世 見
もっと自然が苛酷になって行く
<2012.2.14>
「地球にあなたは何をお返ししていますか」とお呼び掛けして、8年が経ちます。
あの頃は、自然界の事より現実は厳しく、明日の自分の生活がどの様になっているのかさえ自分自身分からなかった時、
不思議な世界からお越しになられるブルーグレーのおばちゃまが、ご自分が話す事を書きなさいと言われて、
自分でも何故あの様な小冊子を書き作ったのかさえも、未だに分からずにいます。
その小冊子が人様の目にとまるのが速かったのも、今にして思えば不思議で、目に見えない何かが働いたとしか思えません。
あの頃は、今のようにパソコン時代ではなく、やっとワープロと云われる物が世に普及し、FAXを見た時には驚きっぱなしでした。
あれから時が経ち、若かった私も65才になり、「地球にあなたは何をお返ししていますか」の意味が理解出来るようにもなり、
改めて不思議な世界の方々が私を見ておられているのを認識しています。
あの頃、富士山が大噴火と騒がれもしました。私が小冊子で書いた三宅島の大噴火は未だに私の心に残る出来事で、
島民の皆様が避難されたのもあの頃でした。
27年の歳月は、振り返れば遠い日のように思えますが、過ぎてしまえばほんのこの間の出来事です。
今日はあなた様に申し上げておきたいのです。
これからの27年は、もっと自然が苛酷になって行く事をです。
だからと云って人類が滅亡する事はありませんが、最近25年前辺りの地球をよく思い出し始めているのです。
こうして書き始めますと、アメリカに大寒波がやって来て、フロリダでは果樹が氷柱で覆われる景色が見えてしまっています。
この光景が今年なのかは分からないのですが、近年中には起きると何故か思ってしまったのでした。