「無我の境地」これのヤバさ。その無に押し潰されそうな重圧感。恐怖。淋しさ。本格的な何も無さ
その無に居たら、誰もが発狂するだろう究極の無のただ中に、認識だけがただ認識としてある状態
認識できる自分はあるのに、認識できる対象が一切無いために、認識が認識不足で苦しむような、そんな強烈な真の孤独感
たぶん、そこに俺たち皆はいたんだ。だから、何かしようと思い立った。どうする?何ができる?そして衝動が沸き起こる
『愛したい』
正確に言えば、その愛は自分のため。自分が自分として在りたいがために、この世のすべてを慈しみ、愛おしく思う衝動
本格的に、この世のすべてを慈しみ、愛おしく思う衝動。これはこれ、あれはあれ、自分がすべてを愛せるように、すべてを定義づけしたんだ。きっと