■□■ オカ板批評 第1巻 ■□■

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580本当にあった怖い名無し
3号機爆発の映像、見たよね? ほんの1瞬だけ、炎が見えるよね?

そこで、だ。鉄の融点は1500℃ぐらいだ。だが、あんな一瞬の1500℃では、鉄は溶けない。
熱が伝わる時間がないからだ。表面の温度が少し上がって、お終い。
あんな一瞬で頑丈な鉄骨の内部まで溶かして曲げようと思ったら、ものすごい高温が必要だ。
おそらく1万℃を下回ることはないのではないか。
そんな高温状態が、あれだけたくさんの鉄骨を曲げるほどの規模で実現したら、どうなるか。

ものすごい閃光が放たれるはずなのだ。あんなチャチな火炎では済まない。
それこそ、マグネシウムを燃焼させたような閃光が放たれるはずなのだ。

でも実際にはそんな閃光は見えない。あの赤い炎の色は、そんな高温ではない。
水素爆発だけでは黒煙は上がらない? そりゃ、その場に水素と酸素しか無きゃ、そうだわな。
が、実際には周囲にはいろんなガラクタがいっぱい。それが四散すりゃ、黒煙も上がるわさ。

・・・・・・ってぇことで、やはり鉄骨を曲げたのは熱ではなく、爆風なのである。
鉄骨が力学的な力によって曲がり得ることは、「地震で曲がった線路」が実証済み。
鉄骨が曲がったことを根拠にした核爆発説は、これにて終了。