俺はS子を強く抱きしめながら震えていた。S子も同じだ。ボロボロと涙を流している。
またドン!という音が聞こえる。さっきより近い。S子はあきらめの表情を浮かべながら言った。
「B君…ありがとう、ここまで助けてくれて…私…」
俺も同じ気持ちだった。もう逃げようが無い。終わりだった。
「S子…ごめん、こんなことになって…」
2人は泣きながら抱きしめ合っていた。連中の無数の手が俺たちを水の中へ沈めた………。
これで俺の恐怖の体験は終わりです。
その後俺は病院で目を覚まし、自分に起こった出来事の真実を知りました。
つまり俺はあの施設にもバンガローにも行っていなかったんです。
峠を走っていたバスは、運転手の居眠りによる事故で崖から転落するという大惨事を起していたのです。
そして生存者は俺とS子、他の同僚が2人とたったの4人、運転手を合わせて26人の死亡でした。
結局あれは夢だったんだろうか?入院中あらためてパンフレットを見てみると
俺が見た施設やバンガローとパンフレットの写真は所々似てはいるのですが、やはり違うものでした。
しかし気がかりなこともあります。というのは奇跡的に腕の骨折だけで済んだ同僚に話を聞くと
N美は転落時車外に放り出され、その後遅れて降ってきたバスのタイヤに叩き潰されたのだとか…
D輔はバスがガードレールに突っ込んだ際、破損した金属片に身体を真っ二つにされたと聞きました。
俺が夢で見た彼らの死に様に似ていなくも無いんです。考えすぎでしょうか?
ちなみに彼は他の同僚の死も目撃していて、その光景が頭を離れないそうです。どれもおぞましい死に方だった様です。
それに後で知ったのですが、あの峠では過去に二度、大きな事故が起きているそうです。
何十人と亡くなっている場所だそうです。浴場で見たあの不気味な連中はもしかして…などとつい考えてしまいました。
肝心の俺とS子ですが、事故現場から少し離れた沢のほとりで発見されたそうです。
お互い致命傷こそ無く重傷を負っていましたが、救護も早く命拾いしました。俺たちは抱き合うようにして倒れていたそうです。
その後俺たちは退院し、それぞれ新しい人生を歩み始めましたが
S子と俺はお互いが気になり、自然と会う様になって今までずっと付き合っています。
もし…もしですが、機会があれば、俺はあの施設へ行ってみたいと思っています。この目でちゃんと確かめたいんです。
その時はS子も連れて行こうと思っています。
以上で投稿内容は終わりです。
長文失礼しました。
添削お願いします。
文体の統一
一人称視点の固定
描写不足
緊迫した場面で会話文を多用しない
特に目についたのはこんなもん
内容は、、、
とりあえず実体験推奨スレへの投稿は自重しろ
>>28 レスありがとうございます。
部分的にでも添削をしていただけると思ったのですが
その価値がないほどの駄文でしたか?
長かったから一個づつココとココが〜ってやらなかっただけだよ
それにこんな長文書けるなら、推敲するポイントだけ挙げれば自分でわかるかなと思ってね
あとさっき忘れてたけど、改行は上手に使いましょう
>>30 確かに手間を掛けてしまいますね。
ポイントを上げて頂きましたが、思い当たる点はあります。
有難うございました。
>>31 よかったら、書いたスレのリンクでも貼っといてよー
>>32 もうちょっと勉強して新しいのを書きます
そうしたらまたここへ投下します
スレが残ってればね
34 :
本当にあった怖い名無し:2012/06/28(木) 09:30:09.03 ID:GQP/G2iaQ
じゃあ保守しておこう
35 :
本当にあった怖い名無し:2012/07/01(日) 22:18:41.17 ID:bnpbGUoe0
自分も保守するー
約束通り投稿します。
完成度は……自分としてはダメですね。
37 :
1/6:2012/07/02(月) 00:19:35.37 ID:/NjDRsE90
俺には毎年、一緒にキャンプに行く友人がいた。名前は『A』ってことにしておく。
そのAとファミレスで飯を食いながら 「今年もそろそろ計画立てようぜ」 と話し込んでいた。
色々案を出し合い、最後には新潟県のとあるキャンプ場に決定した。それぞれの分担を決め、その日は解散した。
途中は何も無いので端折ります。
それで、いきなりで悪いけど、キャンプ始めて2日目の夕方。
信じられないくらいの夕立に襲われた。バケツをひっくり返したような……とはまさにこのこと。
急いでテントに避難する俺とA。
「勘弁してくれよ」
Aはテントに入ってきた泥水を掻き出しながらそう嘆いていた。
俺は雨ざらしの飯盒なんかを回収するため雨の中に突入した。
水分を吸った衣服が一瞬で重くなる。泥に足をとられ、むせ返る熱気に気分が悪くなった。
回収し終わって身を起した時、雨と蒸気で白く霞む視界の先に、うっすらと人影が見えた。
「あれ? 他にも誰か居たのか?」 と思った。
穴場とはいえ、決して無名などではない。まぁ俺が気が付かなかっただけかな、と思っていると――。
「キャァアア」
女の悲鳴が聞こえた。
身体も冷えてきていてアレだったが、さすがに無視は出来ない。
大事では無いだろうと思いながらも、先ほど人影が見えたところに行ってみる。
38 :
2/6:2012/07/02(月) 00:20:13.21 ID:/NjDRsE90
しかし、そこには誰も居ない。あるのは黒い大きな岩だけ。
「そういや、でかい岩があったな」
岩の周囲やそこから見えるいったいを見渡したが、人の姿は確認できない。
狐に化かされたような気分でいると、あることに気が付いた。
岩の上部にぽっかり窪みができていて、そこに赤い液体が溜まっている。
「おいおい、なんだよこれ」
気味が悪い。あまり関わりたくないと思いつつも、好奇心の方が勝ってしまう。
俺は岩に近づき、その上部をよく観察してみた。
岩の高さは120cmくらい。幅は170cmの俺が両手を横に伸ばしても少し足りないくらいだった。
窪みは直径で2、30cmほどだった。
ものすごい雨なのに、赤い液体が薄まる気配は無い。
少しドロッとしているように見えるし、波紋や飛沫ではなく、下からボコボコ沸いているかのように泡立っている。
「気持ち悪いな」
俺は落ちている小枝を拾って、その窪みの液体を探ってみた。結構深い。
そして、手に伝わる感覚で分かった。思った通り、この液体は岩から?湧き上がっているようだった。
しばらく小枝で窪みの底ををかき回したりしてみたが、これといった変化も新たな発見も無い。
「いい加減風邪ひくぞ」
そんな風に自分に言い聞かせ、釈然としない思いを残しつつも自分のテントに戻った。
39 :
3/6:2012/07/02(月) 00:21:12.01 ID:/NjDRsE90
すると、Aが居ない。
「お〜い! A! どこ行った!」
叫んでも返事は無い。
「まいったな。どこ行ったんだ」
俺はとりあえずテントに入って服を脱ぎ、身体を拭くと、厚手の服に着替え暖を取った。
鼻水が滴ってくる。震えも出ていた。
「まぁ、すぐ戻ってくるだろう」
俺は毛布に包まり体力が消耗しないよう横になった。
ふと気が付くと辺りは暗くなっていた。少し肌寒いが雨は上がっている。
「いつのまにか寝ちまったのか」
俺はテントを出ると、周辺にライトをあてながら見渡してみる。
Aはまだ戻っていない。念のため携帯を取り出すも、しっかり県外になっていた。
「こりゃ、まずい事になった」
こんな時、いったいどう行動するのがベストなのか……。
そんなことを考えていると、またあの声が聞こえてきた。
「キャァアア」
間違いない。今度は静まり返った空間にはっきりと響き渡った。女の悲鳴だ。
「何か事件が起こっているのか!?」
俺はライトを片手にテントを出ると、声のしたあの岩の方へ向かった。
40 :
4/6:2012/07/02(月) 00:22:07.50 ID:/NjDRsE90
しかし、あの時と同じで誰も居ない。しかも今度は真っ暗なので余計に視界が悪い。
周囲の草木がざわざわと音を立て、俺の恐怖心をかき立ててくるようだった。
「なんなんだよ……何が起こってるんだよ」
俺は泣きそうになっていた。夢であって欲しいと思った。
ビクビクしながら岩の周辺を歩き回っていると、聞き覚えのある声が微かに聞こえた。
「……すけ……て……」
「!?」
「たす……けて……」
Aの声だった。Aの 「助けて」 という声が聞こえてきた。
「Aか! おい! どこにいるんだ!」
「ここ……だ……。は……やく」
俺は耳を澄まし、Aの声を探した。その声はどうやら下の方から聞こえてくる。
「まさか……違うよな」
そう思いながらも、俺は岩の下へライトを向ける。照らし出された岩と地面の隙間で何かが動いた。
何かが土を掻くように動いている。
それは、人間の手だった。
俺の脚からフッと力が抜けた。尻餅を突いた。
驚きと恐怖で一杯だった。その光景からは目が離せなかった。
41 :
5/6:2012/07/02(月) 00:23:18.15 ID:/NjDRsE90
岩の下は穴のようになっているのか、隙間の奥は真っ黒な空間が広がっている。
俺は震えながらライトの光をそこに当てた。
すると、Aの顔が浮かび上がってきた。泥だらけだったが確かにAだった。
「A……か!? そこに……いるのか?」
声を振り絞って問いかけた。
ほんの少しの間、沈黙が続いた。
そしてAがゆっくり口を開き、ぎょろりとこちらを見据えると、こう言った。
「キャァアア」
女の声だった。
理解不能だった。あの顔は確かにAだ。最初の助けてという声もAだった。
だが俺の目の前で叫んだAの声――それは間違いなく女の声だった。
Aは驚く俺を見つめ、表情の無い顔でまた叫んだ。
「キャァアア」
42 :
6/6:2012/07/02(月) 00:24:20.24 ID:/NjDRsE90
俺は急いでテントへ戻り、毛布を頭から被ってうずくまった。
わけが分からない。
Aは岩の下敷きになっているのか? アレは本当にAなのか? それとも他の女なのか?
俺はただ震えて、目の前の出来事から目を逸らすことしか出来なかった。ひたすら夜明けを待った。
心身ともに疲労していたからだろうか。いつの間にか眠ってしまった。
――朝日で目が覚めた。清々しい朝の空気だった。昨日の出来事が嘘だったかのようだ。
俺はまたあの岩のところへ行った。
そして改めて観察する。すると、あの窪みには赤い液体は溜まっていなかった。下から液体が沸いてくるような、そんな穴もなかった。
岩の下も、とても人が入れるような隙間は無かったし、あったとしてもどうやって岩を動かすのか?
俺は急いで帰り仕度を済ませキャンプ場を出た。そしてその足で警察へ行き、行方不明者の届出を出した。
あの岩のことや、女の声のことは話さなかった。現実的考えてありえないことだから。
頭がおかしいと判断されれば、疑いが俺に向けられると思ったから。
なにか中途半端で申し訳無いが、これで俺の体験は終わりです。
この後は何も無かったし、Aはまだ見つかっていません。
俺が見聞きしたものは幻覚だったと言われればそれまでです。でも俺は確かに見たし、確かに聞いたんです。
ですが何も説明することが出来ないことも事実です。
後日、あのキャンプ場や周辺の山等について調べてみましたが、これといっておかしな話はありませんでした。
自分の中でもどう解釈すればいいのか……毎年この季節になると思い出してしまいます。
あれから十数年、何度もあそこへ足を運びましたが、同じような体験は今のところありません。
Aはまだ 「行方不明者」 のままです。
>>37 長い
せめて3スレ以内に
1本目の初っ端3行+1行は不要
1本目で夕方なのに、変事のあとの3本目で「辺りは暗くなっていた」とか矛盾
「まいったな。どこ行ったんだ」「いつのまにか寝ちまったのか」とか不要な描写大杉
『こんな時、いったいどう行動するのがベストなのか……。』
三点リーダー2連続は行儀いいけど、無用な台詞や感情描写を削るのがベスト
44 :
6/6:2012/07/02(月) 11:49:41.73 ID:/NjDRsE90
>>43 前置きなしにいきなり入るのって唐突過ぎないですか?
まずAという名称、非常に仲がいいことを示唆、そのシーンの結び、の3行なんですが。
どうすればいいでしょうか?
季節を書いて無いのはミスでしょうが、普通夏を連想してもらえると思いました。
夕方は結構明るいはずですが。時間帯を書くべきだという意味でしょうか?
岩のシーンでも日が落ちていないことは伝わると思いました。
「完全に日がが落ちた」とかの方がいいですか?
心情をセリフで書くのが不要なんでしょうか?
一応一人称で書いているつもりなので、心情を書かないわけには行かないと思うのですが?
むしろ小説風に書くほうがここでは毛嫌いされると思っていました。
「いつのまにか寝ちまったのか」これは不要では無いと思います。
セリフではなく、文章で説明しろということでしょうか?
なぜ不要なのか教えてください。
『こんな時、いったいどう行動するのがベストなのか……。』
行方不明者が出たのに、なにもしていない。どうすればいいか迷っている――という意味の描写をセリフで書いてみました。
このセリフのほうが簡潔だと思いました。
セリフであることが悪いのではなく、そもそも不要という意味ですか?
感情を重視するタイプの文章を書いているので、それを否定されると何もいえないですね。
むしろこういった文体で書くなら〜という視点でアドバイスして頂きたかったです。
45 :
本当にあった怖い名無し:2012/07/03(火) 06:15:32.15 ID:ZGoGwOPT0
>>44 > 前置きなしにいきなり入るのって唐突過ぎないですか?
「長年のキャンプの友Aと、その年は新潟のキャンプ場に行った」で十分
> 夕方は結構明るいはずですが。時間帯を書くべきだという意味でしょうか?
山間のキャンプ場が舞台だぞ お前キャンプしたことないだろ
> 心情をセリフで書くのが不要なんでしょうか?
事実を書け フィクションでもフィクションとしての事実で話を進めろ
心情で「怖かった」って書けば読者も怖がってくれるなら、
世の中のライターも構成作家も存在してねえから
> これは不要では無いと思います。
不要。おかげで2行無駄だし「ふと気がつくと」で寝ていたことは自明
> セリフであることが悪いのではなく、そもそも不要という意味ですか?
いらねーと言ってる
> 感情を重視するタイプの文章を書いているので、それを否定されると何もいえないですね。
過去の名作ホラーストーリーが感情描写で共感得てるのか?
長いから切れっつってんだよ
そのために無駄な感情描写捨てろっつってんだよ
オナニーならチラ裏で
ダメ出しされたくなかったらこんなとこ来ないで直接どっかに投稿して恥かけよ
>>37 親友Aと毎年キャンプに行っていた。その彼と新潟のキャンプ場に行った二日目のこと。
土砂降りの夕立に見舞われた。テントに避難した俺達は、俺が食器を回収に出、奴はテントに
入り込んだ泥水を汲み出すことになった。ダッシュで出た俺は、一瞬でずぶ濡れになる。
罵りながら手に荷物を持った俺は、雨粒と跳ね返る水滴があげる水飛沫のなかで、何者かの影を見た。
あれ? 他に誰かいたっけ、と疑問に思ったとき。
「きゃーーぉーーーぁ」
女の悲鳴。何事だ、と人影に近寄った。
でも、居たと思う場所にあるのは黒い大きな岩だけだった。
周囲を見ても、誰も居ない。勘違いにしてもおかしいな、と思いつつ、ふと岩の上を見た俺は、妙な事に気づいた。
岩の窪みに赤い水が溜まっている。
土砂降りなのに、一向に溢れそうにもならないし、下から泡まで吹いている。
手を突っ込むのは嫌なので、足元に転がっていた枯れ枝で突いてみる。結構深いようだ。
暫く突いたりかき回してみたが、変化は無い。
ずぶ濡れでそんなことをしている自分が馬鹿馬鹿しくなり、テントに戻る事にした。
テントの中は無人だった。Aを呼んでも返事も返らない。この雨の中どこにいったのか疑問
に思ったが、とりあえず着替えて毛布に包まった。
着替えても、冷えてしまった体が震える。毛布で暖をとりながら、俺はAが戻ってくるのを待っていた。
眠っちまったようだ。テントの外は闇となり、雨はやんでいた。
慌ててライトを持ち、テントから出る。周囲を照らしてみても、Aの姿はない。
心配が怯えに変わった。携帯で警察に通報を、とおもったが圏外だ。
怯えに動揺が加わった。
何をどうしたらいいんだろう。焦りながら考えていた俺は、飛び上がりそうになった。
「きゃーーーーーーーのーらぁゆーーーーー」
さっきの、あの女だ! 岩のほうから聞こえた!
一瞬躊躇ったが、ライトを握り締めて表に出た。ビビリながら岩に向う。ライトが照らす周囲以外は
暗闇だ。草むらが風に吹かれて音を出す。風だとわかっていても、暗闇が恐怖を増した。
Aが横に居てくれたら、と心細さが愚痴になって俺の口から零れた。
屁っ放り腰で岩の周囲を探り歩く俺の耳に、Aの声がかすかに届いた。
「・・・…けて……たすけ――」
慌てて怒鳴るように呼びかける。何処にいる!おい!
「ここ……はやく、たすけて」
岩の下から声が聞こえるような気がする。まさか、どうやってあの岩の下に?また、怯えが俺に取り付いた。
ライトを当てると、岩と地面の隙間に動く人間の手が照らし出された。
手だ、と解った瞬間、俺の腰はぬけた。だるい。力が全く入らない。震えるライトの光が、地面を掻き毟る
手を照らしていた。その奥は空隙があるようだ。その奥に、Aの泥だらけの顔が照らし出された。
「お…おまえ、だよな?」
震えた声をようやく搾り出した俺に、Aがじっとこっちを見つめた。
何故答えないのか。疑問に思った瞬間
「きゃぁぁぁびてぃしょぉぉぉーーん」
あの女の声。Aの口が動いたのに、聞こえたのはあの女の声。
頭が真っ白になった俺に、Aはもう一度叫んだ。
あの声で。
四つん這いでテントに逃げこんだ俺は、毛布を頭から被って小さく身体を折った。
Aだけど、あいつはAじゃない。あの声がまた聞こえそうな恐怖が俺に取り付いた。
毛布を被ったまま、叫び続ける。聞きたくない。あの声は聞きたくない!
目が醒めた。テントを陽の光が貫いて、見慣れた内部を明るく照らしていた。
気絶しちまったらしい。喉は痛いが、朝だアメ。
恐々と頭を出す。誰も居ない。異常もない。Aだけ居ない……。
嫌々、岩を見に行った。赤い水もないし、岩ノ下に隙間もない。でも、指で泥を掻き毟った
ような後だけ残っていた。
携帯電波を捕まえられる場所に急いでおりた俺は、警察にAの件を通報した。
気付いたらいなくなっていた、とだけ説明した。
あれから十数年、Aの消息は今も不明だ。
俺なりに調べてみたが、あの場所にまつわる因縁話も出てこない。
彼の家族にも、俺の体験は話せなかった。
ここで、フェイクを交えて吐き出させて貰う。
俺は奴を見捨てた。罪の意識は高まる一方だ。
人称は難しいから嫌いだぁー!
万年一次落ちのワナビずら。
「きゃーーーーーーーーーーーぃーん」
>>49 乙
読ませる文章のお約束はしっかりできてるんだから、
あとは題材と運をきっちり掴めば入賞も夢じゃないよ
ガンガレ!
51 :
本当にあった怖い名無し:2012/07/21(土) 13:25:47.13 ID:MKC6DuG3Q
>>43 3スレ以内なら余裕で入るだろ
単行本でもそこまで長くないぞ
なんだと思ったら3「スレ」かよw
54 :
本当にあった怖い名無し:2012/07/23(月) 19:27:20.51 ID:RUNpQE0U0
>>53 そりゃ2ちゃん初の大長編だ
相当な過疎板でやんないと終わる頃には最初のスレ落ちてるな
55 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/06(月) 22:17:48.66 ID:SUJ/2hD+Q
ワロタw
56 :
本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 23:29:21.17 ID:+rtPP6UT0
てす
57 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:3) :2012/09/09(日) 20:22:40.44 ID:flUpCgqWQ
いちおう保守
職場の人妻OLちゃんとどうしてもやりたい
子供産んで36歳くらいなのに細くていいケツして超可愛い顔してる
毎晩妄想でセックスしてる
どうにかしてやりてえなあ
59 :
本当にあった怖い名無し:2012/10/02(火) 00:03:11.25 ID:68muTQ/7O
ある日、左手にアザっぽいのが出来た。アザとゆうよりは、ひっぱたいたら赤くなる感じのが少しずつ左手の甲に広がっていった。
最終的に、蜘蛛の巣が手の甲を覆い小指の下の手首辺りに蜘蛛みたいな形になっていた。
それは一週間ぐらいそのままだった。
『蜘蛛』
夢の中で魂の記憶みたいなものを蜘蛛の糸で隠されていたのを見たし、目覚めた瞬間にもサッカーボールぐらいの蜘蛛の幻が見えて、
何か封印のようなものが解けた気がしていた。
ブログに手の甲の写真をupしたが、蜘蛛に見えるという人はいなかった。
一人、「白髪の爺の横顔と違う男の後ろ姿が見える」とコメントをくれた。
アザの形ではなく、手の写真を通して霊視したらしい。
その人は鬱で通院中だったが、掃除はするし園芸もするし、私は鬱ではないだろうと思っていた。
でも言えなかった。違う答えを用意できないから。
鬱という答えを貰って安定を保っている人に。
色々見たが、何も解明できないまま現在に至る。。。
>>59追加
そういえばupした手の甲の写真を見て「罪の罰として手の甲をえぐられた跡」とか何かコメントくれた人もいた。拷問だったかな。
そういう夢も見たことあったから腑に落ちた。
前世の浄化だと言っていたその人も、鬱やパニック障害で通院中だった。
ついでに自己添削
───
最終的にアザは、蜘蛛の巣が手の甲を覆い小指の下の手首辺りに蜘蛛がいるような形になっていた。
今のオカルト板の惨状はどうにかならんの?
お祈りスレと陰謀論スレ、それと公然の創作オカルト話。
オカルト話は創作でもいいけどそれは暗黙のルールだったじゃん?
声に出していっていいことじゃない。
この板オカルトに関する事がほとんどないよ。どうなってんの?
62 :
本当にあった怖い名無し:2012/11/17(土) 00:05:20.46 ID:HkbdDlbVP
オカ板の幼稚園化が着実に進行しているようですな。
俺は創作はあまりないんだが。
良スレ
65 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/28(金) 21:07:39.28 ID:e9p8X4ZL0
良スレ
66 :
本当にあった怖い名無し:2012/12/30(日) 23:17:15.17 ID:4QtAePAy0
67 :
本当にあった怖い名無し:2013/02/01(金) 12:07:53.48 ID:/9xvRfXL0
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
68 :
本当にあった怖い名無し:2013/02/01(金) 12:58:00.02 ID:ns5WbVJzO
とりあえず、生ね。
69 :
本当にあった怖い名無し:2013/03/19(火) 22:18:53.55 ID:EOfQZe26P
あ
ほ
71 :
本当にあった怖い名無し:2013/05/01(水) 23:14:41.39 ID:NFwZHSRj0
俺は今、会社で無視されている。
原因は自分でも痛いほどわかっている。
先日、同僚の彼女とデートに行った。
会社でムードメーカー的な彼女は誰からも好かれている。
でも、そのデートの帰り道に彼女は事故で死んだ。
電柱にめり込んだ助手席はぐちゃぐちゃに大破し、
彼女も同じ様に。
俺だけが助かり、すぐに職場に復帰したが彼女を奪った恨みのせいか、
哀れみのせいか俺に話しかける人などいない。
彼女に花を手向けようと事故現場に足を運び、
そっと手を合わせる。
その時、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ずっと一緒でしょ?」
>>71 聞き覚えのある声が人気者彼女なのだろうが、脈略なさすぎ
一回目のデートで事故った訳ではないのか?
それと、語り手は死んだってこと?
引きずりこまれかけてるってこと?
74 :
本当にあった怖い名無し:2013/06/05(水) 16:20:31.93 ID:TniXPCJM0
ある時代二段ベットが流行った時期があった、私は下で妹が上で寝ていた
私は金縛りにあい、ベットの下から手が出てきた。
あと少しで霊界へと引きづりこまれる所でした。
二弾ベッドがはやった昔の話だ。
妹は上段に、私が下で寝ていた。
とある夜、私は金縛りに遭った。目だけ動かせるのに気付いて
怖々と周囲を見渡した。
妹の静かな寝息が上から聞こえる。無性に腹が立ってきた。
私は身動きも出来ずに怖い思いをしているのに!
視界の片隅に動くものを見つけた。
怖いから見たくないのに、何故か注視してしまう。
ゴキブリだった。飛び起きた私は上段に頭を激突させた。
夜中に相応しくない轟音が部屋に轟いた。
寝ぼけ眼の妹が上から覗き込んだ。
「おねーちゃん?」
涙をたたえた眼で見上げた私に、妹は暫く固まっていた。
「ごめんね」
妹が謝った何故かその瞬間、私は満足した。