1 :
本当にあった怖い名無し:
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(
>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。
聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
前スレ:後味の悪い話 その132
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1341378516/
2 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/15(水) 18:00:53.42 ID:VemLBUHz0
ネタの書き込みの悪い例
-----------------------------------------------
マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。
でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
3 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/15(水) 18:01:10.51 ID:VemLBUHz0
ネタの書き込みの良い例
-----------------------------------------------
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
4 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/15(水) 18:01:24.75 ID:VemLBUHz0
テンプレは以上です。
ちなみに、
>>2は
>>3をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。
では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
おつおつ
拷問の歴史の中で最も古いと言われているのが、「毒蛇にかませる」というものだ。
犯罪者を穴に入れ、そこに毒蛇を大量に流し込み、噛ませる。
毒蛇に噛まれた犯罪者は意識がもうろうとなりながら死に至るのだ。
他には「ゾウの踏みつけ」という方法がある。
チョコミントのアイス食ったらまずかった
変にスースーして後味悪い
漫画『ベルセルク』ロストチルドレンの章に出てくるおとぎ話
ある村に、赤い眼ととがった耳の少年がいました
少年はその眼と耳のせいでいつも村の子供達からいじめられていた
そんな少年に両親はとても優しかったが、少年はこう思いました
「ここは僕の家じゃない。この人達は僕の本当の親じゃない」
なぜなら少年のお父さんもお母さんも、村の人間の中には誰一人として、少年のように赤い眼やとんがり耳のものは居なかったから
ある夜、少年は親に黙って家を抜け出す
自分の本当の両親を、自分の本当の住むべき世界を探しに
大人達が決して近づいてはいけないと言う妖精達が住む森へと一人入っていきました
そして少年は森の奥深くで妖精達を見つけます
妖精達の赤い眼。とんがり耳。それはまさしく少年と同じものだった
でも、喜びいさむ少年に妖精達はこう言います
「お前は私達の仲間ではない」
昔、人間の男女が病気で死にかけた赤ん坊を連れて森の奥へとやって来た
男女は必死に願う「この子を救う為に、村の掟を破りこの森に入りました。この子は私達の命です。どうかお救い下さい」
その願いを聞き入れ、妖精達は赤ん坊に魔法をかけた
赤ん坊の命は救われたが、そのかわり、その子の姿は半分妖精に似たものになってしまう
それでも男女は涙を流して喜んだ
その話を聞いた少年は大慌てでもと来た道を泣きながら駆け出した
しかし不思議な事に、森ではほんの一瞬過ごしただけなのに、村では100年もの歳月が流れてしまっていた
誰一人知る者の居なくなってしまった村と、人間の住む事の許されない妖精の森との狭間で、仲間はずれの少年は泣き続けた
赤い眼をもっと赤く腫らして
昔テレビで、
いろいろなビデオを流し、その中でうけたものに賞を、みたいなのをやっていて。
豹に追いかけられているインパラが、木の間を器用にすり抜けて逃げ続けていたけど、
最終的に、木に衝突し吹っ飛んで倒れた。
すると、スタジオゲスト全員が、アニメみたいだって大笑いで大うけ。
最終的に、そのビデオが賞を取って、そのビデオを流しながら大笑いのBGM。
前スレの最後3連発がいまいち解らなかった。
アーサーの家系の誰かがタイムスリップしたってこと?
けど1000のタイトル改変の話はワロタ。
編集ってよくこういうKYなことするよな。
しかも出版してやるんだっていう上から目線でゴリ押しするから厄介な存在なんだな。
>>12 >アーサーの家系の誰かがタイムスリップしたってこと?
どうやったらそういう解釈になるんだw
アーサーの家系は5代前からから非現生人類の血が混じってますってことだろう。
最初に白い類人猿の話があるんだから、そこで落ちの予想はつくだろ?
タイトル忘れたけど日本昔話から。
山奥に一人暮らしをしている主人公は山奥の崖に生えてる茸か何かを取りに行くのが日課だった。
もう何年も繰り返しているので縄を使って崖を下りるのもすっかり慣れっこ。
ある日いつも通り茸を取りに行った主人公は岩に縄を括り付けて崖で茸収穫をしていたが、
ちょっと疲れてきたのでひと1人分程度の出っ張りに降りて一休みしていた。
山の景色を堪能しながら持ってきていたおにぎりを頬張り さて、戻るか と上を見あげると、何とさっきまで頭上にあった筈の縄が無い。
慌てて立ち上がって確認してみたところ、縄はあることにはあったが手を伸ばしても届かない遥か上にその先端が見えた。
主人公の体重を支えて伸びきっていた縄が休憩中の時間とともに縮んで短くなってしまったのだった。
狭い足元に気をつけながら手を伸ばすがどうにも届かない。有り得ない凡ミスに主人公は頭を抱える。
そうだ、山の向こうには人が通る道がある、助けを呼べば誰か気付いてくれるかもしれない!
そんな一筋の希望を頼りに助けを呼ぶ主人公だったが山の向こうの道に声が届く頃には獣の叫びの様な音が響くだけだった。
数日間ひと1人がようやく座れるようなスペースで叫び続けた主人公は体力にも精神にもすっかり限界がきており、
その頃には山奥から得体の知れない化け物の声が聞こえるという噂で山道にも人が訪れなくなっていた。
そして主人公は上空を舞う鳥に導かれるように目の前に広がる大自然にその身を投じたのでした。
めでたしめでたし。
っていう話。
日本昔話って割と救いの無い話多いよね。
吉作落とし だっけ
>>15 それだ!即レスd!
日本昔話は結構地雷率高いから「何でこんな時間からこんな後味悪い話見なきゃいけないんだ!」ってなるね・・・・
幾スレに渡って読ませてもらった吉作落とし。やっと、本来は数日間の内に、もっと知恵を張り巡らせれば助かる話だってことだと、今、気づいた。記念カキコ
>本来は数日間の内に、もっと知恵を張り巡らせれば助かる話
食う物なし、飲み物なし、うっかり寝たら落ちる、の極限状態で
知恵を駆使する余裕あるやつはそうそういないのではないか。
>>17 どうすれば助かったんだ?
どう見ても絶望的な状況だったが
キノコを食ってでっかくなったら崖から降りられない?
失敗しても一回だったらちっちゃくなるだけで済むし
>>20 落下だとサイズに関係なく残機減っちゃうから、1アップキノコ食ってないとムリ
その場合頭上のタイムが0になったら死んでしまうからそもそも数日も持たない
俺が小学生低学年のころ、夏休み母方の実家に行った
そには祖母と母の独身の姉(伯母)がいたんだが
その伯母が俺と風呂に入りたがって、風呂に一緒に入ると必ずシコシコしてきたんだわ
最初びっくりしたけど、スンゲェ気持ちいいもんだからハマって
母の実家にいる間毎晩伯母と風呂に入ってシコシコしてもらった
この伯母がスラリして面長で色白で乳は小ぶりだけど柔らかくて、スッごい綺麗で
それも相まって、子供ながらに恐ろしいほど発情してたのを憶えてる
一週間が過ぎて帰ることになったときの夜は辛くて勿体無くて、
風呂で伯母にギュウギュウ抱きついたよ
伯母も優しく抱いてナデナデしてくれた
んで家に帰った後はサルみたいにオナニー漬になった
そんで二年後、小学生中学年になった時、また母の実家に行くことになった
もう興奮しまくり
伯母に会える喜びでイッパイ、
二年間伯母のこと思い出してはオナニーの嵐だったから、またいっぱいシコシコしてもらえる!!って
もしかしたら本番やらせてもらえるかも!!って(小学生中学年になればそれぐらいの知識はあるわけで)
ただ、母親が電車の中で憂鬱な顔して言うのよ
「○○姉さん(伯母)にあっても驚かないでね、変な顔しないでね」って
で、母の実家に行ってびっくり、
祖母が玄関で出迎えてくれた柱の向こうに背中が丸まって下膨れ顔でまぶた垂れ下がって、
斑白髪で腹だけが異常に出っ張った化け物みたいな女がいるの、肌だけは白いけど
ビビッて母に目を向けると小声で「伯母さんだから・・・・・・」って
物凄いショックだったわ、なんでこうなったのか
母の実家にいる間、ずっと伯母が部屋の隅に膝抱えてうつむいて座って、目だけでジロリと何も言わず俺の事見てるの
怖くて怖くて、あの綺麗だった伯母二年で化け物みたいに変わり果てて、話しかけるなんて無理で
シコシコなんて夢のまた夢
25 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/17(金) 10:19:50.95 ID:j0huMRP30
で、伯母を避け続けて三日目風呂入ろうとしたら伯母が背後に立っててブツブツ何か言ってくるの
もしかして風呂誘ってる!?
「ひーーーーーっ」ってなって表に逃げ出して母屋の裏の林にしばらく隠れてた
それから伯母はもう俺の事見なくなって、俺が母の実家にいる間ずっと膝抱えて蹲ってた
俺は怖いやら罪悪感やらで針のムシロ
やっと家に帰れる時は心底ホッとしたけど、伯母に対する罪悪感も凄かったから辛かった
帰りの電車で伯母がどうしてああなったのかって母に聞いたら
「心の病気だから・・・・・・」とだけ言われた
それから母の実家に行くことはなかったけど、俺が中一のとき伯母さん自殺した
まぁ、なんとなくそうなる気はしてたから、その時は大してショックじゃなかった
高三になってそのこと思い出して母に何となく聞いてみたら
「あんたも大きくなったから話すけど・・・・・・・」
まあ簡単な話、伯母さん元々結婚して子供も一人んだけど、旦那が他の女と出来て離婚
子供も持ってかれて散々な目にあって、他の男にも酷い目に合わされて、実家に逃げ帰ったんだと
俺が会った時には、心が壊れててかなりの鬱状態でヤバクて
それからもまったく眠れなくて飯をバカ食いしたり、吐いたりの繰り返しだったとか
であんな姿に成り果てたって
ん、まぁそんな感じ
今でも伯母さんにシコシコしてもらったこと思い出してオナニーしてるけどな
文章下手ですまん
26 :
1/2:2012/08/17(金) 10:23:53.07 ID:72qweoZq0
私が個人的に後味が悪いだけかもしれない。
可愛い系のレディースコミックに載ってた話。
主人公は結婚間近のOL。ホテルウェディングの為、憧れの高級ホテルへ下見に行く。
たまたま一人になった時に、ホテルの支配人(なんか美形)に声をかけられキスされてしまう。
主人公はキスされたことに怒り、あんなホテルでの結婚式はやめよう!と決意する。
しかし、気のいい婚約者は「いい日取りがあったから、あのホテルで式の予約しちゃったよ。君も憧れのホテルで挙げられて嬉しいよね?」とニコニコ。「キスされた」と告白するタイミングを失ってしまった主人公は、それを黙って受け入れるしかない。
主人公の婚約者はさわやかで気のいい好青年。社長の息子で、今は専務に昇格するため修行の真っ最中で忙しい。それでも出張に行った折には「前に好きだって言ってたよね?」とお土産を買ってきてくれる、気遣いを忘れない優しい性格の人だ。
主人公は婚約者には満足をしているものの、今までつきあった人が婚約者ひとり、という自分の男性遍歴に少し不満を抱いている。
27 :
2/2:2012/08/17(金) 10:24:43.03 ID:72qweoZq0
結婚式の打ち合わせにホテルに行くたび、支配人にちょっかいをかけられる主人公。
嫌よ嫌よも好きのうち。多忙の婚約者がいない間に、だまし討ちのようなやり方でホテルの一室に軟禁され、関係を結ぶ。
そんなこんなで結婚式の日を迎える主人公。鏡にうつったウェディングドレスの自分を見つめ、このままでいいのか…と泣きだしてしまう。
家族や婚約者は「幸せだから泣くんだね☆」とポジティブに勘違い。
そこにやってきた支配人。「あなたの涙を止められるのは僕だけです」と気障なセリフを吐きながら、駆け寄ってきた主人公を抱き上げ、その場を走り去る。二人の笑顔のアップでEND。
婚約者が欠点ひとつなく、主人公を思いやるいい人なのに捨てられることとか、
「ホテル支配人が花嫁を監禁&強姦、おまけに結婚式まで台無しにするってどういうことだよ! 損害賠償いくらくらいになるんだ? 今後このホテルやってけるのかよ!」とか、
主人公と支配人の今後について悪い想像しかできないこととか、
今まで読んできたアタマお花畑系の漫画の中でも一番後味悪かった。
>>23 「色白で綺麗な」時ももう壊れてたんだね。
児童虐待なのに、された本人がトラウマになってないところは後味悪くないw
29 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/17(金) 10:54:33.68 ID:wRVKsSDjO
>可愛い系のレディースコミックに載ってた話。
それはエロゲで後味悪いと言うのと一緒ではないか。
普通の少女漫画ならわかるけどさ。
小学生中学生ってのがスゲーもやもやする
>>30 書き方が悪かったけど、少女漫画より上の年齢層が読むあたりの漫画だったんだ。
いかがわしい系のレディコミ雑誌じゃなくて、「のだめ」とか「サプリ」とか、そういうまともな漫画が載ってる雑誌だった。
だから、ものくそ頭の悪いストーリーが載っててびっくりしたの。
はっきり言ってレディースコミック(ババアが読む系)の読み切りは胸糞が多い。
大抵男が地位持ちか金持ちってパターンばっかり。
最初はしがないサラリーマン、、かと思いきや実は御曹司!
とか、冴えないオタク、、かと思いきや実は大学教授!
ってパターンが多くて、年増に優しく都合良すぎる話が多い。
かんかん橋を渡ってっていう嫁姑バトルから町の黒幕退治に発展するの書いてる
人のでちょっと意味不明で怖いのがあった。
考察希望も兼ねて、書きます。
牛の首
主人公は女子高生なんだけど、何かが頭上に浮いてる気がして、
それが恐ろしくて、俯き、猫背になりながら、ビクビクした毎日を過ごしてる。
周りに頭上に何かないか聞くんだけど周りには見えない。
「なんかあいつ自意識過剰じゃね?」
「注目されたいからあーいうこと言うんだろ」
と仲間内でもバカにされてる。
描写としてはずっと頭上に牛の首(可愛いとは言えない生首で
目がロンパっててヨダレを垂らしてる)が浮いている。
ある時、友人達が主人公をからかおうと、主人公の頭上を指差し、
「何、、それ、、!」
「おい!お前!何だよそれ!」
とさも何か恐ろしい物があるような素ぶりをしてみる。
その反応から、主人公はついに自分の頭上を見上げる。
「、、なあんだ、ただの牛の首じゃない、、」
次の瞬間、頭上の牛の首が落下し、主人公の頭が潰れる。
後日、、
うってかわって明るくなった主人公。
「みんなオハヨー!!」
主人公の首から上には禍々しく牛の顔がついている。
「あの子変わったよねー。女らしくなったっていうか」
「可愛くなったよなあー。俺実は結構最近気になるんだよね。」
などと、主人公の噂をする友人達。
その中で一人黙って苦笑いする女の子の頭の上に、今度はヤギの首が浮いている。
終わり
因みにホラー漫画ではなく、思春期が起こす摩訶不思議な現象?
みたいなコピーが載ってた。
表現が気持ち悪すぎて意味不明だった。
実家に行けば切り抜きがあるかも、、
>>34 考察するなら、牛の首は「大人」の象徴。
主人公は大人になるのを恐れていたが、真正面から見上げてしまうことによって、「人間(子ども)」の自分が潰され、「牛(女)」になる。
ヤギは次の成長へのステップ(性の象徴?)を暗喩している。
みたいなことになるんだろうけどコエーな!意味分かんなくて面白そう!
A5判のホラーとかレディコミはこういうわけがわからない漫画が載ってて面白いよね。
>>36 本当に怖いんだよー。
頭が結構リアルにぐちゃっと潰れるとことか、最後のロンパリ牛の首女とか。
多分考察はそんな感じになるんだろうけど、こんな書き方しなくても、、
って感じに仕上がってた。
主人公は牛=爆乳(周りからは胸が大きいの気にして猫背と思われてた)
って感じだったのでヤギ=???が一番の謎。
因みに最後の子は微乳。
マイナー作家で恐縮だが、南英男の小説で多いパターン。
シリーズ最終作で主人公の恋人やヒロインが殺されたり輪姦されたりするのが後味悪い。
何冊も読んでキャラに愛着湧いた頃にそんなんせんでもいいじゃないか、といつも思う。
いくつかシリーズ読んだがほとんどこのパターンなんだよ。
>>31 小学生中学年って書いてあるじゃん
小学3年生〜4年生くらいの頃だろ
「牛の首」って有名な怪談があるけど、それとはまったく関係ないんだな
>>14 もしかしたら実話に基づいたものかもしれないね
だから今後そういう人が出ないよう
気を引き締める意味でも語り継がれたんじゃないかと予想
凡ミスでトイレに閉じ込められて死にかけた人とか
人間はありえないミスをする生き物だし
>>42 きっさく落としは大分県で語り継がれてる昔話らしい
あそこは山がたくさんあるし、本当にあったのかもね
>>25 実話だからあまりとやかく言いたくないが
25に逃げられて、伯母さんはどう思ったんだろうと考えるとつらいもんがあるね
化け物みたいになるまで頑張って生きていたのも25にもう一度会いたかったからじゃ…とか
それで拒絶されて絶望したのかなとか
まぁ何にせよガキに手を出す時点でダメ人間だけどな
>実話だからあまりとやかく言いたくないが
なんて純粋な人なんだ。
>>45 > 化け物みたいになるまで頑張って生きていたのも25にもう一度会いたかったからじゃ…とか
> それで拒絶されて絶望したのかなとか
さすがにこれはないと思うわ
実話だとしてもというか実話だったら尚更
憶測で必要以上に責任負わせるようなこと言うのもどうなのよ
本人当時すでに逃げたことに罪悪感持ってるっていうのに
むやみと自分好みのドラマチック(笑)な話にしたがる人おるよね
その素人くさい妄想癖はここで発揮すんなと
誰も
>>38に
>>1嫁バカて突っ込まないのか?
いつもだったら即反応したのに。
スルースキルを向上させる方法求む
>>50 だって南英男とかいう訳判らんマイナー作家の作った話なんて読みたくないもん。
たとえあらすじで短くしてあっても。
故意の荒らしと違って、無自覚荒らしはスルーしちゃダメだと思う
>>37 ヤギは悪魔の象徴でもあるから、ちやほやされはじめた「牛」に嫉妬して「山羊(悪魔)」になるということの暗示かも。
主人公が「牛」を恐れてたのに、いきなり降ってきたそれに頭を潰され「牛」になってしまうということは、「山羊」もおそらく……と考えると怖い。
けど分かる気もする。女性の作家さんかな。
>>54 なるほど!それはわかりやすいかも
でも男の作家なんですこの人、、女のドロドロばっかり描いてる
>>50 >>38は「どんな話でも」「終盤愛着がわいた頃に」恋人やヒロインがひどい目にあうところが主眼であって
ストーリーの説明とかはいらない案件だと思う
>>56 自分もそう思ってた。
もしそれで詳しく知りたい人がいたら「例えば?」って聞くだろうなって。
しかし最初はなぜか、南英男→イギリス南部地方の男性作家の多くがそういう傾向で好みじゃないと言っているのかと一瞬思ってしまったorz
俺はむしろ、そんなカリカリするような内容でもないのに
>>50、
>>53がなんでいちいち突っ掛かるのかが知りたい
59 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/18(土) 19:00:18.54 ID:DZeFqzhyO
南英男てイギリス南部の男性作家かと思った。
>>56 そんな事言えば話即終わっちゃうじゃん。後味の悪さ感じ難いじゃん。どう後味悪いかが此処のキモじゃないの?
あんまり食指動かなかったから
>>52の通りなんだけどね。あと一々突っかかることないって言ってたがずっとココ
突っかかる事無いのに突っかかってきた事多いだろう。
>>58 アスペってすごく些細なことにこだわるらしいよ
後味が悪い話か・・・・・・・・・・
卵王子カイルロッドの話はココで出た?
>>62 確か前に見た。タイトル聞いただけで鬱になるわ。
ミランシャ……
64 :
1/2:2012/08/19(日) 00:42:59.79 ID:eyG1ueYKO
都筑道夫の短編「風見鶏」
ノブオ(仮名)は児童向け教材のしがないセールスマン。
遠縁の町工場経営者の厚意で、家賃無料で工場の宿直室に寝泊まりさせてもらっている。
ある時、見知らぬ若い女から電話が来る。
女は民家の二階に監禁されていて、見張りの中年女の入浴中に適当な番号を回しているという。
(昭和4〜50年代の作品。電話はダイヤル式が普通だった)
「よかった、ちゃんとお話してくれたのはあなただけ。みんなイタズラ電話だと思ってるの」
「おばさんはとてもおっかない人なの、わたしが勝手に下に降りると折檻するの」
「玄関には鍵がかかっているの、開けかたがわからないの。おばさんが服を着せてくれないから、わたしはいつも裸なの」
見知らぬ女は毎晩、電話を掛けてくるようになった。
話すうちに、女はまだ若く、知恵遅れで自分の名前もわからず、おそらく美しいことがわかる。
そして、「おばさん」に監禁され、売春を強いられているらしいこともわかり、ノブオは女を救い出すことを決意する。
65 :
2/2:2012/08/19(日) 00:44:17.94 ID:eyG1ueYKO
ノブオはセールスマンなのだ、東京中を歩き回ればいい。
女との会話で、風見鶏のある尖塔を持つ建物が近くにあることがわかった。
女は、ノブオに見つけてもらう目印に、星型に切った折り紙を窓に幾つも貼ることを約束した。
ある日、ノブオはついにそれらしい住宅を見つけた。
ありふれた二階家で、窓には折り紙のカラフルな星が何枚も貼ってある。近くには風見鶏を戴いた尖塔つきの建物もある。
近所でそれとなく聞き込むと、その家には陰気な、近所付き合いもしない中年女が一人で住んでいるという。
ノブオは勢い込んで交番に行くが、ガラス戸に映った自分の姿、すなわち貧相で目つきの悪いキモブサ中年男の姿を見て卑屈な笑みを浮かべる。
「すんませんお巡りさん、一番近い国電の駅ってどこですかね?」
今夜も女は電話を掛けてきた。ノブオは精一杯若やいだ声を出すのだった。
「今日は○○区の××町を廻ったよ、明日は●●町を廻ってみる。必ず僕が助けてあげるから、耐えるんだよ」
女の妄想かと思ったらそういうオチか。後味悪い
しばらくもすれば電話代でおばさんにばれちゃうんだろうな…
そうなの?てっきりノブオ同様女の方も「自分」を偽って「中年女に監禁されてる憐れな女」を演じて
電話をかけている事に気づいたからノブオも会うことをやめたって風に思ってた。
69 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/19(日) 11:29:09.96 ID:RYJDxqz8O
全然わかりません(>_<)(>_<)(>_<)
私をからかって楽しんでるんですか?(>_<)(>_<)(>_<)
>>68 原作を直接読んでないから断言できないけど、そういう解釈も出来るような書き方してあるんじゃないかな。
そんな女は本当にいるのか?中年女の二役では?ノブオは行かなくて正解?でも本当かもしれないし・・・
と、読者が読んだあとにモヤモヤするのを狙ってるんじゃ。
>>64だけど、一人二役は思いつかなかった。
この作品、何回かリライトされてるんだよね。
カイルロッドはヒロインはあれだが
話自体の落ちは必ずしも後味が悪いとは言えないような
それより星の大地のほうが後味悪かった気がする
語れるほど全体の話を覚えてないが
カイルロッドは亡国の王子
国の住人は王も含めて皆して石に変えられる呪いを魔導師に掛けられてしまう
呪いを解くためにナンだかわからない強いオッサンと魔導師を倒す旅に出る
オッサンに闘い方を教わったり、敵やら災難やらを乗り越えて少しずつ成長していく
その途中探し物をしてるという少女ミランシャに出会う
ミランシャは決して美少女というわけではないのだが、活発で明るく優しく、酔うと脱ぎだしたりと愛らしい少女
陰鬱なはずの旅も彼女のおかげで救われる
実際カイルロッドは旅の途中で何度も辛い目に会うけど、彼女の明るさに助けられる
でも決してミランシャに恋心を抱くまでにはいかない微妙な感じが続く
ミランシャの探し物なのだが、それを彼女に聞いても「今わ言えない」と言うだけ
まるで探し物について何も考えてないかのよう
探し物を見つけるためにカイルロッドたちと共に旅を続けてるはずなのだが・・・・・・・・
75 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/19(日) 21:05:34.75 ID:BCMpinLr0
そんなこんなで旅を続けるのだが突然オッサンだけ旅から抜けることになる
ミランシャと二人で旅を続けることになるのだが、そうするとミランシャが今まで語ってこなかった自分のことを
少しづつ語るようになっていく
ミランシャが探してる物は実はある人物であることその人物がとても大切な人だということ
カイルロッドは不思議に思いながらも、そんなミランシャに女性として魅力を感じるようになっていく
そして魔導師のいる山にたどり着き、決戦になるのだが
そこでミランシャの秘密が露になる
ミランシャは魔導師が作り出した人工人間だった
別にミランシャに監視させるとかそんなんではなく、ただ単に遊びとして作り出しカイルロッドに接近させた
もしカイルロッドが自分の元にやってきたときミランシャをいたぶって反応を楽しむために・・・・・・・
ミランシャは必死にそのことを否定するのだが
「ならお前が探していた者とは何者なのだ?」と嘲笑う魔導師
それに答えることが出来ずに全てを覚り心が崩壊してしまうミランシャ
カイルロッドは必死になってミランシャに手を伸ばし「僕がいる!!」(だったっけ?よくおぼえてない)
と自分の気持ちを伝えようとする寸前に、ミランシャが崩れて消えてしまう
魔導師は嘲笑い今度はカイルロッドを殺そうとするのだが
ミランシャの消失(死)によって本当に力に目覚め魔導師を圧倒する
その力で命乞いをする魔導師をいたぶり続け拷問のような攻撃を続け殺す
戦いが終わり山に呆然と立ち尽くすカイルロッドに魔導師の妻がやって来て告げる
魔導師に対する残虐な殺し方に「あなたもムルト(魔導師)と同じよ」と
その言葉にカイルロッドも心が崩壊してしまう・・・・・・・・・・・・
ンな感じだったかな?
うろ覚えだからわかり辛くてすまん
このあと何とか立ち直って、オッサンと再開したり(オッサンはある国の凄い偉い人だった)
魔導師を使役していた「あの方」と刺し違えてカイルロッドも消滅するんだけどね
カイルロッドは初期のお気楽展開(くしゃみすると馬になるとか)から
シリアスになったのが、どういう心境の変化かといぶかしく思ったな。
ラストがきれいにまとまってたのは同意。
星の大地は、大地震から人々を救おうとする試みがことごとく潰えて
主人公以外みんな壊滅という結末だったか。
こちらのラストは、傷ついた体を引きずり歩むる主人公、背後には地上を焦がす紅蓮の炎、
ふと足を止め見上げた空は覆わんばかりの暗黒で、風が主人公の足跡を吹き消していく。
あとがきで、「この話はこれで終わり、外伝も続編もありません」とも書いていましたね。
>>74 わかり辛くないですよ!
「あの方」が気になるところではありますが
わざわざ書いていただきありがとうございました!
ヴォルデモーテ?
名前を言ってはいけないあの人的な?
名前も詳しい正体も覚えちゃいないが、要はラスボスだな
後、消滅して終わるんじゃなく、仲間の女が自分の身に宿らせて生まれ変わっていた
記憶は無いけどな
数年後の幸せな描写がなされていて、何時か身を呈して世界を救った青年の話を聞かせてやろうみたいな終わり方だった
あの方ってのは古代に生贄にされた名称不明の人間の負の感情そのものだっけかな?
生贄を捧げて神の力を手に入れようとしたら生贄の憎悪の念がその力を乗っ取ってしまった
それで封印されたのがあの方だったはず
あまり覚えてないけど
83 :
1/2:2012/08/20(月) 11:09:58.45 ID:FlizJNw9O
まつざきあけみの短編、タイトルは忘れたが90年代の作品だったはず。
女子中学生の正子は、嘘を病的に嫌う父親の躾=鉄拳制裁のせいで、馬鹿正直にふるまう事しか許されない。
ちなみに父親は万年巡査。
ある日、近くの団地に泥棒が入る。
(マンションだったかもしれない)
偶然通り掛かった正子は、野次馬の中に片思いのイケメン男子を見つけて、どういうわけか嘘をついてしまう。
「そういえばさっき、怪しい女の子がいたかも…背が低くて、太ってて、髪がボサボサで、猫背で…そうだわ、挙動不審だったから覚えてる。服は確か…」
咄嗟の嘘のはずだが、その通りの女の子が補導されてしまう。
彼女は正子やイケメンと同じクラスの貧乏デブスだった。
正子は、嘘がばれたら父親にタコ殴りにされるので、罪悪感を持ちながら
「デブスさんがそんな事するはずないわ、他人の空似よ」
と言うしかない。
デブスは当然冤罪なので、無実を主張する。
周りは、あの馬鹿正直が嘘をつくはずがない、とデブスを責める。
父親は、俺の娘が嘘をついたら殺してやる、と鼻息が荒い。
父親を恐れる正子は、デブスのシャーペンを盗んで被害に遭った部屋にこっそり投げ込む。
(郵便受けか、廊下の窓だったと思う)
84 :
2/2:2012/08/20(月) 11:11:45.04 ID:FlizJNw9O
偽の物証が見つかり、デブスは窃盗を認める。
正子は罪悪感からデブスを優しくかばい、友達になる。
そして、イケメンに告白されて付き合いはじめる。
しばらくして、近くの豪邸で一人暮らしの老女の死体が発見された。タンス預金の札束も奪われていた。
殺されたのは、例の窃盗事件の数日前らしい。
正子はあの日、自分が咄嗟に嘘をついた理由にたどり着いた。
正子はその日、豪邸の前を通り掛かって、デブスが庭にいたのを見かけていた。
デブスさんがあんな所にいるわけないと、すっかり忘れて数日後、窃盗事件発生。
野次馬の中のイケメンは挙動不審で、正子を見て非常に驚いた様子だった。
そして、イケメンの家は被害に遭った団地とはかなり離れている。
正子は無意識にイケメンをかばい、数日前に見た「挙動不審な女の子」の特徴を話したのだった。
「デブスさんは貧乏だ、時効が過ぎるまで札束はどこかに隠しておくのだろう」
「イケメン君が私にコクったのは、私の嘘に対する報酬なんだ」
正子は絶望と罪悪感に苦しみながら、強盗殺人犯と友情を、窃盗犯と愛情を育むのだった。
普通に考えたら報酬じゃなくて監視のためじゃないかそれ
86 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/20(月) 19:09:48.82 ID:mpJNK7nh0
阿部共実の「空が灰色だから」の2巻に載ってる「信じていた」って話は既出ですか?
すごく後味の悪い漫画なんですが。
(´・ω・`)
映画の「誰も知らない」
母親に捨てられた子供たちの話
中学生の長男が弟妹の世話をしてきたんだけど
色々無理が生じはじめ、電気も水道もガスも止められ、
しまいには幼稚園の妹が事故死、
その死体をボストンバックに入れて捨て、
生前死んだ子と話していた場所に行き兄弟で歩きながら終わり
この映画のモチーフになった巣鴨子供置き去り事件
14歳の長男が幼児含む兄妹の面倒を見続け
末期には2歳)の妹に長男とその友人が折檻で暴力を振るって死なせ
ボストンバックに隠して公園に捨てる
直接のきっかけはカップラーメンを勝手に食べたとかそんなのだけど
言うこと聞かない幼児が相手で日ごろから暴力は振るわれていたらしい
長男をはじめ子どもたちは出生届が出されておらず戸籍もない
学校に通ったこともない異常な環境で育ち
特に長男は愛人作って逃げた母親の代わりをずっとさせられてきた
母親は他にも産んだ子供を死なせていた
映画自体暗い話?と言うことで見ないままで
モチーフになる事件があったのも知らなかったし
映画はそれでもかなりオブラートに包んだものだったっていう
>>89 柳楽優弥が主演の、何か賞を取った映画だよね。
YOUが母親役だっけ。
実話をモデルにしたってことで映画視聴後に実際の事件を調べてみたら、もっとひどくて暗い気持ちになったのを覚えています。
86,87すまん。失念してた。こんな話。
主人公Aはツンデレ風味の女子高生で幼馴染が好き。
その幼馴染Bは野球部の元エース。昨年の夏予選ではチームを引っ張り決勝まで進んだが決勝9回、最後の最後で打ち崩されチームは敗退。戦犯扱いまでされ、その試合以降Bは練習にも来なくなった。
予選の頃は天才エースと呼ばれ取り巻きも大勢いたBも、1年近くたった今では一人の女Cしかちやほやしてくれる人はおらず、そのCもかげでは
「あんなウドの大木でも玉放ればプロ間違いなしなんだから/今のうちに唾をつけておけばいいのよ」
というような人間。
(ここまでがあらすじというか設定)
子供の虐待事件だと、幼児がアパートに
閉じ込められたまま放置され餓死した事件が強烈に後味悪い。
遺体解剖すると胃の中からオムツや紙が出てきたという…
言葉もろくにしゃべれない小さい子が飢えに耐えかねて食えない物を口に詰めて飢死。
想像しただけで胸が重苦しくなる。
で、こんだけのことしてもたいして罪にならないんだよなあ。
逆尊属殺人法でもできないかな。
12才以下の我が子or内縁の子供殺したら、普通より罪は重くなる。
冒頭。主人公はまた野球をするBの姿が見たく、練習に出るよう強く言うのだがあっさり流される。
次のシーンでAはBの唯一の味方に見えていたCが上のようなことを言っているのを目撃。
あっはっはw
本人は忍者Lvも低い中頑張ったんでしょうが
>>93 おk、ここでやめときます。
失礼しました。
虐待事件でもう一つ。
子供が駅前の交番に保護された。
「おじいちゃんの家に行く」と言うが、一人で行けるはずもなく。
自宅に電話したところすぐに親が迎えに来た。
しばらく後、その子供は親に殺された。
後日わかったが、家にいるのが辛すぎて
唯一優しくしてくれた祖父に会いたくなって
一人でこっそり家を出たのだという。
状況から親に連絡するのは当然だけど、
保護したお巡りさん達は後からどんな気持ちになったのか…
99 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/20(月) 22:45:06.78 ID:43nS7rv/O
歴史は繰り返す
>>93 >>1も読めないのか?
既出上等
全員がお前と同じ頃からスレ見てると思うなよ
>>100 つい最近に投下されてたから
読みたきゃ遡れよ。
さすがに同スレ内での既出はな
>>101 何様だw
そんなに既出ネタ出されるのがイヤなら
お前が過去ログ漁って貼り付けて
「ここにこういう風にすでに書かれていますから
その話は書き込まないでください」とお願いするのが常識だろ
>>101 俺は見てたからもう知ってる
前スレなんだから既出でも良いだろ別に
一々前スレまで遡らないと投下しちゃいかんのか?
投下減ってつまんなくなるだけだろ
>>103 ごめんごめん。
つい最近投下されたばかりで
しかも前の人より文章もまとめ方も下手で
更に細切れ投下で読みづらいから
これ以上書かないでください。
どうかお願いいたします。
こう書けば良かったね。
>>104 投下数減ってつまんなくなるのはイヤダ!!!
アンブローズ・ビアスの短編で、南北戦争を題材にしたのが後味悪かった。タイトル忘れたけど。
森の中のお屋敷(ただの家だったかもしれない)に住む幼い少年が森に遊びに行って、遊びに飽きて帰宅したら、敵軍の兵士によって屋敷が焼かれて家族が吊されてた…ってやつ。
「少年は聾者だった。健常なら異常な物音に気づいただろうに」
的な結論は記憶補正だと思う。
息子が軽い知的障害者
今まだ小六なんだけど従姉ちゃん(中二)が大好き
義弟とその嫁もいい人たちで、夏休みなんかは息子を預かってくれたり
昔からずっととても優しくしてくれてたのに、今年のお盆に義実家で食事会のとき
息子がテレビに興奮したか何かで暴れて義弟嫁を突き飛ばして、嫁が腕を折った
まあ腕は手術してちゃんと元に戻るということなのに
今年は息子を預かれないと言ってきた!
しつこく聞いたら、なんか従姉ちゃんが嫌がってるらしい!
時々抱きつかれて頬とかにちゅーされるのもずっといやだったんだって
性的な意味なんかない、子供らしい愛情表現なのに、嫌がられてたんだと思うと
なんかがっかりした
でも私だってたまには、一週間くらいは休みが欲しい
義弟夫婦は絵に描いたような幸せ家族で、だったら少しくらい
私たちの苦労を分かち合うことくらいできないのかなと思う。正直義弟家族が憎くてたまらない
義弟はなんかすごく怒ってるしどうにかして嫁に取り入って息子預ける方法はないかな
今まで機嫌よく引き受けてくれてたのに、と思うとすごく腹が立つ
↑育児板にある障害児の親スレであったがもっとしつこくて自分勝手で、スレ住人にも
たしなめられてたけれど決してあきらめてなかった。いろいろとすごく後味悪かった
>>105 文盲乙。
1 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2012/08/15(水) 18:00:38.53 ID:VemLBUHz0 [1/4]
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
100 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/08/20(月) 23:00:47.87 ID:0e5w9qSi0 [1/2]
>>93 >>1も読めないのか?
既出上等
全員がお前と同じ頃からスレ見てると思うなよ
後味悪いかわからないけど…
うつ病で大学を休んでたバイトの後輩が遺書を残して失踪したと、後輩の母親から電話があった
慌てて後輩の家に行くと父親が出てきた
母親から電話があったのですが?と言ったところ、彼女はテニスのサークルに行ったとの事
旦那に子供が失踪したと伝え、テーブルに遺書を置いてテニスサークルに出かけたそうだ
警察にも電話しておらず、電話させ、行きそうなところを仲間と探しにでた
途中母親が帰ってきたので、あんたなに考えてんだって詰め寄ったら「彼、あたしは帰ってくると思ってるし、心配してない、今日は有名なコーチが来てたし、帰れないわよ」
…なんて言って探そうともせず腕を組んで笑ってた
結局朝まで探すも発見出来ず、一週間位過ぎた頃、ダムの側の山路で車の中で遺体で発見された
練炭自殺だった
111 :
黒岩 ◆6OeO9xW9G2 :2012/08/21(火) 00:46:05.74 ID:C9LEnslm0
>>89-90 主演の柳楽優弥が だんだん薄汚れていく様子が悲しかった
>>110 うわぁ…
遺体が発見された時の母親の対応はどうだったんだろう…。
初めてこのスレ来た
>>91-92の続き読めなくて今まさに後味が悪い
タイトルで検索してみたんだけど分からなかったよ
>>114 ありがとう!
でも落ちてて読めなかった(;∀;)
>>115 437 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/07/25(水) 20:49:28.49 ID:Q5Znj4fk0 [1/2]
漫画「空が灰色だから」の一篇。オススメの漫画。
拙い文章で伝えきれるかわからないけど…。
主人公A(女)の幼馴染Bは昨年の甲子園予選で大活躍をしたが、最終回で
急に崩れ、サヨナラ負けをした。それでも彼のファンは多くいて、暫くは
女に囲まれていたが、今では一人の女Cがしつこく追いかけているだけ。
しかしAはそのCが「Bには野球をさせる。野球さえさせていればあの
ウドの大木でも役に立つんだから」などと友人に言う腹黒い女であると知り、
自分だけがBについて真摯に悩んでいるのだと確信する。
(AはBに好意を抱いている)
ある日、いつものようにサボっているBにAは
「野球をしていないBなんてBじゃない、Bは根性だけはあったじゃないか。
こんなことで挫けるなら野球なんてやめてしまえ」と怒鳴る。
そんなAに対しBは激昂し、「俺には野球しかないんだ!野球やめるはずないだろ」と言って去る。
その言葉を聞いてAは安堵し、実際、Bはその夏は試合に出場し、大活躍する。
Bはまた人気者になり、AはBに対し「私の愛の鞭が効いたんだな、信じていたぞ」と言う。
しかしBはAに対し「オレが好成績出した途端手のひら返しやがって」と怒る。
Bは練習をサボっていたのではなく、肩を怪我し、リハビリをしていたのだった。
Aはその言葉を聞き、「わかった。ごめん、最低だったな、明日も試合頑張れよ」と
言って去る。そこに腹黒女Cが現れ、「B〜!いたいた〜!」と親しげな態度。
泣き崩れるAで終わり。
自分も改めて読んでみたけど
この主人公A、俺女で気持ち悪りぃな。
独りよがりで空回りしてる様が滑稽というか。
>>116 おお!重ね重ね感謝!!
これでスッキリ・・・しないな(笑)
でも結末が分かった事はスッキリしたよ。ありがとう
つか、ググったのか?
軽くググっただけでスレのログは簡単に見つかったが。
「さよなら絶望先生」という漫画
超ネガティブ思考な通称・絶望先生と、彼の受け持つクラスの生徒である超ポジティブ少女・風浦が、
他の個性的すぎる人々と共に、時事ネタを中心としたシニカルギャグを繰り広げるという作風の漫画。
ややブラックなノリの漫画なので死に関するネタも多数あったが、終盤にて、
絶望先生は霊能力者であり、生徒たちは依代で、依代に宿った幽霊たちを成仏させるための擬似学生生活だったと判明する。
生徒たちは皆、自殺未遂経験のある者たちで、死にたいという思いを抱える彼らのもとに、
「私は生きたかった」という未練を抱える霊たちが引き寄せられたのだった。
生徒たちには自殺未遂経験者という以外にも共通点があった。それは、一人の人物から臓器提供を受けているという点だった。
その臓器提供者は、風浦だった。ある少女は眼球を、ある少年は血液を、その他様々な臓器を生徒たちは受けていた。
臓器移植がレシピエントの人格に影響をもたらすという説が関係するのかオカルト現象なのか、
生徒たちは皆、風浦の人格を身の内に抱えるようになっており、それぞれが交替制のように「風浦」になっていた。
今まで漫画内に登場していた風浦は、実際にはその時画面の中にいなかった他の生徒のうちの誰かが演じているものだった。
(生徒の中には、依代ではなく臓器を受けたわけでもない、協力者として加わっていただけの者もいる)
絶望先生はただ職業的に風浦を知っただけではなく、彼女の生前を知っていた。
道ですれ違った風浦の帽子が風で飛ばされたので、
拾って渡そうと声をかけ引き止めた瞬間、風浦は車に轢かれて亡くなってしまった。
彼女の死は自分のせいだと絶望先生はずっと自らを責めており、
そして、他人の肉体を介してとはいえ、自分と数年間の学校生活を送った風浦に惹かれるようになっていた。
風浦も同じ思いを抱いており、それは何度も「風浦」となっていたレシピエントの生徒たちも同様だった。
卒業式から数年後。離島にて、複数の女性と暮らす男がいると聞き、事件の匂いを嗅ぎつけた女性記者が絶望先生のもとを訪れた。
絶望先生は「いえ、妻は一人だけです」と答えるが、記者が観察したところ、実際には家に複数の女性が暮らしているようだったし、
訪れるたびに絶望先生は「妻はこの一人だけ」と言いつつも、紹介する女性はバラバラだった。
不審がる記者に、絶望先生の親族は言った。
「彼にとっては妻は一人なんです。全員で一人なんです。たった一人の女性の、ある時は眼球を、ある時は心臓を、ある時は血を愛するのです」
記者は気味悪がって離島から出ようとしたが、その際に事故に遭ってしまった。
絶望先生の妻たちは彼女に輸血を行いながら、またお嫁さんが増えるねと言い合った。
お気楽漫画として読んでたら、最後がホラーでびっくりした
勝手に改造も実は学園漫画ではなくて
キチガイ病院だったって最終回だったよね
なんかこの作者…
>>120 絶望先生の最終回については2ちゃんでも騒がれてたから、最終回が読めてよかったよありがとう
うひーw
改蔵はハッピーエンド風だったけど、絶望先生は怖いな
>>90 その組み合わせで、車のCMしてたよね。
YOUと柳楽優弥で(まんま親子役)。
車の会社も考えろよと思った。
話題性で起用したんだろうけど。
>>120 あの漫画、ラストはそんなオチだったのかー!!
完全にギャグ漫画だと思ってた
ちょっと本屋探してくる
126 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 12:17:02.52 ID:k+O8mS8KO
>>120 アニメちらっと見たことあるけど、そんな薄気味悪い話だったのか
全部見なくて良かった
そのラストも女はべらせ系の新興宗教を皮肉ったギャグだと思うが…
三原ミツカズの漫画「DOLL」の一遍。
平社員だが「ささやかな家庭を築きたい」と願う夫。
世間体を気にし「父親のような大人にさせたくない」と子供に勉強を強制する妻。
「父と母が仲良くしてくれたらそれでいい」と願い、体罰を受けながらも勉強にいそしむ息子の物語。
ある日夫は平凡な毎日から脱却し、刺激を求めるために女装を始める。
きっかけは酒の席で同僚にふざけてメイクさせられたことと、
隣の家が購入したドール(女性型ロボット)に惹かれたから。
彼は女装をし、ドールとして振舞うことで周囲の注目を浴びていく行為に快感をおぼえていく。
女装の道具に妻の化粧品を使い、会社で女装を行っていたため、
香水の残り香や口紅の跡が父のシャツに残る。
それを見た妻は夫が浮気していると思い込み、息子に当り散らし出す。
息子は母親に暴力を振るわれながらも、スクラップ場で拾ったロボットの頭部を話し相手にすることで心の平静を保っている。
しかしその日々は長く続かない。
父の車から女性(女装した父)が出てくるのを息子は見てしまう。
更に話し相手だったロボットが壊れてしまい、息子の箍が外れてしまう。
息子は「よくわからないけど、父が遅いのも母が怒るのも全ての原因はあの女なんだ」と確信し、
車から降りる女装した父に包丁を突き立ててエンド。
これだけでも後味悪いが、この親子3人の結末が
「ただ平凡で幸せな家庭が欲しかった」という共通の願いの元に行動を起こした結果だというのものであり、それがますます後味を悪くしている始末。
>>128 父親の女装と「ささやかな家庭」がまったく結びつかないから、
破たんすべくして破たんしたように見える
ていうか女装の動機が「平凡な毎日から脱却し」な時点でこいつささやかな家庭なんか望んでなくないか?
>>126 通常最終話は少女たちのドタバタと亡くなった少女のドレス姿で
割と明るく〆。共同幻想からは解放されてて無事「卒業」
後味はむしろ爽やかに終わってる
書かれていたのは単行本のIF最終話
本編最終回とは食い違う共同幻想の延長バージョン
「一つの可能性としての第30X話」
ぶっちゃけると通常最終話だと種明かしで終わってて
毒が少ない感じ、というか一味足りなかったので
その補填的なものだと思う
補足
絶望先生の最終話は作者曰く「四つの駅を用意した」とのことで
終わりから四話分どの話でも最終話っぽいラストシーンになっていて
どれでも選んでいいし、ハッピーエンドとブラックオチで交互になるように
仕掛けたとのこと。
133 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 19:34:26.27 ID:Z0CdIQaoO
>>110 これ、誰が誰やらサッパリワケワカメちゃんです(>_<)
分かる方いますでしょうか?
>>133 別に解りづらくないけど? 翻訳蒟蒻してみる
バイトの後輩…鬱で休職中。遺書を残し失踪。
後輩母…遺書を見つけ筆者と後輩父に連絡するも、
有名コーチが来るからという理由で、遺書を放置したままテニスサークルへ。
筆者…警察にも届けない後輩母に呆れつつ、後輩を捜索。
→1週間後、セルフあぼんの後輩発見、てな流れかと。
死亡したその日も、少女はひどい暴行を受けていた。すでに負傷していた足が腐って臭いから、と患部にオイルをかけられ火をつけられた。悲鳴をあげる少女を見て、犯人たちは笑った。
やがて彼女の反応が鈍くなってきた。面白くないから、と鉄パイプで少女を声をあげるまで殴打した。
その後、犯人たちは少女を置き去りにしてサウナへと向かう。
犯人の一人(Aとする)が「死んだんじゃないか」と不安げに言うが、主犯格の男は「アレはいつもの事だから」と笑って取り合わない。
その時の事を犯人グループの一人が法廷で証言している。
「Aが『死ぬんじゃないか』、『死ぬんじゃないか』ってずっとブツブツ言ってるんで、気が狂ったのかと思いました」
>>129-130 父親の望んだ平凡で幸せな家庭は
「暖かい家庭と家族を守れる力を持った自分」
しかし現状は会社と家庭との板挟み。
このままでは自分が潰れてしまうから家族を守る力(精神力と自尊心)を保つために父親は女装を始めた。
結局はそれが家庭崩壊の一端になったという流れ。
>>137 1〜3行目まではわかる。
しかし
>家族を守る力(精神力と自尊心)を保つために父親は女装を始めた。
わからん。わからないよw
ストレスから性癖が目覚めたならわかる。
でも家族を守る力を保つための女装は理解が追いつかないw
>>138 君は子どもかな?
女装することで、自我の安定を図ったんだよ。彼にとってはそんな行動が1番安定する
選択肢だったんだろう。
自我が安定しない状態では、家庭生活も社会生活も不可能だった。
>>137 家族にバレたくないならあちこちで堂々と女装しちゃ駄目だし、
ちゃんと隠せないなら(化粧品が服についてたり、女装のまま自分の車使ったりしてるし)家族にカミングアウトするべきだったね…
なんかすれ違わず話し合えれば死ななくても済んだんだろうなってところは後味悪しだね
141 :
1/3:2012/08/21(火) 22:50:51.92 ID:MYWzAq72O
わたなべまさこの短編「蜂」
雑誌編集者の領子は、若手高級官僚の司郎と不倫中。
司郎とは、雑誌の企画で取材してからの関係だ。
昼間のホテルでの逢瀬だが、多忙な司郎は先に帰るのが常だった。
司郎を見送った領子は、部屋に迷い込んでいた蜂を叩き落とした。
蜂の頭がちぎれたが、体はまだもがいている。
(私ったら、罪もない虫を殺してしまった…逃がしてやればよかったのに)
(私も司郎さんと引き離されたら、こんなに苦しむのかしら)
民間企業に重役待遇で天下りすることが決まった司郎は、妻に領子との関係を打ち明け離婚を申し出る。
妻の佐保は、少女の愛らしさを持つ美しい若妻だ。
佐保は、
あなたがそうおっしゃるのなら仕方がない、浮気は薄々感づいていた、私は子供が生めない体だから…
と、あくまでしおらしい。そして、
「あなたをそこまで夢中にさせたその人に一度会ってみたい」
と言う。
>>138 マンガの登場人物の行動に整合性を求めてどうするよ
143 :
2/3:2012/08/21(火) 22:57:13.78 ID:MYWzAq72O
領子は司郎宅を訪ねる。
佐保は領子が想像したより、若く美しく快活だった。
佐保は語る。
人生は短い、限られた時間を無駄にすることはない。
愛する人には幸せになってほしい。
貴女が素敵なひとで良かった、子供が生めない私のかわりにあの人の子供を生んでほしい。
司郎は離婚を切り出してから、佐保と寝室を別にしていた。
ある夜、佐保が足が冷えて眠れない、と司郎のベッドに潜り込む。
領子を知る前は、佐保の小さな足をよく暖めてやったものだ。
縋り付く佐保を、司郎はいじらしく思い、優しく抱きしめた。
その数日前、佐保はテニスクラブのコーチと浮気していた。
「ただの浮気ならかまわないわ、本気の浮気は許せない」
と息巻く佐保に、コーチは入れ知恵する。
「子供を生めばいいんですよ、跡取りを生んでくれる本妻を捨てる亭主なんてそうそういない」
「子供が嫌いだからってこっそりピルを飲んで、不妊症だと嘘をつくのはおよしなさい」
「奥さんは金持ちだ、誰か雇って丸投げすればいいでしょ」
144 :
3/3:2012/08/21(火) 22:59:45.76 ID:MYWzAq72O
一ヶ月後、領子は妊娠した事に気づいた。
出張中の司郎が東京に戻ったら真っ先に伝えよう、と思った矢先、佐保に呼び出される。
佐保は領子に妊娠を告げた。
「自分でもびっくりしましたわ、不妊症だと思っておりましたのに」
「何か不思議なことでも?私たち、まだ夫婦ですのよ」
出張から帰った司郎を、司郎母・佐保母が出迎える(どちらも別居)
佐保は妊娠を告げ、
あなたと領子さんのために離婚する、子供は母に助けてもらって育てる、私も領子さんのように働く。
と健気を装って主張する。
(コーチの言う通り…男って本当に単純ね…!)
司郎は佐保の目論み通り、領子に別れを告げる。
(私を抱いた後で佐保さんを抱いていたのね…!)
妊娠していた領子は中絶手術を受ける。
麻酔が効くのを待ちながら、領子は頭をもがれても動いていた蜂を思い出していた。
(私も司郎さんを忘れられなくて、あんな風に苦しむんだわ…)
145 :
追加:2012/08/21(火) 23:05:45.21 ID:MYWzAq72O
>>143 コーチの最後の台詞は、
「子育ては誰か雇って丸投げすればいいでしょ」
の意味でした。
>>144 司郎母と佐保母が揃って司郎を迎えたのは、佐保が妊娠を打ち明けて招待したからでした。
>>138 父親の女装癖が特出して見えるけど、この話は家族全員の願望と実際の行動が真逆なんだよ。
「男」として堂々とふるまいたいのに、コソコソ女装している夫。
子どもを大切に立派に育てたいのに、つい虐待してしまう妻。
両親を仲良くさせたいのに、父を殺してしまった子ども。
だから「立派な父と賢い子どものいる仲良し家族」とは真逆の「変態の父とすさんだ母のいる子どもが親殺しの家庭」になってしまった、と。
子どもがかわいそうな話だよな。
147 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 23:28:44.36 ID:jkNpe/CP0
148 :
相棒1:2012/08/21(火) 23:44:19.23 ID:deIihyHl0
テレビドラマ「相棒」Season8・最終話「特命」より
警視庁特命係の刑事である杉下と神戸の元に、一通の絵が届く。
その絵はまるで写真のように繊細で忠実で、
女性が殺害されていると思われる場面が描かれていた。
その絵の送り主は田舎の山村に住む20代の女性・A子。
杉下と神戸はA子の元へ話を聞きに行くことに。
A子は絵が描かれた経緯を話していく。
「その絵はキイちゃん…私の弟が描いたんです。
キイちゃんは重度の知的障害を持っていて」
それを聞いて杉下が納得したように言った。
「なるほど。弟さんはサヴァン症候群なのですね」
サヴァン症候群とは、知的障害のある者のうち、ごく特定の
分野に限って優れた能力を発揮する者の症状を指す。
例えば…聴力が人並み外れて良く、一度聴いた曲をその場ですぐに弾ける等。
(最近では盲目の天才ピアニストとかテレビで有名だと思う。)
A子の弟である「キイちゃん」ことキイチの能力は
見た物を一瞬で記憶し、まるで写真のように忠実に紙に描ける。
150 :
相棒2:2012/08/21(火) 23:46:57.13 ID:deIihyHl0
A子は、例の絵はキイちゃんがどこかで目撃した殺害現場を
描いたものではないかと思って杉下と神戸に送りつけたのだった。
A子には確信があった。
「キイちゃんは重度の知的障害で会話も難しいですが
嘘の絵を描いたことはない。実際に見たものしか描かないんです」
実際に、絵に描かれた女性は数日前にこの山村で死亡している。
「“写真”ならともかく“写真のような絵”では
証拠とするには難しいかも」と神戸は言ったが
杉下は持ち前の頭脳で真相を暴いていく。
この事件については割愛。
後味が悪いのは、無事に事件が解決したかに思った後の話。
キイちゃんは毎晩7時きっちりにスケッチブックを持って
山道を散歩する習慣がある。
そして2時間後ぐらいにきっちり帰宅するのに、
事件解決の夜はなぜか何時間経っても帰ってこない。
その日は冷たい雨が強く降る夜だった。
すぐに村の人々や警察官が、山の中でキイちゃんの捜索を始める。
A子は自宅で待機しながら、ぼんやりと両親の仏壇を眺めていた。
つい最近両親が他界し、A子は都会からこの山村に戻って
キイちゃんの世話をしながら二人きりで暮らす毎日だった。
わたなべまさこって、ずっと前は普通の可愛い系の少女漫画を描いてたよね。
漫画を読まなくなってしばらくして、本屋で雑誌をパラパラっとめくったら
すんげえエログロ作家になってて後味悪かった。
152 :
相棒3:2012/08/21(火) 23:54:47.40 ID:deIihyHl0
翌朝、キイちゃんの冷たくなった死体が山中から見つかった。
崖から足を滑らせて骨折し、雨に打たれ衰弱死した様子だった。
地元の警察官曰く
「昨晩は例の事件の捜査のために目印となる
案内標識などが移動されていた。いつもと違う様子に
キイちゃんはパニックになり、道に迷って落下したのではないか」
とのことだった。
キイちゃんの死体の傍で座り込んでいるA子。
ふと杉下がキイちゃんの傍らに落ちているスケッチブックを開いた。
そこに描かれた4枚の絵を見て、杉下はA子に問いかけた。
「A子さん、この4枚の絵が何かわかりますか?」
「人間の口元…唇ですか?」
「その通り。この唇の絵、あなたの口元と同じ位置にホクロがあります」
杉下は自身の確信に満ちた考えを語り続ける。
「この4枚。それぞれが “ご” “め” “ん” “ね” と動いているように思えませんか」
実はA子は昨晩、崖から滑落したキイちゃんを発見していた。
「キイちゃん!こんな所に…どうしたの!」
「いたいです。いたいです。あしがうごきません。あうあー」
「今助けるからね!」
力弱く叫ぶキイちゃんを抱き上げようとしたA子の脳内に
ふと悪魔のような囁きが。
153 :
相棒4:2012/08/21(火) 23:58:02.53 ID:deIihyHl0
『一度は夢を叶えて都会に出たのに、両親の他界とともに
私はこの山村にまた戻るはめになった。
私は一生キイちゃんの面倒を見て過ごさなければならない。
もしもキイちゃんが居なくなれば、また夢を追いかけられる。
もしもキイちゃんがここで死ねば…。』
「キイちゃん…。ごめんね」
A子は涙を流しながらキイちゃんをそのまま置き去りにした。
姉が去っていく姿を、わけがわからず見つめるだけのキイちゃん。
やがて雨に体力を奪われて衰弱したキイちゃんは
朦朧とした意識でスケッチブックに絵を描いた。
姉が最後に残した『ごめんね』の口元の絵を。
その4枚の絵がキイちゃんの最期の作品になった。
神戸は言った。
「これが本当なら、あなたは保護責任者遺棄罪に問われます」
杉下が間に入るように言った。
「この絵だけでは物的証拠とならず、あなたを罪に問うのは
難しいでしょう。ですがあなたはキイちゃんという存在を
(ここでグッとくる重たい台詞があったんだが忘れた…スマン)」
それを聞いてA子は地面に崩れ落ちる。
そして運ばれていくキイちゃんの死体にすがりつくように
何度も何度も泣き叫んだ。
「キイちゃん、ごめんね、ごめんね、許して」
ここで杉下が意味ありげに空を見上げて終わり。
>>153 お疲れ様です。その話はリアルタイムで見てました。
相棒ってこの話みたいにすっきりとさせないオチの話が多いですよね。
>>116 亀ですが代わりに挙げていただきありがとうございます。
>>147 ケンタロウさんと奥さんの気持ち考えると辛い....。
立場上障害を持っている人達と接する事が多いけど、元々障害を持っている人は案外前向きに明るく生きてる。
でもいきなり障害を抱えてしまった人はなかなかな...
>>153 これ見てたよ
その姉弟のエピソードもそうだけど、どうしようもない話だったな
殺人現場の絵の話は、金を湯水のごとく浪費するアホのボンボン息子に援助するために
そいつの両親が自分たちに保険金かけて、山中の小屋で自殺しようとして
途中で人が助けに来たせいで、母親だけが首を切って死んじゃって
村ぐるみで、母親は病死か何か、とにかく自殺や殺人ではないということで、隠蔽することになったんだけど
夫婦が自殺を試みた小屋は、毎日きいちゃんが動物を観察しに来てた小屋で
きいちゃんはいつも通り、隙間から小屋を覗いて、中にいるネズミの絵を描いてて
ネズミの背景として、女性が死んでて村の男たちが取り囲んでるというシーンを描いてしまった
とかだったと思う(かなりうろ覚え)
結局保険金も下りなかったし、警察が真実を暴いても誰も幸せになれなかった
158 :
1/3:2012/08/22(水) 13:29:32.63 ID:waHq0QmoO
小松左京「青ひげと鬼」
妊婦が夫を猟奇的に殺した事件。
診断した医師は、彼女を極めて強固な意志を持つ正常人だと断言した。
「弁護士さん、あなたは法の番人の一人として、自然を裁けますか?」
純子が後に夫となる男性に遇ったのは、親友と二人で入ったホテルのバーだった。
彼は強靭でしなやかな身体を持つ、男性的魅力にあふれた男だった。服装は気障の極みだったが。
そして、黒に近い濃紺の髪と髭を持っていた。
彼と目が合ったとき、純子は目を逸らさなかった。親友は耳まで赤くなり、どきまぎして中座したが。
彼は語る。
君は不思議な人だ、俺の視線を恐れない女性は初めてだ、皆君の親友のような反応を見せる。
学位を持つ女性も初めてだ。俺は君に…いや、何でもない。
「私はあなたに一目惚れしたわ。フロントに行きましょう、部屋は空いているようだわ…誤解しないで、こんな風に誘うのは初めてなのよ」
彼は純子を拒む。
子供が欲しいから女と寝る、セックスの快楽などどうでもいい、つまり寝る女とは必ず結婚する。
過去の6人の妻たちは、胎児も道連れに妊娠中毒症で死んだ。
医者も手の施しようがなかった。
「君を気に入った、だから俺は君と寝ない。わかるかい?」
159 :
2/3:2012/08/22(水) 13:32:26.40 ID:waHq0QmoO
精神科が専門だが分子生物学もかじったという医師は、弁護士に語る。
"青ひげ"の6人の妻は皆、同じ時期に同じ症状で亡くなった。
「夫の方をもっと調べるべきでした。…いいえ、連続殺人鬼とか、彼女の正当防衛ではありません」
「彼らの母親は、どちらも出産と同時に亡くなりました。彼らにはそれぞれ、遺伝子に異常があったのです」
純子は彼と結婚した。
小麦色の長身と鋭い眼光と、理系の学位を持つ美貌の純子は、彼の肉体を得て初めて深いエクスタシーを知った。
やがて妊娠した純子は、胎内に「愛の結晶」と呼ぶにはあまりにも猛々しい命が宿ったことに気づいた。
(おまえに負けるわけにはいかないわ、私はおまえを無事に産んでみせる!そのためには、何をすればいいの?)
医師は弁護士に語る。
彼の染色体数は25対50個、純子の染色体数は26対52個。
彼らは新人類だ。
純子は学位を持つ理系の研究者だった。彼と自分の身体の変化を詳しく調べていて、発作が起きたときに為すべき事を知った。
自分と夫の身体を実験台にした冷静な観察と実験の結果、激しい発作の直後にセックスを行い、夫が達した直後に殺し、新鮮な血と肉を生のまま大量に食べることが、妊娠中毒症を抑える唯一の手段だと知ったのだった。
160 :
3/3:2012/08/22(水) 13:33:06.19 ID:waHq0QmoO
医師はさらに語る。
純子は新人類としてまだ未完成なので、こういう手段に出るしかなかった。
種の保存のためには、そうすることが「正常」なのだ。
いずれ合理的な生殖メカニズムが完成されるだろう。
人類の中から、人類と同じ姿で同じ知性を持つ新人類が生まれた。
彼らは理性でも気魄でも人類を凌いでいる。
そして、繁殖過程において、忌まわしい行為を行う。
我々の取るべき手段は、抹殺か、人類の一部として凶悪犯扱いか、あるいは人類ではないとして釈放するか…
「あなた、自然を裁けますかな?」
>>160 乙
興味深くて面白かった
レベルEの同級生食う宇宙人思い出したけどこれが元ネタなのかな?
あっちのが報われなさと罪悪感と愛情があるぶん辛いけど
「彼らの母親はどちらとも」ってことは、新人類はこの男以外にもう一人確認されてるのか?
妊婦とその夫、どっちも新人類なんでしょ
篠崎節子「ホワイトクリスマス」
Aは売れないライター。
ある日エロゲの小説版の執筆依頼を受ける。
エロゲなんてやったことないA。
最初は執筆のためにいやいやそのエロゲを始めるが、現実に嫌気のさす出来事が続いたこともあり、どんどんとそのゲームにはまっていき、最後には廃人同然で何時間もやり続けるように。
そんなさなか突然エロゲのヒロインがAに語りかけてくる
「何度も繰り返されるこのゲーム世界の中で、本当に私を愛してくれいたのは〇〇(ゲームの主人公)じゃない。プレイヤーであるあなた、Aよ。二人で一緒に死んであの世で一緒になりましょう」
そういって飛び降りるヒロイン。Aはついに自分は気が狂ったと思い、ヒロインと同じように飛び降り自殺をする。
実はAは狂ったわけではなく、ヒロインの謎セリフはスタッフがお遊びで入れた隠しルートのものだった。
Aが飛び降りて死んだことを聞いて一瞬このルートのことを思い浮かべたスタッフの
でもまさかゲーム真に受けて死ぬやつなんていねぇよなw、
という台詞がラスト。
>>157 この回は及川光博演じる神戸警部補の初登場回なので正確には
「着任した神戸が一人で村を調査していた右京を追い合流」だね
さらに付け加えると標識が無くなっていた原因は
捜査ではなく村人たちの偽装工作のせい。
167 :
1/3:2012/08/22(水) 23:11:33.57 ID:JqsG+wl90
割と最近の話
実話です
数年前従姉妹が結婚した
従姉妹の旦那となった男はなんというか常識のない奴で
従姉妹親の実家に行ってもグータラするだけで何もしない
溺愛してるらしいペットの兎を連れていくが世話は全くしない
糞とか廊下に放置されてた
(その時はたまたまいた俺が片付けた)
親戚が来てもほぼ引きこもりっぱなしでろくに会話しない
などなど正直親戚じゃなきゃ関わりたくない人間だった
なんで従姉妹はそいつと結婚してしまったのか未だに分からない
168 :
2/3:2012/08/22(水) 23:13:02.91 ID:JqsG+wl90
ある日そいつの買ってた兎が死んだらしく
奴はひどく悲しんでちゃんと供養したいとか言ってたそうだ
それを聞いた時あんな糞男でもまともな所もあるんだななんて思ったが
後にとんだ間違いだったことを知る
あの糞男従姉妹家の墓の真横に穴を掘って兎を埋めやがった
何故か知らんが従姉妹親は糞男に強く出ることが出来ず
言いくるめられてしまったとのこと
てめーの家の墓に埋めろ畜生と一緒にすんなとか
なんの為のペット霊園だよとか
他の親戚一同もその墓に入るんだけどとか
色々言いたいことはあった
ぶっちゃけタコ殴りにしたかった
だがその話を俺達や親戚が聞いたのは事件から半年後
今さら騒いでもどうにもならないし
兎は分解されてるだろうし後の祭りだ
叔父や俺の親父は何とかして掘り出そうとしてるみたいだが
従姉妹の実家はかなり遠い地域にあるからなかなか行けない上に
糞男と従姉妹がしょっちゅう入り浸ってるから動くに動けないらしい
それから従姉妹実家には俺の家族くらいしか行くことがなくなった
ちなみに兎の墓はやっぱり放置されてて
仕方なく従姉妹親がたまに手入れしてるそうだ
ワロタw
結局、おまいの親族は誰もかれも従姉妹旦那に適わないんじゃないかw
ここは実話もいいんですかね
おkだったらまず書き込貯めて来ます
173 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/23(木) 23:02:56.09 ID:Zj9TWPvc0
篠田節子の弥勒がめっちゃ面白かった。
>>173 _/彡三三三ミァrェ、 ヽ、,jトttツf( ノ
/彡彡ニ三三彡ソハヘ\\ \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ
/彡二三三三ニ彡f;;;;;;;;;;;;;;=、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''"^
|//彡三三ニ==! !|ヘ;;;;;;;;;;; ``ミミ, i'⌒! ミミ=-
.|///´ ̄´゙ `ヽヘ',',= -三t f゙'ー'l ,三``''
∨;f ヾ;;ヘ;;;ジ シ彡、 lト l! ,:ミ''
`{リ 、,,,,,_ __,,,,,,、zィ ヾ'゙テリ/ ^'''7 ├''ヾ!
`| rェeミ 、 {゙ィ‐eェァ = ソ |. l ト、 \
| `~´..:i |:::.` ~ ´` r-'〃ミ ,r''f! l! ヽ.
', /::i i::::::、 、 |ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト、
'、 '´ヽ(_>ィヘ丿 / | / ィ,/ :' ':. l ヽ. 、
ヽ `トエエエエイノ . | ::: ./ :: ,ll ゙': ゙i,ヽ、
\ .ヾ三シ ノ ,'::::/ / ./ll '゙ ! \
ハ /:::ィ゙ /' ヽ. リ \
ノ ィ^'ヽ┬‐'´ /./ ヽ / ヽ
/^ / |__八 / / r'゙i! .,_, /
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夫 ↓
夫 英語
夫 大好き
夫 呼び方
夫 うつ
夫 ストレス
夫 小遣い
夫 うざい
夫 誕生日プレゼント
どれだけ世の男性が妻の誕生日やプレゼントに
気を使ってるのか、とかそれに引き替え女性のほうは・・・
とか考えると後味悪い
さらに付け加えると
夫 ころ→夫 ころしたい
となるが
妻 ころ→ころもへん 妻
ころり 妻
としかならない。
後味じゃなくね
>>176 それは男と女の性質や価値観の違いだよ。
女はプレゼントは他人に相談しない。
逆に愚痴は誰かに聞いてもらいたいからネットでもよく話題にする。
男はプレゼントは相談するが愚痴は1人で溜め込む。
>>176 以前は
夫 死
夫 保険金
が上位じゃなかったか?
ずいぶん穏やかになったな
姑はもっと酷かったよな
それだけ夫が妻に対してひどいんじゃね?
妙なこじつけで女叩きをしたがる奴の存在自体が後味悪いって事か?
学生時代の知人女性の話
・父親が暴言暴力当たり前のDV親
・大学のため家を出てフリーターの姉と二人で暮らす
・当時付き合っていた彼氏と交通事故を起こし
彼氏死亡、本人は重傷でやや障害が残る
・普通に生活できる程度回復したころ姉が失踪
・卒業し就職したころに親が離婚
(娘が独立できるまで耐えていたらしい)
・母と同居を始めるが半年ほど経った頃ガンが発覚、約一年後に亡くなる
・付き合っていた彼氏と入籍し引越していった
・彼氏は東京電力勤務
本人はすごく明るくていい人だったのに不幸続きなのが・・
もう今は連絡もとれなくなってしまったけど幸せになってて欲しい
>>183 あー何かたまにいるよねそういう人……
本人は常識人で凄くいい人なのにマジで不幸しか続かないっていう……
自分あんまり占いとかは信じないタイプだけどそういう人って大体名前の画数がスゲー最悪だったりするんだよね
1人183の友人程じゃないけど不幸続きの子がいて、色々大変な目に会ってたけど
改名したらすっかりおさまって今は平穏に暮らしてるって友達ならいるなぁ
185 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 18:45:18.65 ID:ROMmigSh0
>>175 面倒な事を他人に押し付けず、自分で書いたらどうですか?
夏休みだねえ
あと一週間の辛抱だ
>>179 妻が専業主婦の場合、妻は夫の好み、必要な日用品など把握しているが
夫は普段妻が家で何をしてしているか、足りない日用品は何かなんて知らないからな
>>183 東電勤務の男と結婚してなんで不幸なの?高収入の玉の輿じゃん
192 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 20:58:48.90 ID:qSlDaPtA0
吉村昭の小説「破船」1
舞台は江戸時代、海辺の小さな村。
痩せた土地で満足な作物は育たず、
わずかに獲れる魚は山に阻まれ他所へ売ることもできず、
村は絶望的に貧しく、村人は常に飢えと背中合わせの暮らしを送る。
主な収入減は身売り。
娘はもちろん、大人の男たちも労働力として年季奉公に出る。
主人公の伊作は9歳。母と3人の弟妹と暮らしている。
父は家族を養うため、3年間の年季奉公に出ている。
193 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:03:14.06 ID:qSlDaPtA0
「破船」2
冬のある日、伊作は村長から村総出で行う「塩焼き」を手伝うよう命じられる。
なぜか冬の時化の夜を選び、海辺で夜通し火を焚いて海水を煮詰め、塩を精製する「塩焼き」。
実は、この作業には決して他所に洩らすことのできない秘密の目的があった。
194 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:05:30.93 ID:qSlDaPtA0
「破船」3
それは、航路を見失った廻船を火の明かりで暗礁の多い浜に誘い込み、座礁させること。
思惑通りに船が難破すると村人は船に乗り込んで積み荷を奪い、
船員は口封じのために必ず全員殺してしまう。
村人はこれを「儀式」として代々受け継ぎ、
数年に一度の難破船を「お船様」と呼んで神の恵みのように受け止めていた。
195 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:07:47.15 ID:qSlDaPtA0
「破船」4
伊作が塩焼きに参加した初めての冬、数年ぶりの「お船様」が到来する。
難破船に満載されていた大量の米や、
証拠隠滅のために船を壊して得られる木材が村を潤し、村人は喜びに湧いた。
しかし、一息ついたのもつかの間、
働けない老人や子どもが多い村では蓄えはあっという間に消えていき、
一度安息を得た村人は焦り始める。
196 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:10:49.73 ID:qSlDaPtA0
「破船」5
そんな中、次の冬に「お船様」が再び到来。
2年続きの幸運に、村人は狂喜乱舞して船に乗り込む。
ところが、その「お船様」はこれまでと様子が違った。
積み荷はなく、船員は全員赤い着物、帯、足袋を身に着けて死に絶え、
体中に赤い斑点が浮かんでいる。
その意味するところを知らぬまま、村人は赤い衣を分け合った
>>196 赤い衣って出血で血に染まってるの?
でもドス黒く変色するよね?
この後村でなんらかの病が蔓延するのは何となく解るけど、
一体何だろ?
200 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:50:18.90 ID:cOdAS6rXO
「破船」6
しばらくして村人がばたばたと病に倒れ死んでいく。
「お船様」に乗っていたのは、捨てられ流れてきた疱瘡(天然痘)患者だった。
疱瘡神が嫌う魔除けの赤を身にまとって…。
医者も薬もない中、祈りもむなしく村人は順番に死を待つのみ。
伊作の母と弟妹もなすすべなく死に、伊作はわずかな生き残りとともに山へ逃れるが、
もはや生きる糧もない。
201 :
1/4:2012/08/24(金) 21:53:22.04 ID:qkvXJWVa0
山野一のマンガ『混沌大陸パンゲア』の中の一編
主人公は貧しい工業地帯に生まれ育った女性。
家では揚げ物が食卓に並び、醜く太った親たちに罵詈雑言を浴びせられる。
主人公は家や街を忌み嫌っていて、都会に出て玉の輿に乗ることを夢見ている。
202 :
2/4:2012/08/24(金) 21:56:28.78 ID:qkvXJWVa0
その後、主人公は都会に出て、御曹司に取り入るチャンスを得る。
カフェバーで一緒に飲むも、実は御曹司はやり棄てすることが目的。
帰り道に主人公の女性は歩道橋から滑り落ちてしまう。
頭から血を流し、おしっこなども垂れ流した状態になった女性をみた御曹司は面倒に巻き込まれるのはごめんとその場を立ち去る。
203 :
3/4:2012/08/24(金) 21:58:20.18 ID:qkvXJWVa0
その後、一命はとりとめたものの記憶喪失になり、また性格もそれまでの強欲にまみれたものから
清らかなものに変わる。
主人公はその後、純朴ではあるものの貧乏で不細工な男と結婚し、子供をもうける。
204 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 21:58:48.52 ID:cOdAS6rXO
「破船」7完
最後、伊作は年季を終えて村に向かい峠を終えてくる父の姿を見つける。
しかし、父が守ろうとした家族も帰る村もすでにどこにもない…
205 :
4/4:2012/08/24(金) 21:59:16.47 ID:qkvXJWVa0
15年後、主人公はふとしたきっかけで記憶を取り戻す。
そこで、自分の不細工な家族と醜く太ってしまった自分の姿を目にする。
現実を受け入れるのに10日を要したという記述でお話は終わる。
>>204 そうか!赤い衣は魔除けか!
…ってお父さんカワイソス…。
207 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/24(金) 22:05:18.39 ID:64rU60XH0
友達の実話
駅前で知らないおっさんに「田中さんでしょ?やっぱり田中さんだ〜。久しぶりです」
と声をかけられ、友人は違う名前だったので「いいえ、人違いですよ」と通り過ぎようと
したら、持っていた鞄を掴まれ「またまた〜?そうやって逃げる〜」とおっさんに引き止め
られ、短気な友達は逆上して「人違いと言ったろ!ハゲジジイ!シバくぞ、こら!」と
怒った。免許証を見せて、ほら違う名前だろ?とおっさんを納得させ、土下座までさせた。
会社に出勤すると、そのおっさんが新しい上司として転職して来ていた。友達はしばらくして
転職した。
>>205 10日で受け入れたって事は、そんなに不幸ではないのかもしれないな
不細工と貧乏以外は幸せな家庭を築いてような気がする
>>205 10日という具体的な記述ですっ転んだ
受け入れられず何らかの行動に出ちゃったなら後味悪いが
>>192 さすが「羆嵐」の吉村昭。
歴史民俗学好きには堪らない内容。
後味は悪いけど面白かった。
1968に行われた、和田心臓移植
ある大学生Aが海で溺れ、意識不明のまま街の病院に運び込まれた。
一旦は心停止したものの、心臓が鼓動を再開し徐々に回復の傾向を見せる。
しかしその日の19時頃、患者は急遽大病院に運ばれることとなる。
容態が急変したので大病院に場所を移すというのだ。
大病院に運ばれたAは脳死と判断された。大病院のW教授は、心臓移植に踏み切る。
大病院にはBという心臓病を患った患者がいて、Aの心臓をBに移植するのだ。
午前零時過ぎに家族を説得し、翌日午前2時前、W教授を執刀医にしてついに日本初の心臓移植手術が行われた。
午前5時前、手術が終了。手術は成功した。Bの容態は徐々に回復し、新聞各社はこの一大事を大々的に報道した。
1週間後、Bはついに意識を回復する。飲食したり、会話をしたりと経過は良好だった。
しかし手術から12週間後、Bが急死した。
W教授は、気管支に痰が詰まったことによる呼吸困難だと説明する。13時間もの緊急処置にも関わらず…。
記者発表の場で、ある記者が教授に尋ねる。
「13時間も粘ったのですか?Aの時は緊急搬送から数時間で心臓移植を決断したのに…。」
一連の出来事の後、様々な疑惑が浮上することになる。
まず、Aは自発呼吸があり血色も良かったが、大病院に運ばれるといつの間にか脳死と判断されたこと。
W教授は心電図と脳波で確認したと証言したが、詳しいことは「(手術の5ヶ月後にガンで死亡した)医師が
担当していたので分からない」と述べた。心電図は失くしたとも述べた。
次に、手術の際、麻酔を担当しようとした麻酔医を、手術を担当した胸部外科がなぜか追い払ったこと。
さらに、Bの容態は、心臓移植手術をするほどのものだったか、という声も上がっている。
実際、Bは心臓の弁に問題があったが、その弁を人工弁に置き換えれば済んだ、と診断されていた。
そのBの心臓は、手術後3ヶ月ほど行方不明になり、発見された際は弁が切除されていた。
そして、心臓移植手術を決断したからたったの1時間程度で、移植手術に必要な人員や道具を用意できたのか。
実際は緊急搬送の時点で、手術を決断していたのではないか。
W教授は後に捜査のメスが入るも、結局嫌疑不十分で不起訴。
2011年に逝去し、真実は完全に闇の中へと消えた。
医者話で思いだした、三谷幸喜の芝居、90ミニッツ
ある病院に緊急で交通事故にあった子供が運ばれて来る。
怪我は出血は酷いが命に別状はない。
未成年者で意識が無い場合、保護者が輸血の同意書にサインをするか、
保護者に連絡がつかない場合はサイン無しで医師の采配で治療が可能。
しかし、父親がやって来て、同意書にサインをしないと言う。
その家族の地域では特別な信仰があり、輸血はタブーなのだと言う。
子供は輸血しなければ90分で死ぬ。
医師はなんとか説得しようとするが、父親は譲らない。
子供も深い信仰心を持っているため、そんな事をすれば子供が傷つく。
また、その土地に住む限り後ろ指を刺されながら暮らさなくてはならない。
けれども子供は助けたいから輸血なしで手術をしてくれと頼む。
医師は、輸血は絶対に必要で、輸血無しでは治療は無理だと何度も言う。
父親は、「もしあと数分自分が病院に着くのが遅れたら、勝手に処置したんだろう。
それだったら諦めもついた。だから、貴方方が勝手に同意書無しで輸血してくれ。」
とのたまう。
医師「貴方はそれでその後我々の事を訴えませんか?」
父親「訴える事になるでしょう。」
医師「我々だって慈善事業をしてるわけではない、訴訟を起こされるのが
わかっていて処置をしろだなんて馬鹿げてる!」
父親「それでも、貴方は命を救う仕事をしてるのだから、
医師のプライドや良心があるのなら、息子を助けてくれるはずだ。」
医師「私とあの子はたった1時間前まで無関係、貴方は父親だろう?
彼の命の価値自体、全く違うはずだ。信仰と息子の命のどちらが大切なんだ?」
父親「助かる患者を目の前で見殺しにするのか?」
更に信仰の強い妻との電話などのやり取りがあり、父親は揺れるがサインをしない。
長い問答の末、息子の容体は段々に悪化する。
90分経ち、手術室から最後通牒の電話がくる。
どちらも受話器を取ろうとしない。
が、結局医師が取り、輸血を指示する。
「先生があとワンコール取るのが遅かったら、、
私は受話器を取り、輸血してくれと言うところでした」
と、言って出て行こうとする父親に医師は言う。
「正直、僕は実にとても晴れやかな気分です。
医師である誇りを無くさずにすんだ。きっと私は今日の事を忘れないでしょう。」
父親は暗い顔で返す。
「私はきっと一生あの子の顔を見る度に今日の事を思い返し、
後悔と自責の念に苦しめられることでしょう。。」
あらゆる観点から見てキチガイクレーマーだろ
>父親「それでも、貴方は命を救う仕事をしてるのだから、
>医師のプライドや良心があるのなら、息子を助けてくれるはずだ。」
そんなもんねーよ、と言い返す医者を俺は絶対に軽蔑しない
遵法精神舐めんな
それに訴えられて最悪免許停止になっても、医者としてやってけとか言うのだろうか?
カンボジアの首都プノンペンに買春街で有名な地域がある
ここでは貧しくて親に捨てられた多くの子供たちが見知らぬ人に引き取られ、買春宿で監禁され働かせられている
10歳や12歳の幼い子供達が毎晩の様にレイプされている状況なの
レイプされた子供たちはHIVやエイズを感染され、泣き叫んでも誰も助けてくれず死を待つだけ
ここにやってくる客のほとんどが日本人であるということだ。
日本のお金に換算したら子供たちを微々たるお金で買春できてしまう。
その事実に漬け込み買春を目的に日本からやってくる観光客が後を絶たないのだ。
>>215 自分も身内に医者がいるし、世間が思ってるよりも
ずっと真剣に患者に向き合ってるのも知ってるから
三谷の書いた父親はないわーと思うけど、
モデルになった父親も訴えたりしたのかな?
あとエホバの知人に昔聞いた話では、アメリカにはエホバ信者用に
血液の代わりに生理食塩水で対応してくれる病院があるらしい
日本でも最近はエホバじゃなくても、手術の場合は
自己血輸血を使う人が結構いるけどね
医者関係といえばドラマとかでよくある「お客様の中にお医者様は…」に応じると
正当な医療行為とみなされず場合によっては罪に問われるらしいな
というか現実関係は本気で後味悪い事ばっかりだから別スレでも立てない?
「リアルにある理不尽なこと」みたいに
>「リアルにある理不尽なこと」みたいに
お前は板名を見直してこい。
何年かまえにネットで見た短編の実写ドラマ
学校の仲間の男女四人、アキラ、タクヤ、ミズキ、サヤカ(名前はうろ覚え)が不思議空間に迷い込む。アキラとミズキは恋人同士、他はそういうのは無いけどアキラとサヤカは仲が悪い。
謎の声が「ここから出られたら褒美をやる」と告げる。褒美はともかく気味が悪いので脱出を試みる四人。
古い洋館みたいな部屋を一つ一つクリアしていく四人。
最初のうちは簡単なクイズとかパズルを解くだけだったが、段々難易度が上がり、怪我をしたり人間関係を壊したりするような意地悪な罠が出て来る(SAWみたいな)
そしてタクヤがトラップで死亡。他の三人も精神的に追い詰められていく。
進んだ部屋に「二人同時にボタンを押せ」みたいな指令がある。お互いの姿は見えないよう仕切りがあり、タイミングがずれると遅かった方にギロチンが落ちるようになっている。
アキラとミズキがサヤカのカウントに合わせてボタンを押す事になったが、怖くなったミズキが早目にボタンを押してしまう。間一髪でギロチンをかわし、なんとか軽傷で済んだアキラだが当然怒る。
逆ギレしたミズキがアキラに罵詈雑言を浴びせ、ついでに色々カミングアウト。そこそこイケメンで金払いも良いからから遊び半分で付き合ってるだけだとか、他の男と何股もかけてるとか。
サヤカの仲裁でとりあえず喧嘩を保留にして進む三人。
つづく
つづき
次の部屋では「一人殺せば他の二人は進める」という指令。凶器もいろいろ用意されてる。
迷わずアキラを殺しにかかるミズキ。まだミズキの言った事を信じられず戸惑いながら逃げるアキラ。
アキラは重傷を負わされ、ミズキを殺す事を決意するが、逆に追い詰められて絶対絶命。そこにサヤカが助けに入り二人でミズキを殺して先に進む。
その後も協力しあって課題をクリアし、段々仲が良くなる二人。
最後の部屋で「どちらかが死ねば片方が脱出できる」という指令。ミズキに負わされた怪我で自分がもう長くないことを悟ったアキラはサヤカを抱きしめてから自殺。
その先の部屋には宝石や金貨がごっそり。そして再び謎の声。
「この財宝を持ってかえってもいい。財宝の代わりに別の願い叶えてもいい」
サヤカは財宝はいらないから、他の三人を生き返らせ元の仲の良い関係に戻して欲しいと願う。
気が付くと四人は元の場所にいた。サヤカ以外は不思議空間での記憶もない。
その後、サヤカは何となくアキラに近付くが、アキラにとっては二人の仲は悪いままで気味悪がられる。
更に後日、ミズキが他の男とホテルに入っていくのを目撃。
サヤカはミズキと別れるようアキラに忠告するが、当然聞き入れない。ホテルの事を言っても信じない上、友達を陥れようとするクズだと突き放される。
そして偶然その話を聞いていたミズキがサヤカを殺害。
事故として処理され、アキラとミズキの交際はその後も続き、サヤカが好きだったらしいタクヤが泣いているシーンでEND
もう一度見たいんだがタイトル失念したのが悔しい。三、四年くらい前のようつべだと思うんだけど。誰か知らないかな
>>218 嘘つくな、カス。
「幼い娼婦だった私へ」を嫁。そういった地獄から抜け出して、少女達を救うNPOの代表をやってる人の本だ。
一番多いのは白人、次は中国人と書いてあるぞ。まあ、日本の屑ペドが少女の乳首を噛みきったとも書いてあるが…。一晩眠れない程酷い話満載だった。
ちょっとプノンペン行ってくる
そうやって世界に責任を押し付けるのが日本のやり方なんだね
早く過ちは過ちとして認められる大人になるべきだよ
>>224 その筆者のいた娼館はそうだけど、
>>218のように他の娼館では日本人が多いところもあったかもしれない。
自分は恥ずかしながらその本読んだことないから、地域全体に言及してるとしたらごめんね。
でもいきなり「カス」は良くないと思う
228 :
1/2:2012/08/25(土) 10:03:50.25 ID:kZbhFcRYO
岩井志麻子「告密箱」記憶だけで書く。
明治時代のとある農村。
主人公は農家の三男で、役場の下っ端。妻と二人の娘がいる。
虎狼痢(コレラ)流行をうけ、告密箱制度が始まった。
伝染病が出た場合、田舎の常として患者とその家族は村八分になりやすい。
患者が出た事を知らせた者が逆恨みを買わぬよう、匿名で投書させる仕組みである。
主人公は下っ端なので、告密箱の管理人というか責任者を押し付けられてしまう。
投書をチェックして、実際に患者が出たかどうか調べるのは主人公だ。
密告者は匿名だが、主人公は顔が見える分怨みを買いやすい。
投書は憎い相手や気に入らない相手への嫌がらせめいたいい加減なものばかりである。
中でも、拝み屋の夫婦を貶める投書は群を抜いて多い。
夫婦は半分気違いで、虎狼痢封じのお札を売り捌いている。
娘のお咲は複数の男を手玉に取る、いわば素人売春のプロである。
主人公はお咲に惹かれ、嫁と喧嘩してまで金を渡すようになる。
嫁は平仮名しか書けない女だが、よく家庭を守り、麦藁で真田紐を編む内職もこなし、義実家の農作業もよく手伝う、できた嫁なのだ。
229 :
2/2:2012/08/25(土) 10:05:04.06 ID:kZbhFcRYO
「バイ菌」が熱で死ぬと聞いた嫁の食卓は、漬物以外全てが熱い。
主人公の着物は洗って熱湯をかけて干した後、火熨斗をかける念の入れようだ。
「きとうしのむすめおさき/これわざわいなり」
嫁の筆跡の投書があった夜、拝み屋一家が放火で焼死する。
夜中に半鐘が鳴って主人公が起きたとき、嫁の姿はなかった。
戻った嫁は、義実家の畑が心配だから見てきた、と言う。
嫁は最近、主人公に冷たいおかずを出すようになった。
最近暑いからさっぱりしたものが食べたいでしょ、と言って。
そして今日、コレラ患者が出て離散した家の裏を流れる小川で魚をとって、主人公に出した。
野菜ばっかりじゃ元気がでないでしょ、と言って。
主人公は嫁に逆らうこともできず、おとなしく従うのだった。
記憶補正多いよー。
>>227 カンボジア全域のデータだよ。なにを見てそう書き込んだかは知らんが、公でよく調べもせず日本人を貶めることを発言したら、罵られることぐらい覚悟汁。
こういう人ネト何って言うんだっけ?w
232 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:13:30.20 ID:C5dFbXumO
>>226 ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は世界一残虐な民族ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
233 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:14:33.02 ID:C5dFbXumO
>>226 ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は戦争で800万人もの韓国人を虐殺しましたよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
234 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:15:22.71 ID:C5dFbXumO
>>226 ですよね!!
あなたの言う通り、私たち日本人は未来永劫韓国人に謝罪すべきですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
235 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:16:55.84 ID:36vs98iQ0
>>226 ですよね!!
あなたの言う通り、日本は犯罪者だらけで世界一治安の悪い国ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
↑みたいなやつにはいきなりカスも可
糞レス連投すんなカス
>>228乙
自分も読んだことあるけど大体そんな内容だったと思う
嫁の怖さにビビったの思い出したw
238 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:19:58.95 ID:C5dFbXumO
私は日本人に生まれて恥ずかしいです(>_<)(>_<)(>_<)
>>226さんの言う通り、日本人は韓国人に謝罪して自殺するべきです(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
239 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 10:20:36.31 ID:36vs98iQ0
>>226 それは私に自殺しろって事ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
>>223 全編通じて影が薄いタクヤが悲惨。
>>227 >客のほとんどが日本人
というのは、巷に蔓延る都市伝説的トラップ。
この手の噂が人々に浸透し、日本人の深層心理に罪悪感が根付く。
そんな罪悪感一杯の日本人だから、
「お前が悪い、謝罪賠償しろ」とか強く迫られると唯々諾々と従ってしまう。
そこで得するのは誰かな?と考えれば、この種の噂を流しているのが誰なのかは見当がつくことだろう。
>>230 罵ったり煽ったりする言葉があるとスレが荒れるから、やはりもっと冷静に指摘して欲しかったな。
自分は別に
>>218の味方をしたいわけじゃないから、これ以上は自分も荒れる原因になっちゃうし退きます
小酒井不木 「秘密の相似」
作品は一貫して、ある女性が男性に手紙を書くというスタイル。
その二人が結婚式を済ませて初夜を迎えるも、何もなく一夜を明かし、女性は実家に帰ってしまう。
その理由は彼女が病気により左目が見えない「不具(本文の表現まま)」であり、結婚までそれを隠しとおしてきた新婦が罪の意識に耐えきれなくなったからだ。
彼女は手紙によってその真意を伝え、結婚は取りやめにしてほしいと訴える。
新婦はさらにもう一通手紙を書く。
実は新郎から返信が届き、その内容は新郎自身も眼病を患い右目を失明しているというもの。
自身も隠していたことを謝し、新婦に戻ってくるようすすめる手紙に返事を書くというスタイル。
新婦は驚くとともに喜びをもってそれに応える、という趣旨を延々と書く。
続く
続き
しかし、改行して「微塵もそんな心はない」といきなり攻撃的な表現に変わる。
新婦は披露宴で酔った新郎の友人に、新郎が左目が見えないと伝えられた。
見合いから式にいたるまで一度もその告白をされずにいたこと、仲人も知らずにいたとはいえ調査不足であったことに新婦は腹を立てる。
それで初夜は「月のもの」と称して交渉を拒み、翌朝には実家に戻った。
真実を確かめるべく、彼女は手紙で自分が片目の明かりを失っていると虚偽を述べ、新郎が白状するように罠をかけた。
まんまと罠にかかった新郎を新婦はあざけり、「不具もの(本文まま)」に唇と貞操と奪われなかったことを誇りに思うと書く。
手紙は「これでお別れにします。永久に。」という言葉で終わる。
もともとこの作家は推理小説、しかも医学や科学に基づく小説を書くので、私のお気に入りでもある。
初見では「結局よりを戻すが、子どもができたら両目が見えない赤ちゃんが産まれた、というナンセンス作品じゃね?」と思っていたが、上記のような結末で、後味の悪い思いをしたものだ。
247 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 12:12:14.92 ID:C5dFbXumO
>>231 ネット右翼さんです(>_<)(>_<)
日本人なのに日本を応援するネット右翼さんは異常者だと思います(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
248 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 12:13:10.91 ID:36vs98iQ0
>>231 あなたの言う通り、オリンピックで日本を応援する人たちは異常者ですよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
249 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 12:14:04.32 ID:36vs98iQ0
>>231 あなたも日本人なら自殺するべきです(>_<)(>_<)
何故生きてるんですか?(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
250 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 12:14:53.64 ID:36vs98iQ0
>>231 ネットしてるヒマが有るんなら、一回でも多く韓国人に謝罪しなさい(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
251 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/25(土) 12:16:19.35 ID:36vs98iQ0
>>231 韓国人に謝罪しないのなら、あなたもネット右翼さんですよ(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
>>231 ここで煽るよりもっといいとこあるんじゃない?
後、末尾で自演してるの分かるんでやめた方がいいよ。
ただただ聞いてしまった自分が後味悪く感じてしまったので投下。
美容室で隣の席の会話がけっこうな大声とテンションの高さだったので
意識を向けなくても耳に入ってきた
両方女性40代後半くらい。仮にA、Bとする。主にAの家庭の話し。
Aは現在の結婚が二度目の結婚で夫婦と前夫の間に生まれた現在高校生の息子と
現夫との間に生まれたまだ小さい下の子供の四人暮らし。
255 :
254続き:2012/08/25(土) 15:05:49.12 ID:/+vr7MgC0
ある日夫の長期出張が決まりAと年齢差のある二人の子供の三人で留守を守ることになった。
夫の出張直前、息子が素振りでもしようと物置に行くとなぜかあるはずの場所にバットがない。
不思議に思って探す息子にAの夫が「バットなら捨てたぞ」と言い放ったそうだ。
256 :
254続き2:2012/08/25(土) 15:07:58.33 ID:/+vr7MgC0
長年野球をやっていて野球用品は大切なもの。どうしてかと詰め寄る息子に夫は
「俺がいない間、ママとお前がケンカして頭に血が上ったお前がバット持ちだしたら
まずいだろ、だから処分したんだよ」と涼しい顔で続けたらしい。
その後のAの夫と息子がどんなやりとりをしたかは知らない。
257 :
254続き3:2012/08/25(土) 15:10:17.48 ID:/+vr7MgC0
なぜならBが「あらやだあ!パパったらAちゃんの事心配でしょうがないのねえ〜
ほんっと愛されてるんだからぁ〜」と合いの手を入れたからだった。
Aはまんざらでもなさそうな顔でうなずいたからだった
(連投すいません長文書き込めなくてテキスト切り貼りしてます)
二度目の結婚と子供を授かって女の幸せを手に入れたことで頭にお花がさいているのか。
夫が上の息子の大事にしているものを勝手に捨てて、
その上犯罪者予備軍呼ばわりしたことに対する怒りはないのか。
母をバットで殴るだろう、一方的に決めつけられた息子をかばう気持ちは一切なかったのかと
疑問と嫌な感情が今でも頭から離れない。
>>254-258 乙。
確かにこんな話聞いちゃったら後味悪いな。
Aの息子が喧嘩っぱやいならともかく、話を聞く限りではまともそうなのに
バットを捨てられるのは可哀そうだな。
しかしAのまんざらな顔もおかしいと思うがBの発言も
どういう思考回路で出てきたのか気になるな。
260 :
1/4:2012/08/25(土) 21:03:02.33 ID:O57F4NdH0
この前、おかんから聞いた話。
まだ俺が小さかった(といっても小学生だけど)から
今まで話さなかったんだけど、と言われた。
おかんは俺の妹が小学生になってから
出産前までいた職場に復帰して、フルタイムで働いていた(今は定年退職)。
職場までは電車で通勤していて、ある日の帰りのラッシュ時、
学生らしき女の子が痴漢されてるところを見たそうだ
うちのおかんは世話焼きなところがあったのと
自分の娘(俺からみると妹)が同じ目に遭ったらゆるさん!と思ったらしく
近くに座っていたオッサンと一緒にその痴漢をとっ捕まえ、
女の子の了承を得たうえで、駅の鉄道警察に突き出した。
女の子、おかん、おっさんがやってきた警察官に
被害届を出すため、駅の事務室で詳しい状況の確認を始めた。
261 :
2/4:2012/08/25(土) 21:03:53.95 ID:O57F4NdH0
するとそこへ別の部屋で痴漢を取り調べていた警察官が来て
「ダメだ、精神病の患者だった。ポケットから薬がいっぱい出てきた…」と言った
おかんが捕まえたときは痴漢は普通にしゃべっていたのに
(「あんた触ったでしょ?」「いや触ってない、言いがかりだ」etcという
ごく普通のやりとりがあったそうだ)
ところが制服を着た警察官の姿を見た途端
痴漢は、「俺は悪魔に追われている、白い服の女にくっついていれば
悪魔から逃れられると思った」とか言い出したらしい
それでポケットの中のものを全部出せ、というと
精神病院の名前の入った薬の袋が出てきたと。
警察官は「精神病の患者を裁判で訴えると、人権派の弁護士が向こうについて
『精神病者を犯罪者呼ばわりするな』とか言って、訴えた方が悪いように言い出すから
あなたももっと傷つくことになる」と女の子に言ったらしい
それで、見るからに気の弱そうな女の子、
裁判とか弁護士という話にすっかりびびってしまい
被害届は出さないと言ってしまった
おかんいわく警察もキ○ガイが相手とわかってから途端にめんどくさそうになり
とにかく被害届を出させたくないのがアリアリだったとのこと
262 :
3/4:2012/08/25(土) 21:05:21.56 ID:O57F4NdH0
しかし、もう一人の証人のおっさんが
「ではあの男は無罪放免ですか?家は○○(その駅からさらに電車で数駅)だと
言っていましたが、また彼は電車に乗って帰るんですか?
そこでまた被害者が出たらどうするんですか?」
と言った。
(おかんもまったく同じを言おうとしていたが先を越された)
警察は「それはありえません。今日は身元引き受け人が
引き取りにくるまで、警察が預かります。」と、身元引受人(家族らしい)と
連絡をとっていると言った
そして女の子の話を聞いていた婦人警官が
「被害届ほどの効力はないけど、上申書を出しましょう」と言った
上申書があれば、次にそいつが何かをやって捕まったときに効力を発揮するからと…
263 :
4/4:2012/08/25(土) 21:10:11.10 ID:O57F4NdH0
証言者のおかんとおっさんはそこで解放されたそうだ
あとで、女の子の親からお礼がしたいと、高級フルーツが送られてきた
(それはなんか覚えてる)
結局キ○ガイは野放しのようなものだし、
そもそもあのキ○ガイは本当はまともだけど
警察がきた途端キ○ガイのふりをはじめたんじゃないか、
というおかんの疑念は未だに消えないそうだ。
警察のキ○ガイへの対応や人権派弁護士のやり方とかも、
なんだかなぁ…と。
世の中こういうこともあるから
キ○ガイだからといっても私は信じないし許さない、と
そういう犯罪のニュースが流れた時に話してくれた
ちなみに、この事件の後、おかんは妹(当時小2)に格闘技を習わせようと
本気で資料を集めたりしたらしいが、これはおとんに反対され諦めていた
妹は今バスケ選手として頑張っている
おとんに似て背も伸びたので(170over)痴漢の心配はない…と思う
なんじゃこのふ変な世間話w
大ふへん者
>>260 乙、読み応えがあって面白かった
同板の池沼スレでも分かるけど精神病の振りをして法を擦り抜ける
卑劣な人間の多さにぞっとするな…
>>263 お母さん、こういう後悔した出来事はずっと忘れられないよね。
キチ○イのふりをする輩がいるせいで、被害者はもちろん、本当に困っている精神病患者や知的障害者・家族が余計に苦しむはめになってるかと思うとそれもモヤモヤだorz
新宿のデパートの傘売り場で
店員女性が、客の女に突然傘で目を刺される事件が数年前におこった
店員は重症を負い、後に失明したという
デパートは防犯カメラがそこら中にあるし、犯人が特定されたらしい
という話が地元では流れた
と、同時に、連日のように報道されてたニュースは急にトーンダウンし
ついには、事件を取り上げる番組もなくなった
いろいろ噂されたが
どうやら、重度の精神病患者だったのではないかという話
精神を患っていれば、犯罪を犯しても名前も顔も世にでない国
恐ろしいね
ぐぐったら詳細出てきたけど店員女性は眼球破裂とか…怖ぇ
池沼とかメンヘラで責任能力無し無罪放免って事件ちょくちょくあるけど被害者のこと考えると本当に後味悪い
>>269 犯人逮捕は普通に新聞に出たよ。
神奈川県平塚市の人。
たまたま立ち寄ったデパートで商品を見ていたら店員さんに睨まれたから目を狙ったと。
この動機と名前が出なかったことから、アレかなあと思ってたら
案の定、追加報道が途絶えた。
昔同人板で読んだ話で後味悪いのがあった。
報告者らは好きな漫画かなんかのサイトや同人即売会を通して同じ趣味の友達が大勢いた。
その集団内ではサイトオンリーで即売会には出ないすごく上手い「神」と呼ばれる人がいて
報告者含めみんなその人と実際に会って語り合いたいと願っていた。
ある時今まで仕事の都合で即売会やオフ会には出られなかった神がついに参加することになった。
グループ内は当然みんな大喜び。
オフ会は即売会が終わったあとにどこかの居酒屋で開かれる事になり
当日は即売会→オフ会のグループとオフ会からの参加グループがあり報告者と神は後者。
即売会チームと合流する前からオフ会は明るく気さくで話上手な神のおかげで盛り上がっていた。
そこへ即売会チームが合流。改めて自己紹介を始めると
なんと即売会チームの一人が神のHNを名乗った。
要するにどちらかが成り済ましの偽者なのだが、オフ会が最初からいた方を中心に盛り上がっていたこと、
合流側にいた方がサイトで公表していたのとは違った行動をとっていたこと、
(サイトではオフ会から参加と告知していた)
何より最初にいた方が堂々としていて合流側にいた方がおどおどしていたこともあり
皆合流側を偽者と決め付ける雰囲気となり「もういいです」と逃げ帰った。
その日神は自サイトにその話を書いて閉鎖。
結局偽者扱いされた方が本物だった。
それだけでも後味悪いのに報告者が自己弁護に必死だったことや
神の気持ちを傷つけたことより神の作品が見れないことに重きを置いていたのがひどかった。
神以外の即売会組は合流時に何も言わなかったのかそれ
そうでなくても絵の一つでも描かせりゃ一発で分かっただろうに
絵描きではなく小説書きだったはず
サイト持ちだから携帯から更新させるみたいな案も出たけど
その時は神が携帯を忘れてきたのも疑いを深める要因だったはず
これ、何回か読んだことある話だけどどうやって対処すべきなんだろう
変なことになっちゃったからオフ会は中止で解散!って一人の人の証明のためにやるわけにもいかないし
そうすると堂々としてる方の偽神はオフ会に居残っちゃうんだろうし(疑わしいから二人とも帰れとも言えない)
自分だったらなんか気持ち悪いからすぐ抜けて帰るかな…
それにしたって逃げ帰った方の本物神をフォローできるわけでもないしな…
実際、同人の神サイトの、ってわけでなくてもSNSのオフ会とかでもありそうじゃね?こういう状況
本人が来るとわかってるのに成りすますって心臓強いのか馬鹿なのか
友やめ同人のまとめ見ると
成りすましやサイト乗っ取りって結構多いのかも、と思ったりする
しかしまぁ…一時的にチヤホヤされたいだけの為に、
よくこんな惨めな嘘をつけるよなぁ
同人板の乗っ取り系や押しかけ系の話だと(創作や大げさな部分も多いだろうが)
厨はもちろんの事、その親もマジキチで
権力()を傘に来て報告者を脅すが
報告者側にその親よりさらに偉い人がいて丸く収まるのが定石だけど
逆だったら本当に後味悪いだろうなあ
いつだったか実の妹が報告者の姉のサイトを乗っ取ってリアルでも威張り散らしていたのを
親が「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい」みたいになった話は可哀想だった
PCゲーム・・・・・・
主人公は好きな場所へいつでもテレポーテーションできる能力を持ってる超能力者
その能力を使って女をレイプしまくる
夜中に目をつけた一人暮らしの女の部屋へテレポ、女を抱えて秘密の地下室に連れ込んで
ボコボコに殴りつけて犯すのが楽しみ
犯しまくったあとは裸のまま縛り付けて線路の上に放置したり、上空1000mから投げ落としたりして楽しむ
あるとき主人公の悪行を止めようと女超能力者がやってくる
女超能力者は自信満々で手から衝撃波を出して主人公を殺そうとするのだけど
主人公はテレポで難なく衝撃波を交わし女の背後に回って後頭部を殴りつけて失神させる
陵辱タイム、女超能力者の両腕を切り落としひたすら殴って犯しまり、後女超能力者を殺さず開放
女超能力者はプライドを切り裂かれ心身ともにボロボロで、何度も自殺しようとするのだけど
その度に主人公がやってきて自殺を無理やり止められまたレイプされまくる
そのまま主人公は何の咎めも受けずにラストまで行っちゃって、「幸せな人生でした」でEND
後味が悪いというより胸糞悪かったのが「花より男子」の道明寺(ヒロインの恋人)かな。
財力とルックスを盾にして大津レベルのいじめを散々楽しみながら
明確に反省する描写がない。
ヒロインに叱責されていじめ自体はやめるんだけど
幼稚園の時からいじめで同級生を何人も転校・引きこもりに追い込んでおいて御咎めなし。
せめて今まで自分が苛めた相手の家に行って土下座+慰謝料支払いぐらいはすべきだったと思う。
>>278 ああ見たことあるわ…味方がいないのは見てるコチラでさえキツかった
身内が敵に回るとキツイよな
うろ覚えなんだが、どっかの高校生がある人のサイトの乗っ取りをおこなって、
その高校生の家族、友達、果ては学校の先生までその高校生を責めて
反省させた後、案外近かったのか被害者の家に高校生とその親と先生が
訪ねてその高校生に謝らそうとしたところ、肝心の被害者の親が何を血迷ったのか
「まあまあそんなことしなくてもこんなサイトくらいあげたらいいのに…
うちの子はケチねえ」
みたいなことを口走ってたのも思い出した
>>280 ヒロインが好きになっていじめ止めただけだからな
恐らく反省はしてない
顔が良くて金持ちで頭もいいけど社会常識道徳観皆無の人間のクズ
あれはイケメンではない
>モデルになった父親も訴えたりしたのかな?
さすがに病院を訴えたりはしていない。
ただし、事故を起こした運転手の罪は「業務上過失致傷」から「業務上過失致死」と重くなった。
あーこれか
永遠になったお留守番は知ってた
凌辱鬼畜ゲーだよね
エロゲで後味悪いと言っちゃうのは、別物じゃね。
風俗でやった後で説教始めるオッサンのようだ。
288 :
1/3:2012/08/26(日) 21:48:57.84 ID:EMJQ0LAm0
けっこう昔のマンガなんだけど、「鬼狩獣」(矢野健太郎)のエピソードのひとつ「吸精鬼」が後味悪かった。
主人公の獣吾は「鬼狩り」一族の末裔。普段はホームレスとして放浪しながら、鬼や妖怪を退治している。
あるとき、獣吾はソープランドから出て来た男がゾンビ化するのを目撃する。
どうやら、ソープ嬢の1人が吸精鬼という妖怪で、客の生命エネルギーを搾り取って殺害した後、傀儡の術で操っているようだ。
獣吾は、犯人であるソープ嬢を見つけ出し、追い詰めると命乞いをされる。
「私だって、好きで鬼になったんじゃない!」
彼女の話によると、元は一流会社のOLだった。しかし、社員旅行の宴会で酔っ払った常務に押し倒され、レイプされてしまう。
他 の 社 員 た ち も 見 て い る 前 で 。
289 :
2/3:2012/08/26(日) 21:50:47.98 ID:EMJQ0LAm0
皆、上司を恐れ、誰も止めてくれなかった。そのときのショックで男に強い怨みを抱くようになり、鬼として覚醒してしまったのだ……
彼女の言い分に獣吾は溜め息をつく。
「だからと言って、関係のない男たちを殺していい理由にはならないだろうが」そして、この後のセリフが酷い。
「だいたい、そんな話、珍しくはないぜ。女性社員なんて、会社にとっちゃあホステスみたいなもんだ。学歴なんて関係ない。
一流と呼ばれる会社ほどそうさ。社会に出る前に、酔っ払いのあしらい方も勉強しておくんだったな」
290 :
3/3:2012/08/26(日) 21:52:19.57 ID:EMJQ0LAm0
この漫画が連載されていた当時は、『女性社員なんて、結婚するまでの腰掛け。お茶汲みくらいにしか使えない』なんて考え方も少なからずあったし、セクハラなんて概念すら無かった。
とはいえ、主人公がOLをホステス扱いすることや、上司の公然レイプを正当化するのはあんまりだと思った。それもわざわざ長いセリフで。
実際、あまりの言い分に、死にかけていた吸精鬼も「ひ、ひどいーーっ!」と絶叫してパワーアップ。
「し、しまった、覚醒した!?」と焦る主人公に『こいつ、バカじゃなかろうか』と思ったw
(もっとも、あっさり倒すんだけどw
「こうなったら、あの技で!」とか言ってww)
このシリーズはグロゲだけどまぁ同じか
永遠になったお留守番は幼女を猟奇的に虐待するEDしかなくて怖い
ダル○とか生ごみに出すとか鉈で…とか
>>287 後味としてはSchooldaysはやった奴に同情するわ
一応最初の売り文句も純愛エロゲっぽかったし
アニメが有名だが、ゲームが元々鬱ゲー
スレに則って一応説明しとく
純粋に好きな子だけ落とそうとしても主人公が必ず他の子に手を出し三角関係に、
または浮気しないとエンディングに行かなかったりする
しかもエンディングは、ヒロイン自殺、ライバルヒロイン殺害、主人公殺害と
殺伐としまくり
確かこの主人公の叔父に当たるキャラが主人公のゲームもあって、
そっちも主人公がクズ
何股かけまくり妊娠させまくりの恋愛ゲームと言えない出来だったハズ
293 :
3/3:2012/08/26(日) 22:18:31.16 ID:EMJQ0LAm0
Schooldaysは、アニメ最終回放送の顛末がまた後味悪かった。
中学生女子が、斧で父親を殺す事件が発生。
自粛して最終回の放送を見送り。
「最終回の上映会を行ないます」とアナウンス。
PCソフト、SchooldaysかSumerdaysのいずれかをお持ち下さい。
ただし、 未 開 封 のものに限ります。
既に購入しているのに、わざわざ買い直す人が続出。
しかし、当日になって「未開封でなくても可」となったという。
>>288-290 ほんのふた昔前まで実際そんな認識と扱いで歯軋りしていたよ。
そんな中、円より子の本が愛読書だった。
でも上野千鶴子と田嶋陽子とは相容れない。
>>287 同意。特にリョナ系を選んでる時点でもうなんか…。そういうの好きならお仲間だけで話して欲しい。胸糞悪いわ。
後味悪いって言うか、胸糞だよね。
ていうか猟奇ジャンルですようちのメーカーの色はこういうのですよって
あらかじめ出してるんだからちゃんと見ろよって思う
わざわざ猟奇畑に飛び込んで猟奇だった!グロだった!とか言い出すのはお門違いじゃね?としか
>>295-297 それを言ったら、ホラー映画やグロ漫画を見て「後味悪い」って言ってるのも
あまり変わらんような気がするがw
エロゲだろうが、ホラー映画だろうが、ジャンルについては気にしなくていいんじゃない?
299 :
1/2:2012/08/27(月) 10:37:06.83 ID:ZVqBBAAO0
岩井志麻子「魔羅節」
岡山市の外れの一角、最も貧しい棟割長屋に、その兄妹は住んでいた。
兄は、もう少し日露戦争が長引いていれば兵隊に取られていた年齢、妹はまだ尋常科の童子。
兄・千吉は、男の女郎をして生計を立てている。
髭剃り痕に化粧水をつけ、髪を綺麗に撫で付け、女の腰巻きを身につける。
千吉に一番古い思い出を尋ねられ、妹ハルは父親が鉱山で死んだ時と答えた。
母は頭がおかしくなり、父の所へ行こうとして崖から落ちて死んだ。
本当はもっと昔の思い出もあるが、ハルは知らないふりをした。
兄が支度を済ませた所へ、近所に住む俥屋の熊蔵が甘藷を持ってやって来た。
千吉に惚れている熊蔵は、普段からふたりに優しくしてくれた。
妻子がありながら、他の女にも平気で手を出すような男だが。
会話の最中、兄妹の故郷の村が日照りにあっているらしいと熊蔵が零す。
ハルの本当の一番古い記憶は、物心がつくかつかないかという頃。
村が大日照りにあい、ほとんどの稲が枯れた。老人は飢えと乾きで死に、子供が次々売られていった。
村人たちは、竜神様、水神様に祈祷を捧げた。
男たちが着物の裾を絡げ褌姿になり、「魔羅節」を歌う雨乞い。
しかし幼い千吉だけは、恥ずかしがってやらなかった。
それを誰かがどやしつけ、半泣きで褌姿になった。更にそれも剥ぎ取られ、下半身を曝された。
そして、異様な興奮に陥った数人の男どもに、千吉は犯された。
300 :
2/2:2012/08/27(月) 10:39:32.35 ID:ZVqBBAAO0
千吉の客として、ある商人がやってきた。千吉の故郷にも行ったことがあり、彼の噂も知っていた。
ここにいると聞き、わざわざやってきたらしい。
村を逃げ出し、人買いに攫われ、売られかけた妹の代わりを千吉が引き受けた。
あの魔羅節の日、犯された過去があったから、千吉はあっさりこの仕事を選んだ。
「今年もまた、村が日照りに苦しんでいる。魔羅節を唄いに戻らないのか?」
商人は千吉を犯しながら聞く。
魔羅節の後、本当に雨が降ってきた。千吉は雨の使いとして仕立てあげられ、毎年日照りの度、男たちに嬲られた。
それも男は知っていたからだ。
お客さんとこうして唄ってる方がいい、と千吉は答えた。
数日後、千吉の仕事場である旅館の座敷に、見覚えのある故郷の村の男たちがやってきた。
何を言われたか、他の仲居達は誰一人上がってこない。
村に戻ってくれと、男が言う。別の男が、長襦袢を取り出す。千吉が動く間もなく、彼を包んで押さえつけた。
あの商人に聞いたのか、と千吉が呻くと、そうだ、と返ってきた。
お前が戻って拝んでくれれば、すぐに雨が降る、と。
そうして、路地に停めてある車に運ばれた。それは、熊蔵の車だった。
しかし熊蔵は、中身が千吉だとは気づかない。
男たちは、村で悪さした者を連れ戻すだけだと嘘をつき、口止め料を追加してあった。
熊蔵は言いなりになった。余計にもらえた金でまた、兄妹に菓子でも買ってやろうかなどと考えている。
終わり
原文の会話文はもろ岡山弁
>>298 うーん。
ホラー映画なんかは割とストーリーも凝ってるのが多い印象だけど、エロゲなんてやおいと同じでエロありきだからね。
特にリョナ系は、女の子が虐げられてるのを見るのが好きで、それ見てハアハアしてるくせに後味悪いとか言われてもって話。
≫301
>ホラー映画なんかは割とストーリーも凝ってるのが多い印象だけど、エロゲなんてやおいと同じでエロありきだからね。
偏見じゃないかなあ?
ホラー映画でも漫画でも、ストーリーがチープなの多いじゃない。
逆にエロゲでもストーリー凝ってるのある。
≫292で出てきたSchooldaysなんて、アニメになってテレビ放映されているわけだしね。
(最終回を除く)
>>300 熊蔵がその後気付いてしまった時のことを考えると、なんだかやるせない話だね…
まぁ「ハートフルストーリーです」って謳ってて、パッとはわからないけど実はグロかったみたいな作品はともかく、最初から凌辱系とかグロ系ってわかってて買って、後味悪かった〜は「知っててプレイしてたんじゃ?」とは思う。
でも面白い話の投下は歓迎だよー。
苦手な人のために「グロ注意」とは書いてあげてほしいけど
>>302 あるのかもしれないけど、ここで過去に投稿されたエロゲネタを見ても、リョナ系(元々虐待を主にしてるもの)ばかりで、スレタイ通りのを見たことないからなぁ…。
そのキャラって〇〇をモデルにしてるんでしょ?とかキモイ書き込みが続いて辟易してた。
規制で連投すまん。302さんがもし、スレタイ通りのストーリー性があるものをご存知なら、是非書き込んで下さい。
>最初から凌辱系とかグロ系ってわかってて買って、後味悪かった〜は「知っててプレイしてたんじゃ?」とは思う。
このスレでは、ホラー映画やグロ漫画、ホラー小説の話題も出てるよね?
>>306 いやいや、そうじゃなくて「ホラーといってもまさかこんな終わり方するなんて!」とか「この話の中でも○○って登場人物のこれこれこういう死に様が後味悪かった」ならわかるけど、
エログロって知ってて買って「足切られてレイプされたヒロインが後味悪い」って言われても…って感じというか。
どちらかというとトラウマスレ向きなような?と思った。
例えば映画リングを見て「貞子がテレビから出て来て後味悪かった」って変だし。
>>306 …だからさ、論点ズレてんだよ。今まで書き込まれたホラーやそれ系のグロはスレタイ通りに面白いものも多かった。
偏見もなにも、全編が胸糞で、人が虐げられるのを見るて楽しむのが趣旨のもんに、後味も糞もねぇだろが。
エロゲついで、大好きなクロスチャンネルについても書いておく
一応、やるのがオススメだが買うの面倒で時間ある人は
動画サイトにプレイ動画あるかもなんでそっちを見てくれ
どっちも無理な人の為に一応説明する
主人公は黒須太一、生まれつき色素が無く、白髪、赤目のイケメンで
性格はわりかし明るく下ネタばっか言ってる軽い感じ。
太一は放送部に所属しており、ゲームを始めると
放送部の面々であるヒロインや男友達が次々出てくる。
が、皆一様に太一との間に過去に何かあったり、人間関係が微妙で、
放送部としては部長が毎日屋上に電波塔を建設しているだけで、
全く機能していない。
7日目ようやく電波塔が作られ、太一は皆をなんとか説得し、屋上に集まる。
そして何となくぎこちない仲間たちと、放送が始まる。
「こちら群青学園放送部ーーーー生きてる人居ますか?」
グリム童話ってたまにただただ後味悪い話あるよね
ある街の子供何人かで屠殺ごっこをすることにしました
ところがコック役の子供が豚役の子供を本当に殺してしまいました
子供が子供を殺すなど今までにないことだったため街は大騒ぎです
加害者の子達を裁くべきか裁かぬべきか、困った大人達は長老に相談しました
長老曰く、
「金貨とリンゴどちらが良いか選ばせてみよう。
金貨を取れば有罪、リンゴを取れば無罪にすればいい」
長老の言うとおりにやってみたところ、子供は笑いながらリンゴを選びました
大人達はほっと胸を撫で下ろしたのでした
ここまでがゲームの一周目。
二週目からは少しだけ世界観が変わる。
放送部以外の人間との絡みのシーンはセピア色に変わり、
過去に会話した記憶のシーンだと分かる。
世界に放送部以外の人間はおろか、生き物自体がいなくなっている。
そして、一周目には無かった、祠へ行くという選択肢が増える。
祠には太一の手で書かれた日記が置いてあり、世界が一週間を何度も繰り返して
ループしている、祠だけがそれを免れているという事実を知ることになる。
更に進めていくと、この学園が普通の学園ではなく、精神病、社会不適合と
判断された人間を管理する隔離施設の様な学園であることが明かされる。
適応係数と呼ばれる危険度で、それぞれ、ヒロインの闇の部分、
太一との関係などが各ヒロインのルートごとに用意されていて、
とりあえず最初は太一が殺され、姉的存在のヒロインが全員を皆殺しにする。
色々割愛するが何周かすると太一はこの世界が元の世界とは違う、
鏡の中の世界のよーなもんだと気がつく。
しかも、その世界に部員たちを連れて来たのも自分だと。
なんとか全員を返そうと奮闘するが、人間関係を修復しようとしても
期限は一週間しかなく、部員たちも元々不安定な人なので
自殺したり、殺したり、殺されたり、皆殺ししたりと大変。
更に太一自体過去に孤児として虐待されていて、
その結果子供時代に大量殺人をしたという事実が判明、
適応係数が高く、突如フラッシュバックで皆を殺したりしてしまう。
この世界に人間が居ないのも、太一が誰とも繋がりたくない、傷つけたくない、
そんな無意識から作られた世界だったからだ。
314 :
クロス3/3:2012/08/27(月) 13:34:17.80 ID:DWLtmFZk0
もう諦めに近い状態だが、何度も何度も絶望を繰り返して、
1人1人と和解し、和解させ、元々いた世界に1人ずつ戻してやる。
そしてーー本当に誰も居なくなった。
残った太一は狂いそうになりながら、すんでのところで電波塔を作り続ける。
また月曜日になれば、消える電波塔を何度も何度も作る。
そのうち、本当に彼に平安が訪れる。
そして、ラスト、元々いた世界で部員たちの持っていたラジオに、
別世界の太一の放送する電波が聴こえる。
それは一方的で、太一の独りよがりの告白、懺悔にも似た内容だが、
部員たちはそれぞれ、太一の居なくなった世界で太一を思い出すのだった。
315 :
1/2:2012/08/27(月) 14:57:48.28 ID:Z6irn3CQ0
走馬灯株式会社から。
主人公はタクシーの運転手。
柄の悪い男を乗せて目的地まで急いでいた。
途中、車がエンストして修理のため停車。乗客の男は立ちションといってどこかへ。
車を直しても戻ってこないため、探しにいくことに。
そこで走馬灯株式会社という建物を見つけ、男もそこにいると判明。
なし崩しに映像を見せられることに。(男も見ていた)
その映像は自分の視点で、今までの人生が記録されていた。
主人公は今までずっといざというときに手を放してしまう(諦めてしまう)癖があった。
妻と離婚し、娘とも離れてしまうシーンで見るのに嫌気が差し、先を急ごうと男の元へ。
男は酔っ払っていて、主人公に自分の映像を見ているようにいって部屋を出て行ってしまう。
316 :
2/2:2012/08/27(月) 14:59:10.30 ID:Z6irn3CQ0
男が向かったのは事務員(?会社の人)のもとだった。
レイプしようとして、逆に叩きのめされてしまい、部屋へと戻る。
主人公はずっと男の半生をみていた。
暴力にドラッグ、悪さばかり。
親父狩りをし、さらに殺してしまったところを女性に見られてしまう。
その女性を捕まえ、レイプし、殺してしまう。
女性は、主人公の娘だった。
主人公は、男を捕まえ、「殺してやりたいがこのままでは死んだ娘の場所もわからない。このまま警察につれていく」と決める。
警察署に向かう途中、男が目を覚まし、主人公に襲い掛かる。
車から降ろされるが必死にドアにしがみつき、もう二度と離さないと誓う。
主人公は標識にぶつかり、海へと沈んでいく。
男は車を海へと落とし(主人公が一人で事故ったと思わせるため)、歩いて町へと向かう。
飲食店に入って注文するが、店員や周囲の客の視線が自分に集まっていることに気づく。
男の方には主人公の手がしがみついていた。(手首から先だけ)
主人公、ふんだりけったりだろ……。真面目に働いてきたのに、本当は男放っといて行こうかと思ったけど、お客さんだからって探しにいったのに。
>310 普段ゲームをしないから、ストーリーを紹介してくれるのは面白いし興味深い。
だからけなすわけじゃないけど、何でそんな暗くて鬱なストーリーが多いのかな?
今の流行り?
>315 でも娘の仇がわかったんだし…・・・。完全スルーより後味いいラストだと思う。
>>317 クロスチャンネルは古い作品じゃなかったかな
あまりそういうゲームやらないから詳しくは知らないけど、たぶん5、6年は前だった気がする
319 :
2/2:2012/08/27(月) 15:50:56.30 ID:Z6irn3CQ0
>>317 まぁそうなんだけど、この男が捕まったのかどうかもわかんないんだよな。
逃げようと思えば逃げられるし……。
>>317 言うほどそういうストーリーばかりってわけじゃないぞここで見た話だけで考えてるならスレタイ見ればわかるだろ
まあルート分岐で一つの作品に複数の物語があるものもあるから○ルートは明るいけど×ルートは後味悪いなんてこともあったりするんだが
>>310 そんなに後味悪くは感じないかな?
余韻のある終わり方と言うか
そもそも黒須ちゃん寝るは、最後主人公は元の世界に帰還したという解釈もあるくらいで
あんまり後味悪いとは思わなかったな
324 :
1/3:2012/08/27(月) 20:15:52.41 ID:scbe+6g00
「CGを使いません スタントマンを使いません ワイヤーアクションを使いません 最強の格闘技ムエタイを使います」
のキャッチコピーで有名(?)なタイの傑作アクション映画「マッハ!!!!!!」の第2弾、「マッハ!弍」が
まさかの後味悪い映画だった。(ちなみに、ストーリーのつながりはない。)
主人公ティンは、とある王族の末裔。家臣がクーデターを起こし、両親を殺され、自身も国を追われてしまう。
山の中で倒れていたところを奴隷商人に捕まり、見世物としてワニと戦わされていたところを武装集団「ガルーダの翼峰」に助けられる。
ティンは、「ガルーダの翼峰」の中で様々な武術を習い、頭角を表す。
首領からは実の息子のように気に入られ、ついには、次期首領の候補となった。
そんなある日、首領はティンに言う。
「お前にはやり残したことがあるようだな。それが心の迷いとなっている。
その迷いを晴らさぬ限り、お前を首領にするわけにはいかぬ」
ティンは、両親の仇をとることを決意。
新王になった裏切り者の家臣を倒すべく、仮面をつけた踊り子として城に潜入。
ダンスを披露している途中で、舞台から飛び降り、新王に接近
「これが父のぶん! これが母のぶんだ!」と短刀で斬りつける。
王が倒れるのを確認し、兵士達の包囲をかいくぐり、城から脱走する。
325 :
2/3:2012/08/27(月) 20:17:25.46 ID:scbe+6g00
仇討ちは成功したかに思えた。
が、しかし「ガルーダの翼峰」の集落に帰ると仲間達の姿がない。
その代わりに、次々と刺客が襲ってきた(皆、微妙に間違ったニンジャ、サムライ、虚無僧などw)
なんとか全ての敵を倒すと、殺したはずの新王とその軍勢が出現。
驚くティンに、新王は
「我が肉体を、貴様の汚れた刃で殺せるものか!」
とマントを脱ぐ。その下にはヨロイを装備していた。
(斬りつけていて、気がつかなかったのか?)
さらに、軍勢の中から出てきたのは、ティンが父のように慕う首領だった。
「王よ。約束どおり、ティンを殺せば捕らえた仲間たちは解放していただけますな?」
そしてティンには
「お前が、あの薄汚い王族の末裔だったとはな! そうと知っていれば助けなかったものを!」
と言い放ち、刀を構える。
その姿は、その昔、ティンの両親を殺した刺客と同じものだった。
ショックを受けるティン。
326 :
3/3:2012/08/27(月) 20:20:07.30 ID:scbe+6g00
苦戦しながらも、なんとか首領を倒したティンだったが、力尽きて倒れてしまう。
そのティンを見下ろし、王は叫ぶ。
「連れて行け! この者を楽に死なせることは許さぬ! 死ぬまでありとあらゆる苦痛を与え続けるのだ!」
そして、ここで突然ナレーション。
「悪しきカルマの因縁により、ティンは倒れた。しかし、いずれ心正しき者が表れれば、カルマを断ち切れるかもしれない―――!」
で、唐突に終わる。
元もと、ストーリーは期待していなかったけど、この終わり方はないよなー。
でも仏教国としてはアリなんだろうか……? 復讐はダメってこと……? と色々思ってしまった。
あと、スレチだから敢えて書かなかったけど、アクションはガチで凄い。
(ゾウの背中の上で戦ったりとか。(そして全く気にする素振りのないゾウw)
ティンティンぶらぶらソーセージ
読み終わって、思わず咳き込んでしまった・・・
映画はどうあれ娯楽であって、大多数の人間の心を掴むのが
一番大事な訳だけど、このストーリーがそうだと判断したのか
文化が違うなぁ・・・
悪しきカルマの因縁ってことは主人公の両親は宜しくない王だったんだろうか
びっくりしたwww
以前有名ネタテキストサイトで目にした
(ウルトラマンのタイ版、"タイのオリジナルウルトラマン「ハヌマーン」”)
>「生かしてはおけぬ!」
>「逃げられると思っているのか?」
>「お前達を殺してやる!」
>「うらぁー!」
>「ほーら逃げろ逃げろ。」
>「仏様を大切にしろ!大切にしないやつは死ぬべきなんだ!」
>盗賊の最後の一人を手でブチュッと潰してフィニッシュ。
を連想した。
今の王家が信頼を受けているらしいだけに、前王家は歴史上割を食うのかな。
フランスの戦前の短編。創元推理文庫で読んだがタイトルは忘れた。
パリに三人姉弟の老乞食がいた。
姉は健常者、弟1は盲、弟2は聾唖なので、常に三人一組で行動していた。
ある夜、姉が安アパルトマンで急死する。
弟二人は、見えないし聞こえないし間を取り持つ姉が死んでしまったので、互いを不審者だと思って取っ組み合いの挙げ句殺し合ってしまう。
おしまい。
ループものだとバミューダ?だったか?
海ものサイコ映画が後味悪かった。
ヒロインは友人達と一緒にヨットで遊びに出かけ遭難。
偶然見つけた大型客船に乗り込むも、人影がない。
そのうち次から次へと友人が殺され、とうとうヒロインも…
で、また振り出しに戻る。
何度も繰り返すうちに、友人達&ヒロインを殺害してるのは
ヒロイン自身であることがわかる。
殺害を避けようと奮闘するけど何もかも徒労に終わって
友人も息子も自分も殺されていく。
おまけにループしてるはずなのに、死体は増えていく。
同一人物の死体が何十体も隠されていたり。
ヒロインの息子は障害持ちで、シングルマザーのヒロインは
疲れ果てて虐待していたことも何となく見えてくる。
最終的にループは脱出するも、またループしそうな感じ&ヒロインとっくに死んでね?で終わる。
>>332 節子、それバミューダちゃう。トライアングルや。
違ってたらスマソ。
≫329
>悪しきカルマの因縁ってことは主人公の両親は宜しくない王だったんだろうか
ティンと新王の前世からの因縁のことらしいよ。
「マッハ!参」に出てきた坊さんが言ってた。
ウン、実は続編があって、ティンは助かっちゃうんだ。
1と2はつながり無かったのにね。3は2の続編だったのさ。
ちなみに「いずれ心正しき者が表れれば、カルマを断ち切れるかもしれない―――」の部分は、
「この映画を支援してくれる人がたくさんいたら、続編作れますよー。主人公、助かるかもしれませんよー」
っていう、制作者からのメッセージw
ティンティン腐って落ちちゃった
人形板の「人形者(人形愛好者)の怖い話」よりコピペ。
> お盆なので10年以上前の話でもしてみます。長文ですがお付き合いください。
当時私には小学校低学年の娘と幼稚園の息子がいて、実家と同市内住み
実家には2歳違いの姉がいて数年前に婦人病で手術をして未婚
典型的な優秀な姉と出来の悪い妹のパターンで小校以来何をしても比べられない事はなかったのと
> 「子供を産んだ私のほうがお姉ちゃんより偉い」と思い込んでいた当時の私の言動のせいで姉妹仲は最悪でした。
姉は人形好きというか、人形の服作りが趣味でジェニーやバービー10人以上にに今ならオークションにも出せるような服を作っていました。
> 娘はドレスを着たジェニーを欲しがっていて、実家に預かってもらった時に留守中の姉の部屋から「おばちゃんがあげるって言った」」
と持ち出して持って帰ってきたこともありました。
> 夜に母から「(姉)はあげた覚えはないって言ってるけどどうなの?」と電話があり結局子供の思い違いという事になりましたが
ガンの転移で入院の決まっていた姉は「泥棒がいるから」と部屋に鍵を取りつけました。
1年ほどしてガンが肺や脳に転移していた姉は亡くなりお葬式の後何日かして娘が「おばちゃんのお人形が欲しい」と言い出し
母に話すと「実はそう言うだろうけど絶対に渡すなって入院前に言い残してるのよ」と言います。
私は娘を泥棒扱いされたことにむかついていたこともあって「形見だと思って大大事にするし(娘)があんなに欲しがってるんだから」
と孫に甘い母に承知させてジェニーだけを全部もらって来ました(バービーは欲しがらなかった)
その頃セーラームーンが流行って娘の関心はすぐにそちらへ移り、ドレスを追剥されたジェニーはおもちゃ箱へ放置さされたままになりました。
息子に落書きされたのを消そう見ると背中に小さく「やはり泥棒だったな」の文字、他の人形にも2人くらい同じような文字がありました。
すぐにジェニーは処分しましたが死ぬまで姉に蔑まれていたのかと思うと今年もお盆のお参りに行けません。
ただただ、この妹が最悪すぎて胸糞悪いな
きっと娘も糞みたいなビッチに育ってるだろう
オカルト要素を除けば、鬼女板家庭板ではよく見かける話だな。
小さい頃から兄弟姉妹と比べられちゃうと、やっぱりどこか歪んじゃうのかね…
もし自分もお姉ちゃんは優秀ねー私子は普通ねーって言われて育ってきたら、自分だけに子どもが出来たら「やっとお姉ちゃんに勝てた!」とか思っちゃうものなのかな。
漫画だとよくあるよね
>>345 オカルトではないんじゃないの
事前に書いてたんだと思った
>>347 そうだと思う。「人形者〜」スレは、同板の「人形の怖い話」から派生したスレでオカルト系の本スレと違い、人間が怖い話、マジキチな人形愛好者の話を投稿するスレだから。
んで、人形に興味無い投稿者がわざわざ人形板に来て、姉を貶める為に書き込んだと…。
「うわぁ、そんなこと書き込んであるなんて怖い」と同情されるとでも思ったか。
>>346 そりゃ歪むさ。
寝返り、ハイハイ、歩き、言葉、なんでもかんでも「1人目より早い(遅い)」で
少しでも劣る要素があれば、正常の範囲内であっても「劣等」と言われる。
学校の成績にしても、10段階で8取れば優秀な方のはずなのに、
もう片方が10を取ってたらそれでもう一切褒められることはない。
頑張って10を取っても、それでやっと「もう1人に追い付いたね」と言われるだけ。
上の方が優秀だと、下は生まれた瞬間から負け続けるから不幸だけど、
下の方が優秀だと上に対する世間の目がきつくてそれはそれで不幸だと思う。
BLEACH地獄篇って映画の顛末が後味悪い
しかしこの場合内容では無く周りのスタッフだが
ワンピースよろしく原作者総指揮を売りにしていた今作
しかし特定のキャラしか出番が無かったりそのキャラの言動がおかしかったりして
お世辞にも出来がいいとは言えなかった(作画は良かった)
師匠完全監修ということもあってはっきりと批判出来なかった
だがDVDが発売され、師匠のコメントがとんでもなかった
映画公開の前年の夏に脚本家と師匠が最初の打ち合わせがあった
打ち合わせは白熱し、明け方近くまでアイデアを話し合い、非常に面白いことが出来ると手応えがあった
脚本が出来たのは映画公開の年春 しかも打ち合わせでの師匠のアイディアは一切使われてなかった
製作委員会は脚本家を交代を決断するも時間がなかった
最後の〆は「これがブリーチのキャラクターに見えたら作画と声優のおかげ」で締められてる
(詳しいコメントはググれば出てくる)
ちなみに興行成績は爆死
パンフのコメントと全く違うことを言ってるため「映画が爆死したから手のひら返した」と師匠に対してかなり批判が出た
あとプロデューサーが好きなキャラとのシーンをゴリ押したともあってそっちにも批判が
この映画はスタッフから「今後の展開の判断材料になる」と言われてたが
ファンは「自分の好きなキャラが活躍しないなら」とあっさり見放し
アニメは打ち切り グッズ展開も縮小 原作もドベ常連になった
これは原作の連載10周年記念作品の最初の作品なのに作者にとってもスタッフにとっても
ファンにとっても後味悪い結果に終わった
最初の脚本家一人勝ちじゃねえ?っていう
>>350 うわあマジかよ
自分の作品めちゃくちゃにされて事情を知らないファンには見捨てられるって…
>>349 そりゃそうだよな。しかも下は下でそうやって褒められるから、調子に乗るしね。
だから、努力しても褒められないが、努力しないともっと悲惨になるので努力するしか無い、なんて状況に耐えれない。
今になって、現状を見てると不幸なのは妹の方だと思う。
補足:師匠というのは、BLEACH作者である久保氏のネット界隈でのあだ名
そいつ嫌いだからメシうまな話だわ
355 :
1/3:2012/08/28(火) 16:12:07.25 ID:L3ovyvVZ0
じゃあ、住人被ってそうだけど同人板の恐い話スレからのコピぺでも
既出だったらごめん
27 :1/3:2009/08/06(木) 03:11:09 ID:XyI9cUvU0
家の近所に、30代後半の引きこもり男性と母親が二人で住んでる家がある。
越してきた当時すでに引きこもってたので、男性の方はほとんど見た事無い。
お母さんの方は家の母親と割合仲が良く、時折うちにお茶を飲みに来る。
品が良く物静かな人で、若い時は美人だったと思う。
先月バイトから帰ってくると、近所の人が大勢その家の前に集まっていた。
その家の息子さんが救急車で運ばれ、入院したらしい。
何があったのかと思って母に聞いたら、
「あそこの息子さんね、今朝足ぶつけたら指が取れちゃったんだって」
何年も何年も家に篭って好きなもの食べてたら、いつの間にか糖尿病発症。
それでも病院行かずにほっといたら、ちょっとした傷が一気に壊疽になってしまい・・・
それでもしつこくほっといたら、どこかにぶつけた拍子にポロッ、だとか。
お風呂もろくに入らず、三度の食事もお母さん任せで動かないから、ここまで進行してもあんまり支障が無かったらしい。
結局足は切断、糖尿治療のためしばらく入院する事に。
しかし、指取れるほど腐ってるのに痛みは無いんだろうか。
人間てすごいと思った。真似したくないけど。
356 :
2/3:2012/08/28(火) 16:13:01.35 ID:L3ovyvVZ0
28 :2/3:2009/08/06(木) 03:12:02 ID:XyI9cUvU0
で、ここまでが前振りなんだけど。
入院騒ぎの後、そこのお母さんがうちの母経由で兄に頼みごとをしてきた。
緊急入院だったので、息子さんのPCが付けっぱなしのまま放置されている。
自分はPC全然分からないし、もし壊したら息子が怒る。だから何とかしてもらえないかと。
確かにPC触った事無い人じゃ、電源の落とし方も分からんだろう。
そこで母が兄に行ってこいと言うと、妹(私)付いてきてくれんと行かないとダダこねだした。
理由を聞いてみると、
「風呂も入らん男の部屋なんて絶対汚い!ゴキブリ出るに決まってる!
怖いから一緒に来てくれ。そしていつもの様に退治は任せた!」
家の兄と父は虫恐怖症で、害虫退治は私と母が担当している。
しょうがないので私もお邪魔する事になった。
行ってみると、部屋は想像していたよりはましだった。
足の踏み場は無いけど、マンガやエロ同人誌がほとんど。
ちょっと生ゴミ臭いけど、生ゴミ自体は落ちてない・・・
と思ったら、先にお母さんが生ゴミだけは片付けてくれたそうだ。
片付けてこれかとげんなりしながらPCを見ると、思わず兄と二人で「うわぁ・・・」と言ってしまった
スクリーンセーバーが汁だく触手幼女エロだよ!それもあらゆる意味で濃いよこれ!
しかも2chの最中だったらしく専ブラ開きっぱなしで書きかけ。
読んでみると、かなりエグい女叩き。見てるスレもアレなものがぎっちり目白押し。
二人で「これは人に見られたら死ねるw」と言ってると、ふっと背後から寒気がした。
下にいたと思ったお母さんが、後ろに立ってた・・・
能面みたいに表情無い顔でこっちを見てた。
覗き見するつもりも笑うつもりも無かったので、急いで謝った。
357 :
3/3:2012/08/28(火) 16:14:01.50 ID:L3ovyvVZ0
29 :3/3:2009/08/06(木) 03:13:35 ID:XyI9cUvU0
するとお母さん、無表情なまま書き込み指差して、
「それ書いたのあの子?」
思わず二人でうなずくと、じーっと画面見つめたお母さん。
「こんな事思ってたんだ・・・足腐るほど部屋にいて・・・」
情けない話だけど、この時のお母さん、本気で怖かった。
二人でとにかく謝りまくって、電源落として家に走って帰った。
それからそこのお母さんに会いたくなくて、
バイトの時間ずらしたり、友人の修羅場合宿に付き合ったりして、なるべく家に帰らないようにした。
母にも、ちょっと気まずいから向うの話しないでと頼んだ。
兄もしばらく友人の家に泊まることにしていた。
そしてあっという間に一月経ったんだけど・・・
昨日夏コミの修羅場から帰ったら、そこの家空き家になってた。
母に聞いたら、訳あって急に引越しすることになったらしい。
息子さんとお嬢さんにもよろしくと伝えて欲しいと言って、すごくいいお菓子も頂いたよ。
でも、病院にいる知り合いから聞いたけど、息子さんまだ入院してるらしいよ。
ここしばらくお母さん来ないから、いろいろ大変そうだって。
足が不自由になったから、バリアフリーのマンションとか探してたんだろうね。
退院してもあの家じゃ暮らしにくいだろうしね。
・・・何か絶対違う気がする。
養ってもらって食わせてもらって生活の面倒丸投げしておいて
そういう立場でどうして傲岸不遜でいられるんだろうね
切断した足で生活保護でまたネット漬けか
そして母を含めた女のすべてを呪詛して生きていくのか
笑えるな
まぁ、その息子は母親に捨てられてるのかもしれんけど、
他人の力や行政や税金がそいつに注がれるかと思うと後味悪い。
>>350 原作者が手のひら返して主役やった人も右にならえだと聞いた
作品ファンが一番後味悪い思いしただろうね
>>360 主演声優は公開前のインタビューからオブラート500枚ぐらい使ってこんな事言ってました
「主役キャラの今まで知らなかった一面が出ている」
「主役キャラはこんな事も言うのかと驚いた場面がある」
「初めて見せる主役キャラの姿にファンの人も驚くと思う」
>>361 その脚本家って、その後も仕事できてるの?
てか脚本って1人で書いてても、間に何人もチェックする人がいるはずだし
そんなにひどい内容で、なんで誰も何も言わんかったんだろ
>>362 > その脚本家って、その後も仕事できてるの?
名前が公表されてないので不明です
> そんなにひどい内容で、なんで誰も何も言わんかったんだろ
原作者はコメントで
脚本家は原作者と打ち合わせした内容を監督にすら伝えていなかった
と言っているので
他のスタッフは全員「原作者と打ち合わせした結果こうなった」と思っていたんじゃないかなと
原作者が「原作者が関わってこれはありえない」と言ってもらえるほど
上手にストーリーを構築できる人ではない事も災いしたんじゃないかと
(原作ファンが「手のひら返し」という批判的な反応をするに至った背景でもあります)
岩井志麻子の短編。双葉文庫で読んだが、タイトル忘れた。
A子B子C子の三人は、同じ幼稚園に子供を通わせるママ友。
子供を送り届けた後(園バスに乗せた後だったかもしれない)、カフェに寄るのが日課である。
話題を振るのは年上のA子。B子C子は言葉少なに応えるだけである。
二人はカフェに入ってから30分もせずに、
「家事があるから…」
などとモゴモゴ言って、A子に千円札を渡してそそくさと帰る。
A子は釣りを渡すでもなく、鷹揚に見送るのだ。
数年前、A子はスーパーの店員、女子高生B子と底辺C子は万引き犯だった。
そのスーパーでは、万引き犯は警察に渡さず、写真を事務所に張り出すだけで釈放していた。
つまり、従業員と取引先には面が割れるというわけ。
A子は万引き犯を捕まえる天才だった。
入園式で再会したB子C子を、A子は穏便に脅迫する。
「偶然って怖いわねえ。あたしだって馬鹿じゃないんだから、口止め料ウン百万よこせ〜、なんて逆恨み買うような脅迫なんかしないわよ、安心しなさい」
「一日千円ぐらいなら何とかなるでしょ、何とかしなさいよ」
「子供が卒園するまで、それも幼稚園がある日だけで勘弁してあげる。感謝しなさい」
入園する程度の年の子どもがいるのに数年前に女子高生って
>>363 漫画自体が正直かなりつまらなくなってたし
オリジナル展開で引っ張ってたアニメが保ってただけな気がする
アニメではもっと悲惨なケースが山のようにあるし
十二分に成功おさめた人だし
作者の痛い発言は有名だしそんなに可哀想ではないね
だいぶ前のエロゲ「おきらくHEAVEN」。
グラフィック、ストーリーなど、全体的な雰囲気は明るくて、コミカルな印象だったんだけど……。
ごく普通の学生の主人公の前に、ある日、死神(外見はロリ)が現れる。
「アナタはこのままだと、あと1ヶ月で死にます。しかし、彼女ができれば運命が変わり、生き延びることができます」
元から彼女が欲しかった主人公は、攻略対象の女性キャラに猛アタック。フラグを立て付き合い、童貞喪失もするのだが、期日が来ると死神が登場。
「ハイ残念、アナタは死にます」
「そ、そんな! 嘘だあああ〜!」
なぜ、死ななければならないのか? という理屈や死因は説明されないまま。
そして主人公の墓石のグラフィックが表示され、付き合うことになった女の子が墓参りに来る。
「俺は死んだ。まあ、いいか。人生の最期には可愛い彼女もできたし、こうして墓参りにも来てくれるし……」
という主人公のセリフで終了。
攻略、間違ったか? と思い、何度かリプレイしたのだが、どのキャラとくっついても、必ず主人公死亡w
結局、墓参りに来る女の子が変わるだけw
という理不尽な仕様。
コミカルな雰囲気なのに、主人公死亡と、唐突に出てくる墓石に後味の悪さを感じた。
今なら、リア充ざまあpgrとか言えそうだけどw
後味悪いというかシュールで笑えるわ
主人公も納得してるし
372 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/29(水) 21:44:10.77 ID:oZJFkIAK0
岩井志摩子は韓国人の精子飲むんやぞ。
男の俺でも吐き気がする程気持ちが悪いわ。
ちょっと待て
でもじゃねえよでもじゃ
ただ単に性欲満たしただけで
誰でもいい、かわいい手近な女の子なら誰でもいい、という
自分勝手で
愛してないから真の意味での彼女じゃないからだろ
エロゲ厨は自重しろよ。ただ単に萌死神とか設定重視で、山梨落梨意味梨なだけだろ。「僕のプレーしたエロゲの感想」はもういらね。
後味悪けりゃなんでもいいんだよ馬鹿
まあ今の所エロゲの話は後味悪くないけどな
うん、エロゲネタ自体は投下おkだと思う。
ただ、そんなに後味悪しじゃないのが多数なのも事実かも。
まぁエロとかグロ嫌いな人もいるだろうから、ちゃんと最初に「エロゲの話」って前置きしてあればいいんじゃない?
エロゲってだけで後味良いわけ無いんだから
できればエロゲ禁止にして欲しいかな。
ただただグロいだけやん。
つーかゲーム全般「後味悪い話」にあたらないと思う。
「話」じゃない。
>>378 普通にちゃんとストーリーのあるゲームもあるわけだし、ゲーム全般「話じゃない」とバッサリはどうかな…
テンプレの例だってゲームの話だし。
自分はゲーム話も楽しく読んでるよ。
そのゲーム固有の用語や設定がちゃんと解説されてないのは理解出来ないから困るけど
あぁもう連投ごめんorz
>>377の
> ただ、そんなに後味悪しじゃないのが多数なのも事実かも。
っていうのは「後味が悪い」というより「胸糞」系の話がエロゲネタには多くて若干スレチよね、と言いたかった。
規制が解けたのでカキコ。曽野綾子の「百済観音」
埼玉のある地方に浄法寺と光徳寺という隣接した寺があった。
浄法寺は檀家との関係を長々と続け、同時に幼稚園を経営していた。
その為、浄法寺はそれなりに地域に根付き、住職(本文では浄法寺と呼ばれる)
は夫婦共々仁徳者と言われていた。
一方の光徳寺は寺の運営という物に興味がなく、寺は荒れている状態だった。
その為か、浄法寺は光徳寺に対して優越感を抱くところがあったが、
特にお互い仲が悪いというわけでもなく御近所さんとして普通に御付き合いをしていた。
そんなある日、光徳寺の寺の奥から平安時代の作と言われる観音像が見つかり、大騒ぎになる。
光徳寺はそれまでの生活が一変、寺は観光地として一気に注目されるようになって実入りがよくなる。
一方の浄法寺の住職は光徳寺からそんなものが見つかる訳がないと京都の博物館まで出かけ
光徳寺の仏像と比べてみるが、却って仏像が本物だと思い知らされてしまう。
そこから、浄法寺は光徳寺に対して強い嫉妬心を持つが、今までの信頼を失いたくない一心から
其れを表に出す事が出来ずに苦悩するようになる。その内、浄法寺は金閣寺に火をつけた坊主の事を
思い出し、仏像を破壊すれば元の平和な生活が戻ると考えるようになってゆく。
それでも、表向きは光徳寺の仏像は郷土の誇りであり、町全体で支えていくべきだと取材に答えたり
地元の名士の顔を崩さない様にするが、だんだん我慢が効かなくなってくる。
ある夜、我慢の限界に達した浄法寺は光徳寺に忍び込み、観音像のある御堂に忍び込んで
灯油をまき、火を放つ。浄法寺はこれで又平和な日々が戻ると思いつつ寺を出るが、
その時、自分が信仰している仏に火をつけたことの重大さを思い出す。
何とかして観音像を救うために燃え盛る御堂に戻って観音像を取り出した浄法寺は
大やけどを負ってその後死んでしまう。
然し、燃え尽きた観音像の中からは純金でできた小さな阿弥陀像が出てくるのであった。
人間、簡単な事から破滅していくんだなーと痛感した話。
結局あの純金の仏像はどうなるんだろーと思うとやり切れない。
>>379 おぅ!
そういえばテンプレはゲームだ。
やっぱストーリー性が必要だわな。
エロゲにはそれが感じられないからNGにして欲しい。
俺自体エロゲはやるけど
あれって刹那の衝動・快楽の為のものだから
後からゆっくりしみじみ後味悪いと噛み締めるものじゃない。
そんな深みが無いと言うか。
ゴレンジャーに出ていたキレンジャー役の人
太ったカレー好きの明るい人というイメージの彼が
自殺した原因は彼がゲイで彼氏の恋愛トラブルで自殺したとか
雑誌で見たとき凄く信じられなかった
>>381-382 僧侶とか聖職者は煩悩を脱却していると思っているのに
実は非常に生臭いところが後味悪いね。
>>371 終わりじゃない
この後、誰かが逆にA子の秘密をネタに強請る展開になる
本持ってたけど手放したからこれ以上忘れたけど
>>364どうしたんだろうね
キレンジャー役の人が亡くなられたのは
ウィキでは
「キレンジャーのイメージの払拭の失敗」
「収入の少なさ」「役者としての伸び悩み」と書かれていたよ
確かにキレンジャーと言えば、明るく元気でパワーがあってカレー大好きってイメージで
そのイメージを払拭するのは非常に困難なのは素人目にも容易に想像がつく
そのイメージの所為で仕事が全く回ってこなくなり(人間失格に出た黒田勇樹もそんな感じだよね)
役者として事実上終わった感と、収入の少なさで自殺したらしい。
あのキャラクターに潰しを効かせて他の役をこなせればいいんだろうけど
そう上手くは行かなかったんだろうね。
>>384 自分が聞いたのは、
「キレンジャーの印象が強すぎて仕事が全く来なくなり、生活苦の果てに自殺」だったよ。
アカレンジャーの中の人が「もっと相談して欲しかった」的なことを言ってたね。
対してミドレンジャーの人は、さっさと役者業に見切りをつけ、セールスマンに。
「昔、ミドレンジャーだったんですよ(笑」の営業トークて売り上げを伸ばしたという。
「おしん」の悪役の人(見てないしあんまり詳しく知らんのだが)もそのイメージがついて回ったらしいね
話の中の事でリアルで因縁つけられたり
そんなの役者なら誰にでもある話
ケンちゃんシリーズの主役の子が後に地上げ屋になったり
>>389 勤め人にでもなって「俺元キレンジャーw」って言ったらどこでも大人気だろうにな
人間・失格やおしんレベルの話題ドラマならわかるけど、
しょせん子供向けなゴレンジャー程度でそんな強いイメージが
付くかなあ。
>>394 当時のゴレンジャーはかなり影響力大きいと思う。
その話のせいで戦隊物パロディの黄色役にカレー関係の設定があると悲しくなる
398 :
1/2:2012/08/30(木) 12:24:41.02 ID:0Gra7hWiO
まつざきあけみの短編。名前は適当。
昭和30年代の山村に、両親を亡くした令嬢の麗奈が住んでいた。
麗奈は、亡父が女中に産ませた、異母姉の心優しいトラ子を虐待していた。
来客(友達)に出した果物に傷があれば、声高に罵倒して器ごと投げつけ、片付けるトラ子の手をわざと踏み付けたこともある。
ちなみにトラ子の母は美人だったが、トラ子はデブスである。
麗奈は美少女である。
トラ子は、彼女のような私生児の養護施設を作る夢のために、給料の大半を貯金していた。
麗奈はその夢も罵倒する。
ところで麗奈の遠縁に貧乏な医大生の美青年、昌夫がいて、麗奈宅をよく訪れていた。
優しいトラ子は、
昌夫さんと麗奈ちゃんが結婚すればいい、麗奈ちゃんもきっと昌夫さんが好きに違いない。昌夫さんにもっと度々来てもらわなくては。
と一人合点し、昌夫に
「知り合いのツテで高価な医学書が半額で買える」
と持ち掛ける。
昌夫から本のリストと代金の半額を受け取り、次回の訪問までに買っておくのだが、ツテ云々は勿論嘘、差額はトラ子が貯金を崩して払っているのだ。
ある日、麗奈が心臓発作を起こす。
トラ子は必死に看病し、水垢離までする。
399 :
2/2:2012/08/30(木) 12:27:33.39 ID:0Gra7hWiO
快復した麗奈は別人のようになり、トラ子を姉と呼んで今までの仕打ちを泣いて詫びる。
そして、弁護士を呼んで遺言書を書き換え、トラ子に全財産を遺すようにした、と告げる。
麗奈とトラ子は親友のように、養護施設を作る夢を話し合うのだった。
発作から一ヶ月もたたずに、麗奈はまた発作を起こす。
トラ子は介抱しかけるが、ふと悪い心が芽生えて見殺しにしてしまう。
翌朝、冷たくなった麗奈に取り縋って泣くトラ子は、弁護士の到着を待つのだった。しかし…
前回の発作から一ヶ月以内に死んだ場合には全財産を社会福祉に寄付する。
一ヶ月以上経って死んだ場合には、全財産を異母姉トラ子に相続させる。
麗奈は遺言書を、少しばかり意地悪に書き換えていた。
麗奈に好意を持っている、とトラ子が一人合点した昌夫は、婚約者を連れて葬儀に訪れた。
「このたびはご愁傷様でした。それはそうと、次はこのリストをお願いします」
「トラ子さんのおかげで勉強がはかどります、恩に着ますよ」
トラ子はすでに貯金を使い切っていた。
『いつまでボケこいてんだよこのタコ!』
トラ子の耳には、蝉時雨が麗奈の嘲笑に聞こえた。
トラ子は庭に立ち尽くすのだった。
400 :
399:2012/08/30(木) 12:32:00.52 ID:0Gra7hWiO
書き忘れ。
トラ子は、麗奈父の生前は麗奈と分け隔てなく育てられていた。
父の死後は女中に格下げ。
麗奈と昌夫が互いに好意を持っていたかどうか、昌夫が婚約者と二股かけていたかどうかは、作中でも不明。
>>393 勤め人もいいけど、
「キレンジャーのカレーショップ!」
とか営業していたら、大繁盛間違いなしだよなw
そういえば、パッケージがキレンジャーのレトルトカレーを見かけたことあるけど、
中の人のエピソードを知ると、笑えないな。
>>397 マジレスすると、ピン子はおしんの母親役だ。
一時期、女性誌でめっちゃ叩かれてたわ。
『ドラマのイメージとは大違い! 似合いもしないブランド品を買い漁る泉ピン子!』
とか。
自分の金で買ってるんだもの、別にいいじゃねぇかと思った。
嫉妬って怖いね。
ピン子って夫に隠し子がいて騒動になってなかったか?
よく離婚しないなと思ったものだったが。
>>383 エロゲネタがどうと言うより話を吟味してないだけな気がする
クロスチャンネルとか名作だから紹介させて!みたいなのが透けて見える
405 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/30(木) 20:33:17.61 ID:Gt1Js47t0
おしんの悪役って泉ピン子?
伊東四郎かな。
>>385 過去スレにもあったよね
後継ぎがいない寺に高校教師で独学で仏門を学んだ人が入る事になり
最初は喜んでいた住職がその教師がとった僧侶の資格が自分より高い位だったのに嫉妬して
後継ぎ話は解消・檀家は大弱り、って話。
自分も最近立て続けに住職や寺育ちの人の一般人よりひでーよな事例にぶち当たりまくっていて
特定の職業や育ちだからって過信できないもんだと改めて思ったよ。
漫画『八雲立つ』の1エピソード
主人公の八雲は強力な巫誼の家系の若き当主。
大雑把に言って超強力な霊能者。
彼の実家は7本の神剣を奉っていたのだが、それが終戦直後の
ごたごたした時期に何者かに盗まれ四散してしまう。
土地の"念"(≒悪神と思ってもらえれば)を抑えるために神剣の
力が必要になった彼は協力者を得て神剣を取り戻すために
動き始める、という設定。
八雲と協力者である親友は神剣のうちの一本の情報を得て、ある島に
やってくる。島では10年ぶりの大祭が行われようとしていた。
実はその大祭は水神に人柱を捧げるという忌まわしい祭りであった。
その島の巫の家系に生まれた子供が生贄にされることになっていた。
八雲たちが動いた結果、生贄にされようとしていた子供は救われる。
ここまではいい。
実は「イケニエを求める水神」はいなかった。水神に人柱をどうこう
というのは人間たちの独善というか思い込みで、過去に生贄にされた
子供たちはまったくの無駄死にであったのだ。
生贄だの人柱だのはリアル歴史でも胸糞なのに、この作品の世界観
では神(悪神も)は当然のごとく「いる」ことになっている。
ゆえに余計に後味が悪い。
おしんの悪役って、最初の奉公先で女中頭してた人のことかな
店の金が無くなったとき、こいつが怪しいって、おしんを裸にして
故郷を離れるとき婆ちゃんがくれたお金が入ったお守り袋を取り上げて
「返してけろ〜」とすがるおしんを突き飛ばし「お前の他に誰がこんなことするんだ!!」
と迫真の演技に泣く子供もいたっけw
後で店の金は出てきておしんの潔白は証明されるけど、取り上げられたお守りは返ってこないから
何気に後味が悪いエピソードだこれw
410 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/31(金) 00:39:22.27 ID:levWULJA0
おしんか…中国人に人気があるな。
小学校の同級生の男の子。
別の同級生のお父さんが亡くなったのだが
その葬式をわざわざ見に行き
「『お父さん、目開けてー』とか言って泣いてたんだぜww」
と口真似して高笑い。
一年後、その子のお母さんが急病で亡くなった。
「ママ、ママ」
顔をグシャグシャにして泣いていた。
因果応報
後味悪くないだろw
因果応報といえば復讐スレの話がほんのり後味悪かった。
報告者には中学時代身障者の友人Aがいた。
クラスの女ボスBとその友Cはその体の特徴をわざとらしく真似ていじめ精神的に追い詰め
かばう報告者もいじめの対象にする。
周りはBCが怖くて見てみぬ振りをしたり自分達もいじめる側に回る。
Aも報告者も不登校にならず毎日通っていたが、エスカレーター式の学校のため
いじめは報告者が高校を卒業し外部受験するまで続いた。
Aは在学中に持病の悪化かいじめのストレスか亡くなってしまう。
「私は何のために生まれてきたんだろう」と言い残して。
それから何年も月日は流れある時報告者は街でBを見かける。
当時派手でおしゃれだったBは見る影もなくやつれてみずぼらしくなっていて
明らかに身障者とわかる少女を連れていた。
そこで報告者は周りの人が振り替えるほどの大声でBに声をかける。
「やだ〜B身障の子生んだの!?昔は身障の子供なんか氏ねって言ってたのに〜!(本当)
Aをいじめた罰が当たったんだね!A死ぬ時あんたの事すごく呪ってたから!(嘘)天罰だね!」
等虚実織り交ぜて野次馬に聞こえるように暴露。
後から聞いた話によればBは身障の子を生んだことで離縁され、
いっぱいいっぱいの生活を送っていた。
その時のBの子の目付きからBは自分の子どもに恨まれてるだろうなと報告者は締めていた。
正直Bは因果応報でまったく同情できないけど、報告者も反省していたように
Bの子供は無関係だし可哀相だったな。
大勢の前で暴露してBに恥かかせて報告者自身も恥かくのはいいけど。
職場の人妻OLちゃんとどうしてもやりたい
子供産んで36歳くらいなのに細くていいケツして超可愛い顔してる
毎晩妄想でセックスしてる
どうにかしてやりてえなあ
誤爆か・・・?どこに書こうとしたの?
爺臭ぇ書き込みだな。きめぇわ。
36とか臭そうだな
>>409 同じ様な話がペリーヌ物語(原作はフランス小説:ラ・ファミーユ)にある。
旅の途中で両親を病気で亡くしたペリーヌが、一人旅で祖父の所を目指す途中のエピ。
ある店でパンを買おうとして唯一の財産の銀貨を出すと、店の主人が
「子供がこんな大金を持っているのはおかしい。盗んだに違いない」と言って
ペリーヌから銀貨を取り上げてしまう。
そのせいでペリーヌは飢えと病気で死にそうになったり、祖父の村に着くまで大変な苦労をする。
店の主人がその銀貨を警察に届けたという描写はないから、そのまま着服したのだろう。
アニメ版では、その後に食べ物を分けてくれた親切な兄弟が、ペリーヌの話を聞いて憤慨し、
その店に乗り込んで店主に謝らせるのだが、銀貨は戻って来なかった。
(店主がどういう言い訳で銀貨を返すのを免れたのかは忘れたスマン)
なので、アニメでは少しは溜飲が下がるのだが、原作ではそのまま放置でモヤモヤが残る。
アニメでペリーヌの声を演じた女性声優さん(これが声優デビュー作)は
元子役だったがあこがれの女優達に嫌がらせされたショックで引退して
声優に転身
子供でも嫌がらせ、しかも憧れの女優達にって芸能界怖い
>>405 高森和子さんだね。
今は女優を引退して、新聞などの執筆や講演に専念しているそうだ。
「おしん」で後味悪いといえば、佐賀編だろ。
関東大震災で、旦那の事業アボーン。
旦那の実家である佐賀県に行くことになる。
そこで姑&小姑&兄嫁にイビられまくり。
おしんは、当時の女性にしては珍しく、読み書きそろばんができたのだが
「女がそんなことできて、何になる!」
家事全般も得意なので、兄嫁を手伝おうとすると、
「私だって、ようやく台所を任されるようになったんです! 余計なことしないで!」
髪結いの仕事をしていた経験を活かし、近所の奥さんの髪を整えてあげたら
「なんて、みっともないことを!」
と、おしんのスキル全否定。
旦那実家は地主だったのだが、三男である旦那には任せてもらえる仕事がなく、
夫婦で野良仕事をするしかなかった。
妊娠しても、休むことは許されないおしんに対して、妊娠して里帰りしてきた娘は丁重にもてなす姑。
「妊娠は病気ではない。ウチに来た嫁のおしんは働いて当たり前。他所の家に嫁いで、帰って来た娘は客。
もてなすのは当然」
結局、おしんは流産してしまう。
当時、「佐賀が誤解されてしまう」と佐賀県民からのクレームがあったという。
でも、昔は「佐賀の嫁いびり」なんていう言葉もあったらしいので、まあ仕方ないよなw
今の佐賀がどうなっているのか知らないけど。
その後、おしんは世界中で放送された。
つまり、世界中で「日本の佐賀は嫁いびりがヒドい」とアピールされたことに……
これは後味悪いではなく胸糞悪いだろ
佐賀の老人はそりゃあきつくて意地悪らしいよ
福岡とか熊本に逃げてきた嫁たちが
仕方なく身を落とした水商売の合間に涙ながらに語るので
九州では知らない人はない
娘として生まれるのはいいけど嫁やよそものとして住むところではないってよ
猫の呪いもあるし
>>382 面白い。後味は悪くないかな〜
仁徳者と思われている俗物が、おのれの内の真なる信仰を見出して
命をかけたわけで、ある意味仏教の本願を成就してると思う。
菩薩(修行中)像から如来(悟った)像が出てきたラストもそれを象徴してる。
>>412 似たような話っつーか
いじめうけた子がいじめっ子が身体障害者の子連れてたの見て
その前で自分が言われたこと暴露したってのと話の筋が同じだ
>>423 鍋島の化け猫じゃね?後味も胸糞も無いから省くね。
高木のろくろ首も佐賀だよね。
427 :
1/2:2012/09/01(土) 00:05:08.29 ID:lTlJ9U0mO
ヒュー・ウォルポール「銀仮面」1933年発表。
50歳のオールドミス、ソニアはある日、美青年の乞食に声をかけられた。
美しさと礼儀正しさと哀れさに目がくらんだソニアは青年を連れ帰り、食事と小額紙幣を与えた。
青年は乞食ではなく売れない絵描きで、妻子がいた。
そして、ソニアのコレクションについて芸術談義を交わした。
コレクションの一つに道化師の銀仮面があったが、これに注目して褒めたのは青年が初めてだった。
青年が帰ってから、ソニアは白翡翠のシガレットケースが消えたことに気づいた。
数日後、青年はシガレットケースを返し、涙ながらに謝罪した。
ソニアはまた、食事と小額紙幣を与えた。
ソニアは心臓が少し弱いことを除けば健康な、がっしりした大女で、未婚で、母性愛を持て余していた。
友達は多かったが、友達の方はソニアをお人よしのただの知り合いと認識して、暇つぶし・愚痴聞き・パーティーの人数合わせ要員として遇していた。
青年は妻子を連れてたびたび訪れるようになった。
妻はせいぜい16歳にしか見えない、美しいがむっつりした少女だった。
ソニアは言いくるめられて、青年を秘書として雇った。
青年の仕事ぶりは正確で真面目だったが、むっつりした妻まで一緒に連れて来るので、ソニアはキレる。
「5ポンドあげるからもう来ないで」
428 :
2/2:2012/09/01(土) 00:07:38.38 ID:aum75nCIO
悲痛な叫びを上げて倒れた妻は客間に寝かされ、青年は看護のために赤ん坊と一緒に泊まり込む。
「かわいそうに、僕と結婚してから苦労しっぱなしで…乞食扱いが堪えたんですよ」
ソニアの屋敷には、妻の親戚と証する下層DQNが、可愛い姪(青年の妻)と赤ん坊の看病のためと証して入り浸るようになる。
長年仕えていたメイドは、呆れて暇乞いをする。
ブチ切れたソニアは、心臓発作で倒れる。
ソニアが気がつくと、メイドが使っていた屋根裏部屋に寝かされていた。
青年の妻はすっかり回復して、ソニアを看病する。
ただし、食事は粗末なものでドアには鍵がかかっている。
青年の妻はメイドのふりをして客に応対する。
医者の命令で面会禁止。絶対安静。お名前を伺って、ご主人さまがお元気になられたらお伝えします。
友達は、穴埋め要員のソニアのことを忘れていった。
ソニアから白紙委任状を手に入れた青年は、コレクションを売り払って親戚から喝采される。
最後に残った、例の銀仮面を屋根裏部屋の壁にかける青年。
「ご主人さま、貴女は重症ですからこの部屋から出られないと思います」
「何か気休めが必要ですよ、眺めて気が紛れるような物がね。だからこれをお持ちしました」
>>408 主人公の八雲?
ふづち くらき じゃね?
>>427-428 「庇を貸して母屋を取られる」だね。
個人も国家も気をつけなければならないよね。
>>427-428 わかりやすく、かつ後味悪い!
乗っ取り系は本当にモヤッとするなぁ。
乙でした
>>427 銀仮面、このスレで初めてみたような気がする。
もの凄くスレタイに相応しい作品なんだけど、
自分は文才が全く無いので書けなかった。
>>427 乙です。最近スレチばかりだったから、こういうのを書き込んで貰えると嬉しい。
嫌味だなあ
書き手が減る要因になりこそすれその逆には間違いなくならないなこういう反応は
童話や昔話をアレンジして、悲劇や後味悪い話にすることの多いレディコミ雑誌に掲載されていた話。
今月号は結構面白いのが載っていたので書いてみる
とある未亡人と二人の娘が、森の奥深くにある屋敷に向かっていた。辻馬車を雇って向かおうとしたのだが、
どの御者も行く先が森の屋敷と聞くと断り、二倍の料金を払ってようやく馬車を調達することができた。
屋敷に到着すると、出迎えたのはその屋敷の娘が一人だけ。名前をエラと言った。そして母親は先日亡くなったのだという。
エラの父親はというと、実はこの未亡人の夫であり、こちらも先日亡くなっている。
その夫は未亡人宅で息を引き取ったのだが、今わの際によそに家庭を持ち娘がいたことを告白して、
その家と関わってはいけないと警告して亡くなった。
警告されたからといって、はいそうですかと納得できるほど、未亡人は心穏やかではいられなかった。
夫は行商人で家にいることが少なかったとはいえ、よき夫でありよき父であると信じていたのに、
よそに女を囲い娘までいたとは裏切られた思いであった。
森の屋敷の娘・エラに取っては未亡人は義理の母であり、未亡人の娘たちは異母姉ということになる。
よき夫であり父を奪った間女は既に亡くなっていて、彼女達の裏切られた思いは残されたエラに向かった。
森の屋敷のたたずまいが立派であることも未亡人と娘たちの怒りを掻き立てた。
立派な屋敷も調度品も、亡くなった夫が間女とその娘に与えたものだろうと思い、
未亡人と娘たちは怒りにまかせてそれらを奪い取ることにした。
最初からエラの家に代々受け継がれてきた正当な財産であるかもしれないという可能性を考える事すらしない。
未亡人と娘たちは立派な衣装も調度品も自分達だけで独占し、エラには粗末な衣装を着せて台所に追いやった。
かまどの灰だらけになったエラを嘲笑し「灰かぶりのエラ」という意味で「シンデレラ」と呼び蔑んだ。
かつてはよき妻であり母であり、穏やかな笑顔を絶やさない美しい女性であったはずの未亡人は、
裏切られた怒りと嫉妬をシンデレラにぶつけ、いつもイライラしている醜い中年女に堕し、
娘達もまた、かつては家の仕事を手伝う素直なよい娘たちであったのに、
信じていた父親に裏切られた怒りからシンデレラに辛く当り、家事一切を彼女に押し付けた。
当のシンデレラはというと、それらの怒りすら届かないような呆とした風情で全てを受け流し、
ただ命じられるままに下働きの仕事を続けている。そのこたえる様子が無いところが
さらに未亡人親子の苛立ちを掻き立てるのだった。
そんなある日、お約束の王子様の花嫁選びのダンスパーティーがお城で開かれることになった。
それを知った未亡人は、王子の花嫁に自分の娘たちのどちらかが選ばれれば、
夫に裏切られたと知って以来続くこの胸の苛立ちも晴れるだろうかと乗り気になる。
そして未亡人とその娘たちは着飾って城に出かけ、シンデレラには留守番をさせた。
もちろん抜けだしてこないように、大量の仕事を言いつけて。
しかしシンデレラは森の小鳥たちに頼んで仕事をあっという間に片づけると、
自らも着飾って悠々と城に現れた。
美しいシンデレラに王子は一目で心を奪われ、あとから来た娘に王子をかっさらわれた他の娘たちは、
あれは誰だと騒然となった。
未亡人とその娘たちもやってきたシンデレラを穴が開くほど見つめたが、しかし不思議な事に、
魔法にでもかかったかのようにそれがシンデレラだと認識することができずにいた。
結局12時の鐘の音を合図にシンデレラはガラスの靴を片方残して城を去り、それが逆に王子の心に彼女を深く焼き付ける。
そしてさらにお約束の靴による娘探しが始まった。しかしその靴はあまりにサイズが小さすぎて
誰の足も収まらない。そんな街の評判を聞いて未亡人の娘たちは靴を履く前から悔しがっていたが、
そこにシンデレラがまるで暗示のようにぽつりとつぶやく。
「合わないなら足の方を合わせればいいのに」
やがてガラスの靴を持った王子とその従者が森の屋敷にも現れる。
未亡人は万が一にもシンデレラに合ってしまったら大変と彼女を小部屋に閉じ込め、
そして駄目元で娘たちに靴を合わさせてみるがやっぱり足が入らなかった。
他に娘はいないのかという王子の言葉に、未亡人は頭の片隅にシンデレラの事を思い浮かべたが、
なおさら彼女に王子の妃の地位を渡してなるものかと未亡人は意固地になり、
別室に娘たちと引きこもると「合わないのなら足の方を合わせよう」と娘たちの足を切り刻む。
もはやシンデレラ憎しの焦りから、彼女の暗示どおりの事をしている自覚すらなかった。
しかしそんなことをしてただですむわけもない。未亡人の娘たちは足の痛みに絶叫し、
その悲鳴を聞きつけて部屋に駆けつけた王子と従者は、惨状を目の当たりにして彼女達の意図に気付き、
そしてその浅ましさに声を失った。
その間隙をついて、押し込められていた部屋から森の小鳥の助けを得て抜けだしたシンデレラが現れる。
ガラスの靴は当然彼女にピッタリと合い、王子は一目見てシンデレラがあの時の娘だと悟ると、
目の前でのたうつ未亡人の娘たちのことなどもはや頭から完全に抜けおちて、
シンデレラを連れてさっさと森の屋敷を去っていった。
残された未亡人は、娘を王子の妃にしてシンデレラを見返すどころか、
目の前でシンデレラが王子に迎えられる様を見せつけられ、
娘たちの足を自分の手で切り刻んでしまった事実に打ちのめされていた。
そこに最初にこの屋敷に来た日に、未亡人達を送ってきてくれた辻馬車の男が駆けつけてこう言った
「やっぱり、こういう事になってしまったのか…」と。
実はこの森の屋敷は森の奥深くにあるから人が来ないのではなく、シンデレラの亡くなった母を魔女と恐れて人が近づかないのだった。
辻馬車の男も二倍の料金に釣られて未亡人親子を送っていったものの、ずっと気にはなっていたのだと言う。
かつても、そんな事情を何も知らない行商人の男が森の屋敷に滞在していたことがあったが、
魔女の正体に感づいたのだろう、逃げるように去っていった。
しかし男は魔女との間に娘を作っていた。それがシンデレラである。あの子は魔女の娘で、
森の小鳥達はその使い魔なのだと辻馬車の男は告げた。
その言葉を言い終わらないうちに、未亡人とその娘達に向かって使い魔の小鳥達が襲いかかってきた。
足を切り刻まれている娘達は逃げる事すらできない。森の屋敷に悲鳴が木霊した。
その惨劇を知るよしもない王子はシンデレラと見つめ合い、馬車を城に向かって走らせていた。
王子の表情は魔に魅入られたかのように、ただ一心にシンデレラだけを見つめていた…。
以上です。
大筋は本家シンデレラの話どおりなのに、視点を継母サイドに切り替えたら
彼らにも理があった風に描くこともできるとは思わなかった。
とりあえず行商人の父親は余計な事を言わずに死んどきゃよかったのにね、とは思う。
それだと話が始まらないけどさ。
原典、というかグリム版に近い描写が垣間見えて面白いな
同じレディコミ誌に掲載されていた白雪姫の話も面白かったので書いてみる。
とある国のお妃が、雪のように白い肌、黒檀のように黒い髪、血のように赤い唇の美しい娘を産んだ。
その美しさから娘は白雪姫と呼ばれるようになる。
だが姫の実母はほどなくして亡くなり、王は新しい妃を迎える事になった。再婚なので、向こうの女性も再婚が選ばれた。
新しい妃はかつては別の国の王子の妃だったが、若くして王子に死に別れ、子供もいなかったため身一つで嫁いできた。
子供のいない妃の不安定さを前の結婚で思い知っていた新しい妃は、今回の結婚で今度こそ子供を得たいと切望していた。
しかし何年経っても子供は授からず、継子の白雪姫は日に日に美しく成長していった。
そしてある日、王が病に倒れて危篤状態に陥った。このまま王が亡くなれば、ただ一人の実子である白雪姫が婿を迎えて跡を継ぎ、
継母の妃は王宮で居場所を無くすだろう。
立場の喪失に脅えた継母は、大臣と謀って白雪姫を森に誘い出し、刺客に暗殺させようとする。
しかし刺客はどうしても姫を殺す事が出来ずに森の奥へと逃がし、それを察知した継母は
昔馴染みの七人の男達を新たな刺客として放った。
だが、かつては継母の妃に忠誠を誓っていた七人の男達も、白雪姫の美しさに迷い、
手を下すことなく彼女を森の小屋へと匿った。
誰も当てにならぬと察した継母は、自らの手で白雪姫を殺そうと、
老婆に変装して森の小屋へとやってくる。
もはや継母の目的は王国での地位の安泰よりも、刺客も七人の男達をも手なずけた
白雪姫の美しさへの嫉妬に変わっていた。
その嫉妬のままに白雪姫に刃を振り上げたその時、颯爽と王子が現れて継母を倒し白雪姫の窮地を救う。
王子に成敗され、その命が尽きる直前に継母は白雪姫に向かってこう言った。「やはりお前も王子に救われるのだね」と。
さらに継母は言った。「私もかつては白雪姫と呼ばれていた」と。七人の男達も昔は七人の小人であった。
しかし、かつて白雪姫だった継母は王子に死に別れ、子も無く、その美貌も衰えて髪染めや化粧に頼り、
白い肌も黒檀の髪も失っていた。
最後に継母は、今の白雪姫に向かって呪いのように言い捨てた。「お前もいつかは私のようになる」と。
以上です。
こっちもほぼ原典通りの展開なのに、最後の継母のどんでん返しで、一気に後味悪くなるのはさすがだと思いました。
湊かなえの小説。本筋ではなく、主人公の人生が後味悪い。
母の父(祖父)が経営していた会社を主人公の父が受け継ぎ、
軌道に乗っていた。田舎町では「お城」と呼ばれるような家に住んでいた。
しかし突然父が「自分の家系は短命の家系なので、自分もきっとそうだ。
だから余生くらいは家族のためでなく、自分のために生きたい」と言い、
若い愛人を家に連れ込み、主人公・主人公弟・主人公母を追い出した。
主人公たち3人は父親が「情けで」用意したボロ屋に住む。
主人公は高校生、弟は中学生。毎月父から一定の金銭は振込まれることになっている。
ある月のはじめ(振込指定日)、ギリギリまで切り詰めた生活をしていた主人公は
やっと少しは生活が潤う、と銀行へ向かうが、残高は何千円程度。
聞けば、母が「化粧品を買うために使った」と言う。「綺麗にしていなければ
あの人(主人公父)に捨てられてしまうわ」とのこと。
(主人公母は甘やかされて育った+父に捨てられたのは子供たちが原因と思っている)
主人公は母から金銭関係のすべてを没収する。
しかしその月はもう振込がないので、弟にろくに食べさせることもできない。
窮地に追い込まれた主人公は愛人と父の住む家に向かい、もう少し援助をしてもらえないか
頼む。その際対応したのは愛人で、愛人は「金はやらない。飯ならやる」と言う。
育ち盛りの弟のため、飯だけでもありがたいと主人公は頼むが、「ここで土下座して頼め」と
言う愛人。ここで拒否すれば、弟が…と思った主人公は、土下座し、
「ごはんを恵んでください」と頼む。それを見て笑いながら主人公をなじる愛人。
それはひと月続いた。弟には、「愛人は自分たちを追い出したことに負い目があり、困窮している
ことを伝えたらご飯をくれた」とだけ伝える。しかし毎回主人公は土下座し、なじられていた。
そんな1ヶ月が終わり、今度こそと思い生活費を引き出し、家に帰ると、
怪しげな男(マルチ)が母に宝石を勧めており、母は買うと主張。
しかし財布は主人公が握っているので、マルチを追い出すが、その際、
「金がないなら呼ぶんじゃねえよ」と吐き捨てられ、母がマルチを家に招いたのだと
気づき、絶望する主人公。
こんな環境にいれば弟がダメになってしまうと判断した主人公は、弟には寮のある高校を勧める。
そして幾年後、主人公は病臥し、余命半年を告げられる。
母は未だに父のことを待っているし、「城」では愛人と、短命のはずの父がまだ
ぴんぴんしている。ここで終わり。
母がバカすぎるし、父も最低だし、愛人も根性歪んでる
とあるSF漫画(約500年以上後)の脇役の男Aの過去
高校時代Aは余りのブザイクな容姿故に周囲から格好のイジメのターゲットにされてしまう
Aの家は貧乏で母親は病気で寝たきり、10人の弟と妹達がおり自分が家の為に
頑張らなくてはならないとイジメにもめげずに必死で猛勉強し見事
一流大学に合格する
しかしある女性徒が妊娠するという事件が起こり、相手は普段Aをイジメから
庇っていた教師だったがAが強姦したとでっち上げ、裏切る
Aは合格取り消しと退学処分を受けてしまった
(その後は金の為に火星で異形の化物と命がけで戦って生き延びるが
メンバー15人中、主人公とA以外は13人全員死亡)
>>444-446 頑張った主人公が報われないという…正に後味悪い話。
時代背景はいつ頃なんだろう?
父親と愛人相手に裁判起せばいいのにとか
でも母親が無知&馬鹿すぎるし…とか
考えてもしょうが無いのに、つい考えてムカムカイライラしてしまう。
>>447 500年も経ってるなら
胎児からDNA採取して父親の特定ぐらいしろよ。
そのぐらい医学の進化してんだろーよ!
と思って後味悪い。
>>450 ドキュメンタリーじゃないしなぁ。
映画的には妊娠を嫌悪してる少女の方がはまると思うし。
逆にそれを偏見と断じるあなたの方がちょっと…。
>>449 学校側も教師の不祥事よりもエスケープゴートで一生徒の不祥事
としてAに擦りつけた
他の登場人物達も貧困故に売春していた、中国の次男故に召使い扱い、
元ストリートチルドレンで飢えを凌ぐ為にゴキブリ食べたとか
ヒロインも昔義理の父親から虐待受けていて主人公が助ける為にその義父
殺して少年院に入っていたなど皆悲しい過去持ちだが
>>447 が一番
鬱になった
>>451 実際起こった事件で会に入ってた11人全員男子なのに「女の方がリアル」もねえもんだw
自分の書きたいもの書くならリアル事件使わずフィクションでやれよと思う
>>452 あ、あの、それ本当に500年以上後の世界のSF漫画なの?
455 :
1/3:2012/09/02(日) 01:55:06.54 ID:5/LO3TLpO
ドロシー・L・セイヤーズ「疑惑」
A夫妻は新しい料理女、Bに満足している。A夫人が神経症を患ったため、有能な使用人が必要だったのだ。
Bは紹介状も持たぬ中年女だが、それは母親をずっと介護していたため。
面接したA夫人が、直感で雇うと決めたのだった。
ところで、ある町で連続毒殺疑惑をかけられた中年の料理女が行方不明になった。
自殺したとか偽名でどこかに雇われているとか、噂がやかましい。
A氏は新聞に載った不鮮明な写真を見て、Bに似ているのではないか?と疑惑を持つ。
季節は春、A氏はチューリップの球根を植えようと思った。
庭の物置小屋に行くと、去年厳重に封をして仕舞ったはずの除草剤の缶のフタが緩んでいる。
除草剤には砒素が入っている。
例の逃亡した料理女は、砒素で父親や雇主を殺していた。
A氏はA夫人を心の底から愛している。
A夫人は華奢な美女で、地元の演劇協会に所属している。
今度のイベントでは、隣人のC夫妻の息子と一緒に舞台に立つ予定で、A氏の同僚も楽しみにしている。
A氏の疑惑は確信に変わった。
A氏自身も、最近胃のむかつきに苦しんでいるのだ。
456 :
2/3:2012/09/02(日) 01:56:29.25 ID:5/LO3TLpO
球根を植え終ると、応接室で隣人のC夫人とその息子がA夫人と歓談していた。
歓談というより、C夫人が一方的に喋るだけである。
話題は例の連続毒殺事件だ。
A夫人は相槌を打つが、明らかに顔色が悪いので、A氏は愛する妻のために助け舟を出した。
「奥さん、今がレンギョウの挿し木をするのにちょうどいい時季ですぞ。一本切って進ぜましょう」
A夫人もC息子も明らかにほっとした様子である。
それから数日は、A氏の体調は回復したようだった。
ある日、夜遅く帰るA氏のために、Bがココアを作っておいた。
『温めてお召し上がりくださいませ』
とのメモつきで。
A氏はココアを空き瓶に詰め、足音を忍ばせて庭の物置小屋に向かった。
あの日きちんと封を直したはずの除草剤のフタが、また開いていた。
A氏は寝室に駆け上がり、A夫人の無事を確かめると情熱的に抱き寄せた。
翌日A氏は、ココアを友人の化学者に分析してもらった。
結果はクロ。砒素が検出された。
通報を友人にまかせ、A氏は急いで帰宅した。夫人は無事だろうか…!
角を曲がると玄関から若い男が出てきた。C息子だ。
夫人が見送っている。よかった、無事だった!
お客を呼んだから、Bは殺人を思い止まったのだろう。
457 :
3/3:2012/09/02(日) 01:57:47.08 ID:5/LO3TLpO
テーブルに茶器が出ている。
夫人は驚いて、少し興奮した様子だ。
A氏が夫人に尋ねると、お芝居の打ち合わせのためにC息子を呼んだ、と言う。
そこにBが帰ってきた。
「まあ旦那様、お早いお帰りですこと。それはそうと聞いてくださいませ、例の毒殺犯がとうとう捕まったそうでございます」
「市場に買い出しに行ってまいりましたのですが、その話で持ち切りでございました」
「お年寄りの姉妹のお宅に、住み込みで働いていたそうでございます。毒薬もちゃんと持ち歩いていたそうでございます、なんて恐ろしいことでしょう」
それでは、胃のむかつきは…ココアの砒素は…!
鈍感なA氏は夫人を振り返った。
鈍感すぎてイライラするわー。
>>453 「女の方がリアル」じゃなくてさ。
大人になる事を嫌悪&恐怖&拒否してる少女が加害者の方が
なんかこう文学的でロマンティック()じゃん。
絵づら的にもむさ苦しい男子より女子の方が綺麗だしさ。
何よりこの監督って女子に拘りがある人だし。
偏見では無いと思うよ。
それは別の名前で勝手に脚本書いて勝手に映画撮れと思うけどな。
>>458 そもそも流産させたのって汚らわしいのが許せなくて流産させたの?
単にその先生が気に食わなかっただけじゃない?
>>460 そもそもとか言う話じゃなく
ドキュメンタリーじゃない映画の話なんですけど?
何か変なの沸いてきて後味悪いわぁ〜。
だいたい元の
>>450が男の偏見と断じてる事に異を唱えてるだけだし。
田嶋陽子なの?
>>461 お前は何言われてるか解ってない。
ドキュメンタリーじゃない映画ならば、名前を使わなければいいんだよ。
名前を使うってことは、元の事象にある程度頼るって事だろ。
それを、「さもありなん、この方がハマる」とねじ曲げるのがおかしいって言ってるんじゃないか。
たぶん、妊娠に嫌悪感を抱くって言う理由じゃなくて、ただ単にノリで流産させちゃえ、
って感じの話だったんだろうなと思うし、
そこに無理矢理こうやって理由を付けてお話に仕立て上げる事自体が後味悪いわ。
怖い。
まあ被害者が生きてる?のに文学的なんちゃらで脚色して映画作る監督の神経はわからん
でもさすがに被害者や家族には許可とってるよなきっと
>>464 うん。しかも、この話はおそらく、学生には何のそういう確信犯的な悪さは無かったんだと思う。
調べれば調べる程、後味が悪くなりそう。
>>452 エスケープゴートじゃなくてスケープゴートじゃね
>>457 ごめん最後の一行でふいた。
でも無実のBが逮捕されなくて良かった。
後味悪いかは微妙だけど、うちのおばあちゃんから聞いた話
おばあちゃんちには屋根付きのガレージがあるんだけど、車を持ってない(なぜかリフォーム時に作っちゃった)
いつもは柵をかけてあるんだけど、最近その柵の隙間をふさぐようにネットを張ってる
その地域では野良猫が多いらしく、ちょっと広いスペースがあればすぐに入り込んで最悪住みついちゃうらしい
それで、これはおばあちゃんがやったことじゃないんだけど
近所のお宅で近頃、勝手に敷地へ入り込んだ野良猫が赤ちゃんを産んでしまったらしい
ちょうどゲリラ豪雨が降っていた頃で、排水路も水がばんばん流れてたらしい
で、その家の人は親猫がちょっと目を離したすきに、そこへ子猫を流してしまったそうだ…
しかも5、6匹くらい
親猫はしばらく庭をうろうろしてたらしいけど、気がついたらいなくなっていたとか
普通の世間話みたいに喋る祖母にちょっと引いた
でも、こういう場合って保健所呼ぶだろうから結局同じような結末にしかならないよな
祖母ももし自分ちのガレージで子猫産まれたら流すのかな…ってくらいあっけからんと話してくれたし怖い
っていうかガチで祟りありそうだわ
昔はそんな人多かったよ
川に流したとかそんなの
保健所行っても野良になっても結局死ぬんだが胸が痛む
結局その辺の落としどころが、保護団体が野良をつかまえて不妊手術、
なんだろうね。
473 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/02(日) 12:06:22.71 ID:l+ROXGJv0
空気読まずに投下w
今年の春くらいになんかの番組でプロポーズがどーのっていう
イベントがあったって紹介されてた
んで遠距離しながら付き合ってる社会人だかの彼氏と
学生の彼女がいて
その彼女が サプライズで彼氏に逆プロポーズするって言ってて
それに番組側が取材してる感じだった。
んで彼女は緊張しつつワクワクしながらイベント開始、
彼女が逆プロポーズして私が大学を卒業したら結婚してください。
みたいなことを言ったんだけど
その彼氏、
なんか引いてて愕然って感じだった
顔もそんな笑ってないし
一応イベント中なので当たり障りのないような
まだ社会人一年目だから安定したらとかなんとか言って
イマイチ煮えきらない返事。
そのイベント終了後二人でご飯食べてるとこで
彼女は彼氏に話を振ったりしてるんだけど
彼氏明らかにテンションが低いし変な雰囲気な上に
、彼女が「結婚って良いよね(*^^*)?」だかなんか言ったとき
「・・・」って返事すらしなかった。
そこでスタジオに切り替わって
コメンテーターの人達もコメントに困ってる感じで違うコーナーになって終わった
なんか後味悪いってか、なんとも言えない気持ちになったのを思い出して書き込んじゃいました
記憶が曖昧でよく覚えてないから違うとこもあると思うけど
こんなの見たの初めてで衝撃的だったー
そういう痛々しい空気よく分かるわ。
整形番組が流行ってた頃、手術する青年を追った企画をみたことがある。
まぁ、出演するだけあってどちらかといえば不細工。純和風テイストの古来より受け継がれし平坦顔って感じ
自宅に置いてある美顔器や鼻が高くなる器具を使って見せながら、インタビューに答えていた。
テレビが来ているせいかどこか浮かれた調子の受け答えで
多分、ほとんどの視聴者が「大丈夫かコイツ」って思ってた
そして、いざ医者とどういう顔にするか話すとき
青年は雑誌の切り抜きを渡し、この顔にしてくださいと申しでた。
475 :
2:2012/09/02(日) 12:38:54.26 ID:MPi6Y2/7O
ブラピ風の白人イケメンモデルだった。
医者はこの手の対応に慣れているのか
同じような二重に、鼻に手術しても全く同じ顔にすることは出来ないものなのだ、と
シミュレーションしながら冷静に説明していたが、「大丈夫です」と一歩も引かない青年。
ついに、医者は執刀。
後日、欧米人のようにパッチリ二重で欧米人のように鼻が高いホストの彼が現れたが
どうやっても顔が浮いて見える。
モンタージュ写真みたいな違和感。スタジオも心無しか言葉少なで、唖然気味。
ただただ本人だけが大満足で明るく、夜の街に消えていった・・・という幕引きが後味悪かった。
>>464 線路に落ちた男性を救うために若者が飛び込んで代わりに跳ねられた事件。
映画になったけど、実は飛び込んだのは2人いてもう1人はサラリーマンの中年男性だった。
遺族は「もう事件に触れないでくれ、映画化なんてやめてくれ」と言ったのに無視して制作され、
しかも「登場しなきゃいいんだろ」とばかりに中年男性は存在末梢。
という話があった気がする。
うろ覚えだしソース見つけられなかった。すまん。
>>473似た話だけどうろ覚え。
告白番組で、留学前の彼氏から彼女への告白があった。
大抵プロポーズと相場は決まってるんだが、その回はちょっと違った。
「留学したら遠距離になって耐えられないから、別れてほしい。
ただし、彼女の事は好きだから、地元に居る間は付き合い続けたい。」
とかいう身勝手な別れ話。
天国から地獄に突き落とされた彼女は号泣。
ヘラヘラしながら、
「だって無理ですもーん。向こうで可愛い子いるかもしれないし(笑)」
とか鬼の様な事を追い打ち。
ここまでなら胸糞なんだが、彼女も彼女で、
「もしかしたら彼氏の気持ちが変わるかもしれないし、ギリギリまで付き合う」
と。。
彼氏は多分彼女の事好きじゃないっていうより、人の事好きになった事ない人で、
自分が一番好きなタイプだから絶対無理なのに、、、
割れ鍋に綴じ蓋だけど、見ててモヤモヤして後味悪かった。
うろ覚え投下
小説、柔らかな頬
地元北海道の田舎っぷりに嫌気がさし、中学くらいに家出して上京した主人公。
大人になり小さな印刷会社で働きそこの社長と結婚し、子供女二人もうける。
が、夫の会社の客先の社長と不倫。
ホテル帰りに子供迎えに行ったりするが子供は大事で可愛い。
勘の鋭い長女にドキッとすることも。
そんな折り、不倫相手が北海道に別荘を買い、主人公家族と浮気家族とで遊びに行く。
そこでも両者家族の目を盗みセクロス。
セクロスして何食わぬ顔で部屋に戻り、グースカ寝てる間に長女失踪。
夫を責めるカス主人公。
月日が経つも娘は見付からず、次女のためにも諦めようという夫と離婚し、不倫相手とも別れる。
一人娘を探す旅に出る主人公。
そんな中、ガンで警官を引退した男で出会い、娘探しに協力してもらう。
妻のいる元警官ともセクロス。
ガンで男が死に、主人公は娘を諦める。
長女は母親の不倫に気付いており、別荘のある山で犯人に遭遇したとき「もうどうにでもして…」
と犯人に身を委ねる描写で終わり。
主人公がビッチすぎる
最後にいきなりの犯人登場でワロタ
自分も何の犯人かと思って読み返してしまったw
東京伝説 呪われた街の怖い話から「報われなかった親切」
Mさんは高校生の時福祉サークルに入るなどして、人に親切にすることを心がけていた。
ある時山で足を挫いて動けなくなっていたお婆さんを発見し
背負って山を下りタクシーで病院へ運んだ。
お婆さんは何度も「ありがたいありがたい」と呟き、ぜひ今度家に来てほしいと言った。
数週間後、様子を見に訪ねると、お婆さんは大きな農家に一人で暮らしていた
こんな歳だし、いつ死んでもと覚悟はしているが最後は人らしく死にたかった
あのまま発見されなければ凍死していたかもしれない、お嬢さんは命の恩人だと
Mさんに手を合わせた。
何かお礼をしたいから名前と住所を教えてほしいと言われたが、それは辞退した。
それでは気が済まないと強く迫るお婆さんに、ふとした思いつきで
いつも教室で問題ばかり起こして孤立している女の子の名前と住所を教えた。
どうせならあの子が良いことをした事にすれば、良いことの輪が広がるかもしれない、
それに彼女だって、自分の事を気にかけてくれる人がいると思うのは力強く思うにちがいない
このお婆ちゃんがあちこちでこのことを話してくれれば、彼女の評判も変わるだろう。
Mさんは回復を願っていますと告げてから帰り、それきりお婆さんとは会わなかった。
その出来事から半年後、学校に行くと教室がやけに騒がしかった。
どうも例の問題ばかりの女の子のことで騒いでいるらしい、気になって友達に訳を聞くと
「きのうアイツの家に弁護士がやって来て、遺産相続の話が来てるって言うらしいの
で、税金やら経費を差し引いても二千五百万もらえたんだって」
「信じらんないけど、本人は心当たりがないのに会ったこともない、知らないお婆ちゃんが
『命の恩人だから』って遺書にアイツの名前を書き残してたんだって。こんな話信じられる?」
今ではMさんは主張するべきはハッキリと自分の意見を言うように心がけている。
>>481 Mさんアホすぎる
問題のある子に関しては完全にエゴが入ってると思う
>>481 Mさんアホすぎる
問題のある子に関しては結構エゴが入ってないか
いきなり身に覚えのない大金をもらったって迷惑だろうに
「報われなかった親切」というタイトル自体が後味悪い、というより胸糞悪い
Mの行動はどう見てもただのバカで迷惑な行動だろうが
昨日のことなんだが、
コンビニに行っている途中、自分の体の動きと、影の動きが、左右逆だった
リズムも少しずれてたような気がする
後ろからは誰も来ていなかったし、別に眠くもなかったので夢とかでもない
普段霊とか信じないから、少しびっくりした
信じられるか、ここそういう話をするスレじゃないんだぜ
487 :
1/2:2012/09/02(日) 18:43:58.99 ID:bScRktHN0
山岸凉子『常世長鳴鳥』
主人公の雪影(ゆきえ)は健康で成績優秀だがあまり器量の良くない少女。
それとは対照的に姉の花影(はなえ)は美しく病弱で、両親と祖母は幼い頃から常に花影ばかりを気にかけていた。
家庭では何かにつけて花影が優先され、花影が高級な着物を沢山買ってもらう一方で雪影は普段着もあまり買ってもらえない。
動物を飼いたいと言えば花影の喘息が悪化するからと咎められる。
それに不満を言えば「健康という財産を持っているんだから贅沢を言わない」と叱られる毎日だった。
中学二年生になったある時、母親から商業高校へ行くように言われ愕然とする雪影。
国立大に受かってみせるからと反発するも「花影の手術代がこれからもかかる」「なぜ自分の事ばかり考えるのか」と再び叱られてしまう。
そんな事があった数日後、雪影は密かに憧れていた先輩が花影に好意を持っている事を知る。
花影の側もその先輩は気になっており、雪影に先輩の事を気恥ずかしげに聞いてくるのだった。
部屋にこもり泣きながら花影の着物を切り裂く雪影。
『何もかも一人占めするつもり!?あんたは何だって持ってるんじゃない!あんたなんて早く死ねばいいのよ!』
488 :
2/2:2012/09/02(日) 18:46:13.03 ID:bScRktHN0
それから暫く経った日、近所の川から花影が遺体となって発見された。
泣き崩れる両親と祖母。
その背後で雪影は笑っていた。
花影を殺したのは雪影だった。
寒い夜に「先輩が来ている」と花影を騙しこっそり川原に連れ出して突き落としたのだ。
これで家族の愛情は全部自分のものになる、お母さんたちも健康で優秀な自分のほうが姉よりずっといい子だと気付いてくれる筈だと微笑む雪影。
場面が変わって両親と警察の会話。
突き落とされた花影の遺体が誰かの服のボタンを握りしめていた、心当たりはないかと母親に聞く警官。
「これは確か雪影の服のボタン…でもまさかそんな…」
と青ざめる両親で終。
既出かもしれんが、PS3の「TOKYO JUNGLE」というゲーム
ゲーム自体は、突然人間がいなくなった東京(とはいっても、プレイできるのは渋谷から代々木くらいまで)を舞台に
色んな動物を操作して、世代交代を繰り返して生き延びていくという、好きな人には好きなタイプの作業ゲー。
ところがストーリーモードでは、「何故人間がいなくなったのか」が明らかになっていくのだが、これが後味悪かった。
このあたりは、プレイしてるポメラニアンさんとかが拾う記録媒体から断片的に分かっていく。
200年後の未来、環境異変や人為的な災害で、世界の人口は激減、数十年後には人類滅亡が予測されていた。
地球外の惑星への移住計画も頓挫、そこで未来人は過去への移住計画を進める。
まず現代の科学者にメールを送り(どうやったのかは分からないがw)、口先八丁で転移装置を作らせる。
そして未来人を現代に送り込むことにするのだが、時間移動にも質量保存の法則が働くため、
未来のものを現代に送り込むには、現代のものを同じだけ未来に送らなければならない。
しかも「未来人の人数分だけ」とかいう指定はできないらしく、未来人は現代の全人類を未来へ吹っ飛ばす。
未来人の人口は現代人の人口よりもはるかに少ないため、そのバランスをとる過程で古代から恐竜やマンモスまで移動されて
現代世界は更なるカオスに。これが現代世界がとんでもない有様になった発端。
ストーリーモードの最終章、人類がいなくなった後に最後の仕上げを任されていた犬型ロボットが主人公に。
彼が先輩ロボットの言うことを聞くか否かで選択肢が別れる。
言うことを聞けば、そのまま未来人の転送が完了してエンディング。
そして言うことを聞かないを選ぶと、「もしも未来人が転送されれば、現代に生きてる動物たちは始末される」と
ロボットは反抗。他のロボットたちを破壊し、未来人の転送を止める展開に。
最後犬型ロボットは未来人の転送を止めるも、他のロボットたちとの戦いでぼろぼろに壊れ、現代に生きる動物たちがその残骸を慕うように集う・・・
という終わり方。
結局未来人のエゴで強制的に未来へ飛ばされた現代人はどう考えても生き残れないし、
犬型ロボットががんばっても未来人がぎゃふんというだけで、凄まじく後味が悪かった。
>>481 もしおばあさんが詐欺師などの悪人だったら…とか考えないでホイホイ他人の個人情報教えちゃうMさんひどす
>>478 不倫相手も既婚者で事件後離婚して何故かホストになり「きれいな体をした」若いキャバ嬢とデキる。
ちなみに長女はこのオッサンと主人公の間の子らしいとは気付いているがガキに対しては全く情はない。
ひたすら女のマソコ追いかける一生。
癌で引退した死にかけの警官も看護婦の妻のいる既婚者、
であるのにも関わらず妻ほぼ公認で主人公と旅に出て関係
(つっても爺+癌のコンボで勃たないから指入れるだけが精一杯w)。
なんだが、ヤリチンは視野の範囲外で「ビッチ」としか感想が出ないところがアホだな。
まあどうせ男なんだろうけど。
後味が悪いと言うか…スレチならすまん
もやもやしたので
pixivというイラストを投稿するSNSがあるんだけど
よく絵を投稿する人自らが「誰得ですけど」などという
言葉をキャプションなどに書くことがある
例えばイラストのメイキング(制作過程)やら
偏った趣味のネタやらいろいろ
まぁ「誰得」という言葉は単なる言い回しだし
自分もスルーしていたけど、そのうちなんだか
違和感を覚えるようになった
pixivでは得点・ブックマーク数ということで人気を可視化できるんだけど
少なくとも同ジャンルの中ではかなり上位の人気にある人のイラストに
描いた人が自ら「こんな誰得なイラストに評価ありがとう!」
とか書いている
続き
しかし…なぁ。同じような絵を描いてる人も皆無じゃないし
同じようなの描いてもっと人気のない人もいくらでもいる
されど彼らは「誰得ですけど」
「こんなの需要ないでしょうけどー」とか言う
結構しつこく、割と毎回、口癖のように言う人もいる
割と人気ある人でもね
しかしそんな「誰得」で「こんなの」以下の
底辺絵師がいくらでも居る場所、それがpixiv
自分も下手な絵描きで、その人と似たようなもの描いてる
趣味が合うから好きな絵師さんだったんだけど、
なんかね、「誰得」って言い方が逆にそれ以下の
他の人間一切見てないで言ってるんだなとフッと気づいた
それまでは普通の言い回しとしてスルーしていた「誰得」だけど
自分が心のどこかで引っかかってたことがようやく分かった
続き
誰得、こんなの。
しかしそれ以下の私はいったいなんなんだろ
空しかった。グサッと刺さった
pixivでは自分を卑下するような言い方をする人は割と多い
予防線だったり、控えめにしているつもりだったり、
でも明らかなヒエラルキーが存在してる世界では
自分を卑下しているだけのつもりでも無自覚に
それ以下の人間も貶めているんじゃなかろうか…と思った
あるいはそんな人の存在すら知らないのかもなぁ…とか
まぁ下手な絵描きの僻みもあるんだろうけど、
気付いてからは自分で自分を不要に蔑まない、
ということだけは頭に置いておくことにしている
長々すまん
>>493 pixiv愚痴スレというものが同人板にあってだな
>>492 そんなサブキャラのアフターストーリーなんか視野に入れなくても問題ないだろ別に
それが主人公に関わりのある話ならまだ分かるけど
>>488 現実でも、障害があったり病気だったりするきょうだいを持つ人は、我慢をたくさん強いられているんだろうな。
仕方ないことなんだろうけど、きょうだいに発作が起きたら自分と何か約束があっても家族は看護を優先するだろうし、進学の選択が狭まったり。
きょうだい愛があっても、自分も家族に大切にされてても、時につらいだろう。
この話みたいにあからさまに家族から差がつけられてたら尚更
>>495 あれは「事前言い訳」なので気にしなくていい。
突っ込まれるのが嫌だから、あらかじめ言い訳をしておく。
でも、あらかじめ言い訳をしておくということは、
最初から逃げ場を作っておくということ。
そうなると、作品を作るということにおける気構えのようなものがなくなってしまい、
最終的には自分を食い尽くしてしまうんだと思う。
だから495頑張れ。精一杯頑張れ。
「自分はこの作品において全力をつくした」
そう言い切れるようになるんだ。
それが、作品を作る人間の尊厳だ。
……てなことが、昔読んだ有名な作家の手紙の中に書いてあったんだよ、確か。
まぁ誰得なら書くなっつう話ではあるわなw
ここに書かれてる後味悪い話の前文に
誰得だけどって書かれてたらイラっとするねw俺はw
昔よく同人板を覗いていたけど嫌になってやめた。
絵を描く人たちが、感想欲しい欲しいといってるその同じ口で
描かない奴に「とても上手です」なんて言われるとむかつく、とか
描かない奴や描いてもヘタな奴に感想もらっても嬉しくないとか、
そりゃ同等以上の実力者にほめられたら嬉しかろうけど
おまえの本を買っている多くの人間は読み専(読むだけで自分では描かない)だろーがと思う。
自分の作品を好きになってくれて買ってくれる相手を頭から蔑んでいる同人者という人達が理解できない。
同人系の話されてもなあ
最近転載関連の話題であちこちでモヤモヤしてる人が出てきてるが
見せられる方はお腹いっぱい
「誰得」って言葉は暗黙の了解として
「俺得」「自分得」って言葉とセットになってるものだと思ってた
「このネタを好きな人いないかもしれないけれど自分は好きだし書きたいから書きます」
を一言で表す言葉かなーと
自分は完全なる読み専だけど書き手のそういう自意識だったり
前もってちょっと言い訳しておきたくなる気持ち想像できる
不人気書き手の僻み心理も分かるけどやっぱりいちゃもんに思えて後味悪い
A・C・クラーク「宣伝カンパニア」
『地球よ、油断するな!/シリウスからの侵略者』
というポスターが西側社会に溢れた。
SF超大作3D映画「宇宙からの怪物」は空前の大ヒットだ。
広告代理店は、映画のシリウス星人を模した蜘蛛型の模型をばらまいて年寄りを震え上がらせ、宇宙船に似せた小型飛行機を無許可で飛ばしてパイロットを狼狽させた。
上映のたびに気絶する観客の数がまだ話題になっていた頃、悲劇は起きた。
銀河帝国にとって、地球との平和的接触は簡単なミッションのはずだった。
確かに地球は、原始的好戦期を脱したばかりの、技術は進歩しているが道義的には後退している状態だった。
しかし、銀河帝国は長い歴史の中でファースト・コンタクトの技術を磨き抜いてきたのだ。
最初の使節団は暴徒によって文字通り粉砕された。
次の使節団も同じだった。
部隊を率いるゼルヴァシュニ王子は、彼の種族の有名な欠点である癇癪を爆発させ、地球に最終兵器をばらまいた。
506 :
続:2012/09/03(月) 03:25:09.67 ID:Roao4P1TO
生命体がすべて死に絶えた地球で、紫色で四つ目のパンダによく似たゼルヴァシュニ王子と、編み棒を三本刺した毛糸玉によく似た顧問は地球人の野蛮さと不可解さを語り合うのだった。
彼らは映画のシリウス星人とは似ても似つかない姿をしていたし、第一シリウスではなくリゲルからやって来たのだ。
まあ、今さらどうでもいい事だが。
>>498 サブストーリーではなく普通に主人公に己の人生として絡んでくるんだが。
何でもさぁ、読んだり観たりしたことねーやつは語る資格ねーよ。
読んだり観たりしたって頭にはいらねーヴァカもいるらしいけど。
男が叩かれたっぽいからって感情的になるなよジジイ。
人の感情の機微が読めないのは発達障害疑うべきだぞ。
自閉症も発達障害も男に多いってさ。
>>502 > 自分の作品を好きになってくれて買ってくれる相手を頭から蔑んでいる同人者という人達が理解できない。
すごく同意
同人者とか関係なくそういう人いるよね
自分に出来る××(例えば絵を描くとか)を出来ない人間は相手にもならない。みたいな
ゴミとか石ころ程度に考えてる奴
いくら才能があったって、そういう空気醸し出してる時点で人間としてダメだわ
最近話題になった人でいうと、菊池とかいう作曲家が人間として屑
自分の作った曲を評価してくれた人間や同業者まで馬鹿にしてる
まぁ彼の作品自体知らんので才能あるかすらわからんが
何のスレだよ
アスペだな
同人板にそれ用のスレがあるというのにわざわざオカ板でやらかすところが後味悪い
>>504 >「誰得」って言葉は暗黙の了解として
>「俺得」「自分得」って言葉とセットになってるものだと思ってた
それならそう言えばいいじゃん
「俺得」「書きたいから書いた」「趣味で書いた」と
元々わけわからん言葉使ってるのに、
理解できないのは、相手の妬みの所為だと解釈するなんてどっか病んでるんじゃないの?
それこそ正真正銘の難癖っすわ
自分より優れてると思ってる人が謙遜しただけで傷ついたとかどんだけ女々しいんだよ。
ズリネタ投稿サイトの人気なんてニコニコの有名ボカロP並にどうでもいいから、同人板に引きこもって出てくんな。
>>476 新大久保駅乗客転落事故だね。
映画のタイトルは「あなたを忘れない」
酔っ払いが線路に落ちて、それを助けようとした2人併せて3人死亡。
『代わりに跳ねられた』ってどんな状況だよ(笑
助けようとしたのはサラリーマンじゃなくて、カメラマンね。
遺族も最初は映画製作に反対だったけど、取材に協力しないことを条件に許可を出していたと思う。
だから、登場させないのはむしろ遺族に対する配慮だね。
映画の最後には名前を出し、追悼の意を表明している。
死亡した3人はお互い面識はなく、この事故は美談として報道された。
また、この事故をきっかけに、全国各地の駅で死亡事故を防ぐための設備が整えられるようになった。
(電車の緊急停止ボタン、ホーム下に緊急避難できるスペースを作るなど)
と、ここまではスレチなんだけど・・・・・・
助けようとした若者は、韓国人留学生だった。
そのこともあり、映画は日韓共同制作となり、事実に反した反日表現のオンパレード。
映画は、犠牲になった韓国人の青年が主人公。
祖国も日本も大好き!
兵役を終えてから留学した日本で、酷い差別を受ける。
そうだ、僕が日本と韓国の架け橋となろう!と決意していたところで、
悲劇が起こる……という内容。
元ネタとなった実話の本(父親の回想録)を読んでみると、
実際には日本に来て差別は受けていない。
言葉の壁で苦労した、というような話があるくらい。
実際には、日本で知り合った韓国人女性とつきあっていたのに、映画では
日本人女性と付き合っている。
韓国人嫌いな彼女の父親から罵倒されるシーンを入れたかったから、としか思えない設定。
なかでも改変が酷いのが、主人公がタクシーに轢かれるエピソード。
韓国人だと分かると、周囲の人たちは掌を返したように冷たくなる。
タクシーの乗客も「早く行け!」と運転手を急かす。
実際はまるで逆で、タクシーの乗客が介抱して、病院までつきそってくれている。
そして問題のラストシーン。
駅のホームで酔っ払いが線路に落ちる。周囲にいる人々は誰ひとり助けようとしない中、
線路に飛び降りる主人公。
電車に向かって、両手を突き出し「止まれ!」とかやってる姿がマヌケw
ちなみにこのシーン、映画のポスターにもなっているw
韓国では「日本人が線路に落ちたのに、助けようとしたのは韓国人だけだった」
みたいに紹介された。
実際には、日本人のカメラマンが助けようとしたし、事故が起きる直前、
ホームにはあまり人がいなかった。
(映画では、たくさんの人々が酔っ払いを見殺しにした印象)
モデルになった韓国人男性が気の毒で仕方なかったわ。
実話改変系は事実と異なる部分見ると制作側の
意図というか顔みたいなのが見えてやだね
プチネタで記憶あいまいなんだけど
前カメラマン?が戦地からおみやげとして
不発弾(と思わなかった)拾って空港で爆発死者も出た
それを伝えるニュースだったんだけど…
最初はその事実を淡々と報じる内容で
次に別の局に変えたら爆発に巻き込まれて怪我した人が
ベットの上ですごい叫ぶながら
「相手に何の誠意も感じなかった!」みたいな生々しいこと叫んでて
二つのニュース報道の落差にぞっとしたわ
アホな奴のせいで破壊された家庭や人生がそこには
ちゃんとあるんだと考えると本当に無差別テロと同じ位
ろくでもない事件だったんだと感じた
村節子の「姉妹」という小説。
主人公加代子は、父親違いの妹、好美と年老いた母を洋裁店を切り盛りして養っている。
真面目でしっかりものの加代子とは正反対に
美人だが若さを武器に彼女の稼いだ金で遊びまわる不良娘、好美。
そしてそんな好美を諌めない母親。
好美は母親の再婚相手の男性との間の娘であり、彼女の父親に遠慮した母は、
前夫との娘である加代子ばかり厳しく躾け、好美はつい甘やかしてしまった。
その為加代子はしっかり者となり、好美を短大へやって母を養うため
洋裁学校を出て働き詰めとなった。しかし好美はそんな姉を見ていながら夜遊びを繰り返していた。
そんな毎日のなか、
27歳だが浮いた話もなく働き詰めだった彼女に縁談が訪れる。
圭一という男やもめの相手は、年齢から気後れする彼女に優しくアプローチを仕掛ける。
当然母と妹にも引きあわせ、今まで考えもしなかった結婚を意識し始める加代子。
ある日圭一の家に呼ばれた加代子は、アルコールの入った圭一に背後から突然抱きしめられる。
働いていたせいで、男というものを殆ど知らず免疫のない加代子は、キスを求める圭一を拒絶してしまう。
気まずい雰囲気のまま数日が過ぎ、圭一が加代子の家にやってくる。
「突然ですが好美さんとの結婚を許してください」突然妹との結婚を申し込んでくる圭一。
「私たち、愛し合っているの」と悪びれずにいう好美。
姉の結婚相手を奪ったというのに罪悪感もない好美。
そこで加代子は悟る。
自分とは違い、若さと情熱で圭一に体ごとぶつかっていった好美。
働き詰めで女らしい可愛らしさをすべてすり減らした自分。
圭一を愛していなかったと思い込まなければ、あまりにも惨めすぎる。
母だって自分より好美が可愛いのだから、そんな好美の婿に出来るのならよかったと思うだろう。
加代子はふらふらと二階に上がり、働き詰めの日々のなかに失った青春を思い涙をこぼす。
津村節子は後味悪い話のオンパレード。
加代子はこの後も、よほど立派な男が現れない限り幸福になれないんだろうな…
というのが容易に想像できて泣いた。
まあ一度キス拒まれただけで性懲りもなく
不良娘の妹のほうにコロッといく
圭一もダメ男だとは思うけど。
そう考えると「器の小さい男を不良な妹に押し付けてラッキー!」と思うのが
この話の唯一の救いなのかもしれない。
>>520 姉さん不憫だね。
自分だったら妹にお金渡さないかも
>>507 ここ、そのどう絡んでくるのかを語るスレなんだが
>>520 その妹、二、三年ぐらいでその男に飽きそうだな……。
「姉とつきあっている」から欲しかったんじゃないかとか、
そういう風に思えてしまう。
それ読んでいて思い出した、以前見た海外刑事ドラマ。
とある既婚女性(子供あり)が殺される。
夫は過去に不倫しており、その相手に疑いが向く。
結局この女性が犯人なのだが、
実は彼女は被害者の生き別れの姉だった。
姉妹の母はまだ姉妹が幼い時、
薬物中毒が原因で施設行きになる。
他に頼る身寄りのなかった幼い姉妹は、
里親のもとに預けられる。
里親はいい人なのだが、同じような境遇の子供を大勢見ており
姉妹だけに気を配ってやることができない。
母を求めて泣く妹を、姉はいつも精一杯慰めていた。
「いつかお母さんが迎えに来てくれるから、その時までの辛抱よ」
やがて母は立ち直り、薬も抜け、仕事も見つかる。
母が迎えに来るのだと里親から聞かされた姉は、
これで親子三人で暮らせるのだと喜ぶ。
ところが母が引き取ったのは妹だけだった。
立ち直ったとはいえ経済的に厳しく、
二人の娘を育てていくことができなかったのだ。
妹は母のところに引き取られ、姉はそのまま里親のもとに置き去り。
その後、母が姉を迎えに来ることはなかった。
姉の恨みつらみは妹に向いた。
「そんなに妹が可愛かったの?」と
夜毎、妹に見立てた人形の目を錐で突く。
それでは飽き足らなくなった姉は、
里親と養子縁組することで名前を変え、
成長した妹のもとに姿を現し、
妹の夫と不倫する。
だが夫にとって姉は所詮遊び相手だった。
そして結局、姉は妹を殺害する。
捜査の結果、事実を知った警察関係者は、
警察に姉と母を呼び、対面させて事実を伝える。
目の前にいるのが自分の生き別れの娘だと知って愕然とする母。
「どうして妹を殺したりしたの?」
尋ねると、姉は尋ね返した。
「どうして妹だけ連れていったの? 私はそんなに可愛くなかった?」
可愛くなかったなんてことはない。
でも妹は小さかった。より母が必要だった。
経済的に二人は育てられなかった。
だから妹の方を選んだ。
そう言う母に、姉は怒りをぶつける。
「私を連れて行ってほしかった。
お母さんが迎えに来てくれるの、
あの子の世話をしながらずっと待ってたのに!」
なんというか……母ちゃんいくら経済的に厳しくても、
手紙ぐらい書けるだろと見終わった時に思った。
その後一度も連絡取らず、姉がどこで何やってるのか調べもしない。
(ドラマの時点では経済的に苦労はしておらず、むしろ裕福)
そりゃ姉の方もおかしくなるよと思わずにはいられなかった。
犯人逮捕できたとはいえ、
見終わった後もなんかもやもや。
既出だったらすみません
以前立ち読みした手塚先生の作品
タイトルは忘れました
たぶん近未来の話。
主人公はサファリパークのようなところで働く青年。
客は車に乗って野生のライオンなどを観て楽しんでるのだが、
そこにいる動物たちは実はもともと人間で、
なんらかの犯罪を犯したために動物に改造させられたのだった。
このことは一部の人間しか知らない秘密であるため
もちろん人々はそんなことは知るはずもなく、
動物たちも自分が人間だったことは忘れてしまっている。
主人公はそこで動物の世話をしているのだが、
あるメスのライオンにだけ必死に話しかけていた。
実はそのライオンは主人公の彼女で、
罪を犯したがために改造されていたのだった。
(罪の内容は忘れましたが、うっかり殺してしまった、て感じだったと思います)
主人公は彼女が完全に動物になってしまわないように、
毎日ひそかに会いにいっては人間だったころの話をしていた。
しかしその裏切りともいえる行為を知った上司は激怒し、
秘密が漏れないようにと彼女を銃で殺害、
主人公は巨大な芋虫にされる。
この芋虫は重大な罪を犯した者だけが改造されるもので、
土の中でゴミを食べさせられ続けるのである。
主人公も初めこそゴミを食べようとはしなかったが、
だんだんと人間だったころの記憶が薄くなりゴミもおいしいと感じるようになる。
だが主人公は彼女を殺された怒りを忘れることはできず
なんとか自分の意志を保っていた。
やがて積もり積もった怒りにより主人公は芋虫から
さなぎへと成長していく。
そしてついにさなぎは巨大なハチになる。
ハチとなった主人公は上司のもとへ飛んでいき、
おしりの針で上司を刺し殺しておわり。
うろ覚えなのでところどころ違うかもしれません
復讐劇としてみればいい終わり方ですが、
結局彼女は死んでしまったし主人公も人間に戻れるわけではなく
なんとも後味の悪い作品でした
おしりの針っていう言い方が可愛くてよかったb
「メタモルフォーゼ ザムザ復活」だな
>>529 それです!
結構内容間違ってるところ多かったです
すみません…
531 :
1/3:2012/09/03(月) 23:14:59.00 ID:Roao4P1TO
A・C・クラーク「憎悪」1958年発表
潜水夫のティボルは、海底で宇宙カプセルを発見した。
違法操業の真珠貝採取船だが、真珠だけでなく貝そのものもボタン用に高く売れるのだ。
海底に沈んだそのカプセルにはパラシュートと浮袋らしきものの残骸が付いていて、表面には懐かしいキリル文字が刻まれていた。
ティボルはハンガリー出身だ。
ソ連軍の戦車がブダペストを制圧し、ティボルの弟を殺した。
ティボル自身は熱心な共産主義者だった。
モスクワのプロパガンダを鵜呑みにして"裏切り者"を密告し、強制労働やAVO(国家保安警察)の拷問室に送った。
しばらくして幻想から覚めたが、彼は戦わなかった。祖国から逃げ出して、オーストラリアまで流れたのだ。
ティボルがカプセルの表面をナイフの柄で叩いてみると、中から叩き返してきた。
ソ連の宇宙飛行士が中にいるのだ!復讐のチャンスである。
潜水服のヘルメットをカプセルに押し付けて叫ぶと、伝導で聞こえたらしい。中から激しく叩き返してくる。
何度か話し、というかティボルが一方的に叫び、一回叩けばイエス、二回叩けばノーと取り付けた。
いくつか質問して、中にいるのは一人だけ、怪我はない、酸素はあと5時間しか保たないことがわかった。
532 :
2/3:2012/09/03(月) 23:17:17.67 ID:Roao4P1TO
船に上がると、船長は、当局にカプセルのことを無線で知らせたら、違法操業がばれるし秘密の漁場が荒らされる、と渋る。
ティボルはカプセルに人がいることを教えなかった。
船長は、カプセルが案外小さいことを聞いて、ロープをかけて近くの無人島まで曳いていき、金目のものや売り飛ばせそうな部品を奪うことに決めた。
他の潜水夫が怖がるので、カプセルにロープをかけるのはティボルに任された。
「カプセルを今すぐ引き揚げるのは無理だ、うちの船は小さいんでな」
「安心しろ、ロープをかけて近くの島まで曳いてやる」
「…なんて具合にうまくいくと思ったか?お前は窒息死するんだよ、露助!」
「お前が憎いんじゃない、美しいブダペストを壊滅させたソ連が憎いんだ」
「弟はソ連の地雷で死んだ。だからお前を殺す」
ヘルメットをカプセルに押し付けて叫んでも、狂ったように叩き返したのは最初だけだった。
ティボルはロープに細工して、途中で切れるようにする。
かけ直したロープにも細工したので何度も切れ、無人島に着いたときは計算通り5時間以上経っていた。
船長がハッチを開け、小さなカプセルに潜り込んだ。罵声が聞こえたが、あとは沈黙。
533 :
3/3:2012/09/03(月) 23:19:01.73 ID:Roao4P1TO
船長の日焼けした、なめし革のような顔が青ざめて、頬に涙が流れている。
船長は苦労して、狭いハッチから大きな人形のようなものを引きずり出した。
ティボルは心臓を氷の指で鷲掴みにされたような気がした。
ソ連の宇宙飛行士は、おそらく生きていたときより死んでいる今の方が美しかった。
彼女は小柄だが、タフだったにちがいない。
その指には、小型の録音テープが握られていた。
ティボルの足元に横たわる死体は、憎いロシア人でもなければ月の裏側を見た最初の人類でもなかった。
ただ、彼が殺した女にすぎなかった。
いずれ全世界が、墓の奥からの告発に耳を傾けるだろう。
そして、弟殺しのカイン以上の、消せない烙印をティボルに押すだろう。
>>457 最後の1行で後味良くなっちまったでねえか。
535 :
1/2:2012/09/04(火) 00:19:32.63 ID:OJEHcZB80
エロ雑誌に載ってた官能小説
主人公の青年が事故で死亡。品行方正に生きてきた主人公は天国の門を潜ることを許されるが、
現世に残してきた婚約者が気掛かりで、見守りたいと神様に願い出る。
「辛い物を見ることになるかもしれない」と警告されるも、もし他の男とであっても彼女が幸せになれるならそれでいいと、現世に霊として降りる
婚約者は恋人を失って塞ぎこんでいた。自分の死を悼んでくれていることに少しうれしくなる主人公。
しばらくは食事も喉を通らない婚約者だったが、周囲の助けもあって徐々に持ち直していく。
主人公は何も干渉できないことにもどかしさを感じつつも、回復していく彼女を見守っていた。
数ヶ月して婚約者が元の元気を取り戻した頃、一人の男が彼女に近づく。
陽気な雰囲気の好青年で、段々と婚約者と仲良くなる。主人公は複雑な気持ちになりつつ、それでも彼女が幸せならと二人を見守る。
ところが、ある日主人公が男の方に付いて行くと、男が暴力団員だったことがわかる
この男は組に借金があり、その返済のために金になる女を探していたのだった。
主人公はなんとかこの事を婚約者に伝えようとするが、声は届かないし物を動かすこともできない。他人に乗り移るような事もできずどうしようもない。
そうこうする内に婚約者は男の家に連れ込まれ、半ば無理矢理な形で犯される。ここでも主人公は何もできない
その行為をビデオに撮られ、家族や友人、職場にバラ撒かれたくなければAVか風俗で稼げと強要される婚約者。
仕事の斡旋のために暴力団事務所に連れて行かれるが、そこで兄貴分達が婚約者の事を気に入ってしまう。
「借金は肩代わりしてやるからその女を寄越せ」と言われ男は承諾。婚約者は兄貴分達に犯される。
536 :
2/2:2012/09/04(火) 00:20:30.13 ID:OJEHcZB80
主人公がどれだけ怒鳴っても誰も気にしない。殴りつけようにも拳はすり抜けるし、助けを求めても誰にも伝わらない。
事務所に監禁され犯され続けて精神を病んでいく婚約者。主人公は慰めることも抱きしめることもできない。
しばらくその状況が続き、完全におかしくなってしまった婚約者。兄貴分達は使えなくなった女を山奥に捨てる。
見るに耐えない婚約者の姿をみて主人公は嗚咽を漏らすが、そこで婚約者はすっと立ち上がった
錯乱したのは開放されるための演技だった
主人公が喜んだのもつかの間、絶望した婚約者は崖から飛び降りる
ここでも主人公は止めようとするのだがやはり声は届かず、主人公の身体をすり抜けて婚約者は崖下に落ちる。
天国へ戻った主人公。散々な目に遭ったがこれで婚約者と声を交わすことができる。
これからは天国で二人いつまでも一緒にいよう………と思っていたら、『自殺』という大罪を犯した婚約者は地獄へ堕ちていた
再会することもできず、主人公は一人途方にくれていた。おしまい
主人公が何もできないのももどかしいんだけど、あれだけ酷い目にあったのに自殺を許さないあの世のお役所仕事っぷりも胸糞だった。
537 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/04(火) 03:20:29.39 ID:ZVqfXaNO0
錯乱したふりまでして自殺したかったのか?
>537
一方的に暴力団の慰み者にされて、これ以上生きるのも辛いけれど鬼畜どもの中で生かされるしかないなら、錯乱した振りでも何でもして、
『自分の意志で死ぬ自由』は欲しいだろ…
後味っつーか全編通して胸糞展開だな
同じく、後味悪いと言うよりただ胸糞悪いだけって感じ
あの世のお役所仕事っぷりなんてどうでも良い
レイプ関係はどんな話でも胸糞だわ
耐えられん
小学生の頃火曜サスペンス劇場で映像化されたのを観てトラウマな話。
大人になってたまたま古本屋で原作があるのを見つけて読んで余計トラウマな話。
トマス・チャスティンの『子供達の夜』と言う小説。
ドラマと記憶がごっちゃになってるんで、正確かどうかはわからんが。
セントラルパーク近くの住宅地に、一人娘を抱えた親子3人の家族が住んでいる。
ある日、母親が娘を連れて買い物をしている最中、娘が行方不明になる。
警察等の手も借りて必死に夫婦は娘を探すのだが消息は掴めない。
543 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/04(火) 11:56:27.90 ID:DhQgQTHC0
(完)
そんな時、母親は公園をうろついている浮浪者から、公園の中に子供達の集団が住んでいて、その中に娘を見かけたと言う話を聞く。
実は公園内に、子供達が共同体を作って隠れ住んでおり、万引きや窃盗で生計を立てながら暮らしていて、その集団に娘は拉致されて一緒に生活していた。
両親は子供達の集団を必死に探すが、情報を漏らした浮浪者が子供達に生きながら焼き殺されたりして、足取りは掴めない。
最終的に追い詰められた子供達の一人が、ビルから飛び降りて死んだりした事で、子供達の集団が摘発され娘も無事に帰って来るのたが…
ある夜、夫が目を覚ますと娘の姿がまた消えている。
夫は必死になって娘を探して、公園へと向かうが落とし穴だったかのトラップに引っ掛かった所を子供達の集団に取り囲まれ、集団リンチを受けて殺される。
子供達の集団の中には娘もいて、自分の父親が殺害されるのを見守った後にこう言う。
『後、邪魔者は一人ね。』
書き方が、後味悪しってことか
夫が失踪し、焦燥する妻。そしてまたある日の夜、目が覚めると娘の姿がない。
夫と同様必死に娘を探す妻は同様に公園に足を踏み入れていった…
火サス版だと娘を求めて狂った様に公園にさ迷っている妻の姿をカメラが追って行き、何かに驚愕する妻の姿をスローモーションで写してそこで終わっていて…すげー嫌な感じだった。
拉致されて強制的に子供達と生活させられてたと思っていた娘が、実は進んで子供達の集団と生活していたばかりか、両親殺してまでも一緒に居たいまでになっていたと言うオチが強烈でした。
ねこじる、不二子富士夫Aなんて、既出も既出かな?
>>548 既出上等
なんどでもカモーンщ(゚д゚щ)
過去ログ漁るのめんどうだしね
ただし過去スレから拾ったコピペはダメ
既出は山ほどあるけど、
出てくる度にそれぞれの後味の悪いところとか
悪さとか違っていて結構面白い。
投稿する人によって文体や注目点も違うしね
ここの趣旨とは違っていたなら失礼
ドラえもんの「タレント」の都市伝説がありますが、これを最初に
ネットに流した(ドラえもんポータルサイトみたいな所に、まじめに
質問しました)のは、たぶん私です。
質問したのは、おそらく 1998〜2000
その放送をみたのは、おそらく1989〜1990の夜7時代
私が質問した時に書いたのは
・見た年代
・ドラえもんも、のびたも、細長くて、ぐにゃぐにゃしていた。
・最後 広場の土管に2人いるシーンで、いきなり終了
・意味無く、落ちなく、妹と2人みていて非常に気味悪がっていた。
でした。
ちなみに当時私は大阪に住んでいた大学院生でした。。
グーグル先生に聞いてみると、ドラえもんとタレントが共起語句として
でてくるほどネット上で広がっているのですね。 色々と尾ひれが付いて。
しかし、いまだあれが何だったのか、本当にあったのか結論が出ていない
ようです。
個人的には非常に後味が悪いというか、すっきりしない思い出です。
>>541 特殊な性癖向けのズリネタなんて、一般人には胸糞なだけって何回言えばわかるんだろな。
>>553 オカ板用質問スレあるよ。
555 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/04(火) 22:32:39.90 ID:ydL8FB5a0
てす
録音テープに罵声=殺人の証拠が記録されてるってことだろ
でも別に後味悪くはないな
自業自得だし
俺が小学生のころの話
俺のクラスには男勝りというかなんというか力の強い女子がいて男子みんなで
結構からかったりしてたんだ(いじめではない 人数少ない学校だったし仲は良かった)
ある日のこと、下校途中にその子を見つけたので何気なくからかったら追いかけてきたので逃げた。
が、足の速い彼女を振り切れなくて追いつかれた。 続く
続き そのとき勢い余って俺が突き飛ばされる形になって、左腕で変な角度から
着地したもんだから(俺の)左腕が折れた。あまりに痛かったのでその日は彼女に誤って逃げた。
翌日学校にギプスをしていったので学校でちょっとした騒ぎになった。彼女が自分のせいかと聞いてきたが
俺は違うといった。 続く
長くなってすみません 何か月かして俺一家は親の仕事で引っ越すことになった。
前日にクラスのみんながお別れ会をやってくれた。彼女もいた。
会が終わってみんなが帰った後、俺は彼女を追いかけた。
そして言った。「お前のせいで骨折したんだぞ」って。次の日俺は引っ越した。
いまでもなんであんなこと言ったのかわかりません。けがは痛かったけど自分のせいだって
当時からわかっていたのに、魔がさしてしまったのでしょうか。
あれから引っ越す前に住んでいたところには一度も戻っていません。当然彼女にも誤っていません。
文章が下手でよく伝わらなかったと思いますが、いまでも取り返しがつかないことをしたと
あの時に帰りたいと思うことがあります。
562 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/04(火) 23:24:25.57 ID:ydL8FB5a0
短いけど投下
以前バイトしていた店長の話で、うろ覚えだから解かりにくいならスマン
店長がまだ大学生の頃、友人と三人で宅飲みしていた。
そのうち一人が「肝試しをしよう」ということで車を走らせる(飲酒運転についてのツッコミはなしで・・・)。
三人とも田舎から来た学生。土地勘もなく、当然心霊スポットがあるのかも分からず、ただただ車を走らせた。
>>531 出だしの部分で宇宙カプセル=違法操業の真珠貝操業船と勘違いしてしまったw
でも面白かった、遅ればせながら乙
>>557 なぜか勝手に船長も共犯だと脳内変換したまま読んでた…
テープくらいロシアにバレる前に捨てたらええやんと。
テープは船長に聞かれちゃったってことなのね。家帰ってレス読んでから読み返したら意味分かったwありがとう
けど船長も後ろ暗いところ(違法操業)があるからなあ
死体もテープもカプセルごと埋めるか沈めて終わりじゃないか?
主人公の心配は杞憂に終わって別の意味で後味悪いラストになりそう
567 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 02:40:50.20 ID:P3KvHg8GO
続きがないのが、後味が悪いということでしょ。
なるほど後味悪いな
イラストレーターの「午前四時」の話が怖い
この午前四時って人、個性的な絵を描く人に近づいてその個性をパクって自分の絵として発表
自分がパクっといて「自分の真似をする人がいて胸糞悪い死ねばいいのに」とか言って自分のファンをけしかけたりする
絵柄の変遷見るとすげーよ全然統一感無い…上手にパクれるくらい技術は持ってるのになぜこんなことをするのか…
そもそもパクる相手にわざわざ接触するのが不気味すぎる…
こんな外道が干されること無く初音ミクの公式グッズとかでも仕事してるのが胸糞悪い
>>557だと後味悪さ半分
古いSFだし、レディファーストというか女性特別視が肝なんだよ
憎いソ連人でも女性は自動的に庇護対象なの
可憐な「女性」を殺した絶望と知られた恐怖、まあ日本人にはピンと来ないw
日本人でも昔の人ならピンと来るだろう。
くるかなぁ
昔の日本男子は「自分の女」は大事にするけど他はそうでもないし
敵国の女なんかそれこそ非人扱いだぞ
573 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 18:54:57.43 ID:6p+yrn+I0
>>572 ですよね!
あなたの言う通り、日本人は韓国人慰安婦30万人を虐殺しましたよね(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
574 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 18:55:43.81 ID:6p+yrn+I0
>>572 あなたの言う通り、日本人は世界一残虐な民族ですから(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
575 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 18:57:05.84 ID:6p+yrn+I0
>>572 ですよね!!
あなたの言う通り、日本人は未来永劫韓国人に謝罪し続けるべきです(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
576 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 18:58:19.29 ID:6p+yrn+I0
>>572 ですよね!
あなたの言う通り、日本人はアニメも漫画も寿司も、全て韓国からパクりました(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
577 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 19:00:36.02 ID:6p+yrn+I0
>>572 あなたが私たち日本人を恨むのは当然ですよ(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
578 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 19:04:44.54 ID:6p+yrn+I0
>>572 毎日何回くらい「日本人が憎い!」と思うのですか?(>_<)(>_<)(>_<)(>_<)
579 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 19:42:26.20 ID:n/npl2Si0
>>572 敵国の女をヒニン扱いするのはどこの国も同じこと。
強姦事件が他国と比べて少ないということは、「自分の女」以外も大事にする
メンタリティということでしょ。
レディーファーストって概念は日本はなかった気がする
後ろから黙ってついて来い的なイメージ
けど女子供は守るべき存在だみたいのは昔からあったような
581 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/05(水) 19:52:51.33 ID:trDvtiA9O
姦国人は犬猫と同扱いだから。
あれはヒトモドキという動物。エラ呼吸するよw
>>569 胸糞だし色々スレ違いな気もするが、自分も絵を描くからググって動画みた
絵柄って模倣から入る人多いし、似すぎな絵の人も沢山いるけど、
そこにはリスペクトがあってこそだよね
フェアリーテール作者がかわいくみえるほど、こいつは酷いクズwwwwww
>>580 レディーファーストって「扉の向こうに賊がいるかもしれないから、女を先に入れて盾にしようぜwwww」って意味だろ。
日本人にそんな感覚あるわけない。
>>582 これあちこちのスレで拡散されてるけど
自演臭く見えるからやめた方がいいよ
>>584 他の騒動で知ったんだけどこいつ拡散されてんのか
成り代わりみたいな都市伝説的な怖さだと思うんだけど…個人晒しあげの類に見えるのかな
今は他人の功績盗んで成功して後味悪るっ!ってところからちょい進んで
因果応報が始まってるってところかなぁ
>>583 そんな意味あったんだ
全く知らなかったわw
>>586 自分もその話読んだことあるが
ネットで拾ったネタだけに
信憑性はかなり微妙だと思ってる
言いたいことは解るがスレチだってことをわきまえず書き込むから疎まれるんだよ。
声優のイジメ問題といい、火種を大きくしたいが故に関連性の無いスレまで書き込んでたら、そいつらも粘着にしか見えなくなる。
昔の西洋の扉って重そうじゃん
というか向こうのって何でもかんでも大造りで重そう。特に向こうの屋敷とか城の扉
女は女で重そうなドレス着てたし
自然と男が請け負うようになったんじゃないの
>>518 持ち帰ろうとしたのは確か毎日新聞の社員じゃなかったっけ?
>>590 毎日新聞写真部の五味宏基記者
その後も写真家続けてるよ
>>591 物凄く後味悪いなw
正直テロ行為だしなぁ
クラスター爆弾持ち込んだんだっけか
誠意が無いって被害者に謝罪とかしてないのかなぁ
594 :
1/4:2012/09/05(水) 23:09:26.58 ID:53df6ksJO
広瀬正「鷹の子」1964年発表
とあるお屋敷の未亡人は、20年前に夫に死なれてから、一人息子だけが生き甲斐だった。
夫によく似た可愛らしい目鼻立ちの少年はすくすくと成長し、夫によく似た優秀な好青年になった。
しかし大学を首席で卒業した息子は、交通事故で死んでしまった。
以来三ヶ月、未亡人は泣き暮らし、一気に20も老けたように見えた。
ある日、左官屋が未亡人を訪ねて来た。
50を過ぎて見えるが、実際は40そこそこに違いない、貧相な中年男である。
「エー奥様、このたびはまったく、何と申し上げてよいやら」
「実はせんだって、アタクシのうちに赤ん坊が生まれまして…いや奥様、そっちの意味じゃござんせん、娘はまだ11でございます」
「うちのカカア、お産はこれで6度目なんでございますが…今日は某日でございますね、赤ん坊が生まれたのは三月前のちょうど今日…それも何時何分でございました」
もちろん、未亡人かかりつけの医者から息子の死亡時刻を聞いた左官屋のペテンである。
「あの先生から、坊ちゃまのお亡くなりになった時刻を聞いた時は驚きましたとも」
595 :
2/4:2012/09/05(水) 23:10:49.80 ID:53df6ksJO
「うちのカカアなんか真っ青になっちまって、こちらの坊ちゃまの生まれ変わりに違いないとか、失礼なことを言う始末で」
「もちろん叱ってやりましたとも。生まれ変わりなんてあるわけない、勿体ない事を言うな、ってね」
何度も話し合いが行われ、未亡人は左官屋一家が死ぬまで楽に暮らせる程の金を渡し、赤ん坊を養子にして死んだ息子と同じ名前をつけた。
屋敷には二度と足を踏み入れないこと、という条件をつけられたが、左官屋は養子に出した末っ子が未亡人の全財産を相続する日を待ち侘びていた。
未亡人が死んだら親子の名乗りをあげ、おこぼれにあずかる目論みである。
屋敷の使用人たちは、親子水入らずを邪魔しないように、いつも気を遣っていた。
身のまわりの世話を未亡人自身が心置きなくできるように、子供部屋に近づかないようにした。
料理番が「最高級のミルク」を売っている店について具申すると、未亡人は言われるままに金を渡すのだった。
養子は左官屋そっくりの愚鈍な顔と貧弱な体に成長した。
屋敷を訪れる客は、寄付や出資の依頼が目的なので、
「亡くなられた息子さんにそっくりですこと。ご主人のような立派な紳士におなりになるでしょう」
と褒めるのだった。
596 :
3/4:2012/09/05(水) 23:12:17.85 ID:53df6ksJO
未亡人は、幼い養子に死んだ息子が使っていた教科書を与えた。
養子は頁を破いて紙飛行機を折って飛ばした。
紙飛行機は庭の向こう側まで飛んだ。
未亡人は新刊本を与えた。
養子は新しいきれいな本に喜び、舟を折って庭の池に浮かべた。
「まあ、本には色々な使い道があるのね。あなたはやっぱり頭がいいわ」
未亡人は、養子を死んだ息子と同じ名門私立小に入学させた。
一ヶ月後、担任教師が家庭訪問に訪れた。
未亡人はお茶とコーヒーとケーキと最中を出して、教師の口から養子を褒め讃える言葉が出るのを待った。
菓子を平らげた教師は、養子を養護学校に入れることを熱心に奨めた。
教師を追い出した未亡人は養子を抱きしめ、
「もう学校に行かなくていいのよ」と言った。
養子は狂喜乱舞した。
「みんなわかってないわ。あの学校はすっかり変わってしまった…あなたには昔式の教育でなければ駄目なのよ」
未亡人は、蔵から亡夫が愛用していた革鞭を探し出した。
未亡人はうすらバカの養子に付きっきりで勉強を教えた。
たまに何かの間違いで正解すると、未亡人はご褒美に何でも買ってやろうとする。
しかし養子は、縁日で売っているようなものしか欲しがらなかった。
597 :
4/4:2012/09/05(水) 23:13:38.02 ID:53df6ksJO
屋敷の使用人たちは、次々暇を取った。
未亡人は、やめたいのなら勝手にやめればいい、と言ったが、男には亡夫の遺品、女には自分の装身具を、いずれも彼らが盗んだのより高価な物を惜し気もなく与えるのだった。
数年後、未亡人は二枚の写真を握りしめて町をさまよっていた。
一枚は死んだ息子、一枚は養子の写真である。
玄関にベビーカーのある家、物干し竿にベビー服が干してある家に突撃しては、住人に銅貨を投げつけられていた。
「違います。おたずねしたいことがあるのです」
「お宅の赤ちゃんはいつ生まれたのですか。もしや二た月前の…某月某日の…何時何分ではありませんか!?」
屋敷に踏み込んだ警察官が、ゴミと汚物にまみれた子供部屋で養子の絞殺死体を見つけたという。
>>588 ここは後味悪いスレだからスレチじゃない
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
自分が好きなネタだけみたいなら、
俺が気に入ったネタだけ書き込むスレ作ってそこでやれ
人様に因縁つけるな。
ジャンルとかじゃなく胸糞だからスレチなんだが。
ただただ胸糞悪いだけの話、時々あるね
昨日
運命のボタン
やってたよね
603 :
1/2:2012/09/06(木) 11:24:52.52 ID:M4ulyc6oO
小6の時、クラスの不良男子が女子生徒にケガをさせて担任に叱り飛ばされてた
女子生徒は「誰かが背中を押した」と言い、目撃した下級生は「6年生ぐらいの男子が押した」と証言
不良男子がやったとは誰も言っていない
けど担任は普段の生活態度やらで不良男子が犯人と決めつけた
担任のとんでも理論にクラスメートみんながモヤモヤしてたけど、担任が怖くて誰も言えずじまい
604 :
2/2:2012/09/06(木) 11:27:06.07 ID:M4ulyc6oO
それから何ヶ月か経った時、とある男子が「あれ、実は俺がやった」と仲間うちで打ち明けたらしい
驚かせるつもりで背中を突いたら想像よりも派手に転ばせてしまって、怖くなって逃げたと
それでようやくクラスのモヤモヤは晴れたけど、その頃にはもう不良男子は学校に来なくなってた
不良がいなくなって万々歳だな
不良がニートになったのか引っ越したのかどっちかな
不良なんかどうでもいいが
適当に解決しようとした教師と実行犯の生徒には何かしら償わせるべき
>>593 するわけないじゃん
やった本人が俺が被害者とか宣ったんだぜ
>>608 まじで?
「死傷者が出たのは事実のようです。今でも信じられない」と他人事みたいな手紙を
新聞社に送ったのは知ってるけどそこまで言い切ってたとはしらんかった
少女漫画
主人公は同じ日々を繰り返している。自分の好きな人が何者かに刺され、
死んでしまうことをきっかけに同じ一日を繰り返しているのだ。
バタフライエフェクトとかシュタインズ・ゲート的な話。
どうすれば好きな男は刺されず済むのか?それを考え、何度も同じ日を繰り返す主人公。
好きな男(A)は優しい男で、関係を迫る主人公に「女の子は自分を大事にしなきゃいけないよ」とか
言っちゃうヤツ。その一方で、Aは主人公とは別の女に付きまとわれている描写がある。
繰り返す日々の中、主人公は、Aが女と体育館倉庫でHしまくりだという情報を聞くが、信じない。
そして、Aを刺した犯人が、実は未来からやってきたAの息子だと知る主人公。
息子いわく、「父はある女につきまとわれていて、母はいつも泣いている。」と言う。
そしてまたAを刺し殺す息子。また同じ日が繰り返される。
その日、主人公は見てしまった。体育館倉庫でAと別の女がHしているところを。
主人公は、「つきまとっていた女」は実は自分で、Aが体育館倉庫でHしている相手こそ
未来のAの妻なのだと悟る。そして、息子が言っていた「ある女」が自分なのだと。
その日も息子はAを刺そうと待ち構えている。そんな息子に言う主人公。
「本当に殺すべきは父親じゃなく、つきまとっている女だ」と。
息子は笑って、「あんたがそう言ってくれるのを待ってたよ」と言う。
そして主人公の死体でおわり。
物わかりのいいストーカーだね
A夫婦的には大団円な気も
誉田哲也 『インビジブルレイン』
主人公は姫川という女性警察官。
竹内結子主演でドラマ化された『ストロベリーナイト』と同じシリーズ
だが、主要な登場人物が一緒というだけで『ストロベリー〜』と内容的に
つながりはない。
この作品の、脇役だが事件の真相に大きく関わる人物(A)の人生が後味悪い。
Aは小学生の時に母親を亡くし、父と姉の三人暮らしとなった。母を亡くした
ことで精神のバランスを崩したらしい父は、姉を性的に虐待するようになる。
幼いAはそれを知っても何もできなった。
姉は高校を卒業すると、父が出張かなんかの隙をついて恋人(父親と姉の関係は
知らない)と家を出た。つか、逃げた。
姉の家出を知った父は半狂乱になってAを問い詰め、時には暴力も振るうが、
Aは知らぬ存ぜぬを貫き通した。
だが、姉は家出先のアパートで何者かに殺された。凶器は父のネクタイだった。
姉の遺体にはセックスの痕跡が残っていた。週刊誌は「警察は、被害者の
親 族 の 男 性 から事情を聴いている。」と書き立てる。警察は父を容疑者
とみなし、任意でありながら過酷な取り調べを続けた。父は警察署内で警官の
銃を奪い、自殺した。警察にしてみれば大変な不祥事であるが、逆に自殺した
ことにより父が犯人であると警察的には確定したものと思われた。そもそも、
警察が父を執拗に取り調べたのは姉の遺体に残された体液が父のものであった
からだった。
一人残されたAはそれからの数年を死んだように生きる。だが、年月を経る
うちに、姉を殺したのは本当に父だったのかと疑問を持つ。あの日父はついに
姉の居所を突き止めてしまったのだろう。そしてそこに押しかけ、激情のままに
姉をレイプしたのだろう。−だが、殺してはいないのではないのだろうか。
Aの直感は間違っていなかった。犯人は姉の恋人(B)だった。BはAに問い詰め
られて「俺はあの女に騙されたんだ、父親とヤるような薄汚い女にな!」と逆ギレ
し、Aをボコる。AはBに復讐を誓う。
Aはコンピュータが得意で、デジタル化された警察無線の解析に成功する。警察
無線の盗聴で得た情報で、暴力団相手の情報屋を始める。この時知り合った
暴力団の幹部(C)が運の良いことに話のわかる相手だった(CはCで複雑な生い立ちを
背負っており、根っからのヤクザではない)ので、Cと手を組んで大金を稼ぐことが
できるようになった。暴力団の内部事情に疎いAにはどんな情報が高く売れるのか
わからなかったからだ。Aと組むのはCにもメリットがあって、Aの情報を流すことで
同業者相手に恩を売れるのだ。
AはC専属の情報屋となることを承諾する際に、一つ条件を付ける。Bを殺害すること
である。それも、できるだけ残虐な方法で。(このBの殺人事件が主人公姫川が
手がける事件である。)
Cのために警察無線盗聴を続ける一方、Aは表向きのアルバイト先で同僚女性と親しく
なりかけていた。自分に幸せになる資格はないと思い込み人と深く関わるのを避けて
いたAだったが、年月が少しずつ本人も気づかぬうちに心の傷を癒していたのだろう。
素朴なあたたかい人柄の同僚にAも心を開き、同僚はAの子を宿す。
支援
だが、Cの舎弟でCにホモ恋慕しているDが主人公姫川がB殺害の真相に迫りつつある
のに危機感を抱く。もともとAをよく思っていなかったDは、独断でAにB殺害の罪を
なすりつけ自殺に見せかけて殺す。Aは、悲惨な過去に区切りを付け、恋人(と子供)と
新しい人生に踏み出そうとした矢先に殺されるのである…。
屑親父のせいで人生狂った姉弟は本当にかわいそうなんだが、とはいえAのやった
ことも立派な殺人教唆だしなあ…ともやもやする。
ちなみに、Cは性的にはノーマルなので、Dが自分をそういう目で見てるなんてことは
夢にも思っていないw しかもB・A殺害の実行犯はDの元カレw(もちろんホモで、Dに
未練ありまくり) DがAをよく思っていなかったというのも、ホモの嫉妬乙wである。
この爛れた暴走ホモ(元)カップルもなかなか後味が悪いw
>>610,611
よく解らないんだけど
同じ一日を繰り返すってのは、一日がループしていて、朝起きると昨日と同じ一日が始まるってことだよね?
なのに、なぜ
>「父はある女につきまとわれていて、母はいつも泣いている。」
になるのよ。
主人公にとっては一日だけど、現実には時間が進んでるってこと?
うろ覚えだが、NHKが販売してた英語のリスニング教材に乗ってた話。
マーサは最近、自家製の美容液を作るほど見た目を気にしている。
それは、マーサが営んでいるパン屋に定期的にパンを買いに来るある男の事が気になっているからだ。
男はいつも、みすぼらしい恰好をして、店で一番安いジャムも具も入っていない固いパンを一つだけ買っていく。
きっと貧乏な学生さんなのだろう。
自分の方が年上だが、快活な彼にマーサは心惹かれていた。
ある日、いいことを思いついく。
マーサは念入りに美容液を使い、男が来るのを待った。
男が来るとマーサは普段通り世間話をして、パンを包みにいくふりをして店の奥に入り、
気づかれないようにパンに切れ込みを入れ間にバターをさっと塗ると、何もなかったかのように包んで男に渡した。
きっと喜んでくれるだろう。
男が家に帰り、パンを食べるときの驚いた顔を想像し、マーサはその後の事に思いをはせた。
その日のうちの事である。
男が血相を変えて店に飛び込んできたのだ。
きっとバターに気づいた男が礼を言いに来たのだろう。
マーサはそう思い、つとめて普段通りにどうしたのかと聞いた。
しかし、男はマーサに罵声を浴びせ掛けた。
「お前のせいでコンクールに出す図案がだいなしだ!!」
顔を真っ赤にして怒る男を見て、マーサは自分の勘違いに気づいた。
その日マーサは美容液を窓から捨てた。
>>618 日本じゃなぜか感動物作家と言われてるOヘンリの短編だね。
そもそもなんでその状況で父を刺し殺してたのかがよくわからない・・・
>>619 617じゃないけど、3行目に「同じ一日を繰り返しているのだ。」って書いてあるのは?
息子はそもそも未来から来ているので
一日か数日かとか突っ込んでもなあ
何でストーカー被害者の父親を延々と殺す必要があるのかよく分からん
最初から主人公殺せば良いじゃん
この作品知らないからなんとも言えないが
最終日と言うか、結果的に男が殺される日のことを指してるんじゃない?
これだけだと主人公がストーカー的な存在かどうかよくわからんので
妄想なんだろうが、>その一方で、Aは主人公とは別の女に付きまとわれている描写がある。
これじゃなく普通に付き合ってる描写とかならわかりやすいんだが
自分のとってる行動を第三者的には認識していたのだろうか?
三行目文末、「よくわからんが」ね
どのみち主人公に感情移入できないことには
後味悪くならないなて思ったが、ストーカーだしやっぱ無理w
626 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/07(金) 11:11:57.76 ID:1lETCSp80
>>618 これが良く分からん
男は美大生かなんかでコンクールに出品する為にデッサン用に毎日パンを買ってだが、ある日パンに切り込みが入ってたので激怒
マーサは惚れてる男が毎日パン1個しか買えない貧乏学生と勘違いし、喜ばれて好かれようと思いパンの切り込みにバターを塗るが、激怒された事で男の人間性が垣間見え思いが冷める
最初から最後まで重要アイテムのように描かれてる美容液の描写いらなくない?
なんか俺は読み違いしてるのか…
好かれるべく、なるべく若く綺麗に見せようとしてたんだろ
一応これ入れないと好かれる描写がバターだけになる
ないよりマシだろ
>>627 パンは消しゴム代わりに使えるというのは知っているかな?
消しゴムのない時代はパンを使って鉛筆線を消していた。
作中では消しゴムが既にあるが、男は紙面を傷めないために古いパンを使って
下書きの鉛筆線を消してたんだ。
それを「古パンをかじって生活してる貧乏絵描き」と勝手に思い込んだ女がバターを仕込んだ。
切り込みは気づかなかったか、女が巧妙に細工したんだろう。
どういうことになったかは言うまでもない。
女は自分の勝手な妄想でコンクールの図面=男の人生を台無しにした事を悟った。
最後の化粧品を捨てる描写は「もう二度と恋なんてしません」という懺悔の暗喩。
消しパンは今でも使うよ
ただ木炭デッサンのときだけで鉛筆デッサンのときには使わないけど
油分(バター)がつくと木炭がのらなくなっちゃうのでパン自体も風味づけのバターなどが少ないものを選ぶ
>>629 なるほど!凄く納得
やはり俺の読解力不足でした
バターと間違えて美容液を塗って…みたいなお門違いな事も考えてしもうたorz
633 :
!ninja:2012/09/07(金) 16:58:20.78 ID:2QAMzotSi
相棒の4thシーズンで「黒衣の花嫁」という話
うろ覚えで間違ってるかもしれないが誰も救われなかったので。
右京の相棒、亀山の後輩である刑事・芹沢の友人である海老原が
結婚式当日に何者かに襲われ殺害される。
式には、芹沢と海老原の友人六名が参加予定だった。
捜査一課は部屋が荒らされていた事から強盗事件と判断して捜査を進める。
一方、捜査に私情を挟む恐れがあるため、捜査から外された芹沢。
特命係の二人は、被害者である海老原が最後に打ったメールに注目し、
彼を加えて独自に捜査を開始する。
その結果分かったこと。
大学時代、彼らはゼミ仲間だった。
彼らは合宿でとある山間の旅館に泊まった。
しかし、そこで芹沢は熱を出して寝込んでしまう。
仕方なく芹沢を置いて遊びに行った海老原たち六人。
夜の河原で大学生らしく騒いで遊ぶが、
それを注意した釣り人の男性を、誤って殺害してしまう。
それを六人の秘密とし、彼らは今まで生きてきたのだ。
海老原は罪の意識に耐えきれず、それを打ち明けようとした。
口封じのために、彼は六人に殺されたのだ。
刑事である芹沢をアリバイの証人として利用し、
代わる代わる海老原を殺害した六人。
「運のいいやつだ」と何も知らず、罪も犯していない芹沢を羨むような口調で自白する彼らを、
右京は一喝する。
そして右京と亀山が彼らに見せた人物。
それはあの時殺したと思っていた釣り人の男性だった。
彼は記憶を失い、自分が殺されかけたことも覚えていない。
つまり、彼ら六人の犯した二つの犯罪は全くの無駄だったのだ。
後遺症が残りながらも生きていた男性を見て、肩を落とす六人。
最後に、事件解決の感謝の言葉を特命係に述べる芹沢。
「運がいい」というのは正しい、自分ももし間違っていたら、彼らのように殺人を犯していたかもしれないと言う芹沢。
「しかし、あなたはこちら側にいる」と微笑みながら告げる右京。
芹沢はまっすぐに背中を伸ばして歩き去っていく。
事件が解決したのは良かったけど、
友達六人が一気に逮捕されたり殺されたり裏切られたりで、
彼自身はすっきりしないだろうな…とモヤッとしたものが残った。
海老原の婚約者も、真実を知ったら二重にショックだろうし。
何というか、関係者は救われない話だなと思った。
なんか人数あってなくね?
合宿で事件を起こしたのは「海老原たち六人」
海老原を殺したのは「海老原を除いた六人」
一人増えとるね
すまん、動画で確認したら海老原たち7人が
殺人未遂をしていたw
てか海老原さんもそういう告白は婚約する前にすればいいのに…
結婚相手が災難すぎるw
芹沢ってそんなブラックな友達いたのか
というか都合よく熱だして良かったなw
最近の脳天気で彼女とのいちゃいちゃをノロケる芹沢くんしか知らんから意外だった
> というか都合よく熱だして
そういうのを含めて運命や縁を感じるとオカルトぽく解釈してみる
643 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/07(金) 23:31:56.76 ID:i4QbJrxC0
相棒の話なんて全く興味ありません。もう書かないで下さい。
644 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/07(金) 23:33:06.11 ID:i4QbJrxC0
今度書いたら、私はこのスレをお気に入りから外しますよ?それでもいいんですか?
これはまた随分と自信がおありのようですねぇ。
ま、よろしいでしょう。
我々は退散いたしましょう。
あ、でもその前に、ひとつ、質問してよろしいですか?
んなこと言ったら俺なんか最初からお気に入り使ってねえし
どの板のどのスレも最近読込からしか見てないわ
>>645 > あ、でもその前に、ひとつ、質問してよろしいですか?
右京も古畑もこれがくるとリーチかかるんだよな…
毎回同じパターンで追い詰めていくのに犯人はそれに気づいていない
視聴者からしてみると「志村うしろうしろー」的な感じで教えてやりたくなる
「最後に一つ質問いいですか?」は刑事コロンボのパクりだろ
前にコロンボ見た友人が最初に犯人映す手法とか古畑のパクリじゃん言ってたなぁ
まんまコロンボの名前ついてる信濃のコロンボ
>>651 ギャグで言っている訳ではないだろうな?
刑事コロンボと古畑どちらが古いと思っているのか。
古畑任三郎wikiより
本作は、『刑事コロンボ』で知られる倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していく。
これは、犯行の様子の全容をまず見せておき、刑事の古畑任三郎が真犯人とのやりとりや
様々な証拠から容疑を固め、最後に自供に追い込むというパターンである。また、犯人は
(ストーリーの中の世界で)有名人や社会的地位の高い人物が多いのも「コロンボ」と同様で
ある。
いやギャグで言ってるんでしょ
しかし古畑は面白かったなー…
トリック、ケイゾク、どれもかなり面白かったけど
古畑はダントツにインパクトある、古い探偵物の雰囲気あって落ち着くんだよね。
深夜にやるスピンオフの今泉巡査を見るのが当時の友人の中でステータスだったな
「全部まるっとお見通しだ!」
「私犯人わかっちゃったんですけど」
「古畑任三郎でした」
>>649 自分はむしろ犯人の方に
「僕バカだからわかりません」とでも答えておけよ、
と言いたくなるけどなあ。
やっと荒木飛呂彦のスティールボールラン読破したんだけど、結末後味悪かったな〜
1890年、アメリカで高額賞金のかかった大陸横断レースが開催される。
主人公のジャイロはネアポリス王国の表向き医者・本当は死刑執行人の一族の後継ぎで
無実の罪で死刑宣告された少年を救いたいとレースに参加した。
(優勝すれば恩赦が出て少年は死刑を免れる)
数々の戦いや試練を乗り越え、ラスボス戦でジャイロは死亡。
遺体をともにレースを戦った友人ジョニィが故国に届けるところで終わるんだけど、
その後王国は解体されて少年は無罪放免されていた。
だけど数年も経たず少年は流行り病で亡くなった…とナレーションの語りで判明する。
結局ジャイロが命懸けでレースに参加しなくても少年はそういう運命だったんだなと思うと虚しい。
せめてそこは少年は長生きして幸せになっていてほしかった(´;ω;`)
>>385 自分はむしろ「人徳者ぶっていた生臭さ坊主」にも最後に仏像を救おうとする信仰心が残っていたというところに救われるものを感じた
金の仏像も嫉妬に狂った僧の中にも残ってる良心の象徴のようだし
658 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/08(土) 14:38:08.84 ID:2fFolgCF0
1、2年前かな?
韓国映画で田舎の農村のものすごいエグイ実態を描いた紹介してくれた人いたけど、
題名覚えている人いる?
記憶がうろおぼえなんだけど、都会から帰ってきた家族?か女性?がものすごく悲惨な
ことになる話しだったと思うんだけど
659 :
658:2012/09/08(土) 14:45:04.20 ID:2fFolgCF0
すまん
自己解決した
「ビー・デビル」って映画だった
>>659 おい!内容書いてけよ
気になるじゃねーかw
661 :
658:2012/09/08(土) 17:04:33.57 ID:2fFolgCF0
>>660 過去ログで見つけたコピペ貼るんでもいい?
662 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/08(土) 20:38:00.18 ID:R/3febWc0
>>645 ずっと質問を待ってるんですけど(>_<)
664 :
658:2012/09/08(土) 22:21:43.50 ID:2fFolgCF0
気になって必死にググったら「後味の悪い話 その126」から見つけました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
136 : @: 2011/10/17(月) 22:24:25.24 ID:goVhnx9n0 [1/3回発言] この間観た「ビー・デビル」という韓国映画
映画自体は妙な迫力があって、目が離せなくなる出来
ネタバレに付き未見の人は注意ね
ソウル在住のOLヘウォンは、ひょんなことから休暇をとることになり、
故郷である無島という島に帰郷する。
その島に暮らす住民は9人。ヘウォンの幼馴染ボンナムとその夫、夫の弟、夫の伯母、
ババア3人、ボケた爺さん、ボンナム夫妻の娘ヨニ。
島でヘウォンを出迎えたボンナムは幼馴染の彼女が大好きで、彼女の帰郷を喜び、
いつか自分もソウルに連れて行って欲しいなどと目を輝かせて語る。
しかし、この島は徹底した男尊女卑の島で、ボケた爺さんと娘のヨニ以外の住民が
ひたすらボンナムを虐待する。
665 :
658:2012/09/08(土) 22:23:41.86 ID:2fFolgCF0
137 : A: 2011/10/17(月) 22:25:22.67 ID:goVhnx9n0 [2/3回発言]
この虐待の描写がエグくて、夫の弟に犯される、伯母+ババア3人に農作業などでこき使われる、
夫からは些細なことで殴る蹴るの暴行を受ける、夫から欲情しないと罵られ、
夫は本土から呼んだ娼婦とボンナムに隠そうともせずSEXする、
と、これらのことが日常的に行われており、文字通り家畜以下の扱いを受けている。
(ここらへんの描写は見事なまでに不快)
ある時、娘のヨニが父親から性的虐待を受けていることに気づいたボンナムは、
ヘウォンにヨニだけでもソウルに連れて行ってくれと懇願する。
しかしヘウォンはこれを信じず、「ウソをつくな!」と相手にしない。
結局、ボンナムはヨニと二人で島を脱出しようとするが、すんでのところで夫に見つかり
連れ戻され激しい暴行を受ける。他住民はそれを傍で見ているのみ。
暴行を止めようとしたヨニは、夫に突き飛ばされ石に頭をぶつけて死んでしまう。
人死にが出たので本土から警察官が事情を聞きにやってくるが、
ボンナム以外の住民は、ボンナムの過失による不幸な事故と口裏を合わせ、適当に
ヨニの死を処理しようとする。悲しんでいるのは母親だけ。
このとき、ヘウォンも事情を聞かれるが、「寝ていたのでわかりません」と答える。
絶望するボンナム。翌日、遂にボンナムが切れる。
666 :
658:2012/09/08(土) 22:26:11.59 ID:2fFolgCF0
138 : B: 2011/10/17(月) 22:26:02.97 ID:goVhnx9n0 [3/3回発言]
鎌を手に、ボケた爺さん以外の住民を皆殺しにする。(ここはカタルシスが!)
その虐殺シーンを目にしたヘウォンは、船で本土に脱出し、警察に保護される。
ここで、ヨニの殺害現場を、ヘウォンが目撃していて、見て見ぬ振りをしていたことが判明。
そして、そのヘウォンの行動をボンナムが見ていたことも判明。
(ヘウォンは面倒なことに関わりたくなかったのだと思われる。
ボンナムがヘウォンを好きなほど、ヘウォンはボンナムを好きではない)
その後、ボンナムは本土へ上陸、ヨニ死亡の際、事情聴取に島に来ていた警官を殺害し、
ヘウォンをも殺そうと追い詰める。しかし、警官殺害の際に銃撃され、深手を負った彼女は、
ヘウォンの反撃にあい、ヘウォンの腕の中で力尽きる・・・
という感じ。結局ボンナムの30年の生涯はなんだったのか・・無慈悲な暴力に支配され
楽しいことも知らずソウルにあこがれ続け、誰からも愛されず娘も守ってやれなかった一生・・・
667 :
658:2012/09/08(土) 22:43:55.33 ID:2fFolgCF0
私は映画未見なんですが、文字で見ただけで胸糞わるくなるようなお話でした
韓国って大嫌いだけど、独特の基地外さやエグさがあってついつい怖いもの見たさで
狂った部分に好奇心もってしまう…
こないだ基地外ホラー度が高いということですすめられた「箪笥」という映画も韓国人の
頭のおかしさ満点の後味悪い作品でしたよ
ネタバレすると完全につまらなくなるストーリーなので書きませんが、かの国は子供からすでに
ヤバイってのがてんこもりでなるべく関わり合いたくない国だと再確認しました
669 :
1/6:2012/09/08(土) 23:40:46.99 ID:cX72cABo0
>>667はアメリカのホラーを見てアメリカはキチガイ殺人鬼の国とか言いそう
家庭板の修羅場スレから かなり長くなりそう
261 :名無しさん@HOME : 2012/08/10(金) 01:23:25.40
自分の修羅場
自分(男)は父・母・姉・自分の4人と、父の実家で同居の祖母を逢わせて5人で暮らしていました
祖母は何かと母にイヤミを言ったりで自分はあまり好きじゃなかった
食事を作くれば「コレは失敗だね」とか「ウチの味じゃないね」と
掃除をしてても「雑だねもっと丁寧に掃除できないのか」などと、いちいちイヤミな祖母でした
自分はそんな祖母に口答えしたり、母をなぐさめていた
父も一応祖母に注意するのだけど、口先だけで本気で注意してるようには見えなかった
自分や姉にも結構厳しい祖母でしたが、嫌がらせとかは無かったと思う
ただあまりに母が責められるので、さっさと離婚すればいいのにと思ってた
自分が中学生の頃に祖母が寝たきりになった
2年くらい自宅で介護してた
介護はもっぱら母で時々姉が手伝いをしていた
自分と父も手伝おうとしても祖母が嫌がり、ほとんどやらなかった
祖母をあまり好きじゃないし別にそれならそれでいいかなと思ってた
ぶっちゃけると祖母も父も嫌いだったし、祖母のいいなりになる母も好きじゃなかった
そして自分が高校入学、姉が大学に通ってた頃に亡くなった
670 :
2/6:2012/09/08(土) 23:44:14.11 ID:cX72cABo0
262 :名無しさん@HOME : 2012/08/10(金) 01:24:34.30
それから自分が大学に行きそれと同時に家を出て一人暮しに
姉は大学、就職と家から通える所に入った
その頃から父の体調が悪くなったらしい
らしいと書いたのは、子どもの頃からの父の情けなさでどうでもいい存在になっていたから
体調が悪いと言われても、こっちに来いと言うわけでもないので気にしてなかった
そうしたら今度はいきなり父が亡くなったから来いと連絡
もう何が何だか分からないうちに葬式が終わり四十九日の法要も終わり、先の事なんかを3人で話をしてた
自分は「あの意地悪ババアとオヤジも亡くなったんだし、これから先好きに暮らそう」と母に言った
そして「オヤジもオヤジでババアに何も言えないへたれだったなあ」という感じで言ってたら
凄い勢いで姉ちゃんにビンタくらった
母が止めてくれたので1発ですんだが、姉ちゃんに怒られた
そして姉と母が話してくれた事は全然自分が知らない事だらけだった
そもそも自分が父とは血が繋がってない、というか姉も父とは繋がってないという事
母は早くに両親を亡くし、その後施設などに行き成人の頃には囲われ者みたいな感じだったらしい
そして姉を産んだ
だが認知はされずにそのまま囲われて暮らすという生活
そして自分が身ごもった辺りで、囲ってた奴に捨てられたらしい
アパートの用意とかある程度のお金はくれたらしいけど、
それから先は自分で生活費を稼がなければならなくなった母
そしてパート先で母を見初め、結婚を迫ったのが父
しかも姉を自分の子として認知し、自分を父の子供として育てると
671 :
3/6:2012/09/08(土) 23:50:32.47 ID:cX72cABo0
264 :名無しさん@HOME : 2012/08/10(金) 01:25:00.42
祖母は大反対したらしい
でも父がどうしてもとお願いして籍を入れた
姉はその頃5歳くらいで、その時の事なんかは覚えているみたい
母は今では家事全般をキッチリこなすのだけど、その頃は何もできなかったらしい
それを祖母が一から色々教え込んだ
何もできなかったので当然母は怒られるのだけど、怒られて当然だったので苦では無かったと
姉は母と一緒に色々教わったらしい
昔の人なので男は家事などには手や口を出すなというタイプだったので、自分は父はやらなかっただけ
だから自分が母をかばったり口答えしたのは、姉はバカじゃねえのって思ってたとさ
「あんたの好きなケーキやおはぎや魚の煮付けも、全部祖母が母に教えたものだ」と
祖母は介護になったとき、自分の息子(父)から金もらって離婚しろと言われたらしいが
母はそれを拒否最後まで自宅で介護をした
父の体調が悪いと連絡してきたときには、父はすでに手遅れの状態
父は母が好きだったが子供をダシに無理矢理結婚を迫ったと感じていて、
最後まで母に申し訳ないと言ってたみたいだ
姉は「お父さんやおばあちゃんと本当に血が繋がっていればどんなに良かったか」とか泣くし
母は母で「お父さんは私が仕方なく結婚したと思って死んだんだろうか」と泣くし
自分はそれを聞いても言葉が出ないよ、そもそも何も知らなかったんだから・・・
結局、何も知らずに父や祖母を嫌っていた自分が恥ずかしく
でも知らなかったんだからしょうがないじゃんと思いつつ
あれからしばらく経つけど、状況的には何も変わらず自分の心の中が静かな修羅場のまま
>>671 それは貴方は悪く無い
事情を知らなかったのだから。家族だからといって皆仲良し、という訳では無いよ
まさか血が繋がってないとは思わないだろうし、何も知らなかったならこの息子は責められないよね…
もちろん周りが言い出しづらい話題なのもわかるけど
674 :
4/5:2012/09/09(日) 00:02:23.11 ID:YPI0/dX20
6レス使わないかも
これは追記
113 :名無しさん@HOME : 2012/08/15(水) 23:57:05.73
前スレで姉にビンタされた者です
お盆で実家に帰ってきました
色々ともやもやしたものを晴らそうと話してきました
根本的に自分が間違っていたみたいです
そもそも母と祖母は嫁いびりもされていないし、それどころか仲が良かったらしい
たまたま祖母が強く言っただけとか母が「すみません」と軽く謝った所を自分が過剰反応してただけみたいです
だから当然父は何も言える訳もないし、自分があまりに怒るから場を収める為に軽く言っただけ
「大体アンタはお手伝いしろを言われても全然やらなくて、最終的に祖母と母が甘やかして何もしなくなった」
「父も手伝っていたけどアンタ知らんぷりだったじゃないの」
「小学校高学年辺りで自分の部屋を持ってからは、夕方遅くまで外で遊び回るし、帰って来ても食事の時間以外は部屋にこもりっきり」
「そのくせ時々思い出した様に、祖母に母をあまりいびらないでねとか、どの口が言ってるんだ」
「中学高校になっても何一つ手伝いせずに、俺様気取りでホント憎たらしかった」
とかもうぼろぼろ言われました
それと父に会わせられなかった事はあやまられました
元々お見舞いに来させる予定はあったのだけど、父の様態が急変してこんな事になった
本当の事を言って父の見舞いに来させるという話もあったらしいですが、父は言わないでくれとお願いしたようです
「少しひねくれた息子だけど、これは自分を本当の父親だと思っているから」
「もし本当の事を話して、態度が変わってしまったら耐えられない」と言ったから最後まで黙ってた様です
675 :
5/5:2012/09/09(日) 00:04:03.27 ID:cX72cABo0
これで最後
114 :名無しさん@HOME : 2012/08/15(水) 23:57:22.10
四十九日とかでも親戚と挨拶したりしましたが、その時はほとんどしゃべらなかったので
お盆に来てくれた親戚なんかとも色々話しました
自分も二十歳になってお酒を飲めるようになったのと、葬式のお礼をかねてお酌とかして回ったのですが
みんないい人ばかりで、この先家を継ぐのは自分しかいないんだからしっかりね、とか
家に会いに行ってもあんまり姿見せないから、流行の引きこもりかと思ってたよとか
これからはお父さんの代わりにちゃんと自分達のお酒の相手をしてねとか、笑われながら言われました
あんまりみんなが自分にがんばれよとか言うので、後で母と父のことはどうなってるのかを姉に聞いたら
母と父は元々付き合ってて、父が浮気して母は身ごもった事を言い出せずに別れた
何年か後に偶然逢って子供がいたことに気がつき、籍を入れようと思った所で自分を身ごもった、という感じらしい
だから父が「あのこはしょうがないねえ(笑」という感じで言われて話の肴になっていたんだと思う
なんか色々反省、そしてスッキリした
この先なんとかがんばっていこうと思います
-----------------------------------------------
本人は納得してるけど言わない選択肢さえ選ばなかったら誤解したまま死ぬこと無かっただろうに
って読んでる方の後味が悪くなる話だった
結局血は繋がっていたということ?
>>666 普通に朝鮮での日常
現代のソウルでも大して変わらない
>>103 姉は父の子だけど、弟は違うんじゃない?父の亡くなる間際の言葉からすると。
678です。アンカー間違いすみません。正しく676さんへ。
ていうか、なんかこの話ややこしい。弟も父の子だったっていうのが正解?
血が繋がっていようといまいと大事に育ててくれたことには代わりないのにね
親の手伝いしてたなら文句言えるかもしれないけど、してないのなら正に何様だわな
血は繋がってないだろ
血はつながってないけど、誰も認知してない子供だったから、法律上は認知した父の実子って扱いになってるだけで
>>678 そういうことかね。
それにしても姉ちゃんは後からそんなにボロクソ言うなら、血が繋がってないことは内緒にしとくとしても、祖母と母は本当は仲良しだとか母の味は元々祖母の味だとか自分はいびられてないとか、そういうことくらいは教えてあげてれば良かったのに…
聞く耳を持ったかは別としても
親戚から聞いた話は父が親戚に話した作り話かと思った
急に子持ちと結婚するってなって、正直に話せる内容じゃないだろうし
>>685 俺もそう解釈して読んでた。
母親が親戚付き合い上手くいくように本当の事言わないで
作り話して自分が悪かったみたいな感じの話にしてたんじゃね?
わざわざ嫁いびりのネタ提供する必要ないだろう。
妾の子ってだけでも十分ゴシップネタになっちゃうしな。
なんにせよ、この息子は周りの愛情に庇護されてたってことだよね
今は遅くとも気がつけて良かったんじゃない?
数年前、このスレでDQNネームについての話題になったことがあった。
その時に「私は今で言うDQNネームだ」と言う人が現れて
自分の名前についての愚痴みたいなことを書いた。
なんでも、その人の名前は、昔で言うと『処女』とか『初潮』の意味があるとか。
その人はそういう意味を周りのお年寄りから知ったらしく、
「なんでそんな名前を私につけたのか」と親を恨んだそうだ。
で、「その名前って◯◯でしょ」って当てた人がいて、
「あー、そうだね」とか、意味を調べて「なるほどー」といったレスが続いた。
私はその言葉(名前)を聞いたのも初めてだったし、意味も初めて知ったので
へー、そういう意味があるんだ、と知識として覚えた。
それから何年か経ち、私も、周りで友達やら従姉妹やら
子供を持つ人が出て来る年齢になった。
そして最近、仕事仲間に子供が生まれたんだが…
その子供の名前が、上に書いた『処女』とか『初潮』を表す「◯◯」って名前だった…
昔からこのスレを見ていなければ知ることはない知識だったんだけど…
知ってしまったからには、なんとも後味の悪い実体験になっちゃったよ…
初花
俺は子供に心が太いたくましい子に育って欲しいから男なら心太って名前つけるわ
たくましい成分皆無である
ツルンとにゅるんとしておる
>>669 >アメリカはキチガイ殺人鬼の国
いや実際そうだぞwアメリカの凶悪犯罪率は
日本と比較するまでもないぞw
幼女レイプして体中ナイフで刺して殺すとかだよ
アメリカの異常犯罪なんて枚挙に暇がない
名前で思い出した。数年前、従姉妹が10代でデキ婚して子供産んだけど、古風な名前だった。
暫く経った最近、初めて知ったんだけど、
長男である場合は祖父の家系の決まりで名前にある文字を入れなきゃならないんで古風な名前になったんだと。
でも俺は長男だけどその文字が入ってない。
祖父の弟に、「お前のお父さんはお前の婆ちゃんの連れ子で、つまりお前らは余所の家の子供だから無関係だ」って言われた。
祖母は10代で結婚・離婚して20歳で再婚した。再婚当時うちの親父3歳ぐらい。
親父は祖父の兄弟親戚から無視されたり相当いじめられたらしい。近所からも嫌がらせがあったらしい。
それがうちの親父が奨学金で大学に進学して卒業し、名のある企業に入り稼ぐようになると、
手のひら返して媚びるようになった。
媚びてからは金の援助を求め、家の改築したいから金を貸せだの(最初から返すつもりはない)
祖父の兄弟に自営業やってる爺がいるんだけど、仕事がないからってうちの親父に不必要な仕事を注文させたり、
アホな商売やって自己破産した親戚の借金肩代わりして数千万円払ったこともある。
うちの親父は「金は貸すのじゃなくあげたつもりじゃないといけない」って常々言ってたから返すのを期待してない。
借金返済を迫ったらどんな報復されるかわからないし。
散々利用しつつ長男の名前がどうのという頑固なしがらみは絶対譲らないし数十年経っても受け入れないんだなと思うと
あんなクソ田舎から出てきて正解だったと思った次第。
確かに俺のガキの頃他の親戚の子と差別されてきてたなぁと色々思い当たる節がある。
嫁いびりは、うちの母親は口が堅くて喋ってくれないからよく知らない。
田舎なんで隣組とかいうのがあるんだけど、そこでも陰湿な嫌がらせが未だにある。
隣のババアなんかうちの親父にエアコン買わせたくせに一緒になってんだから。
田舎の人間死ね。
もうぜってー帰らねーわ
>>697 こういう話聞くと、都合よく奴隷になってキチガイを調子づかせてる方にイラつくな。
色々時代とか環境とか信条とか理由があるんだろうけどさ。
ちょっと前までは田舎ってそういうとこあったよな(今もあるかもだけど)
自己破産した親戚の借金肩代わりはしなくても良いのに、自己破産の意味ナス
>>699 自己破産したオッサン高校受験控えた奴含む子供が3人いたから
当座の生活費込みで金せびられてたみたい。
兄貴の学生保険満期で降りる金まで取られた。
701 :
アリー1:2012/09/09(日) 11:42:55.09 ID:iE91WB3M0
アリーマイラブというドラマから
主人公のアリーは弁護士。
路上売春で逮捕された少女の弁護をすることになったのだが、その少女は実は女装した少年だった。
性同一性障害の女装少年は生き辛さから家出をし、都会に出てきたものの生活に困窮。
「私には売春しか生きる道がなかったの」と語る女装少年に同情したアリーは、実刑確実と言われていた女装少年の為に奔走し無罪を勝ち取る。
702 :
アリー2:2012/09/09(日) 11:47:54.09 ID:iE91WB3M0
職も家も無い女装少年に仕事の世話をし、自分のアパートでの同居を提案するアリー。
女装少年は涙ながらに感謝し、アリーと仲間達に更生を誓う。
翌日、アリーが仕事から帰宅すると女装少年の姿が無い。
夜中になっても帰宅しない女装少年を探しに町に出ると、パトカーや警官が集まり騒然としている一角がある。
近づくと「コイツが女のフリをして俺を騙したんだ!」と騒ぐ男が警官に取り押さえられていた。
真っ青になったアリーが「なにがあったの!」と叫ぶと、近くにいた野次馬が「道端で買った売春婦を脱がせたら男だったんで、客が怒って刺し殺しちまったらしい」と説明する。
その言葉を聞いた途端、警官が取り囲んでいる場所に走り込んでいくアリー。
警官は止めようとするが、アリーが女装少年の名前を叫ぶと「知り合いなのか…」と通してくれる。
警官達の足下を見て泣き崩れるアリー。
「どうして、どうしてなの…」というアリーの嗚咽で物語は終わる。
犯した罪は償いなさいってことだ。
単に厚生しなかったととるべきか
どうしても男に女として扱われたかったのか
>>702 これ見た
アリーの事務所のバイトとして就職させるって時点で
レギュラーメンバーになる感じもなかったし、
フラグは立ちまくってた
ただ、この少年めちゃくちゃイイコで服作るの上手くて皆に服作ってあげたり、、
でも少年はお金のためだけじゃなく、愛情そのものに飢えてて路上に立つのを
辞められなかったんだと思った
アリーマイラブの人すげえ可愛いよな
少年は女性として扱って欲しかったのかな、寂しくて路上に出たのかも
そういうってゲイの集まりとはまた別なのかな
>>700 田舎の百姓根性とか村社会の常識なさは異常
>>709 あのなあ
おまえの父親は奴隷根性の持ち主だったんだよ
嫁や子供であるおまえにまだ辛い目にあわせて平気なタイプの
田舎のそいつらはクズだが唯々諾々と従ってたおまえの父親が一番アホと言うだけのことだ
奨学金で大学出て就職したならそのまま都会で生活して縁を切ることもできたのに
そうせず大喜びで搾取されるまぬけだったんだよ
事実を普通に抜き出して考えてみろ
712 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/09(日) 13:46:21.92 ID:VAEduH2tO
マジかよ…
怖ぇ〜えッスなぁ〜あ
713 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/09(日) 13:49:21.98 ID:w/A5vopo0
心理学版に書き込もうと思ったけど
こっちのほうが話聞いてくれそうなので書くけど
おまえら夢みたあと残像って残る?
おれは殺されそうになった夢を観て
目が覚めるとそいつがまだ部屋の中にいることがよくある。
まあ身内がお人よしで金を搾り取られてんのを見るのは辛いよな
特に親は子が口出ししても年齢に関わらず子供扱いして話を聴いてくれないこともあるし
716 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/09(日) 13:55:25.77 ID:w/A5vopo0
おとといもまた残像が残ったんだけど
そのときは首を絞められる夢だった。
必死で腕を振りほどこうとして格闘してる姿勢のまま目が覚めた。
それはまだ部屋の奥の天井のあたりにいるんだけど、
もう襲ってくる気配はない。
携帯で確認したら深夜2時半だった。
泊まりに来ていたツレの友達がきこえないくらいの咳払いしたので
夢見てるのばれたかと思ってちょっと気まずくなった。
あとで「なんかうなされてた?」って聞いたら
何のこと?って顔してたので追求しなかったけど。
717 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/09(日) 14:01:24.60 ID:w/A5vopo0
>>715 先住者っていうかうちはもともと田んぼだった土地を
40年前に更地にした一軒家なのでそれはないな。
首をしめてきたのはおれより身長が20センチくらい高いやつで
おれは夢の中でやはりこうして寝てて、表の庭に誰かがいて
シャッターを開けようとしてる気配がして焦ったんだよ。
でもシャッターは鍵をかけているのですぐには破られないだろうと
冷静にどうしようか考えようとしたとき、
玄関のカギを閉め忘れたことに気がついて、気が付いたらすり足で
小走りに玄関に向かっていたんだよ。玄関は半開きに開いてて
ドアノッブに手をかけてしめたとたんそいつが割り込んできて
首を絞められた。
顔はわからないけど男だった。
灰色のダンガリーシャツを着てた。
718 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/09(日) 14:09:42.33 ID:+gfd4ZBC0
大した事ではないが、
自分の見ていた物、色が他人の視認するものとは別だった事とか。
夢を見てる夢を見てる夢をみて
2回おきて現実だー!と思ったらまだ夢だったって事はあるな。
>>719 朝起きて着替えて出かけようとしたところで、まだベッドの中にいる(夢だった)ことに気づいて
慌ててまた起きて着替えて出かけようと…てのを4、5回繰り返すのはしょっちゅうw
これも夢だよ
人生なんて儚い夢のようなものさ。
いつになったら後味悪くなるんだよ
724 :
チェンジリング:2012/09/09(日) 18:09:04.17 ID:dlFRpfCS0
チェンジリング
1920年代にロサンゼルスで実際に発生した
ゴードン・ノースコット事件の被害者家族の実話を元にした映画
A夫人の息子であるB君(当時9歳)がある日姿を消す、Aは警察に捜索を依頼し必死になって探した、
5ヵ月後に漸く警察から、B君が見つかったとの連絡を受け、AはB君を引き取りにいったが
B君はAの知ってるB君ではなく全く別の子供だった
Aはそのことを必死に警察に説明したが、ロス警察は一切取り合わず
ついにはコイツ頭おかしいと言って、Aは精神病院に送られてしまった
当時のロス警察は、それほどまでに権力が強かった。
精神病院に送られたAは医者からB君を息子だと認めなさい、と強要される。
何度言われても断るAに医者はしょうがないので手術をすると脅かしだした。
必死に抵抗するA、しかし無残にも手術は行わようとしている。
シーンが変わって取調室、軽度な罪で少年Cが捕まっている
2人の屈強な警察がいぶかしげにCを取り調べていると、おびえていたCが重大な事実を口にしだした
自分の叔父であるDが少年を何人も捕まえて小屋に監禁し、レイプして、
飽きたり逃亡した少年を穴に埋めて殺したCもそれを手伝わされたという事だった。
その証言を聞いて顔を見合わせる二人の刑事、慌てて状況を詳細に聞きだした
警察が取り調べていくうちに
Cに行方不明になっている子供の写真を一枚一枚みせ、この子はいるか?と聞くと
Aの息子B君の写真をみてCはハッキリと頷いた。
725 :
チェンジリング:2012/09/09(日) 18:12:25.68 ID:dlFRpfCS0
主犯であるDは警察の手が伸びたのに気づき、逃亡生活を送っていた
しかし、親戚の家に宿を借りたところ、親戚が警察に密告しDはあっけなく捕まった
それらの一連の情報が警察や新聞で流れ、からくも精神病意を退院させてもらったA
退院してしばらくしてから、捕まったDの供述を目にする
「俺はBを殺していない、神に誓って」
その言葉を聴いて喜ぶA、しかし息子はいつまで経っても帰ってこなかった
死刑直前になってDから全て話すといわれたA、
AはDに面会をしに刑務所を訪れるが、Dは「何もいえない…神様が許してくれないんだ…何もいえない」と言って
結局Aに何も言わずに死刑されてしまう
数年後、Dに誘拐されていた少年の一人E君が警察に保護された
E君はBを知っており「B君の事は知っている、逃げる時一緒に逃げた、でもバラバラに逃げたのでその後は覚えてない」と答えてくれた
その証言を聞き喜び、Bの生存を信じるA、Aはその後生涯延々とBの生存を探し続けて生きていった
ここでエンドロール
注:ちなみに実際の事件では息子は殺したと犯人にハッキリ言われており
それでもAは生涯にわたり息子の生存を信じていたという
Aを病院送りにしたロス警察は民事裁判を起こされAの勝訴、ロス警察署長は免職にされた
偽Bが世間的にBとされてるなら警察は本物のBの身元をどう把握してたんだろうか。写真持ってたみたいだし
それとも犯人・警察ともに最後まで偽BのことをBと言っていて、主人公が一人で一喜一憂してるだけなんだろうか
>>709 さすがクズwww
何にも見えてない、その鈍感さに呆れるわ。
729 :
チェンジリング:2012/09/09(日) 22:01:39.47 ID:dlFRpfCS0
>>726 Aが新聞社にも警察にも偽Bである事を訴えていて、大事になっていたので、
警察もBを行方不明資料から完全に外したわけじゃないのかも。
俺も映画観た時、この取り調べてる刑事さんはまともやーと思った気がします。
3年前にみたのでうろ覚えですが
映画の方は見てないけど実際の事件だと偽Bにあたる少年が尋問されて「嘘でした」と告白したんじゃなかったかな
たしか本名もわかってたような…
>>677 自分が感情的にそうだと思いたいものがあっちの「日常」なら
おまえのような向こうのバカも日本のトンデモ事件見て
脊髄反射で「これが東京の日常だ」とかしたり顔で書き込んでるんだろうな。
今日姉に頼まれてNHKの受信料徴収員の対応をしてくれと頼まれた
なんでもかなり適当な内容や嘘の説明で契約をさせると噂が流れてきてたそうな
嘘があるならとと思い呼び鈴が鳴るとハンディカム構えて録画開始して玄関を開けた
二十代半ばくらいの男性徴収員
カメラを見つけると
「さっ、撮影は拒否させていただきます」
それでしたらお帰りくださいと伝えると脱兎の如く逃げ帰っていった
正直もっと色々と弄って遊びたかったんだが、仮にも他の家庭で詐称契約を結ばせているやつだからか引くのが速かったのが惜しまれる
最近詐欺を働く営業がここ周辺でちらほら居るのですよぉ。
でも疚しくない方でしたら撮影されてもなんにも問題ないですよね?(。????????。)
>>731 朝鮮では尾ひれからフリルが着く程度なんてまさに日常
根も葉もない誹謗中傷や捏造記事が付かないと朝鮮らしくないぞw
かの国のやつらはもっと凶悪な日本人像を思い描いているだろうな
>>731 言いたいことはわからないでもないけど、なんでもかんでもそう言っちゃうと、どんな悪事や悪習も
批判できなくなっちゃうよね。悪いことは悪いって場合もある。それはわかるかな?
海外のキチガイ映画を見てあの国の人間はキチガイだってどんだけピュアなんだw
スレチでしかもageてるやつって…
あ、
>>713のことね
リロってなかった自分もダメだな
チェンジリング以降全部スレチだからあってる
>>701 アリーマイラブと言えばキャストのその後も後味が悪い
主人公アリーの親友レネ役の女優さん
歌も上手だしドラマ「ER」にも出ていて人気があった人なのに
最近出演作を見かけないので検索したら、精神を病んで奇行で逮捕された
事もあり、現在も休業中だった…
ドラマでは主人公アリーの方が危ない精神状態wで幻覚や幻聴に悩まされて
レネが注意したり、慰めたりしてくれていた頼りがいのある役だったのに
実際は…と思うと切ない
チェンジリングとかカッコーの巣の上で見て思ったけど一昔前の精神病院って怖すぎる
都合が悪い人間はロボトミーされて廃人とか凄い時代だよな
確かに我が身に置き換えて考えるとgkbrだけど
そういう障害者が過剰に保護されて世間に迷惑かけてるのも自覚せずにいる現状もあるからな
完全に間違いだとも言い切れない
>>742 身内にそういう人がいると人権がーとかも言ってられない。
例えばほっとくと暴れる、や徘徊癖が出たりすると大変。
ベツトに大人しくしていてくれればいいほう。
治療用のカテーテルとか点滴を勝手に抜いちゃうとかになると四六時中の監視が必要。
親父がそんなだつたな。で気がつくと周りは血だらけ。
で本人は自覚なし。
家族が見舞いに行っても認識できず、只ベットに寝ているだけ。
で、誰が行っても理解できないんで、見舞いも行かなくなる。
もうそうなると人間じゃないんだよ。
そういう人を親身に治療や看護は無理。
ロボットみたいになすがままの方が看護しやすいわけだ。
直る保証もないし。
そりゃリアル精神障害者が手をつけられないのは分かるが
俺が言いたかったのは健常者が異常者認定されて廃人にされるのが怖いってことな
ロボトミー手術を理解してない人が多いが
ちょっと前まで実際に行われててオウム真理教も行った脳外科手術の事だぞ、
脳みそ直接いじくって記憶を消したり、感情をコントロールする手術。
今は完全廃止になってる。
ロボットなんて可愛いもんじゃないよ、ロボトミー手術が発端で殺人事件も起きてる。
鎮静剤や睡眠薬なんて赤子のように可愛いもんだよ、
手術した脳みそは失敗しようが大成功だろうが一緒戻らんからね。
正常な人間でも精神病院に入れられて強制手術されて殺人事件まで起きてる。
ロボトミー発案者の医者?も自分が手術した患者に殺されてたよね
日本でも無理やり手術された人が感情や感性がなくなって仕事ができなくなり、人生めちゃくちゃになって手術した医者の家族を殺した事件があったな
ロボトミーで後味悪いと言えば、
日本精神医学の権威がロボトミー推進派だったので
世界中でロボトミーの危険性が認識されて廃止されていく中、
日本ではそのオッサンが頑張ったせいで長々と手術が実施されていた。
まるできりひと賛歌だが、現実だってのがすこぶる後味悪い。
>>748 日本がそういうガラパゴス化しやすいのは何も医療に限った事だけじゃないけどねー。
短編漫画「新しい人形」
主人公は幼稚園くらいのジューディスという名前の女の子。
母親は出産のため入院しており、父親と家で留守番をしている。
「ねえパパ、ママは今日帰ってくるの?」と聞くジューディスに対し、父親が
「お前の弟を連れて帰ってくるよ。よく寂しがらずお留守番できたね、今度新しいお人形を買ってあげよう。」と答える。
喜ぶジューディス。
自分の部屋に戻り、ジューディスは少し古くなった人形を取り出す。
「ねえ、新しいお人形を買ってくれるんだって。」
「そうなったらもうお前はいらないのよ。」
ナイフを手にとるジューディス。
「古いお人形はもういらない、新しいお人形が来るんだから...。」
と言いながら人形の手足や頭を切り落として行く。
そんなとき、玄関から父親の声がする。
「ジューディス、ママが帰ってきたよ!」
笑顔でドアを開け、出迎えるジューディス。
「おかえり、ママ!」
「ただいま、ジューディス。」
笑顔で左腕に赤ん坊を抱え、右手に大きなナタを構えた母親の絵で終わり。
舅が大嫌い。
帰省時には舅は娘と同じ布団で寝ようとする。
今回、娘が拒否したら姑が娘を5,6発殴った。
私が怒ったら、躾の邪魔をするな!と
義親、旦那対 私で大喧嘩に。
娘への体罰が許せないんだけど、帰省したら体罰がついてくる。
辛い。次回、体罰をしたら娘から虐待ダイヤルに電話させようと思う
けど何かもっと効果的な方法はないかな?
753 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/11(火) 01:05:12.18 ID:5y1JXIL10
>>753 旦那も敵だからこれは出来ないでしょ
今度殴られたら、警察呼びな
そんで離婚覚悟で実家に帰って旦那を正気に戻すしかない
で、絶縁に持ってくしかないね
娘が酷い目に遭うって分かってんのに、何で帰省するの?
娘が舅に何されるか分かんないのに何故泊まるの?
>>752 家庭板や鬼女辺りのコピペなのかな?
〉次回、体罰をしたら娘から虐待ダイヤルに電話させようと思う
娘が体罰される前に旦那を教育して絶縁しろと
ここに書き込んでもしょうがないねえ
フィクション話がメインなスレだし
何で帰省するの?
何で次回の帰省が考えられるの?
子供のこと考えたら、もう絶縁でいいじゃん。
まず義両親抜きで旦那と話し合って(多分この旦那、もうダメだと思うけど)、何がダメなのかを明らかにしないと。
子供から電話をかけさせるのもおかしいでしょ。
自分で電話するなりしかるべき機関に相談するなりしないと。
何か色々おかしいよ。
>>754 携帯電話の録画機能を使おうぜ
今のところ使ったのは事故の示談とNHKの受信料徴収員
だいたいはったりや偽証するので記録しておくと後で裁判するときに便利
>>748 血友病の人が大量にエイズになった原因の非加熱製剤もだな。
使用禁止になったアメリカで余ったのを輸入し続けた。
推進してた医学会の大御所は何のお咎めも受けず寿命を全うした。
最近では小児麻痺のポリオ。
日本の製剤会社で生産体制が整ってないからという理由で、より安全な不活化製剤を許可しなかった。
国民の安全より自分の利益が最優先という・・・
ゲゲゲの鬼太郎。小学生の時にアニメで見た話だからうろ覚えだけど、ネズミ男が主役の話。後味悪いというか切なくて、アニメ鬼太郎の中でもこの話だけやけに覚えてる。
ある日ネズミ男は白うねりという不潔な妖怪を拾う。白うねりは小さくて見た目は可愛い(当時の主観)が、汚れを撒き散らす腐った雑巾みたいな妖怪。
ネズミ男自身とても不潔なので白うねりの臭いや汚さなどは気にならず、むしろ自分と同類の妖怪を見つけて喜んだ。
白うねりは同じく不潔な妖怪であるネズミ男と仲良しになり、ネズミ男も白うねりをとても可愛がった。
しかし、汚いネズミ男と一緒にいることで体に汚れを溜め込み過ぎた白うねりは巨大化、自我を失い町を襲うようになってしまう。町中がカビやヘドロのような汚れに覆われていく中、鬼太郎がやって来て白うねりを倒そうとする。
ネズミ男は今まで可愛がってきた白うねりとの思い出が忘れられず、鬼太郎に「あいつを助けてくれ!」と頼むが、白うねりは説得しようと自分の前に出てきたネズミ男のことすら忘れてしまっていた。
鬼太郎はやはり倒すしかないと、アカナメという汚れを綺麗に掃除してくれる妖怪を助っ人に呼び、苦戦しながらなんとか白うねりを倒すことに成功。
白うねりが死んだのか元の大きさに戻ったのかは忘れたけど、どのみちネズミ男は白うねりと別れなければならず、白うねりのいなくなった町を歩きながら胸に手を当て、「穴が空いたみたいだ……」と呟くネズミ男。
実際ネズミ男が手を当てた部分には本当に小さな穴が空いていた。
この最後の場面だけがいやに記憶に残ってて、あとは脳内補完とかあって色々間違ってるかも。
ただ、今まで金にがめつくて卑怯者のイメージしかなかったネズミ男が、白うねりを必死に助けようとする姿が印象的だった気がする。
>>752見て思い出したけど、
テレビで、一般人から相談電話がかかってきて、ゲスト皆でアドバイスするって言うので、
再婚相手が、娘に暴力を振るって言う内容。
ゲスト皆で、娘を助けなさい、って言ってるのに、
再婚相手>自分>>>>>>>>>>>>>>>>>娘って感じで、話が全くかみ合わず、時間切れでコーナーが終わったってのがあった。
>>763 穴って体に穴が開いてたのか
特にダメージとかは無しで?
>>764 再婚相手に捨てられたくないが為に子供を生贄にする親ってよく聞く話だし、実際結構いるんだろうね
子供を生贄として差し出してるのは自分な癖に
被害者面して“相談”もするってただただ身勝手だよな
昔近所に住んでた色ボケ女も
男出来る→すぐさま子供出来る→産んだが子供施設送り→いつの間にか男が別人→すぐさま(ry
を何度も何度も繰り返してた
しかもそれを自分で話してまわってたよ、男に捨てられ可愛い子供とも引き離された可哀想な母親って顔してね
誰の話も通じなかった
>>765 自分もそれが当時からの疑問。
本当に体に穴が空いてたのか服に穴が空いてただけなのかはわからない。穴は真っ黒に塗りつぶされてたような気もするし、下に肌色が見えてたような気もする。本当にうろ覚えなんだ
>>764 以前ラジオでも似たようなのあった
その時は相談者の女が軽く説教される状態になり、いきなり電話をガチャ切りしてた
電話を切られた時のコメンテーターのアッて言う声とその後の沈黙が妙に印象的だった
テレビにしろラジオにしろ、一般に放送される番組に相談するって時点でなんかな
実名なんか出さないだろうけど本人や息子娘の知り合いや、下手したら夫自身に聞かれるかもと思ったら怖くて無理じゃないか普通
小町とかの投稿もそうだけど、そういう連中って自分が正しいと思い込んでるんだよな
自分が間違ってるかもなんて考えが微塵もない
でも周囲の人間は賛同してくれないから赤の他人に同意してほしくてやってる
意見や助言が欲しいんじゃなくて「あなたは正しいよ」って言って欲しいだけ
相談で思い出したが、
とある女性作家のエッセイにこんな話あったな。
その女性作家はずっと独身だったんだが、
母親は「早く結婚しろ早く結婚しろ」とうるさい。
結婚する気のなかった作家は軽く流していたんだが、
思い余った母親はテレビの人生相談に相談。
娘にはそのテレビ番組を見るように言っていたが、
自分が相談したことは言わなかった。
テレビでいきなり母親が人生相談(声だけだったが娘にはわかった)
始めたので娘は「人の人生を勝手に相談するな!」と激怒。
母親は「あんたのためを思って相談してあげた!」の一点張り。
激しく大喧嘩。
更にこの後も母親は懲りず、
数年後にまたラジオの人生相談に相談。
その時は娘の名前を出してしまったため、
ラジオ局の人に「あの作家の?」と言われた上、
娘のもとに知人から問い合わせが複数来てしまい、
娘は母親と縁を切ろうとまで思いつめた。
(結局切らなかったが)
この母親も人の話全然聞いてないタイプだったな。
(本には他にも母親のえーっなエピソードがてんこもりだった)
775 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/11(火) 21:02:33.73 ID:PRKxiS6T0
室井ゆずきってダウン症なの?
>>774 氷室冴子の「冴子の母娘草」
氷室さん何年か前に亡くなったんだよな……。
小説の続きもう読めないのかと思うと悲しい。
氷室冴子だったのか
この人、このスレで常連の山岸涼子のファンで対談までしてるんだよな
>ロボトミー
といえば、過去スレでも何回か話題に出ているね。
当初は統合失調症の患者に効果テキメンで、奇跡とまでもてはやされた。
考案者の医師は、ノーベル賞を受賞している。
しかし、予測不可能な副作用があったり(なんせ、脳の一部を除去するわけだから)
人道的にも問題視されるようになった。
考案した医師は、晩年、担当していた患者に狙撃され、下半身不随になった。
その後、亡くなってからも、手術を受けた患者の関係者からはノーベル賞受賞を取り消す
声が止まないという。
>>776 ありがとう、今度探してみる
続編を発表しないまま亡くなってしまった作家さんなのかな?
読者としてはツラいよね…
それとは逆のパターンで、なかなか完結しなかったり長期休載があるような作品(漫画だとH×HやNANAとか、アニメでいうならエヴァとか)の続きを待ってると、この間に亡くなってしまった読者さんっているんだろうなぁと思ってしまうよ
ある意味後味悪いような気持ち
>>779 グイン・サーガっていう小説があってだな
>>780 100巻以上出たのに未完のまま作者さん亡くなったんだっけ…
そういう作品は本当にファンが多いだろうから、その後の構想や予定してたあらすじ・結末だけでもいいから発表してほしいよね
いやグインはどうだろ…?
途中で脱落した読者の方が多いんじゃないか?
初期:当時の日本では少なかった重厚なダーク・ファンタジー
中期:作者がキャラに萌えはじめて、主人公・ヒロインそっちのけでご贔屓キャラ中心のホモ小説化
後期:なんでこうなったんや…
さらに作者の読者攻撃も激しく、続々と脱落していったと思う。
読者に向かって「腐ったトマト」とか言っちゃうんだぜ?
バスタード、ああっ女神さまっ、ベルセルクを連載初期から読み続けている俺に何も怖いものはない
カムイ伝はもう無理かな…
最近のだと、喧嘩商売が半年どころかもうすぐ2年たつのに再開しない
H × H ・・・
グインサーガに関しては、一応最初に言われていた構想まで届いて、本来の主人公達の
子供世代の話に移っていっていた所だったんで、謎が残るってほどではないよ。
個人的には、完結しちゃってたらそれはそれで寂しかっただろうから、「中断してるだけ」
と思える今の状態は悪くない。
でも、作家さん本人は心残りだっただろうな。20代の時に「100巻書く」「年5冊出す」
って宣言して、本当に年5冊以上出して一生かけて134巻分書いて、さあ完結って時に…。
栗本薫は亡くなるずっと前に終わってた作家だったから惜しい人を亡くしたとは思わなかったし、かつてのファンたちも余り動揺はしてなかったんじゃないかな。
ガラスの仮面はどうなるんだろう。
ラストはもう決まっていると作者さんが言っていた記憶はあるんだけど、
それから早何年…
789 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/12(水) 04:49:30.98 ID:6vH+uPGqO
>>783 ガイバーを初連載当初から読んでる漏れに比べたら・・・(´・ω⊂
話の途中で作家夭折より、作家の才能が枯れる方が諦めがつくけど、それはそれで辛いね。
最近は、過去の栄光で飯食う為に自らの輝かしい作品を貶めてしまう作家が多いし。
一度完結した作品は無闇に復活させるべきではないと、孔雀王で学んだ
失礼な話、長期連載してるのに完結しない小説や漫画なんて
ストーリーの無い日常漫画に等しい、途中で終わっても何とも思わないな。
デスノートや寄生獣やタッチやJOJO辺りの有名どころでも
完結させないで50巻とかまで書いてたら、駄作になっただろうなと思う。
ガンツもそろそろ終わりそうだしね。
作品は終わらないのに掲載雑誌と出版社を尽く終わらせていく漫画がありましてね
JOJOはまだ続いているぞ
>>794 シリーズとしては続いてるけど、各部ごとには(一応)決着がついてるって意味じゃない?
>>793 今にも潰れそうなマイナー雑誌しか連載引き受けてもらえないだけだろう。
ジャンプ、サンデーなど名の通った雑誌も潰しているならすごいが。
バキは完結まで描かれたが
なんかもう作者失踪で永遠に未完の方がいろいろ想像して楽しめたんじゃないかってくらいgdgdのラストだった
798 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/12(水) 11:30:02.37 ID:xe3T+SeQ0
gdgdで醜態を晒し続ける作家と、忘れ去られてしまった作家とどっちが幸せなのかな。
シリーズや連載の途中で
宗教に嵌って作品がどんどん変わって行ったのもあったな。
好きな作家もそんな一人になってしまって悲しかった。
作品名出して語れや
>>764 2〜3ヶ月くらい前、やはりラジオの人生相談のコーナーで
お婆さんが、自分の娘がバツ1子持ち(←お婆さんからみたら孫)で
最近再婚したけど、どうやら孫と再婚相手が性的な関係を持ってるらしい…
と相談したのが話題になってたな。2ちゃんにスレ立ってて読んだ。
自分の娘に話して再婚相手と引き離すべき、とか回答者がアドバイスしても
そしたら今度はバツ2になっちゃうかもしれないし…、と
世間体>>>>>孫でグダグダ言ってたらしい。
グインサーガは最初100巻予定だったのを
中盤「このままだと100巻じゃ終わらない」て言い出した
そのころ、小説道場とかいう連載で
「どんな話も予定通りの枚数(原稿用紙)に収めるのがプロ
ただし、自 分 く ら い の 人気作家になれば、
延びるのは逆に喜ばれる」
とか言い出して風呂敷広げてぐだぐだになり
本人の読者叩きと併せて読者離れを起こし
結局作品の評価まで下がった
ってのが後味悪い
>>802 ネットでダメになった先駆けみたいな人だったな>栗本
元々同人気質なところにもってきてネットで直にファンにチヤホヤされてキモイごっこ遊びに傾倒
まっとうな批評やアドバイスを受け入れられなくなって本業はどんどん下降線に
そうなればチヤホヤしてた連中はさっさと去り、一番支えてくれてた本業の読者にも暴言吐いて見放され
他にもネット発信で数々の暴言晒してさみしい晩年だった
正直、ネットがなけりゃあそこまで酷い事にはならなかったんじゃないかと思うと後味悪い
そして現在進行形でもネットがなけりゃ…という作家も結構いる
インターネット以前のニフティーサーブだっけ?
>>796 少年キングはけっこうメジャーな雑誌だったと思うけどな、銀河鉄道999とかも連載してたし。
>>799 平井和正のことかー!
「俺はまだ登り始めたばかりだからな。この果てしない男坂を」
未完で終わるがマシか
ソードマスターヤマト状態で終わるがマシか
三浦建太郎や木城ゆきとみたいな、ハタチ前後でデビューして
初連載作品がそのまま代表作になって20年以上たった今も
そこそこの人気を保ったまま連載中って作家は、それが終わったらどうすんだろって思う
アキバの加藤事件でウチのグループのお偉いさんの娘さんが亡くなった
すごくいい子だったみたい
それはいいんだけど、その数日後全社通達で文書が流れてきて
記念のなんかを作るとかで募金しれ、だって
なんかそういうスタンドプレーのようなものはいいだろ、って思った
募金はしなかった
まあ俺がただの天邪鬼なのかもしれないけど、なんかちょっと違うようなかんじがしたんで
>>809 会社の金で建てるか社外も含めた一般から募金を募れよって思うな
811 :
1:2012/09/13(木) 00:48:19.05 ID:XXmEmYKLO
高校の時同じクラスにIっていう中学からの友達がいた
スポーツも出来て成績もまぁまぁ。ノリもいいから友達も多くておまけにイケメンという絵に描いたようなリア充だった
だが、そのIがクラスのFっていう女子だけに何故か露骨な嫌がらせをしてた
中学の時はいじめとか絶対しない奴だったのに
Fはちょっと大人しかったけど別に周りから嫌われてもいないし普通の女子だった
しかしIは、Fの発言は無視、近くにいると睨みつける、Fが誰かと話してると間に割り込んで孤立させる等々幼稚ないじめをしていた
みんなIに止めるように言ったり理由を尋ねたりしたが「あいつ暗くて鬱陶しいんだよなー」とFに聞こえるように返す始末
813 :
3:2012/09/13(木) 00:54:55.74 ID:XXmEmYKLO
後から聞いた話だがIはその人脈を使って上の学年と下の学年にFの根も葉も無い噂を広めたりしてたらしい。直接知り合いでもない後輩に前通るだけで笑われたりしてたとか
Fはだんだん成績が落ちて無口になっていき、二年の夏休みに入る前に退学した
Fが辞めてからは暫くはクラスでIとの距離を置こうみたいな雰囲気があったが卒業する頃にはIの立ち位置も元通りになってた
終わり?
岩崎くんが深田さんの事を他学年まで使ってイジメた理由も分からず?
…えっ?
816 :
4:2012/09/13(木) 01:26:41.88 ID:XXmEmYKLO
すまんサルくらってた
それで、この前その高校の同窓会があったんだ
結婚して子供連れて来たりしてるのも何人かいる中、Iは独身だった
「お前結婚してねーの?」「彼女はいるだろ?」なんて質問攻めにしてみると、なんと今まで彼女いたことすらないらしい
皆で嘘だろー!って騒いでたらIがウットリとしたようなニヤケ顔でこう言った
817 :
5:2012/09/13(木) 01:31:26.82 ID:XXmEmYKLO
「いやぁ……二年までFっていたじゃん?あいつが正に理想ぴったりで一目惚れだったんだよ。
反応見たくてついいじめみたいなことしちゃったけどさ。あれ以来F以外考えられないくらいになったんだよ。ほんとに理想通りだった……」
その場にいた全員の表情が一気に凍りついた
こういうのを変態って言うんだろうか
>>807 某FSSのように先に物語中の出来事を全部年表で出しておけば
どれだけ長期休載しようが仮に途中で作者が死のうが大丈夫という手法が…orz
これだけではアレなんで…
ゴスロリ雑誌に載ってた中村明日美子の短編漫画が後味悪かった。
豪華な輿に乗ってお姫様が外国に嫁ぎに行く。
後方には鎖で繋がれた罪人(鉄仮面をつけられて殆ど片目しか見えないが、
黒髪で耽美なイケメンっぽい)が彼女の衣裳の裾に刺繍をしている。
嫁ぎ先の国にはしきたりがあり、祖国から嫁ぎ先へ移動するまでの期間に
めっちゃ長い婚礼衣裳の裾に花嫁の証の白い刺繍をしなければならない。
光と闇、善と悪、男と女のように、世界の全ては対で成り立っているという世界観の下で、
花嫁の穢れを取るという意味を持つその刺繍は、光であり善であり無垢である
花嫁と対照的な存在である罪人が行うことになっている。
闇であり悪であり、穢れである罪人から出た物は対にして善であり、
また刺繍を通じて花嫁の穢れは罪人へ流れてゆくという。
砂時計のようだと姫は思う。
819 :
2:2012/09/13(木) 01:33:51.06 ID:QGgBWZW50
姫は従者に罪人の名を尋ねるが、従者は彼に名など無く、
また死にゆく者に名など必要ないと答えた。
罪人は刺繍を完成させた後、漆黒の穢れとなって処刑される予定らしい。
従者は余計な事は気にせず婚礼のことだけを考えよと言うが、
姫は顔も知らない40も年上(姫は14歳ぐらい)の
結婚相手の事なんか想おうにも想えない。
夜になって姫は罪人の居る檻へ行き、名前やどのような罪を犯したのかを尋ねるが、罪人は喋れないのか何も答えない。
顔も知らぬうんと年上の相手に嫁がされ自由を奪われる自分と罪人は立場はそう変わらないのではないかと姫は思う。
万物が対であるとすれば、刺繍を通じ善と悪を共にしている自分たちこそが1個の存在なのではないか、
お前もそう思わないかと罪人に語っていると従者に見つかり、彼の穢れが移ると大騒ぎして引き離し慌てて禊の準備をする彼等を前に、
彼女はどれだけの者が彼と比べて穢れ無き者だと言えるのか、滑稽だ、と思う。
820 :
3:2012/09/13(木) 01:35:25.29 ID:QGgBWZW50
輿は嫁ぎ先の城に到着し、麗しく穢れなき姫を祝福する。
結婚相手のオッサン(顔はよく見えないが姫の表情的にあまりいい男ではないっぽい)を前に、姫が覚悟を決めて
差し伸べられた手を握ろうとした時、まだ切られていなかった刺繍の糸が引っ掛かる。
詫びを言い(罪人喋れたっぽい)糸を切ろうとする罪人を姫は切るな!!と大声で制止し、罪人に駆け寄り二人は口付けを交わす。
ポカーン状態の結婚相手や家来や客を尻目に走り去る二人。
お姫様だっこされた姫が、「お前の名を教えておくれ」と言ってラスト
まぁベタな話なんだが、どう考えても二人は逃げ切れないだろう、というのも後味悪いんだがそれ以上に、
そもそも罪人が何をしたのか全く明かされていなくて全然性格も分からないため、
冤罪や、政治犯とかの国にとって都合が悪いだけの罪人とかならともかく、
泥棒や殺人犯とかのただのロクデナシである可能性が高い、むしろ刺繍の性質上、物凄い極悪人だと考えるのが自然で、
片や結婚相手の王様は年上で見た目が良くないぐらいで別に特に欠点が描かれて無かったのがモヤモヤする。
仮に王様がこの手の話にありがちな好き者のロリコン変態野郎だったとしても、成人男性である罪人もロリだし…
穢れがどうとかいいながら、ちゃっかり綺麗なイケメンを選んだ話にしか見えず、
もし王様がイケメンだったら姫様あっさり結婚してたんじゃないの?って思わせてしまうのが後味悪い。
掲載がゴスロリ雑誌だったこともあって、なんか夢見る乙女のロクでもない側面や排他的な部分が滲み出してる感じがしてウヘア('A`)と思った。
>>817 …え?
いや、変態というより……サイコパス?、…かな?
>>821 変態というより異常者だよな…
相当な粘着質のようだし
犯罪予備軍の臭いしかしないわ
ただの変態は、他人に迷惑かけないよう楽しんでる人もいるのだから
一緒にしたら変態紳士の皆さんにも失礼
中学生くらいだと、好きな子をいじめる男子ってのは存在する。
自分も、それで同窓会の雰囲気が悪くなったことがある。
当時、ある子をいじめていたやつが本人に「あの頃好きで〜」と打ち明けた。
彼女は激怒してそのテーブル周辺はもう雰囲気がお通夜。
やられた方は忘れられないが、やった方は忘れるってのは本当だね。
いじめてたやつは「好きな子にちょっかい出した」くらいなんだろうが、
やられてた子には悪質ないじめでしかなかった。
あれは何でなんだろうな。
嫌がらせしたら嫌われるに決まってるのに。
大人になっても好きな相手には無愛想になる人がいるけど、理解できない。
>>823 とりあえず謝ればいいのにな
からかい以上の悪質ないじめみたいな行為するタイプって
大抵相手の気持ちなんて考えられないから、自分のした事省みず平気で
「好きだったからしちゃったんだよねーヘラヘラ」
とか言って、許されると思うんだろうなあ
>>800 次のテンプレに入れるか。
>忘れた場合以外は作者・作品名は必ず入れて語れ
>818
お姫様の自己陶酔と自己中ぶりがゴスロリにはウケるんだろうなあ。
犯罪者の鼻が胡座とか口元ゴボォとかならいいのに
仮面の下が欽ちゃん顔負けのタレ目だったら笑えるのになw
>>823 謝る機会があればまだいいけどね。
いじめられたから同窓会には絶対行かない!って人もいるだろうしなあ。
ちょっとからかったり突っかかったりするのはまだありだけど、
嫌がらせの域までいくのはさすがにやりすぎ
830 :
818:2012/09/13(木) 11:00:59.38 ID:QGgBWZW50
すいません、
>>818−820は中村明日美子の「Parade」でした
831 :
1/2:2012/09/13(木) 12:21:12.27 ID:TlxvUWwwO
塚本邦雄「想夫蓮」
A子はカナダ人の画家と内縁関係になり、十代でB子を生んだ。
数年経って画家が亡くなり、A子は母娘がひっそりと暮らすためのこぢんまりとした建売を求めた。
その時の営業が、A子より若い、大学を出立てのA男だった。
交渉のため何度もA子宅を訪れていたA男は、ある日小学校から帰宅したB子を見て目を見張る。
白人ハーフのB子は天使のような美幼女だった。
A男はA子に熱心にアプローチし、二人は結婚した。
A子は外人と同棲してコブつきになった年上女と正式に結婚してくれたA男、アイノコの私生児である連れ子を籍に入れてくれたA男に感謝し、献身的な良妻になった。
それがまずかったのだろう、A子は所帯じみてしまった。
B子は美しく成長した。
A子はハーフのB子を説明するのが面倒なので、人には養女だと云った。
B子はますます美しくなり、継父のA男といると「若奥様」のように見えた。
A子は家政婦かせいぜい親戚のおばさんである。
老いを自覚したA子が荒れそうな気配を見せると、A男とB子は気遣いを見せる。
A子はそれでやっと落ち着くのだった。
832 :
2/2:2012/09/13(木) 12:22:05.01 ID:TlxvUWwwO
ところでA男は、A子の財産をあてにするわけでもなく、仕事熱心な青年だった。
別荘地を開発するプロジェクトチームのリーダーとして、勤務先の不動産屋で出世した。
A男はその別荘地に、蓮池を備えた見事な別荘を構えた。
こぢんまりとした建売の本宅よりもはるかに立派な別荘である。
毎年、蓮の花の季節にはA男の友人を招いて蓮見の宴を催すのが習慣だった。
別荘で男たちは酔いに任せて、
「蓮の花が咲くときに音を立てるというのは本当だろうか」
「破瓜のなまめかしい音と同じだ、耳を澄ましてみろ」
などと馬鹿なことを言っている。
明け方、蓮池にB子の悲鳴が響いた。
酔い醒ましに女二人でボートを漕ぎ出したが、風に当たりたいと言って不注意に立ち上がったA子が水に落ちたという。
男たちがオールや竿で池を探り、冷たくなったA子を引き揚げた。
慌て騒ぐ男たちを尻目に、A男とB子は見つめ合うのだった。
計画殺人ともA男とB子が愛し合ってるとも書いてないけど、後味悪い。
833 :
1/3:2012/09/13(木) 16:25:06.24 ID:OB+8ngCy0
シューティングゲーム「レイディアントシルバーガン」のストーリーモード
西暦2520年。紀元前の地層からロボットの残骸と"石のような物体"が発掘される。
石のような物体の構成要素や用途は不明。
ロボットは何故か主人公たちの部隊と共にいるロボット"クリエイタ"と同型のもの。
なぜに紀元前の地層に現代のロボットが?と地球連邦の科学者はロボットの解析を始める。
そこで展開されたデータを見て驚く科学者。
同時に石のような物体が起動。
多くの飛行物体を生み出した石のような物体は地球を破壊していく。
残されたのは主人公と彼の所属する"宇宙巡洋艦TETRA"のクルーとクリエイタのみ。
(TETRAは最新鋭戦闘機"シルバーガン"の試験飛行のために大気圏外にいて何を逃れた)
1年後、TETRAに備蓄してあった食料が尽きてしまうめクルーは地球へ帰還することになる。
そこで待っていたのは荒廃した地球と無機物と有機物が融合したような敵の軍隊だった。
最新鋭戦闘機"シルバーガン"を駆り敵部隊を破壊していく主人公たち。
しかし敵部隊も"進化"を繰り返しており、徐々に主人公たちはおされていく。
主人公の友人やTETRAの艦長が特攻を仕掛けるも、ボスである石のような物体は傷ひとつ付かなかった。
834 :
2/3:2012/09/13(木) 16:28:56.31 ID:OB+8ngCy0
圧倒的な敵の力に弱気になる主人公とヒロイン。
そんなふたりに「最後の最後まで諦めるな」という艦長の遺志を伝えるクリエイタ。
その言葉を胸に主人公とヒロインはクリエイタを部隊から離脱させ、最後の勝負を挑む。
進化を繰り返し、"なぜ人類は私を理解しないのか?"彼らを諭すような言葉を放つ石のような物体。
その言葉を受け止めつつも攻撃を続ける主人公とヒロイン。
ついに石のような物体は激しい光を放ち、2人を戦闘機ごと消滅させてしまう。
結果、地球上から人類は全ていなくなってしまった。
主人公たちの戦いから20年後。
人類のいなくなった地球に残されたクリエイタは廃墟になりかけている研究室で
最終決戦の直前にもらった主人公とヒロインの髪の毛から2人のクローンを作っていた。
クリエイタは紀元前のロボットが残していたデータを解析しており、
あのロボットは近い将来の自分であること、戦いを挑んでいる石のような物体は"地球の意思"であること。
石の都合に合わない進化をした際、地球は石によって何度もリセット(滅亡)されていたことを知った。
再生された人類が石の思惑に沿った世界を築くことを願い、崩れ落ちるクリエイタ。
目を覚ます主人公とヒロインのクローン。彼らは"今回の"地球におけるアダムとイブになった。
835 :
3/3:2012/09/13(木) 16:33:26.49 ID:OB+8ngCy0
「実は何もかも手遅れでした。主人公は足掻きましたが人類はあっさり滅亡しました」という
後味が悪くやりきれないエンディングに初見のときは( ゚д゚)ポカーンとしてた。
そしてオープニングを再び見たとき"オープニングの時点で無間地獄に突入している"ことに再度気付いて…orz
シリーズ続編の「斑鳩」においても別の主人公とヒロインが石のような物体に勝負を挑むけど、
石のような物体に攻撃が当たったぞ!と思った瞬間に主人公機・ヒロイン機共に爆発するいうエンドだというのも
また後味が悪い話になっている。
837 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/13(木) 20:59:12.41 ID:KjA2peKZO
>>835 それってさ、リセット後の世界で「クリエイタ」が毎回作られるってこと?
発掘時にはすでにクリエイタがいるのに、
じゃあ何をもとにしてクリエイタが作られたんだよ
>>838 時間ループじゃなくて単に全く同じ歴史が何度も繰り返されてるんじゃないの?
>>838 もういちどプレイデータを見返したら石との最終決戦時に
主人公たちは紀元前の地球に飛ばされた描写があった。
つまり
2520年:紀元前の地層からロボと石のような物体発掘 TETRAクルー以外人類滅亡
↓
2521年:TETRAクルー地球に帰還および戦闘 艦長と戦友死亡
↓
主人公・ヒロイン・クリエイタは石のような物体との戦闘中に紀元前の世界へ飛ばされる
↓
紀元前:主人公とヒロイン消滅 残されたクリエイタは研究施設を作り、クローン生成
となるから、紀元前のロボ=クリエイタ本人だったというオチ
>>839 のいうとおり同じ歴史が何度も繰り返されてるオチだった。すまん。
ファミコンのスーパースターフォースもそんな感じの話じゃなかったっけ?
よくおぼえてないけど時間をさかのぼって地球防衛軍と戦闘になるラストだったかな?
発掘されるまで何もせずにのんきに寝てた石が悪いな。
自殺志願の男
昔、夕方ニュース番組の特集で、富士山樹海を取り上げていた。
樹海の遺品、モザイク入りの遺体、
自殺志願者を、なだめるボランティアなどの内容。
その特集では、説得ボランティアさんに密着取材してた。
そこで出会った男は、ビニールシートを持参して、そこで死ぬつもりだったらしい。
遺体処理の際に、片付けやすいように、という心配りからだった。(続く)
(続き)
ボランティアさんは親身になって、男を説得。
「生きていれば良いことが必ずある。あなたは若いし、家族だって悲しむ。
あなたが死んで、悲しむ人のためにも、もう少し生きてみないかい?」
最初は頑なだった男も、しまいには号泣し、心を入れ替える事に。
ボランティアさんは、男へ家族に電話する事を促し、男は家族に電話をかける事に。(続く)
(続き)
男の電話に出たのは、男の父の再婚相手。血の繋がらない母親だった。
母親は相手が男だと知った途端、切ってしまう。
もう一度、電話をかける男。次は男の実の父親が出る。
「もう二度と、連絡してくるな!」
ボランティアさんは、男の置かれた悲惨な状態に戸惑う。
今度は番組スタッフが、男の家族に電話をして、父親から事情を聞いた。(続く)
実父「息子は家族に暴力を振るってきた。更に多額の借金をし、
それをすべて家族に押し付け、逃亡した。
未だに、息子の借金に苦しんでいる。男とは絶縁する。」
呆然とするボランティアさんとスタッフ。男は、先ほどの説得を受けて
「もう少し生きてみようと思う。
また家族と一緒に暮らせるように、頑張ってみる。」
と前向きな言葉を残して、樹海をあとにした。
(終わり)
>>841 スーパースターフォースは確かこんな感じの話。
(記憶で書いているので細かい部分は曖昧だけど)
破壊と殺戮を繰り返す暗黒星ゴーデスが出現したせいで、
ボロボロになっている未来の世界。
ちなみにゴーデス出現と同時に時間と空間が歪み、
時空暦という独自の暦が始まった世界となっている。
主人公がいるのは、この時空暦2000年代の世界。
(ゴーデスが出現してから2000年以上が経過しているということ)
前作(確か)でゴーデスは倒したものの、
ゴーデスの出現した理由について知りたくなった主人公は、
時間を遡ってゴーデス出現の謎をつきとめようと、
タイムワープを繰り返し、歴史の謎を解き明かしながら
少しずつ過去へと戻って行く。
このゲームは普通のシューティングゲームとは少し異なり、
ステージ6までは一つ一つのステージがループとなっている。
つまりボスなどは存在せず、最後まで行くと最初に戻る。
(ステージ4のみ少し違うが、結果的には一緒になる)
じゃあどうすれば次のステージに行けるかというと、
最後の方まで行くと出現するワープゾーンに入り、
そこで今まで敵を撃破して貯めたスコアを支払って、
次のステージにワープさせてもらえる。
なお、スコアを支払うことによって、
前のステージに戻ることも可能である。
そうやってステージ7(時空暦元年、このゲームは一つのステージが一つの時代)
まで行くと、このステージではラストにゴーデスが待ち構えている。
でもこのステージまで行ってゴーデスを倒しても、
「七つの時の秘石はまだ集まっていない」というメッセージが出て、
ステージ1の最初に戻されてしまう。
時空暦が始まった謎を解くには、七つの時の秘石が必要なのだ。
実はこのゲームは空中のシューティングパートと
地上のアクションRPGパートに分かれている。
アクションRPGパートに入るには、それぞれのステージに隠されている
地上への入り口を発見しなくてはならない。
ステージ7以外は、他の時代に行って「何かをする」と
地上への入り口が出現する仕組みになっている。
例えば、遺跡を破壊してしまう巨大怪獣を、
前の時代に戻って卵のうちに破壊しておくとか、
遺跡を隠してしまう森林を無くすために、
前の時代で水脈を枯らしておくとか、そんな感じ。
(因果関係がよくわからない奴もあるが、まあそれはおいておく)
そうやって出現する地上パートに、一つずつ時の秘石が隠されている。
これを全部集めてからゴーデスを倒すと、
主人公は「時空暦以前の世界はどうなっていたのだ?」
と最後のタイムワープに挑み、西暦2100年代の世界(ステージ8)に飛ばされる。
なお、ステージ8はワープゾーンがないため、
前のステージに戻ることはできない。
ステージ8の最後まで行くと、壁のようなものが出現し、
これを破壊するとエンディングになる。
たった今主人公が破壊した壁は、ゴーデスを封印したものだった。
その時代にゴーデスが出現し、時空暦がスタートしたのは、
主人公がタイムワープしてきて封印を壊してしまったせいだったのだ。
この無限ループはずっと続いていくだろう、というメッセージで終了。
ところが、このゲームにはもう一つエンディングが存在する。
七つの時の秘石を集めた後、ゴーデスを倒す前にステージ5に戻り、
ダンジョンのある場所に行くと「クレオパトラ」というアイテムがもらえる。
(このクレオパトラの入手に関してはゲーム内に全然手がかりがない。
攻略情報なしで気づいた人はすごいと思う)
これを手に入れてからゴーデスを倒してステージ8に行くと、
壁の手前に地上への入り口が出現する。
この最後の地上パートをクリアすると、
「七つの時の秘石によってゴーデスは永遠に封印された」
というメッセージが出て終了となる。
(本当はもっと長いが割愛)
分類としてはこちらがグッドエンドという扱いなのだが、
あまりにもあっさりしているため
「バッドエンドの方が好み」という人も多いのが、なんか皮肉な感じがする。
後、最近気がついたんだけど、時空暦が始まらないってことは、
今まで主人公が戦ってきた歴史ごと消滅したってことになって、
主人公も存在しなくなってしまうんじゃ……。
オカルト的に主人公の生まれた世界線とは違うからと解釈
851 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/14(金) 12:39:02.92 ID:cSpcQKavO
時間ループの元の一つは、たがみよしひさ先生の「化石(いし)の記憶」かな。
後味悪い終わり方とは言い難いから内容は書かないけど。
90年代はその亜流が多かったなぁ( ̄ω ̄)
昔のSTGは無駄に話や設置が凝ってる
間違った
設置じゃなくて設定
それと、鬱になるような設定が多い
R-typeもなんやかんやで自分が敵になるとかって話だったと思う
そういうのが流行ってた時期があったのかな
>847
ありがとう!地球防衛軍はゴーデスの封印を守ってたから戦闘になったのか・・・
探せば他にもこういう「今までの戦いはなんだったの?」
っていうような設定のゲームありそうだね。
R−TYPEの発端はファンの推測でしかないけど
スタッフもわざと臭わせてるんだろうなアレ
Rtypeてそんな設定あったのか
当時は子供だったから何も考えずにやってた気がする
しかもクリアしてないなorz
>>846 可哀想だけど自業自得だね
暴力に借金のコンボはキツイ
でもこういう逃げ道を求める人は一度死を恐れたら
再度自殺には踏み切らない気がするかな
859 :
1/2:2012/09/14(金) 18:01:59.20 ID:6qk11zPn0
小学生のころ国語の教科書に載っていた話。大分うろ覚えです。あとまとめ下手。
とある一家で犬を飼っていたが急な引っ越しが決まり、引っ越し先では犬が飼えないとの事。
父親が息子に犬を捨ててこいと言う。
息子は河原へ行き、いつも遊んでいたボールで最後の思い出にと犬とおもいっきり遊ぶ。
860 :
2/3:2012/09/14(金) 18:04:03.42 ID:6qk11zPn0
分母間違えました…
ボールを投げそれを犬が取ってくるというのを繰り返し、最後に全力で遠くへ投げられたボールを犬が取って帰ってきた時にはもう主人の姿はなかった。
それから主人達の姿を探し町をさ迷い、色々あった末に心優しき女の子に拾われ幸せに暮らしました。というラスト。
ここまでは、まぁいい。
861 :
3/3:2012/09/14(金) 18:06:07.36 ID:6qk11zPn0
最後に国語の教科書らしく「この物語の続きを考えてみましょう」とあり例として続きが書いてあった。
じつはこの心優しき女の子は元の飼い主の親戚で、偶然親戚の家に訪れた元飼い主の息子は犬と再会出来たのでした!めでたしめでたし!
子供心に凄くもやもやした思い出。
子供に「捨ててこい」とか言っちゃう父親に
もやもやするな。引き取り先をちゃんと探すか、
捨てるんなら自分が捨ててきて痛みを味わえって感じ。
親が捨てて来いっていう時点でモヤモヤするな、、
昔のマンガとかにはよく有るけど、今の時代だと非常識だよね
そして、ペット関係の話は知り合い同士でもかみ合わない事本当に多い
去勢だってよっぽどジレンマ起きることなのに
猫の爪取る手術とか犬の声帯取る手術とか
平気でやる人とかどうしても許せない
本当に可愛かったらできないはずだと思う
田舎の一軒家だったらそういうことする必要もないんだろうけどね
去勢は逆に可哀想で緊急手術してしまった
まだ4ヶ月くらいなのに発情始まっちゃったから
発情始まってから去勢すると悶々するのに発散ができなくてストレスがマッハと聞いたが大丈夫か?
>>864 いやいや、環境とか関係ないでしょ
都心でそこまでして飼ってる人あんまり居ないし
猫は爪とぐ生き物、犬は吠える生き物
それを捻じ曲げてまで、生き物を自分の環境に合わさせるってことが問題
あと、爪とぎ防止のカバーとか犬は躾とか色々違うやり方あるのに、
それすらしたく無い奴がやるんだろうと思うとこの上なく胸糞
最近になって聖闘士星矢を読んだんだけど、終盤の主人公と姉絡みの話が後味悪かった。
主人公の星矢は幼い頃姉の星華と引き離され、無理やりギリシャに修業に行かされる。
6年間の過酷な修業に耐え、彼は日本に戻ってくるが姉は行方不明になっていた。
結局姉は星矢がギリシャに送られた事を知ってすぐに弟の後を追っていて
そこで事故に遭って記憶を失い、以来雑貨屋の老人に引き取られ細々と生きていた。
皮肉な事にその雑貨屋のある村はまさに星矢が長年修業していた地のすぐ側の村。
星矢はすぐ側に姉がいることを知らずにいたのだった。
それが判明したのがまさにラスボス戦中で主人公はラスボスと相討ちになり生死不明。
(漫画が打ち切りで駆け足だったせいらしい。)
続編でなんとか生きていたとは分かったものの、植物人間状態で
結局まだ姉と会えてないんだなあと思うと物悲しい。
すごい前向きであきらめないタイプの主人公だから余計に。
星矢といえば、てっきり姉だと思ってた女師匠が赤の他人だったことにびっくりした。
まあ、日本で別れたはずの姉がギリシアでシルバーセイントやってましたなんて変といえば変なんだけど
どう見てもマリン=姉って感じだったよな
姉さん本当に突然終盤に出てくるもんね
872 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/14(金) 22:14:38.15 ID:RGgtWCXF0
アルベリッヒ
星矢「俺に生き別れの姉が居るような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!!」
ハーデス「そうか…さぁ来い星矢!!」
星矢「うぉぉおお!!!」
星矢の勇気が地上を救うと信じて…!ご愛読ありがとうございました!!
こうならなかっただけマシだろw
俺はまだ登り始めたばかりだ(ry
875 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/15(土) 06:20:33.97 ID:M1DC8AbAO
>>874男坂かよw
当時、
さあ、俺達の戦いはこれからだ!
とクロス担いで夜空を走るシーンを想像してたなぁ打ち切り・・・(´・ω・`)
続編てまだ車椅子状態なのか
始まってから数年経つと思うけど車田は何やってんだ
>>876 休み休みだけど一応話は進んでる
なんか主人公は瞬になってるけど
漫画の同人スレになってるぞ〜
元々そんな感じだろ。
UFOと女の子
漫画「コグマレンサ」の中のエピソード。
都会で貧乏な生活をしているフリーターが主人公。
ペットショップの店先で小型犬を眺めていたところ、
ヤリ手店員の言葉巧みなセールスにより、わざわざローンを組んで購入することになってしまう。さらに
『当店では、万が一ペットに何かあった場合、特殊なアフターケアをさせていただいております』
と、実態のよく分からない高額なサービスまで申し込んでしまった。
ボロアパートに小型犬を連れ帰り、借金を背負ってしまったことを後悔する主人公。
しかし、せんべい布団の上にちょこんとお座りしている小型犬のつぶらな瞳を見ていると、
「この子を養うために、頑張らねば……」と思うのであった。
主人公は犬に「ちぃちゃん」と名づけ、可愛がる。
彼女も友人もいない主人公だったが、ちぃちゃんのお陰で孤独感が薄れていく。
しかし、そんな楽しい生活も長くは続かなかった。
突然、ちぃちゃんが病気で死んでしまったのだ。
ちぃちゃんを埋葬し、フラフラと歩いていた主人公は、何者かに追われている少女とぶつかってしまう。
驚く主人公に「お願い、匿って下さい!」という少女。
主人公は流されるまま、少女を自分のアパートに連れ込む。
なぜ、追われていたのか少女は自分の身の上を語ろうとしなかったが、
主人公がなんとなく飼い犬のことを話すと「私のあだ名もちぃちゃんって言うんです」
「良かったら、私のことを『ちぃちゃん』だと思って下さい!」
というわけで、主人公はこの少女と同棲生活を送ることになる。
かわいらしい少女との、まるで恋人同士のような生活が続き、
徐々に飼い犬を失った悲しみが薄れていく主人公。
ある日のこと、
「ひょっとしたら、彼女は本当にちぃちゃんの生まれ変わりなのかも……ハハ、まさかな」
そんなことを考えながら帰宅すると、少女の姿がない。
「ひょっとして、追っ手に捕まったのか!?」と慌てる主人公だが、
ちゃぶ台の上に書類があることに気づく。そこには、
「ペット死亡によるアフターサービス期間終了のお知らせ」
という見出しと、これまでの少女との生活は、実はペットを亡くした飼い主を
ケアするためのサービスであった旨と、『別紙のアンケートにご協力下さい』
と書いてあった。
アンケート用紙には、少女のかしこまった顔写真と
「当社の社員のサービス内容はいかがだったでしょうか。悲しみは充分に癒されましたか?
以下、あてはまるものに丸をつけて下さい」といった設問が書いてあった。
ちゃぶ台に広げたアンケート用紙の写真と、飼い犬の写真を見比べ、
「ちぃちゃんが2回死んじゃった……」と呟く主人公のセリフで終わり。
そこは「よかった、本当に悪い奴に追われてたわけじゃなかったんだな」じゃね?
でも実際にやられたら悪質な嫌がらせレベルだろ
ショックでかいぞ
最後に自殺したという結末があっても納得できるくらいひどい仕打ちだよね
貧乏フリーターでボロアパート(ペット可物件とは思えない)住まいのくせに生き物を衝動買い
主人公もたいがいな人物だな
まとめサイトで犬木加奈子の短編のことを読んで思い出した実話。
子供のころ母に聞いた話だから、新しくても昭和50年代前半だと思う。
アパートで母親が餓死か病死、赤ん坊はしばらく生きていた。
(生きて見つかったのか死体で見つかったのかは忘れた)
手の届く範囲の食べ物は全部食べていて、お仏壇のミカンだけが手が届かないので残っていたとか。
母親は生前、役場に生活保護の申請に行ったけど、
アンタ元気そうじゃない、働きなさいよ。
で終了。
パン屋に、小鳥にあげるから、とパンの耳をもらっていたそうだ。
犬木加奈子の短編では、赤ん坊助かるエンド。
「あなたは○○だったのよ」
「あなたは○○したのよ」
「あなたは助かったのよ」
的なナレーションが入ってた。
えげつない実話があったね。
2才の子供をアパートの中に放置。
飢えに耐えかねた2歳児は、口に入れられるものを
手当たり次第入れた挙げ句に餓死した。
死体を解剖したところ、腸の中からは使用済みオムツや
段ボール、プラスチックが出てきたという…
上の子も同じく栄養失調で死ぬ寸前。
ここまでやっても母親7年、父親12年で済むようだ。
ちょっと前にあった事件だな
胸糞すぎる
昔見たニュースで後味が悪かった話
今のように炎天下での車内放置が問題になってなかった時代のお話
女子高生(大生?)が炎天下、車内でぐったりした赤ん坊を助けるため車のガラスを割り救出した
その後ミルクをやったりと世話をしてたらしい
その女子高生は勿論逮捕、赤ん坊の親は助けた女子高生に文句をぺらぺら述べていた
明らかに柄の悪そうな親だったです
その女子高生がやったことは間違ってなかったとしても他に方法があったはず
けれど執拗に責められるその女子高生が可哀想だった、彼女は優しい人だと思ったから
赤ん坊の未来も暗雲がさしてるし、色々と鬱になった事件だった
親が事故死に見せかけて殺そうと放置してたんじゃないかと勘ぐってしまうな
まあただの馬鹿だったんだろうが
しかし車内放置の危険性が知られてなかったってのに、
すぐに赤ん坊の危険を察知して親を呼ぶ間も惜しみ即座に対処したJKの行動力がすげぇ
実体験ですげー嫌な気分になった話。
ウチの小学校は卒業する時にハタチの自分に充てた手紙を書く習慣があった。
それをタイムカプセルに詰めて成人式の日に皆集まって掘り返すのね。
と言う訳で自分達も同じく成人式の後母校に集まって久しぶりの再会に喜んだのよ。
んで、いよいよタイムカプセル掘り返す事に。
思ったよりあっさり見つかって拍子抜けしながら開けてみたら
中に入ってた手紙が一枚残らずビリビリに破かれてた。
「何…コレ」
一同呆然とする中、紙クズに埋もれてご丁寧にラミネート加工された紙が出てきて
「バーカバーカお前らに未来なんかねーよ」
って書かれてた。
>>893 犯人の心あたりあるの?
あってもなくても鬱だけど
>>894 あの時の場の空気といったらもう…ねw
「来てない奴の仕業じゃないか?」って声もあったけど
来てない子もいっぱいいたし
どっちかと言うと皆の反応見たいだろうから来てた奴の方が怪しくね?
そうなったら今まで再会に喜んでた奴らの中に居るのか?と思うとゾッとするし。
ちなみに例の紙に書かれてた文字は子供っぽかった。
子供の字っぽいと印象が正しいなら、埋めていくらもしないうちに
掘り返したんだろうなあ…
いわゆる中二病を患ったヤツがいたんだろう。
>>896 本当にそうなら反応見にその場にきてるってのも怪しいな
むしろ中身見るまで忘れてたりして
いじめられてた奴とか
学校の慣習としてやってるんだったら毎年の卒業生が間違いなく残してるんだし、
全く関係ない在校生が「タイムカプセル掘りだしてやろうぜ!」みたいなことやるってのもあるんじゃね?
つかタイムカプセルは埋めた後、掘り起こして保管するんだと思ってた。
今回みたいな事件もそうだけど、何かの拍子で手紙が破損したら意味無いし
埋める場所の数と、埋めた団体の整理が大変そう、
10年後に掘り起こすとして常に10箇所場所が必要なわけだから
金庫に入れたほうが便利。
>>900 一般的にはそういうことはしてないみたいだよ
埋めっぱなしが普通
最近じゃ小さいガレージみたいの建てて保管するのが主流みたい
PS2ゲーム 「GOD OF WAR」
ギリシア神話が舞台のアクションゲーム。
スパルタの戦士長だった主人公クレイトスは、ある蛮族を攻めたが
返り討ちにあい、今まさに殺されるところだった。
クレイトスは自分の魂と引き換えにこの蛮族を滅ぼしてくれと、戦いの神アレスに懇願した。
戦いの神アレスは蛮族を一掃するとともに、クレイトスに強大な力を与えた。
その力を用いて虐殺を繰り返していたクレイトスは、平定しようとしていた村で偶然居合わせた妻子を殺してしまう。
妻子をこの村に連れてきたのはアレスであった。クレイトスの唯一のよりどころであった妻子を殺させることで、
殺りく兵器に仕立てようとしたのであった。
その日からクレイトスは妻子を殺したという悪夢に苦しむことになった。
904 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/16(日) 22:06:32.95 ID:p76XikX/0
沈黙の教室
10年も悪夢に苦しんだクレイトスは、アレスの妹アテナに懇願した。
この悪夢から逃れるにはどうすればよいのか、と。
アテナはこう助言した。「今、兄アレスが私の街アテナを滅ぼそうとしています。
アレスを倒すのです。そうすれば、貴方の罪は許されるでしょう」と。
悪夢から解放されるため、クレイトスは復讐の旅に出た。
幾多の死闘を乗り越え、アレスを倒したクレイトスだったが、
悪夢は消えなかった。
未だに悪夢が消えないことをアテナに伝えると、信じられない返事が返ってきた。
「貴方の罪を許すとは言いました。それは護ります。
しかし悪夢を消すとは約束していません。神といえども貴方の忌まわしい過去を
拭うことはできないのです」
神々にだまされ、絶望したクレイトスは、ギリシャの一番高い山から身を投げた。
死こそが、苦しみから逃れられる唯一の術だった。
しかし、不思議な力で身体が舞い上がり、崖の上まで戻されてしまった。
彼を迎えたのはアテナの神像だった。
「貴方はまだ死ぬべきではありません。アレスは残忍でした。
彼の行為を止めねばなりませんでした。しかし彼のいない今、
オリュンポスには新たな戦いの神が必要なのです。
この階段を上りなさい、貴方の未来が待っています。」
戦いの神がいなくなった今、クレイトスが新たな戦いの神として
神々によって無理やり君臨させられた。
復讐も果たせず、死ぬことも許されず、神々の都合で
永遠に神として生きていくしかなかった。
以上
意味もなくかどうかは知らんが虐殺なんぞやってた奴には当然の報いじゃないか
> スパルタの戦士長だった主人公クレイトスは、ある蛮族を攻めたが
返り討ちにあい、今まさに殺されるところだった。
クレイトスは自分の魂と引き換えにこの蛮族を滅ぼしてくれと、戦いの神アレスに懇願した。
戦いの神アレスは蛮族を一掃するとともに、
最初から最後まで一貫して虐殺者です。
>>903 クレイトス自身の妻子を自ら殺してしまったってこと?
>「GOD OF WAR」
は色んな意味で神ゲーだったな。
化物に飲み込まれそうになってるヤツを見捨てたり、門を開けようとしないヤツを
容赦なく遠距離魔法で頃したりw
悲鳴が聞こえる小屋があり、ようやくカギを見つけて開けたら拷問された死体ばかりだったり。
>>908 ヒャッハーwwwオラオラーー皆殺しやーーwww
ってやってたら、殺した奴らの中に妻子がいたでござるって感じ
んで、そこに妻子を連れてきたのはアレス
このゲームの特徴は、
自らの目的の為には手段を選ばない主人公だな
邪魔する奴は排除排除
ゲームとしても面白いので是非
今出てる情報だけだと極悪主人公が酷い目にあったって因果応報的な話っぽいけど
どなたか救いようのない展開の少女漫画をご存知の方教えてください。
前にこのスレで見た気がするんですけど、
一度詳細をググったにも関わらずタイトルを忘れてしまいました。
書き込まれたあらすじもうろ覚えですが、
ワンシーンだけではなく全体通して後味の悪い話でレイープ描写があったと思います。
割りと長めのタイトルだったと思うんですが、思い当たる方いたら教えて下しあ
それだけでわかったらエスパーだわ
>>900 昔読んだ雑誌にそういう体験談が載ってた。
何年も経ってから掘り起こしてみたら、
埋まってる間にカプセルが破損してて、
そこから雨水が浸水。
手紙のほとんどが水に浸かってて読めなくなってた。
「タイムカプセルって残酷なものかもしれない」
で終わってたような。
>>915 よーしパパ適当に当てちゃうぞー
「神様に見放された二20日間」この作者の漫画はどれもこれも欝…
921 :
920:2012/09/17(月) 09:07:20.22 ID:zPCIUJlu0
URL張り失敗した。すまぬ。
特攻天女って少女漫画だったか…?
それに長めのタイトルってわけでもないしな
つーかたったあれだけの情報で分かる人間がいると思う
>>915がすげえ
もっとkwskできないの?
>>923 ここオカ板だぞ。
エスパーどころか以心伝心くらい朝飯前なんだろう。
ねーよwww
>>900 タイムカプセルの者です。
ウチの小学校のタイムカプセルは校庭の一区画に(思い出の丘)って名前の
歴代卒業生がカプセル埋める場所があって四畳くらいの敷地を8等分ぐらいしてた。
順番に成人式で掘り出した跡地に次の卒業生が埋めるの。
その上○年度卒業生って彫られた石碑が置いてたから
ぱっと見ペット霊園みたいな異様な場所だったw
雨水染みてげーってなった年もあったかも知れないが
ウチらの年に比べれば可愛いもんだw
スレ違いゴメン
927 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/17(月) 11:18:16.08 ID:II18RuPB0
スレ違いですよ(>_<)
928 :
特攻天女1/2:2012/09/17(月) 12:14:28.67 ID:DrKyHg9N0
特攻天女は違うと思う。
でもせっかくだから特攻天女から後味悪い話を一つ。
ある中学校に成績優秀で皆の人気者な美少女Aがいた。
Aには幼なじみ兄弟B(兄でAと同い年)とC(弟ABの一学年下)がおり、二人ともAが好きだった。
Cはイケ面で明るく何でもできて友達も多くAが好きな事を隠さないのだが
Bは地味メンで級友にはいじめられていて一人で掃除とか押しつけられるタイプ。
でもBは生来真面目で優しい性格で押し付けられた仕事も
きっちりやる性格でAはそんなBが好きだった。
ある時いつものように級友に掃除を押しつけられたB。
そこにたまたま一緒に帰るところだったAとCが通りかかり
AはBを手伝って三人で帰ろうと提案する。
自分より兄を選んだ事に怒ったCはBを
「お前みたいなうじ虫が俺の兄なんて最悪、さっさと氏ね」と罵り立ち去る。
すっかり遅くなり互いに淡い恋心を抱く二人は仲良く手を繋いで帰るのだが、
ちょうど人気のない川原を通った時謎の少年少女三人組に襲撃される。
少年二人はAの口を抑えつけ、制服を脱がせようとするが
もう一人の少女が近付き何かを囁いた瞬間「やべっ」「逃げるぞ!」と立ち去る。
呆然としていたAだが、助かったと気付き殴り倒されたBの側に寄るがBは冷たくなっていた。
929 :
特攻天女2/2:2012/09/17(月) 12:15:36.21 ID:DrKyHg9N0
襲撃された時、少女はBに「彼女(A)のこと好き?彼女を助けたい?」と尋ねBが肯定すると
Bに刃物をつきつけ「だったら助けてあげる。あなたの命と引き替えに」と迫る。
BはAを助けたい一心で自ら舌を噛み切り自殺したのだった。
その後AとBの両親は警察に届けるが、証拠などが残っておらず捜査が進まない事、
未遂とは言えAの心の傷は深く思い出させるような真似をさせたくない事、
何よりBが「舌を噛み切り自殺した」事で殺人として立件できず
逮捕できたとしても犯人が少年少女では大した罪にならないとして泣く泣く届けを下げた。
その後Aは「自分が大人しくレイプされていればBくんは死ななかった」と心を病んで登校拒否になり
家族の隙を見ては自殺を図る鬱リストカッターになりはて
Cも最後に兄に言った言葉をずっと後悔していた。
それから数年後、犯人の三人に繋がる主人公と知り合い復讐に走るのだがそれはまた別の話。
最も後味悪いのはそういう「遊び」をやらかしておいて(レイプorリンチ)
しゃあしゃあと良い奴面で主人公とつるんでいる三人組か。
主犯の少女は海外で対戦車地雷で爆死し、少年の一人もホームレスに成り下がった挙げ句
どこかの国で野垂れ死にしたけどもう一人が粘りがちで主人公と結婚したんだよなあ…。
もう一つ、個人的に後味悪い要素としてBは自分に自信がないため
Aが自分を好きだと気付いていなくて同情で付き合ってくれているだけだと思っていた。
そのため「Aのために」と簡単に命を投げ出せていた。
Aはもう少ししたらBにちゃんと告白するつもりだったから余計悲しい。
931 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/17(月) 12:50:38.86 ID:tbqoaXYeO
>>915 闇のパープルアイじゃね?
16歳の主人公が幼なじみと相思相愛とわかり、付き合って間もなく自分の特異体質(豹に変身)に気づく
担任の女教師に相談したらサイコ教師で実験モルモットにしようと捕まる
幼なじみの恋人が救い出して、教師を焼き殺して難を逃れるが、しばらくして、主人公は自分と同じ変身能力のある男と出会う
おまえの気持ちをわかるのは、同族の俺しかいないと男に言い寄られるが
幼なじみへの愛を信じると男を突き放す
その直後、主人公は初めて変身を目の当たりにした幼なじみがビックリしたのにキズつき気づいたら同能力の男の元に向かっていた
話を聞いて貰いたいと思っていたが一服盛られ寝てる間にレイープされる→しかも初体験
ショックで自殺しようとする主人公
しかし女教師が実は生きていて、自殺間際に捕獲される
捕獲されてしばらくして、主人公は体の異変に気づく→レイープ男の子供を妊娠、女教師も気づく
幼なじみが救いににくるが、主人公は逃げようとしない、むしろ放っておいてくれという態度
女教師は幼なじみの子供だと思っていたが、腹の子供が同族同士の純血種だと気づき
主人公より、子供をモルモットに欲しいと企む
その後、幼なじみは大体の事情を察し、自分が腹の子供の父親になるから生んでくれと諭され出産
しかし女教師が子供を奪おうとしたため、豹に変身し女教師に襲いかかり一緒に谷底に落ちて一部が完
第二部でも、幼なじみが育てた主人公の子供が成長して、色々あって、主人公は幼なじみと子供が、幼なじみは主人公が生きているとわかり
一目逢いたいと願うが、幼なじみはピンチから子供を助けるために死亡
一足違いで主人公がその場に表れて幼なじみの死体と対面
子供を逃がすために炎にまかれて主人公死亡という鬱漫画
わりとスラスラ出てくるお前らすげえなwwww
俺もちょっと探そうとしてみたけど
何かいいのでてこなくて速攻であきらめたww
後味悪いっていってもホラー系、グロ系、タイムスリップ系、色々あるからなぁ
せめて時代設定は現代かどうか、ホラー、SF、特殊能力あるかくらい教えて欲しいw
リアリティな話だったかとか、お姫様みたいな人でるとか、一般人ばかりとか。
ウミガメスレじゃないんだからさw
闇のパープルアイってそんな鬱漫画だったのか…
ドラマは見てたはずだけど全く覚えてないわ
主人公は母親がすでに亡くなってて
妹も変身能力がなくてサイコ教師の豹に食い殺されるんだよね
犬だったか!?記憶曖昧ですまそ
936 :
915:2012/09/17(月) 14:56:56.41 ID:ZmZy7N1M0
亀ですが915です!
みなさんこんな少ない情報で考えてもらってすいません…
そして
>>919さんの言ってた「神様に見捨てられた20日間」でした!
まさか本当に分かる人がいるなんてすごい!
本当にありがとうございます!
闇のパープルアイってたしか昔ドラマでもやってて見てた記憶あるけど
そんな鬱展開だったとは…
グロホラー少女マンガでおなじみの「菊川近子」の短編。
主人公はアメリカ育ちで最近日本に来た帰国子女。同じような環境で育った同じ年の従姉妹もいた。
帰国後に二人は別々の高校へ転入するものの、しばらくして従姉妹が自殺。
授業中に教師やクラスメートを振り切って教室の窓から飛び降りた、という。
どうしても納得できなかった主人公は、従姉妹のいた学校へ転入。
話はここから始まる。
従姉妹と同じクラスに転入し「○○の従姉妹」として受け容れられる主人公。クラスメートはみんな
明るくて親切。従姉妹が苛めに遭っていたのでは、と考えていた主人公は拍子抜けするくらいだった。
帰国子女なので英語は発音から完璧。すごいわね〜!とちやほやされる主人公。
でも従姉妹のことを探ろうとすると、なにか違和感を覚える。
そのうち、じわじわと主人公に苛めが始まる。
最初は「あれ?おかしいな?」程度に物が無くなったりで主人公も気付かない。
やっぱり変だ!と思った段階でも、クラスメートはみんなニコニコしてて親切。
昼食時に職員室に呼び出された主人公(体操服が焼却炉で見つかったとかそんなの)が教室に戻ると
食べかけだったお弁当にインクがぶちまけられている。なのにクラス中はニコニコしてる。
気が強い主人公は「なんなの!?誰!?見てたんでしょ!?」とクラスを見回すけど
みんな親切そうな顔のまま笑ってる。その不気味さに教室から逃げようとすると
クラスの全員で笑いながら捕まえられてインク入りの弁当を口に突っ込まれる。
気の強い主人公がふざけんなあああ!的に抵抗して暴れると、ロープで縛られて教室の窓から外に出されてしまう。
ロープの端は生徒が持ってる。
帰国子女とか生意気。英語の発音がよくて先生に褒められてムカつく。しゃべり方もムカつく。
泣いて謝れば許してやるよ、と言われてブチ切れる主人公。
「なにするのよ!こんなことしていいと思ってるの!?」
「あんまり暴れると落ちちゃうよ?従姉妹みたいに」
やっぱり従姉妹は自殺じゃなかった!!と愕然とする主人公。
怖がって泣いて暴れるのが面白かったからよくやってたけど、何回目かで暴れすぎて落ちちゃった、と。
でもこんな異様な事態なのに誰も止めに来ないし、他のクラスの生徒もニヤニヤ見てるだけ。校庭に教師もいたけどスルー。
「学校内のことは全部『事故』だから。死にたくなかったら土下座して謝れ」と囃し立てる中で
悲鳴が起きる。突然出てきた幽霊(従姉妹)がクラスメートたちを追い立てて、どんどん窓から落として行く。
主人公がどうやって助かったのかはごめん覚えてないw
結局その集団落下事件も「事故」で片付けられてしまって、従姉妹がクラスメートに殺されたことも
なにひとつ証明できないまま、主人公は転校していきました。で終わり。
やばい
今まで気づかなかったけど俺エスパーだったわ
ではこのホワイトボードをマジックだけで真っ黒にしてください
それ辛いな、作業的に
こんな所で奇跡を見れたなんてw
後味悪いって程でもないが、軽めのバッドエンド物で映画『死霊のはらわた』シリーズでも。
ホラーだけどコメディ調で主人公もバカだからバッドエンドつっても深刻なもんじゃないけどね。
『死霊のはらわた』
人里離れた山小屋に泊まりにやってきた若者一行。
地下室に入り込んで、死霊について書かれた『死者の書』と死霊復活の呪文を吹き込んだテープを見つける。
面白がってテープを再生したのが運の尽き、周囲の森で眠っていた死霊が復活してしまう。
憑り付かれてゾンビ化した仲間に襲われ、一人また一人と餌食になっていくが、
最後にただ一人生き残った主人公が『死者の書』を燃やすと死霊が全滅してラッキー!
と思ったら案の定滅んでなんていなくて、森に残ってた死霊に襲い掛かられてウギャー!で終了。
『死霊のはらわた2』
キャラ・ストーリーを一部改編しての続編。
相変わらず死霊に襲われ続ける主人公。
死霊に襲い掛かられてウギャー!からは生還するも、今度は死霊に憑り付かれた自分の右手に弄ばれる。
これを必死こいて切り落とし、代わりにチェーンソー付けて反撃。「イカスぜ!」
前作で『死者の書』を燃やしたのは無かったことになってて、
『死者の書』を研究していた学者(呪文をテープに吹き込んだ張本人)の娘が登場。
彼女が『死者の書』の中に「死霊を時空のかなたに追い払う呪文」を見つけて唱えると、
死霊はみんな吸い込まれてしまいラッキー!
と思ったら主人公もとばっちりで時空の穴に吸い込まれて、
落っこちたのは14世紀のイギリスだったよクソッタレ!で終了。
『死霊のはらわた3/キャプテン・スーパーマーケット』
最終作。前作で14世紀のイギリスに落っこちた主人公は何やかやで予言された救世主の座に収まり、
元の時代にもどるためその方法が書いてある『死者の書』を死霊と奪い合う羽目に。
ちょっとミスッて死霊の軍勢を蘇らせてしまうも、改造車で切り刻み大勝利!!
「一滴飲むと100年眠る薬」を貰い、6滴飲めば600年後の元の時代で目覚めると教わりラッキー!
と思ったら「1滴、2滴、3滴、4滴、5滴…ん?何だ?…気のせいか。5滴、6滴。よし寝よう」
時そばかよ。
で、時がたち、目覚めるとそこは最終戦争で廃墟と化したイギリス。
「寝過しちまった!」
一滴多く飲んだので元の時代の100年後に目覚めてしまったわけだ。
そして発狂した主人公の笑い声が響いて終了。
さすがにクレームが付いて、劇場公開版では無事現代にもどった主人公が
またまた現れた死霊ゾンビをハチの巣にしてカッコ付けて終了という無難なものにされたとさ。おしまい。
>>943 後味悪いって言うか、むしろなにこのヤケクソ感ありありの謎の爽快感…w
一番最初の話はかなり面白怖かった覚えがある
主人公の仲間の女が触手みたいに襲ってくる木の枝にレイポされるシーンが忘れられない
ラストも助かるのかと思いきやの全滅オチで後味悪かったな
ゾンビ物の全滅オチなら「ドーン・オブ・ザ・デッド」もそうだな
あれだけ頑張って脱出したのに逃げた先の島もゾンビがうようよ
逃げ惑う仲間のショットでおしまい
>>945 最近リメイクされた方だな。元の方の邦題「ゾンビ」も救いがないっちゃないけど。
元の方がスーパーマーケットに逃げ込むも馬鹿な暴走族のせいでバリケード壊されゾンビが進入。三人いた
仲間も一人死んで。残り2人のうち1人は妊婦で燃料が残り少ないヘリコプターに乗り「行けるとこまで行くさ。」で
朝日に向かって飛んでいくヘリでエンド。
まさに「死者にとっての夜明け」という感じで終わる。
>>946 いや、あれは希望の顕れだろ。
あと、SCに逃げ込んだのは・黒人SWAT・白人SWAT・ヘリ坊や・坊やの彼女(妊婦)で、
坊やと白人SWATが死ぬ(&ゾンビ化)。
白人SWATと友人だった黒人は自らも死を選ぼうとするが、土壇場になって『新たな命』
を守るために奮起する。
確かに『死者たちの夜明け』ではあるんだが、”新たな時代”への夜明けと見れば後味悪
くはない。だから俺はこの映画が凄く好きなんだw
一応元の「ゾンビ」の方は島にたどり付いてのんきに釣りやってるシーンで終わりだったような。
あと、ついでに時間ループ物でフランスのアニメ映画「時の支配者」1/2
とある殖民星で、一家が人食いハチの大群に襲われた。
妻は死に、父親も転覆して大破した車に体を挟まれ、親友に息子を託し車もろとも爆死する。
宇宙船で航行中に父親からの通信を受信した親友(主人公)は、
早速航路を変更して子供の救出に向かうが、
その前にその殖民星に詳しいじいさんのいる星へ立ち寄り協力を求める。
「あのハチどもは恐ろしい。儂もこの通りやられたんじゃ」と頭の傷跡を見せるじいさん。
一方宇宙船には革命で故国を追われた王子が盗み出した王家の財宝と一緒に乗り込んでいた。
この王子、子供のために行き先が変更になったのを恨んで
子供をわざと危険な場所に誘導して殺そうと企むが失敗。
シャトルを奪って別の惑星に逃げ込むも、その惑星の住人に王子を追ってきた主人公もろとも捕まり、
脱出のために惑星のボスと戦って相打ちになって死ぬ。
助かった惑星の住人(ボスに操られていた)を収容して難民船と化した宇宙船は、
今度は王子とその財宝を追ってきた革命軍に捕まるが、
主人公は計画を立てて逆に難民達に革命軍の船を乗っ取らせてやる。
身軽になった主人公一行はようやく殖民星に辿り付くが、
近づいた途端強烈な時間のゆがみに巻き込まれて全員気絶してしまう。
一方その頃殖民星の子供は殺人ハチの大群に襲われていた。
「時の支配者」2/2
主人公一行はタイムマスター族の病院衛星に収容され助かる。
タイムマスター族は文字通り時間を自在に操る種族で、何でだか知らないが
目をつけた惑星の時間を巻き戻した上で植民地にする習性があった。
主人公一行はちょうど殖民星の時間巻き戻しの瞬間に居合わせてしまったのだった。
さて主人公は無事だったが、じいさんの方は死に掛けていた。
マスコット役の妖精(テレパシー能力がある)の力で、じいさんの過去が知らされる。
じいさんは幼い頃、殖民星で殺人ハチの群れに襲われていたところを、
「いきなり目の前に現れた惑星」に降り立った船乗りに助けられた…
もうわかると思うけど、要するに子供=じいさんで、
殖民星の時間の巻き戻しでじいさんも一緒に巻き戻され、過去の世界で助けられたという訳。
読んでくれれば分ると思うけど、子供を救出に行く話のはずなのに途中の寄り道エピソードが主で、
子供の運命にしてもちゃんと伏線は張ってあるんだけど
最後の最後で唐突に回収されるんで見てても全然スッキリしない。
タイトルになってる「時の支配者」に至ってはじいさんの葬儀の場面でちょっと顔を見せるだけだったりする。
953 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/18(火) 10:35:25.67 ID:xnSEh3oH0
じゃあ僕は警察官になる!
俺は働かない
動かない
何もない
全ては夢
だから俺は例の混ぜ混ぜガスを胸一杯に吸い込んで
★重要!
【次スレは
>>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
※
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
いってくる
規制かかったらよろしく
おつです
星野のスターダストメモリーズの中の一話
ある星に不時着した一機の船。その船には21歳の女性が一人乗っているだけ。
救助を要請した結果21日かかるからそれまで待っていてくれとのこと。
ここである事実が発覚するんだが、どうやら不時着した星は時間の進みが他の星と比べてかなり早いらしく、その星の2日は10年分にも相当する。
このままでは救助が来る前に死んでしまう。そこで女性はクローン技術でもう一人の自分を作ってその自分を救助させようと考えた。クローン作りは見事成功して、女性は少ない時間を使って、元いた星の歴史や知識、自分に関する情報をめいいっぱい教え込んだ。
12日後に最初の自分が死に、クローンの女性は救助を待つことにしたが、あと9日後という微妙な日数に不安を感じ、さらにもう一人クローンを作ることに。
結果として、さらに作られたクローンが救助されるが、2人目の女性は間に合わず死んでしまう。
結局つなぎとして作られたクローン女性の生きることのできた時間の短さと、クローンといってもその女性にも自我があるわけだから、存在意義の虚しさを思うと後味が悪かった……
そのクローンの女性はよく頭を使ってもう一つ作ったね
執念深さがいい
セス・アイボリーだっけ
>>964 以前、このスレで見たような気がする
デジャヴか?
先月くらいにまとめサイトで見たよ
時間の流れが早いんじゃなくて宇宙的なナントカ線だかの影響で老化が早いんだったかと
でないと救助の連絡できないし最初のクローンも体感で数十年は生存できるし
梶原一騎の娘の事件
飛騨川バス転落事故
知的障害がある同級生が、ドラクエ3を延々とプレイしている話
970 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/19(水) 21:54:36.11 ID:lGDh8ZPc0
一人で電車に乗ろうとした子が虐待死した話
>>970 リュックにポケットティッシュいくつもつめて
いっぱい泣いちゃうと思ったから、たくさん持ってきたの
の5歳の子か・・・
子供虐待死はどれもこれも胸が締め上げられるな。
殺人犯どもに大抵ろくな刑期が付かないのがまた胸糞悪い。
他人じゃなくて自分の子供を殺してしまったわけだから親だって辛いだろうし
育児ノイローゼとかの問題もあるからそこ等辺を考えて刑期が短くなるのはまあ仕方ない部分もあるけどな
なんて素敵な釣り針
>>974 虐待しといてそりゃないだろうよ…
むしろ親だからこそ虐待なんてありえないし、まして殺すなんてあってはいけない事だろ
977 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/20(木) 05:15:32.54 ID:7X4C2q69O
死んだクローン女性の叫びが後味悪かったな。
「お母さん、私の人生はなんだったのっ」
だっけ?
978 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/20(木) 09:44:50.27 ID:oibWD6XZ0
「お母さん、今度は落とさないでね」
それお父さんじゃなかったか
980 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/20(木) 11:55:17.66 ID:pzqUfnJw0
死んだ女性は叫ばないんじゃないか?
981 :
1/3:2012/09/20(木) 12:09:39.50 ID:UTHJkrOCO
まつざきあけみの短編漫画「ピーター・パン」
いつみは10歳の美少女。大学名誉教授の父、美しい母、優しいばあや、優しい女中の千恵と暮らす。
いつみの幼い頃の思い出は、昼間から酒臭い母と仕事人間の父の口喧嘩だった。
それと、ほったらかしにされてのめり込んだ絵本の数々。
おかげでいつみは、空想癖のある少女に育った。
思い出はもう一つある。母が大事にしていた、指輪しか入らないようなきれいな小箱である。
母はそれを、幸せになれるお薬が入っている、と説明した。
両親は世間体といつみへの責任で、どうにか離婚せずにいる。
父は母の飲酒癖と若い愛人を責め、母は父を隠れて浮気してるに違いない、証拠を掴んでいずれ慰謝料ふんだくって離婚する、とわめくのだった。
いつみが住む屋敷の隣は大きな公園で、浮浪児が住み着いていた。
ある夜いつみは千恵に、公園を見下ろしていたらピーター・パンとウェンディがいた、と告げる。
悪い大人のパパとママを懲らしめてくれるようお願いした、とも告げる。
千恵は、浮浪児を見間違えたのよ、危ないから窓は閉めましょう。と諭す。
982 :
2/3:2012/09/20(木) 12:10:36.29 ID:UTHJkrOCO
ある日、帰宅途中の父が浮浪児の集団に襲われる。たまたま通り掛かった人のおかげで、怪我はなかった。
数日後、酔った母がベランダから転落死する。
翌日、父と千恵が一杯のコーヒーを分け合って服毒死した。
毒は、いつみがそれと知らずに入れた物だった。
いつみは警察に、ママの「幸せになれるお薬」をコーヒーに入れた、大好きな千恵さんに幸せになってほしいから…と語った。
いつみの幼い頃、母との会話。
「ああ、これ?これを飲んだら…あんたまだ小さいから、死ぬってどおゆう事かわかんないわよねえ」
「このお薬を飲んだら、いやーな事とかつらい事とか悲しい事とか、ぜーんぶなくなっちゃうの」
じゃあ、しあわせになっちゃうのね!
「そうねえ幸せ…似たようなもんね…何よあの人、結婚前はあたしにぞっこんだったくせに」
「ゆうべだってこれを飲もうと思ったわ、でも勇気が出なくて…」
千恵は父の愛人だった。女中に手を付けたわけではなく、愛人を女中として住み込ませたのだった。
いつみが煎れた毒入りコーヒーを回し飲みしながら、早くあなたの子供が欲しい、血もつながらないあんな子を可愛がるのは真っ平、と夢を語る千恵だった。
983 :
3/3:2012/09/20(木) 12:12:00.73 ID:UTHJkrOCO
いつみは最初、例の薬を千恵と分け合うつもりだった。
だが、薬を半分にしたら幸せも半分になってしまう、と思い直してコーヒーに全量を入れたのだった。
コーヒーを飲んだら、魔法の力で父が千恵にプロポーズするに違いない、千恵は以前、「いつみちゃん大好きよ、いつみちゃんのママになりたい」と出まかせを言ったことがあったので、それを信じていたのだ。
教訓。普通の子供にあってしかるべきものがない子供は、見えないはずの物を見てしまいます。
時としてそれは、天使のふりをした悪魔なのかもしれません。
後味の悪い話紹介というより、自分が読んだ毒のある少女漫画紹介シリーズ?
山岸涼子から、まつざきあけみになったのね
>>981-983 うん、毒のある内容だけど後味は悪くないな
ろくでもない大人が全員いなくなってるし
いつみが真相を知ったらどうなるのかは少し心配
優しいばあやが空気
なんかこんな展開で頭に「優しい」がついてると怪しく見えてくるな
まあ女中もそうなんだけど
>>969 ドラクエの話。池沼の彼はえんえん
スライム倒してれば楽しいんだからそれでいいじゃないかと思う。
投稿主が一人で自己陶酔しててキモい。
このスレおもしろい
携帯で過去スレ全部見れるとこある?
991 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/21(金) 01:51:36.11 ID:MVXZgzwc0
●を買え
992 :
本当にあった怖い名無し:2012/09/21(金) 03:16:00.10 ID:Lt+/KBC10
ある職人が客の家でカーペットを敷き終わり、一服しようとしたが、ポケットに入れて
おいたはずのタバコが見つからなかった。職人がタバコを探してあたりを見渡すと、
カーペットの一部が盛り上がっていた。今さらカーペットを敷き直すのは面倒だった
ので、職人は木槌でカーペットの下のタバコの箱を潰して平らにし、何ごとも無かった
ように客に作業の終わりを告げた。
「まあ、何て見事な仕上がりなの!」
カーペットを見た婦人が喜びの声を上げ、ポケットをまさぐりながら言った。
「あ、そうそう。これがキッチンに落ちていましたよ」
婦人は職人にタバコの箱を差し出した。
「ところで、私のハムスターを見掛けませんでした?」
さすがに叩く時違和感に気づくと思うがw
カーペットに血染み出るよね
ドラクエ3を延々とプレイしてる話の詳細が知りたい
小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
彼は脇目もふらずにドラクエ3をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った
三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、
ただそれだけだった。パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。
彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
とても楽しそうだった
先に進めてやろうと思い1コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。
なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた
それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った
彼はドラクエ以外のソフトは持っていなかった
僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた本当にむなしかった
その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。
今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
それは真夜中に僕を目覚めさせた
ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。
時々、彼と、永遠に世界を救えなかったであろう彼の勇者の事を思い出すと、とても悲しくなる 。
ワロタ
こいつが勝手に上から目線で憐れんでるだけとしか思えんな
本人はそれで満足なんだもんね
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・