110 :
本当にあった怖い名無し:
>>88 それも危険だよな。
モンサントも危険だけど、放射能汚染も危険だし。
というか、日本の農家がどんどん減ってきていて、輸入品が多い理由の一つに原価が高いというのがあると思う。
稲の場合、@種を買って植える。A除草剤を買うB収穫した後、種の再利用できないC倍土代D機械代
これ全部農家負担なんだよな。
そして、農協に売ったとしても、それらの原価より安く書いたたたかれる。
それを繰り返されたら、機械を売って農家止めるという人も多く出てきた。
結局、農家は高齢化と企業形態しか残っていかないという問題があるんだ。
小さい農家が軒並み潰れて大きい農家しか残っていかない。
要は他の業種でも似たようなことがあるかもしれないが、小さいところを潰し大きなところが残るという図式になってしまったんだよ。
資本主義の富める者はますます富み、貧する者がますます貧するという状況だ。
外国産米が輸入解禁する前は、まだ農協などの買取価格が高かったが、それ以降はますます下降し、いまや原価われも出てきた。
これが今の日本の農業問題だ。
111 :
本当にあった怖い名無し:2011/11/12(土) 18:17:16.96 ID:IjtqZWVn0
TPPで培土や除草剤が競争に晒され安く売ることができるようになるか?
種もモンサントやF1のような毎回買わせる種でなく、一度種を植えれば、種を採取すれば、来年も使える。
これが出来れば、種代がかからなくなり、原価が安くなる。
そうすれば、わざわざモンサントの種を買う必要もなくなるわけだ。
同じように日本の種も売れなくなるが。
しかし大きい目線でいけば、種を買うというのは原価が値上がりするし、農家負担が大きいということもある。
農業の問題も恐らく農林水産省の天下り関連の会社がそれらを管理しているから、これらを競争させて、税金を安くさせ、種を何回でも使えるようにすればいいわけだよな。
原価を抑えることが出来れば、農家の負担も減るし、天下り関連が無くなれば税金の負担と中抜きが減るわけで。
農協は銀行のようなこともやっているから、そちらで儲けることもできるんだよな。
セブン銀行・ネット銀行、従来の銀行に農協、郵便局。
それらの上に立つ日銀。
日本の長引く不況の原因が日本の既得権益に由来するからな。
これらが崩壊したら(独占禁止みたいなかんじで)、その取り分を巡る争いになるかもしれないが、それらを民衆が参加できれば今より良くなる?かもしれないんだよな。
>>110 既存の枠内でやろうとするから先が無いのだよ。
・零細農家は淘汰されて大規模化する。
・シェアなんかして機械の稼働率を上げてコストを下げる。
・北海道を大規模開拓する。その際、若い人を雇って教育して農業従事者の平均年齢を下げる。
>>112 それがうまくいけばいいけど、農業に参入した企業は、ほとんど撤退しているらしい。
工業製品を作るみたいには行かないのが原因とか。
日本の自然相手では経験がものを言うのかな?
>>113 そりゃそうでしょ
現代でさえ農作物はお天気次第の部分が大きいもの
日本のコメ農家の努力とかって凄いと思う
ここ数年歴史的酷暑とかあっても平年並みの収穫ができるだけのコメを作ってるんだよ
他国の小麦の大規模農園とか軒並み不作になって大変だった時でもね
あのさ最近日本でも海外でも工場の室内で野菜やら栽培する
最新の農業のやつ見るけどやっぱりまだ現代では無理?
>>117 そうだろうね
でもあれ面白いと思ったわ
>>118 でも実際栄養価の面では評価出来ないんだよねアレ
ハウス栽培でもミネラル不足なのに
日光にすらあてないんじゃどうしようもねーぞ
ミネラル不足からくる精神疾患はggってくれ
農家は大規模化するよりも今より小規模化した兼業農家の数を増やした方が農地は守られると思う
自分たちで稼いだお金で農業やって自分たちで作った米や野菜、果物を食べて半自給自足に近い生活
余った分は物々交換またはサービスなどと等価交換
>>88 農家なら知っている人も多いかもね。
現実、知っていても現行のやり方から切り替えられない、
切り替えようとは思わない方が多いのじゃないかな。
有機や自然栽培に切り替えて行くのは若い人たちが多いみたい。
この前も「親に勝手に農薬を散布された」って怒ってた。
彼らは農協の出荷の規格に合わないから直売所で売ってたりする。
それを応援する世の中の方が未熟なのかもしれないね。
外国のように、金利のかからない地域通貨からの融資なんて形式があればもっとやりやすいかもと思ったり。
長年、有機に取り組んで来た当地方の第一人者の農家の方が言うには、
「具体的に応援するのにはそんなに難しいことではありません。
そういう野菜を選んで消費していただければいいのです」。
私も野菜は自然食や有機のお店でなるべく買うけど、
丁寧に作られた野菜はとっても美味しいよね。
>>119 そんなの解決は簡単
ドームの天井を可動式にして
天気のいい日は日光当てればおk
料理してくれた人に、
食卓へ届けてくれた人に、
何よりも、食材の命に、
「いただきます」の3つの意味は、日本人なら分かるはず。
ばあちゃんが育てた一束百円の小松菜は、じいちゃんが穫ってきた一匹百円のサンマは、決して商品なんかではない。
第一次産業なんて分類されてるけど、農業や漁業は産業なんかではない。
もちろん、一部にブランドが付いた商品が流通することは否定しない。
でも、食の全部が経済の論理に乗っかってしまうと、栽培自体を管理独占しようとするよね。養殖魚に変な薬投与するよね。
食を商材にされてはいけない。これから生まれてくる子供達のためにも。
>>111 種を採取すれば、来年も使える=自家採種=自家増殖
知人に農業の方が居ない感を受けるレスだけど、自家採種についてはネットでも調べられる。その極々一部の
【これまで農家が行う登録品種の自家増殖については原則容認とされてきましたが、将来的には自家増殖は原則禁止とすることが示されました。】について。
これまで農家が行う登録品種の自家増殖については原則容認とされてきましたが、将来的には自家増殖は原則禁止って、本当!?
http://www.nurs.or.jp/~suiden/005_EvntAct/20070119.htm 最終更新日 2007年01月24日
転載歓迎
「植物新品種の育成者権強化に向けた法改正」に関する農水省種苗課の説明会ご案内
今日、種苗開発者は種苗の知的財産権を、育成者権、特許権、商標権で多重にガードするようになってきました。
植物新品種保護条約の91年改正と、国際種子連盟(世界の種苗産業を代表)や
STAFF(社団法人農林水産先端技術産業振興センター 育成者権の保護促進を目的に6団体などが協同)などから
強い要望が出されていることを背景に、農水省は12月19日、「植物新品種の保護の強化及び活用の促進に関する検討会報告」をまとめました。
これまで農家が行う登録品種の自家増殖については原則容認とされてきましたが、将来的には自家増殖は原則禁止とすることが示されました。
育成者の権利強化の諸整備、農家の自家増殖に制限をかけることを検討し、法改正に向け、法的な制度設計がスタートします。
また、商標権では、すでに「地域団体商標制度」による在来種、固定種の名称使用が制限されようとしています。
「商標法の一部を改正する法律」が2006年4月1日に施行され、地域団体商標制度がスタート。現在申請中の地域ブランドには、
「聖護院大根」や「九条ネギ」「賀茂なす」「丹波黒大豆」など一般化した品種も含まれています。こうした品種名にまで
地域ブランドとして登録商標が認められた場合、他の地域の生産者などは「九条ねぎ」などは使用できず、使えば権利侵害となります。
こうした種苗をめぐる知的財産権強化の流れと農家の権利については、これまで議論がされていません。
まず第一歩として農水省種苗課に話を聞きます。
「植物新品種の育成者権強化に向けた法改正」に関する農水省種苗課による説明会
★日時:1月19日(金曜日)午後2:00より3:30
★場所:参議院議員会館 第4会議室
>>121 今どこの農家もカメムシの被害をくい止めるために高い農薬撒いたり畦道の草刈りをコマメにして駆除してるんだよ
1ヶ所でもそれをしないとカメムシはそこに逃げ込んで薬の効果がきれた頃に出てきて増殖
その1軒が農法を貫く為に周りがまた高い農薬を撒いて駆除、カメムシ逃げてまた同じ繰り返し
農家もなるべくなら高い農薬なんて使いたくないよ
カメムシの被害が出る前は種籾の農薬殺菌しかしてなかったもの
狭い地域で自分の主張の為に周りを犠牲にすることは出来ないよ…親御さんが今は正解だと思うよ
<農作物保護(雑草防除)分野におけるモンサント社との長期的協力関係について
2010年10月20日
住友化学株式会社>
住友化学、および同社の米国での農薬開発・販売子会社であるベーラントUSA社は、
このほど、米国の大手種子・バイオ・化学メーカーであるモンサント社との間で、
農作物保護(雑草防除)分野における長期的な協力関係の構築について合意し、
契約を締結いたしました。
本件は、モンサント社の本社があるミズーリ州セントルイスにおいて、
現地時間の10月19日(火)9時(日本時間:19日23時)に、3社の連名による添付文書の内容を発表しております。
モンサント社は世界的な除草剤ブランドである ’Roundup®’ と、
同剤への耐性を付与したさまざまな遺伝子組み換え作物である ‘Roundup Ready’ の種子を組み合わせた効果的、
経済的かつ簡便な雑草防除体系である ‘Roundup Ready system’ を農業分野に対して従来から推奨しておりましたが、
2011年以降は米国内において、住友化学・ベーラントUSAの除草剤ラインナップを
雑草防除体系に組み込み’Roundup Ready Plus’として推奨することとなります。
具体的には、大豆、綿、テンサイを栽培する農家がこの雑草防除体系で推奨される種子と
除草剤(住友化学の製品を含む)の使用を選択した場合、
農家に対してモンサント社から様々な製品サポートが提供されます。
今回の協力関係構築によって、住友化学のフルミオキサジン(Flumioxazin)を
有効成分に含む除草剤であるValor®SX、Valor XLT、Gangster®、Fierce™、
およびクレトジム(Clethodim)を有効成分とするSelect®といった一連の製品群は、
モンサント社の雑草防除体系に長期的に組み込まれ、
’Roundup®’ の有効成分であるグリホサート(Glyphosate)に対する抵抗性を持った
雑草の防除を含む様々な雑草問題への農家の要請に応えることができるようになります
(以下略
http://blog.goo.ne.jp/ucandoittaku/e/1720c30aedf8d5434f815b8d2982c68f
//sayur-itoshiro.no-blog.jp/nikki/cat5703304/
2007.04.22
『自家採種禁止への法改正』について・・・1
先日から論じている『自家採種禁止への法改正』の件ですが、もちろんこれはわかりやすく言う為の表現で
、実際はこういう風には役所は言っていない。
農水省の言うところでは『植物新品種の保護の強化および活用の促進に関する総合戦略』の推進といったところだ。
詳しくはこちらを御覧になってください。
植物新品種の保護の強化検討会報告
2007.04.25
『自家採種禁止への法改正』について
この法改正の要因は登録品種の育成権の保護を、特に海外からの育成権侵害品の輸入/販売を防ぐ為のものである。はずだ・・・。
というところで前回は疲れてしまったのでその続きを行きたい。
僕の持っている資料は基本的に昨年の12月19日にまとめられた
『植物新品種の保護の強化及び活用の促進に関する検討会報告』となります。
この報告書の1ページ目はタイトルに『植物新品種の保護の強化及び活用の促進に関する総合戦略』
と出ている。つまりこれは農水省の目指す『戦略』であるのだ。ちょっと長いけどその戦略の内容が
どういったものかが出ているので、所々の抜粋だが以下、
>>126 「北の国から」にそういうシーンがあったなあ。
カメムシじゃなくて他のものだったけど。
北の国からのは伝染性の病気じゃなかったっけ?
>>130 そう、病気っぽかった。
覚えている人が他にもいるんだw
>>127 種を専門に作る農家があるのしってますか?
農家が形の良い商品を作る為に、毎年種を農協から買ってるんですよ
出荷用の野菜と種用の野菜の栽培方法は違うんだよ
出荷用の野菜から出荷商品化出来る種は取れない
じゃがいもも食用のほかに種イモ用ってあるよね
どこが違うのかわからないけど
農薬ってたしかJAに無理矢理買わされるんじゃなかった?
JAのやり方も 極悪人だと聞いたことがあるが
>>132 種を農協から買ってるのは聞いたことがあります。
それがF1種かどうかは知りません。何割の農業が自家採種なのか知りません。
日本人の主食の米についてはどうなのでしょう?
農家を営んでいる人、JA、市町村長、都道府県知事が
>>88で不安に思った危険性を知っている様に祈る。
インドの農家のように一年で十数万人が自殺する不幸が止まる様に祈る。
総理大臣が
>>25、
>>69動画、
>>94書き起こしの認識度の現政権が、いち日本国民として悲しく不安。
>>134 無理矢理かは知らないけど、JAは農薬当然のように農家に薦めるらしい
TPPのことが無くてもJAは腐敗っぷりが酷いから解体された方いいと思うよ
最近はJA通さない直売所が健闘で結構苦しくなってきてるみたいだけど