いや生者は君一人
502 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 00:19:39.42 ID:v/il+95m0
ファ板で見てたポエムさんがここにも!
僕と趣味かぶってるんすねw
他にどの板覗いてるんすか?
503 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 00:22:03.08 ID:4boX/JmM0
>>501 それほんとだったらしゃれにならないです…
このままなにもせずに過ごしてていいんでしょうかね
【重要ルール】
・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
505 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 00:26:19.19 ID:4boX/JmM0
おれが体験したのはこれだけで他には変わったことはないんだ、霊現象とか
ただここにいる人たちはこういうこと詳しそうだしなんかするべきことがあったりしたら教えてほしいんだが
救急車は一緒に家族とか乗ってれば、死んでるとわかっててもサイレン鳴らすし
隊員も救命措置するんじゃね。
うちの叔父が風呂場で亡くなったときも、明らかに呼吸もないし心臓も動いてないんだけど
電話で心臓マッサージを指示されてやってるうちに救急隊員が来て
救急車で病院に搬送したけどいろいろやってたよ。死亡の診断は医師の仕事だし。
首とかとれてるんなら別かもしれんけど。
508 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 00:43:23.30 ID:4boX/JmM0
なる
でもだから安心というわけでもないしなぁ
とりあえず救急車のサイレンの音はしばらくトラウマになりそうだわ
生きていれれば
和尚の後日談はまだですか?
510 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 01:25:11.25 ID:EfYq0Sj8O
>>504 最近の書き手はマナー悪いぜ
分数で話数表記をしない奴らばっかりだから、投下が始まっても残り何話あるか解らない
長編投稿の場合、何の為に話数表記が必要なのか理解してない奴らばかりだ
つい最近も、レスの頭に第何話って付けて投下してた馬鹿が居ただろ
分数が嫌なら最初に全何話ってただし書きしないと意味無いっての
全何話なのかは書き手にしかわかんねーんだしよ
と、ゆとりが申しております
512 :
性戦士たんぽん:2012/06/19(火) 02:26:09.85 ID:gpEF6vWaO
うら〜うすら低脳共!貴様らの神たんぽん様だおw
仕方なくないから漏れが体験したとってもお得な創作話しを投下してやるぜ!
ウジ虫共がw
ゆとりと話をすると決まってこうなる
悪いのは俺じゃない、相手の所為
仮に俺が悪い事をしたとしても、俺をそうさせたのは相手だから。
謝る必要も直す必要もない。
話を聞く、譲歩する、間違いを正すといった行為は一切せず
自己の正当化だけに終始する。
自分が8割悪い事をしても、その原因を相手の2割の過失に擦り付ける。
例)俺が仕事できないのは教えた先輩が悪いから〜
俺がマナー守らないのは、マナーを守る事に強制力ないから〜
ゆとりは100人が100人この理屈を使う。本当に人糞。
あれは〜オヤジが那須でママがレモンの時だ〜
続く!
515 :
性戦士たんぽん:2012/06/19(火) 02:30:13.39 ID:gpEF6vWaO
>>513 貴様〜芥川賞最優秀広報の漏れの作品を邪魔するんだよね?
漏れとか久々に見たわ
すげー懐かしいからNGIDに放り込んでおくわ
517 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 02:55:55.29 ID:HkJgvWx60
正直夢だったのか幻覚だったのか分からんがこの前体験したこと話す
友達ん家の2段ベットの上段で寝てたんだが
朝ふと気が付いたら右向いて寝てる俺を浮かびながら見てたんだ。
それで「あーこれ夢だなー」って考えながらボーっと見てたら
寝てる俺の背中を抱きしめてる女がいきなり現れたんだわ。
夢だと分かってたし「この夢こえwwwwwww早く覚めろwwwwww」って思ったら即目が覚めた。
で目が覚めたのはいいけど、すっごい悪寒がして背中に気配を感じたんだ。
なんか自分以外の息遣いも聞こえるしこんな体験初めてだったからマジで怖かった。
まああんまり怖くて「これ幻覚だろ」って自分を納得させて二度寝したらいつの間にか消えてたけど。
朝方は幻覚とか幻聴がマジであるから困るわ
見て語るれれれれれれれれえいいいい!
>>508 なかなか気持ち悪い話でおもしろかった。あんま気にしないほうがいいよ。
気にしないがいちばん!ムシムシ。
520 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 03:49:45.26 ID:FAsjpRlNO
たった今しがたの出来事です
おしっこがしたくなって目が覚めました
うちは今時珍しく、トイレが大と男専用の小の二つに分かれてるんです
それでトイレに行って小の方でおしっこしてたらうんこもしたいような気がしてきて、大の方のトイレに入ろうとしたんですよ
それでパチッと大の個室の電気を点けたんです
電気を点けた途端、急に個室から人の気配がして、ドアを開くのを躊躇いました
でも電気消えてたし真っ暗闇の中で誰かが用を足してるわけもないな、とドアを開けました
すると、見たこともない女性が便器に座っていました
女性は顔を上げて目が合ってしまいました
表情がありません
一瞬で生きてる人間とは違うものだと分かりました
僕はゆっくりとドアを閉め、パチッと電気を消しました
用を足してる途中に灯りを消されたら普通怒りますよね?
でもその人無言なんです
僕はドアの前で固まったまま
ジャーッと水を流す音が聞こえました
恐る恐る再びドアを開けると、そこには誰もいません
キュッ、バシャバシャバシャ、キュッキュッ
背後の洗面台で手を洗う音がしました
振り替えると誰もいません
トントントントントン
今度は足音が
足音を追って二階に行くと、僕の部屋にたどり着きました
ガチャ、バタン
扉は閉まったままですが開閉の音が
僕の部屋に入ったようですガチャ、バタン
僕もあとを追うように部屋に入りました
誰もいません
すぐ隣に誰かの気配を感じつつ、携帯を手に取ってこの出来事を投稿←今ここ
ここは僕の部屋だよ
お願いだから出ていって!
521 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 03:59:22.68 ID:3kr/vhkR0
誰か起きてる?
寝れないから先輩から聞いた話を書こうかと思うんだけど。
522 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 05:14:17.34 ID:GdWl1rtpO
怖くないなら書かなくていいです
523 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 06:00:32.42 ID:XlDIKjBi0
小4くらいの時かな、お母さんから電話かかってきて風呂つけておいてって言われたんだ
そしてつけに行ったんだがなんか違和感あったけど無視してた
そしてお母さんが帰ってきたらくっさ!って言ったんだ
空焚きしてた
洒落にならんわ
まぁなんだな…ここに粘着してないで働けよ、と。
ま、それが一番怖いんだろうがな。
526 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 06:48:33.78 ID:R3BPgfEo0
>>520 投稿する時はコテ付けろっつってんだろポエム
528 :
ポエム☆スター ◆LLLYiJlldI :2012/06/19(火) 08:04:14.73 ID:FAsjpRlNO
おはようございます
昨夜の投稿のあと、頭から毛布にくるまって目をつむっていたら寝てしまったようです
目が覚めたら、ずっと握っていたはずの携帯に謎の文章が打ち込まれていました
この内容はここには書かないほうがいいでしょうね…
何なんだこのヒドさは
ポエムいい腕持ってるね
533 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 11:09:47.34 ID:0vMffq6A0
「異界散策」ってブログはじめたんだけど。
洒落こわってほどでもないが、これまで創作したもの片っ端から
載せてる(ホラー&ミステリー)。よかったら見てくれ。
断る
535 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 12:40:37.69 ID:Lpwi1gMU0
地味過ぎるだろw
「イカ臭い散策」
537 :
ポエム☆スター ◆LLLYiJlldI :2012/06/19(火) 12:51:58.27 ID:FAsjpRlNO
僕もポエムの部屋というblogを始めようと考えています
僕が作った音楽や詩を載せようと思っています
538 :
元倉庫番:2012/06/19(火) 13:06:04.93 ID:8q/QOzLk0
1/3
数年前の話
俺はとある倉庫の管理会社みたいなところで働いていた
仕事は倉庫番で、3交代24時間体制で事務所に詰める感じ
事務処理とごくまれにある来客の対応 そんなことをしていた
俺は、給料が良いという理由で深夜勤務を希望していた
新卒入社で最初の3年はA先輩と二人で事務所詰め
深夜はそれこそ来客も電話も無いので2人で十分
先輩は元気な人で、俺が定時に出勤すると必ず先にいて「オッス!お疲れ!」って挨拶してきた
先輩は仕事以外のことは色々と教えてくれた
仕事のことは「てきとーにやってればいいんじゃない?」とろくに教えてくれなかったけど
仕事はといえば、ほとんどやることもなくダラダラと一晩過ごして夜明け頃に交代して帰宅
これだけで日勤の3割り増しの給料になる
ただ、何もしなくても、ずっと夜勤ってのはやっぱり疲れる
10年頑張って金貯めて転職しよう とか考えてた
昼間は遊べないし、夜は仕事してるので金も貯まるだろう そう思ってた
4年目に入った時、後輩にB君が入ってきてA先輩と交代になった
それ以降は俺とB君が夜勤
B君は俺と同じような考えで「給料良いから夜勤にしました」なんて言ってた
A先輩はそのころ結婚(何故か昼間の事務員の可愛い子をもらってた)し
日勤にしたいと希望を出していたようなのですんなりと配置換えが行われた
同年代でなんとなく趣味も合い、B君とは上手くやってた
毎晩バカな話をして楽しく過ごしていた
時折意味不明なことを言ったり、なんとなく言葉の使い方が変だな?って思うこともあったけど
俺は友達が少ないから、B君なら友達になれるかなと思って休日に遊びに行かないか?等誘ってみたりもしたんだが
「勤務先の人とプライベートはどーたらこーたら」ってはぐらかされて結局一度も職場以外では会うことがなかった
まぁ、それでもB君とは楽しく仕事をしていた
夜勤の相方がB君に代わってから3年ほど過ぎたある時新入社員として女の子が入ってきた
その頃、倉庫を少し拡張していたので当番の人数を増やそうということで社員を募集してたんだ
「今日から一緒に夜勤することになったCです よろしくお願いします」って入ってきた娘は色白で可愛い娘だった
何となく、声と笑顔が儚そうというか、幸薄そうというか、淡い感じの娘だったんだけど
その娘は俺に仕事を教われと言われたのか、殆ど俺にしか話しかけてこなかった
俺とB君が話してる時はあまり話に加わらず、仕事の用件で俺に話しかけた時に軽く雑談するぐらいしか話らしい話はしなかった
B君もその娘が俺に話しかけている時は話に入ってこなかった
それから一週間が過ぎた頃、Cが出勤してこなくなった
初日は風邪かな?と思い、B君も気にしていない様子だったのでそのままほっておいた
2日目にさすがにおかしいなと思い明け方頃にB君に聞いた
「C、なんで休んでるのか知ってる?」
B君は不思議そうな顔をして俺に言ったよ
「Cって誰っすか?日勤の子?」
「いやいやいやいや、ちょっとまて一週間一緒にいたじゃないか… この前入った新入社員の娘だよ」
B君はまた不思議そうな顔をして言ったよ
「は?ここ5年新入社員なんて入って無いじゃないっすか なに言ってんすか」
え?え? なにいってんのコイツ? って思った瞬間B君はなんとも言えない顔で笑ったよ
「ケケケケケケケケケケケケケ」甲高い笑い声
「先輩つかれてるんすよww ゆっくり休んだ方がいいですよ 僕も今日は帰りますwww」
B君は帰り支度をして最期に意味不明なことを言ったんだ
「しかし、種類が違うと見えないんすねwww」
よくわかんなかった
その日は考えもまとまらず家に帰っても何を考えるでも無しぼーっと過ごした
出勤する時間になって「よし、もう一回B君に話を聞こう」と心に決めて会社に向かった
542 :
元倉庫番:2012/06/19(火) 13:23:47.39 ID:Y6c64eIB0
会社についてドアを開けると
「オッス!お疲れ!!」
ってA先輩が元気に挨拶してきた
「あれ?先輩どうしたんですか?」って聞いたら
「ん?なにが? オマエこそ変だぞ つかれた顔してる 大丈夫か?」って言われた
「B君は今日は休みなんですか?」って聞いたら
「Bって誰だ?昼間のヤツだっけ?」って言われ「オマエ、ほんと変だな」って言って笑い出した
「ケケケケケケケケケケケケ」B君と同じような甲高い笑い声…
なんかもう怖くなって「今日は休ませて下さい」って言い残して帰った
午前中、会社に行って辞めたい旨社長に伝えた
「人手不足だから急に言われても困るんだよねぇ 夜勤どうしたらいいの?」などと言いながらも
せっぱ詰まってる俺を見て退職は承諾してくれた
それっきりそこには行ってない
俺のあの6年はなんだったんだろう
もう夜勤はこりごりだよ…
それ会社ぐるみで嘘ついて嫌がらせされたんじゃね
よし、ホラテラへ帰れ。
お疲れさん。
ケケケケケケケ。
ケケケがなければもうちょっと面白かったのにね
さらに天丼とはね〜
ケケケケケケケケケケケケ
数年前、俺はとある集合住宅に入居した。
越してきた翌年に、隣の方が部屋内で不幸な亡くなり方をした。
少し動揺したが、何とか住み続けた。
その翌年に、今度は反対隣の方がやはり部屋内で不幸な亡くなり方をした。
さすがに気味が悪くなり、引越しを検討した。
やっと金が貯まり、違う集合住宅に引っ越した。
隣の方の所に引越しの挨拶に行った。
2年前に、ここの階(8階)の廊下から飛び降り自殺した人がいると聞いた。
もう引っ越す気力も金も残っていない・・・。
>>458 個人的にはだな、まずオカルトに実話てwwというのがある。人気のある話ほど創作と思われる。
で、
>創作歓迎ってこと?
創作は結構嫌われると思うんだけど。
ここは基本的に創作おk。
>それとも創作臭を出すなって意味かな?
すると創作は暗黙の了解ってことか?
そうだな。
だけど肝心なのは怖いか、って所だ。ここだけに留意してれば創作臭してもかまわん。
>>463 分かってるんならお前がスレタイに沿う話を探してこいよ
そういうスレなんだろ?ほら、とっとと探してこいよ
もちろん創作はありだと思うが暗黙の了解のようなのはあるな
まず体験談風一人称で書かなくてはいけない
「彼は、山田は」のような三人称の神目線は最初から創作宣言しているようなもの
またホラーによくある主人公の死や異界へ引き込まれるような結末で終わるのも難しい
主人公が作中で知り得ない事実をト書き風に書くテクも使えない
確かにこれらを使って書いてもスレタイ違反ではないのだが
それなら最初から創作板でやったほうがいいような気がする
テンプレから「創作歓迎」をとっぱらうか
『洒落にならない怖い話なら』を付け足すかすれば
少しはマシになるんじゃない?
つか創作OK?とかいちいち聞いてくる奴いい加減うぜーよ。やるんなら黙って勝手にやれ
こっちも一々あれの証拠出せこれの証拠出せって細かいとこまで突っ込んで裏取りを強要しないんだから少しは察しろよ
552 :
1/4:2012/06/19(火) 18:07:13.96 ID:4AAllps80
んじゃ一つ。
32年交際歴なしの俺に去年の春に彼女が出来た。
俺はちょくちょく公園で口笛吹いてて、長く続けてるうちに
公園で遊ぶ子供たちから口笛おじちゃんと呼ばれて慕われてた。
彼女は、公園前の大通りの向こう側のコンビニで働く女子大生。
仕事帰りにちょくちょく俺が子供たちやその親御さん達に囲まれてる姿を見て
だんだん興味をもってくれたらしい。最初はそんな感じに説明されてた。
俺のことはハートマー君またはハートマン君としとこう。
ハートマー君というのは彼女が最初にこえかけて来る前から俺につけてた渾名。
俺はちょくちょく彼女の働く店に立ち寄ってたんだが。
どうにも俺は要領が悪くていつも受け取った釣りの小銭を財布にいれるのがもたつく。
それでまあ扉を尻でやさしく開けるという無精をするんだ。
最初、彼女はその扉を拭く仕事をやらされて、俺の事をあまり快くおもわなかったらしい。
しかし、俺の尻の跡がハートマークに見えなくもないと思ってからはハートマー君と同僚達と呼んでいたそうだ。
ハートマン君にしてくれと頼み込んだのは俺だ。ハートマー君はどう考えても32歳の男の渾名としては恥ずかしい。
うおっと余計な事が長くなった。ちなみに彼女はサヤカだ。
さて、サヤカと交際してから三ヶ月と少し。
彼女の所属してる同好会の合宿に誘われた。
行ってみると場所は黒姫の近くのキャンプ場。
自己紹介を終えて教えられた事。それはこれがオカルト研究会の合宿だったこと。
嫌な予感がした。俺はオカルトは好きだが、怖い場所にいくのは嫌いだ。
会長だと名乗った男曰く「このキャンプ場は出るって有名なんですよ」
ほーらきた!ほーらきた!ふざけるんじゃないと思いつつ。彼女の手前それは言えない。沽券に関わると虚勢を張って過ごしたものの、その忍耐力は2日で尽きた。
すると不思議と彼女が察したように寄り添ってくれるようになって、変なところ連れてきてごめんという。
で、その夜に、オカ研活動としてキャンプ場内で携帯のカメラで撮影した画像を見せ合った。
タカミチってやつが出した写真を見た時に、サヤカが腰を下ろしてた丸太から飛び退いて怯えた。
「ごめん。それやばい。いますぐ捨てて」
553 :
2/4:2012/06/19(火) 18:07:58.49 ID:4AAllps80
ぞぐぅ、としはじめた悪寒。ふつうはすぐにおさまるのに全然収まらん。
なんか後ろが気になるので振り返ると、ガスランタンの光の向こうの落ち葉が風もないのにちょっと舞い上がる。
少しづつ、少しづつ、距離が縮まってくる。何かいると思って、サヤカの前に立ち塞がった。
他のメンバーも俺達の見る方向が気になってそちらを向いた。
多分全員見えたものは一緒。
最初は背中合わせに張り付いたような人間に見えた。
こちらにむかって横向きにあるっていた。
片方は胸があって片方は胸がない。
両方共目を見開きながらじーっとこっちを見てる。
「あ、まずい。これ、まずいよ」
サヤカが俺の背中にしがみついて。襟が首に食い込んで苦しかった。
「そだ!ハートマー君。いつものあれ吹いて!ほら子供たちが好きなあれ!」
「何言ってるんだ?」
「うわぁああ…足動かねえ」
声を出せるだけましなメンバーの中の一人が泣きながら言ってる。
俺の足も凍りついて動けなかった。まるで地面の中から根でも侵入したようにがっちがち。
フィッフィフィーフィフィフィーフィッフィー
フィッフィフィーフィフィフィーフィッフィー
フィフィフィフィフィフィーフィ フィフィフィフィフィー
フィフィフィフィフィフィーフィ フィフィフィフィフィー
フィフィフィーフィ フィー! フィフィフィフィフィー
フィフィフィフィフィーフィー ッフィッフィフィフィ
フィフィフィフィフィフィフィフィ フィフィフィフィフィッ フィッ
フィフィフィフィフィフィフィ フィフィフィフィフィッ
フィッフィー フィフィッフィフィフィフィフィー フィフィフィフィフィッフィッフィー
フィフィッフィフィフィ
フィフィイフィイフィフィ フィフィイフィイフィフィ フィッフィー フィッフィ フィフィフィ
「ぱふっ」
554 :
3/4:2012/06/19(火) 18:09:31.28 ID:4AAllps80
言わずとしれた笑点のテーマ。
こっちを見る背中合わせの二人が俺に焦点を合わせて、途中から引き返しはじめた。
「あ、たすかったー。良かったー」
後ろを振り返るとサヤカが安堵したかんじなので、まだ消えてねえと思った矢先。
『美味』
声が聞こえた方をみると、こう、なんというんですかね。
平べったくて十字みたいな濃い部分をもった黒い気体が一人でに動いて突き刺さってるんですわ。
途端に二人が口をあけて。
『アァァァァダズ ゲデ』
なんていいながらぼろぼろ崩れて黒い粒になって、黒い気体がその分膨れる。
ふと見下ろしたら黒い気体は俺の胸からわき出してた。はいくらっときました。
起きた後にさっきのはいったいなんだと問い詰め。
二度説明するのは面倒だというサヤカに渋々吐かせた。
この世には色々不思議なことがあるんだが、珍しい種類の中には、神様のタクシーというものがあるらしい。
人間は、住まう神様をかってに社ごとにきめつけてるんだが、神様というのはそんなのは守らないそうだ。
縁の品があれば、ちょっと長めに居着いたり、気に入った相性の合う人間がいれば長く居着いたり。
でもけして定住はせずに、あちこちの社をうろついて回る。
で移動に使われるのが神様のタクシーと呼ばれる、霊的な許容量が極めて大きくて鈍感な人間。
俺もそういうのの一人で、俺の笑点のテーマはタクシーの運ちゃんの与太話的に好む神様は好むらしい。
「いまハートマー君についてるのは、私が気づいてからは三代目かな。
それ槍だよ。たぶん妖槍とかいわれてたんじゃないかな。
色からいっても祟り神っぽいけれど、長く奉納されてるうちに、
利害で人間の味方に鞍替えする祟り神って珍しくないからね」
「祓えないのか!嫌だそんなの!」
「無理無理。結構質の悪い怨霊を憑き殺しちゃうようなのどうしようもないよ。
そのうち乗り換えてくれるから暫く待てば?」
555 :
4/4:2012/06/19(火) 18:14:35.81 ID:4AAllps80
頭にきたので、旅行の最終日に皆と別れた後
はじめて彼女を突きまくりました。
「私共々気に入られちゃったみたいだね。
なんか、槍すっごく元気になっちゃってるよ。
これはもう梃子でも降りないかな」
サヤカは神道系に根強い力をもってた清華家の分家の出身で。
がっちがちのオカルト系サラブレッド。
そのサラブレッドに先天的な怪物とか言われる俺ってなんなんでしょう。
あの旅行から一月くらいして白状したんですが。
彼女が興味を惹かれたのは子供たちと遊ぶ俺じゃなくて。
俺に憑いてるものと、子供たちの守護霊との和気あいあいとした姿だったそうです。
なにそれ。俺はおまけか何かですかと思って一週間口利かず。
あれからというものあっちこっちオカルト好きが好みそうな場所にいっては、
怨霊が祟り神の槍に突き殺される現場を何度も目撃してます。
事故でひかれたっぽい泣く子供から、産着をかかえて血走った目をする女まで、
怨霊なら、老若男女区別なく、憐憫とかも全くなしに突いて憑いて殺りまくるこの槍。
誰かどうにかなんないですかね。
だれか解説してくれ
前置きの長いエロ小説みたいなもんだろ。
558 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 18:37:57.36 ID:EfYq0Sj8O
ハートマン君の話はどうでもいいんだけどよ、
>>538-542の頭の悪さに驚愕してるんだ
>>538で1/3表記があるから、よし三レスかと読んでみたら五レスあった
話数表記の意味ないだろ、グダグダじゃねーか
初めてやると人にいいたくなるよねw
538は会社ぐるみで嘘つかれて追い出されたという以外の解釈の入る余地がない
倉庫での自殺者の噂とか、古社を壊して敷地を広げたとか、外国の呪具を預かってるとか
もう少しオカルト要素を入れないと好意的に解釈しても変な話というだけのこと
552はわけわからん 長さのわりに話を詰め込みすぎなんだろう
それから現実感が皆無
どちらもオカルトセンスの問題があると思われ
562 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 19:06:45.18 ID:hj9G9XdXO
>>503 今更だが「ぞぐぅ」って何か変だぞ
「ぞくぅ」の方が少しだが良さ気に思う
563 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 19:08:14.23 ID:hj9G9XdXO
>>555 話の筋は悪くないが脚色がなってないな。
565 :
性戦士たんぽん:2012/06/19(火) 19:48:44.96 ID:gpEF6vWaO
>>514 するとバイトしてる漏れの前に能なし社員が現れ、漏れの天才的センスを貸して下さいと土下座して来たんだぜw
なういだろ〜w
566 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 20:13:39.56 ID:EfYq0Sj8O
コテのセンスはナウくないな
下ネタ系のコテ付ける奴は、知能が小学生男児レベルだろ
いい歳してみっともない奴だな
スレタイ通りの死ぬ程洒落にならない怖い話があって、朝から書き溜めてたんだが、うち農家やっててさ、丁度今、台風が来てるからこれから田んぼの様子を見に行かなきゃならなくなっちまった
帰ってきた時に読んでくれる人がいたら、投下させてもらうんで、楽しみにしてて下さいm(__)m
568 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 20:58:32.34 ID:80N/f1QX0
部活の合宿に毎年使ってた民宿の話。
山の麓にあり、建物の裏に墓地という立地で2階建て。
合宿中はうちの部員と先生で貸し切り。
夜は宿のスタッフは敷地内の離れにある住居スペースに帰るのでうちの部の関係者しかいなくなる状態だった。
そんで立地のせいもあるかもしれないんだけど、毎年何かしら現象が起きてた。
些細なことばっかなので箇条書きで失礼。
・昼、大広間のテレビの陰から手招きする手が見えるので、誰か呼んでるのかと近づくとテレビの陰には人が隠れるスペースなんて無かった。
・夜、大広間で怪談大会をしたら押入れの中から襖をがたがた鳴らす奴がいる。
いい加減うざくなってきたので襖を開けても押入れの中には誰もいなかった。
・階段を上る足が階下から見えたので、声をかけたら逃げる。
そのまま追いかけて階段を駆け上がるが2階の部屋と廊下は全部無人だった。
・夜中8人集まって雑談してたら、内3人が急に悪寒を感じ、一斉に窓を見ると障子の隙間から白眼が無く青白い顔が除いていた。
硬直して動けない3人を除いた5人が異変に気付き大声をあげると、窓の外のベランダを走る足音が聞こえるので追いかけた。
ベランダから突き当りの部屋が開いていたので入ると無人だったが、室内の扉という扉が開き、スイッチというスイッチがつけっぱなしになっていた。
使わない部屋はスイッチ等をすべて切り、戸締りもしっかりしておかないと怒られる部活だったので、雑談する前に皆ですべて閉めて切ったのを確認していた。
5人が何かを追いかけてる間3人は悪寒が止まらなかった。
・顧問の先生が夜寝てると夢枕に着物を着た女性が出てきて訴えた。翌日以降も女子部員の頭上にその女性が漂ってるのが見えていたらしい。
・大広間で寝ていた男子部員2人が毎晩魘されて眠れなかった。
・消灯後室外に出てると怒られる部活なので、消灯後は誰も出歩いていないはずの廊下から夜中足音が聞こえる。階段をひたすら往復している足音も聞こえる。
OBOG後輩たちから体験談をまとめたら過去10年間でこれだけのことが起きてた。
しかし、毎年使っていることから色々優遇されてたり、設備面等が完璧なので変えられない。
今年の夏もそこを使うらしい。
帰らぬ人になったってオチですか?
つまんねえ話だなあ
ナウいってお前・・・・いつの時代から神隠しにあって来たんだよ
>>572 くっそビッビったじゃねえかwww
ふざけんなよベットから転げ落ちかけたぞwwww
574 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 22:23:21.33 ID:hRTCSRgmO
575 :
アイアムKY:2012/06/19(火) 22:36:09.37 ID:SCGGcBKI0
性戦士たんぽんマダー?
こいこいこいこいこい
576 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 22:45:06.52 ID:mZfD1JGQO
ホラテラ春のパン祭り2012
577 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/19(火) 22:48:43.84 ID:EfYq0Sj8O
>>571 なに言ってんだよ、ここはナウなヤングが集う素敵なインターネッツなんだぜ(笑)
おシャンティーな今を生きる571はまだまだだw
>>145 法律上、道路の無いところに住居を建てることは出来ないよ。
道路幅とかも規定がある。
火事のとき消防車が進入出来なかったら延焼しちゃうじゃん。
ち〜んこ まんこで ホイホイホイ
>>600が死ぬほど洒落にならない怖い話をしてくれるそうです
ポエムが踏みそう
楽しいパソコン通信ですね^^
ケケケケケケケケケケケケ
>>567 今朝のニュースで、台風が上陸してる中女子高生が川にアクセサリー落としたから探しに行くと言ったっきり行方が分からないと言うのを聞いた
俺が上陸している女子高生
586 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/20(水) 12:08:02.27 ID:bPZ/TAuW0
俺は毎朝、登校してクラスにつくと同級生が離陸する
しかたなくソープ嬢へ不時着する。そんな人生。
栗の王
ゴミ溜めのようだ
590 :
性戦士たんぽん:2012/06/20(水) 19:50:15.04 ID:GPtfwFHXO
「だから、貴様らは素人なんだよ!2クールとか知ったかぶりしてんじゃね〜よw
アニメのアラレの0号がさ〜プロデューサーのPがよ〜
は…何盗み聞きしてやがるど素人が!
貴様ら素人に業界の内情話し過ぎたわ!貴様らウジ虫に業界の内情話し過ぎたわ!死ね!」
続く!
こわい話を書きます。
あれはボクが小学5年生の時だから3年も昔の出来事になります。
友だちのA君、B君、C君とボクの3人で地域の心霊スポットに探険に行きました。
心霊スポットは国道沿いにある廃墟です。もとは銀ダラ・ユニオンという名前のパチンコ屋でした。
経営者の人が焼身自殺したという噂があります。
それから廃墟になってから中でホームレスの人が餓死したという噂があります。
でもどちらの話もウソだと学校の担任の先生が言っていました。
夜は外出できないし怖いので、日曜日の午後に行くことになりました。午前はスポ少のサッカーがあったからです。
そしてボクたちは準備をしました。
A君は家がお寺なのでお寺の水を水鉄砲に入れて持ってきました。それからパチンコ(撃つやつ)とかんしゃく玉です。
B君とC君はガンマニヤなので空気銃とBB弾をたくさん持ってきました。
C君はヌンチャクも持ってきていました。
ボクは腐った亀の飼育水にねりにんにくとわさびと七味唐辛子を入れたのをぺットボトルに入れて持ってきました。
もし吸血鬼が出てきたときにかける用です。
それからお約束の缶スプレーも何本か持ってきました。これはC君の家にあった車を塗装するやつです。
そしてボクたちはチャリでパチンコ屋の駐車場まで行きました。
国道は車やトラックがびゅんびゅん通っていますがパチンコ屋の駐車場のあとには誰もいません。
「昼だとぜんぜんこわくないね。」とA君が言いました。
そしてボクたちはパチンコ屋の横に回りました。
そこのガラスが割れていて中に入れることをC君がお兄さんから聞いていたのです。
C君のお兄さんはちょくちょくここに入って落ちているパチンコの玉を拾ってくるそうです。
拾ってきたパチンコ玉はくつしたの中に入れてC君を殴るのに使ったりするそうです。
店の外の壁はスプレーの落書きだらけでした。それでボクたちも持ってきたスプレーで落書きしました。
いろいろかきました。A君は絵が上手かったので裸の女の人とチンコををかきました。
「本名や学校の名前を書くなよ。」とB君が言ったのでみんなでうなずきました。
それで校歌の歌詞を変えて書いたりしました。
そして中に入りました。中はガラスが多いのでそんなに暗くはありませんでした。
ガラスの破片やパチンコ玉がいっぱい散らばっていました。
パチンコの機械はなくなっていましたが、通路が迷路のようになっていてわくわくしました。
そして中もたくさん落書きがありました。
中に入るとすぐB君が「デデデデデデデデ」と言いながらマシンガンの空気銃を撃ち始めました。
A君はかんしゃく玉をパチンコで撃ちました。あちこちで「パアン」という音がします。
それから走り回ったり、スプレーで落書きをしましたがだんだん飽きてきました。
するとA君が「天井に落書きしてるやつはいないみたいだからやらない?」と聞いてきました。
「それ面白れー。」とみんなが賛成して、
じゃんけんで負けた人がスプレーを手につけて天井に手型を押すことになりました。C君が負けました。
しかし困ったことがありました。パチンコのたなの上に登っても天井に届かないのです。
それでA君がC君を肩車してみても届かないので、はしの方の一番壁の高いところにつけるようにしました。
肩車するときにC君のスプレーのついた手がA君のTシャツについたのでA君はちょっと怒りました。
C君が斜めになって手型を壁につけようとしていたときに、
真上の天井が破れて太い緑色の触手のようなものが出てきてC君の頭を巻きました。
そのまま上に持ち上げたので「バリン」と音がしてC君の上半身が天井に突っ込みました。
A君は何かが起こったとわかったらしくたなから飛び降りましたが、その時に転んでガラスで膝を切ったようでした。
ボクとB君は驚いて固まっていましたが、B君が「逃げろ。」と言ったので、C君とA君をそのままにして逃げました、
B君は逃げながら後ろに向かって空気銃を撃ちました。
「あぎゃあぎゃあぎゃ〜〜〜〜〜」というC君の叫び声が響いてきます。
逃げながら後ろをみると下半身だけ下に出ているC君の短パンから水がぼたぼたとこぼれています。
たぶんおしっこだと思います。やっと入ってきたところについて、外に出ました。
チャリに飛びのって、それからB君と国道まで逃げて「どうしよう」と話をしていました。
すると店からA君がふらふらと出てきてゆっくりチャリにのってこちらに近づいてきました。
ボクがケータイを持ってきていたので、C君の家に連絡したらちょうどよくお兄さんが出ました。
それから30分くらいしてお兄さんが金属バットなんかを持った茶髪の友だちをたくさん連れてきて店の中に入っていきました。
後で聞いたのですが、C君は通路に倒れて亡くなっていたそうです。
つづく
596 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/20(水) 21:25:22.09 ID:f5MQUuVCO
連載すんな
>364 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/06/17(日) 14:34:45.98 ID:8qPX0DTu0
>とりあえず、お話を投稿される方は
>
>・小学校の頃の話だが
>・夏休みに親戚の家で
>・友達数人と○○に行ってみようということになり
>・友人Aが叫んだ。「うわあぁぁっ!」
>・後に近所の寺のお坊さんに聞いたところによると
>
>
>以上の展開のうち、3つ以上が当てはまる場合は
>少し書き込みボタンを押すのを待って、自分の文章を読み直してください。
これ、次スレからテンプレに入れるべきだろ
埋め
次レスは超とびきり怖い話です
600 :
廃墟の怖い話2:2012/06/20(水) 21:52:23.27 ID:WyVNtCT40
ある日、幽霊が出るという噂の廃墟に行った。
しかし廃墟の敷地に侵入しようとした時、
全身血だらけの、作業服の男が現れた。
血だらけの男は、鬼のような恐ろしい形相で、
入ろうとした彼に言った。
ここに入れば、大怪我、最悪、死ぬ場合がある。
それでも入るのなら、そのことを覚悟し、次のことに従え。
服装は、軍用ブーツか安全靴、作業服、ヘルメット、
厚手のゴム手袋などでなければならない。
廃墟は、ガラス片が散らばっている場合が多く、
また尖った木材、腐食した釘などが先端を宙に向けている可能性がある。
運動靴、ジーパン、Tシャツ、ヘルメット無し、素手などの軽装で入ると、
ガラスを踏んだ時、貫通して足を怪我したり、
ガラスや釘を素手で触った時や、転んだ時に、
刺したり切ったりなど怪我をしやすい。
他に、懐中電灯、緊急連絡用の携帯電話、
怪我した時の消毒液と傷を洗う水が必要。