シルバーバーチ等の霊界通信について語る(Part5)

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822本当にあった怖い名無し
さて、以前のスレでも書いたが、大事なことなので、もう一度書く。

シルバーバーチは「苦しみを通して(受け入れて、克服して)こそ霊的成長できる」と言っている。これは間違いではない。
ただし、読者の多くは、「苦しみの受け入れ(克服)」の意味を以下のように勘違いしている点が問題なのだ。

(例)
学校や会社で周囲から嫌がらせや苛めを受け、苦しんでいる場合、その嫌がらせや苛めに抵抗せず、反論や暴言を吐いたりせず、
相手に仕返しなどはせず、ひたすら嫌がらせや苛めに耐え、相手には笑顔でニコニコ対応する。
自分を苛めた相手に対しても、(心でどう思うかは別として)日頃の行動では、彼らに対してさえ親切に、優しく接せるように努力する。

これが「苦しみを克服する」という意味だというふうに勘違いしてる人が多いと思う。
ハッキリ言うけど、こんなやり方では苦しみの克服なんてできっこないw。それどころか、おそらく逆効果になる。
なぜなら、こんなことをしていたら、そのうち心が爆発する。憎しみで爆発するのだ。

憎しみの爆発は、「悪い種蒔き」と「霊的成長の大きな後退」というダブルパンチを生む。まさに踏んだり蹴ったりの状態になる。

(※)
もちろん、詳細はひとりひとり異なる。上記のようなやり方で成功する人は殆どいないと思うが、、もしかしたらいるかも知れない。
もし、上記のようなやり方を実践していて、なおかつ、その実践が(霊的成長は置いておいて)良い種蒔きになってる人、
つまり、上記の実践により、結果的に「自分が実際に救われている」方向に進んでいる人がもしいるなら、その人に限っては、
そのまま継続しても構わないと思う。ただ、多くの場合、上記のやり方では逆効果(自分をどんどん不幸に追い込む結果)に
なっているとは思うけど。

実際に周囲を見渡しても、あるいは子供時代を思い出しても、「大人しくて抵抗しない苛められっ子」に対する苛めって、
どんどんエスカレートして、その苛められっ子はどんどん窮地に追い込められている現状が目につくよね?