま、今日は何曜日でございましょうか」
中年女「アーラ○○さんまたお忘れかい、今日は水曜日じゃないか。明日も明後日もずっと水曜日だよ、あたしが水曜と言えば水曜なんですよ」
何か変だな、と思いながら中年女に仕える老女だった。
>>501 頭のおかしい教師のせいで、子供の人生が狂うなんて、
日本ではそれくらい普通なんですよ。
教師って学生時代から大人になってもずっと学校にいて一度も社会に出たことのない人が大半で
若い頃から先生先生と敬わられる立場で上役らしい上役もいないから誰に咎められることもないからおかしい人が多いのも当然なんだよなぁ
そりゃ教頭とか校長は上役だろうけど別に逆らったところでちょっと居心地が悪くなるくらいで左遷されたり首になったりするわけでもないし
もちろんまともというか素晴らしい教師もたくさんいるんだけどね
一般の人に比べておかしい人が多いのは間違いないわ
R氏はJを転校でもさせることはできただろうに。
たった一人のサンプルで学校を見限ってしまった
R氏にも責任は伴うんだろうな。
生徒として居るわけでもなし
学校だって職場で社会だろうに
おかしな理論だわ
でも就職してすぐ自分より立場下な奴が大半の場所にいるんだぜ
まともな社会人て言えんのかね
やっぱ大事な子供を預けるには不安要素でかいよ
会社員でもぶっちゃけキチガイの多さは大して変わらん
問題は、会社員だと周りが大人だから受け流すも反発するも自己判断で行えるのに対して、
小学生だと真に受けてしまったり、反発すると腕力や暴言、成績で制裁を食らうなど
明らかに不利な状況になってしまうということだ。
会社員でも上下関係はあるけど、最終手段として「辞める」ってのがあるからな。
子供は親が理解・協力してくれないと逃げることすらできない。
教師とチョンはキチガイしかいないだろ
立派なパワーハラスメントだよね
516 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/21(水) 19:38:59.76 ID:rq9TzCzf0
>>507 そんな事は普通じゃない。そんなに日本が憎いか?そんなに日本人が憎いか?
517 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/21(水) 19:41:06.95 ID:rq9TzCzf0
たしかに学生時代に「教師になりたい」とかいってた人はいたが
教師になりたいと思う人なんて変人だと思ってたわ
聖人みたいな人でない限り、どこかで未来ある子供の人生を直接狂わせる原因のひとつだとおもう
昨今の教師の不祥事もろもろ
お前ら教師嫌い過ぎだろ
「教師の資質」思い出した
在日生徒を贔屓し、日本人生徒に意味もなく土下座謝罪させたり
日本人生徒が授業中トイレ行きたくなっても行かせず垂れ流しにさせて辱めトラウマを作り
大人になってから排泄恐怖症?で内臓破裂で亡くなった人もいる
多くの生徒を傷つけながら本人は報いを受けるどころか教育組織の上層に入り込んで安泰な日々を送っている…みたいな話
モンスターペアレンツが増えてるって言うけどさ、
一部DQNの横行もあるとはいえ、
多くの場合、前の世代の教師が今の親世代と信頼関係築けなかったのが原因だよな。
このスレでもこんだけ教師への怨嗟抱えてる人がいるわけで。
不信と怨嗟を抱えた相手に、全幅の信頼でもって子供預けるなんてできんだろ。
私も大嫌いな教師居たわ。
日本ではほぼ、学校へ行かない=引きこもりでしかないけど、
外国(特にアメリカ)ではホームスクールってちょいちょい聞くじゃん?
日本で暮らしてきた
>>503としては「普通の日本社会の外に行ってしまった」でも、
アメリカで暮らしてたRさんJ君的には、ただ単に日本社会の教育に疑問を持ったので、
日本では一旦ホームスクールに切り替えて、様子を見てJ君に合わせた教育を、
くらいに考えてるだけでは?
エジソンもホームスクールだったしな。
ただの引きこもりよりはマシだろうし。
まぁアメリカじゃ近くの学校まで100kmとか有りそうだからね
社会常識、一般常識が欠落している人が多いかも、教師。
結構、驚かされること多し。
数万円のお祝い貰って、
お返しに、人から貰った2千円位の物包装し直して渡す...とか、
想像を逸脱すること、多し。
>>524 少し前のドキュメントで、それによって学力低下だの日本みたいに引きこもりになっただの
社会生活にうまく馴染めないだので問題になっていたような…
家庭教育は親の学力によってどうしよぅない差が出るから普通の人は学校行った方が無難とか何とか
教師叩きはもういいよ
小学生の頃田舎に遊びにいった時に
当時珍しい電動車椅子ですごいスピードで走っている人に出くわした
本当びっくりしてつい『あの人カッコいい!』と叫んでしまった
不快な気持ちにさせたんじゃないか後悔しているけど本当カッコいいと思ったんだ
どこも後味悪くない
何も悪いことも不快になることもしてないと思うけど。
>>530にとっては不快にさせたかもって気分のままで後味悪いんじゃない?
小学生にかっこいいとか言われたらZ武氏なら大喜びしそうだがなw
幼稚園や小学生じゃ実際に皆群がってきたとか本に書いてたぞ
ジャンプ連載中の黒子のバスケ関連のイベントが中止になったんだが経緯が後味悪い
2012年12月22日(土)・23日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2013」におきまして、実施を予定していた『黒子のバスケ』スーパーステージおよび関連イベント・展示・関連商品の販売をすべて中止することにいたしました。
「ジャンプフェスタ2013」の『黒子のバスケ』に関連するステージ・出展・物販の中止を求める脅迫状が、会場である千葉県・幕張メッセに届きました。このことを受け、関係各所と慎重に対応を協議した結果、お客様の安全を最優先に考えて、上記のような決定をした次第です。
『黒子のバスケ』を楽しみに全国から幕張に足を運ぼうとされていた、たくさんの子どもたちやファンのみなさまの笑顔に触れるため、準備を進めていた私どもにとりましても大変につらい判断でした。なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
作者もファンも関係者も1人のキ◯ガイの為に本当可哀想
他の作品も無事に実施出来れば良いんだけど・・・
文書じゃ犯人特定はむずかしいだろうから
これが前例になって同じような事がこの先も起きそうで嫌な予感がする
536 :
1/2:2012/11/22(木) 19:56:35.84 ID:iCEtBcSr0
4年位前、梅田の居酒屋でバイトしてた
ラストオーダー直前にちょい悪風のおっさん4人組来店
趣味でバンドでもやってるのかオリジナルのタオルやリストバンドでこれ見よがしに周囲にアピールしてた
名物の肉豆腐を注文してチョウウメェ!ヤベェ!とか騒いでて、おっさんが若ぶって痛々しいわーとか思ってたら話しかけられた
「君かわいいねー!俺らの事知ってる?(・∀・)結構有名なバンドなんだよ!」
「いや、知らないです。他のお客様にご迷惑なんでお静かに願います」
なんて冷たく対応した
537 :
1/2:2012/11/22(木) 19:59:10.22 ID:iCEtBcSr0
お会計でお釣りを渡す時手をニギニギされたりして正直ウザかった
終始けっこう冷たく対応したにも関わらず「また来るよ!肉豆腐おいしかった!ありがとう!」と笑顔で退店
そのうちの一人がバンドのチラシ?をくれた
チラシに書かれたバンド名は
ジ ュ ン ス カ イ ウ ォ ー カ ー ズ
知らなかったとはいえ、悪い事したなぁ……しかもそれがきっかけで曲聴いたらファンになってしまった……
今なら自分から握手してもらいたい位なのに、サイン位貰っときゃ良かったorz
色んな意味で後味の悪い話です。
その時気になんなかったんだから気にスンナ。
フォースに導かれた人達?
ジュンスカの歌は知っててもメンバーの顔は知らないなぁ。
ハイテンションのおっさんが騒いでたら迷惑なのは確かだし接客としては間違ってないんじゃない?
ジュンスカがちょっと好きになったw
スタッフとかいなかったのか
543 :
536:2012/11/22(木) 20:59:45.92 ID:iCEtBcSr0
>>542 スタッフはいませんでしたね
PCで調べたらちょうどその日が大阪ライブの日でした
チラシ貰った時に「あー、なんかやってる人達だと思ってましたー」って言ったら
「なんかやってるw」「しいて言うなら視姦集団だよな俺らw」なんて会話しててちょっとウケた記憶があります。
ジュンスカとか、30過ぎてる俺からしたら羨ましい
曲はいいよね〜
つかそんなにアピールしてんのに店員から知らないです静かにしてくださいの一点張りされるジュンスカ…
知らないってそう言う事だからね。
ジュンスカ?的には、店員にこんな所であまり名誉でもない、
酒の入った上でのプライベートを晒されて後味悪いと思うw
仕事上で見聞きしたお客様の話を、よそで話しちゃいけないよ的なことは
居酒屋店員さんだと言われたりしないのかな
ぶっちゃけジュンスカを知らない方がアホなんじゃねって話だわなw
ジュンスカは知ってるけど、居酒屋で見分けられる自信はないわww
ジュンスカよりずっとメジャーなバンドでもボーカル以外は覚えてないわw
550 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/23(金) 08:14:24.93 ID:z8rFNiMb0
名前以外は知らないって人が大半だろそんなバンド
>>547 居酒屋バイト如きがそんな教育されてるわけない
こういう馬鹿がいるから、対象と話題によっては祭りになる
>548
ジュンスカさん本人乙ですかwwww
ジャンルによっては全く興味ないって人も多い
まぁ 某有名バンドって書いときゃ良かったね
ボーカル薬で捕まらなかったっけ?
「まったく知りません」と言われるのと「名前 だ け は知ってます」と
言われるのとどっちが屈辱だろう?w
イーヴリン・ウォー「一握の砂」だったか「ラースト夫人」だったかのごく一部。うろ覚え。
熱帯地方への探検隊に身を投じた中年男、本隊からはぐれて世捨て人に拾われる。
世捨て人は今は独り暮しだが、数年前まで中年男と同じような経緯でやって来た「文明人」と暮らしていたという。
その人は捜索隊が来る前に死んでしまった、と裏庭の十字架を見せる世捨て人。
世捨て人は文盲だが大量の蔵書を持っていた。
(本人が元から持っていたのか、前の住人から受け継いだのかは失念)
ディケンズが好きだが文盲だから読めない、捜索隊が来るまで前の人のように読んでほしい、と言われて毎日読んでやる中年男。
ある日寝過ごした中年男に、世捨て人はこう言った。
「捜索隊の皆さんはもう帰っただよ。旦那はよくお休みだったから、起こすのは気の毒だと思ったでな」
「裏庭の十字架に旦那の時計を掛けておいたら、皆さんそれを持ってっただよ」
「さあ旦那、ディケンズ先生の○○をまた読んでくだせえ。おらディケンズ先生が何より好きでたまんねえだよ」
捜索隊は中年男の妻に「形見」の時計を持ち帰り、妻は盛大な葬儀をおこなったという。
知らなかったら単なる若作りの痛いJJI集団なんだろな。
かくいう自分も全く知らないけどw
>>552 残念、音楽とは全く関係ない普通の一般人
ジュンなんたらの公式サイトからメール送っといたわ
Aさんという犬のブリーダーがいた。
そのAさんの元に、お得意様のBさんが泣きついて来た。
Aさんの所で買った犬が病気で死にそうなので、なんとかして欲しいそうだ。
一部始終を見ていたAさんの所のアルバイトが、
「獣医に連れて行った方がいいんじゃないですか?」
というと、
「せっかく頼ってきてくれた客にそんなこと言えるわけないだろ!おまえには人の心がないのか!」
とAさんは激怒し、せっせと犬を看病した。
でもAさんは獣医じゃない。大した薬も持ってないし、医療機器もない。
あるのは暖房と市販の栄養剤くらいだ。
翌朝、Bさんの犬は冷たくなっていた
正義感の強い馬鹿って現実だとダメだな…
「探偵!ナイトスクープ」であった人探しのネタ。
「立ち食いそば屋のおっちゃんに会いたい」
が後味悪かった。探偵は松村邦弘。
依頼人は大学生。高校生の頃、遠くの進学塾まで通っていた。
その際、よく通っていた駅の立ち食いそば屋の店員と仲良くなった。
いつしか2人は『おっちゃん』『学生さん』と呼び合う仲となり、おっちゃんは
「学生さん、勉強頑張れよ」と、かき揚げをオマケしてくれるようになった。
やがて、依頼人は志望校に合格。
おっちゃんに報告しようと店を訪ねたが、おっちゃんは店を辞めていた……
「おっちゃんに会って合格したことを伝えたい。
そしてもう一度、おっちゃんが作った、かき揚げそばを食べたい」
というのが依頼。
「僕が志望校に合格できたのは、おっちゃんが応援してくれたからです」
「おっちゃんが作るそばは、立ち食いそばとは思えないくらい、美味しかった。
きっと、今は独立して自分のお店を営業しているんだと思います」
と語る依頼人。
やがて、松村探偵はその『おっちゃん』を見つけるのだが、おっちゃんは、
『学生さん』のことなどすっかり忘れていたw
しかも、おっちゃんの本業(?)は駅構内の店に派遣される従業員で、
一時期、立ち食いそば屋に配属されていただけ。
やっていたことはそばを湯がくことくらい。
そばつゆやかき揚げなどは、あらかじめ用意されているものをマニュアルどおりに使っていた。
(依頼人は「立ち食いそばとは思えないくらい美味しかった」って言ってたのに……)
おっちゃんは、そばどころかまともに料理を作ったこともないという事実が判明する。
しかし依頼人の夢は叶えてあげたい。
「がんばって、美味しいそばを作りましょう! 大切なのは愛情ですよ!」
と松村探偵が言い出し、ド素人ふたりによるそば作りが始まる。
『おっちゃん』はネギを刻むことすらまともにできなかった。
そばつゆは、鍋に湯を沸かしたところに適当に醤油や砂糖をぶち込むだけ。
味見をした松村探偵も「うえーっ」と顔をしかめる。が、「大切なのは愛情!」と叫んでうやむやに。
かき揚げは、野菜の切り方は雑でバラバラ、粉も水の量も適当。
油がまだ高温になっていないところに入れたので、『揚げる』というより、油に混ぜただけという状態。
でも「大切なのは(以下略」
やがてそばは完成。
依頼人を呼んで食べてもらうことになった。
「久しぶりです、うれしいなー」とニコニコ顔だったのに、実物が出てくるとアレ?という表情に。
そして、ひと口すすった瞬間、ブホォッ!と吐き出し、咳き込んでおしまい。
『おっちゃん』と『学生さん』が再会する場面での2人の温度差。
そして、依頼人の気持ちより笑いを優先させたそば作りの様子が後味悪かった。
無理して作らなくても、適当に市販の材料組み合わせれば充分だったんじゃ……。
本当のことを話せばいいだけだったと思う・・・
学生はおっちゃんよりそばに再会したかったわけじゃないでしょ!?という感想だなー
応援してくれた気持ちが嬉しいとか、通ってくれて覚えててくれて嬉しい、合格おめでとう!
とかじゃないんかい。
蕎麦食べたい、って依頼なんだしそこはしょうがなくね?
絶望ナイトスクープ
568 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/23(金) 20:02:25.58 ID:g5+sjRGv0
>>564 完全に笑い話やし。スタジオでも十分ウケてたし、これが後味悪いって異常者やろwww
569 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/23(金) 20:05:21.52 ID:g5+sjRGv0
前もナイトスクープで後味悪いって言ってたけど、同じ奴か?
ほんとに異常者としか思えんわw
……
・・・。
………。
… …
…
喋れwww
>>566 そう、そういう風に回りくどく言う奴が悪い。
そういう番組なんだよ。悪ノリしてる意識も無い。
昔の探偵ナイトスクープはふざけたノリでお笑いネタが多かった
局長が変わってからか、お涙頂戴感動系が増えたよな
最近は全然観てないわw
たった今見終わったクルーシブルとか言うウィノナライダーの魔女狩り映画。
罪のない人らが絞首刑にされ肝心なウィノナは逃亡しちゃって何のお咎めもなしとか後味悪すぎた。
昔の探偵ナイトスクープといえば、
「鼻の脂と汗の結晶で作った塩で料理を作れないでしょうか?」
はカンベンしてほしかった。
最近のだと松村邦弘のオナラネタも酷かったな。
デブ専・スカトロ・ホモの三拍子が揃ってないと楽しめないんじゃないか?
随分玄人にも嬉しい番組なんだねえ。
間口が広いだけじゃなくて専門的じゃないか。
それならたまに我慢して自分が笑わせてもらえる時はうんと笑おうよ。
デブホモスカトロとか大嫌いだけど。
そんで緊縛とか獣姦出て来たら世も末。
友人がやたら喜んで見てた訳が今やっとわかった
助けて
ボ
ス
ケ
テ
よくききとれないんだが
(ボスケテ……)
コイツ直接脳内に…!!
いや空耳だ
違う、幻聴だ
なんだこの流れ
流れをぶっちぎって。
昔、古本屋で読んだ漫画だからタイトルも覚えてない話。
主人公は中学生くらいの少年。
再婚した優しい両親と暮らしている。
ただ、少年Aは肉がどうしても食べられない。
両親が再婚する前、小学校高学年くらいの頃、
Aは実母の新しい恋人とその息子Bを紹介された。
BはAより3歳くらい年上。
Bは父の再婚と新しい義弟ができることが嬉しくてしょうがない。
年下の義弟候補であるAを可愛がりたくてしょうがないけど、
素直に可愛がることができなくて、つい、からかってしまう。
思春期であることもあり、「キスはしたことある?」とか「○○って知ってる?」とか、
性的な方向でしつこく弄られたAはBのことが嫌いになった。
Aは母親から、恋人と結婚していいか尋ねられた時、Bと兄弟になるのがどうしても嫌で
結婚には反対だと強く言う。
父親からAが反対しているから再婚できないと聞いたBは
学校帰りのAを捕まえ、問い詰める。
階段で揉み合いになったとき、Aは「あなたが嫌いだから家族になりたくない」とはっきり言ってしまう。
思わず手から力の抜けたBはそのまま階段から落ちて亡くなってしまった。
Aは驚いてとっさに近くの建物の中にBの遺体を隠して逃げ出してしまう。
Bの行方がわからなくなって大騒ぎになったけれど、Aは何も話すことができなかった。
Aは事件の翌日Bを隠した建物の様子を見に行った。
建物は完全オートメーションの豚肉処理工場だった。
結局、Bは行方不明のまま時間は経ち、Aの母親はBの父親を支えたいと言って結婚した。
たしかこの漫画はオムニバスの短篇集で全体的に後味の悪い話ばっかり。
ただ、上記の話が主軸にあって、Aがそれぞれの話に少しずつ登場していたのは覚えている。
>>591 Aが他の話しにどのように絡むか気になるな
>>592 単行本じゃなくて雑誌掲載分を読んでいたが、Aが絡むのはAの話の続編だけ。
(どんな話だったかは忘れた)
オムニバス形式の各話が同一の町で起こっているという演出のために、
各話の主人公達がモブ役で顔出しするだけだよ。
別の話αで主人公が道を歩いていると、倉庫からあたふたとAが飛び出していって、
なんだろう?と倉庫を覗いてみるけど何も見つけられなかった。とか。
別の話βの主人公はカラスで物語が展開されるけど、
>>591続編においてAが道端でゴミを漁ってるカラスを見かける、など。
当時小学校高学年だった子の3つ上ならリアル中二だな…
Bに悪気がなかったのは(読者には)わかるが、Aが嫌がるのも尤もだ。
ちょっとしたすれ違いで取り返しのつかない事態に、って後味悪いな。
>>485 >庭師は粗野な大男だった。
>処女のA子は庭師を誘惑し、レイプされて発狂する。
読んでいてふと稲中卓球部の誰かの会話に「庭師が〜無理やり〜」みたいな
会話があったような気がして気になってしょうがない。
海外ドラマCSIから『ベビー・コーデリアの棺』
まとめ下手くそ。目滑り長文すまん。
段ボール箱に入れられた幼い少女の遺体が駐車場で発見された。
被害者の可愛らしい容姿と幼さが世間の同情と関心を煽り、マスコミにも騒がれる大きな事件になる。
捜査を担当するチームの中で唯一の子持ちであるキャサリンは、事件に憤り、犯人逮捕へ力を注ぐ。
捜査を進めるうち、段ボールは掃除機の箱で、購入者はノラという女だと分かる。
ノラの家には婚約者のディーンが半同棲状態、箱は彼が家の裏に捨てたという。
しかし箱に付着していた体毛から、ディーンというのは偽名で、本名はリオという性犯罪の前科者だと判明し、即逮捕。
リオは十年前ドラッグでハイになり、自宅の庭で神に捧げる踊りを全裸で踊った。
その時、運悪く隣の庭で子供が遊んでいたために公然猥褻罪と猥褻物陳列罪で有罪。
ミーガン法により性犯罪者の名前や住所、転居先などは一般に公開されてしまうため、どこに住んでも近所から小児性犯罪者と白い目で見られ、
タイヤを切られたり飼い猫を玄関のドアに釘付けにされたりと、嫌がらせを受けてきた。
偽名を使っていたのはそのためだった。
リオは、掃除機を組み立てたのも箱を捨てたのも自分だから、体毛が付いていたのはそのせいだ、少女には会ったこともないと訴えるが、キャサリンは信じない。
偽名や過去のことは婚約者には言わないでくれという願いも、「彼女はもう知ってると思うけど」とバッサリ切って捨てる。
捜査チームのリーダーは、リオには子供に対する性的虐待やいたずらの前科がないことや家宅捜索の結果などから、リオの身柄を拘束していることに難色を示す。
しかしキャサリンは、性犯罪はエスカレートするものだ、彼は嘘をついた、今も嘘をついている、と譲らない。
事実リオは嘘をついていたが、それは段ボールの捨て場所について。
段ボールは自宅の裏に捨てたのではなく、車の部品を修理工場へ運ぶのに使っていた。
工場は遺体の発見現場からほど近く、そんな所に箱を持って行ったなどと言えば疑われると恐れたため嘘をついたとリオは打ち明ける。
だが、話が真実だと裏がとれても尚、語るたびに話が変わるからと怪しまれてリオは釈放されない。
ここから話は急展開し、少女の身元が判明。
少女の実母グレイスと継父ボイドは、ボイドの連れ子二人と共に逃亡中。
逃亡劇の結果、グレイスは警察の先走った銃撃で死亡。
ボイドはグレイスを失って嘆き悲しみ自暴自棄となり、少女を殺害したと自供する。
しかしボイドの子供達は泣きながら、自分達のせいなのだとキャサリンに訴えた。
一緒にかくれんぼをしていた時に事故に遭ったのだと。
一度は「パパにそう話せって言われたの?」と疑ったキャサリンも子供達の話を信じ、ボイドに本当のことを自供するよう迫る。
分かったのは、少女は殺されたのではなく事故死だったこと。
ボイドは刑務所帰りで、少女はグレイスの連れ子だったため、事故死だと信じてもらえないと思ったこと。
刑務所に戻されて子供達も取り上げられると恐れ、通報せずに逃げたこと。
その後、遺体発見現場を訪れる人々を隠し撮りした映像に少女を悼むグレイスとボイドを見つけ、
本当に娘を愛していたのだと知ったキャサリンは「余計にやり切れないわ」と吐き出す。
捜査を終了し、帰宅するため地下駐車場を歩くキャサリンの前に、リオが現れる。
婚約者はリオを捨てて接近禁止命令をとり、職場からは変態野郎と罵られてクビにされ、近所にも全て知られてもう住めない。
あんたのせいだと言い募るリオに、キャサリンは「私があなたの人生を変えた訳じゃないわ」とぴしゃり。
あんたが無実の人間を有罪だと決めつけたせいだとリオが憤っても「私は仕事をしただけよ」とはねつける。
その後も、激昂するリオにキャサリンが銃を向けて威嚇したり、誰かと話した方がいいとカウンセリングを薦めたりと色々あるけど、キャサリンからの謝罪は一切なし。
最終的に、自殺すると決めたらあんたの家の玄関でやる、そうすれば人の人生をぶち壊しても平気なあんたも堪えるんじゃないか、と言い残してリオが静かに立ち去り終了。
事件自体も後味悪いが、何よりリオ可哀想すぎ。
明らかにキャサリンは子供が犠牲になった事件で感情的になってたし、人生ぶち壊しは自業自得だと言われるほどリオは悪いことしてないだろう、とモヤモヤする。
ドラッグも外で全裸になったのも悪いだろうが、子供に見せる目的だった訳でもないのに小児性犯罪者扱いは気の毒。
しかもキャサリンて元ストリッパーだから、リオよりよっぽど全裸晒してるし。
リオかわいそうすぎる…
CSIは基本的にスッキリしない話が多いよね。
神に捧げる踊りを踊ってただけなのに…リオ…
って薬物全裸はまずいでしょ!
>性犯罪の前科者だと判明
>ボイドは刑務所帰りで、少女はグレイスの連れ子だったため
世の中と警察に余計な先入観が無かったら…
朝方、母親がジャムが入った瓶が固くて開かないから開けてくれと頼んできた。
その時、自分はまだ睡眠中だったので睡眠を妨げられ機嫌こそ良くなかったが、わかったとだけ言い
洗面所で顔を洗った後リビングがある階下へと向かった。
するとそこに母の姿はなかったが、母が食べるであろう食パンと、例のジャムの入った瓶がテーブルの上に置いてあった。
私はさっそく瓶に手をやり力一杯蓋を回そうとするが確かに固く、まったく開きそうにない。
一旦、瓶をテーブルに置き、力を入れた為に起きた手のしびれが収まった後もう一度開けようとするがやはり開かない。
これは困ったなと思っていた時、ある事を思いだした。
それはかつてテレビで見た、蓋が固くなって開かなくなった瓶を開ける方法というものだった。
その方法とは、瓶をコンロの火に近づけて10程温めるというもので、私はさっそくそれを試すことにしました。例のジャムが入った瓶を手にコンロの火をかける。
コンロの火に瓶を10秒程近づけた後、熱くなった蓋を水に濡らしたタオルで冷まし、蓋を回してみると、なんと見事に開いたのである。
そこへ丁度やって来た母に私が瓶を手渡すと、母は「ありがとう、やっぱあんたの方が力あるもんな」と言った。
私は本当の事は言わずに、まあねとだけ言い、冷蔵庫に飲み物を取りに向かった。
しかし、はたして10秒とはいえコンロの火で温められてジャムの味は変わったりしてはいないだろうか?
私は一口食べた母に、どう、おいしい?と訊いてみる、すると母は「うん、おいしいよ、ありがとう」。
私はちょっとした安堵感と共に感謝されたことに気を良くしながら、母と同じ私が蓋を開けた瓶に入ったジャムをパンに塗りかじる。うまい。
芥川龍之介『奉教人の死』
昔の長崎、あるキリスト教会に「ろおれんぞ」(洗礼名、今でいう「ロレンス」かな)という美少年がいた。
元々はクリスマスの夜に教会の前で行き倒れになっていた少年で、出身は「天の国」、父は「神」と笑ってはぐらかし
分かるのは親の代からの熱心なキリスト教徒であろうことくらい。
身分不詳ではあるものの、女性のように柔和で優しい雰囲気と驚くほどの信仰心の厚さから長老や教会の兄弟たち(信徒仲間の男衆)に可愛がられていた。
ある日この「ろおれんぞ」に、教会に通っている傘屋の娘との不義密通の噂が立つ。その娘は礼拝の際はいつも「ろおれんぞ」を見つめ、「ろおれんぞ」宛の恋文も見つかり、恋心を抱いているのは間違いないようだ。
ただ周りが「ろおれんぞ」を問いただしても「娘が勝手に思いを寄せて文を送ってきただけで口をきいたこともない」と一蹴。
敬虔な彼の言うことを周りは信じるしかないが、「ろおれんぞ」を特に可愛がっていた兄弟分「しめおん」が更に問いただすと
「私はお前にすら嘘をつきそうな人間に見えるのか」と恨みがましく言い返し、かと思えば泣きながら謝り判然としない。
(続き)しかしこの娘に妊娠が発覚、その父親は「ろおれんぞ」だと言う。
娘の父親は激怒。こうなっては言い訳できず「ろおれんぞ」は姦淫の罪で破門。兄弟分の「しめおん」は裏切られた思いから「ろおれんぞ」をしたたかに殴った。
それから「ろおれんぞ」は異教徒はもちろん、掟破りとしてキリスト教徒からも蔑まれ、病に苦しみ石を投げられ、非人小屋で乞食同然の辛い暮らしを送る。
それでもその信仰心だけは変わることがなく、夜更けに人知れずかつて居た教会に祈りを捧げていた。
月日は流れ傘屋の娘は女の子を産む。娘は顔を見せにも来ない「ろおれんぞ」を恨むが、娘の父も孫は可愛いもので、「しめおん」も「ろおれんぞ」の子とあって赤ん坊を可愛がった。
そんなとき、長崎が大火事になり、炎の中に赤ん坊が取り残された。娘は泣き叫ぶが、あまりの火の大きさに力強い男であった「しめおん」も怯んで助けに行けない。
これも運命と諦めの空気が漂う中、炎の中に飛び込んでいく者が。それは他でもない乞食姿の「ろおれんぞ」だった。
人々は驚きつつも「これまで姿も見せなかったくせに、流石に罪悪感から助けに行ったと見える」と罵った。
(続き)間一髪、無傷の赤ん坊を抱え出てきて倒れこむ「ろおれんぞ」。
一連の出来事に娘は泣き崩れ叫んだ。
「この赤ん坊は『ろおれんぞ』様の子どもではありません!私が隣家の異教徒と密通してできた子です!
私は『ろおれんぞ』様を恋い慕っていましたがあまりにつれないため、つい恨んで嘘を言ってしまいました。
けれども『ろおれんぞ』様は憎みもせずこの子を助け出してくださいました!
『ろおれんぞ』様の行いはイエスキリストの再来のごとくであり、私の罪を思えば私は今すぐ悪魔に殺されても仕方ありません!」
けっして嘘ではないであろう懺悔に息をのむ人々。
(続き)横たわるろおれんぞはわずかに頷いたものの、美しかった髪や肌は焼けただれ、もう助からないことが明らか。
「殉教だ」との声があがる中、神父は娘の懺悔を受け止め、その罪を悔い改め生きていくように言う。
そこで神父があることに気付く。焼け焦げた「ろおれんぞ」の服から覗く乳房…。
「邪淫の罪を犯し教会を追われた少年『ろおれんぞ』は、娘と同じ女性だったのだ…!」
なんともいえない空気に膝をつく人々。聞こえるのは燃え盛る炎の音と誰かがすすり泣く声のみ。
「ろおれんぞ」はかすかに微笑みながら息を引き取ったーーーー
健気な自己犠牲や信仰心の尊さも分からなくはないが、あまりに理不尽じゃないか…と思った。「ろおれんぞ」がなんとなく「しめおん」に恋心のような感情を抱いているように読めるのがまた辛い。
切ない…
横光利一「蝿」
舞台は戦前。山奥の田舎町の茶店に、乗り合い馬車が停まっている。
時間になると、御者は茶店の婆さんから蒸したての饅頭の包みを受けとり、馬車を出発させる。
空はよく晴れている。馬車の客には、駈け落ちらしい若いカップルがいる。
馬には一匹の蝿が付きまとう。
(途中の文章は忘れた)
山道で車輪が轍にはまり、バランスを崩した馬車は崖下に転落する。
土埃が収まる頃、人の呻き声も馬の嘶きも聞こえなくなる。
馬に付きまとっていた一匹の蝿が飛び立つ。
つまり全員死亡というわけで、救いのない話を教科書で読むのはこれが初めてだった。
初めてのハードボイルドでもある。
ううぅん
614 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/25(日) 14:31:08.20 ID:Z95zgZOi0
今だから言える話というか懺悔なんだが、かつて株市場がまだガツガツ稼げてた頃、仲間数人で一晩で何億とか稼いでた時期があった。
その時、最初からイジリ要因で、知り合いを雇った。
そいつは金が無いという話だったのに、初日から時計だけはロレックスをしていて不思議だった。もっとも、俺達にとってはその頃はロレなんてゴミ以下だったが。
ある時期、株で負けが混み始め、最初からストレス解消のために雇ってたそいつを、遊びのつもりで皆で押さえつけてロレをはぎ取り、そいつの目の前でハンマーで叩き潰した。何回も。
今まで何してもそいつは笑ってたんだが、ロレぶち壊したら泣きじゃくってしまって。俺達は「時計なんてすぐ買ってやる」って言い聞かせたが泣き止まない。
そしたらそのロレはそいつの兄貴の形見だったんだわ。気まずくなったから同型のロレだけ買ってやってクビにしたが、その当時は俺達は狂ってたんだよ…
そんな馬鹿げた生活もリーマンショックで大損出して、今じゃ借金は数十億。あいつには今だから謝りたい、すまなかった。
ロレで思い出した話だ。スレ違いスマソ
お前が何一つ叶わず無惨に死にますように
616 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/25(日) 15:25:05.42 ID:Z95zgZOi0
よくよく考えたらろおれんぞ性別で嘘ついてるじゃん
いま放送中のとあるアニメ。
萌え系のラノベ原作の、まあ最近よくあるパターンのアニメだ。
とはいってもところどころ重たい部分もあり、空気と言われつつもそれなりにファンもつきはじめた。
ところが登場人物の一人が病気になった時に、原作ではふつうのおかゆを出した場面で、
製作者はどういう意図を持ってだか走らないがそのおかゆをサムゲタンに改変した。
実況スレではスルーされていたが、ブログなどを通じて一気に拡散、
「空気アニメ」が「韓国ステマアニメ」として悪名が広まってしまった。
ニコニコ動画でも配信されていたため、一気に視聴者は増えたが
大半がそのステマを揶揄するコメントに…
そのニュースが韓国へも伝わり、そちらでも「そんなこと誰も頼んでいない」とバッサリ。
……誰も得をしなかった改変だったなあと言う話。
そんなことで得た知名度なんてブルーレイの売上にもつながらないだろうしなあ。
>>619 ググったが、こんな料理も有るんだなw
雑というか大らかと言うか…
お粥よりサムゲタンの方が絵的に面白かったんじゃないか?
それかお粥だと真っ白になるから、ちゃんとアニメーションしないと何なのか分からない感じになるのかも
第一話から鍋料理(っぽいものも含む)が出てきてたからそういう縛りでもあったんじゃないか、って仮説がたてられてたがどうなのかね
なんかラノベ原作アニメの炎上が続いてるようだけど、大変だねぇ
タイトル忘れたし全体的にうろ覚えだが
主人公の女性が通勤中にバイクが壊れて困っていたところ、通りすがりの男性が無償で直してくれた
この辺りで働く若者は地元の者ばかりだが、男性は最近よそから来た人物で、叔父が開いているバイク店で働いているという
主人公は男性に好意を持ち何度かアプローチしたが反応はそっけなく、冷たい態度は悪意的に見えるほどだった
だがケンカしたりなんか色々あってちょっと仲良くなって男性の部屋に上がることになった
殺風景な部屋の壁には新聞の切り抜きらしき一つの顔写真と、子供の頃の男性を含めた家族写真がはってあった
主人公が写真に目を留めたところ、男性は意味深に「俺が殺した人たちなんですよ」と言った
田舎中にある噂が広まった
それは例の男性が人殺しで、元いた場所では暮らせないからここまで逃げてきたというものだった
男性が捕まったのは中学生の時のことで、殺した相手はいじめっ子だという
男性と近頃親しくしていたからと、男性の叔父は主人公には事情を語った
事件の後、男性の両親は、男性の妹を連れて心中してしまったという
親戚づきあいはあまり活発ではなく、家族を自殺に追い詰めるような真似をした男性のことを、
会わない間に悪魔のような男に育ってしまったのかと叔父は思っていたという
しかし、近い身内だからと仕方なく面会に行ったところ、そこにいたのは憔悴しきったただの子供だった
毎日複数の同級生に暴力を受けお金もせびられていた男性は、
「お前の妹を犯す」と言われ、この状態を終わらせるには仕方ないといじめっ子の一人を衝動的に殺してしまった
だが終わるどころかもっとひどくなったと言って泣く男性を、叔父は妻の反対を押しのけて引き取った
しかし男性の件であちこちから問い合わせがくる事態となり、もう男性を店においておくわけにはいかなくなった
やがて男性はよその土地に移ることになった。好意は嬉しかったが自分には資格がないから冷たくしていたと男性は言う
少しの間仲良くしてくれた事がうれしい、自分はけして自殺したりはしないから安心してと最後に言って、そのまま男性は去っていった
主人公が一緒についていくとかそういう展開になるかと思ったらならず、いじめ被害者なのに男性はこれからずっと一人なのかと思うと悲しかった
クスリやって逃亡してた
酒井とかいう人が復帰するとか
どんだけ人気で復帰望まれてたか
わからないけど
そういう人でも、二度と人前に出してもらえない
それぐらいクスリへの罰は重くしないと
簡単に女優に戻れたらクスリってチョロいイメージにならないかしら
>>623 テレビ業界なんてそんなもんだろ
あそこなんて後味悪い現実のオンパレードじゃん
>>622 思わず読み返した
羅川真里茂の『葦の穂綿』だね
確かに哀しい話だったけれど、あのラスト、
微かにだけれど彼は救われたのかもしれない
収録された単行本のタイトル『朝がまたくるから』のように、
いつか彼の人生にも朝日が射せばいいのにな
>>620-621 こんなのがあった
おかゆは検証スレがあったはず
3 : 名無しさん@13周年[sage] : 投稿日:2012/11/23 00:38:51 ID:VkRpW7x90 [1/1回(PC)]
★なんでこんな急にサムゲタンの宣伝はじめたか知ってるか?
韓国製のスープから発がん性物質(ベンゾビレン)が発見されて、韓国では発売禁止になったんだよ。
日本では発売禁止になってないから今、日本に大量にスープの「生生ウドンカップ」「オルクンハンノグリ
マルチパック」また、東遠(トンウォン)ホームフードの「東遠タラウドン海鮮味」、ミンフードシステムの
「おでん調味料」、Hwamiの「かつおだし」などサムゲタンのスープの材料が大量に入ってきている。
>>623 逮捕された後くらいに介護の仕事をしたいとか言ってたことの方にもムカついたな。
ただでさえ人手不足なうえ色々と言われることも多い仕事なのに
犯罪者がやるような仕事というイメージがついたらますますなり手が少なくなるよ。
ま、まじで!?
日本でそんなモン売りさばきたい
思惑で圧力かかってんの!?
まさかwww
>>627 ですよね…
あの行為が偽善に見えてガッカリしたッス
単なるポーズで情状酌量狙ったようにも見えちゃう
ほとぼりさめて女優に復帰、みたいな
>>557 それ、監禁しているのは世捨て人というより現地の土人じゃなかった?
自分はきちんとは読んでいないのだけれど、小林信彦がスティーヴン・キングの『ミザリー』と
比較して、こっちのほうが後味悪いwみたいなことを書いているのを読んで以来気になっていた。
まとめありがとう。
ウォーはイギリス風のブラックユーモアをよく出しているようだよね。
>>622 若者の親が酷い…
何で一緒に乗り越えようとしないで心中しちゃうの?
>>631 いじめられていたことに気づいてなかったんじゃない?
それはそれで問題あるけど。
現実だったらいじめの被害者が加害者を殺してもかえって同情されそうだけど
もしそういう事件が起きて減刑の嘆願書とかまわってきたら自分も署名すると思うし
その話の場合は犯人の家族が心中してしまったから叩かれることになったのかな
635 :
557:2012/11/26(月) 10:50:10.21 ID:1m3consqO
>>630 昔、古雑誌に載ってた抄訳を読んだだけなんでうろ覚えスマン。
小林信彦でミザリー評は読んだことあるんだ、探してみるよ。
昔関西ローカルのニュースバラエティ?か何かで観た
結構前のことで細部があいまいなのはお許しを
どっかの中学生か高校生が
「ハリセンの時速を計測する」的な実験をやって番組で取り上げた。
んでコメンテータの画面に切り替わった途端「くだらない」とポツリ
司会者があっけにとられつつも何か言おうといたけど
「くだらないものはくだらないんだよ時間の無駄だ」みたいなこと言って〆
時間もなかったのか、フォロー入れにくかったのか
とっととニュース報道に入った
そして翌日だか数日後だかにその件でのクレームが届いていたそうな
同じコメンテータ
「くだらないものはくだらないんだよ!何の役に立つんだよ!」
私は間違ったこと言ってないからね的な感じで逆切れして〆
司会者はさすがに焦っていた風なんだけど
いわゆるおっさん系タレントだか何かで
大声で押し切っちゃたみたいな感じ
番組自体は割と普通のニュースバラエティだったんだけど
この件が不快すぎて観なくなった
そりゃハリセンの時速とかどうでもいいのは確かだよ
でもそういう着眼点とか発想とか褒めるところはあるだろうし
そこから色んな発想膨らませていっても面白いね、とか
気の利いたコメントはいくらでもできるわけで
何よりその出演した子どもやその家族らも観ただろうにというのが
ひたすら後味悪かったわ
よくそういう企画を取り上げるような番組に出てたなその人
くだらない理由に「何の役にも立たないから」を挙げる奴は相当くだらない人生送ってると思う
あともう一つ
同じ番組で、飼い猫が子猫産んだら崖から放り投げて殺します
去勢は可愛そうだからしない、みたいな持論の人が話題に出て、
件のコメンテータは
「いいんじゃない? 責任もって処分してるんだし」
みたいなこと言ってた覚えもある
その発言に対するクレームにも
「間違ったことは言っておりません」だった気がする
この件に関しては人によって意見が分かれるだろうけど
言い方がかなりムカツク感じでやたらモヤモヤした
今ならプチ炎上してそうな物件だけど
検索しても出てこないんだよね
だからどこの誰だかもわからんし、細部を確かめようがない
バスに乗ってる時遭遇した親子の話。
子供が携帯ゲームでRPGでもやってるのか、唐突に
「お母さん!黄金の聖水って何??」
って言っちゃって周りの大人微妙に動揺。
で、お母さん恥ずかしそうに小声で
「おしっこ」
って答えちゃった。
「えー!!じゃあいらない!!」なんて事になって、さすがに教育的
指導が必要だわと、子供をぶん殴った瞬間母親からカウンター食らった。
なぜ改悪してしまうのか
後味悪くしてみた
気持ち悪いだけだ
>>642 GJ
あなたのレスがなかったらこれが改悪だと知らずに信じてしまう所だった
ID:lSWcWZJV0、あんなたが一番気持ち悪い
失せい
まぁ有名なコピペなんで本物を知らない方が少ないと思うけど
アレだと思ったら後味悪くなるオチだったってネタのつもりだったんだけど
君達結構冷たいな…もうこねぇよ!!!!
>>617 性別偽るっつか男装するのもカトリックじゃ異端扱いじゃなかったっけか
ジャンヌ・ダルクが裁判にかけられたとき、その点でも追求があった筈
649 :
1/3:2012/11/26(月) 20:57:51.75 ID:1m3consqO
中井英夫「大望ある乗客」
郊外の寂しい道を走る夜の路線バス。乗客は五人。
うら若い人妻。
彼女は新婚時代に誘惑して筆下ろしした洗濯屋の小僧に脅迫され、口止め料の10万円を闇金から借りた。
おとなしく渡す気は勿論ない。
見違えるようにふてぶてしくなった少年だが、誘惑すればついて来るはずだ。
アリバイは作ってあるし、毒も手に入れた。
(70年代の作品。10万円は今より大金だった)
大学生。
就職に有利だと考えるでもなく、何となく格好いいからコンピューター関係の専門学校にも通う。
専門学校で同じクラスの、密かに憧れていた美少女を妊娠させて棄てたイケメン講師を殺す計画。
専門学校に通う自衛隊員の方が、恋と革命に殉ずる青春を送るはずの自分よりも優秀なのも気に食わない。
イケメン講師の股間に投げつけるつもりで、火炎瓶を鞄に忍ばせている。
(70年代の作品。コンピューターはまだ電子計算機だった)
幼い兄妹。
パパと仲良しの「町のおばさん」の所に遊びに行った帰り。
ママは最近おかしい。お勉強と塾通いをやかましく言ったり、変なお薬を飲んで昼間からいびきをかいて寝ていることが多くなった。
650 :
2/3:2012/11/26(月) 20:59:00.37 ID:1m3consqO
お庭に放し飼いしてタマゴを取っていた鶏を、平気で絞め殺して料理するようになった。
こないだなんか、夜中におトイレに起きて庭を見たら、ママの頭にツノが生えていた。お庭の同じところをグルグル回っていたんだ。
翌朝、パパとママが藁人形がどうとかで喧嘩してた。
宇宙人か鬼がママを食べて、ママのふりをしているのかもしれない。僕が妹を守らなきゃ。
町のおばさんはきれいで優しい。
「あたしがあんた達のママになってたかもしれないのよ」
っていつも言ってる。
兄妹が父の愛人に、魔女を退治するにはどうしたらいいの?と聞くと、
魔女が寝たら丈夫な紐か針金で首を絞めればいい、紐の片方はベッドに結わえておいて、一気にやるのよ。
と、目を輝かせて教えた。
腕のいい美容師。
「髪結いの亭主」にうんざりしている。
ヒモならヒモらしく粋な遊びをしてくれればいいのに、折り紙研究家を気取って一日中教本を読んで紙を折るだけ。
パトロンになってくれそうな金満家を見つけたので、いずれ始末する計画。
運転手は祈りを捧げる格好で、ハンドルにもたれて寝ている。
バスはスリップし、勢いよく宙に浮くと崖下に逆落としに落ちた。
651 :
3/3:2012/11/26(月) 21:00:33.33 ID:1m3consqO
次章で、これは居眠り運転で五人の乗客を死なせた運転手が、罪悪感に耐えかねて精神病院で作り出した妄想だとわかる。
運転手は、乗客は皆殺人を企てていた、自分は彼らを死なせることで被害者を守ったのだ、と繰り返し主張している。
という事を、精神病院の院長は来客に語る。
この「大望ある乗客」は短編連作「幻想博物館」の一篇で、最後の章では運転手の話も精神病院の院長の話も、昏睡状態にある一人の患者の妄想(寝言)だとわかる。
患者は昭和16年の東京の精神病院に入院している青年で、寝言で30年も未来の妄言をつぶやいている。
間もなく昏睡状態から覚めるが、覚めてもロボトミー手術の実験台に使われることが決まっている身の上である。
屈強な看護人は、
「この非常時に頭がおかしくなっちまうような奴、脳みそを全部掻き出しちまった方がお国のためですよ」
と笑っている。
…青年の瞼は徐々に見開かれ、ついに大きくいっぱいに開ききった。
>>632 両親がいじめに気づかなくて
更に守ろうとした妹と心中だとしたら惨すぎる。
つか両親が2次的加害者やん。
ジャンヌ•ダルクはガタイが良く、毛深かっため
「本当に女か?」とか言われていたらしいな。
火あぶりにされるときも、群集の前で股間を晒されたとか。
>>653 その話詳しく教えて
いや、決してやましい目的とかではないです
鎧の錫だか鉛だかで肌が爛れていて醜かった説は聞いたことある
数年前、テレビの夕方ニュースのドキュメント企画のようなものだったと思う。
養護施設から出所して自活する少年の生活を追うものだった。
確か18〜19歳くらいで肉体労働系の仕事をして1人安アパートで質素な暮らしをしていた。
彼の願いは
「こんな自分でも産んでくれた母親に感謝している。もし生きているなら
一度でいいからあって御礼を言いたい」という健気なものだった。
で、お約束だけどテレビ取材班が少年の身辺調査をして母親の居場所をつきとめた。
「お母さんが生きてましたよ」という事で少年は母親と対面をする。
その母親というのが見た目60代と思しき老婆。
え?この人何歳で少年を産んだの40代後半?
いや実は若いけど見た目が年寄りなだけ?と観てるこっちも困惑するぐらいのよぼよぼ。
腰も曲がっていて白髪よれよれで生活保障も何もないその日暮らしで
知人男性宅のボロアパートに転がり込んで養ってもらっているという窮状。
もう一目みて、やむに止まれぬ事情があったとか
自分の夢があって子供を切り捨てたとかではなくて
単純に生活能力がないから文字通り『犬猫みたいに産み捨てた』って表現がぴったり。
少年も予想外だったようで呆然としている感じだった。
ボロアパートの底辺住人達は「息子さんが来てくれてよかったね」「おめでとう」と
祝福の言葉をかけるけど当の少年も母親も互いに微妙な顔をしてた。
続
657 :
656:2012/11/27(火) 00:35:59.60 ID:oWJjVHX70
そして少年と母親と2人で暮らし始めるんだけど当然ながら共通の会話もなし。
仏頂面でいらついてる少年とびくついてる老婆の対比が痛々しかった。
母親が(おそらくはテレビ取材班の口添え)カレーライスを作るんだけど
老人で歯が弱ってるらしくてご飯を水っぽくおかゆのように炊いてしまう。
カレーもびしゃびしゃのようで少年は「まじい」「こんなの食えねえ」と毒づく。
母親はいたたまれないのか何も言わず無言。
1人でもカツカツなところを何も出来ない母親がぶら下がってるような状態に
我慢出来ず少年は同居生活を始めて数日で自宅に戻らなくなる。
結局母親は1週間で失踪。局側が探したところ元の知人男性の下に戻っていた。
最後のインタビューでの少年の言葉が
「母親が若くてどこぞの金持ちと結婚してるとかホステスとかやってて
いままでの償いでバイクの1台でも買ってくれればとか夢見てたけど甘かった。
自分はこの年で働かなきゃならねえし誰にも甘えられないのに
そこら辺にいる奴らは親に何でも買ってもらえて羨ましい。
どうして自分だけがこうなんだ。」
と本音と愚痴を吐いてまた1人の生活に戻っていった。
最初と最後で少年の印象が真逆になってしまって後味悪かった…
げっ。。。
>>657 たかるつもりだったとしてもバイクとか可愛いもんじゃん
まだ十代なら友人のお母さん達も若い人多いだろうし、
「俺の母さんもきっと…」って夢見ちゃったんだろうね
こういうのきくと子供作るのも免許制にしろってほんとに同意する
男女とも収入、偏差値、身長とかに基準つければいいのにね
そうすれば底辺劣等種の不幸の連鎖も断たれるのに
そんなとしたら色々問題があるだろ
でもDQNの子もDQNっていう負の連鎖はどうしてもあるんだよな…
まあ、両親公務員でニートの俺もいるけど…
修羅場スレまとめで見た話が後味悪かった
報告者が小学生の時、見知らぬ女性から「あなたAさん(報告者母)の子供さんよね?」
「あなたの母親は結婚前何股もかけてたからあなたはお父さんの子じゃないかもねw」と話し掛けられる。
パニくった報告者は内容をそのまま両親に伝えてしまい両親大喧嘩。
結局報告者は父の子ではないと判明し離婚するんだが、
父は「血の繋がりのない子供を育てる義理はない」母は「生みたくて生んだ子じゃない」と
それぞれ引き取りを拒否。
その後報告者は親戚に引き取られるも厄介者として辛い環境に身を置く事になった…という話。
母の因果が子に報いたなしても報告者も父も非はないのに可哀相すぎる。
ビッチ母は特に制裁受けたようでもないし腹立つ。
親の因果だけじゃなくて、その子の幸を奪うきっかけになったその女も報復受けそう。
>>663 でも騙されて報告者を育てさせられてた父親を救ってるし・・・
報告者はかわいそうだけど、早めにわかってよかったのかもしれないよ。
これが大学入試直前とか結婚前とかの人生での大事な場面で起こってたら、
もっとショックが大きくなってたかもしれない。
>>664 母親も母親だけど、遺伝子だけで子供を判断した事は罪にならないのかなぁ。
赤ん坊なら未だしももう色々分かるようになってく年頃なのに。
>>665 親だからって必ずしも母性父性があるとは限らないけど、
それまで10年間前後?育ててきた間に湧いた情とかは
全くなかったのかね
その前の施設育ちのドキュメンタリーの顛末といい、
何かやりきれないなあ
こういう話を聞くと、人によって親になる適性の有無は
確実に存在すると思うし、適性の低い人間が親になると
子供も多分親本人もいいことないもんだなあと思うわ
子供が生まれた時に嫡出否認しておかないと、
血の繋がりなくても、
だから、法律上は親子になるし、その関係は切れないよ。
自分の子じゃないとわかっても養育の義務が発生するし、
死んだら相続の権利がある。
前に読んだ弁護士物の漫画でそういう話やってた。
ついでに思い出した、アメリカの法廷ドラマ。
妻が自分の友人と不倫していることを知り、
離婚しようとしている夫。
「お前みたいな不倫妻に子供は渡せん」と主張するが、
妻は「えーっあなたに親権行くわけないじゃん。
だってあの子あんたの子じゃないもん」と抜かす。
(友人の子だったらしい)
その後夫が帰宅すると、妻は不倫の最中だった。
プッツンした夫は妻を銃で撃ち殺してしまう。
妻に関しちゃ自業自得としか言いようがないのだが、
こんなことで殺人犯になったあげく、
肝心の子供からも(夫は自分の種じゃなくても引き取って育てる気だった)
「お母さんを殺したお父さんの味方はできません」
と拒絶されてしまった夫が気の毒だった。
小松左京「子供の神さま」
最終戦争後の、かつて日本だった場所を子供たちがさまよっていた。
親たちは、食べ物を探してくると言ったが戻らなかった。弱くて足手まといだから捨てられた、と子供たちは思う。
夜の脅威である体長2mのネズミ、昼の脅威である30cmの吸血ゼミから逃れてかつて都市だった廃墟に着いた子供たちは、透明な光る石を見つけた。
(実際は石ではなく、溶けたガラスが固まったもの)
石の中には、整った顔立ちの肩幅の広い男性を描いた小さな紙箱が封じ込められていた。
石を割ると、紙の裏にこびりついていた茶色の塊が甘い匂いを放った。
一人の男の子が塊を引っ掻いて舐めた。
「甘い!花の蜜より甘いぞ!」
そして、塊を剥ぎ取って逃げた。
他の子供たちも、手製の武器を手に追いかけた。
丘の上で死闘が始まり、終わった。
一番小さな女の子は死闘に加わらず、紙箱の男性…キャラメルの箱、他にお菓子がたくさんある中当時の子供たちは食べ飽きていたキャラメルの箱に描かれた商標…に祈った。
「かみさま、ひもじいのなおしてください。おっかさんのところに、つれてってください」
そういやグリコのポーズはキリストに似てんね
>>669 すごい的外れなんだろうけど
こんな話書いた作者にむかつくわ
さすがに繊細すぎるだろ
>>671 読者(というかあらすじを見た人だが)からこういう反応を引き出せたってことは、
作品としては成功ってことだよね多分
バトルロワイヤルもそんな感じの批評あったな
675 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/27(火) 18:21:26.69 ID:Qs4pFPSx0
吸血ゼミて幼稚園年中クラスの想像力やろw
年中なんてあったか?
俺の時は年少と年長だけだったが
昔からあるにはあったが年中という言い方はしていなかった
678 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/27(火) 20:09:48.74 ID:xfO3QGp+0
俺の通ってた幼稚園は最年少、年少、年中、年長の4学年だった
あるラヴラヴカップルがデートの時占いしてもらったら、その占い師が人の前世がわかる人で
その二人の前世がレイプ魔とその被害者だった、て話、昔どっかで読んだんだけど、
誰か知らない?
小松左京は最近死んだせいか角川で再販してるから手に入りやすくなったな。
俺が高校の頃は片端から絶版だったから古本屋めぐって揃えたよ。
1/3
小難しい内容で解釈が違う部分もあるかも知れないが
ルールオブローズっていうゲーム。かなりザックリといきます。
・両親を失った主人公女は、息子を亡くしたオジさんに助けられ育てられる。
・オジさんは主人公に息子の姿を重ね、束縛する。
・そんな中、主人公は孤児院のウェンディ(女)と友達になる。
・二人は永遠の愛に誓って従う(うろ覚え)と契りを交わす
・オジさんの家を出たがっている主人公を
家から逃がし、一緒に孤児院で暮らす。
・そんなある日、主人公は子犬を拾いメロメロに。
・ウェンディ嫉妬の嵐。そんな汚い犬なんていらない。
私だけに微笑んで…。
・しかし犬にベタベタな主人公。
嫉妬でウェンディもウサギを飼いだす。
・ウサギだけには留まらず、オジさんを犬として調教する。
因みにウェンディの犬に成り果てたオジさんがラスボス。
オジさんは、他の孤児も殺害しまくったりする。
・ラスボス戦で息子を思い出し自我を取り戻した?オジさんは拳銃自殺。
2/3
・物語は見るからに幸薄い、気弱な主人公(19)が少年(実は男装したウェンディ)を追って孤児院に迷い?込み
色々な絵本を読んだり、孤児に苛められたりで幼少の記憶(前記)を取り戻していく感じ。
因みに大人の主人公が10才位のガキにいいように苛められてて少しイライラ。
・孤児院で虐待されてた犬を助け、犬と一緒に物語を進めていく。
この犬は子供の頃拾った子犬の成長版。
・孤児の間にはカースト制度があり、一番上のお姫様は不明
・二番目に偉い周りよりやや大人のお姉さんが苛めの中心人物。
・だがしかし、ゲーム終盤まで正体不明だったお姫様はウェンディであり
お姫様は貢ぎ物として犬を要求。
・パートナーである犬が拉致られ、ウェンディの下僕孤児たちによって殺される。
・ここにきてやっとブチ切れる主人公。
(姿が大人版主人公ではなく、ここで初めてその頃の幼い姿版になる)
・ウェンディにビンタかましまくりで
他の苛めっこにも啖呵を切る。
「だけど、一番嫌いなのはアンタらみたいのにビビってた弱い自分だ!」
・奴隷だった主人公はウェンディと身分が入れ替わる。
3/3
・物語の終盤…てかED?で姿は幼少、精神は大人(現在)の主人公を操作し
孤児院を色々歩き回って、今まで自分を苛めてきた子たちを哀れんだり、
ウェンディを哀れんだり、自問自答したりする。
・孤児院の外に出るとウェンディが庭で遊んでいる。
誓いの言葉を言い合い、挨拶のキス。
・門の外に出ると、ウェンディが追ってきて
「私を置いていくの…?」
無言の主人公。
ガチャン!と門が閉ざされる。
・んでこの後にパートナーだった犬との出会いの回想シーンが入るんだけど
納屋でキュンキュン鳴いていた子犬を見つけた
幼少主人公。
なでなでモフモフ。
偶然納屋の鍵を見付ける。
「私がずっと守ってあげるね…」
納屋の扉ガチャン!悲しげな子犬の悲鳴でおわり。
何が後味悪いかというと、
・オジさんの束縛から逃れた主人公が今度はウェンディに
束縛され
うわぁ主人公束縛されすぎ可哀想…
しかし最後に主人公も大切な存在を束縛していたというところ。
・ウェンディも犬にそこまで嫉妬しなくてもと思った。
・四つん這いになって犬に成り果てた成人男性を
ザクザク攻撃しなきゃいけないところ
・孤児院長と孤児の間に、肉体関係と妊娠を思わせる
解釈がある。
文では表現出来ないくらい深いゲームだと思う。
>>684 「パンズ・ラビリンス」と雰囲気似たゲームだな。
ある空港の荷物係の話
角が破損した段ボールを覗いてみると一匹の猫が死んでしまっていた
彼は慌てて車を飛ばしてペットショップをあちこち周り見た目がソックリな猫を手に入れる事ができた
大分お客様を待たせてしまったことをお詫びしながら段ボールを渡した
するとお客様はこれはうちの猫じゃないと言う
荷物係は緊張で汗が吹き出した
クビ、裁判など悪い考えが頭をよぎる
お客様は言った
『だってうちの猫は死んでたんです』
テレパシーってわけじゃないんだから
だまっときゃいいのにw
大石圭「殺人勤務医」
主人公は若い医者。
有名な産婦人科医院の副院長で別館の責任者でもあるが、別館は堕胎が専門である。
主人公は時々DQN女を殺している。
冒頭では、中華街のレストランで料理を食べきれないほどオーダーし、汚く食べ散らかしてほとんど残したモデルを誘拐し、餓死させた。
さらに、幼い娘を虐待していた、プリン頭で眉毛がなくて貧乳を分厚いパッドでごまかしたビッチを誘拐し、風呂で溺死させた。
(主人公は中古の豪邸に独り暮らし。豪邸の地下室には前の住人が作ったという檻がある)
最近、とある実業家の妻を付け狙っている。
妻は若々しい整形美魔女で、中学生の息子を溺愛している。
実業家の妻を誘拐し、地下室に監禁した主人公は…
「お母さん、やっと会えましたね」
主人公はかつて母親に虐待され捨てられた。
母親は実業家と駆け落ちするために主人公を捨てたのだった。
異父弟を僕と同じように虐待しているのならまだいい、でも溺愛しているのが許せないから殺しました。
と告げると、母親=実業家の妻は絶叫して失神した。
主人公は今、地下の檻に監禁した、狂った母親と暮らしている。終。
689 :
1/2:2012/11/28(水) 13:49:47.15 ID:cb1FJaUU0
ゲーム「Portal」のコンパニオンキューブの話
主人公の女性はアパチャーサイエンスという研究施設の被験者。
施設のメインコンピュータである「グラドス」から与えられたテストチェンバーをクリアし、施設から脱出するのが彼女の目的である。
彼女は施設内にあるアイテムとポータルガン(任意の場所に入り口と出口を発生できる通り抜けフープみたいな装置)を使って突破していく。
(いわゆるパズルアクション脱出ゲーム)
終盤のチェンバーに通された主人公はグラドスから「このチェンバーはコンパニオンキューブが同行します。大切にしてあげてください」と指示を受ける。
コンパニオンキューブは施設内にあるキューブと違い、ハート柄が書かれた可愛いブロック。
主人公はコンパニオンキューブを手に段差を乗り越えたり、飛んでくるビームに対してキューブを盾にしたりしてチェンバーの仕組みを解いていく。
チェンバーの仕組みを解く主人公にグラドスは「人間の中には物体を生きていると感じたり、コンパニオンキューブの声が聞こえるという人もいました。これはただの物体なのだから、感情など無いし喋りませんよ」と茶々を入れる。
チェンバーの片隅にはコンパニオンキューブに情が移り、脱出を断念した被験者の手記(「キューブを手放したくない。でも研究員がキューブを連れて行ってしまった。悲しい」など)が壁に書かれていたりする。
690 :
2/2:2012/11/28(水) 13:50:14.23 ID:cb1FJaUU0
最後の仕掛けを解いた主人公とコンパニオンキューブは次のチェンバーに続く扉まで辿り着く。
そこにはひとつの焼却炉があった。
そこにグラドスの指示が入る。
「やりましたね!コンパニオンキューブが幸運をもたらしてくれました。しかし残念ながら次のチェンバーには連れていけないので、ここで<安楽死>させる必要があります。焼却炉にキューブを入れてください」
アンタさっき「ただの物体」って言ったじゃないですかやだー!と固まっていると更にグラドスは追い打ちをかけてくる。
「安楽死に至っては倫理学者が責任を免除してくれます」
「コンパニオンキューブがもし話せたら『あなたの重荷になりたくないから死なせてくれ』と言うでしょう」
「安楽死に苦痛はつきものですが、研究員の10人中8人はコンパニオンキューブに苦痛は感じないだろうと言っています」
「コンパニオンキューブが焼却されない限りテストの続行はできません」
「コンパニオンキューブは法律で単独での存在が禁じられてます。だから安楽死させてください」
グラドスの説得(?)に主人公は焼却炉の蓋を開け、コンパニオンキューブを投入する。
「あなたは忠実なコンパニオンキューブを最短記録で安楽死させました。おめでとうございます」
グラドスは彼女を称え、次のテストチェンバーへの扉を開ける。
実際、コンパニオンキューブは喋らないし自分で動くこともないただのハート柄のキューブである。
チェンバー内にある被験者の手記も最初は「うわぁ…」となったりする。
しかしテスト終盤において「安楽死」という言葉を聞いた瞬間、主人公(とプレイヤー)は自分もコンパニオンキューブに情が移っていた事に気がついてしまう。
何とも後味の悪い実験である。
そのグラドスPortal2でポテトにされたよね
Portal1じゃなにこの人(機械だけど)狂ってる怖いと思ってたけど
Portal2では個性豊かでkawaii!!!と思ってしまった
>>688 主人公が殺してたの女だけじゃないけどな
初期の三丁目の夕日にあった話
一平ら小学生3人は毎日踏切をくぐって路線で遊んでいた
当然踏切番に怒られるんだけどそんなのどこ吹く風でまた遊ぶ
親に言えばいいのに美人の奥さんの前だと照れて世間話しか出来ない
ある日、小学生たちは今日も路線で遊ぶが一人の足がレールに挟まって抜けなくなってしまう
踏切番は電車を止めようとするも間に合わず、レールから引っ張っって助ける
だが踏切番は敷かれて死ぬ
あれ以来小学生三人は線路遊びはやめた
小学生中学年だってことを踏まえても初期のこいつら結構ゲスい
大石圭って呪怨書いた人だよね?
「処刑列車」っての買って読んだけど微妙だったなぁ
>>695 呪怨はノベライズ。原作ではないよ。
確かにアウトラインが不確かな『処刑列車』は微妙だったけど、『湘南人肉医』とか『60秒の煉獄』
とか面白い作品もある。
個人的には、大石氏って歪んだ殺意や愛情や嗜好を描く作家さんで好きだったんだけど、『殺人
調香師』以後はただのエロ小説作家になっちゃってるのが残念。
698 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/28(水) 22:30:16.46 ID:ZQL7xFhb0
いや、若作りに必死なオバサンのことだろ
>>696 そうなのか、ぶっちゃけ呪怨って映画すら見たことないから…
挙げてる小説今度読んでみるわ、サンクス
ホラー小説飢えてるからこういうスレ便利だわ
700 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/28(水) 23:14:59.70 ID:tWIK+mj70
世にも奇妙な物語より「大予言」
大人気の生放送公開番組に主人公は彼女と共に観客としてスタジオに来ていた。
番組の中でも人気の「占いコーナー」
的中率の高さで評判の占い師に、見てもらうこととなる主人公。
「……あなたは、三日後に、死にます」
「……!!」
絶句する主人公の顔は全国ネットで放映される。
それからの三日間。
野次馬に囲まれ、マスコミに追われる主人公。
最初は信じていなかったが、別件の占いが次々と当る。
そのことで占いの信憑性に滑車がかかる。
彼女が唯一の心の支えだったが、その背後に他の男の影が見え隠れする。
「だってあなた死んじゃうんだもん。将来性がないのよ」
彼女にまであっさり切り捨てられてしまう。
壊れる日常、苦悩する主人公。
701 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/28(水) 23:20:16.24 ID:tWIK+mj70
>>700 続き
そして運命の日。
カメラが見守る中、時計は23:59を差す。
主人公は生きていた。
そして……0:00
生き延びた事に歓喜する主人公と沈黙する群集。
やがて……群集の一人が呟く。
「なんだよ、死ななきゃつまんねーじゃん」
「せっかく来たのに…」
「つまんないよ。死ねよ…」
「死んでよ…」
「死ね…」
広がり出すコール。
「……死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね……」
大合唱が起こり、主人公に詰め寄る人々。
恐怖に引きつる主人公。
しねしねコール怖わぇえな
ちんちんがぽっ亀しなかった(-_-;)
かたみ、わかちた、やがだんせ
かたみ、わかちた、やがだんせ
ミズノちゃんが言ってた
10年くらい昔のなかよし増刊号に載ってたホラー漫画
女子高生の主人公が友達と夏休みに離島のリゾートに訪れる
なんだかんだあって道に迷ったか遭難だかして、謎の研究施設に迷い込む
不気味な部屋を恐々回っていると、ある部屋に閉じ込められてしまう
するとおびただしい数の蜘蛛がどこからともなく現れ、二人に襲いかかってくる
ちょうど一人分隠れられるカプセルがあったが、友人は「私蜘蛛キライだから!」とか言って
自分だけ助かろうと主人公を押しのけてさっさと入ってしまう
絶望する主人公。しかしカプセルの中で凄まじい電撃が発生し(この時の友人の顔がトラウマ)その衝撃で蜘蛛たちは逃げる
助けようとカプセルをこじ開けると、友人はアザだらけになりながらも何とか無事だったので
二人で何とか頑張ってその部屋からの脱出に成功する
逃げ回っているとついに小さなボートを発見する
これで逃げられる!と喜ぶ二人だったが何だか友人の様子がおかしい…
苦しんでいるかと思ったら、グロテスクな音をたてながら巨大蜘蛛に変貌してしまう
びびる主人公。さっきのカプセルのせいか!とか考えていると、武器を持った施設の職員に囲まれ友人が撃たれて倒れてしまう
秘密を知られたから死んでもらうとか何とか言われ主人公も殺されそうになった時、友人が瀕死の体でかばい盾になる
「さっきは一人だけ助かろうとしてごめんね…主人公だけでも逃げて」と蜘蛛の目から涙を流しながら
ボロボロの体で職員たちに立ち向かっていく友人
主人公は泣きながらボートに乗り、からくもその場から逃げることに成功した
その後主人公は数週間漂流するが、無事救助される
医者は「こんな状態で助かるなんて奇跡ですよ」と話しかけるが、主人公は真っ暗な目で
「いいえ、絶望です」と答える
その腕には友人と同じアザが…
うろ覚えですがこんな話でした。
正直絵はあまり上手ではなかったのですが、それがかえって不気味な感じを倍増させてました。
トラウマになる程の友人の顔が気になるなw
スパイダーガール誕生か
デジタル・デビル・ストーリー3部作は
後味悪いな。
新デジタル・デビル・ストーリーは、
結末は綺麗にまとめたけど、あとがきで
後味悪くなる。
愛蔵版 で加筆修正されてるみたいだけど、読んでません
高橋葉介「狼と狩人と女」
若い狩人が人狼を追っている。
(親子代々、人狼を追っているらしい)
人狼の反撃で怪我をした狩人は都会のお嬢さんに助けられ、お屋敷に滞在する。
お嬢さんの恋人は面白くない。
殴りあいで決着をつけるが、狩人の圧勝。
「HAHAHA、まいったな僕の負けだ。男らしく身を引くよ、お幸せに!」
狩人はぽかーんとしている。
お嬢さんが妊娠したので押し切られて結婚する。娘が生まれて父性が目覚め、都会で生きる決意をする。
ある夜、夫婦がパーティーから帰ると赤ん坊の娘が人狼に喰い殺されていた。
銃を取る狩人を、あなたはきっと殺される、あたしは耐えられない!と止める妻。
あいつは娘を殺した、仇討ちだ!と激昂する狩人をさらに止める妻。
子 供 な ん て ま た 作 れ ば い い の よ !
狩人は屋敷から飛び出す。
「ま…待ってくれ!狼!俺は森に戻るぞ!必ずお前を殺してやる!」
人狼の独白。
(そうだ…それでいい…俺たちは…森でしか生きられないのだからな…!)
よく思うんだが、殴り合いや決闘で決着つけるのはいいけど
相手の気持ちはどうなの・・・
勝った方と一緒になりたいとは限らないような気がする。
なんか、ライオンとか猿の群れの縄張り争いとか。女は戦利品とか。
負けたほうの男は処刑もしくは奴隷身分に、とか。そんな感覚なんだろうか。
大多数は強い男に惹かれるだろ
現代は経済力だけど
>>711 でも人間の場合だと喧嘩強くて高収入でも超絶ブサイクは無理だよ
超絶ブサイクと金と力はなかりけりな色男だったら色男を選ぶでしょ
力の強いオスの子のほうが永らえる可能性が高そうだから、強いオスが選ばれがちなだけ。
野生動物でも、負けたオスを選ぶメスの存在は確認されている。
なんのためにオスは戦ったんだって話だけどww
動物も人間も、女心は男にはわからないものらしい。
>>712 残念ながら、そうとは限らない。
女にモテないブサ男は、自分がブサだからモテないと理由づけしたがるけど、それ以外の理由の方がはるかに大きい。
認めたくないから顔のせいにしているだけww
まあ男も女も行動力>顔金その他だよね
駄目な方に行動力ある奴は逆に嫌われるが
まあ好みなんか個人やら時代やら国やら世相やらでいくらでも変わる
板に因んでオカルト的な物を・・・
小学校低学年の頃に家族旅行で伊豆に行った
母さんが一つだけお土産を買って良いと言ってくれたのだけれど
馬鹿な自分は伊豆に全く関係ない暗闇で光る蛍光の骸骨のキーホルダーを買ってもらった
そのキーホルダーはお気に入りでわりと大切にしていたんだけど
ある日骸骨の目から白い涙が溢れ出した
ティッシュでいくら拭ってもどんどん溢れて来て
妹も自分もどうしようも無くて母親に泣きついた
そうしたら母親は何とそのキーホルダーをゴミ箱に捨ててしまった
目玉の塗料が溶けたんだと言われそうなんだと単純に考えてしまったんだが
今から考えると明らかに霊現象だろうと、
人形を燃えるゴミに捨てたら呪われるだろうと
後この話全然信じて貰えないからビデオに撮っておきたかったなど色々悔やまれる
ソードワールド2.0っていうTRPGのリプレイから、なんとなく読後にもやもやが残った話を一つ。
細かい点は覚えてないので、ざっくりだけど
とある国に向かうことになった主人公パーティ。
この国は王様が病に倒れ、お妃様はとうの昔に亡くなっているため、
現在、一人娘であるまだ10代の王女が国のトップをやっている。
けれどこの王女ってのがとんでもないおてんば姫で、しょっちゅう城を抜けだしては城下で遊びまくり。
主人公パーティの一人である神官の女の子が、たまたまこの王女とそっくりの容姿なんだけど
それを利用して入れ替わってまでも仕事したくない様子。
ただの姫ならともかく、国のトップが仕事放棄して遊んでるって…って時点でどうかと思うんだけど、
ほんとに後味悪いのはこれ以降。
この国の大臣が反乱を起こす。大臣は今は亡き王妃に心酔していたようで、
「王妃はもういないし、その血を引いた王女は遊んでばかりのバカ姫だし、もうこんな国に未来はねえ!」という、
まあ正直よくわかる反乱理由。
最終的に大臣の企みは阻止されて、王女は自分の立場を考えなおし、
元々やる気がなかっただけで無能な訳じゃなかったこともあって、少しずつトップにふさわしい人物になっていく…
という、まあこれだけ見たらわりといい話。国王も快復するし。
何が後味悪いかというと、大臣の反乱理由を聞いた主人公たちの言い分。
「勝手に期待を押し付けて勝手に自暴自棄になってんじゃねえよ、王女には王女の生き方ってもんがあるだろうが」
「あなたが勝手に描いた未来図を、王女に押し付けるのはやめてもらいたいね」
…っておいおいちょっと待て。王族だぞ王族。しかも国のトップだぞトップ。
果たさなきゃいけない責任ってもんがあるし、「まだ10代の女の子に〜」とか言われてたけどこの場合年齢なんか関係ないよね。
「こどもだから」で遊び呆けてていいってことにはならないし、
なのに王女付きの執事も、上記の主人公たちの台詞に対して「…そうだな」とか言っちゃってるし。
あまりにも綺麗事すぎて、このエピソードだけはどうにもすっきりしなくて好きになれなかった。
長文失礼しました。
>>718 世界を救う為だかなんだか知らんが、ふらふら旅してる流れ者勇者様御一行に説教される大臣かわいそうw
やり方は過激だが国の事を一番考えてるのは大臣だろうに
>>719 一体何だったのか全く分からないので一生忘れらんない
また普通の涙ならともかく修正液みたいな白い汁を出した霊も何を考えていたんだ
期待やら未来図を押し付けるのを止めたからこそ反乱を起こしたんだろうにね
『クライフ公認 「トータル」フットボーラーの全貌』より
ヨハン・クライフと言えば、現在のバルサの思想を生み出した事で知られるサッカー界のレジェンド。
その本に載っていた彼の右腕カルレス・レシャックとのエピソードがかなり鬱だった。
物語の始まりは73年。三年半越しの念願がかない、クライフはバルサ移籍を果たしました。
バルセロナに来たばかりのクライフに、レシャックは市内のガイド役を買って出たりしてすぐにウマが合い、無二の親友となります。
クライフが試合に出るようになったとたん、バルサは負け知らずのチームへと生まれ変わり、14年ぶりにリーグ優勝。
さらにピッチの外でも広告の利用の仕方や、マネージャーをつけるということなどをバルサの選手たちに伝授したり大活躍。
レシャックもこれらのことを懐かしそうに回想していました。
引退後は監督になり、レシャックとともに「ドリームチーム」を作り上げていく。
しかし会長とは犬猿の中で、黄金期が終わるころにはますます悪化していました。
そして96年5月18日、セルタとの試合前日、リーグ戦二試合を残して解任される事を知って、クライフはクラブ上層部にブチギレ。
「貴様らはユダだ!」などと罵る。
試合には勝利したものの、ベンチにクライフの姿は無く、記者会見で会長は一方的にクライフを悪者扱い。
一方レシャックはクライフ支持のため残り二試合を出ないことにしました。
しばらくしてレシャックは副会長から「ロブソン新監督といっしょに働かないか」と持ちかけられます。
人生の大半をバルサで過ごしてきたレシャックは悩んだ末にクライフに相談し、「スカウトのような仕事ならいい」ということに。
ところがレシャックは約束と裏腹にクラブの中核という役職についてしまい、このせいでクライフとの友情は完全終了。
レシャックはその後何度も弁明しようとしましたが、結局口さえ聞いてもらえなくなってしまいました。
前半のエピソードに胸躍らせ、クライフが心臓発作を起こして倒れた時真っ先に病院に駆けつけたというエピソードに感動しただけに、
長い年月をかけて築いた友情が一瞬で崩壊するのを見て当時眠れなくなったよマジで…
いろんな本を読んできたけど、読んできたページを破り捨てたくなるほどの衝撃をはじめて受けた。
725 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/29(木) 22:57:49.03 ID:TzUjY8fy0
なんや?
信じるっつーか
疑ったことすらないが
そういえば上の方で怪談レストランシリーズの話題があったんだけど
あれって途中から戦争の、しかも「日本は戦時中にこんな酷いことをしてました」って要素が凄い増えたんだよね
それが嫌で途中から読むのをやめたわ
ジェームズ・ハーバート「モーリスと猫」動物虐待注意。
キナ臭い世界情勢を見て、平凡なサラリーマンのモーリスは庭の地下に一人用の核シェルターを設置した。
ロンドンが核で破壊されたので、彼はシェルターに逃げ、隣人たちの目の前でハッチを閉めた。痛快。
シェルターには野良猫が一匹隠れていた。物資を搬入する隙に潜り込んだのだろう。
猫は変人のモーリスにちっとも馴れなかった。
別れた妻への絶え間ない愚痴にキレた猫は彼を襲い、逆にフライパンとヤカンで撲殺された。
猫の死骸は袋ごと簡易トイレに突っ込み、消毒液と消臭剤をたっぷり注いだが、やはり臭ってきた。
数日後、大きな地響きがした。
そして、換気装置もバッテリーも異常がないのに、酸素が薄くなってきた。
例の地響きは、家が倒壊して換気口を塞いだのかもしれない。
政府の広報では、数ヶ月避難するべきだが放射性降下物は2週間で落ち着くのだ。
彼はハッチを開けた。
目の前というか上に、自宅のコンクリ壁が倒れている。
数トンのコンクリを壊せる工具はない。
窒息死するモーリスの最後の台詞は「猫なんか嫌いだ!」
赤川次郎の「凶悪犯」って短編は後味悪かったな
733 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/30(金) 02:53:03.96 ID:qcomGypJO
書けよグズ
人魚姫が後味悪い
アンデルセンの童話で恋愛系は悲惨なオチ結構あるような
アンデルセンは喪男の代表みたいな人生送ったからな
>>701 最初、集まっている群衆は「死なないで!」とか書かれたプラカード持ってたりするんだよなw
で、いざ死なないとなると、「死ななきゃツマンナーイ!」
>>738 以前にも似たようなラストの話があったよね。
未来の何万階、何千階の高層建築物内で生活している人類の話。
ある日エレベーターを使わず徒歩で登る青年が現れて
皆で見守っているうちに勝手に青年が登ってる意味や目的で盛り上がって
最上階に到達した青年に飛べ飛べとコールしたという。
群集心理って怖いねって話。
740 :
1/2:2012/11/30(金) 12:52:36.95 ID:SGDhLbmo0
個人的に後味の悪かった話
母からの聞いた話なんで、ところどころあやふやだけど
母の知り合いの娘さん(以下Aちゃん)は、この春、中学校に進学した。
中学校に上がったので、Aちゃんは待望の携帯電話を買ってもらった。
クラスでの友達や、メル友もできて、それなりに楽しくやっていたある日、とあるニュースが流れた。
昨年、とある地方都市のとある中学校で、いじめによる自殺者が出た。
だが、教師たちや市の教育委員会の偉い人たちがそれを握りつぶした。
自殺した少年は、ただ衝動的に自殺したということにされてしまった。
ニュースでは公表されなかったが、その中学校こそ、Aちゃんの通うB中学校だった。
中学校内部はいろいろとごたごたしたらしい(さすがにこのあたりは詳しく聞けなかった)。
マスコミに何を聞かれても答えるなとか、ネットで情報を公開するなとかは言われたとか。
B中学校は制服・私服が自由な学校なんだけど、制服で通っても、私服で通ってもB中学校の生徒とばれるしで、
Aちゃんも学校を休もうか、けっこう悩んだらしい。
それでも真面目に中学校に通っていたある日、メル友から
『たしかAってB中に通ってるんだよね、見損なった』というメールが届き、以降返信しても届かなくなったらしい。
母が珍しく言葉を濁していたので、もっとひどい書き方だったんだろう。
でも、一番最初に書いたとおりAちゃんは一年生。
はっきり言って、件の事件には一切関係のない女の子。
なんでそんな子が被害にあわなくちゃいけないんだ……と、一度もあったことない子だけど後味が悪かった。
その当時、ネットでは大津市民=全国でもトップクラスのくそ人間ども、B中学校=そのなかでも生え抜きのくそ、という扱いで、
どこにも愚痴れそうになかったけど、今は大分あきられたようなのでここで書き捨て。
大津の事件は教師や教育委員会、もしくは政治家の大人たちがもれなくクソで
通う学生はいじめがあったと言っていたのに握りつぶされて気の毒という扱いだったイメージ
VIPで投稿されていたSS 『勇者「魔王倒したし帰るか」』と『僧侶の手記』
魔王を討伐した勇者が祖国に帰って来た。
国王は凱旋した勇者をねぎらい、ぜひ冒険譚を聞かせてくれと彼に願う。
勇者は承諾し、国王や姫を始め、彼の話を聞きにきた聴衆に旅路と死んだ仲間たちの行く末を語り始める。
食糧が尽きたら魔物を喰らって生き延びた。
人と同じような知能を持ち、言葉を話す魔物も屠って喰らってきた。
いつも最前線で戦っていた戦士は強力な回復薬を使いまくり、中毒と副作用で廃人化。残った理性で「殺してくれ」と懇願してきたので殺した。
戦士を愛していた魔法使いは戦士の末路を見て人格崩壊。多くの魔物を嬲り殺した後、この世のすべてを恨んで自殺した。
勇者と僧侶は魔王の本拠地まで辿り着くも、側近との戦いで勇者は死亡。
敵陣の真っ只中で僧侶は禁呪レベルの蘇生呪文を発動。勇者の復活と引き換えに回復魔法を垂れ流す肉塊となってしまう。
勇者は人の為に戦っていた訳ではなく、仲間の為に戦ってきた。
仲間を全て失った勇者は僧侶だった肉塊を喰らい、仲間であり妻でもあった僧侶の願いを叶える為に魔王を討伐した。
愕然とする国王たちに勇者は「魔王も勇者も勇者の仲間もいない世界を僧侶は願っていた」と語る。
勇者は僧侶の願いを実現する為に世界の支配者となり、人間と魔族の立場は入れ替わった。
時は流れ、「ニンゲンの魔王」となった彼は魔族の勇者に倒された。
自分と同じように悲惨な旅をしてきたであろう魔族の勇者に「俺は駄目だった。次はお前の番だ」と語り、ニンゲンの魔王は息を引き取った。
『僧侶の手記』は僧侶視点で勇者一行の出陣から魔族の本拠地へ行くまでの話。
魔王討伐の建前があれど、魔族のターゲットと化している勇者一行を恐れた民は、とばっちりを食らうのを恐れて街や村への滞在を認可しない。
大国へは招かれるが、エゴにまみれた国王の策略に巻かれたり、国同士の争いの火種となる。
世界観は王道RPGのそれだけど、やたらリアリティのある表現や勇者一行の狂いっぷりが後味悪いうえに悲しい。
本編と手記を合わせて読むと、勇者が人の為ではなく仲間の為に戦ってきたことがよくわかり、後味の悪さが更に増す。
そりゃあこんなに人間のエゴを見せつけられたら人間の為に戦えないよなぁ。
大津は生徒へのアンケートにいじめが有ったと記名で答えた子がいたのに学校が握りつぶしたらしいな
同じ中学だからって無関係の可能性を顧みて貰えずに切り捨てられた娘は気の毒だね
私的には傍観者もイジメ加担者と思ってるけど
他のクラスや学年の人は基本対象外だよ
メールを送った子は同じ学校=加害者みたいに思い込んじゃったんだね
その学校に通っている子に対して暴言を吐いた男が逮捕されたけど
ニュー速では何故かその男を賛美していたな
B中学校似通っている子達は全員いじめ加害者みたいな流れだった
暴言を吐かれた子は全くの無関係なのにね
>>745 考えなしが持て囃されて反省も無しか
後味悪い・・・
漫画家の押切蓮介さんの父親の話が後味悪い
押切氏は幼い頃に父親が家を出て行ってしまい母子家庭となった
押切氏は幼さゆえ現実を受け入れられず『きっとお化けがお父さんを連れて行ってしまったんだ』と思ったらしい
お化けを憎みつつ成長した氏は父親が居ない為大学進学が出来なかったが
専門学校に通いホラー漫画家としてデビューする事が出来、ここまでならオチもついてスッキリしたサクセスストーリーなんだが・・・
ある日押切氏は父親との再開を果たす
漫画家とある出版社の編集者という形で・・・
父親は家を出て行った後出版業界で働いていたらしい
本人は『お化けのせいじゃなかったのかー』みたいに茶化していたが凄くモヤモヤした
父親が出て行ったから氏の漫画家としての道は開いたわけだが、出て行った父親は元妻と幼子を残してわりと良い職に就いていたわけだ
詳しい事情は分からないが仕送りやせめて数カ月に一度氏に会いに来ても良いはずなのにそれさえなかった
夢を叶えた先でクズな親とこんな形で再会してしまった氏の気持ちを考えるとやりきれない
高橋葉介「少年と犬」犬と少年、だったかもしれない。
とある外国の海辺の保養地。
父を亡くした小さな少年が、母に連れられて遊びに来ている。
若い母の隣には中年の情人がいる。
きれいな貝殻を見つけた少年は母を振り返るが、二人のキスを見て顔を背ける。
「男の子だというのに色が生っ白いな」
「父親に似たのよ」
「小さくてひ弱だな」
「ええ、すぐに死んでしまうかもしれないわ」
情人は少年に、調教された大型犬をけしかける。
狂暴な大型犬に追われて泣きながら走る少年を置き去りにして、母と情人はホテルに戻る。
(ママ!ママ!どうして?僕はいらない子なの?)
崩れかけた小屋に逃げ込んだ少年だが、犬に見つかってしまう。
ポケットのお菓子で宥めようとするが、犬にお菓子ごと指を食い千切られて覚醒する少年。
(指を食ったな!僕はお菓子をやろうとしたのに!)
ホテルの部屋のドアが激しく叩かれ、ボーイの声が。
「奥様、大変です!坊っちゃまが!」
「せいぜい悲しそうな顔を頼むよ」と、情人。
ドアが開き、大型犬の死体を引きずった少年が入ってくる。
「随分仲が良さそうだな。どういう事か説明してもらおうじゃないか」
見違えるほどふてぶてしくなった少年は身体中に怪我をして、顔にも掻き傷があり片目が塞がっている。
扉絵が砂浜を仲良く走る少年と犬で、内容がこれなんだぜ。
表紙がのどかっぽくてワラタ
少年と犬はブラック化したラストの男の子がカッコいい。
後味悪くないな
むしろ気持ち良い
多少記憶が曖昧になってるけど、パトリシア・ハイスミスの「ヒロイン」。 ある一家に住み込みの家政婦兼家庭教師として一人の女がやって来る。
一家に優しく受け入れられ感動した彼女は何とかして感謝の思いを伝えようとする。
>>752 高橋葉介は弱者に容赦ないからな。
爽快感あるラストは意外だ。
給料も休みもいらないと言うが断られる。考えた末「そうだ!火をつけよう。火事の家から子供達を命懸けで助けだそう。そうすればどれだけ感謝しているかわかってもらえるはず。」で、火をつけて話は終了。因みにリプリーの原作者でもある。
>>754 曖昧な書き方だけど(時代がそれを許さなかったのか)主人公の亡母がキ○ガイだったことが仄めかされるんだよね。
周りの人も、遺伝を心配してくれてるらしいことが仄めかされるし。
感謝して…ってより、最初から
優しいマダムの素敵な子供たちを、危険を省みず炎の中から助け出す優秀な家庭教師である素晴らしいあたし
を妄想してなかったっけ。
すまない。10年くらい前に読んだから勘違いしてるとこあるかも。ただ頭がおかしい奴の発想に恐怖を感じてしまった。
>>745 大津の教育長を襲撃した男が賛美されていたのも気持ち悪かった。
百歩譲って「よくやった!」的な意見はまだ分かるとして、
「彼を次の教育長に任命するべきだ!」には目を疑ったわ。
精神病患者ってまるで年を取らない外見をしている人が多い
話をしていると現実との接点が感じられず過去に生きている印象で過去を舞台にした妄想を繰り広げている
そんな患者さんが回復してくると一気に老け込むので医者は申し訳ない気持ちになるそうだ
ストロベリーナイト
ある中学生が毎日親から虐待を受けていた
ヤクザあがりの薬物中毒の父親のせいで自宅は糞尿垂れ流しの状態
母親も糞尿に塗れて助けてくれる人はいない
父親からの虐待は糞便を擦り付けたり食べさせられたり尻や性器をコネ回されたり出てきた糞尿を父親が食べたりと常軌を逸している
学校ではあまりの臭いのため皆から無視され1人角のロッカーの隣で授業を受けている
中学生は全てを諦めた風で「僕には灰色の世界しかない」とつぶやく
ある日衝動的に両親をカッターナイフで殺害してしまうが赤い血を見て綺麗なイチゴのようだと思う
それから家に火を付け両親ごと全焼させた
街で座り込んで灰色にしかみえないクリスマスのイルミネーションを眺めている時にマコという少女に声をかけられる
自分の名前を告げるとマコは「エフ」と言う呼び名を付けてくれる
マコはこの地区をまとめるギャングのボスの妹で新しい仲間としてエフを紹介する
抗争の際エフはカッターナイフ一つで相手に向かい必ず勝利を納めた
相手も自分と同じ血が流れていると確認する事で心が安らいだ
仲間たちにも歓迎されようやく自分の居場所が見つかったと喜んでさえいた
しかしマコはエフが傷つくたびに嫌だと涙した
そんなある日マコが犯し殺された
犯人はマコに声をかけていた学生3人だと判明するやいなやエフはその三人を見つけ出しカッターナイフであっさりと2人殺してしまった
あとの1人は余裕の表情で健闘を称え「好きなだけ人を殺させてやる」と語りかけられエフはついて行ってしまう
その殺しの舞台はストロベリーナイト
観客の中から1人生贄を選出し磔にしたのち散々いたぶって最後にカッターナイフで頚動脈を切りつけ殺すショー
エフはそのショーのラストを飾るパフォーマーとして何人も人を殺す事となる
やがて警察が動きエフの正体までも突き止められる
エフは本名、深沢由香里
父親からの虐待のおかげで汚れた自分を嫌い乳房、尻の肉などを自分でカッターナイフで切り落として精神病院で治療をうけていた
ストロベリーナイトの首謀者は警察官僚の息子の北見だった
学生時代は覚せい剤やレイプなどの悪事に手を染めていた
ストロベリーナイトの核心に迫った同僚も殺し29歳の女上司も廃墟とかしたビルに誘い込みエフを呼びつけ殺そうとする
殺人ショーの快感を語る北見にエフは「僕は自分が他の人間と違わない事を確認したかった」と叫ぶ
隙をついて逃げようとする女上司だが北見の発砲でバランスを崩し踊り場から転落しかかる
とっさにエフが手を掴み転落は免れた
「マコ、今度こそ助けにきたよ」とつぶやきながら
他の警部に北見も由香里も逮捕されたが最後は由香里が自殺する可能性を示唆してお終い
冒頭のあまりの描写に男の子だと思っていたから凄く驚いた
またストロベリーナイト参加者が生贄に選ばれなければあと一月生きられる
生きるありがたみがわかるとかほざいてるのも後味悪かった
自分が誘った友人が処刑され興奮したとか・・・
ソウルケイジも後味悪いのでオススメです
ストロベリーナイトってそんな話だったのか…
今度見てみるわ
ドラマはショボかったなー。
J・L・ボルヘス「二人の王様と二つの迷宮」
バビロニアの王様が魔術師や建築家に命じて、素晴らしく手の込んだ迷宮を作らせました。
ある日のこと、アラビアの王様が王宮を訪ねてまいりました。
バビロニアの王様は純真な客人を愚弄するために、迷宮に招き入れました。
アラビアの王様は日暮れまでさ迷い、アラーに助けを求めてやっと出口にたどり着きました。
アラビアの王様は慌てず騒がず、
「自分も迷宮を持っている。いつか王様を御招待申し上げたい」
と言って国に帰りました。
アラビアの王様はすぐに軍隊を召集し、バビロニアを攻め落として王様を捕虜にしました。
そして手ずから捕虜を駿足の駱駝にくくりつけ、砂漠に連れてゆきました。
三日三晩走り続けた後で、王様は言いました。
「あなたはかつて、私を青銅の迷宮にお誘いなされた。
今度は全知全能のアラーが、果てしなく続く回廊も行く手を阻む壁もない迷宮にあなたをお導きになったのですぞ!」
アラビアの王様はバビロニアの王様を駱駝からおろし、砂漠の真ん中に置き去りにしました。
バビロニアの王様は飢えと渇きで死んでしまいました。終。
たかが私怨で戦争引き起こすとは…
一国の頭首としてあるまじき浅慮だな。
アラビアの王様こええよ
「目には目を。歯には歯を」のお国柄だからねぇ。
と思ったのだが、元もとは『自分がやられたこと以上の仕返しをしてはいけない』
って意味らしいね。
アラビアの王様は明らかにやり過ぎ。
しっかり迷宮の出口に辿り着けてるから神のお導き的な不思議パワーは肯定されてる物語だとして、
じゃあアラーはなんでそんな一方だけの味方しとるん
神のお導きでオアシス用意したれよ
「アラビアの王様はバビロニアの王様を駱駝からおろし」の一文を見落としてたから
バビロニアの王様を駱駝で三日三晩ズタボロになるまで引きずりまわした上で置き去りにしたのかと思ったw
772 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/01(土) 18:51:50.44 ID:XduZvtAH0
皆さんはじめまして。
私は現在37歳の妻子持ち、実母は62歳独り暮らしです。
先日、用があり隣町に住む母のマンションに伺ったのですが、
丁度母が着替えの最中で下はパンティ姿でした。
中学の時から、母を性の対象としていたので、理性が飛んでしまい
お尻を叩きながら「いいねぇ」と言ってしまいました。
その後、着替えている母から背中のファスナーを上げてくれと
言われたので、ファスナーを上げた後、油断している母の後ろから
垂れた乳を5秒くらい揉みまくったんです。
さすがに「あんた変態か欲求不満なの?」と母に言われましたが
何て答えたのか、興奮のあまり覚えていません。
そして昨日、母の正確な住所を書かなければならない為に電話を。
その際、「○○マンション」をわざと「○○マンチョ」と言いながら
何度も聞いて、「母さんのマンチョは何年使ってないの?」と大胆な
質問をしてみました。
すると、「もう20年近く!そっちに興味がない。残念でした!」
との返答が…。
少しガッカリもしましたけど「残念でした」に私の性的な、
母への思いが伝わっているんだなとも思いました。
頑張れば関係を持てそうでしょうかね?
昨日やってたドラえもんの一編
途中から耳に入ってきたので最初が不明ではあるんだけど、
ドラえもんが道具(変身できる葉っぱ?)でタヌキを助けて、惚れられる
ドラえもんに恋したタヌ子は健気にドラえもん宅の玄関先に大量の魚や、茸などを届けたり、
柿を盗んでドラえもんに手渡ししたりする
しかし、ドラえもんは猫のミィちゃんに夢中でタヌ子を邪魔者扱い
ミィちゃんはミィちゃんで、食べ物の貢ぎ物に釣られて、他のオスにすり寄るビッチっぷりw
ミィちゃんにフラれたのはタヌ子のせいだと、ドラえもんはタヌ子を邪険に怒鳴り散らし追い返す
憔悴でトボトボ歩くタヌ子は、ジャイアンとスネ夫に捕まりそうになったりと散々な目に合う
そこでタヌ子の目に留まったのが車体にライオンの描かれたトラック
タヌ子はライオンに化けて、河原で他のオス猫とイチャイチャしてるミィちゃんのもとへ…
怯えるミィちゃんカップル、ミィちゃんを置き去りにして何とか逃げ出したオス猫により、
ミィちゃんの危機を知ったドラえもんがタケコプターを駆使し、タヌ子をボッコボコにする
そりゃもう容赦なく、ボコボコ
ドラえもんにより救われたミィちゃん、もちろんコロッとドラえもんにすり寄り、
「やっぱりあなたが一番よ」的なことを言われたドラえもんデレデレ
ふと、落ちている変身葉っぱに気付いたドラえもん、
「これはタヌ子の…、あいつ、ボクとミィちゃんの仲を取り持とうとしたのか」
一応心の中で「ありがとうタヌ子」と言うだけで、ミィちゃんとイチャつきながら帰るドラえもん
その後、目をハートにした他のタヌキが大量にドラえもん宅に押しかけ、
「タヌキにだけモテるなんてトホホ」的にオチがついていたけど、タヌ子がひたすら不憫だったのと、
ミィちゃんのビッチっぷりにワロタw
>>774 猫なのにビッチ(メス犬)とは
これいかに。
>>775 いいんだよ、みぃちゃんは猫なのにビッチ、白猫(だよね?)なのに腹黒、ついでにとんだ女狐で
この泥棒猫!
星新一選「ショートショートの広場」か阿刀田高選「ショートショートの花束」の一篇
近未来の日本で、母親殺しの青年が逮捕された。
犯人は以下のように供述している。
さすが私の血を引いた子。
私がお腹を痛めて生んであげた。
お父様の名を辱しめないように努力しなさい。
私がおっぱいをあげてここまで大きく育てた。
私の躾がよかったから優秀になった。
…などと言われ続けて我慢がならず、殺した。
尋問した警部が、今時親殺しは珍しくもない、たいした刑にはなるまい。
とぼやくと、部下が慌てて間違いを正した。
犯人は卵子売買と貸し腹で生まれた息子で、卵子提供者・代理母・父親の正妻である戸籍上の母・乳母・育ての親である養育係の五人を殺していた。
自身も精子提供で生まれ、遺伝学上の父と戸籍上の父を持つ警部は頭を抱えた。終。
>>778 ああ〜!「〜…などと言われ続け」たのは一人に言われたんじゃなくそれぞれの母に言われたってことね!
なんかスッキリしたわ
781 :
1/2:2012/12/02(日) 03:02:18.06 ID:DmLibRzx0
5〜10年前くらいにテレビで見た後味の悪い話。
タイトルはおろか話の内容もあやふやだけど…誰か分かったら教えてくれ。
主人公は未練を持って死んだ人の水先案内人。
救われない死に方をした死者に対して、天国にいって暮らすか、未練を晴らして地獄に落ちるかの選択を迫る。
ある日結婚詐欺か何かで、チャラ男に騙されて死んだ老婆が主人公のもとにやってくる。
主人公は老婆に天国へ行くか恨みを晴らすか問うんだけど、その老婆は
「騙されたとはいえチャラ男さんに恨みはない。でも、もう一度だけ生前の幸せだった時間を味わってから天国に行きたい」
と、主人公に申し出る。
782 :
2/2:2012/12/02(日) 03:09:45.48 ID:DmLibRzx0
主人公もその程度なら…と老婆を送り出すのだが、その前に
「再現の間はチャラ男の心の声が聞こえるが、それでも良いか?」
と老婆に問う。老婆はその程度何でもない、と再現に臨んだ。
で、老婆がチャラ男に会うところから再現が始まるんだけど、
「一生あなたを大切にします。(なーんてな」
みたいに、チャラ男の台詞のあとに一々心の声が入る。それでも老婆は怒りもせず、幸せな時間を過ごすんだけど…
何かの拍子に老婆を本気でキレさせるような心の声が聞こえてしまって、再現を終えた老婆が
「あいつを何としても殺してちょうだい。私も地獄に落ちるわ」
と主人公に言って地獄に落ちてしまう。
>>781 『映画のタイトル教えて』スレにでも行けと言いたいが、ドラマの『スカイハイ』ではないかな。
ただ、DVD持ってるが老婆とチャラ男って話はない。
スカイハイでなかったなら前述のスレで訊いてごらん。
あ、すまん。『スカイハイ2』はDVD持ってないんで未確認だわ。
微妙に入らなかった上にスレチだったかも。ごめん。
主人公自身は結構淡々と「また地獄行きが一人増えてしまった…」って呟くぐらいだったと思うんだけど、
優しそうな老婆が豹変するのと、誰一人として救われないオチに鬱になったわ
>>783 多分っていうかほぼビンゴだった。
相変わらず話のタイトル思い出せないけどありがとう!
アラサー喪女くらいなら同情できるけど老婆って図々しすぎでしょ
本気でチャラ男に求婚されてるとでも思い込んでたのかね
>>741 滋賀だけど、
大津が糞なのもB中学が糞なのも間違ってない
B中学のある学区は治安悪いから車で通ることを避けろと言われる
知らずに住んだアホ親の子供には同情するが。
>>786 思ってないから(なーんてな)とか聞こえても怒らないんじゃない?
「本気で怒らせる一言」が何だったのか分からないのが気になるけど
>>788 「やった!これでこいつが死んだら遺産は俺のもの。さっさと死ねババァ!」的な台詞じゃね?
>>789 それも図々しいのではないか。
男にしろ女にしろ、若いのが年寄り相手にするって
金目的以外にないだろう。
むしろ金以外で何かあったからこそ急に殺意まで持ったんじゃね?
うん、そう思う
高橋ツトムってそんな単純なエピソード描かなそうだし(ドラマ版だったら改変されてるかもしれないが…)
と言うかアラサー喪女なら騙されたと知った時点でキレそうだw
「スカイハイ」ドラマ版はわりと浅い話が多かった気がする。
セットも安っぽかった。
夏樹静子のちょっと古めの短編
弱気で要領の悪いサラリーマン、弱田は要領がよくて押しの強い同期、強川に押さえつけられて来た。
ある日、轢き逃げをした強川に身代り出頭を頼まれた弱田は当然断る。
しかし、弱田の息子は二人と同じ会社に入社し、強川の部下になっていた。
息子の出世に便宜をはかってやる、と言われても断る弱田を刺して逃げる強川。
路上で苦しみながらダイイング・メッセージを書く弱田だが…
『私、弱田弱男は何月何日、ある男により刺殺された。
犯人には極刑を望む。
私はここに、私を殺した犯人を告発する。
犯人の名は』
残念ながらここで時間切れ、息絶える弱田。
要領悪いにも程があるだろー!!
ちょwww
796 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/03(月) 12:56:48.78 ID:iXkxSQeW0
www
ワロタwwww
要領が悪いってかただの馬鹿じゃねwww
799 :
1/3:2012/12/03(月) 14:16:36.58 ID:WmDQTKbn0
既出かもしれないけど、「勇者30」っていうゲームのとあるエピソード。
とある村に訪れた勇者(主人公)は、サーシャという少女と仲良くなる。
けれど実は彼女(を含めた村人たち)の正体は、勇者の足止めのために人間のふりをしていた魔物。
だが勇者を慕うようになったサーシャは魔王を裏切り、
北にある石碑を壊せば村人たちはもとの魔物の姿に戻る、と教えてくれる。
「私の姿が変わっても、私の言葉が分からなくなっても、友達でいてくれる?」
とサーシャに聞かれ、頷く勇者。そして石碑を壊して村に戻ってみると人間の姿はなく、
代わりにゾンビみたいな魔物が村を徘徊していた。
800 :
2/3:2012/12/03(月) 14:18:43.09 ID:WmDQTKbn0
襲いかかってくる魔物を迎え撃つ勇者。
だがいちばん奥にいた魔物だけが、その場から動かない。
勇者はその魔物が涙を流しているのに気づき、あれはサーシャだ、と確信する。
このエピソードは、周りの魔物だけを倒して「逃走」コマンドを選び、
サーシャには手をかけずに戦闘を終わらせる、というのが正しいクリア方法。
それに気づかずにサーシャを倒してしまうと、サーシャは「ウォ…ヅキィ…」という断末魔を残して死亡。
そしてクリア後に手に入る称号は「うそつき」…
801 :
3/3:2012/12/03(月) 14:20:46.12 ID:WmDQTKbn0
これだけでもキツいんだけど、ちょっと前に、能力値大幅アップの代わりに逃走が出来なくなるアイテムが手に入る。
このゲームで逃走ってめったに使わないコマンドなので、大半のプレイヤーは
デメリット無視でこのアイテムを装備するんだけども
そのせいで、特に初見プレイだと高確率で、分かっててもどうしようもなくてサーシャを倒してしまう…というオマケ付き。
正規クリアの方法があるから、全く救いがないわけじゃないんだけども
分かってるのに逃げられない→仕方なしにサーシャ倒す→あの断末魔と称号、のコンボは
当時ものすごく悲しくなった覚えがある…
長くなってごめん。
そういう罠張る製作嫌いだわー
ゾンビ娘を倒さなかったとしてもその後の彼女の生活考えると重い…
制作スタッフ死ねばいいのに
呪われた靴だって言ってんのに装備するプレイヤーが悪い
>>785 スカイハイ2の第5話の「最後の恋」かな
>>794 ひょっとしてHiミステリー読んでた?
あの雑誌廃刊にならなければこのスレの常連だったと思う。
ホラーAVG TENEBRAE という四部作のゲームを
出してたらしいんだけど諸般の事情は1作で終了…
別に買ってもいないんだけど
全四部の一作でこけておしまい、ってどんだけ
売れなかったんだろうと思った
レビュー見る限り分割する意味の薄い内容だったみたいだけど
ライターのコラムとか今後登場するキャラ一覧とか
あって何とも言えない気分になった
声優は割と豪華
まぁキャラもストーリーもあぁこりゃ売れないわと
わかるような内容だったんだけどさ…
>>809 誘い受けはしてはならぬのが、このスレの掟では無かったか?
けしからんな
kwsk
811 :
1/2:2012/12/04(火) 00:54:16.76 ID:i1o5MiRt0
ジミー著『幸せの翼』より
主人公は何をやらせても一番で、幸福な家庭にも恵まれ、次期社長の座も約束されているという、リア充を絵に描いたような存在。
そんな彼の背中にある日突然、白い翼が生え始める。
周りはなんと言う奇跡ともてはやすが、これを機に彼の人生が暗転し始める。
子どもからは無茶をせがまれ、マスゴミに追い回され、昼夜問わずに羽ばたき続ける翼に主人公も妻はイライラ、
ついには家族全員がひどい羽アレルギーになるなど、あまりのストレスに耐えかねて彼は激太り。
そして翼は飛翔できるだけの大きさに成長し、人々はさらに彼を「がんばれ!早く飛べ!」もてはやす。
しかし翼はまったくコントロールが効かず、勝手気ままに飛び回るせいで日常生活を送る事さえままならなくなってしまう。
主人公は翼を縛りつけたり、羽根を抜くなど、あの手この手で言うことを効かない翼に対抗するが、
翼も全力でこれに抵抗してくるため、焼け石に水。
ついには努めている会社から「仕事に打ち込めるように」と、どこへ行くにも檻の中に閉じこめられながらの生活を強いられてしまうのだった。
812 :
2/2:2012/12/04(火) 00:55:37.04 ID:i1o5MiRt0
どうすることも出来ない無力感にさいなまれる中、ある日主人公は(語り部でもある)付き人に「どこか遠くへ行きたい」と訴える。
海へ行けば、遠くを飛び交う鳥を目で追い続け、山へ行けば、さえずる鳥に呼びかける。
多くの鳥たちと触れ合った後、家の周りや会社の周りを無数の美しい鳥たちが飛び回るようになる。
しかし、彼の心が回復の兆候を見せ始めたまさにその時、会社は翼を切れという決議を出してしまう。
手術の日、彼は付き人をきつく抱きしめる。付き人が言えたのは「がんばって」の一言だけだった。
そして麻酔がかけられ、いよいよ手術…というその時、翼が激しく抵抗し、ついにはガラス窓を打ち破って彼を連れ去っていった。
すぐに捜索願が出され、昼夜を徹した操作が続けられたが、彼の行方はようとして知れない。
一ヵ月後、会社では新しい社長が就任し、三ヶ月後に妻は新社長と再婚。
五ヵ月後、子どもたちは外国の学校に追いやられ、七ヵ月後、両親は悲しみのうちに死去。
一年後、会社は多国籍企業に買収され…彼の存在はしだいに忘れ去られていく。
月日が流れ、鳥人間となった彼の目撃談や、遭難したところを彼に救われたという話が語られる。
そして元付き人は漂う雲を仰ぐ時、彼のことを懐かしく思い出し、「がんばって。あなたはあなたらしく」とつぶやくのであった。
ラストはさわやかな感じでまとめているとはいえ、残された彼の家族が気の毒…
「幸せかどうかは、傍目から見ただけではわからない」がテーマなんだろうが、
主人公の人生を狂わせただけでなく、彼の家族も会社も崩壊させた「幸せの翼」。タイトルが皮肉すぎる。
ラストの台詞の割に主人公らしさなんか微塵も出てこない話だったな……
操られてるのに貴方らしくと言われても
自由にもならない翼に好き放題されてるのにがんばれもクソも…
816 :
1/2:2012/12/04(火) 11:10:13.98 ID:q6nTbbV3O
花輪和一「存美-ぞんび-」
ホラーM掲載
北海道の長万部刑務所で、牢名主が与太話をしている。
彼は存美(ぞんび)という、従順な奴隷を作る職人だった。
樹海でキャンプをして、若い自殺志願者=存美の素材を探す。存美に加工できるのは首吊りだけ。
「体がZ型に硬直したら存美頃よ」
硬直した死体を沢の水で清めてやり、頭を撫でて
「かわいそうになあ辛かったよなあ苦しかったよなあもう心配ないぞ」
などと慰めてやると、従順な人形のように動き出す。
樹海に作った小屋で念仏のような物を聞かせ、納豆を食わせると存美の完成。
「出来のいい女存美は外国船に300万で売れたな」
主人公は彼から、存美が住んでいるアパートの住所を聞いていた。
「俺は当分シャバに戻れねえからよ、あいつらの様子を見てやってくれや」
一足先に出所して保険外交員になっていた主人公は、どうせ与太だと思ってアパートに行った。
安アパートには少年の存美が二体(存美なので「二人」ではない)いた。
817 :
2/2:2012/12/04(火) 11:11:14.76 ID:q6nTbbV3O
主人公は彼らの身元を調べて親元に帰そう、とお天道様に誓うが、結局何もしない。
それどころか水産加工場で働く彼らのバイト代を強奪する。
「どうせ死人だろ、一食抜いたぐらいで死ぬもんか!」
(彼らはパートの主婦に混じって時給650円でサンマの開きを作るバイトをしていた)
(食事は半額処分のパンに半額処分の納豆を挟んだ物だけ)
数日後、存美一体は餓死した。残りの一体はカビの生えたパンにサンマの頭を挟んでかじっていた。
主人公は刑務所仲間の怪奇漫画家、花輪某に存美を引き合わせる。
存美は器用に漫画風の落書きができたのだ。
300万、と言いたい所を200万で売り付ける主人公。
「たけぇよぉ、俺の漫画は一枚描いて×円だからよぉ」
20万の分割払いに、気前よくまけてやる主人公。
数ヶ月後、花輪某はボロアパートのトイレに監禁した存美に漫画を描かせて、ダラダラ過ごしておりましたとさ。
女の子向けの雑誌だからこれで済んだのかな、70年代の花輪和一だったら女存美のくだりをネチネチ描いたのかな、なんて考えて後味悪い。
存美はあくまで死人なんだよね?見た目は美しいの?
感情は死んでいるけど肉体は生きている人間でもリアルにいそうだ。
花輪和一ってムショ入ってた人だったっけ?
まだ現役なんだな
後から考えると・・・
背筋が凍りつくな
JAL墜落の時も生存者叩かれてなかったっけ
>>822 残念ながらもうされてる
「仲間のこと思うならお前も死ねよビッチ」とかなぜかビッチ扱いされてる
他人を押し退けてまで生き延びたならともかく、たまたま偶然死ななかった人に対して
何をどう叩けるのか不思議だ。
まあ、JAL墜落事件ではその機に乗っていた添乗員やパイロットらスタッフが叩かれたようだな
少し前のイタリア人船長みたいに乗客見捨てて逃げたんじゃなくて
なんとかしようと最善を尽くしていて同じ犠牲者なのにな
彼奴等何も悪さをしていない被害者を本気で憎んでいる人と
それに便乗して煽る人がいるからもうどうしようもないよ
まあ所詮大衆ってことだよね
俺みたいなやつも含めて
828 :
811:2012/12/04(火) 17:10:18.57 ID:i1o5MiRt0
>>813 >>814 >>815 あの翼の正体は、華やかな人生の裏側で抑圧されてきた「あなたらしさ」の象徴なんじゃないかと解釈している
しかし、彼にとって本当の幸せが家族も人間社会もすべて否定することだったと考えると、余計に後味が悪い
この絵本が発売された当時、各地のレビューは絶賛の嵐で様々な解釈も生まれたが、「モヤモヤした」という意見もそれなりにあるようだ
>>821 サバイバーズギルトだったか
生き残りの罪悪感
中崎タツヤのエッセイ風漫画。
私(中崎タツヤ)が中学生の頃の話。
通学路の途中に駄菓子屋があった。
そこの人気メニューは婆さんが作るインスタントラーメンで、値段は50円。
具は海苔が一枚だけとはいえ、当時としても破格の値段であった。
中学生といえば食べ盛り。多くの生徒が帰宅途中に寄って食べていた。
午後の授業が終わり、腹が減ってくると、皆、駄菓子屋のラーメンが食べたくなった。
中には、ラーメンのことしか考えられず、授業に集中できない生徒までいた。
そして、そんな生徒の一人がある日、こんなことを言い出した。
「あの駄菓子屋のラーメンには 麻 薬 が 入 っ て い る 」と。
すると、なぜか同調する生徒が続出。
「あー、そうか。あのラーメンを食べたくて仕方がなくなるのはそのせいか」
「言われてみれば、最近、体調が悪いような気がするわ」
噂が噂を呼び、ついには村の駐在さんが駄菓子屋を訪れた。
「こういう噂があるんだけどね(笑」と笑って話す駐在さんだったが、
「と、とんでもねえこってす!」と婆さん。
『婆さんはショックで寝込んでしまった』
『で、今になって思うのだが……」
そして最後のコマで現在の作者が現われコメント。
「50円のラーメンに麻薬が入っているわけねえってwww」
最初に読んだときは、クスっとなったが、駄菓子屋の婆さんのその後が気になって
後味悪かった。
「おじさんコーラ」だって最初は安かったじゃん
おじさんコラーほしさにおまんこまでするんだよな
俺もおじさんコーラ思い出した
気になったのでぐぐってみた>おじさんコーラ
けっこう有名なのか、これ。
初耳
いや、私は遠慮しておきます
おじさんコーラ初めて知ったわフツーに面白かった
魔人探偵脳噛ネウロ
本城刹那という女性がある病を患っていた
普段は明るく聡明な彼女だが突然狂暴化し暴力や暴言を吐いて普通の生活が出来なかった
脳科学者の春川は知識の限りを尽し治療に当たるが虚しくも刹那は徐々に壊れて行った
一日の半分、1/3とだんだんと正気でいられる時間が短くなり、刹那は春川に今ここにいる私を忘れないでと懇願するようになった
遂に一日中狂った状態に陥りやがて動けなくなり刹那はこの世を去った
刹那に愛情を感じていた春川は彼女の死を受け入れられず彼女を記憶を頼りに作り出す事を決めた
まず自身の脳をPCにトレースしたAIを作り人を忠実に動かすプログラムを使用し自分の仲間を増やして行った
しかしAIは仲間を使い春川を殺害した
春川も自分が生きているうちには不可能な望みである事はわかっており抵抗せず死を選んだ
AIは全国のスーパーコンピュータを集めるために仲間を増やしテロを起こし続けた
最後にはアメリカの軍事兵器を乗っ取るが主人公に目的を悟られ自らデリートされた
それから後、主人公は本城二三男という元数学者の刹那の父親と偶然出会う
主人公は6というテロリストを追っており
それから本城は主人公たちを何かとサポートするようになる
しかし本城が加わってから主人公たちは追い詰められる機会が増え、疑問に思った主人公は単独で本城を問い詰める
実は本城は6の仲間で主人公たちの動向を報告したり不利になるような情報を流していた
さらに刹那の病も6に従い脳細胞に異常な変化をもたらす薬を飲ませたせいだった
本城は「刹那!あの方のモルモットになれてオモチャになれて幸せだったろう!」と狂ったように叫び声をあげる
こんな事のために刹那と春川は死ななくてはいけなかったのかと憤る主人公
「刹那・・・ごめん」
本城は毒薬を自分に注射した
6に従った弱い自分を憎み後悔しずっと死に場所を探していたのだった
主人公は本城の死を目にし耐えきれず叫び声をあげるのだった
ホラー系コンビニで読んだ後味悪かった話をいくつか。
細部が違っているのが多少あるけど。
再会の門
婚約者を亡くした女性がいた。
原因は婚約者が住んでいたアパートが火事で全焼してしまったという。
嘆き悲しむ女性だったが、「再会の門」という亡くなった人にもう一度会える門の話を聞く。
女性はもう一度婚約者に会うために、その再開の門を探す旅に出る。
そして、ある日とうとう再会の門を発見し、その門の扉を開く。
気が付くと、女性はいつの間にか婚約者のアパートの前に立っていた、それも火事になる前の。
「今からなら婚約者を救う事ができる!」と喜んで、婚約者の部屋へと向かう女性。
しかし、そこで見たのは婚約者と見知らぬ女性が裸でベッドで寝ている姿だった。
女性は黙ってその場を去り、アパートに火を付けた。
あるところに、人の死がわかる青年がいた。
そして、死にそうな人を救おうとした事もあったが、いつも無駄に終わってしまう。
そんなある日、青年は自分と同じ能力を持つ老人と出会う。
そこで青年は、「自分はこんな能力を持っているのに誰も救う事ができない」と悩みを打ち明ける。
すると、老人は青年をある屋敷へと連れて行く。
そこにはミイラみたいな人や人の姿を留めていないようなのまでいた。
そして、老人は語る。
かつての老人は今の青年と同じように、死にそうな人を救おうとしていた。
しかし、死の運命とは絶対的なものであり、それを覆す事はできない。
それでも何人かは救う事ができたのだった。
が、死の運命から逃れた事で、その救われた人達は死ぬ事ができない存在となっていた。
どれだけ体が朽ち果て、人のしての体を失っても、その意識だけは永遠に消えないのだと。
それ以来、主人公は人を救う事を止めた。
>>841 運命論者なんか嫌いだ!って感想でもいいですか?
読むうちに星新一思い出した。
某月某日某所で死ぬ運命の男を助けるために、男に似せた人形を某所に置いて男を別荘に匿う。
人形には男の髪の毛をつけて、男の服を着せる。
予定の時間に爆発だか墜落だかが起きて、所持品から男が死んだと報道される。
男は家族や友人に会いに行くが、偽者扱い。
男を助けた人物が、別荘に戻った男に会いに行くと
「だんだん影が薄くなってきました。こうやって幽霊になることもあるんですねえ」
後味悪くないな。
843 :
1/2:2012/12/05(水) 12:51:37.21 ID:MLQzW8rrO
W・ハイデンフェルト「月の光」
休暇中の兵隊でいっぱいの列車が、夜のイングランド中部を走っていた。
兵隊たちは飲んでは喋り、歌い、ハーモニカを吹き、疲れるとコンパートメントに戻っていった。
がらんとした食堂車には、大尉の制服を着たぱっとしない娘と語り手だけが残った。
語り手が話の継ぎ穂を探して、
「美しい満月ですね」
と言うと、娘はしばらく黙ってから話し始めた。
「ちょうどこんな夜でしたわ、私が恋人を国家に捧げたのは」
…どうしても誰かに話しておきたい。ただ聞いてくれるだけの誰かに。
友達は駄目、すぐ同情するから。あなたは友達じゃないから丁度いい。
娘はある秘密部隊の曹長だった。仕事は充実して楽しかったという。
そのうち他の部隊の恋人ができた。
彼は他人の美点を見抜く能力があり、上司の少佐(娘から見ると平凡)を誉めちぎるのだった。
そして常々、スパイは情報を少しずつ、うっかり漏らした言葉や目配せなどから集めるものだ、と言っていた。
844 :
2/2:2012/12/05(水) 12:52:40.43 ID:MLQzW8rrO
ある夜、公園で語り合ってと言うか恋人の話を聞いていると(話題は例の少佐のことばかりだったが)、彼は満月を振り仰いで言った。
「彼、素晴らしいと思いませんか?…勿論、うちの少佐の事ですよ」
(娘は月光が作る影に見とれて、彼の演説を聞き逃して「ごめん、誰のこと?」と訊き返していた)
恋人の言葉と態度を何度も反芻した娘は、秘密保持担当士官に事実をありのままに伝え、娘が感じたことも全て伝えた。
恋人はドイツのスパイで、絞首刑になった。
…娘は制服の三つ星を指して言った。
「私は報酬を得ました。私はユダですわ。戦争なんか大嫌い!」
「私はドイツ語を裏の裏まで知り尽くしています。だから秘密部隊に配属されたんです」
「白人の言語の中で、月を男性代名詞で指すのはドイツ語だけなんですよ」
846 :
1/3:2012/12/05(水) 14:28:48.85 ID:SzG0eLLm0
阿刀田高「あなたに捧げるブルース」
あなたは31才。どこにでもいるような平凡なサラリーマン。
ことの起こりは背広のポケットの底にあいた小さな穴。
人生はどこにどんな運命の岐路があるかわからない。
休日の11時過ぎにあなたはあたふたと布団から飛び出し、仕事の打ち合わせに指定された喫茶店に向かった。
しかし約束の時間を10分過ぎたのに相手は来ない。
あなたはウェイトレスのスカートの下の肌を想像し、とたんに昨夜のことを思い出した。
あなたは内気な質だが、その時はなぜか気軽に声をかけられた。
山形紀子という終電を逃した女をナンパしホテルでセクロス。
朝女より先にホテルを出たのだ。
30分経っても待ち合わせ相手は来ない。
(早く帰ってプロ野球が観たい!遅れたら巨人が負ける!
タクシーを使って帰ろう)
約束の時間を40分過ぎて、相手がやって来た。
話は簡単に済み、アナタは尿意を催す。
待ってる間に水を飲みすぎたせいだろう。
トイレのほうに足を踏み出した
その途端に、ポケットの穴から百円玉がひとつ転げ落ちた。
それを拾っているわずかな時間のうちに、他の客がトイレに入ってしまった。
847 :
2/3:2012/12/05(水) 14:30:35.31 ID:SzG0eLLm0
相手とは店の前で別れたが、尿意はおさまらない。
タクシーにのったら途中で困るだろう。
突如方針が変更となり、アナタは駅の構内に向かった。
トイレで用をすましたとき、上り電車が入ってきて
アナタは咄嗟に階段を駆け上り、駆け降りる。
アナタは座席に腰掛けると、車両の両端から三人ずつ
車掌が入ってきて検札を始めた。
小田急の切符のまま、国鉄線へ乗り換えてしまったのは
野球のことを考えて放心気味だったからだろう。
アナタは財布をアパートに忘れたと気付く。
ポケットの小銭ばかり使っていて
気付かなかったのだ。
切符もなければ金もない。
そのくせ区間外の定期だけは持っている。
となるとキセルを疑われても仕方がない。
ズボンのポケットを確かめようと
腰を動かしたとき、何かが尻に触れた。
ズボンと座席の間に赤い小さな財布。
アナタは左右を見回し、財布を取り上げた。
「すみません、新宿で小田急の切符でそのまま…」
「スリです。あの、スリです」
隣の婦人が、突如大きな声を上げ
狼狽えてバッグやポケットを探りだした。
色めき立つ検札係。
アナタの向かいに座った中年の女が
アナタを指差し車掌に何か言っている。
車掌がアナタの手首を握って開かせた。
赤い財布が現れた。
848 :
3/3:2012/12/05(水) 14:31:26.16 ID:SzG0eLLm0
事務所に連れられ、そこに運悪く鉄道公安官より先に
本職の刑事が部屋に入ってきた。
署へ連行される途中、隣に止まったタクシーから野球の実況が聞こえる。
どうやら巨人は勝ってるらしい。
取り調べの途中で刑事の数が増え
ラブホでのホステス殺害の容疑をかけられる。
自分はホステスではなく山形紀子といたと訴えるアナタ。
結局留置場に泊められることになった。
そうだ、背広のポケットの穴がいけなかったんだ…
百円玉が溢れ落ちさえしなければ
先にトイレに入られやしなかった。
あの店で放尿できていれば
予定通りタクシーに乗って帰れたのに。
キセル、スリ、殺人容疑、事態はどんどん悪くなる。
運命の分岐点は何処にあるかわからない。
山形紀子はアナタと一夜過ごしたことを証言してくれた。
釈放されたあとお礼に行ったのが縁で
セフレに。
彼女が妊娠してしぶしぶ結婚。
そして三年。
一緒に暮らしてみると紀子は性悪で
貪欲で、わがままで、物臭で、怒りっぽくて
頭が悪い。
どんなに贔屓目でみても、よい女房とは言い難い。
物ぐさ女房が針を持ってくれるはずもなく
背広のポケットには今なお
恨めしく穴が残っている。
ざまあ
財布はどう考えてもこいつの落ち度
ID:ySQxbfxI0
アンタ神過ぎ
結婚して
穴の開いたポケットに小銭を入れる神経が理解できない
>>843-844 この話、昔読んだエッセイか何か(阿刀田高だったかな)で
「月を彼と言ってしまったことでドイツ人だとバレる
スパイの話がある」と書かれてる部分だけ覚えてて
印象に残ってたので、思いがけず作者とあらすじが分かって
嬉しい!ありがとう
>>844 > 「彼、素晴らしいと思いませんか?…勿論、うちの少佐の事ですよ」
ちょっとニュアンスが分かりにくいから聞くんだけど、
間の「…」に、よく考えると明らかに「月」のこと言ってたのに、
少佐の話と取り繕って誤魔化すような態度が表れてたってことでいいんだよね?
多分、その微妙なさりげない所がポイントなんだろうから聞くのは野暮なんだろうけどw
ホモだったのかもしれないね
>>855 最初恋人はガチで少佐のこと言ってたのに思い込み(と少佐のことばっかり話すことへのイラツキ)から
月のことを言ってたとそれらしい説明付けて売ってやったっていう話で後味が悪いのかなと思った
>「彼、素晴らしいと思いませんか?」
クラブで踊ってから公園に行ったので、娘は月光が作る影に見惚れながらうとうとしてた。
で、話の継ぎ穂にこれを言われて聞き返した。
御推察の通り、慌てた様子を怪しみ「そーいや他にも違和感あったわ」
となった。
手紙を書く相手がいない所、小さな村で生まれて南アフリカで育ち、開戦直前にイングランドに帰国した(という身の上話)わりに視野が広い所。
>>858 それ書くのと書かないのではえらい印象違うね
何年か前のTV番組での出来事。
「実際に盗聴器が仕掛けられている場所は果たしてあるのか!?」という番組で、レポーターが盗聴器の電波を受信する機械をもって町を歩き、真偽を確かめるというもの。
初めは雑音ばかりだったが、しばらくするとなにか音が聞こえてきた。
音の聞こえる方へと近づくレポーター。徐々に鮮明になってくる音に耳をすますと…包丁の音らしきトントントン、という音が聞こえるではないか。
「包丁の音が聞こえますね。民家でしょうか?」
さらに歩くレポーター。
「おっ ここが一番よく聞こえますね。ここのお宅でしょうか。」
真偽を確認するために住人に話を聞く。
そこの家には、夫婦と学生の娘さんが1人住んでいた。
最初に出てきた奥さんは、「盗聴器など身に覚えがない」という。
「奥さんも盗聴器なんて不安でしょうから、我々が部屋に入って調べさせてもらっても構わないでしょうか」と許可を取り、レポーターは室内へと入らせてもらった。
包丁の音が聞こえていたので台所付近を調べる。機械は反応を示しているがここではないようだ。
台所近くの別の部屋へと移動する。より強い反応を示す機械。
「この部屋みたいですねー。どれだろう?」
ピーピー…ピピピピピピ!
「おっ これだ!これですよこれ!奥さん!この三股プラグが盗聴器!」
「まさか自宅に本当に盗聴器があるなんて」と驚く奥さん。
「ちなみにこのお部屋、どなたのお部屋なんです?」
「娘の部屋です」
「それでは娘さんに話を伺っても?」
娘さん登場。
「このプラグ、実は盗聴器だったんだけど、これはどこかで買ってきたものかな?」
「ううん」
「それじゃあ、どうしたの?」
「お父さんからもらった」
つづいて父登場。
「あのー、お父さんこれ実はね、盗聴器だったんですけど、これどうしなさったんですか?」
「…道で拾うてな」
「道で?道で拾って、娘さんにあげたと」
「おう 道で拾うて、まだ使えるやないかと思て…娘にあげたんや」
「あ、そうなんですかー 今回盗聴器だったってことがわかってよかったですね もう道で拾ったもの使ったらだめですよー!笑」
なごやかなムードで番組は終了したのですが。
道に三股プラグが落ちていて、雨に濡れて使えないことも疑わずに拾い、そして実際にそれは使える状態だった、それを娘にあげる…
いやいやいや、絶対ないでしょう。でも、お父さんの話が真実じゃなかった場合、それって…と、とても後味悪かったです。
親父の策略だろ
策略でなかったら遺失物横領罪か
>>863別パターンを見たことある
レポーターが盗聴器の電波を受信する機械もって町に出る
受信したのは、一人暮らしの女性のアパート
盗聴器が仕掛けられていた場所が 壁掛けの時計の中
レポーターが
「この時計はどうされたのですか」と聞くと
「父から一人暮らしのお祝いにもらった」と答える女性
親心としていろいろ心配なのはわかるけど
父親気持ち悪すぎ
なごやかムードなのかそれw
白々しい感じしかしないww
>>868 完全に放送事故レベルだからそうするしか無いんだろw
やたら監視したがる親って実際結構いるよな
しかもナチュラルにそれが監視だとは思ってない
母親による息子のエロ本チェック&晒し上げとか異様なエピソードを聞くし、
異性の子供に対する親の過干渉って気持ち悪い話が多いね
レベルの低い工業高校でのこと
生徒や先生のほとんどがヤクザみたいな学校でタバコやサボりなどが発覚した場合先生が生徒をボコボコにするのが日常茶飯事だった
ある日食堂で「おい!ババア!!」と繰り返しおばさんを呼びつける生徒がいた
先生はすかさず彼をボコボコにし食堂を去って行った
しかし実は生徒は前方にいる友達の馬場を呼んでいただけだったのである
DQN校じゃ人が死んだって後味の悪さ感じないわ
薄ら笑いしか出てこない
ブラックユーモアっぽくすっきりだなw
一瞬呼ばれたおばさんがボコボコにしたのかと
>>872 似たような話を思い出した。
アメリカに出張中の、とあるジャパニーズビジネスマン。
彼には持病があり、食事の前に粉薬を飲むことになっていた。
あまりにも苦いので、いつもはオブラートに包んで服用していた。
ある日、時間がなく治安がそれほどよくない町のレストランでランチをとることになった。
その日はオブラートを忘れていたので、仕方なくそのまま飲んだ。
彼は反射的に呟いた。
「ウッ、にが〜」
彼は、たまたま近くのテーブルに座っていた黒人の一団にボコボコにされたという。
877 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/06(木) 21:02:38.87 ID:q+Q6Vkac0
アメリカンジョークっぽいダジャレが二つも続いて辛いです(>_<)(>_<)(>_<)
その顔文字はいつもの反日のクズだろ
面白い事なんか書けねえよ
>>876 それ新庄の話のパクリ?
新庄がメッツ時代ロッカールームでコーヒー飲んで
「苦ッ」って言ったら同僚の黒人選手に凄く睨まれたって言ってたよw
原作サザエさん
ボケたお爺さんが孫の入試の結果を気にしている
何度も落ちた事を言っているのに「好太郎は入れたか」と何度も何度も確認してしまう
好太郎も余りのしつこさに爺さんに掴みかかろうとする
自分の手には終えないと好太郎の母親はおじいさんを磯野家でしばらく預かってもらうことにした
磯野家でもおじいさんはぼんやりと「好太郎・・・」とつぶやき心配するのだった
おじいさんは呆けているだけでただ孫の事が心配だっただけ
好太郎も何度も聞かれなければキレなかっただろう
最後のおじいさんの寂しそうな顔が後味悪かった
ID:3w5TAikx0
ID:i86t1pEKO
オカ板の二強
>>880 いや、20年くらい前に読んだ4コマ漫画のネタ。
日本語で「苦い」と言ったら、黒人とトラブルになった(なりかけた)
というネタは、けっこう昔からあるのかも。
>>870 そういう意味の盗聴器じゃない気もするが。。
885 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/06(木) 23:41:20.16 ID:q+Q6Vkac0
>>878 あなたに指図される覚えはありません(>_<)
886 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/06(木) 23:44:59.07 ID:q+Q6Vkac0
>>882 私はその二人に狙われてしまった様です(>_<)
>>887 そんな当たり前の一般常識をいきなり解説されても・・・
890 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 02:10:45.69 ID:O5MxHpEKO
今見た「12人の優しい日本人」が後味悪かった
うまくまとめられたら明日書く
その前に書ける人いたらよろしく
私は有罪から無罪に持っていく話だと記憶がすり変わってたから余計後味悪かった
891 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 02:34:52.21 ID:7pO6pSe5T
その作品は知ってるがどこが後味悪いのかわからん
今から20年以上前、知人がアジアの某国に出張していたときの話。
ある日のこと、カバンをひったくられてしまった。
仕事で使う書類が入っており、困った彼はダメもとで警察に相談することにした。
『ダメもとで』というのも、以前、他の地域でも引ったくりの被害に遭ったことがあり、
地元の警察に相談したのだが、その対応があまりにもズサンで、特に日本人だということで、
舐められているフシがあったという。
しかし、その地域の警察は違った。
なんでも、お偉いさんが大の親日家で総力を挙げて犯人を見つけだしてくれる、と約束してくれた。
そしてその日のうちに、カバンは戻ってきた。
喜ぶ彼に警察官は笑顔で言った。
「犯人は、ちゃんと殺しておきましたので」
確かに犯人は憎かったが、何も殺さなくても……
と、後味が悪かったそうだ。
893 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 06:28:25.26 ID:346kTUheO
いやーまた同じことするだろうし、そういう人は死んだほうがいいと思う
盗られた人が優しすぎて、また被害にあってしまうんじゃないかと
別の意味で後味が悪くなるな
発展途上国とかだと盗むどころか殺して奪うのが当たり前だしね
富江 美人だが性格が最悪な生物兵器女の話
中学生の女の子が腎不全で入院していた
移植手術が必要だがあいにくドナーが見つからない
容姿にも恵まれてないが女の子はそれなりに充実した生活を送っており同じ病院の男の子から告白されたりしていた
ある日交通事故で富江が病院に運ばれてくる
既に死亡しており病院は手を焼くが父親だと申告してきた男が「どーぞどーぞ娘の臓器を使ってやって下さい」と言って去って行った
早速富江の腎臓は女の子に移植された
徐々に体調を取り戻して行く女の子だがそれと比例するように容姿が変わっていく
まずは髪の毛がクセ毛から直毛に、背が伸びて顔も気品が出てくる
一方で表情や態度は冷たく変わっていった
一週間ほどした夜間に病院が火事になり女の子を助けようとする男の子だが部屋にいたのは全くの別人だった
「私は富江、よく覚えておいてね」
そういうと女の子はどこへも知れず病院を去って行った
富江は特異体質で八つ裂きにされても死なず、しかもそれぞれの肉片が増殖しやがて富江となり
お互いを憎み合い殺しあうという設定
父親と名乗った男は他の話での富江の被害者だった
男がこうなる事を予測していたかはわからないが
女の子はイイ娘だったし男の子との関係も良好だった
それを人生ごと富江にのっとられたのは後味悪かった
896 :
1/2:2012/12/07(金) 11:55:32.72 ID:yNgFc6J+O
パトリシア・ハイスミス「天下公認の娼婦、またの名は主婦」
彼女は正式に結婚した。
白いドレスを着ていたが処女ではなく、夫ではない男の種を宿して、法に守られ社会に認められ、夫の金に支えられて男漁りを再開した。
(ガス検診係、弁護士、近所の亭主、息子の実父、かかりつけの医者)
息子が生まれてから、彼女はセックスレスになった。
(子供は一人で充分・疲れてる・暑い)
夫はエスコート役もできるATMにすぎない。
夫の浮気心を知り、彼女は言った。
あたしはあなたのために素敵な家庭を築いてきたはずよ、あなたに冷たいお料理を出したことがあって?
(問題はそっちじゃない。しかし夫は育ちがいいので、セックスレスのことを持ち出せなかった)
いつも素敵な家具を飾り、ちゃんと手入れしてるわ。
(博物館のようで落ち着かない)
897 :
2/2:2012/12/07(金) 11:57:06.80 ID:yNgFc6J+O
彼女は美食すなわち妻の努めで夫を殺すことにした。
カロリーの高い食事を与えると、夫はすぐ太った。
心臓発作を期待してテニスを勧めたが、体が重すぎて動こうとしない。
業を煮やした彼女はある暑い日、テニスコートで暑さに当てられて失神したふりをした。
グラマー美人の彼女(68kg!)を車まで引きずっていった夫(100kg超)は、もう息を切らしている。
家に着いた彼女は、寝室に連れていって…と弱々しく囁いた。
夫は荒い息を吐きながら、よろよろと階段を上がる。
やっとのことで妻をベッドに上げ、椅子に座ろうとした夫は勢いよく尻餅をついて胸を押さえたまま悶絶した。
彼女は一部始終を見ていたが、夫が静かになるのを待つうちに寝入ってしまった。
彼女は多額の保険金を受け取り、遺族年金も手にした。
夫にすべてを捧げ、息子を授け、家庭を守った彼女は皆の同情を集めた。
彼女はメリー・ウィドウになる。夫が生きていた時より楽しい生活が待っている。
複数の愛人に甘え、ちょっとしたおねだりをして…しかも、手紙の末尾には相変わらずMrs.で署名できるのだ。終。
糞女乙って感じだが旦那も旦那で色々アホだなぁ
エスコートもできるATMって表現があながち間違ってないぞ
899 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 13:32:51.37 ID:qZIlY+jC0
「相棒」の派遣社員が飛び降り自殺する話。
すごく後味が悪い。
相棒は後味悪い内容が多いな
>>899の話が「ボーダーライン」だっけ?
その放送直後には、どんな事象にも萌えを見出すはずの801板住人が
ことごとく鬱症状を呈したとか。
うろ覚えだけど、兄に勘当言い渡されて、派遣先から切られて、
野宿代わりに使ってたコンテナから追い出され、生活保護も受けられず、
名義貸しで何とか稼いでたけどそれもできなくなって、
献血コーナーのお菓子や試食コーナーで食い繋いでいたけど
試食コーナーのお姉さんの一言でショックを受けて、
最後に学生時代に習った傷の知識を利用して外傷作った後に
自殺した話だっけ
>>902 学生時代じゃなく働きながら資格を取った
なのに経験者しか取らないと言われて役に立たなかった
何にしても後味悪い
医療事務の学校から抗議されたってやつか
>>902 婚約者もいた
就職できないことが原因で破局
ドーナツ試食のお姉さんに「次は買ってくださいね」って言われて
最後の糸が切れたんだっけ
あのお姉さんは何も悪くないし普通に仕事して接客しただけなのに
実況でクソ女呼ばわりされてて後味悪かった
自分で試食マップみたいの作ってローテーションで試食して回ってたけど
そりゃ顔覚えられるだろ
何がいまさらショックなんだか
痛みで呻きながら何度も何度も自分自身を切りつけて
屋上から落ちる時も怖いから大声で叫んだりするあのシーンがリアルで忘れられない
もう見てるこっちまで痛かった…
自殺の方法とかでインパクトあるけど
普通に樹海で首吊りとかだったら「ただの駄目人間の末路」くらいのもんだな
ダメ人間じゃなかったんだよ
真面目だったし、なまけものでは全然なかった
一生懸命働こうとしても、そして働きたくて働きたくてたまらなかったのに
働き口がなかったんだよ
だから見ていた人間はみんなうわーっとなった
ミンスが子供手当てとか朝鮮人への生活保護などにばら撒いてた時期で
そんなもんばらまく資金あったら雇用口増やすとかそっちの政策をなんとかしろよ
オバマみたいにとか言われてた
働きたくないなまけもののニートが死のうが何しようが
ここまで反響はなかったと思うよ
正社員雇用をチラつかせてた会社が紹介した会社が人を辞めさせるための場所だったんだよな
どうやっても幸福になれない道しかなくて鬱になった
そうなのか
じゃあ確かに後味悪だな
こういう風に詰んだ人って死ぬしかないの?
真面目ないい人だが要領が悪くちょっと馬鹿、しかも運がない
これ一番報われないよね
>>904 某最王手の医療事務学校の人なんか、金払って病院で研修させてもらうんだが、
学校は病院から金とってるからな。
917 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 20:45:09.39 ID:oWIlmRJD0
みなさんこれはドマラの話ですよ、大丈夫ですか?(>_<)
918 :
1/3:2012/12/07(金) 20:54:33.52 ID:yNgFc6J+O
結城昌治「孤独なカラス」
ある町の大きな公園で乞食女が殺され、続けて幼女が一人殺された。
どちらも首を絞められ、腹を切り裂かれていた。
どちらの事件も、死亡推定時刻の前後に公園でカラスの鳴き声がした、という証言があった。
とある万年刑事、出世には無縁だが所轄内のことは誰より詳しい刑事が、一人の少年のことを思い出した。
薄汚れたその少年は、カラスの鳴き真似が上手で「カラス」と呼ばれていた…
…少年は学校にめったに行かず、四畳半の風呂なしアパートに母親と二人暮らしだった。
酒場勤めの母親は夕方出掛けて夜半まで帰らず、時には昼まで帰らなかった。
学校に通っていれば小学四年生のはずの少年を、
「お前が学校に行かないとあたしが役人に叱られるんだよ…まったく父親に似て薄気味悪い子だよ」
と言うだけで放置した。
少年は爬虫類と虫が好きで、ポケットにはいつもシマヘビや青大将がとぐろを巻いていた。
独り言を言いながら器用に竹ひご細工の虫籠を作り、そこら辺の子供にくれてやるのが常だった。
そしてカラスの鳴き声を真似しながら、元は素封家の庭園だった公園をふらふらしていた。
919 :
2/3:2012/12/07(金) 20:55:53.00 ID:yNgFc6J+O
少年の父親は流れ者の理髪師で、結婚してから仕事をせずに一人で罵声を上げては物に当たり散らすばかりだったが、不思議なことに妻には暴力を振るわなかった。
少年が五歳の時、父親は自殺した。
少年は小学校に上がる直前までは正常で、むしろ物覚えがよかった。
小学校に上がって間もなく、滅多に口を利かなくなり叱られるまで顔も洗わず、ニヤニヤ笑うことが多くなった。
そして、母親に
「人間は昔は蛇だったんだよ。だれだか知らないけど頭の中で言ってるよ。死んだら蛇になるんだよ」
「お父さんも蛇になったんだよ。あやまってるのに許してくれないんだ」
と言うのだった。
母親は、気色悪い子だよ、と言うだけだった。
結論から言うと、少年は父親から遺伝した統失(当時の病名はは精神分裂病)で、幻覚と幻聴にそそのかされて乞食女と幼女を殺したのだった。
乞食女は「おしゃれ気違い」と揶揄される中年女で、町の連中が面白半分に与えた化粧品を塗りたくった顔は醜いわけでもなく、精神病院に保護=収容された時に堕胎させられたこともあった。
乞食女は少年にいたずらをした後で殺され、腹を裂かれた。
(はっきりとは書いてないが、少年はいたずらされて射精したと推測できる)
920 :
3/3:2012/12/07(金) 20:56:58.08 ID:yNgFc6J+O
幻聴と会話する少年。
『お前は臆病者だ。ちゃんと見なかったな』
見たよ、お腹の中に蛇なんかいなかった。汚くて臭くてぐにゃぐにゃしたのが入ってた。
『臆病者だから怖くなってちゃんと見なかったな』
違うよ、僕は臆病者じゃない。女の子が泣いたときだって平気だったもの。
『お前は臆病者だ。いつだって逃げてばかり』
悪口言われるのが嫌なんだ。みんな僕の悪口を言うんだ。
ほら、校庭で遊んでるやつらが笑った。僕を蛇男だってバカにするんだ。
『みんな蛇だ。腹の中には蛇がいっぱい詰まってる。お前の蛇は悪い蛇だから嫌われるんだ』
…人間は蛇で、女の人のお腹にいっぱい詰まってて、生まれたら人間の姿になる。死んだら蛇に戻って、アフリカやインドに行って、また女の人のお腹に入って、また生まれたら人間になるんだ…
刑事は公園で少年を見つけた。
少年は1mあまりの青大将を振り回し、石に叩きつけていた。
「カラス!おい、カラス!」
刑事が叫ぶと、少年は意味のない笑いをニヤリと笑った。終。
後味の悪い歌
休みの国 「追放の歌」
922 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 21:58:04.20 ID:BDhM0sxY0
メリメ原作の『マテオ・ファルコーネ』という短編小説。
フランスの近くにある『コルシカ島』という島の住人は
義理堅く気性が荒い。また裏切り者を決して許さない気風を持っている。
その島の住人マテオ・ファルコーネもそんなコルシカ人の一人だ。
作者メリメはコルシカ島へ行き、
マテオから話を聞く。
923 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 22:01:05.91 ID:BDhM0sxY0
彼には妻との間に二人の娘がいたが、
マテオは「女は役に立たん」と息子を望んでいた。
やっと出来た跡継ぎ息子・フォルチュナトを厳しく躾け、立派なコルシカの男になるべく教育する。
フォルチュナトが10歳の時、
彼は役人に騙され、銀時計と引換えにお尋ね者の居場所を教えてしまう。
彼の居場所を教えないと誓ったにも関わらず、
銀時計ひとつで買収されたフォルチュナトを、マテオはどうしても許せない。
924 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 22:06:17.54 ID:BDhM0sxY0
「俺の血筋で人を裏切りやがったのは、後にも先にもこいつだけだ」と言い放ち、
壁にかけてあった銃をとった。
マテオは家から離れた窪地にフォルチュナトを連れていき、お祈りをさせた後に
人を裏切った罰として、まだ10歳の息子をためらいもなく撃ち殺したのだった。
メリメは最後にこう書いている。
925 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 22:08:55.24 ID:BDhM0sxY0
「マテオ・ファルコーネとはこういう男なのだ。
裏切りという、人間社会の一つの掟と、可愛いわが子の命を引き換えにした男…。
彼のしたことには、様々な角度から、様々な批判が下されるだろう。
だが、この事件の起こった当時、少なくともコルシカでは彼の評判は素晴らしく、
『マテオこそ、男の中の男だ』とか『彼こそ本当のコルシカ人だ』と
人々は彼を褒め称えた。コルシカ島とはそういう所であり、コルシカ人とはそういう人々なのだ。
926 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/07(金) 22:12:59.17 ID:BDhM0sxY0
私がマテオ・ファルコーネに会ったのは、最初に書いた通り、この事件の一年後だ。
とがった鼻、焼けた肌、たくましい体…見かけはいかにもたくましかったが、
そういえば彼の髪にはひとすじ、ふたすじ白いものが光っていたし、
眉間には深い縦皺が刻まれていた。
そして、すこぶる無口であった。
彼も人の子、大事な跡取り息子を手に掛けたことを、
時には悔やむこともあったに相違ない」
メリメは『コロンバ』という中編小説も書いている。
これは父親を殺された中尉の兄と妹の復讐劇で、後味もスッキリなので
『マテオ・ファルコーネ』とセットで是非読んでみて欲しい。
>>922-926 その話、筒井康隆が著書の中で紹介していたのを思い出した。
父の苛烈さに身のすくむ思いがした、みたいなこと書いてたな。
タイトルだけ聞いたことあったけど、こういう話だったのか!
メリメって、「イールのヴィーナス」の人だっけ
カルメンの原作者だよね>メリメ
マテオ・ファルコーネって自宅にある名作全集の中で
タイトルだけ見たことあるけど読まずにいた話だ
今度帰省したときに本を発掘して読んでみるかな
日本の武士の時代にもそういう価値観ありそうだね
>>435-438 世界中でそういう声ぶつけられたみたいだけど、作者はリアルでこれまで会った
そういう人たちの要素を入れて普通にそう書いたって言ってるそう
ハリポタ役のメガネマンも、いじめられて自殺に追い込まれるゲイな子が相次いだのを受けて
励ましのメッセージ喋ったり、救済活動の支援とかしてる
>>864 そういう他人の家の盗聴器を受信して聴くキモい趣味の人たちがいるんだが、
(盗聴器を勝手に仕掛けるのは犯罪、でも第三者が聴くのは違法じゃないらしい。
街中にだだ漏れの電波をただ受信してるだけなので)
そういう人たちは、当事者に「盗聴されてますよ」と伝えたりは絶対にしないのが仁義、ルールなんだってさ。
「なんでだよ…」と普通思うが、そういうのってほとんどが実は外からの犯罪者とかじゃなく、身内、家族が
仕掛けてるものなんだって。赤の他人がよその家庭内の事情に踏み入ることになるから……ってことらしい
西城秀樹が、ダウンタウンDXか何かで自分で話してた体験談。
香港映画に出ることになったんだけど、ビルの10階ぐらいから、
体育マットみたいな薄ーいの一枚敷いた地べたに
飛び降りるシーンやれ、って現地の監督に言われたんだそう。
「絶対だめ。できない」って必死になって拒否したら、結局そのシーンは現地のスタントがやることになった。
案の定ぐしゃって大事故になって、その現地の人は首から背骨が出てたんだそう。
何かで見た、悪徳リフォーム業者と痴呆老人の話(実話)がすごい後味悪かったな
934 :
1/3:2012/12/08(土) 07:15:55.48 ID:/qLj22D5O
『グレーテル・イン・ハロウィンハウス』っていう曲の童話パロディPVが後味悪かった。
(ボーカロイドやニコニコ動画が嫌いな人はスルーして下さい)
森の中で道に迷った兄弟は、そこでお菓子で出来た家を見つける。
兄は明らかに怪しいから近付くなと止めるが、妹は好奇心からその家のドアを開けてしまう。
案の定兄妹はそこに住んでいる魔女に取っ捕まって、兄は地下牢にぶちこまれ、妹は家事雑事をやらされる羽目になる。
魔女に捕まって数ヶ月、ろくな食事も与えられずにみるみる痩せ細っていく兄。
(仕事をさせられてる妹の為に兄は自分の食べ物まで妹にあげてる)
935 :
2/3:2012/12/08(土) 07:17:26.68 ID:/qLj22D5O
私の代わりに捕まった兄を見捨てられるはずがない、私が倒れる訳にはいかないと、妹は魔女の目を盗んでお菓子の家の一部を食べるようになる。
カスタードやパイは何か不思議な魔法が掛けられているのかとても甘く美味しくて、これなら何万年でも、死ぬまで働けそうだ。
魔女の本によれば魔法の源は飢えと火を灯すこと、そして人間の命が必要らしい。
家中に漂う甘い香りを肺いっぱいに吸い込んで、今日もその魔法のお菓子のフルコースメニュー、次はどれだろうか、何て素敵な…
私はどうしてここにいるんだったっけ?
936 :
3/3:2012/12/08(土) 07:18:57.89 ID:/qLj22D5O
妹は魔女をオーブンの中に放り込み、家のお菓子を全て自分のものにしてしまう。
新しいメニューはホットスィートパイなんてどうだろう、あれもこれも全て私だけのもの。
そう言えば前はお菓子はいつも半分こだった気がするけどそんなのはオーキードーキー(合点承知)よ、愛はいつも夜のゴーストでしょ?
PVの終わりに朽ち果てたお菓子の家が映り、魔法の源である飢えの消失=兄の死を連想させた所でend。
>そう言えば前はお菓子はいつも半分こだった気がするけどそんなのはオーキードーキー(合点承知)よ、愛はいつも夜のゴーストでしょ?
頭悪くてごめん、ここの意味がよくわからなかった
938 :
sage:2012/12/08(土) 09:27:15.43 ID:/qLj22D5O
>>937 お菓子はいつも兄と二人で半分ずつ分け合って食べてたけど、妹は魔法のお菓子食い過ぎて兄の存在自体を忘れ、
もう忘れたことすらどうでもよくなってしまった。
妹「愛なんて存在するはずねーだろ!ガキがいるはずもねぇ幽霊にビビんのと一緒さヒャッハー!!ここの食い物は全部私のもんだぜええええええ」
多分こんな感じだと思う
939 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 10:21:10.90 ID:n3KKNAOM0
三原順の読み切り
『イン・ア・ボックス イン・ア・ボトル』
はみだしっ子の10巻に収録されている。
主人公リロイ・マーシュは10歳で両親を亡くし、
5歳の妹ジルと、4歳の弟クライドの三人で
遠く離れた祖母の家に引き取られることになる。
祖母は執事も置くような裕福な暮らしをしているが、
非常に厳しく、三人を迎えに行かなかったことも
「自分達だけで来られないような意気地なしか…馬鹿か…
そんな子なら引き取りたくもありませんから」と
言い放つ。
940 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 10:25:24.02 ID:n3KKNAOM0
祖母は厳しく「私を祖母と呼ぶ前に答えなさい、リロイ。
おじい様の跡を継いで判事になりますか?」と問う。
不安げに見上げるジル。
リロイは祖母に従う事にする。
学力を上げるため、勉強漬けの日々を送るリロイ。
そんな中、クライドが屋根裏部屋に隠してあった自分たちの玩具を見つける。
その中に小瓶を見つけるリロイ。
それは父親が入院していた時。母親が帰って来なかった時。
紙に自分の思いを託して、丸めて入れていたのだった。
リロイは植物学者の夢を諦めることに涙をこぼし、
その小瓶に新しい紙を入れる。
941 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 10:28:16.81 ID:n3KKNAOM0
時は流れ、リロイは立派な模範生に成長していた。
祖母には従順な優等生として気に入られ、三人は平和に祖母の家で暮らしていた…
一方、級友パトリックは不良学生で、停学明けの日に、リロイと連れ立って歩く。
「リロイ・マーシュはおばあ様が怖い。
だから酒にタバコに女の子 やってみたいが手が出せない。
何の自由もなくおばあ様のお気に入りのロボットになって。
どう?こんなのは」
彼の皮肉にリロイは笑って「どうぞ!お好きに言いよパトリック」と答える。
942 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 10:34:34.69 ID:n3KKNAOM0
「行いの正しいやつってのは、怒る必要もないほど
自分に自信があるのかね」
「違うよパトリック。ボクは自分が正しいなんて思ったことはないよ。
だからボクは誰にも怒鳴らないし誰をも殴らない」
パトリックは五年間リロイと付き合ったが、お前の感情はどこにあるのか分からないと
冗談交じりに言う。
「探してごらんよ」
「見つけたら」
「ブランデー12本に葉巻12箱女の子を12人
まとめてリボンをつけて進呈するよ」
見つけてやらあと笑うパトリックに「仕上げに殺してさしあげる!」と言い返し笑うリロイ。
943 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 10:38:10.03 ID:n3KKNAOM0
ジルはリロイが自分たちの為に我慢し、努力していると考え
悲しそうな顔をする。しかしリロイは既に麻痺しており、「無理なんかしてない」と微笑む。
リロイには、祖母の家に来た時から付き合っている
クレアという肉屋の娘がいた。
しかし祖母は二人を別れさせるべく、クレアの父親を餌で釣る。
もっと大きな店を持ちたかったクレアの父親は、家族とともに別の街へ移ることにしたのだ。
リロイの弟・クライドは祖母と折り合いが悪く、寄宿学校に入っていた。
彼が帰ってくると、そこには知らない少女がクリスマスの飾り付けをしている。
彼女はノーマ。祖母がリロイにあてがおうとしていた良家の少女だった。
>>932 どっちかというと胸糞向きかな
その監督DQNすぎるな、てめえがやってみろよと
945 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 11:08:54.10 ID:n3KKNAOM0
出発の日。
見送りに来てくれるというリロイの言葉を信じて、駅で待つクレア。
しかし無情にも汽車は走りだし、泣きながら「リロイ!」と彼の名を呼ぶ。
兄に不信感を募らせるクライドは「雪合戦するかい?」と肩に置かれた手を振り払い、
憎悪のこもった目でリロイを見つめる。
ある日、リロイはいつものように屋根裏への階段をのぼった。
それを見たノーマは、後を追って屋根裏へ来る。
「これで遊んでたの?かわいい!」と来るノーマを振り払おうとするリロイ。
946 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 11:12:07.77 ID:n3KKNAOM0
そのとき、ノーマの手が小瓶に触れ、床に落ちて砕け散った…
誰にも内緒で自分の心を閉じ込めた小瓶が…
怒りに任せ、リロイはノーマを殴り殺してしまう。
姿の見えないリロイを探す祖母。
クライドは「知らないよあんな奴!さよならボクやっぱり寄宿舎に戻るよ」と
怒りの表情のまま雪の中へ歩き出す。
頭を潰されたノーマの死体の隣で、リロイは自分のおもちゃ箱にしがみつき、
涙をこぼしていた…
スタジオ「うわあ…」ってなってそれで終わりだったので生死は不明。秀樹も何も言ってなかった。
首から背骨出てたら、もう駄目だろね。
ヒデキ、衝撃!!
>>547 不名誉と思うなら節度を守ってれば良い
飲んで騒いで自分で正体を明かして、それを晒されてどうこう言うのは甘えてる
まあ、晒してる奴はいよいよ糞だが
いきなり遅レスされても・・・
958 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/08(土) 23:00:48.79 ID:SEPQzdFE0
どういたしまして(>_<)
この流れ久々に見たw
962 :
1/3:2012/12/09(日) 10:54:42.62 ID:a1KGLBhv0
>>953乙
それでは埋めに一つ
ゲームなんだけどキングダムハーツの358/2days(以下days)が後味悪い。
これは外伝で、主人公は本編の主人公・ソラの分身的な存在のロクサス。
daysは無印、外伝、2と出た後に発売されていて、ロクサス自体の初登場は2。
まず2のプロローグとしてロクサスを操作していくことになる。
夏休みの最後の一週間、親友たちと目いっぱい楽しむぞと思ったら不思議な出来事がいくつも起こり、
挙げ句の果てにはよくわからない黒コートの野郎が襲ってくる始末。
後日見た夢によればその黒コート、アクセルという男はロクサスの親友だという。
もちろん心当たりはない。
そしてアクセルから逃げた先の森の中の屋敷で、
ロクサスはこの世界は作られたもので、自分の記憶も書き換えられていると知る。
全てを思い出したロクサスはアクセルを倒すものの、
自分を拉致した相手により、ソラに還る形で消滅させられてしまう。
その2の前に何が起きたのか、というのがdays。
ある日生まれたロクサスは、2のラスボスであるゼムナスに連れられ、XIII機関という組織に入る。
そこで任務をこなしていくロクサスだが、その内にアクセルや自分の後に入ったシオンという女の子と友達になる。
3人は毎日任務の後に集まってアイスを食べるのが日課になっていく。
963 :
2/3:2012/12/09(日) 10:55:17.09 ID:a1KGLBhv0
ちなみにキングダムハーツでのモンスター的なものは「ハートレス」と言って、これは人の身体から離れた心が元。
心が離れた後に残った魂と身体から生まれるのが「ノーバディ」で、機関のメンバーは全員これ。
ノーバディは精神力が強い人間からしか生まれず、その中で更に強いものが人形をとる。
人形ノーバディは人間だった頃の記憶を留めているのだが、
ロクサスは特殊な出自(本体のソラと同時に存在しており、
ソラは力を取り戻すために眠っている)のために何も覚えておらず、ソラと容姿や性格が違う。
楽しかった日々だが、身に覚えのない記憶(ソラのもの)が突如蘇ったり、
シオンやロクサスが倒れたり、日常は不穏なものとなっていく。
この辺でシオンの正体が機関メンバーの一人によってアクセルに明かされる。
彼女はノーバディではなく、また人間ですらなく、
機関によってロクサスの力を吸収するために生み出されたレプリカ(人形)だった。(シオン自身はこのことを知らない)
機関はロクサスの持つ力を必要としており、その能力を持つ者を量産したがっていた。
シオンはもうロクサスを超えるほどに力を吸収していて(二人が倒れた原因)、
アクセルによって阻止されるものの機関の手により二人は戦わされてしまう。
964 :
3/3:2012/12/09(日) 10:55:59.02 ID:a1KGLBhv0
その後、シオンは自分の正体を知り、自分とロクサスが消滅すればソラに力が戻ることを知る。
シオンは機関を脱走し、ロクサスも同じように逃げ出す。
再会した二人だが、自分の力をロクサスに、さらにそのロクサスの力をソラに返したいと考えるシオンと戦うことに。
望み通りシオンは負けて彼女にまつわる記憶もろとも消滅し、ロクサスはソラに力を戻そうとする人物により拉致される。
記憶を消され、普通の少年としての記憶を書き込まれるロクサス。
――なんだか妙な夢を見た気がする。
いつもと同じように自分の部屋で目覚めたロクサスは、親友達と会うべくいつもの道を駈け出していく。
ロクサス自身は2の最後に物理的な復活はしないもののちゃんとした救済展開があるんだけど、
これだけで見ると嫌な気分になること請け合いのエンディングかつもう誰にも思い出してもらえないシオンと
親友二人をいっぺんに失って2ではそのロクサスの掃討任務に駆り出され、
その後はロクサス復活のために動くもそれも叶わず消滅したアクセルが…。
続編でアクセルが復活してなかったらもっと後味悪かった。
怖すぎて見れないので実況を・・・
亡くなった本人が持ってたビデオカメラによるものだから本人視点の映像だよ
死体とかが映ってるわけじゃないんだけど見た後何とも言えない気分になる
何故か急に沈み始める、他のダイバーは気づかない
かなりの速度で一人どんどん海底へ
コポコポという水中の音に混じって聞き取りづらい助けを求めるような叫び声
レギュレーターを口から離してしまう、呼吸音なし
完全な錯乱状態、暴れる度に舞う海底の砂
やがて何も動かなくなる
>>965-966 ブルーホールと呼ばれる海の深みで亡くなったダイバーがいた。
彼は死の瞬間までカメラを携えており、その映像をダイバー仲間が検証することに。
海上でダイバーはカメラにフィルターをつけたり、近くで泳ぐ他のダイバーを撮影したりしている。
と、ダイバーがブルーホールの中へ潜り始めた。
(周りのダイバーは彼がインストラクターなこともあり、大丈夫だろうと思ったのか誰も同行しなかった)
潜行していくダイバー。しかし様子がおかしい。
持っていたカメラ等の機材や装備が重すぎたのか、彼は物凄い早さで潜行していく。
途中幾度か足の付く場所につくも、まるで自ら海底に行くのを望むかのように、彼は沈む。
海面から90m潜行し、砂地についたダイバーはパニックに陥り「助けてくれ」と叫ぶ。
ついに彼はレギュレータを口から離してしまった。
(装備を捨てればまだ浮上できたが、パニック状態の彼にはその考えも浮かばなかった)
砂まみれになり、足ヒレなどを外してのたうちまわるダイバーはそのまま亡くなった。
映像を見ていたダイバー仲間の一人は呟く。
「ファック…何が(ダイビングは)スポーツだ…」
>>965 画面に映っていないが何かに捕まれて深みに引きずりこまれた と言われても信じるかも
有名なやつだけどいまだに怖いわコレ
>>966 別に映像自体はそのダイバー視点の映像だからグロイとかじゃない
方向感覚上下感覚を失ったダイバーが、パニックに陥り自分の意思で上へ行っているつもりが、実は深く潜っていて事切れるまで
972 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 16:45:16.08 ID:OM6yshV80
最近はテレビは何か温くなったよね。あっても、「奇跡的に無事でした」みたいな感じ。
35年くらい前のテレビ番組で、行方不明の女の子が今どこにいるか霊能力者が暗視するのがあった。
本当にその人が言ったところに女の子の死体があったのにはびびった。
その死体そのままテレビに流してたし。
当時子供だった俺はトラウマ。
すごく後味悪かった。
>>972 「奇跡的に無事でした!」が多いの同意する。
テレビの「衝撃映像特集」みたいなやつで、ワニを使った曲芸を披露する映像が流れた。
男の人がワニに口を開けさせてその中に自分の頭を突っ込んだりするんだけど、ワニはよくしつけられてて口を開けたままなんにもしない。
どうだいすごいだろ!といった感じで次は腕をワニの口に入れたら、その瞬間ワニがパクッと口を閉じてそのままローリング。2、3回グルグルと。
「この男性は、奇跡的になんともなかったそうです!」と明るいナレーションが入ってすぐさま別の映像へと切り替わったんだけど、
男性の腕のあたりから、ピンク色のなにかが見えたんですけど…?確実にちぎれてるんじゃ…
>>971 グロくはなかったけど、自分が溺死するとしたら一部始終はこんな感じなのかなと思ったらめちゃくちゃ怖かった…
975 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 19:21:33.86 ID:04DTuvPX0
>>972 霊能力で死体が見つかるワケないやろw
なんかあんたが心配。
いや、古畑任三郎っていうドラマのエピソードの話なんだけど
なんで現実に信じてると決めつけてんだよ
よく読めや文盲が
>>976 いやあんたの書き方じゃほぼすべての人がテレビ番組の企画的なものを思い浮かべると思うぞ。何回読んでもドラマ何て言葉一度も出てこないし。
書き出しが最近のは奇跡的に無事でしたとかが多いって時点でバラエティ番組の話なんだなと思うのは当然の流れだと思うわ。
>>975 972のはクロワゼット事件っていって実際にあった事件。(TV放送事故というか) ぐぐってみ
「霊能者が行方不明者を探す」なんて番組、過去に100や200はあっただろうから、
その中で1回実際にみつかるのも、例えただの一般人が探して偶然でも確率的には有り得る話だろう
と学会は「単に普通に推理・捜索しても想定される場所だった(超能力じゃないと絶対わからないって程じゃない)」
と結論してた
古畑任三郎云々の方がよくわからん(古畑見てないので)
980 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/09(日) 21:39:28.46 ID:V+7WMEtE0
古畑任三郎の方は多分「殺人公開放送」ってエピソードだな。
自称「超能力者(ニセモノ)」の青年が殺人を犯しその死体を生放送中に超能力で「発見」したように
仕組むって話。
三谷幸喜はテレビで見たエピソードをよく脚本に取り入れるからな。任三郎も時任三郎が間違えてそう呼ばれたっていうエピソードをテレビで見たのが由来らしいし。実際に死体が映ったってことが本当にあってそれがあの回の話になったのかもな
>>977 ごめん
なんとなく972さんをかばいたくなって
無茶なレスをしてしまった
972さんは悪くないッス
>>979 探す場所は発見場所のダムくらいしか残ってなくて
発見の日か次の日だかに創作する予定だったらしいね
まあいずれにしても35年も前に古畑は放送されてなかっただろう
985 :
1/2:2012/12/09(日) 23:24:37.40 ID:rXlyUCbjO
中井英夫「呼び名」
画家の矢川は庭の薔薇の手入れが唯一の趣味である。
ある日、薔薇の生け垣で怪我をしたという少年が警官に連れられてやって来た。
「僕、血友病なんです…」
と言う少年だが、掻き傷の血はすぐに止まった。
救急箱を持って来た内妻は、少年を見て顔をしかめた。因縁をつけられたと思ったのだろう。
少年はデザイナー志望の17歳で、警官には木村征夫と名乗ったが、本名はひろしだと矢川にだけ告げた。
(難しい字なので、矢川は覚える気をなくした)
矢川の内妻の妖子はどこで何をしていたかもわからぬ自堕落な、ほっそりした美女で、ふらりと現れて居着いたのだった。
「あたしの名前?ようこ。字?妖精の妖でいいじゃない」
矢川は木村少年を、家政夫として住み込ませた。
妖子の下手な料理に音をあげたのが真相だが、君には美しいモデルでいてほしい、と説得したのだった。
妖子は、ああいう変にきれいな顔の男の子って薄気味悪いわ、と言いながら渋々受け入れた。
986 :
2/2:2012/12/09(日) 23:25:45.46 ID:rXlyUCbjO
木村少年はある日、薔薇の手入れの最中に囁いた。
「焼きものを白くするには骨灰を混ぜるというけど、薔薇にも効くんじゃないかな。女の人の骨とか」
矢川は、君はたいした小悪魔だな…と言うのが精一杯だった。
矢川がもう少し積極的ならば、二人は妖子を始末する計画をアトリエで、時にはベッドの上で話し合うようになっていたかもしれない。
木村少年には矢川を拒否する様子はない、と矢川は思った。
しかし、ある日矢川が予定より早く帰宅すると、妖子の罵声が聞こえた。
「おい、肉ばっかし出すのはいったいどういう了見なんだい。サンマやアジの開きをジュウジュウ焼いた方が好きだって、お前昔っから知ってんだろ」
「え?ひろし。聞いてんのかよ、ひろし」
ヘーイ姐御、という木村少年の返事を聞いて、矢川は残酷な老いの到来を知った。
妖子とひろしは揃って家出し、薔薇園は朽ちた。
作者はホモで、原文はホモ臭一杯。
ノンケのはずの矢川が少年の美貌に惹かれる描写、妖子の自堕落さに飽きてきた描写もある。
随分昔に被差別部落の男が誘惑した女とその彼氏をレイプする小説読んだが、
その作者名とホモという単語で思い出した、中井英夫だ
虚無への供物も徹頭徹尾ホモだったよね
つまんなかったけど
>>988 禿同。つまらなかった。
清涼院流水がリスペクトしているから、期待してたんだけどな。
>>931 亀レスだが、仁義とかでもなく、電波法上、傍受したことを伝えたらいかん。
電波なんだから聞こえるのは仕方ない、なら傍受しても絶対にそれを言わなければ秘密は守られる、って考え方。
同性愛とか近親姦とかロリコンとかの倒錯した性癖を話の主幹にしてる小説って
読んでるとこっちの精神まで侵食されるみたいな変な感覚味わえるけど(勿論書き手の技量に依る)
話としてはあんまり面白いの無いよな
それはまだ茨の城を読んでいないから!
性倒錯系は赤の他人の行動と思って欲情は出来るけど、登場人物に感情移入は出来ないな
>>989 流水自体が微妙じゃん
ああいうのが好きな人はいいのかも知れないけど
御大は偉大な大説家だよ
埋めます。
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・